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映画感想スレ(3)

491シャアダム:2016/09/23(金) 06:31:39 ID:slHMF61A
◆ミケランジェロ・プロジェクト(2014年米)原題「The Monuments Men」(記念碑の守護者達)

娯楽としては山も谷も無く、終始淡々としていて、あまり面白くなかったが、それなりに味はあったと思う。
初見は完全に宣伝負けのC級映画の印象。良いところを見つけようともう一度チームメンバー8人の顔と性別と行動を確認しながら観ると、初めてこの淡々とした事務的なお使いRPGのような映画なのだが、みんなの頑張りが伝わってきてなんとなく愛せる映画に思えてきたよ。

監督が役者のジョージクルーニーって所で納得。まだ面白い映画の作り方に不慣れなんだよね。道理で観る人の想像を超えないニュースみたいな映画だと思いましたよw学生に毛が生えたような作りというか(偉そうで御免)。お金出してまで観たくない感じ。

ストーリーは久々の戦争映画?で第2次世界大戦中のヨーロッパ。戦闘で美術芸術品が壊されたり盗まれたりする前に保護確保するために世界中の美術に詳しい学者がチームを組んで、最前線に乗り込んで、守ろうとする話で、久々の大戦ものだったので最初はワクワクしたが、
ほとんどアクションや戦闘が無いのでスリルもサスペンスも薄い映画でしたわw
まあギャグっぽい戦闘はあったけどね。あと幾人かチームに犠牲者が出るのだが、2人目はギャグに見えて何か実在する人なのに(実話だから)何か可哀想だなあって思いました。
敵の仇のドイツ軍の司令官も片手を怪我したのにもかかわらず印象薄いなあ。あの若い男の絵は燃やされていたよね、この人によって。
副主人公のマットディモンが、取り戻した絵を元塗師の所絵持って行ってやるのだが、あれは女スパイを籠絡するための見せかけの優しさだったのかも知れないwその他にも2回目観たことで気づく点がいっぱいあった・・かなw

戦時中、暗号解読のエニグマを作った人もいれば、こういう美術品を命がけで守った人もいるってことだね。クルーニーさん次の映画はもっと楽しめる映画を作ってくれると期待してます。




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