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今日読んだ本の感想

22Mr.名無しさん:2013/06/25(火) 10:59:03
あなたにもできる農業起業のしくみ
2006年10月1日
神山安雄

・とりあえずツテの無い人は新規就農相談センターとかいうところで、相談してツテを作るのが手っ取り早い。
・岡山県の農業実務研修(二年以内)は月額十五万の報酬あり。本当に仕事に困ったらこういうところに転がり込むのも手かもしれん。後は肉体労働と集団行動がどの程度辛いか……
・市町村の農業委員会に相談しないと農地の買い入れや借り入れは出来ない。この辺は不透明な取引っぽくて怖いと感じる。
・個人経営が怖ければ農業法人に就職という手段も。平均的な月収は月17万(大卒)くらい。

第一章 農業のススメ
第二章 農業をはじめる道筋
第三章 どんな農業をはじめるか
第四章 農業をはじめる準備
第五章 資金を確保する
第六章 農地・住居を確保する
第七章 販売と経営を考える
第八章 農業法人に就職する

23Mr.名無しさん:2013/07/13(土) 14:42:32
「児玉誉士夫 巨魁の昭和史」有馬哲夫
児玉誉士夫研究本。大戦前後のドロドロとした裏社会での
出来事に興味をそそられる。
言葉も分からない大陸でどうやって物々交換で富を築き上げたのか全く想像がつかない。

24Mr.名無しさん:2013/07/13(土) 20:48:35
「防災立国 命を守る国づくり」 三橋貴明

この人は本当にプレゼン(洗脳)上手だと思う。
但し、話が理路整然としすぎて却って本当なのかなと?思う点も多々ある。
例えば・・・・・デフレ下においては、日銀に国際を引き受けさせることは左手のお金を右手にわたすのと同じで新しい財源を用意することなくタダでお金が調達出来る云々という主張はどうしても素人には眉唾の話に思えて仕方がない。
また、本人はイデオロギーや印象論を排するといいながら、この人自身は反民主党・親自民党だということが文面から露骨に伝わる。
本書の主張は以下のとおり。

現在の日本は不況でデフレに喘いでいる

こうした状況の中、民間の設備投資は増えるはずはなく民間手動の景気回復は望めない

GDPを押し上げるには政府が支出をする必要がある。
しかも単なるバラまきではGDPの計算に含まれない(子供手当や年金支払い、土地の取得)ので、
直接GDPの計算に使われるような事業(人が働いた結果、生産物が残るorサービス生じるもの)に投資する必要がある。

ただし、無駄使いは世論が許さない

そこで震災復興や将来の大規模震災に備え既存の施設の更新等に大々的にお金を使おう

不景気で税収が少ないので財源は建設国債を発行して直接、間接的に日銀に引き受けさせよう。
こうすることで政府の財政負担はいっさい生じない。
※日銀は政府の子会社であり、 会計的には政府-日銀間で損益は相殺される。
 政府が日銀に国債の利子を払っても、この分は毎年国庫納付金として政府に戻ってきている。

但し、日銀は国債を買うために紙幣を刷る必要があり、これによってインフレになる恐れがある

しかし、いまの日本はデフレなので安心してお金を刷って政府支出を増やすことが出きる。
このため、安定してインフレ率が2~3%になるまでお金を刷り、防災のための公共事業をやり続ければGDPはプラス成長をする

ーーーーーーーーーーーー
こんな簡単にうまく行くかどうか眉唾だけど
単純で分かりやすくて面白い


25Mr.名無しさん:2013/08/13(火) 09:08:20
ひろがる人類の夢  iPS細胞ができた!
著者: 山中 伸弥  畑中 正一

副題のとおり読んでいて夢が広がる。
偉業を成し遂げた人は人に話を聞いてもらえる権利が
与えられると感じた。
成功(才能+努力+運)した人だけに与えられる特権だ。

26Mr.名無しさん:2013/11/15(金) 17:38:29
シェア

物々交換の相手探しのインフラとして実名sns

評判獲得ゲーム社会の到来

27Mr.名無しさん:2013/11/17(日) 11:32:32

「大停滞」タイラー・コーエン

人類は過去300年以上、"容易に収穫できる果実"を食べ続け、現在、経済の繁栄をもたらす果実のほとんどを食べつくしたという。
アメリカの場合の”容易に収穫できる果実”とは具体的には
 撿無償の土地:インディアンの土地
 撿イノベーション:インターネットを別にすれば70年前から対して人々の生活は変わっていない(鉄道、飛行機、電力、水道、医療、テレビetc..)
 撿未教育の賢い子どもたち:進学率は高止まりし、教育の費用対効果が悪化。(税金を投入し、若者に教育を施しても、経済の生産性の向上は昔ほど望めない)
という。


特に撿が行き詰っている仮説の一つに「人類が20世紀の前半で脳のスペックで可能なことの全てをしつくした」というものがあるという。
こう考えると、これからずっと中世のような何も進歩しない、陰鬱な日々が近い将来、待っているのかもしれない

28Mr.名無しさん:2025/03/19(水) 23:41:21
「事件は終わった」降田 天

一つの事件に巻き込まれた人たちのその後を描いた作品
事件の紹介を除くと5つの章から成り立っててそれぞれ全く別の境遇の人が出てくる
読み進めると謎というかえっそうだったの!?というビックリが面白かった
読み終えてからだとそのビックリさせ方が似た感じだなと思えたけど
読んでる時は気にならず面白かった
ただ個人的に最終章で上手くまとめすぎた気がしないでもない


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