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エレン「うーむどうしたものか」
1
:
進撃の名無し
:2014/03/04(火) 16:32:52 ID:dAkb7rQU0
エレン「まさか1日に3人も同時に告られるなんて…」
・初SSです。生温かい目で見守ってください。
・ネタバレがある可能性が微レ存
2
:
進撃の名無し
:2014/03/04(火) 16:43:41 ID:dAkb7rQU0
エレン「誰を選ばいいんだ…」
アルミン「エレン、どうしたの?相談に乗ろうか?」
エレン「おっ、アルミンか。頼むよ。」
アルミン「お安い御用さ!で、どうしたの?」
エレン「実は、今日3人に告られたんだよ」
アルミン「そ、そうなんだ。(爆発してくれ)」
アルミン「誰に告られたんだい?」
エレン「ミカサとアニとクリスタ」
アルミン「一発殴らせてくれよ」ニコニコ
エレン「えっ。やだよ。殴られんの痛いし」
アルミン「そこを何とか!!相談に乗ってあげないよ?」
3
:
進撃の名無し
:2014/03/04(火) 16:58:01 ID:dAkb7rQU0
エレン「はあ、仕方ないな、いいよ(アルミンのパンチぐらいなら大丈夫だろ)」
アルミン「ありがとう!いくよ!」
アルミン(全ての体重をッこの拳に込めてッ)ガバァ
アルミン(腕を振り抜くッ)ドゴォ
エレン「グハァッ」
アルミン「ありがとう!さあ、相談に乗るよ!」
エレン「」
アルミン「おーい、エレーン」
エレン「」
アルミン「やりすぎたかな?」トントン
エレン「ハッ、俺は…」
アルミン「相談でしょっ」
エレン「ああ、そうだったな。」ハハハッ
アルミン「で?エレンは誰がいいと思ってるの?」
エレン「分からん」キッパリ
アルミン「はぁー。じゃあさ、どんな感じで告られたの?思い出せば意外と決まったりするんじゃない?」
4
:
進撃の名無し
:2014/03/04(火) 17:20:52 ID:dAkb7rQU0
エレン「分かった。まずはミカサにしよう」
ホワーンホワーン(回想)
朝、食堂
ミカサ「エレン、またほっぺにパンくずついてる」ヒョイパクッ
エレン「おい、やめろよ!俺はお前の弟や子供じゃねえぞ」
ミカサ「むっ」
アルミン「まあまあ、落ち着いて、二人とも」
ミカサ「エレン、話がある。後で宿舎裏に来て。」
エレン「ん、いいぞ」
その後、宿舎裏
エレン「ミカサ、待ったか?」
ミカサ「いいえ、今来たところ」
エレン「で、話って何だ?」
ミカサ「確かに、貴方は私の息子でも、弟でもない。でも、家族。」
エレン「だからってあんなことすんなよ…」
ミカサ「違う。そんな意味じゃない。」
ミカサ「家族は、離れ離れになってしまうことが多い。アルミンの本で読んだ。」
ミカサ「でも、恋人からなった家族なら、離れ離れにならない。」
エレン「何が言いたい?」
5
:
進撃の名無し
:2014/03/04(火) 17:30:37 ID:dAkb7rQU0
ミカサ「私は、貴方が好き。家族としてじゃなくて、異性として好き。」
ミカサ「だから、もう一度、家族になって、家庭を築こう。そうすれば、離れ離れにならない」
ミカサ「結婚してください、エレン」
エレン「は?お前、なんか話おかしいぞ?」
ミカサ「話の筋が立ってなかった。」
ミカサ「付き合って、エレン。そして、結婚しよう。理由なんかない、貴方が好きだから…」
エレン「お前の気持ちは分かった。でも、考えさせてくれ、一生に関わる問題なんだ…」
ミカサ「…そう…分かった。でも、今週中に答えが聞きたい。」
エレン「分かった」
ミカサ「ありがとう…早く訓練に行こう、対人格闘の訓練に」
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