したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

エレン「この長い髪を切る頃には」2

30進撃の名無し:2014/07/27(日) 05:38:24 ID:0y.thDvg0
エルヴィン『おおっと、5グラム差でミカサの方が重いね! これは浴衣の方に軍配が上がった! という訳で、第20回講文祭ミスコンテストの優勝者は1年1組ミカサ・アッカーマンに決定いたしました! おめでとう!!!』

わあああああ!

BGMが変わって一気に会場が盛り上がった。アシスタントの女性がトロフィーを持ってくる。

それを受け取ってミカサは綺麗にお辞儀をした。うーん。所作も完璧だぜ。

オレ、改めて見るとすげえ幸せな男だなと思った。

だってこんなに可愛い子を彼女にしているんだぜ? 自慢しか出来ねえだろ。

ジャンも拍手をしていた。そういえばこいつ、結局どっちに票を入れたんだろ?

エルヴィン『さて、優勝者であるミカサには記念にくまもんのお米10キロが贈呈されます。美味しいお米だから是非食べてね』

サシャ『お米えええええええ?! (涙目)』

サシャががくっとorzの状態になった。余程景品が欲しかったらしい。

するとミカサはサシャに駆け寄って、

ミカサ『サシャ。一緒に食べよう。お米10キロもあるので、後でおにぎりを作ろう』

サシャ『い、いいんですか?!』

ミカサ『後夜祭までに炊き上げるように準備すれば間に合うと思う。調理部に交渉しよう。炊飯器を借りられるかどうか』

サシャ『女王様ああああああ!!!! (がばちょ!)』

あ、クリスタが女神だから、ミカサは女王様なのか。なるほど。

ミスコンの女王様トロフィーと一緒に記念撮影をする事になった。

ラストはミカサ、サシャ、アニ、イルゼ先生の四人が並んで自由に記念撮影だ。

そして時間が来て、ミスコンはようやくお開きなった。

ミスコンが無事に終わると次はイントロクイズの準備に入った。

ミスコンが終わったメンバーがぞろぞろと舞台裏から出てくる。その中に浴衣姿のミカサがいて、すぐこっちに来た。

ミカサ「エレン!」

エレン「お疲れ。ミカサ」

ミカサ「ハンジ先生は……」

エレン「モブリット先生といっちまったよ。2人で何か話す事があるらしくて、何処かに行った」

ミカサ「そ、そう……(シュン)」

あれ? 予想していた反応と真逆だな。どうしたんだ。

ミカサ「エレン……どうしよう」

エレン「ん?」

ミカサ「勘違いしていたの。私はてっきり、リヴァイ先生の片思いなのだとばかり思っていたけれど、そうじゃなかったのね」

エレン「ミカサ………」

ミカサ「舞台裏で2人のやりとりを直接見たの。その時のハンジ先生の反応を見て、気づいた。ハンジ先生、リヴァイ先生の事を本当は………」

エレン「ああ。まあ、多分そうだろうな」

オレがそう答えるとミカサはもっとシュンとした。

ミカサ「ハンジ先生に悪い事をした。相思相愛なら、例え相手があのクソちび教師でも、ボタンを掛け違えるの程辛いものはない………」

ミカサが以前と打って変わって態度を改めた。どうやら2人の事を応援してくれるみたいだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板