[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【ミ】『Victim島』
32
:
『焦熱のサードアイ』
:2018/03/20(火) 21:16:49
>>31
『紅茶』は摘み取った茶葉を『萎凋』させ、
揉みこんで『発酵』させて完全に乾燥させる長い長い工程を経て
初めて飲むに至る為、『摘み立て』の紅茶を飲む機会など『まずない』のだが、
それはそれとして待合室に置かれていた『紅茶キノコ』は独特の酸味があり、
オブラートに包んだ表現をすると『ユニーク』な味わいだった…。
(待合室には適当な長さの『マント』があった)
ガチャリッ
「し、失礼します」
扉の向こうから現れたのは、ブレザー姿の『女子高生』だ。
『八女』と違い、飛び切りの美人という訳ではないが、
温和そうな顔立ちに、手入れの行き届いたボブカット。
制服のスカート丈は『校則違反』にならない程度に短くなっており、
履いている紺のハイソックスは真新しく、両方の丈の長さもきっちり揃っており、
いい所の『お嬢様』といった印象を与える容貌だ。
ただ一点だけ、目深に被った唾付きのヒップホップブランドの『キャップ』だけが、
浮いており、せっかくの『統一感』を酷く乱していた。
「は、初めましてェ〜〜っ。
あ、あの、私『牧瀬三陽』です。
今回の対戦相手のッ!」 ズズズ…
『牧瀬』は頭を深々と下げると、右手に持った
1リットルの紙パックの『ジュース』に指したストローに口を付ける。
(空いている左手は下腹部に添えている)
「私も詳しくは聞いていませんが
『ルール』を破った人の代わりに急遽、
試合に出てくださったみたいでッ!
――本当に、ありがとうございますっ!」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板