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キャラにさん付けってどう思いますか?

1名無しさん:2008/07/02(水) 23:04:25
個人的にはただただ気持ち悪い
この一言なんですが皆さんはどう思ってるんでしょうか。

163ZERO:2018/09/13(木) 00:56:12 ID:rCqSYeBI



        白 い 月
  
 
         

 白い月
 森に映え、
 枝々から
 葉をふるわせて
 発する声・・・・・・


 おお 愛する人よ。


 底深い
 池の鏡に
 映る影、
 その黒き柳に
 風は泣き・・・・・・

 
 さあいまは、夢みる時。


 ゆったりと
 やさしい和らぎが
 月の渡りの
 虹色の空から
 降りてくるよう・・・・・・


 いまこそは 妙なる時刻。

164誕生日:2018/09/13(木) 00:59:05 ID:rCqSYeBI
109 番組の途中ですが名無しです New! 2006/05/11(木) 01:25:50 ID:ytWEIMoo0


この世界が君のために存在すると思ってはいけない。
世界は君を入れる容器ではない。


世界と君は、二本の木が並んで立つように、どちらも寄りかかることなく、
それぞれまっすぐに立っている。
君は自分のそばに世界という立派な木があることを知っている。それを喜んでいる。
世界の方はあまり君のことを考えていないかもしれない。


でも、外に立つ世界とは別に、君の中にも、一つの世界がある。
君は自分の内部の広大な薄明の世界を想像してみることができる。

君の意識は二つの世界の境界の上にいる。


大事なのは、山脈や、人や、染色工場や、セミ時雨などからなる外の世界と、
君の中にある広い世界との間に連絡をつけること、
一歩の距離をおいて並び立つ二つの世界の呼応と調和をはかることだ。

たとえば、星を見るとかして。

二つの世界の呼応と調和がうまくいっていると、毎日を過ごすのはずっと楽になる。
心の力をよけいなことに使う必要がなくなる。
水の味がわかり、人を怒らせることが少なくなる。
星を正しく見るのはむずかしいが、上手になればそれだけの効果があがるだろう。
星ではなく、せせらぎや、セミ時雨でもいいのだけれども。

165ZERO:2018/09/13(木) 01:00:34 ID:rCqSYeBI
 The Scholar

私は多くの故人に囲まれて毎日の生活を送っている。
あたりを何気なく見回しただけで、
忽ち彼らの姿が目に付く。
いずれも大昔の先達で
親しい、信頼のおける人たちばかりだ。
私は毎日彼らと話を交わしながら暮らしている。


嬉しい時には、彼らと喜びを分かち合い、
悲しい時には、彼らに慰めてもらえる。
この人たちにどれほど自分が
お世話になっていることかと、しみじみ思うにつけ、
深い感謝の念が胸に込み上げてきて、
いつのまにか、頬に涙が流れてくることもしばしばだ。


私はこれら故人と思いをともにし
永い間一緒に暮らして今日に及んでいる。
私は彼らの美徳を愛し、彼らの弱さを不憫に思い
その希望や不安を我が事のように感じ
それらの教訓から、人生いかに生くべきかについて、
敬虔な思いをこめて学んでいる。


私はこれら故人と希望をともにしている、そして
もうすぐ近いうちに、彼らの仲間になれると思う。
そしたら、一緒に長い旅に出て、あの
永遠の未来へと行けそうな気がしている。
だが、たとえ私が墓の下の土と化しても、
神に嘉される一つの名前を後に残せたら、と思っている。

166人間賛歌:2018/09/17(月) 12:47:07 ID:q4aWkusY
忘れてはいけない


忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも
忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも

許さないと叫ぶ野良犬の声を
踏み砕いて走る車輪の音がする
認めないと叫ぶ少女の声は細い
いなかったも同じ少女の声は細い
でも忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも
忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも

泥だらけのクエッションマーク心の中にひとつ
なまぬるい指でなだめられて消える
争わないように嫌われないように
歌う歌はキャンディソングだけどだけどだけど
忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも
忘れてはいけないことが必ずある
口に出すことができない人生でも

1679月よ さらば:2018/09/30(日) 20:36:36 ID:CDA14Mt2

  September     九 月


 庭が悲しんでいる、
 冷たく花の中に雨が沈む。
 夏がそっと身ぶるいする、
 その終りに向かって。

 金色のしずくとなった木の葉が一枚一枚、
 高いアカシアの木から落ちる。
 夏は驚き疲れて
 死に行く庭の夢の中にほほえむ。

 まだ長い間バラのもとに
 夏はとどまり、休らいを慕い
 おもむろに、大きな
 疲れた目を閉じる。

168NEO:2018/09/30(日) 20:40:11 ID:CDA14Mt2


  栄光の空しさ  



血筋や地位のもたらす栄光などは、
  単なる影に過ぎず、実体などというものではない。
堂々たる鎧で身を守っていても、運命には逆らえないのだ。
  王様だって氷のような手をもった死神に見舞われる。
  王笏や王冠を誇った者も、
  必ず真っ逆様に転落し、
土の中に入ってしまえば、曲がった鎌や鋤を使って
野原で働いていた農民と同じ身分になってしまうのだ。


野原ならぬ戦場で武勲をたて、敵を殺した記念に
  その場所にわざわざ月桂樹を植える者もいる。
だが、その武勇を誇った強靭な肉体もやがては亡びる。
  啀み合うのもいつも仲間同士のことで、
   遅かれ早かれ、
   彼らは運命の前に平身低頭し、
わけの分からぬうわ言を呟きながら息を引きとる、――
蒼白な囚人然として死の世界へ引きずりこまれるというわけだ。


私は言いたい、――君たちの額を飾っている花輪も、
  必ず凋む。だから、自分の偉業を誇るのはやめるがいい。
そして、死神の赤い祭壇をよく見ることだ、
  そこには勝者即敗者の血が流れている。
   いずれ栄光を誇った君たちの頭も、
   冷たい墓場の下に入ってしまうのだ。
だが、正しく生きた人間の営みだけが、
土の中でもフクイクと薫り、爛漫と咲き誇るのだ。

169NEO:2018/10/01(月) 01:17:44 ID:.nMG6vUI

286 :世界@名無史さん :2006/09/12(火) 02:06:19 0             _. -=ニ::_Z ̄ニ=-  .._
        / (:_: ;r'": :/:: ̄:7''ヽ:,r': ̄`ヽ、
        /: : : : : :ヽ、:_(_: : : (:: : : :\,r=‐':"⌒ヽ._
      / : : : : : ; ': : : : : : ̄::ヽ、__/: : : : : l: : :/ミノ
     ' : : : : : / : : : : : : :__:ヽ_: /:: :l: :l: : : : l : ゙‐'ヽ
     l: : : : : :;' : : : : : : (((//゙ハ、 : l: :l : : : l: : : l : ',
.    l: : : : : :l: : : : : : : : : : : :`Vノ : l: :l: : : ,' : : ;': l:ll
    l: : : : : :l: : : : : : : : : : : l: :/:l :l: :l: :l:: :/ /::/: :;リ|   
    l: : : : : :l : : : : : : : : : : l: :l::ノ: }: :} l / /::/レj:/::|   
.     l: : : : : l: : : : : : : : : : :l: :|/_;イ_;イ_;リ、// .ノ/:|
     '; : : : : l: : : : : : : : : ::l: :|ニニ ‐--ミ`' } ,ィチj゙ :|   
    /´ヽ: : : :l; : : : : : : : : :l: :|z't'ツ"_>`` '" {^~ |: :|  
  / ¶′\: :ll : : : : : : : : l: :| `~¨´ (::"′   ',ノl: :j   
,r‐{   , \ll : : : : : : : :l: :| :.           ∨ノ:|
  ! ¶′',  r、\: : : : :::::l: :| :.      .._ /´): :l
 ¶′   \ ヾ>、\: : : ll: :|  :.       __-了:/::;' 真の勇気とは、全世界を前にしてなお
エエエュ┬r 、\ `ヾ>、\:ll: :|   :   ‐.._'´¨´ノ:/::/ なし得ることを、目撃者なしにやってのけることだ。
―‐ - 、 ̄`<〉、 ヽ、._`^‐-\ト 、 :      ̄「V/
 ¶′   \ `<〉、 \` ー==┬''^ヽ、 ...__ ノ
   ¶′  \ `〈>、 ヽ`:r'"||  ,タ ¶ }
¶′    ¶′ヽ  `〈>、ヽ i || ,タ  /

byラ・ロシュフーコー

17010月21日 ありがとう:2018/10/21(日) 04:14:57 ID:IJwYNnSs


天使とは、美しい花をまき散らす者ではなく、苦悩する者のために戦う者のことだ。
  by ナイチンゲール

17110月21日 ありがとう 5月30日は墓前にて挨拶した:2018/10/21(日) 04:19:37 ID:IJwYNnSs
     イズラフェル   


 そして天使イズラフェル、
その心の糸は琵琶となり、
神の造りたまいし全てのもののうち最も美しい声をそなう。 
―KORAN


天上にめずらしい精霊すみたまい、

 「その心の糸、琵琶となる」
えもいわれぬ歌の巧みさ、何びとも
この天使イズラフェルには及ばない。
めくるめく星たちも(伝説の伝えるところ)
歌をやめ、みんな黙して、
 聴きほれる、その声の魔力に。


よろよろと、真夜中に、
 中天高くよろめきながら、
 恋心そそられた月は、
恋の想いに顔赤らめる。
 また紅の稲妻も、耳を傾けるため、
 (7人で急ぎ駆けてゆく
  すばる星まで一緒になって)
 天空に立ち止まる。

みながいう(星の合唱隊や
 耳傾けるもろもろの者たちが)
イズラフェルの火をなす調べは
かたわらに彼のすわってうたう
 あの竪琴のおかげだと―
あの常ならぬ糸からなる
命をもってふるえる弦のおかげだと。

しかしこの天使の歩む空は、
 深い想いがつとめである国――
愛が円熟した神としてあがめられる国――
 天女らのまなざしに
地上の者が星を仰いで拝跪する
 すべての美の宿っている国。
してみれば、君は正しい、
 イズラフェルよ、情熱のこもらぬ歌を
見下してさげしすむのも。
月桂樹は君のもの、
 この上なく賢くて、この上なくすぐれた詩人よ!
心楽しく、永久に生きよ!

天上の恍惚は
 君の燃える調べにふさわしい――
君の悲しみ、君の喜び、君の憎しみ、君の愛は
 灼熱の君の琵琶にふさわしい――
 星たちが黙してしまうのも当然だ!

そう、天国は君のもの、しかし地上は
 楽しみと苦しみの混じりあう世界。
 われらの花はただの――花、
君の完璧な幸せの落とす影が
 われらの幸せの日の光かがやくところ。

もしもこのわれ
イズラフェルの住んだきた所に住み、
 彼、わが住む所に住んだなら、
彼もあれほど巧みにうたえないかもしれぬ
 人の世のメロディ―を、
また、いやまさる調べがあふれ出るかも知れぬ
 天上のわが竪琴から。

172風が吹いている:2018/11/10(土) 20:19:46 ID:ThfKNmts
夢の栓をひねり過ぎては胸を痛めてしまう
だけど君の野生はそれを止めようとしない

渡り始めている橋の向こうが
君の背中で景色に変わる

分かり合える事ばかりでは恋は沈んでしまう
君のことを殺さないように恋を無くさないように

ここから見つめる空の姿は君の寂しさと似ている

眠れない夜があるなら柔らかな手でありたい
愛だけが通れる道で黙って君と朝を見たい

遠くへ 風が吹いてる

17310月27日永眠:2018/11/15(木) 06:41:41 ID:w0c/YR66
   The Woodspurge   

 風がざわめき、風がしずまった――
 林と丘を吹き抜け、急に死んだようにやんだのだ。
 私は風の命ずるままに、歩き通してきたのだが、
 やっとの思いで腰を下ろした、――風が静まったから。

 両膝に間に顔をうずめてじっとしていた、――
 堅く結んだ口からは、悲しみの言葉も出なかった。
 垂れ下がった髪が草の上にかぶさり、
 鋭くなった耳には、陽射しが過ぎてゆくのが聞こえた。

 目を大きく見開くと、ずっと向こうまで?がった、
 十本ばかりの雑草がはっきりと眼に映った。
 光を避けるようにして生えていた数本雑草の中に
 燈台草が花を付けていた、――一つの花に三つの萼。


 悲しみが極まれば、分別がどう、
 況や思い出がどう、といった事は問題にならない。
 その時、私が知り、今でも記憶に残ってることは唯一つ、――
 燈台草の花には三つの萼があるということ……。

17411月13日 戦い忘れた人のために:2018/11/15(木) 06:48:55 ID:w0c/YR66
   コフタの歌     

さあ!私のさしずに従って
お前の若い時代を利用せよ、
時を逸せずもっと賢くなれ。
運命の大きなはかりの上では
針が静止することはまれだ。
お前は上がるか、さがるかしなければならぬ。
支配し獲得するか、それとも
服従するか、失うかしなければならぬ。
忍苦するか、凱歌をあげるかだ。
鉄砧になるか、ハンマーになるかだ。

175ZERO:2018/11/15(木) 06:51:10 ID:w0c/YR66
   「貧困と死の巻」
 

 なぜなら 主よ 大都会は
 失われたもの そして分解したもの
 最も大きな都会は焔からの潰走に似てます――
 そして都会を慰め得る慰めは何ひとつなく
 その区々たる時が流れ去ってゆきます


 そこで人々はあわれな苦しい生活をし
 深い部屋の中で 身振りも気遣わしげに
 初めて生まれた獣の仔の群にもまして怯えています

 そして戸外であなたの大地が目覚めて息づいているのを
 人々は生きながらもはや知りません


 そこで子供たちはいつも同じ陰影の中にある
 窓際の会談のところで育ち
 遠方と幸福と風にみちた日へ
 戸外で花が呼びかけているのも知らず――

 しかも子供でなければならない宿命のもとに
 悲しい子供となっています


 そこで娘たちは見知らぬ者のために花咲きながら
 子供の頃の安らぎを慕っています
 しかし そのために彼女たちが燃え上がったものがいないので
 ふるえながら また身を閉じ
 蔽いかくされた奥の部屋で
 幻滅の母性の日々を
 意思のない啜り泣きの長い夜々を
 
闘いも力もない冷たい年々を送っています
 そしてまったく闇のなかに死の床が横たわっており
 彼女たちはおもむろにそれに憧れています
 
 そしてまるで鎖につながれているように永くかかって死に
 女乞食のように息が絶えてゆくのです

176ZERO:2018/11/15(木) 06:53:43 ID:w0c/YR66
    I am

 私は生きている。だが、私のことを誰も構ってくれない、
   忘れてしまったのか、友達は見向きもしてくれない。

 私は悲しみで自分の命を縮めている人間なのだ、――
   悲しみが過去の亡霊のように群れをなして出没する、
 あるものは忘れ去った懐かしい影、そして死の影。

 だが、私はまだ生きている、まわりに纏わりつく亡霊と共に
 生きている、そしてやがて侮りと罵りのない世界へ消えてゆき、
   白日夢のどよめく海原へと去ってゆこうとしてる。

 そこには生けるしるしもなく喜びもなく、あるのは、私が
   生涯を通じて築いた名声の難破した姿かも知れぬ。

親しかった者たちも、――かつて私が心から愛した者たちも、
今では私に冷たい、いや、他人以上に冷たい・・・

177ZERO:2018/11/15(木) 06:56:42 ID:w0c/YR66
  死よ、驕るなかれ    


死よ、驕るなかれ、たとえ連中がお前を強大で恐るべき者と
  呼んだとしてもだ――お前はそんな者では全然ない。
  お前が亡ぼしたと自惚れている相手にしても、
死んでなんかいない、――私だってお前に殺せはしないのだ。


お前とよく似た休息と眠りからでも、喜びが溢れ出ている、
  とすれば、お前からはもっと多くの喜びが溢れ出るはずだ。
  敬虔な人たちが喜んでお前と共に旅立つのも当然な話だ、
お前が肉体を休めてくれ、魂を解放してくれるからだ。


お前は、運命や偶然や王侯や絶望した人間のしがない奴隷、
  そして、毒薬や戦争や病気のしがない同居人にすぎない。

  眠るだけならケシの実や呪いに頼る手もある、――しかも、
お前の一撃よりも効目がある。だから威張るのはよすがいい。


ほんの束の間の仮眠から目覚めれば、永遠の命がやってくる。
つまり死は無くなる。死よ、お前は死んでしまうのだ。

178描き続けたものへ:2018/11/15(木) 06:58:32 ID:w0c/YR66
 Das  Gottliche   神  性

 人間は気高くあれ、情け深くやさしくあれ!
 その事だけが、 我らの知っている
 一切のものと  人間とを区別する。

 我ら知らずして ただほのかに感ずる
 より高きものに幸あれ!
 人間はその高きものに似よ
 人間の実際の振る舞いが
 それを信じさせるようであれ

 自然は 無感覚なり。
 太陽は 善をも悪をも照らし、
 月と星は 罪人にもこの上ない善人にも
 同様に光り輝く。

 風と溢るる流れと 雷鳴のあられとは
 ざわめきつつ進み、だれ彼となく捕えては
 急ぎ通り過ぎる。

 同じように運命も
 人々の中に探りの手を入れ、
 少年のけがれない
 巻き毛を捕えるかと見れば
 罪を犯せる
 はげ頭をも捕える

 永劫不変の 大法則に従い
 我らはみな 我らの生存の
 環をまっとうしなければならぬ。

 ただ人間だけが
 不可能なことをなし得る。
 人間は区別し
 選びかつ裁く。
 人間は瞬間を
 永遠なものにすることもできる。

 人間だけが
 善人にむくい、
 罪人を罰し
 癒し救うことができる。
 またすべての惑いさまよえる者を、
 結びつけ役立たせる。

 我らはあがめる
 不滅なものたちを。
 彼らも人間であって
 最上の人間が小さい形で
 なし、あるいは欲することを
 大きい形でなすかのように。

 気高い人間よ、 情けぶかくやさしくあれ!
 うまずたゆまず、 益あるもの正しきものをつくれ。
 そしてほのかに感ぜられた
 より高きもののひな型ともなれ!

179われら:2018/11/15(木) 07:01:02 ID:w0c/YR66
 われら 音楽の創造者

 われら 夢見るもの

 波浪砕ける寂しい波打ちぎわをさまよい

 干あがった川辺に腰をおろす


 世界を見失ったもののうえにも

 世界に見すてられたもののうえにも


 青白き月の光はふり注ぐ

 けれども・・・

180ZERO:2018/11/15(木) 07:02:34 ID:w0c/YR66
 けれども、われらは
 
 この世界を永遠に揺り動かすもの

 この世界に偉大なる都市を築きあげ

 神話から帝國の栄光をつむぎあげる

 心に夢をいだくものよ

 歩を進めて王冠をこそかちとるべし

 新たな歌の調べを知るものが三人いれば

 帝國を斃(たおす)も可なり



 われら年老いて

 地中に埋もれた過去に横たわるも

 吐息をもてニネヴェを興し

 陽気なざわめきもてバベルの塔を築かん

181ZERO:2018/11/15(木) 07:04:34 ID:w0c/YR66
 おお、この身とこの命よ!

 いくたびも思い悩むこの疑問

 信仰のないものが長蛇の列をなし

 都会は愚者であふれんばかり

 どこに美点があるというのか?


 おお、この身とこの命よ! 

 答はひとつ

 きみがそこにいるということ

 命が息づき、この身がまさしく存在するということ

 壮麗な芝居がつづけられ

 きみもそこに一篇の詩を寄せることができるということ



 「きみもそこに一篇の詩を寄せることができるということ」


 「諸君の”一篇の詩”はどんなものになるのだろう?」

182回転木馬:2018/12/09(日) 00:52:23 ID:ThfKNmts
一体この先どうなる?回り続けてよ回転木馬
同じ所を行ったり来たり、悪くないけどもう一歩踏み出そう
いつも邪魔な不安も、側に無いと味濃いめで不安

片手にハイボール、無視していた雑音に乗る
あの頃のもう一人の自分が見てる、自分だけのショータイム

ああ何週目だっけ、繰り返しの昼と夜
変わらなく見えたって、今日を迎えに行こう

でっかいな地球、小さいな自分たち
それぞれにそれぞれのドラマ

ああ何週目だっけ、繰り返しの昼と夜
報われる時なんて来ないんじゃ無いかって

ゴーレディゴー 不安も乗せてさあ行こう

反吐が出そうな毎日だって
ゆっくりでもいいよ さあ廻ってくれ

183平和:2018/12/23(日) 12:09:46 ID:cydrYJaQ


  平和に向かって

     一九四五年復活祭、バーゼル放送局の休戦祝典のために



 憎しみの血の戦乱から目ざめて
 まだ戦争の電と光と殺人の騒音に
 目もくらみ、耳しい、
 身の毛のよだつようなあらゆることになずんでいるが、
 疲れはてた戦士は
 恐ろしい日々の営みをやめて、
 武器から離れる。



 「平和!」ひびく、
 おとぎ話の中からのように、子どもの夢の中からのように
 「平和!」だが、心はあえて喜ぼうとしない。
 今 心には涙のほうがずっと近いのだ



 私たち哀れな人間は
 善いことも悪いこともできる。
 動物であると同時に神々なのだ!
 苦しみと恥が
 きょうはまだ私たちを地面におしつける!

 
 だが、私たちが希望する。私たちの胸の中には
 愛の奇跡の
 燃える予感が生きている。

 兄弟よ! 私たちにとっては、
 精神に向かって、愛に向かって、帰る道が、
 すべての失われた天国に向かって、通じる門が、
 開かれている。


 欲せよ! 望めよ! 愛せよ!
 世界は再び君たちのものになった。

184平和:2018/12/23(日) 12:11:08 ID:cydrYJaQ


428 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/05/02(木) 06:53:44.28 ID:Agq2jxpG0
              ,. -‐………‐‐一ァ
             /.:::::/l.:::::/.:i::{:::::<_
              /.:::::,lィ≠≧厶∧|`ヽ:::::`ア
             /.:::::/l/ ,f弋{「``  、__厶::::ト
          {::::::::{         く衍∨!::l
          jr弌:!          ′ !」``
          { ⌒`       一 、    }
           ヽー┘            , '
           `T7        , '
            个        /
.              |     厂「´
         _. -‐┤       「ノ`ヽ
         ∠    |     /   }
.        }  } ,r<_   /  ∧ 厶__
.       ,'   て{::::.::.:.:.: ̄」 /  ヽ {、 `丶、
      / r‐一'´ヽ:::.:r一'′´     \丶、 丶、
    _ 7⌒\    ',::{  / /         丶、 丶、
 /       \   」::!   /              \  ヽ



偉人には三種ある。生まれたときから偉大な人、努力して偉人になった人、偉大な人間になることを強いられた人。

byシェイクスピア






私たち一人一人が航海しているこの人生の広漠とした大洋の中で、 理性は羅針盤、情熱は疾風。.
A・ポープ

185 ある勇気ある女性に:2018/12/24(月) 00:14:11 ID:.N8z3Ao2
   あるひとに   


 やさしい歌声が消えたとて
 調べは思い出の中にふるえ――
 かわいいスミレがしぼんだとて
 香りは呼び覚まされた感覚のうちに生きる

 バラは枯れたとて バラの花びらは
 恋人の寝床に敷かれる
 あなたが去ったとて あなたへの想いに
 愛はやすらかにねむるであろう

186すまん使うぞ:2018/12/24(月) 00:18:04 ID:.N8z3Ao2

   このなきがらを葬る
     <黒人霊歌>

私は知っている、月の出る時、星の出る時―
 このなきがらを葬るのだ。
わたしは歩く、月明かりを、星明りを
 このなきがらを葬るために。

わたしは歩く、墓地の中を、墓地中を、
 このなきがらを葬るために。
わたしは草の中に横たわり両腕をのばす―
 このなきがらを葬るのだ。

わたしはその夜、審判をうける、
 このなきがらを葬る日の夜。
そしてわたしの魂はあなたの魂と会う
 このなきがらを葬るその日に。

187ZERO:2018/12/31(月) 14:47:00 ID:qiQKAZa6

  清められし秋
               

 ちからづよく、こうして年は終わる

 金色の葡萄と園の稔りをともなって。
 あたりの森はふかしぎにおし黙り
 孤独な者の伴侶となる。


 そのとき農夫は言う――これでよし。


 おまえら晩鐘はながくしずかに
 ひびき終えてなお、はれやかな気持ちを与え
 飛びゆく鳥の列があいさつをよこす。

 これは愛のおだやかな季節(とき)。
 青い流れを小舟でくだりゆけば
 なんと美しくかたちにかたちが並び
 すべては安らぎと沈黙のうちに沈みゆく

188ZERO:2019/01/01(火) 15:36:58 ID:fS.idqjE

702 :名無しさんの次レスにご期待下さい :2005/07/26(火) 10:57:56 ID:ZY3mO4Jc
.;".: ;{i!,fr'ゞt;、, :. :, ':.`,;`.;f三三/i!三三‐f:'";、^.:", バラバラになった私の心
;.. ,t',ゞゞ;;ゞ`;;k',,、 ;.`:.":;f三三/三三三f;"^.:".;`.:  あなたが拾い集めてくれた。
:. ,,``^Y;ィゞヾヘゞ' ,.゙;.`;f三三/i!三三‐f,`.;.'^.;.".;`,;´ その優しくて大きな心で・・・700get
`;.`:.':, |!i}:.`:. ';.`;..`:. ;f三三/三三三f;,゙,:".:'";、^,:";´
;.`:.`,;/'/;.`:,^:.`:゙;、`;f三三/i!三三‐f;`,:';゙.;´,:、",:`.;":|i|´.;|i|",:":|i:.:l!;|:`.:",:`,;".;
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ヾ三k;;゙;<ニニニ>;f三三/三三三f;´;.:rー、",:゙.:i''T!:".:´|i|;`:|i|`:.´,iリ;!、!l、;",:゙,:",:´;
w;;ヾ三ュ;∥∥;f三三 |! 三三‐f;`.;;rゞ='ュ",:」_」l_ :",:|i|,":|i|,、´'~';^`,`,`.;",:´.;":
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         /  つ  |  _つ           (◯)
      〜(,,_ノ   U"             ヽ|〃





自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動したというそのことが重要なのである。


byマハトマ・ガンジー

189ZERO 新年 そして次の世代へ:2019/01/01(火) 15:42:06 ID:fS.idqjE


 夢を求めて跳躍せよ

 さもないと標語に足をすくわれる

 (樹木とはその根のこと
    
   そして風は風)

 大海原が燃えあがったら

 おのれの心を信じればよい

 (たとえ星辰が後退していこうとも

 愛をよすがに生きよ)

 過去をたたえ

 かつ未来を歓迎せよ

 (そして婚礼の席では
 
 踊って死を追い払え)

 世界に邪悪なものがいようと

 はたまた英雄がいようと気にかけるな

(なぜなら神が愛するのは少女と

 あしたと。そしてこの大地なれば)

190ジョセフ:2019/01/04(金) 10:48:56 ID:IUyCSmz2

152 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2014/01/02(木) 17:18:39.56
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∃  |   |  | l l ゜           ゜    。 l l |  |   |○田 田
    |田 | 。| | l      ゜     ゜    。  ゜   l | |  | 田|    o
∃○|   |  | |。  ゜ . .. ... .. ... . ... ...゜ . .. .. ..    l |。|  |   | 田 田
    |田 |  | l‐    .....   ....     .....     -| |  | 田|
∃  |   |○― ....    o      ....   ○ ..... ―  |   | 田 田
   o.... 一      ....     ○    ...  o   ....  ー- | 。
―  ̄   o   ⌒         ∧∧              ̄ ― -
  ....               .... (   )    ⌒   o  ....      ....                    
        ⌒  ...        と   つ             .....
              ...      ヽ@ ノ    ....    ⌒ 
                     `し'
                     ''':::::''

すべての人が、道を知っている。
わずかな人だけ、道を歩いている。

by菩提達磨

191支配とは:2019/01/04(金) 10:55:33 ID:IUyCSmz2



    __ -──‐-、,.._       /⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ))
   i:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::ヽ     (   从    ノ.ノ
  /::::::::|  -─‐-   |::::::ヽ     ( ./  ̄ ̄ ̄ ̄\
  |:::::::/ ,-‐ Ll ‐-、ヾ::::::l     . |::::::  ヽ     丶
  ヽ;;/ ,fエ:エ  fエ:エ、ヽ;;/     |::::.____、_  _,__)
  (((   . / \    )))    (∂: ̄ ̄| ・ー |=|・ー |
   ヽi ヽ ノ(、__,ノヽ / i_/     (  (   ̄ )・・( ̄ i
    \ < ー=‐ >ノ /       ヘ\   .._. )3( .._丿
    /::|`─-─´.|::\     /  \ヽ _二__ノ|\
  _/i :::::|./□\, |::::::|\_ ./⌒ヽ.   \__/\i/\_|
 /::| ::::>::::|  ハ   |::::<:::::|::ヽ|   ヽ       \o

Divide et impera(分割せよ、そして支配せよ)

192悪業終わらせるには:2019/01/04(金) 11:01:47 ID:IUyCSmz2


                 ∧_∧
                 (     .) 
 .               (    )
             ..,,,. ...,,..し-O-J,,,,.... ......
                 。。
                 ○゚  。。
                     ゚○
                  。。
                 ○゚  。。
                     ゚○

偉大なことは、
偉大な人間がいなければ決して達成されない。
そして、
人間は偉大になろうと決意して初めて偉大になれるのだ。
  シャルル・ド・ゴール


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