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【個】『観覧席』【ミ】

431 アルカラ『ドクター・ブラインド』 :2021/07/25(日) 17:16:36
>>427

「ご心配なく。私は『ここの人間』じゃあないから」

「私は『アルカラ』――知らなくても構わないけど」

「あなた『常連』のようね。
 私、ここの『主催者』については、あまり知らないの。
 良かったら、ここの『派閥』について、
 色々と教えて欲しいと思ってね」

「もちろん『タダで』とは言わないわ。
 『あなたの仕事』は私が代わりに引き受けてあげる」

          スッ

それだけ言うと、『入れ墨の男』が動き出す前に、
自らが一抹の下へ向かう。
『入れ墨の男』が同行するのは止めないが、
一抹に話し掛けるのは自分が先だ。
この二人を直接喋らせたら、
それこそ『問題』が起きる可能性がある。

>>430

「悪い事は言わないから、『それ』をしまった方がいいわ」

一抹の所に行くなり、
有無を言わせない強い口調で言葉を掛ける。
そこにいるのは、『黒髪』を背中に垂らし、
『白衣』に身を包んだ『黒いサングラス』の女だ。
意識して低い声で喋っているために分かり難いが、
どこかで聞き覚えがある声だった。

「今は見逃されているようだけど、
 それは『今すぐ止めれば許す』という意味よ。
 このまま『出しっぱなし』にしていたら、
 間違いなく『お咎め』を食う」

「よく聞きなさい。
 観客の一人が問題を起こしたら、
 『観客全員』に迷惑が掛かるのよ。
 もちろん、そこには『私』も含まれているわ」
 
「――『迷惑』だから止めてちょうだい」

一抹貞世は『夢見ヶ崎明日美』の知人だ。
常に行動を共にしていた訳ではないが、
同じように『夢の中』で殺されて『夢の世界』に囚われ、
『現実世界』へ帰還――すなわち『生き返る』ために、
『狂ったスタンド使い達』と戦った経験がある。
ただし、今ここにいるのは、
『アリーナ』のファイターである『アルカラ』だ。
そして、『アルカラ』は『研究』のために『ここ』に来ている。
余計な問題を起こされては困るのだ。

  「それでも『やる』って言うなら――――」

          ズギュンッ

             「――――『私』が相手になるわよ」

白衣のポケットに両手を突っ込み、
傍らに『ドクター・ブラインド』を発現する。
両手に『メス』のような『爪』を持つ『盲目』の人型スタンド。
一抹は、『このスタンド』を知っている。
そして、『その本体』も知っている。
だからこそ、敢えて『見せた』。
自分の『正体』を明かす事で、
この場を穏便に治めるためにだ。
このまま放置していては、一抹と『入れ墨の男』の間で、
『乱闘騒ぎ』にも発展しかねない。


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