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【場】『 大通り ―星見街道― 』
684
:
鉄 夕立『シヴァルリー』
:2019/03/27(水) 00:43:13
>>683
>「そうだな。……君が一番怪しいぞ」
「・・・道理です」
いきなりこんな事を言い出すなど、何を企んでいるのか分かったものではないだろう。
だからそう言われても仕方ない。目を瞑り、自省する。
今日は諦めて、帰るべきかと考えたところで。
> 「フフッ、クッ、」
>
> 「ああ、いや、冗談だよ。失敬、失敬」
>「疚しいことを隠せるような人間なら、
> もっと平然として、常人の振りが出来るさ」
>「まあ、怪しい人間を探してることと、
> 君がそんなに、悪そうに見えないのは解ったよ。
「・・・・・」「ありがとう、ございます」
彼の言葉に、微笑みながら深く頭を下げる。
この男性が自分のことを悪い人間だと思わなかったように、自分もまた、彼が良い人間であるように思えた。
しかしその次の問いを訊ねられては、表情を曇らせてしまう。
「…いえ、容姿に関しては何も分かっていません」「男性が女性か、若者か老人か、日本人かそうでないのかさえ」
「ただ、恐らく何らかの『凶器』…それも『刃物』を扱っている可能性はあります」
「…それだけです。現れない可能性の方が、かなり多いと思います」
それでも、自分は人の流れを見続ける。可能性は低いが、ゼロではないのだから。
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