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エレン「この長い髪を切る頃には」2

241進撃の名無し:2014/08/04(月) 02:20:39 ID:YSQTQJRw0


『指が3本が簡単に入る状態になるまでは挿入は絶対するな』


リヴァイ「中指、薬指、人差し指を合わせたくらいの大きさを軽く試して入れてみて、痛がるうちは絶対、奥まで入れるな。それはまだ、準備が整っていない証拠だからな。濡れているからもう大丈夫だろうと勘違いして、一気にいく馬鹿がいるが、それは女の方が我慢しているだけだからな。以前、女に直接、愚痴られて俺も初めて知ったんだが、7割の女は、挿入時の「痛み」を我慢した状態でセックスに大抵、臨んでいるそうだ」

アルミン「それって、スロータイプの数字と合致しますね」

リヴァイ「よく気づいたな。つまり、やり方が合ってない状態であっても、女側がそれを言い出せず、痛いと思いながらも「演技」で気持ちいいふりをしてくれている場合もあるんだよ。男を傷つけない為の優しさだな。でもそれを鵜呑みにして、合ってないやり方を続ける男も多い。俺がこの事を知ったのは、俺自身がもともと、男だけど、スロー寄りのセックスが好みだった為だ。クイックタイプのセックスばかりやっていた女とやった時に「こんなの初めて!」と驚かれてな。詳しく話を聞いてみたら、そういう事だったと聞いて俺も初めは驚いたもんだ」

エレン「へー。リヴァイ先生、スローの方が好きなんですか」

リヴァイ「まあな。10代の頃はクイックが殆どだったが、20代に入ってからはスローの方の面白さに目覚めたんでな。時間はかかるが、達成感の大きさで言ったら、スローの方が断然いい」

何か思い出したのかな。今、一瞬、すげえエロい顔になったぞ。

リヴァイ「インスタントのカップ麺と、手打ち麺くらいの味の差があると言っていい。腹減っている時なら、早く食える方を優先するかもしれんが、そこはぐっと我慢して、一度、手打ち麺を食ってみろ。もうカップ麺は食えなくなるぞ。手打ち麺の深い味わいに病みつきになる」

エレン「へー」

リヴァイ「スローの方は、イク感覚を重視するセックスではないから、最終的に繋がる事を目的とはしていない。やれない時はやらなくてもいい。それくらいの楽な気持ちで臨むんだ。でも、そうやってまったりと進めた先に、女の方が徐々に、心身ともに全てを預けてくれる瞬間が必ず、くる」

心身ともに、全てを預ける瞬間、か。

リヴァイ「その瞬間の女の美しさは、言葉じゃ表現うまく出来ないな。いきなりスローでやれと言っても、10代の頃は難しいだろうから、無理には言わないが、少なくとも、セックスをする際は女側がいろいろ我慢している場合もあるという事は、男としては知っておいた方がいいぞ」

と、言いながら今度はちゃんと黒板の文字を消している。そろそろ時間だ。チャイムが鳴った。

リヴァイ「という訳で、今回の特別授業もテストには全く出ないから覚える必要性はないぞ。適当に聞き流しておけ。以上だ」

という訳で第二回目の特別授業が終わって、リヴァイ先生が教室を出ていくと、アルミンは「凄いねえ」と驚いた。

アルミン「なんか、びっくりする事ばかり聞かされたね。女の人が「演技」しているとか何とか」

エレン「ああ。演技されたら嫌だよな。嘘はついて欲しくねえけど」

その辺は男の手腕にかかっているんだろうな。俺も頑張らねえと。

そんな風に思いながら、放課後を迎え、次はエルヴィン先生の話を聞く事になった。

オレとアルミンが先に鍵を貰って進路相談室で待っていると、後からエルヴィン先生がやってきた。


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