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リヴァイ「おい」 リヴァイ班「あっ兵長!」

1進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:23:24 ID:M55qxKkg0
ジャン「よお」マルコ「ああ」の2作目

比較的短めのss のですぐに終わるかもしれない{こればっかりは作者の気分です}

夢的な感じでたまたま死者の世界につながり、リヴァイ班のみんなと会う話

2進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:28:58 ID:M55qxKkg0
リヴァイ「今日もガキどもの世話で疲れた・・・・」

リヴァイ「寝るか・・・・」


ヘイチョーヘイチョー

リヴァイ「チッ!うるせえな、まだ朝になっt」「おはようございます!兵長!」

リヴァイ「あ?・・・・夢だな」ガバッ

オルオ「ちょ!待ってくださいよ兵長!」ガシッ

リヴァイ「なんでお前らが・・・ってことは死んだのか?」

ペトラ「いいえ、兵長死んではいません。」

グンタ「どうやらたまたま、こっちの世界につながっただけみたいです」

エルド「それで俺たちに会えたんですよ」

ペトラ「本来なら、その人が強く会いたいと願わないと会えないんですけど」

オルオ「そんなに俺たちと会いたかったんですね!」

リヴァイ「ああ、そうだ。お前らのことをひと時たりとも忘れたことはねえよ」

リヴァイ班「兵長・・・」ウルッ

3進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:33:21 ID:M55qxKkg0
リヴァイ「恨んでるか・・・俺のこと」

ペトラ「ええ、兵長」

オルオ「なんで見捨てたんですか」

リヴァイ「すまない・・・」

グンタ「あなたがちゃんと説明してくれたら、俺たちも生きてた」

エルド「あんたのせいだ・・・・あんたが俺たちを殺した」

ペトラ「あんたのせいだ」

オルオ「あんたのせいだ」

グンタ「あんたのせいだ」

エルド「あんたのせいだ」

リヴァイ「・・・・本当にすまない」

ペトラ「なーんて兵長!嘘ですよ!そんなことは一切思っていません!」

オルオ「これはこいつらが兵長を驚かせようと考えたことなんですよ!俺は無実です」

グンタ「なーに言ってんだ、オルオ。お前もノリノリだっただろ」

オルオ「う、うるせーバーカ」

4進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:37:07 ID:M55qxKkg0
リヴァイ「恨んでねえのか、俺のこと」

ペトラ「はい、兵長。逆に感謝しています」

リヴァイ「感謝だと?俺はお前らに殺されてもいいぐらいだ」

エルド「ははっ。幽霊になっても兵長は殺せませんよ」

グンタ「人類最強で」

オルオ「俺たちの希望ですから!!」

リヴァイ「お前ら・・・・」

5進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:39:45 ID:M55qxKkg0
ペトラ「エレンは無事だったみたいですね」

リヴァイ「ああ、お前らが時間稼ぎしてくれたおかげでな」

オルオ「あのガキッ!結局巨人化しやがった!」

エルド「俺たちのために戦ってくれたんだな・・・」ジーン

グンタ「エレン・・・・」

リヴァイ「まあ、あいつは元気だ。」

6進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:43:41 ID:M55qxKkg0
オルオ「ところで兵長!」

リヴァイ「なんだ・・・」

オルオ「新リヴァイ班ってなんですか!なんであんな鼻ったれの新人なんですか!」

オルオ「もう少し精鋭はいたんじゃ」「死んだよ」

オルオ「えっ・・・兵長」

リヴァイ「あれから色々あってな、エルヴィンは右腕をなくし、古参の連中はほとんど死んだ」

ペトラ「そんな・・・!」

リヴァイ「だいたいは俺とハンジくらいだ・・・」

エルド「こんな時に俺らは・・・」

リヴァイ「仕方ないだろ・・・」

グンタ「クソッ!」

7進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:50:29 ID:M55qxKkg0
ペトラ「どうやら時間がないようなので、1人ずつ。言わしてください」

グンタ「じゃあ俺が」

ペトラ「私たちは遠くにいるよ」

グンタ「兵長。こんな俺を精鋭班に入れてくれてありがとうございました」

グンタ「短い間でしたが、兵長と訓練をし、本当に有意義な人生でした」

グンタ「あとは頼みました・・・・」スウウウウ

リヴァイ「もちろんだ・・・・グンタ」

8進撃の名無し:2014/04/01(火) 10:55:12 ID:M55qxKkg0
エルド「次は俺か」

エルド「兵長。お尋ねしたいんですが」

リヴァイ「なんだ・・・」

エルド「あいつ{彼女}は元気ですか?」

リヴァイ「そのようだな・・・」

エルド「俺は最低だなあ・・・婚約まで約束しといて、急なドタキャンって」

エルド「でも、兵長。俺は後悔してませんよ?」

エルド「人類最強の男と短い間ですが、共に過ごせたんです」

エルド「調査兵団に入ってよかったなあ・・・と今まで生きてきてよかった」

エルド「その言葉しか思いつきませんよ」

エルド「エレンによろしく言っといてください・・・・」

リヴァイ「ああ・・・」

エルド「それでは・・・兵長」スウウウウウウウ

9進撃の名無し:2014/04/01(火) 11:01:09 ID:M55qxKkg0
オルオ「よし、次は俺だな」

オルオ「兵長・・・実は俺兵長に一目ぼれだったんですよ」

リヴァイ「ホモか・・・」

オルオ「違いますよ!一人の男としてほれたんですよ!」

オルオ「俺もこんな男になりたいって!そう思ったんですよ」

オルオ「だから髪型もマネをし、挙句の果てには言葉も・・・」

オルオ「できないくせに立体機動を逆手持ちをし・・・」

オルオ「とにかく兵長は憧れだったんですよ!」

オルオ「あれ・・・?なんでだろうな、兵長に会うまで、いっぱい言うことあったのに」

オルオ「いざとなると・・・緊張しちゃって・・・はは」

オルオ「ありがとうございましたあああああああ!!」ドゲザ

オルオ「うわあああああああああああああ」スウウウウウ


リヴァイ「叫びたいのはこっちだ馬鹿野郎」

10進撃の名無し:2014/04/01(火) 14:59:06 ID:KubeJrfw0
オルオそんな所まで真似してたのかwww

乙!頑張ってね

11進撃の名無し:2014/04/02(水) 18:11:46 ID:7BOl7j6Q0
ペトラ「最後は私ですね」

ペトラ「兵長。約束してくれますか?」

ペトラ「必ず巨人を全滅してくれると」

リヴァイ「もちろんだ。約束しよう・・・この俺の命に代えて」

ペトラ「でもまずつぶさないといけないものがあるそうですね」

リヴァイ「ああ、そうだ」

ペトラ「後ろからグサッとかやめてくださいよ?」

リヴァイ「フン。そんな簡単に死んでたまるか」

ペトラ「そうですよね。人類最強ですもんね・・・」

ペトラ「じゃあ逝きますね・・・」

リヴァイ「そうか・・・」

ペトラ「そうだ・・・・私の遺品の中に紅茶の葉があります」

ペトラ「それをあの子たちに飲ませてあげてください」

リヴァイ「お前が淹れたほうがいいと思うが・・・いいだろう」

ペトラ「余ったら供えてもらっていいですか?」

リヴァイ「ああ・・・・じゃあなペトラ」

リヴァイ「あっちでも仲良くしろよ」

ペトラ「はい、兵長・・・」スウウウウウウウ

12進撃の名無し:2014/04/02(水) 18:21:12 ID:7BOl7j6Q0
ID変わってますが>>1です

リヴァイ「ん・・・朝か」

リヴァイ「そうだ・・・」ゴソゴソ

リヴァイ「あった・・・これだな」

食堂

エレン「どうしたんですか?兵長。」

リヴァイ「ああ、お前ら。優しい先輩からの餞別だ・・・味わえ」つ紅茶

エレン「・・・・これは」{ペトラさん・・・よく淹れてくれたなあ}

ミカサ「いい匂い・・・」

ジャン「・・・・そうか」{俺らの先輩リヴァイ班の先輩と言えば}

アルミン「いい葉ですね・・・」

リヴァイ「ああ、お前らのために残してくれたんだ」

ヒストリア「・・・・オイシイ」

コニー「あっつ!一気に飲んだせいで舌が・・・」

リヴァイ「」ギロッ

サシャ「なんか・・・守られてる感じがします・・・」

リヴァイ「よし・・・飲んだら行くぞ」


リヴァイ{ペトラ・・・ありがとう}

リヴァイ{オルオ、グンタ、エルド、ペトラ。お前らのことは忘れない}

〜終〜

13進撃の名無し:2014/04/06(日) 22:54:07 ID:JXOI3IvY0
すっきりまとまっててよかった!乙!


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