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アルミン「名言で振り返る進撃の巨人」
1
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:26:01 ID:Jh0M6j9o
初書きです
2
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:29:16 ID:Jh0M6j9o
アルミン「皆さん、こんにちは!進撃の巨人もついに十巻到達!今さらながら、名言とともに内容を振り返っていこうと思います!」
アルミン「ゲストはこのお二人!」
3
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:33:50 ID:Jh0M6j9o
エレン「アルミン・・・何なんだよここは」
ミカサ「エレン、何も心配はいらない 適当に話を合わせればいい」
アルミン「ひどいなぁ・・・ハハハ」
4
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:41:22 ID:Jh0M6j9o
アルミン「まぁ、とにかく始めようか。まずは第一巻だね」
アルミン「・・・コホン。
人類の力を!!思いしれッッ!!」
エレン「」ビクッ
ミカサ「・・・?」
5
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:46:42 ID:Jh0M6j9o
エレン「・・・あ、そういう感じなの?これ」
アルミン「ごめん。おかしかった?」
エレン「いや、急に叫んだからちょっとビックリしただけだ」
アルミン「僕がセリフを言うから、二人はそのシーンについてコメントしてね」
ミカサ「わかった」
6
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:51:16 ID:Jh0M6j9o
アルミン「冒頭のシーン。どう思う?」
エレン「ん〜っと・・・そうだなぁ特になにも・・・」
ミカサ「エレン。そんなことではダメ。ちゃんとしたコメントを残してこそ、主人公たりえるもの」
エレン「お前・・・最初と言ってること違うじゃねーか」
7
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 01:59:34 ID:Jh0M6j9o
アルミン「エレン。」
エレン「そ、そうだなぁ!え〜っと・・・
この森!俺達も戦った所だよな!」
ミカサ「エレン。それでは時系列が伝わりづらい」
エレン「・・・」
アルミン「そうだね。ここは後々僕達が巨人と戦うことになる森だけど、先代の調査兵団も巨人と戦ってたんだね」
エレン「同じ森・・・だよな?敵の巨人も相当でかそうだな」
8
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 02:15:47 ID:Jh0M6j9o
アルミン「次は・・・これだね
オレ達が役立たずの[タダメシ食らい]って馬鹿にされてる時の方がみんなは平和に暮らせるんだぞ?」
エレン「これは・・・
確かにそうだけど、だからってサボるのはワケが違うよな」
アルミン「そうだね。そこからのエレンのこのセリフだよ
まるで 家畜じゃないか・・・」
9
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 02:23:44 ID:Jh0M6j9o
エレン「な、なぁ、アルミン?」
アルミン「どうしたの?」
エレン「そのさぁ・・・俺自身のセリフは、俺に言わせてくれないか!?」
アルミン「え?まぁ、いいけど・・・
ちゃんとコメントはしてね」
エレン「ああ。わかってる」
エレン「よし!・・・コホン!
まるで 家畜じゃないか・・・!」
アルミン「(言い直したし・・)」
ミカサ「エレン。その調子」
10
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 02:30:08 ID:Jh0M6j9o
アルミン「エレンの思想が現れている良いセリフだよね」
ミカサ「エレンはこのころから行動が一貫している」
エレン「まぁ、この年齢で思想もクソも無いけどな。それにアルミン、俺のこの頃の考えは、お前のせいなんだぜ?」
アルミン「え?」
11
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/18(火) 02:32:09 ID:yNj9L1/k
面白いっす
12
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 02:39:36 ID:Jh0M6j9o
エレン「お前が昔、外の世界の本を見せてくれたから、こう考えるようになったんだ。人は、本当は自由なんだって。どんな場所にも行く権利と力があるんだって」
エレン「だから、俺は今の人類の状況はおかしいと思ってる。俺達が本来居るべきは壁の中じゃない」
アルミン「その通りだね、エレン。でも、僕の見せた本が、君にそこまで影響を与えてたなんて・・・なんというか・・・嬉しいよ」テレ
ミカサ「・・・」
ミカサ「アルミン。次の名言は?」
13
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 02:50:11 ID:Jh0M6j9o
アルミン「そ、そうだね。次に行こう。
私が無能なばかりに・・・!!
ただ いたずらに兵士を死なせ・・・!!
ヤツらの正体を・・・!!
突きとめることができませんでした!!」
エレン「・・・!」
ミカサ「
14
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 02:57:46 ID:Jh0M6j9o
ミカサ「・・・」
アルミン「二人とも・・・気に病むのもわかるよ。
まぁ、調査兵団の難しい部分だよね。リスクとリターンが見合ってなさすぎる。」
エレン「これ・・・教官だよな!?」
アルミン「(そっちかい・・・)」
アルミン「多分教官だね。調査兵団の元団長なら、あの強面も納得だなぁ・・・」
ミカサ「髪はあったのね」
アルミン「ミカサ・・・失礼だよ」
15
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 03:15:18 ID:Jh0M6j9o
エレン「そうだなぁ・・・税金の無駄遣いだってんなら、憲兵団の方が無駄だろ。巨人と戦う気ねぇなら、内地にあんなに人数は・・・」
アルミン「エレン、憲兵団だって仕事はあるんだ。それに王の為の最後の砦だからね。こればっかりは愚痴を言っても仕方ないよ」
エレン「そうだな・・・
よし、アルミン、次は?」
アルミン「次は・・・エレンのお父さんだね
人間の探求心とは 誰かに言われて抑えられるものではないよ」
アルミン「これ・・・凄くカッコイいセリフだと思うな」
エレン「うーん、父さんは母さんと違って、俺の調査兵団志願を咎めないのは嬉しかったけど」
16
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/18(火) 03:19:35 ID:Cnmvgdb2
面白いですよぉー
是非続けてください
17
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 03:31:45 ID:Jh0M6j9o
アルミン「うん。よし、次行こ
ミカサ「待って」
エレン「?」
ミカサ「エレンのお母さんの名言を忘れている。」
アルミン「え!?いや、まだ・・・」
ミカサ「あの子はだいぶあぶなっかしいから・・・
困った時は二人で助け合うんだよ」
アルミン「・・・」
エレン「母さん、そんなこと言ってたのか・・・」
アルミン「ま、まぁ、子供を心配する母親の気持ちが良く現れてるよね」
ミカサ「この瞬間から、私はエレンを側で支えることを母親から任されている」
エレン「いや、もうちょっとニュアンス違うだろ・・・」
アルミン「(ミカサ、最近露骨になってきてるな・・・)」
アルミン「じゃあ、次の名言は・・・僕だね!
100年 壁が壊されなかったからといって
今日壊されない保証なんかどこにもないのに・・・」
18
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 03:50:32 ID:Jh0M6j9o
エレン「このセリフの直後、本当に壁が破られたもんな」
ミカサ「アルミンの先見の明は本物。皆に尊敬されるべき」
アルミン「いやぁ、単なる偶然だよ。いつも思ってた事を口に出しただけさ・・・」
19
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 04:03:55 ID:Jh0M6j9o
エレン「さて、次の名言はっと・・・
あ・・・」
ミカサ「・・・!」
アルミン「・・・本当は二人の前でやりたくないんだけどね。巨人の恐ろしさが十二分に伝わるシーンだから・・・エレ
エレン「アルミン。ここは俺に言わせてくれないか」
アルミン「・・うん。いいよ」
エレン「エレン!!
ミカサ!!
生き延びるのよ・・・!!」
ミカサ「・・・お母さん・・・」
アルミン「エレン、ありがとう。個人的には、この後の
行かないで・・・
も名言だと思うよ。誰だって、本当は死にたくない。でも、子供のためなら、自分の生きる願望、言葉さえも抑えこむことができるんだ」
20
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 04:28:59 ID:Jh0M6j9o
アルミン「そして、ハンネスさんのもう一つの名言だね。
お前の母さんを助けられなかったのは・・・
お前に
力がなかったからだ・・・
オレが・・・!
巨人に立ち向かわなかったのは・・・
オレに勇気がなかったからだ・・・」
アルミン「エレン。心中察するよ」
エレン「いや、ハンネスさんの言ってることは正しい。俺が子供だとか関係ない。俺が母さんを救えなかったのは、力がなかったからだ。」
エレン「だから、力を手に入れるために、兵に志願したんだ。もう自分の力不足で人を死なせたりなんかしない。絶対に!」
ミカサ「エレン。あなたが望むなら、私はあなたの剣となり、盾となる。だから、あなたの夢のために私を側に置いてほしい」
エレン「ああ。ありがとう、ミカサ。」
アルミン「ハンネスさんの判断は結果的には正しかったと思う
あそこで戦ってハンネスさんが負けてたら、皆して死んでたからね。
・・・大切なものを守るには、何かを犠牲にしなければならない事だってあるんだ」
アルミン「僕も、二人の為、人類の勝利の為なら、喜んで自分を犠牲にするよ。」
エレン「ああ、人類のために、三人で成し遂げるんだ。巨人を・・・
駆逐してやる!!
この世から・・・
一匹・・・
残らず!!」
21
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 04:51:43 ID:Jh0M6j9o
アルミン「・・・上手いこと名言を挟んできたね」
エレン「・・・え?
・・・あ」
アルミン「それで、この後は訓練兵団卒業の解散式のシーンに移るね
そこでもエレンは皆の前で夢を語るんだ」
エレン「外の世界に出たいって話だろ?ジャンの奴が最初からー」
ジャン「俺がなんだって!?」ガチャッ
アルミン「ジャン!」
ミカサ「ジャン・・・なぜ来たの」
ジャン「ミ、ミカサ・・・いや!実はさ、何か話し声が聞こえるなぁと思ってたらさ、俺の名前が出たもんで、つい・・・」
エレン「つまり盗み聞きしてたってことか」
ジャン「ハッ!?死に急ぎ野郎の虚言なんてどこの誰が盗み聞きしたがるんだ?」
エレン「お前・・・一旦外出ろよ」
アルミン「まあまあまあ!!
ジャンも一緒に盛り上げてくれるんでしょ!?
コメントよろしくね!」
ジャン「あ・・・あぁ
よろしくな、お前ら」
22
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 05:10:01 ID:Jh0M6j9o
ジャン「確かにあそこでのエレンの演説が皆に効いたのも事実だ」
ジャン「(実際、一番効いたのは俺だしな)」
アルミン「エレンの演説があったからこそ、僕ら104期はここまで調査兵団に精鋭が集まってると言っても、過言ではないね」
エレン「よせよ、お前ら、照れるジャン!」
ジャン「・・・」
ミカサ「エレンは格好良い。だから皆ついてくる。もっと自覚すべき」
ジャン「・・・てめぇ・・・」ビリッ
エレン「あぁあ!また・・・俺の服破りやがって!お前いい加減にしろよ!」
アルミン「さぁさぁエレン!出番だよ!」
エレン「おっ・・・
次の名言か。これだな・・・
目標 目の前!!
超大型巨人!!
これは好機だ 絶対逃すな!!」
23
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 05:20:07 ID:Jh0M6j9o
アルミン「これもエレンの性格が良く現れているね」
ジャン「まあ結果的に超大型は倒せなかったけどな(実際、初任務でこれだけ動けるのはすげぇな・・・)」
エレン「あの時は必死だったからな・・・だがそれ以上に、ここで早速敵討ちができると思ったんだ」
24
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 05:29:42 ID:Jh0M6j9o
アルミン「でも問題は超大型だけじゃなかった・・・
本当の地獄はこれからだと、この時の僕達はまだ知らなかったんだ・・・」
エレン「なんか映画の煽りみたいになってるぞ」
アルミン「え!?気のせいだよ
一巻の最後の名言は僕のセリフだね
なんで・・・
なんで 僕は・・・
仲間が食われてる光景を・・・
眺めているんだ・・・
どうして
僕の体は 動かないんだ・・・」
25
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 05:39:56 ID:Jh0M6j9o
ミカサ「ごめんなさい。私がついていれば・・・」
ジャン「おい。これはミカサのせいじゃないだろ 死ぬ時は死ぬ。こいつらが不運だっただけだ」
アルミン「そうだよ。現に僕は何もできなかった。立ちすくんだんだ。動くことも、戦うことも怖かった。あの時の僕に生きる資格はなかった」
アルミン「でも、エレン、君は救いだしてくれた。こんな役立たずな僕を」
エレン「まぁ、あの時はもう死ぬと思ったから、どうせなら皆を助けて死にたいと思ったんだ。
でも、アルミンしか助けられなかった。」
26
:
進撃の名無し
:2013/06/18(火) 05:43:27 ID:Jh0M6j9o
一旦休憩します(´・ω・`)
続きは不定期です
乗っ取りは勘弁m(_ _)m
27
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/18(火) 13:46:38 ID:???
今更だけど冒頭の巨大樹の森は壁外で、エレン達が戦ったのは一枚目の壁の内側
28
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/18(火) 17:10:09 ID:???
これがちゃんと漫画読んでないっていう証拠か・・・
29
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 08:53:51 ID:7OS7fOBQ
>>27
なん・・・だと・・・
ご指摘ありがとうございます!
駄文、妄想ですがこれからも読んで頂けると幸いです。
30
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 15:35:26 ID:IZeMavr2
ジャン「あれだけ巨人を駆逐、駆逐言ってた奴が、早速巨人に駆逐されましたってか」ニヤ
ミカサ「ジャン・・・あなたという人材を亡くすのは本当に惜しい」チャキ
アルミン「ちょっ!?ミカサ、なんで立体機動装置持ってるの?しまいなよ!」
31
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 15:57:09 ID:IZeMavr2
アルミン「とにかく、一巻はものすごく絶望的な状況で終幕を迎えるんだ
これは二巻を買わざるをえないよね」
ジャン「一巻の引きのミカサは凛々しくも悲哀な雰囲気が出てて良いな」
ジャン「・・・で、次の二巻はっと・・・お!これもミカサが表紙じゃねーか!躍動感があってカッコ・・」
ミカサ「そう。ちょうどこんな風にあなたを削いであげる。さようならジャン」
ジャン「」
エレン「ミカサ!いい加減落ち着けって。ジャンはいつものことだろ?」
32
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 16:04:00 ID:IZeMavr2
アルミン「そうだよ、ミカサ。さて、二巻の内容について読み進めていこうか。」
33
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 16:30:45 ID:IZeMavr2
アルミン「序盤、僕は一人でうずくまってたんだけど、ここでコニー達が助けに来てくれるんだ」
アルミン「ここでの彼らの会話は、名言という程でもないけど、皆の性格の特徴を良く反映してると思う。」
ジャン「コニーは随分アルミンに気を使ってたみたいだな。手も差し伸べてるし、こいつただのバカじゃなかったってことか」
エレン「ユミルは相変わらず淡白だな。周りの状況だけで手一杯なのはわかるけどさ・・・」
アルミン「クリスタはここで初めて、セリフ付きの登場だね。周りがケンカするのは放っておけない、優しい子だよ(そして天使でもある)」
ミカサ「・・・そして場面は、後衛の、避難住民がいる所へ移される」
34
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 16:44:46 ID:IZeMavr2
アルミン「・・・ここで、ミカサの名言だね」ゴクッ
ミカサ「・・・
『死体がどうやって喋るの?』
」
ジャン「」サアッ
アルミン「ここのミカサの迫力は凄いよね。でも、本当に住民の前でこの人を殺すつもりだったの!?」
ミカサ「半分は脅し。でも、もしあのまま引く姿勢を見せなかったら・・・血が流れるのは避けられない」
エレン「迷惑なオッサンもいたもんだな。こっちは命かけて戦ってるって言うのに・・・
でもな、ミカサ。いくらなんでも殺人はダメだぞ?」
ミカサ「それはわかっている。でも、必要に迫られれば、殺人を犯すこともある。エレン、あなたなら知っているでしょ?」
35
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 16:51:09 ID:IZeMavr2
エレン「・・・次のシーンの事か?」
ミカサ「・・・そう」
アルミン「じゃあ、頼むよエレン」
36
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/19(水) 17:35:00 ID:F8Oho6Y.
面白い
37
:
TE
:2013/06/19(水) 18:25:38 ID:wiAkRcf6
こんにちは
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38
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 19:51:29 ID:IZeMavr2
エレン「・・・ああ
『この・・・獣め!!
死んじまえ!
もう起き上がるな!!
お前らなんか・・・こうだ!!
こうなって当然だ!!』
」
アルミン「・・・」
ジャン「・・・」
39
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 20:02:13 ID:IZeMavr2
エレン「・・・どうした?ジャン。俺のこと、みくびったか?」
ジャン「・・・いや。」
エレン「巨人になって獣みたいに暴れるのも、当然だと思っただろ?こんなことしててさ」
アルミン「・・・エレン」
ジャン「・・・そんなこと!!
・・・ねぇよ」
40
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 20:19:25 ID:IZeMavr2
ジャン「お前の父親は・・・憲兵団を呼びに行ったようだが、知ってるだろ?あいつらの横暴で杜撰な捜査を」
アルミン「大方・・・グリシャさんの捜査依頼から、2日後・・・いや、重い腰を上げるのは、もっと後になったかもしれないね」
ジャン「なぁエレン!こうするしかなかったんだろ!?お前がこの時にミカサを助けに行ったからこそ、今のミカサがある!
・・・違うか?」
41
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/19(水) 20:30:16 ID:Z0bJ7ItA
ジャン……いいやつじゃん。
42
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 20:54:54 ID:IZeMavr2
エレン「・・・俺は・・・罪を犯した。これだけは免れない事実だ。だから、その分、人類に貢献しないといけないんだ。
それに・・・ミカサ」
ミカサ「なに?」
エレン「お前をこの時助けに行けたことを、俺は誇りに思ってる」
ミカサ「!」カアッ
アルミン「(ミカサと言えど女の子に・・・よく臆面もなく言えるね、さすがエレン)」
ジャン「・・・
・・・そうだ、人との信頼は・・・拭ったんだったな」チッ
43
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 21:06:46 ID:IZeMavr2
ミカサ「エレン・・・」テレテレ
ジャン「・・・」イライライライラ
アルミン「・・・ミカサが使いものにならなくなっちゃったから、次の名言は僕が言わせてもらうよ
『その時・・・思い出した
・・・この光景は今までに・・・何度も・・・何度も
見てきた・・・
そうだ・・・
この世界は・・・
残酷なんだ』
」
44
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 21:24:02 ID:IZeMavr2
ミカサ「そう。私はあの時から自分の体を“支配”できるようになった」キリッ
アルミン「!?」
アルミン「ミカサ・・・切り替え早いね」
エレン「体を支配できるってどういうことなんだ?」
ミカサ「そう・・・自分の脳天からつま先まで・・・自分が何をしているのかが分かる。皮膚が呼吸し、毛穴から汗が蒸発し、内臓が今どういうタイミングで働いているのかが分かる」
エレン「・・・?」
「そして“目”をもう一つ持てるようになる。自分自信が今の空間でどう動いているかわかる目を」
アルミン「神の視点のこと?」
ジャン「神の視点?なんなんだ、それ」
45
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 21:41:53 ID:IZeMavr2
アルミン「プロのスポーツ選手とかによく・・・も無いか、たまにある話なんだ。極限状態まで集中できた時、“自分”を見る視点が現れるって」
エレン「どういうことなんだ?」
アルミン「さぁ・・・原理はよくわかってないんだけど、この現象の経験談は数人どころじゃないんだ。つまり、人が本来持っている力の一つではないかと考えられているんだ」
ジャン「そういえば・・・俺も一回、立体機動の訓練の時、アンカーが刺し損なってさ、落ちそうになって、やべぇって思った時、自分がどう落ちているのか無意識に分かる時があったな」
46
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 21:52:57 ID:IZeMavr2
ミカサ「エレン。あなたの座っている椅子の座面の裏側にクモがいる」
エレン「は?」
ミカサ「いいから見て」
エレン「・・・」ノゾキッ
エレン「・・・本当だ」
ジャン「・・・これが、神の視点か」
アルミン「(なんか隠し芸みたいになってるね)」
アルミン「じゃあ・・・気を取り直していこうか
エレン。次は君の番だよ」
47
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 22:25:52 ID:IZeMavr2
エレン「こっ、これか・・・
『なんだよ?
ほら
早く帰ろうぜ
オレ達の家に』
・・・なんか、言ってて恥ずかしいんだけど」
ミカサ「エレン!」ガタッ
ミカサ「帰ろう。私たちの家に!」
エレン「は?今はもう家には帰れないだろ?」
ミカサ「・・・そうだった・・・」
ジャン「(さっきは臆面もなく言ったくせに、このセリフは恥ずかしいと思うのかよ・・・よくわかんねぇな)」
アルミン「続いてミカサだね!」
48
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 22:38:07 ID:IZeMavr2
ミカサ「わかった。
『私には・・・この世界に帰る場所がある
エレン・・・あなたがいれば私は何でもできる』
」
49
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 22:54:14 ID:IZeMavr2
エレン「ミカサ・・・」
ミカサ「忘れていた。家に帰れなくても・・・いい
エレン・・・私の帰るべき場所は・・・あなたなの」
ジャン「耐えらんねぇ!
俺が帰るっっっじゃあなっっ」ダッ
ガチャッ
アルミン「ちょっ!ジャン!
・・・二人とも!もう少し自重してよ!」
エレン「何がだ?」キョトン
アルミン「さすがだよ・・・エレン。罰として、ジャンを連れ戻してきてくれないか」
エレン「やだよ・・・あいつ面倒くさいし」
アルミン「じゃあミカサ。お願い。君なら一分で帰ってこれるから」
ミカサ「・・・了解した。行ってくる」トコトコ
50
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 23:06:03 ID:IZeMavr2
ミカサ「・・・連れ戻してきた」
ジャン「よ、よぉ」
エレン「本当に早かったな」
アルミン「ジャン・・・僕も配慮を欠いた事は謝るよ。でももう少し頑張ってね?」
ジャン「・・・あぁ。分かったよ」
51
:
K,M
:2013/06/19(水) 23:09:48 ID:EpJ4fSG.
エレン:はなせよ破けちゃうだろーが!!
52
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 23:18:18 ID:IZeMavr2
アルミン「場面は変わって、補給所奪還作戦のシーンだね」
ジャン「思い出したくもねー、あの時は本当に死を覚悟してた」
ミカサ「私が追いついた当初の皆は・・・正直、戦意を喪失しかかっていて、危うい雰囲気だった」
ミカサ「だから・・・まず最初に私が動かなければならないと思った」
アルミン「ミカサの精神力には、脱帽だよ。僕も励ましてもらったし。
そして、この名言につながるんだね」
53
:
進撃の名無し
:2013/06/19(水) 23:30:20 ID:IZeMavr2
すいません、一旦休憩します
更新は完全に不定期です
ご了承を。
見てくれてる人ありがとー
54
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/20(木) 04:31:35 ID:???
乙
巨大樹の森の事でなんだとって言われるとは思わなかったww
思い知れー!の時はまだマリアが健在で、ローゼとマリアの間にある森(女型捕獲作戦の森)には巨人は居ない
ちなみに今エレユミライベルがいる森はローゼとマリアの間、ハンジの説明的に捕獲作戦が行われた森では無いっぽい(捕獲作戦の時の森ならわざわざ地図で、ここに森があるって言う必要が無い)
55
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/22(土) 14:00:41 ID:???
中盤からジャンの名言が多くなるな
56
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 19:01:49 ID:.W34nQPo
ミカサ「・・・
『私は・・・強い・・・あなた達より強い・・・すご」
アルミン「いやそっちじゃなくて!もっと格好良い方があるでしょ?」
ミカサ「
『できなければ・・・死ぬだけ
でも・・・勝てば生きる・・・
戦わなければ 勝てない』
」
57
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 19:16:13 ID:.W34nQPo
ミカサ「結果的に皆はついてきてくれた。これは私の演説が皆の心に届いたからで」
アルミン「いや、ミカサ。どちらかというと『私は・・・強い』一連よりも、最後にボソッと言った『戦わなければ勝てない・・・』の方が皆に効いたんだよ・・・」
ジャン「まぁなんていうかミカサ・・・お前は演説があまり得意じゃないのは分かるが、発破かけるなら、もう少し上手い言い方があったんじゃないか?」
アルミン「この時にジャンがフォローしてくれて助かったよ」
ジャン「ま、まぁ、どこかの死に急ぎ野郎なら、皆を前にしてこう言うかなと思っただけさ」
58
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 19:26:13 ID:.W34nQPo
ミカサ「・・・この時の私は全く冷静ではなかった
そんな状態で皆を扇動したのは謝ろう」
アルミン「まぁ・・・そうだろうね。この時もうエレンは死んだんだと思ってたし」
エレン「・・・」
ミカサ「アルミンから聞いた瞬間、どうしていいかわからなかった。ただ、行動することでこの感情を打ち消そうと思った」
ジャン「・・・」
アルミン「結果、ガス切れで落ちちゃうしね」
59
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 19:30:49 ID:.W34nQPo
ミカサ「あの時は・・・耐えられなかった。もう死んでも良いと思っていた
『この世界は
残酷だ・・・
そして・・・
とても美しい
いい人生だった・・・』
って。」
60
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 19:36:43 ID:.W34nQPo
エレン「お前・・・!」ガタッ
ミカサ「違うのエレン。この時も、エレンが助けてくれたの・・・
私の精神も、体も。
『戦え』、『戦え』、ってエレンが私の中で叫んでたから。」
アルミン「・・・。そして、この名言だね」
61
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 20:56:56 ID:.W34nQPo
ミカサ「エレン・・・私は、あなたの前でもう一度誓う。聞いて。
『ごめんなさいエレン・・・
私はもう・・・諦めない
死んでしまったらもう・・・
あなたのことを
思い出すことさえできない
だから─何としてでも
勝つ!
何としてでも生きる!!』
」
62
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 21:21:35 ID:.W34nQPo
ジャン「」
アルミン「・・・ジャンが放心状態だけど大丈夫かな?」
エレン「まぁ大丈夫だろ。
・・・ミカサ。お前の覚悟、しっかりと受けとった。」
ミカサ「エレン、ありがとう。(これでエレンは完全に私のものだろう)」
エレン「(あの状況で戦意を取り戻すなんて、ミカサはやっぱすげぇな・・・俺も見習うべきだ)」
アルミン「ミカサ・・・君が報われるのは、まだまだ先みたいだね。
ジャン?・・・ジャン!ちゃんと起きてる?」
ジャン「・・・はっ!俺は、一体・・・」
アルミン「ジャン。出番だよ」
ジャン「よし!ついに俺の番か!」
63
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 21:33:34 ID:.W34nQPo
ジャン「
『普通だ・・・
これが現実ってもんだろうな・・・
オレは夢か幻でも見ようとしてたのか?
オレは知ってたハズだ
現実ってヤツを
普通に考えれば簡単にわかる
こんなでけぇヤツには
勝てねぇってことぐらい・・・』
」
エレン「ジャン。お前なぁ」
ジャン「わかってる。俺はいちいちあんな状況で巨人に屈服する必要は無かった
だけどな!エレン!
俺はなぁ・・・その時、その時で状況を見返しちまう!後悔先に立たずだぁ!?クソ食らえだ!」
エレン「・・・」
64
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 21:51:08 ID:.W34nQPo
ジャン「誰もがてめぇみたいに、後先考えず突っ込めるわけじゃねぇんだ」
アルミン「マルコが言ってた通り、だね。ジャンは“普通の人”の立場に立って物事を考えられる。どんな状況下でも。だから、あらゆる種類の人間が集まる兵団で、より扇動性の高い指示が出せるんじゃないかな」
アルミン「指揮官に向いてる資質だと思うよ」
ジャン「アルミン・・・褒めてもなんも出ないぜ。それを言ったら、お前の方が指揮官に向いてるんじゃないのか」
65
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 22:13:47 ID:.W34nQPo
アルミン「僕は・・・所詮、理論を立てているにすぎないんだ。あらゆる可能性から、現実に通用する理論を導き出す。でもね、ジャン。これと人を動かす能力は別物だよ」
ジャン「だ、そうだぜ。エレン」
エレン「何で俺に振んだよ・・・
まぁ生きてたんなら良いんじゃねーのか?巨人に屈服しようがしまいが」
ジャン「ハハッ、違いねぇ。死に急ぎ野郎より先に死んだらバカみたいだからな!」
エレン「お前・・・やる気か?」グッ
ジャン「なんだぁエレン?俺がアルミンきゅんに褒められたのがそんなに悔しいのかぁ?」
ミカサ「ハァ・・・アルミン。二巻もとうとう終わりね。」
アルミン「そ、そうだねミカサ。ここで、僕達に味方してくれた巨人は、エレンだった事が判明するんだ。」
66
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 22:31:44 ID:.W34nQPo
アルミン「なぜ主人公が巨人に!?ってなるよね。絶妙な引きだなぁ・・・三巻を否が応でも買いたくなるよ」
ミカサ「アルミン、煽りは良いから、次にいきましょう」
アルミン「そ、そうだね!」
67
:
進撃の名無し
:2013/06/22(土) 22:51:42 ID:.W34nQPo
アルミン「次からは、進撃の巨人、三巻を、作中の名言とともに振り返っていくよ」
68
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 00:17:01 ID:.W34nQPo
アルミン「特別編としてリヴァイ兵士長達、調査兵団の動きが書かれているね」
ミカサ「私達が駐屯兵団の管轄で巨人と戦っていた間、調査兵団はウォール・ローゼの外でマリア奪還のための活動をしていたのね」
ジャン「ハァ・・・覚えとけよ、エレン
・・・ガスを取り戻した俺達は、一旦退却し、ローゼ死守のための作戦を練り直すために待機していた。」
エレン「・・・で、そこで誤算だったのが、俺が巨人の中から出てきたことだったと。」
アルミン「そういう状況だね。
・・・先に、リヴァイ兵長の名言から行こうか?」
アルミン「誰が言いたい?」
69
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 00:27:19 ID:.W34nQPo
ジャン「・・・」
ミカサ「・・・」
エレン「・・・俺が言うよ」
アルミン「皆、遠慮気味だね。エレン、どうぞ」
エレン「
『おとなしくしてろ・・・
そうしないとお前の肉を・・・
綺麗に削げねぇだろうが・・・』
」
アルミン「すごく・・・独特なセリフだよね」
エレン「兵長は潔癖症だからな。なんか、巨人を殺すことに対しても独特の美学を持ってるみたいなんだ」
ジャン「とんだ兵士長様だな・・・
エレン、もう一つあるぞ」
70
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 00:37:57 ID:.W34nQPo
エレン「あぁ。
『お前は十分に活躍した そして・・・これからもだ
お前の残した意志が俺に“力”を与える
約束しよう
俺は必ず!!
巨人を絶滅させる!!』
」
アルミン「どこか・・・エレンと似通った言葉だよね。誓う相手は違えど、巨人を全滅させるという意志が、リヴァイ兵長の力の源なのかな?」
ジャン「兵長・・・こんな良い人だったんだな。普段の仏頂面からは想像もつかねぇ」
ミカサ「そうね」
71
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 00:49:55 ID:.W34nQPo
アルミン「そして、場面は急展開だ。僕達三人は大勢の駐屯兵団に囲まれ、絶対絶命のピーーーンチ!!」
エレン「よくそんなテンションで言えるな、アルミン
・・・あの時は本当にに死ぬ思いだったな。人間に殺されるなんて、巨人を駆逐するどころの話じゃないだろ?」
ミカサ「大丈夫、エレン。あんな奴ら、私が本気になれば全員瞬殺して、エレンを逃がすことが出来たから。」
ジャン「(こいつら・・・どんな精神力してんだよ)」
72
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 01:03:01 ID:.W34nQPo
アルミン「で、このミカサの名(迷?)言だね。」
ミカサ「フウ・・・
『私の特技は
肉を・・・削ぎ落とすことです
必要に迫られればいつでも披露します
私の特技を体験したい方がいれば・・・どうぞ一番先に近付いて来てください』
」
ジャン「・・・」
エレン「なぁ、ミカサ」
ミカサ「何?エレン」ニコッ
エレン「助けてくれたのは感謝してるよ。
でも・・・お前・・・恐いな」
ミカサ「」
73
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 01:08:43 ID:.W34nQPo
今日は一旦休みまっす!
更新は不定期です。
シクヨロ!
74
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/23(日) 01:42:58 ID:???
面白いから続き期待
75
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/23(日) 01:52:46 ID:znZvSUbI
楽しみにしてる
76
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 09:29:22 ID:.W34nQPo
>>74
>>75
ありがとう!そして、ありがとう!
77
:
進撃の名無し
:2013/06/23(日) 18:11:42 ID:.W34nQPo
アルミン「ミカサ、大丈夫?」
ミカサ「・・・」ズーン
エレン「次は・・・
父さんの名言か・・・
『使い方は彼らの記憶が教えてくれるだろう・・・
ミカサやアルミン・・・みんなを救いたいなら
お前はこの力を・・・
支配しなくてはならない』
」
78
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/24(月) 01:07:03 ID:.W34nQPo
アルミン「まぁこのシーンは・・・名言というよりは、“謎”だね
・・・エレン、お父さんの行方はまだわからないんだよね?」
エレン「あぁ、この回想以外、まるで手掛かりが無い・・・
ったく、どこほっつき歩いてんだろうな・・・」
ジャン「エレン・・・お前、父親の注射のせいで巨人になったのか!?」
79
:
進撃の名無し
:2013/06/24(月) 01:17:29 ID:.W34nQPo
エレン「いや・・・よくわかんねぇんだ。父さんはこんな事をする人じゃなかった。
医者として、常に皆の事を考えて行動を・・・いや、俺達の事を考えて、俺を巨人になれるようにしたのか?」
アルミン「だとすれば、グリシャさんは僕達がこれからどうなるのかを、ある程度、予見していたとうことになるね・・・」
ミカサ「エレン、お父さんが、あなたが巨人になってしまった原因なのは明白。だから、私達は彼に直接問うか、家に帰って、地下室を調べなければならない」
80
:
進撃の名無し
:2013/06/24(月) 01:26:35 ID:.W34nQPo
エレン「ああ。わかってる
・・・じゃあそろそろ、次の名言行くか?」
アルミン「彼らの記憶が、と言っている・・・巨人化の注射の中にDNAでも入っているのか・・・?いや、でもそれじゃ・・・それにここは・・・」ブツブツ
ミカサ「アルミン?」
アルミン「えっ!?あぁ、ごめん!じゃあ、次に行こうか」
81
:
進撃の名無し
:2013/06/24(月) 01:37:20 ID:.W34nQPo
ぬぇます。
不定期更新。
作中原文以外は全て妄想。
読んでくださる人には最大限の感謝。
82
:
進撃の名無し
:2013/06/29(土) 02:23:51 ID:2ENNg5i2
人がいなさ過ぎるので自演支援
このBBSが盛り上がるにはどうすればいいのか・・・
83
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/06/29(土) 20:12:52 ID:WKuGFwy2
支援 楽しみにしてるぞ
84
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 21:58:36 ID:QixVSVX6
エレン「ハンネスさんか・・・」
アルミン「僕に言わせてもらうね。
『強い子達だ
それぞれが生き抜く術を持っている
一人は高い戦闘技術を
一人は強靭な精神力を
そしてもう一人はとても賢い頭を持っている・・・
無事だ
必ず・・・
生きている・・・』
なんか、むず痒いね」ニコッ
エレン「はは、そうだな」
85
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 22:06:37 ID:QixVSVX6
ジャン「お前ら・・・いい上官持ってるな。俺なんかは・・・あんまり上の奴らと仲良くできる性分じゃねぇからな」
アルミン「彼は調査兵団じゃないけどね。僕達は昔からお世話になってるから・・・」
ミカサ「ハンネスさんには感謝してる。」
86
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 22:21:21 ID:QixVSVX6
エレン「まぁハンネスさんの名言をよそに、俺らは死にそうだったけどな」
ジャン「結局生きてんじゃねーか。
この・・・ハンネスさんの話、合ってると思うぜ。三人寄ればなんとかって言うのか?
普通死んでるぜ?あんな状況じゃ。
とにかく、あん時はお前らが死ぬんじゃないかってヒヤヒヤしたな」
エレン「ジャン。お前でも心配してくれてたんだな」
ジャン「そりゃそうだろ!同期が兵に囲まれて、樽弾撃たれてんだぞ?」
87
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 22:30:27 ID:QixVSVX6
エレン「あの時は、マジで逃げようと思ってた、俺はな。でもミカサも付いて来るって聞かねぇし、アルミンがいてくれて本当助かったよ」
エレン「アルミン、俺達がピンチになったら、また頼むぜ」
アルミン「もう・・・エレン。あんなのはこりごりだよ。会話の通用しない相手を説得するっていうのは、本当に難しいからね。結果的に、ピクシス司令が出て来て下さったから良かったものをね。」
ミカサ「・・・で、ここからはアルミンの名言続きね」
88
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 22:39:47 ID:QixVSVX6
アルミン「僕なんかがおこがましい・・・」
エレン「いいや、アルミン。あの時のお前、本当にカッコいいぜ。自信を持って言うんだ。」
アルミン「・・・うん、そうだね。あの時の言葉は、本当に、全て、僕の本心だ。
『僕が勝手に
思い込んでただけだ
勝手に・・・自分は無力で
足手まといだと
二人はそんなこと
思ってなかったのに
これ以上の説得力がどこにある・・・
僕に命を任せると言っている二人は・・・
僕が・・・
この世で最も
信頼している人間だ』
」
89
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 22:57:32 ID:QixVSVX6
アルミン「・・・でも、この後の説得でも・・・いや、あれだけの根拠じゃ信じてくれないのは当たり前か。小鹿隊長を止めるのは無理だった。僕はあの時点で、二人は逃げた方が最善だと思った」
アルミン「でも・・・二人は揺るがなかった。僕に全てを任せる目をしてた。だから、僕も命をかけなくちゃいけないと思ったんだ。
『私はとうに人類復興の為なら心臓を捧げると誓った兵士!!
その信念に従った末に命が果てるのなら本望!!』
」
90
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:13:07 ID:QixVSVX6
ジャン「あの敬礼は、上から見てても凄い迫力だったぜ。こいつ、本当の事話してんだろうなって感じが充分伝わってきた」
アルミン「はは、ありがとう、ジャン。」
ミカサ「あんな頭の固い隊長は、存在価値の無いただの老害にすぎない。巨人相手の現場なら、もっと柔軟に物事に対処しないといけない。」
エレン「いや、俺があっち側だったら、全く同じ対応してたと思うけどな。人間が巨人に変身するなんて、怪しすぎるし・・・今だに俺もどういう事なのかわかんねえし。」
アルミン「ふぅ、議論も白熱してきた所だけど・・・」
91
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:19:30 ID:QixVSVX6
アルミン「皆、お腹すかない?」
エレン「そういや・・・何も食ってなかったな」
ミカサ「丁度良い時間ね」
アルミン「実は・・・今回の内容振り返り議論にあたって、兵団から弁当が支給されてるんだ。」
ジャン「マジでか?普段は散々クソみたいな料理しか出ないくせに・・・こんな時に限って!」
アルミン「まあまあ・・・6個ぐらいあるから、
92
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:21:12 ID:QixVSVX6
>>91
ミス。書き直します
93
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:30:01 ID:QixVSVX6
アルミン「皆、お腹すかない?」
エレン「そういや、何も食ってなかったな」
ミカサ「丁度良い時間帯ね」
アルミン「実は・・・今回の内容振り返り議論にあたって、兵団から弁当が支給されてるんだ。」
ジャン「マジか?普段は散々クソみたいな料理しか出ないくせに・・・!こんな所に限って!」
アルミン「まぁまぁ、6個ぐらいあるし、ジャンも食べていくでしょ?」
ジャン「い、良いのか?」
アルミン「もちろん。ジャンには充分盛り上げてもらってるからね」
94
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:42:01 ID:QixVSVX6
モグモグ…クチャクチャ…
ジャン「すげーな!肉入ってるじゃねぇか!全く、何日ぶりだと・・・憲兵団に入れば、こんな飯が毎日食えたのかな〜?」チラッ
エレン「うるせぇな。毎回思うんだけどさ、食事中くらいもっと静かにできねえのか?」
ジャン「あーそうか。死に急ぎエレン君は、死ぬまでの数少ないご飯の時間を大切にしなきゃあな?」
ミカサ「・・・」ピクッ
サシャ「まあまあ皆さん!喧嘩は駄目ですよ!食べ物がまずくなっちゃいます!」
アルミン「本当、サシャの言う通りだよ。二人とも、訓練兵の時から全く変わってな・・・
・・・サシャ!?なんでいるの!?」
95
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:48:01 ID:QixVSVX6
「・・・」
サシャ「・・・何がですか?」
ミカサ「サシャ・・・いつの間に」
ジャン「・・・いや、わかるぜ。こいつの事だ。どうせ・・・」
サシャ「肉の匂いがしたからに決まってるじゃないですか!」
アルミン「・・・やっぱり」
96
:
進撃の名無し
:2013/07/01(月) 23:51:09 ID:QixVSVX6
今日は一旦終了!
更新は不定期ですよ
見てくれてる人あざーっす(*゚▽゚)ノ
97
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/02(火) 00:43:55 ID:???
乙
続き待ってる
98
:
進撃の名無し
:2013/07/02(火) 13:45:17 ID:qFrBzMXA
>>97
アリガトウ!
99
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/07/21(日) 19:10:23 ID:cbbmLb.g
おもしろいです!
続きまってます。
100
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/11/24(日) 18:27:25 ID:OId0/juQ0
復帰age
101
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/11/25(月) 00:18:29 ID:BBKBW8k.0
AGE
102
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/11/25(月) 00:46:35 ID:0nz4YPic0
支援
103
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/11/29(金) 04:06:49 ID:YxV8sUnE0
支援age
104
:
モンクレール ダウン 2014
:2013/11/30(土) 01:46:05 ID:Deb/cf2A0
アルミン「名言で振り返る進撃の巨人」 - 進撃の巨人BBS モンクレール ダウン 2014
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108
:
名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします
:2013/12/07(土) 16:18:46 ID:qDo1i.c60
支援シナ区・・・誰かが言ってたのを真似してみただけ。
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