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エレン「この長い髪を切る頃には」2

473進撃の名無し:2014/08/14(木) 04:54:22 ID:.yLDAtQ.0
リヴァイ「まあ、今だけだと思うけどな。一過性の物であるなら、多少の目は瞑る。あいつらも卒業して大学に進学するなり、就職するなりすれば、新しい男とも出会うし、俺の事はただの「いい思い出」になるだけだろう。その間の短い「夢」であるなら、協力してやってもいいと思う様になったんだ」

と、何処か遠い場所を見つめるようにしてリヴァイ先生は言った。

リヴァイ「ただあんまり少女漫画のヒーローのような扱いは俺自身、こそばゆいという面もあるから、エレンの言った通り、俺自身の『ダメな部分』も出来るだけ出していく事にする。その結果、ファンが減ってファンクラブが運営出来なくなっても構わんし、逆に増えてしまった時はそれも仕方がないと思うようにした。近々、ブログのような物を立ち上げて様子を見ようと思う」

エレン「あの変顔とか、カラオケの裸祭りとか、画像もUPするんですか?」

リヴァイ「そういう事になるだろうな。ただメインは俺自身の『料理レシピ』でも載せようと思っている」

アニ「料理ブログを書くんですか?」

リヴァイ「俺自身の事を知りたいと言うなら『俺の料理』を見て貰うのが一番早いと思うんだ。話のネタ的にも、それくらいしか続けられる物がない。変顔とかは、あくまでネタに困った時に出す感じにする」

それくらいなら健全かもしれない。むしろ女子的には助かるかもしれないな。

アルミン「それは新規のファンが増えちゃうかもしれませんね。料理の方のファンとか」

リヴァイ「そっちのファンがついてくれることは大歓迎だがな。料理人としての俺が認められるなら素直に嬉しい」

と、リヴァイ先生は言っている。

アルミン「僕としては、リヴァイ先生自身の下世話な話を書いた方がファンを減らせると思いますけどね」

リヴァイ「ぶふっ……!」

アニ「下世話な話?」

リヴァイ「アルミン、それ以上言ったら3回目はやってやらんぞ」

アルミン「あ、じゃあ黙ります(キリッ)」

アニ「ねえねえ? 何の話? ん? (黒笑顔)」

アルミン「何でもないよ。男同士の話だから言えない(きっぱり☆)」

アニ「ああ、もしかして『女の肌は服を着せたまま1時間は触れ』の件?」

リヴァイ「?!」

アルミン「アニ、もうその件は忘れようか(黒笑顔☆)」

アニ「え? 無理無理。絶対忘れない(黒笑顔☆)」

アルミン「そんな事言わないでよー。もしその件が噂になったら、リヴァイ先生、今度こそ本当に教職辞めちゃうかもよ? (黒笑顔☆☆)」

アニ「私は別にそれでも構わないよ。………変態教師なんでしょ? (黒笑顔☆☆)」

リヴァイ「待て。何故その件をアニが知っているんだ」

エレン「最初の授業の時、黒板消し忘れて出て行ったせいです」

リヴァイ「そうだったか……(滝汗)いや、すまん。俺も油断していたな」

ミカサ「なんの話?」

アニ「リヴァイ先生、男子にこっそり『特別授業』をやったって話」

ミカサ「……………教科書には載っていない部分をやったって事?」

アニ「恐らく。リヴァイ先生自身の体験談も交えながら男子に『エロ講座』でも開いたんでしょ」

アニの洞察力に男子一同はちょっと居た堪れなくなった。

すんませんでしたああああと土下座する準備は一応、整えておく。


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