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【個】『観覧席』【ミ】

370 『その拳はデルタを描く』 :2021/06/13(日) 22:43:22
>>366(塞川)
>「…………ッ!
>もう、どっちも『仕込み』はない、そのはずだ……!

     「いや、――――『マサ』さんはアレを出していない。
      『B級』に王手を掛けた『必殺技』、……今なら出して来る!」

身を乗り出した『塞川』に倣うように、
『湯河原』と『菅谷』も金網にしがみつき、空中の接戦を見守っている。

>>367(太田垣)
> 「………ガンバ!」

     「スゴイ空中戦。お互いに一歩も譲らない……。
      あの時と同じ、滾るような熱量の中で生きている……」

『エミカ』も生唾を飲み、金網にしがみついて観戦をしている。
周囲の男達も立ち上がり、同じように金網に張り付き始めた。

>>368(セララ)
>>369(氷山)

     うおおおおおおぉぉぉぉ―――――

周囲の観客達が立ち上がり、金網へと殺到していく。
先日の試合とは違う。純粋なる『闘志』のぶつかり合いに惹かれ、
居ても立っても居られない観客達が、空にて対峙する二人に声援を送る。

そして、それは『セララ』や『氷山』も同じだ。
そう遠くない終結に向けて、力の限りの声援を送った。

>ALL

      「が、ふっ………!!」

『東雲』は白粉を散らせながらも、その両脚が扉を蹴る。

        ダァンッ!

     ≪『東雲』選手、吹っ飛ばされては終わらなぁい!
       壁を蹴った、向かう先はぁ――――≫

     ≪『ザ・ナショナル』!!  既に拳の間合いです!≫

『東雲』は『ザ・ナショナル』目掛け、組んだ両腕を思いっきり振り下ろす。

    「おどれ程の男が、んな寂しいこと言うなや!!例え『アリーナ』がなくなろうと、
     わしは『マサ』さんからの挑戦はいつでも受けたるけぇ!!」

        ガスゥッ!!

    「『ザ・ナショナル』ーーー!

           マサさんにーっ!
      . . . .
     『勝ち逃げ』させたげちゃってくださーい!!!」

    「『マサ』さ――――ん!
     最後なら・・・・勝って終わりにしてくださ―――い!」

    「見っともねぇ終わらせ方にするんじゃあねぇーぞ!」

    「最後の最後、カッケェところ見せろっつうの!」

      うおおおおおおぉぉぉぉ―――――

    「───花を、持たせるつもりはねぇわぁッ!何度でも、奪いに来いやァァァッ!!」

    「上等やぁ、この拳で――――最後を飾ったるわあ!」

両者の拳が激突する。力に劣るも、両脚を付けた『東雲』と、
力は勝るも、空中故に力を伝えきれない『ザ・ナショナル』。
この空中戦。この状況下において、両者のパワーは互角。

          バシュルルルルルゥゥゥゥ――――!!

    ≪あ、あれは……水中の『有刺鉄線』!!≫

    ≪飛び上がったその『衝撃』が水を伝わり、
      『有刺鉄線』を押し退け、跳ね飛ばしたぁぁぁ――――!!≫

激戦で千切れた、六本の『有刺鉄線』が左右正面三方向から伸び上がり、
宙を舞う『東雲』を絡め取らんと、『ザ・ナショナル』を透過しながら躍りかかる。

    「――――あの一戦で『ニコン』を追い詰めた『必殺技』、

      サーペンティン・プリズン
     『 大 刑 蛇 締 監 獄 』。……これが決まれば、空中での脱出は不可能ね」

『監獄』と称された多方向からの拘束の功績を、『キューコ』が静かに告げる。
狙いの甘さを『本数』でカバーし、すぐにでも『東雲』の四肢に絡み付くだろう。

    「空中に逃げ場はあらへんで!
     ――――『東雲』ェ、この一撃が西からの土産や!」

『マサ』は朦朧としながらも、『東雲』を見据えている。
『腎臓』のダメージが酷い。持って数秒、その程度か。


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