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【場】『 歓楽街 ―星見横丁― 』
415
:
小石川文子『スーサイド・ライフ』
:2018/09/12(水) 01:42:44
>>414
スタンドの自己紹介を受けて、軽く頭を下げて会釈を送る。
先程まで緊張していた表情も、心なしか和らいでいた。
続いて、挨拶を返すために再び口を開く。
「……ありがとうございます」
「――『コール・イット・ラヴ』……」
「それが……『あなたの名前』なのですね……」
全身にマスキングテープを身に纏うスタンド――『コール・イット・ラヴ』は、
名乗る前に『私は』と言った。
本体が操作しているのなら、『このスタンドは』と言う方が自然だろう。
もしかすると、『コール・イット・ラヴ』は、
『自分自身の意思』で行動しているのかもしれない。
スゥッ
穏やかに諭すような言葉を聞いて、
未だ血が流れ続けている右腕を静かに持ち上げる。
そして、その手を『コール・イット・ラヴ』に向けて差し出した。
剥き出しの腕には、果物ナイフによって生じた自傷の『切り傷』が、
生々しく刻まれている。
「『私の名前』は……小石川文子です……」
「そして、これは『スーサイド・ライフ』――そう、お呼び下さい……」
反対の左手には、まだ『スーサイド・ライフ』が握られていた。
解除はしていないが、動かすこともしていない。
その腕は下ろされたままであり、発現させた時と同じ状態だ。
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