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【場】『 湖畔 ―自然公園― 』
527
:
花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』
:2018/09/17(月) 22:53:26
>>526
「ま、そういうこったな。分かってくれたようで何よりだ。
一人でバカみてェに転げ回ってるだけだと思われたら、
どうしようかと思ったぜ」
「『死を演じる銃弾』とは、なかなかシャレた言い回しじゃあねェか。
ハハハハ、気に入ったぜ。
『瀕死の演技』だけなら、アカデミー賞も取れるかもなァ」
『スウィート・ダーウィン』を解除し、両手で服の汚れを適当に払う。
そして、少年と同じように立ち上がった。
感謝の意を示す少年に、軽く笑った後で言葉を返す。
「ハハハ――なァに、いいってことよ。
同じ『スタンド使い』のよしみってことでな。
オレの方こそ、滅多に見られねェようなもんを見せてくれてありがとよ」
「しかし――お前さんを見てると『名は体を表す』って言葉を思い出すなァ。
道理で『素直』な訳だ。
その名前を付けた親御さんは、かなり良いセンスしてると思うぜ」
「オレは『花菱蓮華』って名さ。
またどっかで会ったら、その時はよろしくな。
聞いた話じゃあ『スタンド使い』ってのは『惹かれ合う』もんらしいから、
偶然出くわすこともあるかもしれねェな」
「そんじゃあ、オレはちっとそこらをブラブラしてくるとするぜ。
またな、『一色』ィ」
ヒラヒラと片手を振って少年に別れを告げ、歩き出した。
こういうことがあるんなら、たまの散歩も悪くねェ。
『スタンド使い』と出会うのは『刺激』になる。
そういう意味じゃあ、オレにとっても『プラス』って訳だ。
『死ぬ一歩手前のスリル』程じゃあなくってもなァ。
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