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【戦】『スタンドバトルスレッド』 その1

1名無しさん:2016/01/18(月) 01:56:43
スタンド使いによる『バトル』用の汎用スレです。
バトル関係でならご自由にお使いください。

154花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/17(日) 06:40:44
>>153
判定、所持品ともに異論ありません。
ステージに関しても、こちらからは大きな希望はありませんので、そちらの采配で決めていただければと思います。
屋内か屋外かはどちらでも構いませんが、遮蔽物が一切ないような場所は避けていただけるとありがたいです。

155七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/17(日) 13:25:09
>>154
了解しました。
ステージはホームセンターでいかがでしょうか。
ttp://www.daiyu8.co.jp/images/184_fmap.gif
よければこちらの初期位置は『サービスカウンター前』を希望します。

また、お互いの能力については『未知』でよろしいでしょうか。

156花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/17(日) 20:16:34
>>155
問題ありません。
こちらは『塗料・接着剤前』を希望します。
お互いの能力についても『未知』で異論ありません。

157七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/17(日) 21:40:54
>>156

ではそのような形でよろしくお願いします。
流れ上、先にレスさせていただきたいと思います。
その他ルールで詰めるべき点があれば都度ご指摘ください。

―――――――――――――――――――――――――――――

★持ち物
スマートフォン

★見た目
肩にかかる長さの金髪。ハーフ系の猫顔。
上はセーターの上にチェック柄のポンチョ。
下はワイドパンツ。靴はスニーカー。

★能力詳細
指先で触れたものは徐々に軽くなっていく。
最終的に空気よりも軽くなり、宙に浮かんでいく。

『アクトレス』Actress
破壊力:C スピード:B 射程距離:D(5m)
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/59

―――――――――――――――――――――――――――――

「〜〜〜〜〜♪」

これはきっと『夢』なのだろう。
いい夢か悪い夢なのかはこれから決まる。

             ズギュン!

「『映画』でこういうのって見たことあるんだァ。
 夢の中で変な所に閉じ込められて、
 知らない人と『殺し合い』させられちゃうってね」

           「チョーB級感あるよね〜、にゃは」

『アクトレス』を発現して、周囲を見渡す。
花苗のコーナーと用土のコーナーの距離は目測何m程度だろう。
やや西側に移動しつつ、距離感覚をつかんでおきたい。後で使うかもしれない。

>蓮華

『花菱蓮華』は――気づけば『ホームセンター』にいた。

周囲には塗料類、工具、金物類、木材などが見える。
また、家庭用品とでも括るべきか、雑多な製品も見える。

そして・・・建物の『入り口側』から、女の声が聞こえる。
聞き覚えのある声かどうかは知らない。
ただ一つ分かるのはこれは現実ではないし、
『女』がいるからといってロマンチックな夢でもない。

                     ――――『戦う必要がある』

158花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/18(月) 01:06:12
>>157

・持ち物
スマートフォン、キャラメルの小箱(12粒入り)

・外見
赤毛のウルフカット、身長180cm前後、
ライダースジャケット、ワインレッドのワイシャツ、レザーパンツ、革靴

・能力詳細
回転式拳銃のスタンド。装弾数は6発で、実弾はその内1発のみ。
残りの弾丸は、歴史上に実在する『死因』を対象の身体に再現する。
死因は死の直前で解除され、痛みや苦しみも『死ぬほど』ではない。

『スウィート・ダーウィン』
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/65



『夢』――将来の希望って意味じゃあなく、眠ってる時に見る方の事だ。
夢ってのは、見る人間の願望が投影された物だって話を聞いたことがある。
今、俺が見ている夢なんか、まさにそれだな。

同じ力を持つ人間を相手に、『楽しい命のやり取り』をする夢。
人によっちゃあ、『悪夢』と表現するかもしれねえな。
だが、俺にとってはこの上なく『スイート(素敵)』な夢さ。

これが俺の無意識の願望だったって事かもな。
だから、俺がこんな夢を見ているのは、至って当たり前で何の不思議もねえ事だ。
生死の境目にある『最高にイカしたスリル』を求める俺が、
こんな『最高にイカれた夢』を見てるってのはな――。

「ハ、ハハハ――」

「この張り詰めた空気――俺の皮膚に食らいついて、骨の髄まで痺れやがる」

「最高に――『スウィート(素敵)』って奴だ」

       ズギャンッ

戦いの前のスリルを感じながら、『スウィート・ダーウィン』を発現する。
だが、こんな程度の刺激じゃあ俺は満足しねえ。
これは前菜――お楽しみの『メインディッシュ』は、これから始まるんだからな。

「――声……。向こうか」

楽しげな女の声を聞き、同時に敵の存在を認識する。
まだ姿は確認しちゃあいないが、あれが俺の敵ってことで間違いねえようだな。
さて――まずは、姿を拝ませてもらおうか。

『工具・金物前』まで歩き、その向かいにある『家庭用品』の棚を背にする。
その位置から顔を覗かせ、声の聞こえた方向を窺う。
同時に、正面の『工具・金物』の棚にどんなものがあるか確認しておくか。

>フラン

さながら『B級サスペンス映画』のような現実離れしたシチュエーション。
幸い、これは現実ではない。
まだ見ぬ相手に遠慮をする必要はないし、それによって自分の良心を痛めることもない。

        ズギュン!

自らのスタンド――『アクトレス』を発現する。
優美なシルエットを備えた女性的な人型のヴィジョン。
この『夢の世界』においても、その姿には何ら変わりはない。
無論、能力も同様だ。

サービスカウンターから離れ、やや西側に移動する。
正面にはレジがある。
そこから『花苗』までは約2m、『用土』まではおよそ5mといった所だ。

159七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/18(月) 01:52:03
>>158

距離的には問題ない。『花苗』コーナーにスタンドを飛ばす。
そして、存在するであろう『陳列棚』に指先で触れさせておく。
これにより陳列棚は『軽く』なり始める。重さを失うまで。

ただし陳列棚が固定されているなら、そうはならないだろう。
その辺りのチェックも、この動作の内にしておきたい。
固定されているようなら固定の手段が『ネジ止め』か違うかも。

「もしもしぃ、声聞こえる? 今アタシ、貴方の後ろにいるの!
 にゃは、冗談冗談! でも、『そういう能力』の可能性はあるよね」

     「キミも『超能力者』でしょ〜?
      『スタンド使い』でもいいケド」

   「『天使憑き』のほうがオシャレかな? にゃは」

            「顔合わせるまでおしゃべりしちゃわない?」
 
その後、スタンドを引き戻して用土コーナーに向かう。
一応周囲は警戒しておくが、それよりは移動の速度を優先したい。

>蓮華

       ズギャンッ

スタンドを発現する――――スリルを思う存分喰らうために。

声が聞こえた方向を覗く、『敵影』が見えた。
マネキンか、天使像を思わせる純白の女性的なスタンド。
本体は見えないが、角度の問題だろう。位置的には近いはず。
花苗の陳列棚を物色するような動きをした後、入り口側へ退いた。

                ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・

目の前の棚にはネジやボルト、それを取り扱う道具、
あるいは作業用、加工用と思われる『鉄パイプ』の類、
金づちやレンチ、ドライバーといった作業用のツール類など、
おおよそ想像するような『工具類』『金物類』は見つけられる。

また、『ホラー』には付き物のチェーンソーを始め、
電動タイプで剣呑なイメージの工具も見当たるのだが、
店に置かれたままのそれが期待通りに動くかどうかは不明だ。
ノコギリなどもあるだろうし、武器にするのならそちらが無難か。

160花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/18(月) 21:21:49
>>159

「――人型か……」

『現実の世界』で俺が見たことのあるスタンドは、どちらも人型だった。
そして、こいつも同じような姿をしている。
どうやら、この手のタイプが多いって話は本当らしいな。

「ハッハッハッ!こいつは驚いたぜ」

「まだくたばってもいねえ内から『天使様』を拝むことになるとはなあ」

「翼が破れて空の上から落ちてきたか?良ければ、俺が『天国』へ送り返してやるぜ」

「俺の名は蓮華。花菱蓮華だ」

「短い付き合いだろうが――宜しくな」

これで、敵の女にも俺の位置が分かっただろう。
普通なら、リスクの高い危険な行為だ。
だが、これは現実じゃあねえ。
どうせ夢なら思いっきり派手に楽しもうじゃねえか。
それに何より――『危険』は俺の大好物なんだからな。

「さあて、どいつにするかな」

棚の前に立ち、日曜大工の買い物でもしているかのように、品物を吟味する。
まず、ボルトを一掴み分ほど手に取り、ジャケットのポケットに突っ込む。
もう片方のポケットにも同じ程度の分量を放り込んでおく。
それから、振り回すのに手頃なサイズのレンチを一本選び、
レザーパンツの後ろの隙間に捻じ込む。
その際、レンチがジャケットの下に隠れて、外からは見えないようにする。

「おっと――こいつは、また随分と豪勢なブツじゃあねえか」

チェーンソーが目に留まり、その刃が放つ鈍い輝きに、しばし魅了される。
なにせ、『危険』の代名詞みてえな代物だからな。
だが、自分で使おうなんて思っちゃいない。
店の中に陳列されてるチェーンソーが、まともに稼動するとは思えねえし、第一重すぎる。
こんなかさばるもんを持ち歩くなんざ邪魔にしかならねえ。

「どっちかというと、俺はコイツを『向けられる側』の方が好みだな」

目の前でチェーンソーを振られるなんざ、すげえスリルがあるだろうな。
いずれにせよ、俺には『拳銃』がある。
チェーンソーには用はねえさ。
『工具・金物』から立ち去り、『作業用品』の棚を調べる。
それなりに高さと幅があって、台になりそうな物を探す。

>フラン

『アクトレス』を移動させ、陳列棚に触れた。
パッと見た感じでは、棚の重さは30kg程だろうか。
固定はされていなかったため、重さが『ゼロ』になれば浮かび始めるだろう。

その時、店の奥から男の声が聞こえた。
どうやら『工具・金物』の辺りにいるらしい。
向こうも準備をしているようで、今すぐ仕掛けてくる気配はない。

滞りなくスタンドを自らの元に戻し、用土コーナーの前まで来た。
用途に合わせた多様な種類の袋入りの土が積まれている。
現在、陳列棚の重さは5kgほど減ったようだ。

161七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/18(月) 23:12:35
>>160

     「レンゲ」

「アタシはフランだよ! 呼び捨てでもいいし〜
 フランちゃんとか、フラン様って呼んでくれてもいいよ」

             「――――にゃは」

「『送りオオカミ』はノングラッツェ!
 アタシの天使様は観光が済んでないってさ。
 残念賞のキミの行き先はお星さまの世界。
 それも一人旅ってワケ。ロマンチックだよね〜!」

返答する。居場所がばれてもいい。
相手はそういう戦いを望んでいるみたいだ。
武闘は『舞踏』――――『リズム』を合わせよう。

これは夢。味気なく、最強の手を打ち続けるだけの『殺し合い』より、
泡沫を踏み割らないような――――繊細な舞の果てに『昇天』がある。

「ま、キレイゴトだけで勝てるとも思ってないケド。にゃは」

               ズギュン

川砂――――なければなんでも『砂』系の用土袋を一つ。
それから、『土』系の用土袋も一つ、『アクトレス』に持たせる。
1人でも十分持てる重さだろうが、軽量化は始めておこう。これで対象数は三つ。

それが回収出来たら、『サービスカウンター』の側へと戻るように移動を始める。

>蓮華

    ガチャ
             ガチャ  

                   ジャララッ

ボルト、およびレンチの回収は滞りなく完了した。
ジャケットとパンツに多少の重みは感じるものの、
これくらいなら動きには何ら支障が出ないと言える。
レンチも、少なくとも一目見た程度では発見されないはず。

    『ギラン!』

チェーンソーは――――回収しないことにした。
代わりに探すのは作業用品の中で、『台』になるようなもの。
まず見つかるのは脚立。90cmから30cm区切りで210cmまである。
アルミ製の踏台(2段と3段のものがある)や、プラスチックの踏台もある。
高さの程度にもようだろうが、その辺りが妥当な『台』と言えるのではないか。

162花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/19(火) 00:06:41
>>161

「あん?」

フラン――その名前が、何か引っ掛かった。
ひょっとすると、『現実の世界』で顔を合わせた事があるのかもしれねえな。
そうだとしても、この場にゃ関係ねえが。

「悪いが、俺は『ギリギリ』って奴が好きでね」

「女と同じだな。最初から全てを曝け出すような女には魅力を感じねえ」

「隠されている部分が見えるか見えないか――
 そのギリギリを楽しませてくれるのがイイ女ってもんだ」

「それに、ロマンチックなんて言葉は俺みたいな無粋な男には似合わねえ」

「だから星空への切符は、ロマンが似合う洒落たお前に譲るぜ――『天使連れ』のフランよ」

アルミ製の二段の踏み台を手に取る。
そして、同じ棚にビニールテープの類がないか探し、あれば回収したい。
見つからなかったとしても、一旦『工具・金物』へ戻る。

そして、片方のポケットのボルトを同分量のネジに交換する。
さらに、鉄パイプを一本調達する。
踏み台は、足元に置いておく。

>フラン

二人以外は誰もいない空間に、お互いの言葉が続いていく。
嵐の前の静けさ――このやり取りを見る者がいれば、そう表現するかもしれない。
そして、嵐が訪れる時は、そう遠くはないだろう。

『川砂』および『黒土』の袋を、自分とスタンドが一つずつ持った。
同時に、能力を使用して重さを失わせていく。
一つの重さは大体5〜6kgだろうか。
元が大した重さではない。
数秒後には重さが『ゼロ』になるだろう。

サービスカウンターまで戻ってくると、店内に赤毛の男の背中が見えた。
その手には、『リボルバー拳銃』が握られている。
敵である事に疑いの余地はない。
だが、まだ攻撃してくる様子は見られない。
最初に触れた陳列棚は、10kg減少している。

163花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/19(火) 00:34:37
>>162

鉄パイプは短めの物を選びたい。

164七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/19(火) 01:19:10
>>162-163

「女は秘密が多いほど美しくなる!
 だっけ? ロマンチストじゃないなら、
 ポエマーかな……あ! ハードボイルド?」

「にゃは、ウケる。『星空への切符』ってさ!
 その『銃』でアタシのハートも撃ち抜ける?」

背中を見てから、お酒の方へと素早く回り込む。
相手が背中を向けているなら移動は妨害されまい。

「それとも〜、天井にたくさん穴開けて、
 プラネタリウムみたいにしてくれるかな!
 けっこうきれいだよォ、黒い紙に穴だけでも……」

花苗の陳列棚に関しては一旦放置しておいて、
酒瓶を――――『ウィスキー』を一本手に取りたい。
安酒しか売っていない店でもウィスキーなら大体ある。

――これは軽量化せずに、本体の手に持っておこう。
用土二つはそれぞれ脇に抱え、浮上で手放さないようにする。

>蓮華

アルミ製の踏台は大した重さもなく、
十分に片手で持ち運ぶことが可能だ。
そしてビニールテープも簡単に見つかる。
必要な物は、しっかり回収できた。

            ザッ
                     ザッ

女の声と足音が聞こえる。
フランも移動している。店内へと。

金物コーナーでの作業も迅速に進む。
ネジとボルトを入れ替えてしまってから、
鉄パイプ――片手で取り廻せる長さの物を手に。

ビニールテープと『スウィート・ダーウィン』もある。
流石にそろそろ『両手』に持つ物は多すぎるか、
収納や持ち方を工夫すればどうとでもない程度だが。

165花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/19(火) 01:56:26
>>164

「一つ言うなら――『若すぎる』のが残念だな」

「たとえるなら、ワインと似たようなもんだ」

「それなりに年を重ねた方が、味わいに『コク』が出るって事さ」

背後から届く声を聞く。
はっきりと姿を見ちゃいないが、声の感じからして若い女だろう。
少なくとも、俺よりは年下のはずだ。

まあ、それはいい。

今ここで重要なのは、相手の位置だ。
奴も移動しているし、準備もしているのが分かる。
俺もさっさと準備を終わらせちまうか。

まず、『スウィート・ダーウィン』の銃口に鉄パイプの先端を当てる。
続いて、その二つを外れないようにビニールテープで何重にも縛る。
これによって、銃身を延長することが目的だ。
鉄パイプが長すぎるか重すぎると感じたら、もっと短いものに変えてから実行したい。
余ったビニールテープには用がないので、その場に放置しておく。

両手で『スウィート・ダーウィン』を構え、持った時の具合を確かめる。
そして、『家庭用品』の棚の前に、アルミの踏み台を置く。
最初に自分が身を潜めていた位置だ。
自分は、その踏み台の後ろに片膝をつく。
視線は、『家庭用品』と『日用品・化粧品』の間の通路に向けておく。

>フラン

考えた通り、移動が妨害を受けることはなかった。
よって、問題なく『お酒』方面に回り込む事に成功する。
そして、手近な『ウィスキー』を確保した。

二つの用土は既に重さ『ゼロ』状態となっている。
手を離せば、そのまま浮かび上がるだろう。
現時点で、陳列棚は元々の半分の重さである15kgになっている。

166花菱蓮華『スウィ-ト・ダーウィン』:2017/12/19(火) 02:00:45
>>165

踏み台は、最初に自分が隠れていた位置からやや東――つまり中央の通路側にずれた位置に置きたい。

167花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/19(火) 02:04:11
>>165

自分の位置は、踏み台の後ろではなく、踏み台の横。
『家庭用品』の棚に隠れるような位置で片膝をつく。

168七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/19(火) 14:21:03
>>165-167

「ワーオ、声だけで若いってばれちゃう?
 ソムリエの才能あるかも! 人間だけど」

「でも、キミだってヴィンテージって歳じゃないでしょ?
 若いワイン……って何て言うんだっけ〜! にゃは。
 とにかく、若者同士楽しくやろうよ。レンゲ!」

『アクトレス』の蹴り(スB)で文具の棚の商品を地面にばらまく。
その後、重りを減らした陳列棚に指先で触れて軽量化開始。
これで能力対象にした数は『4』だ。

花苗は計画が変更のため多分使わないが、
発動限界数を超えない限りはとりあえず置いておこう。
本体は余裕があればレジャーの棚に『ライター』類を見ておきたい。

>蓮華

鉄パイプで『延長』を試みる――――が。

            カラン!

鉄パイプに銃身を差し込む。これは出来る。
スタンドの側から能動的に干渉している。

  『スゥ…』

だが、『ビニールテープを巻き付ける』のは、
いわゆる『受動的透過』が発生してしまう。
スタンドを通常のテープで止められないように、
スタンド体である拳銃も、テープでの補強は出来ない。
※wiki内『スタンドのルール』参照。

よって『固定』は出来ないが、銃身の延長自体は可能だ。
家庭用品の棚に隠れるような位置で膝を付き、それを試した。
持ってみた感じバランスはよくないが、強く手で固定などすれば、
一発や二発撃つ分には『狙った効果』を出せるのではないだろうか。

169花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/19(火) 21:30:45
>>168

「十分だな」

一通りの確認を終え、鉄パイプを銃身から取り外す。
そして、ネジとボルトが鉄パイプの中に入るかどうかも確かめる。
それも済んだら、鉄パイプは足元に置いておく。

「ハハハ、こりゃあ一本取られちまった」

「ところでよ――」

「さっき、ロマンチストじゃないなら、ポエマーかハードボイルドかって言ったよな?
 生憎だが、俺はどっちでもねえな」

「俺は、『スリル・フリーク』だ」

「要するに、『危険』が大好物の『イカれ野郎』って訳さ」

『スウィート・ダーウィン』を両手で構え、踏み台の上に乗せる。
狙いを合わせる際の手ブレを低減させられるかどうか試したい。
実際に撃ってみない事には分からないだろうから、あくまでも目安だ。

「俺の方は、いつでもいいぜ」

高まる緊迫感の中で、感情の昂ぶりと共に宣言する。
そして――ポケットからボルトを一つ取り出す。
鈍く光る無骨なそれを手の中で転がしながら、更に言葉を続ける。

「今、俺の手の中にボルトが一本ある」

「こいつを上に放り投げて、床に落ちたら――それが合図だ」

「準備が出来たら言ってくれ」

敵の動きに警戒しながら天井を見上げる。
照明のタイプや数、位置を確認しておく。
ひょっとすると、何かに使えるかもしれねえな。

敵は、どんな手を打ってくるのか。
俺にどんな『刺激』を――『スリル』を与えてくれるのか。
そいつが愉しみで仕方がねえ。

>フラン

     シュバッ
           ドンッ!
                 バララッ

『アクトレス』の素早い蹴りが、文具棚に勢いよく叩き込まれる。
その衝撃を受けて、大半の商品が床の上に散らばる結果となった。
そして、『天使の指先』によって、棚の軽量化を開始する。

文具棚は、先程の花苗棚と比べると、やや小振りだ。
見た目から判断すると、元の重さは20kg程だろうか。
同時に、能力対象が残り一つとなる。

花苗の棚は、現在10kgまで減少している。
これが元々の重さの三分の一になっている事を知るのは、フランだけだ。
あと10秒が経過すれば、残っている重さも完全に失われ、浮上を始める事になる。

それをひとまず放置し、レジャーの棚に視線を走らせる。
ライターとしては、いわゆる『使い捨てライター』がある。
その他は、ジッポ用の『ライターオイル』や『チャッカマン』の類が並んでいるのが見えた。

170七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/20(水) 02:03:58
>>169

「『危険』のフルコースを味合わせてあげる。
 ん〜、レンゲだから『満漢全席』の方がいいかな〜」

「それでね、お残しは許さないのがうちのルール」

準備――――良いとは言えない。
『アクトレス』は気の長い能力だ。
重いものほど軽くしたいところが、
重いものほど軽くしづらいジレンマ。
文具棚が十分に軽くなるまでは15秒ほどか。

「あ! 『品数』が多いと
 準備も時間いるんだけど、
 実際どれくらい『待てる』のかな」

「当店は『スピードメニュー』も完備だよ、にゃはは」

待つとは言うものの永遠に待たせる気もない。
そうなれば敵にも永遠の仕込みの隙を与える。
なので『次の瞬間にでも仕掛ける』気でいる。
『アクトレス』は、脇に挟んでいた用土を手に取る。

チャッカマンを手に取り、開封してロックを外しておく。
手に持ちきれなくなってきてるならズボンに入れておこう。
そしてスタンドと共に北上。文具の棚の淵で立ち止まって、
スタンドだけ棚の北側から顔を出させて、通路の様子を窺う。

戦いの発端は――――『花苗』の棚が浮かんだら。今はあと何秒だ?

>蓮華

ネジとボルトは鉄パイプを通るだろうが、
勢い次第で中で詰まる可能性は十二分にある。
それでも、一つずつ入れていくならまず問題ない。

             カチャ

踏み台を『銃座』のようにすれば、
ある程度だが『銃口』の向きは固定できる。
手を宙にさまよわせるよりは狙いやすいが、
咄嗟の狙いの修正がしづらいような気もした。

    ジャラ

ボルトの内の一つを手にして――――天井を見る。
電灯は通路上に、蛍光灯タイプのものが縦に並ぶ。
数は正確に数えるのが難しいが、一つや二つではない。

参考:ttp://art117.com/2013/09/23/homecentertanaorosi.jpg

171花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/20(水) 20:30:36
>>170

「一長一短だな。動いてねえ的なら、ちったあ命中精度の足しになるか」

ピストル向けられてる相手が、カカシみてえに突っ立ってるとも思えねえ。
相手が元気な内は、腕だけで構えた方が無難か。
そこら辺は状況次第って奴だな。
なにしろ、動いている相手に撃った経験がねえもんだから、分からん事も多い訳だ。
今までに撃った事のある相手は――俺自身だけなんだからな。

「時間がいるなら待つのは構わねえさ」

「だが、出来合いのチャーハン一つに一時間も待てる程、俺は気の長い性格でもねえからよ」

「時間を掛けた分だけ、待った甲斐のあるモンを喰わせてくれよな」

「待たされた挙句に出てきたのが不味い料理じゃあ割に合わねえ」

「その時は――代金の代わりに銃弾をブチ込むことになるぜ」

待つことは、さほど苦にならない。
スリルを味わう――それが俺にとって一番の目的だ。
急かして安物を出されるくらいなら、待つ価値があったと思えるような、とびきり上等の奴を喰らってみたい。

こっちとしても、その間の時間を無駄にする気はない。
ポケットからボルトを取り出して、踏み台の上に横一列に並べる。
ボルトとボルトの間には多少の間隔を空ける。
並べられるだけ並べ、ポケットのボルトが後どれくらい残っているかも把握しておく。
ボルトは半分くらいは残すようにし、それに合うように並べる数を調整する。

>フラン

『アクトレス』に用土袋を持たせ、臨戦態勢を整える。
開戦の合図を提案してきたものの、相手の男――蓮華は準備が済むまでは待つ姿勢のようだ。
その間、文具棚の重さは15kgになった。

     ベリッ
          チャキッ

フラン自身はチャッカマンを手に取り、すぐに使えるような状態にした。
今の時点で持っているのは、重さが『ゼロ』になった用土袋と、ウィスキーとチャッカマン。
用土袋の重量は『ゼロ』だが、サイズが大きいため、その分だけ多少の持ちにくさはある。
とはいえ、持ち歩きに困る程でもない。
チャッカマンをポケットに入れてしまえば尚更だろう。

     スゥッ

スタンドの視覚で様子を窺うと、正面方向に敵の姿が見えた。
家庭用品の棚に身を隠すようにして、アルミ製の踏み台の横で片膝を突いている。
通路を覗き込む『アクトレス』に気付いている様子はない。
花苗棚の重量は現在5kg――六分の一の重さになっている。
もう間もなく経てば『ゼロ』になり、『純白の天使』が導く『昇天』の時を迎える筈だ。

172七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/21(木) 00:24:12
>>171

・・・あと『5秒』。

『川砂』の用土袋をスタンドに。
『土』の用土袋を本体に持ち替える。
元からそう持っているならそのままでいい。
そして、スタンドはやや低い姿勢で構えさせて。

それから、深呼吸をして。
『5秒経つな』と思ったら、声を出そう。

「にゃはは、ヤな客〜!
 それじゃ、そろそろ始めようかな?
 ボルト、投げてくれてもいいよ〜」

   「一品や二品で『リタイヤ』しないでね?」

声を出すのは本体。

更に――――『本体の軽量化』を始める。
これで『軽量化』の枠は最後まで使い切った。

その次の瞬間には、『花苗』の棚が天に導かれよう。

>蓮華

踏み台の上にボルトを並べていく。
特に神経を使う作業でもないし、
難しくもない。すぐに並べ終えた。

ポケットの中に残っているボルトはほぼ10個ほど。
踏み台の上に並んだ数も、だいたいで10個ほど。

173花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/21(木) 01:48:32
>>172

「上出来だ」

だが、俺の武器を考えると、今の距離は少し近すぎるか。
そう考えて後ろに下がり、それと共に踏み台も同じ方向へ移動させる。
今いる位置から西に移動し、反対側の角まで移動したい。
ワーク衣料と家庭用品の間――その家庭用品側の角に片膝を突いた状態で身を隠す。
ボルトの乗った踏み台は通路に出しておく。

「いいな――投げるぜ」

踏み台に乗せたボルトの一本を手に取り――宙に向かって高く放り投げる。
緊張と同時に興奮が込み上げてくるのが分かる。
ボルトの落ちる音を待ち、それが聞こえると同時に行動を起こす。

ボルトが地面に落ちた瞬間、『スウィート・ダーウィン』を構えて角から半身を出す。
そして、敵の姿が見え次第、発砲する。
相手を直接撃つのではなく、踏み台の上に乗せたボルトの一つを撃つ。

弾丸の推進力を利用して、ボルトを本体のフランめがけて飛ばしたい。
よって、弾丸そのものを当てるつもりはない。
弾丸の種類は『実弾』ではなく、『偽死弾』。

出てきたのがスタンドだけだった場合は、その足元を狙って『偽死弾』を一発発射する。
牽制なので、この場合も当てるつもりはない
まだ能力を明かさないようにするためだ。

「さあて、お楽しみの始まりだ」

「――『イカしたダンス』を踊ろうぜ」

「この『イカれた世界』の中でよ!!」

>フラン

用土袋を持ち替え、間もなく始まる戦いに備える。
更に、最後に残った一枠を自身に使い、軽量化を開始した。
まだ明らかな変化はないが、身体が身軽になっていくのが徐々に実感できるだろう。
文具棚の重さは10kgになった。
それが『ゼロ』の状態になるまでの時間は、残り10秒だ。

やがて男の声が響き、続いてボルトが宙を舞った。
上昇の頂点に達したボルトは、重力に従って落下していく。
ボルトの『落下』――それとほぼ同じタイミングで、花苗棚の『浮上』が始まる。

天に向かって緩やかに上昇する陳列棚。
その奇妙な現象は、花苗棚の重さが『ゼロ』になったことを意味する。
一瞬の後――落下を終えたボルトが、金属質の音を立てて床の上に転がった。

――戦いの『合図』だ。

174七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/21(木) 02:55:32
>蓮華

MAP西側の通路の角。
そこが蓮華の選んだ位置だ。
半身を乗り出し、銃を構える。
敵影が見えた瞬間に発砲するために。

それも、『ボルト』で人間への『殺傷力』を保証し、
スタンドが出てくれば牽制に切り替える二段構え。
決め撃ちよりは『判断』の隙が生まれてしまうが、
それはこの距離を即座に埋める程のものではない。

           対するフランの動きは――――

>>173

「銃弾で踊るダンスなんて『悪者』の専売特許。
 アタシはキミの手を取って『ダンスホール』で踊るよ」     

         「だから隠れてないで近くに――――」

角から飛び出させるのは、スタンド。
であれば誘発される蓮華の行動は足元への発砲。
もちろん、意味もなく飛び出したわけではない。

      「うわお!」

「影に隠れて『銃撃戦』なんて、
 ギャングスタみたいな事するよね〜」

             そして。

  ブォ
          ン

アンダースロー気味に投擲したのは『土袋』。
低い姿勢のままの『アクトレス』は投擲後すぐ、
元いた『文具棚』の陰へと身を引かせる(スB)

蓮華が発砲をなんとか踏みとどまったのでなければ、
足元狙いの銃弾は徐々に上昇する『土袋』に着弾する筈。

そうなれば――細やかな『川砂』が、
煙幕のように『拡散』するのではないか。
量はさほどでもないが、『牽制』の役目になるはずだ。

結果を見ることなく、投擲とほぼ同時に本体は文具棚から5m南下。
文具棚とお酒コーナーの間辺りの位置へと駆けこみたい。
敵の位置を考えるに、このまま『正面突破』は困難だからだ。
『アクトレス』はそのまま文具棚の北端に立たせMAP北通路を監視させるが、
射程が足りなくなった時点で自分の傍まで引き戻す事にする。移動が優先だ。

175花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/22(金) 07:55:42
>>174

「『天使様の御出座し』と来たか――」

「それなら俺も、粗相のないように『丁重にお出迎え』するのが礼儀ってモンだよなあ!」

『スウィート・ダーウィン』を両手で構え、飛び出した『アクトレス』の姿を確認する。

    そして――。

          ズッガァァァァァ――ンッ!!

元から撃つ気でいた以上、発砲を中止する意思はなかった。
予定通りに、足元を狙った牽制の『偽死弾』を放つ(パス精BBC)。

                          だが――。

「――なにィッ!?」

『アクトレス』が投げ放った用土袋は突如として軌道を変え、奇妙な軌跡を描いて上昇した。
弾丸はそれに着弾し、中に詰まっていた川砂を、辺りに飛び散らせる。
用土袋を貫通した『偽死弾』は、『アクトレス』がいた手前の床に命中したが、それだけだ。

上昇速度が緩やかなため、川砂が拡散したのは比較的低い位置だった。
そして、今の自分は片膝立ちの状態で構えていた。
その結果、ちょうど顔の辺りで川砂が広がる形となった。

反射的に目を閉じてしまったため、当然それによる隙が生じる。
『スウィート・ダーウィン』を構え直した時には、既に『アクトレス』は後退を終えた後だった。
そのまま構えは解かず、棚に隠れた『アクトレス』に銃口を突き付けておく。

「それが『天使様の力』って訳かい?」

「――やってくれるじゃあねえか」

自分と『アクトレス』の真ん中辺りで浮上を続ける用土袋を見て、感嘆の声を上げる。
能力の事も気になるが、今は敵の次なる行動に集中しなければならない。
『アクトレス』を警戒するのは勿論だが、本体のフランにも注意しておく必要がある。

足音から察するに、フランが南側へ移動したらしい事は推測できるだろう。
的が二手に分かれてしまったのは厄介だ。
だが、『アクトレス』から目を離す訳にはいかないので、このままスタンドへの対処を優先する。

投擲した時の素早い動きを見れば、高速の動作が可能であることが分かる。
そして、今のように本体が離れているという事は、射程の長さはそれなりといった所か。
能力に関しては、まだ片鱗が見え始めた段階だ。

「『浮かばせる』――こいつが『能力』の『カギ』になりそうだな」

スタンドに注意を向けさせておいて、フランの方が仕掛けてくる可能性もある。
それを考慮して、目で『アクトレス』の行動に、耳でフランの動きに注意を払っておきたい。
調達した鉄パイプは、今の位置に移動した際に自分の足元に持ってきていただろうか?

>フラン

『能力』を用いた投擲の直後、一発の銃声が轟いた。
発射された弾丸は用土袋を貫いて床に当たったものの、『アクトレス』には掠りもしていない。
川砂による目くらましも成功している。

フランの目論見通り、用土袋は牽制としての役目を果たしたようだ。
『アクトレス』の退避と自身の移動も、何ら邪魔される事なく成功した。
また、目的の位置へ着いた時点で、射程距離の限界に達したことを感じ取った。

文具棚の重さは現在『5kg』――『ゼロ』になるのは、もう間近だ。
同時に、減量中の人間が羨ましがるスピードで、自身の体重も減り始めている。
今の体重は『44kg』になった。

最初に能力を使用した『花苗棚』は、今も上昇を続けている。
もうすぐ天井に到達しそうだ。
天井に当たれば、そこで浮上は停止することになるだろう。

176七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/22(金) 23:45:05
>蓮華

敵の動きを探るために集中する。ゆえに、目と耳が捉える。
棚に陳列された品の向こうに、『南下』して行く『アクトレス』が。
そして『自分の立ち位置から南東』に響く、軽やかな靴音が。

用意していた鉄パイプはすぐ足元に転がっている。
何かに使うのならば、今すぐにでも可能だろう。
足音は少しの間響いていたが、今は『聞こえない』――――立ち止まった?

>>175

                ドギャン!!

床に生まれた銃創。間違いなく『実銃』並みの威力。

「わー、ホンモノの『発砲』シーンじゃん!
 モデルガンなんかとはワケが違うって感じ?
 にゃは、『射殺』シーンは見ないで済むようにしなきゃね」

「銃で撃たれて死ぬなんて、映画で見飽きて、陳腐だし〜」

射撃の威力と性質にあたりを付ける。
ただの銃じゃないのは明白だが『威力』は『普通』っぽい。
銃の普通とは即死も有り得るという事。一撃も当たるべきではない。

反面――――『弾丸を操作する』とか、そういう能力ではないと分かる。
もしそうなら威嚇射撃をする意味が分からない。角に隠れるのは効果がある。

「――――『アクトレス』って呼んでくれてもいいよ。
 どういう『超能力』かはヒミツ! 正解したら……どうしよう?
 夢のハワイ旅行なんて今更ケチな話に聞こえるよねェ。
 だって、星の世界か死の世界に行こうってハナシなんだし〜」

フランは『アクトレス』を引き戻しながらすばやく『花苗』の棚に接近する。
大体の高さに目安をつけながら、スタンドは『文具』の棚のすぐ南で静止。

届きそうなら上に手を伸ばし、『花苗』の棚に手をかけ『確保』しておきたい。
もし邪魔なら用土(土)は――――いったん、手放してしまって問題ない。
また、用が済んだ用土(川砂)の軽量化は解除。羽を失ったそれは蓮華の目の前で床に落ちる。

177花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/23(土) 18:52:05
>フラン

スタンドとの距離を計算に入れながら、『花苗棚』に近付いて行く。
浮上しきった『花苗棚』は、天井に当たって静止している。
しかし、サイズが大きい物体のため、手を伸ばして掴むことは困難ではない。

現在、フランの両手は用土袋とウィスキーで塞がっている。
よって、『花苗棚』の確保と引き換えに、用土袋を手放した。
緩やかな速度で、用土袋が浮上していく。

手を大きく伸ばすと、『花苗棚』を掴む事が出来た。
そのまま腕を引けば、簡単に引っ張り下ろす事が可能だろう。
また、川砂の袋を解除した事で、能力対象数に一つ空きが生まれた。

               ――フワリ

ほぼ同じタイミングで、『文具棚』の重さが『ゼロ』になり、浮上を始める。
フランの体重は『39kg』だ。

>>176

「『アクトレス』――なるほどな」

「『女優』なら『天使』の役をこなすのもお手の物って訳だ」

「俺の相棒の名は『スウィート・ダーウィン』だ。
 名前の通り、俺の心を満たしてくれる『スウィート(素敵)』な奴さ」

大方、何かやってんだろうって事は分かるが、それ以上は分からねえ。
見えない所から危険が忍び寄ってくるような感覚がある。
同時に、全身に痺れるような『スリル』を感じる。

「うぉッ――」

落下した用土袋を見て、一瞬そちらに注意を向けた。
床に当たった衝撃で、銃撃で空いた穴から砂が飛び散る。

「こいつは……『落ちた』のか?それとも『落とした』のか?」

前者なら、時間が経って自動的に落ちたって所か。
後者なら、解除したって事だろう。
どっちにしても、落とされる可能性がある以上、浮かんでるモンの下にはいねえ方がいいな。

「――どっちだ?どっちから来る?」

今の俺の位置を考えると、敵が攻めてくる方向は主に二つある。
東側から来るか、それとも南から来るかだ。
出来る限り、両方を警戒しなきゃならねえ。

まず、ボルトを乗せた踏み台は、南側に向けておく。
スタンド相手には無意味な代物だからな。
こいつはフランが出てきた時に使えりゃあ十分だ。

『アクトレス』に対しては弾丸で対処すりゃあいい。
さっきはわざと外したが、次は当ててやる。
今まで感じた事がねえような、最高に『ブッ飛ぶ』経験をさせてやるぜ。

「化粧直しは済んだかい?『女優』さんよ!」

今の位置から少し後退して、東側と南側の両方が目視出来る位置で片膝立ちの姿勢を取る。
東からスタンドが来れば『偽死弾』を、南から本体が来ればボルトを撃ち込む腹積もりだ。

178七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/23(土) 23:53:41
>蓮華

袋の落ちるメカニズムは読めないが、
落ちたのは突然だ。本当に突然落ちた。
浮上するときのようなゆっくりな動きではない。
そして不自然に速い動きでもない、重力の動き。

           ガガガ…

台を移動させ、本体に対する攻撃の準備をする。
ボルトが移動の振動で多少ズレるが、全てではない。
直そうと思えばすぐ直せるし、必要性も微妙なところ。
南にフランがいるのは間違いない。足音と声で分かる。

    ス

片膝立ちになり、射撃の準備を整える。
南と東、どちらから来ても問題のないように。
今のところ、東南どちらの通路にも姿は見えない。
(※現在地を木材の棚の右下あたりと認識しています)

その時――――――

           ゴ 
                ォ

南と東、その両方に注意を向けているから分かる。
二つの棚・・・『文具』と『花苗』の棚が浮かんでいる。
数十キロはある、金属製の棚。鈍器の次元を超えた重量とサイズ。

                 さらに――――

>>177

「『ダーウィン賞』取れるような『ユーモア』を希望ってコト?
 にゃは、『死因』のハナシだけどね……ハードル上がる〜!
 アタシ『三面記事』になりそうな方法しか考えてなかったよ」

「それで、一つ訂正なんだけど――――
 アタシの『アクトレス』が演じてるのは『天使』じゃない」

             ガシッ

しっかりと花苗の棚に手をかけて、確保する。
スタンドもそれに同期するような動きで文具の棚を掴む。

「女優なのはむしろ、アタシの方かも!
 これ終ったらほんとに読モとか応募しよっかな〜」

「アタシ、天才だからさ。『戦いの才能』があるってわかったら、
 次は『女優の才能』もあるかどうか、確かめてみよっかな〜、なんてね」

そのまま本体は家庭用品の下あたりで待機しつつ、
掴んだまましゃがみ、『花苗』の棚を床まで引き下ろす。
先ほどの『落とした動き』と併せて、解除を錯覚させる。
意味があるかは知らない。出来る事はやっておこう。

そして、棚を持ったままの『アクトレス』は中央の通路に移動する。
もし棚が地形に引っかかるなら腕を伸ばして天井を擦らせるように移動。
陳列棚は一番高くても客に手が届くように配置しているのが普通だ。
であれば、腕を伸ばしておけば、その上に担いでいる棚は引っかかるまい。

つまり上手く行けば蓮華からは『花苗の棚』は沈み、『文具の棚』は動いたように見えるはず。

179花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/24(日) 01:08:17
>フラン

本体で花苗棚を、スタンドで文具棚を掴んだ。
重さが完全に失われているため、ペーパークラフトよりも軽々と持つ事が出来る。
そして、しゃがむ動作と共に、そのまま花苗棚を床まで下ろした。
まだ効果があるかどうかは分からないが、全くないとも言い切れない。
何かしらの意味はあるかもしれない。

『アクトレス』は文具棚を持った状態で、中央通路に到着した。
所々で引っ掛かる部分があったため、腕を伸ばして文具棚を掲げる。
フランが考えた通り、問題なく文具棚を通らせる事が出来た。

文具の棚が動くのと花苗棚が沈むのは、蓮華にも目撃されているはずだ。
あとは、それを向こうがどう受け取るかによるだろう。

>>178

「ありゃあ――『陳列棚』……か?さっきの『袋』みてえに浮かんでやがる……」

浮かび上がる二つの棚を見て、思わず口が半開きになってしまった。
物が『浮かぶ』ってのはさっきも見たが、なにしろデカさが違い過ぎる。
勿論、重さも見た目通りと思っていいだろう。

あれをどう使うかはまだ分からんが、攻撃に使うって事だけは間違いない。
十分に用心しなきゃあいけねえな。
もし、あんなモンを上から落とされたりしたら、結構なダメージを食らっちまう。

「ハハハ、そいつはいいかもしれねえな」

「俺もこれが終わったら、一風変わった斬新な『死因』でも考えてみる事にするぜ」

今は現状維持だ。
敵が何かしてるってのにじっとしてるのはもどかしいが、迂闊に動いても隙を作っちまう。
軽く天井を見上げて南方向の蛍光灯を確認し、それに銃口を向ける。
ここから撃ったとして距離と角度的に当てることは可能かどうかを確かめるためだ。
それが済んだら、また銃口を元の位置に戻す。

「あん?」

その時、花苗棚が沈んでいくのを見た。
それを見て、さっきの袋のように落下したのかと思った。
しかし、それにしては『音』が聞こえねえのが気になる。

さっきの砂袋は、ごく自然に落ちていったはずだ。
あんだけデカいモンが普通に落下すりゃあ、派手な音がするだろう。
つまり、さっきの袋の時とは違うって事だ。

どういう意図があるのかは分からねえが、一応注意はしとくべきだろうな。
注意しなきゃならねえのは、それだけじゃあない。
もう一つの棚も動いてやがるからだ。

「何をしてるかしらねえが、かなりヤバい事を企んでるようじゃねえか?」

「――愉しみだぜ」

今にも仕掛けてくるかもしれねえ。
基本的な行動方針は同じだ。
『出てきたら撃つ』――シンプルなやり方だ。

180花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/24(日) 01:11:39
>フラン

フランの体重は更に減り、現在『34kg』になっている。

>>179

(※こちらの位置はそれで問題ありません)

181七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/24(日) 03:07:13
>蓮華

現状維持をしつつ、攻撃の創意工夫を深める。
ここから南の蛍光灯は――――集中すれば当たる。
距離は5mはさすがに超えているが、動かない的だ。
角度的にも腕を伸ばすなり、位置を調整するなりすれば、
当てる事は出来るだろう。不安なら数撃てば確実と言える。

>>179

敵が動いてくる様子がないのは、
現状維持でも十分と考えているから。
つまりすでに『準備』は済んでいるはず。
適当に近付けば撃たれて終わりだろう。
だから、適当には近づかないことにする。

「考える時間は永遠にあるからね〜。
 あ、アタシ『天国』はあるって信じてるから!
 スリル好きのキミには物足りない場所だろうし」

「アタシも、まだまだまだまだ行く気はないケドね」

文具棚を持ち上げさせたまま、
己のスタンドを全速力で移動させる。

移動先は、自分のすぐ傍。どちらかと言えば西側。
西側の通路にはみ出ることになれば撃たれかねない。
あくまで『はみ出さない』ギリギリを保つ。ギリギリでいい。

そして、『文具の棚』を――――西の通路に向け軽く、押す。
棚が西の通路に重なったと判断出来た時点で軽量化を解除。
すると棚は『パズルゲーム』のように通路を埋めるだろう。
もし仮に多少ズレて引っかかっても自重で落下すると考えられる。

遠距離では不可能だろうが、僅かな距離であれば可能な芸当のはず。
落下の衝撃と轟音は、本体だけが『知っている』――――『動揺』を減らせる。

文具棚はサイズ、向き、そのどちらも西の通路に十分収まる。
落とすタイミングは、本体が棚の隙間から通路を見ればある程度分かる。
その間は本体は下手に動かない。花苗の棚の左端をしっかり掴む。それ以外スタンドに集中。

182花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/24(日) 21:26:54
>フラン

フランの選んだ動作は、至ってシンプルなものだ。
スタンドの腕を使って、軽量化した『文具棚』を軽く押し、タイミングを計って解除を行う。
無駄のない最小限の動作が、大きな効果を生むことになる。

      フッ
           ――ドガシャァァァンッ!!

瞬時に『20kg』の重さを取り戻した『文具棚』が、轟音と共に床に叩きつけらた。
落下位置も狙い通りだ。
本体の目で確認していたお陰で、巨大な『テトリミノ』のように西通路を埋めることに成功する。

当然ながら、その間もフランの体重減少も止まる事はなく、現在は『29kg』になっている。
また、手放した用土袋は、床と天井の中間辺りを浮上している。
もし取ろうと思ったなら、まだ問題なく取れる位置だ。

>>181

「もしフランが行く事になったとしたら、まあ『天国』だろうよ」

「だが、俺の趣味には合いそうにねえ場所だな」

「そういう平和そうな場所ってのは、どうにも退屈しそうでいけねえ」

「俺が行くとしたら――『地獄』の方が好みだな」

「くたばっちまった後も『刺激』には困らねえだろうからなあ」

その時、棚が軽く押されるのが見えた。
無論、それに対しては警戒する。
瞬間――。

「――おぉッ!?」

驚きの声を上げて、眼前の光景に目を見張る。
落下してきた棚によって、通路の一方を半ば封鎖されたからだ。

「この狙ったような『タイミングの良さ』――自分の意思で『落とした』と見るぜ」

衝撃によって、踏み台に乗せたボルトがあらかた転がり落ちてしまった。
だが、それに構っている間に追撃される可能性もある。
あえて直さず、片膝立ちの状態から立ち上がり、『スウィート・ダーウィン』を両手で構える。

「驚かせてくれた礼をしとかなきゃあなあ!」

    ガァァァ――ンッ!!
                  ガァァァ――ンッ!!

二発の『偽死弾』を発射する。
目標は南側の天井に備え付けられている蛍光灯だ。
可能ならば、フランの真上辺りを狙いたい。

二ヶ所破壊できるのがベストだが、最低一発でも当たればいい。
蛍光灯の材質はガラス管だ。
命中すれば、細かいガラスの破片が降り注ぐだろう。

「何を考えてるか分からんが、このままだと敵の策に嵌っちまいそうだ」

「そうなる前に、場所を変えるべきかもしれねえな」

ガラス片の牽制をした上で、鉄パイプと踏み台を持って東へ移動したい。
鉄パイプは脇に挟み、片手に踏み台を、もう片方の手で『スウィート・ダーウィン』を保持する。
家庭用品の東端付近で立ち止まり、踏み台と鉄パイプを一旦床に置いて、南と西を警戒する。

183七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/25(月) 00:08:26
>蓮華

銃撃は成功した。蛍光灯を破壊し、フランの短い悲鳴も聞こえた。
重傷などは望めないが、『浅い傷』はつけられたのではないか。
また、行動を多少なりとも遅らせることが出来た可能性もある。

踏み台と鉄パイプの回収を終えて、家庭用品の棚の東端に移動。
西。何も来ない。棚が落下したあと、動きだしたりもしない。
東にも自然と視線は向くが、こちらも何もない。落ちた袋だけだ。

    そして――――南。そこに見えるのは、『敵の行動』だ。

>>182

銃と戦うのなんてもちろん初めてだけれど、
相手にやらせてはいけないのは『間合いの維持』だ。
そのためには『地形』を変更し、『追い詰める』――

>           ガァァァ――ンッ!!
>                  ガァァァ――ンッ!!

              「!?」


「にゃは、空砲なんて――――」

                 バリン

                      バリィン!!

             「きゃっ!」

  ザシュ!

蓮華からフランの正確な位置は分かっておらず、
距離もギリギリである以上『効果的な割り方』は出来ない。
それでも、蛍光灯を二つ破壊する事は可能だったし、
降り注いだ破片がフランの頬や首に浅い切り傷を作る。

「いたたた、『ガンアクション』ってこういうのもあるんだ。
 いつか『マフィア』と戦う時にでも使える知識かな?
 わざわざお礼してくれてありがとね〜、アタシ勉強になったから」

家庭用品の棚の軽量化も考えたがサイズ的に商品が多すぎる。
ただ乗っているだけのものは総重量に含まれない以上、
それ自体を『軽く』しても大きな意味を出せない可能性が高い。
そして、さきほどまでのように商品を蹴散らす暇があるとも思えない。

一応、見ておくのは家庭用品の棚に重そうなものがあるかないか、だ。
家電やインテリアは別にコーナーがあるが、ここには何があるんだろう?

「お返しをしてあげたいってね! もちろん刺激的な〜?」

いずれにせよ動く。『花苗』の棚の右側をスタンドに掴ませ、
自分は左側から軽く押す。これにより『中央通路』側に棚を押し出し、
スタンドの手によって角度を変えて――――要は、『縦向き』にする。

狙いはもちろん、中央通路にもパズルのように『棚』を配置すること。
スタンドは体勢を低くする。不意の銃撃の際、花苗の棚が盾になるように。
ガラス攻撃の影響で『そこまで』が限界だろう。通路を埋めるまで行きたかったが・・・

184花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 01:18:14
>フラン

自身の能力と状況を視野に入れつつ、『家庭用品』の棚に視線を走らせる。

主に存在しているのは、キッチン用品や調理器具のようだ。
鍋やフライパンのような物から、包丁やカトラリーなども確認できた。
他には、洗濯用品や浴用品といった類の商品が陳列されている。
そちらには、各種洗剤や清掃用のスポンジなどが並んでいた。
これらの中で『重い物』といえば、『鉄のフライパン』や『鋳物の鍋』になるだろうか。

       トンッ――
              ガシャァァァンッ!!

先程と同様の手段で、『中央通路』に棚を配置する事も完了した。
行動を制限される事を警戒してか、今まで動かなかった蓮華も移動しているらしい。
現在の体重は――『24kg』だ。

>>183

「おっと――また『棚』か」

「こっちの逃げ道を潰して、自分が有利に動けるようにしようって腹か?」

まず、踏み台はその場に捨て置く。
そして、ボルトを十本ほど補充したい。
終わったら、鉄パイプだけを回収し、中央通路に足を踏み入れる。

「ああ――」

「とびきりスリリングな奴を頼むぜ」

「あの世に行きかけちまうくらいの奴をよ」

『スウィート・ダーウィン』を片手で構え、油断なく銃口を南側に向けておく。
片手撃ちじゃあ精度が落ちちまうが、こうして突きつけてるだけでも、ある程度の牽制にはなる。
無駄な行動にはならねえ筈だ。

『スウィート・ダーウィン』を構えたまま、『作業用品』の棚を一瞥する。
そこから、より大きな踏み台か、程ほどのサイズの脚立を一つ手に入れたい。
使用用途は、さっきと同じだ。

射線上に棚があっても、『間接射撃』が通るような高さが確保できりゃあいい。
それを作業用品棚の手前に斜めに設置しておく。
西と南の両方に対応できるようにするためだ。

相手に目立った動きがないようなら、再びボルトを十本並べておきたい。
動きがありそうな気配を感じるなら設置だけに留める。
どちらの場合も、行動が終わったら、『日用品・化粧品』の棚に身を隠し、敵の様子を窺う。

185七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/25(月) 02:46:15
>>184(確認)

>       トンッ――
>              ガシャァァァンッ!!

>先程と同様の手段で、『中央通路』に棚を配置する事も完了した。
>行動を制限される事を警戒してか、今まで動かなかった蓮華も移動しているらしい。

『花苗棚』の軽量化はまだ解除していません。
ここまで解除の際には必ずその旨を明記しましたが、
>>183では解除を行う旨は描写しておりません。
ややこしい場面があった事に関しては申し訳ございません。
>>183最終行、『通路を埋めるまで行きたかったが』=まだ埋めてない)

返レス内描写を見るに『解除した』と受け取られたのかな、と判断できるので、
一応確認とさせていただきます。レス訂正などあれば行っていただいて構いません。

重ね重ね、ややこしいレスを書いてしまい申し訳ありません。

186花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 03:01:17
>>185

こちらこそ申し訳ありません。
解除を行ったものと思い込んでいました。
では、解除は行っていないものとさせていただきます。
こちらの行動には変更はありません。

187七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/25(月) 03:10:42
>蓮華

蓮華は踏み台を捨て、鉄パイプを拾い、
それから・・・中央通路に足を踏み入れる。
銃口を南に向けながらも、視線で付近の棚を探る。
ほどよい脚立が一つ見つかった。三段タイプで、
これならば、南側の電灯を狙うに十分な高さがある。

この脚立を設置すれば間接的な攻撃の準備を整えられる。
一度やったことだ。もう一度やっても成功するだろう。
あの手法ならば通路を封鎖されても、ゆっくり削っていける。
だが、その準備を最後まで終えるより早く『対応』に迫られる。

つまり、脚立を手に入れはしたが、まだ設置は出来ていない。

なぜなら、作業の間にフランも行動に打って出るから。
そして、フランが行うことは、突き詰めればたった『一動作』だから。
鉄パイプを拾い、ボルトを補充し、それから中央通路に出て。
脚立を手に入れた。それには、少なくとも『数秒』は必要だろう。

数秒あれば『七海フランチェスカ』と『アクトレス』は攻撃に移れる。

中央通路に配置された棚。その向こうに立つアクトレス。
純白の天使が執行するのは、今までの中で最も――『苛烈』な一撃。

>>184

周囲にだいたい何があるかは分かった。
分かったが、利用は後でも大丈夫だ。
今はもっとやることがあるってわかる。

道が見えたなら、進めばいい。
そうすれば――――きっと成功がある。
進むという事は、それだけで『すばらしい』

敵が中央通路に出るのを見た時点で行動する。
見えている準備が終わるまで待つ理由はない。               

           「『アクトレス』、の〜」

「ん〜、『ハリアー・アタック』なんてどう?」

               トン!

『アクトレス』が通路上の文具棚を『北に向け押す』(スB)

スタンドの手で角度を変えたところだから、
スタンドの手からそれ程離れてるとは思えないし、
離れてても『アクトレス』の速度ならすぐ詰められる。
少なくとも蓮華の作業が済むまでには詰められるだろう。

0kgの巨大な『槌』は押され跳ねとんで、
勢いついた瞬間フランの意思で重みを取り戻す。
今回の軽量化解除は押して、すぐでいい。

勢いは完全には死なないだろう。数十キロの破壊力を、
0kgに、人力を叩き込む加速で『北の棚』に打ち込む。
その進路上にちょうど『蓮華』がいるなら、なお最高と言える。
もっとも、東西どちらにせよ棚に隠れるくらいの行動は可能だろうけど。

「にゃは、技名のハナシだよ〜
 名もない攻撃その1、その2〜よりは、
 技名みたいなの付けてみたくなるよね。
 だってアタシ――――超能力者だから!」

「逃げ道を塞ぐ。ピンポーン。
 でも、それだけじゃないよね〜。
 だってキミの後ろの棚って、
 重たそうな物ばっかりだよ?
 ネ、ネ、それが崩れたらどうなるのかな」

        「――――『刺激的』でしょォ?」 

これにより生じるのは北通路の『分断』。
蓮華が中央通路に留まっていた場合は、攻撃。
そして強烈な衝撃が直撃する『作業用品棚』や、
『工具金物棚』の陳列物の散乱。利用困難な状況。

最高に欲をかくなら――――命中+崩れた陳列物による、『生き埋め』狙い。

188花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 06:21:57
>フラン

たったの一動作――それで全てが完了する。

  トッ

優美な『天使』の腕から軽々と放たれた苛烈な『鎚』が、一直線に射出された。
『弾丸』などとは比較にならない規模の圧倒的質量。
本来の重量を取り戻し、まさしく『砲弾』にも匹敵する威力を備えた棚が飛来する。

         ――ドッガァァァァァッ!!

蓮華は回避しようとしたようだが、人間を超えた『アクトレス』のスピードには適わない。
それでも、途中で重さが戻ったことで、多少なりとも勢いは削がれたようではある。
だが、その程度では、後に続く結果に大きな変化を与えるには至らなかった。

棚は蓮華に命中し、その身体を後方の棚に叩きつけた。
衝撃でバラバラと商品が散乱し、床の上を埋めていく。
現在、蓮華は『文具棚』の下敷きになっており、その周囲に商品が散らばっている状態だ。

当然すぐには動けないだろうし、そもそも今の一撃で大きなダメージを受けた筈だ。
それに対して、フランは無傷同然の状態。
どのような手段を使うにしろ、『とどめ』を刺すのは容易い事だろう。

>>187

一瞬、意識が飛んだ。

「ハハハ、こいつはリクエスト通りだな。お陰様で、一瞬あの世が見えたぜ」

そう言おうとした。
だが――。

「――ゲホッ……」

言葉の代わりに出てきたのは、自分の体内を流れている血だけだ。
避けようとして身体を動かした瞬間には、既に着弾していた。
今の一撃で、肋骨が何本か折れている。

ここから脱出するよりも、敵の追撃が来る方が早いだろう。
だから、脱出はしない。
棚と商品に埋もれて倒れたまま、気絶した振りをしておく。

そして、震える手で密かにシリンダーを回す。
一発目に『偽死弾』、二発目に『実弾』が来るように。
後は寝たままだ。

こんな状況で言うのもなんだがよ。
正直に言うと――今、俺はとてつもなく『興奮』してる。
生まれてこの方、これ以上ねえってくらいにな。『多幸感』って奴かもしれねえ。
笑い声を出さねえように必死で抑え込んでる程さ。
俺は詳しくねえんだが、脳内麻薬っていうのか?
そういうモンが大量に分泌されて、頭のてっぺんからつま先まで隈なく駆け回ってるって感じがするんだよな。

気分が良すぎて――今にも逝っちまいそうだ。

189花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 07:28:42
>>188

スタンドを発現したままだと意識がある事を悟られる。
よってシリンダーの操作は商品の下で行う。
埋もれているならば、そちらからは見えにくいのではないかと思う。

190花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 07:49:34
>>188

『文具棚』ではなく『花苗棚』。
蓮華は背後の棚に背中を預け、両足を投げ出して座り込んでいるような状態。
その上に30棚が乗っている。

191花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/25(月) 08:03:23
>>188

『文具棚』ではなく『花苗棚』。
蓮華は背後の棚に背中を預け、両足を投げ出して床に座り込んでいるような状態。
その上に『30kg』の棚が乗っている。
顔を俯かせ、口からは一筋の血が流れている。
フランが気付くかどうかは不明だが、目は
細く開けている。
なお、フランの体重は『19kg』になった。

192七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/25(月) 22:54:31
>>188(蓮華)

質量と速度は絶対的な『破壊力』だ。
どれだけパワーのあるスタンドであっても、
『アクトレス』ほどには『質量攻撃』に長けない。

「本当においしいものを食べたときって、
 みんな『言葉も出ない』なぁんて言うよね〜。
 タラバガニとかさ……レンゲも今、そういう気分?」

          カララララ…

気絶しているように見えるけれど、
これで戦いが終わったとは思わない。
少なくとも、まだ、この夢は冷めていないのだから。

銃を持つ手が見えない。抵抗がないとは断言できない。
ここで距離を詰めて止めを刺さなければ、回復されてしまう。

本体は右手に酒瓶を握りしめ、駆け足で蓮華へと接近を試みる。
ライターはズボンのベルトに差し、左手は家庭用品の棚に添えて歩く。
ちょうど――――迷路の『左手法』のような感じだ。いつでも掴めるように。
極限まで軽くなりつつある身体は、『己を持ち上げる』際にもアドバンテージになる。

そして、申し訳程度ではあるが酒瓶は胸の高さに上げておこう。
片手を撃ち抜かれるくらいで済めば、戦闘は続行できるだろうから。
中央通路に入ったら、スタンドと合流出来る。酒瓶は手渡してしまう。

――――実際、蓮華は『シリンダー』を回す事が出来ている。
間違いなくそれは出来ている。一発目に『偽死弾』、二発目に『実弾』が来る。

193花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 00:03:25
>>192(フラン)

    ザッ

準備を整え、完全な『とどめ』を刺すべく接近する。
『アクトレス』と合流し、中央通路に足を踏み入れた。
蓮華との距離は5m程だ。
相変わらず、敵は動く様子がない。

現在の体重は――『14kg』。
それが『ゼロ』になり、『アクトレス』ではなくフラン自身が『天使』になる時は近い。
あるいは、この夢が覚める方が早いかもしれないが。

「……」 「……」 「……」

密かにフランの動向を窺い、シリンダーを更に回す。
一発目と二発目が『偽死弾』、最後の三発目を『実弾』にする。
また、手探りで床を探り、散乱した商品の中から手近な工具類を見つけたい。
銃を持っていない方の手で、それを見つからないように掴み取っておく。
銃を持つ方の腕に注意が向いているとしたら、もう片方の手には比較的注意が向きにくくなる事を期待する。

194七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 01:02:11
>>193(蓮華)

「最期の一杯にしては、
 安酒すぎるかもだけどさ。
 きっと『血の池』よりは美味しいよォ」

「あ、このジョーク言うなら、
 ワインにすればよかったかな」

           ヒュン!

躊躇なく顔面に向けて酒瓶を投げる。
悠長にしていれば銃撃が来かねない。
仕留められはしないだろうがダメージを重ねる。
強い酒を浴びせて、一時的にでも目を封じたい。

投擲から間を置かず本体とスタンドは、
左の家庭用品の棚の最上段を掴み、
腕の力と足の力を用いて飛び跳ねる。

他のどの棚も『スタンドの頭』より高くはない。
運搬時、担ぎ上げれば『上を通過させられた』から。

であれば、この軽くなった身体なら、『持ち上げられる』。
50kg近い肉体を跳ね上げられる筋肉が、両脚にはある。
最悪、一番上の段でなく真ん中の段などにでも着地出来ればいい。
射撃の際の『腕を上げる必要角度』を今以上に高く出来る。意味がある。

195七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 01:07:27
>>193(蓮華)

          カララララ

シリンダーを回す。弾丸の順序は再び変わる。
さらに、『手近な工具類』――――『スパナ』だ。
鋭利さなどは無いが、頑丈で、武器には出来る。

    ガチャ

しかし散乱した工具に手を入れれば、
当然物音はする。フランの目が動いた。
起きているのを確信された。それは間違いない。

とはいえ、つかみ取ったものが何かまでは分かるまい。

196花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 01:14:15
>>194

確認します。
シリンダーの操作と工具を掴む事は出来ているでしょうか?

197花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 01:18:27
>>195

198花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 02:03:30
>>194>>195(フラン)

          ダンッ

スタンドによる投擲の後、四肢に力を込めて思い切り飛び上がる。
フランの体重は『9kg』まで減少している。
今の状態なら、この程度のアクションは軽い物だ。

          トンッ

さながら曲芸師のような身の軽さで、フランの身体は棚の上に着地する――。

「なら、お返しにこういうジョークはどうだい」

「ワインは『キリストの血』なんて言うよなあ――」

「自分の血がワインになるまで呑んでたとすりゃあ、ひょっとするとキリスト様ってのはとんでもない『アル中』だったのかもしれねえな!」

スパナを持った腕を横に振り、投げられた酒瓶を打ち払いたい。
直撃を避けられればそれでいい。
同時に『スウィート・ダーウィン』を持つ腕を持ち上げる。

だが、フランには向けない。
向けるのは、フランがいる場所から角度を下げた位置だ。
フランと床の中間辺りの位置。
その状態から撃ったとしても、フランには命中する事はない。

残り三発――『リロード』は必要ない。
結果に関わらずだ。

199七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 02:43:15
>>198(蓮華)

         ガシャ
              ン!!

高速の投擲とはいえ5mの距離がある。
スパナを振り抜き、酒瓶を防いだ。

とはいえ全力投球されたガラスである。
急いで打ち払えば当然のように砕け散り――――
ガラス片と蒸留酒が蓮華の上半身に降りかかる。
幸いにして直接目には入らなかった。前は見える。

「にゃは! あははは、オシャレ〜
 レンゲ、キミってやっぱオモシロいよ。
 アタシ、急いでイエス様に祈っといてあげる。
 ちゃんとお望み通り地獄に送ってあげるようにね」

「それとも――――その目。いいね。
 まだ向こうに行く気はないってカンジ。諦めない目だ。
 前に進むのを。生きるのも。だから『撃ってくる』それ……
 無駄撃ちじゃないよね? アタシは、信じてるんだよォ」

腰に差していたライターを、スタンドが手に持つ。
本体と共に中腰のような姿勢になり、射線から逃れる。

――――弾丸は無限ではないだろう。
銃の弱点、『再装填』の隙を突ければ最高。

そしてスタンドはライターに着火する。
一応確認しておくが、着火状態をロックできるだろうか?
手放しても着火したままに出来るか、という意味だ。期待はしない。

200花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 03:29:46
>>199(フラン)

   カチッ
       ボッ

チャッカマンを取り出してスタンドに持たせ、着火した。
着火状態でのロックは出来ないようだ。
チャッカマンのロック機能は、あくまでも安全装置だからだろう。

射線から逃れるために、棚の上を移動していく――。

「俺のために祈るなんざ嬉しい事言ってくれるじゃねえか。だが、その必要はないだろうぜ」

「俺は今までロクな事やってきてねえからよ。間違っても天国なんかに行く可能性はねえ訳だ」

「もし俺を天国に行かせようとする奇特な奴がいたら、裁判官に『賄賂』でも掴ませないと無理だろうよ」

「ホラ、よく言うだろ?」

「――『地獄の沙汰も金次第』ってな!」

移動するフランを銃口の先で追う。
角度は維持したままだ。
そして、不意に角度を上げ、フランに狙いを定める。

201花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 03:35:02
>>200

フランの体重は、遂に『4kg』になった。
自身に能力を使った時とは比較にならない身の軽さだ。
それさえも次の瞬間には失われ、フラン自身の重量は『ゼロ』になるだろう。

202七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 04:41:15
>>200

チャッカマンの確認は出来た。
であれば、ますます『これ』の意味は重い。

銃口が不意に上がった時――
否。銃口の先が追い始めた時。

「それじゃ、『蜘蛛の糸』を垂らさないように?
 にゃはは、それはお釈迦様だっけ。
 そっちにも、わいろはダメだぞ!って言っとかないと」

             「ああ」

「もうちょっとお話したかったけど――――そろそろ進まなきゃ」

『七海フランチェスカ』と『アクトレス』は宙に舞う。

中腰のような姿勢の意味はそこにある。
射線から逃れるためにしゃがんだ、それもある。
それもあるが――もう一つの意味は『跳躍の予備動作』だ。
>>199メール欄『j準備』→ジャンプ準備)

その跳躍力は圧倒的だ。
あまりにも軽やかに、浮き上がる。
跳ね上がる先――――『蓮華』の頭上。

極端な話、狙った位置に向け飛ぶ。それだけ。
これはリフレインだ。『アクトレス』は質量を活かす。
そして『アクトレス』の『天槌』はいつも『最小動作』だ。

蓮華の頭上、最高到達点で――『軽量化』を解除。
『0kg寸前』から『50kg』の加重による急速落下。
その全威力を乗せた、『踏みつけ』を繰り出す。

足を痛めるだろう。或いは撃ち返されるだろう。
だがこちらが斃れるより速く踏み砕けば同じだ。
さらに、上を向いたなら――――『照明』がある。
強い照明ではないが、目を凝らせば『眩しい』だろう。

『アクトレス』は両腕で本体の頭と胸を守る。
そして両脚は、余裕があれば蹴りを本体と共に放つ。

「『アクトレス』の」

                「――――『グリント』」

この先の手札もある。だが、ここで決めてしまいたい。

203花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2017/12/26(火) 05:10:58
>>202

自らのスタンド『アクトレス』と共に跳躍する。
今、彼女の姿を見る者がいたとすれば、こう思っただろう。
『天使は実在した』と。

そして、能力を解除する。
その結果として形になるのは『49kg』の『ストンピング』だ。

蓮華は撃たなかった。
ただ構え、狙いを定めただけだ。
フランを動かす手段は、銃しかない。
そのために銃口を動かした。

弾は『三発』ではない。
正確には『四発』ある。
フランが動き出した瞬間を見計らって、手の中の『スパナ』を投げつける。

そして、即座に両腕で銃を構え、空中の敵に対して引き金を引いた。
三連射――全ての弾を使い切る。
当たったかどうかは分からない。
なぜなら、今度こそ本当に蓮華の意識が途絶えたからだ。

         一瞬の後、純白の『天使』が静寂の中に佇んでいた。

花菱蓮華→再起不能(脳挫傷)
七海フランチェスカ→勝利

204七海 フランチェスカ『アクトレス』:2017/12/26(火) 23:24:18
>>203

投じたスパナは空を切った。
角度が難しい。それに、
動きが『特異』すぎるからだ。

しかし――――

         バチ
             ュン

撃ち返した弾丸は命中していた。
それを見届けるものはいなかったが、
舞い降りるというには乱暴すぎる『天使』に、
間違いなく血の花が咲いていた。その足に。腹に。

         「がふっ」

「あ〜……あ。ねえ。殺すって言ってたけどさ。
 ほんとはキミには生きててほしいって思うんだ」

      「でも、それって、欲張りすぎかも」

「夢なら良いって、ホントに思うよォ。
 ……朝起きたら、痣が出来てるくらいの」

                   「じゃあ……またね〜」

          フラッ

  ドサ


               七海 フランチェスカ→『勝利』

205新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/16(金) 23:16:24
細かいことは動いてから考えろってことでね〜。
つまるところ、セルフ判定で『対戦希望』。

『輝き』ってのは闘争の中でこそ見えてくる!
……ってスタンスの私も、まぁ悪くないわよね。

206朝山:2018/02/18(日) 00:09:11
>>205
 こちらで宜しければ対戦に対し『承諾』

尚、いま現在こちらのPCで戦えるのは
朝山『ザ・ハイヤー』
小林『リヴィング・イン・モーメント』
遊部『フラジール・デイズ』
の三名となります。宜しければ、お選びください。
また、闘う舞台にお悩みのようでしたら、こちらで選択したいと思います。

207新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 01:28:15
>>206
朝山さん、応戦ありがとう。
じゃあ、お言葉に甘えで朝山PCを選ばせてもらうわ。

今回は試運転ってことだから、悪いけど詳細は
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1458304459/314
を参照する形でお願いするわね。

マップは↓でどう?
ttp://kitchencar.jp/wp-content/uploads/2016/12/map_final.png
一応、遮蔽物が多くかつ動き回りやすい場所を選んでみたつもり。
その他の条件(能力の既知・未知やマップへの理解、所持品等)はお任せするわ。

208朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 11:48:10
>>207
 対戦舞台、詳細ともに了解。

能力は双方ともに詳細不明。MAPに対しては大まかに理解
 所持品は明らかに常軌を逸したものでなければ問題なしで。

――――――――――――――――――――――――――
両腕の『関節部』を『球体』と化した人型スタンド。
『球体』が命中した物体に『モーションキャプチャー』を設置し、
『一動作』に限定し、『スピード』と『精密動作性』を『再分配』する。

『再分配』のトリガーは『ザ・ハイヤー』の『腕』が動いた時である。

『ザ・ハイヤー』
破壊力:B スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B

詳細:ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453644099/69

【所持品】
ポケットティッシュ、ハンカチ、スマホ、ビニール袋

【服装等】
動きやすいトレーナーとズボンとスニーカー。


開始場所:ミニ電車付近。


 「ぬおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!
 よろしく闘うっスぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」

 クルクルッ  シュッ!
    タンッ!      シャキーンッッ(`・ω・´)!!!!

209新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 14:03:05
>>208
条件については把握したわ。
じゃあ、始めるとしましょうか。

   ***

☆所持品
 なし

☆服装
 白のフリルブラウス・紺のロングスカート・パンプス。
 激しい運動には向かなそうな格好。

☆開始位置
 投票所前


       「………………ふゥ──ッ」

    スッ・・・

         ・・・チャキ

       ヤ
      「戦るわよ」

210朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 16:23:18
>>209
 天気はカラッとした晴れ、その日差しの下で二人の死闘が幕開ける。


「さぁてっ! まずは武器の作成っス!
 ちょちょいのちょーいっス!!」

『ザ・ハイヤー』を発現っス!! 

 ビニール袋の中に、ミニ電車のレール周りにはきっと砂利がいっぱい
あるっスから、それを出来る限り敷き詰めるっス! ブラックジャックっス!!

「集め終わったら 敵を探しにいくっスぅぅうううう!!!」

 クルクルッ シュッ タンッ シャキーンッ!!

終わったら、ザ・ハイヤーにブラックジャックを持たせてステージのほうまで
移動するっス!!

211新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 17:39:36
>>210
『ザ・ハイヤー』を発現し、ビニール袋の中に砂利を入れていく。
見立て通りレール周りには砂利が大量にあったため、
ブラックジャックの作成は容易だった。

無事に砂利を積め終え、5kg程度の
ブラックジャックを作成し、『ザ・ハイヤー』に持たせる。
(※まだ移動は行っていない)

   ***


   「やれやれだわ……」

「『戦う』ことになったとはいえ私の『ピストル・ウィプト』……
 他の人の『技能』を装填し発射する能力──当然『技能』がなくちゃあ始まらない」

「でも……」

そこまで呟き、新庄はあたりを見渡す。
周りにあるのは、車、大鍋、それに仮説テントのような建物くらい。
誰かの『技能』のあらわれを感じさせるような兆候はないし──

            「……何より、『無関係の人』の『技能』を奪うのは……」

無論、そんなことを言っている場合ではないのだが、
そこは、新庄にとって譲れない一線でもある。
『技能』を奪っていいのは、対象が同意している場合か、敵対者の場合のみ。
この能力は……自分の都合で自侭に他者を振り回す為のチカラではない。

      「『つまり』」

ならばこの局面で、新庄が最優先すべき事柄は何か。
『他者の「技能」を奪い、扱うスタンド使い』が、『矜持』と『戦略』を両立する為にすべきこと。

       「『敵を……知らないと』ね〜……!」

というわけで、新庄は何を置いても真っ先に敵を視認すべく、
『ステージ』方向へ猛ダッシュする。到着したなら、まずあたりを見渡したい。
無論敵からも見つかるリスクは急増するが、何しろ目視しない限り『始まらない』のだ。

212朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 17:52:48
>>211

 『ピストル・ウィプト』 技能を弾丸にして発射する拳銃。
人が居なければ、その能力を有効に活用するのは難しい。
 新庄は猛スピードでステージへ辿り着き、辺りを見渡す。

ステージの周辺には、人影はない……となれば、死角にあたる
正面駐車場か北広場の方面なのだろう。

―――――――――――――――――――――――――――――

 「悪の首領モーニングマウンテン〜♪
正義を挫き 悪の旗を打ち立て〜♬」

 いざ、ステージへ向かって腕を振って堂々と歩くっス!
 
丁度角を曲がれば、もう、そこは直ぐステージが見える通路だと思うっス!!

213新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 18:52:23
>>212
腕を振りつつ、声を上げて歩いて行く朝山。
角を曲がると、車の向こうにステージが見えた。
そのステージの上に──一人の少女が佇んでいる。

現在の互いの距離──およそ30m

   ***

「たたた……」

パンプスで全力疾走したので足が少し痛くなりつつ、
当たりを見渡し──そこでやってきた朝山を目視する。

     「──アナタが、私の『対戦相手』ね?」

とりあえず、『ピストル・ウィプト』を構えつつ誰何する。

214朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 21:55:51
>>213

>アナタが、私の『対戦相手』ね?

「むっ! いかにもタコにも!! 我こそお前を倒す
悪の総帥! その名も!! モーニングマウンテンっス!」

      クルクル シュッ!! タンッッ!
          シャキーンッッ!

「敵に語る名など無いのよっスッッ!!」

 とりま! どうやら対戦相手は拳銃を持ってるっス!
むーー……拳銃は恐ろしいっス 当たったら大怪我っス!!

 けど! 『ザ・ハイヤー』と私の力なら何なく倒せるはずっス!!

 「うおおおおぉぉ!! いくっス!!」

いざ! 対戦相手(新庄)へ駆けるっス!

215新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 22:16:13
>>214
「モーニングマウンテン……悪」 「……」
           (……名乗っちゃってるじゃん……)

 「でもまぁ……『なるほどね』」

新庄は朝山の(名乗っちゃってる)名乗りに頷き、
そして駆けてくる朝山にこう言う。

「なら『正義の味方』として名乗らしてもらうわ!」

「私は『新庄 華蓮』。正義を愛し善を貴ぶ16歳高校生──」
                         「(ってほどでもないけど)」

        「スタンドは」

               チャ キン

  「『技能』を『装填』する拳銃、『ピストル・ウィプト』!!」

「べつに『正義の味方』ってガラじゃあないけど、
 そうすることでアナタがより『輝ける』なら────」

『ピストル・ウィプト』をこれ見よがしに構え、
朝山の『走行』の『技能』を『装填』。

          「────『いただきます』」

        カシュンッ

『走行』というのは──『ただ走る』だけならば日常的な行為だが、
『速く走る』行為には多少の『コツ』が必要になる。
誰しも意識はしていないが、それは確かな『技能』。
それを奪えば──『上手く走れなくなる』。

突然上手く走れなくなれば、相手は
転倒するだろうという期待を込めての『装填』だ。

216朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/18(日) 23:17:17
>>215

 貴方は悪の名乗りに呆れつつ、自身の能力を宣言する。


        「スタンドは」

               チャ キン

  「『技能』を『装填』する拳銃、『ピストル・ウィプト』!!」

 それと同時に、勢い良く貴方に対し向かって走ってきた
モーニングマウンテンを名乗る少女が、蹈鞴をふみつつも
上手くバランスがとれず前のめりに転倒していくのが見えた……。

 互いの現在位置  ―15m……


―――――――――――――――――――――――――――――

 >────『いただきます』 > カシュンッ

かくんっ

 「!? おっとっとっとっとっとっスっ!!」

 な、何とっス! いきなり走る事が出来なくなっちゃったっス!
まるで、『ザ・ハイヤー』の再分配でバランス良く走るのが難しくなった時みたいっス!

 だが! ただで転ばぬのが悪の首領というものっス!!

 「とりゃーーーー!」     ブゥ―――ッンッ!!

 パワフル全開!! ザ・ハイヤーの動きを変化スC→B 精C→Dさせ!
ハンマー投げのごとく、敵(新庄)めがけ砂利のつまったビニール袋もとい
ブラックジャックを飛来させるっス!!

 「ファーーーーーーーー!!! ッスッ!!」

  ズ デンッ!!

なお! 自分は前から見事に転倒するっス!!

217新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/18(日) 23:35:17
>>216
      「なッ」

『ブラックジャック』の投擲。
精密さは『素人並』でしかない今の『ザ・ハイヤー』では
いかに高速といえど、15m先の敵を狙うのは難しい。

……が、今回はその『素人並』が功を奏した。

「砂利の……『散弾』!?」

『5kg』もの砂利が入ったビニール袋を高速で振り回した結果、
ビニール袋は中の砂利の重みに耐えきれなくなり、
結果として袋が破け、中身の砂利が盛大にばら撒かれたのである。
ちなみに朝山自身は見事に転倒した。

       「くっ、そういう『能力』……?」
                             バッ
とはいえ、距離は『15m』。
西方向に飛び込むことで回避しておきたい。そして、

        チャキ     「……」 「……まだここじゃない」

一瞬銃を構えるが、すぐに思い直し、
ステージを降りて案内所の方へ駆け出したい。

218朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/19(月) 09:01:08
>>216

 掛け声と共に放たれた『砂利散弾』 直撃すれば、かなり痛いものだが
十五メートルの距離は、貴方の行動に猶予を持たせる。

 パッ タンッ タッタッタッ……。

             ダダダダダダダダッッ!!

新庄はステージを降りて、案内所方向に走る。少し遅れて、砂利の雨が
ステージに降り注ぐ音が聞こえた。


――――――――――――――――――――

 「ふー 痛いっス……多分 膝小僧がすりむけたっス」

ムクッと起き上がるっス! それにしても、どうにもこうにも
走る事が出来なくなったのは大変な事っス。とりあえず、競歩並みの
早歩きは出来そうだから、そのスピードでステージに乗り込むっス!!

 「ぬおおおおおぉぉぉ!!! 私は此処っス!
正々堂々勝負をするっスーーーー!!!」

 ステージの真ん中には、『マイクスタンド』がある筈っス!

   クルクルン シュッ タン  シャキーン!!


マイクスタンドを構えつつ、パワフルにシャウトをするッス!!!

219新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/19(月) 23:17:38
>>218
起き上がる。膝は少しひりひりするが、このくらいは大した怪我ではない。
朝山はステージに到着、『マイクスタンド』を確保し、高らかにシャウトした。

当の新庄は投票所方面に走っているようだ。
(全力疾走ではなく、ジョギングより少し速いくらい)

   ***

      (間一髪! 当たってればかなり痛かったでしょうね)

背後でステージを打つ石礫の音を耳にしつつ、

       「…………」

           キィィィ ・・・ ィィィ──〜〜 ン

   「『正々堂々』……まるで正義の味方みたいなこと言うのね」

新庄は騒音に渋い顔をしつつも移動を継続する。
足元は動きづらいパンプスなので全力疾走ではない。
(全力疾走すると足が痛くなるし)

「もっともそうした方がアナタが輝くって言うなら、私も吝かじゃあないけど」

ただ、バカ正直に案内所へ移動するつもりはない。
『接近戦』が苦手な新庄……敵を接近させないのはもちろん大事だが、
『逃げ回ってばかり』で勝つことができるような能力でもない。
それに何より、『それでは相手の輝きが見られない』。

新庄は途中の車の近くで立ち止まり、

            チャキ

          「──『ごちそうさまでした』」

      ガァ ン!!

窓ガラスに拳銃を押し当て、『発砲』。
『ピストル・ウィプト』の『技弾』は着弾した物体が『無生物』だった場合、
その物体に破壊力相応の『ダメージ』や『破壊』を齎す──。

例えば窓ガラスに『着弾』した場合、そこに『人力』相応の
攻撃ダメージが発生する。すなわち、『割れる』ということだ。

     「まー……これをやると発砲した瞬間に
      『装填』していた『技能』は相手に戻るから、
      相手は走れるようになるんだけど……」


        ステージ   車車
      └────┘ 車車


            車車
            車車
              ☆←このへんにいる(予定)

220朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/20(火) 17:05:42
>>219(レス遅れ失礼しました)

 新庄は投票所方面にある車へと立ち止まる、四輪の普通自動車。
高らかな発砲音が『ピストル・ウィプト』から鳴り響く……車のガラスは割れた。
 自動車の中には、発煙筒やら煙草の灰皿など見受けられる。他にも
『ありそう』な物は幾つか存在している……。

 『ぬぉぉぉ〜〜!! 体に力が漲るっスーーー!!』 シュゴッ

 発砲後に、ステージで何やらそんな叫びが聞こえ上空に何かが投げられた。


――――――――――――――――――――

 パァンって拳銃を撃った音と、ガラスが割れる音がしたっス!
よく見ると、車を撃ったようっス。そして、これが肝心な事す。
 足に力が戻っていくっス……パワフルな走行、悪の力が蘇えったっス!!!

「ぬぉぉぉ〜〜!!!!!   体に力が漲るっスーーー!!!!!」
   キ――――――ン!!!

パワフルな力!! 私自身の力が戻る、その勢いのままに!!


 シュゴォォォ――!!

 「たーーーーまやーーーーッス!!!!」

 上空目がけ、マイクスタンドを投擲するっス!!(パス精BBD)

 「ふぅ……ちょっとテンションも落ち着いたっス。
相手は逃げまどっているっス……なら、徹底的に追い詰めるっス!」

 まずは、ステージを降りて近くにある適当な車に近づくっス!
ワイパーとかもぎ取ったら、丁度いい武器になるかも知れないっス!

221新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/20(火) 22:56:21
>>220
雄叫びをあげ、マイクスタンドを上空に投擲する。
『猛獣』並のパワーを持つ『ザ・ハイヤー』の投擲……マイクスタンドは空高く飛んでいった。

            ヒュゥウウウウ ・・・

そして、ステージを降りて近くの車に近づく。
ステージ東に車が止めてあったので、そこに移動した。

   ***

「……投げたわね」

その様は新庄の方からも目視できたので、とりあえず把握はできる。
とはいえ、今は下準備の方が大事。そちらの方にはしいて意識を向けはしない。

    (ただ投げただけ……? いや、さっきの『散弾』みたいに
     『もうひと手間』があるかもしれないわ。警戒はしないと)

新庄は割れた窓ガラスから手を伸ばして内側からドアを開け、

「……ン!」 「しまったわ……」

「よく考えたら人様の車のガラスをぶち破って
 中のアイテムを物色するのはゼンゼン『正義の味方』っぽくなかった……」

            「でもそこまで気にしてたら何もできないし」
            「あとで弁償するってことでさ……勘弁してね」

……ドアを開け、発煙筒を入手しておく。
流石に運転できる状態ではないと思うが、
一応キーがささっているかどうかは確認しておきたい。

222朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/20(火) 23:21:28
>>221

貴方(新庄)は、敵がマイクスタンドを上空に放り投げる奇行を見届けた上で
そちらへの意識を割いた上で、車の中に手を伸ばす。
 発煙筒は問題なく入手出来た。そして、車のドアを開けてキーが挿しこまれてるか
確認するものの、流石に駐車されてる車が直ぐに運転可能な状態ではなかった……。

 ――――――――――――――――――――

 「――悪の首領モーニングマウンテン 必殺
 『キャプチャー』 『モーションチェンジ』 『ホーミング』 」

  キィィン……!

 『ザ・ハイヤー』
このスタンドの『能力』は……その掌より放たれるスタンドの球体……腕を
動かす『再分配』により、その物体の速度精度を変化させる事。

スタンド自体が高速で動けば、物体は鈍くなり。逆の動作をすれば、同じく物体は
それに反比例して動く……そして。

 朝山にとって、それは計算づくしての行動ではない。ただ本能のままの動きである

だが、普段から直感と本能のままの行動は……『最善手』を産みだす。

 キィィン  スB→A  精D→E

まず、最初にザ・ハイヤーの片腕を大きく、何重にも見える速度で『動かす』
これが『再分配』の動き、そして、これにより物体は『スE精A』となる。

 ・・・『ザ・ハイヤー』の『再分配』によって精Aと化した物体は。

・・・・
追尾機能を発揮する。

 「――『エクリプス・ライトニング・ストライク』ッス!!!』

 キィィィン   スA→E  精A→E

      ―――ギュォォン゛ッッ゛!!!

 約二十メートル上空へ投擲させたマイクスタンドには、予め>>220
マイクスタンドに、両手で『モーションキャプチャー』を設置させていた!
(※蛇足だが、一応>>216でもビニール袋に同じ能力を掛けていたが
破れた為に、不発。これで現状再び能力が3分後に再使用可能となるまで
残り使えるモーションキャプチャーは両手で一発ずつ)

 最初の動作でホーミング能力をかけさせ、新庄に対し上空でマイクスタンドが
落下するのに指向性を持たせられた状態になると同時に、すかさず
残るモーションキャプチャーの再分配を片腕で行う事により
超高速の落下速度で新庄の頭上にマイクスタンドを落下させる!!
 
 直撃すれば、大ダメージは必須だ!!!

223新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/21(水) 10:44:38
>>222
>・『重力』に従うだけの『自由落下』や、『狙い』を必要としない『ポイ捨て』など、
> 明確な『意思』の存在しない『動作』であれば、『精密動作性』の『変動』は起きない。
とのことらしいんだけど、この場合って自由落下だから追尾できないってことなんじゃないかしら。
もしそうだった場合は、レスを訂正してもらっていいわ。間違ってたらごめんなさい。

224新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/21(水) 10:44:48
>>222
>・『重力』に従うだけの『自由落下』や、『狙い』を必要としない『ポイ捨て』など、
> 明確な『意思』の存在しない『動作』であれば、『精密動作性』の『変動』は起きない。
とのことらしいんだけど、この場合って自由落下だから追尾できないってことなんじゃないかしら。
もしそうだった場合は、レスを訂正してもらっていいわ。間違ってたらごめんなさい。

225朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/21(水) 18:39:15
>>224(回答及び謝罪)
 上空にマイクスタンドを投擲した際、PLとしては新庄PCの攻撃の為の布石として
PLには『意思』はあったが、PC行動としては『意思』が存在しない及び記述されてない。
よって、こちらの能力は『不発』に終わったと言う解釈で、マイクスタンドは
見当外れの場所に落下する旨のレスにして頂いて構いません。
 能力の読み込み不足は、こちらのPLの過失ですので、不愉快な思いをさせて
しまった事を、こちらで謝罪させて頂きます。

226新庄 華蓮『ピストル・ウィプト』:2018/02/22(木) 21:10:11
>>225
いや、ごめんなさい。>>224は完全にこちらの誤読だったわ。
『自由落下』は対象の意思を伴わない行動だから『変動』は起きないと読み取ったけど、
『あらかじめ狙いを持った軌道の一部としての自由落下』だと『変動』が起きるような気がする。
PCに意思があるかないかは正直なところ個人的には『演出』の問題だと思うので、
そこで失敗にするのは嫌だから今回は目論見が成功したということにしたいと思うわ。

つまり、>>224の疑義は撤回ということで。
こちらの誤読で混乱させてしまって本当にごめんなさい。


>>222
「ハッ」

新庄が気づいたときには──既に遅い。
ドアから手を伸ばして発煙筒を確保していると、

            ヒュッ

上空から飛来する、『マイクスタンド』!
一応の警戒をしていたとはいえ、その速度はまさしく『神速』。
新庄が何かする間もなく──

          ドッ グォ!

『マイクスタンド』が『着弾』した。
あまりの衝撃にマイクスタンドはひしゃげ──ていない。
どうやら不運にも『マイク本体』が新庄の頭部に直撃したようだ。

        「がッ──」 フラ

     ドサリ

脳天への一撃。血の滴を空中に散らしながら、新庄はその場に倒れ伏す。

227朝山『ザ・ハイヤー』:2018/02/22(木) 23:14:12
>>226
(本当ならば、メ欄で攻撃の意思表示はありますが。暗号トリックなど用いて
こちらの攻撃のアピールを明確にするべきだったと考えずにはいられません。
新庄PLの配慮に心からの感謝を。)


 
貴方(新庄)は発煙筒を確保した。その頭上に、ザ・ハイヤーが
『再分配』によって産みだした天空からの雷の如きマイクスタンドが
頭上より空気を一閃と切り出し、そして血の華を産みだす。
 回避や防御は、『ピストル・ウィプト』自体では出来ない。
スタンドの『高速の動き』を技能として奪う事が出来れば、或いは
また違った決着も望めたかも知れない。

 「ぉ? うぉ〜〜〜!!! やったーッス!!!!
勝利の〜〜〜!!! エクリプス・ダンス〜〜!!!』

  〜〜〜♬   〜〜〜♪ 〜〜♫!!!!

 倒れ伏した少女を他所に、悪の首領はステージで
邪悪なるダンスを振るうのだった……。

228杉夜 京氏『DED』:2018/04/27(金) 19:52:51

 
 「あぁ……結局俺は」

「あの空を舞う鳥のように、自由に浮かぶ事は土台無理って事か……」

  
 『対戦希望』
 セルフ判定、GMは必要ない。持ち物は日常品で携行可能のみ
舞台に関しては対戦相手に任せる。良ければこちらで選定する

229杉夜 京氏『DED』:2018/05/10(木) 17:56:57

「はぁ……」


「誰とも出逢わないってのは、不幸なんだが、幸運なんだが……」

230朝山:2018/07/15(日) 19:46:32
最近、あまりバトルをする機会がないので
可能な方が居れば対戦の希望いたします。
 この前は朝山『ザ・ハイヤー』で戦う機会がありましたので
小林『リヴィング・イン・モーメント』
杉夜『DED』
 どちらかで応戦希望してくださる方が居ればと思います。

231花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/17(火) 20:10:21
>>230

俺で良けりゃあ相手になるぜ。
お互いの持ち物は普通に持ってるもんで構わねえか?
場所は好きに決めちまってくれ、『杉夜』さんよ。

232杉夜『DED』:2018/07/17(火) 22:53:54
対戦舞台は↓で行いたいと思います。自分は初期位置に『洗面』を選びます
(ttps://blogs.yahoo.co.jp/dude_m/GALLERY/show_image.html?id=15897420&no=0)

ルールはセルフバトルで。
------------------------------------------------------

【能力】
真っ黒に煤けた機械仕掛けの人型。
触れた物体の『飛行』を禁止する能力。
このスタンドの拳で殴打されたものは、
地面(床)から離れる行動の一切を制限される。
またこの能力は『撃墜』された物質に触れる事によって『伝播』する。

『ドッグ・イート・ドッグ』 Dog Eat Dog
破壊力:B スピード:B 射程距離:E(能力射程:C)
持続力:A 精密動作性:C 成長性:A

詳細:ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1463236020/67

【所持品】
汗止めのタオル。
【服装等】
黒いつなぎの上下に安全靴。
 フケ混じりの黒い髪で、落ちくぼんだ
血走った目をしている。首に上記のタオルを巻いている
------------------------------------------------------
 
 ジャー……キュッ

洗面台で、少し冷たい水をコップに入れると口に含んで嗽(うがい)する。

 ガラガラガラガラ……ペッ

 「……どいつもこいつも、どうせ最後には倒れ伏すんだ」

「……天国なんて、有る筈がねぇ」

         ズズズッ

 『DED』が虚ろに、杉夜の背後に出現するのが鏡像にも見えた。

 「…………俺の苦しみ 俺の怒り 俺の絶望 俺の後悔」

 「……死にてぇな……くそ」

233花菱:2018/07/17(火) 23:13:35
>>232
申し訳ありませんが、画像が見られないようです。
お手数おかけしますが、他の画像はありませんでしょうか?

234杉夜:2018/07/17(火) 23:21:25
>>233

ttps://www.homes.co.jp/cont/living/living_00246/

↑のほうの画像も同じものです。貼り付けてからhを付けてくだされば
直ぐに出ると思います。
尚、舞台として選んだのは『ちびまる子ちゃんの家の間取』ですので
 検索すれば直ぐに画像は生じされると思います。

235花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/17(火) 23:55:50
>>234

見られました。
お手数おかけしました。
該当ページに画像は二つありますが、上の方と考えて宜しいでしょうか?
こちらは『さきこ・ももこの部屋』からスタートさせていただきます。



【能力】
回転式拳銃のスタンド。装弾数は6発で、実弾はその内1発のみ。
残りの弾丸は、歴史上に実在する『死因』を対象の身体に再現する。
死因は死の直前で解除され、痛みや苦しみも『死ぬほど』ではない。

『スウィート・ダーウィン』
破壊力:―  スピード:― 射程距離:E(2m)
持続力:E 精密動作性:C  成長性:D

『弾丸』
破壊力:B  スピード:B 射程距離:C(10m)

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/7023/1453050315/65

【所持品】
キャラメル入りの金属製シガレットケース

【服装等】
ライダースジャケット、レザーパンツのレザーファッション
赤毛のウルフカット

「俺の得物は何よりも『距離』が大事だ。
 そいつを肝に命じておかなくちゃあいけねえな」

      ズギャンッ

まずは手の中に『スウィート・ダーウィン』を発現する。
そして、シリンダーを回転させる。
一発目に『実弾』が来るようにセッティングする。

その後、押入を開けてシーツの類を探す。
あれば、それを『スウィート・ダーウィン』を持つ腕にかけて、
外からスタンドが見えないようにしたい。
それから慎重に廊下を確認し、気配や物音がないか確かめる。

気配などがあれば、そちらに注意を向ける。
なければ、『DK』方向に移動したい。

236杉夜 京氏『DED』:2018/07/18(水) 00:32:25
>>235
(上のほうのMAPで間違いありません)

 花菱は『スウィート・ダーウィン』を発現した。
一発目に『実弾』が来るようにセットを行い、押し入れのほうから
シーツを探す、布団と一緒に間違いなく入っており入手できた。

 廊下へと出る……人影はない。ダイニングキッチンへと入っていく……


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「……さて、どうっすかな」

暫く、見たくもない顔と睨めっこしていたが。ただぼーっと
鏡を見つめても仕方がない。とりあえず開いた浴槽に付いた
『滑り止めマット』を手に持つ。広い範囲に拳を叩きこめるものが必要だ。

 (あと、椅子って丸いか?)

浴槽を見渡す。椅子が完全に円形なら、転がすのに最適だ。
『撃墜』が施されても、転がる事は可能なのだから。
楕円形なら、携行する事は諦める。

237花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 01:01:09
>>236

滑り止めマットを入手し、椅子の形を確かめる杉夜。
希望通り、椅子の座面は円形だった。
よって、椅子も確保することができた。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「奴さんの得物がどんなものか分からねえ。
 まずは、そいつを拝ませてもらいたい所だぜ」

(さっきの部屋にはいなかった。そして、ここにも姿は見えねえ)

棚や冷蔵庫を漁り、大きすぎない手頃な酒瓶を二つほど手に入れたい。
一本は片手に持ち、もう一本は脇に挟む。
瓶であれば、中身が酒でなくとも構わない。
見つかったら、それを持って『居間』に移動する。

238杉夜 京氏『DED』:2018/07/18(水) 19:28:07
>>237

酒を好む家族が居る家屋だ。焼酎瓶などのボトルの並々と入った
液体を問題なく入手できる。
 そのまま、二本の酒瓶を携行して居間に入った。大き目の炬燵と
テレビが最初に目に付く。

  ――ドンッ!

 床を、強く殴りつける音が聞こえた……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

洗面の部屋から廊下へと滑り止めマットや浴槽の椅子を所持して出る。
人影らしきものが居間に入っていくような気がしなくもないが
それは陰鬱な自分自身の幻覚かも知れない。

 滑り止めマットを『ひろし・すみれ』『友蔵・こたけ』の出入り口が
重なる通路部分に敷く……そして。

 ドゴォ!

 『DED』で全力で殴りつける(パス精BBC)
これで『マット』は『撃墜化』となった。もう、踏むものや触れるものは
決して地面から離れる事は出来ない。

 (……敵を見つけるか……引き摺りだす)

 丸椅子も、マットに触れかける場所で縦向き、蹴れば直ぐに転がせる
ように置いておく。玄関側から敵が来たら撃墜化の呪いの椅子をお見舞いしよう。

 『友蔵・こたけ』の部屋に入っていく。敵影を探す

239花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 22:44:30
>>238

マットを設置し、全力の殴打による『撃墜化』の呪いを施す。
これで、マットは一切の飛行を許されなくなった。
マットは破れていないが、人間を上回るパワーによって、下の床が傷付いたようだ。
ともあれ、気にする程でもない。
椅子も同様に設置し、『友蔵・こたけ』の部屋に入った。
しかし、ここには敵は見えない……。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「居間にもいねえか。
 ここから見える玄関にも、それらしき姿はねえ。
 ってことは……」

    ――ドンッ!

「やっぱり、そっちってことになっちまうよな。
 しかし、今の音……かなりの力自慢と見たぜ」

顔を覗かせて、通路を観察する。
その時にマットが敷いてあるのが見えるだろう。

「何だ、ありゃあ……。
 十中八九、敵が仕掛けたもんだろうが、狙いは何なんだ?
 仕込みがあるらしい以上、迂闊に近寄らない方が良さそうだぜ……」

片手に瓶、片手にシーツを被せた『スウィート・ダーウィン』を持ち、通路に立つ。
もう一本の瓶は、横にした状態で通路に置いておく。
位置は自分の足元だ。

240花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 22:46:53
>>239

立つ位置は、『玄関』と『居間』の間付近。

241杉夜 京氏『DED』:2018/07/18(水) 23:06:28
>>239

 片腕、『スウィート・ダーウィン』を所持する手にシーツを被せ。
もう片方に酒瓶を所持。足元にも酒瓶を転がせておく。

 床に敷いたマットへ警戒をする……敵は未だ出てこない。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「あー、これだ。これが欲しかった……」

 グ  ググッ

 「厚みも固さも、これで良いだろう……」

居室で『DED』に携行させるのは『机』だ。此処の家族が使うだろう
少々長めで、座布団で座りつつ書くのに適した足の短い机。

 『DED』に前に構えさせ、盾として利用出来るようにしつつ
廊下へと出る……見た目はスタンドを出してないように見える敵と
相対する形になるだろう。

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……。

 「居たな……」

242花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/18(水) 23:31:48
>>241

机を手に入れた。
廊下に出ると、敵の姿がある。
手には酒の瓶、足元にも一本あった。
もう片方の手にはシーツがある。

   ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……。

「……よう」

緊迫した空気の中、敵が口を開く。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……よう」

(おいでなすったな……)

「あんたが敵ってことで間違いな――」

     ガァァァ――ンッ!!

言葉の途中でトリガーを引き、『実弾』を発射する。
まずは敵のパワーやスピードを調べる。
片手撃ちのため精度は落ちるだろう。
それを補うために胴体を狙う。

『実弾』を撃ったことで、自動的にリロードがされる。
次弾は、『偽死弾』。

243杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 00:11:45
>>242

>あんたが敵ってことで間違いな――

   ガァァァ――ンッ!!

放たれるスタンドの銃、盾のようにスタンドが机を掲げていたとは言え
『実弾』の威力は馬鹿に出来ない。机を貫通させ、威力こそ著しく
弱まったとは言え『DED』 の脇腹を掠めるようにしてダメージは発生する。

次の弾は『偽死弾』……。

 敵はスタンドの両腕を上げ、机を掲げ――。


― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 放たれる銃弾。反射の行動をとれる速度をDEDは持っている。

脇腹に熱と鈍い痛みが生まれるのを感じつつ、敵の獲物は大体理解した。

 「……銃 か」

 「……運が  悪いな」  ググッ

 「――お前」    ガンッ!!

 最速で(スB)机の端で『円形椅子』 滑り止めマットの手前で何時でも
転がせるように置いていたのを転がす。『撃墜化』の呪縛は椅子にも作用
するが、転がる事は地面に離れる条件に当てはまらない。

更に、椅子と共に>>236メ欄で入手した浴槽にあるシャンプーボトルやら
何やらを数本手に入れていた。その数本も同じく椅子と共に並べていたのだ。

それを滑り止めマットを通過させて敵の足元に机の衝撃で加速させた
撃墜化椅子とボトルを当てる。椅子だけなら心許ないが、数本の小さなボトルも
精度が悪くも数があれば当てられる可能性が高いだろう。

椅子やボトルが転がるのを尻目に、滑り止めマットを踏まないよう
飛び越しつつ敵へとスタンドに机を前に盾として構えさせながら前進する。

244花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 00:54:35
>>243

     ググッ
          ガンッ!!

人間を超えた『DED』のパワーとスピード。
それらによって、椅子とボトル群が放たれる。

「――うおッ!?」

椅子は、咄嗟に体を捻った敵の真横を掠め、廊下の端にぶち当たった。
ボトル群は、顔を庇った敵の両腕や胴体に命中した。
油断なく防御体勢を取りながら前進する。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「いてえな、オイ……。
 だが、なかなかのスリルだ。悪くないぜ」

(ボトルだけでも、これかよ。
 もっとデカくて重さのあるもんで同じことやられたらシャレにならねえ)

足元の瓶を軽く蹴って転がす。
同時に、腕の瓶を敵の少し手前の上方に投げる。
そして、『スウィート・ダーウィン』を両手で構え、上に投げた瓶に銃口を向ける。

      ガァァァ――ンッ!!

『偽死弾』を発射し、上に投げた瓶を砕く。
敵にガラス片を降り注がせることが狙いだ。

245花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 00:56:19
>>244

こちらのダメージは、両腕と腹部に軽度の打撲。

246杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 01:32:57
>>244-245

 すいません。こちらの描写が悪かったと思うんですが。
浴槽の椅子と同じように地面にシャンプーボトル数本を並べ
それを机の端っこでビリヤードで球を打つように
撃墜化を施したマットを通過させて花菱PCの足に命中させる
狙いで書きました。
 
あと、『撃墜化』は少しの接触でも『伝播』するので。椅子が
掠めただけでも『スウィート・ダーウィン』は空中から発射した後に直ぐに
地面に失墜するかと思います。
 こちらもなにぶん、初めて戦闘で使用するスタンドなので解釈に
不備があるかも知れませんが、もし合ってるようなら行動の修正も
必要かと思うので投下させて頂きました。

247花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 02:06:55
>>246

うっかりして忘れていました。
では、二・三本のボトルが足に命中したことに訂正させていただきます。
行動自体には変更はありません。
こちらのミスでお手間を取らせてしまい、失礼しました。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「あん?」

投げ上げた瓶が、不自然に墜落する光景を見た。
詳細は分からないが、能力によるもので間違いない。

      ガァァァンッ!!

目論見が外れ、已む無く敵に向けて『偽死弾』を発射する。
しかし、それもまた同様に失速し、地面に墜落した。

(……こいつは、とんでもなくヤバい状況なんじゃねえのか?
 このザマじゃあ、まともに使い物にならねえ。 
 俺の得物とは『相性』が悪すぎるぜ……!)

接近してくる敵を見据え、冷や汗をかきながらじりじりと後退する。



※質問:周りにはシャンプーなどが散乱している?

248杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 09:03:51
>>247(訂正了解しました。では、ここから本格的に
悪役ロールでいきたいと思います。
シャンプーボトルは数本散らばってると認識して問題ありません。
撃墜化されてないボトルも転がってるかも知れませんが、何本かは
地面に完全に癒着して離す事が出来ないと考えてもらって構いません)

 シュッ  ……ストンッ

ガァァァンッ!!   ……ストンッ

 花菱は、最初に一升瓶を投げて違和感を覚えた。投げた酒瓶が
手を離れるやいなや、直ぐに地面に割れる事なく落下したから。

そして、違和感は明確な脅威となって次の行動の結果に至る。
『スウィート・ダーウィン』の弾丸が……発射  ……できないっ
敵へと銃弾が 『偽死弾』が飛来しない……っっ!


    ――ヲ  ヲ ヲヲヲヲ   ヲヲ……

 『……』

  ……グシッ  グシッ

 敵の履いてる安全靴が床を軋ませる音が、緊張感と静寂の間に響く。
距離が徐々に狭まる……。


 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……この家は、暖かい雰囲気がするよなぁ」

 防御に使用していた机を乱雑に壁に立て掛ける。転がった椅子とボトル
には触れないよう注意を払いつつ。鈍く黒い輝きの瞳で敵を捉え……

 もう 道具は必要ない。落下する銃弾を見届けた後に
後退りする敵に対し、目を細めつつ数歩前進する。

 「俺にはよ お袋がいるんだがよ……重度の認知でなぁ。
もう、俺の事も一週間に数日、憶えてるかどうかって言う具合だよ。
家に帰るとよ、あんた誰よって悲鳴を上げるんだよ。実の母親がよぉ
俺の事が何一つ分からないんだ、介助のために食事を口に運ぼうとしても
糞漏らして股を拭くのも、殺されるーって騒ぎながら俺を殴るんだよ。
 どんなに口酸っぱく伝えても、何ひとつ理解できねぇ。けど、たった
一人の俺の母親なんだよ。どんな姿になったとしても……。
笑えんだろ? おい。笑って見ろよ、さっき俺が机で防ぐ前にシーツで
拳銃隠して息まいてた時のように口の端を吊り上げて笑って見ろよ……!」

 血走った目つきは、更に鬼の如く形相に移り変わる。

 「選べよ……てめぇの指と腕をへし折って 脊髄を麻痺させて
俺のスタンドに生きたまま内臓を潰されるか」

「無理やり引き摺られて水はった浴槽の中で
体を起こす事ができないまま、溺死するか。どちらかをな……」

  ギシッ……。


更に、一歩前進する。余裕からの挑発めいた行動じゃない。
 ただ俺の悪意を、怒りを最大限に思い知らせ『DED』たい。それだけだ

249花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 19:47:59
>>248

もはや敵のスタンドは無力化したに等しい。
杉夜を止められるものは何もない。
余裕を持って前進する。

「近寄るんじゃあねェェェ――ッ!!」

敵は叫び声を上げ、完全にビビッた表情で後ずさっている。
あとは、『DED』の力とドス黒い悪意を以って嬲り殺しにするだけだ。

……その時、敵が動きを見せる。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

(ハッハハ……!こいつはいいぜェ……!
ゾクゾクしやがる……!今にもブッ飛んじまいそうなくらいになァッ!!)

確かに恐怖は感じていた。
しかし、同時に激しい『興奮』を覚えていた。
死の危険が生み出す極上のスリルが全身を駆け巡る。

(だけどよォ……俺だけ気持ちよくなってんじゃあ不公平だよなァ?
今度は俺の番だぜ……)

敵スタンドのパワーはかなりのものだ。
シャンプーが漏れているボトルもあるだろう。
そのシャンプーを利用する。

   ダンッ!

滑りやすくなった床で勢いよくスライディングし、敵に接近する。
後ずさったのは、助走の距離を稼ぐためだ。

「コイツで『逝っちまいな』ァァァァァッ!!『酒』も『女』も『薬』もメじゃねえ!!
あいにくテメーの『好み』をしらねーから、
『種類』は俺が勝手に決めさせてもらったがなァァァァァァァァァァッ!!!」

   ガァァァンッ!!
             ガァァァンッ!!
                       ガァァァンッ!!
                                 ガァァァンッ!!

至近距離ですれ違う瞬間、両腕で『スウィート・ダーウィン』を構え、『偽死弾』を『四連射』する。
『撃墜化』ですぐに落下するだろうが、発射そのものは出来る。
そして、落下していようがしていまいが、当たれば能力は発動する。
敵にギリギリまで接近することで『当てる』狙いだ。
当たったなら――『4秒間』の『焼死』が再現されることになる。
当たらなくても距離はとれる。
また、さっき投げて落とした酒瓶をスライディングする時に足先で蹴って、自分と同じ方向に移動させる。


(※確認したかったのは、容器ではなく中身の方でした。
こちらの説明が足らなかったせいなので、もし間違いがあれば訂正いたします)

250杉夜 京氏『DED』:2018/07/19(木) 20:09:07
>>249

 花菱は機転を利かせた。中身の入ったボトル、足元に中々の早い
速度で当たれば多少の液体が零れて滑りやすくなっても不思議でない。

 仁王立ちして、直ぐにでもスタンドで殴りかかろうとしていた
敵より低い視界の中で、すれ違い様に『スィート・ダーウィン』を
肉薄させつつトリガーを引き絞る!

 ガァァァンッ!!
  ガァァァンッ!!
   ガァァァンッ!!
    ガァァァンッ!!

 敵(杉夜)は硬直する……秒数としては短いながらも、決死の
機転を利かせた一撃は、命を長らえさせる時の砂を稼いだ!

酒瓶も、貴方の滑る方向に転がっていく……
 

 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

 「なにっ……? 悪足掻き を」

  スライディングしてくる敵に対し、『DED』で拳を
振り翳し、昏倒させようと力を込める瞬間。四発の喧しい
銃声と共に、視点は切り替わり気づけば煉獄に等しい炎に包まれていた。

   ゴォォォォオオッ!!!

 「ぬぅああああああぁぁぁ゛っ!!?」

 体が燃やされる激痛と精神を焼きそうな熱を感じる。
永遠に等しい四秒を経過した後に、視界に元の廊下が戻って来る。

 (……っ死を体感させる銃弾を放てるのか。気絶はしなかった
いや、出来るなら奴さんはやる筈。つなり能力で幻覚は見せられても
意識を失わせる事は出来ないって事か)

 体を反転させ。滑る花菱の動向を観察する
もう一度スライディングするなら、必ず『DED』のラッシュを
喰らわしてやる。

251花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 23:27:38
>>250

   ゴォォォォオオッ!!!

着弾の瞬間、地獄の業火が杉夜の身体を焼き焦がす。
幻覚とは思えない程にリアルな死の再現。
肉体が焼け爛れ、いよいよ死を迎えるという刹那、炎は跡形もなく消え去った。

視界の先に、敵の姿が見える。
『広緑』の方に行ったようだ……。

    ガァァァ――ンッ!!

……銃声が鳴り響く。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「ハッハハハッ!!最高に痺れてブッ飛んじまっただろーがよォ!!
俺なんざ、コイツが病み付きよ!!ハハハハハッ!!!」

酒瓶を手に取り、『広緑』の真ん中に立つ。
『友蔵・こたけ』の部屋に繋がる戸は開放する。

酒瓶を上下逆さまに持ち、銃口を酒瓶の底に密着させて『実弾』を発砲する。
底部分を割り砕き、中身の酒をシーツに浴びせて染み込ませる。
猶予があれば、一番大きなサイズのガラス片を一つポケットに入れる。

『スウィート・ダーウィン』はレザーパンツの後ろに挟み、
片手にはシーツ、もう片方の手には底部分の砕けた酒瓶を持つ。
実弾は二発目だ。


(※行動量が多いと判断された場合は訂正いたします)

252花菱蓮華『スウィート・ダーウィン』:2018/07/19(木) 23:43:26
>>251
たびたびのミスで失礼します。
酒瓶が地面から離れないことを忘れていました。
酒瓶を転がして移動させ、床にある状態のまま、
手で押さえながら撃って破壊したということに訂正させていただけないでしょうか。
酒を染み込ませるのはそのままです。
可能なら、手で押さえる部分のガラス片をそのまま持っておきたいです。
片手にシーツ、片手にガラス片というような状態になります。
不可であれば、シーツと『スウィート・ダーウィン』を持っておきたいです。
わかり難い説明で申し訳ありません。

253杉夜 京氏『DED』:2018/07/20(金) 18:36:47
>>251-252

花菱は、酒瓶を固定させつつ『スウィート・ダーウィン』で破壊させる。
撃墜化により、余り破片も飛散はしないが容器の中身は零れて
携行しているシーツに染みこませる事は十分可能だった。
 『友蔵・こたけ』の戸を開放させる。
……敵は、振り返り貴方にゆっくり距離を詰める。
形相と、その気配は刺すような殺気を放っている。

(※砕けた酒瓶を携行する行動ですが、DEDの能力説明に
撃墜化を施された物体は『溶接』されてるかのように接地面が離れなくなる
と記述がなされているので、破片を拾い上げる等の行動は不可と
させて頂きました)

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

「……痺れる?  てめぇ、スリルジャンキーか……」

「…………薬とか酒も煙草もよ。お袋は一切しなかったし
俺にも口酸っぱく言ったもんだ。真っ当に生きろって
人様に後ろめたくない経歴を持てってよ……なのに、何で俺や
お袋は生き地獄を味あわされて。てめぇ見たいなジャンキーが
幸福に生きてんだ???」

 「――許せねぇ」

 奴は、俺にスタンドの銃口を触れさせ、射撃した。
俺も既に『撃墜化』は施されている。『DED』も同じ
 地面から離れられない宿命を施されてる。なら、解除するか?

……いや、しない。

 「精々……足掻いてみろ、死から逃れて見ろ…………」

「逃げれないんだよ……てめぇも、俺も『DED(死/呪い)』から……」

ゆっくりと敵へと歩いて行く。間合いに入ったら一先ず
奴の腕に『DED』で全力で殴りつけよう。もっとも
一度全力で殴れば、そこから無限に伝染していく最悪の能力(呪縛)だ。
 既に、奴も俺も伝染している。どちらが死なない限り、俺は
この呪いを解除する気は毛頭ない。


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