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【四神姫闊歩伝 ―シ キ ヒ メ カ ッ ポデン―】

1語り部 ◆w/CIP1wn6w:2014/09/21(日) 10:04:44
昔昔この地に天照ノ大神様が舞い降りたとき
花々は咲き誇り、果実は熟れ、稲穂は深く頭を垂れました

豊かになったこの地を見た天照ノ大神様は
ある青年に自分の力の一部をを分け与え、この地の統治を青年に任せました
そこで慈悲深い青年は、自分の四人の子供達に土地を与え治めるようにしたそうです

東は花咲き乱る春の青龍
南は果実熟れる夏の朱雀
西は稲穂垂れる秋の白虎
北は水湧き踊る冬の玄武

此が天皇様を「天照ノ君」と呼び、四つの領を治める当主の家系を四神家と呼ぶ由縁であると言われています


【レス禁】

42語り部 ◆w/CIP1wn6w:2014/09/22(月) 18:17:12
>>38>>40
(/纏めてしまって申し訳ありません!お二方とも不備はありませんのでどうぞスレに参加して下さい!)

43語り部 ◆w/CIP1wn6w:2014/09/22(月) 18:18:29
>>41
(/おっとすれ違い申し訳ない。西領の女房予約承りました!一週間以内にPFの提出をよろしくお願いします!)

44 ◆rzlf36aiSo:2014/09/22(月) 18:41:55
【PF】
「お任せくださいましっ!るりも白虎姫にお仕えする女房でありまする!」
「えへへ…るりが褒められるって珍しくて、少し変な気分です」

名前:瑠璃(ルリ)
性別:女
年齢:16歳
性格:年齢と変わらず明るく元気で、少しおっちょこちょいな性格。要領が悪くいつもミスばかりしているので、歳上の女房に怒られてばかりいる。優柔不断で泣き虫。文化芸術に長けた西領の出身もあってか着物の仕立てだけは得意。猫と紅葉が好き。
容姿:肩で切り揃えた艶やかな黒髪。瞳の色は名前と同じく瑠璃色。至って普通な顔立ち。着物は簡素な模様のものばかりで、全体的に控えめな容姿をしている。身長は156cm位。肌は浅黒くも、色白という訳でもない。
役柄:西領/女房
備考:一人称:るり、わたくし。二人称:あなた、〜様、〜さん等。幼い頃から小間使いとして白虎家に仕えていた。瑠璃という名前は瞳の色からとられている。
募集:瑠璃が恋慕い申している人物(年齢問わずです)

(/お待たせしました!何か駄目なところがあったら指摘よろしくお願いします!^^)

45語り部 ◆w/CIP1wn6w:2014/09/22(月) 18:47:12
>>44
(/PFの提出ありがとうございます。不備はありませんのでスレへの参加をどうぞ!)

46 ◆swE4LIxutA:2014/09/22(月) 19:05:16
>>45 主様
(/参加許可ありがとうございます(*´ω`*)早速参加したいと思いますっ♪絡み文はまた後で落としますね!)

47九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/22(月) 19:11:03
>>ALL
(/早速ですが、絡み文を投下させて頂きますね。 すでに絡み文を投下なさっている方には、これから順次絡ませて頂きますが、待ちきれないとおっしゃる方は、以下の駄文に絡んでいただければ嬉しゅうございます。<m(__)m>)

ほう、今夜の月は、一際大きく美しい月やないか…
(若宮のところで長々と話し込んでいたのだが、今更帰るのも億劫だと、無理矢理割り込んだ宿直の部屋。本来は、そのようなことをなさるご身分ではありませんと、宿直のものに随分と煙たがられたのだが、まあよいではないかとそのまま居座ったのだ。 若宮はすでに寝所に入られ、宿直の他の二人はこの時間は仮眠しているらしい。 自分は一人で殿上童に酒を運ばせて、下手の部屋の広敷き(縁側)にゆったりと袍を脱いで、大きな柱に凭れて座り夜風に涼みながら、軽く酒をたしなんでいる。 御殿の庭ではそろそろ鳴き出した虫の音が聞こえ、秋の気配もゆっくりと濃厚になっていき、これからますます若宮の秋宮行きは増えるであろうなと思いつつ、ゆったりと女郎花の模様の書かれた檜扇を使って自分を煽ぎながら、よく晴れた夜空を見上げれば、庭の木々の上にぽっかりと大きな月が見えて。 そう言えば、先日は月見の宴があったのだと思い出せば、つい小さく呟いて…)

48九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/22(月) 19:12:02
>>21 冬宮の姫
(/初めまして。若宮の隣のイケズなお兄さんです(笑) 冬宮の可愛らしいお姫ちゃんに早速絡ませて頂きに参りました。 どうぞよろしゅうお願いしますね。^^ノ)

(今日出仕してみれば、若宮の母君である現・皇后さまからのいきなりの呼び出しを受け、何事かと行ってみれば、四人の姫君の様子はどうかと、如何にも心配そうに聞かれ、中でも一番幼い冬宮の姫は、生まれ育った場所を離れお寂しいのではないかと、随分気にされて、秋の味覚である柿・栗・さつまいもの如何にも女子が喜びそうな三点セットを、冬宮へ自分の使いだと届けて、ついでに様子を見てきてほしいと頼まれた。 逆らえるはずもなく、皇后さまの用意されたものを手に冬宮へと向かう途中、冬宮の手前にある秋宮への渡り廊下の階で、小さなその姿を見つけ…)
おやおや、お姫(ひい)さんは、今日はお散歩ですか? こないなとこで長いこと立ってはったら、風邪引かはりますよ?


>>24 春宮の姫
(/初めまして。これからよろしくお願いします。いきなりな風雅な絡み文におうふ…となった、若宮のイケズな側近でございます。 桜の庭ですか、綺麗そうですねえ…)

ほとけ? ほとけには彼岸花と違いますか? あれ?
(四神の姫君のお住まいには、基本男は遠慮なしに乱入したりせず、庭先から訪問するのが、ちょうど良い位の距離感だなと思いつつ、今日は春宮の姫のところに、さりげなくお茶の御誘いに来たのだが、聞こえてきたのは、いきなり仏事でもしているような声… まさかそれを姫が言ったとは思いもせず、サラッとツッコミを入れつつ、広敷きの向こうに座る相手を見れば、思いも掛けぬ相手が座っていて、つい立ち止まり、自分の口を笏ですっと隠しながら、ゆっくりと会釈をすれば…)

49九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/22(月) 19:12:45
>>31 夏宮の姫
(/初めまして。 これからよろしくお願いしますね。 えっと、PFの中で、母親が現・皇后の妹、という設定にさせて頂いた関係上、夏宮の姫様は幼いころからの親戚と言うことで、顔見知り以上という設定にさせていただきたいのですが、宜しいでしょうか? もののついでにもうひとつお願いさせて頂ければ、“ひいちゃん”呼びさせて頂きたいのですが、どうでしょう?)

ん? なんて言わはったの? あっぷ? って、今日は若宮様のところに行くって話やなかったかいな?
(母経由で、実家の一二三が朱雀姫として出仕したと聞き、今日は若宮に挨拶に来ると聞いていたのに、すっかり予定の時間も過ぎ、一体どうしたのだろうかと、若宮もソワソワし始めたので、とりあえず様子を見てくると、夏宮まで来てみれば、若宮のことは頭の片隅にも無さそうな雰囲気で、すっかり寛いでいる相手は、わけのわからない言葉を一生懸命口にしている。 部屋の前の広縁から、中を覗き込みながら、少し怪訝そうにその言葉を口にしてみつつ、相手の顔を見た。 どうやら、本を見てセンチメンタルな気分にでもなっているのか、溜息を落とす姿をみつけ、思い出したままに今日の予定はどうなったのかと尋ね…)

50 ◆swE4LIxutA:2014/09/22(月) 19:28:04
>>all様
……ぅ、…ぐすっ……
(華やかな全国民の憧れの地、皇居。そのような場所でも、必ず人目にお見せすることのない場所が在るのは自然なこと。そして、皇居に存在する中庭の敷地内にある掃除用具等を終う倉庫の入り口にて。皇居で唯一薄汚れた其処の倉庫前に凭れ掛かり、嘗ては鮮やかであったろう石楠花の柄が色褪せた、これまた簡素で先程転んだのか砂土で薄汚れた着物を纏い、声を押し殺して泣く自分の姿。一介身分である自分が、これ女房としての勤めを果たさずこうして居るのは上司と言える女房から逃げてしまったからである。というのも先刻、屋敷の調度品の一つである花瓶を割ってしまってたのだ。そのミスに対する余りの衝撃に相手が何かを言う前に邸から逃げ出して、今に至る。此処に来てから暫く経つが泣き止む様子は未だない。ぼろぼろと大粒の涙を溢れるのを何度も何度も着物の袖で拭って)

(/絡み文になります!絡みにくかったら此方から絡みに行きます!^^)

51瑠璃【西領/女房】 ◆rzlf36aiSo:2014/09/22(月) 19:29:43
>>50
(/おっとすみません!>>50の絡み文は名前抜けてますが自分です)

52九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/22(月) 19:31:21
>>ALL
(/3レスもの連投申し訳ありません。絡み文を投下なさっている方にはすべて絡めたと思うのですが、見落としがありましたらご指摘くださいませ。<m(__)m>)

>>33 若宮様
(/初めまして。イケズな親友をやらしていただきます、よろしくお願いしますね。 そしてこれから遠慮なしにズケズケ文句を言い、あれこれと細やかな悪戯をカマスことを、最初に陳謝しておきます。 まあ、親友ポジと言うことで、立場はそれなりに立てますが、二人きりの時はほぼ、同格扱いで失礼いたしますね。(^_-)-☆)

(今日の午後は、あちこちの姫君が若宮にご挨拶に来られる予定になっているそうだから、お前は少し遠慮しておきなさいと、朝一に両親からコンコンと言われたものの、そんな面白そうな状況を見ずにはおれるものかと思いつつ、せかせかと朝議を終え、親父世代の大臣方をその場に残したまま、すいっと姿を晦ましたかと思いきや、現れたのは勿論若宮の居室となっている御殿。 誰かが来ているのなら人声くらいは聞こえるだろうと思いながら、少し手前の広縁からこっそりのぞいてみれば、肝心の若宮は広縁で陽光を燦燦と浴びながら、うたたねをしているではないか… “なにをやっとんねんな… そんな事やから恋の一つもできひんのやないか…”と小さく呟けば、ニヤリと笑ったかと思うと、抜き足差し足で広縁伝いに、相手の背中に近づいて、思いっきり耳元で囁いた。)
おい、涎が垂れとるで!

53氷雨【三の皇子】 ◆8fUXpsXvUM:2014/09/22(月) 19:43:35
>>39
(/素敵だなんて勿体ないお言葉、グレた奴で申し訳ないです;婆姫だなんて…お姉さま((設定の件ですが、宜しいのでしたら是非是非お願い致します!)

>>all

……ぬ?
(暖かな太陽の照り出した頃、朝稽古を終え大きな欠伸をこぼしつつ草鞋をひっかけた。というのも、元々朝は得意でないことにあわせ、睡眠をあまりとれずして生活習慣の崩れが起きている事が重なり本調子でない様子。若干ダルそうなその欠伸は皇族とは言いがたく下品極まりないのだが、等の本人はそこまで気がまわらずして目を擦った。そのまま少し歩けば、木陰に隠れるようにして立つ。周りを確認し誰もいなさげな事を確認すれば、ため息をこぼして懐に手を入れ煙菅を取り出す…かと思えば、懐に煙菅が見当たらず。何度か瞬きを繰り返しゴソゴソともう一度漁るも、どうやら何処かに置いてきた様子で。困ったように頭をかいて考えつつ、少々慌てて屋敷へと上がりこみ)
何処、だったかねぇ…覚えがござらんなぁ。

(/先に絡み文を投下させて頂きました、若干…というか結構馬鹿混じりになってしまい申し訳ないです((皆様の絡み文には後程絡みに行かせて頂きますので、此方はスルーして頂いても勿論大丈夫です!)

54千【西領/白虎姫】 ◆8HkEsCZRpE:2014/09/22(月) 20:28:01

>>50

あらあら、こんな所で泣くのは可愛い御嬢さんには似合いまへんで?どないしたの瑠璃ちゃん。差し詰め又大女房にでも叱られたんかいな(昔から堅苦しい事は嫌いだった。父と母がそうであった様に。だから出来るだけ家臣の者達には目を配る様に心掛けていた。私は西領の姫であるが、私が姫で居れるのは民や家臣の者達のお陰でもあるから。小鳥の囀りが心地の良い辰刻の時、書物を纏めていた白虎姫だったが数刻の間机に向かっていた所為が如何も集中力が切れ掛かっていた、心無しか足も痺れてきている。こんな時は外へ散歩に出かける事が一番、といっても家臣に見付かれば一人でゆっくり散歩という訳にも行かないだろう。うちの家臣達は何かと心配性な者が多く中々一人で行動為せてもらえ無いからだ。嗚、世間で言う行き遅れの年増女に其所迄皆気を使う事は無いと言うだろうに。だが、こういった皆の思いやりには酷く心を温められる。思わずだらし無い笑みが零れそうに成るのを堪え廊下を確認為ると幸運な事に誰も居なかった。しめた、とばかりに少々はした無い気もするが まあ良いだろう。みられて困る様な殿方が居るわけでも無いし。私は其のまま中庭へと歩みを進めた。皇居の中庭と言うだけ有り其所に広がる無数の花々と美しい風景に思わず目を奪われる。まるで桃源郷の様や。机に向かっていた疲れが嘘の様に吹き飛んで行く事が分かる。暫く中庭を歩き回り部屋に戻ろうとするも視界の端に不意に現れた少し寂れた倉庫成るものを見付けた。特に気に留める様な事は無かったのだが何かが引っ掛かり其処へ駆け寄ると自分の家臣の女房である8歳下の瑠璃という娘が目を赤く腫らし袖を涙で濡らしながら蹲っていた。この様子から察するに上司の女房にでもきつく叱られたのだろう。私は彼女に上記の通り声を掛け目線を合わせる様に屈むと柔らかい表情で微笑んで見せた)


(/絡ませて頂きました!可愛らしい娘さんが我国の女房さんで とても嬉しいです…!8歳も此方の方が上のおばさんですが姉の様に暖かく見守りたいと思っておりますので本体共々宜しくお願い致します)

55伊賀崎一二三【南領/朱雀姫】 ◆vYmREZY2JI:2014/09/22(月) 20:49:02
>>21 冬姫様
冬姫様…、そう惚けていては御足がお冷えになってしまいまする。
(秋の間をゆっくりと一二三自身の間に戻るために歩いていれば、廊下に惚けたように立っている、冬の姫が目に入った。武人として長けている少女であると聞いたが、なるほど、確かに意志の強い目をしている。如何にも、武家生まれといった感じだ、と一二三は彼女の印象を頭で思い浮かべる。芯の通った、いい娘。人を見る目はあるつもりだし、でなければ自領の商いを一手に任されることもない。さらにいくら天皇の妻となるべく争わねばならない間柄であったとしても、それに興味を持てない一二三にとっては只々悲しいばかりで、思わず話しかけてしまったのも無理はないだろう。相手の軽い服装とは違い、重い十二単をやっとこさというように引きずって近づけば、両腕を体にこすり合わせるような仕草をして、寒さを表した。しかしそれと同時に、相手が真反対の季節を司る姫であることを察した一二三は失礼、というように眉を下げる。この気難しい少女の姫に、少しでもよく思われたいと思うのは一二三の商いとしての性分からか、それとも自分以外の誰かが天皇の妻となることを望み、応援しているかなのかは、分からなかった。)
私には秋といえど寒うて寒うて…、とこれは失敬、冬の姫様にとってはどうということはございませぬか。

(/絡ませていただきました!こちらあまり争いには興味もなくどうぞどうぞ状態ですので、姫様方とはなるべく仲良くさせていただけたらなぁと思っています。よろしくお願いします。)

>>24 春姫様
お体のお調子はどうでございますか、春姫様。
(春の間、それはそれは美しい桜を、一二三は生まれて初めて目にしていた。外の国より持ち寄られた、ぶろっさむ、という似た品種であれば目にしたことがあった一二三だったが、それでもこの桜は他のものには変えがたいもののような気がしていた。暫くその香りに酔いしれていた一二三だったが、ふと聞こえた、儚い鈴のような声を耳に入れ、その方向へ足を進めた。そこにいたのは、床についている春の姫。ーーーそういえば、この方は病弱でございました。一二三は少しばかり思案した後、この今にも枯れるのでないか、という美しい姫に話しかけることにした。天皇の妻となるべくして首都に招かれた一角のひとつ、青龍の姫のことを、なぜかよく知りたいと思った。一二三は十二単と長い髪を揺らしながらとこに近づき、凛とした高い声で語りかけた。)
よろしければ私とお話してはくださりませぬか?ーーー丁度花見、とやらをしてみたかったのでございます。

(/絡ませていただきました…!可憐なお方に恐れ多くも話しかけましたお喋り外国好き女一二三でございまs((長い/マイペースな春姫様素敵です!よろしくお願いします。)

56伊賀崎一二三【南領/朱雀姫】 ◆vYmREZY2JI:2014/09/22(月) 20:50:04
>>35 秋姫様
あら秋姫様…、私文字は追えるのでございますが、口に出すと、喉の奥がなんともむず痒くなりまする。
(見ていた英語に長く美しい指が添えられると、驚いたように顔を上げる。一二三の目に映ったのは、家臣ですら呆れるほどのマシンガントークの持ち主である一二三の外の話を嫌がらずに聞いてくれる数少ない人物の一人であり、登殿してからはよく他の一般的な勉学の面倒も見てくれる、そんな面倒見の良い彼女ーー秋姫様であった。なぜここに、と一二三は思ったが、案外行動派の彼女のことだから、ここだけに限らず様々な宮中の四季を楽しんでいるのだろう。朝顔咲き乱れる夏の宮の自室の中庭は自慢であったから、少しばかり誇らしい気持ちになった。にっこりと笑った彼女の提案に一二三は瞳を輝かせると、縁側の右側をそろりと開けた。もともと人2人ならば余裕で収まり切る大きさの縁側だったが、こう、分け合う、ということが一二三には嬉しいことであったのだ。そして、早速愚痴にも取れるようなため息をついて、相手が座っているか否かも確認することなく、語り始める。)
是非に…!最近は国内の商いすらできずに退屈していましたゆえ、私のお話の分かる秋姫様は本当に有難いのでございます。

(/外国と商いのことしか頭にない一二三に是非とも一般常識を叩き込んでやってくださいお姉様←そんな天使だなんて、見た目は可愛くても話し始めたら止まらない上に外のことばかりで…付き合うのも大変かと思いますが、よろしくしていただけると嬉しいです…!)

>> 実生
ーーー実生、様……?
(小さな足音に振り返った一二三の目に映ったのは、記憶の中で笑う彼よりも幾分か大人びた顔つきでこちらを覗き込む……かつて一二三が兄のように慕い後ろをついて回っていた、九条実生の姿だった。暫くパチリパチリと、黒目を飛びたり開けたりして、まるでお化けでも見るかのような反応をしていた一二三だったが、相手の発した声で我にかえった。元に戻れば思わず幼き頃のように実生、と呼びそうになったが、ここがあくまで首都の宮中であるということを思い出し、すんでのところで様をつけた。最後に実生にあったのはいつだったろうか、と一二三は考える。商いで国中を駆け巡り始めてからというもの今まで通りというわけにもいかず、登殿のための花嫁修行というなの監禁まがいをされてからはさらに会う機会が減り、どこで何をしているのかも分からなかった。暫くあっていなかったうえに、大人びた彼をまっすぐに見つめるのは何故だか気恥ずかしくて、そっと目をそらしながら自分の本に指を滑らせる。彼の質問に答えるために小さく口を開きぼそぼそと説明をし始めるも、は、と気づいたように日をみれば、既に約束の刻は過ぎているのは明らかな空。焦りながら下記を狼狽えた様子でいい。)
あっぷ、るというのは林檎のことでござまするーーー。……え、え、もうそんな刻でございますか?しかし何故実生様がここに……?

(/かっこいい親戚のお兄さんに一二三も本体もドキドキしております…!設定は全然構いませんよー!取り敢えず久しぶりにあったお兄ちゃんが大人になってるうわわ、といった心境の一二三です。暫くあっていなかったため、大納言である事も知らないようです;ひいちゃんだなんて可愛らしい呼び方が似合うかは分かりませんが…よろしくお願いします!)

57千【西領/白虎姫】 ◆8HkEsCZRpE:2014/09/22(月) 20:51:33

>>all

何や物凄い場違いな気が為んねんけどなァ..(登殿してから始めての公の式。"顔合わせ"を済ませ疲れた様子で自室へ戻り腰を下ろす。小さく溜息を何度も着いてみるが一向に不安を拭う事は出来無い。先程の顔合わせの際他国の姫達と顔を合わせた。感想は三言だ。綺麗、可憐、若い。登殿の期間こんな可愛らしい姫君を眺め続けれる事は大変喜ばしい事だがまさか私まで彼女達と同じく花嫁候補に選ばれているとは、何とも場違いにしか思えない。上の者は一体如何言った神経の持ち主なのだろうか、行き遅れの姫君を候補にあげるなんて。登殿の話を受けた両親も両親だが私は夫婦の契りを若宮と交わすつもりは全く持って無い。このまま独身を貫き通す。改めて皇居の自室で寂しい独身婆姫は決意したのだった。とは言っても今回の登殿、悪い事ばかりでは無い。私の趣味でもありある程度の人気を得ている執筆中の恋愛物語に今回の状況はうってつけのネタになるのである。此処には美しい姫君と男が溢れかえっている。まあ、大方の人間が私よりも年下故皆妹、弟の様に思えるが..。さて、これからの人間関係の揺れ動きが楽しみだ。と口角を上げ表情を緩ませれば心地良い鈴虫の音が聞こえ誘われた様に縁側へと足を運ぶ。見上げると其処には大きく美しく月が空を彩っていた。)

こんなに美しゅう御月さん眺めてると、何や無性に人恋しゅうなりますなァ


(/他の皆様の絡み文にも絡もうとしたのですが参加者様多数のため一人でレス消費してしまうのは大変恐縮なので絡み文を此方からも投下させて頂きました!まだ絡めて無い皆様と一刻も早くお話したいので絡んで頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します)

58 幻月 蓮 / 若宮  ◆bs6TfbkPw.:2014/09/22(月) 21:13:45

 >>37 【 花崎 牡丹 】

……貴殿は可哀想な奴だな、余の妻より兄上の妻になる方が余程相応しいと言うのに――。 ( 三つ指を付き言葉を発した後に此方へ振り向く青龍の姫を薄く赫眼の眼を開いて長く垂れ流しにしてある前髪越しに見つめれば、彼女の自己紹介を聞き入れしゃがんで片膝を付き彼女の白く絹のように滑らかな頬に自分の右手を添え穏やかながらも悲哀に満ちた声音でゆっくりと言葉を紡ぎ、発していき。嗚呼、少し冷えているなと相手の頬に手を添えたまま感じ取った事を声に出さずに心で漏らし。取り敢えず自己紹介するのが若宮としても人間としての礼儀と言えるだろうか。そう考えては薄い唇を開き言葉を紡ぎ、優しく安心させるような声音で相手の頬に手を添えたまま言い。 ) 余は幻月 蓮、この度の登殿御苦労だったな。…身体が冷え切っている、部屋へ入るが良い。

 【 / や、優しいだなんてそんな!!可愛らしい姫に無愛想な事は出来ません!! 】

 >>50 【 瑠璃 】

……貴殿、何をしているのだ。 ( 西領土の白虎の姫の土地にまた何時もの家出で転がり込んできた今日の昼下がり。自分は誰もいない廊下の為普通に赫眼を開いて歩きながら綺麗に手施しのされている庭園を眺め、自分に当たる日差しに眼を少々細めた。嗚呼、やはり西領土は穏やかな気候でとても心地良い環境だなと思いつつ自分を弟のように可愛がる白虎の姫を目を閉じて目蓋の裏に思い浮かばせる。彼女もまた、自分の妃候補に入っており二人目の友人と言う大切な者でもある。長い前髪を邪魔者みたいに後ろへかき上げ赫眼を開いたまま気軽に長い屋敷の廊下を歩いた。長い廊下には自分の足音しか聞こえず温かい日差しが差し込んでいる。そのまま廊下を歩いているとふと聞こえてくる女性のすすり泣き声。嗚呼、もしや女房だろうか…と思い自分は傍にある倉庫らしき部屋を覗いてみる事に。様子を見てみれば背を向けて啜り泣く女性の姿が視界に映った。すると前髪が自分の視界に入り、垂れてきた事が解った。どうせ暗闇では自分の目を見ることすらままならないだろうとそのまま話しかけてみて。 )

 【 / 絡ませて頂きました!!奇妙な眼をもつ若宮ですが何卒宜しくお願い致します!! 】

 >>52 【 九条 実生 】

ん…嗚呼、冗談はよしてくれ実生。 ( 夢の中へ意識を落とし―――掛けた所に耳元で囁かれる、自分の一番大切な友人九条 実生の声。嗚呼、また悪戯をしに自分の部屋へと来たのかと内心呆れつつ彼も大切な友人な訳で。涎は垂れていない事は確信済みなので取り敢えずは冗談で流して置く事に。はぁ、と溜息を吐きつつ柱に寄り掛からせていた自分の身体を起こしてはぐっと背伸びをし、重い腰を持ち上げて立ち上がり赫眼を開き前髪の真ん中から右へ前髪を耳に掛け半分に分け。片方は隠れていても別に支障は無いし友人はこの眼を綺麗だと言ってくれたのだ。今更見せたところで友人はなんとも思わず気軽に何時も通り接してくれるだろう、そう信じて隠れていない方の右目で彼を見つめ苦笑気味に彼に言葉を紡ぎ優しい声音で放つ。 ) …所で、今回は悪戯と嫌味を言いに来たのか? ( 嫌味や文句、悪戯は彼が日常茶飯事と評判。自分も小さい頃から悪戯されたなと思い出し含み笑いを一つ漏らした。嗚呼、あの頃がとても懐かしい。父上に母上も自分に世継ぎだの言ってこなかった時が。それに比べて何故ああ言う風になってしまったのか…とつい暗い表情を浮かべて。 )

 【 /いえいえ、絡み有難う御座います!!此方もどんよりと暗い若宮ですが何卒宜しくお願い致します!!  】

59氷雨【三の皇子】 ◆8fUXpsXvUM:2014/09/22(月) 21:35:18
>>21 玄武姫
ん、あの方は…
(仕事合間に気分でも変えようと、自室を出ていた。少しの時間で戻る気でいたためかなり緩く着物を着ているが、短時間だ、大丈夫だろうと考え草鞋をひっかければ煙菅を取り出す。ふと目の前を横切った葉に顔をあげれば、すっかり色付いた木が目に入った。あまり気にする事はなかったソレも、自分には上手く表現できない事がもどかしいが素敵なものだとも思える。しばらくゆっくりと眺めていたが、ふと廊下に棒立ち状態の少女に気がついた。紅葉に見入るその姫に小さく笑みをこぼせば、煙菅を懐に戻し相手に歩みよって)
秋でございますなぁ…

(/絡ませて頂きました!可愛らしい姫様に氷雨が失礼しないか、本体緊張でガクブルです((宜しくお願いします^^)


>>24 青龍姫
…何と。
(挨拶に出向く、というのは自分には向いていないらしい。というのも、若宮様の婚約者候補の一人である、東領の青龍姫は病弱だと聞いていた。何か持っていった方が良いか、と考えれば自分の好む果物、桃を盆にのせた。春の桜の花も桃色であったはずだ。若干重い足を進めれば、姫の自室の前へと立つ。どう入るかとためらっていると、中から和歌であろうか、姫の声が聞こえ。ふと笑みを浮かべればゆっくりと襖に手をかけて)
…失礼するでござる、東領の姫。桃はお好きでありますか…?

(/絡ませていただきました!氷雨テンパっていますが仲良くして頂ければと思います、宜しくお願いします^^)

60 幻月 蓮 / 若宮  ◆bs6TfbkPw.:2014/09/22(月) 21:45:18

 >>57 【 千 】

嗚呼、やはり貴殿にはつまらぬ夜会だったか。 ( 憂鬱な夜、己は他国の姫と顔合わせを愛想笑いで済ませ母に織ってもらった深紅の羽織を靡かせ踵を返し夜会の場を後にする。途中母上や父上に引き止められたが元は自由となるはずだった身。この位の行動に注意される義理も無く、また縛られる義理もない。嗚呼、無性に苛々する…と心の中で小言を呟けばふと漂う、花の香り。嗅いだことのあるこの香りは友人でもあり妃候補でもある白虎の姫、千の香り。赫眼を見開いて廊下の奥を見つめた。すると縁側に立ち尽くす白虎の姫を見つけて。どうせ前髪で見えるはずがないだろうからそのまま赫眼を開いたまま彼女に近づき言葉を発し。己も彼女と同じように大きな月を仰ぐように見つめた後に揺らめく彼女の髪を見つめて。 )

 【 / スルーされてしまったようですので此方から絡みに行かせていただきます!! 】

61千【西領/白虎姫】 ◆8HkEsCZRpE:2014/09/22(月) 21:51:19

>>60

(/すみません。スルーした訳では無いのですが返答を考えていて返信遅っております!此方では無く今までのやり取りの方で文書考えてる最中なので其方で絡む方向にしても宜しいでしょうか?ペースが遅くて申し訳ありません;;)

62 幻月 蓮 / 若宮  ◆bs6TfbkPw.:2014/09/22(月) 22:10:41

>>61

【/ではそちらの返答を待つことでよろしいでしょうか?気づけずすみませんでした!!!】

63 幻月 蓮 / 若宮  ◆bs6TfbkPw.:2014/09/22(月) 22:12:12

>>61

【/ではそちらの返答を待つことでよろしいでしょうか?気づけずすみませんでした!!!】

64九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/23(火) 00:51:02
>>50 瑠璃
(/レスが微妙な入れ子状態になってしまったみたいで、申し訳ありません。 初めまして、若宮の友人のイケズな公卿のお兄さんです。これからよろしくお願いしますね。^^ノ)

(朝議のない早朝から、左馬寮の厩舎に預けてある自身の愛馬、相楽を駆って、友人である頭中将や兵衛佐らと共に朝駆けに行って戻ってきたばかり。 厩舎で愛馬の世話をし、ついでに一風呂浴びてさっぱりといつもの直衣ではなく、この季節らしい萩重ねの狩衣姿で、さてこのままでは昇殿出来ないし、一旦自宅に帰って着替えて来るかと思いつつ、厩舎から出てくれば、御裏方の倉庫の隅で薄汚れた着物のまま泣きじゃくっている女童らしき少女が一人。 いったい何処の宮の仕え女だろうかとは思うのだが、誰かに叱られでもしたのだろうかと、懐を探れば小さな袋に入った金平糖が手に当たり、それを手に通りがかりの少女に声を掛けて…)
えっと…君は何処の宮の女童かな? 叱られでもしたの? 言ってごらん、私が怖ァい女房(ババア)殿にとりなしてあげるよって。 さあ、これでも食べて泣くのをおやめ。


>>53 三の君
(/初めまして。イケズなお兄ちゃんの親友です(笑)。 お兄ちゃん同様、イケズな兄貴を遠慮なしにやらせて頂きますので、よろしくお願いします。一応、こう見えて結構武道系もこなし、馬に乗ること大好きなヤツなので、たまにはお手合わせ(チャンバラごっこ)しましょう! ^^ノ)

(若宮の部屋へと向かう道すがら、と言っても広縁伝いに回廊を回っていくのだが、三の宮の居殿の階に、見覚えのある三の宮の煙管が置いてあるのを見つけ、これがなくては“隠れ煙草”が出来ないだろうと、ニヤリと笑って取り上げて、軽くそれで肩をポンポンしながら、ヒョイっと部屋を覗き込めば、“ほお、やっぱり探しまわっとるやないか!”と言う状況に、ニンマリしながら声を掛けて…)
だれやぁ〜? こんなとこに煙管なんか転がしてはるんは〜! うるさい女房(ババア)共に見つかったら、ま〜た小言が止まらへんようになりまっせ… って、三の宮、何探してはりますの?

65九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/23(火) 00:52:02
>>56 ひいちゃん(夏宮の姫)
あはは、久しぶりやねえ。 様はいらへんよ、様は。 ひいちゃん、暫く見いひんうちに、エライ綺麗にならはったなあ… 
(幼いころの面影の残る少し紅潮した顔。 母の実家であるが故の気楽さから、南領に行ったときは結構、遠慮もなしにあちこちの屋敷に遊びに行っていたものだった。 今思えば、あの頃から自分は可愛い子がいると聞けば顔を見にすぐに行くような尻軽な男だったとは思うが、そのお陰か女性と話すことになんの抵抗も感じない。 若宮とは正反対の性格のナンパ男になってしまったが、そこは若宮と二人、丁度いいバランスだと普段から思っているのだが、それにしても久々に見た相手の顔は、幼いころの面影こそ残っているものの、本当に綺麗な“姫君”に成長しており、“これはこれで眼福やなあ”と、若宮より先に顔を見たことが嬉しくて、ついニンマリと笑顔を見せて。 考えてみれば、南領でしかあったことがないのだから、自分がどういう立場で、現在どのような仕事をしているのかなんて知らなくて当たり前かと、苦笑交じりに軽く説明すれば…)
へえ、リンゴのことなん? まあそれはエエけど、若宮がソワソワしながら待ってはるで? 俺?俺は、元々左大臣家の総領(長男)やからなあ、若宮が皇位につかはったら、俺も左大臣になるんとちゃうかな、今は大納言やけどね。


>>57 秋宮の姫
(/初めまして。絡み文を投下して下さったので、絡ませて頂きますね。 年上のお姉さまなんで、ちょっと遠慮しながらイケズと悪戯させて頂きますので、あんじょうよろしゅうおたの申します!)

(顔合わせの宴の引けた後、静かになった大宮を一人、酔い冷ましの散策に見せて、庭伝いに広縁を回り、足は無意識に秋宮へと入っていた。 ついさっきまで若宮の傍で、若宮に挨拶に来る姫君たちを観察しつつ、他の殿上人らと酒を飲みながら談笑していたのだが、ただ一人、“どう見ても年上やな”と思える相手が気になるらしい。 庭には煌々と篝火が炊かれ、今夜は多くの公達があちこちの女房を尋ねて、どこかざわめかしささえ感じていた。 ふわりと通り過ぎる風の冷たさにふっと立ち止まれば、少し先の灯りの付いた部屋から聞こえてきた声は、今夜の月を見て人恋しい気分になっているらしい… “そうか、ナンパのチャンスやな…”と、自分も月を見上げてみれば、十六夜の月が、ぽっかりと空に掛って見事な美しさだ。 早速声でもかけてみるかと、檜扇を手にすっと広縁に立ち、月見の御誘いの声を掛けつつ、相手の顔をチラッと見れば、思わず声を失い…)
一人で見やはるお月さんもエエもんやけど、二人で… って、秋宮の姫殿!?

66九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/23(火) 00:52:36
>>58 若宮
ははは、ビックリして飛び起きてくれなくては、悪戯のし甲斐がないもんやで? 若宮。
(寝てなかったかと少し残念に思いつつ、相手の落とした溜息に背中をドンッと叩いて。 振り返り目を開いた相手の眼は、今日も綺麗な燃えるような赤。コイツはこの目が気に入らないのか、余り人前で目を開かないようにしているのだが、俺はもったいないと常々言ってきた。 例によってバサッと櫛も入れずに流したままの髪を掻き上げ、片方の耳に掛けるのを見れば、彼の居室のいつもの場所に、髪を括る美しい紫の組紐が置いてあるのを取りに行って。 立ち上がった相手の背に回り、いつものようにテキトーに首の後ろ辺りで一括りにまとめて組紐で括りながら、嫌味とも実感ともつかない独り言を、聞こえるように言って…)
嫌味? 俺はお前の乳母ではないが、こうやってお前の髪をテキトーに束ねて括るのは得意になってしもたなあ… ついでにそっちの髪も上げて、綺麗な目をもっと見せてくれはったら可愛げもますやろになあ

67 ◆chTHAzqEcY:2014/09/23(火) 01:21:12
(/>>22で募集されています南領/朱雀姫の世話係兼用心棒をやりたいのですが、よろしいですか?)

68 ◆0w8HGfU3Gk:2014/09/23(火) 03:16:02

【PF】

「 私(わたくし)、代々天皇家にお仕えしてきた御堂の忍 ――― 琳と申します。 普段は召使いとしてこの御屋敷に勤めておりますので、御用があればなんなりと 」
「 大丈夫です、いざとなればわたしが必ず御守りしますから! ――あ、いや、勿論何か起こる前に十分な対策はしてるんですが…なんだか難しいですよね、こういうのって 」

「 お役目は勿論大事 ――けどそれ以上に、あの人が幸せならそれで良いと俺は思うんだ。…兄上に同じ事を言えば確実に拳骨ものだが 」

名前:御堂 琳 ( ミドウ リン )
性別:男性
年齢:18歳
性格:出自柄少々大人びている気もするが素の顔はどこまでも歳相応の少年で、仕事となれば大抵の事は完璧にこなすものの、それ以外の場面になると若干間の抜けた部分が目立つ器用貧乏気質。良くも悪くも真っ直ぐ、且つ生真面目な印象を抱かせる一方何だかんだ情に脆い等〝忍び者〟らしからぬ面も。更には気持ちが表情に表れ易い為嘘を吐く事も苦手で、所謂謀略や企みといった事柄にはてんで向かず長いこと兄に苦い顔をさせてきたが、それ以外の事柄(召使いとしての奉公術、忍具の扱い、体術等)は一応優秀な為「そちらの方向で頑張るので許して下さい」と、師でもある彼に頭を下げ続けて十●年(←)。基本豊かな表情はころころと変わり、現天皇曰く「芝生色の忠犬」。人付き合いに難は無いがやや八方美人の気が有り、妙なところで勘が良い所為か、他人同士のそれには中々敏感な癖に自分に向く好意等には九割方気付かない。
容姿:肩甲骨を過ぎ背の半ばに掛かる辺りまでの長さに整えられた髪は落ち着いた若草色で、やや跳ね癖が強いものの指通りは良い。必要に応じて首の後ろで一纏めに括る姿も見られ、前髪は左寄りのセンター分け。ぱちりと若者らしい生命力を感じさせる瞳は両眼とも菫色だが、瞳孔部分のみ水色という少々特殊な色味を持っている。本人曰く「御堂一族の特徴」らしいが、詳細は不明。歳相応に少年らしい顔立ちをしており、睫毛が長めな所為か若干女性的。眉部分は毛を全て剃り落し、所謂麻呂眉の要領で藍色の楕円を描いている。基本的に臙脂色の狩衣を纏っており、召使いとして駆け回る事が多い為大体小袴スタイル。身長175cm、本職に相応しくすらりと引き締まった体格で、もしもの時に素早く対処出来るよう常に数種類の暗器を忍ばせている。
役柄:皇居/召使い(兼、上忍)
備考:一人称「俺」、畏まる時、公の場では「わたし、私(わたくし)」。二人称は「〜様、〜さん、貴方(貴女)」等、弟以外には基本敬語。先祖代々天皇家に仕えてきた忍び一族、〝御堂家〟現当主の第二子にあたり、8年前上忍に昇格して以来双子の弟と共に皇居の警護を担ってきた。常に天皇の傍に控えるのが師たる兄の役目なら琳達双子の役目は皇居全体を裏から支える事であり、生まれた時から片時も離れずに過ごしてきた為兄弟仲はそれなりに良好。普段は共に召使いとして働いている。
募集:共に皇居の警護を担う双子の弟。(※詳細は備考欄参照)

>>スレ主様、雪代様
(/>>18にて予約、お声掛けさせて頂いた者です。PFが出来上がったので提出させて頂きますが、色々と勝手に設定してしまったのでNG点や不備等あれば遠慮なくご指摘下さい!/雪代様からも「もっとこうして欲しい」等あればなんなりと^^ノ )

69千【西領/白虎姫】 ◆8HkEsCZRpE:2014/09/23(火) 10:00:04

>>36

確かにそうかも知れんけど、ええやん。妻候補は美人で可愛らしい姫さん達ばかり。何や私も あの子らの事は妹みたいに思えてな、皆ええこばかりやなあ。(今回の登殿に乗り気では無い若宮の様子に少し驚いた。普通の男性ならこの美人な姫君に囲まれた状況を泣いて喜ぶやろうに。不思議だ、と首を傾げつつ相手を見詰める。若宮は誰の事が好きなんやろうか、正直他の姫君は群を抜いて綺麗で可憐な方ばかりだと思う。一応私も妻候補の一人だが、何やろうかこの気持ち。物凄い息子娘を見守る母親の気分やで本間。と云う訳で私は除外と考えて取り敢えずは彼の気持ちが知りたい。ある程度の異性の好みや好きな物を把握為る事が出来たら皆の助けになるかも知れないし。それにしても本当どの姫と結ばれても若宮は幸せになるだろう。何度か彼女達と話をした事があるが皆それぞれに個性を持っていながらも優しい心を持った娘ばかりだった故。昔から知ってるせいか若宮には幸せに成ってもらいたい。私は柔らかい表情を浮かべ小さく笑みを零した)

何や若宮様は異性の好みとかあらんのですか?好み把握出来たら 少しは助けになれるで

(/呼び捨て全然大丈夫ですよ!何かとても婆臭い文章になりましたが大丈夫でしょうか;;;この関係が姉弟の様で凄く微笑ましくて可愛らしいです)


>>65

若宮の妻候補に声を掛ける何て、大納言様いけまへんよ?,何て柄にも無事言うてみましたけど其れナンパのつもりかいな。最近の殿方は偉い面恋事しはりますなァ(月をぼんやりと眺める。..あかん、真ん丸い月見てたら丸い大福食べたくなってきてもうたは。何時も自城では、こんな事口走ると良く婆に叱られたなあ。"姫とあろうものが食い気に走る何てはしたない、だから殿方といつまでも縁が無いのですよ、姫様は"だっけ、何だか懐かしいな。我国の事をふと思い出し口元を袖で覆いながら控えめに笑み零すと聞こえてきたのは予想していなかった男性の声。視線を交わらせると其処には少し驚いた様な表情を浮かべる、あの大納言様がいらっしゃった。月見でもしていたのだろうか、心無しか頬も赤く成って居る様な気がする。顔合わせの時や若宮から話は聞いていたけど、いかにも軟派と言った感じだ。だが、雰囲気から察するに女性の扱いには慣れてそうやな、これは良い書物のネタになる人材となりそうだ。,とは言っても4下の彼に声を掛けられても私には彼が矢張り少し幼く感じ声を掛けてくる行為が何だか愛おしく思え弟をからかう様に冗談めかしく上記を述べた。"若宮の妻候補"と自分で言って凄く違和感を感じるのは気の所為だろうか。直ぐに冗談だとくすくす笑み混じりに告げれば彼の可愛らしい反応を期待為る様に妖艶な表情を浮かべ見詰めた)

殿方に声を掛けられるなんて久し振りやったけど、こんな可愛らしい殿方とは予想しとらんかったなあ。

(/悪戯してくるイケメンなんて本当ご褒美ですか←。婆姫も年上の余裕を見せて大納言様をいじっていきますので 頭のキレるキャラ同士仲良くしていただけると嬉しいです~)

70伊賀崎 一二三【南領/朱雀姫】 ◆vYmREZY2JI:2014/09/23(火) 11:55:18
>>67
(/わ、やってくださるのですか……!思わず布団の上で転がりたくなりました←主様が許可なさったときは、是非是非お願いしたいです!)

>>32 眠っているお方(若宮様)
起こしたほうが良い…のでございますかね?
(日差しも暖かい日中。普段はそんな暖かさとは無縁の、暑い夏の宮で育った一二三は少しばかり上機嫌であった。ーーこれで、商いができたらさらに素晴らしいのでございますが。浮きかけていた気持ちが沈むのは、今から若宮に会いに行かねばならないということだ。思えば、登殿してから、お初のような気もする。どんな方なのか、いうのはお噂でしかなく、未だ不安を拭えない。おまけに万が一選ばれでもしたら、と考える一二三だが、自意識過剰というわけではなく。幼き頃より求婚され続けてきた一二三は、面倒な殿方にもたくさん出会ってきた。若宮ともなろうお方がそんな人であるなどとは思いたくないが、万が一、である。若宮様の自室へたどり着けば、中に入ることはなかった。その自室の前に、お眠りになっている美しい出で立ちの人がいたからである。ーーー若宮様の部屋の前で眠るなど、勇気のある方でございますね。すやすや、と気持ちよさそうに眠っている人を起こすのはなんともいい気持ちがしないが、このままでは風邪を引いてしまうのでないか、という気持ちになった一二三は、十二単から出した手をそっと肩に乗せ、小さく揺さぶった。)
申し訳ございませぬが、風邪をお引きになりまするゆえ。ーーもし?

(/素敵な若宮さまに遅れながら絡ませていただきましたー!中なきラメずに申し訳なかったです。取り敢えずまだ若宮さまと気づいていないためご無礼お赦しください((ガクブルこれからよろしくお願いします!)


>>53 (三の皇子様)
おや、これは…煙管でございますか、しかも上等な御品ですね。
(明け方の散歩にでも、と軽い朝顔の着物を着、漆黒の長い髪を揺らし庭に沿いながら歩く一二三の目に留まったのは、一本の煙管だった。あまり吸う人を見たことがない一二三には物珍しく、人のものとわかっていても、拾い上げてからしばらくはそれをジロジロと眺めてしまう。品物を見る目は養われているため、一目で上等な質であると見抜いた一二三は、どうするか、としばし庭に生えている春の宮の桜を眺める。きっと位の高いお方がお持ちになっていたのだろうから、届けねばならない、とは分かるものの、この広い首都の宮中で、1人を見つけるのは大変だ。ここで待っていれば、ーーお探しに来るかもしれませぬ。そんな風に考えた一二三は、そっと腰を下ろし花見気分になりながら、暫くそこで待っていることにした。)
しかし、持ち主も分かりませぬゆえ……。花見のつもりで、しばしの間待つのも悪くはございませぬな。

(/素敵な三の皇子に絡ませていただき…あれ、絡めてない…?という感じでまだ会ってもいませんが、よければ繋げてください。絡みにくければ書き直しますので遠慮なく…!これからよろしくお願いします!)

71 幻月 蓮 / 若宮  ◆bs6TfbkPw.:2014/09/23(火) 15:18:14

 >>66 【 九条 実生 】

…貴殿の悪戯にはもう慣れた、そろそろ新しい悪戯を考えてみたらどうだ。 ( くす、と友人の言葉に含み笑いを漏らせば背中に軽い衝撃が当たり、友人に叩かれたのだと認識すれば少しムッとしつつも隠れている左目を瞑り小さな欠伸を一つ漏らして。嗚呼、今日友人はどのような悪戯を自分に仕掛けてくれるのだろうか。そんな事を考えていると友人が己の部屋へと入り紫の髪の結紐を持ってきては自分の後ろへ回り込み自分の長い髪を一房掴んで結紐で低い位置に結い上げた。本当に手先が器用だなと再び実感しつつ自分は結われた髪を触り、友人へと顔を向け苦笑気味に言葉を発した。 ) ……世迷言を言うな、皆が怖がってしまうだろう…かつて父も怖がっていたのだ。

 >>69 【 千 】

貴殿も十分美人で可愛らしい姫君だと余は思うが…それに貴殿も妻候補であろう。 ( 彼女の言葉を聞きつつ己の足元に咲き誇る花を一輪取って見ては片手に持ちもう片方の手で花弁を一枚一枚契って行き。一枚一枚千切る事に「好き嫌い」と交互に心の中でが呟いていき。此れは良く兄が父上と母上の前でやっていた物であり、相手を好きか嫌いかどうかを確かめる…所謂花占いと言う奴であろうか。片方の赫眼を見開き、長い前髪越しに自分の手によって契られて行く一輪の可哀想な花を見つめた。だが自分は辞める事をせずそのまま契り続けた。好き、嫌いと心の中で言いながら。そして最後の一枚になった時、己は彼女へと顔を向け―――。 ) …貴殿のような姫君が好きのようだ。

【 / いえいえ!!何故か無自覚タラシのような文章になってしまい申し訳ありません!! 】

 >>70 【 伊賀崎 一二三 】

ん―――。 ( とある昼下がり、己は柱に身体を預けもたれ掛かりながら夢の世界へと深く沈んでいた。真ん中は兄上に、右は母上、左には父上が。両親は笑い合い、兄上の手を片方ずつ握って前を歩いていた。その三人の背後にはその光景を見て寂しそうな表情を浮かべて立ち竦んでいる小さい男の子がいた。嗚呼、あれは小さき頃の自分だと気付いた途端何処かで自分に話掛ける優しそうな声が聞こえて己は目を覚ました。寝てしまっていたのか、と考えつつ片目を開いては背後へと顔を振り向かせ瞑っている寝ぼけ眼の左目を擦りぼやけた視界で振り向いた先に居る女性を右目の赫眼で前髪越しに見つめる。もしかして挨拶に来た姫君だろうか。そう考えてみれば見苦しい所を見せてしまったなと後期しつつ口を開き―――。 ) 嗚呼、すまない。……貴殿は余に挨拶しに来たのか?

 【 / いえいえ!!絡み有難う御座います!! 】

72花崎牡丹【東領/青龍姫】 ◆iQO/KNrhZ.:2014/09/23(火) 22:02:05
>>48 九条様

私は彼岸花よりも、東領の姫らしく桜の花で弔われたいのです…
(桜の花を眺めながら物思いに耽っていれば、突然聞きなれない男性の声が聞こえて。かなり動揺して目を見開くが、相手の言っていることに対して自分の考えを言えば声の主が姿を現した。相手は自分の姿を見つけると驚いたような様子を見せたが、直ぐに会釈したため此方も座ったままではあるが会釈をし。初めて会う相手なので少し緊張気味に、しかしあくまでもそれを隠そうとしながら下記をいい)
は、初めてお会いすると思うのですが、貴方様は?

(/絡みありがとうございます!桜の庭綺麗ですよね〜多分←)


>>55 一二三様

一二三様…す、少し良くなってきましたよ
(一人で和歌を詠んでいるのにも飽きてきて、かといって部屋を出て歩き回るほどの元気もなく、これからどうしようかと悩み始めていた頃であった。南領の朱雀姫、一二三様がやってきたかと思うと身体の調子を尋ねてきた。少し驚いたが、以前家どうしの付き合いでお会いしたことがあったためそこまで動揺することもなく質問に答えてやわらかく微笑む。美しい長い髪を揺らして近づいてきた相手が、凛としたこれまた美しい声で話がしたいと言ってくれて。それに対して嬉しそうな顔をするといつもより少し明るい声で下記を言って、自室の中でも特に庭が見える縁側を指して)
私も常々お話したいと思っておりました。今お茶を用意いたしますのでどうぞ其方にお座りください

(/絡みありがとうございます!英語を勉強する一二三様想像すると萌えまs←/これからよろしくお願い致します!)


>>58 若宮様

っ、そんな事はありませぬ。若宮様は素敵な方に御座います…
(すっと頬に手を添えられ、異性はおろか人に触られること自体慣れていないためビクッと肩を揺らして。若宮様の言葉に、そんなこと思ったことも無かったし寧ろ花嫁候補が自分のような者で嫌なのではと思っていたため、前髪で隠れてしまっている瞳をじっと見つめて何時もより少し大きい声で言った。続いて優しい声で部屋に入るように言われ、正直朝は良かった体調だが今は少し寒気を感じていたので有り難くお言葉に甘えさせていただくことにし、ゆっくりと立ち上がると裾が折れてしまった十二単を自然な動作で直すと下記を言い)
ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます

(/牡丹ちゃんも、若宮様に無礼のないように気をつけたいと思います!!)

>>59 氷雨様

も、桃に御座いますか?
(和歌を詠み、桜から牡丹の花へと視線を移せば同じタイミングで襖が開いたのに気づいた。さっと背後にある襖を振り返れば立っていたのは三の皇子である氷雨様であった。曲者で無かった事に安心しホッと息を吐くと、桃は好きかと問われ。桃という言葉から連想するのは東領で咲いているピンクの花であるが、相手が手に持つ盆に乗っているのは見たことのない可愛らしい丸い物で。あれは何かと、首を傾げながら相手の事を不思議そうに見つめる)

(/絡みありがとうございます!牡丹ちゃん桃見たことないとか驚きです←)

73氷雨【三の皇子】 ◆8fUXpsXvUM:2014/09/23(火) 22:02:58
>>64 兄上の御友人
早う見つけんと面倒な事になりかねんなぁ…
(急ぎ足で自室へと戻れば、慌てて部屋を見回した。見たところ煙菅らしい物は見つからずして、小さな溜め息がこぼれた。仕方がないとぼそぼそと自分に対する文句をぶつけつつ、がさがさと自室を漁り込む。何処にも見当たらず、他を探そうと立ち上がったところで背後からの聞き覚えのある声が聞こえた。慌てて振り返れば、そこには兄上の御友人である男の姿。わざとらしい物言いと、相手の浮かべた笑みに言葉を詰まらせ顔をひきつらせると、困ったように頭をかく。返して頂きたいところではあるも、煙菅が自分の物だというのも言いがたいものだ。苦笑いを浮かべて視線をおよがせれば、言葉をにごして)
げっ…い、いや…別にっ煙菅等探してはござらんぞっ…その、あれですぜ…あれ。

(/初めまして、絡みありがとうございます。そして早速びびらせて頂いてます((是非兄貴に御手合わせして頂きたく思います←宜しくお願い致します^^)


>>70 朱雀姫
もう煙は止めろ、という事でござるかな…
(自室を探し終え、稽古場を見回すも煙菅は見当たらなかった。小さくため息をこぼせば上記を呟く。やっとの思いで手に入れる事ができた煙菅だ、もう一度手に入れるのは大変困難に思える。このまま見つからないとなると、女房に見つかってしまう可能性も…そうなれば取り返すのはまず不可能か。もう一度ため息をこぼせば、面倒な事にならない事を願いつつ引き返そうと顔をあげる。するとそこには、何やら座りこんでいる南領の姫の姿が。見るに桜を眺めている様子、南領は夏の国、珍しくとも思っているのだろうと笑みを浮かべれば、ゆっくりと歩みよった。声をかけようとしたところでふと、朱雀姫の手元にあるソレが目に入る。皇族が煙草等吸うものではなかろう、自分の物だと悟られてはまずい。慌てて笑顔を張り付ければ、声をかけて)
んな"っ……朱雀姫、さっ桜がお好きなのでござるか…?

(/絡みありがとうございます。純粋な姫様から物を騙しとろうと近づく馬鹿皇子をお許し下さい((ガクブル 此方こそ宜しくお願い致します^^)

74 ◆4KRZFWzT1g:2014/09/27(土) 20:16:38
(/素敵スレ…!もし宜しければ行商人を予約して頂きたいです!!それと、行商人は実は他国の皇子という設定でも宜しいでしょうか…?)
>>主様

75九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/28(日) 08:20:14
>>69 秋宮の姫
あらら、こらあかんわ。 なんや、どこぞの可愛い女房さんかと思うたんに、えらいスンマセンですなあ。 ははは、 え? め、めんこい?
(びっくりした。マジでびっくりした。まさかの秋宮の姫ご本人だとは思いもせず、どんな仕えの女房だろうか、可愛い子だったら嬉しいけどなあと、内心ホクホクで声を掛けたのだ。 慌てて、そんな心算ではなかったのだと、誤魔化しに掛ろうとしたが、どう考えても相手の方が数段上手のように見受けられて笑うしかなくて。 さすがに最近はこの大宮の奥殿も四人の姫君が入られて、新しい女房も増え、若い姫に合わせて似たような年頃の女がワンサカいる。とりあえずは、秋宮で一人、女友達にでもなれそうな相手を見繕っておこうとしたのが“運の尽き”とでもいうべきであろう。 思いがけず北国出身の、自分の家の乳母ほどの年齢の女房が言うような言葉を聞けば、まるで、乳母や母に叱られでもしているかのような気になり、ゲンナリと元気を無くし諦めたように大きな溜息をついて。)
いやいや、姫殿も一応は“少しばかり”年が上なだけの独り身な訳ですやろ? まさか、若宮にもそないな物言いをしてはんのやったら、ホンマにビックリしますけど…

(/いきなりの大阪のおばちゃん風カウンターパンチっぽい余裕発言に、タジタジで戦意喪失なナンパワンコです。(笑) えーっと、頭は切れるかどうかは微妙ですが、どうやらかなりのナンパであることだけは確かなようですね。若宮と対照的に、ですが。 ともあれ、あんまり“お姉さま”を頑張り過ぎると、どっかで面と向かって“オバハン”って言ってしまいそうなんで、先に謝っておきます。(←スデニイッテイル… あんまり弄られるときっとすぐに心折れて、逃げ出してしまいそうなタイプなので、優しく弄ってやってくださいね〜。^^ノ)


>>71 若宮
なんや、詰まらん。 新しいなあ… 新しい言うたら、四人の御妃候補はどないな感じやの? 気に入った娘でもいはった?
(しょうもない悪戯にはもう免疫が出来てしまったらしい。 相手の本当にゲンナリだとでも言いたげな顔を見れば、何かもっと刺激になるような悪戯を考えなければ、相手ののっぺりと静かすぎて退屈な日々の憂さを晴らすことは出来ないなと思いつつ、かといって立場が立場だけにそんなに無茶な悪戯を仕掛けられるわけでもない。 自分が左馬寮に行って羽目を外して遊んで来るのとはわけが違うのだ。 新しいことと言えば、やはり最近入って来た四人の姫宮のことだろう、相手の気持ちを揺らすことのできる姫が見つかればいいのだがと思い、さりげなく聞いてみれば… 髪を整えた櫛を元の棚に戻し、相手の顔をまじまじと見れば、いつものように半眼だけを開いていて、自嘲気味に主上がその目を怖がっていたのだと言われれば、親子なのにどうしてと不思議に思い…)
その目は陽光を浴びると殊更美しく輝くな。 怖い? なぜ怖がるのだ? 主上が? 父上様ではないか…

76九条実生 ◆skgCacdRuM:2014/09/28(日) 08:26:30
>>72 春宮の姫
“桜の下には鬼が棲む”ゆうてな、あんまり美し過ぎる花は怖いものやて言いますけどなあ… 桜茶やったら祝いの印やし、縁起もエエもんですけど… 死んだ時は死んだ時や、お茶にでもしまへんか?
(このような美しい満開の桜を前に、どうして弔いのことなどをこの人は考えるのだろうか… 桜の花はこの王宮でも春の花であり、花見の宴は嬉しく楽しいものだ。 ただ、その儚く美しく潔い姿は、いつも人の心に無自覚な“畏れ”を抱かせるものでもある。 寧ろ自分は、桜の花を塩漬けにして作る桜茶の方が、祝いの席の茶でもあるし、ほんわりと感じられる春を楽しめると、思いつくままに言い募れば、死んだ時のことなんて考えても仕方がない、お茶にしませんかと誘ってみつつ、相手の前にゆったりと立ち、花弁の舞い始めた桜をじっと見上げ… そう言えば、面と向かって言葉を交わすのは初めてだが、この人が若宮の元にご挨拶に来られた時、若宮の後ろに控えていた近習の一人として、若宮の直ぐ斜め後ろに座っていたのだが、きっとこの人は若宮の顔を見ることで精いっぱいで、後にいるものの顔など気付きもしなかったのだろうと思えば、苦笑交じりに名と自分の立場を説明して)
私は、九条実生と申します。 若宮の側近として御側に侍りますが、大納言として朝政にも参加させてもろてます。どうぞ、よろしゅうに。

(/よっしゃ、それやったらお近づきの花見でもしましょか〜。 (←いきなり宴会ムードに持ちこもうとしてないかコラッ!)


>>73 三の君
なんや、バタバタしてはるやないか? こないなモンがすぐそこの階に置いてありましたんやけど、こないな見事な煙管、どなたかのお忘れ物やないかと… 三の君、なんや焦ってはりますのんか?
(慌てている、マジで慌てている。誤魔化そうとしても誤魔化せない、隠れ煙草を見つかった時の子供というものはこういう顔をするもんなんやと、楽しそうに煙管をポンポンと手の中でしつつ、決して安物ではないその仕立てに、絶対これは相手のものなのだろうと判っていても、一体誰のものだろうかと素知らぬ顔で言いたてて。 さあ、どれだけ弄ってやろうかと相手のしどろもどろな様子を楽しみつつも、相手の宙を彷徨う視線に、どう見てもバレバレやないかと、内心相手の素直な心が可愛くもあり、相手の立場からすれば、敬わねばならない立場ではあるものの、まるで自分の弟のような気がして、ますます可愛いと思ってしまう。 ゆっくりと部屋に入り、相手の前に立てば、懐から扇を出して軽く煽ぎつつ、早く白状しろとでも言いたげに、するっとツッコミを入れれば…)
あれ? あれって、なんです? 

(/では、公卿にあるまじき馬好きな実生くんが、遠駆けや左近衛の剣術稽古にでもお誘いしますね。^^v)


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