したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【ミ】『コメットテイルが交差する』

1『アリーナ』:2023/10/16(月) 15:29:58
   

戦争は技術を生むのと同じだけ殺す。
闘争は技術を生み、そして研ぎ澄ます。


★ここは『薬師丸』がGMのミッションを行うスレです。

☆過去スレ(星見板)
【ミ】『ハッピー・ハッピー・コメットテイル』 
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1455891211/

【ミ】『コメットテイル幸福奇譚』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1482053460/

【ミ】『コメットテイル、禍福の星巡り』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1511075107/

【ミ】『忘れじの瑕、コメットテイル』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1552052081/

【ミ】『コメットテイルの止まない町で』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1591890858/

【ミ】『星合多重争コメットテイル』
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1635601169/

【ミ】『コメットテイルを極夜に紡ぐ』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1678800124/

★過去スレ(黄金板)
【ミ】『黄金色ハッピーテール』 
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1427557344/

【ミ】『黄金色ハッピーテール』 #2
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1439137290/

2『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/18(水) 03:45:30
>鷲見、門倉

――――某日。

星見町『歓楽街』の一角にある『貸しオフィス』に、
『2人』の男は向かっている。このビルで間違いはないはずだ。

『門倉』は付き添いであり、本題は『鷲見』にある。

         ――――『アリーナ』の『面接』
         連絡から少し間が空いたが、『今日』がその日だ。


このような催しが恒常的に行われているものなのか、
それとも『漣派』が『門倉派』のために用意した席なのか。
前日の連絡では、『ほかの派閥』からも見学者が来ていると、
『門倉』あてにだけ連絡があった(鷲見に伝えたかは門倉次第)
『新興派閥の長』にとっては組織の今後にも繋がる一幕になるか?

特に、『面接を受ける側』である燃える男『鷲見』――その心境やいかに。

>外神田
           ザッ

外は秋の日差しが満ちている。
目的地は『歓楽街』の『謎の組織の事務所』――『攻略難度』はいかばかりか。


    『外神田 千秋』がどのような経歴を秘め、
    どうしてここに向かっているのかはわからない。
    インターネットで見た怪しげな求人かもしれないし、
    街中でスタンドを出していて、勧誘を受けたのかもしれない。

だが――――『外神田』自身はそれを理解しているだろう。

今日は『面接』の日だ。目的のビルの頭が見えてきている。
ちょうど今あたり、ここまでの過程を思い返すにはちょうどいいのではないだろうか?

>桃園


その日も『リィン・カーネイト』が自室に現れ、声をかけてきた。

           キラキラキラキラ

≪やあやあ勇者モモゾノ!
  興味深い話があるんだけど、『この日』は暇かな?
  キミが仲間を集めるのに最適な場所があるんだよォ≫

そして――――
今日、『桃園』は『アリーナ』なる連中の面接に向かっている。

という事は恐らく承諾をしたのだろうが、
そのあたりの顛末は、到着までに思い出す事になるだろう。

もうそろそろ目的のビルが見えてくるはずだが…………
 
                   『絢爛ゲートウェイ』 ⇒ 開始

――――――――――――――――――――――――――――――――
★参加者各位は『外見』『持ち物』『能力詳細』『現在の職業』をお願いします。
★『見学者』各位は『門倉PC』のみ初期からの参加とさせていただきますが、
  『門倉PC』は扱い上は『見学者』となるため、毎回はレスしなくても大丈夫です。

3鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/18(水) 05:57:42
>>2
「この感じは…喧嘩とか特にしない感じか…?」

「『アリーナ』も戦闘だけが取り柄の奴が来ても困るよな。
 まぁ、そこは申し訳ないとは少し思うが…」

ビルを見上げて門倉さんに申し訳なさ気に呟く。
とは言っても需要がなければ呼ぶこともなかったはずだ。
ここでも自分の力は通用するとは思いたい。

「さて、何が出てくるのか見物だな」


『外見』:薄緑の雑に束ねたロングヘアで幼さの抜け切らぬ女顔な青年。
眼鏡をしているので気弱そうに見えるが姿勢が堂々としているため違和感がある。
清月学園高等部の制服を着ているので多少は目立つ。
『持ち物』:財布、スマホ、ライター
『能力詳細』ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/237
『現在の職業』:高校生

4外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/18(水) 07:44:13
>>2
『外神田千秋』は、ずっと引きこもりだった。
学校や社会に不満を抱えていたわけではない。
いじめを受けていたというわけでもない。
ただ『外』よりも『内』が性に合っていた、その程度の理由だった。

母親はそんな私のことを責めるでもなく好きにさせていた。
ゲーマーだった亡き父が唯一私に残してくれた遺産、それが『ゲーム』だった。
千秋は特に『レトロゲーム』を好んだ。
ドット絵と電子音で構築された画面の中だけの世界。
ずっとその中に籠って生きてきた。

そんな生活が大人になっても続けられる保証などない。
それはわかっていたことだった。
母も死んだ。
計画性のない享楽的な生活は、あっけなく終わりを迎えた。

暗い部屋へ沈殿し始めた破滅に耐えられず、久しぶりに外の空気を吸いに出掛けた。
そこで──不思議な『収集家』と出会った。

父の形見と引き換えに得た『力』。
だが、どうしたものか迷っていた。
悪事に使ったりする気にはなれなかった。
しばらくまた部屋に籠って情報を収集していた。
同じような『力』を持つ者がいるらしい。

そこで見つけたのが今回の──『怪しげな求人』である。
『力』を得た。
収入もなく、生計を立てる必要に追われてもいる。
なにより、『ゲーム感覚でやれる仕事らしい』ということが興味を引いた。

※こちらの言い切りで『求人に↑そのような記載があった』ことにさせて頂きます点をご了承ください


「さて……鬼が出るか蛇が出るか……」


周囲に関係者らしき人物がいないかを確認して、いないようなら事務所に足を踏み入れる。

5勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/18(水) 16:36:37
>>2
次の段階に進みたければ仲間を作れと妖精に要請されて何日経っただろう?
妖精の方からお誂え向きの話を持ちかけられるが、これがまた超怪しい
それにしても、この妖精はどうやってこんな情報を調達しているのか?

それは兎も角、虎穴に入らずんば虎子を得ず
多少のリスクを負ってでも飛び込んでみる価値はあるかもしれない

しかし、ここは酒場ではなさそうだ
こんな仲間が出来るのだろうか…!?

『外見』桃色の髪が特徴、カジュアルな服装
『持ち物』スマホ、財布、飴玉数個
『能力詳細』ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/233
『現在の職業』無職(学生)

6門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/18(水) 21:41:31
>>2-3

「ケンカは………どうなんだろうね。
 ある程度、腕っぷしは見ておきたいんじゃあないかとは思うけれど」

『アリーナ』の『面接』………
一般的な就職面接などとは一線を画するだろうと推察される。
単純な好奇心半分、『派閥の長』としての思いが半分、
何にせよ『門倉』がこれに立ち会うことが出来たのは僥倖だ。

他の派閥の見学者の話は、今はあえて鷲見にはしないでおこう。
余計な情報を上手く捌けるタイプではないような気がするためだ。

いずれにせよ、今日は『見学』が主。
あまり大きな動きはしないかもしれない。
鷲見と共に中に入るなら入ろう。

 ………

『外見』:栗色のソフトモヒカンに、ワインレッドのジャケット。
     20代半ばに見える軽薄そうな男。
『持ち物』:3WAYのビジネスバッグ、タブレットPC、財布、スマホ、手帳、万年筆
『能力詳細』:『思い出』の『部屋』に繋がる『扉』を作る。
        ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/84-85n
『現在の職業』:『門倉派』の長と、不動産業者と、スタンド使い斡旋業の三足の草鞋。
          (足は三本もないのであまり上手く回せていない)。

7外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/18(水) 21:44:56
>>4に追記

外見:
学生にも若い社会人にも少年にも見える女性。痩せ型。背は少し低い。
肩までの長さの髪型。片目が隠れた前髪。髪の色はダークグレー。瞳の色はモスグリーン。
上半身は柄物(とあるゲームのロゴ)Tシャツの上にジャケットを羽織る。
下半身はパンツスタイル(長ズボン)にスニーカー。

持ち物:財布、スマホ

能力詳細:
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1663935371/5

現在の職業:無職

8『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/19(木) 05:25:18
>>3(鷲見)

あまり流行っていなさそうなビルには確かに闘争の香りはない。
『鷲見』の知る限り、ここは貸しオフィスの集合体であり、
よほど特殊な趣向でなければ『戦闘』は難しいように思える。
格闘技団体とはいえ、面接は対話がメインなのだろうか。

ただし――――もちろん、『話すだけで終わり』とは限らない。

>>6(門倉)

『鷲見 健治』の付き添いという形ではあるが、『アリーナ他派』との顔合わせは、
『鷲見』ではなく『門倉』の側に待ち構えるある種の『関門』とはいえる。
勿論、別にほかの派閥の人間もお目当ては面接の見学のほうだろうから、
よほどのことでもない限りは『大きな動き』はないかもしれないが…………

>門倉・鷲見

「……」

むっつりと立つ黒服の男性と、両者の目が合う。会釈を受けた。
同時に、近づいていく暗灰髪の女性と、桃髪の少女の姿も見える。『面接』の競合相手だろうか?

>>4 >>7(外神田)

『内』と『外』に優劣はない。強いて言えば、『外』には『未知』の世界がある。
……勿論、現代は内にいながら外とつながることもできるわけだが。

そして、『ゲーム感覚でやれる』――――その認識は確かに正しい。
より厳密には、『TVゲームの攻略が好きな方』向けとのことだった。
加えて『体を使う仕事』『人に見られる仕事』でもあるらしかったが、
そこは『いかがわしい』意味ではない事は何となく察せられた。

          ならば何をさせられるというのか――――

「……」

入り口付近には黒服の男性が立っており、こちらの姿を認めると会釈を受けた。

……中途半端な時間帯に、あまり流行っていなさそうなビル。
ここが会場という認識で良いだろう。ほかにも数名、普通じゃあなさそうな連中が集まってきている。

>>5(桃園)

あれからだいたい、3か4日程経っていた。
焦れて急かされたというよりは、おあつらえ向けの案件があったのだろう。
『面接』は一応『裏の』……と冠詞はつくものの公募は出ていたようだが、
それを見つけてきた妖精の情報網は謎だ。飛んで探しているのだろうか?

≪まァ、仲間が出来なかったとしても経験にはなると思うよ。
 キミはまだこの町の裏を知らない。『アリーナ』に近づくのは悪いことじゃない!≫

とも、『リィン・カーネイト』は言っていたが・・・

「……」

ビルの付近には黒服の男性と、ジャケパンスタイルの女性……少女?(桃園よりは年上だ)、
そして高校生らしき制服の長髪メガネ男子に、いかにも軽薄そうなソフトモヒカンの男性のコンビ。

                  ・・・彼女らも『面接』に来たのだろうか?

>全員

「面接予定者『3名』、加えて『門倉』代表。
 お待ちしておりました。本日は『アリーナ』面接会へのお越しに感謝いたします」

           ペコリ

「早速ですが、中へ案内いたします。
 ……『門倉』代表は別室になりますが、よろしいでしょうか?
 事前に打ち合わせなどあるようでしたら、多少は待てますが」

黒服の男性は特に自己紹介などはしない。
ここで色々とやり取りをするつもりはないのだろうし、
彼がこの後も進行を務めるわけでもないのだろう。

特に問題がなければ『ビル内』に入ることになるが、周囲と会話する程度の余地はあるかもしれない。

>外神田・桃園

『黒服』は『ソフトモヒカンの男』――『門倉』に対しては若干対応が異なるようだが、
どうもこの男は受験者ではなく、『アリーナ』の関係者側らしい。連れている少年は同じ立場のようだが。

9鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/19(木) 07:05:29
>>6 >>8
「まぁ、いきなりは無いか。先ずは手順を踏んでからって感じかも
 しれない」

「おっと、門倉さんはここまでか。ここまでありがと。
 『代表』とやらのお仕事も頑張ってな!」

どうやら自分以外にも二人居るらしいが流行ってないビルに向かうってことは同じ面接希望者なのだろう。
一気に女性率が上がったが面接予定者なら自分と同じくスタンド使いなのだろう。

「ンまァ、男は俺だけってことになっちまうのか。
 もっと蹴落とし合いみたいな感じを予想してたが『アリーナ』って
 名前に殺伐とした印象を持ち過ぎたな」

「女ァ殴れって言われたらチト困るから良かったぜ」

長髪に眼鏡という気弱そうなセットから想像できない言葉が飛び出す。
ホッとしながら黒服に会釈を返してついて行く。

10外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/19(木) 08:50:50
>>8
千秋はオンラインで対戦や協力プレイがあるような最近のゲームはたまに気分転換にやる程度だったが、
eスポーツの観戦を通じてそれらのような興業には親しみがある。
そちらで生計を立てることも一度は考えた。自分の領分はレトロゲームであったため断念したが。

何をさせられるというのか。

求人から想像は付いた。
『アリーナ』という呼称。身体も使うという話。そして『スタンド使い』を集めること。
つまりは『e』でないスポーツ……格闘技の真似事でもさせられるのだろう。
はっきり言って体力に自信はなかったが、虚弱というほどではない。
それに『スタンド』を使うことが前提なら、体力だけでは必ずしも決まるまい。

まさか裏社会が関わっている地下闘技場とまでは、この時は想像していなかったが。

>>3 >>5 >>6
「……ども」

集まっている者たちに会釈をする。
はじめ鷲見を女かと思ったが、性別不詳はお互い様なのでむしろ好感すら抱いた。

千秋は年齢も性別もはっきりしない外見をしている。
背が低いので成人男性には間違っても見えないが、凹凸の少ない体つきで少年かと思う人もいるだろう。
中性的な服装を好むことがそれに拍車をかけていた。実際は23歳の女なのだが。
ちなみに学歴は高校中退である。

(アンタだけ興行側なのかよ!その外見で!?)

一番戦いそうなモヒカンの男がそうでなかったことにはちょっと内心びっくりしてしまった。
顔に出てしまったかもしれない。ちょっと「ブッ」と吹き出してしまった。
だが失礼なので平静を装う。

再び>>8
「あ……はい、よろしくお願いします」

黒服の男にも挨拶する。
他の者たちが特に何もなければ、促されるままに中に入るだろう。

11勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/19(木) 18:08:46
>>8
一応の公募は出ていたのなら、
いきなりアポ無しでやって来て何だこいつ?とはならないか
いや、それでもやっぱりアポは取っておくべきだったろうか?(いや、取ったのか?)
というか、履歴書も持って来てないのだが書いておくべきだったか?
スーツも着ずに手ぶらでこんな格好で来て、社会を舐めてんのかと思われないか!?

まぁ、来てしまったものは仕方がない
そこのところあまり深く考えず勇者は暢気に構えていた

それにしても、随分と個性的なのが揃っているが
全員ちゃんとした人間なだけまともな方かもしれない


彼らとは面接で枠を奪い合うライバルになるのか、
それともこれから仲間に成り得るのか
どうなのかは分からないが

「こんにちはー」

特にあんまり気にする事なくみんなに挨拶する

こんな怪しい奴らと一緒にビルの中に入っていくのはどう考えてもアレなんだが
特に躊躇う事もなく付いて行く勇者

12門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/19(木) 20:57:30
>>8

「別室ね―――」

『打ち合わせ』………いや、ここで今更何か話すのも野暮だろう。
他の『面接者』が居るならば、余計にそうだ。
彼女らと張り合う何かがあるのであれば、
余計な知識を与えてしまう可能性もある。

「いや、打ち合わせなんかは大丈夫だ。

 ―――それじゃあ、『鷲見くん』。頼んだよ」

『鷲見』を見送り、『黒服の男』についていこう。

13『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/20(金) 04:37:55
>全員

ビル内は、歓楽街のオフィスビルという前置きのわりにはきれいそうだ。
一回にはフロントとエレベーターホールがあるようだったが、
とりあえず今日のところは、案内に従うだけで問題はないだろう。
ホールには別の黒服が男女で2名ほど。こちらに目が合うと、会釈をしてくる。

>>9(鷲見)

『門倉』は別の黒服に連れられ、エレベーターに載せられそうだ。
そっちでもいきなり奇襲のデストラップがあるとか、そういう感じはない。
女子供――『鷲見』自身も一応子供とはいえ、経験ありありの益荒男だが、
屈託ない挨拶をする桃髪の少女などは小学生にさえ見える。『平和』な場所なのか?

「『アリーナ』の『闘争』に、『男女』のくびきはありませんよ」

黒服の男は短く、そう告げる。
たしなめるというよりは、『事実だから』そう言ったまで――という感じだ。
移動は門倉とは別のエレベーターでするらしく、誘導が始まった。

>>10(外神田)

凶暴な言葉を吐く『鷲見』に、いやに屈託のない『ピンク髪の少女』。
外見もそうだが、曲者ぞろいだ。『外神田』自身もそうなのは言うまでもない。
『スタンド使い』――現実にあって虚構のごとき力を持つ人間というのは、
得てしてどこかしら、普通じゃない部分くらいはあるのだろう。

当然、それを監督する集団も。

「どうぞよろしくお願いいたします。
 まずは、あちらのエレベーターで移動いたします」

黒服は事務的に案内を進めてくる。
『ソフトモヒカンの門倉』とは違い、やや杓子定規な印象だ。
同じ興行側とはいえ、一筋縄ではいかず、一枚岩ではないのかもしれない。

>>11(桃園)

少なくとも『学生服』や『ジャケット』よりはカジュアルな格好だが、
とりあえず今のところ指摘を受けたりはしないようだった。
求められているの社会常識ではないのかもしれない。現状は。

「こんにちは。本日はよろしくお願いします。
 双方にとって良い出逢いになりますよう」

挨拶をするのも勇者の一歩かもしれない。
移動はエレベーターでするらしく、黒服は一同を先導する。

>>12(門倉)

「畏まりました。それでは、門倉代表はあちらの者が案内いたします」

ホール内にいた女性の黒服が歩み寄ってきて、ひときわ深く頭を下げた。

「それでは案内をいたします!
 こちらのエレベーターへお越しください!」

選手一同とは別のエレベーターへと案内を受けた。
もしかするとこの後は鷲見と会うタイミングはあまりないかもしれないが、
まあ、彼をここに導いた時点である意味仕事は成立していると言える。

「門倉代表が最初になります。待っておられる方はいませんので、ご安心くださいね!」

あまりカタい応対ではないのはナメられていると取るか、こちらをワカってると取るか・・・

14外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/20(金) 08:18:10
>>13
(いろんな団体があるのかな……プロレスみたいに)
門倉に対する黒服の応対から、彼が『唯一のトップ』というわけではない印象を受けた。

まだ雑談するような間柄でもないし、そんな状況でもない。
別に警戒感や敵対心は無かったが、他の志望者ふたりに対して挨拶以上の会話は必要を感じなかった。

(のほほんとした子だな……格ゲーだったらこういう子が『パワータイプの戦闘狂』だったりするんだけど)
桃園に対して抱いた第一印象。

(だとしたら彼は『手数で押すスピードタイプ』だな)

鷲見についても手前勝手な妄想をしつつ、黒服の指示に従いエレベーターへ向かう。
実際のスタンド使い同士の戦闘をしたことがない千秋には地に足の付いた危機感はまだない。
正直、何割かは物見遊山の気分だった。
おそらく3人の中で自分が一番年上だろうが、精神年齢においてもそうかは怪しいものだ。
もっとも、この先に進んでなお『ゲーム感覚』が抜けないかどうか、それはやってみないとわからないが。

他の二人が来なければ待つが、待たされない限りエレベーターに乗り込む。

15門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/20(金) 09:22:50
>>13
最後に『鷲見』に何か声をかけるべきかとも思ったが、
『門倉』自身、『アリーナの面談』について測り切れないところがある。
下手な助言で鷲見本来のポテンシャルを発揮できないような事態に陥るよりも
伸び伸びとやらせる形で良いだろう………。

 ………

案内に従い、別のエレベーターに乗り込んでいく。
黒服の女性の態度は、良くも悪くも『門倉』、そして『門倉派』への
現在の評価ととるべきだろう(この女性個人の性質かもしれないが)。
ただ、それを今とやかく言うつもりはない。
まだ、まともな活動をしていない現状、悪目立ちする必要はないのだ。

「待っている人がいないという事は―――
 しばらくは、君と一緒に過ごせるという事かな」

黒服の女性を、じっと見つめる。
とりあえずはいつもの『門倉』の平常運転の対応で良いだろう。

16鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/20(金) 10:51:31
>>13
「いざって時はやれるが子供だけは出てきたら困るかもなー」

事実を言ってくれる黒服は優しいちゃ優しい。
うっかり迷わないように黒服の誘導に従い歩いて行く。

>>10 >>11
「どーも! 門倉さんが面白いか? あの見た目で『代表』らしいぜ」

「小学生なのにしっかりしてて偉いな。
 案外、この中でも一番近接が強かったりするのかもしれないな!」

吹き出した暗灰髪の女性と桃髪の少女の挨拶に応えると話しかける。
小学生で面接に来るってことはそれが可能な強さがあるのだろう。
もう一人のグレーの髪をした女性は真正面からの殴り合いより中距離って感じがするが。

17勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/20(金) 19:58:36
>>13
「はい、よろしくお願いします」

こういういかにもな感じは闇バイトの面接な感じもするが
そういう奴らはこういう服装をしているだろうか?

まぁ、闇バイトかどうかはともかくとして
素直にエレベーターに乗る勇者
エレベーター内で何かないとも限らないが…
いくら頑丈とはいえ、密閉された空間に炭酸ガスなんかを放たれたら死んでしまうだろう
いや、面接に来た奴を殺す意味が無いだろうが

>>16
「うぇへへどうも〜
 力には自信ありますよ〜」

確かに勇者は近接戦闘は得意だが、
逆に近接戦闘しか出来ないというデカ過ぎる欠点を抱えている
それを補う手札を増やしていくのが当面の課題だ

18『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/21(土) 01:09:36
>>14(外神田)

ゲームやカルチャーになぞらえつつ集まった人々を評する『外神田』。
それが正しいのか、そして正しいとして『分かっていれば何とかなる』のか。
今日分かるかどうかは未知数だが、何かは変わるに違いない。

『学生服』が快活に声をかけてきたが、反応するかは自由だろう。

>>16(鷲見)

「『年齢』すら超越するのが、スタンドの力ですが……気持ちは分かります」

否定はされなかった。
個性を殺したような黒服とはいえ、人間味はあるようだ。

快活にほかの二人に話しかけつつ、ほかの一同と共にエレベーターに乗り込む。

>>17(桃園)

愛想を見せつつエレベーターに乗り込んだ。

確かに……来ている人間もなんとなく闇バイトっぽい。
一応ニュースで見たそれは『黒服』を着るような仰々しさではなく、
むしろカジュアルさの中に罠を貼っているような印象だったが、
世の中、どこに落とし穴があるかは分からないものだ。気を付けよう。

>門倉以外

乗り込んだエレベーターはつつがなく運行し、『6階』で止まった。

「本日は『面接』の後、簡単な『実技』を行う予定ですが、
 最初に『アリーナ』についての説明をさせていただく予定です」

歩きながら黒服が説明をする。
実技――――このビルの中で暴れるのは中々無茶な気がするが、
戦闘を伴うようなものではないのだろうか。

「お入りください」

やがて先導する黒服が足を止め、一つの部屋のドアを開ける。
開いたドアから覗く内装は、長テーブルを挟む形でいくつかの椅子が並んでいるものだ。

>>15(門倉)

「えっ!? あ、は、はあっ、そう……なりますね!?」

悪目立ちを避ける(?)ナンパ男の流儀に、
黒服女性は面食らった様子でリアクションする。
少なくともマジで嫌がられている風ではなさそうだ。

『ナメられてる』というよりはこの女性が未熟なのかもしれない。
それはそれで――――『未熟な黒服で出迎えられている』のだ。

        ピンポーン

エレベーターはやがて『7階』に止まる。

「……ンンッ。それでは案内いたします!
 この後各派からも見学者が参りますが、
 今のうちに何か確認しておきたいことなどございますでしょうか!」

と、言われてもあまりピンとこないかもしれないが、
廊下を歩くと、ドアの大きい部屋の前で足が止まり、中に通される。
大きなモニターが設置されているのと、椅子がやや質が良さそうなくらいで、
基本的には『普通の会議室』――――と言って差し支えなさそうだ。

19鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/21(土) 09:02:11
>>17 >>18
「こんなに幼いのにガチガチの近距離タイプか。
 実際に戦うとめちゃくちゃ強いから油断ならん」

「俺もガチガチの近距離パワー型なんだが唯一の欠点が不器用なの
 と戦闘しかできない点でな」

足を止めた黒服より先に入室して適当な椅子に座る。
やはり『実技』より面接の方がメインなのだろう。

「やっぱり会話でアレコレ聞くのか…
 『実技』は得意なんだがなぁ」

20外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/21(土) 09:42:15
>>16
「ごめんなさい、個性的な髪形だったから……」

知り合いを笑われて不興を買う恐れもあった。
どうやら鷲見の反応を見る限りその恐れはないようだと思ったが、反省する。

>>18
(実技……)

求人での断片的な情報しかないまま来たので、いま一番欲しいのは詳しい説明である。
あれこれ考えるより実際に見聞きした方が早いだろう。
言われるままに入室する。

>>17
>>19
「お二人とも慣れた感じね。
私、自分の力を振るってみたこともまだないわ」

二人の会話を聞いていて言葉の端々から手慣れたものを感じ、そう呟く。
一般的な知識は『収集家』から聞いているものの、千秋の戦闘経験はゼロだ。
頭でシミュレーションしてきただけの経験値しかない。

21勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/21(土) 20:59:49
>>18
何事もなくエレベーターは6階に到着した
ZIPPEIのようにMIPPEIされてZETSUMEIするような事が無かったのは幸いとうべきか

軽い実技というが、
マジな戦闘を行えば最悪部屋一つくらいぶっ壊れるくらいの被害は出るだろう
それくらい軽傷で済む組織かもしれないが、無駄に壊れるような事はしないだろう
だからこの場合、本当に軽いものなのかもしれない

「お邪魔しま〜す」

友達の家にでも来たかのように部屋の中に入る
普通の企業の面接ならこの時点で落とされていそうだ

>>19
「お兄さんもなんですねぇ〜
 私も戦いしか出来なくってぇ」

いや、防御や物を切ったりする事は出来るし
戦闘しか出来ないというわけでもないが
やはり出来る事が限られていてるのは否めない

>>20
「私は毎日修行やってますから!」

修行やってます。いつの日か世界を救うと信じて

22門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/21(土) 21:19:41
>>18

『黒服の女性』の反応を堪能しながらも、すぐに『七階』についてしまった。
人によっては『舐められている』と感じるのかもしれないが、
彼女の態度についてどうこう思う気持ちは、少なくとも『門倉』には無い。
もう少し、彼女のこーゆー反応を引き出したい気もするが………
今はそんな事に注力している時ではないだろう。

 ………

通された部屋の内部に軽く目をやる。
ただの『会議室』―――いやまあ、当然ではあるか。

「『見学者』―――具体的には誰が来るのか、
           出来る範囲で教えて頂いても?」

教えてもらえない可能性も相当あるが、
ダメ元で聞いてみても損はないだろう。

23『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/23(月) 01:40:43
>>19(鷲見)

「『会話』だけで決める事はしませんので、ご安心ください」

とのことだ。
表のアスリートには口下手でも実力でねじ伏せる者もいる。
『裏』では実力こそがものを言うのは、『鷲見』も承知のことだ。

『この世界』への登竜門、果たしてどうなるだろうか……?

>>20(外神田)

「『言葉』だけで測れるものは、多くはありませんからね」

その言葉は『能力』について『手慣れ』を見せる二人とは違い、
己の『力』について語る言葉を持たない『外神田』を、
ある意味でフォローしているもの――――なのかもしれない。

>>21(桃園)

スタンド使い同士の戦いの余波は『格闘技』の比ではない。
また、それに伴う負傷もシャレにならない以上――――
『桃園』の考える通り、『重大なもの』ではないとみていいだろう。

「どうぞ、お入りください」

通常の面接と違う点はいろいろあるだろうが、
『スタンド使い』は極限の『売り手市場』。
まして裏の仕事だ。多少の態度で落とされやしないだろう。

>面接参加者

それぞれが部屋に入ると、黒服が少し深く頭を下げる。

「案内のものが参ります。こちらで掛けて、しばしご歓談下さい。
 面接時間までの振る舞いは『選考』に含めませんので、どうぞごゆっくり」

椅子にはもう座ってしまって良さそうだ。

「何かお飲み物などお飲みになりますか?
 たいていのものであれば、来客用に準備がありますので」

黒服はそれを聴けば一旦立ち去るようだ。案内の人間が来るには少し間が空くだろう。
何か、お互いの身の上話などあるなら今のうちがちょうどいいかもしれない。

>>22(門倉)

強いて言えば、室内には飲み物の準備――冷蔵庫も含めたそれがあるようだ。
モニターで面接の様子を視聴するにあたり、最低限の準備は必要という事だろう。

「いくつかの――――『派閥』という言い方は適切かは迷いますが、
 『強力なリーダー』の下から、職員が派遣される予定となっています!」

     「栄光ある現役A級ファイターでもあられる『タダヒト』氏をはじめ、
      実況担当者『桜島』氏や、独立独歩を行く『ステュアート』氏、
      加えて大派閥ながら独自路線を歩む『フーヴィアン派』のメンバーも」

ダメ元だったが、わりと問題なく教えてもらえた。
どうせ『今からわかる』事なのもあるかもしれないし、
やや興奮気味な口調からは、あまり例のない事態である事が感じられた。
なお、『漣』はこの件のとりまとめ役であるためカウントされていないのだろう。

「……あっ、いわゆる『派閥の長』としては、『威武』氏が出席されるとか。
 ご存じでしたら申し訳ないですけど、この方も元A級ファイターです」

『門倉』と同格なのは、その人物だけのようだ。
これについてはナメられる云々というよりは、
『門倉』に『カード』が少ないのが原因だ。
もちろん『美作』に頼むという手はあったかもしれないが……
『威武』とやらも、部下には恵まれない立場なのだろう。

「ほかに何かございますか? 無ければお飲み物など用意いたしますけど……」

24鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/23(月) 02:12:25
>>23
「そうかそうか。人となりの見てからの実技のだと良いが…」

「黒服さん黒服さん。ドクターペッパーある? 」

言われる前に椅子に座っていた鷲見は安堵しながら呟く。
ここで面接するのかまだ奥に案内されるのか。

>>20-21
「個性的な髪型で面白い人だが多少は面倒見が良いんだぜ」

「戦いしかできないのは精密性が人より劣るからで後は欠点は無し。
 っても本当に殴るしかできないのが駄目でな」

「俺のスタンドは珍しいタイプで実技の時を楽しみにな!」

25外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/23(月) 07:37:56
>>21
「やるわね。結構なことだわ」

練習がモノを言うのはゲームでも同じことだ。
この少女、侮れない……!

>>23
「……お手柔らかにお願いしたいところです」

しかしそれは『この部屋で』ということだろうか?
だとすると机も置いてあるし、手狭だなとは感じた。
『デジタル・ブラックアウト』にとっては物があった方がやりやすくはあるが。

「じゃあコーラください」

適当な椅子に座り、遠慮なく飲み物を注文する。
ゲーマーといえばコーラ。御多分に漏れず千秋も愛飲している。

>>24
「人は見かけによらないわね」

そう言われてみると髪型は個性的だったが服装は穏当だった気もする。
見た目ほどぶっ飛んだ人物ではないのだろう。

「あなた、そんなにベラベラ自分の能力を喋って大丈夫なの?
実を言うとお互いで戦えって言われるかもしれないと思って黙っているんだけど
なんだか自分の気が小さいみたいな気分になってきたわ」

安易に人に教えたりしないのがセオリーだと聞いていたので
聞かれてもいないのに教えてくる鷲見の行動に面食らう。
こちらもつられて言い出すのを期待してだろうか?だとしたら策士だ。
まあ、このまま同室で『実技』をするのなら、どうせ明らかになることではあるのだが……。

26勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/23(月) 18:54:04
>>23
「はーい」

どうぞも何も既に入ってしまっているのだが
取り合えず適当に椅子に座る勇者
こういう時、普通の面接なら座り方や姿勢も審査に入るのだろうが
そんな事も考慮せずに楽な恰好で椅子に腰を掛ける

通常の面接ではないとはいえ、流石に無礼過ぎないか

>何かお飲み物などお飲みになりますか?
>たいていのものであれば、来客用に準備がありますので

「レモンジーナください」

あるかそんなもんッッッ!!!と怒られ土でも飲まされそうだが
アリーナならひょっとして用意してある可能性は…ないか?

>>24-25
「そっか、じゃあ私もあんまり言わない方が良いのかな?」

主に戦闘向きの接近戦タイプというだけでも結構な情報を漏らしている気がしなくもないが
まあ肝心な所は話していないし別に良いかと勇者はあんまり気にしていなかった

「あっ、二人とも飴食べます?」

そう言って飴ちゃんを出す勇者
大阪のおばちゃんかこいつは?

しかも味のしない飴だ
いや、本当に「味のしない?飴」という名前の飴だ

27門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/23(月) 21:05:03
>>23

「ほう………」

黒服の女性の口から出る面々は、錚々たるメンバーだ。
『門倉』なりに『アリーナの派閥』について調べた際に、
自然と知る事となった有名どころの名が並ぶ。
さすがに『長』が出てくるところは少ないようだったが、
このレベルの『面接』ならそれも当然かもしれない―――

「……こういう形の『面接』はよくやっているのかな?
    『見学者』が居て、複数の『志望者』が居て、といったふうな」

なかなか大掛かりな『システム』だが、
一回の面接でいつもこんな事をやっているのだろうか。
折角なので、アリーナ運営のやり方は色々知っておきたい。

28『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/23(月) 22:34:34
>>24(鷲見)

「ございます。愛好している方も多いですので」

ドクペにはありつけるようだ。よかった。

『門倉』のことを褒めてるのかそうでないのか微妙なことを言いつつ、
『中性的な女性』を相手に軽妙なトークを続ける鷲見。
何でも話しているようで、能力の核心には巧妙に触れていない――――
このあたりは、今この場にいる中でも図抜けた『喧嘩経験』のたまものだろう。

>>25(外神田)

コーラの注文は了解された。ほか二人に比べれば楽勝ってところだろう。

「もちろん、怪我などは発生しない仕組みになっていますのでご安心下さい」

とのことだが、この部屋で暴れたらそれだけでも怪我しそうだ。
『デジタル・ブラックアウト』はともかくとして、
『ロン毛の少年』は言い分を信じるなら相当動き回るだろう。

それにしても彼はよくしゃべる。単に陽気で人好きする性格なのかもしれないが・・・

>>26(桃園)

無礼にも取れる行いとはいえ、黒服は特に咎めては来ない。
まあ、子供相手というのもあるのかもしれない。

「レモンジーナですね、ご用意いたします」

あるらしい。
どういう仕入れ方をしているのだろうか・・・?

>一同

「『手の内』をどの程度明かすかはお任せいたします。
 この後の実技では、出来る限り全力を拝見したいですが」
「それでは飲み物を取ってまいりますので、しばしお待ちください」

『全力』を出すならすべてのカードを切ることにもなりそうだが、
勿論、衆人監視下で行われる試験になるだろう。
今後何か考えていることがあるなら、あえて隠すのも一つの手か?

ひとまず、黒服は去った。とはいえまあ、そう待たされるようなことはないはずだ。

29『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/23(月) 22:50:09

>>27(門倉)

「あー、いえ、あまりこういうことはしていないですね。
 以前からうちで預かりになった選手のあっせんとかはしてますけど……
 『漣』代表は新しいことをするのが好きなので、その一環なのかもしれないです」

新しい物好き――――保守的ではないという意味では、
『門倉』への資金援助も、同じくその一環という事か。

「一度に何人も求人にヒットしたのが珍しいので、せっかくなら……くらいかもしれませんね」

実際のところ動機は分からないが、とりあえず珍しい機会、という事で良さそうだ。

>吉田
>ベリル
>ロダン

――――――アリーナには無数の『派閥』が存在し、
時に縦割りの壁で隔たれ、時に強調し、時に鎬を削る。


                     ・・・ガチャ


『送迎車』のドアが開き、雑居ビルの前に一人の男が降りた。
スキンヘッドに、全身黒の飾りのない服装。
アリーナ『威武派』代表――――『威武神一』。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
               『威武派』
『元A級』の威武が中心となる一派だが、現在は威武のワンマンとみられ、
その影響力は、派閥の歴史や、栄光ある看板に比して相当に小さい。
闘技の開催も基本的に、『漣派』のような他派閥と連帯する形で行う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「これで全員だろうか」

特に彼が纏め役を仰せつかったわけでもないだろうが、
集まった面々を見て、自然と口を開いた。

一同も同じく送迎車でここまで来た(送迎の案内はあった)のかもしれないし、
あるいは遠慮――――警戒などからそれを固辞して、歩いてきたかもしれない。
もしくは、今はまだ到着していないかもしれない。任意の見学だ。それも許される。

「いやーっ、珍しいですよね! こんなにいろんなトコの人が集まるのは!」

ホストか何かのような、しかしこなれたスーツの着こなしをする金髪の若者は、
『桜島派』の『吾妻常喜(あがつま じょうき)』――――


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
               『桜島派』
『実況者』である『桜島明人』を中心とする新興の一派。
組織としては秩序を重んじるが、その一方で興行には『新しさ』を常に求める。
規模は小さいものの要員に過不足はない反面、花形選手の不在に悩む。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

        話を振った相手は、もちろん今ここにいる『ほかの三人』に向けてだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――
★見学者3名は、『容姿(服装)』と『派閥の簡単な紹介』をお願いいたします。
★なお、24時間以上レスがない場合については基本的にスキップします。

30鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/24(火) 01:01:07
>>28
ギャングに居たころから鷲見が変わったことはない。
ひたすら堂々とした態度でツッパリ続ける。
常に男同士が競い合う殺伐としたギャングで鉄砲玉に過ぎない鷲見が舐められず生きてきた処世術だ。

「杏仁豆腐っぽくて美味いはずなんだが…
 コーラよりは炭酸飲料としては古株なんだぜ」

「アァ? そういや喋り過ぎちまったか?
能力については喋ってないからセーフだな!」

「どのように『全力』を引き出してくれるか楽しみだ!」

露骨に上機嫌になりその場で拳を握りしめる。
去っていく黒服に手を振り見送ろう。

>>25
「喋って構わねぇってことを喋ったら能力以外すべて話してら!
 これだけ喋っても『2NDハンド・ファイア』を初見で上手く
 渡りあった奴は少なくてよォー」

「もしかして、アンタって実戦経験が無いんじゃないのか?
 実戦経験なんて無い方が良いに決まってンだがよ」

>>26
「近距離パワー型は能力さえバレなきゃ後は機転を利かすしかなぁ?」

「おー! 俺も菓子持ってくりゃ良かったかもなー! 1つ1つ! 」

「なんつーか糖分さえなけりゃ味の無いシリーズでダイエット菓子
 作って欲しくなるぜ」

桃髪の娘が差し出した味の無い飴を1つ貰う。
面接官が来るまではどんな暇の潰し方をしても良いはずだ。

31ロダン『ストーン・エイジ』:2023/10/24(火) 02:54:18
>>29

『ステュアート派』

表向きは『Priceless(至上の価値)』という喫茶店のマスターである、
『スティーヴン・ステュアート』が代表を務める派閥。
『金の生る木』の『ロダン』を『中核』として抱えており、
小規模な派閥にも関わらず底知れない『財力』を有する。
ステュアートの意思によって、社会に与える影響を最大限に抑えているが、
事実上は『無限の活動資金』を持つに等しい。
『資金繰り』に精を出す必要が『皆無』の為、『時間的制約』が少なく、
他派閥が動かない『小さな案件』を扱う事も多い。
これは『大きな事態に発展する前に対処すべし』という意図に則っている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

複数の人間達に混じり、一匹の『猫』が車外に降り立つ。
大きな目と耳に高い頬骨、髭のない無毛の皮膚など、
一見して分かる特徴的な容貌。
両目を縁取る『アイライン』が通常の猫よりも色濃く引かれ、
顔立ちから漂う知的な印象を強調する。

彼の名は『ロダン』。
この世に存在する他の何よりも『知性』を尊重し、
『謎の探求』に己の魂を捧げる『スフィンクス』だ。
生まれつき極めて高度な知能を備える彼は、
自らの『鉱物を操作する能力』を利用し、
『ステュアート派』における『特殊な地位』を確立した。

       ズ ズ ズ ズ ズ

ロダンの傍らに『スタンド』が発現する。
『人間』と『獅子』が融合し、背中に『鷲の翼』を有したヴィジョン。
表面は無機質で、その質感は『石造り』を思わせた。
『スフィンクスのスタンド』。
『実在の石像』と『神話の怪物』の『ハイブリッド』だ。

《ふむ………………》

《この場合の『ヒト』という言い回しは、
 『関係者』を意味する表現であると解釈させて頂こう》

 ストーン・エイジ
『石器時代』を通し、ロダンは『スタンド会話』で吾妻に応じる。

《『広義』であれば私も該当するゆえに、『抗議』するには及ぶまい》

流暢な言葉の最後は、『ウィット』を効かせた『ジョーク』で締め括られた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ロダン『ストーン・エイジ』

『無毛種』の猫である『スフィンクス』の『オス』。
シャープで端正な顔立ちからは、思慮深く知的な雰囲気が漂う。
体色は『ブルー』で、瞳の色は『ゴールド』。

32門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/24(火) 05:17:18
>>29

「なるほど………」

珍しい機会というのなら余計に、この機会を存分に有効活用した方が良いのだろう。
他派の有力者との交流や、面接のやり方の確認などなど………
細かいところまでしっかりと取り入れていこう。

「他に重要なのは………

 君の事を確認するくらいかな?

 名前だとか、趣味だとか………

  もし良ければその情報の中に、君の連絡先も添えてもらえれば」

―――『他派の有力者』を接待する者にどういう人材をあてているか。
    それは非常に重要な情報なので、
    『派閥の長』として是が非でも知っておかなければならない。
    連絡先確認はもちろん『人脈作り』の一環だ。まったくもって当然の話だろう。

ちなみに見た感じ、年齢や容姿、好きなタイプはどんな感じだろうか。
そこのところを詳しく知りたい。

33外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/24(火) 10:54:46
>>26
(何コレ……?こんなのあるんだ……
まさか彼女の能力に関係……は考え過ぎか)

「それじゃあせっかくだから頂きます」

飴をひとつ貰って口に放り込む。

>>28
果たしてコーラはどんな容器で出てくるのだろうか。
ペットボトルか、使い捨てのコップか、ちゃんとしたグラスか。
普通ならどうでもいい事だが、道具を活用するタイプである千秋にとっては疎かにできない部分だ。

「『仕組み』で怪我が発生しない……ね。ふーん……」

それも何らかの能力によって、ということか。

部屋の様子を改めて見回して確認する。
道具を活用するタイプである千秋の関心は当然、どこにどんなものが置いてあるかということだ。
そういえば机と椅子としか描写されていないが、長机とパイプ椅子という認識で正しいか?

>>30
「実戦経験ないわよ、ってそれ、さっき言った気がするけど……(>>20
あなたという人がちょっとだけわかった気がするわ。よほど自信があるのね」

上司らしきモヒカン男と外見が逆の方がイメージに近いなぁ、
そんな風に考えたことは流石に失礼なのでグッと飲み込んだ。

「そういえばあなたはさっきエレベータの前にいた人の部下か何か?なんじゃないの?
なんでこっちにいるのよ。上司同伴で引き抜きもないでしょうし」

冷静に考えると既に所属先のある人間が面接を受ける側にいるのは奇妙なことだ。
門倉が同伴だった時点でヘッドハンティングの線も無いだろう。
千秋が見た求人には記載がなかった別の事情がこのメガネの少年にはあるのではないか?
探りを入れてみる。

34ベリル『シンプリー・レッド』:2023/10/24(火) 15:00:43
>>29
>>31

『フ―ヴィアン派』

星見町にある総合グラウンド地下にある闘技場を拠点とする組織。

『第九位 出雲』を現在代表としている。
派閥としての人員の数は多勢であるが、忠誠や統一性は著しく低く
9位以上のランカーが率いる派閥も存在する為、水面下での小競り合いや
駆け引きも少なくない。主に闘技場の収益を資本金としているが
グローバルに星見町の事業や海外に手を伸ばしてもいるが、その大きな動きが
祟り敵組織に介入される危惧は他の組織よりも大きいと言える。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「――そうだな。幾つかの派閥は欠けてるようだが……元より期待してないし」

ロダンと同様に車から降りた人影、その中で一番目立つ色は
『朱色』のタックカラーコートだろう。
 少しだけ全体的にキツメと言うか空気を引き締めさせる気配が全身から
滲み出る二十代後半らしき女性は、その雰囲気に反して丁重な言葉遣いで名乗る。

「初めまして、『ベリル・ストック』
ベリルと呼んでくれて構わない。それと、今回はゲストで招かれた身だ。
 こちらの派閥への無礼な発言も、私に対して無碍な態度も構わないが。
――くれぐれも、『嘘』は余りつかないで頂ければと願う」

周りの面子に、そう注意を零しつつ各自に一礼を終えて
ロダンにも挨拶する為に軽く頭を下げてから、フッとその目尻が和らいだのに
ロダンはもしかすれば気づくかも知れない。

 (アルカラのハンケチ猫を思い出すな……)

猫の可愛さに見とれてと言う訳では無い。少し前だが、友人との語らいの
思い出にふと懐かしさが過ったからだ。

 (それと、猫の使い手か……『あいつ』は犬だったか、確か。
そう言えば夏の魔物事変で、ラッコらしきものが居たとか目にしたな)

 案外、この町のスタンド使いは動物の割合も思ったより多いのか?
と軽く難しい顔を浮かべてるが、その悩みは随分平和な疑問に収まっている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ベリル『シンプリー・レッド』

★氏名―ベリル ストック
★スタンド―『シンプリ―・レッド』
★能力―『嘘』を裁く能力
★性別―女 ★年齢―28 ★血液型―A
★髪の色―褐色 ★瞳の色―茶 
★趣味―ジム通い ★身長―173cm 
★好きな映画―ショーシャンクの空に ★好きな色―赤
★生まれつき『嘘』が見ぬける力を有してる。その為に何度か
辛酸をなめたが、今では地に足を付け夢のために前に進んでいる。

『シンプリ―・レッド』
破壊力:C(E〜A) スピード:C(E〜A) 射程距離:D(E〜C)
持続力:C 精密動作性:B 成長性:C
(※かっこ内は、相手、自分の虚偽によって起きる変化)

35勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/24(火) 19:59:19
>>28
あるのか…
当時の販売されていたものを保管しているとしたら
何年物のヴィンテージ品なんだ

>>30>>33
二人は何の疑いもなく勇者が出した飴を受け取る
そして、そのまま口に放り込んだ外神田千秋

馬鹿め、かかったな!
既に戦いは始まっているのだ!
飴には毒が

…などという事もなく、普通の飴だ
勇者も飴玉食べているし、毒が混入していたら今頃勇者は死んでいるだろう
毒死を覚悟して仕掛けるもある意味勇気ある行為かもしれないが

飴玉の味はマジで味がしない
虚無みたいな味…
いや、微かに、本当に微かにだがどこかに小さな甘味がある

商品名詐欺じゃねえか!ふざけやがって!金返せよ!ぶっ殺すぞ!

と思うかもしれないが、勇者に言われても困る
クレームならカンロに入れてほしい
しかしほぼ無味で余計な味が無く、口の中は潤うだろう

36吉田『カナディアン・スウィートハーツ』:2023/10/25(水) 01:28:43

『タダヒト派』
『A級ファイター』であり『弁護士』の『タダヒト』を筆頭とし、
数多の『ファイター』及び、警備員から運営補佐まで務める『黒服』、
その他、様々な『スタンド使い』で構成された、『アリーナ』の派閥。

血気盛んなファイターを要する『武闘派』として知られ、
その噂に違わず拳と怒号の飛び交う『闘技場』の雰囲気は『鉄火場』そのもの。
出入りするファイターも高校生や電気工事士、僧侶や外国人と面子は様々だが、
何処となく人相が悪い者が大半である。

『タダヒト』自身は本業が多忙であり、海外出張も多いことから、
『鉄火場』の仕切りを一人の男に一任している。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「お待たせしましたー」

グレーの軽バンが雑居ビルの駐車場に止まり、壮年の男が運転席から姿を現す。
陽光の照り具合で擦り痕が見え隠れするグレーのボディには、丸文字ゴシックのペイントが施される。

【オフィスの安らぎからミルク作りのお手伝いまで。〜貴方のおそばにラクアクア〜】

「どうもどうも、『吉田松太郎』と申します。
 ……こうして改めて集まると壮観ですねー。
 皆さん個性的と言いますか。……おっ、ネコちゃんもいるねー」

グレーの作業着にワイシャツ、紺色のツータックスラックス。
セルロイド眼鏡越しの目元は穏やかで、全員の目を見て軽く会釈をしている。
どう見ても雑居ビルの空調整備に来た業者にしか見えないが、これは変装でもなんでもない。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

★氏名―吉田松太郎
★スタンド―『カナディアン・スウィートハーツ』
★能力―『樹脂成形』を行う。
★性別―男 ★年齢―50代前半 ★身長―170cm

ウォーターサーバー設営業者である『ラクアクア星見町本店』の店長であり、
『タダヒト派』の事務長を勤める。試合のマッチングも彼が行っている。
真面目だが腰が低く、ファイター達には何処かナメられがちな第一印象を持つ。

37『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/25(水) 05:33:54
>>30(鷲見)
>>33(外神田)
>>35(桃園)

鉄火場の経験と自信を見せる『鷲見』に、
状況の分析考察をする『外神田』、
そしてマイペースな『桃園』

味のしない飴をシェアする中で、
それぞれの『味』が見え始めているが……
それを『受け取る』側はまだここにはいない。

           ・・・
              ・・・

話はもう少し出来そうだが、
外からわずかに足音が聞こえてくる。もうじき職員が来る気配だ。

>外神田

机は長机、椅子は『パイプ椅子』だが、
クッションがやや分厚く、座るのに苦痛は薄い。
室内にはホワイトボードと、その備品。
あとは背の高い観葉植物くらいか。

ここが戦場になるとすれば(広くないのも含めて)相当戦いにくそうだが、果たして。

38『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/25(水) 05:36:58
>>32(門倉)

「えっ……な、名前は『鈴木』で、趣味はバドミントンですけど、それって」

年齢は二十代前半、髪は濃い茶色で、緩めのローポニーにまとめている。
オフィス街とかにいそうな雰囲気だが、当然彼女も裏の人間だ。
『門倉』や『美作』のように、本職が別にある可能性もあるが――――

「はい、はい。そこまでにしといたってください〜」

――――と、そこで後方から声がかかってきた。

聞き覚えのある、伸びやかな関西弁。
恐らく『鈴木』にとっても覚えがあるのだろう。
飛び跳ねるようにそちらを振り向いた。

>>31(ロダン)
>>34(ベリル)
>>36(吉田)

≪そうですね!
 オレと『交誼』を結ぶのがお嫌じゃーなければ、
 そう受け取っておいてください!≫

『吾妻』は『ロダン』に視線を向けてニッと笑みを浮かべ、ごくさらりと返す。
その傍らには『単眼』が特徴的な、人型ロボットのヴィジョンが浮かんでいる。

「『威武 神一』だ。
 『偽り』は時に不可避だが、
 不要な嘘は自分も好きではない。
 加えて言えば、ここにいるのは、
 全員が『ゲスト』と言える。
 ――――卑下もまた不要」

「本題は見学とはいえ、
 またとない機会だ。
 我々は本来一つの『組織』。
 『全員』とはいかずとも、
 『派閥の壁』と……種の壁を越え、
 対等に話せることを願おう」

『ベリル』に一礼を返しつつ、『ロダン』にも頷くのは威武。

「いえいえ、今集まったとこです。
 ……吉田サンも十分個性的ですけど、同感ですね!」

吾妻のいう『個性』とは、『逸脱』でなく『卓出』の意味と見て間違いはないだろう。
威武からも吉田に会釈が返され、一同が集まったことが確認される。

                 ・・・と。

「――――本日はご足労を戴き、誠にありがとうございます」

建物側から歩いてきたのは『執事服』を着た青年。

          『漣派』の人間だ。

「『見学者』の皆様を案内するよう承っております、『冬川』と申します」

『会場警備』を担当する職員であり、
『漣』の腹心でもある――所までは、知っていても不思議ではない。

39外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/25(水) 07:43:07
>>35
「マ、マジで味がない……どんな顔をしたらいいのかわからないわ
この飴……」

何を思ってこんな商品を作ったのか。そして彼女は何を思ってコレを持ってこようと思ったのか。
メーカーと桃園の意図どちらも掴めず、味につられて千秋の表情も虚無になる。
いや、おそらく桃園の方は特に深い考えはないのだろう。たまたま入手して持っていただけに違いない。
……この一見のほほんとした少女に裏がなければ、だが。

>>37
(あの観葉植物は使えなくもないわね。
……そろそろかしら)

場所を移してくれと言われる可能性も普通にあるのでそこそこにしておく。

40鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/25(水) 11:51:20
>>33
「悪りィ悪りィ! そうだったな!
 俺は自信が無いからせめても、と空元気を出してるだけだが…」

「門倉さんとは上下関係ではないな。
 たまたま街で女性が質の悪い輩共に手を出されてたから助けたら
 スタンド使いで門倉さんを紹介されたんだ。
 が、門倉さんが欲してるのは俺のような武力しか能が無い奴じゃ
 なくて代わりに面接の場を紹介されたわけだ」

>>35
「おおっ…? なんか少し甘い…
 けど飴を舐めてる感覚が満腹感を少しだけもたらしてくれる…?」

味のしない飴を舐めながら疑問形で感想を伝える。
悪くはないが悪くない以上の感想が浮かばない。

>>37
「むっ? 来たか。また移動するのか、面接官が来るのか…」

椅子から立ち上がり飴を噛み潰す。さて、一体何を聞かれるやら…

41ロダン『ストーン・エイジ』:2023/10/25(水) 13:33:45
>>34
>>36
>>38

   《私は『ユーモア』に欠けた嘘はつかんよ》

      《『ベリル・ストック』女史》

忠言を交えた挨拶に対し、ロダンは事も無げに言った。
ベリルが気付くかどうかは定かではない。
しかし、彼は次のように考えていた。

    『彼女は何も知らないようだ』――――――と。

          ピクッ

大きな耳が微かに動き、そのスフィンクスは駐車場に視線を向けた。

     《『ロダン』と呼んでくれたまえ》

   《そういった愛称は、いささか『むず痒い』のでね》

車内から現れた吉田の姿を認め、『スフィンクスのスタンド』が告げる。

《――――ふむ、素晴らしい『返歌』だ》

人間ほど表情は豊かではないが、
吾妻に向ける顔つきからは、満足したらしい様子が窺える。
吾妻の返し方が『機知』に富んだものであったからだ。
猫として生まれたロダンは、人が作り上げた社会の中で生きる事を選び、
現在は『アリーナ』に所属している。
彼は種族の差に関心がなく、同じ猫であっても『愚か者』には同情しない。
そして、『賢い人間』に対しては相応の礼節で応じる。

  《貴重な機会が存分に活かされ、
   互いに有益な意見の交換が行える事を願い、
   私も赴いているのだよ》

       《それは我々の一致した見解だ》

威武の言葉を受けて、その姿勢に同意を示す。

《私の名はロダン。
 この度の『同席』の許可に対し、
 代表を務めるステュアートに代わり、謹んで感謝の意を申し上げる》

            ス ゥ ッ

人型の頭部を持つ『ストーン・エイジ』が、冬川に向けて深く頭を垂れた。

《『フユカワ氏』――――恐縮だが、会場まで案内して頂こう》

『ステュアート派』は小規模だが、動かせる人材には困っていない。
しかし、ステュアートは敢えてロダンを行かせた。
そこには『特別な理由』がある。

(『恐るべき運命の悪戯』という表現は、やや陳腐だがね)

かつて犯罪組織『エクリプス』の某派閥において、
考えられないほど潤沢な資金の出所になっていた『スタンド使い』がいた。
その名は『カーバンクル』。
『無限の富』を創り出す『アビシニアン』である。

(誰もがカーバンクルに目を向ける中、
 ステュアートだけが『もう一匹』の存在に気付き、
 私の提供した資金力によって派閥を立ち上げた)

『カーバンクル』は『エクリプス』に利用され、
『ロダン』は『アリーナ』で自らの地位を築いた。
この町に存在した『二匹の金を生む猫』は、
客観的に見れば対照的な道を歩んだと言えるだろう。
現在、カーバンクルは『海外の善良な富豪』の下に渡ったそうだが、
ロダンは未だ星見町に留まっている。

(ステュアートは何も言わなかったが、
 私に対する他派閥の『認知度』を知っておきたいのだろう)

ロダンは自身の能力を隠し立てしておらず、
どこからか情報が漏れる事は不自然ではない。
他の派閥に探りを入れる事が、ステュアートがロダンを送り出した理由だった。
最も重要視しているのは、直接『例の案件』に対処したという『桜島派』だ。

42勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/25(水) 19:34:26
>>37>>39-40
飴でここまで無味の物を作るのも逆に難しいだろう
水味の飴とかいうわけでもない、無味だ
どうしても僅かにだが味が入ってしまうが
それでも並々ならぬ企業努力というものが感じられる
甘さやのど飴のようなスース―するのが苦手な人には重宝する清涼剤となるだろう
勇者がどういうつもりでこれを買ったのかは不明だが

そうこうしていると、職員がやってくる気配がしてきた
ここは居住まいを正す必要があるか?
普通ならそうすべきだし、普通じゃないとしてもそうすべきなのだが

「味が無い飴なんて凄いよねー」

変わらず飴を舐めながら呑気に構えている
ある意味勇気があるのか、ただ緊張感が足りないだけなのか

43門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/25(水) 23:12:10
>>38
「鈴木さん―――
  趣味はバドミントン―――

     なるほどね、つまり、それって」

『門倉』は興味深そうに『鈴木』の話を聴いていたが………

 「…………」

後方からの声に思わず背筋を伸ばす。

 「―――やあ、これはこれは………」

バツの悪そうに『門倉』は、少しの間の後、ろくに意味をなさない言葉を絞りだす。

『美作』と同行する形にならなくて良かったかもしれない。
………色々な意味で。

44ベリル『シンプリー・レッド』:2023/10/26(木) 18:33:04
>>38
>>41

>『偽り』は時に不可避だが、不要な嘘は自分も好きではない。

「方便が必要なのは重々承知の上だ。こんな業界なら猶更でしょうね。
それ等を理解した上で『性分』なんだ。我慢は無論する」

ベリルにとって『嘘』とは生まれながらに背負った業苦であり切れぬ因果だ。
 切る事は不可能であり、今は受け入れる度量も備えてる。
それでも、時折付き合いが上手くいかない事も偶にある。昔が仇的であったなら
今は暫し衝突はすれど友人である関係と言う所か。

 >『派閥の壁』と……種の壁を越え、対等に話せることを願おう

「勿論だ。全員宜しく頼む
胸を借りるつもりで同席する事にしよう」

 ロダンの推測通り。ベリルは他の派閥について把握してるのは
アリーナに身を置くものなら一般的とも言える構成人数や行動指針など
基本的な事以外を上からは『あえて』教授されなかった。
 故にロダンの立ち位置や、その能力の金の卵を産む鶏とも言って良い力も
当然理解してない。
 それが、この会合自体を罠や危険視を有してリスクリターンから
自分を選んだからか、又は第三の悪意等を懸念してかも知れない。
 だが、フ―ヴィアン派の一筋縄で行かない現状を踏まえると
色眼鏡抜きにしても、自分が今回の使者に選ばれたのは類まれぬ幸運や
実力を素直に認められたからなどと日和見な思考をベリルは欠片たりとも有してない。

(邪推を幾らしても千日手だ。
私は、自分の目と耳、そして己の力で感じた『真実』のみ組織に持ち帰るのみ)

気概は十分だ。そして、見学も楽しみにしてる。
 有望なホープとは、思いもかけない中で遭遇するものだ。

アルカラ……今はジャバウォックを倒す剣の名のアリスと同じか
それ以上の輝きを秘める原石か、或いは既に磨かれてる者を
目に出来るのではと、不敵な面構えに混じって期待で口は小さく弧を描きつつ
案内人(冬川)にロダンと同じく案内の頼みを簡潔に告げて後ろを歩く。

45吉田『カナディアン・スウィートハーツ』:2023/10/26(木) 21:33:39
>>38
>>41
>《『ロダン』と呼んでくれたまえ》
>《そういった愛称は、いささか『むず痒い』のでね》

 「おおー、気品のあるお名前ですね。
  では『ロダン』さん。どうぞよろしくお願いします」

各派閥の面々が集まったと解り、改めてとばかりに周囲を見遣る。

 「初めまして、の方々もいらっしゃいますので。
  皆さんが『タダヒト派』と呼んでおります面々で、
  『マッチング』を仕切っております、『吉田松太郎』と申します」

 「『タダヒト』さんは現在ロサンゼルスにおりますので、代理として私が参りました。
  いやー、早々たる顔ぶれですので、私も少し緊張していますよ。
  勿論、変なウソなんて言いませんから、ご安心くださいね」

『ベリル』の前言を受けてか、穏やかな口振りで語る。
『緊張している』のを含めて、その言葉に嘘偽りはない。

>……吉田サンも十分個性的ですけど、同感ですね!」

 「ハハハッ、『吾妻』さんったら、そんな冗談は女史にバレてしまいますよ」

作業服のポケットからハンカチタオルを取り出し、じわりと滲んだ汗を拭き取る。
『緊張』に嘘はない。なにせ、ここにいる面々は『アリーナ』を構成する組織の『顔役』ばかりだ。

 「(『威武』さんといい『ベリル』さんといい、何処か重みのある雰囲気ですからねえ。
   ……ここにいる私は、あのネコちゃんよりも浮足立ってるかも知れませんが……)」

>「――――本日はご足労を戴き、誠にありがとうございます」
>「『見学者』の皆様を案内するよう承っております、『冬川』と申します」

 「これはこれはご丁寧に。『冬川』さん、アリーナの会場で何度かお見掛けしましたよ。
  こうしてご挨拶をするのは初めてですよね。なにせ、私が会場にいる時というのは、
  ステージのセッティングやら何やらで忙しくて、……なんて言い訳になってしまいますが」

46『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/27(金) 23:54:09
>>39(外神田)

『鷲見』が問いかけにこたえてくるが、かなり治安の悪い話だ。
――疑い、考えようと思えばいくらでもそれは可能な状況。
どこまで深く潜るか、という見切りも重要になる。

>>40(鷲見)

事情を『外神田』に説明する『鷲見』。
口の中の飴はゆっくり溶けながら虚無的な味を口の中に広げる・・・

>>42(桃園)

とりあえず、ほかの二人は居住まいをただすような様子は無い。
その辺のマナーで勝負をしたら、引き分けで済むだろう。

>一同

             コンコン コンコン

「失礼します」

      ガチャ

先ほどの黒服――――ではない。
別の、やや年齢がかさんだ黒服が部屋にやってきた。
その手には、注文したジュースがそれぞれ『本来の容器』――
ドクペは缶、レモンジーナはボトル、コーラは瓶で、
それに人数分の『グラス』を添えたトレイを持っている。

「本日は『面接』にお越しいただきありがとうございます。
 事前説明を行わせていただく、『大林』と申します」

           ス ――――

それを一堂に配膳しつつ、大林なる黒服が話を続ける。

「どうぞごゆるりお聞きください。
 ――――さて。まず前提となりますが、『アリーナ』をご存じですか?」

47『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/27(金) 23:56:37
>>43(門倉)

「さ、漣代表〜」

白スーツに長い黒髪、眼鏡をかけた、人のよさそうな顔立ち。
鈴木が視線で助けを求めるその女性は、間違いなく『漣』だ。
出入り口付近に立っている彼女が、笑みを向けてくる。

「『色を好む』のは『英雄』の仕事。
 内働きのうちらは、誠実なお付き合いが何より重要やね。
 ま、ま、『うちの職員』と『ご親睦』深めてるのは嬉しいことですわ。
 鈴木ちゃん、この人は未来の『大派閥主』さんや。エエ顔しとき」

とはいえ、彼女の顔にさほどの糾弾の色はない。
『美作』のようにズバズバ言ってくれるサバサバタイプの女傑ばかりではない。

「ひ、ひぃ〜、恐縮ですゥ漣代表〜」

鈴木はたじたじといった様子で同意する。

「『ゲスト』の皆さんとも、その調子でどんどん仲ようしたってください。
 『話』するのはうちがやらなあかんから、しばらくはこっちにおれませんので」

一応でも『顔見知り』である自分が『門倉』の補助は出来ない――――という意味だろう。

「……あ、あのぉ〜。それで、お飲み物などはいかがですか!?」

鈴木がそういえば、といった様子で当初の質問を再度向けてきた。元の調子を取り戻したようだ。

48『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/27(金) 23:56:47
>>41(ロダン)

「いやー、ロダン先生に褒めてもらえてうれしいですね!
 高校の先生に褒められたとき以来の感覚ですよ」

陽気な笑みを浮かべる吾妻。
威武は『賢猫』の言葉に首肯する。

――――『ステュアート』の秘める目的は別として、
ロダンはさっそく一目置かれているようだ。
実のところ、『外交員』としての能力も見込まれたのだろう。
もちろん、現状は『猫という第一印象』ありきだろうが。

加えて言えば『カーバンクルの一件』の認知度は不明瞭だ。
大規模な動きが合った以上、『件自体』は知られていても、
顛末までを把握できている派閥は多くはない――――。
この辺り、『知っている事』自体が『諜報力』の示唆にもなりえる。
『桜島派』吾妻への探りは、ある程度慎重に行く必要もあるか。

>>44(ベリル)

「――――こちらこそ。
 『独自制度』を成立させ、
 多くの『強者』を擁する、
 貴女の派閥から学びたい事は多い」

威武は短くも、嘘を感じない語調で返す。

「前から話してみたかったんで、オレもぜひよろしくお願いします!
 もちろん、これは『方便』ナシの本音ですよ」

『フーヴィアン派』はここに集った派閥の中では『規模』が大きい。
交流し、流れを引き込むことを望む者もいるだろうし、
複雑怪奇たるその構成を警戒する者もいても不思議はない。

思惑は内外共に読めない。なら、楽しむべきなのは『事実』だろう。

>>45(吉田)

「いやいや、『嘘』じゃないですって!
 ベリルさんに誓っていいぐらい本心ですよ!」

        ニッ

笑みを浮かべる『吾妻』だが、余裕しゃくしゃくという風でもない。
この中では最も若そうに見える彼も、重責は感じているのだろう。

「お見知りおきをいただいており恐悦です、『吉田』さん。
 同じ『裏方担当』として、お噂はかねがね……
 そして我々は互いの『仕事』を全うする事こそ、最大の『礼儀』
 そういう意味で……私の側は非礼を感じた事はありません」

彼の言葉もまた、『ベリル』の心証を損ねはしないだろう。

>見学者一同

「それでは――――参りましょう」

冬川は一同の反応を見ると案内を開始する。

「――――『門倉』代表、および幣派『漣』は既に到着し、中で待機しております。
 『漣』は面接を担当するため挨拶は後になりますが、どうぞご容赦ください」

ビルの中に入ると、準備にか通りすがる黒服職員は過干渉はしてこず、
会釈にとどめる――――オフィスも入っているビルだが、
そこで働くサラリーマンたちとさほど変わりのないように見える者ばかりだ。

「『面接』及び『実技』の詳細は、門倉代表と合流後に行います」

『門倉』。
その存在を知るものは、この中にどれくらいいるのだろうか?
噂によると、つい最近『アリーナ』に参画した新顔で、
何らかの派閥を『背景』に持っているわけではないらしい。

              どのような傑物なのか――――――

49鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/28(土) 06:34:14
>>46
「ドーモ、大林さん! よろしくな!」

ジュースを受け取り他の二人に渡す。
年寄りは大事にするもんだ。にしても年長者だからお偉いさんか?

「『アリーナ』はあれだろ? 経済活動を守りたいマイルドヤクザ。
 で、犯罪やり放題な『エクリプス』と対立してた」

「おっと、俺は『エクリプス』じゃないぜ! マジで!
 加担してたギャングに居たが逆に潰したからな!」

「信じてくれるか?」

『エクリプス』に加担するギャングはどんな悪事にも手を染めた。
遂に一線を超えたとき鷲見は脱退だけでなくギャングを潰すことを宣言し、その言葉を有言実行して向かってくるギャングたちを叩きのめした。

「ドクペだ、ドクペ! このフールティさが堪らんのよなぁ!」

缶を開けてチビチビ飲む。常に金欠だからこその飲み方だ。
いや、コーラも頼んでおけば良かったな…

>>39
>>42
「ほれ、コーラとオレンジーナ?だ」

黒服から受け取った飲み物を二人に渡す。
オレンジーナ?って飲み物は知らんが…

50ロダン『ストーン・エイジ』:2023/10/28(土) 14:14:00
>>44
>>45
>>48

『スフィンクス』であるロダンは『謎』を好む。
この世における『最大の謎』は『心の中』にこそ存在するというのが彼の持論だった。
様々な立場の者達と関わりを持つ行為は、『謎の一端』を垣間見る事に他ならず、
大いに『知的好奇心』をそそられる。

《私は『知性』に対して『崇敬の念』を抱いている。
 『フーヴィアン派』は『やり手』だと聞いているよ》
 
《女史からは大いに学ばせてもらう事になるだろう》

ベリルが全員に告げた挨拶に対し、『偽りのない言葉』を返す。

《お初にお目にかかる。
 私の役職は『アドバイザー』だと考えて頂きたい》

《我々は大きな案件に関わる機会が少ないゆえに、
 第一線に立つ『タダヒト派』の一員と話が出来る事を光栄に思う》

本体であるロダンの代わりに、吉田に向けて『ストーン・エイジ』が首を垂れた。

《こうした場を設けられる『漣派』の手際の良さは、我々も良き手本としたいものだ》

冬川に続きながら、立ち働く黒服達を見やる。

《必要とされるだけの力を持ち、その使い方を十分に心得ている。
 組織の理想的な在り方の一つだよ》

『ステュアート派』の強みは『底なしの財力』であり、
諜報面において飛び抜けて優れているというような事はない。
『例の件』について知っているのは、あくまでも『推測』程度に過ぎず、
確固たる裏付けを持つには至っていなかった。
それを確認し得る場に立ち会えるという意味でも、
『当事者』と話せる『今回の機会』は貴重であると、ステュアートは考えたのだろう。

《かねてより、君に会う事があれば、
 ぜひ聞いておきたいと思っていた事があるのだがね――――》

移動の道すがら、ロダンは吾妻に『声』を掛ける。

《いつ頃だったか失念してしまったが、大勢で『猫』を追っていたそうじゃあないか》

曖昧な部分が多いとはいえ、『例の件』を『ステュアート派』が部分的でも知り得たのは、
『ロダンの存在』による所が大きい。
それは『高度な知能』でも、ましてや『スタンド能力』でもなかった。
極めて個人的であると同時に、人間には知りようのない理由からだ。

《ついに人間達が大規模な『猫狩り』でも始めたのではあるまいかと、
 複数の『知り合い』から相談を受けたのだよ。
 『いつ自分が標的にされるか分かったものではない』と言うのだ。
 『このままでは安心して出歩けない』とね》

『アリーナの一員』である前に、『スタンド使い』である前に、ロダンは『一匹の猫』である。

《いみじくも『時間が解決する』という言い回しの通り、
 現在は落ち着きを取り戻してはいるが、この街と同じく、それは表面上に限った話だ。
 『事情』が明確でない内は、『漠然とした不安』を完全に取り去る事は難しい》

何らかの不明な目的で、多数の人間が『猫』を探し回る光景は、
事情を知らない『同族』にとっては、他人事と胡座をかいてもいられない。
この件は否応なしに彼らの興味を引き、その噂は自然とロダンにも伝わってきた。
『派閥としての諜報活動』ではなく、『猫社会のネットワーク』として。

《君達が『一般人』の無用な被害を避ける事と同様に、
 私は『アリーナに籍を置く猫』として、『一般猫』の精神をケアする為に、
 『最大限の支援』を行いたいと考えている》

《君達に『そこまでやってくれ』と頼むのは酷だろう》

『門倉』という人物を知ったのは、もちろん『派閥としての活動から』だった。
最低限の情報ではあるが、『なかなか気骨のある人間らしい』という寸評を、
ロダンはステュアートから聞かされている。
青年期に『祖国の独立運動』に関与し、名前を変えて各地を転々とした末に、
ロダンを手に入れて自らの派閥を立ち上げた彼も、
物怖じしない挑戦的な姿勢には感じ入る所があるようだ。

51ベリル『シンプリー・レッド』:2023/10/28(土) 17:23:36
>>48
>>50

>『フーヴィアン派』は『やり手』だと聞いているよ

「それは『ステュアート』こそじゃないか?
 こっちの派閥は、数で物を言わせてるが。あんた達の方は違うだろ」

情報量こそロダンよりベリルは劣っている。だが、少ない中でも
ステュアート派が小さい派閥ながら、今も存続していると言う事は
それこそ『やり手』であるからだろう。

力に知も乏しい組織は容易に崩れる。ベリルもエクリプスと言う巨大な組織と
向かい合った中で、副次的にお零れを得ようとした無謀な有象無象な塊が
崩れるのも幾度か見聞きした。だからこそ、ロダンの属する組織が強固であると
理解してるし、決して軽視はしない。

「私こそ、貴方……いや、この場の全員から学ばせて貰うさ」

そして、ロダンの話を聞いて。ほぅと唸り声を上げる。

(動物のスタンド使い……なる程、周辺の同種の動物も生きる情報源、か)

ベリルは猫でない為に、このようなやり方で情報を集める発想が無い。
 元々動物か、動物になれる使い手でなければ用いれない手段。

「私は、その話は初めて聞いたが。わかった、ロダン
こちらの組織でも猫を虐めるような者が居たら厳しく対処するように言っておく。
 どちらかと言えば、私だって猫は好きだしな」


「『門倉』……か。さて、どんな人物なのか」

 背景、人柄、全てが『未知』

そう言う者と対峙する時こそ、ホームグラウンドであろうと幾らかの危険は付き物だ。

52外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/28(土) 18:12:36
>>40
「そうだったのね。
その女性が門倉さんの仲間だったってことかしら。
いうなれば数奇な運命ってヤツ?」

鷲見が嘘を言っているようには見えないため、話はそのまま受け止めておく。

(それにしても、武力なんていくらあってもいいように思えるけど……)

そうは思ったが、門倉の事情も人となりも何も知らないので深く突っ込んでも意味のないことだ。
このメガネの青年の本質がとても扱いきれないほど恐ろしい奴なのかもしれないし、
鷲見の言う通りに門倉がただ親切な男で、いま本当に彼のような人材が必要なく
他でもっと活躍できるだろうという純粋な善意から出た話なだけなのかもしれない。

「と……来たみたいね。このくらいにしますか」

>>46
>>49
「ありがとうございます。
今日はよろしくお願いします」

立ち上がって一礼しコーラとグラスを受け取る。
ないしは鷲見から手渡される。

「『アリーナ』……」

「求人にそう書いてありました。
だからそれがこの集まりの名前なんだろうな──とは察しましたが。
あとは辞書に載っている意味と、そこからの憶測だけです」


アリーナ【arena】

1 室内競技場。また、円形劇場。アレナ。
2 野球場・体育館などを使う興行で、本来の観客席とは別に、グラウンド内に特設された席。

(goo辞書)

53勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/28(土) 21:06:14
>>46
本当にあったのか、レモンジーナ
もう8年前の商品で既に絶版しているはずだぞ
そんなもん注文した勇者も何なんだよって話だが…
いや、ひょっとして当時の物を再現したとかか?

>>49
「ありがとうございます」

鷲見から受け取った
レモンジーナのボトルの製造日や消費期限を確認する

>>46
とまあ、普通は飲むのを躊躇われる飲み物だが
勇者は何の躊躇いもなく開封し、グラスに注いだ

香りを確認し、ぐっと口の中に入れて飲むッ!
土の味がしてカブトムシ気分が味わえると評判のオランジーナの派生作品

土の味って、お前は土食った事あるのかよ?というツッコミもあるが
雨が降った後の土の香りだとか、なんとなく分からないだろうか?

このレモンジーナが一体何年物のヴィンテージ品かは分からないが
味は当時のもののままなのか?

>――――さて。まず前提となりますが、『アリーナ』をご存じですか?

「あのぉ、知り合いの紹介で来たんですけど
 あんまりよく聞いてなくってよく分かりません」

『アリーナ』という単語そのものは知ってはいるが
『アリーナ』という企業については知らない

何でお前はよく知りもしない企業の面接に来たんだよ…と
普通に裏社会の面接官でも呆れ果てるだろう

54『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/29(日) 14:11:52
>>49(鷲見)

「ええ、こんにちは」

裏社会も年功序列な場合はあるが――――
『黒服』という立場がどの程度の『権力』を帯びているかは謎だ。
とはいえ、たちぶるまいに『万年ヒラの悲壮感』のようなものは感じられない。

「ヤクザ――――なるほど、そういう見方もあるかもしれませんね。
 少なくとも我々は、いくつかの法に即さない行いを前提に、
 『経済活動』と、そのために必要な秩序を守っている。
 ……『エクリプス』についても、『信じましょう』
 かの組織は、実に多くの団体に手を伸ばしておりましたので」

「『事情通』のようで、何よりです」

『大事をなした英雄』への反応ではない。
実力を示せていないゆえか、その人柄ゆえか――――
『鷲見の世界』で成した功績は偉業だが、まだ『外』に響いていない。

ドクペ特有の薬とも杏仁豆腐とも形容される滋味が喉を潤す・・・

>>52(外神田)

「ええ、よろしくお願いいたします」

『鷲見』がグラスと飲み物を分配するのを黒服は止めない。
彼の手から受け取ったコーラはよく冷えていた。

「確かに、『競技場』という意味が現代では一般的ですね。
 我々がその名を冠するのも、当然、ゆえあってのことです。
 もちろん、詳細はこれから説明しますのでご安心ください」

>>53(桃園)

何故か賞味期限は全く問題はない。
製造日は――――記載されていなかった。
メーカーの商品にしか見えないのだが、妙な話ではある。

「知識テストではありませんので、大丈夫ですよ。
 面接を実際に受けるかどうかも、
 説明の上で決めていただいて構いません」

レモンジーナはかなり美味しいと思うのだが、
実際、このレモンジーナも当時の味そのままだ。

>一同

「お飲み物を楽しみながらで構いません。
 また、『説明』を受け、受け入れがたいと考えられた場合は、
 ご退室いただいても構いません。
 『自ら望むもの』以外には、ここでの仕事は適さないものですから」

大林は一同を見渡せるホワイトボード前に立つと、説明を始める。

「改めて自己紹介いたします。
 我々は――――『アリーナ』。
 その名が意味するところは、『闘技場』。
 『闘技』を愛する者たちのための、
 そして――『スタンド使い』のための、『晴れ舞台』」
            
「面接を経た皆様は、主に『闘技者』として、舞台に上がって戴く事になります」

言葉の響きに『重み』は薄い。
『殺し合いを強要される』ようなニュアンスではなさそうだが――質問は挟めそうだ。

55『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/29(日) 14:29:13
>門倉

鈴木は返答を待っている。

>>50(ロダン)
>>51(ベリル)
>吉田

双方の派閥について意見を――評価を交わしつつも、
一同はビル内、エレベーターホールへと案内されていく。

「ああ! 例の件ですね。
 その節は色々、お騒がせしてすみません!
 ただですね、事情はちょっと『シークレット』なんですよ。
 この件はあんま大っぴらにするなってお達しでして!
 一応、もう『解決した』とは伝えさせていただきますけど」
 
              ニッ

「嘘でごまかすのも悪いですし――――
 猫の皆さんには悪いですけど、納得いただけますか?」

ロダンの『探り』はごく自然に拒絶されるが、
一件が落着したのは恐らく嘘ではないのだろうし、
口ぶりからして『吾妻』は深い事情まで把握している。
だが、『ステュアート派』にもそれがあるように、
派閥を組む以上、その壁を越えない秘密はある。


「『猫』は自分も嫌いではない。
 ――――『人間』の、良い隣人だ」


威武はそのやり取りに一言だけ付け加えた。

          
           ピン ポーン

「『向かう先』は『7階』――――――
 見学用に部屋を用意させていただいております」


『貸し会議室中心のオフィスビル』という性質から考えて、
『VIP待遇』の部屋は期待できなさそうだが、
この面々はどちらかといえば『質実剛健』だ。問題はないのかもしれない。

56ロダン『ストーン・エイジ』:2023/10/29(日) 17:37:21
>>51

《大規模な勢力である程に『睨み』を効かせられる。
 『フーヴィアン派』の存在は、
 『アリーナ』の中でも特筆すべきものであると理解しているよ。
 名実共に『難攻不落の名城』だとね》

《『ステュアート派』は、『対策』よりも『予防』に重きを置いているゆえに、
 『少数精鋭』を良しとしている。
 この町で持ち上がった問題に対し、可能な限り速やかに対処する事で、
 『悪の芽』が大きく成長する前に摘み取ってしまうのが、我々の理想なのだ》

《『被害者』は勿論だが、『加害者』にも更生の余地を残したいと、
 ステュアートは考えているのだよ》

代表であるステュアート自身が、かつて『テロリスト』と呼ばれていた事も、
『派閥の主義』と無関係ではない。
世間から『被害者』と思われていた側こそが『真の悪』であったというケースも、
世の中には往々にして存在するものだ。
それゆえに『ステュアート派』は、『加害者の事情』にも深く耳を傾ける。

《だが、『予防』に特化した反面、『対策』には手が回らない。
 そういった際には『フーヴィアン派』のような『大派閥』に、
 助力を請わねばならないだろう》

《しかし、『お褒めの言葉』は有り難く拝聴した。
 その旨はステュアートにも伝えておこう》

>>55

《その言葉は『公式発表』として私から話しておこう。
 『もう二度と同じような事は起こるまい』とね》

         《これで私も『安心』できるというものだ》

エレベーターに乗り込み、扉の閉まる様子を見届けたロダンは、おもむろに口を開いた。

《私は今の光景を見て、旧約聖書の一節『創世記』を思い出したよ》

《方舟を完成させたノアは、世界中から様々な種類の動物を一組ずつ乗船させた。
 最後に駆け込んできたのが『猫』だったという話を知っているかね?》

《だが、ここで思わぬ事故が起こった。
 乗り込む事は出来たものの、扉に『尻尾』が挟まってしまい、
 不幸にも切断されてしまったそうだ》

    《私の尻尾が残っていたのは幸いだった》

スフィンクスの脳裏を過ぎるのは『昔の仲間』の記憶だった。

《ここだけの話だね、『アガツマ氏』。
 君達には大いに『感謝』しているのだよ》

《私の『古い友人』…………君達の時間感覚に換算すると、
 そう『長い付き合い』でもなかろうが――――》

ロダンは『猫』だ。
人よりも『猫の知り合い』が多かった。
そして『猫のスタンド使い』は『一匹だけ』ではない。

《名は『バーナード』。品種は『マンクス』の『ランピー』》

《『尻尾のない猫』だよ。
 『ノアの方舟に乗り込んだ猫の子孫』だとか言われているが、
 もちろん伝説に過ぎない》

《私には『体毛』がなく、彼にはある。
 彼には『尻尾』がなく、私にはある。
 お互いを補い合うかのように、我々は気が合ったのだ》

《ただ、私が『アリーナ』に加わった後は袂を分かった。
 彼は仲間内でも『人間嫌い』な『皮肉屋』の『毒舌家』で通っているのでね。
 以後は消息不明になっていたのだが、『例の一件』がきっかけになって、
 しばらく振りの再会を果たし、旧交を温める事が出来たという訳だ》

最大の情報源は『野良猫のスタンド使い』である『バーナード』だった。
『アリーナ所属』ではない為、
猫が問題の中心となるような案件でもなければ動かないが、
とりわけ『諜報』に長けた能力を持っている。
ロダンは彼から情報を得て、それはステュアートに伝達された。

《この小さな『方舟』が行き着く先で、怜悧な『ノア』に導かれた我々は、
 いかなる『新天地』と対面する事になるのか》

上昇するエレベーターの中で、ロダンは静かに語る。

    《――――――非常に楽しみだよ》

57鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/29(日) 19:23:06
>>54
「スゲー長いこと黒服してんだな、大林さん。
 スタンド使い三人に堂々として立派なもんだぜ」

「所属ギャングを潰した時にアリーナのスタンド使いに助けられた
 ことがある。
 『アリーナ』自体はヤクザみてぇなもんだが個人ともなれば違う」

鷲見はまだ『エクリプス』と繋がる所属ギャングを潰したばかりで功績も何もない。
プラスではなくマイナスから鷲見のスタンド使い人生は始まってたばかりだ。

「門倉さんから聞いてた通りだな。
 こういうのでいいんだよ、こういうので」

「俺を助けたアリーナと所属者はAだのBだのCだの言ってたな。
 組分けか序列の類いでもあるのか?」

58外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/30(月) 02:02:43
>>54
「……『闘技場』。まあそうよね」

説明を聞く。
>>10にも書いた通り、ここまでは想像通りだ。
聞きながらコーラを開けてグラスに注ぎ、飲む。

いつも変わらないこの味。
糖分とカフェインが頭を冴えさせ、
冷たさが逸る心を鎮め、炭酸が高揚をもたらしてくれる。

>>49
>>57
鷲見は多少なりとも事情を知っているようだ。
彼と大林との会話にも聞き耳を立てる。

不穏な単語が出ているのがさっきから気になるが──
今は二人の会話に口を挟んで解説を求めるまでして
円滑な進行を妨げるよりも、大林からの説明を待とう。

59勇者『リィン・カーネイト』:2023/10/30(月) 20:16:15
>>54
製造日が記載されていなかったり、どう考えてもおかしいのだが
あまり気にせずそのまま飲み込んでしまう

鷲見によればアリーナはヤクザみたいなものらしいが
大林が言うにはそれともちょっと違うらしい
が、そもそもこの面接は裏の仕事という触れ込みだったはずだ
となれば、完全にクリーンというわけでもないだろう

「それって、
 テレビ出たりとかもするんですか?」

裏のって言ってんだから公の場に晒されるわけがないし
第一、テレビに出たりしても大多数の人間はスタンドが見られないのだが


再びレモンジーナを一口飲む
フランスの国民的炭酸飲料のオランジーナをベースにして、シトロネードを再現したその味は
レモンピールの風味が強いせいか、人によっては拒絶反応もあるかもしれないが
勇者はこの独特の味が気に入っていた

後年、はちみつを加えてまろやかになったハニーレモンジーナなる物が販売されたが
あれはあれで美味いのだが、勇者がレモンジーナに求めるのは、あの土のようなシャープな味わいだ

60門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/10/30(月) 22:31:48
>>47
>>55

「―――………いや、『漣さん』。

         実に良い人材を揃えているので、つい、ね」

急な邂逅に『門倉』は言い訳めいた曖昧な言動をとる。

 ………

「ああ、そう、そうだね。

 それじゃあ、飲み物。

   『アイスティー』でもひとつ、頂こうか」

気持ちを落ち着かせる為―――
『門倉』は真に飲み物を欲している様子だった。

おそらく、ほどなくして、『漣』の言うとおり、
各派閥の代表が『ゲスト』としてやってくる。
『鈴木』との会話も悪くはないが、彼ら・彼女らに対峙する為に、
心を落ちつかせておく必要があるだろう。

61『絢爛ゲートウェイ』:2023/10/31(火) 03:59:47
>>57(鷲見)

「お褒めいただきまして光栄ですが、
 『闘争』の力を示していないとき、
 スタンド使いも一般人も変わりません」

口では謙遜こそしているが――――
『鷲見』の武勇伝を聞いてもビビらないあたり、
流石に裏社会の住民というだけはありそうだ。

「ええ、お察しの通り『序列』は存在します。
 皆様が晴れて闘士デビューした場合は、
 功績問わず『C級』からの開始となります……加えて、
 一部の興行担当者は、異なる序列を設けているそうです。
 当然、序列が上がるほどファイトマネーは高額になり……
 スタンド使い同士の『競合』を超えた、真の強者達との闘いが待っています」

>>58(外神田)

コーラで思考を研ぎ澄ませ、泡立たせる。
『鷲見』は元から『裏社会』側の人間だからなのか、
彼個人の事情なのか、かなりの事情通のようだ。
確かに、彼に話させれば色々と聴ける事もあるかもしれない。

「『ギャングを潰す』のは、『闘技』に含まれません。
 治安のいい仕事とは言いませんが、その点はご安心ください」

『外神田』の不安を気取られた――――
というよりは話題が不穏な方向なのを察した大林独断のフォローだろう。

>>59(桃園)

「あくまで『裏興行』ではありますので、
 『観衆』はいますが彼らの『録画』は禁じられており、
 我々も、不許可で映像を撮影する事はまずありません。
 ……これも、興行担当者によりけりのようではありますが」

『映像が残る』ことは『基本的には』なさそうだ。
やや含みのある言い方だが、ひっかけようというよりは、
『アリーナ』という組織にも『色々ある』という事だろう。

「テレビスターにこそなれませんが、
 闘士にはリスペクトが集まり、また、報酬についても、
 一般的な『アマチュア格闘』に比較すれば多額になる事がほとんどです」

このレモンジーナは間違いなく当時の、『本格』ゆえに大衆受けしないそれだ。

>一同

「話題に出ましたが、アリーナは体重や性別ではなく『実力』による『階級制』。
 皆様は原則として、『C級』ファイターとしてアリーナに登録されます。
 『C級試合』のファイトマネーは、一戦ごと『30万円』が相場。
 なおかつ、ノルマや、固定の就業時間といったものはありません。
 対戦を望み、対戦者が見つかり次第。一試合単位ごとの『仕事』となります」

        「もちろん、興行主次第では、
         『固定試合日』を設けている場合や、
         試合以外の仕事を打診される場合、
         階級制度や報酬制度が異なる場合もあります」

「本来、『闘技』への出場には面接は介しません。
 今回――――皆様に面接という場を提供しているのは、
 選別のためというよりは、より適した興行主との『マッチング』のため、とお考え下さい」

なぜマッチングが必要なのか――――は特に触れられないが、説明を求めて答えがあるかは不明だ。
ひとまず一旦話は止まった。加えて言えば、話の内容も『終盤』といった雰囲気は感じる。

62鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/10/31(火) 07:13:32
>>61
「Cが甘口。Bが辛口。A が大辛ってとこか」

「昇格はどうやってするんだ?」

「スタンドをカメラに残そうにも映らないからな。
 ン? 観客はどうやってスタンドを見る…?」

1試合三十万なら多少の怪我をしても大丈夫そうだ。
真っ向勝負が苦手なスタンドは苦い思いをするだろう。
まぁ、そういったスタンド使いはそれ以外で活躍するのだろうが。

「興行主か。そいつらもスタンド使いだったり闘士なンだろうか?
 スタンドが見えないと話が始まらねぇからさ」

63外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/10/31(火) 22:38:28
>>61
「なるほどね。だいたいの事情が分かってきたわ。
ここが『裏社会』の一端であるということも……。
闘技とは関係なく『ギャングを潰してくれ』と頼まれることは
派閥次第で『ある』のでしょう?」

グラスを置く。

「まあ別に『裏社会に関わって泣く親』もいないし。
eスポーツみたいでいいじゃない」

「だけど、格闘技の経験もない素人がやりあって体がもつの?
治癒のスタンド使いが直してくれるのかしら。
だとしてもそれは無料(タダ)なの?
30万円もらえるけど治療費に消えますじゃあねぇ」

そうだったら実質タダ働きになりかねない。
敗北したら赤字で借金とか、笑えない話だ。
ただし、だとしても治療費との兼ね合い次第では割に合うだろうが。


「いろんな興行主がお見えになるわけね。
そういえば、全体の統括っていない感じなの?
大林さん達がそう、って雰囲気でもなさそうだし……」

64勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/01(水) 18:51:18
>>61
アリーナという組織も色々ある
一枚岩じゃないという奴だろう
今のでそれを勇者が理解したかどうかは分からないが

飲み物を飲む手を止めて話を聞き、発言をする

「へぇ〜
 何か、就職エージョントみたいですね!」

それも何か色々と違うだろうが
大林は仲介という意味ではそうなのだろうか?
しかし、どちらかと言えば合コンのが近いのか?
いや、それも全く違うのだろうけど…

「じゃあ、その共興主さんが面接官なんですか?」

65『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/02(木) 23:57:20
>>62(鷲見)

「あえて言葉尻を捕らえますが、C級が『普通』です。
 戦闘経験のないもの、スタンドの性質が合わないもの、
 そうした『甘い』闘士も存在するのは否定しませんが、
 ――――他ならぬ貴方も、C級から始まるのですから」

国際犯罪組織に与したギャングを焼き討ちした男も、
闘技場ルーキーなら『C級』……そう、『甘くはない』。

「昇格条件、スタンドを観客が見る方法、
 それも『興行主次第』ではありますが、
 前者はおおむね、『C級で2連勝し、更にB級に勝つ』のが昇格条件です。
 後者については――――答えは同じで、『補足事項』はありません」

>>63(外神田)

「――――――あるかないかで言えば、『あります』。
 かつて大規模なスタンド犯罪が発生した際は、
 町の有志達と共に、アリーナの闘士達が力を振いました。
 ……当然、そこに強制力はありませんし、
 外敵との戦闘は、闘技試合以上に自主性が重要な物。
 望まないのであれば、やはり無理強いはされないでしょう」

言い切らない口調ではあるが…………
少なくとも、まだ『門の外』にいる人間への説明はそういうことらしい。
実際、戦いや競争を望まない人間を発奮させるのは難しいものだ。

「『入院費』や基本的な医療費の負担は『ある』場合が多いですが、
 『戦闘』の結果を尊び、あえて支給しない興行もあるそうです。
 治療方針も『興行主』ごとに異なりますが、怪我の放置はいたしません。
 ――――『死』を許容する興行に、我々は皆さまを斡旋しないと断言します」

何事も『興行主次第』――――という事、らしい。

「はい。本日は『5つ』の興行から関係者が集まっております。
 あくまで見学という形で、面接は我々が行いますが、質問程度はされるかもしれませんね。
 ……とはいえ、お察しの通り我々は『統括』ではなく、闘技の『裏方』を担当しているだけです。
 明確なトップがいないのが『アリーナ』 ……強いて言えば、スポンサーのお歴々がそうなります」

>>64(桃園)

「我々は実際、各興行への『斡旋』も行っております。
 『就職エージェント』というのも、的を得ているかもしれませんね。
 ただ――――それとは異なり、面接は我々の代表者が行います。
 誰もが『面接官』としての素養を持つわけではありませんから」

実際のところは、『利害』や『利権』、
そういった大人の事情というやつが絡んでいるのかもしれないが・・・

「もっとも、我々に丸投げではなく――――
 本日も、各興行の関係者が見学には来ています。
 場合によってはですが、そちらから質問が入ることもあるかもしれませんね」

>一同

「先にお伝えした通り、ここまでの説明を受け、
 今回は面接を辞退される――――という選択も可能です。
 あるいは、ほかにも質問があれば可能な限りではお答えします」

その質問タイムが終われば、いよいよ面接が始まる――――という雰囲気を感じる。
もちろん、この『裏社会の入り口』に背を向けて帰ったとして、それは何ら恥じる事ではないだろう。

66『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/03(金) 00:24:11
>>60(門倉)

「えぇ〜、エエ子なんですよ鈴木ちゃんは。
 仕事も早いし、なんせ人懐っこいでしょ。
 いやぁ、部下を気に入ってもらえて鼻が高いですわ」

漣は笑みを浮かべて首肯する。

「……今日来るんは『そこまで』厄介なトコの人はおりませんし、
 門倉代表のコミュ力やったら、うまいこと付き合えると思いますよ」

       スッ

「強いて言うんやったら――――
 『フーヴィアン派』の『ベリル』先生には気ぃつけて。
 あっこの派閥はデっカいし、なにかと得体が知れへん。
 ま、ま、ご本人は、エエお方やとは聞いとりますけどね」

ドアから離れる漣――――
おべっかや冗談ではなく、『コミュニケーション』という領域において、
『門倉』が(たぶん)手慣れた人間だ、と認識されているのだろう。

「……アイスティーですね! すぐ用意させていただきますゥ」

冷蔵庫を開ける鈴木。別に今ここで淹れるとかではないらしいが、まあ当然か。

「それじゃあ、あと任せます。鈴木ちゃんもよろしゅうな」
 
            カッ カッ

遠ざかっていくのは『漣』の足音。そして――――

                            ピンポーン


遠くから聞こえたエレベーターのチャイムは、『来訪者』達が近づいてきた証と言える。

>>56(ロダン)

「ええ、間違いなく『公式』ですよ。『大本営』ってやつじゃーなくです」

「えーと! 難しい話は理解しきれなくて申し訳ないですけど、
 ロダンさんがテンション上がったってことは伝わりましたよ!
 ほんと、メーワクかけただけじゃなかったんだったら何よりですね」

吾妻は軽い笑みを浮かべ、『ロダン』の言葉を肯定する。
丸ごと真に受けて呑み込んでいるのかは、分からない。

「『篤学』にして『博学』
 『ホモサピエンス』も顔負けでありながら、
 『猫』としての特権も活用する。
 『ステュアート』氏は良い『友』を持ったようだ」

威武の言葉は淡々と刻まれ、感慨の色はない。
ただ、事実としてそう言っているのだろう。

「例え話を承知であくまで一応言っておきますが。
 私はノアのような『統率者』ではなく、ただの『ハト』と思ってください」

冬川はそれだけ告げると、エレベーターの『開』ボタンに手を添えた。

>一行

                 ピンポーン


七階の扉が開く。当然のことではあるが、
ここも特に変哲はない『オフィスビル』の廊下だ。

「ドアに近い方からお降りください。
 部屋までは私が案内を続けますので、全員降りるまで待機を」

                         カツ カツ

廊下の奥からは控えめな足音が聞こえる。
外に出ればちらと見えるその姿は『白スーツ』を着た、ロングヘアにメガネの女。『漣派』の『漣』で間違いなさそうだ。

67鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/03(金) 00:51:42
>>65
「なら、俺はC級からで正解だな。
 『2NDハンド・ファイア』が抱える特大の弱点が潰せてねぇンだ」

「2連勝からのB級への挑戦。そいつは楽しみだ。
 俺は所詮、ギャングの鉄砲玉以上でも以下でもねェンだ。
 そんな俺の拳を活かせるなら最高だな!」

門倉さんにも語ったが他にも目的がある。
自分を助けてくれたアリーナの者との再開。
取り逃がした『総長』を再起不能にすること。
立派なものではないが自分の掲げる目的だ。

「良い感じに温まってきたのに辞退なんぞするわけがない。
 俺からの質問はもう無い。後は二人次第だな」

68ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/03(金) 02:53:11
>>66

ロダンがエレベーターから降りたのは最後だったが、
少なくとも誰かに踏まれる事を危惧した訳ではないだろう。

《『神話と関わりを持つのは簡単だ。体の一部を切り落とせばいい』》

       《――――というのが彼の口癖でね》

           ト ッ

《ストック女史、『先程の言葉』は有り難く賜った》

『猫に対する配慮』に感謝しているように聞こえたかもしれない。
実際は『その前の言葉に対して』だ。
彼女が口にした『嘘を控えて欲しい』という一言のお陰で、
結果的に探りを入れやすい雰囲気になっていた。

  《おや………………》

《早くも『ノア』のご尊顔を拝見する好機に恵まれたようだ》

      《御機嫌よう、『漣代表』――――》

            《此度の機会に最大限の謝辞を申し上げる》

別れ際に立ち止まると、短い挨拶を漣に送り、引き続き冬川の案内に従う。

69外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/03(金) 13:50:43
>>65
「死ぬことはない……いや、違うわね。
『死もアリ』の興行主は、『今回は』いない……って意味かしら。
裏を返せば『他ではそういうこともある』……その方が盛り上がる客もいるだろうし」

金のために来ているのだ。
怪我はそこまで怖くないが、出費は怖い。
そこのところが『甘い』勤め先がいいな、などと内心でがめつく考えた。

「……面白い形式ね。
面接を一任して、実際に雇う人達は見ているだけなんて。
何をさせられるのやら……」

一般企業の面接ではあまりないことだ。
普段は個々にこういった機会なく雇用しているとの発言もあったので、
今回は相応に『変わった趣向』に付き合わされるのかもしれない。

「うっし!ビビっててもしょうがない。辞退しないわ。今のところは。
かなりの部分が『興行主次第』みたいだから、
『マッチング』が余程気に食わなかったら帰るかもしれないけどね」

グラスのコーラを飲み干し、ダン!と音を立てて机に置いた。
客観的に見てどうかは置いておいて、自分の中では覚悟を決めた──つもりだ。

70ベリル『シンプリー・レッド』:2023/11/03(金) 17:09:36
>>66
>>68

>『先程の言葉』は有り難く賜った

 そのロダンの言葉に対して、短く「気にするな」とベリルは小さく微笑を上げつつ返す。

「持ちつ持たれつ。派閥こそ違えどな」

続けた言葉と共に、前から歩いてくる女性を見て目を細める。

――『漣派』の『漣』

「『フ―ヴィアン派』のベリルだ、今日と言う日を作ってくれた事に
こちらからも感謝を」

ロダンに続いて、そう言葉を口にして会釈する。

『漣派』。抱える戦力はフ―ヴィアン派と比較するでも無い。

 然し『裏』との繋がりは少なからずあるとの話は、此処へ来る前に上から聞いた。

極論、アリーナも裏の組織であり、フ―ヴィアン派とて清廉潔白でない。
むしろ後ろ暗い部分は自分の知らない大多数の中に入り混じってるだろう。

(だが、『上』が『あえて』その事を伝えてきたと言う事は。
口にする程度の危険性は有る、と言う事だ。
 『漣』……見極めさせて貰おう)

今日と言う日は、他の組織の真意を把握するのに、またとない機会なのだから。

71勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/03(金) 21:01:49
>>65
アリーナの中にも色々と複雑な関係があるのだろうが
勇者はそんな事は知る由も無い

また一口、グラスに口を付け飲み物を飲む
グラスの中のレモンジーナはまだ入っている
ボトルの方にもまだ半分ほど残っている

「あっ、これ飲んじゃったほうがいいですか?」

面接が始まれば片付けられてしまうか?

勇者の方からはそれ以外の質問は無いようだ
ここまで来て辞退するという選択は、勇者には無い

72門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/04(土) 07:17:29
>>66

「なるほど」

 「『ベリル』……さんですね。『フーヴィアン派』の」

『フーヴィアン派』自体は把握している。
『夏の魔物』事件でもその名は聞いた。
『ベリル』という名は………聞いたかどうか。
いずれにせよ、『漣』がわざわざ忠告してくれるなら、
用心に越したことはないだろう。

「ご忠告、感謝します。そして、これからも、
 どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします」

立ち去る『漣』に深く礼をする『門倉』。
今のところ、明確な『アリーナ』へのコネと
呼べるものは『漣』しかいない。
この絆は途絶えさせてはいけないものだろう。

 ………

さて、後は、『来訪者』、そして、『鈴木のアイスティ―』を待とう。
呼吸を深く吐き、『派閥の長』としての立ち振る舞いが出来るよう準備する。

73『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/05(日) 03:13:05
>>67(鷲見)

「現在地点を知るのは更なる強さへの第一歩。
 闘技があなたの価値を高める事を、我々は応援します」

火砲より放たれ、翻りその砲身を焼き尽くした鉄砲玉。
『引き金』たる男を穿つまで飛び続けるためには、
より強く、疾く、欠点を削ぎ落とさなくてはなるまい。

>>69(外神田)

「あくまで、私たちの斡旋先『には』存在しません。
 死を招く興行は一時の盛り上がりを作ることは出来ても、
 遺恨と委縮を生み、それを恐れない暴徒や狂気の跋扈を招く。
 その先には皆様も、我々も、輝かしい何かをつかめるはずがありません」

「……それ以上は、ここではノーコメントとさせていただきます」

『外神田』の推測は当たっているらしい。
『ここにはいない』。だが、存在はする。
だからこそ、大林は語気をわずかに険しくしているのだろう。

「ええ、マッチング後の辞退もまた『自由』
 興行はアリーナとファイター、相互の納得の上でのみ成り立つものですので」

>>71(桃園)

「どちらでも構いませんが――――
 面接が終われば部屋を移しますので、
 グラスはその時には回収させていただきます」

面接中は別に置いていてもいいみたいだ。
面接官の前でグビグビ飲み干すかはまた別の話として。

「ボトルにつきましては、お帰りの際まではお持ちいただいていても構いませんよ」

帰りには回収されるという事だろう。『持ち出し』は許可されていない。

>一同

「では皆様面接には合意という事で、承りました。まず一つ感謝を」

             スッ

大林は話しながら、懐より『何か』を取り出す。
――――何だろうか。少なくとも『一般的な機材』のようには見えない。
『バッタを模した機械』のような、あまり見たことのない『何か』だ。

「本日の見学は、『カメラ越し』に実施させていただきます。
 こちらの機材はアリーナに所属する『スタンド使い』の産物ですが、
 皆様に対して攻撃的な性質は有しませんので、ご安心ください」

            ピョンッ

この部屋にはプロジェクターなどはない。
『バッタ』がカメラだとして、見学はあくまで『見られるだけ』ということか。
一般企業の面接ではあまりない事ではあるが――――
見学者とやらが全員『戦闘能力』を有したスタンド使いとは限らないし、
武闘派スタンド使いを集めての面接となれば、必要な措置なのかもしれない。
とはいえ、先ほどの話からして、質問程度の会話は交わせるだろう。

「面接者はもう間もなく到着するはずですが、質問や確認などありましたらご遠慮なく」

74『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/05(日) 03:14:04
>>68(ロダン)

『探り』は無事に済んだ。『アリーナ』の人間が集まる以上、権謀術数は避けられない。
まさか『猫』がその筆頭だとは、内実を知らない人間には想像もつくまい。
勿論、『探りを入れたこと』に気づかない者もここにはいないだろうが、
それが『ロダン個人』のものであれば、派閥間の軋轢を生むようなこともあるまい。

「あ〜どうもどうも、『ロダン』さん、ご機嫌麗しゅう。
 お噂通り、ユーモアが冴えとりますなあ」

             ニコォ

笑みを浮かべて反応する漣。

「こちらこそ、『ステュアート』サンが使いを下さってありがたいですわ。
 ウチらには興味持ってくれてへんのかと心配で心配で。
 今日はええ話持って帰って貰えるよう頑張りますんで、最大限、よろしく言うといたってください」

『ステュアート派』と『漣派』にこれまでほとんど接点は無かった。
性質上、『漣派』は――――闘技を重んじ、規模が小さく、
アリーナへの集団意識が高い団体と距離が近い。『ステュアート派』は勿論どれにも当てはまらない。

>>70(ベリル)

「『ベリル』さん、お噂はかねがね。ご機嫌麗しゅう〜」

穏やかな声色。その容貌も含め、裏の人間には見えないタイプだ。
だが――――『フーヴィアン派』も知る通り、この女の派閥はただの清廉潔白な事務方ではない。
裏社会とのコネクションを握る以上、『後ろ暗い』一面を彼女自身持っていると考えて良いだろう。

「『フーヴィアン派』、エエ名前ですねェ。
 名前決まってからちゃんと挨拶できてなくてすんませんって、
 よかったら出雲サンらに伝えといたってください」

『フーヴィアン派』の規模なら漣らに頼らずとも十全な試合運営は出来るだろうし、
それゆえ『漣派』は彼らをビジネスパートナーにする理由はないだろう。

が、さすがにこの辺りは『礼儀』――――『社交辞令』として触れてくる、といったところか。

>一行

「時間が許してくれたらいろいろお話したい事もありますけど、
 未来あふれる『ファイター』の皆さんもお待ちですんで、簡単な挨拶だけですみません」

       「面接終わったら合流しますんで〜。
        そんときはまたよろしゅうお願いしますわ」

漣と会釈を交わして歩きだした後、
冬川は部屋の一つの前で立ち止まり、ドアをノックした。

「――――失礼いたします、門倉代表。
 貴方以外の『見学者』をお連れ致しました」

ある意味で本日の『主役』の一人――――『門倉派』代表が、中に待機している。対面はもうすぐだ。

>>72(門倉)

「ええ、どうぞよろしゅうお願いします。――――本心から、門倉サンらには期待してますんで」

漣が去ると、『門倉』と鈴木だけがいったん部屋に残されるが、
そこに一行が合流するのはもう間もなくのハズだ。
ドアの閉まった部屋の外から、わずかだが話声も聞こえてくる。

「門倉代表、ミルクとか砂糖は必要でしょうかぁ」

等と、確認を取られているうちに――――


               コン  コン

                  コン  コン

『ノックの回数』など後付けの形式であってどうでもいい、無価値なものだという人間がいる。
『形式を調べ、守れるマトモな人間性があるか』をお互い確認する手段だ、という人間もいる。
『門倉』がどのタイプかは分からないが、『慎重を取った対応』をされているのだろう。

「――――失礼いたします、門倉代表。
 貴方以外の『見学者』をお連れ致しました」

声色は、かつて会食をした際にわずかだが聞いたことがある。『漣』の腹心である『冬川』だろう。

75外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/05(日) 05:18:41
>>73
「なんだか『事故でうっかり殺してしまう』事すらも有り得ないような口ぶりね……まあいいか」

不殺。手加減なしで戦って、命を奪ってしまうことが起こり得ないものだろうか。
もっとも人並みのパワーの『デジタル・ブラックアウト』ならばまず気にしなくていいだろうが
スタンドというものは人並みのパワーや即死性の低い能力ばかりではないと聞いている。
……だが、ここまで言い切るからには『そういうもの』なのだろう。

「バッタ?カメラにしては変な形だけど……」

しげしげと見る。
『怪我をしないことになっている』という先程の発言といい、いろいろ仕掛けがありそうだ。

>GM
コーラの瓶とグラスについて。
瓶からグラスに注いでグラスはいま飲み干したわけだが、
注ぐ際に『全量を注いだわけではなく瓶にまだ少量残っている』事にしてもいいだろうか?
そのつもりだったが描写を忘れたため、ダメならダメで仕方ない。

76鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/05(日) 11:23:47
>>73
「俺は質問することが無いから面接官待ちだ」

ドクペを飲み干して缶を大林に返すと謎のバッタもどきを見つめる。
こういったスタンドは数で押さえてきたりと厄介だがイマイチ分からない。
別れた門倉さんの所に俺たちの様子を映し出してるだけかもしれないが…

「おーい、見えてるか? 門倉さーん?」

バッタもどきに向けて手を振って遊ぶ。
面接官が来るまでバッタもどきを捕まえて暇潰しをする。

77ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/05(日) 17:14:11
>>74

『ステュアート派』は闘技場の運営に熱心ではなく、
派閥としての体裁を保つ為に維持している程度だった。
おそらく『漣派』と重なる点は皆無に近いだろう。
『最中派』の代表を務める『溝口最中』の求めに応じ、
派閥所有の会場である『廃映画館』を『無償貸与』した事がある程だ。
観覧料は基本的に『無料』であり、
『最低限の品位を持つ者』という『ドレスコード』まで設けている。
それは『良識あるスタンド使いとの社交の場』とする為だ。

《ステュアートも私と同じく、『漣派』の運営手腕には大いに関心を寄せている》
 
        《また後ほどお目にかかろう》

『ストーン・エイジ』が頭を垂れ、立ち去っていく漣を見送る。

《この世に『謎』は数多くあるが、
 『最大の謎』は『心の中』に存在すると、私は考えている。
 それらには明確な『正解』と呼べるものがなく、だからこそ興味深い》

《これから『カドクラ氏』が提供してくれる『謎』も含めて――――》

この時、ロダンの頭の中には二通りの想像があった。
野心に溢れた人間と、それを胸の内に秘めた人間。
『スティーヴン・ステュアート』は『後者』である。
彼が『アリーナ』に籍を置いているのは、
『アリーナを敵にしない為』であり、それ以上の意味はない。
ロダンという『無限の財源』を手に入れ、『派閥』として独立を果たした。
そして、いずれは『アリーナからも独立する』。
物腰の柔らかい初老の西洋人は、喫茶店のカウンターを通して、
一歩引いた視点から星見町の動向に目を凝らす。

《私は『最後』に入室する事にしよう。
 些細な違いではあるだろうが、『スタンド』を出した者が先に入ると、
 余計な気を遣わせてしまうのではないかと思うのだよ》

他の見学者の後に続く為、ロダンはドアの少し手前で歩みを止めた。

78勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/05(日) 19:39:18
>>73
ボトルを持ち出してはいけないのは謎だが、
製造日等が記されていないというのにも関係しているのかもしれない
やはり非合法なヤバい奴なのか?
それとも、スタンド使いによる生成物だからなのか?

何れにしても、帰りまでには飲み切ってしまえば良いだけの事だ

「あっ、バッタ」

大林の話を聞くに、
このバッタから見学者はこちらを覗いているという事だろう

「こんにちはー!」

バッタに挨拶をする勇者
今、見学者が見ているかどうかは定かではないが

79門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/05(日) 22:09:45
>>74
(『ミルク』と『砂糖』―――

 入れるとナメられるか? いや、そんな事はないか?)

やはり緊張しているのだろうか―――
どうでもいい逡巡をしてしまう『門倉』。

 結局、『砂糖』も『ミルク』も要らないと伝えた。

 ………

そして、聞き覚えがある声と共に、
どうやら『他の見学者』が来たようだ。
正直、今の『門倉』にノックの回数を気にする余裕はない。

とりあえず、来た者たちに自然な形で対応していけばいいだろう。
そこまで緊張する必要はない。ないはずだ―――

80ベリル『シンプリー・レッド』:2023/11/06(月) 16:33:56
>>74

>名前決まってからちゃんと挨拶できてなくてすんませんって、
 よかったら出雲サンらに伝えといたってください

「いや、派閥の名を最初に決めかねれなかった上の怠慢だ。
こちらこそ気を遣わせた。
 出雲には、今度その返答も兼ねて菓子折りでもついでに一緒に
贈っておくように言ってやるから、好きなものあれば私に言ってくれ」

 『フ―ヴィアン派』の他の多数の者なら、今の言葉にまた別の態度と
返答をしただろう。だが、少なくともベリルは一つの境界線を過ぎなければ
常識を心得てる。社交辞令を兼ねつつ慇懃無礼にならない程度に話す。

(『嘘』は感じられない。そして、私の『噂』ね)

 どこまで自分の情報を握ってる? ……あらかた知られても不思議では無い。
地下闘技場で、自分は下位の闘技者として研磨してる途中で、スタンド能力などは
試合を見た事が直接でも間接でも知ってるなら、不思議でも何でもない。
 何もかも、とは言わずも。この手の組織のカースト上位が大抵の事を熟知してる事に
動揺する程に初心でも無い。

『ファイター』の言葉と共に、一旦の別離を告げられる。短くこちらも
また後でと告げて『門倉派』との初邂逅を告げられ、気を引き締めなおす。

>>77

「よし、『ロダン』 私が先だ。
レディーファーストを優先させてくれ」

 この会合の参列者の中で、尤も深慮を秘めているかも知れない同行者に
そう告げて先に入室の名乗りを唱える。

 最初が肝心だ。とは言え、此処でガツンと一発決めてやる
と言うようなティーンエイジャーのような若々しさと勇猛な名乗りを
上げるのは、知る限りアリスが適してる。
 猟犬は、猟犬らしく飼い主以外に対しては簡単に尻尾を揺らせもしないし
甘えも威嚇も無い。

「ベリル・ストック。フ―ヴィアン派の遣いとして本日来場した」

 開口一番、そう挨拶を『門倉』へ言葉を掛けよう。

スタンドを出したりなどは、しない。さて、門倉。
 お前は、私に対してどう『振る舞う』?

81『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/07(火) 03:23:58
>>75(外神田)

「そうならないよう、最大限の注意を払っております。
 ……『リング禍』の歴史がなかった、と言うつもりはありませんが」

うっかり殺してしまう『可能性』自体はゼロではないのだろう。
あくまで、それは一切容認されるべきではない事態という事。
そのあたりは表の格闘技団体と変わりはないのかもしれない。

「『形状』はどうしてもこうなるのだと、
 スタンド使い自身がおっしゃっていました。
 私にはそのあたりの理屈は分かりませんが、
 そういう『能力』……という事なのでしょうね」

コーラはまだ瓶に少量が残っている。飲みたいときにまた注げばよい。

>>76(鷲見)

見ていると分かるが、バッタもどきは『実体』を持つ物質のようだ。

≪今はー、まだ見えてないでーす≫

掛けた声には伸びやかな女性らしき声が返ってくる。本体だろうか?

「捕まえるのは構いませんが
 ――――精密機器になります。ご留意を」

捕まえようと思えば激しく抵抗はされない。
壊そうとすれば、その時どうなるかは分からない。

>>78(勇者)

謎は多いが、解かなくてもいい部分かもしれない。
アリーナにより深く潜ればいずれ答えも分かるかもしれない。

≪こんにちはー。今テスト中ですー≫

鷲見同様、女性の声が返ってきた。接続はされているようだ。

>一同

             ――――― コン コン コン コン

やがて、四度のノックが部屋に響いた。

「すんませーん、面接官ですけどぉ、もう入ってよろしいですか?」

女性かつやや伸びた声色だが、
『バッタカメラ』とは異なる人物なのが『訛り』でわかる。

『大林』に何か確認する事などがなければ、そろそろ『始まる』だろう。

82『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/07(火) 03:40:35
>>77(ロダン)

「えぇ〜お世辞でも嬉しい話ですわ、あとでまた話しましょ」

漣はそう残して立ち去った。
『試合会場』も自前で用意できるのであれば、
いよいよ漣派の力を借りる必然性は薄い。
『一歩引いた』派閥に、あえて手を貸す側も動機は薄いだろう。

「――――『正論』だ。
 スタンド発現は『完全武装』
 初見の相手であれば、猶更だろう」

威武は言葉少なに肯定する。彼はロダンの一つ前に入るつもりのようだ。

>>79(門倉)

「ブラック派なんですねぇ、承知しました!」

ブラックコーヒーはすぐに用意され、門倉の前に『ソーサー』に載せて置かれた。
もっとも、その味を堪能している暇はなさそうだ。


        ―――――― ガチャ


>>80(ベリル)

「そんな気ぃ使わんといてください、ただ――――
 強いて言うんやったらですけど、日持ちするお菓子でお願いしますわ」

と、だけ漣は残して去った。
『噂』という言葉はあいまいだ。それ自体社交辞令かもしれない。
だが、『核心』を突くような響きはないし、敵意も感じはしなかった。

――――今は考えている場合でもないだろう。

「異論はないですね、どうぞお先に!」

吾妻の肯定も受け、『ベリル』が一番槍として戸の前に進む。
そして冬川がドアを開く――――

「――――ではどうぞ、お入りください」

              ――――ガチャ


>門倉・ベリル

自然な形での応対を頭に描く『門倉』
己の芯を保つ、真っすぐなやり方を描く『ベリル』

まず、先手は『ベリル』が打つこととなった。


「ベリル・ストック。フ―ヴィアン派の遣いとして本日来場した」


その視界に入るのはコーヒーの用意をする女性の黒服――――と、もう一人。
ワインレッドのジャケットを着こなす、ソフトモヒカンの軽薄そうな、恐らく同年代らしき男だ。

              ・・・この男が『門倉』らしい。

そして『門倉』も、ドアが開くや否や入室し、挨拶を飛ばしてきた女を目にする。
朱色のタックカラーコートを着こなす『厳格』そうなオーラの女性。彼女が『ベリル』。

         奇しくも、赤と赤で対峙する形だが、
         ファッション談義に花を咲かせる時間があるかどうか。

その背後には他の同行者らしき数名の人影があるが、ひとまず・・・彼女への反応をすることになるだろう。

83ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/07(火) 06:08:48
>>80
>>82

先んじて前に出るベリルに対し、『ストーン・エイジ』が小さく頷いて道を譲った。

《『カドクラ氏』に『猫語』の心得があるなら、
 私が最初に入る事で、幾らか『場を和ませる』選択肢も有り得たがね。
 それが出来る人間と出会った経験は、私も『まだない』》

最後尾に居座ったロダンは、ベリルの挨拶を聞きながら威武に言葉を返す。

《そして、私だけ『何も言わない』訳にはいかない以上、
 最初から見せておいた方が『事情』は伝わりやすかろう。
 先に君達が入室してくれていれば、さらに話の通りは円滑になる》

《私の一つ前が『イブ氏』のように風格を持つ者であれば、
 説明する際の『説得力』も増そうというものだよ》

この短い時間内であっても、『ベリル・ストック』という人間の個性は読み取れる。
あくまでも『相対的に』ではあるが、率直で裏表の少ない人物というのが、
現段階におけるロダンの評価だった。
そうした人物を派遣した背景には、当然ながら何らかの『意図』があるのだろう。

《――――私も知り合ったばかりではあるが、極めて『女史らしいアプローチ』だ》

この場に集った『全員』が、そうであるように。

84鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/07(火) 19:00:40
>>81
一般人らしき大林が見え触れているあたり『実体化』していると思っていたが機械らしい見た目だけあって繊細らしい。
落とさないようにしながら置く。

「ここまで繊細ということは発現に材料が必要なタイプか?
 『アリーナ』のスタンド使いは戦うだけじゃなく情報戦や回復
 だの様々なタイプのスタンド使いが居て飽きねェな!」

「おっ、面接官が来たらしい。相手してくれてありがとよ」

バッタもどきに礼を言い面接官の入室を待つ。

85勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/07(火) 20:47:53
>>81
バッタ相手に遊んでると、面接官と思われる女性がやって来た
声だけで性別を判断するのは早計かもしれないが、まぁそんなの深読みしてもしょうがない

「よろしいです」

文法的には「構いません」や「差し支えありません」が適切で、この回答は失礼だ

86外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/08(水) 02:20:17
>>81
「そう……そうね、それはいいことだわ」

(おっと、流石に能力で担保されているわけではなかった?
それも『興行主次第』かもだけど)

コーラの瓶に残った中身をチャプチャプ揺らしながら。
※判定に感謝

「ふーん……あら」

バッタの姿をしばらく見ていたが、他の二人に返答してきた『バッタ』の声と
扉の向こうに来た『面接官』の声が違うのを聞いて、
どうやら『バッタの本体』は面接官ではないらしいと理解したのち、バッタに対して深く考えるのはやめた。

(コレを倒したり守ったりするわけではなさそうね。
バッタを通して興行主たちがこちらを見ているなら、
アピールのためには意識した方がいいのかもしれないけど……まあいいか)

「私は大丈夫です」

面接官の入室OKを返答する。
声を張り上げたわけではないので扉の向こうの面接官までは聞こえないかもしれないが、大林には伝わるだろう。

87門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/09(木) 22:08:34
>>82

(彼女が………ベリルか)

『漣』が言及した人物との早速の邂逅。
これが日常―――たとえばいつもの『門倉不動産』での出逢いなら、
軽薄な言葉をかけただろうが………

「お目にかかれて光栄です。フーヴィアン派のベリルさんですね?
 私は『門倉』、『門倉良次』。『門倉派』の代表をしております」

じっとベリルを見つめ、まずはまっすぐに挨拶。
それと共に手を差し出す。これも直球、素直に握手を求めてみよう。

………この振舞いで良いのかどうか?
    『美作』にもう少し助言をもらっておけば良かったかもしれない。

88『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/11(土) 14:40:00
>>84(鷲見)

間違いなく、実体化はしている。単に強度の問題なのだろう。

≪企業秘密ー、ですー≫

『直接戦闘タイプ』では無いスタンドにも活路はある。
例えば、このような『仕事』だ。『情報戦』かどうかは分からないが。

「『多くのスタンド』を知ることも、また強さに繋がるでしょうね」

>>85(勇者)

≪あんまりー、遊ばないでくださいー。壊れたら弁償でーす≫

バッタから非難の声が上がるが、
あまり本気の響きではない。
『遊びに付き合ってくれている』とも取れる。

「おおきに〜」

扉からも軽い返答が返ってきた。
礼を失しても、心証は損なってはいなさそうだ。

>>86(外神田)

「はい。まぎれもなく」

                        ピョーン

≪性能はー、ただの中継カメラですー。気にしないでくださーい≫

『バッタ』はあくまで小道具であり、『これをどうこうする』わけではないのだろう。
『鷲見』に捕まえられていたそれがピョンと跳ね、ホワイトボード付近へと飛んだ。

>一同

「――――皆様問題ないようです。御入室下さい、『漣』代表」

大林がドアの外へ声をかけると、
ゆっくりと戸が開き――――白いスーツを着た女性が入室してきた。

「はいどうも、お待たせしております〜。  サザナミ ヨミミ
 本日の面接を担当させていただきます、『漣 世未美』と申します」

緩やかな口調ながら、ロングヘアは一本の跳ね毛もなく、

「いやあ、皆さんやる気ばっちり。エエ表情してますね。
 『販売員』の面接やったら早速加点してましたわ」

眼鏡越しの人のよさそうな笑みも、単に能天気な善人という証左ではあるまい。

>>83(ロダン)

「『門倉』氏が猫語を知らずとも、
 『度量』と『発想』を持てば解せる。
 だが、まだ我々は彼を知らない。
 ――形なき『風格』を誇る気はないが、
 壁を超える踏み台になるなら、悪くはないだろう」

『威武』は言葉を返す。
『吾妻』や『吉田』らも、一旦は『ベリル』と『門倉』のやり取りを見ているが、
猫の視点――――足元の動きを見るに、吾妻はもうじきに入室するつもりだろう。

>>87(門倉)

『ベリル』への返答――――――『形式』を重んじたそれを返す『門倉』
日頃の色とは少し異なるかもしれないが、ここは日常の席とも様々な意味で異なる。

         握手に応じてくるかどうか――――わずかな沈黙が流れる。

「……」

ベリルを見ている都合、後ろに控える面々はまだ扉の陰でよく見えないが、
やや前に出ている、『ホスト』のようにも見える金髪の若者が様子をうかがっているのは見えた。

89鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/11(土) 15:23:04
>>88
鷲見は生まれながらのスタンド使いゆえにそれなりに見てきた。
それでも全てを把握するのは貧しい。

「「『漣』」さんか。俺は鷲見 健治。そこそこ強いけどそこそこ以上は
未だに難しいやつた」

「「アリーナ」なら俺が追うスタンド使いや世話になったアリーナ
 のスタンド使いについて分かるんじゃないかと思ったってのが
 志望動機だ」

「よろしく頼む。………実技してェ」

漣の手を握って強引に握手する。

90外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/11(土) 19:58:22
>>88
(代表……
大林さんたちの頭目ってことかしらね)

「外神田千秋です。今日はよろしくお願いします」

緊張を隠し切れない感じで立ち上がり頭を下げる。
やり手のビジネスマンであれば営業スマイルで返すような場面だろうが、どちらかといえば仏頂面だった。
千秋は年齢や境遇で言えば社会人なのだが社会に出て働くのは初めてなのだ。
いや──緊張というよりもあるいは『警戒』だったかもしれない。

「……」

二の句はない。
『受け身では心証が悪い』みたいな指南を本で読んだ気もするが、状況が特殊すぎる。
ここは『見』だ。

91ベリル『シンプリー・レッド』:2023/11/11(土) 22:35:35
>>87
>>88

『門倉』の視線に、ベリルの茶色の瞳が交錯する。
 少しばかり、空気が張り詰めるような気配がするか? 

「そう堅苦しくならなくて良いよ、こちらがゲストだからな。
世辞でも何でもなく、会えて嬉しく思ってる。
 私をフーヴィアン派の代表とか立場とか難しく考えず交流してくれると嬉しい」

 少なくとも、ベリルは君に悪印象は抱かない。

先天的に、嘘は見抜ける。門倉の胸中と発言がどの程度齟齬があるとすれ
必死に考え、自分の心と掛け離れた行為や言動で無ければ
彼女のセンサーには引っ掛かりはしない。例え、引っ掛かったとしても
本日の会合を踏まえ、ベリルが荒事を自分から招く事は極力無いだろう。

(少し、こっちのリーダーの『出雲』に似た雰囲気があるな。
性根はどちらかと言えば軟派寄りって感じか……まぁ邪推はしない。
 どう言う境遇でも、組織の立ち上げがフーヴィアン派より先でも後でも
こいつは『代表』だ。その立場に見合う力を何であれ持ち合わせてる)

 強く警戒も油断もしない。あくまで自分のスタンスを貫くスローガンで
ベリルは握手を返した。

 「私からは以上だ。他の派閥に挨拶してくれ」

使者としての社交辞令は一先ずこの辺で良いだろう。出しゃばるつもりは無い。
 場所を開けて、他の者へと位置を譲る。

92ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/12(日) 15:45:50
>>88
>>91

ロダンの生き甲斐は『謎の探求』にある。
『謎』と出会い、『謎』に触れ、『謎』と向き合う。
そうした一連の流れを辿る事は、己に宿る『知性』の意味と、
その『ルーツ』を解き明かそうとする行為でもあった。

《直に顔を合わせる機会の限られる者として、
 我々も『相互理解』が充足しているとは言い難いが――――》

   《しかし、私は多少の『手掛かり』を得られたよ》

門倉とベリルのやり取りを見て、ロダンは威武から室内に意識を移す。

《もう少し実りある会話を続けたかったが、どうやら『順番』の方が先に来るようだ》

ロダンは自らが属する『アリーナ』の目的にも『ステュアート派』の思惑にも、
さほどの関心を抱いていない。
彼の興味を引くのは『そこに在る者達の心』だ。
『スフィンクス』にとって、『心』こそが『最大の謎』なのだから。

93勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/12(日) 18:25:47
>>88
バッタを弄りまわしている鷲見と違い、
勇者はバッタに触っていないのだが怒られてしまった
本気で怒っているわけじゃないっぽいが

「弁償って…いくらぐらいします?」

これも冗談かもしれないが、
万が一本当にぶっ壊したら請求される可能性は無きにしも非ず

スタンドで簡単に量産出来る物でもないのだろうか?

>漣 世未美

「ユウリ・桃園・シャルロットです」
「よろしくお願いします」

ペコリ、と丁寧に頭を垂れ一礼をする
全く礼儀知らずというわけでもないようだ

94門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/12(日) 22:24:45
>>88
>>91

ベリルは問題なく握手してくれた。
予想より、柔和で常識的な印象を受ける。
とはいえ、『漣』の言うとおり、警戒するに越した事はないだろう。
『門倉』はつい油断してしまう性質がある事を自覚している。
ここで、それを発揮するのは得策ではない―――

「そう言って下さるとありがたいです。
 これから、私は、そして、『門倉派』は、
 『みなさん』と仲良くしたいと思っているので―――」

『みなさん』………『フーヴィアン派』に限らず、『アリーナ全派閥』を含む言葉だ。
それにはこういった『出逢い』をひとつひとつ積み重ねていく必要がある。

『ベリル』とはとりあえず挨拶だけで良い。
他にもゲストが来ているようだ………
状況に応じ、彼らとも言葉を交わしておいた方が良いだろう。

95『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/13(月) 16:55:45
>>89(鷲見)

「はい、はい、どうもどうも。
 エエ志望動機やと思います。
 良かったらあとでもっかい聞かせてください」

        ヒラ

握手は交わされず、『躱される』。

「スタンド使い同士の警戒は、
 お辞儀やノックの回数以上に実用的なマナー。
 親しくしてくれてんのに……えらいすんませんなあ」

とはいえ嫌われたというわけでもないだろう。

「実技をお待たせしとるのもすんませんけど。
 ま、せっかくですから『人』がエエとこも見せてください」

>>90(外神田)

「どうも、よろしゅうお願いいたします〜。
 固くならんでエエ……とは言いますけど、
 ま、ま。この状況ですから。正常やと思いますよ」

       ニコォ

『見』に回る外神田に殊更それ以上の追求はない。
面接官がまだ席についていないという点も含めて、
今派手に動くよりは、堅実で確実な考え方かもしれない。

>>93(桃園)

《C級1試合ー、タダ働きでーす》

           ピョン

バッタはもう一度跳ね、その後動かなくなった。
停止したというわけではなく、機能を始めるのだろう。

「若いのにしっかりしとりますねぇ。
 ウチのスタッフとも仲良うしてくれてるみたいで、
 ありがたい話ですわ。どうもよろしくお願いします」

『年齢』は闘士には無関係にしても、
『桃園』くらい若いのは珍しいのだろう。

丁寧な礼に、笑みを返された。良い印象を与えただろうか?

>一同

『大林』がドアを閉じた。室内に静けさが一瞬満ちる。

         「よいしょ」

      スッ

対面の座席に腰掛ける『漣』。
その胸ポケットからも、『バッタ』が這い出した。
何をするわけでもなさそうなので、意味は分からない。

「今、見学の皆サンの方に準備できたか聞いてもらいますんで。
 ほんますんませんけど、もうちょっとだけ待ってもらえます?」

今すぐスタートではない……と取るか、
今はもう面接の一環と取るかは自由だ。

「ラクにしといてください、とは言ってもしゃーないやろうけど。
 スマホ見たいとかお手洗い行きたいとかあるんやったら、全然かまへんので」

あるいは、雑談や軽い質問のやり残しをやってもいいのかもしれない。

96『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/13(月) 17:09:52
>>92(ロダン)

「理想的な事だ。
 ……漣氏もそれを望んだのだろう」

言葉少なな返答も、『順番』が近いからだろう。
前を見ると吾妻や吉田の入室する足元がが見える。

>>91(ベリル)
>>94(門倉)

ファーストインプレッションを交差させる二人。
己の感性と価値観により『門倉』を評するベリルと、
派閥の長として『ベリル』に対応をする門倉。
『過度』な緊張感が生まれないのは双方の人柄だろう。
こうなると『漣』の話もあくまで杞憂止まりだったか。

        ザッ

「いやぁ、仲良く出来そうな人で嬉しいですね!
 『桜島』の使いで来ました、『吾妻常喜』です!」

        「面白い興行やるんだったら、
         ぜひウチも噛ませてください!
         足の軽さだけは自慢ですんで」

次いで入室したのは先ほどからの『ホスト風』だ。
見た目通りの快活な口調と笑みを湛え、
しかし過度に近付いてくるような事はない。
スタンド使いとして、裏社会の人間として、
それなりの経験を積んできた、という事だろう。

    その後ろは……『ビルの整備業者』ではない。
    作業着姿は元より、振る舞いが想起させるが、
    彼もまた『アリーナ』の職員なのだろう。

さらに後ろに人影が一つ。どうやら『四人』がここに来たようだ。

「……」

『冬川』は静観の構え。話は挨拶が済んでから、というところか。

97鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/13(月) 19:22:34
>>95
「おっ、そっか。接触発動型で生物にも発動するタイプは存在する
 悪い悪い出会って殴り合うばかりだから忘れてたわ!」

またもや現れたバッタを見つめる。
脆いのに複数存在するが群像型ほどの数は居ない。
としたら本当に情報特化型のスタンドなのかもしれない。

「じゃあ、漣さんの良いところ見てみたいな。
 『アリーナ』のすげぇとこ期待してんぜ!」

関西弁?は良くわからないが聞き取れないほどではない。
如何なる時も人のスタンドを見る時はワクワクするものだ。

98外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/14(火) 04:35:03
>>95
「あ、はい。ありがとうございます」

促されるままに着席する。


(うーん……)


質問というと、アリーナそのものについての説明はさっきすでに大林から聞いた。

面接内容についてやどんな興行主が集まっているかについてはもちろん気になるが、
さすがにこれはわざわざ聞かなくても待てばこれから説明があるだろう。
その辺の質問をするならその説明を受けてからの方が『効率がいい』。

闘技のルールや形式の話まで突っ込んで聞くべきだろうか?
そんなもんは受かってから、それこそ直前に聞いてもいいような……
『興行主次第』の部分でもあるのだろうし。


「そう……ですね。じゃあ時間があるみたいなんで聞いてもいいですか。
このアリーナはなぜ設立されて、どうしてこんなに興行主が乱立しているんです?
というかそもそも、興行主個々の思惑は抜きにして『全体の目的』はあるんですか?単純にお金儲け?」


千秋はアリーナの『興り』について知らない。かつてあった抗争のことも。
また『多くの興行主がいるのは何が理由か?』ということも気になった。
何か必要があってそうなっているのか、あるいは行きがかりでそうなってしまったのか。
さらには『アリーナは何のためにあるのか?』も聞いておこうと思った。
通常の採用面接なら志望先の企業の理念や目標については調べてから来るものだが、そういう訳にもいかなかったのだ。
そして、この質問は大林よりも組織のトップである漣に聞くのが適切だと思った。

99勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/14(火) 19:14:03
>>95
この時間も既に面接の一環という事は十分に考えられる
面接官が目の前に居るのに、あまり気を抜いた行動は禁物だろう

「飴食べます?」

緊張感というものが無いのか?
さっきの味のしない?飴を面接官に出す勇者
勇気があるというか無謀というか

賄賂か?賄賂だとしたらあまりにも安すぎる!
大体、今さっき鷲見が「スタンド使い同士の警戒は、お辞儀やノックの回数以上に実用的なマナー」
と怒られたばかりだというのに
受け取るわけがないだろう

100門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/15(水) 07:13:23
>>96
「『吾妻さん』………
 『門倉派』の『門倉』です。
 どうぞ、よろしくお願いします」

続いてやってきた『吾妻』にも挨拶を行う。

「面白い興行―――
 ええ、それはもちろん。何かあればお声掛けさせていただきます」

『門倉』のこの言葉は社交辞令的な意味合いもないではなかったが、
『門倉派』は現実問題、何かやる場合は人の手を大いに借りなけれならない。
実際に『興行』をやる際に、他派閥に何か頼まないといけない事もあるだろう。
だからこそ、今回の交流は『門倉』にとって重要な意味を持つ。

次々とやってくる『派閥員』達にとりあえずは挨拶していこう。

101ベリル『シンプリー・レッド』:2023/11/16(木) 00:33:55
>>96
>>100

「吾妻な、桜島派の所か、宜しく。興行なら、フーヴィアン派も今度
上が一枚噛ませて欲しいと言うだろうさ。他派閥と組んでのイベント。
 盛り上がりのインパクトとしては定石……あぁ、それとだ」

 『吾妻』に対し、雑談がてらイベントの展望を語るものの
それが実施されるか自分の権限で無い為に一つの夢として語りつつ
『門倉』へと、見学が本格的に始まる前に告げる事があった為に離れる間際に
言葉を掛ける。これは、私でなく上の言葉だ。

 「『夏の時は、我々の代わりに補填をして貰った事を感謝する』
こちらの代表からの礼だ、門倉」

 ……あの『夏の事変』。自分は深く関与はしていない
とり憑かれた少年の護送など、中心人物と接触はしたが最終的な結末は
街の者にとって成し得られた。
 
本来なら、フーヴィアン派は各地域の都市伝説なり怪奇現象か
スタンドが関与してるか調べる部門も存在してる。あの事件に関しては
こちらの組織が先に解決しなければいけなかったと詰られても仕方がない。

何故、上が本格的に身を乗り出さなかったのか真意は不明だ。

どんな理由があるとすれ、あの事件の犠牲者の処遇改善と言う
最低限のアフターケアはしたが、それでも青年の死と言う動画を含め
あの結末はめでたしめでたしと片付けられるものでも無い。

 (そして、補填が出来る程の財力。それを個人で出せるとは思わないが
『門倉』は、相当のパイプを有してる、と言う事なんだろう)

 この礼が、フーヴィアンはそちらの動きを見てるぞと言う牽制目的と
受け取るか、それとも誠意を以て組織からの感謝と取るか。

 (私自体は、そのどちらでも構わない。真偽の定は私が推し量る)

この礼に、『嘘』で答えるか。または真実の態度を取るか。

 ベリルは審判をする。しかし、どんな答えであれ門倉を非難をする気は無い。

102ベリル『シンプリー・レッド』:2023/11/16(木) 11:40:45
(レス一部訂正)
>>96
>>100

「吾妻、興行ならフ―ヴィアン派も嚙ませてくれ。
そう、上なら乗り気で便乗するだろうさ。
他派閥と組んでのイベント。
 盛り上がりのインパクトとしては定石……あぁ、それとだ」

 『吾妻』に対し、雑談がてらイベントの展望を語るものの
それが実施されるか自分の権限で無い為に一つの夢として語りつつ
『門倉』へと、見学が本格的に始まる前に告げる事があった為に離れる間際に
言葉を掛ける。これは、私でなく上の言葉だ。

 「『夏の時は、我々の代わりに補填をして貰った事を感謝する』
こちらの代表からの礼だ、門倉」

 ……あの『夏の事変』。自分は深く関与はしていない
とり憑かれた少年の護送など、中心人物と接触はしたが最終的な結末は
街の者にとって成し得られた。
 
本来なら、フーヴィアン派は各地域の都市伝説なり怪奇現象か
スタンドが関与してるか調べる部門も存在してる。あの事件に関しては
こちらの組織が先に解決しなければいけなかったと詰られても仕方がない。

何故、上が本格的に身を乗り出さなかったのか真意は不明だ。

どんな理由があるとすれ、あの事件の犠牲者の処遇改善と言う
最低限のアフターケアはしたが、それでも青年の死と言う動画を含め
あの結末はめでたしめでたしと片付けられるものでも無い。

 (そして、補填が出来る程の財力。それを個人で出せるとは思わないが
『門倉』は、相当のパイプを有してる、と言う事なんだろう)

 この礼が、フーヴィアンはそちらの動きを見てるぞと言う牽制目的と
受け取るか、それとも誠意を以て組織からの感謝と取るか。

 (私自体は、そのどちらでも構わない。真偽の定は私が推し量る)

この礼に、『嘘』で答えるか。または真実の態度を取るか。

 ベリルは審判をする。しかし、どんな答えであれ門倉を非難をする気は無い。

103『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/17(金) 05:36:10
>>97(鷲見)

「武闘派なんやねえ、気に入るヒトも多そうですわ」

漣は笑みを浮かべて答える。

「ま、ま、面接官が見せられるエエとこなんて『聞き上手』くらいですけど、
 アリーナに入るメリットやったらいくらでも説明させていただきますんで。
 鷲見クンの期待に応えられるよう、頑張らせてもらいます〜」

バッタの正体、彼女の本質、そのすべてが見ただけではわからないが、
そうだとして――――『不確定』な要素など、炎の勢いを止めるに足るまい。

>>98(外神田)

『外神田』の質問には、漣は僅かに考えるそぶりを見せたが――――すぐに口を開いた。

「『設立の起源』はうちにも分かりませんけど、アリーナの起源は名前通り『闘技場』
 金のためかなんかの深〜い目的か、スタンド使いを戦わせたいもんがおった。
 全力で、でも殺してまうっちゅう不安は無しで、思いっきり戦いたいもんがおった。
 そんで、超能力者同士のガチバトルなんて、そらねえ? それを観たいもんもおった。
 そんぐらいの、シンプルな話から始まった、と。そう聞いとります。
 ……ま、人が増えていくうちにね。軸足を置いとる位置が近いもん同士で集まりだして、
 興行ごとのカラーやら、派閥みたいなんが出来た今でも、根本は『闘技』やと考えてますわ。
 そんなかで最終目標がなにか、っちゅうんは『人によりけり』やとしても、です」

つまり興行主が多いのは何らかの組織的思惑ではなく、中にいる人間たちの都合であって、
『アリーナという総体』が何かの思惑でそのように管理している、という事ではないらしい。
加えて言えばこの口ぶりからして、『全体』を監督する中心部があるのかどうかも怪しい。

「もちろん、『治安』が終わっとるところで闘技試合なんか長続きしませんから、
 集まっとる戦力を『治安維持』……『争い』に使いたいっちゅうのも否定はしませんけどね。
 実際、『悪いスタンド使い』がぎょうさん町に集まって、それを倒すんが全体の目的やった時期もあります」

             「『エクリプス』っちゅう連中ですけど、
              ま、ま、知らんかったら知らん方がええ名前ですわね」

また、アリーナの存在意義は『闘技』にあるとはしつつ、『試合ではない』戦いの可能性も排除はしていない。
漣個人としては、それをさほど誇らしく――――面白く思っているわけではなさそうではあるが。

「どうでしょ、これで答えになっとります? ま、この辺はほんま人によっても答えはちゃうと思いますけど〜
 それでも最初に言うた、『闘技』が主軸っちゅうんは大体誰に聞いても同じやとは思いますんでね」

>>99(桃園)

「あぁ、おおきに〜。でも、飴は自分で持ってますんで。『ハッカ飴』食べます?」

そこはノリ良く受け取ってくれたりはしなかった。
関西人はノリが良いというのがステレオタイプだが、
この漣については必ずしも当てはまる人間ではないのか、
あるいは普通にノリとかそういう問題ではないからか・・・

>一同

「ほかに質問とかなさそうやったら、先に簡単な話だけしときましょか」

『漣』に聞いておきたい事や言っておきたい事がなさそうなら、それで話は進むだろうし、
仮にまだまだ何か聞くのだとしても、うまいこと捌いてくれそうな雰囲気だ。

104『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/17(金) 05:36:23
>>100(門倉)
>>102(ベリル)
>吉田、ロダン

「おっ、良いですね! なんなら『三派合同』っていうのもアリ寄りじゃーないですか?」

吾妻は笑顔で『門倉』と『ベリル』の言葉を受け入れ、自らの座席に付いた。
『ベリル』同様、それを実現させるほどには権限のない立場のハズだが、口調はあくまで明るい。

次いで『吉田』――――『タダヒト』派と呼ばれる派閥から来た中高年の男性が挨拶をする。
ミステリアスな雰囲気漂う『フーヴィアン派』や、どこかスポーツ的な『桜島派』とも異なり、
『闘技場』を迫真の『武闘』で運営する鉄火場の主達。とはいえ、彼自身は至って腰の低い好人物だ。

そして――――

「――――『威武神一』だ。
 同じ『鶏頭』の人間として、
 互いに学べるものを見つけたい。
 どうぞ、よろしく」

「『四派』にするのもいいだろう。
 自分も『盛り上げ』は吝かではない。
 盛況は更なる闘技者を呼び込み、
 新風は闘技の炉に火を吹き込む」

黒づくめのシンプルなファッションに、スキンヘッドが目を引く厳めしい顔立ちの男性。
『威武派』の長にして元A級闘士という素性の彼は、
見かけよりはソリッド過ぎない挨拶と、短い会釈ののち、『門倉』のすぐ隣に座る。

              ・・・これで全員だろうか?


「……」


さりげない冬川の視線を見るに、そうではないらしい。

視線の先にいるのは――――『スキンヘッド』なのは同じだが、『威武』とは似ても似つかない存在。
いや、この場の誰とも似つかないだろう。『猫』だ。『代表』として『猫』を送り込んだ派閥があるらしい。

         だがそれは酔狂や挑発ではないのだろう。
         その『無毛種の猫』の傍に浮かぶ『ヴィジョン』が、それを物語っている。

105ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/17(金) 15:57:53
>>104

    《私は『ロダン』》

          スイッ

         《『スフィンクス』であり――――》

                   トッ

              《『ステュアート派』の『アドバイザー』だ》

威武の後に続き、『毛のない猫』が室内に足を踏み入れる。

           ストーン・エイジ
《そして、『これ』は『石器時代』と呼ぶ》

『神話の怪物』と『実在の石像』を掛け合わせたヴィジョンは、
まさしく『スフィンクス』を思わせる。

《『スタンドを出して入る』というのは、確かに礼を失する行為ではあるが、
 『挨拶をしない方が無礼に当たる』ゆえに、このような形を取らせて頂いた次第だ。
 その点に関しては、『カドクラ氏』からも理解を得られるものと考えている》

全員に聞こえる『声』は、『人を模した頭部』から発せられていた。

《『アリーナ』を構成する多くの派閥にとって、
 『興行』は大きなウェイトを占めた重要な要素だ。
 それを承知した上で言うのだが、
 我々は日頃から『熱心である』とは言い難い立場にある。
 しかし、全く関心を寄せていない訳ではない。
 『アリーナ全体』の活性化を促す為に、相応の『助力』を約束しよう》

ロダンは『謎』を追い求める。
複雑怪奇な様相を呈する『アリーナ』は、まさしく『謎の宝庫』と呼ぶに相応しい。
それゆえに、彼は『その中』で生きる道を選んだ。

《『スティーヴン・ステュアート』が店主を務める『Priceless』という喫茶店がある。
 概ね『ステュアート派』の『拠点』と考えてくれて良い。
 そこで『ブラック・ダイヤモンド』を注文する事が、『代表』と話す『合図』だ》

《無論、純粋に『コーヒーを飲む目的』で来店したとしても、一向に構わない。
 それを私が味わえる機会は、
 『寿命が尽きる直前に戯れで飲む』程度しかないのは残念だが…………
 しかし『人間からの評判』は上々のようだ。
 『至上の価値』を創造する為に、ステュアートは『豆』だけではなく、
 『水』にも強い拘りを持っている》

        チラ

ロダンが『門倉の飲み物』を一瞥する。

《差し支えなければ、私は『軟水』を所望しよう。
 ミネラルの多い『硬水』は、胃腸に掛かる負担が大きいのでね》

《――――ゼロから『新たな派閥』を立ち上げる『気概』は、
 ステュアートも称賛の声を上げていた。
 他ならぬ私としても、『門倉派』の活躍には大いに期待を掛けているよ》

  《以上を持って、『ステュアート派』および『私からの挨拶』とさせて頂く》

門倉の『ステュアート派』に対する認知度は、ロダンの与り知らない部分だ。
しかし、おそらく『噂レベルの話は耳に入っているだろう』という予測はあった。
『ステュアート派』は小規模だが、妙に『金回り』が良く、
それでいて『興行』を盛んに行っている風でもない。
そうした『不自然な運営状況』から、
『独自の資金調達ルートを持っている』という説が生まれる事は避けられなかった。
だが、噂から知り得るのは『そこまで』だ。

106鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/17(金) 16:24:59
>>103
「武闘派か。自分の意のままにならない人間を気に入るかね…?」

『アリーナ』の起源も思った通りのものだ。
『エクリプス』と対立理由も考えていた通り。
漣の話に耳を傾けて静かに待つ。

107<削除>:<削除>
<削除>

108勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/17(金) 18:38:27
>>103
ノリだとかそういう問題でもないのだろうが
これが京都人ならハッカ飴ではなくぶぶ漬けを勧められていたかもしれない
いや、ぶぶ漬け的な意味で言われたのか?

「わぁい、食べる〜♪」

漣の意図は分からないが馬鹿正直にハッカ飴に釣られる勇者

109外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/18(土) 05:04:29
>>103
「なるほど、はじめは小さな興業だったものが大きくなり、派閥が分裂していった……」

始めは好きで集まった者たちが規模を拡大させていくうちによくある話だ。
ゲーム好きの界隈でもそういうことは珍しくない。
表の世界のスポーツであればなんちゃら連盟みたいな業界団体がひとつに纏める所だろうが
そうはならないのは裏の、スタンド使いの集まりだからだろうか。

「『エクリプス』……」

さっき鷲見もそんな言葉を発していたような。
彼は何か知っているのだろうか。

(もっとも今は、深掘りするような状況ではない……か)

「いえ、気を付けるべき者の名前、知っていた方が安全ってこともあります。
面接からは脱線してしまったかもしれませんが興味深い話でした。
ありがとうございます」

興味本位の質問だったが、思いがけず収穫があった、と言っていいだろう。
仮にこのあとどこからも声がかからずスゴスゴ帰ることになったとしても十分なくらいに。


……そうは言っても、もちろん受かりたいが。
これ以上の質問はないので『簡単な話』を聞くとしよう。

110門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/20(月) 07:19:57
>>104

「『威武さん』ですね。『門倉』です。
 こちらこそ、よろしくお願いします

  そして、『派閥』の力は束ねれば束ねるほど強くなると考えています。
  『四派』になるのなら、『三本の矢』ならぬ『四本の矢』で無敵になるでしょう」

もちろん、上手く束ねられれば、の話だが―――
それぞれの思惑を有する派閥が合同でなにかを成すとなれば、
それが衝突して、大惨事になるリスクもなるだろう………
ただ、それを過剰に畏れて、コトを成さないにも問題だ。

>>105(ロダン)

猫――― 猫?

  ああ、ロダン!

 そしてこのスタンド………

          『Priceless』―――
                        ・ ・ ・
            ―――そうだ、あの謎解きの!

『門倉』の記憶は開花し、以前、『ロダン』に邂逅している事を思い出した。
『日下部』という娘と一緒に、楽しく、愉しい『謎解き体験』をさせてもらったんだった。
『スチュアート派』………そうだ、あの時、
『スチュアート』というマスターが対応してくれたが、彼が『派閥の長』だったのか。


 ………

「―――『ロダンさん』、よろしくお願いします。『門倉良次』です。
     賞賛のお言葉、感謝します。
     『お店』にも是非、訪れたいですね」

返答はシンプルに留めておいた。

『ロダン』の方は『久しぶり!』といった雰囲気ではないので、
あえて、初対面を装っている可能性が十分にある。
であれば、こちらもボロを出さないように、あわせるのが無難だろう。

………猫だし、『謎』以外にはあまり興味がなさそうなので、
    本当に忘れられている可能性もあるが。

111『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/21(火) 03:27:59

>>106(鷲見)

「世の中は鷲見君が思うとるより広い……おるもんですよ。
 思い通りにならん子ぉ程、かわいくてしゃーないって大人が」

子ども扱い――――と感じたとして、『鷲見』を責める者はいないだろう。
それが発奮させるためのものかどうかは分からない。
とはいえ、本当の子供よりは大人として見られているようだった。

>>108(桃園)

「エエ子やねぇ、闘技者なったらきっとファンがたくさんつくやろね」

       スッ

「フルーツ飴もあったわ。好きな方取ってええよ。
 毒にも薬にもならへん、ただ甘いだけやけどね」

スーツのポケットから白と薄紫の飴が一つずつ出てきた。
別に皮肉な意図が無かったのか、正直な反応に合わせられたのか。、

>>109(外神田)

「そゆことです。理解が早ぁて助かりますわ。
 それも……せやね。『エクリプス』の名前聞いたら、
 その件からはすぐ離れたほうがええですから」

『エクリプス』――――これまでの生活では知らなかった存在。
だが、『鷲見』はそれを知っていたようだし、『アリ-ナ』はそれと敵対している。
『外神田』のこれからの人生に、それらの線が交差しようとしている。

         ・・・あるいは、スタンドを得たその日から、か?

>一同

「はい、それやったらお話の時間――――まあずっとお話しとりますけど。
 今日の面接と実技について、先に説明するとこだけしときます」

               トンッ

持参していたバインダーで机を一度軽くたたき、
そのままゆっくりと寝かせて、漣は笑みを直した。

「まずね、『会社』の面接みたいにカタいことは言いません。
 あれは『社会人やれるか』の足切りやけど、
 これは『ファイターやれるか』と違くて、『どういう人となりか』知りたいだけ。
 ま、ま、そのうえで選ばれへん可能性はゼロとはちゃいますけど、
 その場合でもウチらから今後また声かけるかもしれませんわ。
 ……あ、もちろんイヤやったら言うてくれたら連絡すんのはやめますよ」

『外神田』はともかく、ギャング上がりの『鷲見』や勇者『桃園』を呼びつけ、
ここまでの振る舞いを大林も認めていた以上、礼節を求めないスタンスは当然のことだろう。
とはいえ、明言したという事に意味があるのかもしれない。

「そんで『実技』やけど――――『ウチの子』も一人だけ入れて、皆さんで戦うてもらうつもりです。
 でも、現実でやなくて、あれですわ。『VR』。『ゲームの中』入って、そこで戦うってのを一つね。
 特殊なルールやし、もちろん勝敗だけやなくて、『戦いぶり』を見たいっちゅー話なんですけど」

         「そういうの、できます?
          イヤやったら瓦割でもしてもらいますけどね」

『できない』人間に、闘技場での仕事は可能だろうか? 戦いを求めるスタンスは、当然のことだろう。

112『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/21(火) 03:29:17
>>105(ロダン)
>>110(門倉)
>ベリル、吉田

「『分ける事』に意味がある派閥もある。
 だが、本質的にはアリーナは一つ。
 ……貴方の考えに、賛同する」

威武は、重々しく首肯した。

          そして。

『ロダン』と『門倉』は、以前に一度邂逅している。
――――ただしアリーナの『派閥代表』同士としてではなく、
純粋に『謎を解く側』と『謎を出す側』として、あるいは喫茶店の客と、その看板猫として。
その関係をここに持ち込まなかったのは『門倉』の判断であり、
あるいは、『ロダン』やその背後にいる人間の知啓でもあるのだろう。

「さて、全員揃いましたし――――
 あ、ロダン先生は椅子に座ると画面見えないですかね?」

『吾妻』がそう切り出す。

「『非礼』でなければ、一応……『猫用クッション』の準備はございます。
 他に見やすいスタイルがあるのであれば、常識の範囲でお任せしますが」

そして『冬川』がそう返す。
威武や吉田、ベリルらも、恐らくこのまま『着席』する流れだろう――――加えて。

「すでに『面接者』は準備が出来ているようです。
 我々の準備も、おおよそ完了したと言えるでしょう。
 ……一応紹介しておきます。我々の擁する『機材担当』の能力です」

               ピョンッ

「『ニマ』の『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』。摂食した電子機器の能力を獲得し、継承させる」

              「『安全保障』のため、明かすことを本人より許可されています」

冬川のポケットから飛び出した『機械のバッタ』がモニター付近へと移動し、『画面』へと映像が結ばれ始める。

113ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/21(火) 16:39:57
>>112(GM)
>>110(門倉)

ロダンは『門倉良次』と対面しても、これといった反応を示さなかった。
その理由は様々に考えられる。
もちろん単に忘れてしまっているだけかもしれない。

《私と『ストーン・エイジ』は『視聴覚』が繋がっている。
 しかし、そちらが『私の為に用意してくれる物』を断る理由もない》

        トッ トッ トッ

    《その申し出は謹んでお受けしよう》

             ヒョイッ

彼は『クッションの上』に座るようだ。
全員の動きを見ながら『着席』し、モニターと向かい合う。
『一番いい位置』を決める為に、やや時間が掛かったが。

《無論『口外する事はない』と約束するよ》

『機械のバッタ』を眺めながら、スフィンクスは考える。
この場で『能力を明かされる』というのは、正直な所あまり良くはない。
しかし、現状は気に掛ける程の事でもないだろう――――と。

《差し支えない範囲で『門倉派』の『展望』について伺いたい。
 『我々』についても可能な限り答えよう》

映像が映るまでの間、『ストーン・エイジ』が門倉に問い掛ける。

114外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/21(火) 22:00:25
>>111
「ゲームですって!?」

漣の口から『ゲーム』という単語が出た瞬間、千秋の目の色が変わる。


「くふふふふ……ははははは……
アハハハハハ!」

先程までの畏まったような態度からは思いもよらないような『爆発』。
その高笑いは『喜色を抑えきれない』といった感じで、
急に頭がおかしくなったかと考える者が居てもおかしくない程だ。

「そう、『ゲーム』なのね……そうと聞いたら
このレトロゲーマー外神田千秋さまが負けるわけにいかないじゃない!
なんかとってもやる気出てきたわ!」


外神田千秋は『ゲーマー』だった。
過去形なのは、コレクションを『収集家』に捧げていてもう手元にないためだ。
そして、そうしたのは『ゲーマー』を辞めるためでもあったのだが、
面接の内容が『ゲーム』とは。千秋は宿命めいたものを感じていた。


もちろん、特定のゲームをプレイするという意味では無いのはわかっている。
負傷が現実ではないなどの点が『ゲームのようなもの』だと、そういう意味だろう。
それでも『これはゲームだ』と言われたなら『負けたくない』。


「やってやろうじゃん!」

115鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/21(火) 22:27:25
>>111
「思ったより『アリーナ』の懐は広いってことか。
 俺もまだまだ子供だし、漣さんには敵わんよ」

ギャングの世界は狭い。必要とされるのは喧嘩の強さと金勘定。
だが、『アリーナ』は様々な人材を収集している。
所詮はギャングだ。自分が反逆しなかろうが『エクリプス』の手先となり、『アリーナ』に敵対した時点で先は長くはなかっただろうに。

「VR…? 『アリーナ』の技術力はスゲーみてぇだ。
 それともそういったのに向いてるスタンド使いがいるのか…!」

「まぁ、いいさ。隣のネェちゃんがめちゃくちゃ興奮してんだ。
 俺も楽しみになってきたぜェ〜〜ッ!」

「そっちの人が1人参加するのなんか気にならねぇ!
 俺もVRやるぜ! 選ばれるかなんて気にしてられんよ!
 こういったのは楽しんだ者勝ちだからよォ!!」

116勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/22(水) 16:14:31
>>111
白はハッカだとして、薄紫は恐らくぶどうか?
どちらを選ぶのか、それが重要な選択になる事は多分無いだろう

「えーと…えーと…」

然程重要ではない二者択一に真面目に悩む
いいからさっさと取れやと思われる事だろう

「あの…両方貰っちゃいいですか?」

面接官相手にこの図々しさは勇気があるのかなんなのか

>『VR』

「?」

何か特に不服があるとか、そういった様子ではないが
勇者は少し疑問が湧いた

「よく分かんないですけど、スタンドって『VR』に持ち込めるんですか?」

勇者はスタンドの事に関する知識は素人
普通のスタンド使いよりも、その辺りの知識は乏しい
そもそも、本当にスタンド使いか?という疑いすらあるが…

スタンドは『VR』に持ち込めるものなのか?
アリーナの用いる『VR』が特別製なのか

117ベリル『シンプリー・レッド』:2023/11/22(水) 23:23:02
>>112

>『ニマ』の『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』。摂食した電子機器の能力を獲得し、継承させる

「了解。宜しく頼む
極力無いと思うが、トラブルになりかねない事が起きれば直ぐに指示してくれ」

軽く『ニマ』に挨拶を返す。視聴覚の共有が、この場合なされるが疑問だが
言って損する事は無い。

アリーナへの『面接』だ。腕自慢は勿論居るだろうし、少なからず
自身の利益、最悪、敵と通じている背景の人物が居ても可笑しくない。
 杞憂だろうし、そのケースを予想して対策を講じてないとも思ってない。
まだ殆ど接してないが、此処の派閥がアリーナとして堅実に機能してる印象は有る。

(さて、どんなものか……)

光る者も居るだろう。反して危うい物も。

 それ等の中で、栄光へ届く逸材も居るかも知れない。それを目にする期待をベリルは抱く。

>>113(ロダン)

>差し支えない範囲で『門倉派』の『展望』について伺いたい

(……『展望』か)

アリーナの将来。行く末

出雲の語る理想。そして出雲と異なる上位陣の思考。

門倉の立場が私であれば、ロダンにどう答えるだろう?

黙考しつつ彼等を傍観するに留める。今は『画面』に集中しよう。

118『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/24(金) 05:45:35
>>114(外神田)

「興味持っていただけたんやったら、何よりですわ」

一瞬、その豹変ぶりに『漣』の顔が引きつった気がしたが、
要するにやる気を見せたのだ。悪印象などあるまい。

「ゲームで培った『勝負勘』 ぜひともウチらにお披露目してくださいね」

>>115(鷲見)

「ま、ま、年が子供なうちは子供なくらいでちょうどええと思いますよ〜」

『鷲見』はまだまだ実際の年齢の話としても若い。
そして『知っている世界』も、他人とは異なるとはいえ広くはない。
これからいくらでも伸びしろがある、ともいえる。

「『向いてるスタンド使いがおる』方やと思っといてください。
 アリーナ入ればいつでもどこでもやれる、ちゅうもんとはちゃいますんでね」

「なんにせぇ、『戦いを楽しめる』人間はアリーナに向いてますわ」

>>116(桃園)

「あははは、かまへんかまへん、持ってき持ってき」

        ポン

二個の飴を両方渡された。
『桃園』のそうした姿勢はとりあえず好感触を掴んでいるらしい。
もちろん、狙ってないからという事もあるのだろうが・・・

「『VRのスタンド』ですんでねえ、何も問題ありません。
 それもゴーグルかけてどうこうとはちごて、
 小説に出てくるような『フルダイブ』式ですわ。
 ほとんど現実と変わらんような気分と状態で動けますよ」

オーバーテクノロジーというよりは、『テクノロジーではない』という事だろう。

>一同

「エエお返事いただけてありがたいですけど、皆さん質問はほかにあります?
 ま、ま、そろそろ向こうの準備もできそうですんでね、
 今すぐ思いつかへんねやったら面接中でも適宜質問は受け付けます」

             チチチ

『機械のバッタ』がやや首を動かす。角度の調整だろう。
『面接』が始まろうとしている。もっとも、さほど緊張するようなものでもないだろうが。

「皆さんの準備は、よろしいでしょか?」

>>113(ロダン)
>>117(ベリル)
>門倉、吉田

「一応、我々が運営に関与する興行においては開示している事実ですが――
 みだりな口外を避けていただけるのであれば、我々としてもありがたく思います」

            カション

『機械のバッタ』が頭部を小さく下げる。会釈と、首肯だろう。
スタンド会話は出来ないのか、それとも警戒か、別の心情的理由か――――

               スッ

「『面接者側』からこちらの映像は見えない形になっていますが、
 『音声を届ける』ことは可能です。
 『皆様からの質問』がある場合は申し出ていただければ、マイクをお渡しします」

                         ヴヴ ―――― 
                                   ヴン

『門倉』の答えを待ってーーーーというわけではないだろうが、画面が映りきるにはもう少々時間があるようだ。

119鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/24(金) 16:57:26
>>118
「ゲームはゲームでもフルダイブとやらか…
 仮想空間なら傷を負っても大丈夫そうだ」

「準備か? 準備なら万端だ。
 そちらのバッタも準備を終えるようだしな!」

バッタに向けてを手を振り遊ぶ。
角度調整をしているのだろうか? 終われば面接が始まるのだろう。
一体何を聞かれるのか少し楽しみではある。

120外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/24(金) 20:32:20
>>118
「オッケー!
……まあルール説明は欲しいけど。
メイドインなんとかみたく『戦え!』だけで始まるとかじゃないわよね?」

(コーラ瓶や観葉植物は持ち込まれるのかしら?……始まればわかることか)

コーラの空き瓶を見つめつつ考える。
他の二人も味方というわけではないことだし、自分の能力について要らぬヒントを出すだけか。
この件を聞くのはやめる。


「あとは漣さん以外の『興行主』の皆さんが姿すら見せないのは気になってるかな……
このまま紹介もなく進む感じ?まあ門倉さんって人はさっき顔を見たけど」

そう言ってバッタカメラを見やる。

「この『バッタ』の向こうで見ているというワケかしら」

121ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/25(土) 16:09:19
>>118(GM)

ロダンが送り込まれた理由は、他派閥に探りを入れる目的もあるが、
もちろん『人材の発掘』を行う為でもある。

《では、マイクを私の前に。少々『質問』させて頂きたい》

『ステュアート派』が荒事を扱う機会は皆無ではない。
しかし、他派閥に比べれば極めて少ないと言える。
主として取り扱うのは『力ずくが通用しない案件』だ。
従って、そうした分野を得意とする人材を求めている。
それは『知性』を崇敬するロダン自身の考えとも合致していた。

122勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/25(土) 16:17:17
>>118
「わーい!ありがとうございます!」

ハッカとフルーツの飴を貰って大喜びする
これくらいでそこまで喜べるのも安上がりな事だ

そして二つの飴を一緒に口の中に入れてしまう
ハッカとフルーツ(何のフルーツかは不明だが)
二つの味が混じり合って果たしてどんな味になるか

>『VRのスタンド』

「はぇ〜、スタンドって色々あるんだね」

スタンドの事に詳しくない勇者には、
そういうタイプのスタンドがある事を知らなかった
そんな未知に触れる事は勇者の好奇心を煽る

「何か面白そう!」

未知の能力により繰り広げられる『VR』での戦いに緊張よりもワクワクする勇者

>皆さんの準備は、よろしいでしょか?

「はい、よろしいです!」

まだ口の中に飴が残っている状態で言う
面接中に飴を口に入れているとか二重の意味で舐めているのか?という所だろうが
この面接においては気にしなくても良いのだろうし、今更か

123門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/27(月) 07:15:57
>>112(GM)

(『電子機器』の能力を獲得、継承………
 美作さんの能力と連携を図れたりしないだろうか)

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』とやらの能力を興味深く、確認する。

>>113(ロダン)
>>118(GM)

『クッション』上に昇るロダンを眺めつつ、
紡ぐ言葉を考えるのに少しの時間を要する『門倉』。

「『展望』ですか―――そうですね。

 まず、最初に伝えたいことは、私ども、『門倉派』は、
 一般的な『アリーナ派閥』とは違い、
 興行のメインに『戦闘』を据える気はありません。
 今回の面接にも、私が推薦した参加者がおりますが、つまりはそういう事です。
 純粋なバトルメインでの興行を行いたい人材は、
 『他派閥』―――つまり、皆様ですね―――に回せるという事です。

『戦闘メイン』の興行ではないから、
さまざまな面で皆様と競合する事が少ない………
逆に足りないところを協力しあえる可能性もある。

『新参』で『弱小』の私どもが分かりやすく推せる優位点は、まずそこですね」

               「では、具体的に何をするのか?」

「まだ立案の段階ですが、『スタンドを用いたショー』を行いたいと考えています。
一般的に『アリーナ』を用いるのは『格闘技の試合』だけではありません。
『音楽やアイドルのコンサート』『サーカス』『スポーツ大会』などなど、
ああ、今は『謎解きゲーム』なんても大きな『スタジアム』なんかで行うみたいです」

『ロダン』向けに『謎解き』についての言及もとりあえず、してみたが、
案外、面白い催しになるかもしれない。

「最初は、分かりやすく固定ファンがつく、
 『アイドルコンサート』を開こう、などと考えていますので―――
 興味がある方はぜひ、御贔屓に」

『予定』を話すのは手の内を見せる形になるが
今まで『戦闘』メインにやってきた大手がいきなり
『アイドルショー』を採用するなどという事はありえないだろうから、
大手派閥によるアイディアのっとりなどは考えなくていいだろう。
むしろ、興味を持てば、何かしらの助力を先行投資で行ってくれるかもしれない。

124『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/28(火) 01:38:36
>>119(鷲見)

「ええ。首飛んでも頭かち割っても問題ありません。現実ちゃいますんでね」

>>120(外神田)

「『面接中』はそっちに集中してもらいたいもんでして、
 説明はそっちが終わってからにさせてもらいますわ〜。
 もちろん、死ぬまで戦えなんて言う気はありませんよ。
 時間もかかってまいますし、『向き不向き』もあるでしょうからね」

何かしらのルールはあるようだ。
コーラの空き瓶――――使うチャンスがあるかは分からないが、
『向き不向き』というワードから考えても『至近距離でお見合いからスタート』ではあるまい。

「エエ、この先で見とります。
 申し訳ないんですけど、顔出しはしてもらわんつもりです。
 皆さんを信用しとらんわけとはちゃいますけど――――
 あんま、表に顔の知れてうれしい立場の人らではありませんでね」

それを言うなら一同の顔を向こうは見ていそうなのは気になるが、
この辺りの『不均衡』は、面接というものは多かれ少なかれそうかもしれない。

「ま、ま、一応、『どういう人』が来とるかは紹介しときましょうか」

>>122(桃園)

飴の味は口に入れてもよくわからなかったが、
色から察するに『ぶどう』という事でよかったのだろう。
どちらにせよ、目が覚めるようなハッカの味がかき消してしまった。

「エエお返事、どうもありがとうございます」

>一同

「始まる前、最後に軽く紹介をしときましょか。
 今日来てはる『興行集団』――――ウチらの中では『派閥』なんて言い方もしますけど、その数は『5つ』」

「『血気盛ん』で『質実剛健』。いっちゃんの武闘派。迫真の『鉄火場』――――『タダヒト派』」
「『最大級の規模』に『独自ルール』、おる人間の質も量も、多様性のるつぼ。『フーヴィアン派』」
「あんま闘技はやっとらんタイプやけど、『フットワーク』が軽くて『安定』しとる、『ステュアート派』」
「今はごく少人数しかおらん分、『中心人物』との距離が近あて、『出世』も狙える『威武派』」
「同じく規模は小さいけど、少数精鋭。『戦闘やない競技』も取り扱う『ゲーム・スポーツ』気質。『桜島派』」
「んで、鷲見君は知っとるでしょうけど――――『闘技』やなくて『パフォーマー』を求めとる、新興のチーム。『門倉派』」

             「……とまあ、実際んとこは入ってみなわからんとこも、
              ウチも知らんレベルであるとは思いますんでね。
              参考までに、覚えといたってくださいね」

        ジジ ・・・

「せやったら準備もええでしょうし。始めましょか、『面接』!
 向こうでは早速、『質問』したいっちゅう方がおるみたいですわ」

漣がバッタカメラに向けて両手で『〇』の字を作って示した。

「はい、それじゃー改めまして。本日は、よろしくお願いいたします」

そういうわけで、面接が開幕するようだ。
とはいえ自己紹介を考える以上の準備が出来るわけでもないだろうし、軽く構えておけばよいだろう。

125『絢爛ゲートウェイ』:2023/11/28(火) 01:38:52
>>121(ロダン)

               ピョン

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』の一機が『ロダン』の前に移動した。

「どうぞ。――――映像も、もう繋がります」

>>123(門倉)

『展望』を語る『門倉』――――少なくともここにいる一同は、手の内を知ったことになる。

「い〜いですね、アイドルショー。ウチも『バトらない興行』はやってますけど、
 そもそもの土壌がどーしてもバトルですから。100%はウケきれてなかったんですよね。
 門倉サンのとこでなら、最初っからそっち目当てのファン作ればうまいことやってけそうですね!」

『吾妻』は関心を示す。
似たようなことをやっている派閥――――とはいえ彼も言う通り、
『武闘』で育ってきた派閥には、それを期待する客が必然的に多くなる。
『ショー』を軸にして一からスタートできる『門倉』は、その点で一歩リードしている。

「『新参』だからこそ取れる方策。
 ――――『切れ者』だな。
 ただ、コンサートというのは気にかかる。
 『表の芸能スター』との『差別化』は、
 『格闘技』と『スタンド戦闘』のそれ以上に難しい」

『威武』も淡々と所感を述べる。
確かに――――『スタンド使い』であれば、ずぶの素人であっても、
表の世界における格闘チャンピオンにはできない戦いぶりが可能だ。

だが『芸能』においてはそうではない。
スタンドを用いた差別化は、必ずしも舞台の華やかさに寄与しない。

「――――だが、その難しさは承知の上だろう。
 興味がある。そして期待している。
 『桜島』氏の興行もそうだったが、
 戦闘では無い切り口が増えれば増える程、
 アリーナは『組織』としての力を増していくだろう」

もちろん、『新参者』――――『門倉』にそれが出来ないとは彼は考えていないようだ。

>吉田、ベリル

そして――――画面に、『面接室』にいる人間たちの姿が映し出された。

門倉の連れてきた闘争本能に燃える少年、『鷲見』と、それ以外にも二人。
桃色の髪が目を引く、恐らく小学生程度に見える少女。
ゲームロゴのTシャツを着た、少年とも少女とも取れる顔立ちの若者。

「彼らからの自己紹介は、この後に時間を設けています。いずれもアリーナでの戦闘は未経験。
 過去の実績なども、我々が知る限りではありません。彼らが、教えてくれることでしょう」

それから、面接官の位置にいるのは『漣』。彼女が手で『〇』のサインを作る。

     「それでは――――始めましょう。『面接』の時間を」

ひとまずマイクはロダンの前にある。質問をするのであれば、してしまってもいいかもしれない。

126鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/11/28(火) 03:43:02
>>124
「このバッタの向こうで五つの派閥が俺たちを見てるのか。
 面を出せないってことは色々気を使う立場の人間って感じだな。
 少なくとも面接に下っ端を寄越すのはあり得ねー」

そこそこ偉いのが来ていると思うが確信はない。
様々な派閥が来ているが自分は『ステュアート派』と『門倉派』の求める人材ではないだろう。
残り三つの派閥も喧嘩しか能が無い小僧を求めるか怪しいものだ。

「おっ、準備が終わったらしいな。スタンドの能力の詳細以外なら
 何でも答えられるぜ」

バッタの向こう側の人物たちに話しかけた後は黙る。
質問されない限りは余計なことを言わない方が良いはずだからだ。
質問が来るだろうが余計なことを考えず自然体で面接に挑もう。

127ロダン『ストーン・エイジ』:2023/11/28(火) 04:46:58
>>123(門倉)

《なるほど――――『ユニーク』な着眼点だ。
 単純に『刺激』を求めている層にとっては、
 『殴って血が出る』のが分かりやすかろう。
 私としては、『武力』に依らない『純粋な知恵比べ』が好みなのだがね。
 ともかく、そういった『ショービジネス』的な運営方針は、
 従来の興行とは一線を画した目新しさがある》

《今日に至るまで積極的に手を付けられていたとは言えない領域であり、
 それゆえに大きな可能性を内包する『大海』。
 『門倉派』は、さしづめ新たな分野を開拓する『パイオニア』と呼ぼうか》

《『カドクラ氏』は『慧眼』の持ち主のようだ》

『黄金色』に輝く瞳が門倉を見返す。
門倉良次という人間が持つ『知性』を、ロダンは高く評価している。
それを実行に移す為に動く『度量』も含めて。

《『返礼』として、『ステュアート派』の概要を伝えておこう。
 我々は『闘技』に力を入れていない。
 その点においては『門倉派』と似通っている》

《しかし、『競合相手』には成り得ない。
 何故なら、我々は『興行』を主眼としていないからだよ。
 では、どのような目的で活動しているのか。
 それについて説明させて頂こう》

『戦闘』を主眼としない方針。
『門倉派』の考えは『ステュアート派』と重なる部分もある。
だが、こちらは『興行そのもの』に消極的だ。

《主に『治安維持』と、それに関わる『情報収集』。
 ただし、この星見町全体を騒がせるような『大事件』ではない。
 街の片隅で起こる『小事件』を専門に扱っている》

《多くの場合、『大きな騒動』というのは、何の前触れもなく俄に生まれる事はない。
 往々にして、最初は『小さな問題』から始まる。
 ゆえに『災いの芽が成長する前に摘み取ってしまおう』という事だ》

ベリル達にとっては既に聞いた内容だ。
『謎』を愛するロダンとしても、『ステュアート派』は居心地が良かった。
また、時には他ならぬ彼自身が、『小さな問題』を嗅ぎつけるケースも存在する。

《幸い、我々には『リソース』がある。
 従って、実際に事が発生する以前の『予防』に注力できるのだよ》

『リソース』という言葉は、言うまでもなく『ロダン自身』を指していた。
『ストーン・エイジ』が『金』を生み、十分な『財力』があれば『時間』が出来る。
だからこそ、『ステュアート派』は『些事に目を向けられる余裕』を持っているのだ。

《もっとも、『興行』に全く無関心という訳ではない。
 先程も述べた通り、『アリーナ』の振興に寄与する意思は持ち合わせている。
 必要な際には、気兼ねなく訪ねてくれて構わない》

>>125(GM)

《私は『ステュアート派』の『ロダン』。
 我々は『興行』よりも、『治安維持活動』に重きを置いており、
 主として『小事件』を扱っている。
 『大事件に発展する前の段階で解決する』というのが我々の方針だからだ》

映像が繋がった事を確認した後、『ストーン・エイジ』が『声』を飛ばす。
それだけを耳にしていれば、落ち着いた低い男性の声に聞こえるだろう。
実際の年齢相応の声色だ。

《その為には、いち早く『前兆』を察する『洞察力』が必要とされる。
 さて…………少しばかり君達の『ウィット』を披露して頂きたいのだよ。
 軽い『レクリエーション』だと思って、気楽に考えてくれれば良い》

  《『命の始まり』》

        《世界地図の中心》

              《異世界の入口と出口》

                      《人生の終点》

《これら『四つの言葉』を聞いて、君達は何と答えるかね?
 ただし、必ずしも『正解』を求めている訳ではない。
 『ロールシャッハ・テスト』のように、私は各々の『個性』を見たいのだ》

128勇者『リィン・カーネイト』:2023/11/29(水) 14:54:17
>>124
フルーツはぶどうという読みはあっていたが
些かハッカの味が強過ぎたのか、
うまい感じに溶け合って美味しくなるという事は無かった
それもまた良し、こういうちょっとした冒険も勇者にとって良い経験に…なるかなぁ…?

それにしても、アリーナの『派閥』というのも多種多様だ
どの『派閥』も勇者の興味をそそられるものだが
向こうの方は勇者に興味を持つかは…どうだろうか

「よろしくお願いします」

さっきもやった事だが、
ここから正式に面接が始まるという事で改めてお辞儀をする

まだ口の中に入っている飴のハッカの味が気を引き締めてくれるだろうか

バッタの向こう側の相手からはこちらが見えているのだろうが、こちらからは相手は見えない
姿も見えない相手に面接というのもアレだが…
いや、共興主は見学者であって面接官ではないのだが
見学者があれこれ質問してくるというのも中々おかしな面接だ
まぁ、見学者は欲しい人材を見極めるのに質問する事は必要なのだろうが

129外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/11/29(水) 21:59:45
>>124
「わかったわ。
開始時は何らかの『仕切り直し』があると見ていいのよね。
今のうちから仕込んでおいた者が有利、なんて興覚めだし」

千秋はどちらかといえば『仕込んだら有利になる側』だ。
しかしこれは面接だということを考えると、実際に有利だとしても心証は悪いだろう。


「ふーん……逆に言えば、人となりすらわからない以上は
個々のオーディエンスに好かれるかまで考えなくていいのは気楽か」

あくまでも漣と私達の面接を見学している、という体裁なのだろう。


「おお〜。
それに加えて漣さんのところに決まる可能性もある、のよね?」

どうせなら『漣派』の解説も欲しかったところだが、トップ本人に求めるのも障りがあるか。
そう思いながらパチパチと拍手をして聞いている。

(人数の少ないところと多いところ、どっちがいいだろう?
多ければ活気があるだろうし、大勢だと埋没する一方で、少数ではいきなり大役を任されても困るな〜)

これがやりたい!というものがあって来たわけではないし、
どこに決まっても割と適合していけるタイプだと自分では思っている。
ただ、規模の違いは大きな差だ。今の自分が『少数に適う精鋭』かと言われると自信はない。
一方で、早く出世できると言われたら魅力も感じる。難しいところだ。


「よろしくお願いします!」

130門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/11/29(水) 22:59:04
>>125(GM)

『吾妻』の言葉に『門倉』は深く頷く。

『客層』という概念も、『門倉派』の独自性を保つ一助になるだろう。
各『派閥』には『派閥』の『固定客』がすでについている。
その客が求めるものから著しく外れた場合、離れてしまう客もいるだろう。
もちろん新規客もつくし、固定客も『新たな境地』と受け入れてくれる者もいるだろうが………
そこには『リスク』があり、気軽に『アイドルショー』に鞍替えできるものでない、はずだ。

 ………

そして、『威武』に対して『門倉』はこう応える。

「『差別化』―――そこはまあ『能力による演出』を考案中ですが、
それはそれとして最近、考えていることがあります。

私たち『スタンド使い』はあまり意識していないかもしれませんが、
『スタンド』という超能力の独自性として、『ヴィジュアル』がある。私はそう考えています。
ほとんどのスタンド使いには『スタンドヴィジョン』という独自の意匠があります。
『無い』という者もいますが、そちらの方が『レア』という状況。

『スタンドヴィジョン』は指紋のように各々違い、そしてなによりデザインに『芸術性』がある場合が多い。
単純に『人型スタンドが本体とあわせてダンスする』、
『動物型スタンドが本体と戯れながらパフォーマンスする』、なんていう事でも独自性は生まれると思います。

別に自立型じゃあなくても、しっかりと操作できれば、
『スタンドヴィジョン』はもう一つの演者、あるいは一般人ではけして出来ない『独自性』として、機能する。
『スタンドヴィジョン』推しの出現や『スタンドヴィジョングッズ』の方が売れる、なんて事もあるかもしれません。
『ヴィジョンそのもの』じゃなくても『能力から派生するスタンド物質』なんかも映える可能性はあります。

そういう観点からいくと、『スタンドヴィジョン』に衣服を着せたり、
一時的にデザインを変える『スタンド使い』なんてのがいれば是非紹介してほしいですね」

上記は本当に最近、思いついた事なので『美作』にもあまり話せていない。
(そういえば『美作』への連絡を最近サボっていたので、これが終わったら連絡しないとヤバい)。

『スタンドヴィジョン』や『スタンド物質』の『デザイン』、『マスコットとしての魅力』、『見栄えの善し悪し』というのは、
『スタンドバトル』メインの『アリーナ』の世界ではあまりなかった尺度のはず。
もしかすると、各派閥で燻っている者の中にも逸材がいるかもしれないので、
そういう意味でもここで主張しておこう。

>>127(ロダン)

「―――お褒めの言葉、感謝します」

『ロダン』に、丁寧に言葉を返す『門倉』。
そして、『スチュアート派』のスタンスについての説明を受ける。
その内容は、かつて『謎解き』をさせてもらった
『喫茶店』の雰囲気からいって得心のいくものだった。

単純な『興行』や『金儲け』だけを追及しているわけではない―――
『アリーナ』の派閥は『門倉』が思うよりずっと多様性があるのかもしれなかった。

「そうですね、『スチュアート派』のお力を借りる時もいつの日か来るかもしれません」

それは社交辞令ではなく心から出た言葉だ。
そこらの人間より、よほど頭脳明晰な『ロダン』、そして『スチュアート派』。
事を成すのに助力が必要なシーンは、いつか来る可能性が高いだろう。

131『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/03(日) 02:18:41

>>126(鷲見)

カメラの向こうの人間たちが、『鷲見』をどう見て、どう評するか――――
『漣』の説明からするとアテのなさそうな派閥もあるようだが、
あくまで『漣』の説明だ。蓋を開けてみれば、という事もあり得るだろう。

>>128(桃園)

『漣』に率先して質問を投げて来る上、そもそもが斡旋先でもある以上、
見学者というのはあくまで『名目』なのかもしれないが、
少なくとも『顔色』を気にする必要は無いのだろう。見えないのだから。

>>129(外神田)

「えぇ、もちろん。
 そういう『実戦』やなくて、『試合』がうちらの価値観ですんでね。
 躊躇せずに他人の飲みもんに毒仕込めるヤツやなくて、
 真っ向勝負で誰より強い人間。それがアリーナの『強さ』ですわ」

『仕込み』が勝敗を分けるのは実戦の世界では当然だが、
それが行き着く『強さ』は『卑劣さ』や『残忍さ』だ。
興行において評されるものでないのは言うまでもない。

「んー、まあ、せやねえ。どやろねえ。
 ウチらは裏方ですんで、スタンド使いはある程度足りてますねん。
 もちろん、ええなあと思ったら手ェは上げさせてもらいますけどね」

『漣派に選ばれる可能性』は言葉を濁したような返答だが……
全否定というわけでもないし、無いこともないのだろう。

>一同

「それじゃさっそく、見学者の方からの質問ですけど――――――」

と、『漣』がおもむろに『機械のバッタ』に視線を向けると……

《私は『ステュアート派』の『ロダン』。
 我々は『興行』よりも、『治安維持活動』に重きを置いており、
 主として『小事件』を扱っている。
 『大事件に発展する前の段階で解決する』というのが我々の方針だからだ》

マイクを通して聞こえるのは、『ロダン』なる男性のバリトンボイス。
概ね『漣』の紹介通りの派閥のようだが、その内容はもう少し詳しい物だ。

《その為には、いち早く『前兆』を察する『洞察力』が必要とされる。
 さて…………少しばかり君達の『ウィット』を披露して頂きたいのだよ。
 軽い『レクリエーション』だと思って、気楽に考えてくれれば良い》

  《『命の始まり』》

        《世界地図の中心》

              《異世界の入口と出口》

                      《人生の終点》

《これら『四つの言葉』を聞いて、君達は何と答えるかね?
 ただし、必ずしも『正解』を求めている訳ではない。
 『ロールシャッハ・テスト』のように、私は各々の『個性』を見たいのだ》


――――哲学的とも言えそうな質問だ。

「……ま、ま。自己紹介に添えるには、ちょうどええかもしれませんね。
 皆さん、誰からでも構いませんので。お名前と合わせて、答えたってもらえますか?」

面接の開幕にしてはやや難しい質問ではある。
幸い、時間制限は無い。ゆっくり考えて答えても良いだろう。
……もちろん、即答する事にも少なからず意味はあるかもしれないが。

132『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/03(日) 02:29:19
>>127(ロダン)
>ベリル、吉田

ロダンの投げ掛けた質問は無事に『面接者』たちに届けられたようだ。
回答だけではなく、思考する様子も含めて……判断材料になるだろう。

「『自分を道具に例える』とかよりは、人間性が見えそうですね!」

『吾妻』が合いの手を入れる。
準備の有無を問うテンプレートでは無いからこそ、人柄が見える。

※『鷲見』『外神田』『桃園』およびそちら宛のGMレスの様子も参照可能。

>>130(門倉)

「――――成る程。既に答えはあったか。
 売れる『道理』が通っている。
 なおかつ桜島氏の興行とはまた異なる、
 秘されていた才能を掘り出せもする」

『門倉』の熱弁に対し威武の回答は言葉少なだが、
しかしその首肯には十分な納得が込められている。

「無論『成功』するかは分からないが、
 考えに『道理』がある以上、
 トライアンドエラーを繰り返せる。
 無粋な懸念を詫びよう。大変、失礼した」

その間にも、ロダンは既に質問を投げたようだ。
禿頭を上げた威武の視線も、『モニター』の方に向く。

133鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/03(日) 03:43:54
>>131-132
「なるほどなァ。答える俺たちの人格と個性を知りたいと」
 それに『治安』を守る派閥は存在すンだなァ〜」

「俺がギャングを潰した日に助けてくれた『アリーナ』に所属する
 らしいオッサンも居るかもな」

自分に初めて味方という概念をもたらした男。
一度でも良いからまた会って礼を言いたいところだが…
この難問を解かなきゃ『アリーナ』に入れねー。

「命の始まりは約35億年前。海の中で誕生した。
 世界地図の中心は人間。そして、人間のパーソナルスペースは120
 〜360cm程度。人間の数だけ世界の中心はある。
 異世界の入口と出口は千と千尋の神隠しのトンネルで有名な岩谷隧
 道」

「人生の終点は歩けなくなった場所。そこが終わりの地だ
 ちょっくら真面目に答えたがどうだ。俺はどう見える?」

「まだ質問があるだろ。遠慮なく質問してくれ」

134門倉『ソウル・ダンジョン』:2023/12/03(日) 09:00:23
>>132(GM)

「分かって頂けたなら幸いです」

威武の返答に満足した『門倉』は、
『ロダン』の問いに対しての参加者たち、
特に『鷲見』の反応を見やる。

>>133(鷲見)

(…………)

まあ、『ロダン』がどう思うのかが重要だろう。

135外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/03(日) 23:04:21
>>131
「ああ、『裏方』ってそういう……」

勘違いをしていた。
漣らがここまで度々『我々は裏方』と言っていたのを
『今回は』裏方をしているという意味だと受け取っていたが、
どうやら『裏方を専門にしている派閥』だったようだ。

「それじゃあ、まあ、そうよね」

漣派に選ばれる可能性は、そりゃあ低かろう。


>ロダン

「これは……詩的な謎かけね。
『四つの言葉』は『一つのもの』を指していると取った方がいいのかしら」

千秋はそのように考えた。
鷲見は異なる解釈をしたようだが、それを横目に答える。


「はじめまして、私は外神田千秋といいます。
趣味はゲーム。特にドット絵時代の『レトロゲーム』が好きです。
ずっと引きこもりだったけど、天涯孤独になってしまって、金もなくなったから来ました。
……ええ、金のためよ。金に困っている時に巡り合わせがあってスタンド能力を得たから……
そうしたら誰だってそうする、でしょう?」

実際には『誰だってファイターになる』なんてことはないだろう。
窃盗や強盗に能力を使う輩だっているはずだ。
千秋がそうならなかったのは、なんだかんだ人が良いのだろうが。


「うーん、ゲームだったらこれは『転移ゲート』みたいなのの所在を示すヒントとかなんでしょうけど」

「『命の始まり』と『人生の終点』は、輪廻転生の考えで言えば同じものを指しているわよね。
この世とあの世の境目、死者が帰り新しい命がやってくる場所。これはまさに『異世界の入口と出口』」

「で、『世界地図の中心』にあるのは太平洋。そうじゃない地図もあるだろうけど、
日本で一般的に売られている地図なら、そうよね」

「『死者の国』が海の向こうにあるかというと、宗教や民族によってまちまちだけれど……
そういう言い伝えもあるわ。この国には」


「だから答えは……日本神話で『海の向こうにある死者の国』として語られる『常世の国』じゃないかしら」


直感的に感じたままを答えたというより、自分の知識の中から謎を紐解くようにして、そう回答する。

136勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/04(月) 18:44:14
>>131
こちらからあちらの姿が見えていたら
声の主の姿に大騒ぎしただろうが、
こちらからは見えないというのは幸いだったのか

軽いレクレーション…
言うほど軽いか?
質問者にとっては軽いのかもしれないが…

「ユウリ・桃園・シャルロットです」

まずは自己紹介からだ

「必ずしも『正解』を求めている訳ではない
 っていう事は、『正解』があるっていう事ですよね」

それぞれの考えた答えを求めているのだろうが
それはそれとして、質問者の想定する『正解』は別にあるかもしれない
いや、そんなの無いかもしれないが

「う〜ん…」

まあ別に、『正解』があったとしてもその『正解』を当てる必要はないだろう
そういうゲームじゃねえからこれ

少し考え、自分なりの考えを纏める勇者

「夢かな?」

「夢を見始めた時が夢の中の自分が生まれる『命の始まり』」
「夢の世界は全部自分が中心になるから『世界地図の中心』」
「『異世界の入口と出口』は寝るか目覚めるか」
「夢から覚める時、その夢の中の自分の人生は終わるから『人生の終点』」

考えたといってもほんの少ししか考えてない
特に深い考えがあるわけでもないマジで軽い答えだ

137ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/06(水) 00:02:07
>>132(GM)

《表現は正確であらねばならないという考えに従うなら、
 私は『アンティキティラ島の機械』だ。
 いわゆる『オーパーツ』の一つであり、
 製作者が不明な『最古のコンピューター』と呼ばれている。
 初めて発見されてから長い間、その『真価』が人々に知られる事はなかった》

《私自身、己の『ルーツ』を把握できていないが、いつか解明してみたいものだよ》

>>133(鷲見)

《そのように思ってくれて概ね正しい。
 この場で私が見たいのは『結果』よりも『過程』だ。
 正解に辿り着くかどうかより、どう考えるかを知りたいのだよ》

《君の探す人物が誰かは知らないが、少なくとも私ではなかろう》

《私から見た君は、少なくとも単純な人間ではない。
 そうであって欲しいと期待する部分もないではないのだが》

>>135(外神田)

《金銭によって解決する問題は少なくない。
 そして、人間が生きていく為には金が必要になる。
 社会の枠組みの中に留まり続ける以上は――――》

《我々の規模は大きいとは言えないが、『資産は豊富にある』とだけ言っておこう。
 だから『治安維持に注力できる』と考えてくれたまえ》

                 ゲ ー ム
《個人的な見解を述べるなら、私も『知的遊戯』には目がない方だ。
 ただし、『ステュアート派』の方針と多少の『ズレ』はあるがね》

>>136(勇者)

《君が言うように『正解』はある。
 それを必ず言い当てる必要がないのは、先程も説明した通りだ》

《三人の中で、君の回答は最も『ウィット』に富んでいる印象を受けた。
 咄嗟に気の利いた返し方が出来る機転は、私としては評価に値する》

《ただ、『正解』に近い訳ではないが。
 『正解までの距離』は、三人とも『同じくらい』だと思ってくれていい》

>>132-136(GM&受験者)

《私には、君達の『思考傾向』が分かってきた。
 無論、ごく一部ではあるがね。
 それでも考え方の違いというのは、言動の端々から読み取れるものだ》

《先程『ユウリ』が言ったように、私が想定した『正解』はある。
 そして、それは『まだ出ていない』》

《あまり長引かせる訳にもいかないが、すぐに解答を示してしまうのも惜しい。
 この集まりが終わる前に、もう一度だけ尋ねる事にしよう。
 それまでの間、『正解』を明かすのは『保留』とする》

《一つだけ『ヒント』を出すならば『洞察力』だ。
 つまり『共通点に気付けるかどうか』という事だよ》

《では――――他の者に『マイク』を渡そう》

そう言って、ロダンは他の見学者達に視線を移す。

138『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/06(水) 04:23:00
>>133(鷲見)

「『治安活動』は本業っちゅうわけではないですけど、
 力を持つ組織が上手くやってく上では切り離せませんわ。
 そんで、アリーナにまた会いたい恩人がおるんやったら、
 アリーナに入るんが一番の近道なんは間違いないやろね」

そして――――恐るべき難問が襲い掛かってきた。
ファイターたちはみんなこんなのを解いているのだろうか?
だとすれば、ギャングを制圧する『戦略的』な『制圧力』もうなずけよう。

>>135(外神田)

「場所の確保に管理に維持、警備に物販、機器、送迎。
 ま、もちろんうちらが全部やってるわけやなくって、
 自分らのとこでやってるとこもたくさんありますけどね。
 ウチに欲しいのは戦えるスタンド使いより、
 裏の仕事に適正あるタクシードライバーや電気屋さんですわ」

『外神田』は既に納得をしているはずだが、漣の説明はやけに詳細だ。
詳しく説明しておくべき事項だと考えているからだろうか――――

>>136(桃園)

ここまでの問いかけは、企業面接でもなかなかお目にかかれない。
その質問主の姿はもっとお目にかかれない類のものなのだが、
少なくとも今この場では、それを知るタイミングはないだろう。

>一同

ロダンからは『意味深』なコメントと返答(>>137)が返るのみで、この場で解答編はないようだ。

もっとも、クイズ大会ではない以上、正解の有無も――――成否も、
この場でわからない事自体はさほどの異常事態ではないだろう。

「いやあ、難しい質問ですわ。流石ロダン先生。頭のエエ方なんですよ」

少しだけ間をおいて漣が再び話し始める。

「次はもうちょい簡単なお話聞かせてもらいましょか。
 皆さん、『アリーナ』では試合に出ていただくわけですけど、
 うちらがやるのは『程度の差』はあったとしても興行試合。
 ま、もちろん勝ち負けはガチで決めてもらうにしても……
 『華』があるファイターは、最初のうちから人気が出ます」

『華』。抽象的なそれが次の質問のキーワードのようだ。
三人の顔をゆっくりと見渡した漣は、さらに言葉を続ける。

「『ファイターとしての自分』
 舞台も知らんのに全然想像つかへんかもしれませんけど、
 ほんま今思いついたイメージで構いませんから――――
 『魅力』としてアピール出来るのは、どういうとこやと思います?」

139『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/06(水) 04:29:52
>>134(門倉)
>>137(ロダン)
>ベリル、吉田

「それぞれ『異(い)』なる見解が集まった。
 問の『意(い)』は、大いにありそうだな」

『威武』が小さく呟く。

……ひとまず『ロダン』の質問には一通りの回答があったが、
もちろんこの瞬間に何かが起きる、という事はない。
面接は進行していく――質問ごとに一つ一つ積み重ねながら。

「『血統書付き』のお家柄って訳じゃーないんですね!
 いやーでも、『言い得て妙』って感じがしますよ。
 オレはなんですかねーっ、そーゆー面接って、
 いつも大体模範回答先に調べといて答えてましたから」

ロダンに話を振った『吾妻』の方は特に答えは用意していなかったらしい。
まあ、答える前提でもなさそうだったし、そんなものだろう。

「質問を希望される方は、原則、挙手にてお願いいたします。
 ただし質問数や時間にも、一応限りはございます事、予めご了承ください」

      ピョン


『ロダン』の前から離れた『S・S・S』のバッタカメラは、
特に誰の近くにもない状態でじっと伏せているようになった。

         ・・・

             ・・・

      ・・・

モニター上の『面接室』では、漣が次の質問を投げている。

『吾妻』や『威武』は今すぐ何か聞くつもりはないようなので、
今質問の手を上げれば、恐らく次の順番が回ってくるだろう。

140鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/06(水) 16:50:35
>>138
「あーわかんねー! だけど夢が正解近いってことは…わからん!」

「にしてもロダンってのは先生みたいだな」

それはそれとして理不尽ではなく良い塩梅で面白かった。
これで俺たち3人の個性は分かったのだろうか…?
次に答えるとしたら『無意識』ぐらいか。

「『アリーナ』に入ってからの自分の魅力…
 やっぱり真っ向勝負で殴り合うボクシングみてぇのだな」

「派手さは無いがバイオレンスな試合が好きなら受けるだろうな!
 生の暴力ってのは人を惹きつける。それが俺の魅力だ」 

殴ってぶっ飛ばすことぐらい『アリーナ』なら許してくれるはずだ。
面接官からの質問が少ない気がするがこちらが気にすることではない。

141外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/06(水) 23:35:35
>>137
「それは話が合うかもしれないわね。
それにお金持ちなら仲良くしておきたいかも……けど、
『治安維持活動』に興味があるかと言われると……まあ稼げればどっちでもいいか」

ロダン個人とは趣味が合うかもしれない。
派閥としての『ステュアート派』に関してはまあまあといった感想だ。

「『洞察力』……」

この質問に洞察するようなところがあるだろうか?
見たまま答えようとすれば感性や知識の方が問われそうだ。
実際、私は知識から、二人は感性で答えた感じがする。
お題を『洞察する』ということはつまり……

「……ひょっとして『言葉遊び』や『なぞなぞ』の類の質問?」

そこまで考えて、一つの答えが思い浮かんだ。

「わかった。『い』だわ。ひらがなの『い』」

『い』のち
せか『い』ちず
『い』せか『い』
じんせ『い』

>>138
「裏方も大変なのね……」

饒舌になった漣から裏の世界のさらに裏方を努める彼らの
人知れぬ苦労を見た気がした。


「『華』ねえ……正直、女としては縁のない言葉だけど」

外見で言えば、少年にも見えるような色気のない自分は
ワンチャンでマニアックな人気が付くかもしれないくらいだろう。
隣の桃園の方がずっと正統派美少女だと思う。
ただ、質問はあくまで『ファイターとして』だ。

「私はどちらかというと『技巧』とか『計略』なんて言葉の方が似合うと思うわ。
そういうのが退屈だと思う向きには受けないだろうし、
『柔よく剛を制す』が見たい人には好かれるかもしれない」


「まあ、『今後スタンドを使いこなせるようになったら』って注釈が付きそうだけどね」

このあとの実戦で『今すでにそれができる』ところを見せられるか?
自分で言うのもなんだが、それは未知数だ。

142勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/07(木) 19:01:10
>>138
帰りまでに
謎かけの答えを考えておくようにという問題を残されてしまったが
それに頭を使い過ぎて次の質問に支障が出るようでは元も子もない
まさか、それを狙ったトラップなのか?

>『魅力』としてアピール

漣からの質問で思考を切り替える勇者

「えーっと」

魅力としてアピール出来る所
ユウリは妖精に選ばれた勇者だが、妖精の事は伏せなくてはならない
まあ妖精がどうこう言ったところで「おめぇココおかしいんじゃねえか?」となりそうだが

「多分、私は最初は『華』は無いかもしれません」
「今は体が頑丈なのが取り柄です」

現在勇者が持つ装備は聖剣1本
能力も控えめに言っても地味で、正直最初から注目されるような派手さはないだろう

「でも、私は勇者だから『仲間』が増えればもっと色々出来るようになると思います!」

『仲間』とは、共に同じものに立ち向かう仲間か
一緒に仕事をしたり同じ組織に居る者か
あるいは拳を交わし合った者の事も仲間と言えるかもしれない

「『仲間』を増やして強くなって、アリーナでも勇者になりたいと思います!」

PRポイントとしては、
最初は地味だが段々成長していく成長性が魅力というところか

後、何か自分は勇者だと主張しているがそこもPRポイントなのだろうか

143ベリル『シンプリー・レッド』:2023/12/07(木) 21:01:04
>>139

「では、次は私で良いな」

挙手と共に、マイクを受け取る。
 ロダンの問いに対し、各自の『過程』は見させてもらった。

血気盛んそうな若者(鷲見)は見た目に反して豊富な知識から回答を。
中性的な少女(外神田)は自分の知る世界の中で自身の直観と連想から回答を。
桃色の少女(勇者)、彼女について関心を一際強く持てた。
 最初に『正解』があるか? と提議の核心を突くのは如何なる状況でも
有用となる力だ。とは言え、他の二人の答えも自分は好むものだったし
この面談での不利、有利に傾くものでは無い。

「『フ―ヴィアン派』、以前は強襲・尋問チームに所属、現在は所属する派閥の
闘技場、下位ランカーを務めている。名前は『ベリル・ストック』」

年は、ある程度若さは感じるものの。鋭さを何処か宿す声がバッタから流れるだろう。

「私の所属する派閥は、軽く説明もあったが勢力は本日参加した中でも特出してる。
然しながら、圧倒的な数の組織が秀でているかと言えば違う。
 人数が増えれば増える程、この国の諺で船頭多くして船山のぼる、だったか?
フ―ヴィアン派は1から100までの闘技者の中で9位が現在のリーダーだが
それより上のシンパも居て小競り合いも多い。身内の恥を晒すような話だが
最大勢力の派閥と言うレッテルを餌に、スカウトを望もうと私は思わないんでな」

今回の面談の主役は『門倉』になるだろうが、他の派閥に関心を抱く面接者は居るだろう。
ロダンのレクリエーションを始めとし、アリーナの派閥は異なる主義主張がある。
 それでも『展望』ある若者には、比較的公平に物事を見て欲しいとベリルは思っている。

「話は逸れたが、本題に入らせて貰う。
 君たちの内、何人がアリーナに本格的に所属するかは置いておいて
君たちはスタンド使いだ。ならば、必ず何処かで形は異なれど困難に直面する。
 私も、過去や現在と厄介だったり恐ろしい『敵』とは何度も遭遇した。
そこで、君たちに質問だ。

――君たちにとって『一番恐ろしい敵とは何か?』

この回答に、私が望むのは偽りない事だけ、だ。私の考える正解もあるが
それと違っても全く構わない」

エクリプスを始め、スタンド使いならば、夏の魔物事変なり
町で突如起きる理不尽な怪異なり通り魔めいた存在とも闘う事はあるだろう。
 
だからこそ、何時であれ備える事が、『覚悟』が肝心だ。
 面談者の彼、彼女等は……それを備えてるだろうか?

144<削除>:<削除>
<削除>

145ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/07(木) 21:27:04
>>139(GM)

《そう――――全く『位(い)』を付け難いと言っていい》

威武の言葉に応じるロダンの『声』には、どこか納得したような響きがあった。
それは、彼の『洞察力』を察したせいもあるだろう。
ロダンが最も好む瞬間の一つだ。

《私が心から知りたいと願うのは、あるいは私自身の事かもしれないと思うのだよ》

《『血統証』があれば手掛かりになったかもしれんがね》

吾妻に答える表情は、どこか遠くを見つめているようだった。

>>140-142(受験者)

《ふむ――――――》

《『答え』を口に出した者がいるのなら、それには応じておく必要がある。
 『ソトカンダ』の解答は『正解』だ。
 君の『洞察力』は確かに見せてもらった》

《しかし、『もう一度だけ尋ねる』と言った以上、そちらについても『不履行』にはしておけない。
 私自身、もう少し君達の『知』を掘り下げてみたくなった》

《もう一つ『謎』を用意しよう。
 私からの質問は、それで最後とする》

ベリルに『マイク』を譲る前に、それだけを告げておく。

146『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/09(土) 00:42:24
>>140(鷲見)

『漣』が面接の主導ではあるはずだが、見学者からの質問も多い。
この辺りは、ポジティブにとらえるなら『3人』が興味を集めているという事だろう。
アリーナ側としては、質問で人間性を判断できるなら質問者は誰でもいいのかもしれない。

>>141(外神田)

「お。正解やって。流石さえてますわ。おめでとうございます〜」

ロダンの言葉(>>145)を受けて、漣が指先だけで小さく拍手をした。

「大変な分、やりがいと――――メリットもようけもらってますけどね」

『裏方』には『裏方』の苦労があり、そして苦労には報酬があるものだ。
万が一『漣』の下に就くことになったとして、うまみがないわけでもないのだろう。

>>142(桃園)

妖精のことを伏せておいたのは、仮に頼まれなくても賢明かもしれない。
まあ、もしかするとキャラが濃いという事でウケたかもしれないが……
『勇者』というフレーズには深い突っ込みは入らないようだが、
あくまで『自己PRの一環』くらいに思われているのかもしれないし、
あるいは『子供らしい無邪気さ』といったとらえ方でも不思議はないのだろう。

>>143(ベリル)

「――――どうぞ」

バッタが目の前に跳ね、その発言を『面接室』へと届ける。

>>145(ロダン)

威武は仏頂面だが、深く頷いて見せた。
彼も洞察力のゲームは嫌いじゃあないのだろう。

「猫に歴史あり、ですかね」

遠い目を見てか、吾妻は短く返すと、質問をするベリルに視線を向けた。

>一同
>吉田、門倉

それぞれアピールを済ませた三人――――強みは人により違う。
性格や背景もだが、スタンドと言う要因はそれをより際立たせる。
モニターで面接の様子を見守る一同にも、それが伝わるはずだ。

「ふんふん、皆さん自分のエエとこをちゃんと理解しとるみたいで。何よりですわ。
 謙遜も美徳やけど、舞台に立ってもらう以上は、
 自分で自分のことをプロデュースできるに越したことあらへんからね」

「今の質問を踏まえてもうちょい――――と、行こうか思ったんやけど。
 見学者が皆さんに興味津々ですんでね。そっちの質問を先にしましょか」

                       ジジ

『機械のバッタ』から次なる質問が流れるようだ。

「『フ―ヴィアン派』、以前は強襲・尋問チームに所属、現在は所属する派閥の
闘技場、下位ランカーを務めている。名前は『ベリル・ストック』」

「私の所属する派閥は、軽く説明もあったが勢力は本日参加した中でも特出してる。
 然しながら、圧倒的な数の組織が秀でているかと言えば違う。
 人数が増えれば増える程、この国の諺で船頭多くして船山のぼる、だったか?
 フ―ヴィアン派は1から100までの闘技者の中で9位が現在のリーダーだが
 それより上のシンパも居て小競り合いも多い。身内の恥を晒すような話だが
 最大勢力の派閥と言うレッテルを餌に、スカウトを望もうと私は思わないんでな」

「話は逸れたが、本題に入らせて貰う。
 君たちの内、何人がアリーナに本格的に所属するかは置いておいて
 君たちはスタンド使いだ。ならば、必ず何処かで形は異なれど困難に直面する。
 私も、過去や現在と厄介だったり恐ろしい『敵』とは何度も遭遇した。
 そこで、君たちに質問だ。

 ――君たちにとって『一番恐ろしい敵とは何か?』

 この回答に、私が望むのは偽りない事だけ、だ。私の考える正解もあるが
 それと違っても全く構わない」

年若くも鋭く力強さを感じる女性の声。
『フーヴィアン派』の内情を赤裸々に明かすその語り口から、誠実さや拘りがうかがえる。
彼女の質問は奇しくも、『漣』の質問とは逆のことであり―――――

「――――……いや、さすがベリルさん、うちもちょうど次はそれを聞きたかったんですわ」

                         ニィ

          「『自分を知る』のは大事なことです。
            でもそれは強さだけやなくて、『弱さ』も知らなあきませんからね。
               ……はい、それじゃー今の質問、皆さんお答えくださいな」

147鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/09(土) 04:23:59
>>146
「自分の性分だからよく分かってるってこったな。
 他二人は…勇者…勇者ってなんだ…」

内面について掘り下げられるなら誰でも質問者は良いわけだ。
一人だけ不思議なのが混じってるが『アリーナ』の懐は広い。
俺がOK出されてるんだから何でもありなのだろう。

「うっ、尋問係か…俺がお世話になった中で一番恐ろしい奴ら…」

「俺は恩人を探してる。100人もスタンド使いが居るなら…
 出世はどうでも良いがデカイってことは情報力もあるはずだ…」

「一番恐ろしい敵とは俺を必要としない生き物だ。
 孤児院育ちで身体一つしか武器を持たない俺はずっと競争社会
 の中で蹴落し、奪い、従え、淘汰してきたが…
 人間ほど自分に益をもたらさないものに冷たいものは存在しない」

「無関心ほど恐ろしいものは無いんだぜ?」

故に俺のスタンドは纏うものになったのだろう。
唯一の癒やしである煙草に能力が似通ったのも偶然ではないはずだ。

148ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/09(土) 06:58:56
>>143(ベリル)
>>146(GM)

『最も恐ろしい敵』。
ベリルの質問を隣で聞いた時、ソクラテスの言葉が脳裏に蘇った。
すなわち『唯一の悪は無知である』。
あらゆる『知』を尊重するロダンにとって、
『無知』は『恐怖』ではなく『忌避』の対象だ。
また『敵』という具体的な存在を指すのであれば、
それは生きている者でなければならないだろう。

《『汝自身を知れ』――――自らの弱さを曝け出せるか否かは、
 当人の個性を推し量る上でも大きな手掛かりと成り得る。
 ストック女史の質問は、まさしく『真実の口』だ。
 あるいは、それに答える彼らを『真実を語る口』と呼んでもいい》

ロダンの敵は『能力を利用しようとする者達』だった。
『富をもたらす猫』がどうなるかは、『カーバンクルの一件』を見れば明らかだ。
もっとも、まだ若かった頃は、
『アリーナ』と『エクリプス』の二大勢力を相手にして、
『どちらが先に捕捉するか』という『ゲーム』を仕掛けた事もある。
結果的に、ロダンを発見したのは『ステュアート』だった。
今となっては、そのような『冒険』をする気は失せている。

《私ならば『話の通じない相手』と答えるだろう。
 『武力』を嫌う訳ではないが、そういった種類のやり取りは性に合わない。
 無論、『止むを得ない可能性』が常に存在している事は、同時に認めねばならないがね》

ロダンは『能力』を完全に秘匿してはいない。
基本的には『宝石を渡した相手』――――『ロダン自身が認めた者』だけが知り得る事だが、
知る人間が存在する以上、『敵が現れる可能性』も在り続ける。
それは『アリーナ』も例外ではなかった。

149外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/09(土) 23:52:34
>>146
>>145
「やった!」

正解した事には素直に喜んだものの──

「す、すみません勇み足でした……」

『後で聞く』という段取りを踏み損ねてしまったことは失態だ。
バツが悪そうに髪をいじる。

>>146
>>143
「うっ……」

自分の弱点を曝け出すよう求めるに等しい質問に呻く。
通常の採用面接であれば珍しくもない質問だろう。
だがこの後で『同席しているライバルたちと闘う』ことが決まっているのだ。
言葉に詰まってしまう。

どう答えたものか。一口に『恐ろしい敵』といっても解釈はいくつかある。
能力的な意味で不得手な相手か。
精神面から苦手な人物像や状況を挙げるか。
『一番の敵は自分』みたいな月並みな回答もできるが──

「……『不運』ね。
状況を利用し、ブラフを仕掛け、可能な限りのベストを尽くそうとしても──
極端に相手に有利な状況で始まってしまったり、仕掛けた2択で正解を引かれ続けたり
どうにも上手くいかない時ってものはあるわ」

千秋のスタンドは物品などの『環境を利用するタイプ』だ。
山のように荷物を持ち込めるなら別だが、そうでもない限り
『使えそうなモノが落ちてるかどうか』に有利不利を左右される。
そこには『運』が介在せざるを得ない。

千秋のスタンドのパワーは『人並み』だ。
戦闘を有利に進めるにはある程度の『絡め手』が必要だと思っている。
読み合いの頭脳戦で負けたならそれは『力の差』だが、
後先考えずに突っ込んでくる相手の『山勘』に押し負けるのは手に負えない。

「……あるいは『運』に見放された時、
自分の身ひとつでいつも通りに戦えるような奴が相手なこと。
こっちは利用できるものが無いとどうにもならないのよ。
そうなってしまうこともひっくるめて『不運』が最大の敵よね」

150勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/10(日) 19:08:54
>>146
外神田のフライング回答によって謎かけがなくなってしまった
かと思ったらやっぱり後で改めて出すらしい
という変な事が起こった直後に、ベリルに投げかけられた質問

『一番恐ろしい敵とは何か?』

一番の敵というのを定める事は、
それに対する警戒心を高める事でプラスになる事もあるだろう
勇者としてはここは、世界を脅かす魔王と答えるべきか?
それとも、勇者が必要無くなった後の世界の民衆か?

「一番恐ろしいかぁ…」

ユウリにも、『一番恐ろしい敵』という奴らは居た
それはもっと幼い事の話だが

そして今は──

「分かりません!」

きっぱりそう答える勇者
面接の質問への答えとしてこれは不適切だろうか?

「一番恐いのって、時によって変わっちゃいますし」
「前まで『一番恐い!』って思ってたのが、今は何ともなかったりするし
 逆に何ともなかったものが恐くなったりする事もあるから」
「たまに饅頭が恐くなったりする事ありますし」

「だから、今『一番何が恐い』かは
 その時、自分の心に聞きます!」

これが勇者の回答だ
この質問の真意が弱さを曝け出す事にあったなら
この答えでは不十分か?

「それと」
「もし戦わなくちゃいけなくなったら、誰とでも遠慮無く戦います」

ユウリは基本的に差別意識や偏見を持たず、誰にでも分け隔てなく接する
それは誰にでも分け隔てなく優しく出来るという事でもあり
必要に迫られれば誰とでも分け隔てなく戦えるという事でもある


本当は勇者は「そもそも敵って何?」という定期付けをする所から始めるつもりだったが
そこまでいくと無駄に長くなりそうなので止む無く割愛する事にした

151『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/11(月) 02:10:50
>>148(ロダン)
>ベリル、門倉、吉田

「オレは『失うものがない相手』ですかね〜。
 まー、要するに弱みがない相手、ってことにもなりますケド。
 どんな強いヤツでも、弱みがあるならそこ突けばいいですからね」

威武は特に口を開く事は無い。
彼は弱みを晒すというコミュニケーションは好まないらしい。

>>147(鷲見)

「『無関心』――――確かにそら、恐ろしいですわ。
 『害のある関心』とは、どっちが恐ろしいか迷いますけど」

>>149(外神田)

「ふんふん。『因果』の方をどうにかすることは出来ても、
 『運』だけは自分ではどうにもできませんからね。エエ答えやと思いますよ」

>>150(桃園)

「……ま、『いつでも一番』っちゅうもんが、
 絶対あるとは限らん質問ですからねえ。
 『答えられへん』っちゅう答えも、一理あるとは思いますわ」

>一同

ベリルの質問――――その解答に、漣が短いリアクションを返す。
ロダンのように、質問者の側からも何か補足があるかもしれないが、
面接の進行が優先という事か、少しだけ待ってから漣は再び口を開いた。

「それじゃ。次の質問に行かせてもらいましょうか。
 ――――『価値観』『自分の魅力』『恐れてるもん』
 なんや難しい疲れる質問ばっかりやったと思いますけれど、
 ま、ま、面接っちゅうのはそういうもんですんでね……」

「今の時点での意見で構いません。
 『どこの興行に一番お世話になりたい』か、言うてみてくれます?
 これをもって配属が決まる〜とか、そういうわけやなくて。あくまで参考ですけどもね」

           「あ、できれば理由も併せてお願いしますね」

企業の面接でも、こうした『希望配属先』を問う質問はしばしばあるものだ。
それはたいてい『自己分析』や『企業研究』の成果を問うものだが・・・
今回は各派閥の説明は既に受けており、自己分析のような質問も済んでいる。

本当に単なる参考なのかもしれない――――よほどおかしな回答でもしない限りは。

152鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/11(月) 04:06:36
>>151
「あー、ちと昔に捕まった時の尋問担当とやらがそれだった…
 爪剥がされるし、水責めされるわ、情報より苦痛目的でな…」

俺の命に関心が無いって意味では無関心に近いようで近くない…?
ベリルってのも尋問担当なら精神もそれに慣れている、または無関心なタイプなのだろうか。

「率直に言うとフーヴィアン派だ。組織力があるってのが良い。
 身内のゴタゴタは組織がデカイと避けらンネぇもんだ」

「俺は必要とされる場所に行きたい。多少の揉め事は受け入れるぜ」

『フーヴィアン』派の中で気の良い奴等がいるなら嬉しいが…
流石に『エクリプス』に擦り寄ったギャングと治安維持はする『アリーナ』を比べるのは失礼だ。
それに『アリーナ』全体が闘技での死者や過剰な暴力を避けてるってのが良い。

153外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/11(月) 19:49:58
>>151
「え、う〜ん……まだ一つに絞れないかな。
ロダンさんのことはイイ感じだと思ったけど、それって違うよね……」

ミーハー女子みたいな回答になってしまった。

『フーヴィアン派』と『ステュアート派』はここまでの質問で感じは掴めたし、
『門倉派』は入り口でのやり取りや鷲見からの情報などでわかった。
『タダヒト派』は漣からの説明だけでもなんとなく把握できた。
あとは『『威武派』と『桜島派』の情報が足りていない。

強いて今の時点でというなら『ステュアート派』になるが、それはロダン個人への好感によるものだ。

154勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/13(水) 18:35:42
>>151
配属先の希望
こういうのは普通、事前に職場を見学したりして判断するべきだと思うが
今の時点で、と言っても情報が足りなさすぎる
それでも取り合えず現時点での情報で判断するなら

あまり闘技をしていない代わりにフットワークが軽く、治安維持活動に努める『ステュアート派』
ここで町の事件を追いかけるのも楽しそうだ

少数精鋭で今なら出世コースを狙える『威武派』
上昇志向の強い勇者には魅力に思えるが現時点での情報が足りない

ゲーム・スポーツ気質の『桜島派』も楽しそうだが、『威武派』と同じく今はどんな派閥か判断し辛い

パフォーマーを求めているという『門倉派』
戦うばかりが勇者じゃない
歌って踊れる勇者も良いじゃないか

そして面接官が所属する『漣派』
裏方仕事専門だそうだが、ここで裏方をするのも案外面白いかもしれない
もっとも、勇者がここに向いているかは分からないし、漣が勇者を気に入るかは微妙かもしれないが

「う〜ん」

勇者は少し悩み答えを出した

「今は『フーヴィアン派』かな?」
「一番規模が大きいみたいだし、そこなら仲間も沢山出来そうだし」

そもそも、事の始まりは妖精に仲間を作れと言われた事に端を発する就職活動だ
仲間を作り易そうな派閥を選ぶべきだろう

ただ、人数が多いからといって組織内の仲が良いとも限らないし仲間が出来るかは分からない
逆に人数が少ない方が内部の結束力は高いという場合もあり得る

あくまで現時点での判断だ

155ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/14(木) 01:34:59
>>151(GM)

《私が『持たない者』と対峙した場合は『与える事』で解決するとしよう。
 すなわち『方策を授ける』という意味だがね》

吾妻に言葉を返しながら、モニター越しに全員の様子を見やるスフィンクス。

《ふむ――――――》

《まだ『材料』が不足しているせいか、
 やはり三人とも『判断』しかねる部分は大きいようだ》

ロダンの言葉は、言外に『他の見学者達』を指しているようでもあった。
面接者達の様子から、『情報の開示が求められている』という方向に流れを誘導し、
他派閥について知ろうとしているのかもしれない。
あるいは、持て余した知性の矛先として、
ちょっとした『駆け引き』を愉しんでいるだけか。

《――――ひとまず現段階においては、
 ストック女史の属する『フーヴィアン派』が『注目株』といった所かな》

156『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/15(金) 01:37:16
>>155(ロダン)

「ロダンさんもモテてるみたいで何よりです、けど――――
 オレも負けてらんないですね! 次、マイクもらっていいですか?」

             ピョンッ

『吾妻』に冬川が首肯すると、彼の前に『マイク』が移動する。

>>152(鷲見)

「――――エラいハードな経験しとりますねえ。
 いやいや、聞いてるだけでイタ」くなってきますわ。
 ま、ま、さておき――――人手が多くて手の広いフーヴィアン派やったら、 
 鷲見君の『武力』を振るう機会も多いやろうから。ええチョイスやと思います」

>>153(外神田)

「かまへんかまへん、かまいません。まだ面接も途中ですんでね。
 ま、『ロジカル』に考えられる外神田サンやったら、
 『興行以外の仕事』でも活躍できそうやとは思いますよ。
 そういう意味で、『ステュアート派』っちゅうのは似合うでしょうね」

>>154(桃園)

「『フーヴィアン派』はどないな個性も受け入れとる――――って印象ですんでねえ。
 『勇者』を目指したい、っていうのも、受け入れられやすい土壌がありそうですわ」

>一同

少ない情報からの回答はどうあっても推論と印象を含むもの。
『漣』のリアクションも、それほど核心めいた物は無い。
これをもって配属が決まるわけではない、というのは真だろう。

「この質問は一通り聞けましたね、どうも。参考にさせていただきます。
 今んとこ『フーヴィアン派』が人気みたいですけど、
 もちろん他ん人らのとこもエエとこはたくさんありますんでね。
 見学者の皆さん、その辺アピールしていってもろたら嬉しいですわ〜」

――――と、少しだけ時間をおいて『バッタマイク』から声が流れ出した。

「いやー、確かにここまでアピール不足でしたね!
 今時『表』の大企業だって『売り手市場』なんですし、
 裏の『中小』で万年人材不足のウチはハングリーすぎるくらいがちょうど良い」

若い――――鷲見くらいの年頃にも聞こえる男の声だ。

「っと、自己紹介遅れましたね。
 『桜島』さんのとこでスタッフやってます! 『吾妻』って言います」

ここまでは質問を出していなかった派閥の人間だ。
そうした区切りは偶然にせよ、ここから後半戦、といったところか。

「まっ、どうせ聞くならウチっぽいことを聞きたいとして――――
 ほかの皆さんと違って、質問と『アンケート』を兼ねてなんですけど。
 『アリーナ』に入ったら、興行によっちゃですけど『試合前』に『入場演出』があるんですよね。
 『BGM』を流してみたり、大道具を持ち出してみたり……っで、ウチはそういうのは今やってないんですけど」

      「もし『闘技場』で試合に出たとして、『やってみたい』と思う演出とかって、なんかあります?
       皆さんのお人柄を知りたいってのもですし、ウチの今後の興行の参考にもしたいんで!」

気楽な口調であり、実際モチベーションは気楽そうではあるが、質問の内容は中々『ややこしい』。
もちろん、『特にない』という回答もアリだろうが――――

157鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/15(金) 04:34:13
>>156
「フーヴィアン派は大人気だな。他の派閥も色々語って欲しいが…」

タダヒト派も悪くないと思ったが中身が不透明すぎる。
裏方専門の派閥特有の情報力も良さ気ではあるが暴力より情報特化スタンドの方が人気は出るだろう。

「演出…演出か…。熊とかデカイ生物を試合前に倒すのは?
 それか石柱を自分目掛けて投げて粉砕するのもどうだ?」

適当こいてみたが動物の調達が難しすぎる。
それに熊とガチンコ勝負はかなり危ういが…

158ベリル『シンプリー・レッド』:2023/12/15(金) 13:04:03
>>147-151

鷲見の『自分を必要としない者』
外神田の『不運』
勇者の『わからない』

 「成程な…」

回答に関して頷きつつ、顔色を誰の言葉に対しても変える事は無い。
 最初に言った通り、想定してる答えは自分の胸中にあるが
それを本当の正解として、類似してる人物を高評価する事は此処では無い。
 人柄や、そこまで至った経緯を見るのが肝心だ。

「私の想定した答えが聞きたいものが居れば、後で答えさせて貰う」

それだけバッタ越しに告げて、ここで私の質問は終わろう。

>>152-156

フ―ヴィアン派の票が今のところ多い。その事実に喜色や焦燥も無い。

「ロダンも言う通り、まだ派閥全体の特色が面接する全員不透明だと感じてるだろう。
最大勢力と言われれば、それだけ自分の選べる部門も有ると思う。
間違った考えちゃないが、最終的に自分の納得のいく道を見つけて貰いたいな」

フ―ヴィアン派は、確かに数だけならこの派閥の中で秀でてる。
 だが、統率力や危機的状況での対応には他に負けてるだろう。
偏った見方をすれば、フ―ヴィアン派は『烏合の衆』なのだ。
 予測不能の事態になれば、個人で動けても組織としての動きも遅くなる。

「一度、アリーナの派閥に組み込めば。
やっぱり、思ってたのと違ってました。と簡単にフリーランスがバイトを
辞めるような甘い事は出来ないだろ?
 だがスタンドと言う性質以上、秘匿が原則成されるから
見学なり実地研修も難しい。この面接のみで将来の進路を確定しなくちゃいけない」

参加したものにはプレッシャーだな、改めて思うがと呟きつつ
引き続いて見学者達の様子を観察する。

ベリルは過去の事を少し思い出す。
 自分が『フ―ヴィアン派』に入る経緯は『スカウト』だった。
嘘を看破出来る力、そしてソレが祟ったかのように悪漢に遭遇して
その時にシンプリー・レッドで退かせ、事件の際に出会ったフ―ヴィアン派の
人物によって組織の加入を勧められた。

(もし、スカウトされたのが別の派閥だったら……どうなってたんだろうな)

まず間違いなく、違う人生になった。エクリプスとの死闘によって起きた
悲惨な出来事も、そしてつい最近良き友人になったアリスことアルカラとの
出会いも無かっただろう。
 
(考えても仕方がない事ではあるが……な)

 今のところ、全員『嘘』は無い。『面接』を見続ける事にしよう。

159外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/15(金) 17:25:21
>>156
「演出……演出ねえ」

自己顕示欲のためにここに来たわけではないので、そういうのは運営任せでいいと思わなくもない。
ただ、派閥の規模によっては他人任せにできるような運営の余裕がないケースもあるだろう。
その場合、興行としてある程度のセルフプロデュースができないと、
自分の試合に人気が出なくてチケットが売れない、最終的に派閥が金欠という危機に陥るかもしれない。

「うーん。テーマ曲は欲しいわよね。チップチューン(古いゲーム音楽のようなピコピコした曲のこと)がいいな。
その上で能力を生かした演出をするなら、高いところから『大きな亀のぬいぐるみ』の上に着地するとか?
ネタ元のゲームみたいなトリックをお見せできると思うわ。
ただ、能力を使って演出すると、当然ながら相手に能力が推測されるわよね……」

その後のバトルが少しだけ不利なやり方だ。
挑戦を受ける側はそのくらいしろという意見もあるだろうが……。

160勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/17(日) 18:23:00
>>156
「私もBGM欲しいです!勇者っぽいやつ!」

闘技場の入場演出としてはBGMを流すのは定番といえば定番

「ん〜と、後はぁ」

スタンド使いの入場演出とあらば、
やはり自分の能力を活かした演出をするべきか?
と言っても、今の所勇者に出来る演出なんて大した事は出来なさそうだが
装備が増えて出来る事が増えればともかく

「ヘリコプターから会場にかっこ良く飛び降りるとか」

聖剣を装備した勇者ならば十分耐えられるだろう
めっちゃ痛いだろうが
問題はヘリコプターなんて用意出来るかって事とか、会場の環境的に可能か?って所だろう

「それから」

まだ何かあるらしい

「桃の形の箱に入った私を会場まで運んでもらって
 内側から切り裂いて登場!とか」

桃の形なのは名前の桃園にかけてだが
日本の勇者ストーリーである桃太郎にあやかってというのもあるだろう


勇者はもう一つ案として、
予め会場に聖剣を刺しておいて
選手入場のコールと共に転移で登場!
というのも考えたが、流石に能力をばらし過ぎな気がして言うのをやめておいた

161ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/17(日) 19:24:49
>>156(GM)

吾妻からも質問が出された事は、
それぞれの派閥について知りたがっている受験者達だけでなく、
ロダンにとっても『良い流れ』になったと言えるだろう。

《我々が考えた場合、まず『実現の可否』が先に立ち、
 どうしても『先入観』が混じる事は避けられない。
 そうした意味で、彼らの提案は『プライスレス(価値あるもの)』だ》

『奈津川恋子』を招いて行われた前回の試合では、
『対戦相手』に合わせて『大理石の舞台』が用意された程度だったが、
『ステュアート派』の資金を動かせば大抵の演出は可能になる。
もっとも、試合そのものが少ないので、やはり『ファイター向き』ではない。
ただ、『ステュアート派』に荒事がない訳ではなかった。
『代表の側近』として対外活動の多くを担う『紅儚』のスタンドは、
典型的な『戦闘型』に分類される。
しかし、『優れた戦術』以上に重要視されるのは、
力に拠らない『純粋な知恵』だ。

《とはいえ、『大掛かりな演出』は注目を集めやすい分、飽きられるのも早い。
 将来の事を含めて考えるなら、
 その選手の『個性』を引き立てる方向が良かろうとは思うが…………
 『デビュー戦』では『目先の派手さ』も重要な要素ではある》

まだ未知数ではあるものの、
『技巧』や『計略』を『華』と自称した『外神田千秋』は、
現時点における『最有力候補』だった。

>>158(ベリル)

《『フーヴィアン派』としての見解は別にして、
 ストック女史としては、どのような人材を望んでいるのかね?》

これは『誰を採用するのか』という部分にも関わってくる話だ。
積極的に開示すべき情報ではない為、あくまでも『個人の意見』として尋ねる。
だが、さほど気負った口調ではなかった。
吾妻の時と同じく、『駆け引きを愉しもうとしている』のかもしれない。
高度な知性を持つと、それを使わない状態というのは『退屈』なのだろう。

《私は『遊び相手』になってくれる者であれば言う事はないのだが》

162『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/17(日) 23:16:01
>>157(鷲見)
>>159(外神田)
>>160(桃園)

「私の想定した答えが聞きたいものが居れば、後で答えさせて貰う」

『ベリル』からはそのように補足があった。
彼女と直接話せるタイミングがあるかどうかはかなり怪しいところだが、
面接途中で帰るのでもなければ、マイク越しの応答は後でも可能だろう。

そして『吾妻』の問いだ。それぞれ自分なりの『演出』を考え、回答する一同。

「うーん、やっぱフレッシュな意見ってのは良いですね!
 オレらはどうしても『演出』を格闘技基準で考えちゃいますけど、
 スタンド使い同士のバトルなら格闘技の興行ってよりもっとこう――
 『派手さ』を求めてる観客も多いでしょうし。いやー、参考になります!」

『吾妻』には概ねウケが良かったようだ。

「特に『入場経路』を色々変えてみるってのは良いですね。
 屋内がほとんどなんで、ヘリはちょっと難しいですけど――っと。
 実践の検討は持ち帰らせていただきますか! 回答ありがとうございました!」

誰が一番良かった……といったリアクションははっきりとはないが、
『面接』であって『競技』ではない以上、優劣は必ずしも必要でないという事か。

「はい、吾妻サン質問どうもでした〜。ええとほんなら次は」

「――――では。
 他に質問者がいないようなら、
 『自分』から質問をさせていただく」

漣の繋ぎを遮る、続く声も『マイク』から響いた。
『ロダン』とも異なる、穏やかさとは反する重低音。
冷たい鉄の中に炉心を秘めたような、男の声だ。

「所謂『威武派』にて代表を務める、『威武』だ。
 自分が候補者に問うのは、『強さ』。
 己の『華』と、恐れるものはすでに聞いた。
 それらを踏まえ、『強さ』とは何だと考える?
 それは、自分が持ち得ないものでも構わないし、
 先に挙げた『華』と『同じ』という事もあるだろう」

「武力か、知力か、権力か、財力か。
 あるいはより複合的なものか。
 なんでも構わない。否定もしない。
 だが闘技場は『弱きに甘んじる』事を許容しない。
 君達の目指すべき境地、そのヴィジョンを知りたい」

「――――質問は以上」

シンプルな質問ではあるが、その『答えの幅』は広いはずだ。
あるいは『弱み』以上に、己のアイデンティティにも関わる物だろう。

「ま……ちょい難しい質問かもしれませんけど、ま、ゆっくり答えたってください」

漣が補足する通り、質問を急かすものはないが……さて、どう答えたものか。

>>158(ベリル)
>>161(ロダン)
>門倉、吉田

「『個人』の魅力も、デビュー戦じゃあ引き出す限度もありますからね!
 いっそ『ショービジネス』らしくド派手に……ってのはアリだと思いますよ。
 その辺、門倉さんのとこと協力すればうまいことやってけそうですよね」

『吾妻』に続きマイクを取ったのは『威武』だ。
それを横目に、『吾妻』は二人の会話に返す。

「『分けられてるから派閥』なわけですしね。
 足抜けは出来なくはないでしょーけど、
 ヨソに移るってのは『至難の業』」

「ま、最初に出た試合の興行主ってだけで派閥が決まっちゃうよりは、
 こーして仮にでも『進路相談』出来る方が親切なんでしょうけど」

彼には『派閥への不満』は無さそうだが――――
大派閥となれば派内ですら政治が生まれ、『蟠り』は避けられないものだ。

「『強さ』を少しでも活かせる人のとこで戦えると良いですよね、あの3人も!」

163鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/18(月) 00:49:33
>>162
優劣をハッキリさせられなくて首の皮一枚繋がった。
他二人の案の方が遥かに良いじゃねぇーか!

「答えがあるのか。なら、後で教えてくれ」

次の威武ってのが最年長だろうか。声が重たく圧がある。
派閥の名を冠する代表者が出てくることもあるのか。
単純に人手が少なくてトップ出てきた線もある。

「自分の強みは好奇心だと思うぜ」

「何処まで強くなれるのか? 相手のスタンドが知りたい。
 気になるものには全力だ。良いこともあれば悪いこともあった」

「そっちがこっちを知りたがるように俺もアンタらを知りたがって
 ンぜ。まだ判断するには早い気がするからよ」

164外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/18(月) 23:41:57
>>162
「『あなたにとって一番恐ろしい敵とは何か』って質問に
『用意された正解』があるの、考えてみるとすこし奇妙よね……」

ベリルの補足説明に対して訝しげに呟く。
独り言なのでなるたけ聞かれないようにボソッと。


「強さ」

次の質問は『威武派』。
声と話し方からのイメージではあるが、
質実剛健!って感じの人達のように感じた。


「さっき漣さんから『ロジカル』って言われたけど。
そこまで頭の良さに自信があるわけじゃないわ。
『知能』はもちろん『知識』でもそう。学校は休みがちだったし」

「むしろ『冴えた閃き』や『頭の回転の速さ』がないからこそ
地道に積み重ねるように考えていくのが私の『強さ』だと思ってる。
だから……そうね、思考の『しつこさ』『ねちっこさ』には自信があるかも。
ひとことで言うなら『最後まで諦めずに考える』ということよね」

「『諦めたらそこで試合終了』──って言ったのは誰だったか。
『落ちゲー』の名作よろしく、積み上げた考えが大連鎖を起こして逆転勝利!
なんてできたら理想的だけど」


語れども、今はまだ『目指すべき境地』だ。
『到達した』とは口が裂けても言えない程度の話である。

165勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/19(火) 19:02:42
>>162
ヘリはともかく、
高所から飛び降り所謂ヒーロー着地で登場というのは結構ありかもしれない

それよりも次の質問だ

強さとは何か?
それは一人の人間の中にも幾つもの答えが存在する問いではないだろうか?
少なくとも、ユウリの中には複数の答えが存在し一つに絞るのはとても難しい

勇者ならばやはり勇気と答えるべきか?
それも答えの一つとしては正しいだろう
だが、勇気という答えも内包するより広い答えもあるかもしれない

そしてユウリが導き出した答えはこれだ


「欲望です」
「何をするにしても、欲望が全部の強さに繋がってると思います」

「動物も何かを食べたい、生きたいって強い欲望があるから強くなるし進化もするし」
「勝ちたい、負けたくないっていう欲望は人を強くしてくれます」

「さっき鷲見さんが言ってた好奇心も、知りたいっていう欲望だし
 外神田さんが考えるのを諦めないのも諦めたくないっていう欲望があるからですよね」

「私は勇者になるのは絶対に諦めないし、自分の欲は大切にしてます」

ユウリの勇者になりたいという思いも
迷ったら自分の心に聞くというのも
根本的には自分の欲に正直になり、それを尊重する事にある

166『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/20(水) 08:19:32
>>163(鷲見)

「『好奇心』こそが『成長』の機会を作る。
 そして『好奇心』そのものが強さでもある。
 『強いスタンド使い』は常に『探す』。
 自分の強みを。相手の弱みを。状況の核心を。
 当然好奇心には悪弊も付き物だが――――
 君はそれを身をもって学んでいるようだ。
 危うさは感じるが、直情ゆえの輝きを感じる」

「一つ、知ってもらうとすれば……
 自分の目的は『新たなA級闘士を創出すること』だ。
 君にそれが可能かどうかは『腕次第』だろうが、
 少なくとも『精神面』において、『資質』はありそうだな」

威武の言葉に二心は感じられない。
あるいはそれは、人手不足に起因する期待なのかもしれないが、
誰でもいいという事もあるまい。『鷲見』の答えは適格という事でいいだろう。

>>164(外神田)

確かに――――『恐ろしさ』というのは桃園も言っていたように、
時と場合によるものであり、また、人によるものでもある。
決まった答えがあるとして、それはひどく広範すぎる物だろう。
『ベリル』は果たして何を秘めているのか――――――?

「『学校教育』を軽んじるつもりはないが、
 教養は強さの十分条件であっても、
 必要条件とは限らないと自分は考える。
 当然、『知識』の有無は手数を分けるが、
 思考である程度、補えないものではない。
 そして、『思考』の有無は――――知識では補えない」

「君の言葉からはどこか『後ろ向き』な傾向や、
 『自信』の無さも感じるが――――今は構わない。
 そうしたものは経験と実績に伴い、育てられる。
 アリーナでの闘技が、その一助になるはずだ」

鷲見への反応からしても、威武が求めるのは『資質』
今すぐ最強である事ではなく、強さを勝ち取る条件なのだろう。
その意味では、『外神田』の回答もまたお眼鏡に叶ったようだ。

>>165(桃園)

「……君自身引き合いに出している通り、
 言ってしまえば多くのものが欲望の換言。
 当然、強みになりえない怠惰や堕落も欲望に起因する。
 ――――もっとも、君はそうした悪弊とは縁が薄いのだろう。
 『勇者』という概念は自分にはまだ理解できていないが、
 子供の遊びではない、という事は振る舞いで理解できる」

「『闘技場』が君の欲と合致する事を祈る。
 そうなれば、我々は『花形選手』を獲得し、
 君は技を磨き、経験を積む絶好の場を得られる筈だ」

欲望。広い概念ゆえに、それは無数の『悪弊』を含んでもいる。
とはいえ、純粋さを帯びた『桃園』の回答の本意は威武にも届いたようだ。

>一同

「『強さ』に決まった答えはない。
 だが『強さの答え』を持たない者は弱い。
 成長し進化するためには『芯』が必要なのだから。
 君達の答えはそれぞれ違っていたが、
 全員が『自分なりの答え』を出すことが出来ていた。
 どのような形であれ、闘技場での活躍に期待したい。
 ―――――自分からは、以上」
 
『威武』はそう統括すると、バッタマイクは一旦、静かになった。
僅かな時間保たれた沈黙を確かめると、『面接官』が口を開く。

「はい、はい、回答ありがとうございます。
 ――――皆さんそろそろ座ってんの疲れてきてません? 大丈夫です?
 ま、ま、もうちょいで面接の方は終わりですし、実技はそんな長いもんちゃいますんで」

            「あともうちょいだけ、お付き合いお願いしますわ」

一般的な面接に比べれば緩い雰囲気とは言え、
権力勾配のある場での『質問』のやり取りというのは気を遣うものだ。
とはいえ、この時間はもう後半戦に差し掛かってきているらしい。

続く質問は、『漣』が言葉を続ける――――

「でまあ次の質問――――答えにくかったら答えやんでもかまいませんけど、
 皆さん、これまで『他人と全力で戦った事』ってございます?
 スタンドありなし関係なく、『口論』やなくて『暴力』で。
 アリーナの仕事っちゅうんは、結局どこでも根底には『闘い』がありますからね」

「『これまでに戦闘の経験はあるかないか』『あるとしたら、そんなかで一番印象的なもん』」

              「――――それじゃあ、回答よろしくお願いします〜」

167鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/21(木) 22:16:32
>>166
「おぉ? 資格が有ったとは嬉しいこと言ってくれるじゃねぇか。
 まだBランクやらには届かないだろうが何時かはな…」

「こういう人の下で働くのも悪かねぇな!」

自分のことは強い方だと思うが最強とは思わない。
ただ、まだ威武には敵わないだろうという確信だけがある。
そろそろ面接も終盤だろうが確信を突く良い質問がきた。

「俺が他人と全力で戦ったのは元居たギャングを潰した時だ」

「改造モデルガンと実銃を装備した奴等を盾に奇襲が得意な
 スタンド使いの総長が1人。
 『アリーナ』のスタンド使いが助けてくれなきゃ死んでた」

改造モデルガンも威力は相当高く実銃は言わずもがなの威力。
それを相手に『2NDハンド・ファイア』は縦横無尽な動きを苦手ゆえに真っ直ぐに突っ込むしかなかった。
今、また突っ込めるかと言われたら無理だと断言できる戦いだ。

168外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/22(金) 00:42:48
>>166
「私に自信の無さを感じるとしたら……
漣さんの質問とも被ることだけど、ええ、実戦の経験がないからよ。
母さんと親子喧嘩したとか、いじめっ子をぶん殴ったとか
そういうのを数に入れなければだけど」

父の形見がスタンドの原型になった一方、母とのいい思い出は少ない。
まだ学校に通っていた中学の頃にはクラスメイトとの諍いもあった。
そうでなければ普通の学校生活を送って、ここには居なかったという意味では
千秋の人生を形作った一部分でもあるのだろうが……。
いずれにせよ、漣が言うのはそういう
『命の取りあいでない、感情に任せた、ありふれた喧嘩』ではないだろう。

「特に『スタンドあり』に限定した話としては
自分以外のスタンド使いに会うのも今日が初めてだもの。
虚勢を張ってもしょうがないから、正直に言うけどね」

「威武さんの言う通り、ここから経験と実績を積みたいの。
そのために来たのよ」

169勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/22(金) 20:52:29
>>166
怠惰や堕落は悪弊だし弱さにも繋がるが
絶対に働きたくないという強烈な欲は強い力を生むのではないだろうか?

という議論はどうでも良いか
今、尋ねられているのは『一番印象的な戦い』だ

記憶に新しい戦闘経験といえば
つい最近、フルフェイスマスクのヒーローと戦った事だ
聖剣を与えられてから初めてまともな戦いをした
剣士同士の真剣勝負


だが…
あれはお互いに全力だったか?
一番印象的だったか?


「あります」

「この前スタンドで戦った事もあるけど…
 一番印象的で、全力で戦ったのはもっと前です」

「その時は、まだ特別な力も何も無くって」

聖剣を与えられるよりももっと前
ユウリは何の力も無い無力な子供だった

「全力を出しても全然敵わなくって、何も守れなくって」

「今、あの時の事を思い出すと
 自分の想いを通すには力が必要なのかなって思うんです」

自分よりも強いものに立ち向かう勇気があっても
それに伴う力が無ければどうにもならない

「あっ、やっぱり勝った時の話した方が良かったかな?」

あまり具体的ではない過去話な上に負けた話だしスタンドも関わっていない
スタンドの有無関係無しというが、やはりスタンド使い同士の戦いだったヒーローの話をした方がウケが良かったか?

170『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/27(水) 08:25:57
>>167(鷲見)

威武からは彼の言葉通り、それ以上の返答はない。
だが、彼もまた『鷲見』を下につけるのは『悪くない』はずだ。

「なるほどなるほど、『一対一』やなくってもっと実戦的な形やったんですね」

「一般人でも武装して数揃えたらスタンド使いは狩れますからねえ。
 『助け』があったっちゅうても、大した実績やと思います。
 もちろん――――アリーナでの闘技とはまた話がちゃいますけど、
 今日の『実技』では、実績の『片鱗』みたいなもんは見せてもらえそうですね」

この言い方からするに、実技は一対一のタイマンバトルではないのだろうか?
闘技とは異なる形式で実力を試す理由は不明瞭だが――――
『乱戦』を生き残りここに立っている鷲見からすれば、好都合とはいえるかもしれない。

>>168(外神田)

「いやあけっこう、けっこうですよ。
 自信があった方がええかってのも人によるとこでしょうし。
 自分から経験積みたい、って思うてる時点で有望ですからね」

フォローこそされたが、見学者の印象は勝ち取れない――――かもしれない。
だが、『虚言』や『虚勢』を張るよりは、実直な言葉はよほど価値を持つ。

「どこの興行でも――――
 あたしらが斡旋するどこの興行でも、『死にはせん本気の戦い』が出来る。
 もちろん強くならなあかんわけとはちゃいますけど、
 『強くなりたい』気持ちがあるなら、こっちも大歓迎、そっちにも利益あり」

             「このめぐり逢いは大事にしたいですなあ」

>>169(桃園)

『桃園』に続きの答えがあるように、恐らく『威武』にもあるだろう。
だが、この場は討論ではなく面接――――質問は既に次に進んでしまった。
また何かの機会に威武と顔を合わせたら、突き詰めてみてもいいかもしれない。

「――――いえいえ、『勝てへんかったときの話』も大事ですよ。
 スタンド使いにはスタンドっちゅう武器がありますけど、
 結局んとこ、殆どのスタンドは『心』で動かすもんです。
 要するに『闘う気』ぃなくなったら終わりですからね。
 スタンドとか関係あらへん、人生の底に『芯』がある人ほど、最後まで諦めへん」

「ま、ま、中には生粋のバトルマニアで超強いみたいな人もおりますけど〜
 それでもやっぱり、強くなる理由なんか、なんぼあっても困らんもんですから」

ウケの良い武勇伝ではないにせよ、
確たるオリジンの存在は『スタンド戦闘』ではなく『スタンド使い』としての厚みだ。
あるいは、『勝ったときもある』事を示唆したのも意味はあるか――――

>一同

「はい、回答ありがとうございました。
 色んな答えはありましたけど、アリーナは『未経験者歓迎』ですんでね。
 そのうえで経験者には経験者の旨味も――――興行的にありますんで、
 この辺は、どういうファイターが欲しいかの参考として聴かせて貰った感じやと思って下さい」

『見学者』達は既に質問をし尽くしたからか、
特に話題を差し込んでくる様子は無い。
そもそもがあくまで見学という名目である以上、おかしな話ではないか。

「さて――――」

「どうです? ここまでいろいろ聞かせてもらいましたけども、
 逆に、いろいろ話した中で、『こっちにもっと聴きたい事』とかあったりしません?」

これはいわゆる『逆質問』――――
企業研究の深さや意欲のアピールを問われ、面接のカギを握る難問ではあるが、
この面接なら『もう色々聞いたんで、別に無いです』でも、特に問題にはならないだろう。

>見学者一同

「この感じ、質問タイムはそろそろ終わりッて感じですかね」

『吾妻』が一同に水を向ける。
何か追加で聞いておきたいことがあれば、今のうちかもしれない。見学に徹するのも勿論手だ。

171鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/27(水) 16:41:41
>>170
まぁ、あの時はギャングと『エクリプス』が手を組んだのに反抗した自分が馬鹿だったんだが…
地味に多数戦を経験してるのは自分だけらしい。
後半の実戦にに役立つと良いが群像型だったら嫌ではある。

「おっ、もうネタが尽きたか。俺もネタが無くてすまねェ」

これが終わったら実戦か。
仲間と協力するなら協調性の無い自分も不利だ。
『2NDハンド・ファイア』もチームプレイには不向きだ…

172鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/27(水) 19:38:47
>>170
「いや、あったぜ。アンタらへの質問」

「この世で最も恐ろしいものは何か? 或いは最も激しかった戦い
 どちらかを聞かせてもらう」

173ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/27(水) 20:24:12
>>170(GM)
>>172(鷲見)

吾妻と鷲見の言葉を受けたロダンが、
『挙手』の代わりに『尻尾』を上げて『マイク』を呼ぶ。

《では、私にとって『最も恐ろしいもの』を答えておこう》

《『この世の全て』が解明されてしまう事だ。
 解くべき『謎』が消え失せた時、私の『存在意義』も失われる。
 そうなった場合、私は『オイディプス』に敗れた『スフィンクス』のように、
 迷う事なく自ら『谷底に身を投げる』だろう》

《それが『私の答え』だよ》

言い終えると言葉を切り、僅かな間を置いて再び『声』を発する。

《先程も話したように、私から最後に『もう一つ』。
 解答は『実技』が済んだ後で聞かせてもらおう》

《ある『映画館』で起きた出来事だ。
 この時に上映されていた作品は、明るいコメディタッチの冒険活劇だった。
 しかし、主人公がおどけた振る舞いをすればする程、
 館内には悲しげな表情で涙する観客が多数見受けられたという。
 その理由を『推理』してもらいたい》

《我々『ステュアート派』は、
 この種の『推理力』を要する案件と向き合う機会が、しばしばある。
 私が用意した『正解』はあるが、筋道が通っている事が何よりも大切だ。
 『自分なりの答え』を考えてくれたまえ》

『ステュアート派』が手掛ける案件は、
洞察力や推理力が求められるケースが多い。
ただ、この面接では『出来るかどうか』よりも、
まず『合うかどうか』という方が重要になる。
今から始まる『実技』も含めて考慮する必要があるだろう。

174ベリル『シンプリー・レッド』:2023/12/28(木) 00:16:56
>>170-172

 「では、答えさせて貰おう。因みに、先ほどの用意した正解とは
私自身の想定した正解。謂わば、回答者で私の予想に近しい者は
恐らくだが、私に近い性質だろうと考えての正解だ。
 だからこそ、答えにかけ離れてたからと言って面談のプラスマイナスに
寄る事は無いと断言するので安心して欲しい」

 最初にも言ったと思うが、今回の面談をする上で質疑応答の過程に結果。
それ等を渡る上で様々な部分を観察して適切な派閥を推奨するのが望ましい。
 だからこそ、私は一番恐ろしい敵と言う問答にした。

「で、だ。私の正解は……。
――『弱い自分』だ。何故、こう言う回答にしたかと言うとだな。
 私が強襲・尋問チームに以前勤めていた。その上で、私が今も
その部署で働かずアリーナ闘技場の闘士に勤しんでるかと言うとだな。
 簡潔に告げれば、私はエクリプスとの戦時下で仲間、バディを失った。
失った原因は様々だが、振り返って其の一番の理由を上げるとだ。
 私は私自身の能力を過信していた。それ故に仲間の忠告を疎かにした事で
結果的に私は二度と消えない傷を負った。
 アリーナに入る、入らない関係なしに出来れば覚えて欲しい。
自分の能力が通じない、上位互換のような力。回答した君たちの理由も
納得出来る恐ろしいものだ。だが、私が考える限り、最後の最後で
挫折や敗北に直接繋がるのは、自分自身の弱さ……それに対しどう
向き合うかで未来を閉じるか切り開くか決めれると、な」

長話になって失礼した。そう、短く謝罪をする。
 ベリルにとって、この過去は苦く今でも辛い事だ。
だが、蓋をしたり忘却してはいけない。そう、忘れてはいけないものだと知っている。

「もっとも激しかった戦い……か。
 私が参戦しなかったエクリプス交戦時の記録、と注釈する上で挙げるなら
やはりエクリプスのボスとアリーナのトップ陣が衝突した時だろうな」

 出雲。彼のリーダーも投入され、他の上位陣も同行及び間接的に
最終決戦の場に向かったと聞いている。

 大切な仲間の喪失で伸びていた鼻を挫かれ、膝を折っていた自分には
到底上がれなかった盤上だ。下位ランカーの今の自分では詳細の断片すら
教えて貰うのは難しいだろう。だから、この場で答えられるのは、この位だ。

175外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/28(木) 00:57:14
>>170
「恐縮です」

漣のフォローに感謝する。
ありもしない経歴を盛って虚勢を張ってもしょうがない。
正直に話して、それでもいいという方面からの引き合いを受けた方が
お互いにいい結果になるだろう。
それがもし『ゼロ回答』だったら悲しいが──それもまた人生だ。

「改めて、こちらから聞きたいこと──
そうね、このあと行われる実技において『結果と内容のどちらを重視しますか?』
『戦いぶり』が美しかったりカッコ良かったりすることと『勝利』と……どちらを私たちに望む?」

eスポーツの世界でもあまり『サムい』闘い方は快く思われなかったりするものだ。
『魅せる』ことは重要である一方で、それが行き過ぎて敗北する者は良しとしない考え方もあるだろう。
そしてそれはもちろん派閥ごとに違うのだろう。

評価基準を教えろと迫るようなものなので答えてもらえるとは限らないが、
また全員が答えてくれるとも限らないのだろうが、せっかくだし闘う前に聞いておきたかった。

176勇者『リィン・カーネイト』:2023/12/28(木) 19:48:53
>>170
そもそも
アリーナの事を全く知らされずにここまで来させられた勇者に
逆質問が出来るほどの事があるのかというと微妙なところではあるが…
何もありませんではあまり印象は良くないだろうか?
いや、スムーズに進行して良いのかもしれないが
とりあえず何か聞いとけって所だろうか

「あ、じゃあ
 アリーナって星見町の外では活動してないんですか?」

今までの話を聞くに、
どうも星見町限定の組織のようであるが
何か規模がデカいようでいてご町内でしか活動していないようで
大きいのか小さいのかよく分からない組織だ

町内限定のご当地組織だとしたら、何故町内でしか活動していないのだろうか

177『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/30(土) 21:10:20
>>171-172(鷲見)

『鷲見』の堂々たる問いかけに次々答えを出す『見学者』たち。
彼らにとって『恐怖』や『経歴』を晒すのはさほど抵抗のない物なのだろうか。

「『最も激しかった戦い』を語ろう。
 『エクリプス』との抗争最盛期のことだ。
 自分は彼の集団に物資や武装、時に人員を提供する……
 非合法な市場、所謂『ブラックマーケット』を追っていたが、
 彼らと提携する『武器密輸組織』の戦闘員――――加えて、
 その組織らに雇用された『傭兵』や『殺し屋』との『死闘』に発展した。
 それぞれの『首魁』となるスタンド使いこそ最後には滅したが、
 自分は、引き換えに多くの『傘下闘士』を喪った」

『威武』はごく淡々と話す。

「生涯、これ以上に激しい戦いは無い。
 いや――――『あってはならない』」

飽くまで、聞かれた分は答えた――――とばかりに、そこで口を止めた。

「オレも一番ヤバかった戦いはエクリプス絡みなんですよね〜。
 とはいえ威武サンと被ってても面白くはないですし、じゃ、恐ろしい物にしときますか!
 『戦えない事』です。っても戦闘狂みたいな意味じゃーなくって、
 必要な時に戦う力がない、もしくは戦う機会を与えてもらえない」

       「見てるだけにされちゃうってのが、一番怖いですね!」

『吾妻』の回答はどこか抽象的だが、適当言ってるってこともないはずだ。
声色から真意を読み取るには、彼は若さに見合わない『分かりづらさ』があるようだが。

「見学者は任意回答っちゅうことで、ま、答えがない人のことは許したってください。
 あたしの『一番恐ろしいもん』は『クチの軽い人間』です。深い意味はありませんよ〜。
 ビジネスは情報と信用が制するっていうでしょ?」

『漣』の答えは恐らく本質ではない。だが、それを問いただして答えない程には、彼女は実際『口が重い』。

178『絢爛ゲートウェイ』:2023/12/30(土) 21:10:33
>>175(外神田)

「せやね、これはあたしよりも見学者の皆さんの答えが聴きたいんちゃいます?
 あたしとしては勿論、『戦いぶり』…… 『内容』ですけどね。
 塩試合で連勝するんもそれはそれで人気は付くでしょうけど、やっぱ興行ですんで。
 それに、『今いきなり最強』やなくってもこっから成長していくヒトもいるもんですし」

「オレも漣サンに同感ですね!
 加えて言えばですけど、ここで勝った負けたってのはただの一勝・一敗。
 アリーナでどんだけ強いか、とはちょっと違ってくるじゃないですか?
 でも、『どういう戦いをするのか』は滅茶苦茶参考になりますからね!」

漣に続き、見学者『吾妻』が答えを付け足す。
どうやら今のところ、『勝てば何でもいい』という意見は少数派のようだが――――

「――――自分は『結果』を重んじる。
 漣氏も触れている通りのことだが、
 『勝ち方』がどんなものであっても、
 『勝てる』闘士には一定のファンがつく。
 不愛想も強者であれば『無頼』。
 プロデュースはスタッフが頭を悩ませる点だ。
 二人の回答は否定しないが……目先の一戦であっても、
 貪欲に『勝ち』を目指せる闘士を高く評価したい」

――――少数であれ、反対の意見も存在はする。つまり、まあ、『どっちを目指してもよさそう』だ。

>>176(桃園)

何も聞かないなら聞かないで特に問題は無いにせよ、
何か言っておいた方が『覚えてもらいやすくなる』ことはあるかもしれない。
めちゃくちゃ目立つ容姿とパーソナリティの『桃園』のその点の不安はもともとないかもしれないが。

「これは『人による』と思いますね。スカウト行脚で世界巡っとる人もおりますし、
 いろんな情報網を国中に伸ばしとるような人らもおりますし――――
 ただ、『試合』は基本ですけど『町内』で行ってますね。
 『勝手』がつかめとる星見町以外にいきなり乗り込んでヤろうとしても、
 そこの『コワい人』らとの『交渉』とか、基本のキから始めなきゃいけなくなっちゃいますんで〜」

漣の回答がアリーナ全組織全構成員に当てはまるものなのかは不明だが、
『裏社会』を牛耳っているこの町でなら好き勝手に興行が出来ても、
他の町や県、地方だと色々としがらみや厄介ごとも出てくる、という事だろう。

「――――自分がそうだが、『興行主』であっても、
 自由に使える『闘技場』を有していない者は多い。 
 『喧嘩大会』なら場所は広い空き地でも良いだろうが、
 地下興行である以上、一定のクオリティは求められる。
 得体のしれない新設会場に足を運ぶのを嫌うVIPも多い。
 故に、組織の共有財産である『元祖の闘技場』が存在し、
 本拠地ゆえに物理・情報両面からのセキュリティに長じる、
 『星見町』の中で興行を行うのは理に適っている」

『威武』からも『小規模派閥』故の観点からの補足があり――――

「要するに『本拠地の星見町でやっていくのがオレらにも客にも一番便利だから』って感じですね!」

                 ――――最後に『吾妻』が簡単に回答をまとめた。

>一同

一旦会話に間が空く。
『外神田と桃園の質問』へのほか見学者からの回答を待つためか、
漣は今すぐ話をこの次の段階に進めるつもりはなさそうだが――――
特に誰も何も言いださないようであれば、このまま進行を止め続ける事は無いだろう。『見学』なのだから。

179鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2023/12/30(土) 22:27:31
>>173
「そりゃ絶対に起きないな! 思考する限りは何故?が消えんからだ」

「ロダンさんと話すのは楽しいな!
 大学だかなんかの教師かと思う程に話が上手い人だ!」

スタンド音声で性別は分からないが理知的な男性のイメージがある。
ウチの学校の大学の教授じゃないよな…?

「うっ! な、謎解きは苦手なんだ…嫌いではないが…
 が、頑張って答えるよ…約束だ…」

>>174
「そうか。仲間の忠告って大事だもんな。
 それを言ってくれる仲間ってのは宝だ」

「俺はギャング仲間の忠告を聞いた上で戦った。
 そして、『アリーナ』のスタンド使いに助けられた」

「二度と言えない傷ほどじゃないが身体以外の全てを失ったよ
 俺も慢心していたんだな」

「ベリルさんの忠告が一番耳に痛てぇなァ…
 俺も蜂の巣にされて『エクリプス』に凸れなかった。
 悔しい…悔しいと心の底から思わざる得ない」

「でも、アンタみたいな人が沢山居たから俺達は生かされてるんだ。
 ありがとう…本当にありがとうな…」

「つれぇこと聞いてスマン。だが、行こうかなと思う所属先が
 良い感じに絞れてきた」

>>177
「戦友が死ぬのが堪えるだろうな。俺もギャングに挑んだ時に
 少なくない同志が総長に和解を申し込んだが死んじまった」

「威武サンと俺じゃ戦った相手のレベルが違いすぎるが…
 『エクリプス』が猛威を振るう時代は二度と来ちゃいけねェ」

『ギャング』が『エクリプス』に擦り寄るようになってから仕事がウェットワーク寄りの仕事が回され、売春から薬にまで手を染めてるのに警察は一切動かなかった。
そんな状態でも『アリーナ』は『エクリプス』と戦った。
俺達は『アリーナ』の犠牲の上で活かされてるのだ。

「もし、吾妻さんが戦えるのに機会が巡って来なかったのつらかった
 ろうにな。逆に戦う力を持たない場合はさらにつらかったはずだ」

「戦える機会が有っただけ吾妻さんより俺はマシって事か…」

「聞く限りスタンド使いの傭兵だなんて恐ろしいものと戦って
 勝てる気がしないが…」

頂上決戦の全員が威武サンに匹敵するスタンド使いだったら自分など役に立つだろうか?
スタンド使いより一般人相手が多かった自分はこれから積極的にスタンド使いと戦わなければ…

「漣さんが軽くまとめちゃったな。流石は裏方の人だ。
 確かにこの中に『エクリプス』残党が紛れて『アリーナ』に潜入
 しようとしてるかもしれないしな!」

180外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2023/12/31(日) 19:56:59
>>178
「やっぱり派閥によって意見が割れるわよね。
でも聞いてみてよかったわ。この質問、『どんな派閥か』がよくわかる。
まだ答えていない皆さんの回答も聞きたいところだけど……」

興行として盛り上がりを考える漣、戦い方を見たいという吾妻、
プロデュースを考えるのは運営の仕事だと答える威武。
『実技試験でどう立ち回るか』について参考にしたい程度の気持ちで出た質問だったが、
思いがけず『闘技に対する各派閥のスタンス』が垣間見える結果となった。
とはいえ厳密には『回答者の考え』であり
漣のように『代表者が自ら来ている』とは限らないのは留意すべきだが。

質問タイムも残りわずかだろうか。
残りの見学者たちの回答を待ちたい。

181ロダン『ストーン・エイジ』:2023/12/31(日) 22:02:48
>>175(外神田)

《質問に答える前に、まず『試合』と『実戦』の違いを話しておこう。
 特に『ワシミ』などは良く理解している事と思うが――――》

《『舞台外の闘争』は、基本的に『勝利』が前提となる。
 『敗北』が『糧』に繋がる場合もあるが、
 状況によっては『次のチャンス』すら訪れず、
 『そこで終わり』になってしまう事も珍しくない。
 逆に『試合』は、『一度の負け』で全てが水泡に帰すケースは稀だ。
 だからこそ、『自らを試す場』として適している》

《これを踏まえた上で答えるなら『前者』だ。
 私は『どれだけ君達が自分自身を理解しているか』を見たい。
 ただ漫然と動き、何も考えずに『スタンド』を振り回している者に対して、
 私が高い評価を下す事はないだろう。
 この場において『敗北』に『ペナルティー』は伴わないのだから、
 それに見合った行動を期待する》

《しかし、『とにかく何かすればいい』というものでもない。
 『塵も積もれば山となる』という言葉があるが、
 『塵』を積んで出来るのは『塵の山』でしかないのだ。
 『意味ある行動』を積み重ねてこそ『価値ある結果』が生まれるのだよ》

《――――以上が私からの見解だ》

>>176(桃園)

《他の者から説明があったので、私からは詳しい話を省かせてもらう。
 概ね彼らの言った通りだ。
 星見町が『アリーナ』の誕生した場所である以上、
 そこが中心地になるのは、ごく自然な成り行きなのだよ》

《また、全ての組織が『自分達の利益』を考えているのだから、
 おいそれと外部進出する事は出来ない。
 『人間』にせよ『他の生き物』にせよ、他者と『テリトリー』が被ってしまうと、
 様々な『しがらみ』が生じ得るものだ。
 そちらに時間やコストを割くに値するメリットが存在するなら別だがね。
 総じて言うと『費用対効果が良くない』という事だ》

《我々について少し補足すると、
 『ステュアート派』が所有する『闘技場』には『ドレスコード』が設けてあり、
 『最低限の品位を持たない者』は入場を断っている。
 ちなみに観覧そのものは『無料』だ。
 そうした派閥もあるという程度に覚えておいてくれたまえ》

182ベリル『シンプリー・レッド』:2024/01/01(月) 16:29:08
>>175

>『結果と内容のどちらを重視しますか?』

「これについては、先ほど>161こちらの見学の者にも似た事を聞かれてな。
答えそびれてしまったから、こちらで答えさせて貰う。
 フ―ヴィアン派として二つのどちらを重要と考えないが
私個人としては過程、『内容』だな。正直言えば、私は戦闘能力って意味合いでは
そちら側と大差無い。だからこそ、強敵との立ち回りで大事なのは『臨機応変』だ。
 柔軟に対応出来る人材。これが、私としての答えだな」

ロダンに聞かれた時は、他の者への回答で返答出来なかったからな。
詫びの視線とジェスチャーを無言で隣に向けつつ、マイクで回答する。

>>176

>アリーナって星見町の外では活動してないんですか?

「他の派閥の活動範囲まで網羅してないが……フ―ヴィアン派の
部署の幾つかは海外に遠征して支部を設ける為に動いてる」

これは特にオフレコする程では無い。

「とは言え、海外には海外のスタンド使いや組織も少なからず存在する。
敵対勢力に値する反社会的な組織も言わずもがな、な。
 外交問題にもなりかねないし、大きな活動は他の者も説明(>178)した通り
藪蛇を突きかねない。簡単な顔通しと各地で発生してる超常現象と思える噂が
スタンドに関連してるか現地の者と状況によって協力して捜査するとかだな」

今の説明でも、魅力的と思える者は居るかも知れない。
 だがフィールドワークは楽しみもあるが、同じ程に苦境にも立たされる。
星見町でも一般の者が危険な目に遭う場合、アリーナは後手に回るが
 海外だと、それ以上に孤立無援だろう。

183勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/01(月) 19:59:17
>>178
「派閥毎に余所でも活動してるところともあるんですね」

星見に引き籠ってる派閥もあるだろうが、
総合してざっと短く纏めるとこういう事か

「でも、世界にはアリーナ以外にもスタンド使いの組織が色々あるんですね」

スタンド使いというものをよく分かっていない勇者はアリーナ以外のスタンド使いの組織を知らない
だが、余所との衝突を嫌いはするが世界に進出しているアリーナは中々規模が大きい事が分かった

特にフーヴィアン派
やはりこの中で最大手なだけあって最も手広い活動をしているようだ

184『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/03(水) 21:15:03
>>179(鷲見)

「敵の規模は『死闘』の重みを変えない。
 君の経験した死闘もまた、
 尊重してしかるべきものだ。
 繰り返される事はあってはならないが、
 『経験した』という事実は糧になる。
 ――――『ロダン』氏も触れている通り、
 『実戦』は下手をすれば『次がない』
 だからこそ、積めれば得難い経験だ」

『鷲見』の経歴の全容はいまだ不明であるが、
『命がけの戦い』がそこにあった以上、それは『軽い』筈もない。

「ま、そこは考え方次第だとは思いますよ!
 マジで殺しに来る連中となんて、
 戦わない方がマシって人もいるでしょーし、
 ていうか、そっちの方が自然な感想だと思いますしね!」

普通はやりたがらないようなことを、やったのだ。
誰かがしなければならなかったことを――――
選び取ったにせよ、巻き込まれたにせよ、成し遂げたのだ。

「アハハハ、スパイですか。そんなこと起きたらあたしはクビでしょうねえ。
 ま……そんなことにはならんと信じとりますよ。『事後』でも、ね」

『内通可能性』の指摘を漣は笑うが、その笑みは口元だけに浮かんでいる。
……もちろん、『目には笑いを作らなかった』のは意図的だろう。

>>180(外神田)

「『見学』に徹したいって方もいらっしゃりますんで、そこは悪しからず。
 ま、なんにせえ、そう言ってもらえたら答えた甲斐もあったと思いますわ〜」

>>183(桃園)

「星見町は超〜スタンド使いが多い町ですケド、
 他のトコにも――――人口が多くないからこそ、
 『闘う場所や相手が欲しい!』ってスタンド使いはいるもんです。
 今日来てらっしゃる『タダヒト派』なんかは、
 海外出身のスター選手も滅茶苦茶活躍してますもんね!」

『吾妻』がさらに補足した。もちろん、町外活動はスカウトだけではなさそうだが。

「そうなりますねえ。
 自発的にスタンド使いが徒党を組んどるって場合もあるでしょうし、
 『見えへん武器』であるスタンドを、裏社会の人間は放っておきませんから。
 スタンド使いが多い都市には、大きいにせえ小さいにせえ組織はあるでしょうね」

スタンド使いが多い都市――――というのも不思議な話だが、
『桃園』は縁がなかったとはいえ『音仙』のような存在がいる町だ。
星見町が『そう』である事には、否定する理由もないだろう。

「とはいえ、『闘技』でやっていってる団体ではあたしらが一番やと思ってますけどね」

もちろん未知の『スタンド格闘団体』が存在する可能性自体は否定できないにせよ、
『アリーナ』レベルの規模を現時点ですでに備えている団体は、少なくとも近辺には無いのだろう。

>一同
>見学者

「さて、こんなとこでしょかね。
 見学の皆さんからもほかに質問やら言うときたいうやらはなさそうですし、
 滑り込みはまだぎりぎりセーフとして――――
 はい、お疲れさんでした! 以上で、面接は終わらせていただきます」

           「今まだギリセーフですよ、見学の皆さん。
             なんかあったら言うといてくださいねェ」

漣から告げられる『面接の終了』。
短かったような、想像以上に長くなったような――――
どちらの認識であれ、『双方』に得る物はあったのではないだろうか。

「っで、この次は実技ですね。
 さっきも言いましたけど『準備』がいりますんで、ちょっとだけ休憩にしましょうか。
 ま、ま、そんな時間はかかりませんけど。お手洗いとかあったら言うてくださいね」

                  トン

手に持っていたバインダー(時折メモはしていた)で机を軽く叩くと、
漣は携帯端末を取り出し、ごく短く操作をした。

「――――どないでした? 面接。『フィードバック』っちゅうか、感想とかあります?」

眼鏡のフレームを指先で手直ししつつ、そのように問いかけても来た。
これは面接の範疇ではないだろう。『正直な感想』でも『お世辞』でも、何かあれば言ってもいいかもしれない。

185鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/03(水) 23:45:54
>>184
「そう言ってくれると助かるよ。
 確かに得難い体験だったが命懸けはしばらく簡便だな!」

「わざわざ『エクリプス』残党も新人に成りすましては来ないか…」

この町は漣の言うようにスタンド使いが異様に多い。
回数こそバラバラだがフリーになって出歩く機会が増えてからよく見かける気がする。
『音仙』が増やしているだけにしては異様に多い。
となれば、同じく増やしてる人物や物が存在するのだろうか?

「面接の感想か。思ってたより闘志についてガチな質問が多くて
 好感が持てる良い面接だった」

「忠告のベリルさん、闘志に真摯な威武さん、内面重視のロダン。
 みんな内面を気にする良い質問ばかりだったよ」

186外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/04(木) 23:17:21
>>181
「確かに『絶対に負けられないリアルな殺し合い』だったら
戦い方にこだわっていられないわよね。
そしてちゃんと頭を使ってスタンドを使いこなせば、
それは当然強いだろうし、自然と『映える』バトルになるか……」

アリーナでの戦いは『自らを試す場』。
自分自身を理解してスタンドを使いこなすように
『なる』ための『試』合、ということか。


>>182
「臨機応変……」

『単純な強さ(スペックという意味と受け取った)では
私達と差が無い』と断言したベリルがそう言うのは、
スタンドは『どう使うか次第』だという考えの表れだろう。
柔軟に戦えれば同等どころかより優位の強敵とも渡り合える、と。


>>184
「感想……そうね、普通の就職の面接だったら
『求職側』が複数なのは普通でも、『求人側』が複数なんてことはないし、
まして顔も見せないし、ダンマリの派閥もあるし。それが嫌だったとかじゃなくて、
『こっちがどこを選ぶか』って要素もあって興味深かったわ」

その点では黙っていた人達よりもよく語ってくれた人達に魅力を感じてしまうのは人情だろう。
とはいえ魅力的だと思った派閥からのオファーを得られる保証などないので
その『要素』は、そんなものは無いと言えば無いのだが。


「お疲れさまでした。コーラ飲も」

若干ぬるくなったコーラをグラスにすべて注いで飲み干し、休憩の体制に入る。

187勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/05(金) 20:48:23
>>184
「えっ、ここそんなにスタンド使いの人居たんですか?」

確かに、この町でスタンド使いには何人か出会っているが
超と言われるほどスタンド使いが密集しているとは思っていなかった勇者

もしかしたら、あの時すれ違った人や
あの時隣にいた人がスタンド使いだったりするのだろうか
そういう可能性も無いとはいえないのがスタンド使いであり、この町だ

「何でそんなに多いんだろう…?」

スタンド使いは引かれ合うという性質に加えて
この町には何故かスタンド使いを増やす人物達が居るのが関係しているのだろうが
そういった法則を知らない勇者は何故星見町にスタンド使いが集うのか見当も付かない
この町以外にも、『音仙』のような人物が居れば星見町のような状態になっているのだろうか?

>自発的にスタンド使いが徒党を組んどるって場合もあるでしょうし、
>『見えへん武器』であるスタンドを、裏社会の人間は放っておきませんから。
>スタンド使いが多い都市には、大きいにせえ小さいにせえ組織はあるでしょうね

「何か、秘密結社って感じでかっこいいですね!」

今の説明でアリーナ以外の組織にも興味が湧いて来たようだ
だが闘技場としての自信を持っているアリーナに対して決して興味が薄れたわけではない

>――――どないでした? 面接。『フィードバック』っちゅうか、感想とかあります?

レモンジーナをグラスに注ぎ、また一口飲み意識を切り替える

「面接に来たのに逆にアリーナの事を色々教えてもらっちゃって」
「最初はよく分かんなかったんですけど、今は凄く興味が湧いてます!」
「派閥毎に考えも違ってて、どこも面白そうですね」

「あっ」

「あの、氷貰ってもいいですか?」

188ベリル『シンプリー・レッド』:2024/01/07(日) 19:17:32
>>184

>『フィードバック』っちゅうか、感想とかあります?

これに対し、マイクに音声を拾わせる事はせず。少し考えてから
自分の意見を告げる。無論、見学の者だけに伝える意図で。

「そうだな。面談の過程を見させて貰った限り不備は無いが……。
私は先ほど言った通り、突如起こりえるトラブルについても自分なりに
上手く対処出来る人材が好ましいからな。
 今の質疑応答。三者三様に嘘は無く自分なりの結論を言葉に出してた。
そこが実技に上手く結びつくかまでは予想出来ないが……」

(理詰めで動くのは、彼女『外神田』や彼『鷲見』もそんな感じかな?
直感と感情で動きそうなのは彼女『桃園』だろう。
 どれが有利で不利と言うものは存在しない。時と場合によって
異なる感性に能力の向き不向きで結果は変わるからな)

「……勘、だが。『勇者』と称する彼女だな。
次に実技で見応えある動きをしてくれそうな気がする」

別に賭けとかでないし、誰を一番応援すると言う訳でもないが
面談の流れの中で、幾分関心を惹いたのは勇者を誇称する一番年少の彼女だ。

彼女からは、少しアルカラに通ずる輝きが少し見え隠れする気がする。
他二人がそうでないとは言ってない。あくまでもアルカラに一番何処か似てると感じただけだ。

189ロダン『ストーン・エイジ』:2024/01/07(日) 20:55:38
>>184(GM)

鷲見は腕自慢で、外神田は思慮深く、桃園は未知数。
多くの者から見て、それが大雑把な第一印象になるだろう。
組織において秩序は不可欠であると同時に、
個性が多様である事は、大抵の派閥で肯定的に受け止められる。

《各自の『個性』は概ね把握できた。
 彼らも『派閥』の特色を飲み込めた事だろう》

《私としては、もし彼らが『組んだ』場合、
 どのような化学反応を生み出すかにも関心がある。
 異なる能力を持つ者が集まると、一人では不可能な事が実現可能になるものだ。
 その最たるものが、我々『アリーナ』という事にはなるがね》

ロダンの脳裏をよぎるのは、直近に起こった『小事件』。
『奈津川恋子』・『朱鷺宮涙音』・『龍美丹』の三人によって解き明かされた。
『犯罪』には至らない程の『小さな謎』だったが、
違った個性を持つ三人の手によって解決され、
『未来に起こり得た大事件』が未然に防がれたのだ。

>>188(ベリル)

ベリルの言葉を聞いたロダンは、毛のない尻尾を揺らす。
ロダンは『猫』だ。
『アリーナ』に所属してはいるが、どこか人間達を離れた位置から見ている所がある。
彼が『アリーナ』にいるのは、
『この世の謎を探求する』という極めて個人的な目的の為であり、
今日ここに座っているのも、突き詰めれば同じ理由だった。
ゆえに桃園を推すベリルの発言は、ロダンの知的好奇心を惹いたのだ。

《では、私は『ソトカンダ』に注目しておこう。
 『トリック』には自信を持っている様子が窺えたのでね》

      《私は『謎』には目がないのだ》

『ゲーム』に対して並々ならぬ情熱を持つと思われる『外神田千秋』。
『技巧』や『計略』は『謎』に近い部分を含んでいる。
それが『スフィンクスの嗅覚』を刺激していた。

190『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/08(月) 21:41:38
>>185(鷲見)

「外面は、どないか……それこそ威武サンが言うてはったように、
 『プロデュース』していったることもできますからねェ。
 ええファイターと巡り合いたい皆さんとしては、
 やっぱ『中身に強さがあるか』『強くなれるか』が気になるもんですわ」

言動の粗野さは『ワイルド』。
見た目のやぼったさは『ストイック』。
直せないとしても、『美麗秀句』で取り繕えるものはある。
だが、『いつまでたっても弱いまま』ではそうはいかない。

「それと――――『エクリプス』は、どないなこともしますよ。
 ま、残党は『どないなことも不自由する』くらいには潰れてるはずですけど」

>>186(外神田)

「面接の見学なんて皆さんも初めてでしたんでね。
 イヤやなかった、とは言うてくれてますけど――――
 あんまり喋ってへんかった人らも、悪気はありませんので。
 もし試合とかで見かけても、あんま悪く思ったらんといたって下さいね」

字義通りの『見学』に徹した者もいる、という意味だろう。
もちろん『外神田』も、その点は問題なく理解出来ている事だが。

コーラはまだ炭酸が少しだけ残っていた。追加の飲み物が必要なら言ってもいいだろう。

>>187(桃園)

「『供与者』がおるから――――――
 と言いたいところやけど、彼女らは何で集まったんでしょうね?
 あたしらの方でも、その辺はよう分かっとりませんけど。
 昔っからスタンド使いはひかれあうなんて言いますからね、
 目に見えん『引力』みたいなもんがあるんかもしれませんね」

『音仙』以外にも『供与者』が存在するという事実は、
スタンド使い相手なら特に隠す事でもないのか、
あるいは興味深い話題につい口を滑らせたか――――

「実際、秘密結社みたいに『あるんかもわからん』連中もいるもんですし、
 中には、ちゃんとエエ活動をしてる、かっこええ人らもおるとは思いますよ。
 ま、ま、よその子になるとしても止めはしませんけど、敵にはならんでくださいね」

他組織が気になったのを見抜かれたのか、やんわり釘を刺してきた。本気ではなさそうだが。

「今日来てるとこやったら、どこでも楽しい事はあると思いますよ〜。
 大派閥やと自由に好きなように、とはいかんかもしれませんけど、ま、それはそれ」

                    チラ

「あ。大林サン。すんませんけど、お願いしてええです?」

漣が顔を向けると、室内に控えていた『大林』が頷き、部屋を出て『氷』を取りに行ってくれた。


>>188(ベリル)

意見は漣の部下である冬川も聞いているが、特にリアクションは無い。
自分は見学者、対等な発言者ではない、という区分けがあるのか、
あるいは特に不備がない以上、口をはさむ理由も無いという事か。

「オレも彼女は見所あると思いますね!
 年齢(とし)は強さに関係ないとしても――――若いのにしっかりしてますし、
 まー、考え方って面では、実戦で化けそうなのは外神田サンだとは思いますけど」

>>189(ロダン)

「『化学反応』。そうありたいものだ。
 少なくとも『今』は、混ざり合えていない。
 ……もちろん、全ての化学反応が有益とは限らない。 
 派を分かっていても、組織としての力は同じではある。
 現状を無理に破壊すべき、とまでは思わないが」

『ロダン』自身どこまでが本音かは分からないが、
アリーナの『化学反応』はごく限定的な形でのみ起きている。
アリーナという組織への帰属意識が限りなく低く、
『独自路線』を行く『ステュアート派』は、なおさらのことだ。

「……考えて戦う者は、強い。
 だが、前に出る事が出来る者もまた強い。
 自分は『鷲見』の積極性にも期待している。
 少なくとも、あの自信は張子の虎ではないだろう」

>一同、見学者

                    ザザッ

ふと、それぞれの部屋のバッタマイクから音声がつながる。


≪実技ー。もうそろそろ準備できそうでーす≫


ちょうど、部屋には大林が氷を持って帰ってきた。
(外神田が追加の飲み物を頼んだなら、それも合わせて)

『VRゲーム』の実技試験。
さほど長引かないとの事だったが、果たしてどのような『技』が求められるのか。

191鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/08(月) 23:10:20
>>190
「そういえば、代表者サンたちも選ぶからには活躍する選手
 が欲しいに決まってるよなぁ…」

自分としては『エクリプス』残党狩りや参加してて気の合うところに拾われたいが、そればかりでは『アリーナ』の本業を疎かにしてしまうだろう。
『2NDハンド・ファイア』は応用力こそ高くないがスペックの高さを利用した環境利用の戦い方がある。

「どうりで『エクリプス』の噂すら聞かないわけだ。
 まぁ、全員が人命を奪う覚悟、または奪ったことがありそうな
 集団が暗躍するのは勘弁だ」

「おっ、実戦する前に手袋を1つくれねぇか?
 俺のスタンドが利用できる道具なのにウッカリ忘れチマったぜ」

192外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/09(火) 20:11:04
>>190
「ええ、それはもちろん。
もっとも私の側からは『見かけただけ』ではわからないだろうけど」

ここでの引き合いに関して『よく語ってくれた勢力に魅力を感じた』だけで、
それは『語った側にプラスの加点があった』ということであって
『語らなかった側』に他意も悪感情もない。


追加で飲み物を頼むことはしない。
ただ、大林が空になった瓶やグラスを片付けようとしたならそれは固辞する。

193勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/10(水) 18:44:06
>>190
「『供与者』?」

音仙に会った事自体はあるが、
彼女の供与を受けたわけでもなく
あの後一度も会っていない
当然、『供与者』というものがなんなのかも知るわけもない

「ありがとうございます」

氷を持って来てくれた大林から氷を受け取り
レモンジーナの入ったグラスに入れる

「あ゛ぁ゛〜…
 何か緊張してきた」

氷で冷えたレモンジーナを飲んで震える

戦闘に備えて道具でも用意しておくべきかもしれないが
この場で用意出来るものというのは、ないかもしれない

194『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/11(木) 09:36:07
>>191(鷲見)

「ま……派閥で育てた鳴り物入りの新人サンでも、
 闘技場の水が合わんで奮わんかったり。
 飛び込みで来た特に何の経歴もない子が、
 いざ舞台立ったら強いだけやなくて華もあったり。
 こればっかりは巡り合わせもありますけどね」

『鷲見』はそれなりに期待を買ってそうだったが、
もちろんそれは『活躍』……『勝利』を保証はしない。
それは当然、興行主側の人間達も分かっている事で、
出来なかったら責められるという事も無いだろう。

あくまで、形のない『期待』を受けているだけ。
それを燃料に出来るか重荷になるかは人次第だ。

「せやねえ。あたしも勘弁してほしいですわ。
 ん、手袋? そんなん置いてあったかしら。
 ビニール手袋ならあったかもしれへんけど……
 あ、でも衣装の中にあったような気ぃしますわ。
 実技の会場着くまでに、探してもらっときますね」

流石に『手袋』というのはどこにでもはないものだが、
今回はなんとか用意してもらえそうだ。

>>192(外神田)

「あぁ、確かにそうやね。
 ま、向こうのほうから挨拶してくると思いますわ。
 もちろん、闘士になったらの話ですけど」

町中で急に声を掛けられたりはしませんよ、
という程度の補足だと思われた。

    スッ…

大林はやはり空いた容器を片付けようとしていたが、
『外神田』が固辞したなら、特に追及などはない。

机の上には『武器』となるガラスが残る。
使うことがあるのか、出来るのかは分からないにせよ、
『武器を確かめる』意識が損をすることは無いだろう。

>>193(桃園)

「あ。『自分で目覚めた』方なんです?
 『供与者』っちゅうのは…………ええとね。
 要は人に『スタンド』を与えられる能力やとか、
 道具やとかを持って、使うとる人らの事ですわ。
 まあ別に本人らがそう名乗っとるわけやなくて、
 誰かが言い出した通称みたいなもんです」

『一般人』の多くはその存在を知らないが、
『スタンド使い』となる主要なルートの一つだ。
そうではないルートも漣は知ってはいるのだろうが、
どちらかと言えば珍しい事、という雰囲気である。

       『リィン・カーネイト』もまた、
       『供与者』と言えるのだろうか?

「肩の力抜いてくださいね……って言うても中々ね。
 ま、ま、ゲームそのものとはちゃいますけど、
 この実技はゲーム感覚で楽しんだってください」

当然暴力を伴うゲームではあるのだろうが……
VRというフレーズや断片的な情報からして、
怪我を負ったり負わせたりしない分気楽かもしれない。

>一同

飲み物や会話の内容を整理する若干の時間のあと、
腕時計にごく一瞬視線を落とした漣が再び口を開いた。

「せやったらそろそろ移動しましょうか?
 あ、飲みもんは飲み終わってからでも……
 それか持っていってもらってもええですけど、
 向こうで試験中に飲んだりは出来へんから。
 今飲むんやったら、ちょっとぐらい待ちますよ」

待ってもらうにせよ、持って行くにせよ、
特別に何か呼び止めたりしないのであれば、
漣に続いて一同は『実技会場』への移動を始める。

「念のため、ある程度広いところでやりますんでね」

何か移動前にしておきたいことが残っていたなら、
今言い出せばそれも済ませてから動き出すだろう。

そうした事情が無いなら、同じビルの中だ。会場にはすぐ到着する。

>見学者

面接者一同が移動を始め、一時的にカメラが消えた。
もっとも向こうからこちらは見えていなかった以上、
特別何かが変わるというわけでもないかもしれない。

195ロダン『ストーン・エイジ』:2024/01/11(木) 18:54:39
>>194(GM)

《イブ氏が述べてくれたように、
 『今の時点』では『派閥単位の化学反応』に留まっている。
 それだけでも『単独』より遥かに多くの事が可能になるのは知っての通り。
 例えば『私の場合』などは、非常に分かりやすいサンプルだ。
 『もし自分が猫だったら』と考えれば、大いに納得してもらえるものと思う》

《イブ氏なら『猫』として生まれても、傑出した存在になっていただろう。
 無論、他の面々に関しても――だ》

《逆に『私が人であったなら』という仮定も成り立つ。
 『寿命』が『およそ四倍』になるというのは有り難いが、
 取り留めのない『思考実験』よりも、『実技』の評価に専念する事としよう。
 それは我々にとっても『派閥を越えた化学反応』を生む触媒となる》

『VR』――――趣は異なるものの、
『ステュアート派』も『仮想世界を創る能力』を確認している。
それは『県外の別荘地』に人知れず存在していた。
『ステュアート派』の『選手』である『ハーピー』から得た情報だ。
現地を訪れていた『二人のスタンド使い』の活躍で、事態は解決を迎えたらしい。
『烏丸香奈枝』と『朱鷺宮笑美』の二名によって。

196鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/11(木) 19:53:18
>>194
「勝利するだけじゃなくて活躍しなきゃいけねェ分だけランカーの
 方がフリーだった頃より大変かもな。
 期待されるのは好きだぜ。俺は単純で喧嘩しかできんからよ。
 俺を知った人間が期待するのは暴力だけ。シンプルだな!」

「手袋忘れてマジですまねぇ。無いなら無いで頑張るぜ」

取れる攻撃手数が増えるというのにうっかり忘れてしまった。
戦い続けた先に習得するらしいが今の自分の『赤熱化』では取れない戦い方だ。
今は手袋を代わりに使わねばならない。

「VRのスタンドか。現代っぽいスタンド使いだよなァ〜
 そっちから合流するらしいスタンド使いも気になるし」

実技会場とやらに向かう漣の後を追う。
VRには詳しくないがゲームに明るい外神田サンに聞けば大丈夫だろう。

197外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/12(金) 21:30:16
>>194
「はい。
あ、これ空だけど……持って行っても?」

空の瓶とグラスを持って行っていいか漣に聞く。
空なのになぜ持っていくのか、その意図はまあバレバレか。

許されれば、その形状など細部をもうちょっと詳しく確認しておきたい。
(持ち込みNGなら置いていく。確認も必要ない)


いずれにせよ促される通りに実技試験の会場へ移動する。

198勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/13(土) 13:00:51
>>194
「へぇー、その人達がスタンドを配ってるんですか」

勇者の今の認識では、
スタンドとは誰かがくれる道具のような物だ
本来のスタンドの定義とは若干違いがある

「だったら私も『供与者』に貰いました」

『自分で目覚めた』かというと
『リィン・カーネイト』が本当にユウリのスタンドなのかどうか
という所にあるかもしれない

>移動

ボトルの中の液体を全てグラスに流し込み
氷でキンキンに冷えたそれを一気に口から体の中へと注ぎ込む
冷たいレモンジーナが体を一気に冷やし、震えと頭痛がするが
味は損なう事なく、むしろよりキレがよくなったように感じる
キリっと爽やかで炭酸により後味が心地良い

飲み終わったボトルとグラスを持って行こうか
持って行く意味は特に無いだろうが

「うーん…あっ」
「バックラーってありますか?」

あるわけがない
あったとしても貸してもらえるわけがない

199『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/14(日) 23:06:58
>>196(鷲見)

「かまいませんかまいません。
 戦うから準備してこいなんて言うてませんからね。
 むしろ武装する程緊張せずに来てくれたみたいで、
 こちらとしては何よりっちゅう話ですわ」

示唆された『成長』に行く着くには時間もかかるはずだ。
今のうちからその戦い方に慣れることも含めて、
武器を持ち歩く習慣をつけるのは手かもしれない。
何せ、誰も手袋が武器になるなどとは思わない。

「こっちの子はまだ試合経験がないんで、
 皆さんと競ってもらうにはちょうどええかと思いましてね。
 なんにせえうちから試合に出すって事は出来へんから、
 今日来とる見学の人らのお眼鏡に叶えば、それはそれでええことやしね」

少なくとも『倒せないような難敵』が混ざってくる――――という事は無いらしい。

>>197(外神田)

「それも、構いませんよ。ただ――――役に立つかは、どうやろうね」

VRとやらに持ち込む事が出来るのか、否か。
武器を持って行ったという事実だけが残る可能性もあるか。

瓶の形状はごく一般的なのだが、不思議な事に刻印やラベルは一切無い。
単にはがしたのだとしても、ここまで何もない瓶というのは結構珍しい。
大きさはコーラが『500ml』分は入るようなものだ。

グラスの方は丸身を帯びたもので、底は平の円形。
薄いグラスなので、凶器として使うにはやや脆すぎる所がありそうか。

>>198(勇者)

「なるほどなるほど、ちなみに何ていう人――――
 か、っていうんのを聴くのはちょっと不躾すぎますわな。
 すんませんすんません、答えんでええですよ」

桃園だから探りを入れたというよりは、会話の流れだろう。
『供与者は知らなかったが供与者にもらった』。
客観的に考えると、それは多少なり違和感のある言い回しだ。
もっとも、この場でこれ以上何らかの追及もなさそうだが。

「バックラー……バックル?
 いや、あれやね! RPGに出てくる『盾』やね。
 ごめんですけど、うちらは『スタンドありき』の考えが根強いもんで。
 そういう直接的な武器は……まあ基本は用意してませんねん」

当然、なかった。
あっても貸してもらえないだろう。

「一応聞いときますけど、実は能力には戦えるようなもんがないとか……
 盾ありきで闘う能力やのに盾忘れてもうたとか、そういうんとはちゃいますよね?」

むしろ心配されてしまった。

>一同

やがて一つの部屋の前で漣が立ち止まった。
別に何か特別そうな扉というわけではないが、『大会議室』とは書いている。

                コン      コン     コン

ドアをノックして、戸を開けた。

「――――――お疲れ様です、漣さん」

                      スッ ・・・

その先にはきれいな角度でお辞儀をする少女がいる。
年齢で言えば一番近いのは『鷲見』だろう。
顔に横一文字の傷痕があるが、顔立ちそのものに剣呑な物は無い。

「どうもどうも、そんな固くならんでええよ、『尾ノ町』さん」

「いえッ、礼節は重んじるよう教えられておりますので。
 ――――その方々が、この後の『実技』に参加されるという?」

彼女の顔がこちらに向く。
合わせて漣が仕草で一同を入室するよう促しながら、言葉をこちらに向ける。

「そ、『尾ノ町』さんと同じ――――こっからアリーナの闘士になろう、っちゅう子らですわ。
 ああ、皆さんに紹介しときますね。この子が今、うちで受け持っとる『未試合闘士』」

「――――『尾ノ町 龍華』と申しますッ。本日はよろしくお願いいたします!」

                        サッ

挨拶を促された少女――――『リュウカ』は一同にもお辞儀を深く行った。
どうやら、彼女が『四人目の実技参加者』のようだ。


>>195(ロダン)

「それが良いだろう。
 『現実』は『想像』を超える」

威武の側からも話は打ち切られた。果たしてどのような『実技』が始まるのか。
向こうの準備もあるだろうから、『開始』までにはもう少しばかりかかりそうだ。

200鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/14(日) 23:31:59
>>199
「そう言ってくれると助かるよ。ん? バックラー…?」

漣の後に続いて大会議室に入る。
入室早々にお辞儀で迎えられてはこちらも返すのが筋だろう。

「俺は鷲見 健治だ。スタンド使いとの戦いより半グレと戦った方が
 多いペーパードライバーみたいな感じだ」

「リュウカさんはスタンド使いとの実戦経験がある方か?
 俺は多くないからお辞儀しとこう」

リュウカさんにお辞儀を返す。
味方だと嬉しいが敵なら一応の警戒はしよう。
この正直な感じからして外神田のような知略タイプではないと思うが…

201ロダン『ストーン・エイジ』:2024/01/15(月) 00:07:14
>>199(GM)

《実を言えば、私が来たのは『求人』や『親睦』の為だけではない。
 そう深刻な内容ではないが、
 ここで見出した人材に頼みたい『案件』があるのだよ。
 もし『ステュアート派』に加わる者がいれば、
 その『解決』を任せたいというのが、ステュアートの意向だ》

ロダンの言葉は『特定の誰か』に向けられたものではなかった。

《今は『まだ何も起きていない』が、これから『何かが起きるかもしれない』。
 そういった『予兆』が垣間見える。
 つまり、『我々の方針』を知ってもらう為の『入門試験』という所だろう。
 この件において重要なのは『観察力』と『推理力』だが……
 『戦闘の可能性』は必ずしも否定できない》

『直近の小事件』と比較すると、
『解決は易しい』というのがロダンの見立てであり、
『初仕事』としては手頃な部類に入るだろう。

《それも含めて、この『見学』は大いに参考になる。
 我々の派閥に加わる者がいなければ、
 改めて『在野のスタンド使い』を募る事になるだろうがね》

202外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/16(火) 01:51:53
>>199
「……ありがとうございます(この感じは……どうなのかな?うーん)」

戦場がどんな感じなのかもルールもわからない以上、この瓶とグラスは『保険』だ。
千秋のスタンドは『環境を利用するタイプ』なので、持ち込みができれば
多少なりとも『バトルステージがどんなか』という不確定要素に振り回されずに済む。
ただ、漣の態度を見るに持ち込めないのかもしれない。その場合はしょうがない。

>尾ノ町

「外神田千秋です。一番年上だと思うけどたぶん一番素人だから安心してね」

尾ノ町に挨拶を返す。
ブラフと受け取るかもしれないし本当に油断してくれたら実際嬉しいが、
そこまで駆け引きのつもりはなく事実を言っただけだ。

面接される側だが、同時に初めてのスタンドバトルでもある。
それに、ここまでに得た情報だけでも当初の目的であった『生計を立てる』ためには上々の収穫とも言え、
今はどこまで自分が通用するのか胸を借りる気分になっていた。

203勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/16(火) 18:49:13
>>199
バックラー
ラウンドシールドとも言う
どうでも良い補足だ

「あっ、大丈夫です!
 むしろ戦いしか出来ませんッ!!!」

それはそれでどうなんだ…
少なくとも胸を張って言う事じゃない

バックラーは剣で守れない部分を補完出来るが
まぁ当然借りられるもんじゃない
あったらいいなー程度のもんだろう

>尾ノ町 龍華

「ユウリ・桃園・シャルロットですッ!
 よろしくお願いします!」

ザッ

『リュウカ』に対抗してってわけでは別にないが
その勢いに影響されてか力強い挨拶とお辞儀で返す

204『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/20(土) 03:47:03
>>201(ロダン)

「……………………
 アリーナは『闘技』の場だ。
 それでも、漣氏……吾妻氏もだろう。
 抱えた『事件』への対応力が必要となるのは、
 自分としても、否定はしない。
 ……自分も人手の重要性は知っている」

威武はあまり芳しい反応をしてはいない。
彼はあくまで闘技者を探しに来たのだろう。
もっとも、言葉通り否定のニュアンスはなさそうだ。

「在野にもイイ使い手はいっぱいいますけど――――
 ま、やっぱ出来たらある程度顔知ってる人を使いたいですしね!」

>>200(鷲見)

「『ハングレ』…………なるほど、アウトローですか。
 私も諸事情で不良狩りをしていたことがございましたが、
 スタンド使いとの実戦経験はほんの少ししかありません。
 ですが『訓練』は積んでいます。今日はよろしくお願いしますッ」

           ペコ

見立て通りそれほど頭を回すタイプではなさそうだが、
スタンド戦闘の経験値は『知略』以上に厄介かもしれない。

>>202(外神田)

「年長者と、入門者には敬意を――――
 そう教わってますし、普段はそうしています。
 ですが『戦い』では容赦はいたしません! よろしくお願いしますッ」

         ペコ

油断はしてくれなさそうだ。
――――素人、という情報は与えられたかもしれないが。

この少女も、鷲見や桃園も『熟練』の域にいるスタンド使いではないのだろう。
だが、『外神田』は『初戦』だ。『年長の驕り』を捨てた心情は意味を持つはずだ。

>>203(勇者)

「ああ、それならええんです。
 ええんですよほんまに、戦いさえしてもらえたら、
 戦えへん人間は、それだけで十分嬉しいもんですんでね」

『盾』は『ありき』ではない。
戦場で見つけられれば有利に戦える、というだけだ。
それも、対スタンド戦闘でどこまで役立つかは読めない。

「よろしくお願いしますッ!
 ――――小さいからといって油断はしませんよッ!」

相手も『訓練』を積んで強くなったタイプなのだろう。
少なくとも本体である彼女については、
『桃園』の見立てからして、武術を『やってる』方の人間だ。

>参加者一同

「はい、挨拶も済んだところで――――
 実技の説明と準備をしますんでね、空いとる椅子に座ってくれます?」

               カツカツ

漣自身は『ホワイトボード』のある方向に歩いていく。
その周辺には『パソコン』らしき筐体と、
加えて、『VRゴーグル』が4つほど置かれているようだった。
反面、この部屋にはモニターは存在せず、プロジェクターも置かれていない。

「まず最初に前提です。
 皆さんには、これから――――『殺し合い』をしてもらいますわ」

         「……ってネタ、皆さんの世代に通じますう?
          ま、ま、殺しは冗談。
          やけど、一個だけ冗談じゃない事もあって」

あいまいな笑みを浮かべた漣は、小さく咳払いしてから続ける。
    
「今からやる実技のルールは、『バトロワ形式』
 ……ただし『死ぬまで』はやらん、っちゅうもんです。
 勝ち負けを決めるんは、もっと『ゲームっぽく』」

「ま、『ゲーム』ゆうても、どっちかというと『レクリエーションゲーム』っぽいですけどね」

205鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/20(土) 17:06:29
>>204
「おっ…リュウカさんも似たようなことをしてたのか…
 スタンドバトルは俺と同じか上って感じだな」

何よりも経験に勝るものはない。これは厄介かもしれない。
彼女が敵に回るのなら全力で対処しなければ…

「今は令和だぜ。で、バトロワか! 良いな!
 レクリエーションゲーム…?」

ゲームに詳しくないで疑問を浮かべながら首を傾げる。
取り敢えずはここにいる全員が敵になったということは分かる。

206ロダン『ストーン・エイジ』:2024/01/21(日) 04:18:28
>>204(GM)

《私も全くの同感だよ。
 『本分』を疎かにしていては、根底から瓦解してしまいかねない。
 イブ氏のように、しっかりと『根』を下ろした者達がいるからこそ、
 我々は『我々の活動』に専念できる》

《我々のような『枝葉』は、動きやすさを活かして『伸びて広がる事』が主意なのだ》

『ステュアート派』のような『闘技に熱心ではない者達』が、
一つの『派閥』として認められているのは、
『闘技を専門に行う者達が本業を行っているから』という部分が大きいだろう。
威武が告げたように、そういった者達も『闘技以外の事件』に対応するケースはある。
だが、それは『事が起きてから』だ。
さらに言うなら、既に『事態が進行した後』である事が多い。
他の派閥が動かない段階から動け、そして実際に動くのが『ステュアート派』の『本分』。

《アガツマ氏の属する『サクラジマ派』も含めて、
 闘技を主流とする派閥が『アリーナ』の根幹を成すという認識は、
 我々の中でも揺るぎない事実だよ。
 彼ら三人も、そうした場で腕を奮う事が望ましいのかもしれない。
 我々が『異端』である事は自覚している》

黄金色に輝く一対の瞳が、映像の途切れたモニターを注視する。

《いわば、我々は『異端者を受け止める皿』だ》

207外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/21(日) 06:00:44
>>204
「『全員敵』ね。連携を考えなくていい気楽さはあるけど……」

初対面の面々とぎこちなく協力し合うよりわかりやすくはある。
2対2ならそれはそれで優位な面もありそうだったが。

「『3対1』の『1』にはなりたくないわね」

席に着く。
ジャケットのポケットに瓶を突っ込み、グラスは机の上に置いた。

208勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/21(日) 18:09:50
>>204
鷲見とリュウカの会話を聞き
このリュウカが不良狩りをしていた事を知る

不良狩りというと
ついこの間、フルフェイスメットの不良狩りのヒーローと戦った事を思い出す
このリュウカという女はどんな事情で不良狩りをしていたのだろう?
が、それはここで掘り下げる事ではないだろう

>『殺し合い』

今から20年以上も前の映画のネタであるが
超有名な映画でそのネタもずーっと使い続けられているし
今の世代にも通じる相手には通じるかもしれない

「ゲームですか?」

VR(仮想現実)の戦いではあると聞いてはいるが
この口ぶり、普通のバトルロワイヤルルールではないという事だろうか?

209『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/24(水) 04:12:57
>>206(ロダン)

「――――自分は根としては脆い。
 非礼を詫びておこう。
 自分とて、あなた方を否定するつもりはない。
 あるいは、そうするだけの『論拠』も無い」

モニターに電源が入る事はまだなさそうだが、
今頃は向こうで『説明中』といったところなのだろう。
面接と実技以外の時間は評価対象ではないという事か。

>見学者

「――――実技開始に先立ち、今回のルールについて、
 見学を戴くみなさまにも共有しておきたく思います。よろしいでしょうか?」

ふと、冬川が口を開いた。『漣派』である彼は先に知らされているのだろう。

>>205(鷲見)

「経験ではそうかもしれませんが――――実力は、これから確かめ合いましょう」

スポーツマンの笑みだ。
薄暗い世界の中で生きてきた人間の笑みではないが、
ここにいる以上、表の人間特有の甘さは無いはずだ。

「そ、バトロワ。
 組んで戦う強さもええことですけど―――――
 実戦でも仲間と組んで戦える機会ばっかりとは限りませんからね。
 何よりアリーナは基本、タイマンルールですし……
 かといって4人でリーグ戦みたいなことやっとったらキリあらへんからね」

「そんで――――『強さ』にも色々あるでしょ?
 真っ向からの戦いか、頭回して立ち回るか。
 ま。今回はおらんっぽいけど、『後方支援』の強さってのもありますし」

          「その辺をまるっと確かめるための、
            特別なルールっちゅうわけです。
             ぶっちゃけると今後の興行のテストも兼ねてますわ!」

>>207(外神田)

「そういう立ち位置にならへんようにするんも、『知略』の見せ所やね」

『集中攻撃』を受けて落とされるというのはゲームではあるあるだ。
道具をしまい込み、開始に備える・・・

>>208(桃園)

不良狩りとは本来かなり・相当物騒なことなのだが、
スタンド使いが『対人』をする機会としては、
好戦的なチンピラに絡まれるというのは典型的だ。
リュウカの顔に刻まれた一文字の切り傷も、
そんな戦いの中で負ってしまったものなのだろうか。

「せやね、殺すまでやりあってもらう気はありませんから。
 いきなりそんなんやれって言われても、気ぃ進まんでしょうし――――ね」

>全員

             シャッ      シャッ

                  シュ ッ


『漣』はホワイトボードに、幾何学的な『図形』を描いていく。
四角形の中に複数の四角形が存在する、それは『見取り図』にも見えた。

「ステージは『ショッピングモール』をイメージした、
 隠れる場所とか道具を手に入れられる場所がある仮想空間。
 ま、アリーナは本来『円形闘技場』で戦うんが基本なんですけど――――
 今回は皆さんの『強み』っちゅうやつを確かめるために、こういう趣向です」

         「そんでルールは、『ポイント制!』」

「『ステージ内に何個かあるフラッグを獲得する』
 『ほかのプレイヤーに攻撃をクリーンヒットさせる』
 それプラス『ほんまやったら死ぬくらいのダメージを与える』
 あ、もちろんゲームの中なんで死にませんけど――――
 そういう条件を満たすと、『ポイント』が与えられますんでね。
 時間制限付きで、一番ポイント持っとった人が勝ち、ってルールになります」

細かいルールはここから補足されていきそうな雰囲気だ。とりあえずの概要といったところか。

210鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/24(水) 20:14:23
>>209
「おぅ! お互いに戦えるのが楽しみだぜ!
 スタンドバトルは楽しんでなんぼだからよ!」

良い微笑みだ。こちらも同じく微笑んでしまう。
モチベが似たようなリュウカの心意気に心躍らせる。
やはり『喧嘩』ってのは分かりやすくて最高だ!!
だが、俺のことだから3体vs1にならないか心配だな…

「なぁなぁ! VRで負傷したら痛みとかあんのか?」

「ポイント制なら戦いに向かない奴でも勝ち目がある。
 俺は基本的にぶん殴って稼ぐぞ!」

211勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/25(木) 14:31:18
>>209
「わ〜、ほんとにゲームっぽい!」

単なる殺し合いではなく
何らかのルールを敷いてポイントを稼いだ者が勝つ
なるほど、確かにゲームだ
ポイントを稼ぐ戦略を立てられれば
本来戦闘に向かない者でも勝つ事が出来るかもしれない

アリーナの試合にもこういった特殊な試合があるのだろうか
そういった資質を見極めるためのルールという事か

212外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/25(木) 19:13:13
>>209
「ポイント制!じゃあ『脱落』は無いんだ。
なんなら戦いより『フラッグ』の回収を優先してもいいと?
(うーん、それって面接としての評価上、アグレッシブさが足りないと取られないのかしら)」

ルールとしてそうと決まっている以上、それが最善ならそうすることを咎められる道理はないと思うが……

「道具を手に入れられるなら助かるわ。そういうことならコレは返します」

改めて瓶とグラスは返却する。
大林がまだいるなら渡すし、そうでないならそっと部屋の隅にでも転がしておこう。
もちろん、なにかそれについて漣から指示があるなら従う。

これらが能力に必須の品ということはないし、
現地調達ができるなら自分だけ凶器を持ち込むのはアンフェアというものだろう。
調達できない場合だったらフェアなのかって?その場合はハンデだと思ってほしいところだ。
先程も書いた通り、道具の調達が難しいステージだった場合を見越しての保険だったのだ。

213『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/27(土) 01:29:01

>>210(鷲見)

「楽しむ闘い……私はアリーナでそれを学んでいます。
 それが出来ずにアリーナに来た身ですから。
 貴方はそれを知っているのなら、猶更戦うのが楽しみです」

真面目な言い分だが、要は彼女も『闘争』を望んでいるのだ。
少なくとも彼女は『結託で鷲見を追い詰める』ような手よりは、
タイマン化、それに近い状況での戦いを好むタイプ――そんな気はする。

「ありますねえ。ただ、限度は設けてますよ。
 普通に戦う分には関係あらへんと思いますけど、
 『死の感覚』みたいなんは実装出来へんって聞いてますんでね」

『痛み』はあっても、それ以上は無いという事か。
かなりリアルな戦いを楽しめそうだ。

「『積極的な攻め』は歓迎しとりますよ〜
 『殺したとき』に得られるボーナスはほかのポイントよりでかい。
 ま、その分『難しい』からこその話ではありますけどね」

>>211(勇者)

「『戦闘系スタンド使い』以外が活躍できる闘技を増やせば、 
 アリーナはもっとデカく、もっと強く、もっと硬くなる。
 そのために考えとるルールですけど、まあ試験にももってこいでしょ」

『今こういうルールがある』わけではない雰囲気だが、
そうしたルールも許容される……許容しようという土壌があるらしい。
そのあたりは彼らが自分たちを『興行団体』と形容する所以でもあるのだろう。

>>212(外神田)

「一個だけ、『死んだ』場合は一定時間なんも出来ません。
 あくまでゲーム内の死やけど――――――
 死ぬほどのダメージが連続したりすると精神がアブないんで。
 セーフティとペナルティを兼ねて『リスポーン待ち』ですわ。
 あ、フラッグ狙いはもちろんかまいませんよ。
 『周り』がそれを邪魔せんとは限らんってのは抜きで、やけどね」

            チラ

漣の視線がほんの一瞬だけ『リュウカ』の方に向いた。
『面接を受けているわけでもない、漣傘下のスタンド使い』
彼女がここにいる理由は単なる『訓練』ではないという事か。

「ま、そういうことですわ。
 エエ準備やとは思いますけど、今回はいらんやつやね。
 ――――あ、ちなみにほんまの『試合』やっても、
 道具使うタイプは持ち込んでもかまへん事はあるし、
 ステージに道具配置しといて〜って注文もできますよ。
 観客も『その辺込み』でバトルを楽しむもんなんでね」

瓶とグラスは大林が回収してくれた。
結果的には杞憂だったが、『漣』しか見ていないとはいえ、
『実戦的』なやり方で『知略』の片りんは見せられただろう。

>全体

「『フラッグ獲得』は『1ポイント』で、『クリーンヒット』も『1ポイント』。
 ま、ま、効率で言えば殴り続けるのが早いですけど――――
 殴り合いで負けて『殺される』くらい食らってもうた時は、
 外神田サンに今言うた『ペナルティ』でしばらくポイント稼ぐ機会がなくなりますし、
 もう1個言うとくと……殺した側は、殺された側から『1ポイント奪取』出来ますんで、
 よう考えずに挑んでは撃退され――――で行くと、最終、損してまいますよ」

『損得勘定』はゲームの中で重要になる。
どの要素をどの程度重く取るかは、それぞれの得意分野次第でもあるはずだ。

「あくまでゲームやから、現実よりなんぼか『死にやすい』ですしね」

『現実における死』にもそういう一面はあるにせよ、
『ゲームにおける死』は一種の『判定』だ。
命を最後まで振り絞り戦う、といった『心の力』は意味をなさないというところか。

漣からの補足は一旦止まった。何か聞いておく事があれば今のうちだろう。

214鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/27(土) 01:51:00
>>213
『そうだな! 喧嘩ってのは相互理解のツールだ!
 さてはリュウカも俺と似たタイプ見てェだなァ!』

「もし、あっちで出会えたらタイマンしようぜ!」

今まで闘争を楽しむ相手とは出会った事がないので嬉しい限りだ。
こうなりゃ開始してから邪魔しそうな面々を潰して歩くか!
ポイントも稼げる! リスポーンする! こりゃ永久機関の完成じゃねーか!

「そういや終わりの条件ってのはあるのか?
 全員がヘロヘロになるまで戦えってのも酷だ」

「ポイントを集めて一番多かったら優勝とかあるか?」

怪我をしない戦いで優勝で何を得るかと聞くのはナンセンスかもしれない。
戦いの場を用意してもらって文句を言うのはお門違いだろう。

215外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/28(日) 20:56:31
>>213
「そ、そんなにリアルなんだ……実施に痛いみたいだし……」

(ん?なんで今リュウカさんを見た?)

フラッグ狙いの話を受けてチラ見した?
違うかもしれないが、ひょっとして彼女の役割は……。

「そうなんだ。
今回はお任せだけど、事前の打ち合わせがあれば
どう使うかの作戦込みで置いてもらうこともできそうよね」

蓋を開けてみるまで何が置いてあるのかわからないより
置いてあるものを決められる方がより活用しやすいし込み入った作戦も立てられる。
とはいえ、アドリブ力というものもそれはそれで大事だろう。

「え、死にやすいんだ?
さらっと言われたけど大事ね、そこ」

特に人並みのパワーである『デジタル・ブラックアウト』のようなスタンドには
見過ごせない違いだ。

「あ、そうか、クリーンヒットで一点だから現実並みにしぶといと
何発も入れられちゃって大量得点になっちゃうから?」

216勇者『リィン・カーネイト』:2024/01/29(月) 14:28:20
>>213
つまり試験でありながらテストプレイも兼ねているというわけだ
それならばテストプレイヤーとしての給料が入っても良いかもしれないが
今言うべきではないし勇者もそんな事はあまり気にしていない


>ゲーム内の死


人間、普通死ねばそれまでだが
このゲームにおける死はそんなにシビアなものではない
死ねば痛いしペナルティを受ければ済むだけの
簡単に投げだせる軽い命だ
場合によっては死を戦術に組み込む事も可能かもしれない

「じゃあ、死んでから復帰するタイミングとか
 リスポーン地点とかは選べるんですか?」

217『絢爛ゲートウェイ』:2024/01/31(水) 06:40:10
>>214(鷲見)

「基本は時間制限やね。あんまり長くはないですよ〜。『大体30分』。
 それか、『無気力試合』が続いてもうたりしたら強制終了ですけど、
 鷲見クンがおる限り、そういうことは起きへんやろうね?」

『30分』というのは、かなり短い。試験だからだろうか?
亀になって守りに徹して周りの疲れを待つ、などは難しそうだ。

時間については大体という言い方はやや気になるが、
さらっとした口調から考えるに重要なキーでもないだろう。
単なる言葉の綾というのも妙なので、意味合い的には、
『30分00秒ピッタリってほどじゃない』ぐらいのことだろうか。

「に、似たタイプ……かは分かりません……いや。
 それも戦えば分かるのかも……」

どうやら似たタイプという事で良さそうだ。
それ以外の性格や生き方はともかく、『闘いへの姿勢』としては。

>>215(外神田)

「まぁ、実際の試合はゲームやなくて現実ですから――――
 これで痛くて痛くてもうやってられへん!ってなったときは、
 試合に出るのも多分厳しいですしね。そういう『基準』やと思って下さい」

『試験としての足切り』ではなく、『闘争行為』を商売に出来るか、の足切り。
それは苦痛への耐性なのだろう。

「そんな目に見えてっちゅうわけやないですけどね。
 『こら、普通の人やったら死ぬわ』ってダメージを受けてもうたらアウト。
 ほんまやったら最後の最後まで力を振り絞る〜とか出来る場合でも、ね」

「理由はゲーム自体のクオリティと、あとはま、今言うてくれたルールの都合もありますわ」

豆腐のように脆くなっているわけではなさそうだが、
人並の破壊力でも、頭をかち割れば殺害は出来る。
精神力によって相討ちを狙ってくる――――といった裏目も、ルール上起きなさそうだ。

>>216(桃園)

直接的な報酬は得られないテスターというのは、
オンラインゲームの『ベータテスト』のようなものかもしれない。

「タイミングは選ばれへんねえ。
 今回やってみて必要そうならまた変えるでしょうけど。
 でも、鋭い。場所は『何か所かから』選べますよ。
 あれ、分かります? 『リスキル』っちゅうのを『なるべく』防ぐため」

死ぬことが試合の前提になるほどの激戦になるかは読めない。

「皆さんの能力で出来るかは分かりませんけど、
 リスポーン地点に罠とか仕掛けたら狩り放題でおもんないし、
 無敵とか付与すると――――それはあんまおもんないでしょ?
 スタンド関係あらへん『仕様』が勝ち負け決めるんは良くないんでね」

漣の口ぶりからしても、『あえて死ぬ』事は組み込まれていないはず。
だが、『不可能』であるようには思えない。『選択』は広い方が強い。

>全体

           ヴ ヴ ―――――――― ン ・ ・ ・

質問に答えるのに夢中の漣だが、後ろではパソコンらしき筐体から起動音が聞こえる。
他に聴くことがないのであれば――――いよいよ『実技試験』が開幕するのだろう。

218鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/01/31(水) 20:13:17
>>217
「隠れるのに専念されたら困るが直接戦闘に不向きでも
 フラッグがありゃ出て来るだろ!」

「一時間も近距離パワー型はスタンドを出せねェ…
 30分で丁度良いってこったな!」

多少は現実に比べると脆くなるらしいので非近距離パワー型もワンチャン狙いで突撃してくるかもしれない。
それにしても何だかスマブラめいてきた。
流石に俺もリスキルされたら不味いので対策がされているようで良かった。

「俺からの質問は終わりだ。治療費無しで暴れられるのは最高だ!
 あっちで会ったらしこたま殴り合おうな!」

219外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/01/31(水) 23:07:03
>>217
「『こんなに痛い思いはもう嫌だ!』ってなる人もいるかぁ。
私は……どうだろ」

死ぬほどの痛い目にあった経験はないので、やってみなければわからない。

「ふむふむ。制限時間は30分と。
だいたいわかったわ。確認しようと思えばああだこうだ聞けるけど……
これ以上は飛び込んでみた方が早いでしょ」

「あ、もう一つだけあったわ。確認したいこと。ルールの事じゃあないけどね。
ねえ、リュウカさんはこのバトル形式の経験者だったりする?」

勝手がわかっている人間か、そうでないか。
そこは敵に回すにあたり大きい違いだ。

220勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/01(木) 15:47:16
>>217
死を利用した戦術も想定も推奨もされていないが、出来ない事は無いかもしれない
だがゲームではよくあるゾンビアタック戦法は出来なさそうだ
Eスポーツならともかく、
スタンド使いの試合を見に来ている観客はそれでは納得いかないだろうというのはもっともな話

正直、不明な点はまだまだあるが、全部挙げていったらキリがないろう
百聞は一見に如かず、習うより慣れろか

>           ヴ ヴ ―――――――― ン ・ ・ ・

「もう始まるのかな?」

とはいえ、準備完了したといったところだろう
3、2、1のカウントも無く今すぐスタートという事はないはずだ、たぶん

221『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/04(日) 03:55:42
>>218(鷲見)

「むしろ戦闘に向かへんなら、フラッグが勝機ですからねえ」

『スマブラ』というたとえは近いのかもしれない。
アリーナという環境でも『道具』や『地形』の準備は出来るようだ。
スタンド使いの戦いはまっ平らな地面で正面からの殴り合いでなく、
『全てを使い尽くす』事によってこそ、強者が決まる物なのだろう。

          スッ

話の合間に差し出された手袋も、その一つとなる。
ルール的に、絶対必須かと言えば微妙なところではあるが。

「傷が残らないありがたさは、同感です。殴られる時も――殴る時も!」

>>219(外神田)

「訓練では……ただ、複数人相手は初めてです」

声色には緊張がにじむ。嘘でもないだろう。

「一応言うとくと、MAPはこの子も初ですんで。
 『情報アドバンテージ』みたいなんはありませんよ〜」

勝手は分かっていないのであれば、
仮に彼女が何かの役割を与えられているとして、
それを『捌く』際に余計な懸念はいらなさそうだ。

>>220(桃園)

「無条件でゲームの世界に飛ばすんは無理やね〜。 
 そこのゴーグル、それ付けてもらえたら、
 もう、何時でも始められますよ」

と、言う事のようだ。スタートはある程度委ねられている。

>全員

「皆さんがつけたらもうノンストップですんで。
 あ、スタート地点の希望。軽く聞いておきましょうか」

          キュキュキュ

ホワイトボードに描かれた図がMAPだろう。
『4つの部屋』を『二本ずつ』の通路でつなぎ、
その通路同士も中心点で交差させている、
『田の字』の四隅と中心に部屋があるようなイメージだ。

□□□    ,□□□
□A.□□□□□B.□
□□□  □ .,□□□
  □  □□□  □ 
  □□□□□□□ 
  □  □□□  □ 
□□□  □ ,□□□
□C.□□□□□D.□
□□□    ,□□□

真ん中の部屋意外にアルファベットが振られている――――

       「何も分からんでしょうけど、どこがいいです〜?」

222鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/04(日) 04:22:24
>>221
「おっ! 手袋ありがとな! これが必要なガッチガチのスタンド
 を使うのが3人に居なきゃいいがよ…」

「治療費が浮いても相手が乗り気じゃないと喧嘩はつまらねぇ!
 その点ではリュウカは乗りが良くて嬉しいぜ!」

手袋を受け取りポケットに入れてゴーグルを手に取る。
どれほどの高度な技術が使われているのか少し興味があるが喧嘩馬鹿の自分には分からないだろう。

「んじゃ俺はD地点から行かせてもらう」

ゴーグルを手に漣が良いと言うまで待つ。
おそらくは非近距離パワー型でも道具を確保からの応用ができる場所が選ばれるだろう。
似たタイプのリュウカ、知略家の外神田、子供ゆえの非力さを補うスタンド持ちの桃園。
最初にやり合うの誰となるのか…

223外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/04(日) 10:10:54
>>221
「そうなんだ。まぁ、お手柔らかに」

逆に考えれば1対1で、別のステージで戦った経験があるということ。
ステージへの慣れや多人数戦の経験ももちろん大事だろうが、
ルールについて知っているということはセオリーがわかるということに繋がる。

(百聞、いいえ一聞と一見くらいの差があるわ。立ち回りを考えないと……。
とはいえ、1ミス=終了ではないし、やりながら考えた方が早いかなぁ)

結局のところ見てみないうちから練れる策は少ない。
考えるのも程々にしておいた。


「ふんふん……」

(いかにも『最初は中央にフラッグがある』雰囲気の地形ね……)

「選んでいいの?……じゃあAで」

シンメトリーの地形で有利不利はなさそうだし、そうなると理由は単純。
『鷲見がDを選んだから』だ。
その思惑は……いちおう伏せておこう。

224勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/04(日) 16:22:39
>>221
「えーっと、どこにしようかなぁ」

殺る気マンマンの鷲見
経験者であり鷲見と同じタイプと思われるリュウカ
慎重な外神田

どの地点から始めて、誰とぶつかっても苦戦は必至だろう
大まかなマップは開示されても、ステージの概要を知らない
それに相手の能力も不明では事前の戦略の立てようがない
じゃあどこ選んでも同じだろって所ではあるが

「じゃあ、リュウカさんが先に選んでください」

二人は既にスタート地点を決定している
残っているのはリュウカと勇者だけ

「余りものには福があるっていうし!」

単なるゲン担ぎだが、果たしてそこに福はあるか

225『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/06(火) 01:45:52
>>222(鷲見)
>>223(外神田)
>>224(桃園)

『鷲見』『外神田』それぞれが開始位置を選択し――――

「それじゃあ、私は『B』にしてみましょう。
 つまり、あなたが『C』になるわけですね」

――――リュウカの選択により、『桃園』の開始位置も確定した。
どこを選んでも同じなのは間違いないだろう。
せいぜい『対角線上にいる相手』とは遭遇にやや手間がいるくらいか?

「エエ感じに決まりましたねえ。せやったら早速……始めましょか」

            カチャ

先ほどの『ヘッドセット』が改めて配られ、着席と装着を促された。

「とりあえず起動してまいますし、『向こう』着いた瞬間スタートやなくて、
 そっからカウントダウンかけますんで。その点は安心してくださいね」

              ヴ
 
                 ヴ

             ン
           ・
           ・
          ・


指示通りにヘッドセットを装着すると―――――――――視界が。いや、『感覚』が。



                           ジ  ジジッ



『現実』では明確に無い。部屋の温度すら若干異なる。そして――――『自分以外』がいない。

                      『ステージ』だ。
                       戦いの舞台に飛んだ事を理解できる。

226『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/06(火) 01:53:29
>鷲見

                  グラっ

その瞬間、足元に不安定さを感じた。
『ボールプール』を知っているだろうか? 子供向けのアトラクションだ。
大量のプラボールでくぼんだ床を埋め尽くす。『そこ』に自分がいる事を理解する。

                        〜〜〜 ♪

        ≪マダ ウゴカナイヨウニ オネガイシマス≫

どこかから、電子的な声が聞こえる。敵ではないだろうが―――――

緩やかな音楽が流れる室内は、まるでショッピングモールの『キッズパーク』だ。
周囲をより深く確認してもいいし、『待機』をしても良いだろう。

>外神田

                 ゴ ォ ォ ォ ・・・

エアコンの空調音が響く空間。業務用エアコンの響きは明らかに先ほどの部屋とは違う。
ふと、自分にさす影にも気づけるはずだ。『樹』。背後に大きな樹が生えている。
そして周辺を囲むように、人工石のベンチが配置されている――――――

        ≪マダ ウゴカナイヨウニ オネガイシマス≫

周囲の確認に割く時間はありそうだが、『武器が豊富な空間』ではない場所なのは違いあるまい。
それでも、それなり以上に広い部屋だ。何一つ入手できずに戦う羽目には、恐らくならないだろう。

>桃園

                 ゴ ォ ォ ォ  ・・・・

エアコンの音が響く空間、そして視界を埋め尽くす『棚』の数々。
品ぞろえからするとホームセンターだろうか? どこに何があるか探すのも大変だ。

        ≪マダ ウゴカナイヨウニ オネガイシマス≫

武器は豊富にありそうだが、手がスタンドで埋まる『桃園』にはやや不向きな場所か?

>見学者

「――――――――というのが、今回のルールになります」

モニターには『鷲見』『外神田』『桃園』の画面が映る。
ルールの説明は既にここまでで『冬川』が話し終えた。
何か確認したい事があれば、質問はいつでも可能だろう。

「『4人目』は『面接参加者』ではなく、
 『漣派預かり』となっている訓練中のスタンド使いです。
 一応言っておきますが、あくまで一時的な預かり。
 引受先の派閥は、既に内定済みですので悪しからず。
 ――――さておき、個別のモニターには表示しておりません。
 みなさまにはあくまで、『3人』の戦いぶりを見ていただければ」

それぞれのMAPに出現した『3人』。

この状況自体への感想などもあれば、いつ言っても問題はないだろう。

227鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/06(火) 02:47:53
>>225-226
「うおっとと! ヤベェ〜機動力が削がれちまうなァ!」

すぐにボールの海から飛び出したいが指示に従い動かない。
先ずは周囲を見渡して長くて丈夫な紐を探したい。
まぁ、流石にキッズパークにそんなものは無いだろうが…

「俺を避けたような外神田が気になるな…
まぁ、それよりも室内戦になるなら俺も準備しなきゃな」

待機が解かれたらスタンドを纏い左手に手袋を填めて右手で手袋を殴打。
『赤熱』させて『煙』を周囲に少しずつ充満させたい。

「先ずは空調設備をぶっ壊して煙まみれにすっかな」

周囲に空調設備を見つけたら床を殴り瓦礫を回収して数回投擲しつつボールの海を早足で抜ける(パス精:BBE)

228鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/06(火) 05:32:51
>>225-226
追記:パス精:BBDでした…

229外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/07(水) 00:17:59
>>225-226
「お、お、おおお……」

ヘッドセットを装着し、バーチャル空間にダイブする。
『フルダイブ』が当たり前になった近未来を舞台にしたSFのようで、思わず声をあげてしまった。

「……………」

千秋が選んだポイントAは樹木とベンチのある空間。
さっき見たマップの通りなら開けた庭とかではないはずだが……壁はある、よね?
天井はあるだろうか?上を見る。天井があるならおおよその高さも確認しておく。
併せて、樹木の枝が手の届くくらいの高さであるのか否かも見る。

次に見るのは、自分の現在の立ち位置と木の位置、そして部屋に通じる通路の位置関係だ。
自分が部屋の中央に立っているなら、通路の向こう、BとCの部屋まで見通せるはず。
あるいは木が部屋の中央に鎮座しているなら、通路側からの視線や投擲に対していい壁になる。

「このベンチが使えればなぁ」

石のベンチを見て不満そうにする。
『デジタル・ブラックアウト』の能力が使えるのはスタンドが片手で持てる程度のものまでだ。
千秋のスタンドのパワーがB以上ならこの部屋はむしろ『当たり』だっただろうが、
パワーCでは破壊も持ち上げることも難しいであろう石のベンチはただの障害物でしかない。

「石とか落ちてると嬉しいんだけど」

木が生えているということはその根本付近は土なり芝生なり花壇的な場所であるはず。
そこに石ころでも落ちていないかどうか探す。

230勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/07(水) 13:48:11
>>225-226
勇者が召喚された場所は棚に埋め尽くされたホームセンター
スタートまで動くなというお達しが来たが
周囲の確認程度は許されるだろう

まず、目に入る範囲でどんな道具が陳列されているかを確認する
それと、このエリアのスペースはどの程度のものなのか?
棚と棚の間は狭くて戦闘には不向きか?
出入口はここから確認出来るだろうか?

231ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/08(木) 06:40:23
>>226

《ふむ――――――》

黄金色の瞳がモニターに向けられ、それぞれの場所に立つ三人の動向を観察する。

《『移動』を優先するか、『準備』を優先するか。
 各自の『初動』によって、多少なりとも『能力』の察しがつく》 

《『準備が必要な者』にとって、それが終わる前に近付かれては困ってしまう。
 一方、『準備が不要な者』からすると、早急に接敵する事が肝要だ。
 『フラッグ』の存在を考えれば、『いち早く位置を確認しておく』というのも、
 『情報戦』においては有利な要素に成り得る》

単純に『獲得してポイントに換える』以外にも、
『フラッグ』には『別の使い方』が考えられる。

《いずれにせよ、『最初に移動を始めた者』が『きっかけ』となるだろう》

232『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/10(土) 00:34:13
>>231(ロダン)

「ロダン氏の考察に同意する。
 強いて付け加えるなら――――
 スタンド能力の適正がどうあれ、
 環境を知る事自体が勝ち筋を増やす。 
 『逃げる方向』はどちらにすべきか、
 目の前の『障害物』は持ち上げる事が出来る物なのか、
 或いは『壁や床を壊す』として、時間はどの程度必要か」

威武の言葉に吾妻は口を挟まず耳を傾ける。
『派閥間』に上下はないとはいえ、
『元A級闘士』の言葉には価値があるという考えか。

「――――『近接戦闘』に長ける者でも、
 土壇場で理解と行動を並行すれば、
 必ず『想定外』に押しつぶされる。
 予め理解しておけば、敵にそれを押し付ける事も出来る」

>全体


        ≪全プレイヤー ログイン完了。
         ヨウコソ 『マトリクス・オデッセイ』ノ 世界ヘ!≫


              ≪本日ノ MAPハ 『ショッピングモール』ヲモトニ
               様々ナ戦闘環境ヲ ご用意シテオリマス≫


      ≪ソレデハ―――――――――――カウントダウン ヲ イタシマス≫


電子音声が始まりを告げる。


    ≪5≫

                ≪4≫


        ≪3≫


                 ≪2≫

 
     ≪1≫


            ≪ゼロ。実技試験、スタート デス。
             悔イノナイ 戦イヲ 最後マデ応援シテオリマス!≫


―――――――――――そして、声は消えた。『戦闘』の時間だ。

※AAのMAPを作成済みですが、マス目上で駒を動かすゲームではないため、
 攻防などに際してどうしても必要そうに思える状況以外では提示しません。

233『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/10(土) 00:34:33
>>227-228(鷲見)


       待機が解かれたと同時――――行動を開始する。

スタンドを発現し、周囲を探る。……『空調設備』は天井にのみ見える。
天井はつるりとした質感で、照明すら内部に埋め込まれているようだった。
この部屋だけなのか、それともすべての場所がそうなのかは読めない。

問題があるとすれば、床の方だ。
ボールプールの床は見えない。『ボールをかき分けて殴る』事は可能にせよ、
多量のボールと精密動作性の低下が相まりそこそこ時間がかかるだろう。

鷲見が選べるのは『諦めてボールプール外に走る』か、『時間をかけてがれきを入手』、
もしくは――――周囲を見渡した際に発見できた室内奥『滑り台』の方へと移動し、
その『壁』を破壊する事でがれきを入手する、という手のいずれかになる。

(※いずれを選んだとしても、まだ行動はスタートした段階)

>>229(外神田)

バーチャル空間は近未来技術というよりは『スタンド能力』の産物なのだろうが、
それ自体もまた『フィクション』のごとき超自然の現象である事に変わりはない。

               ――――待機は解かれた。

庭というよりは、ショッピングモールの中にある『いこいの広場』といった雰囲気だ。
壁もあるし――――天井の高さは5mほど。天井の照明や空調は埋め込まれている。
枝は、単に腕を伸ばすだけでは少し届かない。踏み台でも探せば届くかもしれない。
木の根元まわりは芝生で、露骨な石などは見えないが、掘りでもすれば手に入るか?
あとは、視界の隅に『フロアモップ』が置いてあるのが見える。

武器にはなるだろうが、重たく長いそれはあまり取り回しが良い物ではない。
各方向については、Cの部屋へつながる通路はまっすぐ開けているが、
中途にある柱が邪魔で、Cの部屋内部までは良く見えない……『店舗』のような雰囲気ではあるようだ。

>>230(桃園)

目に入る範囲には、『オフィス用品』とでも分類されそうなこまごました品が並んでいる。
棚と棚の間はだいたいだが『2m』ほどは幅があり、広いとは言えないが、戦いが不可能でもない。
刃の長さが『1m』には満たない桃園の聖剣ならば、通路の中心でなら問題なく戦えるはずだ。
その一方、棚の傍で戦う羽目になれば当然、武器使いには不利な状況になるだろう。

出入口はここからだと東側、『鷲見』が選択した部屋への通路が見える。
通路の中途に柱がありその先がよく見えないが、遠目に見ると部屋の内装は……『キッズスペース』か?

234鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/10(土) 00:58:22
>>223
「俺もボール遊びしてぇなァ〜ぼっちは寂しいよォ〜」

空調設備を破壊したとて来るかどうかも分からない。
やはり自分は待つより襲う方が向いてる。
急いでボールプールから駆け出し別のフロアへの道を探す。

「リュウカのCエリアに行きてェけど行き先が書いてあるわけでも
 あるまいしな…」

「いっそのこと誰か来てくれ〜〜ッ!! 寂しいよ!!」

Cエリアへの通路が無ければ別のエリアでも構わず行く。
自分的にはリュウカか、勇者ちゃんを狙いたいが…
手袋を左手に填めて右拳でそれを殴り『赤熱』させておく。

235外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/10(土) 03:21:05
>>232-233

「READY──FIGHT!ってね」

木の枝は……ベンチの上に立てばいけるかもしれないが、今はやめておく。

ガッ  ガッ  ガッ

木の根元の芝生を足を使い、靴の先で抉るように掘る。
手で爪が剥がれそうになりながら掘るより安全だろう。
もし運よくそれだけで石が見つかれば有り難く拾うが、期待はしない。

手に入れようとしたのはむしろ『土の付いたひとかたまりの芝生』の方だ。
芝生を剥がし取れたらポケットに仕舞う。
大きすぎず小さすぎず手に納まる程度の大きさであると理想だが、
まあ足作業なのでお望み通りのサイズにできるかはある程度運任せだ。

「おっ、いいものがあるじゃない。でも重そうだな……」

モップを手に取って、大きさと重さを確かめる。
片手では持っていられないほど重いなら能力の対象外だ。
大丈夫そうなら持っていくが、重すぎるなら先端のヘッドを外せるか確かめて
それも無理そうなら持っていくのはやめる。

236勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/10(土) 15:45:11
>>232-233
「う〜ん、どうしよう?」

オフィス用品とはまた
あまり戦闘に役に立ちそうにないが
こういう所には、プリンター用のインク何かもあったりするのだろうか?
あるなら、2、3個程拝借してポケットに入れても良いかもしれない
窃盗?VRなんだから良いんだ上等だろ
それにこういうのだって勇者行為の一種だろ

勇者の戦闘スタイルでは狭所では剣を振り回しづらく、開けすぎていても
相手にちょこまか動き回られると攻撃を当てづらい
このエリアは勇者の戦場に相応しいのだろうか?

東側には『キッズスペース』が見られるが、
ああいう場所は玩具や遊具が散らばっていて、足元が安定しなさそうだ
だがそれは相手も同じ事か?

ここを戦場にするか、エリアを移動するか、悩み所だ
一度、もう一つの通路を探しながら棚の商品やレジなんかを軽く確認していく

237ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/11(日) 01:19:24
>>232

《私だけではなかろうが、純粋な『戦闘』は専門ではないのでね。
 経験に裏打ちされた含蓄ある補足は大変ありがたい》

ロダン自身には、戦闘の経験は多くなかった。
『戦闘を避ける』というのが基本的なスタンスだからだ。
実力行使に出るのは『自衛』の為のみ。
仮に戦う事態になったとしても、
『敵を倒さなければならない戦い方』はせず、何よりも逃げ切る事を優先する。
かつて『A級』の称号を持っていた生粋の戦闘者である威武の言葉が、
闘争という分野において、確かな重みを持つ事に疑いの余地はない。

《展開が進めば進むほど、選択肢の幅は狭くなっていく。
 臨機応変な対応――――すなわち『やむを得ない行動』を迫られる場面も増えてくる》

《互いにカードを切っていき、どちらかの手札が尽きた瞬間に勝敗が決する。
 イブ氏の言う『理解』は『手札を増やす行為』に当たり、
 手札が多い方が有利になるのは言うまでもない》

《それらを最大限に活かした勝利を重ね続けられる者が、
 『A級』と呼ばれるのだろうと考えているよ》

威武を一瞥した視線が外れ、再びモニターに向き合う。

《どうやらワシミは早急な接敵がお好みのようだ。
 同じ考えの持ち主なら、『呼び掛け』に応じてくれる公算は高いだろうが…………》

《果たして、この場合はどうかな?
 『自分の接近』を悟らせかねない行為が、吉と出るか凶と出るか――――》

《彼ら以外は誰もいない。
 事前に耳を澄ましておけば、
 向かってきた相手に『不意打ち』を食らわせる事も可能になる》

《しかしながら、それを予測していたのであれば、
 逆に『1ポイント先取』も狙えるだろう。
 その為に声を上げているなら、ワシミは『策士』だ》

238『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/11(日) 18:58:57

>>234(鷲見)

             ザフザフザフ

ボールプールに足を取られながらも、脱出した『鷲見』。
行先は確かに書いていない。『方向』としては『正面』と『左』へ通路があり、
どちらからも『物音』等は響いてこないので、詳細は分からない。
通路の中途に柱があるせいで『部屋の光景』まではここからは見えないが、
正面方向については『スーパーマーケット』のような雰囲気の部屋が、
左方向については『ホームセンター』のような雰囲気の部屋が確認できた。
(※どちらも似たような距離感なので、どちらに向かうか次レスで決めてよい)

           ガンッ!!
 
                 『ジュウウッ』

衣服にあてた際の『赤熱』は他者を傷つけるのに一苦労するデメリットだが、
手袋という道具を用いる事で、自分が熱を利用できるメリットに転化される。

       モク ・・・ 

黒煙は漏れ出すが、ここは充満するほど狭くはない。
時間経過による『パワー漏出』は問題だが、再度打ち直す余裕はいくらでもあるだろう。

★現在の赤熱箇所:左手の手袋(時間経過無し)
★持ち物:とくになし

>>235(外神田)

ベンチに立ってある程度体を上手く使えば上には登れそうだ。
確かめて置いたことが、後々意味を持つ可能性もあるだろう。

           ガッ ガッ ガッ
 
                      ボゴ

上手くつま先で地面を掘り、一塊のつちくれをポケットに入れておいた。
それほど難しい作業でもない。丁度、てのひらサイズになる。

                         グッ

モップは……片手でも持てなくはないが、『取り回す』となると苦労しそうだ。
見た感じヘッドは外せそうなので、ここで作業をしてもいいのかもしれない。

★持ち物:手のひらに収まる土くれ(ポケット)

>>236(桃園)


プリンター用のインクが見つかった。ポケットに2個ほど入るサイズだ。
もちろん咎める者はいない。今時のゲームはそういう行動にツッコミが入りがちだが、
そういう場合は大体暴力で黙らせてしまう事も可能だ。問題はあるまい。

                 スタスタスタ


少し歩くと、ややひらけたスペースに出て、現在地から左方向にもう1つの通路も見えた。
そちらは……同じく柱が中途にあるようだが、『広場』か何かをイメージしているのか?
木がそびえたっているのが見える。大きな遮蔽物ではあるが、この部屋よりは拓けていそうだ。

棚も、いろいろと見当たる。とりあえず現在地から右方向の壁沿いには『家電製品』や『DIY用品』、
また現在地から後ろに振り向いた先の壁沿いには『家電製品』の棚がかなり広くならんでいるようだ。
周辺には『台所用品』『清掃用品』『文房具』の通路も見当たる(先ほどまではオフィス用品通路にいた)

取れる事の幅は多い。だが、多い中から選ぶのもまた『手間』ではある―――――

┏━━┛□□□┗━━┓.
┃□□?□□□?□□┃
┃□◎◎◎□◎◎◎□┗
┃□□文□□□台□□□
┃電◎◎◎□◎◎◎□□
┃□□オ□★□掃□□□
┃□◎◎◎□◎◎◎□┏
┃□□D,□□□園□□┃
┗━━━━━━━━━┛

※★が現在地。今は東向き。
  地図はあくまでイメージであり、全ての情報があるとは限らない。

★持ち物:プリンターインク*2

239『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/11(日) 19:16:06
>>236(桃園/続き)

「いっそのこと誰か来てくれ〜〜ッ!! 寂しいよ!!」

そして――――その東方向から、『鷲見』の声が聞こえる。
彼がいるのはあちらだ。最初のスタート位置通りと言えるだろう。


>>237(ロダン)

「戦いは『カードゲーム』とは違うが、
 『手札』が有限なのは同じだ。 
 ……ただし、明確に違う点があるなら、
 相手の持つカードの枚数は読めない。
 どのようなカードの内訳かも読めない」
 
「……時には、『ルールカード』でさえ、
 異なる物を配られたものも存在する。
 ありとあらゆる強さが入り乱れる」

「――――だからスタンドバトルは、アリーナは『熱狂』を生む」

長口上を終えると、威武は画面に視線を向ける。

「『鷲見』の叫びに深い考えは無いだろう。
 あるとして、それは『接敵後の備え』
 自分は、今の叫びを単なる『本心』と取る」

「どうですかね! あのタイプは意外と『無意識で考えてる』気もしますけど」

「……可能性はある。
 だがいずれにせよ無策とは言えない。
 彼にとっては『急接近』自体が策になりそうだ」

吾妻も口をはさむが、威武はそれを否定もせず、肯定もしない。
飽くまで互いに考えを述べているだけ、といったところか―――――――――

240鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/11(日) 22:06:39
>>228
「ここで戦ってたら結構ヤバかったぞ…」

『2NDハンド・ファイア』は細かい下準備よりさっさと接敵した方が有利になれる。
が、勇者ちゃんとリュウカ相手に拳だけで立ち向かうのは無謀な気がした。
今の自分に必要なのは長物。 ホムセンによくある鉄の棒だ。

「手札は2枚ある。『赤熱』が湿気ちまう前に探さなきゃな… 」

左の『ホームセンター』に全速力で向かう。
確か金属素材コーナーに置いてあるはずだ。

241外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/11(日) 23:45:46
>>238
最初にGMに確認しておきたい。
削り取りたかったのは『土』ではない。土のような不定形のものには能力が使えないからだ。
削り取りたかったのは『芝』という形ある植物だ。
例えるならゴルフでティーグラウンドを誤ってゴルフクラブで打ち抉ってしまった時みたいに、
芝生のカーペットの一片を削り取りたかったのだ。
もちろんそれは、土をいちいち落とさないので土が付いているままになってはいるだろうが。

以上を踏まえて、ポケットに取れたのは土ではなく芝だろうか?

「おっ!
良かった、外せそうね」

モップの重量のかなりの部分は先端のモサモサしたブラシ部分にある。
取り外して柄だけにすれば長物として利用しやすくなるだろう。
ヘッドを外して柄だけを持っていく。

「あっちはCか。色々ありそうね。
確か自称勇者の子がCのはずだけど……どうするかな。
先に中央の部屋に行くのもありか」

『芝の塊』をポケットに、『モップの柄』を片手に持って南側の通路をCの部屋の方へ向かいたい。
ただし移動するのは『中央の部屋への道』との分岐点までだ。
そこまで来たら中央の部屋の様子をまずは伺う。

242ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/12(月) 04:22:13
>>239

本来、『闘争の為の闘争』に関心の薄いロダンは、
それらを常に客観的な視点から眺めている。
『人類の歴史は争いの歴史』とも呼ばれるように、
人間を語る上では切っても切れない要素だ。
『闘技』にしろ『実戦』にしろ、
少なくとも『各々が戦う動機』に対しては興味を持っていた。

《相手が近付けば、何かしら反応しなければならない。
 『それ自体が策』という可能性には私も同意見だよ。
 見た所『熱』に関係する能力のようだが…………》

《ただ、単純な思考の持ち主かどうかについては、意見を述べる事は保留させて頂く。
 誰しも心の中の本当の部分というのは、簡単には明かされないものだ。
 時には本人さえ分かっていない場合すらある。
 だからこそ『心の謎』は奥深く、決して尽きる事がない》

《つまり、『なぜ彼あるいは彼女はそうしたのか?』という問題だがね。
 私は専門家ではないが、『闘技』に関しても同じ事が言えるのではないだろうか?》

相手の能力を予想し、相手の行動を予測する。
ロダンの価値観から言うと、それは一種の『謎解き』だ。
『謎を探求する者』として、そうした点には関心を寄せていない訳でもない。

《私としては、ソトカンダの動きが気に掛かる所だ。
 どうやら『芝の一部』を入手しているが、
 まだスタンドを発現していない今、使い方は全くの未知数。
 しかし、『土』ではなく『芝』を優先した事は、何らかの意味を感じさせる》

《その前に――――『呼び掛け』を受けたモモゾノが、どう動くのかを見せてもらおう》

243勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/13(火) 20:53:37
>>238-239
>いっそのこと誰か来てくれ〜〜ッ!! 寂しいよ!!

「ん?」

まるでダンジョンに潜むモンスターの咆哮のようだ
勇者としてはモンスター討伐に向かうべきか?

最初の村でしっかり準備を整えるのも大事だが、ここはダンジョン内部だ
モンスターは敵は待ってはくれないだろう
敵の襲撃を受ける前にこっちから打って出るのも一つの手か

鷲見の声が聞こえて来た方向に向かって駆ける
そして聖剣をその手に取り、柱の付近へ向かって投げ飛ばす
距離的に届くだろうか?
射程から外れるようであればギリギリの距離で構わない

244『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/14(水) 05:12:49
>>240(鷲見)

            タッ

ホームセンター方向に駆ける『鷲見』。
ボールプールに足を取られた事や思案に要した時間はあったとはいえ、
もはやその足を止めるような障害は無い――――――

                 『この瞬間までは』。


     ダッ !!


―――――『Cの部屋』方向から、『桃園』が駆けてくるのが見えるッ!

          
その手には『ロングソード』のスタンドを発現し、振りかぶっている。
今にも投げようって動きだ。『鷲見を発見する前からそうしようとしていた』ように。

距離は12〜13mほど。二人の中間地点には柱があり、柱までの距離は鷲見が近い。

      また、鷲見があと数歩進めば、中央の部屋への曲がり角にも入れる。
      『シンプルな戦い』を是とし真っ先に動いた鷲見の選択肢は多い。

★現在の赤熱箇所:左手の手袋(時間経過1)
★持ち物:とくになし

>>241(外神田)

ポケットの中の『芝』の感覚を確かめつつ、モップの入手に取り掛かる。
(※『土』ではなく『土の付いた芝』として入手)

                ガコ 

ねじがついており多少は時間を要したものの、素手で手入れする道具だ。
目論見通り、『重さ』と『横幅』からくる極端な重心を取り外し出来、
モップの『柄』は最低限『長物』として利用できる武器となった。
つるりとした質感で、硬さはそれなり。人間の力では簡単に折れはしないくらいか。

                   コツ ・・・

通路を進み、柱がある真ん中あたりに差し当たるまでには少しかかる。
最初に示されていた通り、そこまでいけば『中央の部屋』に向かう曲がり角がありそうだ。

       モップ入手の手間もあってまだ曲がり角には至っていない。
       とはいえ邪魔も入らない今、望むならすぐだろう。

★持ち物:手のひらに収まる芝(土付き・ポケットの中)、1.5mほどのモップの柄

>>243(桃園)

ここで時間をかければ相当な準備は出来そうとはいえ、
『勇者』の強みは結局のところ『聖剣』なのだ。
つまり、準備を擁さずともフルパワーをぶつける事が出来る。
棚の合間を抜けて、『通路』に向かうことにしたのは恐らく正しい。

     そして。

                 ダダッ!

聖剣を投げるのを検討しつつ(柱までは恐らく届くだろう)通路に駆けこむと、
ちょうど――――向かいから『鷲見』が駆けてくる!!

投擲する構えには既に入っている。次の瞬間には手から離せる。
が、『鷲見の登場』を前にギリギリで取りやめる余地はあるだろう。
通路の中央には柱がある。そことの距離は、鷲見の方が近い。
恐らくだが彼の位置からなら、最初に提示されたMAPの『中央の部屋への通路』にも駆け込める。

                彼我の距離はおおよそ、『12m〜13m』ほど――――どうする?

★持ち物:プリンターインク*2

>>242(ロダン)

「意味のない行動は強者程少ない。
 ブラフという手もあるが――――
 敵の行動の寓意を探り、
 狙いを見つけるのは確かに重要だ」

「あとは『枝』じゃーなく『芝』を選んだ、
 そこにもな〜んか意味はあるかもしれないですね!」

ロダンの洞察に、威武と吾妻は同意する。

「おっ、『桃園』さんは攻める気満々ですね!
 これは『ぶつかる』んじゃないですか?」

「――――『鷲見』次第だな。
 『中央の部屋』に駆けこむ、という手もある。
 『フラッグ』の位置はそこが濃厚だろう。
 真っ先に到達すれば駆け引きを制せる」

両者は白兵を得意とするであろうヴィジョンの持ち主だ。
距離はまだ少し開いているようだが――――

「或いは……『桃園』の能力次第でもある、か」

245<削除>:<削除>
<削除>

246外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/14(水) 16:19:26
>>244
「よし、いい感じ」

モップの柄を片手に通路を進む。
走れば時間を短縮できるだろうが、早歩きに留める。
なるべく足音を立てず、かつ遅れもしないバランスを優先したい。

「さて……予想ではこの部屋に『フラッグ』がありそうと思ったけど」

中央の部屋のところまで辿り着いたらすぐには飛び込まず、通路から中の様子を窺う。
フラッグが『見てそうとわかる形』をしていなかったら嫌だな……なんて思ったりしながら。

247鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/14(水) 19:38:40
>>244

「ヤァ! ヤァ! ヤァ! 見ィつけたぞォ〜!!」

どう考えても『ホームセンター』では手には入らないであろう勇者の持つ『ロングソード』。
明らかに『器具型スタンド』だ。そして、『器具型スタンド』には本体の身体能力を強化をするものが多い。
幼い勇者が『ロングソード』で何をしようが『2NDハンド・ファイア』を纏った自分には痛くも痒くもないはずだが怪力か、俊敏さが底上げされている場合は話が別だ。。

「身体能力の強化とそれ以外にも何かあるな…?
 俺にブツを投擲するにも距離が遠すぎる」

今まで戦った『器具型スタンド使い』は身体能力強化を持つ相手が多かった。
それとは別にスタンド能力も持ち合わせているなら強いに決まっている。
だが、そういった輩は大歓迎だ!

「スゥ〜〜〜〜〜ングッ…」

勇者に向かって走りながら『赤熱』した手袋に口を近づけて『黒煙』を吸い込み肺に取り込む。
『黒煙』を活かす手段が『閉所』なら一番手っ取り早い肺を使う。
あり得ないと思うが『ロングソード』を自分に投擲してきたら空いた片手で殴り落とす(パス精:BBD)

248ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/15(木) 06:50:20
>>244

《『スタンドの形』は『本体の精神』と密接に結び付いている。
 モモゾノが『勇者』を自称する理由は明らかになったようだ》

自らのスタンドである『スフィンクスのヴィジョン』を一瞥し、
またスフィンクスはモニターを注視する。

《ふむ――――》

《モモゾノは『最初から剣を投げようとしている』。
 確かに意表を突く効果はあるが、一手目から使うにはリスクの大きな行動だ。
 姿勢が崩れている訳でもない相手に、
 十分に対応する猶予がある状態で正面から投げたとしても、
 まともに当たってくれる可能性は極めて薄い。
 さらに、その成否に関わらず、次の瞬間には『丸腰』になってしまう》

《しかし、あれが『スタンドの剣』である事を考慮する必要がある。
 『手放す事に躊躇がない』というのは、単に度胸が据わっているだけではなかろう。
 順当に考えれば、『能力』の布石である事は間違いない》

《そして、それを見たワシミが、どのように判断して行動するか。
 この辺りが『1ポイント』の分かれ目となりそうだ。
 二人がぶつかった今、結果的にソトカンダは『フリー』となっている。
 現状、三人の中で一番『フラッグ』に近いのは彼女だが…………》

《『自由に動いている人間』は彼女だけではない。
 私としては、ここからのソトカンダの動きには期待を掛けているよ》

249勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/15(木) 18:35:44
>>244
思った以上に敵の襲撃は早かった
移動スピードも相当なようだ

「あっ、こんにちは」

しかし、想定とは少し違うが構わない
聖剣を投擲する!

もし、聖剣が叩き落とされたとしても鷲見の近くに落ちればそれで良し
掴まれたとしても聖剣が一瞬解除されて戻って来るだけだ
それはそれで問題無い

250『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/16(金) 16:22:25
>>248(ロダン)

「『理想』を形にした能力、か」

「どうですかね〜。
 『剣』だから勇者ちゃんなんじゃなくって、
 『勇者だから』剣のスタンドなのかもしれませんよ?」

「それも道理はある。
 いずれにせよ――――
 『習熟』は浅くはないだろう。
 奇策に見える一撃ではあるが、
 恐らくあれは彼女の『定石』」

スタンドの由来は様々あるが、全く精神と無関係という事はそうそうない。
少なくとも、この場にいる人間の多くにとっては共通見解だろう。

「『鷲見』は好奇心ゆえの行動力を、
 『外神田』は深い思考を強みとする。
 それぞれ片鱗は早速見えてきているようだが、
 『桃園』――――彼女の『欲望』は未知数だ。
 ホームセンターを早々に出た事が、どう響くかだな」


>>246(外神田)

                 ト ト ト・・・

早歩きでも流石に足音を完全に消せはしないだろうが、
少なくとも――――――――――――


               ・・・ラ ァ――― ァン

『進行方向』――――つまり南の方角から聞こえる『硬質な音』のような、
ド派手な『物音』で居場所や動向を掴まれる、という事はないだろう。
金物が落ちたような響く音は、ホームセンターの道具か何かだろうか?

         ・・・

そして――――中央の部屋を覗くと、そこには『フラッグ』が立っていた。
光で構成された、戯画的な金色の旗。持ち運んだりはしなくて済みそうだ。
また、見た目が今後もすべて同じとは限らないにせよ、ひとまずどう見ても『旗』と言える。


                  ただし。

      「…………」

そのフラッグの付近(3〜4m程)に、『棒』のようなものを持った人型スタンドと共に立つのは『リュウカ』。
棒?らしきものの先端には、なにやら『ビニール袋』が提げられている。

移動速度に特別秀でたスタンドでもないなら、
外神田ほどは準備に時間をかけられなかったはずだが、何かしら入手をしたようだ。

南からの音に気を取られたか、まだこちらを向く様子は無い。

                   ――――そしてフラッグを獲得する様子もない。

★持ち物:手のひらに収まる芝(土付き・ポケットの中)、1.5mほどのモップの柄

251『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/16(金) 16:23:23
>>247(鷲見)

敵の能力を推察しつつ、歓喜の声を上げ突撃する『鷲見』!
充満による性質と『黒煙』が自身にダメージを与えない性質、
それらを活かす奇策、『肺』への吸引を――――――


         ビュ


              オ!!!


――――しようとしたのもつかの間、『ロングソード』を投げてきたッ!


             ガンッ!!


最初から決めていた動作だ。『弾き落とす』事には成功する。
手を切ったりはせずに済んだ。ただ、片手で止めようとした事が災いし、
インパクトの衝撃で足が止まってしまった(止めなければ転倒しそうだった)
飛来を目で見て、受けた感じからするに『破壊力』は同等だが速度は鷲見が上!
特筆すべきはむしろ強度。弾いた時、まるで『軋む』ような手ごたえすらなかった。
あの剣を何発殴ったとしても、『砕く』ようなことは困難に思える――――

                          カラ ァァーー ン

剣は前方の床に落ち、音が響く。『丸腰』に出来たはずだ。持ち物もほかには見当たらない!

          鷲見は現在、『中央の部屋への通路』辺りを走る。
          視線をそちらに向ければ中央の部屋を覗けるだろうが、
          この状況でそれを許すだけの合間があるかは微妙か?

       また、黒煙は少しずつ吸引出来てきた。毒性や煤はないとはいえ、
       実体化した煙だ。『緊急時』等は『咽る』リスクはあるか・・・

    桃園との距離は、『6〜7m』ほど。
    二人の間、鷲見の前方すぐ(1〜1.5mほど)に剣は落ちている。
    また、同じような距離で『右側』に、先ほどから見えていた太さ1mほどの柱がある。

★現在の赤熱箇所:左手の手袋(時間経過1) 肺の中に黒煙充満中
★持ち物:とくになし

>>248(桃園)

走る速度も明らかに桃園より上だ。『纏うタイプのスタンド』・・・!
――――左手には手袋。それが奇妙に『赤熱』し、黒い煙を吐いている。
走りながらも何やらその煙を吸おうとしていたようだったが!

         ビュ


              オ!!!

『聖剣』を迷わず投擲する桃園に対し!


             ガンッ!!

                          カラ ァァーー ン

その動作を続けながら、もう片手で剣を殴って弾き落とした!
硬質な床に剣が落ち大きな音を立てるが、剣自体には傷一つなさそうだ。

――――足が止まったあたり、軽々という感じではない。『膂力』にそれほど差はなさそうだ。
ただ、ハンドスピードも勇者の剣撃より上。『速度で勝りパワーは同等』の相手。
加えて分析できる点として、弾き落とし方がやや『ぎこちない』ようには見えた。
少なくとも『狙って今の位置に弾き落とした』という風には見えない。
とっさで余裕がなかっただけ、と取ることも出来そうだ。

桃園はもう少しだけ前に出れば中央の部屋ヘの通路も覗ける位置になるが、
剣を捨て耐久性と破壊力を喪失している今、その隙は果たして晒せる隙か?_
  
    鷲見との距離は、『6〜7m』ほど!
    二人の間、鷲見の前方(6〜5.5mほど先)に剣は落ちている。
    また、同じような距離で『左側』に、先ほどから見えていた太さ1mほどの柱がある。

★持ち物:プリンターインク*2 聖剣手放し中。

252鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/16(金) 20:38:24
>>251
「うっす! こんちわ! やっぱり予想通り強いじゃねェか!
 それにめちゃくちゃ硬い剣。良い物もってんねぇ!」

叩き落とした剣の持ち手に拳を振り下ろして『赤熱』させる。
投げたということ手元に戻す何らかの手段がある証拠だ。
剣を壊そうというプランも有ったが手応えからして破壊は困難。

「中央が気になるが勇者ちゃん相手に目移りするのは失礼というもの
 のだな!」

「さぁ、剣を回収する力を見せてくれやしねェか?」
 
本体が近寄ってきたなら肺の『黒煙』を顔に吹きかける。
剣が回収された場合も近寄って『黒煙』を吹きかけよう。

253勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/17(土) 15:08:43
>>251
剣だから勇者を自称しているだとか、勇者だから剣なのだとか
誰かさん達にあれこれ考察されている気がするが
剣は謂わば証明書のようなものに過ぎないのではないだろうか?
勇者が勇者とされるのは、その行動に表れるものだ

ユウリが勇者に相応しいかは、これからの行動によって判断すべきではないか


一度立ち止まり、深呼吸をして集中しタイミングを計る
狙うは鷲見が『聖剣を狙って攻撃してきた時』だ
このままいけば、鷲見は聖剣に拳を降り降ろすだろう

そう、『攻撃された直後』で良いのだ
その瞬間に勇者は聖剣の元へと転移する!突然行ってびっくりさせたるって奴だ
そして、聖剣をその手に取り戻す!

相手の能力は不明だが、破壊不能と知りつつ殴るという事は
殴られた部分に何か異常が発生するのではないかという事は何となく分かる
だから持つのは柄ではない、刃の付け根だ
普通、そんな所を持ったら手が切れてしまいそうだが問題無い
勇者が聖剣から力を得るには、『聖剣を手に持つ』事が条件
そして、聖剣を手にした勇者は聖剣と同等の耐久力を得る
故に聖剣の刃によって勇者の手が切れる事は無い

そして、転移と同時に>>249メ欄で準備していたポケットの中のインクを顔にかける(正直トリックでも何でもないが)
同時に、聖剣への攻撃直後で至近距離にいる鷲見の胸を聖剣で貫き、切断するッ!
バリアなんて張られていないが、この距離ならバリアは張れないな!というシチュエーションだ

254外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/17(土) 22:11:12
>>250
(先客……リュウカさんか)

高速移動できるスタンド能力なのでないなら千秋よりも早く部屋を出たということなのだろう。
準備の時間は少なかったはずだが、明らかに何らかの仕込みだろうと思われるビニール袋。
部屋Cは物資がありそうだったが、リュウカのスタート地点である部屋Bも物資が調達しやすい部屋のようだ。

(なにかしら、あの棒……?)

自分も棒きれを持っていて人の事は言えないが、『それ』は千秋と同様に調達したものに見えるか?
それとも『スタンドヴィジョンの一部』に見えるか、どちらだろうか?

いずれにしろわざわざビニール袋を棒の先端に掲げているのはあからさまに奇妙だ。
普通に考えれば取り落としてしまいそうにしか思えない。
能力の関係で『そんなことはしない』という自信があるのか、別の考えがあるのか……

奇妙といえばフラッグを取ろうとしないところも奇妙だ。
もっともそちらは『フラッグ狙いの者を待ち伏せする作戦だった』なら説明が付く。
なぜそう思ったか。千秋も『その作戦』のつもりでここに来たからだ。
先手を取られてあてが外れたが……ならば、挑む側になろう。
先に相手を発見したアドバンテージを生かさせてもらう。

スタンドを発現。
ポケットから取り出した『芝』に能力を使用、位置をセーブ。
そのままスタンドの手でリュウカが棒の先に掲げている『ビニール袋』に芝を投げつける。破ス精CBB

その後は……命中の可否、リュウカが勘づいたか否かにより変わってくる。
芝がビニール袋に命中した場合は、その衝撃でデータロストした芝が千秋の手元に戻ってくる。
狙いは外れたがそれでもリュウカが気付かなかった時は芝は地面にまで落ち、やはりデータロストして戻る。
ビニール袋に当たらず、かつリュウカが気付いて振り返ったなら、その時点でセーブデータをロード。データロスト『せず』千秋の手元に芝が戻る。

なぜこんな回りくどい三分岐で対応を変えるか?芝が瞬間移動したところをリュウカに見せないことが目的だ。
芝の塊なんて複数持っていてもおかしくない。2つ持っていたのか、能力なのかを初手では伏せておきたい。
その上であのあからさまに何か仕込んでいるビニール袋と棒の秘密を暴くところから始めるとしよう。

255ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/18(日) 05:24:43
>>251

《私が言わんとしたのは、『卵が先か鶏が先か』という問題ではなく、
 『魂は嘘をつかない』という事だよ。
 モモゾノもワシミもソトカンダも、そのスタンドが持つ個性は、
 本体の精神と密接に関わっている。
 そして、スタンドヴィジョンというのは、
 着替えるようには簡単に変えられないものだ》

《例えばモモゾノが発現したのが『エスプレッソマシン』だったとしたら、
 私は本体とのギャップの意味を考え、すんなりとは納得しなかっただろう。
 無論、『勇者を名乗る者』が、
 『エスプレッソマシンを出してはいけない理由』はないのだが――――》

《同じような事は私自身にも言える。
 無限の可能性の中から『スフィンクス』が選ばれた理由には、
 それ相応の『意味』があると考えて頂いて差し支えない》

厳密には『石造りのスフィンクス』だが。
『ストーン・エイジ』の能力は『鉱物』を操作し、『宝石』を生み出す。
そうした能力が目覚めた理由について、まだ確実な結論は出ていない。
だが、『資産を持つ』というのは、人間と関わる為には便利だった。
おそらくは、本体が『人間の世界』で生きる事を選んだからこそ、
この力が身に付いたのだろう。

《ワシミのパワーが大きければ、もう少し遠くに飛んでいくだろう。
 モモゾノの力が強ければ、真っ向から叩き落される事はない筈だ。
 スピードの違いは分かりやすいが、剣の落ち方から見ると、
 『腕力は同程度にはある』といった所かな》

《加えて、『やや器用さが落ちる』か。
 モモゾノの立場としては、この辺りを上手く利用できれば、
 ポイント先取の可能性を高められる一因に成り得る》

《ところで…………『VR』に関しては、まだまだ私も知識が浅い。
 しかし、『現実とは違う』という点は理解している。
 『マトリクス・オデッセイ』の世界では、現実よりは『融通が利く』のだろう》

《ただ、私が知る限り、プリンター用のインクというのは、
 新品の状態だと『封がされている』のが普通だ。
 もしモモゾノが『すぐ使うつもり』なら、
 『あらかじめ開封する』という『明確な一手間』を挟んだ方が、
 成功しやすくはないかと思うのだよ。
 すぐポケットに入れていたようだし、
 投擲している途中に開けるというのも、少々難しかろう》

《もっとも…………これは『現実ではない』。
 『趣旨』に合わないようなら、『野暮なコメント』だと聞き流してくれたまえ》

256鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/18(日) 13:42:04
>>251
追記:眼の前にワープしてきた場合も『黒煙』を浴びせる。

257『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/18(日) 16:02:00
>>252 >>256(鷲見)
>>253(桃園)


――――――――――――交錯する言葉と戦意。

『剣の強度』を読んで、破壊ではなく使用不能を引き起こそうとする鷲見。
対して『剣を狙われる可能性』を悟り、行動に出ようとする桃園。



           ガゴ!!


『聖剣』は柄も硬く、打撃はやはり響いていない。だが『焼けつかせる』事は出来る!
しかし『桃園』も甘くはない。『赤熱化した柄』ではなく、『刃』を掴む形で剣を取る。

            双方の視線もまた、交錯する。

桃園は手を『ポケット』に入れる所までが成功しており、
鷲見は肺の中にたまった黒煙を『吹き付ける』ために、あと息を吐くだけでいい。

両者とも、次の瞬間に取れるのは攻撃の続行か、あるいはキャンセルしての別動作か。

                    
                  選択は果たして―――――――


※双方へ:板の仕組み上難しい部分もあるとは思うが、『相手の最新レスを読んだ上で対応』は、 
      『後からレスをする方が有利なのでレスを遅らせる』『何度でも追記を繰り返す』など、
      進行的に不毛な状況を招くため非推奨。可能な限りGMレス時点までの情報で判断する事。


>>254(外神田)

             ヒュッ

リュウカの思惑は不明だが、それを解き明かすためには『行動』せざるを得ない。
セーブ後に投擲した芝は飛ぶ勢いでややぱらぱらと削れながらも―――――――

                             パサっ

『ビニール袋』に命中した。
この距離でも、精度の高い『デジタル・ブラックアウト』が狙いを外すことはそうそうない。


          「…………!」


      バッ


そして『リュウカ』とそのスタンドが振り向いた。
『ただのビニール袋』なら暖簾に腕押し、それに足る『破壊力』は起きなかったかもしれないが、
どうやら何かしらの中身があるらしい。『無事』というのも変だが、『データロスト』が発生した。


    「あなたですか! ……ほかの二人はもう始めたようです。
      来るのであれば、迎え撃たせてもらいますが」

             「来ないなら――――このフラッグは遠慮なく戴きます」

少なからず衝撃や動きがあるにも関わらず、『ビニール袋』は落ちるどころかずれる事もない。『何かある』。

>>255(ロダン)

「……」

ロダンの持論には静観する『冬川』が目を細めるが、
小さく首肯した『威武』同様、特に何かを言うような様子は無い。

「なるほどなるほど、興味深いですね!
 オレも、思い当たる節がないってわけじゃーないですしね」

『吾妻』は同意のようだが……『違う見方もある』という事か。

「別の狙いはあるかもしれないが、
 戦局はロダン氏の見立てが正しいだろう。
 ……インクは、単に飛び道具にはなり、
 最低限の狙いは満たせるだろうが――――
 鷲見の能力はどうやら、殴るだけではない」

画面では、『何か』を吐き出そうとするような、
――――そんな顔をした鷲見が映る。

「桃園が持ったカードが尽きたと見るなら、
 ここからは苦しい闘いになるだろう。
 だが、それは桃園自身が最も理解している筈。
 ――――機転は見えた。後は『組み立て』だ」

対する桃園は、剣の柄ではなく『刃』を掴むのが見えた。
しかし手は裂けていない。それは剣士としての『単なる技量』とは思えないが――――

258鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/18(日) 23:59:18
>>257
「剣に触れるなら刃でも良いってトンチかよォ〜!!」

当初のプランは剣の取っ手を『赤熱』させてスタンドを握らせないようにすることだった。
しかし、刃を掴むということ相当、精密動作性が落ちるということだ。
勇者の手札はポケットの中だけだ。後もう一歩だ。

「よっしゃ! 勇者ちゃんを大人の階段上がらせてるぜェェ〜〜!!」

先ずは最初に『黒煙』を勇者の顔に向けて吹き放つ。
対抗して息を吹きかけても幼い勇者ちゃんの肺活量じゃ俺には勝てない。
次にポケットの手と刃を持つ手を両手で殴打(パス精:BBD)
刃を持つ手には『赤熱』を付与してやる。
先に刃が胸に到達しそうなら拳で弾き飛ばす。

「俺はリュウカと戦わなくちゃいけねンだ。
 悪りぃが押しておらせてもらう!」

259鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/19(月) 02:09:46
>>257
ポケットの方の手は『赤熱』した方の拳で殴ります。

260外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/19(月) 20:15:18
>>257
(落ちない……!やはり『スタンド能力』……)

これではっきりした。あのビニール袋を固定しているのは精密動作性が高いとかそういう次元じゃない。
詳細まではわからないにせよスタンド能力で固定されていると見る。

「どうしてさっさと取って逃げなかったのかしら。
あなた、いま私に気が付いていないのに取ろうとしていなかったんじゃない?」

ルール上、単独でフラッグの前にいるのにそれを取らないメリットはなさそうに思える。
単純に漣からそういう指示を受けていただけかもしれないが……。
リュウカは我々三人とは別の勝利条件で動いている、そういう可能性もあるだろう。

「確かフラッグを取ったら一点。それと、やられると一点相手に奪われるんだっけ。
だからフラッグの部屋で敵とかち合ったら無視して無理に取ろうとするよりも……」

シュッ

        ダッ


「──相手を倒して悠々と回収した方がいいわよね!」


スタンドで芝を再度投擲する。今度の狙いはリュウカの顔面だ。破ス精CBB
もう『セーブデータ』は無い。ただ飛んでいくだけの草の塊だ。当たってもそんなに痛くは無いだろう。
ダメージを与えるには至らないだろうが、付着した土が目にでも入れば目くらましにはなる。
なので普通に考えればリュウカは回避するなり防ぐなりするだろう。

そこまで踏まえて、投擲した芝を追いかけるように駆ける。距離を詰める。
あの棒の先端のビニール袋の中身は重いものを入れて分銅にしているか、
洗剤とか油なんかを入れてぶちまけようと考えているのか……そんな感じだろうと予測した。
だがそれは適切な間合いで使う必要がある。間合いの内側に入ってしまえば当てづらいはずだ。
そして『棒の先端になにかをぶら下げているのは取り回しづらい』……さっきのモップがそうだったように。

だから芝を目くらましとして放ち、それを追いかけるように接近することで
芝をガード出来ない or 芝をガードしながら又は回避しながらビニール袋の仕込みを使う羽目になる の選択を迫った。

あの棒には何かある……直接こちら目掛けて振ってくるようなら、距離は詰めつつ、できれば棒自体には触れないように回避したい。
棒に触れないまま『ビニール袋の仕込みを使うのに最適な間合い』の内側に入れれば満点、だけど、どこまで上手くいくかな。

261ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/20(火) 12:40:12
>>257

《本体を剣の下に『瞬間移動』させる。
 さしづめ『斬っても斬れない繋がり』といった所かな。
 敵が触れた『柄』ではなく『刃を掴む』というのは的確な判断だった》

《それによって手傷を負う事がなければ、躊躇う必要もない》

《モモゾノの『転移』は、瞬間的にワシミの不意を突いた形になるが…………。
 ただ、剣の確保を優先した事で、結果的に先手を取るタイミングを逃している。
 例えば、剣を取り返す前にインクを利用していれば、
 ワシミの次の行動は確実に遅れていた》

《その場合も、事前に開封済みであれば、より有効に作用しただろう。
 大した手間ではないとはいえ、
 すぐにワシミが攻めてこれるシチュエーションでは、
 無視できないタイムロスが生じてしまう》

《私は決して戦闘経験が豊富な方ではない。
 だが、限られた経験の中で、多くの『スタンド戦闘』は、
 ほんの少しの『積み重ね』から成り立っているものであると学んだ。
 単体では『些細な手違い』でも、積み重なれば『致命的なミス』に成り得る》

《しかし、『危機』というのは『気付き』でもあり、
 同時に大きな『見せ場』でもある。
 苦境から逆転を果たすのも、選手としての『華』だろう。
 戦いの中で、今まで考えもしなかった応用法を見出す者もいる》

《いずれにせよ、ここで冷静に対応できるかどうかが、
 モモゾノにとっての分岐点になる。
 まだ互いに全てを出し切った訳でもない。
 ひとまずワシミが有利な盤面ではあるものの、
 イヴ氏の言うように『アドリブ次第』で『切り返せる』段階だ》

262勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/20(火) 14:46:38
>>257
プリンター用のインクは封がされているから
すぐには使えないだろうという至極真っ当なツッコミが入りそうだが
勇者にそんな常識は通用しない

勇者のパワーは聖剣と同等!
その腕力にものを言わせて破壊してやればいいのだ

さて、この至近距離から刺突が決まれば必殺、それで勝負が決まるだろう
だが、相手のスピードは勇者より速い
ギリギリのところで回避されて反撃を食らう可能性は多いにある
このまま行っていいものだろうか?

ここでオリチャー発動!!
大胆なオリチャーは勇者の特権

「せやぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

勇者が起こしたアクションは、刺突ではなく回転ッ!!!
某時の勇者も得意とする必殺技だ

回転をする事で破壊したインクの液は四方八方に撒き散らされる
顔にかかれば御の字

回転斬りによって相手の首を切り落とせればベスト
次点で狙っていきたいのは手首だ
ゲーム開始前に手袋を要求していた事から、手に関係した能力であると推測出来るからだ

加えて言うと、聖剣を持つ勇者の攻撃力と耐久力は聖剣と同等
まさに全身凶器女だ
そんな回転する勇者の体にぶつかろうものなら、ただでは済まないだろう

例え相手が毒の息を吹きかけて来るモンスターでも回転の勢いで吹き飛ばしてくれるッッッ!!!

263『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/23(金) 17:47:42

>>258(鷲見)

     
       ブ
          わ ぁぁぁあっ !!

吹き出す黒い息吹が桃園の顔を浅く包む――――!
思い切り吸い込みでもしなければ有効打にはなりえないのが黒煙の威力だが、
もう一つ、『目』のような触るだけでダメージになる箇所には有効だ。
精度の低さも『煙』の拡散性であれば、この距離ならば気にならない。
咄嗟に目を閉じたとしてもそれはそれで目潰しにはなる。
使いどころは選ぶにしても、鷲見が編み出した『応用』は十分に有用だ!

          グ
                  ルン
                    ッ!!!


                  そして!


          ガ  ッ!!!

桃園の、さながら『コマ』のような、回転しながらの斬撃を――――『ギリギリ防げた』!

                               ビチャチャッ

ポケットの中に忍ばせていたらしき『インク』のような液体がまき散らされるも、
特に狙いも何もないうえ、回転に乗じての散布だ。そうそう都合良く鷲見には当たらない。
 
悠々とは防げなかった理由として、鷲見は『黒煙を吐く』手間をはさんだうえで、
さらに『低い精度』で『手』を二か所同時に狙うという複雑な攻撃を仕掛けようとし、
更に『緊急時の守り』にも気を割いていた――――『速度差』は覆りはしなくとも埋まりはする。
 
                  ビリ …

拳と刃は衝突し、辛うじて『斬られず』には済んだが、精度の低さはガードの正確さにも影響する。
手には若干の痺れ。不安定な姿勢だった桃園の側がやや後ろに押され、距離は『1m』ほどだ。


>>260(外神田)

精密動作性であれを成し遂げるには、少なくとも腕の動きでバランスを取る必要はあるはず。
それをしている様子は見えない以上、なにかの能力でなければ『おかしい』話だ。

「ルールは合っています! ……そして、こちらにも狙いはありますので! これ以上の言葉は無用」

                            バシ!

『芝』は『ビニール袋』部分でガードされた。敵の速度は間違いなくこちら並みはある。
そのうえ、最小限の動きでのガード……『精度』も相応の物がなければ成立しないハズだ。

「私の『アンファン・ドラグレイヴ』で――――悠々と、倒させていただきましょう!」

                        そして!

             ブ
              オン!

ガードから続く穂先の動きで、かかっていたビニール袋が、走る『外神田』に向けて飛来する!
ああもきれいに、棒の先端にかけたものを投擲出来る物だろうか? 『精度』はあるいは外神田以上か?
『中身』がちらりと垣間見える。何かの『缶』だ。つまり、相応に『重い』し『硬い』!


「入ってきますか? 私の間合いに……!」


            とはいえ、『デジタル・ブラックアウト』の速度と精度なら、
            接近する勢いのままに防ぐ事も出来るはず。距離は『5m』ほど。
            外神田が接近を止めないなら、『缶入り袋』との衝突は『2〜3m地点』か。
 
                       ――――その奥『3m』先にはフラッグもある。

264『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/23(金) 17:49:29
>>262(桃園)

                    桃園はッ!


                グシャ!

プリンターインクを握りつぶしながら―――――――――




       ブ
          わ ぁぁぁあっ !!



いや、それより早く鷲見の口から噴出される黒煙――――――――!!


                       チリッ ・・・

突然の攻撃に『目を完全に閉じる』隙はさすがに無い。
煙そのものというよりは『緩く触れられた』ような感覚があった。
そのダメージは深刻な物では全くないにせよ、
目に触られたに等しい物。『一瞬でも視界が封じられる』には十分。
大声を出しながら仕掛けたのは正解だったかもしれない――――吸い込めば恐らく『不味い』。

                 トッ

          グ
                  ルン
                    ッ!!!

元々決めていた動き――――インクを握り潰しながらの『回転斬り』を放つも、
見えない状況で、しかも回転任せでまき散らしたインクは当然鷲見の顔を正確には狙えない。
(※インクをどう破壊したかの明記がないため、握りつぶして剣のと一緒に振るったと判断)

                           ただし。

          ガ  ッ!!!


桃園から見て、『命中の手ごたえ』はあった――――! 『切断の手ごたえ』ではない。
目はもうすぐ開けられそうな気配があるが、涙があふれている。万全を期するなら拭うひと手間が要りそうか。

                         ザザッ

速度差を踏まえた上で追撃が来ないあたり、恐らく鷲見も相当『ぎりぎり』な防ぎ方をしたはずだ。
ただ、『姿勢』は回転斬りというゲームのような動きを狙った桃園に不利があり、『1m』ほど後退る事になる・・・


>>261(ロダン)

「……鷲見は『蹴り』を放てば対応の余地を残さなかった。
 桃園は『剣の確保』のあと、姿勢を低くしたまま転がれば、
 剣は届くが拳は届かない間合いを作れた可能性は高い。
 鷲見の『拳』も、桃園の道具も、『使わない自由』があった」

画面を注視する威武。

「『アドリブ』を求められる状況で重要になるのは、
 潤沢な手札の中、何を『切らない』かを選択する事だ。
 その道具は今取りだしているだけの猶予があるのか、
 その狙いは、位置と姿勢を考えれば困難ではないか、
 余裕がない中では、わずかなミスや遅れが命取りになる。
 逆に言えば、『土壇場』で切れるカードは果たしてどれか」

彼にしては長い言葉ではあるが、
それだけ、この状況に対しては『言える事』があるのだろう。

「使えそうなカードの中に、何枚ブタが紛れてるかって中々気づけないですからね〜ッ」

吾妻も『戦闘経験』は十分という事か、彼の補足に威武は首肯し、再び画面に視線を戻す。

265<削除>:<削除>
<削除>

266鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/23(金) 22:30:29
>>263-264
「よっと! 俺もまだまだ脇が甘いなァ〜〜!!」

軽く痺れた拳をゆらゆらと揺らしながら勇者に駆け寄り刃を蹴り飛ばす。
絶対的な体格差とリーチの差を利用した攻撃だ。
『黒煙』に視界を阻まれての回転という不自然な攻撃でフラフラ。
さらにどこを向いてるか分からない勇者が避ける、防ぐ余裕は無い

「その剣…めちゃくちゃ硬くて邪魔だな! マジで硬てぇぇ!!」

「だから没収だ! 没収な! はい、没収ゥゥ〜!!」

邪魔するようなら軽く蹴りのラッシュを顔に見舞う。
流石に自分より小さい相手に拳で戦うのは苦だ。
そろそろ〆の時間にしたい。

267外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/24(土) 22:16:29
>>263
「なッ!『スリングショット』の要領で投げてきた!?」

平然とガードされたばかりか防御モーションのままに投擲……
投擲の妨害にもならないとは舌を巻いた。
だが、袋の中身が『缶』であるのを見て──

「助かったわ、毒性のある液体とかじゃなくて!」

(避けるか?リュウカさんがもしパワーがあるなら躱さなければ命取りだ。
でも、こうして攻撃力を高めて攻撃してくる所を見るに……パワーは私と大差ないと見る。
それなら……)

「撃ち落とすッ!」

走りながら本体の手からスタンドの手に『モップの柄』を持ち換え、走る勢いを上乗せして上から下に振り下ろす。
飛来するビニール袋を床に弾き落としたい。

うまく行ったら、接近はそこまでだ。
ビニール袋のカードを切らせた以上、無理に間合いの内側に入る必要はなくなった。
落ちた『缶』をこちらの道具にすることも可能だとありがたいのだが。

268ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/25(日) 18:52:41
>>264

《思考を重ねて『最善手』を導き出す。
 それが通じない状況というのは、やはり『怖い場面』ではあるだろう。
 ストック女史の質問に対し、ソトカンダが語った『不運』という答え――――》

《例えば『あちら側の様子が見えない』といった場合、
 我々にはどうしようもない訳だ。
 おそらく『交戦』しているとは思うがね》

外神田の動向も気にはなるが、モニターに映像が届いていない以上、
そちらに言及するのは後回しにならざるを得なかった。

《ワシミの『口を使う』というのは見事な着眼点だった。
 『能力の応用』として効果的であるだけでなく、
 両手が空いているので、そのまま攻め続けられるのも大きい》

《ヒトが『二足歩行』を始めた結果、
 道具を使うようになったという話を思い出したよ》

速度や安定性において、『四足歩行』の利点もあるが、
それについては今はいいだろう。
 
《ワシミは『攻め気』だが、モモゾノは『守り』に入らなかった。
 その『勇気』ある姿勢は評価している。
 少なくとも、一時的にせよ相手の攻めを中断させられたのは確かだ》

『握力で潰す』という行動は理に適っている。
 ただ惜しむらくは、『回転斬り』と同時に使ってしまった点だろう。
 『握り潰すのみ』に留めておけば、
より適切なタイミングが訪れた際に利用する事が出来た。
想像に過ぎないが、命中までの時間が短い『突き』を選ばなかった理由は、
『顔を背ける事で煙の直撃を逸らす』とか、
『風圧によって煙を散らす』といった意図もあったのかもしれない。
 あるいは、目標がズレてしまうと外れる突きよりは、
振り回した方が当たりやすいと判断したか。

《願わくば、ここから引っくり返す事も期待したい所ではあるが…………》

まだ互いに『有効打』が出ていない。
しかし、そろそろだろう。
鷲見が優勢ではあるものの、どちらが先取する事になるかは、
まだ断言できない状況だ。

《ところで、モモゾノの『剣』に埋め込まれている『宝石』だが、
 最初は光っていなかったかね?
 あれが『バロメーター』なら、どの程度で元に戻るかも、
 戦局に影響を与える要素に成り得ると思うのだよ》

269勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/26(月) 19:15:51
>>264
涙が目に滲み、視界が阻害される
勿論すぐに目は開くが、涙を拭うという一手間をかける暇は無いだろう
相手のスピードはこちらより一段上だ、そんな隙を与えてくれるわけもなく
すぐにアタックを仕掛けて来るはずだ

すぐに治るだろうが、視界情報に頼る事は今は得策ではない
あくまで相手の大まかな位置を確認する程度に留めておこう

インクを使って開いた手で刃を掴み、両手でしっかりと剣を握り締める
目がよく見えない状況では片手持ちは安定せず、両手持ちの方が良いと判断したからだ

さて、視界も悪いこの状況、取れる行動はというと
まず、逃げる事も勇気ではあるが、それはこの状況では難しい
では蹲って防御に徹するか?
それも手の一つではあるが、防戦一方になってしまい状況の改善はあまり見込めないだろう
そうなると…残る選択はカウンターだ

相手はどの位置からかは予測出来ないが、攻撃を撃って来るはずだ
短い攻防だったが、相手は徒手空拳だという事は分かった

一撃目は甘んじて受けよう
その一撃を受けた時、衝撃が来た方向へとすかさず突進…タックルだ
後ろ方向なら後ろ向きでも、横方向なら横向きでも良い
正面から来たなら…そのまま剣の刺突も狙えるはず!

270『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/26(月) 21:38:35
>>268(ロダン)

「『宝石』? あぁ〜〜〜確かに言われてみりゃそうです……かね?」

「――ロダン氏の洞察が正しい。
 意識はしていなかったが、
 最初は『点灯』していたはずだ。
 『何か』をトリガーに光が消えたのか、
 あるいは『点いている状態』が特殊だったのか」

『柄』に埋め込まれた小さな宝石は大きく目立つものではない。
至近での差し合いをする『鷲見』が気付けるとすれば、
それなりに『姿』に注意を割かなければならないだろう。
『宝石』に深い造詣を有するロダンだからこその理解、と言えるかもしれない。

「丁度――――
 外神田の戦いも見えそうだ」

接敵からの近接距離。『リュウカ』の『長物持ち』のスタンドと、交錯する――――!


>>266(鷲見)

破壊力とスピード。その双方に優れたスタンド使いの武器は、
深く考えずとも『只々性能を押しつける』事が攻めとして成立する事だ。

        ビュォン!!

身体動作の精度が低いとはいえ、蹴りに手間取ることは無い。
加えて言えば『目潰し』を受けたばかりの『桃園』には隙がある。
回転攻撃は自分で選んだこととはいえ、小回りの効く動きのはずもない。
防いだり躱そうとしてきたらむしろ直撃させられるはずだ。

           ガキン
              !!!


『剣』への蹴りも冗談のように綺麗に直撃させることができた!
精度を補うために『隙を作る』事は効果的だ。改めて理解出来るッ!

            グラッ

両手で刃をしっかり握った剣でも、速度も勝る一撃には揺らぐ。
ただ、剣は敵の生命線。『取り落とさせる』ことは簡単ではなさそうだ。
『桃園』の『破壊力』は剣戟だけでなく膂力自体を補正しているらしい。

          ・・・それにしても決まりすぎだ。
             『敵は避けようとしていない』のか?
              防ぐ事もせず、剣を落とさない意識だけしていた?


          ドッ !!!

『蹴り足』を戻すのとほぼ同時、その理由が分かった。
『視界』を潰された故にまともに狙いを定められない桃園は、
『蹴りを受ける』事で『鷲見の方向』を把握し……『突撃』を仕掛けてきたッ!!

       しかし理由――狙いは分かったにせよ、『妙』だ。
       『クリーンヒット』が得点になる。それを容易に叶えられる状況だった。
       なんなら顔面を前から蹴り潰せば致命傷すら狙えただろう。
       『剣を蹴られることを想定していた』ということは考えにくい。
       『鷲見』の破壊力を見た上で、『受けても良い』と考えたのか……!?
       加えて言えば両手であれほど硬く刃を握りしめているのに、
       桃園の掌からは『流血』するような様子さえ見えない。

               ・・・

そして急接近する剣――対応しなければ『串刺し』にされかねない!

蹴りを再度繰り出すのは間に合わない。両手は……空いている!
手の一撃を叩き込んで止める事は不可能ではない――『普通の相手なら』。

                     『どう応じる』? 喧嘩の分水嶺だッ!!

271『絢爛ゲートウェイ』:2024/02/26(月) 21:41:09
>>267(外神田)

『缶』も分かりやすい危険さはあるが、得体の知れなさは薄い。
未知の要素はむしろ敵のスペックだが、『外神田』の読みは正しい筈だ。
速度もだが、近づくにつれ分かる飛来物の勢いは『隔絶』を感じず。

          バ
           シィン!!

「なるほど……長物使いはこちらだけではない、という事ですか」

『モップの柄』による『打ち落とし』で手に感じた響きも同様だ。
恐らく『破壊力』は双方が互角ッ!
足を止めてしっかり撃ち落とした以上、打ち負ける道理はない。

          カランカランカラァアーーーーーーン

床に落ちた袋からは、4個ほどの『ジュース缶』が散乱する。
袋に残ったものも1〜2個ありそうだ。中身の種類に作為は感じない。

「防いだのはお見事……ですが!
 この距離の差し合いなら、こちらに分がありそうですね」

そして……袋が無くなり、距離が近づいて分かった事だ。
あれはシンプルな『棒』では無い。先端近くが歪曲しており、
先には丸みのある『穂』。刃こそ無いが……『長柄武器』だ。


         その長さは『2m』を恐らく超えている。

           ザッ!

そして現在の距離は『3〜4m』ほど。それが意味するのは!

  ギラッ!

『リュウカ』の視線が獰猛に『デジタル・ブラックアウト』を睨む!

     「せぇあっ!!!」

      ヒュド!!

そして敵スタンドが放つのは、『外神田本体』の胴を狙う『突き』(スB)!

     幸い、敵も投擲動作を終えた後からの攻めだ。
     ……それ抜きでも、若干だが速度が乗り切っていない。
     『様子見』とも思えないが、思惑は果たして。

いずれにせよ、この距離でも『対応の余地』はある…………どうする?


>>269(桃園)

潰された視界。そして恐らく二撃目を叩き込もうとする『鷲見』!
半端な回避や迎撃を狙っては視界不良と速度差に潰されるのは間違いない。
スタンドバトルは『強み』をぶつけ合うもの。すなわち、『桃園』の強みは。


           ガキン
              !!!

『受ける』ことだ!
言葉からするに武器を奪うことを狙ったようだが、『剣』の刃に衝撃が走る。
両手でしっかり握った分取り落とさずには済んだが、剣が少し揺らぎ……
ギリギリで取り落としてはいない。すぐに、持ち直すことが出来る。
少しでも雑念があればかなり際どかった。『受けに集中した』のが功を奏した。
『赤熱』した柄を持つ事は危険だが、やはり刃を握るのでは安定性に不安がある。

……蹴られた箇所には赤熱は起きていないのか、熱は伝わってこない。

         ――『剣が蹴られた』のはある程度偶然でもある。
         ルールを考えればクリーンヒットも狙えたのだ。
         『顔や急所などを蹴られる可能性』はあった。
         それはつまり、鷲見に推理の余地を提供する。
         『体を蹴られても問題はなかった』……桃園の『耐久性』の。

 
      いずれにせよ。

               ドッ

蹴りを放ったばかりで最低限は隙が生まれているはずの『鷲見』へ、
持ち直した『聖剣』を携えた桃園は突撃する!
即座のカウンターにはワンテンポ遅れてしまったとはいえ、
位置は見えないものの――――退避は間に合うか相当怪しいはずだ!
ただし敵の『破壊力』は同等。かつ両手は空いている状態。
『瞬間移動』は剣を既に持っている上、そもそもクールタイムにもう少しかかる。

                     エンカウント
この一撃を『捌かれるか』どうかが、この接敵の分水嶺になる可能性は高い。命中の合否は次の瞬間だ!

272<削除>:<削除>
<削除>

273<削除>:<削除>
<削除>

274鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/02/27(火) 00:03:04
>>270-271
「なんだァ? 受けてばっっかじゃねぇぇぇかよぉ!!」

剣の硬さに自信が有るのは分かるぜ?
だがよォ、先に顔面を蹴られてたら鈍器で顔面をかち割られるような目に遭っていたんだぜ?
それに片手で剣を上手く握れすぎていたのもおかしいが蹴られた両手が一切刃で傷つかないのは不自然極まりない!

「勇者ァ!! オメェが剣に縋る理由は! 自分の肉体強度も上げる
 からだな!!」

近距離パワー型のスタンド並みの怪力を子供が得るだけで生き残れるほどスタンドバトルは生易しいものではない。
おそらくは肉体の強度を鋼鉄並みに引き上げることで剣が本体を守っているのだ。
肉体強度と膂力強化に本体の転移と下手なスタンドより厄介な能力が揃っているが…

「破れかぶれの攻撃なんざ当たるかよ! 避けねぇけどよぉ!!」

勇者の顎辺りを殴って三半規管を揺らし目眩を起こさせる。
どれほど肉体の強度が上がっても振動自体は殺せないはずだ。
それでも落とさない場合は両手で握られた剣の腹に左右からパンチのラッシュを浴びせて取り落とさせる。
流石に両手で握っているとしても少女の小さな手で無理矢理に握っているものが『2NDハンド・ファイア』のラッシュを耐えられたら奇跡だ。
そこに追加で顔面狙いのパンチをぶち込み『赤熱』を付与!

「先ずは500度ォォ!!」

硬かろうが『熱』は絶対に通じる。現に勇者は『赤熱』する持ち手を持てずにいるからだ。
顔面に『500度』の熱と激痛を受けても目を開けていられるか…?

275外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/02/28(水) 09:06:40
>>271
「果たして本当にそうか、試してみましょうか」

先端に穂の付いた棒。さながら棒術で扱う六尺棒のようだ。
その独特の形状からして拾った道具とは考えづらい。
アレもスタンドの一部と考えた方が良さそうだ。

(スピードとパワーは互角。精密では負けているかも、か。
獲物の長さでも負けているし、おそらく棒術の習熟でも彼女に分があると考えた方が良さそう。
まともに棒きれの扱いだけでやりあったら確かにこっちが不利だわ。
彼女の能力もまだわからない部分だらけだけど……能力を出し惜しみしてたら勝てない、か)

接近するリュウカに対し、スタンドの手に持ったモップを槍投げの要領で投擲する。
だがこれは『フェイント』。投げる構えの段階で位置を『セーブ』し、
リュウカが私まで到達する少し前くらいのタイミングで『ロード』。

当然セーブ位置にモップは戻る。
投擲の勢いが維持されてしまうものの、そのせいで掴めないという程ではない……はず。
そしてそれをスタンドの『左手』で握ってリュウカの突きを横薙ぎに弾く。
急に物が移動したのを見て怯んだりしてくれるとありがたいけど過度の期待はしない。
当然これは防御行動……だが本命は『右手』。

左手で攻撃を弾くのと並行して、スタンドの右手は高く掲げる。
リュウカの突きを打ち払った衝撃により生じる『データロスト』。
データがロストされた道具はスタンドの手の内に戻る。
どちらの手にモップが帰っていくか、それは任意に選ぶことができる!

突進してきたならすぐには止まれないだろう。獲物のリーチの差は多少埋まるはず。
それでも足りなければ、彼女が体勢を取り戻す前に一歩踏み込んで
高く掲げた右手に帰ってきたモップの柄を、リュウカの頭頂部へと振り下ろす!

276ロダン『ストーン・エイジ』:2024/02/29(木) 15:20:34
>>270-271

《ふむ…………》

《ソトカンダは『人型』――三人の『タイプ』が綺麗に分かれた形になったようだ》

人間が発現するスタンドとしては、最もオーソドックスなヴィジョン。
鷲見はスタンドを身に纏い、桃園はロングソード。
この三人が対峙する光景が見られるとすれば、なかなか興味深い一幕になるだろう。

《この勝負は、より多くのポイントを稼いだ者が、最終的な勝利を得る。
 相手に1ポイント渡したとしても、自分が2ポイント以上を取れば問題ない。
 『肉を切らせて骨を断つ』のは理に適っている》

《もちろん『肉を切らせず骨を断つ手段』を見出す事が出来れば最良ではあるが……》

鷲見と桃園の戦いから視線を外し、改めて外神田の様子を観察する。

《スペックは概ね同等に近いようだが、あちらにはリーチの上乗せがある。
 単純な正面対決ではソトカンダ側の不利だろう。
 しかし、『柔よく剛を制す』が彼女の『華』だと聞いている》

《それを見せてもらうには丁度いい機会だ》

277勇者『リィン・カーネイト』:2024/02/29(木) 18:06:09
>>271
肉を切らせて骨を断つ
耐久性を活かしたカウンターは勇者の得意スタイルだ
だが聖剣を手放してしまえばその恩恵は得られない
聖剣の加護にとって勇者は護られている事は鷲見には気付かれるだろう

敵は真正面から仕掛けて来た
あとちょっとだ!
あとほんの一押しすれば奴のどてっ腹を貫ける距離!
ここまで来れば、目が涙で霞んでいても当てられる!

だが…
相手のスピードはこちらより上
退避は難しいが迎撃される可能性が高い
どうすれば良いか!?

ばっ

咄嗟に後ろ向きに飛び退く形でバックステップを踏む!
それと同時に……
聖剣を前方に打ち出すように投擲するッ!!!

(届けぇぇぇっ!!!)

一か八かの賭けじゃない、勝利のための一手だッ!!!

278『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/03(日) 03:36:48
>>276(ロダン)

「あ〜、言われてみれば確かに。珍しいことではありますよね?」

                     ジ ・・・

「『派閥』にもよるだろうが、
 珍しい光景と言っていいはずだ。
 ただ、どちらかと言えば、戦闘人数の話ではある」

「『アリーナで輝くスタンド』というのは、
 どうしても系統が似通ってくる。
 あらゆる派閥が血眼で探す『情報系』や『回復系』が、
 一人で舞台に立つことはおよそ無いと言っていい。
 逆に今闘う三人のタイプは闘技場で見かける典型ではある」

『攻防』を見守りつつ、ロダンの言葉を起点に所感を示す二人。
もちろんおしゃべりに夢中になっているわけではない。

「――――両者の強みと弱みは見えた。
 『鷲見』の『灼ける猛拳』は、
 恐らくだが『桃園』にとって急所となる。
 ……だからこそ、逆転劇は映えるだろうな」

あくまで冷静な口調だが、最後に付け添えた言葉も本音だろう。

「ソトカンダさんの方は――――」

「……『アンファン・ドラグレイヴ』は、
 典型的な『攻略する側』……
 『剛』に特化したスタンドだ。
 本体の練度はまだまだ甘いようだが、
 生半可な『知謀』では突破を免れない」

               「――――『柔よく剛を制す』
                ロダン氏の言う通りだ。
                『魅せる』にはもってこいの状況と言える」

>>274(鷲見)

        ガッ!!


鷲見が選んだのは『顎を揺らす打撃』―――――――!
『精密動作性』が低い拳でピンポイントな部位を狙うのは非常に困難だが、
相手が突如『バックステップ』のようなあいまいな動きをしたために、
『直撃』はせずとも――――赤熱した左拳を顎に掠めさせる事に成功する!

         
                 ヒュ

                  オ


      が、それと同時。


     殴られて手放したというより、『投げてきた』ような聖剣が、
     つきだした拳をすり抜け、「右肩」にやや浅めに突き刺さった。
     もし……鷲見が中途半端なガードなどを選んでいたとすれば、
     この投擲の狙いは逸れず、『直撃』を受け死んでいたかもしれない。

ラッシュからの顔面パンチという目論見こそ未達だが、
ふらつく桃園への追撃は、そう難しいことでもない。
肩の聖剣も……後々のコンディションはともかく、即座の重傷ではない。
放っておけば自重で抜けて大量出血に見舞われる可能性はあるかもしれない。

 
               ヴ ―― ン 


―――――その肩の聖剣、そこに埋め込まれた『宝玉』が、淡い光を灯す。

●ダメージ:右肩(刺し傷。剣刺さり中)
★現在の赤熱箇所:左手の手袋(時間経過2)

279『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/03(日) 03:37:25
>>277(桃園)

『回避』でも『防御』でもなく反撃を選んでくるであろうという『読み』は、
好戦的な猛獣のような鷲見の言動からして、想像の難しい物ではない。
果たして狙い通り、鷲見は赤熱する拳を突き出し――――――――


                      ガッ!!


『タックルからのバックステップ』というのは非常に難しい動きだ。
もちろん成功はした。だが、速度で勝る鷲見の拳を回避するには『遅い』。


           ぐ  わ ぁぁ〜〜〜〜 ん

直撃こそ受けなかったが、『顎』を掠めた剛力高速の拳が意識を揺らす。
灼熱感も無視は出来ない。『火傷』の痛みは十分なほどに集中力を削ぐ。

      『痛み』『体内に響くダメージ』『衝撃』そして『熱』!

骨どころか肉すら壊されてはいないが、『それでも効く攻撃』を浴びせられたッ!

 
            ヒュ

             オ

それと同時に投じた聖剣は、『肩』辺りに――――あまり深くは無い刺さり方をした。


                  ヴ  ―― ン

それとほぼ同時、『宝玉』が輝きを取り戻したのが分かる。『転移』のクールダウンが空けたッ!

●ダメージ:意識の揺れ、顎(火傷・打撲)


>>275(外神田)

少なくとも視認する限りあの棒は『通常物質』と言うより、
『スタンドの一部』と考えた方が自然そうだ。


       「むっ!?」


         ガ!!!


        外神田の綿密に織り込んだ『攻防』の策略は、
        一手目の『想定外』に突き当たる。

投擲した『モップの柄』が敵の『棒』によってガードされ、
『データロスト』を引き起こし……手元に戻ってきたのだ。
『リュウカが外神田に到達する』より、『棒』が到達する方が当然早い。

         これは失敗か? 『違う』。
         ――――フェイントが『上手くいきすぎた』のだ!

それこそ『芝』などであれば、突撃の継続を優先されたかもしれない。
主要な武器に思える棒の投擲は、『見過ごされず』到達寸前まで待たずに防がれた。

       『対人戦』において『数手先まで読むこと』は重要だが、
       『数手先の行動を決め打ちした攻め』はリターン相応にハイリスクだ。


「面妖な……『ブーメラン』のような能力!?」


今のところリュウカの推理は的外れだし、
『デジタル・ブラックアウト』は『分からん殺し』を押し付けるだけでなく、
純粋に利便性の高い能力だ。バレる事は大きな問題ではない。

      ガードのためにリュウカは足を止めた。それにより生まれた隙もある。
       予定とは違うが、『モップ柄が手元に来た』『棒の射程にいる』のは確かだ。


                     ――――――だが『隙』が大きいとは言えない!

280<削除>:<削除>
<削除>

281鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/03(日) 05:06:04
「ァぎや゙ッッ!! 当たったじゃねぇかぁ!」

超至近距離から勢いを殺しつつバックステップからの殴打が掠った後に両手で投擲とは恐れ入る。
だが、所詮は無理矢理に投げた剣。刺さっただけでも奇跡だ。
中途半端な攻め手は自分に通用しない。

「両手で持ち手を掴めばマシな場所に当たったのによォォ!!
 俺だったら持ったぜ! 火傷しねぇスタンドだからなぁぁ!!」

様子からして掠った衝撃で意識が揺らいだと見た。
この『2NDハンド・ファイア』の前ではその一瞬が命取りだ。
最初に『転移』してくる際に一呼吸するようなタメが生じていた。
なら一呼吸分の集中さえ不可能な絶望を刻んでやる。

「俺は生温い攻撃なんざしねぇぞ! 勇者ァァァ〜〜!!」

獰猛な肉食動物のように勇者に飛び掛かり顔面を殴打!
勿論、その打撃エネルギーを『赤熱』として付与ッ!!
追加でもう一撃を顔面に加えてさらに『赤熱』を生じさせる!
そこに手袋の『赤熱』を解除してもう一発加えて3度目の『赤熱』を付与してやる!

  「500度ッ!」

                「1000度ッッ!!」

                             「1500度ォォ!!」

万が一に顔面を焼かれる激痛の中で奇跡的に『転移』しようが覆しようのない絶望を顔面に刻む。

282外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/03(日) 21:48:54
>>279
「!」

(あっちゃあミスった!どうするか……)


わずかな隙を突くべきか?
もう能力の対象とできる道具が無い。一撃を加えようとしても無理筋になりそうだ。
リュウカはこちらが『同じ道具に二度能力を使えない』ことまでは見通せていない様子……
連続の投擲を警戒するなら突撃の足は止まると見た。

ここで出来た隙は、無策で距離を詰めることに利用するよりも──もっと別の使い方をする。

先ほど叩き落とした缶入りのビニール袋。
これを上から下に叩き落したのには考えがある。
あまり転がって行って、遠くに行ってしまうのを避けるためだ。
至近距離に残して利用できるようにしたい意図があった。

まず……それは首尾よくいっているか?それとも遠くに転がって行ってしまったか?
そこができていることが大前提だが、大丈夫なら、

リュウカの隙を利用しビニール袋に駆け寄る。
今もビニール袋の中に缶が収まっている状態だろうか?
叩き落とした勢いで破れたり、袋から缶が飛び出していてもおかしくはない。

缶のひとつに触れてその位置をセーブ……ただし、なるべく自然な動作で
『ビニール袋を拾おうとした』に過ぎないかのように装いつつ缶に触れる。
もちろん、セーブしたあとは実際に袋ごとそれらを拾いあげるのだ。

もしもここでビニール袋から缶が飛び出していたり、
あるいは叩き落とした勢いで袋が破れていたりしてもやることは大して変わらない。
駆け寄って拾い上げるのが袋ごとのすべてではなく缶ひとつになるだけだ。

283<削除>:<削除>
<削除>

284勇者『リィン・カーネイト』:2024/03/05(火) 19:20:40
>>279
「っ…!!!」

食らってみて理解した
ジュージューと焼肉にされるような感覚
これは、熱を与える能力…!

転移は可能かもしれないが、それには一呼吸の間と集中が必要だ
だが、スピードに優れる鷲見はそんな余裕は与えはしないだろう
聖剣の加護を失った生身の小娘を、ここぞとばかりに畳みかけにくるに違いない
転移さえ出来れば…

まさに崖っぷちの逆境、絶望的か?
だが勇者は……ユウリは絶望しない
かつてユウリが出会った勇者は、この程度の逆境では絶望しなかった
絶望を超えた先に希望はある

勇者がこの凶悪なモンスターを倒すには聖剣を取り戻す必要がある
そしてその聖剣は勇者の元へと戻ってくるはずだ、鷲見というおまけと一緒に

そろそろ涙は止まり、視界も戻って来た頃か

鷲見がこちらに殴りかかって来るというのなら、逃げはしない
むしろそこに飛び込んでいくッ!そして即座に聖剣を掴む!

速度で勝る鷲見の攻撃を1発は食らってしまうかもしれないが、その精度はあまり高くはない
突然飛び込んでいく事で狙いは微妙に外せるかもしれない

聖剣の加護が無い状態で攻撃を食らえば致命傷だ
熱によって転移のための集中など出来ないだろう
だからっ!

「――――――――っ!!!!!!」

聖剣を掴み取ったら飛び込んだ時の勢いでより深く…
そして肩から首にかけて横薙ぎにして首を切り落とすッ!
ただ、それだけを考えるッ!!!

ユウリも半端な覚悟で勇者を目指しちゃいない

285ロダン『ストーン・エイジ』:2024/03/06(水) 16:41:51
>>278-279

《『ソトカンダの能力』も『瞬間移動』――――》

《違いはあれど『意外な共通点』が見られた事は非常に興味深い。
 『スタンド鑑賞』の醍醐味の一つと言えるかな》

桃園と外神田のスタンドは、一見すると全く違う。
しかし、奇しくも『物体の瞬間移動』という共通点があった。
能力に近い部分が窺えるというのは、
本体同士にも似通った点があるように感じられ、
生まれ持った知的好奇心をそそられる。

《状況的にはソトカンダ側が若干有利な場面ではあるが、
 そこまで極端な差がついている訳でもない。
 それだけに『次の行動』で差が広がりそうではあるが…………》

一方、もう一つの戦いは佳境に入っているようだ。

《ここでモモゾノが打開できなければ、
 ワシミに押し切られてしまう可能性が高いが、
 諦めるというには尚早だろう。
 先の事を考え、それを踏まえた行動を取れば、
 逆転の目は残されていると見た》

『宝石』に光が戻ったという事は、
おそらく『瞬間移動が可能になった』といった所か。
それが使われるとしても使われないとしても、
最低限『注意』の対象になる事は間違いない。
戦況に一石を投じる要素には成り得るだろう。

《逆に、ワシミは最後まで気を抜かない事が大切だ。
 最も油断が生まれやすい状況というのは、
 まさに今のような場合なのだから》

286<削除>:<削除>
<削除>

287『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/08(金) 18:45:38
>>282(外神田)

『警戒』など戦いの心理は性格により左右され、かつ理性により制御出来るもの。
敵の行動を『読み切る』のは至難で、『操る』のはより難しい。
戦場で自分以外に意のままに出来るものがあふとすれば…………『環境』だ。

            ダッ!!


『外神田』の想定通り、『上から下』への一撃で落ちた『缶入り袋』は、
双方の『動き』が素直な物だった事もあり遠くに行ってはいない。
袋の中には缶が2個残っており、付近には4つ散らばっている(>>271
『外神田』の行動方針からするに、拾ったのは前者の『缶2個入り袋』だろう。

「……どのような能力であれ、『武器』が必要なようですね」

看破した情報を口に出すのは『プレッシャー』が狙いだろうか?
少なくともリュウカは読み通り『即座の突撃』は控えていた。

           …………が。

   ジリ

「ですが『投擲』を何度繰り返しても、
 ……『アンファン・ドラグレイヴ』ならば撃ち落とせるッ」

本体、スタンドともにやや腰を落とし、ゆっくりと迫って来る。
棒の持ち方も『短く』持っている。大きな振り無しでも操れるように、か。

    リーチは短くなるにせよ……次の瞬間には、また『射程圏』だ!

>>281(鷲見)

『偶然』によって成立したと言える『鷲見』へのダメージだが、
想像の通り、それはほとんど捨て鉢の無茶苦茶が生んだ奇跡だ。

          ダダダッ!!

『奇跡』はそうそう起きないから珍重される。


          ゴ

            ガッ!!!!
 
しゃにむに突っ込んでくる『桃園』。『接近が早まった』事で、
『打つタイミング』が多少乱れ、顔面の中心には打ち込めなかったが――――
いくら精度が低くても『向かって来る的に当てられない』事は早々ない。
そしてすでに頭を揺らしたこの状況で、『直撃』でなくとも『動き』は止まる。

    ただ…………結果論を言えば『赤熱』を優先したのは失敗だったらしい。
    一打目を打った時に分かった。『聖剣無し』だからかは不明だが、
    先ほどとは違い『顔面』はそのまま打ち込めばブチ砕ける感覚だったッ!
    そこを連打の最中に調整出来るほどの器用さはあいにくなかったが。

          いずれにせよ。


           ド
             ゴ

          ゴォッ!!!


殴られながらも必死に『聖剣』を掴もうとしていた桃園の手が、
吹き飛びながらも『鷲見』の肩に刺さったそれを奪っていったが、
三撃目の衝撃で吹き飛ぶ際、握っていられなかったらしく彼女の付近に落ちる。

肩口の刺し傷は、ごく僅かに上に裂かれていた。
この局面で桃園は『身を守るため』に剣を奪おうとせず、
『刺さった剣を振り上げて鷲見を殺す』ために手を伸ばしたのだ。
『連打』を選ばず『一撃』で満足していたら、恐らくそれは『実現』し、
『痛み分け』の結果に終わっていた――もっとも。


         《『クリーンヒット』! 1ポイント 加算!》

                それはあくまで『IF』の話。

現実としては、この南廊下の攻防。『勝負はあった』と考えてしまっても良さそうだ。

288『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/08(金) 18:45:59
>>284(桃園)

ただでさえ強烈な『鷲見』の拳は、『熱』の持続的ダメージを齎す。
耐えられない程ではなくとも、極限の攻防では集中を阻害するに十分だ。
それでも『諦める』理由にはならない――『勇者』なのだから。


          ゴ

            ガッ!!!!


              その視界が真っ白に染まる。

わずかに狙いは逸れた……かもしれないが、顔面には当てられてしまった。
ここまでの攻防で『無茶苦茶さ』は『意外さ』を失ってしまっている。
この局面で『急接近する』という選択肢は、『おかしい』ものでもない。

相手もがむしゃらに前に出て来ている以上、『手の速度差』は覆せない。
『一撃目』を受けた顔面は、不思議と『粉砕』はされなかった。
『聖剣』の加護を受けた状態で殴られるのにかなり近いような……だが少し違う。
掠めた時以上にはっきり分かる。『衝撃だけを受けた』ような感覚だ。
しかし、『顎』にあるのと同じ赤熱感と、衝撃による激しい意識の揺れが――――

           ド
             ゴ

          ゴォッ!!!

更に『二度』『三度』と叩き込まれ、桃園は大きく後ろに吹き飛んだ。


         《『クリーンヒット』! 1ポイント 加算!》


打たれた顔の灼熱感は、最早顎のそれが気にならなくなるレベルだ。
『焼き鏝』でも当てられているかのように……
猛獣級の衝撃で脳を揺らされ、消えかけている意識をより急速に苛む。

・・・もはや『勝負アリ』だろう。 少なくとも『ポイント』は『鷲見』の物だ。

      打たれる中でかろうじて……『聖剣』を鷲見の肩から奪うことは出来たが、
        吹き飛ぶ際に手の力が抜け、すぐ付近の床に落ちてしまっている。

>>285(ロダン)

「『瞬間移動』――――……
 ……『そう』かもしれないな」

画面を注視する『威武』
その双眸は戦いを評定するというよりは、
どこか『食い込む』ほどに深く見据えている。

「『超防御力』系のスタンドは押せ押せが強いんですけどね。
 『燃える拳』ってのはさすがに『防ぎきれない』――――
 で、防ぎきれずに押せなくなると、『速度差』が響いてくる」

         「何が悪いってわけでもなくって、
           強いて言えば『相性』ですかね」

『桃園』と『鷲見』の攻防は、『吾妻』の『締め』が添えられるにふさわしい状況だ。
一応『桃園』はまだ『死んではいない』とはいえ――――『逆転劇』は難しそうだ。

289鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/08(金) 19:39:02
>>287-288
「どうだ? 鉄が熔ける『1500度』の顔面根性焼きは。
 死ねた方がマシかもしれねぇなァ〜?」

「まぁ、ここからが本番だからよ!」

勇者に自分が出せる最強の一撃を叩き込むために拳を振り上げる。
例えスタンドの加護で『鋼鉄』の肉体を得ていようが容易く顔面を原形も留めず破壊するだろう。

>《『クリーンヒット』! 1ポイント 加算!》

「あ“? この程度で勝ったことになるのかァ〜!
 顔面ラッシュじゃなくて久しぶりの『炸裂』をお見舞いしようと
 手間を掛けたのにとんだ糠喜びだぜ…」

ややテンションがを下げながら勇者の『赤熱』を解除して拳と拳を3回打ち合わせて再び『赤熱』を手袋に与える。
『2NDハンド・ファイア』 が耐えられる以上の熱を帯びた手袋を傷口に当てて傷口を焼く。

「よく考えたら視界を封じた時に顔面焼きしてりゃ楽だったな…」

「で、まだやるか? やるよな? 勇者なんだからな」

勇者がやる気なら首を掴んでへし折る。
最後の言葉を聞くぐらいはしてやるがそれ以上は待たない。
全て終わったら金属製品コーナー探しを再開しよう。

290外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/08(金) 23:07:13
>>287
拾った袋の中の(特に、能力で『セーブ』した方の)缶は
1、やはりジュースの缶なのだろうか?
2、中身はなんの飲み物だっただろうか?
3、蓋はどのような形か?例:プルトップ or スクリュー缶(回して開けるタイプ)?

291『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/11(月) 15:42:54
>>290(外神田・回答)

>1、やはりジュースの缶なのだろうか?
YES。

>2、中身はなんの飲み物だっただろうか?
片方は100%オレンジジュース。もう片方はコーラ。
どちらをセーブしたかは任意で決めて構わない。

>3、蓋はどのような形か?例:プルトップ or スクリュー缶(回して開けるタイプ)?
転がっている缶含めて、どれもプルトップ。

292外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/12(火) 15:15:36
>>287 >>291
回答感謝!

(取り回しを優先して棒を短く持ったか……厄介ね)

ゆっくり接近するリュウカに対し、距離を離すように後ずさる。
しかしそれは逃げるためではない。むしろ離れ過ぎないようにしつつ、リュウカを特定の位置に誘導しようというものだ。
それは先ほど缶のひとつを『セーブ』した位置。
変に回り込んだりせず素直に追って来る限りはだが、リュウカがその地点上を通過するように後退する。

そして……付かず離れずを保ちつつ上手いことその辺りまで彼女を誘導できたなら、
スタンドの手を、拾ったビニール袋に突っ込んで『セーブしていない』コーラの缶を取り出す……だけではない。

そうする前に、同じ手で『セーブした』オレンジジュースの缶を開ける。
袋の中のことだ、オレンジジュースの缶を開けたことはなるべく気取られないように手早くやる。

オレンジジュースは零れないように上を向け、本体が袋とともに手に持つ。
スタンドはコーラの缶をシェイクし……その後に本体が袋の中のオレンジジュースをなにげなく横に傾ける。
そして傾けられたオレンジジュースは音もなく、リュウカの足元にロード。
(なおロードの際に視界に入れる必要があるため千秋はオレンジジュースの缶をちらりと見るだろう)

袋の中のことだ、オレンジジュースの缶がビニール袋から消えたことにリュウカは気付きにくいだろう。
まして死角である足元にそれが出現し、粘性のある液体を継ぎ口から吐き出し始めることにも……

「しょうがない、じゃあ……いざ尋常に」

これ見よがしに振ってみせたコーラは結局スタンドの手から本体の手へ戻される。
『デジタル・ブラックアウト』はモップの柄を両手で構え……

「勝負!」

 ダンッ

真っすぐ踏み込みリュウカとの距離を詰める!
そこからは彼女の出方次第だが、もし今の防御態勢を解かないままであるなら上段からその武器に向かって打ち下ろす。
鍔迫り合いの体制にして彼女の足元のオレンジジュースが吐き出され水溜りが広がる時間を稼ぐとともに
粘性のあるジュースでもって踏ん張ろうとした彼女の足を滑らせようというのが狙いだ。

293ロダン『ストーン・エイジ』:2024/03/12(火) 15:29:40
>>287-288

《『肉体の強化』が『剣を手にしている時のみ』に起こるなら、
 『生身の身体』で向かっていくのは確かに分が悪かった。
 ワシミの攻めはストレートだが、それゆえの強さがある》

桃園が『瞬間移動』を使わなかったのは、すぐに出来ないからだろう。
その行動を潔く切り捨て、自ら突っ込む事を選んだのは、
必ずしも間違いとは言えない。
しかし、ロダンが考えていたのは別の可能性だった。
例えば、その場に倒れる事で鷲見の拳を回避し、同時に『転移』の時間を稼ぐ。
そうすれば、上から来るであろう追撃に合わせて、
思い切り剣を突き出す事も可能だったかもしれない。
もちろん、それを鷲見が読んでいれば防ぐ事が出来た。
だが、今回に限っては、その必要はなかったようだ。

《この状況から逆転勝利を収めるのは、まさしく至難の業だ。
 もしワシミが『油断』しているなら、
 モモゾノにも『ポイント』を得るチャンスはあるだろうが――――》

《ソトカンダ側の戦いが、ワシミの参戦前に決着するとは考えにくい。
 二人が交戦中の状態だと、
 不意を突けるワシミが有利な位置を得る事になりそうだ》

294勇者『リィン・カーネイト』:2024/03/13(水) 18:14:42
>>288
まだ……戦わなきゃ

しかし体は意思に従わずに動いてくれず
意識は薄れていく…

目の前に向かってくる獰猛なモンスターに成す術もなく敗北するのか
でも、全力を出し切ったから悔いは無いかな…

違う、全力で戦ったからこそ勝てないのが悔しい

戦った相手…鷲見への敬意は払う
それはそれとしてだ

もっと強く…
もっと力があったら…

顔中を灼熱の炎で焼かれながら、体とは逆に頭はクールな感覚だ

完全に意識が途切れる前に、聖剣をその手に転移

最期は共に戦った戦友とともに…
聖剣を抱きながら立往生

295『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/14(木) 20:10:37
>>289(鷲見)

             ブ

              ワッ


最大限の止めの一撃を叩き込もうとするも、
ルール上それは必要なさそうだと推測できた。

『桃園』はその手元に『剣』を『呼び戻した』ようだ。
解除からの再発現、という風には見えなかったが、
その先にあるのは――意識喪失による『解除』。
   
          
             シュゥゥゥゥン


   『戦う力』は手放さず、気を失った。
   そして、そのまま『消えていった』

                 
       《撃破!撃破!ボーナス1ポイント!》



『クリーンヒット』と『撃破』は別カウントだ。

死亡するほどのダメージだったかどうかは微妙だが、
『意識を飛ばした相手を殴り続ける』ような対策として、
『完全な意識喪失』は『撃破扱い』になるという事か?


       ジュゥゥゥゥ ・・・


肩の傷口、血肉が焼け焦げる痛みと悪臭も、
戦勝の証と取ればそれほど重荷ではない。

・・・つまり、まだまだ動ける。
『真ん中の部屋』に向かうか、来た道を戻るか、前に進むかだ。
前方は『ホームセンター』なので、目的を果たすなら前進になる。

>>294(桃園)

『聖剣』の転移に成功した直後、視界が暗転する。
『身体』は頑健になっても、『意識』はそうではない。
それでも最後まで、『戦う力』は捨てなかった。
これが命の取り合いではなく試験である以上、
その姿勢は、間違いなく『評価される』はずだ。

        ・・・

             ・・・

            今は?
            微睡のような感覚だ。

      体は動かないが、
      そこに不快感もない。

命が喪失した『絶望感』のようなものも感じないが、
ひとまず…………復帰までの『クールタイム』のようだ。

296『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/14(木) 20:10:50
>>292(外神田)

            ザリ…


「逃げる……つもりではないようですね。
 ……投擲が武器なら、間合いはもう少し遠いはず」

  
       ズッ


離れるだけ近づかれる。それは当然だ。
当然だからこそ『読みやすい』…………
この場に『罠』を仕掛ける時間など無かったことは、
ここに先に来ていたリュウカはよく知っているはずだ。

        『後付けで罠を作れる』事。
        それは『強さ』に直結する。


「何か、まだ本命を隠している……違いますか?」


これ見よがしに振る『コーラ』から敵は目を離せない。
袋の中で行われ、自然な動作に混ぜられた仕込みは、
その『違和感』を悟らせる事なく――――


      「急戦!? 迂闊――――」


        ズルッ


             「なっ!!!?」


『穂先』を合わせるような形での余裕の『受け』が、
本来なら踏ん張って受け止められる『圧力』が、
視界の外……足元に広がった『ジュース』の存在により、
リュウカと、そのスタンドの姿勢を崩すッ!

     「っ……」

現在、『外神田』は棒を振り下ろしたままの姿勢だ。棒と穂先は触れている。
ここから『棒で追撃する』には、ワンテンポ遅れが出るだろう。

>>293(ロダン)

『戦い』のうち一つがひとまずは終わり、『鷲見』はフリーとなる。
ここからの戦況は、ますます混迷としそうだが……果たして。

297鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/14(木) 20:43:48
>>295-296
「フハハハハハッ! 天晴だァ! 桃園勇者!!」

確かに勇者は自分に負けたが最後まで抗う意思を示した。
汚れ仕事ばかりで相手に望まれぬ喧嘩が多かった鷲見には喜ぶべきことである。
消えていく勇者に賛辞を送り別れを惜しむ。

「ア“チ“ィ“ィ“ィィ“〜〜ッッッ!! 」

『2NDハンド・ファイア』の耐熱能力を超えた高熱に悲鳴を上げながらすべきことを考える。
これだけ派手に戦って外神田もリュウカも来る気配がない。
もしかしなくとも二人はフラッグ探しの途中で出会い交戦しているのではないだろうか?

「武器探しより二人を探さないと先に戦闘が終わっちまうかもなァ〜」

何処に行くにも便利な中央の部屋を目指して駆ける。
こっそり二人の戦いを観察して能力を分析するのが最優先だ。

298外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/17(日) 19:10:32
>>296
(よしッ!)

(……?
『穂先で』受けた……?)

常識的に考えれば、棒で棒を受け止めるのであれば
『受ける側が』穂先という『点』で受け止めようとするのは『奇妙』だ。
いくら精密動作性に自信があるとはいっても、横の面で受け止める確実性に勝るほどのメリットは無いはず。

(やはりスタンド能力に『穂先でなければならない』理由がある……!)

先程のビニール袋を容易にぶら下げていた点から察するに『穂先にくっつける』能力なのだろうか……?
現時点の情報だけではそうとは言い切れないが、確認のため打ち合わされているモップの柄を思いっきり引き寄せてみる。
見込み違いなら体勢を立て直す暇を相手に与えるだけかもしれないが……。

299ロダン『ストーン・エイジ』:2024/03/18(月) 20:57:21
>>295-296

《現状ノーマークのワシミは、悠々と『不意打ち』を狙える立場だし、
 二人が争っている隙に『フラッグ』を奪い取る事も出来る。
 機会と手段が揃えば、『両取り』も可能かもしれない。
 一人だけリードしているという状況は、
 全員から『標的』にされやすくもあるが…………》

《もう一人は――――『リュウカ』だったかな。
 彼女の役割が『フラッグの防衛』なら、今すぐワシミが介入した場合、
 どちらに対処すべきか困る羽目になりそうだ。
 逆に、ソトカンダにとっては、その瞬間が『チャンス』に成り得る》

《復帰するタイミングが知らされていない以上、
 モモゾノの動き次第では、それも『不確定要素』の一つと言えるか》

300『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/20(水) 16:29:19
>>297(鷲見)


          ヒリヒリヒリ ・・・


肩には持続する疼痛と突っ張るような感覚が残ったが、
出血という有意にコンディションを奪う状況よりはましかもしれない。
『フリー』になった今、痛みの隙を突く乱入者もいない。


               ダ
                 ッ!!!



むしろ、『乱入する側』だッ!

中央通路に駆けこむと、真ん中の部屋が遠くに見える。
そこに輝くのは恐らく――――あれが『フラッグ』だろう。誰も確保していない?

             だが『誰もいないわけではない』




                 タ ン!!!


         『足音』だ。


――――姿自体は通路からは死角となる位置で見えない。だが確実に『誰かがいる』

                       しかも恐らく『戦闘中』だッ!!
                  

>>298(外神田)

一瞬の攻防で、『穂で受ける違和感』は確かに存在した。
余裕を見せるためにそんな曲芸をするものだろうか?
本物の長柄武器なら穂先のみが金属ゆえ、そこで受ける『理』はあるが、
『スタンドヴィジョン』かつ『穂』はあくまで形状でしかないのだから、
それをするには―――――――何か別の理由があるという読みは、正しい。

「……むっ」

            ガ   ・・・


『引き合い』が起きた。
普通、棒を触れ合わせているだけでそれが起きる事は無い。
能力の『正体』までは分からないが――――『棒』同士で『固定』が起きているッ!


                          タ ン!!!


直後、その状況は解除される――――『リュウカ』が後ろに飛びのいた。棒同士も『離れる』。


「『見抜いた』――――と見てよさそうですねッ」


引っ張る勢いで転倒するという事はないにせよ、外神田側でも『立て直し』をする余地はあるだろう。


>>299(ロダン)

「『リード』だけではなく――――
 『鷲見』は既に負傷している。
 軽微とはいえ、影響は出るだろう。
 乱戦では『落ちやすい者』が『落とされる』
 尤も……複数の『意向』が絡むのも乱戦の特徴だ。
 『鷲見』が乱入するとして、『どう入るか』にもよるだろうな」

『鷲見』は中央通路に向かうようだが、『戦局』は一瞬の膠着の中。
少なくとも『弱った方を狙う』ことが出来るような状況ではなさそうだ。

「冬川さん、これ復活ってアナウンスとかないんですか?」

「無い。……今回は良いが、『状況』を知らせたほうが、
 『かくれんぼ』を減らせるかもしれないな。検討はしておこう」

301鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/20(水) 19:25:31
>>300
「血ィ流し続けるよりはマシだが火傷が痛てェな…」

勇者との戦闘中に来なかった外神田とリュウカの二人が戦いを繰り広げているのは確定した。
随分と戦いが長引いてることからして二人とも非近距離パワー型だろう。

「おっ! フラッグ有るじゃん! これを狙わない手はないな」

『赤熱』とスタンドを解除して姿勢を低くしながらフラッグに近寄る。
戦いの様子も観察して二人のスタンド能力を探ることにしよう。

302外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/20(水) 22:32:21
>>300
「今だから言うけど、先に見つけてたからね。
何もなしにあんなのぶら下げてられるわけないもの」

これは最初に出会った時のビニール袋のことだ。
任意に解除できるのも、それはそうだろう。そうでなければあのような投擲はできない。

「まるで『マジックハンド』ね」

まず今の状況、リュウカが後ろへ下がったということはオレンジジュースのエリアから逃れたということだ。
それを私が追うということは自分で仕掛けた罠を自分で踏む愚を侵しかねないということ。
彼女だって考えもなしにもう一度滑ったりはするまい。飛び越えるなり回り込むなりするだろう。

道具を取りに先程見えた『Cの部屋』……金物がありそうな音が聞こえてきた部屋。
フラッグは諦めてそちらへ向かうことも検討し始める。使えそうなものがありそうだからだ。
とはいえ後ろから攻撃されてはたまらない。撤退戦はいちばん難しいのだ。

まずは先程まで戦っていたと思われる他の二人の物音が聞こえるか?そこからだ。
あまり他に意識をやっている余裕はないが、今はお互い膠着状態だ。
自分たち以外の物音はよく聞こえるだろう。

その後、落ちている缶のひとつがすぐ拾える位置までゆっくりと移動する。
ここまでで彼女が何も仕掛けてこないようならもちろんそれをスタンドで拾う。
そして『セーブ』する……その位置は、今度は床じゃない。リュウカの顔くらいの高さで。
(あと缶の中身も確認しておく)

303『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/25(月) 01:30:06
>>300(鷲見)

 
             ズァァァッ!

姿勢を低くし、スタンドを解除すれば『目立たない』――――とはいえ。
多少なり急ぐなら、『足音』等を完全に殺しきれるかは微妙なところだ。


                   キラキラキラ


『フラッグ』までの距離はおおよそ『10m』ほどのところまで来た。

残念ながら『戦闘の様子』は見えない。……『膠着している』らしい。

 
          ジリ ・・・


リュウカの姿は見え、その傍らには『人型のスタンド』あり。
今のところは前方――――西側通路の方向を向いていて、
気配を隠している鷲見に気づく余裕はなさそうに思えた。

『長柄武器』のような――――先端部が穂先状になった『棒』を持っているが、
あれもスタンドヴィジョンの一部のようだ。『武器持ちの人型スタンド』!

          ・・・恐らく『近距離型』ではないだろうか?
              それで決着がついていないということは、
               戦闘開始が遅かったということか、それとも。
 

>>302(外神田)


                    パチャ


リュウカは確かに、すでに靴をオレンジジュースの水たまりから離れさせている。
これも想像通りだろうが、多少の水濡れは気を配る範囲で『対応』できなくはあるまい。
少なくとも、飛びのいた際に滑っているような様子は見当たらなかったのだ。
そうなると、『デジタル・ブラックアウト』でまともに打ち合う羽目になるだろう。
――――少なくとも、同等以上のスペックを有する敵のスタンドと。


「マジック……ああ、あのおもちゃの!
 ご明察、と言いたいところですが、少し違いま……いや! 
 解説する必要はないですね。……したとしても、対処させるつもりはないですがね!」



彼女の言葉以外の音は――――少なくとも激突音などは聞こえない。いやに静かだ。


                                     …

――――『南東方向』でわずかに音が聞こえた気がしたのが、気のせいでなければ。


                ジリ ・・・


膠着の中、『外神田』の行動――――缶への移動はひとまず成功した。
だが、それを拾い上げる動きよりも前に!

       
          「ちぇぇあっ!」



                  ズオン!


本体は腰を落として僅かな前進――――ジュースを完全には踏まない程度まで!
そしてスタンドがやや(1mよりは少し長いか)前に出て、『棒』の刺突を放ってきたッ(スB)!
持ち手は長く持ち直されている。腰の入った全力の突撃というよりは、『引き戻し』の余地を残していそうだ。

        スタンドヴィジョンとは特別な理由が無ければ僅かに浮遊するもの。
        『ジュースエリア』に立ち入ることも、その足を濡らしてしまう事もないッ!
        まだ拾い上げは開始していない。『対応』は出来るだろうが……『どうする』?

304鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/25(月) 01:56:54
>>303
(あれがリュウカのスタンドか? 棒を持ってるということは
 スタンド能力の発動に必要なんだろうが…)

(とにかくリーチに関してはリュウカが有利だろう。
 となれば、如何にして外神田は圧倒的リーチ差に対応してる…?)

足音を完全に殺しきれないのは仕方ない。どうしようもないことだ。
大事なのは少しでもフラッグとの距離を縮めること。
そして、二人の能力を理解することだ。

(ここで気づかれても二人まとめて叩きのめしちまえばいい!
 今も俺達の様子を見ているであろう代表者たちも退屈しねェ…)

スペースは同じままにフラッグを目指して移動を続ける。
次は外神田のスタンドを拝ませてもらうとしよう。

305外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/26(火) 01:06:28
>>303
「やけに静かね……さっきまでやりあっていた二人は決着がついたのかしら」

「……今なにか聞こえなかった?」

まだ確信には至らないが、どちらかが勝ってフラッグを狙いに侵入したのかもしれない。
そうだとしたら困った泥棒猫だ。確認している余裕はないが。


(また『突き』……棒の先端部にのみ何かあるのなら当然かもしれないけど)

「さすがに『突き』ばかりなのは工夫がないんじゃない?」

煽るが、もちろん体勢などでさっきからリュウカがいろいろ工夫をしているのは判っている。
ただ、それ自体には工夫を感じない一度見た『突き』……こちらは万全の状態、余裕はある!
相手が棒を長く持っているのなら、今度は最初に突かれた時と違う対応をしてみようか。

まずモップの柄は『デジタル・ブラックアウト』の右手に片手で持たせるようにし、
開いている左手で本体が持っているコーラに触れて位置を『セーブ』。セーブ位置は私の首の高さくらいの空中だ。

その後スタンドをこちらも10数センチほど前進させるとともに突きを私から見て右に避けて躱す。
先端を躱したら、その奥……柄の部分をスタンドの左手で掴む!
パワーが互角なのはさっき確認した。こちらは片手、向こうは両手で棒を持っているから力比べでは負けるが、
まったく制限もできないというほどの差は生じないはずだ。能力の要である棒を掴まれて彼女はどうするだろうか。

(おそらく体勢からして彼女は棒を引いてくる……!)

向こうは両手で棒を持っているから力比べでは負けるが、こちらは片手が開いているのだ。
そして、こちらが持っているのは能力の要でもなんでもない、手放してもまったく構わない『タダの棒』なのだ。
『槍投げ』の競技のとき、選手は前に助走を付けて投げる。
リュウカが棒を引き寄せようとしたなら、そうすると予想できていれば体勢を崩されないし、助走の勢いに転嫁もうまくいけばできる。
スタンドが右手に持っているモップの柄をリュウカ本体に向けて投げつける!

……もし引いてこなかったら?
掴みまで成功していて、そうすることが可能な状況であれば、モップの柄をぶん投げることに変わりはない。

306『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/28(木) 06:39:32
>>304(鷲見)

『能力に必要だから棒を持っている』のか、
『棒を持っている事自体が、能力の結果である』のか、
若干の差異はあれど攻防の要には違いあるまい。


          ・・・

              ・・・

                    ・・・


『外神田』と『リュウカ』の声が聞こえる。
まだ『外神田の姿』は見えないが、部屋の西側通路、そう遠くない位置にいるはずだ。

どちらもまだ大きな負傷があるとか、死力を振り絞っているような様子は見えない。
『リーチを攻略した』というよりは、『鷲見VS桃園』ほどの急戦ではないというだけか?
(※外神田のレス、およびこのレスの外神田宛の部分について台詞を参照してよい)


       あと数歩踏み出せば完全に『中央の部屋』に突入する。
        フラッグまでの距離はおおよそだが『5〜6m』ほどか?
         
             踏み出せば――――少なくとも『外神田は気づく』だろう。


>>305(外神田)

                   …

やはり南方向から音が聞こえる気がする。
しかも、先ほどよりも位置が近い。『鷲見』か? 『桃園』か?
フラッグを見つけて狙いに来たのか、それともまた別の狙いがあるのだろうか。
仮に前者の場合、『リュウカ』を上手く動かさないと阻止は難しそうだ。
少なくとも、物音の時点では彼女は目の前の『外神田』に集中している。           


「……言葉で惑わすつもりであれば、それは無駄な試み。
 そして『工夫』が必要なのは――――『対応する側』です」


                        ガズ!!

いくら『余裕』があっても、完全な速度差を『ただ避ける』事は厳しい。
専念したならまだしも、複数の行動を合わせ、カウンターも狙った回避だ。
クリーンヒットとは扱われなかったし、痛みも浅いが、刺突は『脇腹』を掠める。


       もちろん――――掠めただけで、『攻防』は終わっていない。
       突き出された棒は、『引き戻し』を―――――
 

「ッ! 『アンファン・ドラグレイヴ』!」


          バヂッ!!!


   その棒を掴もうとした『デジタル・B』の手が、
   さながら『拒絶』するように払われるッ!
   それは勿論リュウカにでも、スタンドにでもない。
   『棒』にだ。スタンドが持つ『棒』に手を弾かれた!
   その勢いは決して強くはない。『穂先』ではないからか?
   先ほどの固定力に比べると、一段劣るパワーに思えた。

           だが『咄嗟の掴み』を弾くには十分。
                   
                       『更に』!


「……はぁっ!!」


――――引かれた棒が、即座に再び突き出される!(スB)

掴みが失敗しており、一撃は回避しきれなかったという『想定外の状況』だ。
その分、棒の持ち方やコーラの『セーブ』は済んでいる。
狙いは手を弾かれたばかりの『デジタル・ブラックアウト』。
棒の投擲は、恐らく『している余裕』がない。

                ――――『南の物音』も気にはかかるが、まず眼前の脅威だ。

307鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/28(木) 07:31:54
>>306
外神田の姿は見えないがリュウカが攻め込んだ今が好機。
未だに二人の能力は不明だがフラッグを掠め取るチャンスの到来だ。

「いいや、気の所為じゃあないぜ…外神田…!」

「少しばかり前からお前達の戦闘を拝見させてもらった。
 なかなかに勇者の奴が硬くて苦労したが俺はピンピンしてんぞ!」

「『2NDハンド・ファイア』ッ! 俺の速度に追いつけるかァ〜?」

スタンドを発現して一気にフラッグまで駆け寄る。
流石に『アンファン・ドラグレイヴ』とやらも突きの最中に飛び出てきた俺を対処するスピードと能力は無いと予想しての強行だ。
外神田は気づいたらしいがリュウカはまだ気づいた感じはしない。
この完璧な不意打ちに二人が手を組んで迎撃するか、それともそれすら利用して攻撃するか…
俺としてはバトルロワイヤルを盛り上げるためなら二人に狙われた方が嬉しいが…

308外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/30(土) 22:51:28
>>306
「ぐッ!
……弾いたッ!?」

わき腹を掠めた痛みに顔を歪めるが、その直後にそれどころでなくなった。
なんだ?今のは。
やはりリュウカのスタンドは『先にくっつける』だけの能力でなど無かった。
その正体は未だ掴めない。磁力や静電気のようなものに類するような気もしたが……。

そこに迫る追撃。切れるカードももはや少なく、平たく言ってピンチの状況だが。

「くっふっふ、いいじゃん、面白くなってきた」

冷や汗をかきながら笑みが漏れる。
なぜだろう。追い詰められて興奮したのかもしれないし、
『先にくっつけるなんていう単純な能力だったら拍子抜けだなぁ』と思っていたのが裏切られて嬉しくなったという気もする。
それだけにここで切れる手札がもはや少ないのが残念だ。

ここまで大事に持ってきたモップの柄を放棄する。
突き出してくる『アンファン・ドラグレイブ』の棒の進路を塞ぐように、そっと置くように手放す。
手放すと同時に、『デジタル・ブラックアウト』は突きの追撃を逃れるように全力で後退。(スB)
本体のところまで退がる。

今さっきコーラをセーブした位置にリュウカが立つまで後退戦を続けよう。
(厳密にはその少し前。そう、コーラを開けて即ロードしたら掛かるくらいの位置だ!)
『デジタル・ブラックアウト』の後退だけで距離が……私ではなく『リュウカの前進距離が』稼げなければ、さらに私自身もバックステップする。

309『絢爛ゲートウェイ』:2024/03/31(日) 21:30:11
>>307(鷲見)



              ダダダダダッ!!


                  全力で駆ける『鷲見』!

妨害が入らなければこのまま『フラッグ』を獲得できそうな勢いだ。




     「しまっ……」



『リュウカ』が振り向き――――その向こうでは『退く』動きの『外神田』!
双方、目に見えたダメージは見えない。ジュースが床に散乱したり、零れたり、
何かしら攻防があったようだが『急戦』をどちらも選んでいなかったらしい。

『外神田』がどう動くか次第で、『鷲見』のここからが確定する。
場合によっては『無傷の二人』にボコられる可能性もあるが、
     
それは『鷲見』にとっては、『やりがいがある』――――生粋の『戦闘者』だから。

>>308(外神田)


                 ヒュカッ!!


意味深に手放された棒に狙いを吸われるように、
あるいは色気を出さない『後退』が功を奏したように、
追撃もやはり掠める程度では済んだが――――――
例えば本体が狙われた場合などはそれでは済まないはずだ。
『外神田』の考え通り、『ピンチ』に追い込まれつつある。

       「逃がしはしません――――ッ!」

    タッ


『リュウカ』が追加の一歩を踏み出した、その瞬間。


「いいや、気の所為じゃあないぜ…外神田…!」


          ――――若く猛々しい男の声が響く!


「少しばかり前からお前達の戦闘を拝見させてもらった。
 なかなかに勇者の奴が硬くて苦労したが俺はピンピンしてんぞ!」


                   ダダダダダッ!!!


「『2NDハンド・ファイア』ッ! 俺の速度に追いつけるかァ〜?」



フラッグに向けて駆け込むのは――――『鷲見』だ!
その身に『纏う』のが彼のスタンドという事だろう。
言葉通り、肩口から出血している程度で重傷らしい重傷は見当たらない。


     「しまっ……」


リュウカの気がそちらに向く。『リュウカの隙』とも言える。
だが、同時に『鷲見』を抑えることを優先しなければ彼がポイントを獲得する。

           『恐らく既に桃園を倒して優位に立つ彼が』――――だ。

310外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/03/31(日) 22:27:07
>>309
「だから言ったじゃない」

驚愕するリュウカとは違い、事前に感知していた私は動揺はしない。
現れたのが鷲見だったことも不思議じゃあなかった。
そして──

「余所見は禁物よ!」

本体がコーラの缶をリュウカの顔に向く角度に傾けて、プルタブを開けると同時に『ロード』。
先程振っていたことで勢いよく飛び出したコーラは、我々が少し移動したぶん彼女に近い位置に転移して現れる。
距離を詰めていたぶん前進した彼女に勢いよくかかるだろう。

だがこれは本命の攻撃のための『煙幕』。
間髪入れず『デジタル・ブラックアウト』が間合いを詰め、力いっぱいパンチを振り抜く。
狙いは──さらなる追撃を繰り出そうとして構えていた状態で隙を晒している『アンファン・ドラグレイヴ』の棒を握る手!

「棒への攻撃は近付くものを弾く力を持つから無駄、じゃあそれを握っている手はどうかしら!?」


鷲見はどうするのかって?
リュウカは漣に何か言われてフラッグを守るのが役目なのかもしれない。
でも私は単独トップの鷲見がもう一点追加するのを止めるより、リュウカに一泡吹かせたいのよね。
ここで二人ともを制してフラッグを取るのは難しそうだし。同じ一点なら目の前の彼女からもぎ取る!

311鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/03/31(日) 22:55:23
>>309
「よっ! リュウカ! 外神田の話をきちんと聞いときゃ良かったな!」

「俺の持ち点は二点! さぁ、急げ急げ! 追いつけねぇぞ!」

二人の戦いを観察しつつ確実にフラッグを掠め取りに向かう。
どうにもリュウカが俺の存在に驚いて隙を見せたようだ。
これを逃がすほど策略家の外神田は甘くはないだろう。

「負けんじゃねぇぞ! リュウカァァ〜!! フラッグの次はお前!」

「そして、3ポイント目は俺のモンだァァァ〜〜!!」

攻撃の類いが来たら立ち止まり拳で叩き落とす。
だが、拮抗していた二人が俺にターゲットを移す余裕はあるまい!

312『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/03(水) 08:09:59
>>310(外神田)

     ――――ヴン 
                ブ シュゥゥゥゥゥ!!!!
  
                 位置情報の『ロード』! 
                 それは究極の奇襲ッ!

       「!?」


突然のコーラ噴射に、反射的に『本体の手』で自分の顔を防ぐリュウカ!
それは即ち、『スタンド側の操作』はおろそかになるという事であり!


                    ドガッ!!!!!


拳は、狙い通りに『アンファン・ドラグレイヴ』の腕を強打する!
砕くような感覚こそないものの、『痛打』を与えたことには間違いがない!


「…………くっ」


                トトッ



          ≪クリーンヒット! クリーンヒット! 1ポイント加算!≫

それをアナウンスと、一撃に押され後退するリュウカが証明している。
『打撃』を受けたにもかかわらず棒を手放すような様子はなさそうだが、
これは『そういう構造のスタンドだから』なのか、それとも。

これで『1ポイント目』だ。『押され』ながらも直撃を避け続けてきた事が効いた。
少なくとも『リュウカ』に対しては、ポイントで水をあけることが出来たわけだ。

「思った以上に、やるッ……ええ、不覚、でしたッ」

鷲見の挑発とも発破とも取れる言葉への返答か、外神田への賞賛か。

      ――――『戦術』の面では一枚上手なところを見せつけた。

だが、『問題』はむしろここからだ。
大局を見れば、積極的に状況を動かしポイントを稼いだのは『鷲見』だ。
『リュウカに一泡吹かせる』事は完遂した――――『次はどうする』?

     『実技試験』とは、『実技』とは、あるいは『そこ』なのかもしれない。


                      カラ -ン

コーラは床に落ちて転がった。



      ≪フラッグ獲得!フラッグ獲得!1ポイント加算!≫



室内にいる者には聞こえる程度の音声で、『鷲見』の更なる得点獲得がアナウンスされる。
『得点の逆転』をするには『3ポイント以上』が求められる――――『目指すか』含めて選択肢は多い。

                『リュウカ』を押した事で『主導権』は得た。果たして。

>>311(鷲見)


「…………くっ」


                トトッ

        「思った以上に、やるッ……ええ、不覚、でしたッ」


          ≪クリーンヒット! クリーンヒット! 1ポイント加算!≫

打撃を受けたスタンドと共に後退する『リュウカ』――――
つまり『鷲見』から見れば『接近してきた』という事でもある。
『外神田』はこの状況でまずは目の前の1点を優先した。だが『この後』はどうする?

             『三つ巴』の様相の中―――――


       カラーン

床に『リュウカ』の隙を演出した『コーラの缶』が落ちた。
『外神田の手にあったのに、突然中空に出現した』ようにも見えたが――――?


      ≪フラッグ獲得!フラッグ獲得!1ポイント加算!≫



そして獲得阻止を受けなかった以上、フラッグが消失し、『更なる加点』が『鷲見』に与えられた。
状況は『混沌』。それは即ち『動いたものが得をする』という事。

最も動き、最もゲームを動かす『鷲見』には、常に『主導権』が付与されている―――――――!

313外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/03(水) 14:21:19
>>312
空になったコーラ缶は、落下の衝撃によってデータロストが発生し
『デジタル・ブラックアウト』の手に戻る。これは『自動的にそうなる』ものだ。どちらの手に戻るかのみ選ぶことができる。
この状況で空き缶に用は無かったが、それは右手に納まった。

「まずは良しッ!」

やっとのポイントゲットに素直に喜ぶが、ここからどうするか。
リュウカに追撃を加えることもできそうだが、もし彼女を倒せても鷲見と一対一の状況になる。

「あなたたち、開始前に闘ってみたそうな話をしていたわよね。ここは譲っておくわ!」

利用できる道具が減ってきたこと、リュウカに反撃される可能性、鷲見の移動速度……諸々考えて、ここはあえて『離脱』を選ぶ!
リュウカが彼に負けたらさらに鷲見に一点(以上)を献上することになってしまうが、
不利な状況をいったんリセットする方が先決。自分も負けたら二点(以上)を献上することになるのだ。

棒の射程圏からバックステップで逃れ、そこからさらに踵を返してこの部屋に侵入してきた通路……
つまりA-C部屋間通路からこの部屋への通路に駆ける。最終的にはC部屋(ホームセンター)に移動したい。
リュウカが獲物を持つ手へのダメージで自慢の精密性を発揮できないはずの今なら追撃の手はぬるいはず。

314ロダン『ストーン・エイジ』:2024/04/04(木) 17:24:33
>>312

《『フラッグ』に限った話をすれば、妨害を受けなかった以上、
 一直線に突き進んだワシミが獲得するのは当然だろう。
 本体自身の移動が速いという点も有利に働いた》

《ふむ………………》

《『フラッグは複数ある』という説明だったように思うが、
 まさか全く同じ場所に現れる訳ではあるまい。
 ソトカンダが退く判断をするなら、リュウカの相手をワシミに押し付けつつ、
 『フラッグ』を確保するチャンスを得る事になるだろう》

《『フラッグの防衛』が最優先目的であろうリュウカとしては、
 『次のフラッグ』を守りにいかなければならないが、
 ワシミが邪魔してくるとなると対応せざるを得ない。
 先程までワシミが得ていた『立場の優位』が、
 今度はソトカンダ側に回ってくる》

《『モモゾノの復帰』と鉢合わせなければ――――だが。
 具体的な時間は知らされていないが、
 私は『そろそろではないか』と考えているのだよ》

315鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/04(木) 19:55:45
>>312
自分の登場と合わせてスタンド能力で隙を突いた外神田の強かさに思わず口笛を吹く。
こうなることを読んでいたなら相当な策略家だ。
いつの間にか外神田の手の内から空中に移動した缶。
勇者のスタンドと同じ『転移』のような感じがするが…

「うーん、なかなかの頭脳派だな。やっぱり頭良いやつは怖いな…」

「俺としては2対1でも全然構わないがどうだ?」

拳と拳を4回ぶつけ合い『手袋』に『赤熱』を付与する。
そして、リュウカと外神田にジリジリ近寄りつつ『黒煙』を吸う。
外神田はゲーム開始前から俺を避けていたが…?

316『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/06(土) 19:58:15
>>313(外神田)
>>315(鷲見)

「逃げるなら――――――
 それも構いません。すでにここにフラッグはありませんからね」

                     ザッ


腕への打撃は、追撃なしなら十分に『立て直せる』程度のダメージだ。
『外神田』は後退を試み、『鷲見』は言葉を使いながらゆっくり追う。
この状況において、『リュウカ』は再び臨戦態勢に入った。


「どうやら『1VS2』は避けられたようですから……心置きなく闘いましょう!」


『鷲見』からすれば不本意であり、『外神田』から言えば『理想的展開』だ。

          室内に視線を走らせながら構える『リュウカ』。
          『鷲見』との彼我の距離は『6m』前後と言ったところか?

>外神田

                タッ


『鷲見への応戦』を選んだ――――
というより『逃げやすい』状況だった外神田が先に動いた以上、
『背中を向けて逃げるリスク』が大きくなり、そうせざるを得なかった『リュウカ』。
 
         それにより『外神田』は一時的に『フリー状態』になった。


     タッタッ


現在位置は『あと5〜6m』でA-C間通路に入れるくらいだ。追撃がないとはまだ言い切れないか。


>両者


          ≪試合時間 ノコリ 『10分』ヲ切リマシタ!≫



――――アナウンスが響き渡る。

早いようだが、攻防にかかる時間は準備のそれより短い。
ポイントをめぐる攻防は、まだまだ無理なく可能な範囲のハズだ。

>>314(ロダン)

「同じ場所に現れるのも分かりやすくて『アリ』ですけど、
 ま〜それなら一回獲得したら全員位置リセットとか、
 そーゆーのが無いと興行にはしにくいですよね」

吾妻が見解を示し、冬川は静かに首肯する。

「外神田は『漁夫の利』を得たが、
 『状況判断』も実力の内だ。
 知謀を武器とするという自認は、
 ある程度『納得』が出来たな」

威武はそう零すと、現在は映っていない、
『桃園』の画面に視線を移す。

「あとは彼女だ。『復活』がその狼煙になればいいが」

「『復活時間』はおおよそですが『3分』ほど。――――そろそろです」

317鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/06(土) 21:04:01
>>316
「あ〜っ! 外神田の野郎ゥゥ! 俺とは絶対に戦わない気だろ!」

「ま、まぁ、リュウカが残ってくれたから俺は幸せモンだ!
 お互いに全力を尽くして戦おうぜ!」

約束した戦いを迎えて上機嫌でリュウカに向かって爆走する。
リュウカの『アンファン・ドラグレイヴ』が持つ棒。
ただ振り回し突き叩くだけの物ではないはずだ。

「先手は譲るぜ! お前の棒の方が長げェから先制は諦めた!
 さぁ、来てくれ! お前のスタンド能力を見せてくれッッ!」

『アンファン・ドラグレイヴ』の持つ棒が自分に振るわれるなら腕で弾く。
精密動作性が酔っ払いとどっこいどっこいな自分の拳で点の突きなどを叩き落とすのは不安しかない。
全力で棒に腕を振るって吹き飛ばすことに全力を尽くす!

>≪試合時間 ノコリ 『10分』ヲ切リマシタ!≫

そういや外神田が走って行くホムセンは勇者を仕留めた場所だ。
下準備を整えてる途中で勇者がリスポーン…なんてことがあるかもしれない。
外神田とも戦いたかったが雲行きが怪しくなってきた。

318外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/06(土) 22:20:28
>GM
質問!
>>315で鷲見が手袋を赤熱させたさまを私は見たと考えてよい?

319『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/06(土) 23:18:10
>>318(外神田)
その認識で正しい。描写漏れ失礼しました。

320外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/07(日) 19:48:18
>>319
回答感謝!

>>315-316
「追ってこないならありがたく場所を変えさせてもらうわ!じゃあねー!」

(鷲見君のあの手……赤くなってるわね。煙も吹いてるし……熱に関する能力?
本体の移動も速いとか厄介ね。やはり予想した通り『相性が悪い』。
相対するには相応の準備がいるわね……)

鷲見が>>317でぼやいた感想は少なからず当たっている。
彼の人となりを見て『猪突猛進型の人物だ』と断じて『精神の具現であるスタンドも同様のパワータイプであろう』と思ったから、
早期の準備不足での対戦を避けようと『彼がDの部屋を選んだからAの部屋を選んだ』。(>>223
道具も準備もない状況でパワー型のスタンドとスペック勝負をすれば勝ち目はないからだ。

とはいえ、ずっと避けるつもりはない。
相応の環境を整えれば優位に立ち回ることもできるはずだ。
とにかく通路に向かって走る!


が……


>          ≪試合時間 ノコリ 『10分』ヲ切リマシタ!≫


(い、意外と短い!悠長に武器を集めてる時間は無いか、これは)

アナウンスに焦る。もっと長時間にわたると思っていた。
とにかくさっさとC部屋に向かおう。走る。


(勇者ちゃんはどうなったのかしら。鉢合わせたりしなければいいけど……)

321ロダン『ストーン・エイジ』:2024/04/08(月) 20:48:47
>>316

《さて――――
 私も今回の面接および実技に対する『見解』を、
 少しずつ纏めていく事にしよう》

《これまでの流れを見る限り、
 三人とも『ファイター』としての素養を備えている事は分かった。
 闘技を主体とする派閥であれば、
 それぞれ少なからず合致する点があるように思う。
 もっとも、我々やカドクラ氏などは別だろうがね》

この実技も、本格的な佳境に入っている。
それが終われば、『結果』を出す段階に進むはずだ。
闘技を求める者なら、大抵の派閥で力を振るう機会に出会えるだろう。

《それでも興味を持ってくれる者がいたとするなら、
 我々としては大いに歓迎したいところではあるが…………》

322『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/09(火) 19:31:00
>>317(鷲見)

「『三十六計逃げるに如かず』という言葉があるそうです。
 逃げも立派な戦術……もっとも、私はそうする気はありませんが」

『選べない』のだとしても、『選びたくない』のだとしても、
結果は同じだ。『第二の戦闘』――――ぶつかる相手は『リュウカ』一人。


              ジリ


「『白兵』を己の領域とする使い手同士……手合わせ願います」


手から煙を吐き出し、それを吸い込む『鷲見』――――
なら、『リュウカ』が選ぶ手は『ごく自然』なものと言えるはずだ。


   
     「―――――――――『脛斬り』ッ!」


                 ヒュン!


『足元』ッ! 駆ける鷲見の『脛』より少し高い高さを、
片手持ちにした『棒』で勢いよく薙ぎ払おうとしてきたッ!(スB)

速度こそ『鷲見』と同等とはいえ、『急制動』は苦手とするところだ。
全力でガードに努めれば直撃は避けられるかもしれないが――――選択は、果たして。

>>320(外神田)

『無限』の時間はない。勝ちにいくにせよ、優位を取るにせよ、
ここからじっくり――――『悠長』に時間を使う余地はなさそうだ。
が、邪魔をされない今、『C部屋』へ向かう事には大した時間を必要としない。


               ゴ  ォォォ ―――


エアコンの音が響く『ホームセンター』エリアが目の前にある。

入り口付近から見える棚としては『ペット用品』と『カー用品』の棚が見えるほか、
一番向こう、付き当たりになる南の壁沿いには『DIY用品』や『園芸用品』が見える。


>桃園

            ジジジ…


       ≪……ノ 時間 …デス!≫


――――『うたたね』の中にあった『桃園』の視界が開ける。

            ≪『復帰』ノ オ時間デス!≫

        ≪『復帰エリア』ヲ 選択シテクダサイ!≫


『A〜D』の4つの部屋のうち、どこか1つを選び、
そこから再開できるようだ。説明通りと言える。

『その場所の状況』こそ確認できないようだが……
この辺りは、『死ぬこと』に『優位性』を持たせないためだろうか。

いずれにせよ…………束の間の休息を経て、戦いがまた幕を開ける。

>>321(ロダン)

「『目的』がどうあれ…………
 スタンド使いが活動をするなら、
 必ずと言っていい程、武力を要する場は訪れる」

『ステュアート派』においては、偶然か采配か、
『命のやり取り』に繋がる事件は多くはなかった筈だ。

    だが『闘争』の瞬間はあった筈。

「表舞台ではない戦場を望む者もいるだろう。
 この三人がそうかは、分からないにせよ」

ロダンの真意がそこにあるかはともかく、
『戦力』を手に入れられればそれに越した事はなかろう。

『決着』は次の瞬間とはいかずとも、着々と近づきつつある……

323鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/09(火) 20:36:40
>>322
「おおっ! 俺のスタンドの命が脚だってよ〜く分かった攻撃だ!
 スピードは俺と同じ程度…! なら、パワーはどうだ!」

立ち止まり片手で迫りくる『アンファン・ドラグレイヴ』の棒を掴む。
『脛』より下だったらジャンプして避けたのだが少し上となれば、精密動作性に致命的な欠点を持つ『2NDハンド・ファイア』では避けられない。

「棒術だけじゃないよな! お前のスタンド能力は何だ!」

棒を掴めたら一気に引っ張り『アンファン・ドラグレイヴ』をこっちに引き寄せる。
しかし、ある程度のスペックを持つ人型スタンドなら棒を掴むのは容易いはずだ。
はたして掴まれてすんなり引き寄せられるだろか…?

324外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/09(火) 23:28:02
>>322
「さて……熱を生み出す能力なら『可燃物』で発火させる作戦が使えるかも?」

鷲見のスタンドに対する千秋の認識は、ちらっと見ただけなので『殴ったところに熱を加えるスタンド』程度だ。

「でも『纏うタイプ』ってことは耐熱性を備えているかもしれないわね……別のプランも考えておくか」


まずはカー用品エリアに向かい、『エンジンオイル』を探す。
片手で持てる手頃なサイズのものがベストだ。

325勇者『リィン・カーネイト』:2024/04/11(木) 14:06:52
>>322
もう朝か
今朝は何だかあんまりよく眠れなかった気がする

今日も朝食を食べて、猫の世話をして
朝のシャワーを浴びて……
今日は休日だったか?

まほちゃんやとうかちゃんと遊びに……

>『復帰』ノ オ時間デス!
>『復帰エリア』ヲ 選択シテクダサイ!

響くアナウンスの音声に意識がはっきりと覚醒する

「う〜ん…ここどこ?」


戦士の休息というには短いのだろうか?長いのだろうか?

さっき死んだのに生き返ったこの感覚、現実ではありえない
この世界がゲームの中だという事を再認識させられる

「あぁ、え〜っと…」

状況が確認出来ないなら気分で選んでしまってもいいかもしれない

「じゃあ、Bで!」

最初、スタート地点を決める時に勇者はリュウカに決定権を譲った
そのリュウカが選んだのがB地点
もしかしたら自分が居たかもしれないそこはどんな場所だったのだろう

326ロダン『ストーン・エイジ』:2024/04/11(木) 21:21:36
>>322

どこの派閥であっても、戦力を抱えていて困る事は少ない。
だが、『ステュアート派』は積極的な戦闘行為を重視しないと明言している。
闘争を望む者がいたとして、わざわざ他の派閥を選ばない可能性は、
あまり考えられないという事だ。

《少なくとも私としては――――ひいては我々としては、
 この場に立ち会えただけで、大いに『価値』があったのは確かだよ》

こうして『会話』を続けているのも、
『他派閥との会談』という貴重な機会を、
最大限に活かそうとする意図があった。

《ワシミは細かな動作を苦手としている。
 彼の対応次第では、リュウカにも気付かれるだろう。
 そして、彼女が気付いたのなら、当然その弱点を突いてくるはずだ》

《その上で『どう動くか』といったところではないかと思うが、さて…………》

今の鷲見には助走の勢いが加わっており、
振られた棒の高さを考慮しても、跳んで避ける事は不可能ではないだろう。
下手に立ち止まるより、いっそジャンプしてしまうという選択肢は、
決して荒唐無稽なものではない。
着地時に隙が生じる事は避けられないが、
跳躍を攻撃に繋げられたなら、それも帳消しに成り得る。

327『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/13(土) 22:13:00
>>323(鷲見)

「私のスタンド能力は――――徹頭徹尾、『棒術』ですッ!」

                バヂン!!

掴もうとした手が『弾かれる』!
パワーでは勝っていようが『精度』で大幅に負けているこの交錯。
『同速度で向かってくる、意思のある一撃』を正確に掴むのは難しく、
少なくともいきなり手のひらで包み込み、全力で握る事は出来ない。
掴むとっかかり、指先の時点で『拒絶』されればパワー差は影響が薄い!

    仮に手で広く払うような動きなら成功した可能性もある。
    握るか、握らないか、たったそれだけなのだ。
    指先の動き、それだけで戦局は変化した。『実戦の熱』だ!


              バ

                 シィィィ ―――――― ン!!!



       「まずは、一本」


脛を強く打った棒は、それでも、指の引っ掛かり分程度は減速していた。
だが、『人並の力』に『人並の速度』程度ですら、『棒』の一撃は骨の髄まで響く。
それも、ただ棒が当たっただけではない。『掴んだ』時感じた『弾く』力も、
一撃に上乗せされれているかのようだ。

                     ――――『立っていられない』!

         グラァッ


              ≪クリーンヒット!クリーンヒット!1ポイント獲得!≫


膝が崩れる。必然的に『鷲見』の進撃は止まり、そして。

      「残心は『まだ』……致命に繋ぐッ」
         
                      トン

振るわれた棒が『足元の床』に触れたのが見える。
引き戻してのフルスイングではないのか? 次の瞬間には、それが再び襲い来るのは確実だ!

>>324(外神田)

敵の能力を知り、どんな対策が出来るだろう。
攻防を読む、というのもあるかもしれないが――――最大のものは、事前準備だ。
もちろん分かる範囲でしか対策は打てないし、それは的外れかもしれない。
だが、何もわからずに準備をするよりは、どれだけ良いことだろう。   

 
                    ゴオオオオオ

エアコンの音だけが響く中、『エンジンオイル』はすぐに見当たった。
缶に入ったものもあるが、パック包装の物の方がお目当てには近いかもしれない。
両方あるので、好きな方を確保すればいいだろう。
(※パック包装の例:ttps://www.komeri.com/shop/g/g1623201/)

328『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/13(土) 22:14:01
>>325(桃園)

            ≪Bエリア!承認シマシタ!

               5秒後 行動ガ可能ニナリマス!≫


         ≪『マトリクス・オデッセイ』 プレイヤーデータ 再構築中!≫



   シュィィィィィ ―――――――――― ン



視界が開き始める――――白い光と共に。

パッと見では『スーパーマーケット』のように見えるエリアだ。
構造としてはホームセンターだったCエリアにもかなり近いものがあるが、
あちらに比べ、『直接的な武器』になりそうなものは少ないように思える。


                  〜〜♪


ポップなBGMが流れる中、現在地周辺はお菓子が並んでいるようだ。
周囲の探索から始めるか、それとも―――――――


      ≪行動開始可能!モモゾノ選手 再スタート デス!≫


音声は空間に響くというよりは『桃園』にだけ聞こえている。『どう始める』?

>>326(ロダン)

「そうであれば、何よりです」

            冬川が首肯する。

多くの見学者は格別に会話を交わしたりする事なく、
文字通りの『見学』に徹しているのが現状だ。
その中で『ロダン』が残せた印象は、様々にあるだろう。

「対応抜きでも、なんとな〜く察せそうなとこはありますよね。
 例えば近接型で準備する時間もあったはずなのに、
 物を持ってきて投げる、みたいな定石をやってこない辺りとか?」

「……それは盤面が見えている故の、
 結果論的な考察にも思える。
 が、言いたいことは分かる。
 『鷲見』は血気盛んな攻めを武器にし、
 実際、攻めの面でそれを使いこなせてはいるが、
 『対応』は磨ききれていない点も散見される」

     「ここで何か言う事が、
      ヒントにはならないだろうが……」


『ロダン』の想定は概ね正しいはずだ。
もちろん、『こうしたら強い』というのは、
いつだって『だが、そうはならない』と隣り合わせ。
鷲見が『跳躍』をしなかったのにも理由はあるだろう。

が、『飛び蹴り』などに繋げれば『今の光景』とは違ったかもしれない。
勿論それも結果論……リュウカにも対応はあったかもしれないが。

329鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/13(土) 22:49:33
>>327
「ぎゃワ!? イデェェっっ!!」

勇者に剣をぶっ刺された痛みよりはマシなだけでめちゃくちゃ痛い。
棒ではなく鉄棒だったら脚の骨を砕かれていたかもしれない。
走るにはしばらくクールタイムが必要だろう。

「リュウカ〜! お前のスタンド能力は棒に『斥力』の類を生じさせる
 もンだなァ!!」

振るわれるより先に棒へと拳を振るい弾き飛ばす。
リュウカがシンプルに来るなら自分も同じくシンプルに!
謎の『斥力』で拳による衝撃を減退させられる可能性も考えて片手は残す。

「拳と棒、どっちが強いか勝負な! 俺は拳!」

330外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/14(日) 20:12:54
>>327
「お、これいいわね」

特に持ち運びがしやすいのが良い。
パック入りのエンジンオイルをひとつ手に取って、『園芸用品エリア』へ足を向ける。

「さて、鷲見くんのメタばっかり張ってて他の相手に当たったらマズいわね」

ここでゲットする道具は鷲見の相手もできつつ、他の対戦カードでも腐らないのが望ましい。
園芸コーナーで探すのは『ネット』(網)だ。
つる植物を絡ませるための1〜2m×3〜5mくらいのネットが袋入りで売られているはずだ。それを探す。

331勇者『リィン・カーネイト』:2024/04/15(月) 16:17:45
>>328
聖剣エクスカリバーの不死身の加護を失い倒れたアーサー王は
アヴァロンの眠りいずれ復活すると言われているが…
ユウリはアーサー王でもないし、こんな所がアヴァロンのはずがない

「お菓子!!」

目の前に陳列されているお菓子を手に取る勇者
今は甘い物が食べたい気分だ
こういうのはゲームなら回復やドーピングアイテムになりそうだが
ゲームの趣旨から考えてそういう効果は無いか

本来ならお金を払って買うべきなのだろうが
そういうゲームじゃねえからこれ!って事で
さっきも勝手にインクを拝借したし…

そういえば、さっきのインクはまだ持っているのだろうか?
取得したアイテムも死亡時にロストしてしまうのか?


勇者が死んでから、どれだけ時間が経過したのか?
あれから他の2人はどんどんポイントを稼いでいる事だろう
対して勇者は未だ0ポイント、最下位
いや、それどころかマイナスまであるではないか?
そう考えるとこんな所でお菓子食べてる暇ないのではあるが…

332ロダン『ストーン・エイジ』:2024/04/17(水) 17:34:59
>>328

《いよいよモモゾノが復活したようだ。
 これでソトカンダも完全に『自由の身』とはいかなくなった。
 新たな動きがある前に、現在の状況を再確認しておきたいが…………》

改めて、最初に提示された『マップ(>>221)』に意識を向ける。

《モモゾノが『B』エリア、ソトカンダが『C エリア』。
 全体図によると隣接した位置関係にはなっていない。
 しかし、『中央』を経由すれば、遠回りせずとも行き来が出来る》

《一つの可能性として、
 モモゾノとソトカンダが同時に『乱入』したなら、
 いわゆる『面白い展開』にはなるだろう》

『同じ場所で四人が争う』というのは、なかなか見応えがありそうだ。

《その前にワシミとリュウカの戦いが終わらなければ――――ではあるがね》

333『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/17(水) 22:03:49
>>329(鷲見)


「せき……よく分かりませんが、
 どうやら、あなたはまだ私の能力を見抜けていない」

             グググ

「そして! 『棒』は『剣』より…………強い!」

                 ドォ
                       ン!!

             『振るう予兆』なくッ!

『跳ね上がる』ように勢いよく登る棒の先端は、
低い精密性かつ安定しない姿勢から振るった拳では、
真芯を捉えて完全に迎撃する事はできない……が!

                  ガッ

         「つっ!?」
 
破壊力の差は常にある。
掠めただけでも『顎』狙いの軌道は大きく逸れて、
鷲見の『鼻先』を掠めながら上に振り上げられる!

                   だが『まだ』だ。

「それなら…………『素っ首』を頂戴いたしましょうッ!」

             ブ
            ォン!!

跳ね上がった棒をそのまま振り下ろす『二段攻撃』!

       「いわば逆順の燕返しッ!!」


――――幸いしたのは『鷲見』は片手を残していたことだ!
『直撃を狙って相殺する』のはやはり難しい……ガードに専念するか、どうする!?


>>330(外神田)

                スタスタスタ…

手ごわいボスたちの対策アイテムを集めていく『外神田』。
探し物が明確なら、探すのはそれほど難しいものではない。

ネットは売り場に『2×4m』サイズのものが陳列されている。
もちろん袋に入っているが、開封しておくべきかは考えどころか。
懸念していた『桃園』との鉢合わせは今のところそういう気配はない。

勿論、ここのどこかに潜んでいるという可能性はあるかもしれないが……

>>331(桃園)

インクは見当たらないーーーーポケットの中などにも、もちろんない。

倒されてしまった場合には『ロスト』するという事でよさそうだ。
代わりというわけでもないが、目の前にあるお菓子はより取り見取り。
甘いものが良ければ、『板チョコ』や『キャラメル』がすぐに見つかった。

ーーーーポイント評価にマイナスはなくとも、見学者の評はわからない。

良いところを見せる時間はまだありそうだが、『勇者』はまだまだ成長途上。
クリーンヒットというルールの存在や、『熱』を扱う『鷲見』という逆風も聖剣ある。
『聖剣』は強力なカードだが、『対策されてしまう』事が戦いの中で分かってきた。

         『戦う相手を選ぶ』か、『戦い方を選ぶ』か、
         何かしらーーーーガンガン行く以外の『作戦』が求められそうだ。

>>332(ロダン)

「……『4つの勢力』による乱戦は、
 現実でも早々起こらない状況だ。
 ゆえに、観客は価値を見出すだろう。
 中央の存在は『逃げ有利』過ぎるかと思ったが、
 この状況を想定していたなら、見事と言える」

威武が話を振る先は漣派である『冬川』だが、
彼は格別に賛同とも、否定とも口にはせず、短く首肯した。

「ま〜、価値はあっても『イロモノ』ではある気もしますけどね。
 ほとんどのお客さんは、1対1でも情報処理に必死なわけですし?」

「その懸念はある。
 ……が、『闘い慣れ』していない層なら、
 処理できないほどの情報自体も娯楽にはなる。
 試合の趨勢そのものには困惑しても――――
 他の試合では見られない応用も、魅せやすい」

「あぁ、それは確かにありそうですね! 実況解説の腕の見せ所でもありますかァ」

「そうだな。
 桜島氏なら、問題なく捌けるだろう」

『闘技場スタッフ』らも、その状況を評する――――実現するかは、勿論分からない。

334鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/18(木) 02:48:26
>>333
「俺ってばよ、いつもギリギリの攻防しかしてねぇな!!」

「斥力じゃない…? ち、違うのかぁ…? 違うのか…」

真っ向から否定されて捨てられた犬のような顔になる。
が、次なる攻撃を確認すると一気に元気を取り戻す。
自分を見て相手をされるのが嬉しいのだ。

「オ〜イオイオイオイぃぃ〜〜! いきなりチェックメイト狙い
 とは欲張りすぎてンぞ?」

「次はじゃん拳な! 俺はパーで行く! オラァッ!
 棒はグーだからよォ! パーが負けるわけないよな!」

残しておいた片手を振り上げて腕で『アンファン・ドラグレイヴ』の振り下ろす棒を弾く。
点の拳より面積が多い線の腕で防御と攻撃を兼ね備えた振り払いをした方が防ぎやすい。
防ぎ終えたら打たれた足の限界を見極めながらリュウカに向かって走り始める。

335外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/18(木) 13:16:38
>>333
「あった」

ネット……いや、『ネットの入った袋』を手に取る。
袋を開けることはしない。袋があった方が都合がいい場合もあるだろう。

あとは、薄めて使うタイプの殺虫剤……いや『農薬』と言った方がいいだろう。それを探す。
商品名で言うとオルトランとかトレボン、スミチオンといった類の『乳剤』タイプの殺虫剤だ。
このタイプの農薬には家庭用に少量だけのプラスチック容器入りのものがあるはず。
もうエンジンオイルとネットで手が埋まりつつある。無理やりポケットに突っ込めなくもないだろうが……
ポケットに入るサイズの小さなボトルであれば持ち運びもしやすく、立ち回りの邪魔にならない。

忘れていたが、>>313で戻ってきたコーラの空き缶はここらへんで棚にでも置こう。

336勇者『リィン・カーネイト』:2024/04/19(金) 14:12:33
>>333
お菓子を手に入れても戦闘に役に立つだろうか?
回復やデバフ効果もおそらく無い
こういった物を戦闘に利用出来る能力でもない
ただ美味しいだけだ

板チョコならやはり明治のチョコレート
そして今はカカオの入っていないホワイトチョコレートが良い

早速板チョコに齧りついてみる
痛みや疲労をリアルに感じるVRゲームだ
やはり味覚もリアルに再現されるのだろうか?

とまあ、お菓子を味わうのはいいが
そんなんじゃポイントは貯まらない
それでポイントが入るんだったら一生ここでお菓子だけ食って生きるわ

適当にお菓子を頂いて、適当に歩いてみる
まずこのフロアに何があるのかも把握したいが
別のフロアへの出入り口も探さなくては

337ロダン『ストーン・エイジ』:2024/04/19(金) 16:18:50
>>333

《『逆順の燕返し』というのは詩的な趣のある表現だ。
 『振り上げからの降り下ろし』よりも情感がある。
 『言霊』という考え方があるように『名前』は『力』を与えるものだからね》

《ワシミは咄嗟の対応を強いられているが、まだ何とか出来ている。
 ただ、これが続くとなると、攻め手に回る余裕がないまま、
 少しずつ体力を削られていきそうだ。
 今の状況から、早めに抜け出す事が肝要だろう》

《あくまでもシンプルな行動に徹するか、それとも策を弄するか…………。
 この『考える』という行為の何と素晴らしい事か。
 思考する限りにおいて、我々は完全に自由であり、いかなる制限も受け付けない》

物静かではあるものの、その語調には『崇敬』の念が込められている。
ロダンを他の猫と一線を画す存在たらしめているのは、
スタンド能力ではなく知性だ。
それゆえに、あらゆる知的活動に敬意を払う。

《余興として、少し『思考の分類』に関する話をしたい。
 一般的に、これは二つに大別されると考えられている。
 『再生的思考』と『生産的思考』だよ》

《前者は過去の記憶や体験などの記憶を元にした思考方法だ。
 急に雨が降ってきたとしよう。
 そんな時、君達や我々は、傘やレインコートを使えばいいとか、
 近くに雨宿り出来る場所があるなどと思い出し、問題を解決する事が出来る》

《ところが、『再生的思考』だけでは解決できない難問が生じる場合がある。
 その時に要求されるのが『生産的思考』だ。
 例えば、突然インド人の団体をもてなす手料理が必要になった。
 今から作らなければならなくなったとして、どうすればいいのか》

《こうした事態に直面して必死で考える内に、
 関連のなかった知識や経験が活性化され、新しい形で再構成されていく。
 先程の例で言えば、インドでは食事の際に左手を使わない。
 そして、すぐに用意できるメニューが望ましいだろう。
 このような流れを経て、片手で食べられて準備の簡単な、
 串焼き料理を作ればいいといった発想が出てくる》

《スタンド戦闘に関しても、同じような事が言えるのではなかろうかと思う》

《閑話休題――『エンジンオイル』と『ネット』は色々と使い道がありそうだ。
 『菓子類』では有り余るパワーを活かしにくいだろうが……。
 ここに留まるにせよ移動するにせよ、
 二人とも『生産的思考』が必要とされる場面だろう》

338『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/21(日) 18:22:03
>>334(鷲見)


                   バァン!!!!!!


渾身の『振り下ろし』と、やはり不安定な姿勢での振り払い。
威力が乗るのは当然前者だが――――今回は『間に合った』!
腕にしびれるような痛みこそ走るが、『止めた』範疇と言っていい。

「くっ……やはりそのスピード!破壊力ッ! 一筋縄ではいきませんかッ」

                  サッ


だが――――『棒』と『拳』において、前者が有利な理由はほかにもある。


            グィン!



「ですが、みすみす体勢を直させはしませんッ!」



『傷まない』ということだ。
へし折れでもしない限り、打ち合っても苦しいのは鷲見だけ。
勿論手に多少なりの衝撃や疲れはある……『はず』だ。


                    ズキン


足には痛みを感じるが、無事に走り出せそうだ――――が。


                        ヒュンッ! 

『アンファン・ドラグレイヴ』の連撃は止まらない。
再びの『薙ぎ払い』の構え――――『狙い』は先ほどと同じく脚か? 低い軌道だ!

>>335(外神田)

物が少しずつ増えてきたが、まだ行動を阻害する程の量ではない。
そのあたりの管理も意識しながら集めている以上、なおさらだろう。

              ・・・
                   ・・・
                         ・・・

少しだけ探すと、『家庭菜園用』のスプレーボトルが見つかった。
吹き付けることで楽に浴びせられはするが、蓋を開けた場合の口は狭い。
後はボトルキャップの付いた、通常のペットボトルに近い形状のものも置いてはいる。

339『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/21(日) 18:24:42
>>336(桃園)

                  パキン

板チョコの味は――――問題なく味わえるようだ。
ただ、なんというか『満腹感』を満たすものがいまいち感じられない気がする。
勿論満腹になっていいことなど今は何もないので、良いことなのだろうが。

           ・・・

               ・・・
 
                   ・・・

歩いていると、大体の品ぞろえはスーパーマーケットと聴いて想像する通り、
食品がほとんどで、家庭用品もある程度売っているといったところのようだ。
何を探したいかを決めてから探す方が、見つかるのは早いかもしれない。
とりあえず現在地周辺には冷凍食品やアイスクリームなどが売っている。

別エリアに向かう通路への入り口も、それほど労せずに見つける事は出来る。
南方向と、東方向――――地図を考えるとどちらも『桃園』がまだ訪れていないエリアではある。

>>337(ロダン)

「メンタルだけじゃ〜なくって『興行』的にもアリですよね。
 徹底的に質実剛健、って『売り方』は、
 流石に『C級』レベルだと通用はしないですし」

「技に名を付ければ、
 『引き出し』の管理はし易くなる。
 打算由来の発想ではないにせよ、
 自他ともに『意味』は見いだせそうだな」

ロダンの見立て通り、『鷲見』は上手く捌き続けてこそいるが、
『リーチ差』による『削り』は受け続けているという状況だ。
一手ミスをすればそのまま『持っていかれる』可能性さえあるだろう。

   「思考の分類――――認知心理学か。
    興味深い意見だが、少し付け加えたい。
    自分は、重要なのは『思考内容』もだが、
    『思考を割く対象』もであると考える。
    答えがない問題を解き続ける意味はない。
    勝ちに繋がるのは、どの問題なのか――――
    戦士は常に、『配点の高い問い』を探すべきだ」

    「その意味で先ほどの『外神田』の行動は優れていた」

鷲見以外の二人は現在『思考の余裕』がある状況ではある。
が、『やれること』と『やらなきゃいけないこと』は必ずしも一致しない。

「『道具集め』が今、どこまで正しいか――――」

340鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/21(日) 20:07:46
>>338
「いだッ! 痛ェが折れるほどじゃあねぇのが救いだな!
 俺ァ〜まだまだ拳派だぜェ〜! いつだって拳だけが味方だった
 からなァ!」

痛みこそすれど動きに支障はあまり出なそうだ。
リュウカに向かって走りながら手袋を外す。
距離が長ければ棒は有利だが内に入られると弱い。
それに対しても何かしらの対策の一つや2つは用意しているだろう。

「走れる、よし! 行くぜぇぇ〜〜〜〜ッ! 決闘だ! 決闘だ!」

棒がギリギリ到達するまで走って勢いのまま『アンファン・ドラグレイヴ』目掛けて跳躍!
そして、跳躍しながら『アンファン・ドラグレイヴ』の顔面に目掛けて『赤熱』させた手袋を投げる。
『アンファン・ドラグレイヴ』に拳が届くなら顔面に一発打ち込み『赤熱』を付与したい。
棒を振るっている以上は簡単には避けられないはずだ。

341鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/22(月) 06:08:51
>>338
追記:手袋を投げるのはリュウカの顔面にでした。

342勇者『リィン・カーネイト』:2024/04/22(月) 18:14:39
>>339
味はしっかり感じるがステータスには影響を与えない
ただのお遊びアイテムという事だろうか

腹ペコのまま戦場に行ったら力が出なくてへばってしまうし
満腹で行けば気持ち悪くなるし
中間くらいの今の感じが丁度良いのだろう

しかしまあ、食糧や家庭用品で役に立ちそうな物というと…
お鍋の蓋だろうか?後は、調理用の油とか……
まあ、見かけたら持っていこうかなくらいの感じで探していく


そういえば、残り時間は後どれくらいなのか?
多分もうあまり時間は無いだろう
早い所次へ行かなければ
じゃあどっちへ行こうか?
それを決めるのは…

「天の神様の言う通り!」

聖剣を上に投げ、南と東、落ちた剣の切っ先が指し示す方へと向かう

…落ちた聖剣が重力に従い勇者を切り裂き真っ二つになる可能性は無きにしも非ず
マジで亡くなったらどうしよう……マジで亡くなったらどうする?

もちろん西・北にも落ちる可能性もある
そうしたらもう1回振り直しだ

343外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/22(月) 19:49:33
>>338
濃縮タイプの方が持ち運びの面でも重量でも、効果の面でも良かったが……

「ああ、そうか。ゲームの中だから現実と違うところがあるかもしれないわね」

濃縮された農薬のような、食らわしただけで殺せるレベルのものは
『ゲームバランス的に』無いとしてもおかしくはない。
悩んだが、ここはスプレーボトルタイプの殺虫剤を持っていく。

さて、そろそろ徒手空拳では持ち運びが厳しくなってきた。
そういえばここがホームセンターなら『買い物カゴ』があってもおかしくない。
カゴを探し、あったなら今まで獲得したものをそれに入れる。

「さて、ひとつくらいは打撃力になりそうなものも確保しておくか」

次に食器・調理器具コーナーを探す。
店に入った時には見当たらなかったが、たぶんどこかにはあるはず。

目当ては二つ。『包丁』と『鍋の蓋』だ。

344ロダン『ストーン・エイジ』:2024/04/23(火) 19:27:27
>>339

《イブ氏のような『専門家』の意見には、私としても大いに関心を持っているよ。
 それはそうと、残り時間は少なく、展開も丁度いい頃合いだ。
 水を差すのは程々にして、私も『観戦』に集中する事にしよう》

そう言い残して沈黙するロダンの意識は、『ある人物』に向けられていた。

(あの時――――私が『ガーネット』を進呈した時は、
 君が『アリーナ』に参画する事など考えもしなかった)

『門倉良次』は、彼自身が覚えていた通り、以前ロダンと接触を持っていた。
『二度目』の『日下部虹子』と共に、
ちょっとした『知恵比べ』を行った事は、
ロダン記憶にも残っている。
そこが問題だったのだ。

『謎解きの報酬』として、門倉と日下部には『宝石』を手渡した。
門倉は、この中で唯一『ストーン・エイジ』の能力を知っている。
彼の明敏さなら、『ステュアート派』の『資金源』も理解しただろう。

当時の門倉は『市井のスタンド使い』であり、
それだけなら良かったが、今の彼は『派閥の代表者』。
さらに、ここには『各派閥の人間』が顔を揃えている。
『アリーナ』は一枚岩ではない以上、
情報が漏れる可能性は可能な限り抑えなければならない。
だから、ここに入ってきた時に『初対面』を装った。
門倉が合わせてくれたのは幸いだったと言えるだろう。

(私の知る『カドクラ』は、
 迂闊に口を滑らせるような性格ではなかった。
 その思慮深さに期待したいところだが…………
 それは『用心しない』という意味ではない)

345『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/27(土) 13:46:06
>>341(鷲見)


                  ダ ンッ

「いいでしょう! あなたが拳を信じるように、私は棒術の深遠を信じる。
 少なくとも―――――――私以上の棒術使いを一人、知っているがゆえに」

                            ズキン!

跳躍による回避――――それは有効な手『だった』。
一度目の一撃においては、まだ足にダメージを受けていなかったからだ。
走り出すことは出来ても、跳躍の負荷は痛みを呼び起こし動作を歪める。


                      ヒュ ッ!!!


それでも、低い軌道を飛び越えることぐらいは出来る。
真正面から脛を薙ぎ払われ、歩行困難に陥るという最悪の展開はない。


                     『だが』!


「その高みへ食らいつく――――――――――――『登り龍』ッ!!」


                     ガツ!!!


踵――――跳躍した脚の踵に、下から打ち上げられる衝撃が走る!
振り上げの動きはなかった。『床』だ。『床に当てて、弾く力により跳ね上げた』!


    「……うっ!?」


拳は届かない。不安定な跳躍から、さらに足を打ち上げられ『空中』で鷲見は姿勢を崩された。
『手袋の投擲』は成功したが、顔に当てることが出来たのかは相当怪しい。『見て確認する余裕』はない。

         とにかく即座の追撃は無いようだが――――このままだと『背中から地面に墜ちる』!

346『絢爛ゲートウェイ』:2024/04/27(土) 13:46:18
>>342(桃園)

この『VR空間』はスタンドの産物である以上、
『現象』や『ルール』は必ずしも狙ったものではないかもしれない。
残り時間は不明だが、ダウン中に『残り10分を切った』と聞いた覚えが朧にある。

                    ザッ
                  ザッ


――――『家庭用品』の棚には『鍋のフタ』が見当たるが、
より明確な武器もある。『包丁』だ。
ただ、『桃園にとっての武器』として適しているかはわからない。
あるいは『鷲見』もそうだろう。『スタンド』がより強い武器になるのだから。

油についてはまだ見つかっていないが、『油売り場』の吊り看板が見える。
『火攻め』を狙うのもいいか? 一応同じ通路につゆや醤油なども売っているようだ。

 
                        コ ォ ―――――― ン


乾いた音が響く。
示される方向は『南』―――――鷲見がもともといたであろうエリアだ。

もっとも、あの男がそこに引きこもって待っているとは考えにくいかもしれないが・・・

>>343(外神田)

『家庭菜園用』とはいえ農薬は農薬だが、
希釈されすぐに使える状態ゆえ、即死に繋がるようなものではない。
濃縮状態の農薬は見当たらない。『ガソリン』はあったあたり、
そのあたりに何らかの線引きがあるという事なのかもしれない。
あるいは、『商品知識』が勝敗に直結する事態を避けるためだろうか?

              ゴトトト


かごはもちろんすぐに見つかる。
今のところ買い物を邪魔するものはないが、
それはつまり得点を得るチャンスもないという事。
『フラッグ』も、この部屋には無いと考えて良さそうだ。

              
                    スタスタ

『台所用品』のコーナーを探すと、鍋ふたも包丁もすぐに見つかった。
ただ、特に包丁についてはあまり性能が良い物のようには思えない。
子供用という事は無いにしても、いかにも廉価品で、服の上から切るのは困難そうだ。


>>344(ロダン)

『ステュアート派』の秘密は知られるべきではない。
そういた核心を秘めているのは恐らくこの場でロダンだけではない。
だからこそ、『闘技』以外の面での雑談がにぎわう事は無いのかもしれない。

「『感想』は重要だ。
 だが、確かに――――あとは観るだけでも良い。
 『熱戦』は時に、言葉を失わせる物でもある」

短く返すと、威武はそれ以上言葉を続けない。
――――無言が空間を満たすが、それは『気まずさ』を意味はしないだろう。

347鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/04/27(土) 19:47:18
>>345
「見事だァ! 天晴だぜ! リュウカ! お前の棒術には誇りがある!」

踵に一撃を受けたようだが痛みを感じない…?
スタンド能力で向きを強引に捻じ曲げたせいか?
『アンファン・ドラグレイヴ』のスタンド能力が『斥力』なら威力はもっと出たはずだ。
ならば、この『現象』は…

「理解したぞッ! 『アンファン・ドラグレイヴ』の能力は棒に
 接触したものを『弾く』のが能力だなァ〜〜!!」

落下して床に叩きつけられる前に片手で床を殴打して『赤熱』を付与!
空いた片手で即座に『赤熱』地帯を殴打して『炸裂』による衝撃で自分を浮かせる。
勢いを利用して起き上がりたいが無理だと思うので普通に起き上がりたい。

「俺の『拳』には『誇り』なんてもんはねぇ…
 ギャングの鉄砲玉と拷問役としての血塗られたモンだ…」

「俺はギャングで最強になりたかった。だが、そんなもんは日常を
 必死に生きる一般人に比べたら『ゴミ』でしかねぇんだ…」

「だがよ、武を真っ当に競い合う『アリーナ』なら…
 そう思ってここに来たんだ…」

「だから、俺は負けるわけにはいかねぇ!」

闘志を燃やして起き上がり『アンファン・ドラグレイヴ』とリュウカをギラついた目で見る。
何度打ちのめされても最後に立つという喧嘩魂に火を点ける。

348外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/04/27(土) 20:37:23
>>346
「この包丁は駄目ね……」

切れ味の悪そうな包丁はやめて、鍋の蓋をひとつ買い物かごに入れる。

「よっし!こんなもんでいいか。
ここにはフラッグも無いみたいだし、そろそろ移動しないと」

包丁に代わる刃物を探してもよかったが、
ひょっとするとここにある刃物は全てナマクラなのかもしれない。
徒労に終わる可能性と残り時間を天秤にかけた結果、移動することにした。

Aの部屋は既に見た。まだ見ていない部屋を優先だ。
次のフラッグがAにある可能性はあるが、それはもう運次第と割り切るしかない。
C部屋を目指して買い物かごを片手に通路へ駆け込む。

349勇者『リィン・カーネイト』:2024/04/28(日) 13:57:50
>>346
残り10分、本気で急がないといけない時間だ

左手にお鍋の蓋を装備する勇者
鷲見のような筋肉モリモリマッチョマンの変態が相手だったら
紙屑のようなものかもしれないが無いよりはマシか
邪魔になれば捨てればいいし
そして腰に包丁を差し携帯する
二刀流で戦う事も出来るし、あって困る物でもないだろう


聖剣が指し示す方角は南
そこに鷲見はいないかもしれない
鷲見にリベンジをしたいという気持ちも勇者の中にはあるといえばあるが
ここは神様の言う通りにしよう

かの有名な救国の英雄
ジャンヌダルクは神託を受けて戦場へ赴いた敬虔なクリスチャンだったのだ
勇者はそこまで神を信じているわけじゃないが…

南へ向かい歩を進めるが、道中に油売り場はあるだろうか?
あるなら進行のついでに持って行っても良い

しかし火責めを狙うには火種はどうするのかという問題が…
上手く火を付けられたとしても、下手な事したら
自分も火炙りにされかねないのが怖いところだ
魔女として磔にされて火炙りにされたジャンヌダルクのように

他に戦闘に使えそうな食品といえば、小麦粉なんかの粉物辺りか
あまり欲張っても持ち切れないんだが

とにかく今は南へと進もう

350『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/02(木) 17:05:16
>>347(鷲見)

痛みを『感じない』という事はないが――――『特筆』すべきではないのは確か。
比較的無理のある打ち上げとはいえ、『痛打』とは思えない。
少なくとも踵を砕かれる、と言ったことは起きていない。
わずかに響く痛みのレベルとしては『踵を強く手で打たれた』レベルだ。


                     ド

                    ドッ!!


落下しながら――――受け身を取るでもなく、
地面を殴り衝撃を相殺するという行動はさすがに『迂遠』!
だが、燃える執念が生んだ奇跡。『地面を殴るための体勢変更』が功を奏す!
背中を強く打つという未来を変え、ギリギリ『うつぶせの落下』が出来た……
床には赤熱が刻まれたが、『炸裂』を引き起こすための二撃目は加わっていない。

「あなたの拳に『武道』に由来するような誇りは無いのかもしれませんが!
 『戦い』に対する『まっとうさ』は確かに熱く伝わってきます。
 『稽古場』で説かれる『道徳』ではなく、『闘争への真摯さ』が!
 きっとあなたにも、この場所が、アリーナが向いている……」

「裏闘技場を『まっとう』と言えるのかは私には分かりません。
 ですが……少なくとも、あなたの言う通り!
 ここにいる人たちの、『競い合う気持ち』だけは間違いなくまっとうである!」

勢いをつけられて背中を打てば最悪、数秒は『立ち上がる』どころか動きが止まる。
だが、この落下であれば――――下になった右腕に鈍痛こそ走るが、立つことはできる。
先ほど焼いたのも右肩だ。『右の拳』は、この先万全とは言えない可能性が高い。

                            ジリ ・・・


が、リュウカも手袋を受けたらしく、額から左頬にかけて火傷の赤み。
それゆえか――――警戒を強める事が出来たからか、即座の追撃は無い。


「私もその末席にいる以上――――あなたが負けられずとも! 私が勝ちます!」


――――『末席』とはいえ、『リュウカ』は『戦い方』を確立している。

『棒術』によるリーチ差、単純な『棒を掴む』対策を許さない能力、
そして精度差によって重なるダメージ。
しかし致命に至らないのは、『パワー差』だ。甘い守りでも敵の軌道を逸らしてきた。

               そして――――『一撃』当てればひっくり返せる。

>>348(外神田)

勿論、首や顔、手足など露出している個所を狙うなり、
刺突の威力を上げるなり、切れない包丁なりの使い道はある。
が、何でもかんでも持ち歩くことは『重荷』にしかならない。

                  ザッ

鍋ふたは確保できた。雑な飛び道具に対しては絶好の効果を齎す。
あるいは、これ自体を投げつけるという用法もあるだろう。
堅い円盤、というのはそれだけで価値がある。

              タッタッ

『C部屋』は『ここ』なので、向かう先は『D部屋』という事なら、
『東側通路』に足を踏み入れる事には成功している――――――

           いまのところ敵の気配はない。
           遠景のD部屋は……『キッズパーク』のような雰囲気だ。
           ここからだと通路中途の柱など死角を作るものが多く、
           内装や中の様子などを窺い知るのはやや難しい。

>>349(桃園)

敵が来るのを待ち、備えるべき状況ではないのは確かだろう。
蓋は盾として使うには当然やや持ちにくいが、無いよりはいい。
包丁も――――それほど切れ味が良いようなものには見えないが、
必殺の武器でなく、『聖剣』の陰に潜ませる副武器としては悪くあるまい。

               ザッ

片手で容易に持て、ポケットにも入る小さな油瓶が売っていた。
一人暮らしなどの使い切り用サイズということなのだろう。
勿論重たい大きな容器に入った一般的な油も売っている。
サラダ油、ごま油、オリーブオイル。どれを回収したかは自由だ。

                 ザッ

また、小麦粉や片栗粉などが売っているコーナーの横は通ったが、
『回収』したかどうかは桃園次第だ。用途はいくつか思いつくが、
それを必ず成功させられるとも、成功したら有利になるとも限らない。
『出来る手は全部打つ』のは時として魅力的に聞こえる選択だが、
実態としては――――『打たなくて良い手』に割くリソースは無視できない。


           ザッ


南の通路に進めば、『キッズパーク』のような内装の部屋が遠くに見える。
『柱』等で邪魔をされてよく見えない部分はあるが……ひとまず現状敵影は無い。

351鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/02(木) 19:18:54
>>350
「ぐウッおオお…痛え…痛えが首の皮一枚繋がったぜ…!」

「女の顔に火傷か。けれど勝つためなら仕方ねぇよな!」

右肩を叩いて気合いを入れながら立ち上がる。
勇者も顔面を焼かれようが戦う意思を見せたんだぜ?
右肩がイカれた程度で立ち止まるの男として駄目だろ!

「裏闘技場だろうがそこに競い合いてェって闘志が有るンなら
 絶対に本物に決まってる…」

「だから勝とうが負けようが俺達の闘志で見てる奴らの
 魂を焼いてやろうぜ!」

再びリュウカに向かって走り出す。
何度か走って飛んだからそれなりに距離が縮まってるはずだ。
どれだけ叩かれようが残る手足が動くなら!
『2NDハンド・ファイア』で『一撃』を入れて見せるッ!

352外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/02(木) 23:49:28
>>350
(間違い失礼、D部屋で合っています)

 タタタ

足音を抑えようと考えて全速力ではないが、小走りでC-D間の通路をD部屋へ向かう。
途中、中央部屋への通路を通過するときには、リュウカと鷲見がまだ戦っているのか耳を傾ける──

……耳で聞くだけだ。足を止めることもない。

「フラッグがあったりするとラッキーだけど、どうかしらね」

『キッズパーク』ということは、おもちゃなどがあるとしたら使い道があるかもしれない。
皮算用をしながらD部屋を目指す。

353勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/03(金) 18:51:56
>>350
灯油をぶっかける
天誅を受けるがいい

と言いたいところだが、
こういう場にあるのはサラダ油が妥当だろう
小麦粉もまあ、ポケットに入るくらいの小さいサイズの物があれば持って行こう

多過ぎる選択肢に惑わされるのは本末転倒だが
選択肢が多いという事は良い事ではある

とりあえずアイテム回収はここまで
まずは柱の辺りまで言ってみよう
今の所敵の気配は感じないが…誰か来るかな?

354『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/07(火) 00:03:33
>>351(鷲見)

「フッ! スタンド使いの闘いに、女も男も無いでしょう」


                     スッ


「重要なのはあなたの言う通り、『闘志』の有無!
 さあ、何度でも撃ち落して差し上げましょうッ!」


                    ブンッ


『即座の追撃』がなかったという事は敵も体勢を整える余地があったという事。
とはいえ鷲見の目算通り、『何度か進もうとした』事で距離は多少縮んでいるが、
それでも『棒の間合い』だ。――――――――彼我の距離、『3m』ほど。

                
          ジリ

次の瞬間には、『棒』が来る――――構えが読みにくい。

敵にはある種の『型』がある。そこを読めれば『対応』も絞れはするだろうが、
それであっても『精度』に劣る動きで同速で振るう棒に対応する必要がある。
一般的な人間対人間であっても難しいことだ。

      かいくぐる事さえできれば、『一撃』は遠くないが――――果たして。

>>352(外神田)

              ―――――――!

                           ……!

中央部屋の方からは両者の猛る叫び声が聞こえてくる。
絶賛戦闘中、といった具合のようだ。『漁夫の利』を狙う手もなくはないが、
残り時間を考えるに『D部屋』を諦める事にはなってしまうだろう。


                タッタッタッ


『D部屋』――――ショッピングモールででも流れていそうな、
どこか緩やかなBGMが流れ、その8割近くは『ボールプール』で埋まっている。
見える限りでは『おもちゃ』が置いている様子は無いが、
『ボールプール』の中に何かしら沈んでいる可能性はあるかもしれない。

ボールプールには滑り台も備わっているようだが、滑り台上部は部屋に完全に入らないと見えなさそうだ。
望むのであれば、その次の瞬間には入室してしまう事は出来るだろう。室内に敵影も今は見えない。

>>353(桃園)

灯油は見つからない――――品ぞろえはイメージ通りだろう。
小麦粉についてはさすがにポケットに入るレベルの小口販売は無いようで、
はみ出してでも持っていく!という気でもなければ入手は出来ていない。

 
                  トットットッ


特に妨害も無いので、柱付近まで接近できた。
それはすなわち中央通路付近でもあり――――中央の部屋からは、
ここからでは判然とはしないが『鷲見』と、恐らくリュウカであろう声が聞こえる。

                『外神田』はそこにはいないのか――――――


           ・・・

                  ・・・


『D部屋』内部には敵らしきものは見えない。
見える限り、部屋の半分近くは子供が大好きな『ボールプール』のようだ。
プールの奥には『滑り台』と、その上に上るための階段があるようだが、
この位置からだと上った上に何があるのかは見えない。

勿論入った瞬間に待ち伏せを喰らう可能性もあるかもしれないが――――――どうする?

355鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/07(火) 00:31:38
>>354
「いいや、俺は女子供は殴りたかねぇんだよ!
 勇者は意外にもやるからかなり酷いことになったが…」

「撃ち落とすか! じゃあよォ! 俺は真逆を行くぜ!」

ギリギリまで引き寄せて棒と地面の間をスライディングで切り抜ける!
棒が邪魔するなら片手で防御して強引にでも滑り込む。
勿論、スライディングの目指す終着点はリュウカの足元だ!

「こんな時で悪いが…パンツ見せろォォ!!」

スライディングの勢いでリュウカに追突出来なかったらリュウカの足を狙って蹴りを繰り出す。
こっちが腕を持ってかれた分だけリュウカの片足を駄目にしてやろう!

356外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/07(火) 06:19:03
>>354
(まだやりあってるみたいね)

激突しているであろう鷲見とリュウカを通り過ぎ、D部屋に差し掛かる。
この部屋に誰かいるか、もしくはフラッグがあるか。

(もし何もなければ彼らの戦いに参戦するかな。
B部屋もちらっとは見たいから、B-D間通路から向かう事にしようか)

などと考えつつD部屋に顔を突っ込む。
まずは頭だけ入室して死角に待ち伏せなどされていないか室内を見回す。

誰もいないなら、改めて全身で入室して
ボールプールに落ちないよう注意しつつ滑り台の上が確認できる位置まで移動したい。

(勇者ちゃんはどうしたのかしら。さすがにもう復活しているはずよね)

357勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/07(火) 18:15:26
>>354
流石にポケットからはみ出してまで小麦粉を持ってはいけないだろう
もしも警察官に見つかったら、
職務質問されて覚醒剤取締法違反の現行犯で射殺されかねない

ここまで敵とのエンカウントは無し、フラッグも発見出来ず
中央部屋では恐らく鷲見とリュウカが戦っている
外神田は…どこだろう?

さて、真ん中の部屋で戦っているだろう二人の間に挟まるのも良し
外神田を狙いに行くのも良いし、こそこそとフラッグを探すのもアリだが

ここは一つ…


「みんな〜〜〜!
 私はここだよぉ〜〜〜!!」

勇者のてきをよぶ!

こうしたら彼らはどんなアクションを取るだろう?
警戒して近付かないかもしれないし
戦っている二人にこっちに来る余裕なんて無いかもしれない

相手に自分の位置を知らせるというのは高いリスクをはらむ行為だが
出方を伺う価値はある

358『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/11(土) 17:50:00
>>355(鷲見)

「そうですか! ならその『甘さ』を後悔させ――――――――」

棒の下に人間がくぐれるほどの隙間があるのかは著しく怪しい。
『スライディングをしながら棒を片手で防ぐ』はそれなりに難しい動作だ。

               しかし。

    「なッ!? 何を急に不埒、な……ッ!」


『鷲見』がどこまでそれを狙っていたのか、
『野獣の勘』とでも言うべき領域なのか、
『偶然』を引き寄せた戦士の天運なのか。

             その『弾』は『当たっていた』。

        ズ
               サァァァ ―――――

  『点』ではなくある程度の『面』をぶつける事で精度を補い、
   なおかつ『タックル』などとは違いリュウカ側が狙える箇所は多くはない。
   前に出ている脚は『破壊力』が乗っており、振り始めた棒を今から止め、
   無防備な顔などを狙う余裕は『同速』故に存在しない。


                    ガ
                    カァン!!!

『棒のスイング』と『はじく力』そして『出足を挫く』攻め方により、
精度に劣る『鷲見』を翻弄していた『アンファン・ドラグレイヴ』は、
ここにきて『破壊力勝負』を挑まされ―――――――衝突した棒が、上に大きく弾かれる!

         『鷲見』にも一定のストッピングパワーがかかり、
          『そのままぶつかる』事は出来なかった。だが。

      シュッ 

                      ド!!

        「ぐぅうっ!?」

それもすでに『想定済み』……倒れた姿勢からと痛めた足での不完全な蹴りではあるが、
ダメージフィードバックで動きが止まっていた『リュウカ』の右前脛に爪先が命中するッ!

                     そして『鷲見』は……まだここから動ける!
     
>>356(外神田)

                   スッ


『D部屋』に顔を出した、その瞬間である。



          「みんな〜〜〜!
           私はここだよぉ〜〜〜!!」


大声―――――間違いなく『桃園』の声だ!
室内ではないがはっきり聞こえる。方向は『北』……
確定ではないが、部屋の向こう『B』〜『D』間通路のあたりから聞こえた。

狙いは分からない。真ん中の様子が想像通りなら、彼女は今一人でいるはずだ。
あくまでも外神田を誘い出そうとしているのか、それとも……

                まだ室内に全身は入れていない。
                少なくとも室内に敵がいないのはほぼ確定はした。

>>357(桃園)

この場は治外法権だが、『邪魔な持ち物』は銃弾よりたちが悪いかもしれない。

『外神田』がどこにいるかはわからない。
案外どこかで撃破され、現在は『リスポーン待ち』という可能性もある。
少なくともやみくもに探し回れば確実に会えるというものではないはずだ。


           ・・・

                ・・・

                      ・・・

ゆえに『呼びつける』事には何かしら意味があるはず。

響き渡る声は、よほど離れた位置でなければ『全く聞こえない』事はあるまい。

359鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/11(土) 19:46:50
>>358
「へへっ! 嘘だよ! 嘘! 半分くらいはな!」

リュウカに一撃で自分を潰す威力はなく、スライディングの速度をどうにかしなければ俺が勢いのままに滑り込む。
賭けではあったが蹴りの一発も与えたし結果良ければ全て良しだ。
立ち上がりながら手袋と床の『赤熱』を解除する。

「なぁ、『赤熱』部から漏れ出る『黒煙』の能力を知りたくねぇか?」

立ち上がると同時に肺に溜めておいた『黒煙』をリュウカの顔面に吹きかける。
これにより生じた隙を逃さずにリュウカにラッシュを仕掛ける。
ラッシュに『赤熱』の付与と『炸裂』も混ぜて徹底的に潰す。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァ!!」

「ギャアーハッハハァ!!」

故障した片腕は威力こそ落ちているだろうが『赤熱』を『炸裂』させるには丁度いい。
かち上げられた棒はリュウカの懐に入った自分に振り下ろせるか怪しいが警戒はしておく。

360外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/11(土) 21:28:49
>>358
「なっ」

自らの位置を宣言するという桃園の行動に驚いた。
奇襲や闇討ちを狙った方が性に合う千秋ならば絶対にしない行動だ。
ここから読み取れる意図はいくつかの可能性がある……

彼女の能力が真っ向勝負した方が勝ち目がある能力であるか。
彼女の現状がその場所で待ち構えた方が有利である状況であるか。
ポイントにおいて劣勢にあり、且つフラッグも見つからないために会敵したいと焦っているのか。

戦闘開始前の彼女の人柄は『どうにも考えの掴めない子』という印象だった。
この行動は、むしろその印象通りだ。
上記のどれかであるのか、何も考えていないのか、むしろブラフか……わからない。
あれこれ計算してことを進めるタイプである千秋には一番やりづらいタイプだ。

一つだけ確かなことは、彼女が向こうにいるからという理由で会敵を避けて引き返す……
C部屋に戻るとか、C-D部屋間の通路から鷲見たちに乱入するというのは現在の考えに無い。
まずはD部屋に入り、フラッグが無いかどうか部屋を見回したい。

そして……

「いい根性してるじゃない!私はこっちにいるわよ!
やりあいたいなら来なさいよ!」

桃園の呼びかけに『返事』を返す。

361勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/12(日) 18:50:47
>>358
勇者の呼び声は全員に届いただろうか?
全員には聞こえなかったかもしれないが、誰かには届いただろう

届いたとしてお返事はくれるだろうか?
既読無視される可能性は十分ある
というかその可能性の方が高いだろう

一番望ましい展開は全員集合の乱戦だ
勝ち目があるかは分からないが
うまくやればポイントを大量に稼げる逆転の可能性もある
まあ、高望みが過ぎるか

返って来ないお返事を待ってここで朽ち果てるか
とにかく何か動くべきか


ここは…一旦待とう
1ターン分動かないというのは大きなディスアドバンテージになるが

362『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/15(水) 23:16:32
>>359(鷲見)

                ズキン!

『鷲見』自身脚に受けた一発がある。立ち上がりは即座とはいかない。
だが、『リュウカ』も足に受けたダメージは恐らく打撲を超えている。
骨まで砕けた感触はなかったが、『ふらつき』は演技ではないはずだ。

「くッ、『武人』ではないとは思っていましたが……うぅっ!?」


                       ブハ
                        ァァッ!!!

『肺に貯めておく』にも当然限度はある。
吸ってから口上を言えばそれだけでも漏れ出す物だ。
が、『未知の攻撃』はそれだけでも意味があるもの。
刺激性の黒煙を浴びたリュウカは、とっさにガードの姿勢を取る―――――が!

  
             ドッ!!!!!


      「ぐッ うぅぅ!!!?」


              ガガガガカ

                          タンッ!!

『ラッシュ』が始まり『赤熱炸裂』の一発目が命中した時点で、『後ろに跳ねられた』!
絶え間ない連打ではなく『威力を伴わない赤熱打撃』が混ざる分『行動』の余地はある。
それにより、取り返しのつかないダメージを負う前に灼熱の嵐から身を退いた!

                            ド   ザァッ

――――だが爆炎の猛襲は、僅かに曝されるだけでも十分なダメージになる。

着地点でリュウカは膝をつく。距離3〜4m。『赤熱炸裂』は彼女の右肩を砕いており、
加えて言えば『鎖骨』あたりに赤熱を一か所(一段階)与えられている状況でもある。

                 ――――『圧倒的優位』を取り返した!

>>361(桃園)



    「いい根性してるじゃない!私はこっちにいるわよ!
     やりあいたいなら来なさいよ!」



――――この先だ。『D部屋』から声がする。
名乗りは無いが声で分かる。『外神田』だ。

逆に言えば『鷲見』や『リュウカ』からのリアクションは無い。
『乱戦』は期待できないと取るべきか……
『聖剣』を持つ『桃園』の耐久力はスタンド使いの中でも図抜けている。
乱戦になり攻撃が集中しなければ優位に立てる可能性は間違いなく高い。

   中央の部屋からは戦闘らしき音が続いている。
   今飛び込めば手傷を負っている2名との乱戦が狙える。
                 
                                   ―――――どうする?

363『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/15(水) 23:18:31
>>360(外神田)

そう――――『外神田』ならばやる意義は薄い行動だが、
『桃園の側』にはこれが『必然手』であった可能性さえあるだろう。
スタンド戦闘の世界でも合理が重要だが、『何が合理か』の答えが無い。

      少なくとも推理した可能性はどれも妥当ではあるはずだが、 
      『妥当』を超えて来る可能性もあるし、下回る可能性もある。 


             ザッ


――――『外神田』にとっての合理は、何を選択するか。

D部屋内部、『滑り台の上』に『フラッグ』が輝いているのが見える。
滑り台上はロフトのように部屋の奥の一角を占めている。
階段を登るか、2mほどは高さのある壁をなんとかよじのぼるか、
どちらにしても『邪魔が入らない』のだとすればそれほど問題は無いはずだ。

     だが、『背中を北側通路に向ける』必要が生じる可能性は高い。


┏━━┛□□□┗━━┓
┃∂□□□□□□□□┃
┛□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
□□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
□□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
□□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
┓□◇◇◇◇◇↑↑◇┃
┃□◇∥∥◇◇↑↑◇┃
┃≡≡∥∥≡≡↑↑≡┃
┃□□□□★□□□□┃
┗━━━━━━━━━┛

D部屋:『キッズスペース』のようなイメージだ。
◇:床の大部分に広がった『ボールプール』。深さなどは不明。足場はかなり悪い。
∥:滑り台の階段。下には隙間がある。
↑:滑り台。プラ製。取り外しなど出来なさそうだ。下には隙間がある。
≡:滑り台の壁。高さは『2m』ほど。
∂:消火器。マスを封鎖するようなサイズではない。
★:『フラッグ』

364鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/16(木) 01:54:57
>>362
「リュウカ。俺はよぉ、ギャングで鉄砲玉と拷問役をしてきた
 生粋のギャング野郎だ…」

「どれだけ喧嘩が好きでもドブネズミ以外の何者にもなれねぇんだ」

本来なら通常のラッシュを叩き込むところだが片腕の負傷で首の皮一枚繋がったな。
咄嗟の判断で飛び跳ねたが部屋の隅に追いやられるだけだ。
さらには砕けた右肩と鎖骨の『赤熱』はリュウカをとことん苦しめる。

「へへっ、俺と同じような傷になっちまったな。
 いや、骨が砕けたのと『赤熱』じゃ俺の傷と釣り合わねぇー」

「スタンドに傷は無いが砕き焼かれる痛みを堪えて集中しねぇと
 今まで通りの棒術は無理だな」

子供のような無邪気な笑顔を浮かべ床を『赤熱炸裂』のラッシュで砕いてコンクリ破片を幾つか持つ。
手頃な破片を持てたらリュウカに迫る。
さぁ、追いつめられて何が飛び出すか楽しみだ。

365外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/16(木) 11:17:58
>>363
滑り台の上のフラッグを一瞥する。
取りやすい所にあれば、もちろん『さっさと取る』という選択肢も有り得たが……

「あそこじゃやめといた方が賢明ね」


桃園の呼びかけにあえて答えたのは彼女の出方を探るためだ。
先ほど考えた三つの可能性のうち、焦っているなら喜び勇んでこっちに来るだろう。
(鷲見たちの戦闘音も聞こえないはずはないのでそちらに行く可能性はあるが)

もしも通路上で待ち受ける作戦なのなら『お前が来い』『お前こそ来い』という水の掛け合いに発展するのではないか。
来ないなら有難くフラッグを回収するだけだが。

彼女の出方を伺いつつ、エンジンオイルの蓋(キャップと表現する方が正しいか)を外す。
キャップを外してキャップだけをその位置に『セーブ』。そして蓋を戻す。
さらに上記の作業をしつつ、ボールプールに落ちないよう注意して消火器のところまで移動する。

366勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/17(金) 18:40:41
>>362
お返事が返って来た
黒山羊のアホみたいに読まずに食べたなんて事はなく、ちゃんとした返事だ
あっちから仕掛けて来るつもりは無いらしい

今やりあってる鷲見とリュウカのタイマンに
飛び込み参加したらきっと楽しいだろう
でも呼びかけに応えてくれた外神田を無視するのは失礼だ

どうしよう?


少し迷って出した答えは

「今行くよ〜」

ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な

これで指差した方に迷わず歩を進める
一見自分で決められない、優柔不断のようにも見えるが
そこに至るまでの判断は早く、決めてしまえばもう迷いは無い

367『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/20(月) 20:22:35
>>364(鷲見)


「…………表の『格闘技界』にも、『裏社会』からのし上がった人がいるそうです。
 いわんや、『地下闘技場』の世界でならば出自はそれほど重要ではない。
 その是非を問うのではなく、『ドブネズミ』でも壁はよじ登れる。『龍』になれる筈」

        「その狭き門を…………私が勝ち取る、という話ですっ」

      ジリ

リュウカ側の後方はこのまま下がり続ければ『壁』にあたる。
エスケープを続けて通路に逃げるという選択肢も無いだろう。
『追い詰めている』と言って過言ではないはずだ。

「ふぅーー……状況の解説、どうも……!」

                     ガガカッ

床を砕くが、いまいちよく砕けない。
質感は大理石に近く、飛び道具にはなるだろうが、砕けた破片が小さい。
一応、拳大の破片を一つは作れたが、ほかはどれも指ほどの大きさだ。

その準備動作をリュウカは邪魔しない。と言うよりは出来ないのだろう。

「……どちらにせよ、今まで通りではあなたを倒せないでしょう!」

                            ジリ・・・


『棒』は床につくほど低く下げている。彼女の『応戦』はあの構えを起点とする。
『攻略法』であるスライディングを既に見出した。足の痛みは不安要素だが、『無理』でもあるまい。

                 ならば『何』を構えているのか――――それが問題だ。

>>365(外神田)

フラッグをとるのは無理をすれば狙えるかもしれないが、
実戦において『無理をする』ことは当然、リスクを生む。
『桃園』の意図が読めない今、リスクを更に積まないのは妥当だ。

           カツカツ

ボールプールは避けて歩けば間違えて落ちるような位置ではない。
作業をしながらでも、問題は無い。
戦闘中には迂闊な動きが転落と足場の悪化を招く可能性はあるか?
或いは、それを相手に誘発させることも出来るかもしれない。

         キュルキュル

キャップを回して開き、外した状態をセーブしたうえで閉めなおせた。
消火器の位置に丁度ついたあたりだ。そして……北の通路からは足音が聞こえる。


          「今行くよ〜」


            声と共にだ。『開戦』は恐らく、そう遠くはない。

>>366(桃園)

             ピタ ・・・

指が止まったのは前進だ。
脇道ではなく前進を選ぶのは『手堅い』作戦とも言えるし、
『王道』とも言えるだろう。『つまらない』とも言えるか?

            『言葉』での表現は多岐にわたる。
            だが、どう表現しようが内実は同じ。
            

     ザッ
 
          ザッ


意味するのは――――『外神田』との開戦だ。

あと数歩歩けばD部屋に入る事が出来る。
そして……部屋の最奥、『滑り台』の上に『フラッグ』が光るのが見える。

反面、室内の東西部分については入り口からの死角になっており見る事が出来ない。
『外神田』の姿が今見えていないという事は、そこのどこかに潜んでいるのだろう。

368鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/20(月) 22:03:35
>>367
上手く足場を砕けないのは間違いなく片腕の故障が響いてるのだろう。
だが、拳大の破片を作れただけでも良いことだ。

「『ドブネズミ』でもリュウカのように輝けるなら俺は…俺は…」

「お前を倒すぜッ!! 俺が門を潜って龍になってやるッッ!」

「それを教えてくれたリュウカ! お前に感謝するッ!!」

一気にリュウカに駆け寄りながら岩に『赤熱』を2つ付与。
今度はスライディングではなく岩の『炸裂』による勢いのある大量の石礫で本体を狙う。
リュウカが行動を起こすまで『炸裂』は控えてリュウカが行動をするギリギリで『炸裂』を起こす。
そして、棒が岩の処理に手間取っているところにリュウカへ飛び蹴りをぶちかます。
勢いがある以上は叩けど勢いは減速せず『炸裂』する岩の威力も馬鹿にはできない。
2つに一つのどちらかをリュウカに選ばせる!

369外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/20(月) 23:02:54
>>367
エンジンオイルは買い物カゴにいったん戻し、鍋の蓋を本体が右手に、噴霧式殺虫剤をスタンドが左手に持った。
(買い物カゴは本体が左手に持っている)


所持品:
エンジンオイル
殺虫剤
鍋の蓋
買い物カゴ
足元に消火器


「今行く」だけではどちらに行くのやらわからないとはいえ、足音が近付いてくるならこちらに来るのだとわかるだろう。
だからこの場所で桃園の到着を待つ。
桃園の能力が飛び道具だった場合の奇襲に備えて鍋の蓋を構えながら。

370勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/21(火) 18:09:21
>>367
やっぱり返事をしてくれた人を無視するなんて失礼だよね!
礼儀は重んじるべきだよ
それに比べたら、乱入してポイント荒稼ぎなんてどうでもいい!

というわけで勇者は外神田が待ち受けている部屋へと歩を進めた
何だかデートの待ち合わせに向かうみたいだが
この場合、待っているのは
遅刻してきた勇者へ死ぬ程苛烈な折檻だろう


あ、フラッグみーっけ!

フラッグ、それは通常の戦いとは違うこのゲーム独自の特殊ルール
どうせポイントを稼ぐなら、このゲームならではの方法で稼いでみたい

というわけで、狙いはフラッグだ

そこに外神田が隠れて何かしようとしている事は明白だ
そのまま考え無しに突っ込むのも勇気ある行動と言えるが
ちょっと立ち止まってみるのもまた勇気

聖剣とおなべのふたを携える
逸る気持ちを抑え、
一旦入口の前で立ち止まり中の様子を探りたい

371『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/24(金) 18:30:40
>>368(鷲見)

(※描写が漏れていましたが、>>362は『クリーンヒット』が発生していたとします)

精密動作性の低さは『2NDハンド・ファイア』の欠点だ。
瓦礫を上手く作れないのは、やはりそこもあるだろう。
加えて言えばそれは同時行動にも制約をかけるものだが、
駆けながらであっても手中の礫片を叩く程度は問題は無いだろう。

      『炸裂による礫片を飛ばす』という攻め手も、
       決して悪いものではないはずだ――――
          

「感謝をするのは私です……この戦いを経て、私はさらに『上』を往くッ」



      トン
    
              「『天翔』ッ!」


                         ド オオン!!


―――――『アンファン・ドラグレイヴ』の軌道は想定外だ。
ダメージが蓄積している今――――棒による『迎撃』を捨てて、『決めに来た』。

         『床に着いた棒』を起点に!
          『棒高跳び』のようにヴィジョンが宙に舞い上がるッ!
           まるで『棒』そのものが地面に踏ん張っているような、
            単なるバランス感覚を超越した『曲芸技』だッ!!


                       ゴカン!


             「ぐ、あァァッ!!」


      ビス! ビスビス!!


細かな礫片が炸裂するが、防ぐ棒は無い。リュウカの腹部や顔にそれが突き刺さる。
だが、手のひらに乗るサイズの瓦礫を『赤熱2発分』もの勢いで砕くという事は、
破片は相当細かくなるという事。腹部への一発は相当深く突き刺さったように見えるが、『致命』は無い。
むしろで言えば、『鷲見側には破片が飛んでこなかった』のは運がよかったと言えるかもしれない。


                   そして。


「――――――『龍……尾』ッ!!!」


                 ギュ   オオオオオン!!!!


奇しくも――――『鷲見』と同じだ。棒高跳びの勢いで跳ねあがったヴィジョンが、『頭頂』目掛け蹴りを放つッ!
まだ『鷲見』は跳び上がれていない。そして『ガード』が間に合うかは相当怪しい。『回避』はどうだ?

      『アンファン・ドラグレイヴ』もダメージが蓄積している。
       少なくとも交差の一撃が礫片より『遅く』到達するのは蓄積させた手傷のお陰だろう。
       本体の今受けた負傷と灼ける痛みで精度も乱れる筈。間に合う『かもしれない』。

                  ――――――この一撃をどう捌くかで、恐らく『勝敗』以上のものが決まる。

372『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/24(金) 18:30:55
>>369(外神田)

             ガッチャ

装備を整える『外神田』―――――――――そして。

                             ザッ …  ザッ


入り口のあたりで足音が止まった……ような気がする。相手もこちらの出方を見ているのか?
単なる猪武者ではない、ということか、それともなんとなくの気まぐれなのだろうか?

いずれにせよ『準備』という意味では『外神田』に出来る事はほとんど済んでいるはずだ。

             あとはどこまで『待つ』か、それとも『先に動く』のか……
 
       ザザ



どこかから流れるポップなBGMに一瞬ノイズが混ざる。何かの『アナウンス』が入る予兆に思えた。
 

>>370(桃園)

                        ザッ … ザッ

入り口前で立ち止まって中を確認する限り―――――――――――――

┏━━┛□□□┗━━┓
┃??□□□□□??┃
┛□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
□□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
□□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
□□◇◇◇◇◇◇◇◇┃
┓□◇◇◇◇◇↑↑◇┃
┃□◇∥∥◇◇↑↑◇┃
┃≡≡∥∥≡≡↑↑≡┃
┃□□□□★□□□□┃
┗━━━━━━━━━┛

D部屋:『キッズスペース』のようなイメージ。
◇:床の大部分に広がった『ボールプール』。深さなどは不明。足場はかなり悪い。
∥:滑り台の階段。下には隙間がある。
↑:滑り台。プラ製。取り外しなど出来なさそうだ。下には隙間がある。
≡:滑り台の壁。高さは『2m』ほど。★:『フラッグ』


・・・といった様子に見える。『入り口側の壁際』だけはどうしてもここからは見えない。
顔をのぞかせて確認する手もあるが、それをした場合、ほぼ確実に『発見』はされるだろう。

              尤も、不意を打つのはもともと難しい状況ではある。
              『誘き寄せる』手もなくはないが、相手は『外神田』。
              慎重そうな彼女を相手に、どのように立ち回るか……

静かな局面でこそあるが、ここでの決断が勝負の『流れ』を決めると考えて間違いはないはずだ。

373<削除>:<削除>
<削除>

374外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/24(金) 21:49:42
>>372
「……」

桃園が足音を止めたようだ。彼女は部屋の様子を窺っているのだろう。
しかし身を乗り出して見ないと千秋の位置は見えないはずだ。

だが逆に言えば「死角のどこかにいる」ことはわかってしまう。
当てはまる場所は複数あるが、推理して当ててくるか、勘で賭けてくるのか。
千秋は少し腰を落とす……ちょうど先ほどのリュウカのように。
格闘術に通じていた彼女の模倣だ。狙いはいくつかあるが……意味があるかは桃園次第。

謎のノイズは気になるが、何か対処するような話ではない。

375鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/24(金) 22:22:08
>>371
「リュウカァァァ!! 俺達は龍なんだ! 共に狭き門へ至る龍ッ!」

「俺はお前に感謝するぜッ! 生まれてきてこんな楽しいことはねぇ!」

「見学者に見せてやろう! 闘志! 熱意! 真剣! 全てをッ!!」

床に『赤熱』を3つ重ねて拳を叩きつけて『炸裂』!
自分の頭目掛けて振るわれるリュウカの編み出した究極の棒術に対してぶっ飛んで行く。
そして、そのまま蹴りに向かって両腕を突き出し僅差で片腕が『赤熱』を付与してさらに残る腕が蹴りを殴り『炸裂』させるようにする。

「普通なら避けンだろうがよォォ〜〜! 俺さ、お前のことが好き
 になってさ、お前が修練の果てに編み出した究極の棒術!」

「避けるなんて無粋な真似なんかできねェんだァァァ!!!」

「行くぜェ! 『ファァァァイアパンチィィィィ!!』」

リュウカはこれを外したら大きな隙が出来るだろう。
だから、飛び立つ俺に何が何でも当てようとするだろう。
それにーーーーリュウカも戦闘者だ!
俺の全力アタックを避けずに受け止めてくれると信じている!

「ウォぉぉぉァァァァァァアアアアアア!!! リュウカァァァ!!」

376勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/25(土) 18:58:46
>>372
まず、足音でこちらの位置は相手にバレていると考えていい
相手も死角……出入口付近に潜んでいるだろうという事は予想がつく

ここはどちらが先に動くか
戦いは忍耐力だ
先に動いた方が負け……いや、だから時間が無いんだよ!
そんな事言ってる暇ないんだよ!


重要なのは入場の仕方だ
じっくり考えてる時間は無い

狙いはフラッグだが、真ん中を突っ切るにはボールプールが邪魔だ
ちょっと遠回りをしていくが平地を歩いた方が速い

…いやちょっと待て?
確かルールではフラッグを取ればポイントになると言われたが
どのように取れとは指定されていなかったような気がする

ひょっとして直接掴み取らなくてもいいのか?
フラッグを破壊…獲るという形を取ってもいいのか?

それが正しいかは確証はないが、試してみる価値はあるか!


「っしょっと…」

おなべのふたを構えて……

「チェストオォォォォォォ!!!!!!」

フラッグ目掛けてぶん投げるッッッ!!!!!!(パス精BCC)

まず、この推測はあってるのか
あっていたとしてふたはフラッグまで届くのか!?

377『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/29(水) 03:22:32
>>375(鷲見)

          ドドドド

                ドォン!!!!!!



『床』への赤熱の炸裂、そして『腕への赤熱付与』―――――――――

いずれも『平時』であれば『鬼札』になりえる一撃のハズだ。
だが今は、『同速度の相手がすでに攻撃を開始している』タイミング。
3段階+炸裂には『床を4発殴る』必要がある。いくら速度があっても前提が重い。

          なおかつ『足による跳躍』と比べても、
          炸裂そのものを制御出来るわけではない以上、
         『炸裂跳躍』の精度は著しく低いと言わざるを得ない。

       「くっ……」

それでもリュウカが一瞬動揺を見せたのは、『姿勢が下がったから』だ。
『床を殴る』為の動きが、偶然か必然か、『飛び蹴り』の回避になっている。
それでも『棒という支点ある跳躍』――――そして不自然なまでの『棒の床への粘り』により、
『アンファン・ドラグレイヴ』は空中においても、身を躍らせ狙いを捉えなおす事が出来る。
その変幻自在の『軌道』こそが、『天翔龍尾』なる一撃の本質なのだろう。


             だが『それ』が、『鷲見』の『重い手筋』を追いつかせる。
             軌道を直す間に、高速での連打が床に刺さり切り、
             炸裂の勢いで両腕が、体が勢いよく跳ね上がった。
             これが『毎回成功する技』なのか自体も今は分からない。
             だが、『今回は』この絶技が『上手くいった』。


            だが。

       「――――僅か一手差、『龍』は、わた」

一発目の拳が、『アンファン・ドラグレイヴ』の蹴りと衝突する――――『事は無い』。
真っ向からの立ち合いを拒否された。それはリュウカの『無粋』か?『否』だろう。
『リュウカ』にとって『負けが見えている破壊力勝負』に乗って潰されるのは、『無粋』。
然し、『棒上にヴィジョンを残して鷲見の捨て身をすかし隙が出来た所を突く』ような真似はせず、
あくまで『蹴りと拳の衝突』という構図自体は保たれたまま、『精度』により『破壊力』を制する。
  
                   ――――それが彼女の『粋』。

  
                            ゴ

             重い音と衝撃が頭部に響く。

          「し っ……………!」

    ズムッ


そして、『拳』にも――――――重く、しっかりとした『手ごたえ』を感じた。


『鷲見』の拳は交差するように『アンファン・ドラグレイヴ』の胴体に直撃した。
『一打目』の方ではない。『赤熱炸裂』を狙っていた『二発目』――――即ち『通常』の打撃だ。
これも『狙い通り』ではなかった。だが『二段構え』が別の結果で『引き寄せた』一撃だ。

               頭部の強い衝撃に鷲見は着地をしそこない膝から崩れる。
               意識が乱れる。まだ消えてはいない。頭部への全力の蹴りだが、
               跳躍そのものの勢いは載っていない。『致死』には至らない。
                
そして敵スタンドのヴィジョンが空中で崩れ、リュウカが膝をつくのも見える。この決着は――――

378『絢爛ゲートウェイ』:2024/05/29(水) 03:23:32
>>374(外神田)


             スッ



姿勢を下げて――――――――――――――




    「チェストオォォォォォォ!!!!!!」




突如『桃園』の声が響き渡ると同時に、
廊下から室内に向けて『なにか』が投擲されていった!


              
                  ゴ
                    ゴォン!!!



『フラッグ』がある付近に突き刺さったそれは、『円盤状』の何かだ。
そう、『壁』にわずかだが突き刺さりそこで止まっている。
それだけの膂力があるという事と、壁がそれほど硬くないのが分かるだろう。

         
              ・・・しかし『何』だ? 何の狙いがある?
                  『武器』にもなるはずだ。なぜ手放した?


               ザザ  ザザザ ----


>>376(桃園)



              
                  ゴ
                    ゴォン!!!



勢いよく飛んで行った『鍋の蓋』は『フラッグ付近の壁』に『刺さった』。
コンクリ以下くらいの強度しかないのかもしれない。
それはいいのだが、『フラッグの獲得判定』は特に得られてない……

当ては外れたが、『外神田』はこれに対して動きや反応を見せていない。
それともう一つ……鍋程度の堅さの物でも、『フラッグ付近』の壁に『刺せる』。
当然偶然や、投擲の勢いが十分に乗っていたことも要因ではあるだろうが、
それは『桃園』にとってはほかの者と異なる意味合いを持ってくるはずだ。

   
               ザザ  ザザザ ----


>全員

戦いが佳境に入る中――――それはそれぞれの判断だけでなく。



         ≪ノコリ5分! ノコリ5分!≫

                    ≪試合時間ノコリ 5分ッッ!!≫

      ≪ラストスパート、最後マデ ゴ健闘ヲ ヨロシクオネガイシマス!≫


恐らくこれ以上『道具収集』や『準備』に当てる時間があるかは限りなく怪しい。
傷をいやすために身を休めるような時間も、無い。

379鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/05/29(水) 03:51:42
>>377
「アッ………ガァッ…………」
                「アアッ……グオォォッ…!!

蹴りの衝撃で視界が定まらない。ふらつく。膝から崩れ苦悶する!
最後の最後でフラれた…俺は龍では…なかった…?
ただァのドォブネズミィなぁんだったんたァァァ〜?

「ち、ちィ、違う、まだァァァ!!!」

「まだだァァァ! 俺は死んでねェェェェ!!! ヴェハハハハ!!」

蹴りを受けて尚も汚らしい笑いを撒き散らし立ち上がる。
刺され、自分を焼き、足を叩かれ、腕を故障し、頭を蹴られた。
それでも鷲見健治の意識は未だに健在だ!

「よくもフッてくれたなァァァ!! リュウカァァァ〜〜〜!!!」

「まだまだまだまだまだまだァァァ!!!」

最後に残った体力を振り絞りリュウカに向かって駆ける。
する事は一つ。顔面に向かって一発入れることのみ!

「負けてたまるかよォォォォ!!!」

380外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/05/29(水) 23:53:54
※お詫び
>>369で所持品に「ネット(袋入り)」が抜けていました。念のため追記しておきます。

>>378
「な……えっ?????」

明後日の方向に飛んだ──少なくとも『私が潜んでいる』と睨んで投げたとかでは間違いなく無い──投擲物を見て
思わず素っ頓狂な驚きの声をあげてしまう。

(な、何……?何をしたの?
フラッグの近くに着弾したのを見る限り、フラッグに当てようとした?)

フラッグをへし折ってもポイントになるかもしれないと思ったのだろうか。
そもそも外れたようなのでその読みが正しかったのかどうかは不明のままだが、当方は考えもしなかった発想だ。

(まったく読めない子ね……でも)

 ダッ

少なくとも彼女の位置はほぼ把握できた。それと彼女もまた『スゴイ』パワーの持ち主だということも……。


(鍋蓋を本体の右手、カゴを本体の左手に持っている)低い姿勢のまま、北通路の入口へ小走りで接近する。
角に差し掛かったら空いているスタンドの右手でエンジンオイルをカゴから取り出し、そっと床に寝かすように差し置いて……
それから本体の顔と、スタンドが左手に持っている殺虫剤のノズルを曲がり角から覗かせる。

ここまで行動して特に妨害がない場合、ノータイムで桃園の眼球に殺虫剤を食らわせてあげよう。

381勇者『リィン・カーネイト』:2024/05/30(木) 14:18:24
>>378
外してんじぇねぇよバァカ!(ホワイトマン)

肝心な所で外してしまったのは距離が遠かったせいか?
やはり危険を冒してでももう少し近付くべきだったか

外してしまいはしたが、それなりの収穫もあった
この壁、「脆い」!

おなべのふたでもこれだ
聖剣ならこの程度の壁、切り裂く事など容易い!


今ので外神田には完全に位置を特定されただろう
これを見て逃げるか、攻撃を仕掛けてくるかだが

恐らく外神田は出入口の付近に潜んでいる
しかし、どっちの位置にいるのか?
逃げるにしても、仕掛けてくるにしても
この距離なら足音は聞こえるだろう

落ち着いて音を聞くんだ

足音が聞こえて来た側に移動し、


              ザンッ!


聖剣を袈裟斬りのように降り降ろし、壁ごと叩き切る

382ロダン『ストーン・エイジ』:2024/05/30(木) 19:16:58
>>377-378

《――――――残り時間も少ない今、現在の『得点差』を整理しておく事にしよう》

《リュウカは別にして、総合すると、
 ワシミが『4』、ソトカンダが『1』、モモゾノが『0』だ。
 少なくとも『獲得ポイント数』ならワシミが抜きん出ている。
 このまま大きな変動がなければ逃げ切れる公算は高い》

《逆に言えば…………ここから『逆転』できたなら、
 それは大きな『見せ場』に繋がるだろう。
 『コンディション』ではモモゾノとソトカンダに分がある。
 二人が対峙する場には『フラッグ』が存在し、
 『クリーンヒット』と『撃破』が別に加算される事も考えると、
 決して不可能な話ではないはずだ》

どちら片方が『フラッグ』を取れば、最低『1点』は埋まる。
そして、二人は無傷だが、鷲見とリュウカは互いに小さくないダメージを負っている。
もし、桃園か外神田に乱入されたら、『漁夫の利』で撃破される可能性も出てくる。

《私としても、『暫定トップ』のワシミを含めて、
 最後まで諦めてもらいたくはないと思っている。
 無論、そのような者は誰一人としていないだろうがね》

劣勢に立たされた鷲見がリュウカを撃破できれば、
さらに『2点』が追加され、時間内に追い付く事は困難になる。
それが出来る可能性は、桃園と外神田が逆転するより低いかもしれない。
今の鷲見の状態は、彼が倒した時の桃園に近いように見えた。
だが、鷲見は食らいついていくだろう。
今までの戦いぶりから窺える『ハングリーさ』が、何よりも雄弁に物語っている。

《この盤面――ワシミが討たれるか踏み止まるかが、
 全体の流れを左右する『ターニングポイント』になりそうだ》

383『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/01(土) 19:45:30
>>379(鷲見)

アドレナリンが燃え盛る。立ち合いの『変化』に対する憤りゆえにか?
それとも――――敵の動向ではなく、己の中の灼熱によって燃えるのか?

「フった……何を言います……裏をかく駆け引きこそ、勝負の……」


             ド


                  カッ!!!



            「――――――――――――……」



それ以上言葉を続けるより早く、拳は『リュウカ』を吹き飛ばした。
その顔には恐れも失望も不安も無い。『満足感』――――それだけだ。
                 

              ≪クリーンヒット!! 1ポイント獲得!!≫
 
       《撃破! ボーナス1ポイント!》


このルール――――『フラッグという手段もある』が、
突き詰めれば、『闘い、勝ったもの』に有利な設定となっている。
策謀を巡らせて『相手に打たせず勝つ』という形でも勿論良いだろう。
だが『闘い』こそが優位を齎す、そういう仕組みになっている。

『非戦闘型スタンド』の持ち主からは不満を生むかもしれないが、
バトルロワイアルというルール自体が『そういうもの』ではある。

    そして誰のためにあるのかといえば――――『戦士』たるものだ。


                 フラッ ・・・


リュウカが消失した後、『鷲見』は足元にふらつきを感じた。まだ立ってはいられる。
だが、『他の戦場』に駆け込んだとして、満足に戦う事は出来るだろうか?
あるいは他の二人に点数を献上する、良い的になってしまうかもしれない。

                    だが『まだ立っていられる』。

>>380(外神田)

フラッグは健在だ。『飛び道具を当てても意味は無い』という証明はされていない。
だが『それを狙う』というのは中々型破りだ。
『説明されていないルール』は『無い』と考えるのが妥当だし、
結果としては『桃園』は武器をひとつ失ってしまった。

しかし――――――『意味のない発想』ではないだろう。

                     ダッ!

北通路入り口への接近――――――――上げた声、足音。
『外神田の居場所』を知らせるだけの要因も、またそろっていた。


             トッ


曲がり角から顔を出した『外神田』が目にしたのは――――『聖剣』を振り上げた『桃園』!
外神田の接近を誘うための投擲だったのだとすれば『待ち伏せ』はごく自然な話だ。

だが、あくまで『顔』と『スプレーを持つ手』だけを出したこの状態。『退く』のは容易。

                  それとも『深追い』に賭けてみるか――――

384『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/01(土) 19:47:30
>>381(桃園)

鍋の蓋は完全な円盤ではないし、『フリスビー』未満の投げ心地といっていい。
『10m』を超えるであろう距離、かつ高度差がある状況で、
完全に的外れな位置に当たらず、付近に当たったのはむしろ運がいいかもしれない。


「な……えっ?????」

『外神田』のおどろく声が聞こえた少しあと、小走りの足音が聞こえる。
位置は想像通り、全体図で言えば『西側』の入り口付近の壁沿いにいるようだ。

                   さて。

『壁』は確かに脆い――――が、『両断』出来るほど脆いかといえばどうだろう?
鍋蓋も刺さったとはいえ、壁そのものをぶち抜いたりはしていなかった。
『刃』と『鈍器』、人間には前者が致命だが、硬い物を壊しやすいのは後者。
壁越しに向こうの人間を叩ききれるかといえば、相当怪しいと言わざるを得ない。

    ―――――なぜ『怪しい』どまりなのか?
             剣を振れば答えは出たはずだ。


         それは。



                    トッ


『桃園』が剣を振るうために移動したのと、ほぼ同時。

入り口の曲がり角から、『外神田』本体が顔を出す。
そして――――『スプレー』のようなものを持った『スタンド』もだ!

まだ『聖剣』は振り上げている状態であり、『袈裟斬り動作』には入っていない。
加えて言えば相手は体を壁の陰に残している。退避は難しくないだろう。……だが『極限の状況』だ!


>>382(ロダン)

『ロダン』が分析をする間にも、状況はさらに変化を見せる。
『リュウカ』は『鷲見』が撃破した。それはつまり――――

「――――――――――――……『鷲見』はこれで『6ポイント』。
 点数差という意味では、彼の首位が揺らぐ事はまず無いだろう。
 加えて言えば『2名を撃破した』という結果もだ。
 このルールは恐らく、『闘い続けた者が勝つ』仕組みになっている」

『威武』は所感を述べる――――
このルールが『正面勝負』以外の戦い方を奨励するのであれば、
彼の言う通り、『戦闘』の比重が大きすぎるのは事実だ。

「……ルールの『意図』を考えるのであれば、
 『フラッグ』の点数を上げるべきだろう。
 だが。個人的には……『興行』は、『闘志』無くして沸き立たない」


それは彼としては『望むところ』らしい。

「『鷲見』はやはり、この場所に向いている。 
 やはり『戦い方』には問題もあるが……
 経験や教育で獲られない物を持っている。
 『桃園』はここに至っても『読めない』が……
 『常識』に縛られないのは、スタンド使いとしての強みだろう」

「まっ、『非戦闘型』の活躍どころを用意するなら、
 『フラッグオンリー』にしてもまだ足りないでしょうしね。
 『戦闘員』とチームを組ませての集団戦、あたりが良さそうか――――っと」

     「談義はともかく、ま、見せ場はポイントだけじゃーないですしね。
       オレは『外神田』サンはやっぱ考えて動けてるな〜って思いますし」

「同感だ。
 『興行』以外での『人材』としては、
 彼女が最も適しているだろう。
 能力も、自分の想像が正しければ、
 相当の『応用性』がある。
 ……それをこれから見られそうだな」

『ポイント』の面では大勢は決した。だが、『アピールタイム』はまだまだ残っている。

385鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/01(土) 22:34:05
>>383
「へへっ、リュウカだって棒で突かなかったよな。
 俺達は合わないようで両想いだったんだ…」

「リュウカ。俺が龍だ…大好きだぜ…」

その言葉と同時に足元にふらつきが生じて倒れ込む。
もう、どれだけ戦ったけ? 勇者には刺されリュウカには叩かれ蹴られた。
足の具合はどうだ…? 腕を膂力はどうだ…?

「なぁ、見学者の皆様よォ。俺のポイントは6ポイントだ。
 これ以上は戦わずに倒れて勇者と外神田の戦いが終わる
 のを指しゃぶって待ってれば勝ちは確定だ」

「だが、そんなの誰が楽しいんだ? 見てるアンタ達は?
 今まで俺と戦って散った奴らは?」

「俺ァ楽しくねぇなァ?」

故障した腕を動かして地面に叩きつけて具合を確かめる。
地面に耳を当て戦闘音を流さないようにする。
やがて、立ち上がり『ホームセンター』に走る。
『金属棒』を確保に向かうためだ。

「俺は戦う。手足が動く限り戦う。戦士ってのそういうものだろッ?」

386鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/01(土) 23:30:58
>>383
追記:手袋を回収して手にはめます。

387外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/02(日) 17:58:25
>>383
質問です。
顔を出す前に行う、とした『エンジンオイルを床に置く』行動は成立していますか?

388『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/03(月) 19:41:10
>>387(外神田・回答)
成立しています。

389外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/04(火) 16:47:05
>>388
回答感謝します。

>>383
(剣!)

剣のスタンド、器具型スタンドか。
勇者という名乗りに相応しいスタンドだが、同時に疑問も浮かんだ。

先ほどの投擲はかなりのパワーが乗ったものだった。
あれはてっきり千秋と同様に人型スタンドによる投擲だと思っていたが
その予想を覆して器具型スタンドという事は……

(彼女は『本体のスペックを向上させる』タイプの器具型スタンド!厄介だわ……でも)

「くらえ!部屋の入口の角での攻防はFPSの基本よ!」


桃園の顔に向けて『殺虫剤』を噴射し、その視力にダメージを与えたい。
噴射したらヒットアンドアウェイ、すぐに壁の陰に引っ込む。

彼女がこの壁ごと一太刀にできるならどうにもならないが……
さすがにそんなことはないと思いたい。

「悪いわね、強敵に『ステータス異常』や『デバフ』をかけるのはRPGの基本じゃない?」


引っ込んだところでもう一度、相手が追って飛び出してきたところを狙えるように殺虫剤を構える。
殺虫剤が当たったかどうか確認する隙は無かったので、確実に当てるため二段構えと行きたいところだ。

(彼女が『搦め手が効かないタイプのボスキャラ』だったら嫌ね……)


なお質問までしたエンジンオイルは……まだそのままにしておく。

390勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/04(火) 18:02:03
>>384
聖剣の切れ味は大木をも両断せしめるほど
そしてこの壁は明らかに脆い
が、お豆腐のようにスパスパ斬れるかはどうだろうか?

試してみるか?
ぶっつけ本番でやってみるのもまた勇気…
だが、ここでユウリが取った行動はまた違う勇気!


スプレーを手にして顔を出すという事は
十中八九吹きかける気だろう
他の用途があったら教えてほしいものだ

先の戦いで勇者は鷲見に黒煙を吹きかけられ盲目状態に陥り追い詰められた
同じ轍を踏む気は無い!

スプレーを確認してすぐに目を閉じる
そして外神田の首、及び手を斬り落とすべく
聖剣を降り降ろすッ!!!

目を閉じた状態でやるのも勇気が必要だが
ただそれだけでは終わらない

外神田の体がある壁を蹴り上げ、ぶっ壊す!!!
聖剣の斬撃を貫通させる事は出来ないかもしれない
ではこれならどうだろう?

そして破壊した壁の破片は容赦なく外神田を襲い
あわよくば蹴りが外神田に届けば重畳だ

(もちろん転ばないようには気を付ける)


これを検証無しに行うのも無謀かもしれない
だがやってみる価値は大いにある
今回、勇者はそれに賭けた!

(最悪、失敗しても目のバステは防げるだろう)

ちなみに、攻撃の際は大きな掛け声はあげない
スプレーから出たものを吸ってしまうとそれはそれでまずい
咳き込んだりして呼吸困難に陥る可能性もあるからだ

出すとしたら「フンッ」くらいだろう
全く声を出さないのも、それはそれで力が入りにくい

391ロダン『ストーン・エイジ』:2024/06/05(水) 20:10:28
>>383-384

《――――――『素晴らしい』》

《『私が追い求める物』とは違うが、その燃えるような情熱は称賛に値する。
 まさしく『プライスレス(至上の価値)』》

    《良いものを見せてもらった》

言葉が届かない状況を理解した上で、モニターの鷲見に向かって語り掛ける。
本来、戦闘は専門外という事もあるが、見事に予想を裏切られた形になった。
『紙一重の勝利』といったところか。

《そのまま休んでいれば、君の勝利は『ほぼ盤石』となるはずだ。
 もし『そうしない』のなら、依然として『逆転の可能性』は残されている》

《いずれにせよ、身体が動く限り挑み続けようとする『気高い意志』は、
 君の戦いを見届ける者達の胸に響いた事だろう》

純粋な『知恵比べ』を好み、争いを好まないロダンであっても、
鷲見の奮闘には心を動かされるものがあった。

《無論……『それを利用して勝利を奪い取る』のも『戦略』の一つ。
 どちらかといえば、我々が欲している人材は、
 そうした『柔軟さ』の持ち主であるかもしれないが……》

純粋に『勝利』を追求するならば、『ただ倒すだけ』が方法ではない。
『美学』の違いこそあれど、決して『ルール違反』には当たらないはずだ。
そして、どちらも『最後まで勝負を捨てない姿勢』は共通している。

《『最後まで戦う』のが矜持なら、『あらゆる手を尽くして勝利を狙う』のも矜持》

やがて、ロダンの関心は『桃園と外神田の対決』に移った。

《ソトカンダは抜け目なく『安全』を確保しているようだが、
 『モモゾノの行動』によっては万全ではなくなる。
 逆に、モモゾノは何としても『一撃』を当てたいはずだ。
 どこまで相手の動きを読めるか…………
 それ次第で『どちらの未来も有り得る』だろう》

     《私としては『両者の成功』に期待したいがね》

392『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/07(金) 06:01:22
>>385(鷲見)

足の負傷は――――――骨折のような、本格的に動けない物ではない。
重い打撲傷、といったレベルで、『歩くこと』そのものは出来るだろう。
だが攻防の中での酷使もあり、どこかのタイミングでガタが来そうだ。


         ドガッ・・・


体感的に、左腕については膂力そのものに影響は出ていない。
が、肩を斬られたのも、着地時に下敷きになったのも右腕だ。
その影響が響いてきたか、『力』が巧く入りきらない(パスCB相当)
速度も今は出ているが、動かし続ければ悪化する可能性は高いだろう。

 
          ・・・
                  ・・・
                          ・・・


『見学者』達への言葉に当然ながら返答はない。
だが、その『スタンス』を否定する者がいようはずもない。

   ギュッ

手袋をはめなおし、わずかな休息のあとで『移動』を開始する。
『ホームセンター』の内装は不明だが金属棒はあると考えた方が自然なはずだ。

                (※現在地は中央部屋から出た辺り)


>>389(外神田)


                        シュッ!!

『スプレー』という武器そのものが予想を招いたらしく――――
あるいはすでに目つぶしを警戒する理由でも生まれていたのか、
『桃園』はとっさに目を閉じたため、『直撃』はさせられなかった可能性が高い。

                  ブ    オン!!!

そして――――そのまま強引に振り下ろされた『聖剣』が、
ほんのわずかに『外神田』の髪先を掠める。

――――――『剣戟』にごまかしは無い。軌道によるが『直撃すればまず死ぬ』。


                          
      「フンッ」


                            ドゴ   ゴン!!!


しかも『剣戟』だけではない!

いきなり壁を蹴った『桃園』だが、その狙いはどうやら『これ』のようだ。
壁の角がぶっ壊れ、瓦礫片が部屋の中へと舞う。

『壁を壊して向こうにいる外神田を狙う』という作戦!

荒唐無稽に思えるかもしれないが、壁は『桃園のパワー』なら破壊不可能ではないレベル。
今の一発で削れたのは角部分だけのようだが、集中して蹴り続ければ貫通もあり得るかもしれない。
そうでなくとも、どこかのタイミングで壁の瓦礫や崩落により室内側への影響は強まる。
エンジンオイルのあるような位置まで掘削するのは流石に無理があるにしても、だ。

                 ・・・つまり、『出会いがしらの不意打ち』を狙うには工夫がいる。

393『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/07(金) 06:02:58
>>390(桃園)

                    パッ

「くらえ!部屋の入口の角での攻防はFPSの基本よ!」     シュッ!!


         ブ
                        オンっ!!!

目を閉じての聖剣振り下ろし――――まずはその一手を繰り出した桃園。
剣先にはわずかに掠めた手ごたえがあったが、浅すぎる。相手は即引いたらしい。
追撃などは一切考えていない、ヒットアンドアウェイ前提の作戦ということだ。
軽く出しただけの顔は兎も角、スプレーを使ったスタンドは、
壁の向こうへと『下げる』のに多少なり時間が必要なはず。
にもかかわらず回避されたあたり、『スピード』では相手が上手ということか。

            
                     ピリ …

そして――――目に吹きかけられた謎のスプレーは、『瞬間的な刺激』ではない。
可能であれば、『ふき取る』か何かをしてから目を開いた方が恐らく安全だろう。


                            ドゴ   ゴン!!!



「ふんっ」と気合を入れて壁を蹴りつけてみたところ、
壁がぶち抜けて蹴りが壁の向こうまで届いたという事は無い。
しかし壊れた! 蹴りまくればこの壁も大穴を開けられるかもしれない。
もちろん『外神田』がそれを待ち続けてくれるかどうかは微妙なところだ。

「悪いわね、強敵に『ステータス異常』や『デバフ』をかけるのはRPGの基本じゃない?」

とはいえ、角辺りが削れた感覚がある。
それで『瓦礫が命中したか』どうかは――――やはり見ないと分からない。

                   ひとまず悲鳴は上がっていないようだが……?


>>391(ロダン)

「――――『興行』もよく理解している。
 彼なりの『アピール』かもしれないが、
 戦い以外での頭も回る、という事だ。
 率直に言うが、自分は彼が『気に入っている』」

「率直じゃなくても伝わってますって。まー、一人は欲しいタイプですよね!」

『鷲見』の闘争、そこに向かうメンタリティは『見学者』達の関心を集める。
権謀術数の力が渦巻く『組織』も、その主となるのは『闘争』だからだろう。

「……『桃園』は想定外の手を打つが、
 時間を与えない『圧』をかけるという意味では面白い。
 当然『外神田』の戦い方は知らないはずだが、
 『準備無しの白兵戦』であれば、
 『桃園』は絶対の自信を持っている筈だ」

「得意の戦場に引きずり出すのが狙いか……そしてそれは、
 初撃の優位を作ろうとする『外神田』の側も同じだな」

『ロダン』の分析に首肯しながら、『威武』も戦況を分析する。

「問題は――――――『膠着状態』になれば、二人そろって大損ってことですよね?」

394鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/07(金) 07:26:04
>>392
はっきり言ってこの状態で勇者を仕留めるのは無理だ。
だが、自分の狙いは勇者ではない。逃げた外神田だ。
しかし、邪魔をするなら両方とも狙う。

「『全力』からは程遠いな…」

「だが、そこからの戦いを見せるのが『アリーナ』ってもんだ。
 俺は全員に勝って『最強』を証明してみせる…」

俺の『2NDハンド・ファイア』の『赤熱』なら『金属棒』を『槍』に加工することも不可能ではないはずだ。
流石にネイルガンなどは置いてあるか怪しいと思う。
『素』の俺なら優秀な武器となるが…一度も見たことも使ったこともない物を使えるか相当不安がある…
もしかすると先にホムセンに向かった外神田が取ってしまった可能性も高い…

395外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/08(土) 00:35:03
>>392
(目を瞑った!?)

ダメージを与えることはできなかったものの、『視界を奪う』という目的は達成したともいえる。
顔に当てることができたのなら、垂れた液体が開けた途端に目に入ることを恐れて即座には目を開けられないだろう。
もちろん、鼻から気道に入ればむせる可能性もある……だが、効果の程を確かめる余裕は無かった。

                  ブ    オン!!!
    サッ

(危なかった……構えて立ってたのを見た時は肝が冷えたわ)

出した顔とスタンドの手を無傷で引っ込めることができたことにはホッとした。
当初の構え方を見るに顔を出したところを斬ろうとした構えでは無かったのだろうか。
そうでも、もし彼女のスピードや精密性がもうすこし高かったら、目を瞑らなかったら、危なかった気がする。

                            ドゴ   ゴン!!!

「!」

そして直後に蹴り壊される壁。
ここはゲームの中ではない……わけではないがFPSゲームの常識で測っていい空間ではなかった。
FPSの壁は何百発を撃ち込んでも壊れない絶対の障害物だが、ここではパワーがあれば壁を壊すという選択肢がある。

(……フリーダムだなぁ)

まだまだ自分は柔軟な思考ができていないことを痛感しつつ。
もし破片がこちらに向かってくるなら、本体が鍋の蓋を構えて破片を防ぐとともに傾きをやや下向きにして床に落ちるように仕向ける。
防いだにせよその必要がなかったにせよ、拾えそうな位置で投擲に手ごろな手のひらサイズの破片が落ちたようならひとつスタンドの手で拾いたい。


拾える破片が見当たらない場合、床に置いたエンジンオイルを代わりに拾う。

396勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/08(土) 18:05:39
>>393
手応えは無い
どうやら殺ってはいないようだ
蹴りも届いてない

顔にかかったものを服の裾で拭き取る
全くもって大した手間ではない
視界を奪われたのは一瞬、取り戻すのも一瞬だ
現在鍔迫り合いでもしているならともかく
この状況でこのくらいは隙にもならない

蹴りによる壁の破壊は後何発か蹴る必要がありそうだが
今の一撃で勇者の狙いは外神田に悟られた事だろう
となれば、当然対策はされる
本来なら外神田に隙を与えぬ猛攻で追い詰めるべきかもしれないが…


ここでオリチャーを発動!!(大胆なチャート変更は勇者の特権)
さっきおなべのふたを投げて外したフラッグ
今度はそのフラッグに

「てぇーいっ!」

聖剣を投げつけるッッッ!!!

フラッグに命中すれば良し、当たらなくても近くの壁にでも突き刺されば良し!
勇者には今、確実に点数を稼げる手段がある

観客が望んでいるのはプレイヤー同士の白兵戦?
そう言われたらそうかもしれないが、大事なのは勇者自身も楽しむ事だ
白兵戦に拘ってポイントを得る機会を逃すのは、楽しくない!

397ロダン『ストーン・エイジ』:2024/06/08(土) 23:50:33
>>392-393

《ふむ…………》

《目潰しは直撃しなかったものの、
 『目を閉じさせる』という目的そのものは達成した。
 剣は避けられたが、『破片を飛ばす攻撃』は成功している》

《この局面では、双方の行動は『ほぼ互角』といったところか。
 果たして、どのような形で『均衡』が崩れるか――――》

       《愉しみにしておこう》

あるいは、前方に飛び込みながら振り下ろしていれば、
桃園の一撃は命中していた可能性がある。
また、それを外神田が予測していた場合、
回避して反撃に転じていたかもしれない。
両者の動きによっては、そういう展開も有り得ただろう。

《『見物する側』である内は、好き勝手な事を言えるものだ。
 やはり、私にとって『戦闘』は『見る』に限るよ》

398『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/11(火) 06:08:00
>>396(桃園PC・確認)

判定時に気づいたのですが、
『聖剣が射程圏外に出たときの挙動』について、
詳細に記載が漏れておりました(GM=供与者のミスです。申し訳ございません)

ステータス欄にある通り『聖剣の射程距離』が『10m』であるため、
射程外に出る場合、『解除』される(再発現には特に制限なし。数拍のラグで可能)
というのが『聖剣』の正しい挙動になっております。
(つま一般的なスタンドのルールと同様なので特記が漏れておりました)

これに基づき、レスを修正いただいても大丈夫です。
申し訳ございませんがご確認をよろしくお願いいたします。

399勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/11(火) 07:25:28
>>398
こちらも確認したいのですが
現在地からフラッグまでの距離は何mでしょうか?
フラッグまでの射程距離が足りない場合、現在地から10m先はどの地点になりますか?

400『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/11(火) 07:57:45
>>399(桃園・回答)
『目測』のため正確には不明ですが、
高低差を含めて恐らく14〜15mほど。
高低差を含めないなら、13m前後。
(MAP1マスが1.5mあるかないか、というイメージ)
『10m』になるのは恐らく『滑り台の真ん中』あたり。

401勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/11(火) 14:33:29
>>400
回答ありがとうざいます


やる事は変わらない、聖剣は投擲する!

聖剣の射程距離は10m
フラッグまでは微妙に届かない…だがそれでも十分!
聖剣が届くギリギリの距離、『滑り台の真ん中』あたり
そこまで届けば十分だ!

402『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/12(水) 02:27:42
>>394(鷲見)

            タッ   タッ


特異な防御性能と白兵戦能力を持つ『桃園』攻略には、
『彼女以上の白兵戦能力』か『彼女の強みを発揮させない手』は必須だ。
残り時間も僅か――――――『武器集め』『武器つくり』に時間を割けば、
恐らく『参戦』したとして、十全に時間をとって戦う事は出来ないだろう。


           タッ


特に邪魔する者もいない中、『西側通路』に到着できた。
ホームセンターはもう見えているが、距離はもう少しある。
一応分かる点としては『部屋が荒らされている』ような様子は無い。
『外神田』や『桃園』が漁ったとしても、行儀のいい内容だったらしい。


                ―――― …


南東方向、ボールプール部屋のある方向から破砕音が聞こえた。『始まっている』ようだ。

>>395(外神田)

スプレーという道具を使った以上、目や呼吸へのとっさの警戒に不思議はない。
それでも効果があるとすれば明確な隙を作れる―――――ということ。
ギリギリで大きなダメージを受けずに済んだ理由としては、
それが功を奏したのか、『桃園』の狙い故なのかは分からない、が。


             ブ

    「てぇーいっ!」

                  オォン!!!!



彼女の『狙い』なのだとすれば、それを読むのは相当困難に違いない。


                             ガ   ヅン!!!!!


破片はこれ以上追加では向かってこず、代わりに視界の端を過ぎたのは『剣』そのものだ。
鍋を投げるのと同じ要領で剣を投げ――――滑り台の中途辺りの位置に、それは荒く刺さった!

意味は分からない。
滑り台が崩落する程の破壊力では流石にないようだ。
聖剣は、それを飾る宝玉に静かな光を蓄え、ただそこに鎮座する。

                        バッ

『瓦礫片』が拾えたのでエンジンオイルは拾っていない。大きさは手のひらほどで、渕が鋭い形だ。

                  ・・・今、敵は少なくともスタンドという意味で丸腰の筈。
                      ここを攻めるか、それとも『様子を見る』か。

403『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/12(水) 02:27:52
>>396(桃園)


                 ズアァッ


袖を使って目の周りをぬぐう。独特の臭いのする液体だ。
率直に言えば『殺虫剤』に近い……『目潰しだけ』が狙いじゃあなさそうだ。
下手に吸い込まずに済んだのは運がよかったとしか言いようがないだろうが、
『浴びた』のは顔全体。万全を期するなら『拭い足りない』か?

          
               パチッ


目を開く事は出来る。『白兵戦の再開』もアリだろう。

               だが『桃園』は縛られない。



            ブ

                  オォン!!!!


それを阻止できるものは誰もいないだろう。
勢いよく投じられた『聖剣』は――――


                             ガ   ヅン!!!!!



――――先ほどの鍋が『予行演習』になったか、うまく『滑り台』中間部分に着弾した!
剣先は恐らく壁などよりさらに脆いであろう滑り台を貫通し、簡単には抜けない状態になっている!

                   『外神田』の動きは見えない。
                    だが、『桃園』を阻止するものは今も、何もない!

>>397(ロダン)

「……『行動』の差し引きは互角だ。
 『情報』も同じくだが、
 『外神田』の方が手札の枚数は多い」

『威武』の目が僅かに動く。
画面上を横切るように飛ぶ、『桃園』の『聖剣』を追うように。

「あとは『切りどころ』だな。
 『桃園』は手札が少ない能力だが、
 その1枚1枚が『分かりやすく強い』。
 『外神田』が勝つためには――――
 小さなカードを合わせてぶつけるか、
 『桃園』がカードを出せない機を狙うか」

「『見る』側としても――――『闘う』側としても、醍醐味になる部分だな」

404鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/12(水) 05:30:55
>>402
鉄棒が『槍』である必要はあるか? パワーに欠ける外神田を狙ったなら効果は出るだろうが…
とにかくさっさと鉄棒を探さねばならない。

「リュウカとの最後の打ち合いで思いついた『アレ』」

「また、スピード勝負に持ち込めれば勇者に絶大な一撃を打ち込めるかもしれないな…」

時間が無いが時間をケチれば負けるのは目に見えている。
鉄棒探しの途中にネイルガンも置いてないか探してはみよう。

「外神田は間違いなく『何か』を持ち去った…」

「あいつの『デジタル・ブラックアウト』は道具を活かして
 立ち回るタイプのスタンドと見たッ!」

途中で明らかに持っていかれた物が存在しないか注意しよう。
外神田のスタンド能力は大雑把に理解しているが詳細はまだだ。
迂闊に侮るとリュウカの二の舞を演じることになるだろう。

「この破壊音は勇者だな。もう参加者全員のスペックは割れている」

「というか何か脆いな。俺でも床と壁ぶっ壊すのは大変だってのに…」

まぁ、まだ本格的な両者の激突は無いだろう。
俺が来るというある種の信頼が2人に有るなら余力を残した駆け引きとなるだろう。

405外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/12(水) 20:28:28
>>402
「!?」

唐突な武器投擲に困惑する。
千秋がここにいる事はわかっているはずで、滑り台に隠れているだろうという予測からの行動では明らかに無い。
ましてや先ほどの投擲物のようにフラッグを狙ったという感じでも無い。
形状からすればあの立派な剣のようなものがステージ中で拾ったアイテムということも、まあ無いだろう。

正直あんな明後日の方向に大事な武装を放り投げる理由が見当たらない。

ひょっとすると、彼女のスタンド能力を使用するために必要な行動ということか。
だとすれば、どのような現象がこれから起きるのかを見届け、見極めるべきか?
だがそれは後手に回るということを意味するし、何よりも──

(今が攻撃のチャンス!)

    バッ

本体を強化するタイプの器具型スタンドなら、それを手放した今はあのパワーも失われているかもしれない。
そうでなくても単純に徒手空拳ならそのぶん安全だ。
もちろん絶対とは言えないのでこれは賭けだが、足で地面を蹴って桃園と聖剣の間に飛び出す。

わざわざ両者の間を遮ったのは……千秋のスタンド能力が『対象物を視界に入れる必要がある』ことから
桃園もそういった事があればいいなという希望的推測はあった。

そのあとは──桃園がスタンド能力を行使する等で予想外の状況になっていないなら、だが──
スタンドの手に握った破片をその位置にセーブ。セーブ枠の二つ目を使う。
セーブしたらすぐに、力いっぱい投擲する!破ス精CBB

406勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/12(水) 20:57:44
>>403
敵がすぐ近くに居るというのに、武器を手放すのはあまりに危険
これは勇気の賭けだ

こちらが聖剣を持っていない事を知れば
敵は今が好機とばかりに襲い掛かって来る事は容易に想像がつく

だが、相手は壁に隠れている状態
攻撃するにはそこから出て来る必要があり
その分、ワンテンポだけ攻撃は遅れるはず

目を閉じ顔を拭いながら、念じる

私を聖剣の所にっ!

407ロダン『ストーン・エイジ』:2024/06/12(水) 23:49:32
>>402-403

《この終盤に来て、モモゾノも『光るもの』を披露してくれたようだ》

既に『能力』を目撃した者であれば、桃園の狙いは概ね読み取れるはずだ。
取りづらい位置にある『フラッグ』に近付く手段としては効果的だろう。
足場が悪い環境だからこそ、『強み』は最大限に発揮される。

《『その後の動き』まで用意されているのなら、
 私としては、いよいよ高く評価したいのだが……》

『桃園の能力』は、再使用までに一定の時間を要する。
首尾よく『目的』を遂げたとして、そこからどうするか。
少なくとも、『帰り』に同じ手は使えない。

《ソトカンダが『より先』を見据えた行動を取れば、
 さらに返される可能性は十分に有り得る》

『外神田の能力』は、三人の中で最も応用力に優れている。
あの『鉄壁の防御』を打ち崩す方法を出してくるかもしれない。
『桃園が動く前に一撃を当てる』という可能性も皆無ではないが、
この瞬間に限っては、それを実現するのは極めて困難だ。

《――血気盛んな『三人目』が現れるタイミングにもよるがね》

408『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/16(日) 14:19:03
>>404(鷲見)

          トットットッ

ホームセンター部屋に到着した『鷲見』
明らかに持っていかれた、という物はいまいち見当たらない。
1〜2個減っている商品があったとして、それを判別するのは至難だ。
一応、『どう見ても何かがあったはずのスペース』は見えない。
少なくとも大型の機材などを持ち出したわけではないのだろう。

               ゴ ォォォォ

エアコンの音だけが響く中、『DIY用品』売り場に『鉄棒』が見当たった。
ネイルガンはまだ見つかっていないが、『必要最低限』が手に入る。
加工の意義は不明だ。『殺しやすくなる』のは間違いないだろう。

               ・・・

今は収まった破砕音には確かに違和感がある。
ここからでは『何が壊れた音か』は当然知るすべがないが――――

        鷲見が砕いたのは『中央部屋の床』だったが、
        『部屋ごとに雰囲気が異なる』という点も含め、
         部屋や場所によっても、また違ってくるのかもしれない。

>>406(桃園)

                     ダッ!!!

武器を手放せばその隙は当然、突かれる。

だが『桃園』の考える通り……『隠れながら戦う』事を選んでいる以上、
『外神田』はリアクションから攻撃までの間に『数拍』以上の間が生じる。
角から飛び出して来た『外神田』の足音が明確な姿に変わった瞬間!

               ヴ   ン!!

『目を閉じている』が、空気の変化で分かる。

         転移は問題なく完了した。

                          ガタン!

         『剣の勇者モモゾノ』は『聖剣』と共にある。

足場が『滑り台』という不安定さにより足元がわずかに崩れるが、
滑り台に突き刺さった剣を握っているので、今はまだ『滑落』はしていない。
桃園自身『子供』ではあるが、子供用の滑り台だ。無理やり登りきるのも不可能ではないハズだ。

               『外神田』はまだ振り向いていない――――――!

>>405(外神田)
                       ダッ!!!

角から飛び出した時――――『桃園』はやはり『丸腰』の状態になっている。
『何がしたくて』そんなことをしたのか?

                    その答えはすぐに分かる。

      ヴ     ン!!

『廊下』にいた、『硬く目を閉ざした』状態の『桃園』の姿が……突如として、『消えた』!

少なくとも視界内にはその姿が出現する様子は無い。
『見えないだけ』で今もそこにいる、という可能性も無くはないが……
     
                         ガタン!

『後方』――――室内の奥の方から、なにか『物音』が聞こえた。投擲は『状況の変化』により未成立!

>>407(ロダン)

「大胆な発想だが、結果としては堅実だな。
 あの位置を狙ったのは恐らく射程の限界だろう。
 ダメージを軽減できる『桃園』であれば、
 被弾覚悟で『前に走ってから投げる』手もあったが、
 『外神田』が『道具』を使う事を警戒したか……」

「得体のしれない一発をもらうよりは、
 『頑張ってあそこから登る方がリスクは無い』って判断かもしれませんね〜」

戦況を考察する『派閥』の代表者らだが、『可能性』は無限大だ。
あくまで彼らなりの解釈といったところだろう。

「『鷲見』は『負傷』を押してでも、
 前に出るという蛮勇は無いか。
 正しいが、『時間』との闘いだな。
 『結果』の出なかった準備時間は『無い』のと同じだ」

「――――まだ魅せてくれるなら、素晴らしい事だな」

409一抹貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2024/06/16(日) 15:44:00
>>408
外神田用の『鉄棒』は無事に手に入った。
手に入れて思ったが…別に『槍』に加工する必要性は無いな!
ネイルガンはそもそもホームセンターで見た事がないから無い可能性が高い。

「俺の『2NDハンド・ファイア』は勇者のスタンドと同じだ。
 無駄に物を持つとそれが重荷になる。一つで十分だ」

鉄棒を一つ取り出してホームプール部屋に向かおう。
これさえ有ったらリュウカ戦は楽になっただろう。
やはり、手負いになった自分に準備は欠かせない。

「外神田も分かってるようだな。大荷物は邪魔になる」

荒らされてない売り場を見ながら呟く。
鉄棒一本を手に少しスペースを落として走る。
今まで休み無しに走りすぎた。少しのクールタイムは必要だろう。

410外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/16(日) 16:00:40
>>408
「消えた……!?」

転移能力!
『ロールプレイングゲーム』を思わせる『勇者』という名乗りといい、ゲームの中から飛び出してきたような剣のスタンドといい……
ゲーマーでゲームに関係したスタンドの千秋は桃園にどこかシンパシーを感じるところはあったが、まさか能力まで共通点があったとは!

「……面白いじゃん!」

だが千秋と違い、自分自身を転移できる能力だ。
この地形でフラッグの取り合いでは彼女の方が圧倒的に有利だったわけだ。
『やられた』と思いながらも、なんだか少し楽しくなってきた。

当然、物音のした方に向き直る!
スタンドの手にした『壁の破片』をセーブしつつ、首だけ振り向くのではなく体全体で音のした方向に旋回する。

411勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/17(月) 15:12:05
>>408
……ひょっとしてだが
この時、勇者が聖剣の元に転移するのではなく
聖剣を手元に戻し、そのまま前面へ斬りかかっていれば
外神田を倒せたのではないか?
フラッグはその後ゆっくり回収すればいいんだし

これは、痛恨の判断ミスじゃないか!?

…い、いや、たらればの話をする暇があれば前進するべきだ
滑り台だから登りにくい?
それなら聖剣をピッケル代わりにすればいい
こんなもの、谷川岳に比べれば砂場の山のようなもの
ものの数秒で登頂出来る!

412ロダン『ストーン・エイジ』:2024/06/18(火) 07:44:00
>>408

残り時間が迫る中、このタイミングで『瞬間移動』を使ったのだ。
桃園は『フラッグ』を取りに行くと考えられる。
外神田の対応は遅れるだろうが、あの能力なら、
既に何か仕込んでいてもおかしくない。

《この瞬間において、モモゾノはソトカンダを『出し抜いた』。
 そして、痛みは無視できないとしても、
 モモゾノには常人を遥かに超えた『耐久力』が備わっている。
 ソトカンダは知らない事だが、仮に知っていたとしても、
 今の状況から妨害の手を打つのは難しそうだ》

《もちろん『やってくれる』なら、是非とも拝見したいところだが…………》

《『その後の攻防』に関しては、どちらかが近付かなければならなくなるだろう。
両者を隔てる足場は極めて悪く、『駆け引き』が生じる可能性は期待できる》

いずれにせよ、『完全二足歩行』を行う唯一の動物にとって、
なかなかの『難所』である事は間違いない。

《こういった場合、私達の方が有利と言えるかもしれない。
 その代わり、道具を扱う『前足』が発達しているのだから、
 『四足歩行』を捨てるだけの価値はあったろうと思うよ》

現状、ロダンには生まれ持った歩き方を変える予定はない。
それは食事の好みや爪研ぎといった生活習慣と同様に、
『猫』という枠組みから逸脱していない部分の一つでもある。
また、四足歩行を維持しながら知能を発達させたと解釈すれば、
同時に枠組みから逸脱した部分でもあった。

413『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/20(木) 05:10:34
>>409(鷲見)

                 トッ   トッ

戦術を――――敵のそれも考えながら、ゆっくりと走り出した。
鉄棒は重荷には今のところなっていない。
『振り回す』だけでも何らかの対応は必要になる上に、
対応されてもこちらの手が痛まない。『棒』とはまこと、優れた武器だ。

         トッ

あの後連続する物音などは今のところない。

先ほどの考察通り『鷲見が来る前提』である程度スローテンポな戦いをしているのか、
それとも偶然そうなっているか……確かめるには、今の歩調ならもう少しかかりそうだ。
 
              ……ひとまずホームセンターの東側出口付近までは来た。

>>410(外神田)

『ゲーム』の中から飛び出して来たような『勇者』の聖剣。
相対するのは『ゲームの世界』とはいえ、魔物ではなく『生身の外神田』自身。
それを面白いと思える『度量』も含め――――勇者の敵が、『倒される側』とは限らない。

           グ
               ルンッ!

『セーブフォルダ』を1枠消費しつつ、旋回する――――

想像通りというか、『桃園』は転移していた!
位置は聖剣が刺さっていた滑り台。そしてすでに聖剣を手にしてもいるのが分かる。

            ガッ!

そして、その剣をまるでピッケルのように滑り台に刺しながら登っていこうとしているッ!
特に妨害をはさまないのであれば、次の瞬間には登り切れてもおかしくない程度の位置だ!

>>411(桃園)

『たられば』は勝負の世界には付き物だが、
剣が手元に内容に見せて突如切りかかる――――それは『使えた手札』だ。
もっとも、姿が消えたからこそ『動揺』を誘えたという事もある。
前方にいる状態であった以上、『直撃』を素直に引き出せたかは分からない。

             どのような選択にも裏目はある。

       ガッ!

                  ガッ!

後方に位置する『外神田』の様子は確認できないが、滑り台は問題なく登れる!

刺すとき、抜くときの引っ掛かりもわずかだ。逆に言えば僅かな引っ掛かりくらいはある。
このままいけば、次の瞬間には滑り台を上りきることも可能なはずだ!

>>412(ロダン)

「牽制は無視できる――――……『知っていれば』。
 『桃園』は恐らく『外神田』の能力をまだ知らない。
 『効かない能力である』という確証が持てない以上、
 『あえて無視する』勇気があるかどうか、だな」

「俺らは『防御を抜けない前提』なのをなんとな〜くわかってますけど、
 鷲見クン戦で『抜かれた』ばっかですからね。
 それに……あながち、『抜けない』ってのも間違った前提な気はしますし」

『吾妻』は『外神田』の画面を注視している。

「……『道具』と『知性』
 『外神田』が『強さ』を証明できるなら、
 このシチュエーションでの行動は、
 ある種『点の取り合い』以上に雄弁だ」

彼女が用意したアイテムを使えば絶対防御は突破できる、というのだろうか?
それとも単純に、計略を巡らせる彼女に対する期待なのかもしれない。

414外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/21(金) 01:49:45
>>413
桃園の身体が強靭になることを知っていれば別の行動もあっただろうが、千秋はまだそれを知らない。
なので観客の諸兄には申し訳ないがここで取る手段はそこまで奇をてらったものにはならず──

「背中ががら空きだっての!」

滑り台に対し剣をピッケル代わりに登っているならば、程度はあれどこちらに背を向けざるを得ないだろう。
先ほど千秋がフラッグを取ろうかどうか考えた末に諦めたのは、丁度あのような姿を晒しては『良い的』だと感じたからだ。
なのでよく狙いを定め、桃園の背中に向かってスタンドの手でセーブした破片を投擲する!破ス精CBB

もし当たったら──仮に桃園に当たらずとも何かしらには当たるだろうが──データロストによりスタンドの手元に破片が戻る。
リュウカとの戦いでも一度行ったが、これは『デジタル・ブラックアウト』のもっとも単純な利用法……『同じものを二回投擲できる』という技だ。

(そうね、『ハヤブサ投げ』ってどうかな)

まだ当たる前から二投目をどこに当てようか算段を付けるが……さて。

415鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/21(金) 03:42:10
>>413
あれ以来、破砕音も戦闘音も聞こえない。
勇者のハイパームテキな硬さに外神田が押されているのか?
それとも外神田が知略で上手く勇者を陥れてるのか?
自分としては勇者は自分と同じ無鉄砲型だからこそカラクリが分かってしまって対抗策を練らていると思う。

「棒ってのは良いな。リーチが有って手軽にダメージを与えられる。
 普段の俺なら冷蔵庫の蓋をぶん回すが無いからな…」

まだ体力を回復するために速歩きを続ける。
このバトルロイヤルの間にずっと走り過ぎた。
肩と足の爆弾を労って移動する。

416勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/21(金) 19:54:03
>>413
敵に背を向けている以上、
背中から撃たれる可能性は十分に在り得る
こちらは絶えず動き続けているので下手な投擲では命中しないかもしれないが
だが相手が名ピッチャーだったら攻撃は命中するかもしれない

勇者の装甲はちっとやそっとじゃぶち抜かれないが
もしも鷲見のような防御を無視してくる能力があったら?


私は私を信じるよ


ここまで来たらフラッグはもう目前
スパートをかけ、フラッグを、獲るッ!

417ロダン『ストーン・エイジ』:2024/06/22(土) 03:51:25
>>413

今の状況で外神田が狙うのは十中八九『投擲』だが、
鉄壁の耐久力を備える桃園にダメージは通らない。
よって、『フラッグ獲得』を阻止するには至らないだろう。
この局面は桃園の作戦勝ちだ。

    《ふむ――――》

しかし、ここから先は外神田側にチャンスが回ってくる。
桃園は能力の大半を見せてしまったが、外神田は違う。
ただ、依然として『地形』が大きな要素である事は変わりない。

《モモゾノには剣のリーチとパワーがあり、
 ソトカンダにはスピードと精度がある。
 互いに『接近戦』は甲乙つけ難いが…………》

今の位置関係では、どちらからも接近する事は容易ではない。
あるいは、それさえも利用してしまうか。
いずれにせよ、桃園の『瞬間移動』によって『面白い構図』になったと言える。

418『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/24(月) 20:10:23
>>414(外神田)

『情報』がなければ最適解を選べない。
だが『最適解』以外であっても、ぶつける事で得られるのが情報だ。

                  ヒュンッ!!!

         ゴ
           ィン


――――『ここで』だ。

ここで『外神田』は、投擲した破片が直撃したはずの『桃園』の違和感に気づける。
体が揺れはした。だが、破片が貫通するどころか、大きく堪えたような様子がない。
もし自分があの勢いで石を背中に投げられたら、蹲りたくはなるはずだ。

          グラッ

それでも滑り台上という足場の悪さが幸いし、一気に駆け上るのは阻止できた。
命中によるデータロストで『手元』に戻ってきた破片は投げられる。『ハヤブサ投げ』成立だ!

             ただ、『桃園』はあと少しで滑り台を上り切ってしまいそうだ。
             『当てる』のは精度と速度で適うはず。なら、どこを狙うべきだ――――?


>>415(鷲見)

                ・・・ ・・・ ・・・

やはり大きな物音は聞こえないままだ。
『廊下』の向こうの室内も、ここからでは通路中途の柱でよく見えない。

                 トッ  トッ  トッ


その柱にもうすぐ着く、という所までは来ることが出来た。

『中央通路』に向かう事も一応できるというわけだが、意味があるかは……言うまでもない。

>>416(桃園)

         グイッ

剣を手掛かりに、一気に駆け上ろうとする『桃園』!

「背中ががら空きだっての!」

         ゴ
           ィン


その背中に、なにかが勢いよく命中する――――――!
まぐれ当たりという感じではない。『名ピッチャー』でも中々こうはいくまい。

貫通どころか肉が抉れた感じも無い。『擦り傷』になったかどうかだろう。
普通なら痛打になる攻撃でも『衝撃』は受けてもダメージにならない。
それが『聖剣』の圧倒的な防御能力だ。

                       が。

              グラッ 

不安定な足場での全力ダッシュの最中ゆえに、若干の揺れがバランスを崩す。
『倒れる』ほどではないが、『一番上まで駆け上る』ほどは前に進めていない。
 
                    あとほんの少しで、滑り台上に上れそうだが・・・!

>>417(ロダン)

『威武』らは戦況にコメントを差し挟まない。『命中』こそあるが、動くのはこの後という事か――――

419鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/24(月) 21:36:41
>>418
大した破壊音が無いってことは『接近戦』をしてないってことだ。
聡明な外神田が壁をぶっ壊す勇者の圧倒的なパワー相手に真正面から行くはずがない。
というよりもリュウカとの戦闘を盗み見た限り外神田は接近戦より後退しなが投擲や罠に掛ける手法を好むように思える。

「そもそも空中に炭酸ジュースが転移して吹き出したのって普通の
 物質転移とはなんか違う気がするなァ…」

「まぁ、その前に俺は俺で『準備』するぜ〜ェ!」

手袋に3回拳を打ち合わせて『1500℃』の『赤熱』を付与。
これで対勇者対策の『決戦兵器』が手袋に宿った。
次に鉄棒の尖端に一回拳を打ち込み『赤熱』を付与したい。
こっちは外神田対策だがどう扱うかは決めてない。

「よっしゃ! 行くか! 俺もリングに仲間入りだな!」

陽気に笑って鉄棒を振り回して駆け足で戦場に向かう。
ただし、いきなり飛び出すような事はしない。
壁に潜みこっそりと様子を見る。

420外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/06/25(火) 01:26:18
>>418
「嘘でしょお?ノーダメージだっていうの!?」
                                    スペック
異常なタフさを見せた桃園。あれは身体を鍛えているとか身体能力が上がったとかそういう次元ではない。
肉体が『硬くなっている』とでも考えなければありえないことだ。
そうであるなら、二投目をどこに当てても豆鉄砲にもならないだろう……

「ならッ!さっきのアイデア、パクらせてもらおうかな!」

二投目に狙うのは桃園の身体ではない。

まだ桃園は滑り台を登り切っていない。
さらには滑り台の上端からフラッグまでも多少の距離がある。
彼女はまだ、手を伸ばしただけではフラッグに届かない──

『デジタル・ブラックアウト』が精密に狙いを付けて全力の投擲を加えるのは、
先ほど桃園が円盤のような投擲物で狙ったのと同じ……壇上のフラッグだ!
よく狙って壁の破片を投げる!破ス精CBB

先ほど桃園が円盤?を投擲して当てられなかったのは精密性の問題だろう。
その次に剣を、直接フラッグを狙うことができずに滑り台を狙ったのは射程距離の都合か。
『デジタル・ブラックアウト』の投擲ならばどちらも問題にならない。
懸念はパワーがないことだが……もしフラッグが思ったよりも丈夫で破壊に至らなくても
揺り動かし、階下に転落させることができる可能性はある!

421勇者『リィン・カーネイト』:2024/06/25(火) 13:59:32
>>418
カスが効かねえんだよ!(天下無双)
と言いたいところだが

「わわっ」

滑り台の上という足場において
僅かな衝撃でも命取りになりかねない

相手に追撃が来る可能性もあり、そしたら今度こそ転落か?

ここはどうでるべきか…

拘るべきは滑り台を登り切る事ではない
この勝負はただの殺し合いでもなく、点の取り合いなのだ
やるべき事は、いかにして点を取るかだ

再び勇気の決断の時が来た

聖剣の照準をフラッグに合わせ、狙いを定め

「うりゃあっ!」

撃ち放つ!
この距離なら外しはしない!

422ロダン『ストーン・エイジ』:2024/06/25(火) 16:59:22
>>418

桃園がバランスを崩した様子を見ると、この局面で運命は外神田に味方したようだ。
とはいえ、依然として『フラッグ』に近いのは桃園であり、距離の有利は揺るがないだろう。
一方、速さでは外神田に分があり、どう転ぶかは微妙なところか。

          「フミャオン」

《――――失礼、気持ちが昂って『母語』が出てしまった。
 モモゾノもソトカンダも、さっさと取ってしまいたいのは同じだろう。
 このタイミングで『乱入』されたら、大なり小なり咄嗟の対処を強いられる事になる》

《もっとも、『見物する側』としては歓迎すべき状況ではあるが…………》

おそらく、そう遠くない内に『三つ巴』が実現する。
同時に、その戦いで『最終的な勝者』が決まる事になるだろう。
鷲見が優位を守り通せるか、あるいは二人が覆せるかは『見物』だ。

423『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/29(土) 04:37:12
>>419(鷲見)

                 ガン ガン ガン!


『赤熱化』を――――――――――

             ガンッ!

計四回、拳と棒それぞれに3:1で付与できた。
特に邪魔も入らない以上、『壁際』までの移動も成功した。

              ――――戦況を視認できる。


ただ、『外神田』と『桃園』の位置がどうにもここから見えない。


               ヒュン!!


宙を割くように飛んで行った『瓦礫片』らしきものから見るに、
『投擲』か何かを仕掛けたものが、部屋の北方向にいるのは間違いなさそうだ。

この位置からだと部屋の南にあった『滑り台』辺りも見えない。そこも『居場所』たりえるか。


>>420(外神田)


                          ヒュ  ン!!!!


問題は『投擲物』が果たしてフラッグを破壊し得るのかどうかだ。
『光で構成された戯画的な旗』である事は先に確認した通りであり、
少なくとも物理演算が働いて落下するのか――――は怪しい。


              だが。

「うりゃあっ!」
                               ヒュ  オン!!


『目論見』は、『桃園』が早々に確かめる事になる。

彼女はこの局面で、『聖剣』を滑り台から引き抜き―――――投げ飛ばしたのだ!


                          ヴ   ン


『速度』では『外神田』が上とはいえ、『距離の差』というのは埋めがたい。
先にフラッグに触れたのは『聖剣』の先端。そして。

 
      ≪フラッグ獲得!フラッグ獲得!1ポイント加算!≫


――――『正解』ではあった。だが『フラッグ狙い』を一貫していたのが彼女の勝因だ。

                         そして同時に。

                 カ
                   ンッ!!!


フラッグ付近に転がるはずだった聖剣は、外神田の投擲物に弾かれ『滑り台上』の少し奥に跳ねた。
あれを桃園が回収するまでには、『手がかり』を失ったこともあり本来より長い時間が生じる筈だ。
 
                   勿論―――――『瞬間移動』を再度使われれば話は別だろう。

424『絢爛ゲートウェイ』:2024/06/29(土) 04:37:25
>>421(桃園)

「嘘でしょお?ノーダメージだっていうの!?」

『防御力』に驚きを見せる『外神田』だが、彼女も甘くはない。

「ならッ!さっきのアイデア、パクらせてもらおうかな!」

                          ヒュ  ン!!!!


『桃園』の後方から響く声―――――――――――――『アイデア』とはつまり。


                               ヒュ  オン!!




『桃園』の行動と、同じだ。

足場の手がかりでもある『聖剣』を滑り台から引き抜き―――――投げ飛ばす!
それからほんのわずかに遅れ、視界の端から『投擲物』がフラッグへと迫るが!

                          ヴ   ン


『速度』では『桃園』より上の相手とはいえ、『距離の差』というのは埋めがたい。

 
           ≪フラッグ獲得!フラッグ獲得!1ポイント加算!≫

                 カ
                   ンッ!!!


続く光景は二つだ。
『フラッグ』が消え、『桃園』に1点が加算された事。
そして同タイミングに同位置を狙ってきた飛び道具、『外神田の投擲物』が、
フラッグ付近の壁や床にとどまるはずの聖剣を弾き、かなり奥まで飛ばしてしまったこと!
少なくとも、滑り台を上り切ってすぐ手が届く位置ではなくなってしまった。

回収には、今、剣を失いわずかにずり落ちつつあるこの足場を超え、さらに短いとはいえ移動が必要になる。

                         ――――どうする?

>>422(ロダン)

「あれは――――」

「なるほど、『スタンドで触ったら本体が触るのと同じ』って感じですか?」

吾妻の確認に、『冬川』が小さく首肯する。

「『奇手』そのものもだが、
 『切りどころ』が悪くなかった。
 尤も、フラッグを入手するには……だ。
 ここからどう切り抜けるかが本題として浮上する。
 背を向けて登り切り、武器を回収するまでに、
 『外神田』が打てる手はいくつでもあるはずだ」

           チラ

「故に……『鷲見』が、
 『混沌状態』を作るかどうかに懸かっているな」

425鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/06/29(土) 05:46:55
>>423
ふむふむ、投擲と言えば外神田のやりそうな戦法だ。
だが、それは勇者には決して効くことはない。

「さて、ここで乱入するも良いが勇者だけが良い目を見てしまう。
 それにまだ外神田のスタンド能力全貌が掴めてない」

勇者が投擲するなら剣がある。岩など投擲する必要はない。
よって滑り台にいるのは勇者で下が外神田ってところか。

「どれどれもう少し近寄って見てやるか…」

もう少し近寄って全貌を明らかにしたい。
こちとら全身事故車だ。全力を出すのは一瞬にしたい。

426外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/07/01(月) 18:46:41
>>423
「あ〜取られた!」

そういえばお互いのポイント数を我々は把握しているのだろうか?>GM
自分が1ポイントなのはもちろん把握しているが、お互いこれで1ポイントになったことを私達は把握しているのだろうか。
(いまそれで行動が変わったりはしないが、長期的方針には影響するので確認しておきたい)

千秋がフラッグの方を狙いに行ったのを見ていたかのようによじ登る方針を改めて投擲に移った……ようにも見えたが、流石に偶然か。
桃園は気まぐれな性格をしているようにも感じられるのでいちいち登っていたら埒が明かないとでも思ったのだろう。
ポイントは取られたが、武器を奥へ追いやることができたことでチャンスが生じた。


(パワーや硬さは武器を握っている間だけという可能性はあるわね。
どうする?さっきみたいにテレポートされたらピンチに陥るだけかもしれないけど……)


(ここは賭けてみるか!時間もないし!)

だがこの位置では彼女に何か攻撃するにも距離があり過ぎる。
まずは接近だ!
さっき床に置いたエンジンオイルをスタンドの手で拾い直し、滑り台に向けてジャンプ!

滑り台まで一足飛びには届かないか?届きそうにないかも。
できれば滑り台の上に乗りたい。ボールに埋まっているであろう下部のところでもいい。
まあ無理でも、桃園に対し距離を詰める形でボールプールに飛び込む!

(予想外の危険物とかがボールの下にありませんように!)

427勇者『リィン・カーネイト』:2024/07/01(月) 19:06:49
>>423
質問です
転移から何秒程経過したでしょうか?
宝石の再点灯まで後どれくらいかかりそうですか?

428『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/01(月) 19:17:27
>>427(桃園・回答)
まだ『30秒』にも満たない程度。
(1レスごとに決まった経過時間などはない)

429勇者『リィン・カーネイト』:2024/07/02(火) 14:09:22
>>428
回答ありがとうございます

>>424
聖剣の支えを失ったとはいえ、山頂は目の前だ
登り切る事自体は容易い、簡単だろう
問題は聖剣が奥に行ってしまってすぐには回収出来ない事だ

「よっこいしょ…!」

ちょっと気合を入れれば登頂完了のはずだ
それからどうするのか?
相手は聖剣無しの丸腰の勇者をここぞとばかりに狙ってくるに違いない
だから…

ドポドポドポ

確か、サラダ油だったか何かを拾っていたはずだ
それを滑り台に撒く

430ロダン『ストーン・エイジ』:2024/07/02(火) 15:45:18
>>423-424

《これまでの行動を踏まえれば『剣を投げた』のは意外ではないが、
 『フラッグ』を巡る攻防はモモゾノが制したようだ。
 ベストに近い状況で『瞬間移動』を使い、
 その後も『防御力』でソトカンダの読みを外せたのは大きかった。
 総合的に見て、『伏せ』が活きたと言える》

《ただ、結果的とはいえ『フラッグの獲得』と引き換えに、
 『剣の回収』を妨害されてしまったのは決して安くない出費だ。
 剣を手放している状態は、かなり都合が悪い事は想像に難くない。
 モモゾノにとって幸いなのは、足場が劣悪なせいで、
 他の者に接近されるのも時間が掛かる事だろう》

スタンドが見える点を除くと、現在の桃園は『一般人』と変わらない。
そして、ほぼ間違いなく外神田は攻めてくる。
どちらにとっても勝敗を分かつ正念場だ。

《『ワシミ』――――『スミ』と発音するのが正しいようだが、
 『母語』ではないので大目に見てもらいたい。
 その彼が到着している今、『いつ気付くか』が重要になりそうだ。
 スミは直情的なようでいて、必要なだけの慎重さを持ち合わせている。
 負っているダメージの重さを考慮しても、
 『有利なタイミング』で仕掛けてくる事は予想できるが…………》

431『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/05(金) 00:34:43
>>425(鷲見)

『桃園』の『剣』スタンドである以上は恐らくワンオフであり、
『がれきを投げる』選択肢はあり得なくはない。
……が、『声』等から判断して位置関係の推測は正しそうだ。

全容を確かめるには、近寄るというよりは『覗き込む』必要がある。
とはいえそのリスクを避ける『鷲見』ではないだろう。
先ほどの残り時間の知らせから追加でそれなりに時間が経った。
全力を出すべき『最終局面』を『逃す』のもまたリスク。

戦いの様子を見るならば、介入すべき地点を見過ごすわけにはいかないだろう。
(※以下の外神田と桃園宛のレスを視認できているものとする)

>>426(外神田)

『お互いのポイント』は把握できていない。
自分がいま有利なのか不利なのかは分からないという事だ。

『桃園』の動きは流れを読んだ風に映るが、
結果として『流れを掴んでいる』かといえば……そうでもない。
それは、次の行動からも明らかだ。

              ドポッ  ドポッ ・・・

回収していたらしい『サラダ油』をおもむろに滑り台にぶちまける桃園!
だが――――これは『滑り台ルート』を潰されただけにすぎない。
奥に存在する『階段』を使う分には、特に困るということもないだろう。

               ダッ!

          ズボ  ォォン

その間に『外神田』はボールプールに足を踏み入れる事に成功する。
膝下あたりまでがボールに飲まれ大変歩きづらい状況だが、
滑り台まではあと数歩という距離だ。『危険物』や『罠』等も仕掛けられていない。
階段の方に行くならもう少しだけ歩数がかかるが、通常の移動なら『困難』という事も無い。

『エンジンオイル』はその手にある。そして『桃園』側にこちらに届く牙は恐らく今は無い。
剣を拾う事はそれほどは時間をかけずに可能かもしれないが、
その間に距離は相当詰められるし、こちらには『仕掛けの余地』がもう少しはある。

            ――――『翻弄』されているように思えて、『流れ』は寄りつつある。

>>429(桃園)

                ドダッ!

滑り台の上までは無事に登り切った。
『投擲の対策』等ほかにも出来る事はあったかもしれないが、
次に打つ手は『追撃を止める事』――――――


              ドポッ  ドポッ ・・・


ただ、これはあまりいい手ではなかったかもしれない。

出し口の広くない小さめのサラダ油で『滑り台』を十分に濡らすには時間がかかる。
その点は一部でも油で濡らせば、登るのをある程度困難に出来るかもしれないが、
もっと言えば……滑り台の登り口は、滑る部分だけではない。『階段』がある。

今回『桃園』が滑り台を選ばざるをえなかったのは、
あくまで位置関係。射程やフラッグの位置の問題が大きい。

               ダッ!

          ズボ  ォォン

そうこうしているうちに『外神田』がスタンドに何かの容器を持たせて、
『ボールプール』の中へと飛び込んできた。『滑り台側』に近い位置に着地したようだ。
追撃を優先しての事だろうが、階段方面への移動は足を取られるにせよ難しくはあるまい。

                ――――どうする? 時間を稼ぐか、それとも。

>>430(ロダン)

「滑り台の上に籠城する気か――――
 それ自体はあまり優れた手とは思えないが、
 『時間を稼ぎたい理由』があるなら道理はある。
 ……『戦略眼』は『外神田』が勝るように思えるが、
 『桃園』は『勘』が鋭いようでもある」

「あとは天敵をどう捌くか、って話ですね。もっとも手負いの天敵ですけど」

「『獣』は手負いが最も危険だ。
 ……もちろんそれは『心』の話であり、
 傷を負えば『体』は相応に精彩を欠く。
 『雪辱』を晴らすには絶好の機会だろうな」

攻防は最終局面に向かおうとしている。
『吾妻』の視線の先、時計から考えるならば残り時間は『3分』を切っている――――

432鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/05(金) 01:49:54
>>431
普通は登るメリットが完全に無い滑り台に勇者が籠城する理由。
それはおそらく『フラッグ』の争奪戦で『転移』をしたからだ。
だが、いつも持ち歩いてる剣が手元に無い様子からして予想外のアクシデントに見舞われたらしいな。

「勇者は剣の『加護』が無けりゃ普通のガキンチョだ。
 そこを外神田に突かれて焼け石に水の『サラダ油』か…」

ボールの海に走り出した外神田を追い自分もボールの海を駆ける。
流れは外神田にある。これ以上の傍観は流れに取り残される。
今のところは邪魔するつもりはない。外神田が勇者をどう攻略するのか見物だからな。

「勇者は『硬い』が焼かれちまえば話は別だ。俺の『ファイアパンチ』が証明してる…」

勇者の高スペックに外神田の謀略が通じるだろうか。
天秤が傾く時に俺は天秤ごと状況を拳で砕くだけだ。

433外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/07/05(金) 19:59:43
>>431
「あっ……しょうがない階段から行くか」

滑り台から追おうとするのを取りやめ、階段へ向かう。
滑り台ルートで彼女の背に追いすがろうとしたのは、引き倒して剣のところへ行かせないこともできるかと思ってだが
登り切られてしまったし油まで撒かれては諦める外ない。

いまボールプールの中央やや滑り台寄りにおり階段は私から見て右にあるから、当然、右を向くことになるだろう。
偶然目に入る形で鷲見の姿を認知できてもおかしくはないが、彼がいると知っているわけでもないのでこればかりは運の問題だ。

いずれにせよ可能な限り早足で階段へ向かい、移動しながらエンジンオイルを握りしめる。
エンジンオイルは柔らかい袋に入っており、握りしめると内圧が高まる。
破裂しない程度にだが内圧を高めておく。

434勇者『リィン・カーネイト』:2024/07/07(日) 12:31:26
>>431
油はまぁこんなもので良いだろう
ボールプールを渡り、階段を登ってくるまでには時間がかかるはずだ
対してこっちは聖剣を回収するのはほんの数秒
万全な状態で迎え撃てる

タタタッ

聖剣を取りに走る勇者
ついでに壁に突き刺さっているはずのおなべのふたも回収しておこう

435ロダン『ストーン・エイジ』:2024/07/07(日) 14:39:43
>>431

《スミは負傷しており、モモゾノは武器を手放している。
 誰と戦ってもソトカンダが遅れを取る可能性は極めて低い。
 残り時間内の行動によっては、彼女が『トップ』と並ぶ未来も有り得そうだ》

《モモゾノの状況は、かなり綱渡りだろう。
 『フラッグ』を目指した時のように、一貫した行動を意識しておく必要がある。
 ここからは特に、一瞬の判断ミスが『二度目のリタイア』に繋がりかねない》

《スミは――彼の場合、おそらくソトカンダと戦いたがると思うが、
 相手も『同じ気持ち』かどうかは別の話だ。
 もっとも、無理にでも振り向かせるのだろうがね。
 実際、仕掛けられたら無視する事は難しい》

得点では鷲見に、状況的には外神田に分がある。
桃園が最も不利だが、剣があれば食いつけない事はない。
無論、取り戻すまでは依然として危険だ。

《『滑り台から行くルート』を妨害されたソトカンダは、
 『階段側から向かう』しかなくなった。
 つまり、そちらから来る事は容易に予想できる。
 モモゾノにも同じ事が言えるだろう。
 『剣を取り返す』という行動は、誰が見ても明らかだ》

《その辺りが、どう影響するかだが…………》

436『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/10(水) 23:58:20
>>432(鷲見)

                     ダッ!!! 


                    駆ける『鷲見』!

足元の不安は二重の意味であるが、少し休めたおかげもあり、
転倒などはせずに『ボールプール内』の西端あたりまで到達する事が出来た!

ボールプールの真ん中あたりにいる(距離は8〜9mほどある)『外神田』も、
滑り台の上から室内を見渡せる『桃園』も、当然、鷲見には気づくはずだ。

『桃園』はなにやら台上で奥に進んでいる。『剣』がそこにあるからなのか、別の理由があるのか?
『外神田』は――――手に何かの袋を握っているようだ。『ただの袋』では、当然ないだろう。

(★手袋のどちらの手に赤熱化を付与したかを確定お願いします)

>>433(外神田)


――――――――『運』が無くとも『鷲見』は目に入る。



                     ダッ!!!


ボールプール内へ向かって、室内西側の出入り口から駆け込んできたからだッ!
階段は『東側』なので距離は取れているし、
少なくとも『外神田に向けて殴りかかりに来ている』様子が今のところない。
逆に言えば妨害をするのも難しく、部屋の端からほど近いプール西端部まで到達してきた。

      だとすれば何をしに姿を……しかもボールプールという、
      近接型には向かない戦場にまで晒しにし来たのかは不気味だ。
      強いて言えば、彼の手には取り回しやすそうな『鉄の棒』が見える。
      さらに――――棒の先端と拳、それぞれが『赤熱』しているのも。


          『やる気満々』だ。

  
反面、『目に見えるケガ』はないようだがその顔色は明らかに悪い。
走る脚もややもたついて見えた。『重症』を既に受けている可能性は高いだろう。

 
                     ギュッ


エンジンオイルの袋にはしっかり圧をかけられている。『袋を見ただけ』では、
それが何かは――――危険物とは分かるかもしれないが、見抜けはしないだろう。

                    『一撃』のための準備は整っていると言える。
                      あともうほんの少しで、『階段の前』まで到達できる。

437『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/10(水) 23:58:35
>>434(桃園)

               タッタッタッ

聖剣はそれほど遠い位置にはないので、もう拾う事が出来る――――
或いは、壁から今にも落ちそうな鍋蓋を優先してもいいが。


                     ダッ!!!


    その時、西側――――ホームセンター部屋の方から、
    『鷲見』が室内へと走りこんでくるのが見えた!


特に邪魔もされない彼は、すぐにボールプール内へと踏み込んでくる。
手には鉄の棒のようなものを持っており、動きはややキレが悪いようだが……戦う気は満々だ。
加えて言えば、拳と棒には赤熱が見える。『剣あり』でも防ぎきれない、『燃え滾る一撃』の構えだ。

         剣を拾う行動をキャンセルする必然性は低いが、
           状況が大きく変わる『登場』なのは間違いない。
             何らかの理由があるなら取りやめても良いだろう。


     ザ   ブ



『階段側』に回り込んでくる『外神田』の手には何か、『袋』のようなものがある。
直接的な武器ではないにせよ、この膠着を破る勝算あっての行動には違いないはずだ。果たして――――?


>全員
  
 
           ≪ 残リ3分! 3分! ≫


三つ巴の様相を呈する戦場の開幕は、『闘い』そのものの幕が閉じようとする今―――――!


                     ≪ 最後マデ 健闘ヲ 期待シテオリマス! ≫

>>435(ロダン)

「重要なのは『桃園』が籠城を選ぶかどうかだな。
 彼女は小回りの利く飛び道具を有していない。
 上から剣や蓋を投げ続けるだけでは、
 これ以上ポイントを稼ぐのは難しいだろう。
 だが、『これ以上稼がせない』事を優先するなら、
 ほか二人に梯子を上らせなければ成立する」


             ジ …


「――――勿論、『外神田』と『鷲見』が、
 ただ登ろうとするだけなら……ではある。
 潰し合うなら邪魔をする必要もない」

『三つ巴』の様相を呈する戦場のカオスは、
どれほど戦闘経験があろうが予測を困難とする。

「そして。その『逆』ともなれば、
 登らせない事も一苦労だろうな」

「そう考えたら片方の道を潰したのは良い手でしたかね。
 結果論でしかないですけど、『ルートの限定』って意味でもそうですし」

438鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/11(木) 00:33:47
>>436
「勇者ァァァ!!」
           「外神田ァァァ!!」
                     「帰ってきたぞォォ!」

「俺は『不滅』だァァァ!! ヴェハハハハハハ!!」

焼ける手袋をした右手を掲げて自分の再来を告げる。
勇者は…どうしてか剣を拾うので精一杯って感じだな。
ということは一番近い外神田を狙うのが筋だ。

「外神田ァ! お前に勇者の鉄壁の防御力を超える瞬間を見せて
 欲しかったんだが行けるのかよォ!」

「俺には勇者を一撃で倒せる最終兵器がある。まぁ、過去の敵だ」

「怖いのはお前だけなんだよなァ…」

外神田を追いかけてとにかく距離を詰める。
棒を掲げて投擲の構えだけ取って脅すが当てられる距離に到達したら袋に『赤熱化』した鉄棒を投げる。
中身はガソリンだろうか? 鉄壁の勇者を殺るには焼けば良いのは自分が実証している。

「俺の願いはただ一つ。全員倒して唯一無二の竜となることォォ!」

439外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/07/11(木) 18:22:32
>>436
質問します。

>階段は『東側』なので距離は取れているし、

とありますが階段は>>363のマップによると西寄りの位置では?

440『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/14(日) 10:07:43
>>439(外神田・回答)
すみません、MAPの見間違いでした。
階段の位置は部屋の『西側』で正しいです。

>鷲見PC
上記訂正に伴い、外神田PCとの距離は『6〜7m』が正しい物とします。
レス訂正が必要であれば可とさせていただきます。

441鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/14(日) 19:13:38
>>440
訂正はありません!

442外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/07/17(水) 18:54:53
>>440
回答感謝します!

>>436
「来たわね……君が来たってことはリュウカさんは負けたのか……
でも、ずいぶん満身創痍じゃない」

鷲見の姿を認識する。その手に何か持っていることも。
リュウカとの間合いの差を制するため、中央の部屋に私が捨てていったモップの柄を拾ったのかと思ったが
見覚えのない棒のようなのでどうやら違うらしい。

(もう、これじゃあ挟み撃ちじゃない!)

南側壇上の桃園、西側通路入口の鷲見。
性格には前後に挟まれたのではなく右と正面だが、どちらからも攻撃されうる位置取りなのは変わらない。
とはいえ、手が届く距離ではない。攻撃を受けるとしたら想定されるのは『投擲』!

足場の悪い状況を狙われるのはつらいが、同時に自分だけがこのプールの『水』を手に取れる。
いや正確には手ではない。足だ。
それも本体ではなくスタンドの足でボールプールを蹴り上げ、水飛沫ならぬ『ボール飛沫』を目くらましに使う。

なぜスタンドの足を使うのか?
まず、いま『デジタル・ブラックアウト』は手に物を持っている。(片手に殺虫剤、片手にエンジンオイル)
さらに、手でボールを掬い上げるとするとしゃがむことも必要になる。一瞬とはいえ隙が生じる。
では本体の足はというと、いま移動している最中であり隙を晒すし、転倒の危険もある。
近距離人型スタンドの足は、微妙に浮遊して本体についてくるため移動には用いられず、いま咄嗟に目くらましを行うのに都合がいい。

『ボール飛沫』を起こして視界を遮るとして。遮っても自分が動かず同じ場所にいたら何の意味もない。
だからもちろん、飛沫をあげたらすぐに移動する。階段まで移動してボールに足を取られている状況を脱したい。
飛び乗れる距離ならジャンプして階段に飛び乗る!

443勇者『リィン・カーネイト』:2024/07/17(水) 19:53:46
>>437
ここに来て鷲見の再登場
3人揃って面白い事になってきたが
まだ戦っていないリュウカさんも来ないかなぁと勇者は思った

このままこの脆い砦に籠城して
防衛戦に徹していれば獲得した1点は死守できるかもしれない
チキン野郎の謗りを受けてでも1点を守り抜くのもまた勇気だ

だがユウリは違った
残りの3分、最後まで戦い抜いて逆転のチャンスを掴む

そのためにも装備を整える事は必要だ
あの鷲見相手には聖剣1本で渡り合うのは厳しい

聖剣を拾い上げ、盾となるおなべのふたも回収する

まず出来る行動はこのくらいだが
宝石の再点灯にはまだ時間がかかりそうか?

444ロダン『ストーン・エイジ』:2024/07/17(水) 23:59:41
>>436-437

《本格的に三つ巴となった今、誰が誰を狙うかが重要な意味を持つ。
 普通であれば、最も近い相手を優先するだろう。
 この場合、モモゾノとソトカンダという事になりそうだが…………》

鷲見の介入に、どこまで遅れが出るか。
不器用とはいえ走るだけなら支障はないだろうが、
負傷と足場の悪さが重なっている事は、いざという時に悪影響を及ぼしかねない。
それが分かっているからこそ、彼も武器を調達してきたのだろう。

《私が特に関心を抱いているのは、情報のアドバンテージだ。
 既に交戦を経験しているスミとモモゾノは、互いの能力を十分に把握している。
 各々が何をしてくるか、ある程度は推測しやすい》

そして、外神田の能力を知るリュウカは倒れた。
鷲見が目撃したのは、あくまでも片鱗に留まる。
その点は桃園も似たような状況だ。

《一方、現在に至るまで、ソトカンダは明かしていない部分が多い。
 それを披露してくれる事を、私は大いに期待しているのだよ》

445『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/20(土) 18:08:05
>>438(鷲見)

                      ザッ
 
                   ザグッ

「来たわね……君が来たってことはリュウカさんは負けたのか……
でも、ずいぶん満身創痍じゃない」

悪い足場と足のダメージが重なり、距離を詰めるにも時間がいる。

『外神田』はその言葉が逆説的に示す通り、無傷といっていい状態だ。
スペック差は『負傷』が縮めている以上、迂闊な攻撃は恐らく効果がない。


              ザグ

                  ザバアッ!!!!!!

その中で――――仕掛けてきたのは彼女の方だ!

『人型スタンド』には大きな利点がある。『本体とは別の手足』があること。
彼女のスタンドはボールプールに満ちる大量のボールを勢いよく蹴り上げ、
それが『鷲見』の上半身に向けて『水しぶき』さながらに襲い掛かってくる!

当然だがそんなものに威力などはほとんどないが、『視界』は大きく遮られた。
その向こうで『外神田』は部屋の南側、『階段方向』へと移動していくのがうっすら見える!

               ――――真正面からの衝突はしない。それが彼女の強さ。
                      敵との距離は今の瞬間正確に測れないが、
                       少なくとも、あまり縮められたという感じはしない。


>>443(桃園)

『リュウカ』はどこかで斃され、復活を待って居るのだろうか――――
この最終局面、『混沌』とすればするほどに『逆転』は狙いやすい。

              ガチャン!

下界での戦いを俯瞰しながら、『武器』と『盾』を改めて『装備』する事に成功した!
『なべのふた』などというのはRPGでは往々にして最低レベルの盾ではあるが、
現実においては『金属製の取り回しのいい遮蔽物』は飛び道具対策には十分ではある。

                ・・・

まだ『宝玉』の輝きは戻っていないが、恐らく『もうじき』だ。
そうなれば『桃園』は持てる力のすべてが解禁された状態。

                         ―――― ザグッ

だが、『外神田』がその間に階段まで移動し、『鷲見』もじりじりボールプール内部に来ている。
彼の狙いは今、どちらかといえば『外神田』のようだが、あの狂ったような笑い! いつ矛先が変わるかは不明だ。

446『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/20(土) 18:08:16
>>442(外神田)

「勇者ァァァ!!」
           「外神田ァァァ!!」
                     「帰ってきたぞォォ!」

「俺は『不滅』だァァァ!! ヴェハハハハハハ!!」


「外神田ァ! お前に勇者の鉄壁の防御力を超える瞬間を見せて
 欲しかったんだが行けるのかよォ!」

「俺には勇者を一撃で倒せる最終兵器がある。まぁ、過去の敵だ」

                      ザッ
 
                   ザグッ

戦いの高揚なのか、荒々しくもどこか狂気的な口調で口上を述べながら、
『鉄の棒』らしきものを持つ『鷲見』が迫る。

「怖いのはお前だけなんだよなァ…」

「俺の願いはただ一つ。全員倒して唯一無二の竜となることォォ!」

黒煙を吐く右拳の赤熱は、さながら彼の中に渦巻く灼熱の漏出だ。

          だが、熱に付き合う必要などない。

              ザグ

                  ザバアッ!!!!!!

ボールプールという環境と、自分だけが持つ『第二の足』を用いた『ボールによる幕』!
投擲という選択肢が『鷲見』にあったか不明だが、少なくともこの瞬間においては、
それをためらわせることが出来る程度の『視界』への影響を与えられるはずだ。
ただ、流石に俯瞰視点から見る事の出来る『桃園』に対しては特に影響はないだろう。
今のところ彼女からのアクションはなさそうだが、その分彼女に『フリーな時間』を与えてはいる。

                ザッ!

ただ、足元のボールを排除する事は移動を楽にすることにもつながる。『階段』まで、足が届いたッ!

『鷲見』との距離は相手の接近と、階段方向への移動は
『離れる』物ではないのを含め、『6〜7m』程を維持できている。
これだけ距離があれば、いきなり投擲してきても対処の余裕はある、という距離感だ。

>>444(ロダン)

「『外神田』の能力は手札の『枚数』が多い。
 ほか二人は手札一枚ごとの『数値』が高い。
 この局面、『外神田』の機転は見事なものだが、
 今使える枚数は極限まで絞られているようでもある。
 ……だからこそロダン氏の言う通りだな。『期待』しよう」

『距離』の問題が、現状を『爆発』には至らせていない。
だが3人全員が逃走を選んでいない以上、その時はもうすぐにでも訪れるはずだ。

447鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/20(土) 20:34:50
>>445-446
「まァな! 一番深い傷は自滅ってのが笑いどころなんだがよ!」

「このパワーバランス。マジで俺しか勇者を倒せねぇんじゃねぇか!
 勇者は鋼の防御力と俺と同等の膂力を持つ上に『転移』がある」

「外神田ァ! 剣を見ろォ! 宝玉に輝きが戻ればまた逃げるぜッ!」

外神田を倒したい気持ちは有るが鉄壁の勇者を外神田が倒す瞬間も見たい。贅沢な悩みだが闘争者には分かるだろう。
この局面で俺が外神田にやれることはほぼ無いと言っていい。
局面は完全に外神田vs勇者の構図だ。

「勇者は倒したから別に良いが外神田は倒してねェェんだ!
 お前の策略で勇者の鋼鉄の肉体と『転移』を完封してみろォォ!」

邪魔なボールはラッシュでしばいて外神田を続けて追う。
万が一に外神田の策が失敗した場合は二人狩ることになる。
まぁ、その万が一にが外神田にあるように見えないが…

「どっちが先に有利を取るか、俺は楽しみで仕方ないぜ!
 ギャハハハ! ヴェハハハハハハ!」

しかし、外神田は本当に何を狙っているのだろうか?
ガソリンが有るとしてもライターなどの着火剤を持ってるように見えないが…

448外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/07/23(火) 20:53:28
>>446
「あら、ずいぶん高く買ってくれてて嬉しいことだわ」

こちらにとっては先ほど中央部屋での三つ巴において彼とあのまま戦うのは分が悪くて退散したというのに。
しかしまあ、そんなにベラベラ桃園の情報を話してくれて、こちらとしては助かるが何のつもりだろう。
……単に正直なだけかもしれないが。

熱に付き合いたくなくて退避した、というのは少し違う。
そもそもは桃園との1対1だからボールプールに飛び込んだら鷲見が現れた、という
二転三転する状況に対応する必要があったからだ。

彼が現れた以上、ボールプールに漬かって動きが取りづらい状況はマズいから階段に飛び乗った。
さて、それは鷲見から逃れるためでここから桃園と戦うのか?といったら、それは『否』。
怪我を負っていてポイントを稼ぎやすい彼と、
鉄壁の防御力を持っている(そのことにお墨付きも付いた)勇者ちゃんとどちらを先に倒そうか?
わかりきったことだ。
逃げるかのように階段に飛び乗ったのはあくまで『状況を整えるため』……。

タッ

階段の形状や互いの位置関係によるが、余地があるならボールプールに落ちない範囲で
階段上を移動し位置調整、鷲見に対して距離を詰める。
プールに落ちないギリギリで鷲見へ最も近い階段上から、鷲見にエンジンオイルのキャップを向ける。

そして先ほどセーブした『エンジンオイルのキャップ』の位置をロード。
握りしめて内圧が高まっているエンジンオイル、そのキャップが突然消えたらどうなるか。
言うまでもなく可燃性のシャワーが口から噴き出して鷲見にかかる……狙いはその手に持つ赤熱した棒!

オイルの粘性や距離を考えると届かなかったり躱される可能性もあるのだが
『セーブ』を維持できる時間は『5分』……キャップのセーブはそろそろタイムアップが近い。
それに外れたとしても、ボールプールはプラスチックのボールで満たされている。
水ではない。これは燃えるのだ。仮にこのプールが不燃性なら、消火器など置いてあるだろうか。
そこに揮発性可燃性のオイルが撒かれ、鷲見がもたらす熱で発火したら?
楽しいちびっ子の遊戯設備は、その瞬間に火の海へと変わる。

それは今すぐこの攻撃で、ではないかもしれないが、準備をしておいて損はない。

鷲見のようなスタンド使いは、自分の能力で生み出した熱には耐性があるだろう。
じゃあそれが延焼した炎にもまかれないのか?それはさて、どうだろう。
彼に炎熱全般に対する完全耐性があるなら、それは『読み違えた』ということになるが……。

449勇者『リィン・カーネイト』:2024/07/24(水) 15:32:02
>>445
何故かさっきから勇者が
攻略されるべきボスキャラのような扱いを受けている気がするが…
勇者は攻略する側ではないのか!?

だが勇者はそんな扱いを受けている事には気付いておらず
ただ自分のやれる事をやるだけだ

やれる事って何だ?
ここから剣でも投擲するのか?
この状況で敵に命中する可能性は低いだろう

正直細工を仕込めるような能力ではなく
やれる事はかなり限られている

勇者は走った!
目的地は階段の所だ!

450ロダン『ストーン・エイジ』:2024/07/25(木) 20:56:46
>>445-446

鷲見の接近に対し、外神田は先手を打ち、桃園は武器を取り戻した。
三者三様の動きが入り混じり、いよいよ混戦の度合いを強めている。
その様子を傍観するスフィンクスの眼差しが、三日月のように細められていく。

《あの『目眩まし』を見る限り、ソトカンダは『飛び道具』を警戒したというところか。
 特に『精密性』の低い相手に対しては、有効な防御手段として機能するだろう。
 おそらくは『その先』も期待できそうだ》

《モモゾノだが、あの耐久力を維持できれば、そうそう『ポイント』を取られる事はない。
 無論、それだけでは勝利に繋がらないが、
 先程の『瞬間移動』を利用した『フラッグ獲得』には光るものを感じた。
 願わくば、新たな技を披露してもらいたいが……》

《スミは――これまでの戦いから、『攻め』に回ると強い反面、
 『受け』を不得手としている印象を受けた。
 万全のコンディションではない今、
 必然的に『受けに回らざるを得ない機会』も増えるだろう。
 しかし、それを『戦い方の幅を広げるチャンス』と捉えれば、
 そう悪いものでもあるまいよ》

鷲見の到来がそうであったように、乱戦状態では一人の動きが全体の流れに影響を及ぼす。
それに翻弄されるか、あるいは利用するか。
勝負の行方を見極めるように、スフィンクスはモニターを注視する。

451『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/28(日) 21:30:34
>>447(鷲見)

敵に塩を――――ただし『奪った塩』を送りつつ、『外神田』に近づき続ける。

「あら、ずいぶん高く買ってくれてて嬉しいことだわ」

               タッ

階段の段差上を、やや『鷲見寄り』に移動する『外神田』。
こちらからの接近にも集中しており、距離は高低差を無視すれば『3〜4m』だ。
彼女の策謀が『桃園』の鉄壁の牙城を崩すか―――――――――


                      ブッ ・・・


          ――――あるいは、最も『脆い』壁を狙うか。



      パァァァァァッ!!!!!!!



――――『謎の液体』が唐突に、『鷲見』目掛けて降りかかってくる。

手に持ったものが発生源なのはわかる。
臭いからするに、ほぼ間違いなく『可燃性の何か』だ。
だが『破裂した』とは思えない。そんな様子はなかった。
恐らくは『外神田の能力』による現象――――だが考察する間などない。

                   ゴ
                      ゴ 
                         ゴ
                            ゴ

幸いというか、『液体の噴射』はスタンドのスペックが乗る物ではない。
必死で回避すれば、削れているとはいえ『スペック』で勝る以上直撃はしないかもしれない。

                 ・・・ただし悪い足元も考慮しなくてはならないが。

>>449(桃園)

 
                          タッタッ


荒々しく笑い戦意を燃やす『鷲見』に対し、冷酷な策謀を下す『外神田』。
(※俯瞰的な位置にいるため、上記二人へのGMレスをそのまま見ていて構わない)


           タッ


――――だが、あくまで『桃園』の物語における主人公は変わらず『桃園』自身。

階段の上の位置まで移動でき、状況だけを見るなら『外神田』の移動先を潰した形になる。
『鷲見への攻撃』に意識を向けた『外神田』、『外神田の攻撃』を防がざるを得ない『鷲見』。

                   『仕掛け』に回るとすれば、『好機』ではある。

          ヴン 

                              ――――『宝玉』にも光が灯った!

452『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/28(日) 21:30:46
>>448(外神田)

「まァな! 一番深い傷は自滅ってのが笑いどころなんだがよ!」

「このパワーバランス。マジで俺しか勇者を倒せねぇんじゃねぇか!
 勇者は鋼の防御力と俺と同等の膂力を持つ上に『転移』がある」

――――『外神田』の知謀は『見ている者』をすら潜り抜ける。なら対峙する者はそれ以上だ。


「外神田ァ! 剣を見ろォ! 宝玉に輝きが戻ればまた逃げるぜッ!」

「勇者は倒したから別に良いが外神田は倒してねェェんだ!
 お前の策略で勇者の鋼鉄の肉体と『転移』を完封してみろォォ!」


荒々しく『解説』する『鷲見』には、ある種の『視点』が抜け落ちていた。
 
                      ブッ ・・・

「どっちが先に有利を取るか、俺は楽しみで仕方ないぜ!
 ギャハハハ! ヴェハハハハハハ!」

状況を動かすために『追ってくる』動きに集中している『鷲見』――――
階段上の移動はそれほど動けるものではないが、『鷲見側』に寄れた。
段差の広さは大人が1.5人程度通れるほどで、壁と一体化しており、
滑り台側とは違って『下』にも空洞などは無い、しっかりしたつくりだ。

距離はもはや『3〜4m』を割っている。ならば、積み立てていた『仕込み』が炸裂する。


      パァァァァァッ!!!!!!!

キャップが消えたことによる、唐突な『圧』の逃げ場。それが引き起こすのは『オイルの噴射』!
『液体噴射』にはスタンドのスペックが乗らないとはいえ、この距離。『届かない』はまず無い。
ありえるとすれば、足元の悪さを顧みず体制を崩したうえで無理やり回避されるぐらいか?
それでも、散布されたエンジンオイルが『拳』や『棒』に触れる可能性は十二分にある。

             『どうなっても不利にならない』はず。
              俯瞰する観客の想像すら超えてこないのならば。

   ――――が、『状況を動かす』人間はもう一人。

                          タッタッ


階段の上のあたりまで、『桃園』が移動してきているのが視界の端に見える。『接敵』はこのままでは避け辛いだろう。



>>450(ロダン)

「三者とも、ある程度『強み』と『弱み』は見えた。
 エンターテインメントとしては『鷲見』が上手だが、
 『意図的に』出来ているかは怪しい。
 実戦で勝るのは『外神田』だろうが、
 仕方がないとはいえ『積極性』が見えていない。
 『桃園』は想定以上に『見えている』が……
 あの能力にして、動きは『後手』に回りがちだな」

「3人とも、『C級ファイター』としては相〜当良い方だとは思いますね。
 ただ――――ロダン先生の言う通り、『先』を誰が一番見せてくれるか」

今この瞬間、『攻防』が炸裂する―――――

仕掛けた『外神田』。仕掛けられた『鷲見』。俯瞰する『桃園』。
その全員の次の行動は、間違いなく『ポイント獲得』に繋がる動きになるはずだ。

453鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/29(月) 00:23:37
>>451
「オワッと!? これはリュウカが仕掛けられたやつか!」
 お前…俺の相手してくれんのかよ! ったく、遅せぇよ!」

「でも、こいつは勘弁な!」

一応、液体を避けながら走るが別に濡れてもいい。
最後に残っていれば良いのは鉄棒か、手袋だ。
最終奥義の着火点になるのは手袋だけじゃないのが助かる。

「なんだかんだ俺を選んでくれて嬉しいぜ…!」

「今までずっとシカトされた分だけ戦おうじゃねぇか!」

鉄棒を外神田が持つ袋目掛けてぶん投げる。
燃えるならみんなで燃えようって魂胆だ。
『1000℃』まで耐えられる『2NDハンド・ファイア』の耐火性を発揮する時が来たのだ!
これは逃げずに乗るしかないビッグウェーブ!

454鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/29(月) 22:31:42
>>451
よくよく考えたら苦労して外すより『赤熱』を解除した方が早い。
手袋の『赤熱』を解除して回避に全力を回す。

455鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/29(月) 22:46:24
>>451
普通なら有るはずですが天井付近に消火装置とその配管は有りますか?

456『絢爛ゲートウェイ』:2024/07/29(月) 23:50:22
>>455(鷲見/回答)
『分からない』。
それを確かめるには上を見て天井を観察しなくてはならない。
照明などは全て天井に『埋め込まれている』のはうっすら覚えている。

『普通のショッピングモール』なら消火設備は無いとおかしいが、
ここは『スタンド空間』であり、『素早く消火する必然性』はない。
反面、再現度は高いため『ギミックとして取り込んでいる』可能性はある。

457鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/29(月) 23:58:53
>>456
回答ありがとうございます。

458鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/07/30(火) 00:09:50
>>451
追記:避けながら邪魔な風船は鉄棒で退かす。

459外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/07/30(火) 21:19:34
>>452
エンジンオイルをおおむね撒ききったら握る手を緩める。
まだ捨てることはしない。中に少量のオイルが残っているであろうその袋の位置を『セーブ』した。

「一般的なエンジンオイルの発火点は『350度』と言われているわ。
いま、その棒と手袋はどのくらい熱くなっているのかしらね」

牽制としてスタンドがオイルとは別の手に持っている殺虫剤を鷲見の顔面に目掛けて放つ。
この殺虫剤は例えば『キ〇チョール』みたいな、可燃性ガスが充填されたスプレー缶ではない。
霧吹きのようなポンプで噴霧する園芸用のボトル殺虫剤だ(>>338あたり参照)。
なので熱で引火するおそれはないだろうと思われる(そこまで詳しくはないが、おそらくたぶん)。
2〜3噴霧して鷲見の視界に悪影響を与えたら、余裕があれば桃園の様子もチラ見する……鷲見の言っていた宝玉もだ。

460勇者『リィン・カーネイト』:2024/08/01(木) 16:08:48
>>451
ガンッ!

「よっこいしょういち」

滑り台の壁に聖剣を突き立て
それを利用してひょいと壁の上に登りたい
ここの壁は特に脆いようなので簡単に出来るはずだ

さて、どちらに仕掛けるべきか?
狙いやすのはやはり外神田か

壁の上から飛び降りる
そして落下の勢いを乗せた聖剣で
すれ違いざまに外神田を斬り付けるッ!

出来れば首を斬り落とせれば御の字だ

もし、斬撃に対して何らかのアクションを取って来そうなら
おなべのふたを投げつけて隙を作ろう

461ロダン『ストーン・エイジ』:2024/08/01(木) 16:37:15
>>451-452

《聞き流してくれても構わないが、『手品』について少しだけ話したい》

《『52枚のトランプがある』と仮定しよう。
 その中から適当な1枚を引いてもらい、マジシャンがカードの絵柄を言い当てる。
 マジシャンは『スペードのエース』と答え、事実その言葉は見事に的中した》

《何故なら『全てのカード』がスペードのエースだったからだ。
 カードの束を目の前に出される事で、
 『エースからキングまでのカードが揃っている』と、
 無意識の内に思い込んでしまう。
 このトリックは、その『先入観』によって成立するのだが、
 それを悟られないようにする『演技力』も欠かせない――――》

《ソトカンダの『知性』を、私は大いに称賛したい。
 『自分は攻撃されない』という先入観を利用し、
 『真の狙い』を隠し通して、敵の裏をかいたテクニックは素晴らしいものだ。
 この三人の中で、間違いなく『策士』として抜きん出ている》

《そして、スミは一転して『対応を迫られる側』に立たされた。
 『受けに回ると脆い』――私の見る限りでは、それが彼の弱点だ。
 ダメージとボールプールという二重の足枷を背負っている状態で、
 この局面を切り抜けられるかどうかは、一つの『試練』と言えるのではないかな?》

《もちろんモモゾノにとっても『チャンス』である事は間違いないはずだ。
 現在の状況的に、最も有利な立場にいるのは彼女だろう。
 この好機を存分に活かし、二人に食らいついてくれる事を願っているよ》

462『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/02(金) 15:43:30
>>460(桃園・確認)
>滑り台の壁に聖剣を突き立て
>それを利用してひょいと壁の上に登りたい

上る壁は滑り台上の壁、つまり『部屋の外壁』という認識で正しいですか?
それとも『ボールプール』と『滑り台上』を隔てる壁でしょうか?

463勇者『リィン・カーネイト』:2024/08/02(金) 15:54:01
>>462
『ボールプール』と『滑り台上』を隔てる壁(マップ表記上では≡で表示されてる部分)です
そもそも外壁(マップ表記上でいえば━の部分)は登れるのかという疑問が

464『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/05(月) 20:03:07
>>463(桃園・回答)
『外壁』を登れるかどうかは、試してみないと現状分かりません。

なお前提として『桃園』の現在位置は『滑り台上』なので、
(鍋蓋回収は壁の上から行う事が出来ているため、
 GMレスでも『階段の上』『俯瞰の位置』と触れている通り)
その位置の壁であれば『登る』必要は恐らくないはずです。

これを踏まえて行動修正が必要であれば許可します。

465勇者『リィン・カーネイト』:2024/08/06(火) 17:53:03
>>464
すいません、では壁を登る工程を省略させていただきます
工程を省く事で、スピーディーに攻撃に移り
より確実に攻撃をヒットさせられるのではないかと期待しています

466『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/07(水) 05:31:36
>>453(鷲見)

                 ジュウゥゥッ


ボールプールに転がっているのは『プラボール』で風船とは少し違うが、
鉄棒という道具を使えばかき分けやすいというのは変わらない。
が、『手袋の赤熱』は解除しても『鉄棒の赤熱』は解除していない事もあり、
先端部に溶けたボールがくっついてしまった。まあ、たいして邪魔ではあるまい。

               
         ダ  ダダダッ  


生来の精度の低さと連戦の影響もあり足元を若干奪われつつも、
『可燃性オイル』を浴びて『火だるま』にされる事は免れた。
『1000℃』の耐火性は強みだが、それを扱う鷲見自身が知る通り、
多くの場合『火炎』そのものは『1200度』を超えて来る。
熱にまかれるステージで優位に立てても、燃え盛れば『死なば諸共』だ。

                        ビチャ  アアッ

だが、『着火』こそ免れたものの服に液体がかかる。この臭気――――


「一般的なエンジンオイルの発火点は『350度』と言われているわ。
 いま、その棒と手袋はどのくらい熱くなっているのかしらね」

      
       『取れる選択肢』を少しずつ奪い、熱を沈める策謀の沼だ。


>>460(桃園)
          ジュウゥゥッ


ボールプールに転がっているのは『プラボール』で風船とは少し違うが、
鉄棒という道具を使えばかき分けやすいというのは変わらない。
が、『手袋の赤熱』は解除しても『鉄棒の赤熱』は解除していない事もあり、
先端部に溶けたボールがくっついてしまった。まあ、たいして邪魔ではあるまい。

               
         ダ  ダダダッ  


生来の精度の低さと連戦の影響もあり足元を若干奪われ前につんのめるが、
『可燃性オイル』を浴びて『火だるま』にされる事は免れた。
『1000℃』の耐火性は強みだが、それを扱う鷲見自身が知る通り、
多くの場合『火炎』そのものは『1200度』を超えて来る。
熱にまかれるステージで優位に立てても、燃え盛れば『死なば諸共』だ。

                        ビチャ  アアッ

だが、『着火』こそ免れたものの服の背中〜脇腹辺りに液体がかかる。

                この臭気――――

「一般的なエンジンオイルの発火点は『350度』と言われているわ。
 いま、その棒と手袋はどのくらい熱くなっているのかしらね」

回避に集中したためそちらを見る事は出来ていないが、『外神田』の声が聞こえる。

勿論オイルとて着火したら大爆発が起きるという事はあるまい。
『拳』にはまだオイルは付いていない――――筈だ。しかし。
      
       『取れる選択肢』を少しずつ奪い、熱を沈める策謀の沼。
         すでに片足以上は踏み込んでしまっているのではないか――――?

                     タッ

視界の外、『滑り台上』から何か――――おそらく『桃園』が跳んだのが、ごく断片的に察せた。
が、あくまで跳躍の音、気配というレベル。『どの方向に』『どのように』かは、現段階では見えない。

>>461(ロダン)

「……戦いは試練の連続だ。
 つまり『克服』の連続とも言えるだろう。
 『鷲見』は『蛮勇』を克服し、回避に徹した。
 この瞬間に正しいかとは別で、可能性が見えたと言える。
 『外神田』は――――『策』を次々成就させ、
 ここまで見せられていなかった『攻め手』を見せた。
 ごく細かな道具で『必殺』を仕掛けたのは、
 己の能力の使い道を突き詰めている証左だ」

             ジ …

「あとは『桃園』だ。
 絶好の瞬間に『攻勢』を掛けたのは恐らく正しい。
 だが偶然が瞬間の意味を変えた。
 確実に当たるほどの絶好ではなくなった」

              「――――『勇者』になり切れるか?」

467『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/07(水) 05:34:46
>>459(外神田)

握る手は止めたが、袋は手放さず――――セーブも済んでいる。
エンジンオイルはあと『ひとすくい分』程度袋の中に残っていそうだ。

「オワッと!? これはリュウカが仕掛けられたやつか!」
 お前…俺の相手してくれんのかよ! ったく、遅せぇよ!」

「でも、こいつは勘弁な!」


――――――『鷲見』の行動、『全力回避』!

                         フッ ―――― ・・・

鉄棒で必死に足元のボールをかき分けながら、しかも『手袋』からは『赤熱』も消し、
この攻防における主導権を完全に放棄するのと引き換えに、『爆炎』に飲まれる事を免れた。

             サッ

「なんだかんだ俺を選んでくれて嬉しいぜ…!」

「今までずっとシカトされた分だけ戦おうじゃねぇか!」

スプレーは既に構えているが、オイルに対する必死の回避と、
前につんのめった影響で、副次的にだが……『鷲見の顔』がこちらに向いていない。

後頭部〜側頭部に掛けただけで影響が出るほどの劇薬ではないはずだ。
言葉こそ勇ましいが、『次の瞬間の攻撃』は『鷲見』の位置や姿勢では選択肢が少ない。
あるなら、かきわけたプラボールが熱で先端部に癒着したらしい『鉄棒』を使うくらいか?

 
            チラッ

            必然として『鷲見』に割くべき意識が減った事で、
            『桃園』をチラ見するのが『僅かに』早くなった。


       タンッ


―――――――――それが命運を分けるッ!!


滑り台の壁上から飛び降りながら、剣を構えた『桃園』が視界に入ってきた。
『宝玉』――――剣の飾りは光を灯しており、『鍋の蓋』も彼女に手にあるのが見える。

                  狙いは間違いなく階段上の『外神田』! 
                   見るのが遅れていたならば、
                   より致命的な選択を迫られていたはずだ。
                   敵も空中とはいえまだ『動ける』段階。
                    『戦局を分ける』瞬間を超えている。
                      
                       ――――『勝敗』に直結する選択の瞬間だ!

>>460(桃園)


高所の地の利は当然俯瞰視点だけではない。『上からの一撃』は、容易に強烈さを加速させる。


                        タンッ!


           空中に身を躍らせ――――――― 

                               チラッ


『想定外』だったか、これも織り込み済みかは分からない。
だが確かな出来事は『外神田』がこちらに気を回していた事。

しかも『鷲見』が回避に意識を全集中させたことによって、
『鷲見側に割かなければならない意識』が減り、『早期に気づかれた』事。
もしそれがなければ、『首に当たる』かは兎も角、『対処の余裕』は無かったはず。


           『三つ巴』である事が状況を混沌に動かす。


                  ブ
                   ワッ

『剣を振るう』動作はまだ始まっていない。『鍋の蓋を投げる』のもまだ間に合う。
『跳躍の瞬間』に気づかれ、空中でどちらを選ぶかを突き付けられたのは不幸だが、
逆に言えば『外神田』に今、『択』を突き付けているのはこちらも同じことだ。

   『外神田』側は『鷲見』に放つはずだったのであろう『スプレー』を構えているほか、
    『エンジンオイル』の入っている袋はまだ投棄していないようだ。
     

『空中』である以上、跳躍により指向性を与えられた『自由落下』は『目潰し』では止まらない。
だが『着地』を崩されたり、『剣戟』を崩されたりすれば『次のチャンス』は遠くなる。
とはいえ『鷲見』のように、『腕力』で真っ向から対抗してくる相手ではない。『優位』は『桃園』だ。

                   残り時間わずか。恐らくこれは『外神田』との『勝敗』に直結する瞬間だ……!

468鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/08(木) 17:09:16
>>466
ガソリンスタンドでバイトしてた時の臭気!
いきなり爆発的に熱は上がらないらしいがそれでも危険だ。
対勇者兵器は再び、作り上げればいい。

「俺に手間を割けば意識はこちらに向く…」

「だから言っただろう。俺を選んでくれて嬉しいぜってな」

「ずっとずっとこうなる事を見越して勇者プレゼンして良かったぜ」

敢えて勇者という壁の高さを語り負傷した自分に向かって来る隙を…
まぁ、ここで襲われるなんて微塵も思わなかったが…
勇者に負けず劣らずオリジナルチャートを爆走してるせいだな。

「ゲーマーって割には高難易度を避けちまったのが運の尽きだ。
 高難易度を選ばないゲーマーは凡百なただの人間だな」

この状況で勇者が飛び斬りした相手は馬鹿でも分かる。
自分に夢中の外神田だ。あいつは大胆だからやるッ!

「俺も混ぜてもらおうかッ! 大乱闘スマッシュブラザーズだ!」

「勇者は勇者の剣が有るがよ、俺だってメラが使えンだぜ!」

外神田に向かって走りながら先ずは外さないという距離に入ったら袋目掛けて赤熱鉄棒を投げる。
特に動かなくなった時が狙い目だ。

469外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/08/09(金) 19:09:29
>>467
細かいことですみません、位置関係を確認させてください。
鷲見は私の位置より西・北・東のどの方角にいるのか。
私は桃園に背を向けているのか側面を向けているのか。

(鷲見とは正対していると思われるので鷲見との位置関係が決まれば壇上から飛び降りてきた桃園との角度関係も確定するでしょう)

470一抹 貞世『ディヴァイン・インダルジェンス』:2024/08/09(金) 21:45:12
>>466
殺虫スプレーを噴射されたら力の無い手で防ぎます。

471『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/10(土) 00:27:38
>>469(外神田・回答)
『鷲見』の方角は『外神田』から見て『北西』。
『外神田』は階段上でそちらを向いているため、
『桃園』が『南東』にいるような位置になります。
よって背中を向けているような状態ですが、
視線だけ動かして確認できる程度には側面寄り(真後ではない)です。

472外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/08/12(月) 08:09:51
>>467
「言ってることとやってることが違わない?」

勇ましいことを言いながら回避に専念する鷲見に面白味を感じてしまう。
いけないいけない、戦闘中なのだ。

(厄介ね、あの棒)

まさに棒にオイルがかかって引火しそうにも思えるが、そうならないとは器用なものだ。
彼がこちらから目を逸らした隙に桃園を見ると──

「そりゃあ、いつまでもボサッと見ててはくれないわよね!」

桃園のいかにも勇者然とした『ジャンプ斬り』。
反撃するか?物理反撃しても押し切られるだけだろうが、鷲見が余所見をしたことであてが外れた『殺虫剤』はいちおう撃てる。
ただ、鷲見に向けているノズルを振り返って桃園に向けるのはタイムロスだ。
落下の勢いまで乗せた斬撃を食らいたくはない。ここは回避だ……だがどう避ける?

桃園はまだ剣の構えを定めてはいない。
このまま私が動かなければ上段からの振り下ろしとなるだろうが、私が横にステップしたとして横薙ぎに振るう事もできるだろう。
桃園は既に空中にいる。どの方向に斬撃を躱すのが最も確実か──?

それは、前!

既にジャンプしている者が予定地点よりも前に着地するよう軌道変更することはできない。
いや、桃園の瞬間移動の能力であれば、それを駆使するなら不可能ではない。
だが鷲見の言うことを信じるならば瞬間移動は彼女の『切り札』なのだ。
何度も使えないそれを、せっかく回復したばかりなのにここでまた切るか?私を倒したとして一度負けた鷲見と再戦するというのに。

鷲見が回避に専念して視界が疎かになっている事も好都合だ。
パワーで劣るせいでゲームが始まってから対戦相手と距離を取ってばかりだったが、残り時間を考えてもそろそろ勝負の賭け時。
前へ出る。後ろから斬りかかる勇者の剣のリーチから逃れるくらいに前へジャンプする。
もちろんそれは、前にいる鷲見との距離を一気に詰めるということでもある……!

473勇者『リィン・カーネイト』:2024/08/12(月) 16:05:44
>>467
気付かれた
奇襲をしかけて一気に決着を付ける作戦は失敗したが
このままの勢いで押し切れるか?

どんな決断にも勇気は求められる
このまま攻撃を続行するのも、ターゲットを変えるのもだ

勇者は更に勇気の一手を打って出る

背後の壁を蹴り、前方へと推進する
そして狙いを定めるのは……鷲見だ

位置的にそのまま斬りかかるのは難しいだろう

恐らく誰もがこの局面で勇者が聖剣を手放すなんて事はしないと思いそうだが
勇者は覚悟を以て聖剣を手放すッ!

あの鷲見が大人しくしているわけがないだろうし(移動しないのなら狙いやすいしそれに越した事は無い)
勇者も落下中、狙いを付けるのは簡単ではないが、足元は動きを制限するボールの海だ
狙いを付けられるだけの隙はどこかで生じるはず
そこを狙い聖剣を投擲し……貫く!!!

474ロダン『ストーン・エイジ』:2024/08/12(月) 23:42:51
>>466-467

《私としては『火の海』を鑑賞してみたい気持ちがない訳ではなかったが、
 あっさり終わってしまわなかった事は幸いだったよ》

《ソトカンダに矛先が向かうのは自然な流れだろう。
 しかし、これまでの戦いを見る限り、彼女は『受け』に強い印象がある。
 攻め込まれるという状況は、むしろ『望むところ』なのかもしれない》

《モモゾノの態勢は『兜割り』の構えだが、
 既に見られている以上、最も読まれやすいであろう攻撃だ。
 敵の裏をかく為に別の行動を取るか、あるいは裏の裏をかいて振り下ろすか……。
 どちらを選んだとしても、『ソトカンダを動かす事』には成功する》

《スミの能力も『応用性』は低くないものの、
 ソトカンダのように、秘密裏かつ速やかに仕込む事が出来ない。
 そして、今から準備時間を確保する事は非常に困難だろう。
 手袋の『熱』を解除せざるを得なくなった事が、
 どのような影響をもたらし、それにどう対処するかは見ものだ》

《ともあれ……『勝負の結果が最後まで分からない』のは大いに結構》

475『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/14(水) 14:18:10
>>468(鷲見)

『多人数対戦ゲーム』に『チャート』があるとすれば、
それは恐らく『戦略』という言葉で表されるものだ。
つまり――――優れた戦士はみな、『オリチャー』を常に練りつづける。

            
「言ってることとやってることが違わない?」

足元のボールは全力回避の影響や棒による払いのけもあり、一時的に少ない。
疲弊した体で走り出すにも、不都合はしない程度には。
『全力回避』に突っ込みを入れる『外神田』の言葉が耳に入るが、
結果オーライとはいえ『攻勢』に転じるにも後押しになった、

 
                       ジュゥゥゥゥ

            ――――狙うは接近からの鉄棒投擲。
                それによるオイル袋への着火と炎上。

『赤熱化』した箇所にはプラボールがへばりついてしまってこそいるが、
『直撃』させたならば『オイル』の大元に着火を狙えなくはないはず。

もっともプラボールが付着しているからこそ『鷲見にかかったオイル』が着火せず、
耐熱性込みでも苦痛を伴う『火だるま』を免れているという点はあるか。


             ダンッ!!!


動き出した瞬間の足音が、『3つ』重なった。
『滑り台上』から躍り出た『外神田』――――『桃園』の剣戟を全力で回避し、
さらには『鷲見』への急接近を狙った、前方向へのジャンプだ。

                     そして。

      ゴ 
            ォ 
                ォッ

壁上から飛び降りつつ剣を握る『桃園』が不格好な動きで壁面を蹴り、同じく『鷲見側』へ跳ぶ。
混迷する状況の中で一瞬一瞬が『判断』の余地を持つ。

『外神田』が振り向いたことで奇襲に気づかれた『桃園』の起死回生のリカバリー策だ!
もちろん、そんな曲芸じみた動きに大きな推進力は生まれない。
飛び斬る選択肢はなかった事に出来ない。『壁蹴り』そのものには、客観的な意味はない。

              重要なのは。


                        ブ
                          オン!!

彼女が『聖剣』を投げ放ち、まっすぐ『鷲見』へ飛来してきているという事だ!(スC)

                狙いは決して正確ではない。正中線をとらえていない。
                直撃しても死なないかもしれないし、回避も可能な域だ。

まだ鉄棒は投げていない。が、『次の瞬間』には、『外神田』との距離は3m程もなくなる。
『鷲見』の体感として、不安定な精度とシチュエーションを考えても投擲を外すはずのない距離。
しかし『その次の、また次の瞬間』くらいには、『聖剣』が着弾してしまうのではないか――――?

『外神田』は前方への移動に集中しており、この事態はまだ把握していないはずだが――――どうする!?

476『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/14(水) 14:18:22

>>472(外神田)

「俺に手間を割けば意識はこちらに向く…」
「だから言っただろう。俺を選んでくれて嬉しいぜってな」
「ずっとずっとこうなる事を見越して勇者プレゼンして良かったぜ」

                ダッッ!!!


足音が重なる――――『鷲見』もまた、前進を選んだからだ。
それだけか? 違う。『背後からも足音が聞こえた』。もう跳躍をしたはずなのに。
『外神田』が早期に奇襲に気づいたことに土壇場で対応しようと何かをしたのか?
空中の動作制動などというのはそれほど簡単ではないはず。上手くいくのか?
少なくとも『外神田の回避』に追いつかせて斬り付けるのはさすがに曲芸が過ぎるだろう。

「ゲーマーって割には高難易度を避けちまったのが運の尽きだ。
 高難易度を選ばないゲーマーは凡百なただの人間だな」

                        ブ
                          オン!!


何かが空を切る気配がした。『聖剣』のスイングか――――しかし『外神田』は切られていない。
『何か』。戦況を大きく変える選択を空中の『桃園』がしたのを察する事は出来る。

 
              だが、『後ろを見ている暇はない』。


                           ジュウゥゥッ

半ば溶けたプラボールを赤熱部に張り付かせながらも、『鉄棒』の熱が冷める様子はない。
現状ではオイルがそこまで到達はしていないようではあるが、
それ以上に――――『外神田』なら気づけるだろうが、手袋からは赤熱を消した割に、
『鷲見』はさほど『オイルに鉄棒の赤熱が引火する可能性』を気にしていないようにも思える。
それは単に『プラボールで引火をカバーしたから』だけなのだろうか?


「俺も混ぜてもらおうかッ! 大乱闘スマッシュブラザーズだ!」
「勇者は勇者の剣が有るがよ、俺だってメラが使えンだぜ!」


いずれにせよ――――『次の瞬間』には、先の鷲見の回避で一瞬離れた距離がついに『3m』を割る。
下手な投擲でも確実に当たる距離。同時に、『打撃』を届かせることも十分に現実的な距離だ!

477『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/14(水) 14:18:41
>>473(桃園)


                 ダッ!!!


3つの足音が重なる。

前進して鉄棒投擲を構え、『外神田』との決着を決めに行こうとする『鷲見』。
気付いた奇襲を避け、前方の『鷲見』への強襲を兼ねて跳んだ『外神田』。

          
         そして、『桃園』。


懸命に足を延ばし、一度離れた壁の壁面にギリギリで足裏が届いた。
はっきり言ってしまえば『推進力』を得るのに十分な『踏み込み』は難しい。
最初から狙って飛び降りたとして、自由落下中に壁を蹴って移動するというのは、
ほとんど『曲芸』と言って差支えの無い、難易度の高いアクションだ。

      フラァ ・・・
                   
            結果として、『姿勢』が少し崩れてしまい、
            『鷲見側』への空中での移動は、ごくわずかに終わる。
            幸いというか、落下する先はプラボールの海。
            滑り台の高さを考えて、ダメージを負うほどの事はない。

      加えて――――『跳ぶだけ』じゃなかったのは正解だ。
       

                            ブ
                               オン!!!


手から離れた『聖剣』は、宝玉の輝きを灯しながらまっすぐに『鷲見』に飛んでいく!
ただ、『空中』という状況や姿勢のブレが狙いを甘くし、直撃でも正中線はブチ抜けない。

                  これで決めにはならないなら、『つなぐ』先はどこにある?


>>474(ロダン)

「――――最初から狙っていたとは思えないが」

「でしょーね。狙ってやってるにしちゃ粗削りすぎる。
 狙いを悟らせないため……とか、外神田サンを動かすため、って線は」

「無い。視線、跳び方、タイミング。
 間違いなく『外神田』を狙っていた。
 気づかれてからの『即興』とみるのが自然だな」

彼らのコメントは、恐らく急遽狙いを変えた『桃園』に対してだろう。

「『鷲見』と一時的に矛先を併せ、
 『外神田』を狙えばほぼ確実に落とせた。
 傷だらけの『鷲見』では、客観的に見れば、
 無傷の『桃園』と再度の打ち合いを演じるのは困難だ。
 その順序なら未知数の『外神田』を無傷で残さずに済む」
 
            「――――『目先のポイント』につられたか、 
              それとも『雪辱』を晴らす機を常に伺っていたのか」

前方から『外神田』と、投擲された聖剣に襲われる『鷲見』だが、
標的が『外神田』なら構図は挟みうちだ。『状況』としての有利は明白になる。
しかし『桃園』はそうしなかった。あるいは『出来ない状況になっていた』か?

「この先は……『極点』に入る。
 ありとあらゆる動作、姿勢、狙い。
 すべてが戦況を動かしえる状況だ。
 ――――『点数』の先にある『結果』を見せてもらおう」

全員が5mほどの距離関係にあり、『隙』はあらゆる要素から生まれ、そして突かれる。
『事前準備』を行う余地はもはやなく、あらゆる判断は対戦相手の判断と相関する。

                             『闘争』の極致がそこにある。

478鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/14(水) 16:08:10
>>475
「お、俺だって火を使うスタンド使いとして自滅したらな? なぁ…」

「人間が苦しんで死ぬ中でも焼死はトップだから嫌だぜッ!!」

火を使うが故にその火の恐ろしさを鷲見は嫌でも知っている。
火とは何も残さない究極の力だ。火に包まれば全て終わる。
地球の生むマグマでさえ人が生む火に敵わない。

「これだけ煽っても出て来ないってことはまだ策があるのか?
 お前のことだ。デストラップぐらい3つ用意してるんだろうが…!」

などと悠長に喋っている間に勇者が狙いを俺に変えるッ!
外神田に気づかれたから狙いを変えただけだろうがリベンジマッチだ!
この挑戦ッ! 受けて立つ他にあるまい! 再び勇者の壁となろう!

「やっぱり勇者は面白ぇ! そのまま斬ってりゃ成功した可能性は
 あるが一か八かで俺に狙いを変えるか!」

「ただ、1回目の焼き直しにならないように剣の回収は早目にな!」

何も知らない外神田に向けて足元の大量のボールたちを蹴り吹き飛ばし視界と移動力を削ぐ。
そして、すぐさま走りながらオイル袋に赤熱棒をぶん投げる。
科学には詳しくないが一気にオイルが溢れ出して火が身体に纏わりつく程度のことは起きるはずだ。
まぁ、流石に爆発はしないだろう。常識的に考えて。

「外神田ァァァ! 俺はお前みたいな奴にはコンプレックスがあるッ!」

「俺はお前のように頭が良くてスムーズに事を運べねぇ…!
 だから『今度』こそ上回ってやる!」

鷲見の人生は要領の良い人間に利用されるばかりだった。
故にこれは鷲見のリベンジマッチでもあるのだ。
外神田がオイル袋を使うなり隠すなりしたら走り出し頭部に目掛けて赤熱棒を全力で投擲してやる。
この長い戦いに終止符を打ち勝つ!

479外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/08/14(水) 21:01:06
>>476
(空を切る音。まさか!?)

背後で聞こえた空を切る音に肝を冷やす。
前へ出た私に桃園が攻撃を届かせる方法があるとすれば、それは投擲。
聖剣なのか防具として構えていた鍋の蓋なのかはどちらの可能性もあるが、
威力を重視したなら前者、その後の立ち回りを考えたなら後者か。
蓋なら致命傷までは至らず、剣を投げるカードはここで切るまいと思っていたが……。

「本ッ当に読めないなあ、勇者ちゃんは!」

だが予想されたダメージは自分には無かった。ということはつまり、鷲見を先に狙う手か!?

(マズい!確かに深手を負った鷲見を先に処理してポイントを得てから私との対面に持ち込む手は『アリ』だ!
やるじゃん!)

だが、もう自分には背後の彼女に対処する余裕はない。
その攻撃が距離などの諸条件により不首尾に終わることを祈るくらいか。
それよりも今は……

「『ハードモード』とか『やり込み縛りプレイ』よりも『スコアアタック』派なのよね!
取れるスコアは取るのが基本!」

鷲見がその手に握っている鉄の棒を、足元のボールへの対処からこちらへの攻撃に切り替えるタイミングを待つ。
その間に着地できるかもしれないし、着地前に攻防が始まるかもしれないが、やることは同じだ。
棒をこちらへ向けて……いや、桃園に向けてでも振るったり投げたりしてきたらそれへオイル袋を投擲する!破ス精CBB

そして投擲してから着弾するまでのわずかな時間の間に、スタンドが左手に持っている殺虫剤を
本体が持っている買い物カゴに素早く収める。

オイル袋の投擲の目的は……もし投擲してきたら妨害するなども期待してはいるが副次的なものだ。
もし口の開いているその袋が熱せられた鉄棒に命中したら、それは炎に包まれるだろう。
そして命中の衝撃によりデータロストしてスタンドの手元に戻ってくる。
その際、戻ってくるのは投擲した右手でなくても構わない。
延焼の危険が大きいオイルまみれの右手ではなく左手にリターンさせることができるのだ。

首尾よくいったら、左手に戻ってきたその『火の玉』を火傷するよりも早く──そう、『ハヤブサ投げ』──先ほどオイルを撒いた付近に放り込みたい!

480勇者『リィン・カーネイト』:2024/08/17(土) 17:19:50
>>476
もし聖剣投擲で外神田を狙ったとしても、
外神田は前方に避けるという手を取ったので、
どっちにしろ回避されたかもしれない

大胆なチャート変更は勇者の特権だが
チャートは守るものではなく、チャートに守られているんだという事を忘れてはいけない
次走る時のためにチャートにちゃーんと書いておこう

だが何の考えもなしにオリチャーを発動したわけでもない
もちろん、鷲見が素直に受けてくれるわけもないだろうが
そこは外神田のアシストに期待しての事だ

アシストというのは語弊があるか
外神田も目の前の脅威相手にノーリアクションという事はないだろう
外神田も鷲見に攻撃をする事は予想出来る
そうすると鷲見は二つの攻撃を同時に捌かなければならない
外神田の攻撃が上手くヒットし隙が出来れば聖剣でとどめを刺せる可能性も上がるはずだ


っと

ガシッ

階段の手すりを掴み階段に登り上がる
下の世界へ堕ちるのはまだ早い

481ロダン『ストーン・エイジ』:2024/08/17(土) 19:07:01
>>476-477

《私自身が渦中に飛び込みたいとは思わないが、
 闘争が脳に与える刺激には関心を寄せている。
 その中で浮き彫りになる各々の考え方の違いは、
 私から見ても大変に興味深いものだ》

《『読まれやすい攻撃』を強行するより、
 『意表を突く手』を選んだのは、いかにもモモゾノらしい。
 ただ、ここに至るまでに『剣の投擲』を多用しすぎたせいで、
 やや新鮮さが薄れてしまったのは惜しいところか。
 やれる事が少ない以上、仕方ない部分ではあるが…………》

《スミも『投擲狙い』のようだが、こちらはどうかな?
 先程ソトカンダが行った『目眩まし』は、明らかに投擲に対する牽制だった。
 それなら投擲は読まれている。
 『既に見切られている攻撃を繰り出す』というのは、大きなリスクを伴う行動だ。
 彼のスタンドはパワーとスピードに優れるが、
 この局面で純粋な力押しが通じるかどうか――――》

《今、ソトカンダは『自ら間合いを詰めた』。
 無論、モモゾノの一撃を回避する事が最優先の目的だったのだろう。
 しかし、それだけの為に虎穴に飛び込んだのではない事を期待している》

《彼女には、まだ伏せているカードがありそうだ。
 それを見届けない内に終わってしまうのでは、少々つまらない》

482『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/21(水) 12:32:17
>>478(鷲見)


『精度』に欠ける『2NDハンド・ファイア』だが、
ある意味、だからこそ『ばらまく』ような動作は深く考えずに出来る。
先ほどの位置でボールをかき分けた事で現在位置周辺にはややボールが多く、
『ボールを大量に蹴り上げる』事にもさほど意識を割く必要はなかった。

                     ボバアッ!!!

――――しかし問題があるとすれば、『鷲見』の脚は『負傷』していること、
そして『外神田』の前方への移動は跳躍。つまり落下移動の最中であったということ。
視界を完全に遮るほどの量と位置に『ボールの瀑布』を発生させられていない。


            「本ッ当に読めないなあ、勇者ちゃんは!」

         サブッ 

やや姿勢を崩しながらも『外神田』は着地し。

                 ――――そして両者の狙いが一致した。


                      バッ


「『ハードモード』とか『やり込み縛りプレイ』よりも『スコアアタック』派なのよね!
 取れるスコアは取るのが基本!」


   前に出ながら投じた鉄棒、それに向けて投じられた『オイル袋』!
   想像される結果は空中衝突――――――――――――

                    ヒュ   カッ 


                   同時、視界が白く染まるほどの激痛。


既に剣が飛来してきている状況で『ボール蹴り上げ』と『外神田への投擲』、
この2動作を挟んで『ガードの余地』は存在しない。
いや、正しくは、今が『余地』だったのだ。

                            ゾガッ

     後方に剣が落ちていくのを感じる。

もともと狙いが甘い投擲だったことと前進による位置の移動もあり、
『正中線』をぶち抜かれて即死するようなことはなかった。
『外神田』の手を対処しつつ勝負を決めにかかるにあたり、
これ以上『桃園』に向ける余裕があったかはそもそも不明だ。

                          ブシュゥウゥッ

左の肩を深く切り裂かれ、もはや『左腕』による打撃は一切期待できないのが自覚出来た。
リュウカ戦で負った『右腕』の負傷もある。『万全』な部位などもうほとんど残っていない。

                    だがそれで『喧嘩』の熱は冷めるだろうか?

      ボ      アアアアッ


火炎が二者の間に広がるが、想像通り爆発ではない。
プラボールは不燃物ではない――――ちょうど二者の中間の足元から燃え広がり始める。
どちらかといえば『外神田』寄りの位置ではあるが、ほぼ些事といっていい。

          ・・・しかし想像より火の手が弱い。



――――――――『外神田』の手に存在する、『燃え盛る袋』が視界に入る!
今投げ、鉄棒にぶつかったはずの『火元』はなぜか床に落ちておらず『手に戻っている』!
元々持っていた殺虫スプレーは、本体の持つ買い物籠に戻したようだ。『スプレー噴射』は無い。

                     ここからの『攻め手』は、果たして。

483『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/21(水) 12:32:40

>>479(外神田)

「本ッ当に読めないなあ、勇者ちゃんは!」

肝が冷えるが――――『肝が冷えただけ』である事が状況の答え。
『外神田』の想像は正しく、『剣』が目の前の『鷲見』に向けて飛んでいくのが今視界に入る!

      ボバアッ!!!

『鷲見』がボールを蹴り上げてきたが、『精彩』を欠く動きと、
そもそも『跳躍からの落下』という激しい動きをしている事もあり、
視界を遮られる事はほぼなく――――軽いボールはダメージにもなりづらい。

                    
                          ザブッ!!


それよりは『着地』が問題だ。ボールプールという不安定な足場で、やや姿勢が崩れた。
『鷲見』の一動作により『空中にいる時』に攻防が始まらなかったが、それは災いした。
さらに想定通り、『鷲見』が燃える鉄棒を投擲してくるが――――


                           ヒュカッ

『外神田への対応』に夢中になった事が災いし、『聖剣』は抵抗なく『鷲見』の左肩を裂く。
もっとも投擲に伴う前進のために直撃ルートは外れたが、『重傷』は明白。
剣は鷲見の後方に落ちる。宝玉は光っていた。『瞬間移動』が出る可能性もある。

      そして。

           ――――『デジタル・ブラックアウト』は『高精度』。

      ボ      アアアアッ

衝突した『袋』と『鉄棒』。吹き出すオイルに着火し、二者の間に火炎が躍る。
爆発炎上というほどではないし、火元を手元に回収した分もあるが、
放っておけば足元から火の海が広がり始めるのは目に見えた未来だ。

「外神田ァァァ! 俺はお前みたいな奴にはコンプレックスがあるッ!」

「俺はお前のように頭が良くてスムーズに事を運べねぇ…!
 だから『今度』こそ上回ってやる!」

――――――その状況下で今、『データロスト』した『燃える袋』が、左手に戻ってきた!
一刻も早く手放さなければ、炎上は床より早く『外神田』を襲う。
買い物かごへの殺虫剤の収納はもちろん完了している。

            一見すればピンチだが、これこそが『狙い』。
            満身創痍の『鷲見』は武器も失い目の前にいる……!

(※着地による姿勢の乱れもあって動作が想定より少し遅れ、『ハヤブサ投げ』は『まだ』)

484『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/21(水) 12:33:06
>>480(桃園)

「やっぱり勇者は面白ぇ! そのまま斬ってりゃ成功した可能性は
 あるが一か八かで俺に狙いを変えるか!」

「本ッ当に読めないなあ、勇者ちゃんは!」

残り僅かな時間ではあるが、無理な追い打ちをかけず、手すりにつかまった。
特に邪魔も入らず負傷などもない『桃園』なので、ややアクロバットな動きだが成功だ。

                       ググ

「ただ、1回目の焼き直しにならないように剣の回収は早目にな!」

              ただ、かなり不安定な姿勢ではある。
              聖剣を手放した今、膂力も並の状態だ。
              勢いよく腕の力だけで体を上げるのも一苦労だろう。


      ボ      アアアアッ

前方では衝突した『袋』と『燃える鉄棒』。
袋から吹き出すオイルに着火し、二者の間に火炎が躍る。
『外神田』と『鷲見』の投擲がかち合った結果だ。

爆発炎上というほどではないが、足元から火の海が広がり始めるのは目に見えた未来。
ただ、それほど激しい火の手ではない。滑り台上までの延焼はするかどうか。

                              ヒュカッ!!

投げた『聖剣』は二者の投擲による攻防の合間を抜くように、
『鷲見』の左肩を引き裂いた。『重傷』だ。しかし『致命傷』とは言えない。
『空中での投擲』は、ある程度線ではなく点として地上の敵を狙わざるを得ない。
『鷲見』が前進したことで狙いがもともと以上に逸れた。不動なら腕の両断は狙えたはずだ。

                 いずれにせよ―――――――――


                   ガズンッ

           『鷲見』後方の床にボールをかき分けながら『聖剣』が落下した。
            そして『外神田』の手には今投げたはずの『袋』が戻ってもいる……

対峙する二人と違い『桃園』だけが『フリー』と言えるこの状況。
傍観を選べば『削れた敵』『手口の割れた敵』が残る可能性は高い、が……?

>>481(ロダン)


「――――『外神田』。
 この局面において彼女が最も秀でた手を打った。
 能力の応用幅そのものの差という部分もあるにせよ、
 応用に振り回されずに基礎力の高い二人と渡り合っている。
 『桃園』はどこに着地させる気で繋ぐのか次第だが、
 『鷲見』は……改めて課題が露呈したか。
 今守りに徹しても意味が薄いのも事実だが……」


「前に進むってのは最低限の守りも両立してますし、
 『猪突猛進』を貫くなら悪い手って程ではないと思いますけど――――
 こんだけ煮詰まった状況じゃ、直前の目つぶしが『一手損』でしたね」


あらゆる要素が勝敗を分ける『激戦』では、
平時なら何となく行える牽制が限られた反応時間を食い、
本当に打つべき手が間に合わないという事態を生みかねない。
『全ての手を打つ』事は良いように見えて、現実には『リソース』が付きまとう。
それは時間であり、体力であり、姿勢の動きであり、あるいは観測側の思考時間でもある。
それをペイできる行動かを見極めなければならない。

「――――そうだな。
 『最低限の守り』は功を奏した。
 『鷲見』はまだ生きている。
 後は……『喧嘩』の意地を、どこまで燃やせる?」

485鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/21(水) 20:08:44
少しばかり判定に異議を。
>>478
走りながらの赤熱棒の投擲でしたがそれでも剣は直撃しましたか?
>>475
でもオイルから全力離脱していますが剣の狙いは一切ブレずノーカンでしょうか?

486鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/21(水) 20:16:09
>>475は勘違いでした。すみません。

487鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/21(水) 22:18:03
>>483
それともう一つ異議が。外神田がオイルを使う様子を見せたら本体に赤熱棒を投げるはずでしたが…?

488<削除>:<削除>
<削除>

489鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/21(水) 23:16:29
>>482
「あんギャァァァあ! イテェじゃねぇかよッ!」

「だが、そろだけ俺が恐れられているならよしッッ!」

片手で剣を叩き持ち手に『赤熱』を付与して使い物にならなくしてやる。
そして、剣を掴み外神田にぶん投げる

「古いゲームの手法だな? 広大なゲームをやって見ろ! エルデンリングをやると世界観が変わるぜ!」

どれだけ外神田に向かって走ったか忘れたが手袋に3回分の『赤熱』を捩じこむ。
そして、殺虫剤などを腕で塞ぎながら外神田か、向かってきたスタンドに手袋を脱いで押しつけて3連発の『炸裂』。

「へへっ、また上手くやられたが集中砲火なんぞ慣れてらァ!」

「これが勇者に使うはずだった最強必殺技ビッグバンインパクトだ!」

490外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/08/22(木) 01:13:05
>>483
確認です。
鷲見の投げた鉄棒はオイル袋が命中した後どうなったのでしょうか?
千秋自身に当たる軌道からは外れていると考えてよい?落下位置もできれば描写が欲しいです。

491鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/22(木) 04:49:32
>>482
追記:燃えるオイル袋を投げられたら避ける。

492『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/22(木) 16:23:54
>>490(外神田・回答)
描写漏れ失礼しました。
そもそもの狙いが『手先』にある袋だったので、
『外神田』に当たるコースではなくなりました。

現在の位置は視認こそできていないですが、
『外神田』の後方、滑り台の壁に当たり、
『1〜2m』ほど後ろの位置に転がったと思われます。

493『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/23(金) 07:36:54
>>485 >>487(鷲見・回答)

>走りながらの赤熱棒の投擲でしたがそれでも剣は直撃しましたか?
レス中にもある通り、直撃していません。
また、前(斜め上)から地上に向け飛んでくる攻撃に対し、姿勢を低めずに前へ移動することは、
高低差による始点のZ軸ズレを加味しても完全回避にはならないと判定します。
(『桃園』の剣投げはレスにある通り真っすぐであり、放物線を描くようなものではないです)
もちろん、これもレス中にある通り、走りながらでなければ被害はより大きかったでしょう。

>それともう一つ異議が。外神田がオイルを使う様子を見せたら本体に赤熱棒を投げるはずでしたが…?
少なくとも当ミッションにおいて、『時間的余裕』がない状況では、
各レスの『第一優先』として提示された行動が実行され、
『各パターンへの対応』は判断してから動きを変える余裕がある状況でのみ適用します。
(こうだったらこう動く、というのはPC視点で一定の『猶予』が無ければ成立しないか、
 パターンを見てから動きを変えるために動きのクオリティを犠牲にするかの二択となる)

今回の場合『鷲見』の『第一優先』はオイル袋への投擲であり、
『外神田』側の『第一優先』が『鷲見の行動に反応してのカウンター投擲』だったことから、
『外神田の動きはじめ』は『鷲見の動きはじめ』よりワンテンポ後の始動になるため、
レス前半で既に他の行動を行い時間的猶予を失っている点や、鷲見の現在のコンディションも加えて、
『投擲動作に入ってから外神田がオイル袋を使うそぶりを見て、投擲動作を急遽、本体狙いに切り替える』余地はないものと判定しました。

494鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/23(金) 17:24:06
>>493
納得のいく説明ありがとうございます。
このようなことにリソースを割いていただき申し訳ないです。

495外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/08/24(土) 00:41:45
>>491
回答感謝します!

>>483
手元に戻ってくる、燃え盛る炎。
もちろん間髪入れずに投げる。
即座に投げなければ、袋が溶けてしまって投げることができなくなってしまう。

         ファイアフラワー
「おかげさまで『炎の花』が咲いたわ!イッツ・ミー!」

イタリアの配管工よろしくファイアーボールを投擲する。
当初の予定通りにエンジンオイルが溜まっている付近に投げ込む。
あれこれ考えている余裕はない。火傷しないためにも。
(燃えるオイル袋を持っているのはスタンドなのである程度は大丈夫かもしれないが)

で、即行動したので、鉄棒を逸らせたことをオイル袋を投げた後で認識したかもしれない。
そうじゃなかったかもしれない。いずれにせよ、

「良かった、逸らせたか……」

パワーBで投げられた金属の塊とパワーCで投げたただの袋。
力負けしてまったく逸らせない展開も想定できただけにひとまず安堵した。


>「外神田ァァァ! 俺はお前みたいな奴にはコンプレックスがあるッ!」

>「俺はお前のように頭が良くてスムーズに事を運べねぇ…!
> だから『今度』こそ上回ってやる!」


「奇遇ね……私もあんたみたいにごり押しで事を進めるくせ、
なんだかんだそれでどうにかできてしまうような奴が苦手なのよね!
だからさっきはリュウカさんに押し付けて離れたってワケ」


鷲見の言葉に返答を返しつつ、買い物カゴに入っている道具のうち
未使用の最後のひとつ『ネット(園芸用)』を袋から取り出す。

496外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/08/24(土) 00:56:56
>>495に追記。
ファイアーボールを投げ込む地点について、『エンジンオイルが溜まっていてよく燃えそうな場所』を狙うが
もしもプラボールが転がっているせいで視覚的に判別がつかない場合はさっき撒いたときの記憶を頼りにする。
(階段上にいた時点での私とその時点での鷲見のいた位置の間のどこかであるはず。なんとなくで)

あと、当然だが『千秋がいまいるココがそれである』というなら話は別。
その場合は真上に放り投げてバックステップする。

497勇者『リィン・カーネイト』:2024/08/25(日) 22:16:20
>>484
この位置からだと下界の様子がよく見える
おかげで次の策が立てやすいというものだ
ここからどうする?
どっちかが倒れるまで高みの見物を決め込む
それも戦略としては全然ありだ
けど、このまま傍観していられるか?
勇者はこの手で全員倒したいのだ

「よいしょ」

改めて階段に上がり、下を見下ろす
あのファイアフラワーが燃え咲かる火の花畑へ飛び込む勇気はあるか?

外神田へ斬りかかるように勇者は飛び掛かる
聖剣も持っていない丸腰の状態で良いのか?
大丈夫だ、聖剣は常に勇者と共にある
勇者を、聖剣を信じろ


―――
聖剣の転移は基本的に転移先が動いている場合は出来ない
だが、聖剣の発現自体が解除された場合は話は別だ

ところで、負傷している鷲見の近くには丁度都合良く剣が落ちている
これを使わないという手は無いだろう

                    ・・
聖剣の仕様を知らない者なら、ある致命的なミスを犯してしまうかもしれない

これは使える物は何でも使うだろう鷲見への、ある種の信頼だ

498ロダン『ストーン・エイジ』:2024/08/29(木) 06:54:49
>>482-483

《『時の運』も介入したが、現状のパワーバランスにおいては、
 ソトカンダが頭一つ抜きん出ている。
 この局面に至るまでに積み重ねた行動が実を結んだ。
 そう表現したとしても、概ね差し支えはあるまいよ》

《ただ、『策士』である彼女ならば、
 モモゾノの『鉄壁』を打ち破る術を用意できるのではないか。
 そう期待した部分もあったが……これは我儘というものだろう》

《相対するスミは、ここを切り抜けられるか否かが、
 『最終的な勝敗』にも直結しかねない。
 今しがたソトカンダが話していた通り、『力押し』はシンプルゆえに強力だ。
 しかし、それが通じない状況に陥りつつある》

《いや――『既になっている』と呼ぶ方が正確か。
 彼が最後まで自らのスタンスを貫くか、
 あるいは新たな方向性を見出すかは、
 私としても関心を寄せている》

《2人が対峙している今、モモゾノが主導権を握る未来も十分に有り得そうだ。
 3名の中では応用力が心許ない彼女は、
 スミとは別の意味で慎重な判断が求められる。
 『大胆さ』には定評があるが、一味違った側面を見せてもらえるのなら、
 それは是非とも『評価』に加えたい》

《さて……彼らの織り成す『結果』を拝見しよう。
 各々が秘めた『知性の輝き』を、私も大いに愉しんでいるよ》

499『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/29(木) 20:54:32
>>489(鷲見)



                  ガッ!!!


『聖剣』がある位置は『鷲見』から見て後方だ。
つまり剣の柄を叩くためには後退が必要になるが、
柄に赤熱を付与することには、成功した。
幸い『外神田』の行動が『追撃』ではなかったので、
後退をするだけの余裕はあった。

           
             ヒュンッ

その行動とは――――――――――『燃えるオイル袋』を投げる事。

                  投げられた先は!


                             ボ   ッ    

         ファイアフラワー
「おかげさまで『炎の花』が咲いたわ!イッツ・ミー!」


     ――――――――『床』だ。『回避』は必要なかった。

『鷲見』前方2〜3m、『外神田』からも同じくらいか、もう少し近い程度の距離。
プラボールに付着し、恐らくその下の床にもこぼれたオイルに着火し、
猛烈な勢いで『火炎』が立ち上がる。爆発などではないが、これは最早『ボヤ』ではない!
少なくとも素通りは出来ない。足が万全ならジャンプで飛び越えられなくもないだろうが……

もっとも、それ自体は耐火性を踏まえれば、
一瞬程度なら『回避』が必要ではない事態――――――――で、あり。


                            ガッ ・・・

         ――――――――――――『掴んだ』はずの剣が、即座に『消滅』した。 

「奇遇ね……私もあんたみたいにごり押しで事を進めるくせ、
 なんだかんだそれでどうにかできてしまうような奴が苦手なのよね!
 だからさっきはリュウカさんに押し付けて離れたってワケ」

視界には、『外神田』後方の『桃園』の手に戻った『聖剣』。
そして『外神田』はカゴから『園芸用ネット』を取り出しているのも見える。

             ――――宝玉の光が消えていない。今のは『転移』ではないのか?

       ガガガッ!

積極的に動いた者が今の瞬間にはいなかったこともあり、手袋への赤熱付与までは完了した。
『外神田』との距離は後退した分も含め、『4〜5m』といったところだ。

                    ボ ボッ

不安があるとすれば、『鷲見』は先ほど背中〜脇腹を中心にオイルを浴びているという事。
燃え盛る地帯に突入したとき、『軽減される』とはいえ『1000度では済まない』可能性は高いだろう。

                 加えて言えば、拳の扱いにも注意は求められるか――――?
                  あるいは敵を焼き尽くしさえすれば、『焦げる』程度問題はない、か。


>>498(ロダン)

「『実戦』で言うならば、だが――――
 『封殺』もまた『打ち破る術』にはなる」

示唆的な響きの一言を添え、
『威武』は目を細める。

「だが『期待』については、同感だ。
 ロダン氏と違う点があるとすれば、 
 自分はまだ過去形にはしていない。
 ……ここから『外神田』が両者を倒すのは、
 それほど無理筋の未来とは思えない」

「勿論――――それは、
 他の二人にも言える事ではある。
 『不完全性』もまた、闘技の醍醐味だな」

500『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/29(木) 20:54:45
>>495(外神田)

鉄棒はそもそもの狙いが『外神田』の芯をとらえる軌道ではなかったように思えた。
体術と異なり『支点』が無い投擲物なのを踏まえても、劣るパワーと質力で逸らせた理由はその辺りだろう。

「古いゲームの手法だな? 広大なゲームをやって見ろ! エルデンリングをやると世界観が変わるぜ!」

コンプレックスを闘志の燃料とする『鷲見』だが、その動きは『後退』。

                ―――――――――しかし『攻めの後退』だ。

           ドッ

「へへっ、また上手くやられたが集中砲火なんぞ慣れてらァ!」

                             ボ   ッ    

その間に投じた『火種』は、美しくも苛烈な『火炎の花』を戦場に咲かせる。
立ち上がる炎はひとまず、『鷲見』との間を遮る格好。
とはいえ火柱の大きさはまだ飛び越えられなくもない程度で、向こう側は見える。
が、不燃物ではない『プラボール』と、その隙間に流れ込んだオイルが徐々に火の手を広げるはずだ。

その向こう、『鷲見』の移動先は―――――『勇者の聖剣』がある位置!
まずは一発とばかりに姿勢を低めながら『柄』に一打を入れ、『握り』を封じ――――

                            ガシッ

         『そのまま柄を握る』―――――が。

         シュン!

その瞬間に『聖剣』が消失した。『桃園』がそれをやったのか?
後方にいる彼女の様子は今は確認できていない。
だが、そうなのであれば――――武器は彼女の手に戻ったという事になる!

「これが勇者に使うはずだった最強必殺技ビッグバンインパクトだ!」

さらに前方では『鷲見』が脱いでいた『手袋』を再び赤熱させている。
最初に『エンジンオイル』を浴びせたのは主に『胴』。
服から伺える染み具合を見るに、直ちに発火しないのは妥当とはいえど、
彼の視点から見て『一度は回避のために解除した赤熱』だった。『リスキー』なはずだ。

                   『火焔』をそれほど恐れていないようで、
                   『全く恐れなくていい理由』は無い。
                   『外神田』の観察眼なら、それは読み取れる。

        ―――――――――――距離は4〜5mほど。両者の間を阻むのは火焔だけだ。

501『絢爛ゲートウェイ』:2024/08/29(木) 20:54:55
>>497(桃園)

                   ぐ  ググググッ


腕の力だけで滑り台の上に上るのは大変だというのは先ほど触れたとおりだ。
鍛えていようが人並の力は人並の力で、『登攀』はそう簡単なものではない。

             ゴロン

とはいえ負傷や疲労も無い今、不可能という事は全くないが――――
登り終え、立ち上がったときにはすでに『状況』は大きく動いている。


「あんギャァァァあ! イテェじゃねぇかよッ!」

「だが、そろだけ俺が恐れられているならよしッッ!」

            ガシッ

――――『外神田に向けて跳ぶ』よりも先に、『聖剣』が戻ってきてしまった。

『鷲見』が『聖剣を拾う』というのは『想定通り』かもしれないが、
『強制解除の仕様』を利用した奇襲をするには、『今』ではいけないのだ。

             ・・・ 『想定していた運び』ではない。
 
          ファイアフラワー
だがボールプールに『火焔の花』が咲くのを『確認してから』とびかかる以上、
それは必定だ。『対応者』が主導権を握るのは難しい。
 
                           『今はまだ跳んでいない』。

―――――――――現時点で『外神田』は既に行動を終え、『対応余地』を残した状態。
買い物かごからは『網』を取り出している。あれも策略の武器だろうか?
『鷲見』は火焔の向こうで『手袋』に赤熱化を付与し直しているようだ。
火焔とオイルがばらまかれた空間ではリスキーな行動。しかし『攻め時』は最早後回しには出来まい。

とびかかるのであれば、準備は出来ている。『鷲見との挟み撃ち』を狙う事も出来なくはないだろう。
火柱は『床からジャンプしても飛び越えられる』くらいの高さだ。『鷲見狙い』も、出来る。

                                ・・・次は『どう動く』?

502鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/08/30(金) 02:55:36
>>499
取り敢えずは柄に『赤熱』付与したからにはまた『直触り』は『500℃』でNGとなったはずだ。
『器具型』は本体以外がスタンドを持つと手元に戻る種類がある。
つまり、今現在の勇者の手には『500℃』の柄が握られていることになる。
再び、勇者の剣を封じた俺は絶対の抹殺対象だが…

「おいおい、俺が適当にやって勝てるんなら勇者やリュウカはどうなるんだ?」

「ん、まぁ、勇者は納得してないようでなによりだ」

戦場に咲いた大輪にばかり目をやっている暇は無い。
投げた鉄棒を探して拾いに行く。リーチは正義だとリュウカは真に大切な教えを俺に残してくれた。
服を脱ぎ去り火炎への突撃準備をする。

「心頭を滅却すれば火も亦涼しッッ!!」

「そんなわけあるか馬鹿ッ! 猛暑舐めんな!」

火炎に飛び込んで鉄棒を探して手にする。
一番は手袋による3連炸裂だがそんなに簡単に決まるはずはない。
普通に飛び込むだけでは見つかるだけだ。
オイルが少ない地帯を探してスライディングして突入できるなら突入する!

503外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/09/01(日) 23:26:41
>>500
「言ってなかったかしら?私はゲーマーはゲーマーでも『レトロゲーマー』!
メディア容量とハード性能に飽かした『オープンワールドゲーム』なんて……美学を感じない。
今のウェブ画像一枚にも満たない容量に夢と感動を詰め込む芸術!私の根源(ルーツ)はその『職人芸』!」

(後退した!?……ああ、勇者ちゃんの剣に能力を使おうとしたのね)

(剣が……消えた!?)

首だけで背後を振り返る。
事実は違うが、今の千秋は『桃園が剣の転移を使った』と当然に考えた。
それならば次は間違いなく彼女の一撃が来る。
おそらくは今度こそ、より近い私の方へ。

鷲見から目を逸らしたのは隙を生むことになるが──彼の手にいま、投擲できそうな道具は熱された手袋ぐらいだ。
距離も少し離れた。少し余所見する余裕くらいはあるはず。
もちろん、熱された手袋を投擲されたら躱せるように、振り返るのは短時間だけにする必要はあるだろう。
手にしたネットをすぐにでも展開できるよう、揉み広げながら桃園を見やる──どこにいて、どんた状態で、どう出るのかを。

504勇者『リィン・カーネイト』:2024/09/02(月) 19:50:13
>>501
すいません、質問というか確認なんですが
ヴィジョン自体が解除された場合、かかっている状態異常も解除されると思っているんですが
この場合どうなんでしょうか?

505『絢爛ゲートウェイ』:2024/09/03(火) 13:43:09
>>504(桃園・回答)
その認識で正しいです。
『能力付与』が『解除を拘束する』場合もありますが、
この組み合わせと状況ではそれは発生しません。

(※赤熱部の方向を僅かに感知できる鷲見PC側も気を回せば把握できる事態のため、
 今回の鷲見PCのレスを受け次GMレスで触れる予定です)

506勇者『リィン・カーネイト』:2024/09/05(木) 19:05:55
>>501
タイミング的に今戻って来られてもちょっと…だが
対戦ゲームに想定外は付き物、上手くリカバリー出来てこそ真の勇者!
とはいえ、切れる札はそう多くはない
少ない札でどう切り返すかが腕の見せ所さんだ

今は動かず静観し、機会を伺うのも手の一つだ
残り時間は少ないが、必ずチャンスはくる
それまで耐え忍ぶのも勇気

そして挑みかかるもまた勇気
今の作戦はガンガンいこうぜだ

勇者にはやろうと思えば二人同時に攻撃をしかける手段もあるにはある
だが欲張ってどっちも中途半端になり失敗に終わっては本末転倒
ここは、一人に攻撃を集中する
狙いは外神田だ

外神田目掛けて飛び立ち斬りかかる
丁度良いタイミングを見計らい、おなべのふたを投擲する!
投擲されたおなべのふたを、防ぐも回避するも対応せざるをえない
前方には鷲見が待ち構えているはずなので下手に前に出る事も出来ない
隙は必ず生じるッ!その隙を、勇者は逃がさない!

507ロダン『ストーン・エイジ』:2024/09/06(金) 02:22:17
>>499-501

《地球上で『火を扱える動物』が人間だけとはいえ、
 『人の手を離れた火』は燃え広がるのみ。
 このまま順調に勢いを増していけば、即座に『火の海』とまではいかずとも、
 『火の池』程度にはなるのではないかと思うが……さて、どうかな?》

《『剣』は戻ったものの、『宝石の輝き』は失われていない。
 『任意の転移』に限り光が消えると仮定すれば、
 あれは『強制的な移動』と考えて正しいようだ。
 能力を使用せずに武器を回収できたモモゾノは、1回分『得』をした形になる》

《『回収は早めに』と忠告したスミ自身が、それを助ける結果になったのは面白い因果だ。
 彼が繰り出そうとしている『大技』は、リュウカ戦で見せた『炸裂』か。
 確かに強力な攻撃手段だが、問題があるとすれば…………》

《そして、次はソトカンダが集中的に狙われる可能性が高い――――か。
 ただ、『受け』が強い彼女を崩すには、
 むしろ二人がかりで丁度いいくらいかもしれないな。
 私としては『策の続き』を鑑賞したいところだ》

《ところで、私は『アナログゲーム』が好きでね。
 表情の変化や些細な仕草から、相手の思惑を読み取る事が愉しいのだよ》

508『絢爛ゲートウェイ』:2024/09/10(火) 18:42:23

>>502(鷲見)

「言ってなかったかしら?私はゲーマーはゲーマーでも『レトロゲーマー』!
 メディア容量とハード性能に飽かした『オープンワールドゲーム』なんて……美学を感じない。
 今のウェブ画像一枚にも満たない容量に夢と感動を詰め込む芸術!私の根源(ルーツ)はその『職人芸』!」

『外神田』の演説には熱がこもるが、それに傾聴している場合ではもちろんなかろう。

―――――――『赤熱』について意識すると気づけたことがある。

『2NDハンド・ファイア』には副次的な作用として、
『赤熱部』の位置をごくあいまいだが方向程度は理解できる。

             
               ・・・・・・・・
              『桃園の方向に無い』


恐らく今の処理は――――『解除』からの『再発現』に近い物なのだ。
スタンドの影響を受けている物体は解除が『縛られる』場合もあるが、
『そうならなかった』として不思議はない。
スタンドの機序はものによって全く違う。常識はしばしば通用しない。

                  『勇者の聖剣』ならば、なおさらだ。


 
             グ
                     バアッ


服を脱ぐには、オイルが染みていない部分を掴んで脱げばいい。
腕の負傷はあっても、そこにそれほど苦労をする道理はない。
何よりこの局面、『外神田』が『振り向かざるを得ない』のは『鷲見』の戦闘勘なら掴めた事。


                         バサッ

服を投げ捨てつつ―――――火中、ただしその端を選んでスライディング!
体がきしむように痛み、炎の熱が『耐火性能』で処理しきれないレベルなのを感じる。
これ自体、エンジンオイルが燃えているのだ。『1000度以上』に達している可能性は高い。

                 だが一瞬で燃えはじめる『常人』よりは――――耐えられる!
                  足から突っ込んでボールをかき分けたことによって、
                   拳への引火をひとまず起こしていないのも功を奏している!

            バッ

あとは立ち上がればその勢いで火焔の地帯は抜けられそうだ。鉄棒があるのはその先。
『壁』に当たって跳ねたように見えたので、下手をすれば『外神田』よりも向こう側かもしれない。

                    逆に言えば――――『外神田』との距離は『縮まった』。
                    せいぜい『3m』もない所まで来ている。
                    姿勢と炎で見えづらいが、彼女はまだこちらを見ていない気はする。 
                  

>>503(外神田)

「おいおい、俺が適当にやって勝てるんなら勇者やリュウカはどうなるんだ?」

「ん、まぁ、勇者は納得してないようでなによりだ」

確かに、『投擲武器』が無ければ『鷲見』の攻撃には必ずワンテンポ以上の遅れが生じるはずだ。
そうではない可能性も当然あるのがスタンドバトルだが、見えているカードからの推測で、
十分にその『答え』に行きつくことはできる――――――――――


                  バッ


振り向いた時、目に入る光景は極めて単純明快。

『滑り台上』から今まさに跳躍した彼女が、鍋の蓋を構えながら剣を振り上げている――――――そして!


                ヒュッ  ・・・!

その蓋がまずは投擲され目の前に迫る! 斬撃の到達は、おそらくそこからワンテンポ遅れる形だろう。
『たかが鍋ふた』だが、『桃園』から投げ放たれたそれは『投擲武器』もかくやの勢いではある。
とはいえ『胴体』に当たる軌道だ。致命的な物とまでは思えない。

                        問題はやはり『剣』。
                        高低差込みで距離は『3〜3.5m』あるかどうか。
                        『鍋ふた』は距離の問題もあり、すぐに決断が必要だ。

「心頭を滅却すれば火も亦涼しッッ!!」

「そんなわけあるか馬鹿ッ! 猛暑舐めんな!」


            ザバァッ!!

振り向いた事で後方になった『鷲見側』からは、ボールプール――燃えるプールをかき分ける音がする!
火焔の中心に突っ込んだ感じは音の位置的にしないが、『燃える事』をやはり厭わないのだろうか?

                      ――――確かなことは、彼もまた近づいてきているという事!

509『絢爛ゲートウェイ』:2024/09/10(火) 18:42:33
>>506(桃園)

「おいおい、俺が適当にやって勝てるんなら勇者やリュウカはどうなるんだ?」

「ん、まぁ、勇者は納得してないようでなによりだ」

『鷲見』と『外神田』―――――――――

「言ってなかったかしら?私はゲーマーはゲーマーでも『レトロゲーマー』!
 メディア容量とハード性能に飽かした『オープンワールドゲーム』なんて……美学を感じない。
 今のウェブ画像一枚にも満たない容量に夢と感動を詰め込む芸術!私の根源(ルーツ)はその『職人芸』!」


双方の言葉のやり取りの中、『桃園』は息を殺すように声を出さず状況を判断する。

          それでも想定外は常に起きる。


「心頭を滅却すれば火も亦涼しッッ!!」

「そんなわけあるか馬鹿ッ! 猛暑舐めんな!」



『外神田』は何らかの判断から『すぐに振り向いた』ということ。
『鷲見』はスライディングで炎の端に飛び込み、『外神田を攻撃する』ならワンテンポ以上遅れが出る事。

          『前門』に待ち構える荒々しき猛禽はいない。 
            跳躍強襲を選んだ以上、攻撃のテンポは変えられない。


 
     ヒュッ!


空中での鍋ふた投擲は、地に足がつかない分を重力加速度で補えはするだろうが、
『外神田の隙』を作る手段は現状、『これだけ』かもしれない。

跳躍軌道からの落下とともに、『距離』が縮まる。
『外神田』が構えているのはやはり『網』。あれは『何を捕らえる』ための準備だ?

                 ――――高低差込みで現在『3m〜3.5m』ほど、もう直に剣の間合いだ!


>>507(ロダン)

「『デジタルゲーム』を軽んじるつもりはないが、
 『アナログゲーム』の醍醐味は同感だ。
 自分はそこに『体技』が乗った物を闘技と捉える。
 尤も、『乗らないからこそ』の醍醐味もあるが……
 思うに、スタンド戦闘というものは、『究極の頭脳戦』だ」

『威武』の表情は『読みづらい』。
意図的にポーカーフェイスを演じる必要はここではないはずなので、
彼の性分なのか、あるいは尋常の熱では彼の心が動いていないのか。

「そうでありながら『頭脳の先』が勝負を分ける事もある。
 その点も含めて自分は闘技を好んでいる」

      「――――今日楽しめるのはあと少しだな」

 
  チラ 


彼の視線の動きを追えば――――時計は後ごくわずか、次の瞬間には『残り1分』の針を刻むだろう。

510鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/09/10(火) 19:58:32
>>508
「馬"鹿"み"た"い"に"あぢいいいいいいッ!!!!!」

絶叫しながら火炎地帯を滑り抜けて残る灼熱地帯を駆ける!
その勢いのまま手袋を外してスライディングで外神田本体に突っ込む!
今の自分は灼熱を超えてきた熱の塊だ。スタンドで防御したらどうなるだろうか?

「くっしゅん! さては勇者の剣の『赤熱』を解除されたのを誰か笑ったな!」

「まぁ、解除されるタイプだと想定しなかった俺が阿呆なんだがな!」

外神田を転ばせたら胴体か、頭を狙って手袋を押しつけ『炸裂』の3連発を発動する。
もう俺の両拳は使えない。これが最後の希望にして最終兵器だ。

「そうか、まぁ、俺も喫煙者だから他人の趣味にどうこう言うより言われる側だ!」

「喫煙者ってのは何処に行っても嫌がられる。その点、レトロゲーム好きってのは立派な趣味だぜ!」

511外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/09/10(火) 23:20:47
>>508
質問。
私は、桃園の剣の宝玉が光を保っている=まだ転移できることには気付けた?

512『絢爛ゲートウェイ』:2024/09/11(水) 09:31:52
>>511(外神田・回答)
事前に情報を得ていた+一目でわかる特徴のため、
『振り向いた』時に気付けたものとします。

513外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/09/13(金) 22:05:17
>>512
回答感謝です!

>>508
「──ッ!臨機応変にやるしかないわね!」

つい一瞬前まで、手元のネットは別の使い方をするつもりだったが……
牽制として投げられた鍋の蓋を見て予定が変わる。
投網のように鍋蓋を取り込むように投げる。

蓋を包み込んだそれは、ちょうど緒戦でリュウカが投げた缶入りのビニール袋のように
『硬いものが中に納まった袋』と化すことになる。

威力を完全に殺すことはできないが、少しは減らすことにもなるだろう。だが、撃墜することが目的ではない。
サイドステップしてそれを避け──右へか左へかは、鷲見から距離を離す方向へだ──その『流星』の尾を掴む。
すなわち、『蓋を包み込んでいるネット』のネット部分を掴む。

掴んだら、それをハンマー投げの要領でぐるっと振り回し、火の海の方へ

──投げる直前でネットの位置を『セーブ』して──

火の海の方へ投げ込む。

鷲見がそちらから向かってきているのを音で感じたが、彼に当てようという訳ではない。
桃園への警戒も続けるため、当てるように狙う余裕はないだろう。
いや、むしろ『当たったら困るが、当てないようにする余裕がない』のかもしれない。

ネットを投げたら、桃園と……厳密には彼女の落下予測地点より距離を取れるように後退しつつ『それ』を待つ。
『それ』よりも彼女の剣による初撃の方が早い可能性は少なからずある。まずは落ち着いて回避したい。

『それ』とは。
首尾よく彼に当たらず火の海に投じられた『ネット』は、落下の衝撃で『データロスト』し
内部に桃園の鍋蓋が収まったまま、火炎を帯びて『デジタル・ブラックアウト』の手元に戻るだろう。
    ヴァンパイアハンター
伝説の吸血鬼狩りが振るう『炎の鞭』をこの手に……!


忘れられている可能性を感じているのでなんとなく補足:
千秋も『鍋の蓋』を持っています!桃園がスーパーで入手した物とは別個体の、
ホームセンターで入手した鍋の蓋を本体が片手に持ってます。(>>369で入手、>>395からずっと本体の片手にある)

514勇者『リィン・カーネイト』:2024/09/16(月) 18:57:02
>>509
仕合とは、相手に動きを気取られないように自然と静かになるものだ
達人同士となれば特に
もっとも、勇者は達人の域には達していないので普通に行動が読まれているわけだが

二人がかりで一人をリンチしよう!
というのは戦術としてはまったくアリだが
この場でそれは面白くないしダサい事この上ないので
そんな事、勇者はするつもりは毛頭無いのだが
今現在の攻撃対象は外神田であるため、もしかしたら結果的にはそうなってしまうかもしれない

で、このまま突っ込んでジャンプ斬りで叩き斬るか?
おなべのふたで隙を作っても、動きが読まれて回避されるのは目に見えている

バンッ

着地点は外神田のすぐ手前
着地の衝撃を利用し、ボールを巻き上げばら撒き
目晦ましに利用する……という狙いもあるが、効果はあるか?

勿論、それだけで終わるわけがない
勇者の行動が終わるまでぼーっと突っ立って待っていてくれはしないだろう
こっちの動きに合わせて何らかのアクションは起こすはずだ
位置の移動だって十分にあり得る

なら勇者の攻撃は

「せいやぁぁぁぁぁぁ!!!」

外神田に向かって前進しながらの回転斬り
某時の勇者の必殺技
さっきは失敗に終わったが今度はどうだ!?

515ロダン『ストーン・エイジ』:2024/09/17(火) 05:45:50
>>508-509

《『チェス』のルールでは、白黒それぞれ『6種類16個の駒を使う』と決まっている。
 だが、『スタンド』は違う。
 その観点から言うと、私もイブ氏と同意見だよ》

《『力押しと力押しの試合』でも、一定の客数は見込めるだろう。
 しかし、ここに集う観客のような『目の肥えた者達』を満足させるには足りない。
 少なくとも『今日の試合』は、その条件をクリアしているようだ》

《『目の肥えていない者』が言うべきではないかもしれないがね》

《ただ、先に述べた通り、私は『知性』を崇拝している。
 巧みに計算された『策略』や咄嗟の『機転』など、その種類は問わない。
 スミの『黒煙』を吹き掛けるトリックや『炸裂』による散弾、
 『転移』を利用して『フラッグ』を獲得したモモゾノの作戦などは、
 いずれも見事な『知性の輝き』だった》

《そして、今はソトカンダに期待を寄せている。
 あの3人の中で、最も『緻密な計略』を組み立てられるのは彼女だろう。
 この『逆境』が、彼女の真価を引き出す『触媒』となってくれるのなら、
 私としては願ってもない》

           《ふむ………………》

《素人考えで恐縮だが、スミの行動は少々『勿体ない』ように見えた。
 もっとも、『接近』を最優先した結果なら、そうするのは妥当な判断と言える》

《ほぼ同時に仕掛けたモモゾノにとっては、『瞬間移動』が生命線になりそうだ。
 おそらく、そのタイミングが鍵になるだろう》

《『次の瞬間移動』を行う時間が、既に残されていない点も含めて――――》

516『絢爛ゲートウェイ』:2024/09/22(日) 23:19:23
>>510(鷲見)

               
            ジュオォォオオッ!!


炎が身を炙り服を焦がす――――だが燃え尽きるにはまだ至っていない。

                        タンッ!

『外神田』はサイドステップで距離を開けようとして来た。
だが、当然、『ステップ1回』で終わる回避なら『突っ込み続ければ』問題は無い。

               ブオン!

『ステップ』と並行して彼女が行っているのは、『投げ網』の要領で投擲の鍋蓋を絡め取ること。

それ自体は成功したが、『桃園』の狙いは逸れによるフィニッシュではあるまい。


                 「せいやぁぁぁぁぁぁ!!!」

彼女は『着地』し――――――
聖剣に寄る一撃を見舞うために『外神田』へ駆けるようだ。

             『鷲見』も突撃を継続するなら、次の瞬間に攻撃が交差する――――!
                敵二人との距離は『外神田』とが2.5m、『桃園』とが4mほどだ!

>>511(外神田)

自分が投げた物を――その尾でも――掴むというのはかなりの曲芸技だが、
『不可能』というほどではない。『デジタル・ブラックアウト』の性能なら猶更。

 
                        ダン!!

    が、『動き』が大きな行動にはなる。
    鍋蓋はステップもあって直撃ルートにならず、
    ネットを引っ張られつつも『確保』は出来た。
    『鷲見』からも少し距離を離すことは出来たが、
    彼も前進し続けるなら『微々たる差』ではあるかもしれない。

前方では『桃園』が、飛び掛かりながら切るのではなく『着地』の姿勢を取った。
ボールがいくらか飛散するが、それでどうこうなるような量ではない。

           重要なのは意図が『交差』する事。

『確保』を終え、火の海方向へと投げ飛ばそうとした――つまりセーブしたとき、
当然だがライバルたちも『行動』を継続しており、それがその瞬間へと重なる。


「そうか、まぁ、俺も喫煙者だから他人の趣味にどうこう言うより言われる側だ!」

「喫煙者ってのは何処に行っても嫌がられる。その点、レトロゲーム好きってのは立派な趣味だぜ!」

                 「せいやぁぁぁぁぁぁ!!!」

会話を続けながらも――――火の海の『炎』に焼かれながらも、
サイドステップで逃げた先までも猛追をかけてくる『鷲見』が視界の端に映った。
そして前方には、空中の不安定な姿勢ではすでに無く、こちらに駆け始めた『桃園』。

『単体』でなら、どちらもさほど対応には困らない攻撃かもしれない。だが、同時なら――――どうなる?
まだネットから手は離していない。投げる動きは即座に完了できる。

                 しかしここから、『セーブ&ロード』の『間』はあるか――――!?
                    敵二人との距離は『鷲見』とが2.5m、『桃園』とが2mほどだ!

(★持ち物の量や変動が膨大なので申告を戴けるのは大変助かります)

517『絢爛ゲートウェイ』:2024/09/22(日) 23:19:39
>>514(桃園)

                     ドシュゥ!!

『鍋蓋』は、『外神田』の持っていたネットにより迎撃の投擲を受けてしまった。
もっとも威力ではこちらが上だが、ステップのような回避の動きも絡めた対応は、
『破壊力の差』があれど攻撃を防ぐ方法として適切なものだ。

                 だが『隙』は作れた。
 
              ダン!!


ゆえに、着地は何ら問題なく完了する。
――――ボールを巻き上げる動きだが、これはあまりうまくいかない。
上から下への着地と、下から上への巻き上げを絡めるのであれば、
体をいったん沈めるような動作は必要だったかもしれない。

前方では『鷲見』も『外神田』に向けて、火の海を越え炎を纏うかのように突撃を繰り出す。
『外神田狙い』は結果的とはいえ、これは、構図としてみれば間違いなく成功している十字砲火だ。

         『外神田』の手には鍋蓋を捕らえた『ネット』が掴み直されている。
         が、流石にただの園芸ネットのままでは武器になるかは怪しい。
         何かもう一段の仕込みがありそうだが『完遂』させない程度に状況は詰められる。
         あるいは突撃こそしているが、『鷲見』の状態は最早満身創痍。

『無事』かつ『対応を押し付けられる側』なのは、実は、この局面――――『桃園』だけなのかもしれない。

                     『外神田』までの距離はあと『2m』ほど。
                      『鷲見』であれば、おおよそだが『4m』といったところか。

>全体

            ≪ノコリ 1分! 1分! 1分!≫

                          ≪ 最後マデ ゴ健闘クダサイ! ≫


『最後の攻防』を告げるアナウンスがフィールドに、そして見学室に響き渡る――――――――――

518鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/09/23(月) 07:35:46
>>516
「リュウカのリーチの教えを取るか、俺流を取るか…」

「こんなに敵が近くに居るのに武器を取りに行く馬鹿はいるわけねぇだろォォ!!」

外神田の作り出した即席鞭が来るなら片足で絡め取り引き寄せる。
足だけは『2NDハンド・ファイア』の本来のパワーを残している。
ついでに並走している勇者にも隙あらば蹴りを入れとく。

「残り一分! 地獄の火に耐えられるのは誰だろうな!」

手袋から『黒煙』を嗅ぎ喫煙チャージをキメる。
攻撃が無ければスライディングで外神田の足を破壊すり!

519外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/09/28(土) 21:57:53
>>516
「抜けてきた!?なら、一手遅らせるのは悪手か!」

鍋蓋を包んだネットで最終的に『炎のムチ』を作り出そうとしたのは鷲見の衣服に付着したオイルへ引火させる目論見だったが、
炎の中をまっすぐ突っ切ってきた彼を見て効果が薄いと考えを改める。
引火するなら突っ切った時点で引火しているだろうからだ。
そうなっていないということは、おそらくオイルの付着した衣服を脱ぎ去るなどしたのだろう。

であれば。

一分を切ったなか、効果が怪しいのに悠長な策を取るのはやめだ。
投擲するのをやめてしっかりと握り、石を包んだ靴下と同じような感じで『ブラックジャック』として振り回す。
鷲見との間合いにより時間が許す限りとなるができれば2〜3回転させて勢いをつけつつ、腰を落として迎撃態勢を取る。
下から掬い上げるように彼の顎を狙って振り上げたい。                                      ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
これが当たる、防がれるなどにより衝撃を受けたなら、ネット(と『中身』とみなされる鍋蓋)は『データロスト』によって手に戻ってくる。

既に手に持っているのに、手に戻ってくるとはどういうことか?

もちろん、いま持っている手に戻ってくるというなら何も変わらない。
だが、戻ってくる先をもう一方の手にする、ということが『デジタル・ブラックアウト』にはできる。
実質上起こるのは、一瞬で逆の手に持ち換える、という現象だ。
もちろんそれは『二の矢』として振るう事ができるが──そこから先は『一の矢』の結果を見て考えることか。

520勇者『リィン・カーネイト』:2024/09/30(月) 21:18:23
>>517
向こう側から火達磨になりながら外神田へ向かってくる鷲見が見える
まさに化け物だ……

この感じだと、まだ回転斬りは行っていない
前進しただけの状態とみていいのだろうか
ならまだ行動の巻き戻しは可能か

走ってるだけなのに大声でかけ声あげてるのも若干わけわからない状態だが…

このままスパートをかけるのは変わりないが
どんなルートを辿るべきか、そこが重要だ
一気に接近して斬撃を浴びせるか
聖剣を投擲するか

         タマ
戦いっていうのは、命を取れる状況なら
常に一撃一撃が必殺の一撃であった方が良い
達人達の打ち合いというのも、無駄に斬り合わず一瞬で決着がつくという

けど、これまでのパターンを考えると…
どうも次の一撃で決着を付けられる気がしない

勇者はここで、確実にとどめを加えられる繋ぎの一撃に出る
もちろん、これで仕留められるならそれがベストなんだが

姿勢をやや低くして走り込み一気に外神田との間合いを詰める
本当は首や胴を切断してフィニッシュ!
と行きたいところだが……

狙うは脚だ
脚を切断して移動能力を封じ、確実なとどめの一撃に繋げる

521ロダン『ストーン・エイジ』:2024/09/30(月) 23:59:23
>>516-517

《目の肥えた面々を前にして甚だ強縮ではあるが、
 先程の攻防について、ささやかな私見を述べさせて頂こう》

《全てを『武器』として捉えるなら、
 『オイルの染みた衣服』には利用価値があった。
 火の海を通過するように投擲すれば、
 ソトカンダに手痛い一撃を食らわせられたかもしれない。
 『全力投球』とはいかずとも、投げること自体は不可能ではなかっただろう。
 ソトカンダはモモゾノに意識を向けていたのだから、
 絶好の攻撃チャンスだったはずだ》

《――――おそらくは、
 ここでも『先入観』が影響を及ぼしたのではないかと思うのだよ。
 『オイルの染みた服は危険だから手放すべきだ』という考えが、
 意識の根底に根ざしていたのではないだろうか。
 あるいは『熱』を扱うスタンド使いだからこそ、
 『火の危険性』には敏感だったという解釈も成り立つ》

《直情的に見えて冷静さを持ち合わせている彼なら、
 『衣服の利用』を予想したのだが…………。
 まだまだスミも『伸びしろ』に恵まれているといったところかな》

《一方、ソトカンダは『モモゾノが放った鍋蓋』を逆に利用した。
 敵の行動すらも『自分の力』に変えてしまう。
 そういった部分が『ソトカンダは受けが強い』と評した理由になる》

《例えば、ステージに立つ『マジシャン』を例に挙げよう。
 多くの観客を相手にする大規模なマジックの場合、
 小道具をチェックする客は、どうしても前列の者に偏る傾向がある。
 凡庸なマジシャンだと、その数名だけに語りかける形を取ってしまうため、
 それ以外の者達は、まるで自分が無視されているように感じ、
 しらけた気分に陥りがちだ》

《優れたマジシャンは、常に『全体』を見て、会場の全員に語りかける。
 たったこれだけの心配りをするだけで、客席に座る全ての観客が、
 自分も小道具のチェックに参加しているという一体感を持つ》

    《ソトカンダは『優れたマジシャン』のようだ》

《ただ、残り『1分』。
 『点差』が縮まらなければ、スミが逃げ切ることになる。
 いや、『戦闘』に対する積極的な姿勢を考慮するなら、
 『逃げ切る』という表現は適切ではないかもしれない》

《無論、モモゾノにも追い上げて欲しいと考えているよ。
 膂力と大剣の合せ技は『当たれば大きい』。
 文字通りの『ダークホース』だ。
 だが、工夫なしに当てるのは難しいだろう。
 そして、工夫する余地が少ないのなら、状況を利用すればいい》

《どうやら、今まさに『そういう状態』らしい》

522『絢爛ゲートウェイ』:2024/10/07(月) 01:14:32
>>518(鷲見)


戦いの中で技は磨かれる。局面に応じた戦い方を選び抜けばそれは新たな手札になる。
『リーチ差』は重要だ――――なぜなら『先に・一方的に当てられるから』。
リュウカの『アンファン・ドラグレイヴ』はそれを突き詰めた戦いをしていた。
パワー差があろうが機先を制して当て続け、攻撃部位を砕き続ければそれも逆転する。

            ならば今、双方向に攻勢が防御圏を侵略する距離においては?


          ヒュンヒュンヒュンヒュン!!


『外神田』は『鍋蓋ネット』をブラックジャックの如く振り回し始める――――『攻撃』の下準備だ。

           ダッ!

                        ヒュオンッ!!!


そして振るわれた『即席ブラックジャック』だが――――――――――


                          ガ ゴ!

『絡め取り引き寄せる』ような複雑な動きは、消耗と精度の低さが合わさり『難しい』。
だが蹴り脚が噛み合い、『衝突』する形で、なおかつ勢いの意味では『競り勝った』!

                            グラっ ・・・

やや姿勢こそ揺らぐが、根本的なパワー差が『足では生きている』。
とはいえあの武器で連撃を受け続ければ『崩される』可能性はある。
『攻め』には早急に回る必要があるだろう。『スライディング』は、今『攻撃があった』のでしていない。

          そして、この攻防の中で離れた位置の桃園を蹴る余裕などとてもない。


    ≪バ シュン≫

また、それと同時、『鍋蓋ネット』は『消えた』。
消し飛んだ――――ではない。すぐにわかる。『デジタル・ブラックアウト』のもう片手に移動している!


              『だが』。

      
                       ズ      グッ!!!!!!!!


『それ』はどれほど影響があるか、もはやわからない。
今この瞬間、『外神田』からはほぼノーマークになっていた『桃園』の振るった聖剣が、彼女の右足を深く切り込んだ。

――――――小手調べの傷ではない。まごうことなき!

              ≪クリーンヒット!クリーンヒット!≫

                         『致命』の状況を作り出す、『直撃』だ!
                           鮮血が噴出し、刃が突き抜ける。『外神田の右足』が切断されているッ!


>>521(ロダン)

「――――――『優れた受け手』であれ、
 『数的有利』を覆せる者は多くは無い。
 『桃園』はまさに、状況を上手く活かしてみせた。
 欲をかいた大振りな攻撃を放っていれば、
 恐らく『外神田』にも対応の余地はあっただろう」

画面内で吹き出す鮮血に動じる様子は当然なく、
『聖剣』の一太刀が生み出した結果を『威武』が見据える。

「『外神田』はよく対応していたが、
 この状況を混沌が生み出した。
 彼女に伸びしろがあるとすれば、
 敵を誘導・コントロールする方向か」

「それか状況を覆せるような攻め手ですかね〜ッ。
 や、それも『能力』活かしてよくやってるとは思いますけど」

『外神田に非があった』とするには酷な状況推移だろう。
しかし戦いは常に結果が語る。

今最も不利になったのは、重傷を負い、なおも二方向に脅威が迫る彼女だ……!

523『絢爛ゲートウェイ』:2024/10/07(月) 01:14:42
>>519(外神田)

鋭い推定の通り、視界の端に映る『鷲見』の上半身は炎に巻かれてこそいるが、
最初に着ていた衣服は見えない――――『脱ぎ捨てた』ということだ。
だからと言って炎を突破できる道理はないが、『炎を扱うスタンド』だ。
何かしら『炎にあらがうすべ』があったとして不思議はないのだろう。


                    スゥゥゥゥ〜〜〜〜


鍋蓋ネットの振り回しからの―――――――――――
                            
              ダッ!

                                  ヒュオンッ!
 
       振るった即席の『ブラックジャック』は!

                          ガ ゴ!

『鷲見』側の迎撃である蹴りで『弾かれ』――――『データロスト』!
下からの軌道だったのが、蹴りでの防ぎやすさに影響したという部分もあるが――――
精度対決や消耗具合で優位とはいえ、単に武器を振るうだけなら、そうそう完璧には当てられない。
勿論『あえて脚で防いだ』あたり、ガードの手段はもう相当苦しい状況なのも確かだろう。


    ≪バ シュン≫

狙い通りといったところか、備えていた甲斐があったという所か、もう片手に戻ってくる……!
このまま畳みかけて行けば、『対・鷲見』は崩すことも可能そうだ、が。


      
                       ズ      グッ!!!!!!!!


                 ――――――『距離2m』。

それは『聖剣のリーチ』を考えれば、もはやほぼ『射程圏内』と言ってよかった。
『仕方ない』かもしれない。『鷲見にも対応する必要はあった』のだから。
その状況で『桃園』が接近を続け、剣を振るったとして、そこに割けるリソースは無かった。
或いは割いていたとしたら、今度は『鷲見』に攻撃を許していた可能性は高いだろう。

『十字砲火』の状況になっていた時点で、『そうならざるを得なかった』のかもしれない。

              ≪クリーンヒット!クリーンヒット!≫
 
         しかし。

     ブ  シュゥゥゥ ――――――ッ!!!

脚に振るわれた『聖剣』の一撃が、『外神田』の右足の外側から入り、内側から出た。

                  『右足』の『切断』―――――――『それ』を自覚できるッ!!
                  
>>520(桃園)

『即死』させられればそれに越したことはないだろうが、
スタンドに『速度』の差がある事も含め、急所狙いは捌かれやすい。
本能的に人間は急所をかばう。『必然』の一撃が必要になってくる。
体力を削る、隙を作る、回避動作を妨害する、あるいは回避する先に悪意を忍ばせる。
『聖剣』という強力だが『目立つ』武器を持ち、現状、他の搦め手に欠ける『桃園』は、
小手先の騙し技を超え、誰よりも『戦いの組み立て』を理解して戦わなければならない。

 
                      ガ ゴ!!

『外神田』が振るう鍋蓋を包んだネットの『即席ブラックジャック』を、
『鷲見』が蹴りで弾く。蹴りで、ガードをする。それは相当『苦しい』行動に思える。

しかし。『鷲見への対応に全力を割いている外神田』もまた、相当以上に『苦境』にあるのだ。

 
              ダッ!!


              その中で『桃園』の振るう『聖剣』が閃き――――――


      
                       ズ      グッ!!!!!!!!


『外神田』の右足――――その膝下に、深く深く刃が切り込む! ……そして、『空気』へと抜ける!

               ≪クリーンヒット!クリーンヒット!≫
 

     ブ  シュゥゥゥ ――――――ッ!!!

                     
                  吹き出す鮮血もヴァーチャルのものとはいえ、
                  この試合においては紛れもない――――『右足の切断』という、結果だッ!!

524鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/10/07(月) 19:45:39
>>522-523
やはりリーチを取れば良かったか?
いや、戦闘の流れに置いてかれるのは不味い。
そうだ、今という最高のチャンスが有るからだ。

「こういったことはしたかねェが仕方ねぇな!
 お前に死なれちゃ困るんだよ!」

外神田の顔面に蹴りを入れて勇者から引き離す。
普通に死ぬかもしれないがそんな貧弱じゃあるまい。
外神田への蹴りの後に武器を持ち出したら蹴りで防ぐ。

「勇者ァ! 俺と再戦だ! 恨みならあるよな!」

外神田を庇うようにして勇者に手袋を押しつけて3連続炸裂を放つ。
防がれた場合を想定して即座に3回の『赤熱』を手袋に付与する。

525外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/10/09(水) 22:15:45
>>523
「あーっ!畜生ッ!やられたッ!だけど……」

横からの桃園の痛烈な攻撃に声を上げる。
間合いを見誤ったか。接近に対しもう一拍、避ける余裕があるかと高を括っていた。

致命の一撃にならなかったのは不幸中の幸いではある。
そして──理想的とは言い難いが──ずっと待っていた状況になった。

「そうね、やっと『手が届く』わ」

『デジタル・ブラックアウト』は器具型スタンドも『セーブ』の対象に取れる。
すかさず桃園の聖剣に手を伸ばし、触れる。その位置を『セーブ』する。

自分の肉体は倒れ込むだろう。
そこへ誰かが攻撃してくるなら、本体が鍋の蓋を構えることにより本体への直撃はせめて避けたい。
こうなった今、少なくとも鷲見の攻撃はどうにかそうやって防ぐしかない。『セーブ』成立後の桃園の出方を伺いたいからだ。

桃園が聖剣を、こちらへ横薙ぎに振るう。あるいは鷲見へ切りつける。もしくは上へ振り上げる。後ろに引くということもありうるか。
とにかく、桃園が聖剣をセーブ位置から動かすような行動を見せたら、すかさず『ロード』する。
聖剣が元の位置へ転移することによってそれは彼女の手を離れ、すっぽ抜けるはず。

なお、『ロード』しても力のベクトルは失われないため、こちらへ向けて振られた場合の聖剣は
元の位置に戻って桃園の手を離れてもそれは結局こっちに飛んでくるかもしれない。
そうなってしまったら刀身の横腹を殴りつけて『データロスト』を発生させる。

もしも転移させることで鷲見に当たる結果となりダメージを受けたら誰のポイントになるものかは気になったが……。
(桃園の聖剣だが、千秋が転移させたことでダメージを受けることになるという意味では千秋の手柄とも取れる)

526勇者『リィン・カーネイト』:2024/10/11(金) 19:01:01
>>523
今、鷲見と外神田はちょっとだけ距離があるはず
そして今、勇者は姿勢を低くしている
外神田は片足を失いバランスを崩した状態にある

勇者の次の行動には
速度で勝る『デジタル・ブラックアウト』であっても対応が遅れるはずだ
次に攻撃に最も早く移れるのは、勇者だ

そう、狙うは外神田の脚

勇者の武器は聖剣だけじゃない
トドメを聖剣の拘る事は無いんだ

ガシッ

残っている外神田の脚を両手で掴む
そして立ち上がり…

ブンッ!

外神田を勢いよくぶん回すッ!

「プレゼントッ!」

その遠心力を利用して、鷲見に投げ飛ばす!!!
武器は聖剣だけじゃない、人を武器にしたって良いんだ!

527ロダン『ストーン・エイジ』:2024/10/12(土) 16:05:48
>>522-523

《今の瞬間、モモゾノの動きがソトカンダの予測を上回ったようだ。
 同時に『私の予測』も含めるがね。
 フフフ――彼らにも私自身にも『伸びしろ』を見出だせるのは素晴らしい》

《さて……どうやらモモゾノは『機』を掴んだらしい。
 これは『大きな1ポイント』と言えそうだ。
 上手く立ち回れば、一気に『総取り』も有り得る》

《彼女の持ち味は『意外性』だと思っているが、
 ここで堅実な立ち回りを見せたのは、良い意味で予想外だった。
 モモゾノなら『急所を一撃で』といった戦法を選んでも不思議はないと……》

《いや――最初は突飛な行動も、何度も繰り返せば『意外』ではなくなってしまう。
 それを踏まえると、ここで脚を狙ったのは『逆に意外だった』》

《ソトカンダにとっては相当な痛手だ。
 残り時間が少なかったのは幸いかもしれない。
 たとえリスクを払ったとしても、
 『後に響く』ということは、あまり考えなくて済む》

《何にしても、四肢の1つを犠牲にしている。
 『タダで差し出してしまう』というのはつまらない。
 こうした苦境さえも活かして欲しいものだ》

《彼女と対峙するスミは、さっさと『トドメ』を刺したいところではないかな?
 おそらくモモゾノに先を越されてしまうのは避けたいだろう。
 ただ、両腕が頼りない状態で蹴りを放った直後というのは、
 かなり選択肢が狭くなるはずだ。
 そして、もう一つ『別の危険』も考えられる》

《『手負いの獲物』は魅力的ではあるものの、
 がむしゃらに手を出せばいいかというと、そうとも限らない。
 特に『競争相手』がいる場合は。
 自分が『次の獲物』に成り得る可能性を考慮する必要が生じる》

《この『転機』における各々の『知性の輝き』に期待しよう》

528『絢爛ゲートウェイ』:2024/10/18(金) 17:41:50
>>524(鷲見)


        トトッ


悪い足場、疲弊、そして衝突。姿勢が崩れる条件は揃っていたが、
流石に転倒はせず立て直すのは出来た。が、攻防の最中である二人に比べ、
次の――文字通りの出足は、ワンテンポ遅れざるを得ない。

目の前では『デジタル・ブラックアウト』がほんの少しだけ『聖剣』に触れ、
そよ次の瞬間、追撃に動き出した『桃園』の手からそれが消失。
そして動き始めの地点へと再出現――それとほぼ同時に、勢い余るように、
『桃園』の両手が『外神田』の足を掴んだ!

         『武器』と『能力』が交差する―――――

『切りかかり』であれば『桃園』が失敗していたであろう攻防。
しかし『聖剣を手放して掴んだ』とて、そこから繋がる攻撃はあるのか?
加えて言えば『聖剣がない桃園』は極めて無防備なターゲットだ。

       ギュオッ!!!

        そこに『鷲見』は蹴り足を放てる。今の狙いは『外神田』の頭部――!!
        ただ、彼女は『桃園が掴んだ』事で一瞬止まってこそいるものの、
        負傷状態から見て『倒れる』可能性は極めて高い。
        そのうえ持っていた『本体の鍋ふた』を頭付近に寄せて構えている。        

当初の狙い通りの動きだが、また軌道修正はできる。
ただ動きに一拍二拍、遅れは出るだろう。姿勢もやや不自然にはなる。それをどう取るかだ!

(※最初の動きである『外神田への蹴り』の前に攻防が生じるため、桃園への攻撃やセリフは『まだ』。)

>>525(外神田)

攻防の中で『桃園』がフリーになっていた時間が、5mに満たない距離を満たした。
だがその結果は既に過去。『外神田』の戦いにはまだ今があり、先もある。


                     ――――  トン

遅れて到達した痛みをアドレナリンが塗りつぶす中で、
あるいはヴァーチャルの失血が意識の値を低減させ行く中で、
『デジタル・ブラックアウト』の手はたやすく『聖剣』へと触れた。
速度差、そして触れるだけという動き。それらが結果を成立させる。
  
                 ズギュン ――――

想定外だったのは、『桃園』が『聖剣』を使わなかったこと。
予想のどれとも異なる動き。しかし『動き』だ。『聖剣はセーブ位置から動いた』。
『想定以上』の結果をもたらしたのは、その行動が『掴み』であること。
何の狙いがあるのかは不明瞭だが、彼女らしい『奇手』に繋がるのだろう。

           しかし。
 
                   グッ

脚を掴まれるが、鍛えた子供だろうがその腕力はしょせん、『人並み』だ。
体の反応に従い『倒れ込む』動きに繋げればそれだけで『桃園』の手は離れる。
今は一瞬、掴まれたことが支えになり姿勢が保たれたが、それほどしっかりと、ではない。
『前触れの無い消失』という現象の中で即座に行動修正する余裕はなかったのだろう。

        ――――『転移する聖剣』の使い手を、『聖剣の転移』により翻弄したッ!

次の瞬間には手を放すなり別の動きに移行されるだろうが、今、『桃園』は無防備だ!

           だが、それも、しかし。

     ギュオッ!!!!



「こういったことはしたかねェが仕方ねぇな!
 お前に死なれちゃ困るんだよ!」


蹴り足を戻した『鷲見』の再びの蹴りが、『外神田』の――恐らく顔面へと迫るッ(スB)!!

         言葉の真意は不明ではあるが―――――
         狙いは『フェイント』などの可能性もあるにせよ、
         それをシームレスに行える状態では敵もない。
         『凝った攻撃』に今から派生させてくるなら、
         それはそれで対応の余地時間は生まれるはずだ。


           グッ

奇手ゆえに掴みそのものは成功させてきた『桃園』も懸念ではあるが、
それよりも、今これを食らえば意識が飛んだとてそれほど不思議はない。

         『倒れ込む』動きは『掴み』により一瞬遅れそうだが不可能ではない。
            『鍋ふたの盾』を用いての防御も頭付近に構えられてはいる――――

529『絢爛ゲートウェイ』:2024/10/18(金) 17:47:34
>>526(桃園)


「あーっ!畜生ッ!やられたッ!だけど……」


なぜ『聖剣』の一撃は綺麗にハマったのか――――それは『リーチ』ゆえにだ。
剣のスイングが繰り出す一撃は、『腕』の倍以上に長さに鋼の閃きを届ける。
だが『両手で脚を掴む』という行動は『どう』だろう? 腕を伸ばすにも限度はある。
かなり前のめりな姿勢が必要になるし、『剣の間合い』より深い位置取りもいる。
『聖剣の一撃から即座に繰り出せる動き』ではない。果たして成功するか――――


  ――― トン


「そうね、やっと『手が届く』わ」

       打撃にも満たない、きわめて繊細で細かく、素早い動き。
       『デジタル・ブラックアウト』の手が『聖剣』に触れる。
       それで何かが起きたというわけではない。しかし対処の余地はない。
       確かに一番早く攻撃動作に移れるのは『桃園』だが、『動くだけ』なら追いつける。

                  ズギュン

『両手でつかむ動き』に移行し、手が届く瞬間、『手の内から剣が消失した』。
それに気づいて行動を変えるような『余地』はこの状況下に当然、存在しない。
視界の中には、つい今、掴むために手を動かす直前の位置、中空に『聖剣』が浮かんだのが見えた。

           『転移』は『桃園』だけの武器じゃあない。

膂力は聖剣に依存する。『手放してから投げるつもり』ではもちろんなかったはずだ。

          結果として――――――


                      ガッ

確かに『桃園の両手』は『外神田』の脚を掴んだが、そこから動きに繋げられない。
『柔道家』ですら、『掴んで投げる』には『ため』や『適した動き』が必要なのだ。
もっとも、半ば勢いあまっての動きだ。全身全霊を懸けた投げ動作にはまだ入っていない。
聖剣が失われた事を理解し、知覚し、反応し、『手を放す』余地は今この時にはある。
というより、『足の切断』を受けた『外神田』は今にも倒れそうな重心だ。
掴んだままでいれば、彼女の倒れ込みに巻き込まれる可能性は極めて高い。


               そして状況は『待ってはくれない』。

      ギュオッ!!!


そのタイミングで『蹴り足』を戻した『鷲見』の再びの蹴りが放たれるッ!
狙いはおそらく蹴り足の軌道を見るに、『外神田の頭部』だ。
そうでなくするのであれば到達はワンテンポ以上遅れると見ていい。
彼女は先に確かめた通り今にも倒れそうな重心で、しかも本体が『鍋ふた』を盾のように頭付近に構えた。
 
                 『足を掴んでいる』この状況、出来ることは幾つかあるが――!?

>>527(ロダン)

「ただ、『堅実な指し手』という意味では、
 やはり『外神田』は頭一つ抜けている。
 小さな動作で『隙』を作らずに、
 双方向の攻めに対応をしようとしている」

『威武』は『ロダン』に首肯しながら続ける。


「――――やはり極限の攻防は良いものだ。
 エンターテインメントを解する『鷲見』も、
 『攻め手』の工夫が見えてきた『桃園』も、
 理屈を捏ねるつもりはない。ただ事実としてそれはある。
 『戦い』が思考を錬磨し、己の戦いの新たな可能性を作る。
  誰もが思いつく手ではない、己だけの『盤石の奇手(トリック)』」

「ロダン氏の言い方をするなら――――『知性の輝き』だ。
 そして……この局面では、『それを見せられない者から落ちていく』事になるな」

530鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/10/19(土) 01:23:42
>>528
「ぜぇぜぇ…蹴りで勇者から距離を飛ばしてやろうと思ったが…」

「勇者の剣をパクるとは恐れ入ったぜ!」

未だに『デジタル・ブラックアウト』の能力は分かっていない。
だが、衝撃で手元に物が戻る現象と唐突な物体の転移からしてビデオのような機能を物体に与える能力なのは分かる。
考えが当たっているならあれだけ自分から逃げた理由も分かる。
道具が無い状態で俺か、勇者に遭遇していれば勝つのは相当、絶望的だ。

「ゼロからここまで成し遂げたお前はこの中で2番目に強い!」

「一対一でやり合いたかったが四の五の言ってる場合じゃないんでなッ!」

外神田の顔狙いから僅かに狙いをズラして首を蹴る。
今、ここで外神田を葬ることに決めた。

「最後に聞くぜ。お前の好きなゲームはなんだ!!」

「俺はゼルダの伝説 夢を見る島だ!」

初めて手にしたゲームの名を叫び外神田の首に蹴りを叩き込む。
姿勢を整えて狙い撃つので外しようはないはずだ!

531外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/10/20(日) 00:04:15
>>528
──改めて所持品を整理しておこう。
スタンドの左手に、桃園の所持品だった鍋蓋と園芸用ネットで作ったブラックジャック。
本体の右手に千秋がホームセンターで取得した方の鍋蓋。
本体の左手には買い物カゴ。その中には殺虫剤が収まっている。
スタンドの右手は徒手空拳。

これが現在の所持品だ。

---------------------------

「死なれちゃ困るって言いながら蹴るんじゃないわよ!
現実より脆いんだから死ぬっつーの!」

片方に隙を作ってももう片方が攻めてくる。まったく困ったものだ。
桃園に掴まれた不安定な状況でどこまでやれるかわからないが、スタンドの開いている手を買い物カゴに突っ込む。
もちろん殺虫剤を掴むためだが、わざわざカゴから取り出す余裕すらない……。
本体の左手は買い物カゴを手放す。カゴはそのまま、殺虫剤を掴んでいるスタンドの右手に被さった覆いのようにして保持する。
このカゴだって、ただのデッドウェイトにするつもりはない。

そして。カゴの網目ごしにそのままノズルを鷲見の顔に向けて殺虫剤を素早く噴射する!
これで鷲見を牽制し、そのうえで本体右手の鍋蓋で彼の蹴りを防ぎたい。
蹴り足を下から掬い上げるように跳ね上げて彼の体勢を崩す。牽制に加え彼の疲労や負傷も込みでパワー差が埋まるといいのだが。

それは鷲見に追撃をかけるためのチャンス……ではない。


鷲見の蹴りを防ぐことができたなら、手に被さっているだけの買い物カゴを桃園の聖剣へ向けて投擲する。
投擲といっても普通に持って投げるのとは違う。拳を前に突き出す動作によって、ある種の格ゲーの技のように飛んでいくはずだ。

桃園はまだ聖剣の転移を使っていない。彼女は聖剣を自分に持ってくるのみならず、自分を聖剣に持っていくこともできるのはさっき見た。
カゴを投げたのは自分の方を転移させるか、転移など使わず普通に持ち直そうとしたならカゴが当たってデータロストが発生するのを狙ってだ。

もちろん自分の方へ聖剣を転移させる可能性もある。その場合は?
再びロードしてやろうではないか。ロードするだけで『当たる位置』に戻るのだ。


いずれにせよ、あの位置から動かせなくなった聖剣に買い物カゴをぶつけるというわけだ。的も弾も大きいから当たってくれると信じたい。
カゴの命中の衝撃によりデータロストした聖剣は『デジタル・ブラックアウト』の手元に出現する。
といってもあの聖剣を振るう事は桃園にしかできないのであろう。だから手を少しでも高く掲げる。高く掲げて、『鋭利な重量物』として『落とす』。
落とすための、制御と力を籠めるための手を添えるだけだ。
誰に落とす?鷲見が手の届く距離にいる限りは彼だ。鷲見では届かず、桃園なら届く場合のみ彼女を狙うが……果たして自分の剣で傷つけられるものだろうか。

532勇者『リィン・カーネイト』:2024/10/21(月) 18:16:59
>>529
「っ?」

聖剣がその手から離れて中空に浮かんだのが見える
理由は分かる、外神田のスタンドに触れられたからだ

聖剣の加護を失い丸腰になる勇者
今すぐこの場から離れるのが安全、賢明な判断だろう

だがこの窮地、考えようによっては絶好のチャンスだ
聖剣の加護を持たないユウリはただの小娘
恐らく外神田と鷲見、両名から優先順位は下がっている
付け入る隙は、ある!
勇者ならピンチをチャンスに変えて見せろ

この状況に焦る事はなく、だが素早く聖剣を手に取る
聖剣は今、外神田の能力下に置かれている可能性がある
鷲見が触れた物に赤熱を付与するのと同じだ
多分、今の聖剣は呪われている

だが、勇者は既に『呪いを断ち切る手段』を学習している

聖剣を手にした瞬間に聖剣を解除する
これで聖剣にかけられた呪いは打ち払われる
そして、外神田の懐に潜り込んでいる今取れる最大の攻撃は…

外神田の胸(あるいは背?)に突き立てるように聖剣を再発現
そのまま貫く…
相手が倒れ込むなら、その倒れる勢いも利用出来るはずだ

一度解除した聖剣の再発現には一呼吸程の隙が出来るが
優先順位が下がり注意が鷲見と外神田、お互いに逸れているはずの今なら出来るはずの芸当だ

533ロダン『ストーン・エイジ』:2024/10/21(月) 18:56:56
>>528-529

《私が言葉を尽くすよりも、『2対1』で凌ぎ続けているという事実が、
 ソトカンダの『対応力』を物語っている。
 痛烈な一撃を浴びたものの、そこで押し切られることなく、
 すぐに『次の手』を打ってみせた。
 まだ窮地から抜け出すには至っていないが、
 不利な状況で持ち堪えているのは見事だ》

《ただ、『ポイント』で勝つ気があるなら、
 そろそろ『攻め』に転じなければ厳しいだろう。
 無論、まずは『攻勢の機会』を得てからになるが…………
 今が好機なのかもしれないな》

《スタンドに対しても効果を発揮する『瞬間移動』。
 ソトカンダが『隠し玉』を残していたお陰で、
 さらに状況は引っくり返されたと言って良い》

《モモゾノには『転移』がある。
 手元から消えた『剣』を取り戻すことは簡単なはずだが、
 そのためには『手を離す』という一手間を挟まなければならない》

《おそらく彼女なりの考えがあったとは思うが、
 そのまま斬り掛かっていたなら、
 すぐに『剣』を回収して仕切り直すことが出来た。
 一秒を争う場面で『一手の遅れ』を作ってしまうのは、
 かなり『致命的』に近いのではないかと私は思う》

《しかし、これが『多人数戦』であることを踏まえると、
 無傷で切り抜けられる可能性もなくはない》

《今、スミは『蹴り』を放とうとしている。
 ソトカンダを狙うのか、それともモモゾノに矛先を変えるのか…………。
 それによって、先の展開も違ったものになるだろう》

《どうやら彼は『初志貫徹』の心積もりのようだが、
 現状『2人がかり』でも押し切れていない。
 単純な『力押し』だけで突破できると考えない方が良さそうだがね》

534『絢爛ゲートウェイ』:2024/10/31(木) 03:57:59
>>530-533(鷲見・外神田・桃園)

「ぜぇぜぇ…蹴りで勇者から距離を飛ばしてやろうと思ったが…」
「勇者の剣をパクるとは恐れ入ったぜ!」

「死なれちゃ困るって言いながら蹴るんじゃないわよ!
 現実より脆いんだから死ぬっつーの!」

極限状況でも会話を交わすのは、これがヴァーチャルの興行だからというだけではあるまい。
『闘い』をコミュニケーションとする性質でなくとも、攻防の中には『対話』が存在する。
他方『桃園』は無言でこそあるが、それもまた自然ではあるのかもしれない。

「ゼロからここまで成し遂げたお前はこの中で2番目に強い!」
「一対一でやり合いたかったが四の五の言ってる場合じゃないんでなッ!」
「最後に聞くぜ。お前の好きなゲームはなんだ!!」

「俺はゼルダの伝説 夢を見る島だ!」

             ―――――――――三者が至近で交差を続ける。


                 シュゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜


『外神田』が噴射したスプレー剤が『鷲見』の目を焼く、その次の瞬間。


                  ゴ   カァア ン!!


放たれた『蹴り脚』が頭でもなく、そして首でもなく『鍋蓋』越しの手を捉える。
目潰しを受け視界が激しくぼやける『鷲見』が脚に感じるのは確かな手ごたえだが、
『骨まで砕ききった』ような致命の手ごたえではない。
狙いを『首』に変えたのはよかったが、『防御動作』が運の悪い噛み合いを見せた。

そう、単に防ぐだけなら、ごくわずかな狙いの変更に追いつけなかったかもしれない。
『頭部狙いの蹴りを下から掬うように受ける動き』だからこそ、この結果が生まれた。
即ち『受けることは出来た』――――だが『防ぎきる』にはさすがに要素が足りない。
パワー差を埋める要素としての『疲弊』は『外神田』も相当なものだったし、
『盾による受け』というのは足元がしっかりしているからこそ完遂できるものだ。

                          

           結果。
     
                    ビキィ

右手に鈍い痛みを感じながら、『片足立ち』の『外神田』は本格的に姿勢を崩す――――!
このため、『カゴ』を利用した『桃園』への牽制は行う余裕がない。
また、守りに使った鍋蓋は手から跳ね跳んでしまった。この攻防の中で回収は困難だろう。

さらにこの攻防に並行し――すでに『鷲見』の視界は奪われ視認は出来ないが――『桃園』が、
掴んでいた『外神田』の足を手放し、足元に落ちた『聖剣』を拾うべく動いている。
片足立ち――――『外神田』が姿勢を崩す要因は、支えになっていた『掴み』がなくなったのも一因だ。

                                 バッ

攻防からちょうど漏れたことにより、拾ってから解除までは滞りなく完了したが、
ただ、そもそも『床に落ちた聖剣を拾う』必要から『桃園』の狙いも不成立だ。
空中にある内に掴み取る、というのは流石に間に合わない。
懐にもぐりこんだ状態を前提とした、『再発現』による攻撃の目論見は姿勢が成立させない。

                   ――――『再発現そのもの』は即座に出来る。

結果として、蹴りを命中こそさせたが致命には至らなかった『鷲見』。
致命になるはずの蹴りを防げはしたが、ダメージが積み重なる『外神田』。

そして――――今この局面。『蹴りを放った直後の鷲見』と『姿勢を崩す外神田』を傍目に『桃園』は万全を取り戻す!!


>>533(ロダン)

「『多人数戦』の論理はロダン氏の洞察通りだろうな。
 『悪手』を取り攻防からはじき出された事が、
 かえって『桃園』に優位を齎した。
 一手一手が直接的に彼我の優位となる『タイマン』とは違う」

「合理性だけでやるわけじゃーないですしね、特にこんだけ入り乱れてくると」

戦況における『戦上手』は間違いなく『外神田』だろうが、
依然として攻められる側から脱する事は出来ていない。
複数人の利害が絡む状況で、個々の『正否』だけではひっくり返らない物もある。

「『一度落ちている』からというのもあるが、
 彼女だけが現在ほぼ無傷。
 状況が『力押し』が通じるお膳立ても整えた。
 ただし『力押し』というのも……案外難しい。
 正しい方向に『押せる』かどうか、それを見せてもらおう」

『ロダン』も洞察する通り、『桃園』の攻め手が少し違えば『通っていた』。
『力押し』が及んでいないとみるか、『力押し自体が成功していない』と取るか――――

535鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/10/31(木) 07:13:27
>>534
「二ギャァァァ〜ァァァ!! お前それ好き過ぎだろッ!!」

「レトロゲームより好きなんじゃねぇか!!」

スプレーを受けたが崩れ落ちながら床から発したものだ。
ひと拭きすれば取れるだろう。故に目を素早く拭く。

「は? は? マジか? 蓋硬すぎだろうッ!?」

顔を守ってた蓋で顎を守れた事も奇跡だが大してダメージが無いのもまた不思議だ。
とんでもない人知を超えた奇跡が外神田を守ったとしか思えない。
やはり、日頃の行いを天に座す神様は見守っているのだろうか?

「異常に硬い蓋に助けられたようだが次は無いぜ! 外神田ァ〜!」

外神田の首を踏み潰す。こればかりは絶対に避けられない。
奇跡は2度も無い事を教えてやるのだ。
確実に力を込めて外神田の首を踏み潰す!

536鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/11/01(金) 19:52:08
>>534
外した場合に備えて喉潰しはラッシュでします。

537外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/11/01(金) 20:24:26
>>534
「なっえっ好きなゲーム!?今それどころじゃないでしょ!一杯あるわよ語り切れないほどに!
……強いてひとつ挙げるなら『星のカービィ スーパーデラックス』よ。『0%』の思い出も込みでね!」

他愛のない雑談に応じながらも、桃園の聖剣解除と再発現により『セーブ』が解除されたことを理解する。
数刻前、鷲見の赤熱もこうやって解除し、転移させたということか。
あのとき宝珠の点灯が消費されずに聖剣が戻った事の謎が解けたが……やはり今回、あそこが勝負の分かれ目だった。
彼女が普通に転移を消費していたら、もう一手か二手は先を行けたと思う。
痛恨だ。

それでも動ける限りはあがく。
スタンドの左拳で鷲見の頭を横合いに殴る。
その手には殺虫剤を握ったままであり、さらに買い物カゴが被さっているが
いちいち手放している余裕はない。そのまま全力で左フックを振り抜く。
視界を封じられている状況で横からの殴打を躱すことは難しいだろう。
ことここに至って、それは彼に対する攻撃というよりも
桃園にふたり一緒に斬られないようにするためのスコア上の抵抗だった。
もしも足が無事なら自分が動くことを優先しただろう。
私がもはや動けない以上、鷲見を横に殴り飛ばして嫌がらせするしかない。
まあ、これがもしポイントになればそれはそれで有り難いので殴る手の手加減はしないけど。


……ひょっとしてさっきの鷲見の蹴りも似たような意図だったのか。

(そうならそうと……いや、そういう性格なのね彼は)


鷲見を殴り飛ばしてなお余裕があれば、
桃園がもし聖剣で攻撃してきたらブラックジャックで迎撃を試みる。
横薙ぎに打ち据えて剣筋を少しでも逸らしたい。
ついでに狙えそうならあの宝珠に当ててみるか。弱点だったりするかもしれないし。

538勇者『リィン・カーネイト』:2024/11/03(日) 18:59:55
>>534
(既に落下済みの聖剣を回収するというつもりでしたが認識がズレていたかもしれませんね…)
ここでこそ転移を使えよ、
と思っている人もいるかもしれないが、考えて見てほしい

そもそも転移自体がほんの一瞬ではあるが、隙が生じる技だ
それに再発現の手間も加わるとなれば、かかる時間なんて同程度だろうし
どのみち間に合わなかった可能性がある
だったら転移を温存しておく方が…と言ったものの、ここから転移を使う事なんかあるか?


>最後に聞くぜ。お前の好きなゲームはなんだ!!
>俺はゼルダの伝説 夢を見る島だ!

このゲームが普通のゲームなら勇者もお話しに混ざってはずだ
そしたら勇者はこう言っていただろう 「moon」


勇者は未だに低姿勢にした状態にある
この状態から勇者はある物を拾い上げる
丁度そこに良い物があるだろう?

『外神田の千切れた足』

血の滴るこれを外神田の顔面に投げ付け目晦ましをすると同時に踏み込み
殺虫剤で一瞬目がくらんでいるであろう鷲見に刺突を仕掛けるッ!
(念のため追記するが、この工程がロスに繋がるなら前者は省いていただきたい)

万が一攻撃が外れ、鷲見を仕留められなかったとしても
即座にその攻撃の真下にいる外神田へと聖剣を降り降ろし、今度こそゲームセット

一挙両得といきたい所ではあるが、急いては事を仕損じそうだ
だがどっちかは確実に倒すッ!

539ロダン『ストーン・エイジ』:2024/11/03(日) 23:25:42
>>534

《『時間』はスミに味方し、『ダメージレース』ではモモゾノが優勢。
 ここで膠着を崩せなければ、ソトカンダの脱落は濃厚になる。
 しかし、一時の優位性に胡座をかいた行動を取れば、
 一瞬で覆される結果にもなりかねない》

《この局面で、モモゾノに『攻撃しない』という選択肢はないと考えていいはずだ。
 この場合、主に『3つの可能性』が挙げられるものと思う。
 ソトカンダを狙うか、スミを狙うか、両方を同時に狙うか――――》

《まずソトカンダだが、片脚を失っているとはいえ、
 先程のように『強制転移』される危険性を考慮する必要がある。
 視界を潰されているスミの方が、どちらかというと攻撃は当てやすそうだ。
 今の距離なら、2人まとめて葬る事も可能かもしれない》

《スミは…………視界は封じられているものの、至近距離なら影響は少ない。
 『勘』に頼った一撃でも、命中する確率はそれなりに確保できる。
 ただ、『工夫』がなければ『博打』になる事は避けられないだろう》

《そして、もしソトカンダを倒そうとするなら、
 『その後』も考えなければならない。
 ソトカンダを仕留めた直後に自分が討たれる。
 そういった懸念を念頭に置いておくべきだ》

《おそらくソトカンダ側としては、
 より危険度の高いモモゾノの対処を優先したいところだと思うが、
 『剣』を手にされてしまえば単純な攻撃は無効化されてしまう。
 果たして、先程と同じ手を狙うか…………。
 負傷や消耗を加味しても、スピードと精度で上回っている彼女のスタンドが、
 モモゾノの攻撃より先に『剣』に触れられる可能性は低くない》

《いずれにしても、ここで僅かでも状況を好転させられなければ、
 凌ぎ続けたとしても苦しいだろう。
 ある程度は『賭け』に出ざるを得ないかもしれない》

540『絢爛ゲートウェイ』:2024/11/11(月) 21:53:24
>>535(鷲見)

『神』の思し召しかどうかは分からないが――――
『獣の膂力』を持つ一撃であれ、『金属』の破壊には状況が絡む。
姿勢が安定せず、今跳ね跳んだ通り『固定』も甘い鍋蓋は『壊せなかった』。

   『天運』が絡んだ奇跡があるとすれば盾の防御が間に合ったこと。
    そして『鷲見』に微笑んだ部分があるとすれば、
    盾越しに手を破壊できたのが『賜物』だろう。


                      バッ


第一の行動として目をぬぐう。
最悪の場合余計に擦り込むことにもなりかねない動きだが、
推察通りかかった量は多くは無い。ひとまずぼやけた視界だが前は見え――――


   ドゴ

                               バチィッ!!!

   そして足裏に『踏みつぶす』感覚が加わるとほぼ同時、
   未だぼやける視界に黒い何かが閃き頭部に衝撃が走った。
   振り抜かれた『デジタル・ブラックアウト』の拳だ。


          ゴゴゴゴゴゴ ッ


                                  グラッ

元々不安定な足回り。姿勢がごく僅かに揺れる。
だが致命の失血、姿勢の不安定は『外神田』の方が最早重い。
最初から決めていたことだ。『連打』をするという決断は。

                          ゴゴゴゴゴ   ゴシャアッ!!


間違いなく『外神田』の『ライフ』を奪い去り、『知略』の守りを『暴力』の火で侵略したッ!

      だがそこに迫るのは――――――――――――

                             ドッ !!


最早次の瞬間には到達するであろう、近距離から始動した『桃園』の『聖剣刺突』――――!

                  ≪ノックアウト!ノックアウト!≫

アナウンスを聞き届けるより早く次のアクションをしなければならない。だが『どうすれば』これを凌げる!?

>>538(桃園)


『外神田の足』は目の前にある――――――ただ、ここで『桃園』は気づく。
今この瞬間、『鷲見』の攻撃を受ける『外神田』に『目晦まし』等必要だろうか?と。
食らいながらでも『桃園』を狙ってくるという可能性もあるだろうが、
そのような苦し紛れの攻撃を防ぐには『聖剣』を持っているというだけで十二分。

                                     ・・・・
つまり――――この行動は、『ロスに繋がる』としか言いようがないということに気づける。


                      ドッ ――――!

『デジタル・ブラックアウト』が拳を振り抜き、
『2NDハンド・ファイア』を纏う『鷲見』の踏み付けが『外神田』を襲う中、
『聖剣』を手に『桃園』は狙う。今残っているのは――――『鷲見』を確実に倒すという選択肢!

                   ≪ノックアウト!ノックアウト!≫

『踏みつぶし』が決まって『外神田』が落ち(足含めて消えた)、
『最期の一撃』である『デジタル・ブラックアウト』の拳は『鷲見』の頭部を打ち抜いた。
前者は致命。後者は軽傷かもしれない。だが『ダメージの重み』は『相対』で語るもの。


                  ギ
                    ラン!


                         この状況――――『絶好』だ。

『鷲見』の側によほどの妙手が無いのであれば、最低でもクロスカウンターで『刀剣刺突』が文字通り『刺さる』。
いくら『鷲見』が強烈な火力を持っていようが『負傷』の積み重ねは一撃でひっくり返らないほどに雄弁だ。

                         だが『決まったわけではない』――――――!!

541『絢爛ゲートウェイ』:2024/11/11(月) 21:53:38


>>537(外神田)

               
スタンド戦闘において、『情報』は通常の白兵以上に値千金だ。
『外神田』の能力もまた『データロスト』の仕組みを理解させない事で、
意表を突く選択肢を常に残し続ける事が出来るように。

                           ヒュッ

       ド    ゴ


立ったままのスタンドの拳を振り抜き、わずかに手ごたえを感じた瞬間、
『蹴り脚』そのままに振り下ろされたのは最短距離での『踏みつぶし』。
スプレーの目潰しが効いたとはいえ『至近距離』にもほどがある。
『踏む動き』であり、さらに『連続』するそれを避けるのは難しい。

拳を振り抜くことは出来たが、本体が崩れながらの一撃である以上、
どうしても『直撃打』にはならない。『削る』には十分だろうが。

       ゴゴゴ

    ゴゴッ

          そして――――『桃園への対応手』は彼には一切ない。

『外神田』側に『鷲見をポイントにさせない』意図があったとしても逆はそうではない。
ここにいたっても『鷲見』は、恐らく10数秒後の『時間切れ』を待たず『殴り勝つ』気なのだ。


    シャ
             文字通りの『ゲームオーバー』だ。
             攻め手に回れなかったとはいえ、ここまで凌げたのは上出来だろう。
             秀でた回答を打ち続けても『詰む』事があるのは対戦には付き物。
             しかし――――これが『ゲーム』である以上、次に活かす事は出来る。


          アッ!!!
        
                   ≪ノックアウト!ノックアウト!≫

アナウンスを聴覚の端に捉えながら、『外神田』の意識は『ブラックアウト』する――――――――

(★外神田PCは点呼があるまでレスストップとなります)


>>539(ロダン)

「―――――――――そろそろ、『幕引き』のようだ。
 『外神田』の最後の行動は彼女らしい合理性があった。
 結果としては最終局面の『第一脱落者』であっても、
 彼女の強みは十分に見せる事が出来た末の、それだ」

               ジ …

「ただし……勝ち負けが価値と繋がる事もある。 
 『桃園』が雪辱を晴らすか、『鷲見』が圧倒するか」

最後の攻防もまた資金圏で行われる。
策謀や知略の時間はもはやない。
『一手』――――その重みが支配する領域だ。

『ロダン』にも伝わるだろう。
この先のすべての瞬間は、『僅かなミス』という概念が存在しない。

             ―――――全てが『致命的ミス』であり、全てが『勝因』となるのだ。

542鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/11/12(火) 04:38:54
>>540
「アギぃッ! この一発は外神田か!」

「だが、甘いぜ! 勝利するならラッシュじゃなきゃなァァァ!!」

外神田の喉を踏み潰すという決意は鋼鉄の意志で決行された。
これで外神田がラッシュの道を選んでいたらヤバかったのは俺ッ!
よくよく考えたら鍋の蓋を破壊するのは快調の時でも厳しい。
今は全身にガタが来ている。防御を貫通できただけでも奇跡だ。
しかし、もう身体全体が限界に近い。俺こそ奇跡が起きない限りは厳しい。

「この感触は…! やったぞ! 俺は参加者全員を倒したぞッ!
 馬鹿みてェな誓いだが見学者に見せられる最高のエンターテインメントだ!」

「そして、外神田! お前はこの中で一番強かったぜ!
 勇者の介入がなけりゃ勝ち筋は一切無かったッ!!」

今は亡き外神田に敬意を表する。間違いなくバトロワ最強の参加者だった。
火炎の罠から何から何まで外神田に振り回されっぱなしだった。
全てが計画通りなのだから恐ろしいものである。
だが、どんなに計略に嵌まろうが立って最期まで闘志を突っ張り続けられた奴が勝つのだッ!
俺はどれほどの不調を抱えようが諦めねェ! 意地を張り続ける!

「来たか勇者! 最初にして最後の敵にしてリベンジャー!
 俺はまだやるぜ! お前もまだやるんだろうッ!」

「俺は8ポイントになったぜ! お前は?
 二人で最高で最後の戦いを見学者に見せてやろうぜ!」

横に飛び退き勇者の剣にずっと手放さなかった最終兵器の手袋を貼りつかせて拳を叩き込む。
3連発分の『炸裂』を受けても剣はビクともしないだろうが握る側は別だ。
横っ面から重い一撃を3発同時に受けて持っていられるだろうか?
そして、俺と勇者には圧倒的な速度差があるがそれを勇者が上回るだろうか?
全ては一瞬でケリがつくだろう。

543勇者『リィン・カーネイト』:2024/11/12(火) 19:57:26
>>540
目潰しを受けながらも
駄々っ子のように滅茶苦茶な地団太を踏んで外神田を踏み殺した鷲見
先を越された

絶対ここは二人まとめて倒すのがかっこ良かった
じゃあ外神田から狙っていれば倒せたかというと、どうだろうか?
まぁ、今は鷲見とのラストファイナルリベンジマッチだ
鷲見はもう碌に腕も触れない、満身創痍の状態だが
    モンスター
手負いの魔物は超獰猛だ、大技を使ってくる可能性は十分考えられる
狩るには覚悟を以て挑まなきゃ駄目だ

それにしてもやっぱりおなべのふたの防御力は馬鹿に出来ない
今この瞬間にこそ欲しい物だ
そしてすぐそこに落っこちているわけだが、拾うか?
いや、そんな暇は無い
さっき拾っておくべきだったか?というと、多分そうでもないはずだ
余計な荷物が無いからこそ、両手で聖剣を強く強く握り込む…両手持ちが出来る
これで攻撃力2倍になれば良いんだけどなぁ
相手は聖剣を打ち落とそうと仕掛けて来るかもしれないが、両手持ちはそうそう落とす事は出来ない
(加えて彼のただでさえ不器用な動きなのに、怪我だらけでガッタガタな腕で聖剣を狙えば逆に刃で切れてしまうかもしれない)
そして勇者自身へのダメージも当然狙ってくるだろうがそれも覚悟の上
人間を殺すにはデカいのを1回やれば十分、だが勇者の強みはデカいのを何発食らっても倒れない不屈さだ
大きな衝撃を受ければ痛いが、痛いで済む
もう後が無いこの状況、後は絶対に聖剣を離さない、倒れないという覚悟で突き進むのみ

鷲見の取れる行動は真正面から迎え撃つか、回避しながらの攻撃になると予測出来る
ここは回避行動を取る事を想定し、どの位置に避けても斬撃を浴びせられる必殺の回転斬りで挑むッ!!!
ワンパターンと言われようが構わない
1度目は失敗、2度目は不発、3度目の正直だ

回避行動を取られても体のどこかに当たれば大ダメージは免れない
運次第では……決着

544ロダン『ストーン・エイジ』:2024/11/12(火) 23:48:54
>>540-541

《これは、あくまでも『私の見立て』なのだが――――》

《『モモゾノの転移』と『ソトカンダの転移』には大きな違いがある。
 『後者』の場合、『対象が存在しない状態』では使用できない》

《先程の状況を例にすると、『ソトカンダの転移』は、
 必然的に『後出し』にならざるを得なかった。
 その点を利用すれば、『剣』がソトカンダに命中するギリギリのタイミングで、
『剣の転移』を発動させることで、『ソトカンダの転移』が挟まれる前に、
 彼女の身体を斬り伏せられたはずだ》

《『獲物を狩るチャンス』を逃してしまったことは、モモゾノにとっては『惜しかった』》

《ソトカンダは倒れたが、同時にスミは『狩られる側』に立たされている。
 コンディションの差は明白であり、攻撃直後の隙を突かれた格好と言えるだろう。
 おそらく『普通に避ける』では間に合うまい》

《『ソトカンダが生き延びた理由』は、彼女が常に『先』を見据え、
 その場に合わせた『工夫』を怠らなかったことだ。
 二重三重に『策』を巡らせたからこそ、2人を手こずらせる結果となった》

《果たして、今のスミに『それ』ができるかどうか…………。
 『初撃』を凌いだとして『二撃目』は?さらに『その次』は?
 そこまで思考が回らなければ、この窮地を脱することは難しいのではないかと思うよ》

《いずれにせよ、この時点で『順位』は確定したようだが、
 当事者である彼らにとっては、さほど深い意味は持たないものかもしれないな》

545『絢爛ゲートウェイ』:2024/11/22(金) 21:24:47
>>542(鷲見)

                ゴォォオオッ!!!!


火焔が広がる戦場の中、『鷲見』は吠える。
『リュウカ』『外神田』――――そして今目の前に立つ『桃園』でさえ、
既に一度は撃破してみせた、『コンプリート』の状態にあるのが今の『鷲見』だ。
『8ポイント』はここから覆るはずもない。『試合』であれば『完勝』と言える。
ズタボロにされ、下手も打った。だが結果として今、『炎の王座』で迎え撃つのは『鷲見』!


                         バッ 


回避はシンプルに――――『横への跳びのき』。
しかし『刺突の動き』は既に始まっている。『迫っている』のだ。
疲弊した脚に脳からの指令が届き筋肉を震わせ跳ね動き攻撃軌道から脱するより、
切っ先が触れる方がよほど早いはずだ。速度差があろうと。

 
               『だが』。


       グルッ ・・・


                 『桃園』の動きは刺突ではなくなった。

変化だ。『両手持ち』にした剣を握りしめ、体をひねる『回転斬撃』。
さながら『鷲見』の愛好するゲームの主人公が繰り出すような、回避を拒否する必殺技。

 
          それはあまりに……『遅い』。
          恐らく狙いあっての立ち合い変化なのだろうが、
          いくら負傷と疲弊の差があっても『速度差のある対面』だ。
          それを選ばせたのは戦いの熱か、あるいは、『恐れ』か。


                        ボッ

いくら疲弊した精度の低い拳だろうが『至近圏内』に当てられないハズは無い。
種火となるのは手袋。『三発分』の灼熱打撃を秘めたそれに打ち込む火打石は――――猛者達をなぎ倒してきた『拳』!!



                 ゴ    ぉおお   ん


                   『剣を狙った』のが正解かどうかは――――分からない。

当たり前だがこちらに向けて動く刃に向けて精度の低い拳等撃ち込めば『刀身の腹を狙う』など不可能だ。
拳の勢いすらもはや『桃園』の剣戟には及ばない。

                                  ブ  しゅぅぅぅううううう

刃に真っ向から衝突した拳が裂け鮮血が噴水のように吹き出す。拳を振るえない、とか。そういう問題じゃない。

それでも――――『膂力』は損なわれようが、『桃園』の握力を超えた破壊力を発せる。

問題があるとすれば『2NDハンド・ファイア』の性質だった。
炸裂するのはあくまで威力。吹っ飛ばすような『衝撃』は、その焼き印には籠らない。

            それでも。

                     ポ   ロ


『柄』を持つ『桃園』の手が開き、その刃が手からこぼれかける。
持ち直し一撃を加えるまでには間違いなく隙が生じる。
だが……もはや『鷲見』にも残された手は、ほとんどない。

           頭部の痛み。大出血。極限の疲弊。『技一つ』すら満足には繰り出せない、そんな予感がある。
             だから、次の瞬間こそが―――――――――『最高の最後の戦いの、最期の瞬間』になるだろう。

546『絢爛ゲートウェイ』:2024/11/22(金) 21:24:58
>>543(桃園)


                         グ  ぐっ


『怪物』の如く吠える『鷲見』の前に――――――勇者の道を行く『桃園』は突貫する。
このまま刺突すれば回避は極めて困難だったはずだ。
だが『何かしてくる可能性もある』 それは間違いではない。

                だから『確実に仕留めるための戦略』を取ることも間違いでは、ない。

『桃園』の失策は、確実に決まるであろう一撃を『より確実にする』ために、攻撃の優位を捨てたこと。
刺突をしていれば、単調な回避の動きを見せる『鷲見』を少なくとも貫通はさせられたはずだ。

いくら『鷲見』がすでにボロボロであろうが、『そもそもの速度差』がある相手に対して、
攻撃を途中で切り替え、持ち方まで変え、『突き』の動きから大振りな『回転斬り』に移れば、
『鷲見』に跳びのき、そして狙いを定める程度の余地は与えてしまう。


 
                        ボッ

         種火となるのは手袋。
         投じられたそれが剣の軌道と重なる瞬間、
         閃く刃は、敵対者の『拳の軌道』とも重なった。

拳の勢い自体はごく、弱い。『聖剣』を両手で持つ以上、何ら問題なく耐えられるようなレベルのものだ。
殆ど無理やり、執念で当てたようなものなのだろう。なんなら……当たらない方がよかったレベルだ。

                                  ブ  しゅぅぅぅううううう

撃ち込んだ『鷲見』の拳は、拳骨から手首までが大きく裂ける。致命の出血量と言って過言は無い。   

              だが――――手袋越しの打撃は。
              『普通』や、『そうそうのもの』ではない結果を織って齎す。



                 ゴ    ぉおお   ん

      『赤熱』―――『炸裂』。

                         ・ ・
            例えるなら……そう。『3倍の攻撃力』でもあるかのように。

       ビ   シィィィィィイイイイイ ――――――――――――    

                            
いくら『膂力』が獣並みで、両手持ちをしていようが、『同等破壊力の拳3発分』が『一度に』だ。
『衝撃力』こそ無いが、『破壊力』はそこに伝わる。刃に、持ち手に、そして、指に、強い振動として。

                                  ズ   ギッ

指の骨がへし折れてもおかしくない。常人なら。
『強度』を持つ『桃園』の場合は――――ほんの一瞬、手の力が抜ける。


                     ポ     ロ


『聖剣』がその手から落ちかける。持ち直し一撃を加えるまでには間違いなく隙が生じる。
だが、目の前の『鷲見』は真正面から『聖剣』と打ち合ったことで拳が両断され、
鮮血を噴出し――――最早満身創痍という言葉すら生ぬるい、極限の『半死人』の如き様相。

                        『聖剣無き勇者』と『拳を失った喧嘩屋』の、最後の瞬間だ。

547『絢爛ゲートウェイ』:2024/11/22(金) 21:32:39
>>544(ロダン)

「『凌ぐ』ことをせず、『ひたすら攻める』
 それにより『攻め手の歯車』を狂わせる。
 それが功を奏する状況は限られてこそいるが、
 今回は――――『狙える根拠』はあった。
 これまでの攻防から、その可能性は辿れた。
 ……『鷲見』は、それを勘でやったのか、
 それとも『根性』がそこに偶然辿り着かせたか。
 計算づく、という事は、恐らく無いのだろうな」

                        フ

僅かな笑み。そして。

「『桃園』は『剣士』としてよくやっているが、
 ――――――――まだ未完の器だ。
 『対スタンド戦闘』においても、そして、
 
  ・ ・
 『剣戟』の駆け引きにおいても、それは同じく」


                 ズ  オ 


『威武』の背後にほんの一瞬だけ、
無骨な『剣』を手に持った『人型のヴィジョン』が浮かび上がる。


   「いずれにせよ」


それは彼の瞳に覗いた、
闘技への熱の見せる陽炎か――――すぐに消えた。


   「――――……『決着』だな。
    『最高のエンターテインメント』を、見届けよう」

548鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/11/22(金) 22:14:32
>>545
弾けた拳から流れ出る血液。命そのものが垂れ流される。
『炸裂』は剣に伝わり勇者の手から剣を落とさせたかけた。
しかし、意識が朦朧とする。片手も上手く使えない。
だが、ここまで散々に攻撃を受けてきた鷲見の闘志は未だ衰えない。

「おっ、おアッ、いてぇぇぇぇなぁぁぁッッ! オイッ!」

「けど、よぉ、一手誤ったなァァァ〜! 勇者の回転斬りに溜めは不可欠なんだぜ!」

あのまま刺そうとしていたなら危うかったが回転斬りという溜めの要る攻撃が隙を生じさせた。
ある程度は読まれていたようだが剣を落としかけている。
その隙を見逃さずに足で剣を蹴り飛ばし、そこから勇者の胸に足を乗せて踏み倒す。

「勇者ァ! 次で最後だ! 根性見せてみろォォォォォォ!!」

「ォォォォォォオオオオ!!」

勇者を押し倒せたなら次は喉に狙いを向けてスタンプを繰り返す。
まだ、俺には足がある。手足が残る限りは絶対に負けない。
根性を張り続けて前を突き進む。それが俺の戦い方ッ!

「これで最後だ! 勇者ァァァァァァァ!!」

一気に吠えて果敢に勇者を攻め立てる。
これが最後だと言わんばかりにッ!

549勇者『リィン・カーネイト』:2024/11/23(土) 17:39:46
>>546
手から零れ落ちいく聖剣、もはや絶体絶命か?
どんなに逆境に立たされようと勇者は絶対に諦めない
というがこの状況、希望は十分、いや十二分にある

回転斬りで倒しきれないのは想定内、それは元から期待していない
そしてこれを勇者は前向きに捉えている

まず、デカいのは隠し玉を使わせた事だ
そして今度こそ手を完全にぶっ潰した事
誰がどう見たって致命傷!
これは致命傷を与えた分のポイントが加算されたって良いだろう?
(とはいえ、鷲見が自分で勝手に受けた自爆ダメージと取られたらこっちのポイントにはならないのか?)


こうなる事は勇者は正直、ほぼ想定出来ていた
パズルのピースがカチカチと嵌っていくような感覚だ
さっきの刺突で倒せなかったのも、演出としては丁度良かったかもしれない

この手から聖剣が落ちるなら落ちれば良い
そんな事はまったくもって問題じゃない
邪魔な聖剣を弾き飛ばすつもりなら大歓迎!
(それでミスって刃で切れるなら尚良いが望み過ぎか?)
その動きはむしろ、勇者に一呼吸分の猶予を与える事になる

そうだ、ここまで取っておいたとっておき
『転移』の出番だッ!

後は最後のピースを嵌めるだけの作業
――――真っ直ぐ聖剣を押し出すだけだ

550ロダン『ストーン・エイジ』:2024/11/25(月) 00:00:31
>>545-547

《『防御』が不得手なら、いっそ切り捨ててしまうというのも一つの手だ。
 相手に攻撃させなければ防ぐ必要はなくなる。
 いみじくもイブ氏が評したように、
 『攻撃は最大の防御』を地で行くのが、スミの戦術らしい。
 いや、むしろ『性格』と表現する方が妥当なのだろう》

       《ふむ………………》

《スミは致命的な状況に陥っていたにも関わらず、
 『工夫のない回避方法』を選んでしまった。
 逆にモモゾノは、そのまま攻めるべき場面で、
 『工夫した攻撃』を行ったことが裏目に出たようだ》

《そう考えると、今の2人は『対照的』と言える。
 両者の思惑が噛み合った結果、どちらも仕留め切るには至らず、
 『決着つかず』の状態に収まったというところか》

《状況だけを見ると互角だが、
 双方の『コンディション』には埋めようのない差がある。
 『重傷』のスミが繰り出す攻撃を避けるのは、
 『無傷』のモモゾノにとっては難しくないだろう。
 もちろん、それは『ただ殴る』や『ただ蹴る』といった、
 『単調な攻撃』であった場合の話で、
 彼が『思慮に富んだ行動』をするなら、また別だろうがね》

《そして、モモゾノが『瞬間移動』を残している以上、
 スミは『ここ』で仕留めなければならない》

《『身体強化』は強力な恩恵ではあるものの、
 『能力の応用』という点において、モモゾノは他の2名よりも制限が大きい。
 だからこそ、積極的に可能性を模索し、
 『新たな使い方』を編み出そうとする姿勢は評価に値する。
 『最終局面』で、何かしら『新しい一手』を見出だせるかどうか――――》

その一瞬、黄金色に輝くスフィンクスの瞳が、男の背後に立つ『剣士』の幻像を捉えた。

《私は門外漢だが、こうした『立ち合い』の場から、
 『未来の闘士』が生まれ得ることは理解しているつもりだよ。
 今日、そこに『立ち会えた』ことは、私にとっても『価値』がある》

551『絢爛ゲートウェイ』:2024/12/04(水) 11:07:34
>>548(鷲見)
>>549(桃園)

剣を取り直そうとするより早く、がむしゃらな『鷲見』の軍鶏めいた蹴りが、
『聖剣』を弾き飛ばす。たやすく、そう、とても、『弾かれてもいい』かのように。

                        ドッ

そのまま、蹴り脚は『桃園』の胸にふらりとあたり、体重をかけ始める。
これは『打撃のための脚』ではない。『踏んで倒す』ための脚だ。『桃園』にもわかる。

                 しかし。

           グ  ・・・

             『鷲見』にわかるのは、『異常』だった。

            グ    ッッッ

負傷の差があろうが押し倒せるはずの、『桃園』の体躯を脚が押し込み切れない。
――――――弾き飛ばしたはずの『聖剣』が『転移』し、手元に戻ったからだ。
『今の『桃園』は、『負傷』を重ねた『鷲見』では姿勢の優位でも即座には押しきれない。

        『桃園』がここに至りその手を打てた理由は、
         すなわち――――『まだ手札を残せていたから』。
          連戦で両手という手札を失っていた『鷲見』とは対照的に。
           それは『一度殺されているから』で、殺したのは『鷲見』だ。

                  だが――――

      ズッ  ・・・

胴体に突き刺さる刃は冷たく、流れ出す血は熱い。そして頭はどこまでも冷えていく。

                       戦いの経緯を問わず、
                       今この瞬間の結果は状況が紡ぐ。

喧嘩慣れした『鷲見』には分かるだろう。
意識が途絶えようとしている。
その中でも足だけは動き、『桃園』を押し倒そうとする。

                     ――――仮に。
           
          『桃園』の一撃が何か工夫を凝らした、
           特殊な斬撃を繰り出そうとしていたなら、
           この蹴りからの踏み付けが、それを失敗させていた。
           燃える戦場の中で繰り返し喉を踏みつぶせば、
           剛健なる守りですら貫通し得た、かもしれない。
           死にかけの男の蹴りでも、それだけの気迫があった。
    
     グ ・・・     ズズッ

  『ただ突き出すだけ』だからこそ、『無理な姿勢』からでも行える。 
  『ただ突き出すだけ』で敵を仕留められる武器が、『桃園』とずっと共にある。

                               ズ  ・・・  ドン

『桃園』の体が踏み足によりほとんど後ろに倒れかける瞬間、『刃』が『鷲見』の深奥を突き抜けた。
それ以上、足にはもはや力が入らないことを、『鷲見』は理解できた。
ポイントでは勝っているし、試合運びも『判断材料』は多い。

    だが、今、この『最後の衝突』は―――――『桃園』が制する事になったと、双方が理解した。

         ≪クリーンヒット! クリーンヒット!
           『1ポイント』獲得ッ!!

           ――――ノコリ時間、10秒ッ! 10! 9! 8!≫

                ――――だから最後の瞬間、言葉を交わす事ぐらいは出来そうだ。
                      あるいはそうせず、己のやりたい事をするのも許されている。

552『絢爛ゲートウェイ』:2024/12/04(水) 11:07:45
>>550(ロダン)

「幕を引く今、あえて無粋な事を言う。
 生まれるのは『闘士』だけではない。
 ――――『戦士』もまた生まれる。
 自分はそこに要点を置いてはいないが……
 『桃園』と『外神田』は今日、死んだ。
 『鷲見』も、『再起不能』レベルの重傷だ。
 『リュウカ』も『防衛』のミッションで『散った』。
 実戦なら、の話だ。『そういう戦いを経験出来た』」

「……」

「――――そこにも、大きな価値がある。そうだろう」

『威武』の視線は『冬川』から始まって、『吾妻』、
『タダヒト派』『フ―ヴィアン派』の見学者らに巡る。
『門倉』や『ロダン』にその目を向けないのは、あえてだろう。

「決着はついた。
 後は健闘した闘士たちを迎えるだけだ。
 ……尤も、この場ですぐに、というわけにもいかないだろうがな」

.

553 : 鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/12/04(水) 20:19:46
>>531
『やっぱりお前のスタンドはチートだな」

「前回より戻りが速い」

「だけど、よぅ、まだ終わらないぜ」 

刺さり溜まった血液を一気に勇者へ吐き出し両目を突き刺す。 
最後までま戦うのが戦士の役だ。
刺されたなら刺し返すのが道理よ!

554勇者『リィン・カーネイト』:2024/12/05(木) 14:54:07
>>551
もう勝負はついた
この以上の追い打ちをする必要は―――

という武士の情けは、きっと鷲見は望まないんだろう
鷲見の期待に応えるのは、
残り時間までにこの手で引導を渡してやる事だ

片方の手で鷲見を抱き締める
残念ながら優しい抱擁じゃない
体の骨が折れるくらいの痛みを伴う力を込めた
死の抱擁だ

ぐぐっ

抱擁によりぴったりと密着し、聖剣を更に深く
背中から飛び出て臓物を散らすように

そして聖剣を解除する
聖剣によって塞がっていた傷口から大量の血液が溢れ出て、生命活動を停止…死ぬのだ

555ロダン『ストーン・エイジ』:2024/12/05(木) 23:59:08
>>552

《最後の交錯において、
 『隙の少なさ』でも『負傷の度合い』でもモモゾノが上回った。
 対峙するスミも粘ったものの、勝敗を載せた天秤が彼女の側に傾いたのは、
 必然的な帰結と言える》

《生き残るのは『最も強い種』でも『最も賢い種』でもなく、
 『最も適応できる種』である――――か》

《これが『仮想空間』であるとしても、イブ氏の言うように、
 彼らにとって『得がたい経験』になったことだろう。
 そして、『得がたい人材』と出会えた私も例外ではない》

《これから各々、希望する『所属先』を定めるものと思うが…………》

《例の件は『実技が済んだ後で』という約束だった。
 だが、戦いの最中は、他に頭を回す余裕はなかっただろう。
 改めて説明する必要があるなら、その手間は惜しまない》

556『絢爛ゲートウェイ』:2024/12/13(金) 23:52:15
>>553(鷲見)
>>554(桃園)

双方が繰り出すのは敵への称賛ではなく、
恨み言であり、介錯の動きであり――――『殺して勝つ』為の動き。


                        ぐ    グッ


吐き出す言葉と共に吹いた血と、伸ばした手は、
最早ノーガードで――――抱きしめるように詰める『桃園』を穿つ。

        だがその眼球もまた『強度』を持つ。
        勿論刺激により視力は奪えたかもしれない。

                     だが。


            ブ

                   ヅン



『鷲見』の中の『決定的な何か』を引き裂くのに、もはや視界はいらない。

             その指からは力が抜け落ち――――


  ≪―――――――――ノックアウト! ノックアウト!
 
             ―――――――――― 残り時間 『0』 ッ!!≫



                             シュ   ゥゥゥゥ     ――・・・

        『カン カン カァ ―――――z_________ン』
 

『桃園』だけが残された戦場には、ゴングを思わせる電子音が鳴り響いた。

        『ルール上の勝者』は『鷲見』なのは揺るがない。
        だが、『今この場の勝者』である『桃園』は、
        鳴り響いた『決着』の音色に反応を返す余地がある。



>>555(ロダン)

「そうだな。あくまで最後の攻防においては
 『負傷度の差』は大きな要因だった。
 勿論、負傷をしているにもかかわらず、
 『真っ向勝負』を挑んだ『鷲見』の判断もあってこそだが……
 そして加えて言えば『隙そのものの差』というよりは、
 『晒してはいけない隙の差』とも言えるだろう。
 『桃園』の『聖剣』は、『守らずの守り』が強みなのだから」

「――――いずれにせよ、講釈もここまでだ。
 ここからは、いち見学者として過ごさせてもらおう」

『バトル』は終わった。
『闘技』という意味でも、各々の負けられない意志の意味でも。

                       スッ ・・・

控えていた『冬川』がゆっくりと前に出て、口を開く。

「――――――実技は完了いたしました。
 この後は3名全員が『ゲーム』からログアウトし次第の進行となります」

『外神田』や『鷲見』は既にそれを完了しているのかもしれない。
『桃園』についても、あとは『勝者』としてのカーテンコールを残すのみだろう。

557ロダン『ストーン・エイジ』:2024/12/14(土) 03:41:08
>>556

《私の専門は戦闘ではないが、『第一線』に立つ者の言葉には、
 それ相応の含蓄があると考えている。
 今日という場において、互いの意見を述べ合う機会に恵まれたのは僥倖だ。
 私自身も大いに刺激を得られたよ》

『ステュアート派』の目的は『事件を未然に防ぐ』こと。
一方、ロダン自身は『謎の探求』に執着している。
両者の理念に重なる部分があるゆえに、
ロダンは派閥の一員として籍を置いているが、厳密には少し違っていた。
どちらにしても『熾烈な鉄火場』は専門外だ。
無論、戦闘力が必要になる状況も含まれているが、
武力が最優先されるケースは少ない。
だからこそ『他派閥の人間』と話せたことは、決して小さくない意義を持つ。
『代表』であるステュアートも、おそらくは似た見解だろう。

《イブ氏に倣い、私も『ログアウト』を待つとしよう》

558勇者『リィン・カーネイト』:2024/12/16(月) 18:36:32
>>556
このゲーム、最初に落ちたのはユウリだ
ポイントレースでも鷲見には届かなかった
だが、今この場にただ一人立っているのは、このユウリ・桃園・シャルロットだ


バーチャルとはいえ、人を殺した感触をその手に感じ何を思うか


聖剣を再びその手に、共に戦った相棒を天上に掲げる
そして

「つかれたぁ〜」

ダメージと疲労の積み重ねでへなへなと座り込んだ
最後まで立ってられればかっこもついたかもしれないが
最後までかっこよく出来ないのがユウリだ

559『絢爛ゲートウェイ』:2024/12/23(月) 16:34:26
>>557(ロダン)

「専門家でなくとも、アリーナの看板を背負う以上、
 『闘争』への関心と知識は必携となる。
 その意味で自分が『ロダン』氏と会話し、
 『眼』を確かめられたことは自分にも僥倖だった。
 『ステュアート派』は、伊達では無いらしいな」

言葉と視線の真意は分からないが、
少なくとも貶された訳ではあるまい。
とはいえ『戦力不足への懸念』を満たせるほどの、
『威武』との繋がりを得られたかはやはり未知数だ。


          スッ

        ――パチパチパチパチパチ


『桃園』が掲げた剣に、『威武』や『吾妻』が手を鳴らす。
『ロダン』には難しい所作かもしれないが、気持ちだけでも十分だろう。

>>558(桃園)

座り込んだその体が少しずつノイズと共に消え始める。
最後には『聖剣』だけが残り、
消え行く意識の中、聞こえた拍手喝采は幻聴だろうか。



        ジジッ
           z_______ ッ


    《流石はモモゾノ。見事一矢報いて見せたね。
     『聖剣』も、ワタシも今の戦いは結構満足だ》

       《『アリーナ』の人間たちも、  
        きっとキミの戦いを評価したはず。
        帰ってきたら吉報を聞かせておくれ》


……その声は『幻』ではないだろう。
言うまでもなくこの場に『妖精』はいないはずだが、
『リィン・カーネイト』の為せる技なのか、
あるいは『聖剣』の導きということなのか。


               そして――――


>外神田
>鷲見
>桃園

            パチパチパチパチパチ……


    「や、や、お疲れ様でした。
      ええもん見せてもらいましたわ〜」


拍手の音と共に、3人の意識は朧げに現実へと引き戻される。


      「『実技』はこれで完了ですぅ。
       ゴーグル、取ってもろてええですよ」


関西弁は『漣』のものだろう。
特に理由がないなら装置を外し、『試験会場』にその視界は戻る。

560有鹿真冬『アルカディア』:2024/12/23(月) 19:31:42
>>559
意識が戻って真っ先に天に拳を上げて高らかに叫ぶ。
流石に防音はしてあるだろうが…

「ギャアーハッハハァ!! 全員倒せたぜェ〜〜!!」

戦闘欲を満たした鷲見は上機嫌だ。
最後に勇者が俺の好み通りの行動を取ったのも機嫌を良くする一因だった。

「勇者ァ! 最後のアレは良かったぜ! 俺の好みを分かってンな!」

「リュウカ! 最後に良い事を言ってたのに殴ってスマンな!」

「外神田! お前は頭が良すぎる! ゼルダの伝説 時のオカリナしようぜ!」

好き勝手に喋りながら立ち上がる。
ポイント差は覆らないがそれでも戰った意味はあった。

561外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/12/24(火) 12:54:28
>>559
「あ〜〜〜ッ負けた負けた!悔しィ〜〜〜〜!」

そう叫びながらゴーグルを外す。
結果の発表はまだだが、自分で計算した限りでは下位の結果だったはずだ。
言葉とは裏腹に、その顔には『心底楽しかった!』という笑顔が浮かんでいた。

「いやぁ三人とも強いわ!パワーが欲しいったらない!
『魅せ』を意識しなくてもよければまた別の展開もあったかな?」

取らなかった選択肢が二つある。
ひとつは『利用できるアイテムが無数にあるホームセンターに籠城する』という戦術だ。
もうひとつは『戦いを避けて逃げ回りながらおいしい所だけ狙う』ということもしなかった。
この試合が『バーチャル空間』で『死んでもよく』て『面接の一環』だからしなかった。
もしも『現実』で『命がけの戦い』で『誰に見せるでもない』ならそういった戦術を取ったかもしれない。

「お疲れさまでした!勉強になったわ」

562勇者『リィン・カーネイト』:2024/12/24(火) 18:30:52
>>559
聖剣と勇者は一心同体のはずだが…
消え行く体と一緒に消えずに
最後まで残り続けた聖剣に、ユウリは妙な感じを覚えなかったわけじゃないが
今はそれを気にするより、共に戦い抜いた聖剣
彼か彼女かに、「お疲れ」の念を送る

『リィン・カーネイト』の神出鬼没さはもう今更語るまでもない
ユウリの方からリィンに呼びかけても、返事するかはリィン次第
そのリィンがこう言っているなら、話が出来るチャンスだという事だ


>            パチパチパチパチパチ……

はっ、と我に返る
そういえば、これ試験だった

ぐーっと背伸びをして呼吸を整える

「みんなお疲れ様でした〜」
「何か1年くらい戦ってた気がするよ」

563ロダン『ストーン・エイジ』:2024/12/25(水) 05:44:55
>>559

極論、『ステュアート派』の基本方針は『戦わないこと』だと言ってもいい。
事態が『武力闘争に発展する前』が専門であり、『その後』にできることは、
自らに危険が及ばないように立ち回る程度だろう。
むしろ『武勇』を担ってくれる派閥が数多く存在するからこそ、
その対極に位置する『ステュアート派』の存在意義が生まれる。

《イブ氏に頂戴した言葉は、私から『代表』に伝えておこう》

人の世界には『郷に入っては郷に従え』という言葉がある。
それは猫の社会であっても同じだ。
しかし、この場合は種族が違う。
ゆえに拍手の音を邪魔しないことに専念した。
おそらく理解は得られるだろう。

564ベリル『シンプリー・レッド』:2024/12/26(木) 17:15:30
>>559

 パチパチパチ・・・

同じく、ベリル・ストックも彼らと共に健闘を称える。
 勝者、並びに敗者もだ。ルール上の勝者は鷲見だが
結末だけを切り取れば、剣を掲げる桃園の姿は名乗りに恥じない栄光が見える。

「全員、見応えがあった。
鷲見に関しては、最初から最後まで獣の如く喰らいつく闘志。
フ―ヴィアン派の猛者達も目を剥く程の苛烈さだった。
外神田。彼女の頭脳プレイで特に際立った場面は、やはり
リュウカと対峙した際、鷲見が乱入した際に潔く撤退を選べた所だろう。
 彼女の、そう言うテクニカルな部分は実戦の場では重要だ。
戦場の命運を左右する際、ああ言う柔軟さが生死を分ける」

一度、区切りを付けて。そして彼女、桃園の評価を唱える。

「そして、桃園。
最初に、鷲見との闘いで彼女は最後まで闘争を選び一度敗北したものの
心折れる事無く自身と相手の能力を把握した上で三つ巴の中で
勝利を捥ぎ取ったのは見事だった」


「今日、この闘いを直に見れた事はフ―ヴィアン派の使者としてもそうだが
個人としても僥倖だった。そう思えるよ」

565『絢爛ゲートウェイ』:2024/12/27(金) 13:05:30
>>560(鷲見)
>>561(外神田)
>>562(桃園)

「……予想以上にやられてしまいましたッ!
 スタンド戦はやはり奥深い……皆様、ありがとうございましたッ」

『リュウカ』が遅れて声を出し、素直な感謝の気持ちを伝える。

そしてそれぞれ健闘を讃え、或いは己の戦いを振り返る3人。
『試験』は数十分のはずだが、確かに長い時間にも感じた。
それだけ白熱した物があった、という事にしても良いだろう。

「さて、と! 試験も終わったわけですけど〜、
 この後もうちょっとだけお時間いただいて構いません?」

即座の帰宅を目論んでいた者は恐らくいないかと思うが、
『面接』と『実技』が終わったのは事実。見せるものはすでに見せた。
即座の採用を言い渡されるというものでもないのであれば、
普通に『採用試験』なら、もう帰ってしまう行程だ。

とはいえ、面接の中で『後で話す』を示唆していた見学者もいた。
その辺りの、試験を踏まえての『話』が残っているのだろう。

>>563(ロダン)

『威武』は首肯に留める。
『首を横にする理由』はないから、妥当だろう。

行いに『理解』を得られたかどうかも言葉には乗らないが、
彼や『冬川』らの目を見れば、『ロダン』なら分かるはずだ。

>>564(ベリル)

「荒削りであっても闘技者の適性を示した者、
 闘技では括れない戦闘の才を示した者、
 あるいは…………大器を感じさせる者。
 価値のない『石』などそうは無いが、
 『玉』として期待出来る者ばかりだな」

『ベリル』の評には『威武』も同意する所だ。
恐らく異論を唱える者はいないだろう。

>見学者

「さて、『試験』そのものの行程は完了しました。
 残るは――――『派閥の引き受け』
 尤も……必ずしも今日この場で、とは言いませんし、
 皆様ならご存知のことでしょうが一応言っておくと、
 そもそも複数派閥を掛け持ちする闘士も珍しくはありません」

近年『C級』で名を馳せる闘士の中でも派閥を超えた試合出場は多い。
『B級以上』はある種の帰属意識や専属の業務を持つ者も多く、
『C級相応』でもベリルのような例は存在するとはいえど、
民間からの参加者は『組織そのもの』を求めているとは限らない。

「あくまで、『最初のマッチメイク』の権利……もしくは、
 『最も強いコネクションを得る権利』程度の考えでも構いません。
 もちろん皆様と、候補者次第ではより強い縁にもなるでしょう」

           チラ

「その上で……対話を行いたい方は、この後ご用意いたします」

見学者はいずれも多忙な『派閥の顔』。
『後日連絡を取る』ことも、言い振りからするに当然認められているだろう。
が、この部屋にあるマイクで先程のように面々と話すことも出来る。

――試験後に話すべき事を用意していた者もいたはずだ。
『冬川』が向けた視線は、それを促すものと考えて良いだろう。

566鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2024/12/27(金) 20:59:07
>>565
「こんだけ戦いを魅せたンだ。もうちょっと話しても罰は当たらないよな!」

「俺を引き受ける派閥が有るなら話をしようぜ!」

あんだけバトロワして、はいさようならは寂しすぎる。
それに見学者がどんなのか見てみたいって願望もある。

567ロダン『ストーン・エイジ』:2024/12/28(土) 06:47:26
>>564(ベリル)

《ストック女史の言葉には、私も大いに同意するところだよ。
 負傷を恐れぬ『積極性』、大局を見据えた『知略』、挑み続ける『不屈の心』。
 いずれも甲乙つけがたい》

ベリルの見解を肯定し、『ステュアート派』の目的に意識を向ける。

《そして、同時に『適性』を測ることもできた》

>>565(GM)

《私に『マイク』を。先に消化しておきたいこともあるのでね》

挙手の代わりに、尻尾を持ち上げて冬川に合図を送り、再び受験者達に語り掛ける。

《まずは君達の健闘を讃えたい。
 それぞれ趣が異なる『各自の個性』が、存分に発揮された有意義な場であった。
 細かな評価については『専門家』に委ねるが、
 もし『私の寸評』を聞きたいという者がいれば、個別に応じさせてもらおう》

《さて…………それはそれとして、私は君達に『もう1つの謎』を提示していた。
 おそらく『実技』の最中は考える余裕がなかったとは思うが、
 その『解答』を今ここで示してもらいたい》

      《この場で改めて説明すると――――》

実技が始まる前に話した『問題文』を復唱する。
(ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1697437798/173)

《では、君達の『推理』を聞かせてくれたまえ》

568外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2024/12/28(土) 13:53:59
>>565
「もちろん!……ていうか必ずしもこの場で即決って話じゃなかったのね」

一堂に会している今そこまでやってしまえば手間が省けることを思えば
ここで面接・加入まで進められてしまう流れも十分にあると思っていたが、そうはならないようだ。
ちょっと気が楽になった。

>>567
「ああ〜……はい、おっしゃる通り実技の間はそっちで頭がいっぱいでしたね……」

そういえばそんな話……あったな!
まるで一年くらいも前のことのように感じる。数時間しか経っていないのだが。

「『スタンド使いが絡んだ事件』としての推理なのか、そうではないのかでも話が変わるところだけど。
後者、すなわちスタンドや怪異の類とは無関係として考えるなら、私の答えは……

『主役を演じている役者にとって、その作品が遺作だった』からじゃないかしら。
この作品を撮影したあと、事件か事故か、主役の役者は悲劇的な死を遂げてしまう。
それで彼の最後の演技を目に焼き付けておこうというファンたちが
冒険活劇の明るいシーンであるにも拘らず感極まった。って感じかな。

もうすこし情報が欲しいところよね。映画の封切日なのか、そうでないのか。
その映画館だけなのか、各地で起きたことか。
そのシーンだけであったのか、全編にわたってのことだったのか」

569勇者『リィン・カーネイト』:2024/12/29(日) 18:39:51
>>565
あー、結局リュウカさんとは戦えなかったなー
と、ちょっと残念がる勇者だが
面接官のちょっと待ったコールが入りそちらに注意が向く

普通面接っていうのは後日採用通知やお祈りが送られてくるもので、
今この場で即採用!だとかは多分無いだろうが、
今お祈りされたらどうしよう?

「はーい」

とまあ、勇者はあんまり深く考えていないのか
お土産もらえるのかな?
とか思っていそうな感じだ

570『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/05(日) 21:12:04
>>566(鷲見)
>>568(外神田)
>>569(桃園)

「ええ、そらもう、誰もバチなんてあてませんでな。
 この場で即決っちゅうのは――――ま、お互い望むかどうかに尽きますんで。
 勿論この機会で声かからんでも名前は覚えて帰って貰えるでしょうから、
 その辺は、まあ良くも悪くも気にしすぎんといてくださいな」

      「多分伝えたとおり、あくまで『マッチング』
       『選別』の意味の面接とはちゃいますんでね」

確かに『要員』は全員この建物にいるのだし、
アリーナ側の人間が仮に非戦闘員だとして、
護衛の1人や2人は用意しているはずだ。

会ってそこで即決してもいいような気はするが、
この辺りが如何なる事情かは、特に言及はない。

         ――――  ガチャン


『面接』時にも現れた『機械のバッタ』から、
聞こえてくるのは『ステュアート派』の『ロダン』の声だ。

《まずは君達の健闘を讃えたい。
 それぞれ趣が異なる『各自の個性』が、存分に発揮された有意義な場であった。
 細かな評価については『専門家』に委ねるが、
 もし『私の寸評』を聞きたいという者がいれば、個別に応じさせてもらおう》

《さて…………それはそれとして、私は君達に『もう1つの謎』を提示していた。
 おそらく『実技』の最中は考える余裕がなかったとは思うが、
 その『解答』を今ここで示してもらいたい》

      《この場で改めて説明すると――――》

  《ある『映画館』で起きた出来事だ。
   この時に上映されていた作品は、明るいコメディタッチの冒険活劇だった。
   しかし、主人公がおどけた振る舞いをすればする程、
   館内には悲しげな表情で涙する観客が多数見受けられたという。
   その理由を『推理』してもらいたい》

《では、君達の『推理』を聞かせてくれたまえ》


『実技が済んだ後で』――――と触れられていた質問だ。
既に回答を済ませた『外神田』以外の二人は、思い思いの答えを出せばいいだろう。


>>567(ロダン)

                ピョン

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』のマイクが目の前に来る。
こちらからの問いかけも、向こうからの回答も問題なくやり取りできるだろう。

「『スタンド使いが絡んだ事件』としての推理なのか、そうではないのかでも話が変わるところだけど。
 後者、すなわちスタンドや怪異の類とは無関係として考えるなら、私の答えは……

 『主役を演じている役者にとって、その作品が遺作だった』からじゃないかしら。
 この作品を撮影したあと、事件か事故か、主役の役者は悲劇的な死を遂げてしまう。
 それで彼の最後の演技を目に焼き付けておこうというファンたちが
 冒険活劇の明るいシーンであるにも拘らず感極まった。って感じかな。

 もうすこし情報が欲しいところよね。映画の封切日なのか、そうでないのか。
 その映画館だけなのか、各地で起きたことか。
 そのシーンだけであったのか、全編にわたってのことだったのか」

真っ先に回答を出した『外神田』の答えには、更なる問いかけが含まれてもいる。
効かれたとおりに補足するかどうかは『ロダン』の自由だ。すでに正答なのかもしれないのだから。

571ロダン『ストーン・エイジ』:2025/01/06(月) 09:03:55
>>568(外神田)

《提示した状況については、敢えて『曖昧』にさせてもらった。
 少ない情報を基に、考え得る可能性を検討する。
 そうした方が『答え方』に幅が出るものでね》

《例えば、君が『スタンドを念頭に置いた推理』を行っていたなら、
 それも『個性』を推し量る参考になっただろう。
 今の答えから分かるのは、
 君が『現実的な思考』を重視する人間であるということだ》

《――――ソトカンダの解答は『筋が通っている』》

>>570(GM)
>(鷲見)
>(勇者)

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』のマイクを通し、
引き続き以下の内容が伝えられるだろう。

《最初に話したように、これは『ロールシャッハ・テスト』だ。
 今回、私は『どのように考えるか』に重点を置いている。
 必ずしも『模範解答』に辿り着く必要はない》

《あくまでも『各自の個性を表現する機会』であると捉えて欲しい。
 スミとモモゾノ――私は『君達の答え』も聞いておきたいのだよ》

《1つ付け加えるなら、
 『ソトカンダが出した答え以外の解答』を期待しておこう》

572外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/01/07(火) 23:26:32
>>570
「まあ、コネクションを得たっていうのも成果だしね。
あ、コーラをもう一本いただいても?」

勇み足でロダンの質問へ回答したので待ち時間が発生した。
すかさず執事さんに向けてコーラのおかわりをお願いする。

「そういえばリュウカさんは結局どういう役回りだったの?
三人だけで戦ってもよかったところ、彼女が参加したのは意図があるとは思うのだけど」

結果としてはなんとなく各々戦っただけになってしまって彼女に与えられていたミッションははっきりしなかった。
完全に興味本位でリュウカに向けて聞いてみる。漣が答えるかもしれないが。

>>571
「巷でいう『心理テスト』の類だと思って答えれば良いのね。
ゲームという『空想』を好む人間として『現実的』という評価は『想像力に乏しい』と言われてる気もするけど……
まあ『クリエイター』じゃなくて『プレイヤー』なんだから、それでいいか」

ゲームのルールの中で勝利やスーパープレイを目指すには現実的な思考が必要だ。
それが表に出たのだろう。

573勇者『リィン・カーネイト』:2025/01/08(水) 16:07:16
>>570
「あっ、そうだ、宿題あったんだ」

家に持ち帰ってないし、この場で答えるんだから宿題じゃないが
だがそんな事はどうでもいい

「ヴェニスの商人は…違うかなぁ」

シェイクスピアの作った喜劇作品
もちろん映画化もされている
ユダヤ人のシャイロックの受ける仕打ちに涙する人もいるかもしれないが…
これは何か違うか?
シャイロックが主人公か否かも意見が分かれるし

「チャップリンの映画を見た人みたいに感動して泣いたのかもって思ったけど、悲しそうにしてたんだよね」

勇者はもう少し考えを捻ってみた

「あ、きっと観客の人達はコメディアンの集まりだったんだよ」
「だから主人公の役者との実力の差を見せられて絶対超えられない壁に絶望したんだよ」

結構、かなり強引な解釈だが一応筋は通っているはずだ!
多分

「でも観客のみんなも諦めないで芸を磨いてほしいね」

何か勝手にでっち上げられた想像上の人間達に勝手にエールを送る

574<削除>:<削除>
<削除>

575鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/01/10(金) 00:52:24
>>570
「おっと、俺も宿題を出されてたんだった。
 テステス〜聞こえてるかァ〜」

『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』のマイクに近寄る。
マイク役も出来るとは大した奴だ。『アリーナ』も大層お世話になってるだろう。
こんな便利な奴が来てるからには『アリーナ』も新人獲得に躍起になってるってことかもしれねェ。

「姿が分からねぇからロダンのおっさんと呼ばせてもらうぜ
 俺の答えはこうだ」

「主人公役が無名の役者でありながら脚本を執筆。
 セッティングは全て自分が準備。役者も友人知人」

「日本では当たり前の生卵を食うシーンが有ったが、海外では生卵に
 つくサルモネラ菌で食中毒の危険性もあり、生の卵を加熱もせずに
 食べる主人公役者の『覚悟』に感動したんだろうな!」

「素人と舐め腐った観客たちの固定観念を月までぶっ飛ばすシーン
 が終盤に連れて多くなり、主役はアカデミー賞に輝く」

「こんなもんかな!」

576『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/13(月) 22:56:22
>>571-575(一同)

「畏まりました。他の方も何か飲み物はご入用ですか?」

『外神田』のコーラのお代わりについては特に何の問題もなく要求出来た。
元々、終了後には飲み物の一つくらい貰える手はずだったのかもしれない。

「ああ、私は――――」

そしてリュウカへの質問については、
回答の前に彼女が『漣』を一瞥する。
が、『漣』は小さく頷くだけにとどめた。『任せる』という事だろう。

「――――『フラッグを守る』こと。
 それともう1つは、『エンターテインメントとしての戦いをすること』」

          「もちろん『なめてかかった』という意味ではありません。
           ただ、私はこれまで『武道』の世界にいた人間……
           『興行試合』に向け、調整すべきところは多い」

      ズズ

『アンファン・ドラグレイヴ』が彼女の背後に発現される。
無骨な『棒』を武器とするスタンドは、彼女の背景を示しているのだろうか。

「例えば、『黙らない』。
 狙いを悟らせないため、集中のため、
 特にしばしば劣勢になると沈黙してしまう……
 しかしそれでは、興行としては『白けてしまう』……と」

                「……そういったあたりの実戦訓練です!」


『なぜフラッグを守る役割なのか』は特に明言されないが、
そちらは『面接参加者たちの実力を見るため』など、想像の余地はある。

そして――――『ロダン』の問いかけにも、一同はそれぞれ回答した。

「なるほどやね、どれも『個性』出とるわ〜。
 こらええ設問ですね。ま、その辺はロダン先生に解説任せてまいますけど」

『漣』の感心がどの程度本音かは推し量るのが難しいが、全くのおべっかではないはずだ。
さて、解説は彼女の言葉通り、『ロダン』の方から行われることだろう――――

>ロダン

「『桃園』の考えが面白いな。
 隔絶した実力に絶望して泣く。
 『思いつき』に過ぎないかもしれないが、
 『パーソナリティ』を感じさせる」

「鷲見君が『映画好き』っぽいのもなんか納得ですよね!
 あの三人の中だと一番『口上』が身についてる感じはしましたし?」

「資質との結びつきという意味では、
 『外神田』にも顕著に出ている。
 心理テストというのも侮れない」

『威武』と『吾妻』もそれぞれ感想を述べる。
試合中のそれとは異なり、ややリラックスしたムードなのは『闘技者』のサガか。

577鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/01/14(火) 02:47:58
>>576
「フラッグを守ることか…
何か横から掠め取って悪かったな…」

「ま、まぁ、ド派手に戰ったし見学者たちも満足しただろう!」

普段は絶対にしない博打技をしたりしたのもエンターテイナーとして盛り上げるため。
それにリュウカも応えたのも嬉し楽しかった。

「劣勢になると黙っちまうか。俺は逆にスイッチが入ったから
 ずっと喋ってたな」

「リュウカも俺もめちゃくちゃ燃えてたな!」

互いに一流のエンターテイナーとなるためにリュウカと競い合った戦い。
今、思い返しても胸に宿る闘志が熱くなる戦いだった。

「リュウカと戦えただけで此処に来た価値があるぜ!」

「勇者みたいなレアなのや、策謀家の外神田と競い合えたのもな!」

「あっ、手袋返すぞ。ありがとうな!」

VR世界で使っただけなので流石にリアルの手袋は綺麗なままだろう。
逆に表面が焦げてたらVRの影響力にビビっちまうが…

578ロダン『ストーン・エイジ』:2025/01/14(火) 11:59:08
>>572-575(受験者)

《君達は、ヴェルヌの『月世界旅行』を知っているかね?
 その作中に『月へ行く方法』が登場する。
 巨大な砲弾の中に人間が乗り込み、
 それを強力な大砲で打ち上げるというものだが、
 もちろん『フィクション』だ。
 砲弾が月面まで達するはずはなく、
 乗り込んだ者が衝撃に耐えることもできないだろう》

《しかし、それを読んだゴダードという少年は考えた。
 大砲の方に人間が乗り、地球に向かって砲弾を発射すれば、
 その反動で月まで飛んでいけるのではないか。
 そして、砲弾を少しずつ連続して撃つことにより、
 乗員が受けるショックも減らせると――》

《これは『ロケットの原理』として、およそ60年後に実現する。
 月へ行くためには、
 『想像力』と『現実的な思考』の両方が必要になるという話だよ》

《それらがなくては『ロケットは飛ばない』》

>>572(外神田)

《普段、私は『最も実現する確率の高いであろう解答』を、
 『正解』と呼ぶことにしている。
 その定義に当てはめるなら、『ソトカンダの解答』は正解だ。
 『喜劇』と『悲劇』――相反する2つを結び付ける上で、
 『遺作』という答えは的を得ていた》

《――――君は『月に届いた』》

《先程、ソトカンダを『現実的な思考の持ち主』と評したが、やや語弊がある。
 『実技』で披露した立ち回りから、
 『想像力』においても平均的な水準を下回らないというのが、
 君に対する私の評価だと思ってくれて構わない》

>>573(勇者)

《『観客達が同業者だった』――『俳優』ではなく、
 『客席』に焦点を当てた推理というところかな。
 確かに『実力のある役者』であれば、
 気になって見に来る者がいたとしても不思議はない。
 そうした人間が大勢いる状況も、場合によっては十分に起こり得る》

《見事な『想像力』だ。
 発想を飛躍させながら、論理的に破綻していない点も素晴らしい。
 もう少し説得力のある補足が加われば、『大気圏』を突破できるだろう》

《君の言う『彼ら』も、折れることなく邁進していって欲しいものだ。
 同じ方向性で勝てないのなら、新しい領域を切り開く道もある》

《これを『私からのエール』とさせてもらおう》

>>575(鷲見)

《フム……『感動の涙』という考え自体は、至って『現実的な発想』と言える。
 端的に言い表すなら、決して悪くはないが――》

《まず、提示された条件に注意深く目を通すことが、
 何よりも解決の第一歩となる。
 『おどけた振る舞いをすればする程』や、
 『悲しげな表情で涙する』といった部分を無視して、
 推理を組み立ててしまったのが惜しい所だ》

《スミの答えは『ロケット』というより、
 どちらかといえば『航空機』に近いだろう。
 空を飛ぶには十分だが、それで『月に行く』のは心許ない》

《ただ、しっかりと『機首』が『宇宙』に向いていることは評価できる。
 今後の『開発』によっては『月』を目指せるかもしれない》

>>572-575(受験者)

《さて……最初に述べたように、この問いは『考え方を見ること』が目的だった。
 私や君達のように『知性を持つ者』にとって、『考える』というのは尊い行為だ。
 他の誰にも依らず、『自分の答え』を導き出した君達に、私は平等に敬意を払いたい》

《本筋に戻るが、『我々からの結果』に関しては、近々『代表』から通知が届くはずだ。
 3人の中に『該当者』がいれば、遅くとも1週間以内には連絡できる》

《――――私からは以上だ。
 最後に『ステュアート派』もしくは私自身に対して、何か質問があれば受け付けよう。
 特になければ、次の者に『マイク』を渡すことにする》

>>576(GM)

スフィンクスの傍らに佇む『スフィンクスのスタンド』が、
『シニスター・サーベイランス・ソサエティ』から冬川に視線を移す。

《全員が解散する前に『受験者の連絡先』を頂戴したい。
 『漣派』の方で取り計らって頂けると、こちら側としては大いに助かるのだが》

579外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/01/15(水) 13:29:16
>>576
「フラッグを回収するだけで逃げ回る戦術、サムいと思って採用しなかったけど対策してたのね。
……へえ。私はむしろ優勢の方が『このまま優位を保ちたい!』って思って口数が少なくなるわ。
劣勢の時こそ『やられた!』『クソッ!』みたいな喚き声をあげてしまうわね……」

思えばそれで考えが読まれて、より追い込まれた局面などもあったのではないか。
反省が必要だろう。

>>578
「やった!素直に嬉しい。
でも『想像力』に関しては、絶対値はともかく相対的には勇者ちゃんに敵わないと思ったわ。
バトル中にも何度も裏をかかれてしまったしね……」

その天性のセンスがまた『勇者らしい』のが、桃園のニクいところだろう。
自分の発想は、大勢の人が集まれば何人かは思いつく類の『堅実なやりかた』である。
それだけでは勝てないとわかった。
最短距離を最高効率で走るだけで勝てるのは鷲見のようなパワーファイターだけだ。

580勇者『リィン・カーネイト』:2025/01/16(木) 19:15:03
>>576
>畏まりました。他の方も何か飲み物はご入用ですか?

「じゃあ、アクエリアススパークリングください」

運動をした後はやっぱりスポーツドリンクが一番!
それに強炭酸があると嬉しいよね
(VRなので実際運動したと言えるのかは知らない)

>『エンターテインメントとしての戦いをすること』

リュウカの話の中には『黙らない』というのがあった

「やっぱり喋ってる方がよかったのかなぁ」

ユウリは戦いの最中はほとんど会話をしなかった
声を出すとしても大体は掛け声をあげるくらいだ
優勢でも劣勢でも

戦いに真剣になるほど、集中するほど言葉を話す余裕は無くなる

だがユウリはそれで白ける事になるとは思わない
もちろん、マイクパフォーマンスで観客が盛り上がるものだが、
場を盛り上げるのは言葉によるパフォーマンスだけではない
言葉に頼らずとも、死力を尽くした真剣な果し合いはエンターテインメントになる

まぁ、ユウリがそこまで考えてるかは分からないが…

581<削除>:<削除>
<削除>

582『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/19(日) 01:44:28
>>577(鷲見)

「いえ! 掠め取られるのを防ぐのが見られるところですので。
 実際……『B級』クラスの強者にもなれば、
 そもそも『横から掠め取れる状況にさせなかった』でしょう。
 私もまだまだ、いえ、まだまだまだ未熟なのを痛感します」

「それに、『打ち合えたこと』には満足してますしね」

少なくともリュウカの機嫌を損ねたという事はなさそうだ。
むしろ、『鷲見』と似たような気持ちだろう。

             スッ

手袋は無事に回収された。もちろん、綺麗なままだ。

「『アリーナ』で戦えば、もっといろんなタイプとやりあえますよ。
 今日戦ったメンツよりさらに複雑な能力を持ってたり、
 『殴り合い』のスペックで自分よりもっと上のもん持ってたり」

  「何よりB級以上になれば――――――
   『真正面からの殴り合いも強い策謀家』が殆どやからね」

その言葉と、一同を見回した意味は即ち、
『鷲見や桃園並の近接戦闘能力を持つ外神田』という事であろう。
逆に言えば『迫撃』と『策謀』どちらかであれば、
『B級』という『上位帯』もそう遠くはないという賛辞か。

「そういう期待に応えるんは、『闘技場』なら事欠かへん」

現状潜在能力は未知数である『外神田』や『桃園』は勿論のこと、
アリーナがC級闘士相応と位置付けるリュウカ』ですら油断はならない闘士。
『競い合う相手』は、無限にいるはずだ。あるいは『壁』となる者たちも。

>>578(ロダン)

「一応当人らに許可は取りますが――――その上でなら、勿論。
 他の方も、必要であればお声掛けください」

『冬川』はオファーに頷く。問題なくコネクションは得られそうだ。

   「――少し、マイクを借りよう」

『威武』が申し出ると、マイクがそちらに寄る。
どうやら『桃園』が零した言葉に反応がしたいようだ。

勿論『ロダン宛の質問』への返答が必要あれば、マイクは再度こちらに来るだろう。

>>579(外神田)

「あくまで保険ですけどね〜
 全員の能力も実力も分からん中でのマッチングなもんで、
 『安パイ』になりかねへんとこは一応、ハードルは設けときました」

リュウカも漣の言葉に首肯する。
『桃園』のような『機動力』の高い能力を持つ者の存在を思えば、
対策を打つ必要は十分にある部分だ。勿論、他の意図もあるかもしれない。

「ま、ま。くっちゃべってくれる方が興行にしやすいっちゅう、
 ウチらの都合でもありますんでね。
 黙っててもカッコええ戦いしてくれる闘士はそれはそれで人気出ますしね」

583『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/19(日) 01:44:52
>>580(桃園)

「畏まりました、少々お待ちください」

ドリンクの注文は問題なく通った。汗をかいている感じはあまりしないが、
仮想現実とはいえ頭を使ったからか疲労感はある。
寝相の悪かった時の寝起きのような僅かなダルさもだ。

そして、疑問とともに零した言葉には――――

「傑出した猛者なら、
 沈黙もまた芸術となるだろう」

『マイク』から聞こえる声が答えた。

「客はエンターテインメントを求める。
 強者同士であれば無言の差し合いは
 『言葉すら要らない迫真の熱戦』となる」

それは『桃園』が考えているかもしれない事とほとんど同じ意味だ。
ただし――――『強者であれば』という但し書きだけが、付属している。

「一方で、強さだけでは未だ『道半ば』の闘士は、
 『言葉』でその魂の熱を伝えなければ『観客』は湧かない」

アリーナから見れば『C級』クラスの闘士なのが二人の現状だ。
マイクの向こうの男がどの程度の実力者なのかは分からないが、
少なくとも『立場』という意味では、根拠のないものではあるまい。

「無論、『演出』はこちらの仕事だ。
 『寡黙な戦士』として売り出す事も、
 あるいは実況で華を添える事も出来る。
 加えて、迫真さを追求する層には、
 過剰な演出は受けが悪い面もある。
 観客ウケを求めて闘いには来ていない、
 そういうタイプの『猛者』も数多くいる。
 『喋れる』に越したことはないが、
 ……『喋らず魅せる』道や、門戸はある」

とはいえ、『厳しい』だけでもないようだ。
喋らない事が美徳である、と考えるのであれば、それを貫くのもまた道なのだろう。

>全員

《――――私からは以上だ。
 最後に『ステュアート派』もしくは私自身に対して、何か質問があれば受け付けよう。
 特になければ、次の者に『マイク』を渡すことにする》

マイクから『ロダン』の声が聞こえる。
何か質問があれば今のうちだろう。勿論、無いのだとすればそれはそれで問題は無い。

584鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/01/19(日) 04:42:35
>>582-583
「策略家』の外神田に俺の暴力と勇者並みの特異性を持った
 スタンド使いがB級ランカーって奴か」

「俺も、もっと腕を磨いてそこに到達しなきゃな!
 リュウカも強ェんだからスタンドが成長したら怖いぜ!」

「その時はリベンジマッチを期待してるぜ!」

リュウカのスタンドはまだ成長性があるように感じた。
故にいずれは非力さを補う力に目覚めてもおかしくない。
それを考えると俺の胸に宿る闘争心がさらに熱くなった。

「外神田並みの策略家か。そういった奴は苦手だ。
 まぁ、俺は策略すら踏み倒して倒すがな!」

今回の外神田は知略を見せたばかりに俺と勇者の二人に叩かれる酷い目に遭ったが、それ以前の外神田と勇者の二人がかりの攻撃はキツイものがあった。
それがB級では当たり前なら俺自身も成長しなきゃならない。

「言葉すら要らない世界。分かるぜ。西部劇のどっちが速く抜ける
 かみたいなもんだろ?」

「互いに命を極限まで削っていくと言葉も出なくなる」

俺は燃えると口が回るタイプだが『アリーナ』には圧倒的な強さだけで人気を得る奴も大層居ることだろう。
例えば、今、このマイクの向こうがいる男だとかな…

585外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/01/21(火) 07:22:14
>>582-583
「なるほどねえ…もし読めてたらリュウカさんとのマッチアップ時に別の立ち回りもできたかなあ。
途中から手札が尽きて撤退したかったけど、フラッグ取られちゃうとか追撃されると思って
鷲見くんが来るまで引けなかったのよね」

リュウカがフラッグを取らず守ると把握していれば、もっと早くケツをまくってホームセンターに駆け込んでも良かった。

「興行だもんね!観客席まで聞こえるのかどうかはステージ次第なんだろうけど。マイク付けるのかな」

他の客の歓声もあるなか、どれくらい選手の声が聞こえるものなのか?
…まあ、選手側が心配することじゃないか。

586勇者『リィン・カーネイト』:2025/01/21(火) 19:05:37
>>582-583
「あ〜、難しいなぁ〜」

言葉が巧くて強い選手ならそれはかなり観客受けもいいだろう
逆に言葉だけで実力の伴わければ滑稽だ
それこそ白ける客も多そうだ
もっとも、そういうのを嘲りの対象として楽しむ層も一定数いそうだが

「まあ、私は私でやればいいか!」

そんな事をいちいち気にする勇者じゃない
そういう状況じゃなかったから喋らなかっただけだ
これからも自分らしく全力で事に当たれば良い、喋りたい時は喋れば良い
そんなに小難しく考える事のない、簡単な結論だった

587ロダン『ストーン・エイジ』:2025/01/22(水) 11:58:32
>>579(外神田)

《モモゾノが見せた『意表を突く行動』の数々は、間違いなく特筆すべきものがある。
 一方、結果的に『驚かせただけ』で終わってしまった場面も散見されたのは惜しい。
 その辺りが洗練されていけば『鬼に金棒』――さしづめ『勇者に剣』といったところか》

《ただ、『空想と現実のバランス』という面では、私の見立てでは君が一番だ。
 ルール上の勝敗は最下位となったものの、
 『高い応用性』という素地を存分に活かした戦い方は評価が高かった》

>>582-583(GM)

《『アリーナ』の中核を成す『興行』について、私は多くを言える立場ではないが、
 ささやかながら我々も『闘技場』を所有している。
 もっとも、『訓練』に使う用途がメインなので、あまり『試合』は行われない》

《だが、その私でも分かることがある》

《『目の肥えた客』は『変化』を求める。
 そういった観客達は、『単調な試合』を見せられることを歓迎しないはずだ。
 『凡庸な殴り合い』に終始する選手は『飽きられるのも早い』》

《似た場面が続くと、少なくとも私のような者は退屈してしまうだろう。
 誤解のないように言っておくが、もちろん今回は愉しませてもらえたよ》

《少々話が長くなってしまったようだ。
 ここからは専門家に代わってもらうとしよう》

それだけを全員に伝えてから、再び冬川に向き直る。

《――――大いに結構。
 私からは他に希望すべきことは見当たらないが、
 本日の面接を担当した『漣代表』にも、改めて謝意を申し上げる》

588『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/23(木) 17:03:03
>>584(鷲見)

「ま、ま、中には『ごくありふれた能力』やし、
 殴り合いもそんなに強うなくっても、
 B級に名前連ねとるような人もいるにはいますんでね。
 『絶対全部無いとあかん』みたいなこととはちゃいますよ」

     「苦手を磨くよりも強いとこをもっと強く。
      自分らしい強さ。それもええんちゃいますかね」

だが『策略が無い者』には触れられていない。
上に行くためには、『考えて戦う』――――
否、しっかりと『勝てる考えをして戦う』のは必須なのだろう。

「スタンドが、成長……」

リュウカの声には当惑の色が滲むが――――

「ええ、リベンジ。雪辱戦をいずれこの闘技場で必ずや……!」

戦意には滲み一つ無い。『いずれ』は、必ずやあるだろう。
もちろん、鷲見がこの鉄火場に通うならばだが。

「――――『言い得て妙』だな。
 『極限の闘争』となれば、
 言葉を吐く一瞬すら惜しい。
 だが、それゆえにこそ、
 吐かれる言葉は炎よりも熱く、
 剣よりも鋭く、心に残るだろうな」

マイクの向こうの男――――『威武』の力を見る機会も、あるいは、だ。


>>585(外神田)

「戦いに『たられば』は無いが、
 『戦い終えた後』のそれは重要だ。
 『対戦競技』の経験か――――
 戦闘中の読みも含めて、
 最も『考えて戦えている』な」

考察の答えは分からないが、『威武』の声はおべっかではあるまい。

「試合中は声もなるべく拾うようにウチではしとりますね。
 ウチらが嚙んでない試合も、まあそうちゃいますか。
 選手の邪魔になりかねへん『騒音』はご法度、ってトコも多いと思いますしね」

『声は聞こえるのか』――――『聞かせる努力』はしているらしい。
スタンド戦闘という特殊な競技だからこそ、『論戦』もまた『戦いの一環』。
声をかき消さない事も、求められているのかもしれない。

「ピンマイクを導入している派閥もありますよね〜」

マイクの向こうから聞こえる『吾妻』の言葉通りなら、やはり『派閥次第』のようだが。

589『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/23(木) 17:04:14
>>586(桃園)

「畢竟……それで勝てれば、
 肯定は後からついてくる。
 ……『闘技』とはそういう物だ」

『私は私で』。その言葉は『強者』も肯定する。
あるいは、『強者だからこそ』肯定できるのかもしれない。

「ま、勝てへんくても魅力ある闘士っちゅうんはおりますしね」

ネタ人気なのか、あるいは別の理由があるのか、
『闘技場』での生き方も、結局一言では言い表せないものなのだろう。

>>587(ロダン)

「準備をした側としても、光栄な限り。漣にも伝えておきます」

『冬川』はお辞儀をすると、一同に目を走らせた。

「ほかに、『この場』で伝えておきたい事がある方はいらっしゃりますか?
 無ければ――――本日の行程は以上とさせていただき、
 受験者の内、希望のある者とのマッチングを個別にご案内いたします」

「――自分から、一つ」

『冬川』の言葉に反応したのは、『威武』だ。
彼はマイクを取ると、『受験者』らに対して言葉を続ける。


>一同


「まず、健闘を称えたい。
 『フラッグ』という特殊ルールの中、
 それぞれが『臆する』ようなこと無く、
 最後の瞬間まで貪欲に戦い抜いた。
 そのこと自体が一定の資質を感じさせた。
 そして、各々の『強み』についても、
 改めて、理解を深める事が出来た」


『マイク』から響くのは、『威武派』の代表者の声。


「今回最も『強い』と感じたのは『外神田』氏で、
 今回最も『アリーナ向き』であると感じたのは『鷲見』氏だ」

        「だが」

「『派閥』に招き入れるというのは、
 その闘士の未来を期待するだけでなく、
 より輝かしいものへと導き、磨くことだ。
 先に挙げた二人は、他の派閥でも即戦力となる。
 その意味で言えば……『桃園』氏」

「あえて『威武派』と、
 『派閥』として名乗ろう。
 自分の元に来れば、
 『聖剣』はより高みに上る機会を得るだろう。
 当然強要はしない。只、『歓迎』はする」

当然、と彼自身言う通りあらゆる意味で『強要』はされていない。
強くなるための道は自分で選ぶものだ。『どこに向けて踏み出すか』というだけの話だ。

590鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/01/23(木) 20:53:07
>>588
「しっかり考えて戦うのは重要だよなァ〜
 外神田にめちゃくちゃ苦戦したしよう」

一応、鷲見も考えているが基本的に鉄砲時代の名残で捨て身になりがちだ。
まぁ、それなりに考えただけで優勝したのはどうだなんだ、と思わなくもない。

「俺もスタンドは数回は成長してる。スペックの向上と『赤熱』。
 まぁ、俺の完成しきったスタンドを苦戦させたリュウカは
 立派な闘士ってこったな!」

「俺もリュウカも闘士だ。極限の武を見てみたいぜ!」

「息もつかせぬ極限のバトル! 俺たちで目指そうな!」

拳を掲げて宣言する。バトルロイヤルで全員を狩ってなお、鷲見という戦士は貪欲に戦いを求める!

591外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/01/26(日) 03:46:23
>>588
「そう言ってもらえると嬉しいです。
『考えないことには勝てない』度合いが高いことの裏返し……とも言えるけどね。
極論すれば誰だって『考えなしに勝つ』ことなんかできないのだろうけど」

言うまでもなく鷲見や桃園が『何も考えていない』はずがない。


「そうなんだ。失言……といっても悪口って意味じゃなくて
戦いの流れを相手に与えてしまうような意味での『失言』は避けないといけないわね。
もちろん、観客の興が醒めるような言葉も。
割と『思ったことを口に出してしまう性格』なのよね、私……」

『策を秘すことができない策士』など冗談にもならない。
そう思わせておいて落とし穴に誘導する…というなら理想的だが、
その域に至るには精進がまだまだ足りないだろう。

592勇者『リィン・カーネイト』:2025/01/27(月) 19:15:36
>>588-589
「勝てば官軍!みたいな」

というのはちょっと違うか?
勝った方が正義なんて言われたりするが、
勝ち方によっては非難囂々、ブーイングの嵐だ
かつての亀田興毅のように!

そして勝てなくても魅力的な選手というのも存在する
勇者もそういう人は好きだ
どんなに厳しい戦いにも決して諦めずに戦い抜く者もいる
そういう人物も勇者と呼んで良いのかもしれない

>その意味で言えば……『桃園』氏

「あ、はい」

>自分の元に来れば、
>『聖剣』はより高みに上る機会を得るだろう。
>当然強要はしない。只、『歓迎』はする

「うえぇ?」

突然名前を呼ばれた事に驚いたが、更に続く言葉にも驚く
えっ、今ここで内定通知!?

「あ、ありがとうございます!
 えーっと…考えさせてください」

声をかけられたからって即断は事を急ぎ過ぎだろう
脊髄反射で返して即入社するのは勇者というかただの考え無しの馬鹿だ

593ロダン『ストーン・エイジ』:2025/01/28(火) 09:24:32
>>589

『アリーナ』は巨大な組織であり、決して一枚岩ではない。
この場に集まった各派閥には、それぞれ数多くの『知られざる部分』があるはずだ。
無論、『ステュアート派』も例外ではなかった。

『ステュアート派』は豊富な資金力を持つ反面、構成員の人数が不足している。
大手の『フーヴィアン派』は言わずもがな、
平均的な派閥と比べても小規模に分類されるだろう。
最も大きな要因として挙げられるのは、
『予定されていた計画が白紙に戻った』からだ。
その事態は突発的に起こり、
ステュアートは計画を練り直さなければならなくなった。
最初にロダンが加わったことで、財源においては安定したものの、
それは必ずしも人材の確保に直結しない。

『威武派』と同じく、最終的な決定権は代表者が握っているが、
『ロダンの興味を引く人間』は見つかった。

《改めて言わせてもらうと、
 今回のように『派閥を越えて関われる機会』は貴重だ。
 実現するかどうかは別としても、
 こうした場を設けられる可能性については、
 我々の方でも検討の対象とさせてもらおう》

     ――――――スゥッ

見学者達に向き合い、『ストーン・エイジ』が一礼する。
意思疎通の都合上、長々と発現させているものの、本体に疲れは見えない。
おそらくは『持続力』の高さゆえであろう。

594ベリル『シンプリー・レッド』:2025/01/28(火) 11:46:30
>>589

『威武』の言葉に、僅かばかりにベリルは目を細めた。

激闘の中で、自身と同じ評価、そして『推薦』に至ろうとする行動を
いち早く行ったのだから。

とは、言え。それに焦燥は無い。

桃園が、彼の元に最終的に望むかも知れない。

だがアリーナの坩堝は、月移る間もなく動きは変わる。

「私も、マイクを宜しいだろうか」

『威武』から『ロダン』、それより続いて渡してもらえた後に一呼吸の間を置き
三人へ言葉を掛ける。

「フ―ヴィアン派のベリルだ。こちらも、同じく三人
いや四人に健闘を称えたい。それと共に、この言葉を三人へ贈りたいと思う。
『鷲見』
君は、フ―ヴィアン派へ来れば1から100位までのスタンド使いの
トップランカーを決める、日々熱狂と栄光の眩い光陰の下に晒される場に
躍り出る事になるだろう。そして、その暁には私と拳を交わるか或いは
共闘して立つ事もあるだろう。

『外神田』
君の、その堅実で逆境の中でも揺るがないタクティクスは
フ―ヴィアン派の別の部門のフィールドワーカ……そうだな、具体例を挙げるなら
一般的な人間には対処出来ない突発的な超常の出来事に対する対処。
 共興以外でも、君の持つ才は他のめぐるましい分野でも発揮されるだろう。

『桃園』
……私は、正直。少しだけ君が『羨ましい』

君は、多分私たちが既に持たなくなった大切なものを備えてる。
 こんな事を言われても困惑するかも知れないがな。
フ―ヴィアン派として君に対しての勧誘文句を『鷲見』や『外神田』に
伝える程の量を、正直、私からは君には無いんだ。
 言っておくが、それは君が他の者たち程に私が評価をしてないとは
勘違いしないでくれよ?」

――むしろ。

そう、言葉を続けようと口を開きかけ。そこで軽く自分の浮ついてる心を
戒めるように少し呼気を止め。そして、言葉を終えた。

これ以上、老婆心であれこれ続けるべきでないと思ったからだ。

「――以上だ。再三となるが、全員の健闘にこちらから祝福を。
個人的な連絡先は、多分ほぼ返せないだろうから
フ―ヴィアン派の窓口に繋がる連絡先を、後にこちらから渡したいと思う。
また、興行試合のイベントをよく告知するサイトや場所などに対しての情報もな」

 言葉を終えた後に、礼を見学者一同に示してマイクを離す。

595『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/29(水) 18:17:09
>>590(鷲見)

「へぇ……成長しとったんや?
 や、珍しいですんで。『成長済みのスタンド』っちゅうんは」

『漣』の反応は単なる好奇心――――だろうか。
ただ、『珍しいものを見た』というのは噓では無いだろう。

「『尾ノ町』氏は参加者ではない。
 故に『見学』する対象とは異なるが、
 『力』に『武』で抗っていたのは確かだ。
 ……『武』は、『極める』事が出来る。
 闘士としての活躍も、期待している」

    
   「……! ハイッ、ええ、必ずや!」


『威武』の評価もあってか、『リュウカ』は喜色満面で応えた。

このバトルロイヤルでは『鷲見』は『優勝』と『全員撃破』を成し遂げた。
正面戦闘に長ける『桃園』と『リュウカ』を真っ向から撃破したのは快挙だ。

だが、自身も述べる通り、『外神田戦』には大いに苦戦している。
鷲見も負傷があったとはいえ、彼女が『桃園』との二正面を強いられていなければ、
策謀の蜘蛛糸は果たして『万全』だけで押し返せる物だっただろうか?

              結果論。まさにたらればだ。だが、『有り得た』。
              威武の言葉に沿うなら、『今考える価値はある』。
              すなわち、『貪欲』である事は全く持って正しい。
              現在地は、『最強』の座からはまだまだ遠いのだから。 


>>591(外神田)

「でもまー、『考えを強さに反映できる度合いが高い』とも言えますよね?
 手札が少ない能力じゃー、本当の頭の良さに能力が追い付かないってのもありますし!」

『吾妻』の言葉の調子は軽いが、真理だろう。

応用性に長ける『デジタル・ブラックアウト』だからこそ、
『考えれば考える程応えてくれる』――――『外神田』に見合う、力の形だ。

「ま、その辺は実戦慣れしていくうちに矯正できるとこやと思いますよ。
 『ヒール』に徹する、っちゅうのも人気闘士には全然ある道やと思いますしね」

「『慣れる』ためにガチで死ぬ思いしなくていいってのが闘技場の良さですよね〜」

『口のうまさ』は『重要』だが必須ではない――――
それは『桃園』のやり取りからしても、『アリーナ』の共通見解に違いない。

596『絢爛ゲートウェイ』:2025/01/29(水) 18:17:20
>>592(桃園)

「官軍とは限らへんかもしれへんけどね。
 『憎まれっ子』として世にはばかる、っちゅうのも一個ある道ですしね」

結局のところ、アリーナの戦いは闘技。
原則、生き残らねばならない死闘ではないからこそ、
職員らの意見はある程度の幅が存在するし、
『桃園』の考えているようなやり方も、十分許容されえる。

「当然、考えて選ぶべきだ。
 自分は『闘士』を『私兵』とするつもりはないが、
 有事には『声をかける』可能性は高いだろう。
 C級闘士であれ……年齢が子どもであれ」

「『歓迎』するという事実もまた衝動ではない。
 いずれ『考え』が決まったなら、聴かせてほしい」


以上だ。と『威武』はそれ以上の強要をしない。
だが、この場に来た意味は恐らく得られたのではないだろうか――――?

>>593(ロダン)

「『交流』は、互いに新たな熱を生む。
 今回は面接という形だったが、
 『闘技』に交えた企画も悪くはないだろうな」

「いやー、貴重な機会を感謝って感じですよ。
 『コラボ企画』、最初の方にもサラッと言ってましたけど、
 実際マジで実現したいもんですよね!」

策謀渦巻く『万魔殿』であっても、本質的に『敵』ではない。
だからこそ、この場には顔合わせ以上の意味があったに違いない。

「そう言っていただけたなら――――
 我々も、準備の甲斐があったという物です。
 ご参加いただいた皆様には、改めて感謝しております」

彼もまた派閥の幹部である『冬川』が恭しく返礼する。
彼らにとっても、単なる『裏方仕事』以上の目論見があったのだろうか――

>>594(ベリル)

見学者として、『ベリル』もまた一同へと言葉をかける。
返答があるかは一同次第だろうが―――――――――

「他で何か『応募者』に伝えるべき事がなければ、
 ――――改めて、本日は以上となります。
 連絡先等については、この後確認をしたうえでお渡しいたします。
 他、今回の面接そのものへの質問や意見などにつきましては、
 この場か、後日連絡などでも、有難く頂戴いたします」

冬川の言葉が示す通り、なんにせよそろそろ『幕引き』のタイミングのようだ。

>鷲見、外神田、桃園

桃園や外神田が頼んでいたドリンクが届けられる中――――
『ベリル』からの賛辞の言葉が、マイクから聞こえる。

雰囲気的にもそろそろ『解散』の気配は感じるが、
心よりの『祝福』には、答えてから帰っても遅くはないのではないだろうか。

(★参加者は>>594のレス内容にも返答していただいて問題ございません)

597ロダン『ストーン・エイジ』:2025/01/31(金) 11:42:31
>>596

『組織の規模』という観点で見れば、
この中では『フーヴィアン派』が最大勢力だろう。
また、最初にベリルの口から語られたように、
構成員の人数に比例して、内部事情も複雑化する。
かつて猛威を奮った『蝕み』が崩壊した今、
ステュアートが最も気に掛けているのは、
あるいは彼らのような派閥なのかもしれない。
『エクリプス』を冠した怪物が斃れた後に残るのは、
『アリーナ』という名を持つ別の怪物だ。
それが世界を脅かす存在に変貌する可能性を、
ステュアートは危惧していた。

しかし、あくまでも『スフィンクス』であるロダンは、
ただ『知性を崇拝する意思』に殉ずるのみ。

《仮に実現するとしたら、『団体戦』も悪くないかもしれない。
 例えば、このような考えが思い浮かぶ。
 『各派閥から選出したメンバーで構成されたチーム』と、
 『在野のスタンド使いで構成されたチーム』で、
 それぞれ1名ずつ戦って互いの力量を測る。
 『審判』を各派閥で分担すれば、開催時の負担も減らせるだろう》

    《いや――――これは『釈迦に説法』か》

積極的に『闘技』に携わる面々を眺め、そう言葉を切る。

《少なくとも、今回という『前例』が成立したことは大きな意味があるはずだ》

《一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である――》

《――と、『人間ではない者』が引用するくらいには実りある企画だった》

           スクッ

                  グイィッ

体を預けていた『猫用クッション』から身を起こし、四肢に力を込めて全身を伸ばす。

《座り心地が快適だったお陰で、余計な疲れを残さずに済んだよ》

この世には、数多くの『謎』が存在する。
生物の進化から宇宙の神秘に至るまで、
それらは果てしなく尽きることがない。
だが、『最大の謎』と呼べるものがあるとするなら、
それは『心』に宿っているというのがロダンの持論だった。
『アリーナ』には『多数の心』が集まり、各々の思惑が交差する。
ゆえに、そこには『大いなる謎』が生まれ得るのだ。

だからこそ、ロダンは謎多き『アリーナ』に所属しているのであろう。

598鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/02/01(土) 06:07:56
>>-593-597
「しかし、ロダンのおっさんは知的だな…」

「年齢の差と強い知的好奇心には身が引き締まるぜ…」

嫌味の無い純粋な知的好奇心を前にすると自分が小さく思える。
せめてもロダンに喧嘩の楽しさを教えられて満足だ…

「ベリルの姉御とは犯罪スタンド使い検挙で共闘したいな!
 C〜Aとはまた違う尺度が有るのか。SASUKEっぽくて好みだ!」

「今のところ、俺はフーヴィアン派狙いだぜ!」

『フーヴィアン派』は塔のような感じだ。自分の探し人を探すにもうってつけの派閥だ。
ただ、派閥抗争だけが心配ではあるが…
  
「漣さんは見たことないのか? 俺のスタンドは最初はパワーが低い
 上に『赤熱』の温度もショボい弱くないが何とも言えないスタン
 ドだったんだよなァ…」

「まぁ、ギャングで鉄砲玉として使われる度に自分は強くなった。
 リュウカからはまだ上に行ける成長性を強く感じるぜ」

「それとは別に正直戦いたくない度合いは万全の外神田がNo.1だが…
 最後なんか勇者と二人でリンチしたような感じだし…」

「ま…まぁ、こういったバトロワを続けて皆、喧嘩の魅力を知って欲
 しいって気持ちもある」

純粋な闘技は観戦者たちを満足させたようだ。
もしかすると今のこの瞬間が『アリーナ』の在るべきカタチなのかもしれない。

599外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/02/01(土) 22:30:02
>>594
「フィールドワーカー部門……」

ロダンも言っていたが、アリーナの組織といっても試合ばかりではないようだ。

「そうね、対戦ばかりじゃなく探索も好きだわ。ゲームでも。
そっちの方が向いている……?いいじゃない。うん。嬉しい。
闘技に首を突っ込むつもりで来たわけだけれども、こだわらなくてもいいのかもね」

千秋はスタンド使いとしての最初のとっかかりとしてここに来た。
アリーナに選手として立つことにこだわる必要はない。

>>595-596
「なんだか頭いい頭いいって言われるとこそばゆいわね……
学歴でいったらそこまで頭脳明晰じゃなかったんだけど私」

ゲームばかりしていて学校もさぼりがちだったからだ。
(今はもう学校は卒業済である)

「そうね。慣れていきたいわ。
死んでロストならそれ以上の経験値はないものね。
……『ヒール』に徹することはできそうな気がしないけど」

小市民的な、悪に徹しきれない小狡さこそ持ち合わせていると思うが
ガチの悪役はなんだか柄じゃない気がする。

600勇者『リィン・カーネイト』:2025/02/02(日) 20:53:52
>>596>>594
アクエリアスの仄かな甘さとすっきりとしたグレープフルーツ風味が染み渡り
シュワシュワと弾ける炭酸が口、喉に爽やかな刺激を残していく

「?」

『羨ましい』
私たちが既に持たなくなった大切なものを備えてる

これが何を指しているかを分からない
そして次に、他の二人程の勧誘文句を伝えられないと言われる
だがこれは否定的な意味で言われているわけじゃない

「?何かよく分かんないですけど
 取り戻せると良いですね、その大切なもの!」

それが何なのか、
取り戻せるものなのかも分からないが…

601『絢爛ゲートウェイ』:2025/02/07(金) 15:36:05
>>597(ロダン)

「この場に『釈迦』等いない。
 超能力者による裏闘技という寡占業界、
 『プロ』のノウハウは極めて希薄だ。
 その手のセッティングに慣れた『漣派』でさえ、
 『事情を知る識者』の案は値千金になるだろう」


「そうですね。派閥の結束感をアピールするのは、
 興行という意味でも――『にらみを利かせる』意味でも、面白い」


『闘技』の世界を積極的に盛り上げる立場ではなくとも、
その世界を知るものはそれ自体が希少だ。意見交換には大きな価値がある。

「『人間』ではないが、
 繰り返すように――――
 『猫』は人間の良き隣人だ。
 種としての関係以上に、
 ロダン氏と我々はそうありたいものだな」

『威武』の言葉には、一同が首肯した。

謎多き組織である『アリーナ』も、やはり『多数の心』で出来た物。
ここに来たことで、心の持ち主と話し、『謎』の輪郭はより掴めただろうか?

       そうであれば、『ロダン』が来た価値もあったという物だ。


>>598(鷲見)

「ええ、ロダンさんはえらい素敵な御仁ですよ。
 ま、ステュアートさんとこの闘士にならんとしても、
 いつか顔合わせる事もあるんちゃうか思いますわ」

彼に教えた喧嘩の魅力は、彼らの心を動かしただろうか。
どの派閥から声がかかるのかは『未知数』だ。

「んまぁ、あるっちゃある……ちゅうとこやね。
 『実戦』繰り返すのはその近道、っちゅうのも納得ですし。
 まっ、とはいえギャングの争いは『見習え』とは言えませんわな」

「そ、そうですね……
 ……外神田さんが『強かった』のも間違いありませんし、
 こうして、皆で技を磨きあうのはまたやってみたいです!」

『純粋な闘技』と『暴力』の間に儲けられた境目。
その向こう側から来た鷲見が『闘技の良さ』を感じ、広める事。

あるいはそれが、『アリーナ』という存在の価値なのかもしれない。

>>599(外神田)

「あたしらは闘技の方の運営やっとるわけですけど、
 トラブルバスター的なポジションの人らにも助けられはしとりますからね。
 ま、ま、たまには試合も出てもらえたら嬉しいとは言うときますけど」

『フ―ヴィアン派』や『ステュアート派』といった集団であれば、
今日評価されている『頭脳』を活かす機会も多いのかもしれない。
勿論、闘技でも頭脳が重要である事は、ここまでに触れられた通りだ。

「『学校』も大事ですけど、『学校では得られん』タイプの頭脳やからね。
 バトルセンスとか大局観とか戦略眼とか、色々言いますけど……
 しっかり褒めとかんと、見つかる逸材も見つからんくなってまいますわ」

                 フフフ

「ま、なんにせえ『アリーナ』では『考えられる』人間は引っ張りだこ。
 色んなとこから声かかるかもしれへんですけど、ええようにしたってくださいね」

そう話す『漣』自身もあるいは、『声をかける』側なのかもしれない。
眼鏡の奥の目は笑みに細まりながらも、蛇のように貪欲な色を隠せていなかった。

>>600(桃園)

戦いの後の頭に糖分も染み渡り、生き返るような感覚が広がった。

――――『ベリル』の言葉の真意は分からないが、
『漣』もそれ以上何かを補足する事は無く、笑みを浮かべているだけだった。

602『絢爛ゲートウェイ』:2025/02/07(金) 15:37:12
>全員

一通りの話が済むと、目くばせを受けた『リュウカ』が一方後ろに下がり、
談笑の話に入っていた『漣』が笑みはそのまま、一同の前に立って話す。

「さて、向こうの方からの質問ももうなさそうやし――――
 あ、せや。皆さんの連絡先、今日見とった人らに共有しても構いません?
 もちろん捨てられるメアドとかでもええんですけど、
 なるべく今後も見とるような連絡先やと助かるとこやね」

                    スッ

革張りの『メモホルダー』と――――

「後は逆に、ベリルさんとかも言うとりましたけど、
 『各派』の連絡先を渡しときますんで。 
 いらん!とかないんやったら持って行ったって下さい」

薄い『封筒』を3枚取り出し、一同を見渡す『漣』。

「その辺終わったら――――今日んとこは解散です!
 や、あたしとしてもフレッシュなファイターに会えてええ刺激になりましたわ。
 改めてですけど、今日は御足労いただきまして、ほんまありがとうございました!」

603鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/02/08(土) 23:32:29
>>601-602
「ロダンのおっさんが戦場に出る可能性…
 何か戦闘とはかけ離れたイメージだなー
 外神田と同じく知恵を為される戦いが強いられそうだ」

「俺も少し前は野生のスタンド使いだから実戦の戦いのノウハウ
 少なからずあるぜ!」

それにしてもどの『派閥』から声がかかるのか分からないのは結構、怖いものがある。
まぁ、殴るのだけに特化した俺を採用するからにはそういった力が求められるって事だ。

「またバトロワする時はよろしくなァ!」

革張りのメモホルダーと薄い封筒を受けとり中身を確認する。

604外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/02/09(日) 00:32:52
>>601-602
「そうね、謙遜しすぎて卑屈になるのもアレだし素直に喜んでおくわ」

「そんなに悩むほど声がかかったら嬉しいけど。いうてポイントは低位だったわけだし。
まあ現時点でどこに行くと決め打っているわけじゃないから、複数オファーがあるなら検討しがいがあるわね」

いま決めることでないのなら、それこそ『よく考え』るとしよう。


「連絡先ね。もちろんいいわよ」

携帯のメアドとSNSのアカウントを伝えた。
住所や電話番号はやめておいた。


そして封筒を受け取り──

「こちらこそ、得難い経験でした。ありがとうございました」

漣の締めの言葉に返礼した。

605ロダン『ストーン・エイジ』:2025/02/09(日) 11:57:19
>>601-602

《それは良かった。
 私の意見が無駄にならずに済んで幸いだ。
 いずれにせよ、仮に我々が手掛けるとすれば、
 違った方向からのアプローチになる可能性が高い。
 今回のような形で関わる場合は別だが――》

人と猫の関わりは『古代エジプト』まで遡る。
人間から見て猫は身近な動物であり、猫にとっても人間は身近な生き物だ。
無論、『そうでない者』は双方に存在するが、
少なくともロダンは、人間が作り上げた社会の中で生きることを選択した。

《今後とも末永く付き合わせてもらいたい》

そして、この『アリーナ』という組織は、実に興味深い。

《各自の連絡先は『Priceless』に伝えてくれても構わないが、
 そう嵩張るものでもなかろう。
 私が受け取って、代表に渡しておくことにする》

606勇者『リィン・カーネイト』:2025/02/09(日) 16:07:52
>>601-602
運動後(実際には運動していない?)のスポーツドリンクは美味い
美味いんだが…
いつでも飲めるような物を、別に今頼む必要もなかったんじゃないか?

あのレモンジーナが出て来たくらいだ
他にも古の飲み物が出て来る可能性もあったかもしれない
だったら今は亡き桃の天然水を頼んでも良かったかな
と、頭の片隅の方で勇者は思っていた

「はーい」

勇者は連絡先を渡した

「面接だけど凄く楽しかったです!
 ありがとうございました!」

607『絢爛ゲートウェイ』:2025/02/14(金) 20:07:16
>>603 >>604 >>606(参加者一同)

封筒を受け取り、連絡先を伝えた一同。
封筒の中を検めた『鷲見』は、『名刺』を確認した。
恐らく連絡先がそこに書かれているはずだ。
勿論、連絡をして必ず繋がるとも限るまいが。

『アリーナ』とのコネクションは『平穏』とは程遠い物だろうが、
程よい『危険』の中に価値を見出せるなら――――
これは、札束入りの封筒以上の価値があるはずだ。

「楽しんでもらえたみたいで、何よりでしたわ。
 せやったら出口までお見送りさせていただきますんでね」

                ザッ

『漣』が他のスタッフに視線を巡らせる。
この場の撤収は任せても問題無し、という確認だろう。

特に何かあるわけではないなら――――今日はここで『閉幕』だ。

>>605(ロダン)

「畏まりました。
 ――漣が今、連絡先を回収しています。
 3名とも拒まないようですので、この後お渡しできるでしょう」

     スッ


『礼』を姿勢で示す『冬川』。
『威武』や『吾妻』――――他の見学者たちも、
『末永く』という言葉に、少なくとも表向きで否定はするまい。


「『ステュアート派』とも、
 いずれまた連携をする事もある事でしょう。
 その時はどうか、今回の縁を頼らせていただければ、と思います」


勿論この後も施設にて多少の後処理はあるだろうが、
今日は『解散』という事になるようだ。
『客』でもあるロダンについては、帰ってしまっても問題はないだろう。

608鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』:2025/02/16(日) 03:57:18
>>605
「おう、連絡先ならこれとこれだ」

スマホの連絡先とSNSの表用と『裏』の複垢をロダンに教える。
俺のような『暗い』ズブズブの奴に連絡するとは思えないが…

>>607
「よし、終わったなら鳥貴族に行かねぇか!
 VRで頭を使ったんだから肉食わねェとな!」

「今回は調子が良かったから全員に奢っチまうかァ!
 リュウカも鳥貴族どうだ?」

こんな事を言っているが豚や牛が苦手だから鳥という選択肢を先にだして苦手な物を選ばれないようにしているだけだ。
まぁ、寿司を選ばれたらサイドメニューを選んで誤魔化せばいい。

(サイゼリアも行きてェけど勇者に安上がりなもてなしはな…)

609外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』:2025/02/16(日) 17:24:52
>>607
「名残惜しいわね。
何度も同じ感想を述べるようだけど──今回はとても勉強になったわ。
得難い機会を与えてくださってありがとうございました」

漣に感謝の言葉を述べて、撤収を待つ。
他の参加者や派閥代表らに何もなく、このまま解散なら、それに従うだろう。

>>608
「いいわね!
奢りなんていいの?本来なら一番年上の私が奢る所かもしれないけど
無職だから遠慮なくご馳走になっちゃうわよ?」

千秋は焼鳥より焼肉、鶏より牛の方が好きだったが、奢られる身なら文句は言うまい。

610勇者『リィン・カーネイト』:2025/02/17(月) 21:16:54
>>607
ごくっ、ごくっ

飲みきっていないアクエリアススパークリングをまだ飲んでいる
ここのドリンクは多分、お土産にお持ち帰りする事は出来ないんだろう
勇者がそこまでの思考をしているかは不明だが、何となく飲み切りたかった

「ふぃー」

冷たい(冷たいよね?)ドリンクを一気にたくさん飲んじゃうと体が冷えてぶるっとくる
けどこの感覚が勇者は好きだ

>>608
「鳥貴族?わーい!
 ミックスジュース頼んで良いですか?」

トリキのミックスジュース大好き勇者
フルーティーで桃の味が強くて甘いけど爽やか

ちなみに、勇者はサイゼに連れてってもすごい喜んでたろう
そりゃもう、にっこにこの顔でミラノ風ドリアやエスカルゴを食べるし
ドリンクバーだってまぜまぜしちゃって、締めはイタリアンプリンとティラミスクラシコの盛り合わせ+イタリアンジェラートも頼んじゃうぞ
青豆サラダも外せないな
とにかくサイゼで喜ぶ女なんだ

611ロダン『ストーン・エイジ』:2025/02/18(火) 11:31:31
>>607

ここを訪れた目的は複数あった。
『有望な人材』を発掘すること、『他派閥の理解』を深めること、
奇しくも自らと似通った『一匹の猫』について掘り下げること。
それらは全て達成された。

《最初に『独立独歩』と紹介された通り、我々の専門分野は『主流』から外れている。
 『アリーナ』という巨大な生態系の中で、
 隙間を埋める形で存在していると言っても間違いではないだろう。
 だからこそ、他の派閥と関わりを持つことが、相互に良い刺激をもたらすと信じているよ》

《先程、フユカワ氏から言葉を頂戴したように、この度の『縁』を大事にしたいものだ。
 各派閥から赴いた諸氏に向けて、改めて今一度の挨拶を申し上げる》

『知性そのもの』に善悪の区別はない。
自らの足跡を回顧すれば、『エクリプス』に与する未来も有り得た。
そして、そのまま組織の崩壊に巻き込まれるか、あるいは『残党』と共に潜伏したか。
だが、ロダンを見出したのは『アリーナ』の人間だった。
『運命』という名の僅かな差で、今この場にいる。

《さて…………『迎え』が来る予定になっているので、一足先に失礼させていただく。
 問題がなければ、帰りは『階段』を使わせてもらおう。
 『彼ら』を見習って、私も少々『運動』したくなった》

そう言いながら、一瞬だけ『ベリル』を見やる。
この発言には『なるべく建物内を見ておきたい』という理由もあったのだが、
体を動かしたいというのも『嘘』ではなかった。
ここは『7階』だから、良い運動になるだろう。
さらに付け加えると、これで何か情報が得られるとも期待していない。
ただ『行きと同じくエレベーターで帰る』という選択よりも、
最後の瞬間まで『ささやかな駆け引き』を愉しむ余地を残したかったというだけのことだ。

      スゥゥゥゥ──────………………

精神の像である『ストーン・エイジ』を、肉体という鞘に収め、他派閥の面々に向き直る。

                  「ウニャン」

軽く尻尾を持ち上げた後、受け取った連絡先を咥えて退出する構えを取った。

    ……………… ……………… ……………… ……………… ………………

オフィスビルの外に出れば、駐車場に流線型のクーペが停まっているはずだ。
真紅の『フェアレディZ』。
フォックス型の眼鏡を掛けたキャリアウーマン風の女が待機しており、
ロダンのために恭しくドアを開けた。

      ――――――バタン

              ギ ュ ル ン ッ

まもなく車は発進し、やがて始まる『次の事件』に向かって走り出す。
おそらく、そこにはロダンも現れるだろう。
『スフィンクスが謎を好む』のは、『神話』の時代からの慣わしだ。

612『絢爛ゲートウェイ』:2025/02/22(土) 23:10:47
>>608(鷲見) >>609(外神田) >>610(桃園)

「私は――――――」

「ああ、かまへんかまへん、行ってきてええですよ。
 スタンド使い同氏、『ファイター』同士の横のつながりは大歓迎ですわ」

「! ありがとうございます!
 それでは、是非ご相伴にあずからせて下さい!」
 
漣の了解を得た『リュウカ』も交え、一同は施設を後にする事になる。

       出る際、『黒服』からもう1枚、封筒を渡された。
       中身は――――本日の『車代』との事で、『3万円』。
       面接に来てお金をもらうというのも妙かもしれないが、
       特に理由が無ければ、受け取ってしまって問題はあるまい。


   ゴ  ォ ッ ・・・


外に出れば、風が激闘と非日常の熱を冷ます。

しかし、魂に刻まれた『戦歴』と、焼き付いた『戦意』は消えはしないだろう。
『アリーナ』……その集団とのかかわりが今後、
どのような『変化』を齎すかは、今の4人には計り知れないところだ。


それでも『門戸』は開かれた。飲み屋のネオンとは違った種類の煌めきが、この先に待つ。


鷲見 健治『2NDハンド・ファイア』
外神田千秋『デジタル・ブラックアウト』
勇者『リィン・カーネイト』       ⇒ 『無傷』『3万円獲得』


>>611(ロダン)

「――――改めてになるが、
 ステュアート氏にも宜しく、と。
 そう伝えておいて頂けるだろうか。
 勿論、『出雲』氏や『タダヒト』氏、
 『桜島』氏についても、同様にだ。
 現場の人間の尽力はもちろんだが、
 我々『幹部』扱いをされる人間も、
 『連帯』は忘れないようにいるべきだ」

               スッ

「本日は貴重な機会に感謝を。
 撤収の手伝いは――――
 こと、『漣』氏や冬川氏には、
 釈迦に説法といったところだろうな」

「そ〜ですね、自分らがいたらむしろ、片付けにも気使われるでしょうし。
 勿論ウチのボスにはよろしく伝えときますよ! 皆さんも、今日はありがとうございました!」

挨拶を済ませ、『威武』や『吾妻』も恐らくロダンに続く形で退室するようだ。
ベリルや吉田についても、同様だろう。そうでなくとも『漣派』以外が残るには道理が無い。

                          ゴ オ オ ォ ・・・

空調の利いたオフィスビルの中――――
少なくとも『ロダン』が通行を無理なくできる帰路には、
もちろん『情報』になるようなものは転がっていなかった。
期待していなかった通りであり、逆に、期待していた目的は果たせている。

『スフィンクス』の本分を果たすに十分であり、『アリーナの職員』としても、また十分。

             『ステュアート派のロダン』として、収穫を咥え帰路につく・・・




見学者一同               ⇒ 『受験者の連絡先を入手』

            
                                    『絢爛ゲートウェイ』⇒おわり

613『ある門の先へ』:2025/02/22(土) 23:23:37


「――――――ええもんやね、フレッシュな新人っちゅうんは。
 ま。ウチらはそういうキラキラしたもんをもっとギラギラさせてくために、頑張ってかんと」

                 pi


             「もしもし、あたしですけど〜。
              ……はい、はい、ああ……例のやね。
              了解、後で掛け直しますわ」


       (そんためにも『病巣』は取り除かんとあかん。
         『ハイネ』が何も後ろ盾なく動くわけあらへんと思っとったし、
         『残党』側できな臭い動きはあるんやろうと思うとったけど、
         いっちゃんめんどい想定が現実なってもうたな。
          ………『渦森ヤスミン』はともかく『鈴屋敷』はただのアホとはちゃう)


                 (いや)

                             ・・・・・
                   (アホやとしても、『スポンサー』に切り込むには、
                     もうちょいなんや手を打たんと……例の『妖狐』に声かけとくんと、
                      戦力も最上級のもんがいるわな。裏方も楽とちゃうねほんま)


        prrrrrr


     「あぁ漣です。いやすんません、ちょっと立て込んどりまして〜。

      ………………は? 寿々芽ちゃんが?

      そらあかん、急ぎやんね、せやな、今やったら……
      いや、『村田』クンはあかん。他に頼みたい事出来てもうた。
      もっと『そういうの』に特化しとるような…………………
      
             …………ああ、せや、あの人に頼んでみましょか」


                                 ムナカタセイジ
                               「『無間地獄』に、連絡取ったってください」

 /|_________ _ _
〈  To BE CONTINUED…//// |
 \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~  ̄

614『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/04(火) 06:30:44

     ワイワイワイワイ

   《兄さん…………本当にやるんですよね?
    …………いくらスタンドでやるとはいえ、
    見える人間だっているし…………証拠とかも》

          ガヤガヤガヤガヤ
 
  《バカヤロ〜……日和ってどうすんだ!
   やってバレてもなんとかなるかもしれねえが、
   やらなきゃどうにもなんねえで確定だろうが。
   『やらぬ後悔より、やる後悔』だろうが。
   『一攫千金』で『人生逆転』 しかねえだろうが!》

  ザワザワザワザワ

   
      《……確かにそうですよね。
       …………兄さんの言う事ですし。
       間違ってる筈はないですよね……》

      《ったりめえだろうが!
       ハラも括ったら、今日こそやんぞ、
       『ヤクザ狩り』…………!!
       お天道様に顔向けできねえ汚ねえ金、
       根こそぎ奪って俺らのモンだ!》


               ・・・


     「…………」

    (み……見えるどころか、
     全部……丸聞こえですよう……!!)


           『それでも月夜に叛く事叶わず』 ⇨ 開始


>宗像

・『能力詳細』
・『簡単な自己紹介(3行くらい)』
・『持ち物』
・『外見』

をご提示ください。
※導入は『依頼型』で確定となります。

>稲崎、小野塚

・上記四項目に加え、『依頼型』か『巻き込まれ型』の好きな方をお選び下さい。

615宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/04(火) 17:17:11
>>614

■能力詳細

『ノコギリザメ』の意匠が施された右腕を持つ人型スタンド。
何らかの相手による傷害(損害)をスイッチに、
右腕を自動操縦スタンドの『ノコギリザメ』として分離することができる。
分離した『ノコギリザメ』は『シャークトレード(悪徳交換)』を強制し、
等価以上の傷害(損害)を相手に与えるまで暴れ回る。

『アヴィーチー』(人型)
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:C 精密動作性:C(左腕:D) 成長性:C

『ノコギリザメ』
破壊力:A スピード :B 射程距離:A(100m)
持続力:A 精密動作性:E 成長性:C

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/602

────────────────────────────────────

■外見
年齢44歳、身長188cm
短髪、引き締まった体躯、虚無的な光を宿す瞳
ミッドナイトブルーのスーツ、黒いワイシャツ、使い込まれた革手袋

────────────────────────────────────

■持ち物
財布、花飾り付きの幸運のお守り、簡素な保護ケースに収められた写真の破片

────────────────────────────────────

■自己紹介
かつて殺人の罪で服役していた配管工。
出所後、長らく『生きる意味』と呼べるものを見出だせずにいたが、
『アリーナ』の依頼で『殺し屋』と戦い、その仕事を引き継ぐことを決めた。
本体およびスタンドの左腕に『後遺症』が残っており、
『精度の低下』という形で影響を及ぼしている。

616稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/04(火) 20:16:02
【スタンド】
双剣のスタンド。斬撃時に刀身を電流状に変化させ、
その電流による『電気療法』を施すことが可能である。

『ショッカー・イン・グルームタウン』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E(1m)
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/212


【外見】
細身、黒髪、長髪、奥二重、
全体的に顔の作りが薄いアラサーメガネ女。
服装は現在の状況次第。そ


【所持品】
スマホ、化粧ポーチ、電子タバコ、手帳、ハンカチ、ペンケース、ペンライト、
 上記の物を収納した手さげのポーチ。
首にはストラップをつけた仕事用のケータイを掛けている。

 
【人生】
平凡を絵に描いたようなアラサー女。
職業は市内の総合病院に勤務する『緩和ケア医』。
意図や経緯は一切不明だが難解で『独特』な『喋り方』をする。
マイブームは汁なし担々麺


【希望するミッション形式】
巻き込まれ方を希望します。

617小野塚 遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/04(火) 21:43:43
>>614

〇能力詳細

『黄金』の『全身鎧』のスタンド。
『反発する』能力。

『ブリリアント・レジリエンス』
破壊力:なし(B) スピード:なし(C)  射程距離:D
持続力:A     精密動作性:なし(C) 成長性:A

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/244

〇外見
倦み疲れた雰囲気の女性。身長177cm、痩せぎす、猫背。
濃い隈の浮かんだ、じっとりした目つき。腰まで伸びた癖のある白髪。
くたびれたビジネススーツをだらしなく着崩している。

〇所持品
スマートフォン、財布、缶ビール。

〇自己紹介
ニート。社会人時代の貯蓄で生活している。28歳。
現在はもっぱら安酒片手に朝から晩まで星見町をぶらつく日々を送る。
由緒ある名家の次期当主だったが、家とは既に絶縁している。

『巻き込まれ型』を希望します。

618『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/05(水) 12:45:47
>>615(宗像)

その時『宗像征爾』が何をしていたのかは分からないが――――
これから何をすることになるのかは、すぐに分かることだ。


               ザッ



    「――――『無間地獄』」




少なくとも、周りに『知り合い』はいないタイミングである事は確かだ。
前方から歩いてきた黒コートの男はそう呟くと、一枚の『紙片』を手渡してくる。


 
     「携帯は持っておいてくれ」



                 ザッ


……宗像を探すのに多少なり苦労したのかもしれない。
いずれにせよ、彼はそのまま立ち去ろうとしていた。

呼び止めて事情を聴くよりは、紙片の中身を確認した方が穏当で、早い気はした。


>>616(稲崎)
>>617(小野塚)

――――二人はその時、休日に賑わう『大通り』を歩いていた。
それぞれに、何か別の用事があったのだろう。あるいは散歩かもしれない。

            いずれにせよ。

    ガヤガヤガヤ


      ≪つーわけで『決行』は今夜……
        徹底的にやってやろうじゃねえか!
         俺らの『能力』で壊し尽くし奪い尽くし上等だ!≫


         ≪に……兄さん、さすがに通りではまずいよ。
           ……あ、あの人がどこかから見てるかもしれないし≫


――――『スタンド使い』は『スタンド使い』にしか聞こえない声を持つ。

それを利用しての『密談』のつもりなのかもしれないが、
それが本当に何の意味もないものなのは、二人も今耳にした通りだ。

                 ガヤガヤガヤガヤガヤ

ただ、『スタンドヴィジョン』を伴わない『スタンド会話』の発話者を特定するのは難しい。
声の方向は分かるので、そちらを追う事は出来るかもしれないが……必要があるかも微妙だろう。


           ザワザワザワザワ


していた事に戻るのでもいい、ただ、もし何か虫の知らせがあるなら何かしら、手立ては要るだろう。

619宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/05(水) 20:59:06
>>618

その時は『身内の付き合い』から引き上げるところだった。
『代表取締役』の『還暦祝い』だ。
世話になっている身なので、顔を出さなければ義理を欠く。
しかし、あくまで個人的な集まりとはいえ、『普段着』で顔を出す訳にはいかない。
相応しい服装が分からず、店員から言われるままに購入した『スーツ』に袖を通している。

「手間を掛けさせて悪かった」

『革手袋』に覆われた手で紙片を受け取り、渡してきた相手に軽く一礼する。

「『今すぐ』とはいかないが検討しておこう」

一応『携帯電話』を持ち歩いていた時期もあったが、
以前『防空壕』の調査中に爆発してしまった。
それ以降、全く持たない日々が続いている。
今後も支障が出るようなら、買い直すことを考えるべきか。

「――また『糸』が垂れてきたのか」

立ち去る男を見送った後、紙片の内容を確認する。

620稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/05(水) 21:39:57
>>618


      「ムムッ」


「むぅーーッ?」


先程、本屋で買った数冊の本を紙袋から取り出し、
その表紙と睨めっこをしていた。
ちなみに出先との事なので服装はセーターにフレアスカート、
その上からレディースのライダージャケットを羽織っている。



「この【表の面】(※表紙)、【横切る黒猫】(※見覚えがある)だなと思ひたら……、
 先月、【姿無き密林の店】(※ネットショッピング)で購入していたな……。
 良い加減、【電脳絵巻】(※電子書籍)に【ジョブチェンジ】(※切り替える)べきなのだろうが、
 【年輪刻みし絵巻】(※巻数の多い漫画)を【電脳化】するのは
 正直な所、かなり【札が重なる】(※出費が嵩む)し、
 何より未だに【古の絵巻】の紙の質感や匂いに【執着】があるというか………うーむ」


「ム」


何やら物騒な会話が聞こえてきたので、声の方向にゆっくりと身体を向けると、
漫画本やら小説が入った紙袋を無理くり肩掛けポーチに突っ込み両手を空け、
いつでも『ショッカー』を発現できるように備える。

621小野塚 遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/05(水) 21:43:23
>>618

「……………………」

「ん?」

ちょうど次の缶ビールのプルタブに指を掛けたところだった。
なにしろ酔っているので、自分の耳を全面的に信用することはできないが……
空耳に襲われるまでに悪酔いした経験は一度もない。
それほど酒に弱くもない。

「…………ふうむ」

立ち止まって周囲をキョロキョロ見渡す。
『男性2人組』か、同じく『周囲を見渡している人間』はいないだろうか。
もっとも、本腰を入れて探すというほどでもなく、
『猫の鳴き声が聞こえたので周囲を見渡してみる』程度のものだが。
条件に当てはまる人間も、たぶんたくさんいるだろうし。

622『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/06(木) 17:17:07
>>619(宗像)

立ち去った男からの返答は無かった。
『悪い』とは思っていなかったのかもしれない。

               パラ


紙片には『場所』だけが書かれていた。
仮に誰かが後からこれを拾ったとしても、
断片的な意味しか持たないようにだろう。

その場所を知っているにせよ、調べたにせよ、
さほど難しい場所ではなく――『大通り』にある喫茶店だ。

>>620(稲崎)

人の望みが作り出す『新しいもの』は往々にして便利な物だが、
手になじんできた『古いもの』を捨てること、それ自体が多大な不便。
利便性のために切った要素は、利便性で替えの効かない宝にもなる。

そのような悩みはいつの時代も、どんな場所にも生じるのだろう。


               ガヤガヤガヤ


物騒な会話は確かに幻聴では無かったはずだが、
『諌めた側』の説得が功を奏したのか『続き』は聞こえてこなかった。


       ガヤガヤガヤ
 
             タタッ

                「はぁっ、はぁっ……」

ふと、視界の端に――――声の聞こえてきた方角に、
『カラオケチェーン』のロゴが書かれたエプロンを付けた少女が目に入った。

             稲崎は見覚えがあるかもしれない。
             以前大通りで話した『関 寿々芽(せき すずめ)』だ。


    ザワザワザワザワ


彼女の視線の向きは『物騒な声』が聞こえた方向と同じに思える。
もちろん、だからどうっていうこともないのかもしれないが……

>>621(小野塚)



                   ガヤガヤガヤガヤ


人込みと、アルコールで解放された頭。人探しには向かないが、
幸いにして声が聞こえてきた距離はそれほど遠くは無かった。



           「…………」



二人組は複数いて流石に特定しきれないが、『周りを見渡す人間』と目が合った。
金髪をワンレンのストレートにした、小野塚よりは少し年下に見える青年だ。
歩きながらの見渡し。彼にも先ほどの声が聞こえたのかもしれない。


                ザワザワザワザワ

その隣を歩いているのは、黒い短髪を刈り込んだヘアスタイルのガタイの良い男。
こちらは小野塚と同年代なのではないだろうか――――
堂々と、まっすぐと前を見て歩いていて、見渡す様子はない。

彼らも、『男二人組』ではある。だが、『物騒さ』を示す『表象』などは、もちろんない。


                ザワザワザワ

少しすれば彼らは離れて行ってしまうだろう。もちろん、それでマズいという事もないかもしれないが。

623宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/06(木) 20:33:21
>>622

店員から聞いた話では、『服装は心の表れ』という考え方があるそうだ。
逆に言えば、状況に合わせた服装が、当人の心構えにも影響を及ぼす。
一種の『通過儀礼』を迎える上で、『あの時』と似た格好は都合が良かった。

「正式な『初仕事』になるかもしれないな」

先程の男を寄越した相手は、こちらが何者か知っていた。
このような形で接触してきたということは、俺の『能力』に用があるのだろう。
そして、『アヴィーチー』の用途は限られている。
『傷付ける』か『殺す』か――その程度しか能がない力だ。
どちらを望んでいるかは分からないが、今は必要とされているらしい。

(だが、『俺達』は必要とされるべきではない)

不自由な左手に視線を落とし、『前任者』の最期を思い出しながら、拳を強く握り締める。

「――――ままならないものだ」

紙片に記された場所を記憶し、指定された方向を目指して歩き始めた。

624小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/06(木) 22:27:31
>>622

ああも剣呑な内容でなければ、無視したのだけれど。

ポケットからスマホを取り出して『2人組』に近付いていく。
お連れさんの視線が気になるし、『口実』が欲しい。
あるいは、酔っ払いのふりをしてもよかっただろうか。

「やあ、ちょっと」

「このスマホ、落とさなかったかい?」

薄ら笑いを浮かべて『金髪の青年』にそう話しかけたあと、
『スタンド会話』で、以下のように付け加える──

『今の、聞こえた?』

625稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/07(金) 01:07:58
>>672


「【叛逆の虎の脳】(※あれは)」



不穏な『スタンド会話』に、顔見知りの少女。
しかも街中でアルバイトの制服のまま小走りをしており、
何かしらの『トラブル』に巻き込まれているのは明らかだろう。


「お〜い、寿々芽〜っ。
 何が起きた〜?お〜い」


小走りで『関寿々芽』に駆け寄る。

626『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/08(土) 11:23:01
>>623(宗像)

『前任者』――――――

あの時から『宗像』の片腕は『半分死んでいる』ようなもので、
あの時から『宗像』の目線は、過ぎ去った景色を眺めているとも言える。
エクリプスに加担した殺し屋、『殺手のマテリア』。
彼の『後任』を自負する事は誰かが望んだことではない。
誰もが望まない事をするとき、『必要なもの』は『腕』だけではない。


          ・・・

              ・・・

                  ・・・


今日の大通りは人混みが激しく、『後ろ暗い』仕事の話をするには明るすぎた。
それでも、目的地の喫茶店は路地裏の日陰に隠され、繁盛している様子は無い。


          ガヤガヤガヤ


密談にはちょうどいいのかもしれない。時間の指定は無かった。入店して良さそうだ。

>>624(小野塚)

「えっ、え!? …………」

              ゴソ

金髪の青年は突然声を掛けられたことに驚いたのか、足を止め、
ポケットを少しまさぐると――おそらくスマホを確かめたのだろう。

「……いや、俺じゃあ」


        「……!」


受け答えの中途、『スタンド会話』に明らかな反応を見せた。

「…………俺じゃあないですよ、そのスマホは。交番にでも行けばどうですか?」

『スタンド会話が聞こえているのに、知らんぷりをしている』。
その上、口調は突き放すような調子を帯びた。

「急いでますから……ほ、ほら、ツレも待ってるんですよ」

彼が示す先では、短髪の男が脚を止めてこちらの様子をうかがっているのも見えた。

>>625(稲崎)


「はぁ〜〜〜…………」

             「!」


     ……タッタッタッ


向こうからも駆け寄ってきた。


「あ、み、ミッキーさあん! お久しぶりです〜」

          「何が……っていうと、そのう」

少しだけ何かを躊躇したあと、彼女は言葉を続ける。


「自分でも信じられないですし、
 ……もっと信じにくい内容かもしれないんですけど、
 は……犯罪の計画を、偶然聞いてしまいまして……!」


『大通り』にいたスタンド使いには、先ほどの『不穏な会話』は聞こえていたはず。

「追いかけたらどうにかなるものでもないんですけど、つい、その」

しかし、それだけで『バイトの制服』のまま、町中を走るほどに慌てるだろうか?

                ・・・『稲崎』よりもう一段、事情を知っていそうだ。

627宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/08(土) 15:27:53
>>626

俺自身、この道を選んだ理由は判然としない。
ただ、今まで目の前を覆っていた霧が晴れていくような気がした。
人間の心理において『引き金』という言葉は、
行動や決断を促す『きっかけ』を指すと聞いたことがある。

『威武神一』から『掃除屋』と呼ばれたことで『引き金が生まれた』。

そして、『マテリアの最期』を目の当たりにして『引き金が引かれた』。

だが、『今』も『その前』も、結局のところ『やること』は変わらない。
何かが変わったとすれば、それは『心』の問題なのだろう。
あるいは、それが『精神の象徴』にも影響を及ぼしているのか――――。

「思っていた以上に賑わっているな」

普段よりも人通りが多いのは、変わった出来事が起きたせいなのだろうか。
しかし、こちらは人目を避けなければならない事情がある。
余計な話に関わると、以後の仕事に差し障りが生じてしまう。

(何もないなら、それでいいが――)

指定された場所に向かいながら、念の為に周囲を見渡し、
普段と違う点が見当たらないか確かめる。

(――用心するに越したことはない)

ざっと確認を済ませた後で、躊躇なく目的地に踏み入る。
あまり繁盛していないなら、『それらしい人物』を見分けるのも難しくないはずだ。
もっとも、相手が俺を見つける方が早いかもしれない。

628稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/08(土) 23:46:32
>>626

「ああ、【穴の空いた聖杯】(※ここだけの話)だが、
【我】にも【狼憑き】(※スタンド使い)同士の【儀式の準備の声】(※悪巧み)が聴こえた。

 【狼暗号】(※スタンド会話)を【傍受】できる【狼憑き】など周囲にそうそういないと思っての、
 大胆な【犯罪予告】だったのだが此処に1人【潜伏せしメアリー】がいたな!フハハ!」


何故か大胆不敵な笑みを浮かべ、
顔に手を添え、ビシッとポーズを決めた。


「何にせよ1人で【炎上中の役者に触れる】(※火中の栗を拾う)のは【幻獣の檻】(※危険)だ……。

 我は『荒事』には向いていないが、幸いにも我の【狼】(※スタンド)は荒事に向いている。
 1人より2人だ、共に【亀】(首を突っ込む)となろう。
 詳しい『事情』を聞かせてくれないか?」

629小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/09(日) 00:34:53
>>626

「…………ふゥーン、そうか。
 君の言う通り、交番に行ってくるよ。ありがとう」

「悪かったね」

やはり『スタンド使い』だった……ものの。
隠す以上は理由があるのだろう。追究することはない。
あるいは──この2人組が『声の主』か、だが。
どちらにせよ、現状では確認する術もなければ、必要もない。
スマホをポケットにしまい、踵を返して青年から離れる。

「うーん……どうしよう。『決行は今夜』って言ってたから、
 今すぐに何か起きたりはしないはずだけれど。
 あの『会話』が聞こえた人、他にもいるのかなァ」

630『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/09(日) 17:31:06
>>627(宗像)

周囲を見渡した範囲では特別、目立った出来事はなさそうに思えた。
強いて言えばやや遠くに『以前の仕事』で知った顔が見えた。
『アリーナ』の『関』という少女だが、ただ、見えたというだけ。
誰かと話している様子だが、今すぐ駆け寄らないといけない理由は無かろう。

大通りで『イベント』などがあるという話は聞かないが、
ちょっとしたことでも人通りというのは変わりえるもの。
その点は、恐らく忘れてしまって問題ないであろう、と直感が示す。

              チリンチリン


ドアベルの音だけが出迎える店内は外とは対照的で、
まるで繁盛しているという気配は無かった。
店員らしき初老の女性も客用の席に腰かけ、
週刊誌らしきものを読んでいるばかりでこちらを見もしない。


          「こちらです、『宗像』さん」


想定通り、それらしい人物もすぐに見つかる。
『ユニコーンカラー』に髪を染めた気だるげな雰囲気の少女と、
黒いコートを脱ごうともしない、渋面の男性が座っている。


「少々、困ったことが起きておりましてな。
 唐突ではございますが……お噂を伺い、依頼をさせていただきたく」


男性は自己紹介より先に、『話』を切り出して来た。
『宗像』がどう応じるかは『仕事』へのスタンス次第、という所だろう。


>>628(稲崎)

「狼……まあっ、という事は、み、ミッキーさんも!
 そうだったんですねえ、頼もしい…………そうなんですよう!
 きっとその人たち、聞かれてるなんて全然思ってない感じで!」

   「聴けたのは不幸中の幸い、だったんですけどねえ〜っ……」

関の声色からして『ポーズ』はどうやらウケが良かったらしい。
愛想笑いが上手い、という見方も出来なくはないが。

「私は……その、あまり『戦い向き』じゃあないタイプの狼さんですので。
 出来れば稲崎さんにも聞いてもらえると助かります……で、合ってますよね〜?」

『狼』は『バジリスク』よりは分かりやすい言い回しだったらしい。
つまるところ『関』は、『非戦闘タイプ』のスタンド使いなのだろう。

「事情なんですけれど……実は今、ここで話してた前に、
 私が今日バイトしてた『カラオケボックス』でも、『狼ツキ』さん達が話してたんです」

『稲崎』のペースのおかげか、慌てが消えてきた『関』は話を続けようとする――――と、
そこで『視線』に気づいた。『缶ビール』を持った『猫背の女』が、こちらを見ているようだった。

>>629(小野塚)

「……別に、悪いなんて事は無いですけどね、こんなぐらい」

                    タタッ

青年もまた、逃げるようにその場を去っていった。
執拗な追撃をすれば何か起きた可能性もあるが、当然ながら『リスキー』すぎる。
不穏な声の主じゃないとしても、別で問題が起きた可能性があるやり方だ。
ここで一度離れるのは、ベターな選択だったと言える。

                  ガヤガヤガヤ

そのおかげで新しい手掛かりに出会えたからだ。

「きっとその人たち、聞かれてるなんて全然思ってない感じで――――」

踵を返した方向の少し離れた位置で、『それらしい話題』をしている少女がいた。
後頭部でお団子に結った髪に、泣き黒子が目立つおっとりした雰囲気の顔立ち。
そして何より目立つのは『カラオケボックス』のエプロンをつけっぱなしなこと。

   「聴けたのは不幸中の幸い、だったんですけどねえ〜っ……」

話している相手はライダージャケットを羽織った、黒い長髪の女だ。
 
「私は……その、あまり『戦い向き』じゃあないタイプの狼さんですので。
 出来れば稲崎さんにも聞いてもらえると助かります……で、合ってますよね〜?」

「事情なんですけれど……実は今、ここで話してた前に、
 私が今日バイトしてた『カラオケボックス』でも、『狼ツキ』さん達が話してたんです」

『ライダースジャケットの女』の方が言っている事はよく聞こえなかったのと、
狼ツキという単語は謎めいているが、『スタンド会話が聞こえた人間』では無かろうか――――?

631宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/09(日) 20:23:18
>>630

『関寿々芽』――『以前の仕事』で顔を合わせる前、
彼女から『猫の置物』を購入したことを思い出す。
今までの経験上、一見すると些細に思える点が、
後々になって大きな意味を持つ場合は少なくない。
しかし、今回に限っては無視しても構わないだろう。

       (気を回し過ぎたか)

不要な思考を切り捨て、『依頼人』と向かい合う席に腰を下ろす。
店の中でコートを着たまま、挨拶も省いて本題に入る。
初対面の人物だが、どうやら急ぎの案件らしいことは察せられた。
そして、おそらく『アリーナ』の関係者である可能性が高い。
まだ記憶に新しい『前回』も、似通った形で連絡を受け取ったからだ。

「引き受けた『依頼』は必ず遂行する」

待っていた男女に視線を送り、コートの男に対して口を開く。

「ただ、請け負うかどうかは俺自身の価値観に基づいて判断させてもらう」

        「続けてくれ」

一通りの説明は聴くつもりだが、確実な承諾は保証できない。
そのように前置きしてから、改めて話の先を促す。
『是非』を問うためには、まず知ることが必要になる。

632小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/10(月) 07:13:43
>>630

これからどうするかはさておいて、一旦ビールを開けようか──
投げやりな思考が鎌首をもたげたそのとき。

「おや」

あの『エプロンの少女』と『ライダースジャケットの女性』……
話を聞く限り、彼女らも『聞こえた人』かもしれない。
特に『少女』は、なんだか事情を知っていそうな口ぶりだ。
このまま知らんぷりして帰るのも後味が悪いし、
何か知っているなら、自分にも聞かせてもらえないだろうか。

「やあ初めまして、お2人さん。
 もしかして、君たちもさっきの物騒な会話を聞いたのかな?」

手をひらひら振りつつ、2人に歩み寄る。
……缶ビール、ふらつく足取り、紅潮した顔色、漂う酒気……
警戒されてしかるべき要素は色々と思い浮かぶが、
実質的に自身が『スタンド使い』であると明かしている訳だし、
多少の信頼は得られるだろうか。得られると嬉しい。

633稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/10(月) 15:27:23
>>630



   「ふむ」


「【汝】の【呪詛】に対する【解読の灯】は中々に、
 いやかなりの【トップ・フェンサー】あるいは【凄腕指圧師】(※良い所を突いている)。

 この様な【偶像崇拝者の集い】(※厄介)な状況で『寿々芽』の目の前に現れたのが、
 よりにもよって言語を【呪い】で奪われた【我】なのは、
 非常に、非常ぉ〜に【地を深く掘る竜】(※申し訳ない気持ち)なのだが……、
 偶然居合わせた【我】が【狼憑き】(※スタンド使い)だったのもーーー」


               フューチャー・エクスカリバー
「【瀕死の身で伸ばした腕の先に突き刺さりし聖剣】(※不幸中の幸い)なのかなぁ」
 

天下の往来で立ち話をするのも邪魔になるかなとおもい、
腰を預けられる街路樹やガードレールを探していた所で、
こちらに注がれる視線に気付いた。
『関』を庇う様に身体を動かし、視線の主である女と対峙
多少警戒しつつもコミュニケーションを試みる。



「【嗚呼】(ええと)……【汝】は何者なのかね。 
 明るい内から【prajñā(プラジュニャー)の涙】(※お酒)を飲んで随分と【HY.】(楽しそう)だが……」

634『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/11(火) 15:06:35
>>631(宗像)

相手は自分の立場を名乗らないが、『宗像』にも名乗らせようとはしない。
自己紹介を求めるならもちろん、それは要求してもいいはずだ。

「ええ勿論。仕事を選ばない人間はかえって信用が出来ませんからな。
 受けるに値しないとお考えの際は、ここでのことは忘れば、と」

                     コポポポポポ

男が、座席に置かれたポットからグラスに水を注ぐ。
宗像の物という事のようだが、勿論警戒してもいいだろう。
ユニコーンカラーの髪をした少女は、特に何を言うでもなく座ったまま。

「依頼内容は『要人警護』
 とはいえ、エスコートは求めません。
 警護されていることを気付かせない方が望ましく……
 要は、その方に近寄る『危険人物』を先んじて排除いただきたい。
 ――――可能であれば生け捕りが望ましいところですな」
     
『生け捕り』は『殺し屋』の仕事ではない――――かもしれないが、
その過程には間違いなく『死闘』が起きる事が予想される。  
そうなると、『殺人的』な能力を持つ『宗像』は有力な人材だ。 
 
「ああ、それと。『質問』がございましたら、いつでも構いません」

ここまででも不明な点はかなりあるはずだ。
が、『あえて聞かない』という美学もある。

『殺し屋』のやり方に、『マニュアル』は無い。自ら名乗り始めたのだから尚更に。


>>633(稲崎)

「ふぇ、フェンサー……フューチャー……ええと。
 地面を深く掘ることなんて、全然ありませんよ。
 ミッキーさんが声をかけてくれて、すごく助かりましたし。
 とっても頼りになりますよう」

『関』は『呪詛』の語彙にさほど明るいわけではないようで、
一つ一つの言葉に対する表情は困惑した色が無いでもない。
『地を深く掘る』あたりも、想定した通りの『邦訳』はされていない気配はする。

それでも結果的に大外れの解釈をしないのは、
『稲崎』が言葉に込めた『心』が伝わっている、という事なのかもしれない。

「ミッキーさあん、ありがとうございます〜
 ……やっぱり頼りになりますねえ」
 
「でも、この人も……ミッキーさんと同じ、『声』が聞こえた人みたいです」

庇うような動きには感嘆の声色が漏れるが――――


「やあ初めまして、お2人さん。
 もしかして、君たちもさっきの物騒な会話を聞いたのかな?」

猫背の女は、そのように声をかけてきた。
どうやら怪しくは――――いや、怪しいのは怪しいが『動機』は順当な者らしい。

「あっ。あのう、お二人がよければ続きはあのあたりで……」

すっかり落ち着いてきた『関』もまた、『稲崎』に遅れて似た懸念に至ったらしい。

                          ガヤガヤガヤ

謎の『酔っ払い女』も含めて、少し離れた位置の街路樹の木陰を手で示す。
ベンチというわけでもないが座れそうなスペースもあり、話をするにはちょうど良さそうだ。

>>632(小野塚)

「【嗚呼】(ええと)……【汝】は何者なのかね。 
 明るい内から【prajñā(プラジュニャー)の涙】(※お酒)を飲んで随分と【HY.】(楽しそう)だが……」

近づいていくと、ジャケットの女性がエプロンの少女の前に出て、
『小野塚』にそのように問いかけてきた。……前半はともかく、何を言っているのだろう?

「ミッキーさあん、ありがとうございます〜
 ……やっぱり頼りになりますねえ」
 
「でも、この人も……ミッキーさんと同じ、『声』が聞こえた人みたいです」

『エプロンの少女』の方は、『小野塚』を受け入れる構えらしい。

『ジャケットの女性』――――『ミッキー』と呼ばれる彼女の警戒も、
あくまで身元を問うもの。敵対心などは向けられておらず、話は出来そうだ。

               ガヤガヤガヤガヤ

「あっ。あのう、お二人がよければ続きはあのあたりで……」

エプロンの少女が、少し離れた位置の街路樹の木陰を手で示す。
ベンチというわけでもないが座れそうなスペースもあり、話をするにはちょうど良さそうだ。

635宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/11(火) 18:25:40
>>634

秘密裏に行われる話し合いの場に、無関係の者が同席するはずはない。
この少女も何らかの形で関与しているのだろう。
だが、現時点で分かるのは、彼女が『敵』ではないらしいことだけだった。

「当人に気付かれることなく警護し、襲撃者を排除もしくは身柄を確保する――――」

コートの男が告げた内容を、かいつまんで復唱する。

「『概要』は理解できた」

ここに来るまでに予想していた仕事とは違うが、
敢えて『危険人物』と呼ぶからには、生け捕りにせよ排除するにせよ、
かなり骨が折れる相手ということか。

「――――俺は誰を守ればいい?」

水の入ったグラスを一瞥し、『最初の質問』を投げかける。
まず、警護する対象について知らなければならない。
おそらく重要な立場の人間だということは推測できるが、
無論それが誰かは見当もつかなかった。

636小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/12(水) 02:15:06
>>634

「ああ、あたしは──エッ? 何?」

歩み出る『ジャケットの女性』を見て立ち止まる。
やはり警戒されている様子なので無害をアピールする目的が半分、
自身に向けられた意味不明な言葉にたじろいだのが半分だ。
しかし、アルコールに満ちた頭を回転させてみると、
その中に聞き覚えのある単語が混じっていることに気付いた。

「エー…………ッと、あっ、『般若湯』? お酒のこと?
 うん、だいじょーぶ、だいじょーぶ。この通り酔ってはいるけど、
 酩酊状態ってほどじゃあないから。本当さ」

手に持った缶ビールをちゃぽちゃぽ揺らして見せる。
顔に浮かぶ薄ら笑いも相まって、軽薄な印象を生むかもしれない。

「あたしは小野塚(おのづか)。
 君たちも『スタンド使い』……なんだよね? あたしもなんだ。
 何か知ってるなら、教えてくれると嬉しいなァ」

『エプロンの少女』はああ言ってくれているが、
『ジャケットの女性』が警戒を解くまで2人には近付かない。
2人が木陰に向かうのを待って、後に続こう。

637稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/12(水) 03:18:38
>>634


   「ふむん」


「こんな所にも【狼憑き】(※スタンド使い)が1人、
 【牙の支配者達の協奏曲】(※奇跡)の確率だが、
       ヘカトンケイル
【腕(かいな)は百碗巨人より千手観音】(※多いに越した事はない)か。
 【麒麟女】小野塚、【我】らにその【腕】を貸してくれないか?」


     ひょいひょい


敵意が無いことは分かったので警戒を解き、
こちらの話す言語に面食らっているであろう小野塚を手招きする。


「おっ、まさにお誂え向きの【セーブクリスタル】だな。
 【我】も今来たばかりで詳細は【innocent Baby】(※何も知らない)……。
 あそこで『寿々芽』から【神話】の続きを聞くとしようじゃないか」


関が指した方向へテクテクと移動し、ベンチに腰掛ける。

638『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/12(水) 15:42:34
>>635(宗像)

「誤解ないよう補足いたしますと、
 『警護対象』に気づかれないのはマストではございません。
 要らぬ負担を掛けたくはない、という点と、
 取り巻く環境の問題、というのが大きい部分です」

     「仮に気取られても、任務失敗とはなりません」

                 コト


『ユニコーンカラー』の少女がスマホをテーブルに置く。

画面に写っているのは温和そうな顔立ちの――――
いや。この顔は知っているし、先ほど『見た』ばかりだ。

         言葉は、そのまま男が続ける。

「『関 寿々芽』…… 
 この人間に危険が迫っている事が、『我々』の情報網に掛かりました。
 彼女はアリーナの協力者でもあり、少々厄介な事情にも絡んでおりますのでな。
 常に、ある程度の『モニタリング』はしておりました。それが功を奏した形です」

この説明にはいくつか欠落している部分があるが、
当然、『仕事に必要な情報』は受け渡されるだろう。

『仕事』の外に『こだわり』を持たない事も、ある種の処世術にはなる。

>>636(小野塚)
>>637(稲崎)


              ホッ ・・・


とした様子が伝わる顔で、『エプロンの少女』――『寿々芽』が両者を見渡し頷く。

「私も……小野塚さんにもお話聞いてもらえたら助かりますよう」

わけのわからない『呪詛』で話す女と、町中で酒片手に酔っ払う女。
属性だけを見るとほっとするも何もないメンツではあるが…………

「あ! 私は『寿々芽(すずめ)』……『関 寿々芽(せき すずめ)』と言います。
 それじゃあ、あちらへ……小野塚さんもご一緒に〜」


                     ガヤガヤガヤ


一同が木陰に移動してから、『寿々芽』は話を始めた。

「それでは改めて……私が『カラオケ』でバイトをしてた時、
 一つのお部屋から『話』が聞こえてきたんです。
 立ち聞きするようで良くはないんでしょうけど……
 その『話』は、『スタンド使い』にしか聞こえない声で」

                      スッ

自らも『そう』である証明のように、彼女の手元に『帳簿』が発現される。
一見すると変哲もないが、無からの出現自体が証左にはなるだろう。

「しかも『犯罪』の計画だったので、つい、ドアの近くで聞いてたんです。
 ……ある『家』を襲って、お金を奪うんだって。
 つまり……スタンドを使った、『強盗』をするつもりなんです、その人達は」

        『聞こえた声』とも合致している、
        『危険な事態』なのは間違いない。

話にいくらか補助線が不足しているようでもあるが、
その辺りを追及するか、話の続きを促すかは二人それぞれ次第だろう。

639宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/12(水) 17:40:15
>>638

最初は目の前の少女が『警護対象』ではないかと考えた。
しかし、本人に気付かれないことが望ましいなら、この場に呼ぶのは筋が通らない。
その上で彼女の存在が持つ意味を推し量ろうとしたが、
それについて確かめるのは後回しだ。

「護衛がいないと思わせて不意を突くなら、
 本人にも悟られない方が都合はいいだろう」

提示された画面に映る人物が、記憶の中に残る姿と重なり合う。

「妙な『偶然』もあるものだ」

意外な相手だったが、一応は納得できる。
関の能力は『道具の調達』が可能だったはずだ。
利便性が高く、戦闘向きではないとなれば、確かに狙われやすいだろう。
だが、まだ確信は持てなかった。
仮に伏せられた背景があるとして、
仕事に関わらない事情なら、強いて追求する理由はない。

「予想される『襲撃者』の情報を知りたい」

まだ引き受けるとは言っていないが、
こうしている間にも敵が動いている可能性を考慮すると、
最低限の質問を済ませて行動に移る必要がある。

640小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/12(水) 23:08:54
>>637-638

「『狼憑き』? えーと、そっちの子もさっき言ってたな。
 『スタンド使い』ってことか。……だよね?
 うん、あたしもつい最近『気付いた』ばかりではあるけれど」

件の『会話』よりこの『呪詛』の方が気になってきた訳だが、
どうやら意思疎通が成り立たない類の人間ではないらしい。
先程、『寿々芽』と名乗った少女とは普通に会話していたようだし。
『ヘカトンケイル』のくだりは一旦置いておく。
 
「よおし。この『麒麟女』遥ちゃんにも一枚噛ませてもらおう。
 よろしくお願いするよ、寿々芽ちゃんと……君は?」

案外すんなり警戒を解いてくれたことに胸を撫でおろし、
『ジャケットの女性』に名乗るよう水を向けつつ、手招きに応じる。
彼女の隣あたりが空いていれば、そこに腰掛けよう。

────────そして。

「なるほど、『強盗』か」「穏やかじゃないなァ」

いつの間にか開けたビールを1口呷り、
『寿々芽』の手に『帳簿』が発現するのを見て、目を細める。
自分は『鎧』であり、以前『海』で出会った少女は『大剣』だった。
これも『牙の支配者達の協奏曲』だろうか?

「……………………」

ひとまず、話したいことはすべて話してもらいたい。
静かに缶に口を付ける。

641稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/13(木) 11:42:24
>>640


「【我】の【真名】は『稲崎充希(イナザキミツキ)』。
 【日の本の言語】で書き示すとだな。
 【炎の始まり】の【稲】に、【座し方】(※立たない方)の【崎】、
 【依存の板へ渡し魂】(※スマホを充電)の【充】に、【輝きの未来】の【希】だ。
 
 【稲穂】(※イナさん)でも【死の呪詛】(※ザキさん)でも、
あるいは【Barrier】『寿々芽』のように【夢喰らいの鼠】(※ミッキー)でも。
 呼び方は【汝】の【神に従え】(好きに呼んでください)」


         「【一角獣】(※とにかく)」

「【捩れBamboo forest生えしパラレルワールド】(※妙な状況)ではあるが……、
よろしく頼むぞ【麒麟の女】ーーーいや、『遙』」



腰掛けているベンチの空いてる場所を触り、小野塚に隣に座るように促し、
関の説明に耳を傾ける。



「【雷鳴響きし大海を帆船で進むドラゴンロード】(※なるほどな〜)。
 【海の狸の棲家の東の湖】(※カラオケ)で『悪巧み』をし、
 それを【家政婦】(※聴き耳される)とは随分と『迂闊』な【四百四十六点伍】(※半グレ)達だな……。
 『寿々芽』はその『家』の【世界】(※場所)について何か【家政婦】(※聞いた)したのか?」

642『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/14(金) 20:18:22
>>639(宗像)

「『情報』は不足しているのが現状でしてな。
 宗像さんもご存知かもしれませんが……
 『スタンド』の中には、ある種の問題に対し、
 捜査や裏取りなしで一足跳びに答えを得る……
 『情報戦』に向いたものが、いくらか存在する」

「今回の件を掴んだのは、そうした力によるものです」

つまり襲撃者が完全に割れていたり、
『マテリア』のように過去の経歴があったり、
そうした『具体的な情報』は無いという事。

「強いて言うのであれば、
 『護衛対象』の家宅の周辺で、
 複数回目撃されている『不審人物』」

                 スッ

男の言葉に呼応し、少女がスマホの画面を弄ると、
『写真』は別の……画質の荒い写真に切り替わった。
画角からするに『隠し撮り』を想像させるが……
ワンレンの金髪。恐らく背格好から見て男だろう。

「監視カメラには顔が写っておりませんが、
 風貌として覚えておいても良いかもしれませんな……」

更なる情報を引き出すには質問が必要かもしれない。
もっとも、あまり核心に迫るようなものはないかもしれないが……

>>640(小野塚)
>>641(稲崎)

「今回は偶然私が聞いちゃいましたけど〜
 そうじゃなくてもスタンド使いなんて、
 珍しいにしても、どこにいるかわからないんだし……
 正直……『うまい』手口だとは思えないんですよねえ」

語調は侮っているという風ではなく、
杜撰な行動への『心配』のようですらある。
もちろんそんな筋合いは無いはずだけれども。

とにかく、『迂闊』なのは稲崎のいう通り間違いはないだろう。
『プロ』的な色のある行動では少なくとも無い。

「家の場所……は」

『稲崎』の促しと、『小野塚』の話を聞く姿勢は、
話の続きをためらわせるようなものではない。
ここで言葉が詰まった理由は、そこではない。

         キョロ

                キョロ

逡巡は少しの時間と共に周囲に散る視線に表れたが……



「あの……多分ですよう? 多分なんですけどお…………
 こんな事急に言われて、困ると思うんですけど、
 その『家』っていうのが……………

 ………………………わ、私の、『家族』の家、なんですよねえ」


極めて言いづらそうに、絞り出すように、
『当事者』としての立場を明らかにする『関』。

――――その顔色と声色は、明らかにまだ、何かを隠している。

643宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/14(金) 22:54:41
>>642

「攻撃する相手を間違えないで済む程度の手掛かりがあれば十分だ」

詳しい情報が出てくることは、最初から期待していなかった。
仮に提供されたとしても、その全てを鵜呑みにする気はない。
スタンドが絡む案件において、予測不能の事態が起こる可能性は常にある。

「大した話じゃないが、間違いがあれば訂正してくれ」

今までと同じように、最終的には自分自身の判断に頼るしかないだろう。
そうなった場合に備えて、思考を研ぎ澄ます必要がある。
そして、『そうなってから』では間に合わない。

「俺の知識が正しければ、『モニタリング』という言葉は、
 『観察』あるいは『監視』と言い換えられる。
 仮に『関の周囲』を見張るとしたら、
 『同性』かつ『同世代』の人間が向いているだろう」

そう言うと同時に、一瞬だけ『髪を染めた少女』に視線を移す。

「そして、俺に『それ』を見せたのは彼女だった」

画面に映る『写真』を目線で示し、さらに先を続ける。

「最初に見た『関の写真』は、『男の写真』よりも鮮明だったように思う。
 『それなりに近い関係の者』なら、おそらく撮るのは苦労しなかったはずだ」

     「例えば――――『友人の1人』か」

「『ある程度のモニタリングをしている』という表現も、
 『友人として注視している』と解釈すれば辻褄は合う」

「あんたの隣に座っている少女が『監視役』だと思っているが、この考えは正しいか?」

644小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/16(日) 00:36:18
>>641

「うへへへ。悪いね、漢字まで」

ただ、ほとんど何も入ってこなかった。
苗字はいい。『輝きの未来』もなんとなく理解した。
『依存の板へ渡し魂』が分からない。
結局、脳内辞書を適当に引いて『稲崎充希』と仮定することにした。
落ち着いた雰囲気の外見からして、年上だろうか。

「それじゃあ、お言葉に甘えるとするよ。充希さん」

そんなことを考えつつ、稲崎の隣に腰を落ち着ける。

>>642

「アッハッハ。ターゲットに計画を聞かれちゃったワケだ」

「いや、笑い事じゃないとは分かってるよ。うん」

驚きのあまり……という言い訳も、さすがに通用する事態ではなかろうか。
苦笑いを浮かべつつ、缶から口を離す。
『強盗』を計画しているという連中は、相当に運が悪いらしい。

「うーん」

「『家族の家』……っていうのは、
 寿々芽ちゃんが住んでる家と考えていいのかい?」

さして重要な点ではない気もするが、浮かんだ疑問を述べる。
『私の家』ではなく、『私の家族の家』──
その言葉選びが気になっただけだ。

645稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/16(日) 16:07:27
>>642>>644


   「なっ」


「よりにもよって【牙城】(※自宅)が狙われるとはな。
 いや、理由は【Enigmatic Feeling】(※良くわからない)ではあるが、
 狙われているのは『寿々芽』であって【仮面舞踏会】(※面識がない)故に、
 『すれ違い』を起こしたとか……?いや」


「何やら【意味深】な言い方だな…。
 寿々芽、何を【奇術師】(※隠して)しているんだね?
 良ければ話してくれまいか?」

646『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/17(月) 16:50:24
>>643(宗像)

        「……『半分正しい』」

口を開いたのは少女の方だった。

「……推測は合ってるけど……友人じゃないから。
 何なら本人と顔を合わせたこともない。
 ………………………話しても構わない?」

少女が男に視線を向けると、彼は首肯する。
言葉での指示は無い辺り、『発言内容を任せられる』程度の立場らしい。

「モニタリングに使ってるのは……私の『能力』。
 最初の写真についてはノーコメントだけど、『半分正しくない』」

     「ついでに言えば今日ここにいるのも、
      別に必要だからじゃなくて…………『成り行き』
      この話自体、かなり急に分かった事だから」

つまり、『宗像にとって必要だからこの少女が同席している』のではなく、
『この男と少女が同席している場に、急遽宗像が呼ばれた』という事らしい。
それで何か大きな違いがあるのかは分からないが――――

「…………ターゲットの『特定』が重要なのは100%正しい。
 だから依頼内容も、こいつを消せって話じゃなくて、『護衛』までにとどめてるわけ」

『関』に攻撃するものが誰も現れないなら、攻撃の必要もない、という事だ。
勿論、そうならないであろう――――という確信があるから『宗像』を呼んだのだろう。

>>644(小野塚)
>>645(稲崎)

「そうなんですよう、こんなこと聞くの、本当に信じられないんですけど……」

偶然の悪戯としては出来すぎた『経緯』――――――
関からすれば、これも『不幸中の幸い』といったところかもしれないが。

「住んでもいるから、『私の家』でもあるんですけど……あの。
 …………私、『家』がちょっと特殊でしてえ…………」

「…………もったいぶる事じゃないですし、
 説明しないと、きっと隠したまま手伝ってもらうのは失礼でしょうし、
 その、聞いて嫌になったらこの話は忘れてほしいんですけど……」

回りくどい前置きは、自分への言い訳もあるのかもしれない。
『稲崎』に視線を少し向けた後、関は話を続ける。


    「……私の家って、いわゆる……あのお、

     『反社会的勢力』を、やってまして…………」


そこまで言った段階で、関は少し目を閉じた。

堂々と語りださない『理由』は、つまりそういう事らしい。
ファンタジーやフィクションの世界においてすら、
昨今、『それ』を家柄として誇ることはタブー視されつつある。


「だから、狙われる理由はうちにあると思うんです。
 …………ただ、それでも……家族ではありますから………」


そう付け加えて、二人の反応を伺っている。
『反社』が『反社』を襲う状況だと考えれば、単なる『強盗計画』とは若干毛色が違ってくるが……

647宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/17(月) 23:59:01
>>646

純粋に『監視が可能な能力だから』という理由のみで、
この少女が『監視役』を担っているとしたら、些末な点を深読みし過ぎたのだろう。
『スタンド能力』というものが、極めて異質な才能であることを改めて思い知る。
しかし、『現実的な思考』を完全に切り捨てる気にはならなかった。

『スタンド使い』という人種は『スタンドが使えるだけの人間』に過ぎない。

少なくとも、『携帯電話を所持していない者』を捜すために、
相応の手間を掛ける程度には『人間的』だ。
『スタンド』を持つ者と対峙する際、
どうしても『超常的な側面』に気を取られがちになってしまう。
無論、そうした着眼点も欠かせないが、
同時に『生きた人間』として観察することを疎かにしてはならないと考える。

「単なる『まぐれ当たり』だ」

いずれにせよ、これが『実戦』であれば、
今の読み間違いが致命傷に繋がっていても不思議はない。
俺が無傷なのは、この少女が『敵ではない』という一点に尽きる。
今から『仕事』に臨む上で、心構えを新たにするための適度な刺激が得られた。

「さっき関の姿を見かけたが、今頃あの雑踏に紛れてしまっただろう」

手元のグラスに腕を伸ばし、その中身を一息に飲み干す。

「あんたの『依頼』――確かに『引き受けた』」

この稼業に『大義』は不要だ。
俺は依頼人の意向に沿った役割を果たすだけでいい。
だが、自分自身の信じる『義理』は守り通す。
この世の誰かが苦しめられた時、その痛みに匹敵するだけの『報い』を与える。
それが俺自身に定めた『掟』だった。

「今から『警護対象』を捜しに行く」

おもむろに席を立ち、店を出るために動き出す。

「君が『関の現在地』を掴んでいるなら、それを当てにする選択肢もある」

「『分かっている』なら、俺が立ち去る前に教えてくれ」

一瞬だけ立ち止まり、少女に『情報提供』を要求する。
まず『把握していない』ということは有り得ないはずだ。
状況的に『教えたくない』という返事も考えにくいが、
万が一にも断られた場合は自力で捜すしかない。

648小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/18(火) 18:35:17
>>646

「……なるほど」

関の告白を受けて、ふっと真剣な表情を浮かべる。
だが、次の瞬間にはいつもの弛緩した顔付きに戻った。

「『その筋の人』の家にならお金があるって魂胆かな。
 まあ、誰がどうやって稼いだお金だろうと、
 泥棒は泥棒だよねェ。『鼠小僧』じゃあるまいし」

「それ以外に、狙われる原因に心当たりはないんだね?」

あるいは『家業』の関係でなら因縁は山ほどあるのかもしれないが、
年齢からして、関はまだそんな世界とは関わりはないのだろう。
そうであってほしい、できればこれからもずっと、
という願望混じりの憶測であることは否定できないといえ。

「……『家』か。『家』ね……」

出かかった言葉を飲み込むように、ビールを傾ける。

649稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/19(水) 08:26:40
>>646


   「ギ、ギ、【ギガ・バイオレンス騎士団】(※暴力団)かぁ〜〜〜!」


見開いた眼球が眼鏡のグラスに触れるかというくらい驚くが、
直ぐに指の腹でブリッジを押し上げる。



「ら、【雷鳴響きし大海を帆船で進むドラゴンロード】ォォ(※なるほどな〜)。
 そりゃあ、【箱の中に潜み歩く男】(※良くわからないもの)だというにも関わらず、
 【リミットブレイク】(※襲撃)しようというつもりになる訳だ…。
 相手が【G・バイオレンス騎士団】なら【罪】の意識は【鴻毛より軽し】だし、
 上手く行ったら【旭日の聖騎士団】(※警察)に【伝達】(※通報)される事もほぼ無い…。
 
 【ドラゴンロード】(※成程)、【炎の切り羽】(※ヤケクソ)の割にはよく考えたな……」


           「だが」


顎に手を添え、


「『寿々芽』の【牙城】の【Gバイオレンス騎士団】の性質の『善悪』は【棚に祀り】(※置いておいて)、

 【略奪行為】そのものが『悪』であるのは言わずもがな。
 ましてや相手が【Gバイオレンス騎士団】だ……。
 例え成功したとて、『法』から外れた【Sinカウンター】(※報復)が
 行われる可能性はなきしにもあらず……。
 
 ーーーこの間そんな【ギガ・バイオレンス電影】(※Vシネマ)を【月の墨縄】(※サブスク)で観たッ!!
 なので此処は『襲撃予定犯』の身の為にも止めてあげるほうがいいのではないか……?」

650『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/20(木) 13:11:57
>>647(宗像)

実際問題として『宗像』がこのような仕事を任されるのも、
『殺傷に適したスタンドを有しているから』というのが大きい。

「そ。…………『誠実派』なんだね」

その一方で、能力を運用するのは『人間』だというのも確かだ。
『情報』を司るような能力を持っていても粗忽者には務まらないし、
また、能力だけですべてを解決するという事は出来ないのだろう。

備えた能力をどう使うのか。能力以外に何を使うのか。使えるのか。
『生きた人間』としての『すべて』が、『スタンド戦闘』でも試される。

「有難く。我々はその働きに報いる準備はございます。
 『警護対象』の現在地はこの『大通り』。
 が、常に居場所を伝え続ける能力まではこちらにはございません」

             スッ

「証拠を残さない為、連絡のみが可能な機体です。
 見失ったか見当たらない時は、こちらから連絡を頂けますかな?」

机の上に差し出されたのは、黒いケースの付いたスマートフォンだ。

「通りに出て右、一番近い横断歩道を渡った先、
 そこから多分見えるカラオケ屋の方に真っすぐ……
 50mくらい歩いたあたりにいる、っていうのが最新情報」

ユニコーンカラーの少女が自分のスマホを見ながらそう付け加えた。
受け取るにせよ受け取らないにせよ、仕事の準備は整った。

『苦しめるもの』への『応報』。掟と能力は備えている。果たせるかは『人間次第』だ。

651『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/20(木) 13:12:10
>>648(小野塚)
>>649(稲崎)

「そう、ギガバイオレンス……ぎ、ギガバイオレンス?
 ギガ……ううん、でも、そうではありますねえ。
 すごく暴力を振るう、悪い人達で……騎士ではないですけどお」

    「そのお、ミッキーさんには隠してたわけじゃないんですけど、
     あの時、初めて会ったときに言いづらくって……ごめんなさい」

『稲崎』の驚きの反応には謝罪が返ってきた。
ただ、『小野塚』からのものも含む状況の整理と問いかけに、顔を上げる。

「正直、今、私の家って『お金』なんか全然ないんですけど、
 家自体は大きいから、『ある』って思われるのは分かりますし、
 ……『悪い人たちからなら奪っていい』って、
 そう思う人がいるのも、全然、不思議なことじゃあないとは思ってます」

『不思議ではない』が、それが許されるはずもないのは、
稲崎・小野塚もそれぞれの言葉で言っている通り。
関自身も『被害者ぶる』のには躊躇いがあるようだが、意見は同じなのだろう。

「でもお金以外の心当たりで言えば……ううん、どうなんでしょう。
 立ち聞きしてた話ではお金のこと以外は言ってなかったですし……
 恨みを買っていたなんてことはたくさんあるかもしれませんけど、
 私が知ってる限りでは……最近は、『仕事』自体ほとんど……
 ……いえ、悪い仕事なんて、そもそもすべきじゃないんですけどお。
 『やくざ映画』みたいに、肩で風を切って歩ける時代でもないですし」

『ギガ・バイオレンス電影』の意味が通じたかはともかく、
銀幕に華やかに描かれる往年の『力』は『関の家』には無いらしい。

「『昔何かあった』とか、そういうことはあるかもしれませんけど、
 そういうのを知ってるとしたら、今の家では、お爺ちゃんくらいかも……」

『現在進行形で、裏でじゃぶじゃぶ稼いでいる』にしては関の風貌はごく質素ではあるし、
アルバイトに励んでいる辺りからも、彼女の手が届く範囲で『富』はなさそうだ。
小野塚の憶測、あるいは願望は、少なくとも『今見えている限りは』正しいのだろう。

「私も、なんとかして止めたいんですよう。
 家族から、家からこれ以上、なにかを無くしたくない……
 ……なんて、虫のいい話なんですけど」

止めるためには『方法』は問わず、何か行動をしなくてはならない。
何かの方法で探すのか、それとも向こうから来てもらうのか。

     「……とりあえずさっきの人たちは見失っちゃいましたけど、
      あのう、二人の顔とかってもしかして、見ていたりしませんか?」

ビールを飲む小野塚の口に関の視線が僅かに動いたが、出かけた言葉への追及はない。

652宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/20(木) 15:50:04
>>650

連絡用のスマートフォンを受け取り、タッチパネルの扱い方について思案する。
あまり慣れていないが、通話のためだけに使うなら、大きな問題は生じないはずだ。
それを上着の内ポケットに収めた。

「そちらの情報に頼り切るつもりはない。あくまで参考程度に留める」

深読みによる誤解――――その事実が触媒となり、不意に『記憶の断片』が呼び起こされる。

  ……ふっ…………あっはっはっは!
  いや申し訳ない、左手に怪我かなにかしてるのは分かったから、
  君が右手で缶を受け取れる方がいいと思ったんだ。
  あたしとしたことが、プルタブのことを考えてなかった!

      ……わざとじゃないってばァ

           アハ……先に失礼働いちゃったのはこっちだしね。
           その左手、早く良くなるよう祈っておくよ

                    それじゃあ お仕事頑張ってね

いつだったか、曇天の日に出くわした『濁った目』を持つ女だ。
ぶち撒けた小銭を拾い集め、道端で立ち話をした程度の関わりしかなかった。
相手の名前すら知らない間柄でも、ふとした瞬間に思い出してしまうものらしい。

「今回の依頼とは無関係だが、最後に一つだけ聞きたいことがある」

      『 目 』

              『 目 』

                      『 目 』

泥水を掻き混ぜたような目を思い浮かべていると、さらに意識は『別の場面』に推移する。

「かつて俺が出会った『殺し屋』は、暗灰色の『冷えた目』を持っていた」

昔、寂れた神社で言葉を交わした男の目は、『乾いた光』を湛えていた。
その時は気付かなかったが、『マテリア』と対峙した時に理解したことがある。
『煙草屋』を自称する男――『春夏秋冬樹』と名乗った者の『職業』を。

「あんた達から見て、俺の目はどう見える?」

人の一生というのは、過ちを犯し、それを何らかの形で正そうとする行為の連続だ。
そう思えば多少は気が楽になる。
同室の受刑者から聞いた助言だが、俺には戯言だと一蹴することはできなかった。

653稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/20(木) 18:19:17
>>651


「【牙城】(※お家の人)を危機に晒すのを嫌がるのは当然だろう。
 全然【常世の神の神話】(※虫のいい話)だとは思わないがな」


     「【亞】」

徐にバッグからペンケースを取り出し、
本が収まった紙袋につらつらとメモを書き出す。


「『襲撃予定犯』は【デュオ】(※2人組)」 サラサラ

           『2人組』

「その顔は【ヴェール】に包まれているが」 サラサラ

           『不明』

「片方は【カストール】(※兄さん)と呼んでいた」 サラサラ

          『襲撃犯は実の兄弟?』

「【カストール】は【破壊と略奪上等】と【ウォークライ】(※鼓舞)していた」 サラサラ

         『兄の方が向こう見ず?』

「【ポリデュークス】(※弟)は【カストール】の【ウォークライ】を諫め、
 【第三の眼を持つ鷹】に監視されているかもと怯えていた」   カキカキ

        『弟「あの人が見てるかもしれない」』

「決行は【今宵】と言っていた」

        『今夜決行って言っていた』


幸いにも文字を書く行為には『呪い』は及ばない。
小野塚も聞いたであろうが、自分の知っている情報を箇条書きで紙袋に書いていく。

654小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/20(木) 23:29:14
>>651

「ふうむ、そうか。
 やっぱりお金目当て以上のことはないのかな」

それほど裕福ではない家に盗みに入ろうとしている、
ということは、彼らは標的の下調べもしていないのだろうか。
ずいぶん行き当たりばったりの計画なのかもしれない。

「本人かどうかは分からないけど、
 少なくとももう1人、『スタンド使い』はいたよ」

……関の『これ以上』という言葉に口を開きかけたが、
問い掛けを受け、首を捻って数分前を思い出す。

「キョロキョロしてたんで『スタンド会話』で話しかけたら、
 慌てた様子で知らんぷりして行っちゃってさ。
 連れの男の人もいたし、その2人組が声の主だったのかも」

「あたしよりちょっと年下の金髪の男の子だったな。
 ガタイのいい黒髪の男の人と一緒だった」

情報の整理を始めた稲崎を見て紙袋を覗き込みつつ、
さっき見かけた2人組の様子を頭に浮かべる。
普通に声をかけただけで、あの青年はやたらと驚いていた。
今にして思えば、怪しい態度だったようにも思える。

655『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/23(日) 19:29:08
>>652(宗像)

「頼もしい話ですな。―――――――『目』?」


『宗像』の問いかけに、男は顎に手を当て僅かに思案する。

「『まだ擦り切れてない』……って感じ?」

少女の方はそれを横目に一言だけ答えた。

「冷えていながら、未だ燻る灰でしょうかな。
 ……他者からの印象を気にかける点も含めてね」

男は考えをまとめると、そのように語る
 
「もっとも……それは悪い事ではないとは思いますが。
 最も優れた『仕事』をする人間は、
 決して、目の色に『本質』を滲ませない物ですからな」

目の前の二人組も『裏社会』の人間のようだが、
彼らの目からはその『性質』までは伝わって来ない。

   あるいは目にすら表れる『死線』というのは、
   『才覚』や『腕前』の表れではなく、
   単に、『摩耗』の証なのかもしれない。


「それでは、吉報をお待ちしております。
 他で何かお困りのことがある場合でも、
 そちらの端末から連絡をいただいて構いません」


何か他でなければ、外に出て行動を始めてしまうのが良さそうだ。

>>653(稲崎)
>>654(小野塚)


「私も覚えられるほどは見てないんですけど、
 ミッキーさんと小野塚さんの言ってる二人と
 特徴は同じだったと思いますよう。
 片方がもう片方を兄さんと呼んでて、
 片方が金髪でもう片方が黒髪…………」

思考を巡らせているのか、
少しだけ視線を上に向ける関。

「……はっきりした心当たりはないんですけど、
 私たちが知らない内に迷惑をかけてた人なら、
 お金以外の目的もある……のかもしれません」

『小野塚』の『お金以外の目当てはないのか』と、
今見えている人物像を結び付けようとしていたらしい。
『家の下調べ』をしていないのは計画として杜撰だが、
他の要素と組み合わさると『ありえなくはない』。

「今夜まで待てば、待ち構えることは出来るんでしょうけど……
 その時には『決行』されちゃってはいるんですよね」

『襲ってくる場所と時間』はある程度分かっている。
先に止める、のではないなら『待つだけ』かもしれない。

「『あの人』……っていうのも気になりますけど、
 『見つかったらまずい』って感じの言い方だったなら、
 その人が分かれば……でも、手がかりが無さすぎるかしら……」
             
             ブツブツ

『気にかかる発言』は『あるにはある』が、
そこから行動に行き着くのはかなり難しそうだ。

少なくとも関としては『待ち構えて迎撃』だとしても、
手伝ってもらえるだけ十二分にありがたいとは思われるが、果たして。

656宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/23(日) 21:58:46
>>655

一挙手一投足が成否を分ける状況では、
自分自身を客観的に認識することが重要だ。
同時に、極限状態における客観視は、非常な困難を伴う。
そうした場合、他人という鏡が役に立つ。
ただ、本物の鏡とは異なり、いつも同じ像が映るとは限らない。
しかし、垣間見えた彼らの考え方は心に留めておく。

「――――――行ってくる」

『依頼人』である男に言い残し、店を出て横断歩道に向かう。
最低でも『50m』を上回る距離は、警護するには離れ過ぎている。
どのように動くとしても、最初は悟られない程度に近付きたい。
また、歩きながら『自動販売機』を探す。
『カラオケ屋』の方向に行く途中で立ち寄れる位置が理想だ。

(警護対象には『連れ』がいる様子だったが)

一瞬だけ見えた関は『誰か』と話していた。
今も行動を共にしているのだろうか。
あちらの人数が増えると、尾行が見つかる恐れが増すだけでなく、
無関係な者を危険に曝してしまうことにも繋がりかねない。

(まずは『本人』の姿を確認する必要がある)

得体が知れない敵の動きを予測するのは困難だが、
そいつが『関の家』を調べていたことは明白だ。
おそらく『金髪の男』の目的は『下見』だろう。
これが『物取り』だとしたら、
『家人が出払う時間を見定めるため』という見方もできる。
だが、あくまでも『関自身』が狙いであれば、
帰宅する途中で待ち伏せしているかもしれない。
一つの可能性として、その線を念頭に置く。

『隠し撮り』されている点にも、一考の余地があるように思う。
例の写真は『派手な髪色の少女』が撮影した。
常に油断なく周囲に注意を払っている人物が、
自分を撮ろうとする『特徴的な撮影者』を見落とす確率は、
平均的な観察力を持つ人間と比べて相対的に低い。

すなわち『一定の隙を見出し得る』という仮定が成り立つ。

657小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/24(月) 23:32:11
>>655

「寿々芽ちゃんの家の人なら、あの2人……
 『金髪と黒髪の男2人組』に心当たりがあるかもしれないけれど。
 目的がなんであれ、計画の内容は『強盗』以上でも以下でもないんだよね」

犯人の情報が得られれば有利になるのは間違いないが、
『強盗』を防ぐだけなら、犯行の動機はさほど問題にならないのも確かだ。
わざわざ関の家族から情報を集めるメリットは薄いだろうか。

「『あの人』の存在は謎だねェ。
 身内なら、『あの人』なんて呼び方はしないだろうし。
 『どこかから見てるかもしれない』って言い方から察するに……」
 
「『既に誰かに計画がばれてて、監視されてる』」 「とか?」

『大通り』で『密談』をするくらいの不用心ぶりであるし、
他の『スタンド使い』にも計画が漏れている可能性は少なくないだろう。
仮にそうだとすれば、『あの人』なる人物の協力を得る意義は大きい。
しかし、関の言う通り、手がかりが少なすぎる。
今からその正体を探るのは現実的ではないかもしれない。

「充希さん、何か妙案があったりするかい?」

658稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/25(火) 13:11:51
>>657

  
   「【幻想曲】……」


「寿々芽の【牙城】に【雷の狼煙】(※電話)を上げるのは【最終戦争】(※最後の手段)として、
 取っておきたいというのが我の【樹皮の裏】(※本音)だな……。
 あくまでも【断罪】ではなく【防犯】だ。
 【罪竜シンドゥール】(※犯罪)は【竜の巣に封印】(※起こさない)してくおくに越した事がない」


再び、顎に指を添え考え込む仕草。


    「【ドゥームス・ロード】」


「なぁ、寿々芽。

 我はよく【川狸の東の湖】(※カラオケ)で【独奏曲】(※ヒトカラ)に興じるのだが、
 昨今は【個の情報】に五月蝿いらしく、その際【時跨ぎの傭兵】(※アルバイト)に、
 毎回【身分を示すカード】や【零から始まる雷の暗号】(※携帯番号)の提示を要求される。
 
 今回の『襲撃予定犯』はかなり『迂闊』だ。一縷の望みかもしれないが、
 本物の【零の暗号】(※携帯番号)を書いている可能性もなきにしもあらずだ。

 汝の【ロード】(※アルバイト先)に、彼奴等の情報は残ってないか?」

659『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/03/28(金) 19:10:18
>>656(宗像)

「ええ、お気を付けて」

体にお気を付けて、という意味だけではないだろう。
『任務遂行のために気を付けて動け』――――だ。


              ガヤガヤガヤ

 
人混みの多い街を歩く『宗像』。
自動販売機は店から通りに出てすぐ、特に労せずして見つかったが、
何か欲しい飲み物があるだろうか?


     ガヤガヤガヤ


今回の『標的候補』は、宗像の推測通りであれば、
『マテリア』のような『プロフェッショナル』の域に無い可能性が高い。

それは逆に言えば、職業として悪行を成立させるには絶対に必要となる、
『美学』を持たない可能性がある、という事でもある。
 
                ガヤガヤ


歩く中で、人ごみの間から遠くに『関』の姿も見えた。
こちらに気づく様子はなく、木陰でなにやら『二人の女性』と話しているようだ。

          友人と見るには年が離れているようでもあるが――――

>>657(小野塚)
>>658(稲崎)

「そうなんですよねえ……その人たちや、『あの人』ったいう人のことが分かっても、
 こっちからお話が出来ないなら、今回の件を止めるには……」

思考が袋小路に入りそうになったとき、
『関』が顔を上げたのは『稲崎』の言葉だ。


「…………! ほ、ほんとですねえ〜っ。
 スタンドで話せば気づかれない気でいたんだったら、
 むしろ堂々と番号を書いててもヘンじゃないですよう!」

純度の高い『呪い』の言語だが、流れと勢いによってか、
『電話番号』という情報に考えが繋がったらしい。


       チラ


関の視線が向いた先は、話題の『カラオケ屋』。

「ただ私ってそのう、『今日だけのバイト』で、
 あんまり『権限』みたいなのは無いんですよね。
 ……レジに入って『情報』を『とる』にしても、
 ちょっと時間はかかっちゃいそうです」

『それをする事自体が良いことではない』のは確かだ。
犯罪計画を立てた者への抑止だとしても、
店に渡した個人情報を『不正利用』するのは『良くはない』。

「その間、少し待っててもらってもいいでしょうか……?
 …………あっ、ここじゃなくて、座れるところとかでも大丈夫ですよう」

『良くはない』くらいのことはする『つもり』が、関にはあるようだ。
任せてしまっても良いだろうし、何か他の提案や、動きをしても良いだろう。

660宗像征爾『アヴィーチー』:2025/03/29(土) 01:35:00
>>659

手持ちの千円札を自販機に滑り込ませ、適当な『ミネラルウォーター』を買う。
それを開栓してから、キャップを元通り閉めておく。
また、釣り銭を受け取る際に、
財布の中に残っている『小銭』の枚数を目視で概算する。

(――――関を含めて『3人』いるのは厄介だ)

最初に想定していた状況よりも、実際の人数は少しばかり多かった。
こちらに向きかねない目が『6つ』ある。
面識のある関に見つかることだけでなく、同行者に目撃されるのも都合が悪い。

(片方に気付かれてしまうと、それが関に伝わる恐れがある)

関に知られたとしても、ただ姿を見られただけでは、
必ずしも『実情』には結び付かないはずだ。
一度の遭遇なら『偶然』で通せるだろう。
しかし、後々の可能性を考えると、その手は温存しておきたかった。

(今の内に『2人』の特徴を把握するべきか)

もし彼女達が会話に集中しているなら、
周囲に対する注意は薄れているかもしれない。
少なくとも即座には悟られないと思える距離を保ったまま、
関がいるらしい木陰の方向に歩いていき、『連れ』の風貌を確認する。
『すぐに別れる』なら不要になるが、そうでなければ必要な情報だ。

661小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/03/30(日) 00:41:18
>>659

「なるほど。名前も一緒に書いてるかもしれないし、
 番号だけでも、店員のフリして電話すれば色々と聞き出せるだろうしね」

稲崎の提案に、感心してウンウンと頷く。
関に情報の持ち出しという行為をさせるのは心苦しいが、
かといって、他にそれが可能な人間もいない。

「あたしたち、『共犯者』ってやつだね。アハ」

「何か役に立てればいいんだけれど、
 あたしのはそういう使い方できる能力じゃないからなァ。
 ごめんね、ここは任せるよ。気を付けてね」

関の言う通り、大人しく座って待つことにしよう。

662稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/03/30(日) 20:04:21
>>659>>661


      「………」


「いいや、やめておこう。
 大きな【穢れ人】(※犯罪者)を生み出さない為に、
 小さき【穢れ人】を生み出すのは【枯れた松を火に焚べる】(※本末転倒)行為に等しいし、
         カルマ
 それも他人にその【業】を背負わせるのは【誉れ】のある行為ではない。
           フォーリン・パペットマスター
 すまない寿々芽、少し【壊れた傀儡師】(※どうかしている)だったな」


謝罪の意を込め関に頭を下げ。


「ちょいと【マヒャデドス・バケツ・チャレンジ】(ごめん頭を冷やす)する。
 やむを得ないが此処は【迎撃】する形になるか……」

663『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/04/02(水) 07:18:24
>>660(宗像)

この自販機はミネラルウォーターが安く、100円だった。
小銭の枚数は釣り銭も併せて『15枚』ほどあるようだ。

        ザッ   ザッ


人通りの多いこともあり、接近する事に特に問題は起きない。

そもそも論で言えば、『関に気づかれる』のは不味いとしても、
『同行者』に気づかれてまずいかどうかは『状況次第』だろう。
そこも含めて『情報を探る』のは重要かもしれない。

             
                ザッ


二人の女の風体は確認出来た。あまり共通項はなく、関を含めれば余計にそうだ。
友人同士の会話――――という和やかさもあまり感じないが、
一方で、その場で道を聴かれた、といった要件にしては話している時間も長い。
思わぬ立ち話が長引き、縁となる事はこの町でもよくある事ではあるが……

               ザッ

ちょうど声が聞こえるくらいに近づいたところで、
『関だけ』がその場から歩き出そうとしている様子が見えた。
加えて言えば、彼女は『カラオケボックス』のロゴが入ったエプロンをしている。
つま先を向けた方向としても『カラオケ』側であり、何か仕事の関係なのだろうか。

                       ガヤガヤガヤ

三人の会話はあまりはっきりとは聞こえないが、『共犯者』という単語が耳に入る。
雰囲気もそうだが、あまり穏やかな内容の話をしているわけでもなさそうだ。

関が立ち去った後なら残る二人には接触を図ってもいいかもしれないし、
あるいは、『気取られない』事自体も『努力目標』だ。安全を優先する、という手もある。

>>661(小野塚)
>>662(稲崎)

「い、いえ大丈夫ですよう!
 真剣に考えてくれたから出てきたアイデアってだけで、
 思いついただけで悪いなんてものじゃないですし……
 それに……レジに入って直接取るんじゃなくても、
 そのう、『穢れ人』にならなくっても、
 何か、手に入れられる方法はあると思うんです」

『稲崎』の言っている事は全く持って正しい事だし、
大人が、子供にする提案として考えるなら、
『どうかしていた』というのももっともなことかもしれない。

      が、『関』から見たとき、それは『突破口』だった。
      もちろん迎撃をするのでも『結果』は同じかもしれないが、
      暗雲の中でなにか、最善らしきものを見つけ、動くという意味で。


「でも、ミッキーさんの止めてくれる気持ちも分かるので……
 ちょっとだけお店の様子を見てきて、
 本当に悪い事をしないと取れなさそうなら、何もせずに帰ってきます」

       「最後には迎え撃つんだとしても、
        それまでに、出来る事はしておきたいですから……」


よほど強く止めるのでなければ、関は『カラオケ店』の方に歩いていくことになる。
強引に情報を抜き取る以外でも『情報確保』の糸口はあるかもしれないし、
一旦任せてみるか、なにか助言を渡しておくか、やはり阻止するかは二人次第。
現状あくまで善意から協力している二人に、関は強く我を通すうタイプでもなさそうだ。

どちらの場合でも最終的には『迎撃』という妥協案は残っている。
どのような選択をするにせよ、リスクが事態を行き詰まらせる、というほどではないはずだ。

664宗像征爾『アヴィーチー』:2025/04/02(水) 18:06:21
>>663

俺は『関の位置を知る手段』を与えられた。
しかし、それは使わざるを得ない場合に限って使う。
何故なら、たとえ居場所が掴めたとしても、
彼女が置かれている『正確な状況』までは読み取れないと思うからだ。
この欠点を踏まえると、やはり『目視確認』以上に確実な方法はないだろう。
そのためには、見える範囲に『警護対象』を留めておく必要がある。

今のように『雑踏の一部』として認識されるだけなら、
こちらから大きな動きを起こさない限り、特に問題は生じないはずだ。
ただ、なるべく印象に残ることは避けるべきだと考えている。
仮に静かな場所で関を追いかけている時、
その様子を同行者に見られてしまえば、
おそらく赤の他人であっても覚えられる可能性が高い。

そして、まだ見つかる心配が少ないからといって、
油断しても構わない理由にはならない。

(会話の中に出てきた『共犯者』が、
 俺の追う『敵』と関係していると考えるなら、
 あるいは『単独ではない』ということか)

状況から考えると、関は仕事の途中だったのだろうか。
その合間に抜け出して、ここで話し合っていたのかもしれない。
今から仕事に戻るとすれば、それが終わるまでは安全という見方もできる。
事前に家を調べていた相手が、職場にいる間に襲ってくる確率は低いはずだ。
そうなると、こちらも待たなければならなくなるだろう。

(確かに『友人らしくはない』)

      関と話していた相手は知らない顔だった。

           (いや――――)

                  (『片方』は見覚えがある)

あの長い白髪を垂らした女――曇天の日に出会った『淀んだ目の女』だ。

(妙な所で出くわしたな)

俺が覚えていたのは印象が強かったからだ。
向こうは忘れているかもしれない。
むしろ、その方が自然だろう。

(だが、念のために確かめておくべきだ)

関が『カラオケボックス』に入ったタイミングを見計らい、
残った2人の近くを通ろうとすることで、
『白髪の女』に覚えられているかどうかを確認したい。

665稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/04/02(水) 20:56:19
>>663


     「【バブル、バブル、暴利】(あわ、あわ、あわ)……」


自分の考えなしの発言がきっかけで、
歳が一回りの下の友人を危険に巻き込んでしまった現状に、
思わず動揺の声を漏らす。


「な、なぁ。寿々芽、汝1人を【剣の山に晒す】(危ない目に遭わす)のは、
 やはり【龍玄の女】(大人)としては、気が引けるというか……
 も、もし行くんだったら【我】も一緒に。
 
 な、なぁ、遙。
 や、やはり寿々芽をと、止めた方がいいんじゃあ」

666小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/04/03(木) 05:11:25
>>663 >>665

「心配しなくてもだいじょーぶだよ、きっと」

稲崎の気持ちはよく分かるが、
危険に巻き込むというなら、関は『既に巻き込まれている』。
その現状を打破するため、稲崎の提案はひとつの答えになり得た。
だからこそ関は『覚悟』を決めたのだろう。

「犯罪から身を守るためなんだから、
 多少のあれこれは法律も神様も目をつぶってくれるさ。
 しかも、相手は『スタンド使い』なんだし。
 警察とかが頼れない以上、こーするしかないと思うなァ」

「ね、寿々芽ちゃん」

ならば、あとは本人の心持ち次第だ。
関がやる気である以上、無理に引き止める必要はないだろう。
それにしても、あまりにも独特な口調の割には──

「優しいんだね、充希さん。
 それとも心配性なのかな? お酒飲む? んふふ」

あくまでも楽観的な調子で、ビールを口に含む。
だがその実、稲崎と同じくらいの不安と心配を飲み込むために。

667『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/04/04(金) 21:53:00
>>664(宗像)
>>665(稲崎)
>>666(小野塚)

「ええ、そうですよう。
 これはきっと……『しょうがない』ことです」

『小野塚』の言葉に、曖昧な笑みを浮かべた関が頷く。
『必要なことなのであれば、他に手段がないのなら』……
人は、『道徳』という、自ら心に描いた線に、目を瞑る。

『稲崎』の不安や懸念は実にもっともなもので、
『小野塚』の割り切りもまた、おそらく正しい。
関の表情と声の若干の震えが示唆するのは、
彼女も狭間の、『割り切り側』にいるということ。
そして、『稲崎の責任』だとは思っていないこと。

「って、つ、付き添いは大丈夫ですよう!
 いや…………でも、何か理由があるなら…………
 私一人で聞くよりも、聞き出しやすいかも…………?」

     「も、もし何か思い付いてたら、   
      ……一緒に来てくれますか?」

引き止めるには『材料』が足りないらしい中、
『稲崎』がぽろりとこぼした『同行』は汲み取られた。
望むのであればカラオケ屋に向かうのは二人になる。
どちらにせよ、関は動き出したのは確かだ。

『関』(稲崎も、かもしれない)が移動を始めたのを確認すると、
三人が話していた『木陰』の方に近づいていく『宗像』。

     ガヤガヤ

『稲崎』がそこに残るかは『ついていくか次第』だが、
少なくとも『小野塚』は、『歩いてくる男』を見る。

・・・『小野塚』にとっても、『知っている顔』だ。
いつか話した『配管工』を名乗る男だったが、
今日はスーツ姿。何かしら、営業でもしたのだろうか?

     『宗像』も、3名のやりとりは聞けている。
      どうにものっぴきならない雰囲気ではあるが……?

668宗像征爾『アヴィーチー』:2025/04/05(土) 15:00:27
>>667

今は目立つ行動を取っておらず、ここは人通りが多い。
そして、俺が『スタンド使い』である事実を知る者は限られる。
警護対象を除く2人から見れば、大勢いる通行人の域を出ないだろう。

(俺の知らない事情があることは分かったが――)

関を含めた全員の表情や言動を確認し、予定通りに歩き出す。
何らかの事態が動くらしい気配を感じ取ったが、
それが今回の依頼に関わっているかどうかは定かではない。
仮に関係があったとしても、この場で直接的に関与するのは無理がある。

(――俺は『どこまで知るべき』なのか)

『例の女』の前を通りかかり、特に反応がなければ通過してしまう。

669小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/04/06(日) 00:27:35
>>667

「あたしは残るよ。
 酔っ払いが付いて行っちゃ悪目立ちするだろうしね」

どうにも自分は役に立てなさそうだ。
元より丸まった背中を申し訳なさでさらに縮こませつつ、
関(と、もしかしたら稲崎)の背中を見送る……と、そのとき。

「ン」

相手の顔を覚えるのは得意だ。
通行人の中に見知った顔を見つけ、あの曇天の日の出来事が脳裏に蘇る。
といっても、落とした小銭を拾ってもらい、
お礼に缶コーヒーを奢った──その程度の仲でしかないのだが。
底知れない何かを感じさせる渇いた眼光は、妙に記憶に残っていた。

「おお、君はいつぞやの。奇遇ゥ。
 今日は別のお仕事かい?」

特に何も考えず、手を振って話しかける。
そういえば、以前に出会ったのもこの『大通り』だった。

670稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/04/06(日) 18:27:33
>>667


      「ぐぬぬぬ」


「【酒呑童子】(※お酒を飲んでいる人)と【呪詛】に縛られた【我】、
どちらが寿々芽の【チェイサー】(※付き添い)に相応しいか……
 これは中々に【ポイズン・オア・ダイ】(※難しい選択)ではあるが……」


脳内で何度かシュミレートしてみたが、
違和感なく『関』に付き添う手段がどうしても思い浮かばない、
かと言って『関』を強く引き止める程の『案』も一向に思い浮かばない。
心中で自分の不甲斐なさを痛感しながら関について行こうとしたが


       「ま、待て寿々芽」

                  ドリフト
「どうやら遙の【甲の鳥】(※知り合い)が【漂流】してきたらしい」

671『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/04/09(水) 18:51:02
>>668-670(全員)

そう、通りかかったのは、『小野塚の見知った男』――――

『稲崎』のような『社会人』から見たときに、
その男はどことなく、『おかしな雰囲気』かもしれない。
スーツ姿の男性自体はこの通りにも複数見られるが、
着慣れていないようにも見えるスーツの着こなしは、
『営業マン』のような人種ではないことを匂わせる。

       同時に、その佇まいはどこか『荒涼』。
       あてもなく彷徨う風でもなく、
       かといって知人に向ける笑顔もない。
     
  「小野塚さんの……………?」

ギリギリまで『ついて行こうとしていた』事もあって、
『稲崎』の声は無事に『関』に届いた。
悩んだ結果が功を奏したとも言えるだろう。

振り返った彼女の言葉は、それが時間稼ぎでなく、
別の『動き』に派生しえるものであることを示す。

「まあっ、宗像さん…………」

『稲崎』や『小野塚』は、その反応に繋がりを見出せる。
近所のおじさんに偶然会った、という感じはしない。

   恐怖や敵対の震えはないが、
   僅かな『畏敬』を感じる声色。


       「……………」


そして『宗像』から見れば、これはアクシデントだ。
立ち去るはずの『関』は、謎めいた言葉使いの女に呼び止められ、
否応なしに『接触』を余儀なくされてしまった。
 
         ――――理想的ではない。

              『だが』。

何かを言いかけた『関』の顔色を見れば、
『護衛対象』の彼女は明確に、
『宗像征爾』という男に何かを期待している。

『掃除屋』として受けた依頼をあくまで優先するか、それとも――

672宗像征爾『アヴィーチー』:2025/04/09(水) 20:26:38
>>671

関がカラオケボックスに入った後で動く。
それが当初の考えだったが、やや狂いが生じてしまった。
しかし、一度は『偶然』を装うつもりだったのだ。
それが早まっただけと思えば、大きな痛手にはならない。
こうなった以上、『可能な限りの情報を入手する』という方向に切り替えるべきか。

          「よく覚えていたな」

呼びかける声に応じて緩やかに足を止め、『缶ビール』を手にした女に向き直る。
あの時も『酒のボトル』を持ち歩いていたことを思い出した。
そうした特徴から連想される人物像とは裏腹に、
意識は明瞭だったはずなので、手掛かりを得るためには工夫が必要だ。

  「取締役の還暦を祝う――」

         ザッ

            「『席』」

                   ザッ

               「――に顔を出した帰りだ」

相手に近付きながら、故意に『席』という単語を強調することで、
『同音異義語』である『関』を意識させようと試みる。
もし『関寿々芽』の名前を聞かされているなら、
それを糸口にして話の方向を誘導できるかもしれない。
僅かな表情の変化も見逃さないように注視しておく。

    (何を期待しているか知らないが、
     二重の『依頼』は受けられない)

関と『もう一人の女』に対しては『気付かない振り』で通す。
これだけ通行人が多い場所なら、『見落とす理由』には事欠かないはずだ。
仮に向こうから話しかけてきた場合は、
状況的に合わせざるを得ないが、そうでなければ無視する。

673小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/04/10(木) 18:33:35
>>671-672

「アレッ……知り合いかい? 2人とも」

関の意外な反応に目を丸くする。
配管工の男性──宗像が偶然にも関の知り合いだった、だけではない。
何かを期待するような表情の意味は……と、考えていたところで。

「?」

宗像の言葉に片眉を吊り上げる。
強調された『席』という言葉……単なる話し方の癖かもしれないが。
一瞬だけ思考を巡らせ、それよりもと思い直す。
意図は分からないものの、2人の繋がりを意識する切っ掛けにはなった。

「……呼び止めておいて悪いんだけれど、
 今ちょっと取り込み中でねェ。寿々芽ちゃんが大変なんだ」

関の反応から伺える宗像への印象は、『頼れる大人』。
それも、彼女が今置かれている状況でもなお『頼れる』となれば──

「ちょっとした」 「『トラブル』」 「に、巻き込まれててね」

宗像にも事情を話した方がいいのだろうか。
現状では判断がつきかねるので、情報を小出しにして様子を伺う。

674稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/04/11(金) 14:14:59
>>672


    「【園】(※さてと)


「………」


関の表情から目の前に現れた人物がただの知り合いではない事を察し、
彼女と目の前の人物の間に立つ。


「非常に【梟殺しの不協和音】(※聴き苦しい)な【鸚鵡】(※喋り方)なのは承知しているが……。
 お聴きの通りこの様な【鸚鵡の声】だ。
 【Fox and Raccoon dog戦争】(※化かしあい)や【腑弄り】(※探り合い)には不得手なんだ。
 だから【最短のロード】(※単刀直入)で尋ねるが、【汝】の目的は何だ?」

      
       「ええと」


「寿々芽の反応を見るに、【汝】が【一般兵】ではない事は明らかだ。
 【ホワイトマン】(※しらばっくれる)を演じられても、
 此方の【物語】(※話)が【Tales of stasis】(※一向に進まない)なんだ。
 正直、此方は【デッドエンド】(※行き詰まっていて)で、
 【藁の神でも召喚】(※藁でも縋りたい)したい状態だ……。

 汝が寿々芽の知り合いだというなら【船を編んで】(※助けて)くれないか?」

675『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/04/15(火) 21:27:24
>>672(宗像)
>>673-674(小野塚・稲崎)

あくまでも『依頼遂行』を第一に考える『宗像』。
思考を切り替え、『言葉』による誘導を試みるが、
それが通じる相手かどうかは未知数だ。
もっとも、コストのかからない行動であれば、
やらないよりはやってみるのも良いだろう。

『謎めいた口調』のもう一人の女と、
『関』については『気づかないふり』をするが……
すでに『関』は『宗像』に反応していたこともあって、
『もう一人の女』含めて『話しかけてこられている』


「…………お二人の言ってくれた通りです。
 『宗像さん』にこういうことを頼むのは、
 きっと、口で言う『お願いごと』じゃあなくって、
 もっとちゃんと、お願いするべきなんでしょうけど」


『関』がどこまで『宗像』の素性や仕事内容を知り、
どのようなスタンスで接してきているのかは未知数だ。

『依頼の遂行』――依頼主の満足を考えるなら、
なんとかここからシラを切り通すべきだろうか?

      ただ、別の見方もあるかもしれない。
      『関がこうまで言うトラブル』とは、『仕事に無関係』か?


「…………………宗像さんに『助けてほしい』んです。
 無理じゃあなければ……お話を聞いてくれませんか?」


突如現れた『宗像』は、『ぶっつけ本番』で行くか、
もしくは後ろ暗い手段を取るか――
そのような『行き詰まり』に風穴を開け得る可能性だ。

       明らかに只者ではないこの男、
       しかし『会話の余地』はある。

二人と関の頼みを聞き、この場に残ってくれるなら『力』になるかもしれない。

676<削除>:<削除>
<削除>

677宗像征爾『アヴィーチー』:2025/04/16(水) 04:03:51
>>675

『トラブル』という言葉が耳に届いた瞬間、関の身辺を探っていた男が想起された。
手慣れた人間ではないことを踏まえると、本人自身に感づかれた可能性は有り得る。
さらに情報を得たいところだったが、やはり他の2人が居合わせている状況は都合が悪い。

「――――『奇遇』だな」

眼前の女に指摘されてから、ようやく関と『もう一人』に顔を向け、両者に一礼する。
そして、関を悩ませている何かが、今回の『依頼』と関わりが深いらしいことを察した。
関からの頼み事は『渡りに船』だ。

  「俺も『個人的な問題』について考えていた」

                  ザ ッ

               「一人にしてもらえる方がありがたい」

だが、関の申し出は『受けられない』。
『アリーナ』のために動いている今、たとえ方便であっても『二重契約』は主義に反する。
これは自分で定めた足枷に過ぎず、外してしまうのは簡単だ。
しかし、『引き継ぐ』と決めた以上、『仕事』に対しては真摯に向き合いたかった。
そうした意思を込めて、決然と踵を返す。

「いや――あるいは『無関係ではない』のか」

立ち去ろうとした直後、一つの考えが脳裏に浮かび、再び3人の姿を視界に収める。

    既に『アリーナの依頼』を引き受けている。

        『関の期待』には応えられない。

             ――――――ただ、『利害の一致』があれば話は違う。

「俺が捜している『男』と関係があれば、手伝うこともできるだろう」

『関寿々芽の依頼』を受けるのではなく、
『協力関係』という形に留めるのであれば、両立は可能だ。
また、あくまでも『不審人物の確保』を目的に動いていると思わせることができれば、
当初の予定だった隠密行動に徹する必要はない。
『例の男を捕らえるため』という名目で、堂々と『警護対象』を守れるのだから。

「助けられるかどうかは確約できないが、そちらの事情を説明してくれ」

関を促し、話を聞く姿勢を示す。
同時に、関と最後に会った日を思い出していた。
『掃除屋』と呼ばれた時、関寿々芽も同じ場所に座っていたことを。

678小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/04/16(水) 17:11:09
>>675 >>677

「それじゃあ、あたしから」 「簡単にね」

関と稲崎の表情を伺いつつ、説明役を買って出る。
同じ説明を繰り返すのは関にとっては二度手間だし、
稲崎の言葉遣いは説明に向かない。

「寿々芽ちゃんの家が『強盗』に狙われてる。
 犯人が計画を話してるのを、寿々芽ちゃんが偶然聞いちゃったんだ。
 話によれば、決行は今夜。具体的な方法は分からない」

関の家の『家業』は──さほど重要ではないだろう。
あるいは既に知っているのかもしれないが、どちらにせよ。

「犯人は男性2人組で、一方が黒髪、もう一方が金髪。
 年齢は黒髪が20代後半で、金髪はそれよりちょっと若いくらい。
 金髪が黒髪のこと『兄さん』って呼んでたから、兄弟かもしれない」

そこで言葉を切り、ふう、と溜め息を吐く。
息継ぎの意味もあり、この後の『告白』に向けて語調を整える意味もある。

「……それで、ここが一番大事なんだけれど」

「どっちも『スタンド使い』だ」

おそらく『そういうこと』なのだとは思うが、
この言葉に反応を示さないなら、宗像を巻き込むべきではない。
そういうことなんだよね──と、ちらりと関に視線を送る。

679稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/04/16(水) 20:09:09
>>675-677


           スパイラル・ミステリアス
   「宗像、汝は随分と【螺旋の迷宮】(※回りくどい)な。
   まぁ、【アリアドネの糸の紐き手】(※交渉役)は遥に任せる。
   我に【紐解】が【プログレッシブ】(※難しい)なのは、
   【二つの太陽と月が照らし白き世界】(※明明白白)だからな……」


今この場で出来ることは少ない。
3人の会話を邪魔しないようにしておく。

680『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/04/21(月) 01:16:47
>>677-679(全員)

自分が決めた事を貫く態度は、『一貫性』を生む。
『一貫性』は行動に悩む時の指針となり、芯となるもの。
『宗像』の考え方にも、『理』はあるだろう。

       尤も、それは同時に『自縄自縛』。
       回りくどいという『稲崎』の言も、
       外側から見た感想として至極真っ当だ。
       匙加減一つで話はもっと早くまとまるのだから。

「そう…………です、よね」

関は立ち去ろうとする『宗像』に一瞬言葉を止めた。一瞬だ。
再び口を開こうとしたのが『小野塚』や『稲崎』には見えた。

   「でも、それでも……」


   ――――関が言いかけた時、『宗像』は、
   すでに依頼対象への『理』を倒すための
   新しい『発想』に行き着くことが出来ていた。


   「……! はいっ、説明しますよう……!」

         ・・・

              ・・・


足を止めた『宗像』に、まずは『小野塚』が話を進める。
分かりやすい経緯説明を関は頷きながら聞いていたが、
視線を向けられると、それを一際大きくした。

「はい、小野塚さんの話してくれた通りです。
 ……………どういうスタンドなのかは分かりませんけど、
 少なくとも『こっそり盗む』みたいな話ではなさそうでした。
 もちろん、能力の予想なんて出来るものじゃあないですけど……」

『関を狙った事件』ではなく『強盗』ではあるようだが、
その真意や背景は、今の時点で予測の立つ部分は小さい。

「宗像さんが探してる男の人かどうかはわかりません。
 ううん、見た目の特徴をもうちょっと言えば……
 髪が長くて……ワンレングスって言うんですかねえ」

         「……………関係、ありそうですか?」

少なくとも『見た目』の特徴の一致は、偶然とすれば出来すぎだろう。
『無関係のトラブル』と断じるには、『材料』が揃いすぎている。

681宗像征爾『アヴィーチー』:2025/04/21(月) 20:27:25
>>680

一通りの説明を聞き終えると、おぼろげながら全体像が見えてきた。
関の家を探っていた理由は、単純に『物取り』が目的だったということらしい。
下調べの様子を『監視役』が目撃し、『関が狙われている』と判断したのか。

小野塚の話では、計画の一部を関に聞かれたそうだが、
隠し撮りされた件も含めて、妙に『隙が多い』ように思える。

ただ慣れていないだけなのか、
あるいは別の事情が絡んでいる可能性も捨て切れない。
現状では確かな根拠は何もないが、
一応そちらについても多少の推測らしいものはあった。
『深読み』するのは悪い癖だろう。

   「『仲間』がいたのか」

だが、『スタンド使い』相手に警戒が過ぎることはない。
『敵が1人ではない』と分かった今、より気を引き締めて掛かる必要がある。
それは『人数の優位』があっても同じことだ。

  「関が言った方の男は、俺が捜している人間の特徴と一致する」

       「俺は『宗像征爾』だ」

           「――――手伝わせてもらう」

その場の全員に対して『協力』を明言し、次の思考に意識を移す。

「『二人組のスタンド使い』を阻止するとして、
 俺は『待ち構える』ぐらいしかできそうにないが、
 何か具体的な考えはあるのか?」

関が行動を起こそうとしていたことを思い出しながら、今後の動き方を問う。
最初、眼鏡の女に『気付かない振りをしている』と指摘された時、
彼女は『勘が良い』と思った。
関も小野塚も言及しなかったからだ。
しかし、実際は『非常に困っている』からこそ、
強引に気付かせようとしただけかもしれない。
おそらく、それは『関の動き』と無関係ではないだろう。

682稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/04/22(火) 12:02:01
>>680


「フッ」


余計な口を挟んで状況をややこしくする事は避けたいので、
交渉は小野塚に任せておく。
その場で棒立ちするのも恥ずかしいので、
その辺の街路樹にもたれて腕を組み格好いいポーズを取っておこう。

683小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/04/22(火) 23:49:54
>>680 >>681

「やっぱり『スタンド使い』なのか、君」

宗像と会ったとき、配管工を『本業』と称していたことを思い出す。
なぜその男性を探しているのかは、『副業』の方と関係があるのだろうか。

「あたし、小野塚遥。そっちの彼女が稲崎充希」

「よろしくねェ」

なんにせよ、これでこちらは4人。数の有利があるのは単純に安心だ。

「で、今は……
 犯人が計画を話してたのが寿々芽ちゃんの働いてるカラオケだったんで、
 そこのレジに情報が残ってるかもって段だったんだけれど」

「アッ、そーだ。
 宗像さん、寿々芽ちゃんと一緒にレジまで行ってきてくれないかな」

同行を申し出た稲崎も不安そうな様子だった。
宗像は只者ではない雰囲気だが、酔っていないし、話し方も普通だ。
付き添いとしては、この中で最も適任ではないだろうか。

「あたしたちだとちょっと具合が悪くてね。特にあたしは、ほら」

缶ビールを持ち上げ、へらへら笑って見せる。

684『それでも月夜に叛く事叶わず』:2025/04/29(火) 06:18:15
>>681-683(一同)

「宗像さん……ありがとうございますっ!
 お礼だけじゃあきっと足りないとは思いますけど、
 その、よろしくお願いしますよう……!」

『関』が頭を下げ、そして質問に再び顔を上げた。

「もちろん待ち構えるだけでも、
 向こうは『待ち構えられる』事なんて、
 きっと想像はしてないでしょうし、
 意味はあるとは思うんですけど……」


        チラ


関の視線が『稲崎』の方に向いたのは、
カッコイイポーズに目を引かれたからというよりは、
『計画』に『稲崎』が異を唱えていたからだろう。


「少しでも出来る事はしたくて……小野塚さんのいう通り、
 何か手がかりを残してないか調べようと思ってます」


『宗像』には『他に情報源になり得る存在』はいるが、
アナログな方法の調査も、無意味という事は無いはず。

ただ、一方で『道義』としては怪しいもののある作戦でもある。

「私1人で行ってきてもいいんですけどお…………」

関側には『道義』は超えられない壁でもないようだが、
止めたい理由があるなら止めてもいいだろう。

とはいえ、そうなると現状『夜になるまで待つ』だけでにはなるが、
『人数差』と『意表を突く』意味で、『待つ』だけでも優位ではある。
もしくは『他の手』を提案するなら、その余地はあるはずだ。

685宗像征爾『アヴィーチー』:2025/04/29(火) 08:57:35
>>684

小野塚の説明と関の補足に耳を傾け、
提案された行動について思案を巡らせる。
従業員という立場の関が動けば、調べること自体は困難ではなさそうだ。
そこまで重大な情報が手に入るとは思わないが、
何も分からない状況から脱却できる見込みがあるなら、
試してみる価値はあるだろう。

「『諜報』に長けた人間はいないようだな」

『付き添い』の役目が回ってきたことから、そう判断した。
その分野が不得手なのは『アヴィーチー』も同様で、本体の俺自身も含まれる。
しかし、強いて反対する理由は見つからず、代案も思い浮かばない。

「――――分かった」

小野塚の要望を受け入れ、関に同行する姿勢を示す。
こうしている間にも、時間は流れ続けている。
既に方針が纏まっているのなら、
さらに話し合いを重ねるよりも実動を優先したい。

「関が動きやすいように便宜を図ろう」

小野塚と稲崎に声を掛け、関を伴ってカラオケボックスに向かう。

(どこまで関わるべきなのか)

『今回の仕事』において、小野塚と稲崎は味方だ。
だが、『次の仕事』では敵対するかもしれない。
かつて、それと似た経験をした覚えがある。
共闘する以上、必然的に『能力』は明かさなければならないだろう。
一方で、『全て』を見せることに対しては迷いがあった。

686小野塚遥『ブリリアント・レジリエンス』:2025/04/30(水) 22:11:29
>>684 >>685

「よォし。ありがとね、宗像さん」

宗像の返答を聞き、にんまりと笑みを浮かべる。
現状、宗像への印象は『真面目で誠実そうな人』である。
関の態度もあり、小銭を拾ってくれた件もあり、
得体が知れないことは確かだが、信用はしてもよさそうだ。

「じゃ、あたしたちはここで待ってよーか」

稲崎に声をかけ、残ったビールを一息に飲み干す。
一方の稲崎も、口調がおかしなだけで極めて常識的な人間らしい。
関からもなんとなく慕われているような雰囲気があるし、
年齢は近そうだが、自分より遥かにしっかりしているように感じる。
そして、2人とも『スタンド使い』なのだ。

「不幸中の幸いだったなァー…ほんとに」

大きく息を吐くとともに、そう呟く。

687稲崎充希『ショッカー・イン・グルームタウン』:2025/05/01(木) 19:49:54
>>684


    「【Bのフェイス】だな」

「【崖に実り果実】(※実際)、【デッドエンド】(※手詰まり)になり掛けているし、
 ううむ………この手に頼るしかないのか……」


関に視線を向けられ後ろめたさと歯痒さから顔をくしゃと歪める。
此処は関と宗像に任せるしかなさそうだ。
不安と罪悪感を抱えながら2人を見送る。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板