ベジーティアたんのみ女の子／ギャグ - 1127139414

1：スレ514＠管理人：2005/09/19(月) 23:16:54: SS条件
＞ベジーティアたんのみ女体化のSSに限ります
＞このスレはギャグだと思う作品を投下してくだちい
＞エロすぎるのは控えてください
55：花火志願の名無しさん：2005/11/13(日) 20:16:00: そして、全てが終わって未来への帰還を明日に控えた晩。
うつらうつらしている赤ん坊のトランクスを抱えたブルマが自分のカメラを持って、トランクスにあてがった部屋へとやって来た。
「と、父さん？」
いぶかしむ息子を引っ張って、3人で屋内庭園へと移動する。
「ここに立って」
獣達が寝静まる、最低限の光源に押さえられた暗い庭の中、静かな声に従って指定された場所に立つと、赤ん坊の自分を手渡される。
おっかなびっくり赤ん坊の自分を抱くトランクスの隣に立ったブルマは、にっと笑って腕を伸ばし、カメラのフレームに3人納まるように構えてシャッターを切った。
フラッシュを焚かずにブルマは5回シャッターを切り、満足げに赤ん坊を受け取ってトランクスを促し、さっさと庭園を後にする。
トランクスは訳が分からない様子でその後に続いたのだった。

出発の日。
見送りに来た皆の真ん中で父は息子の手を取り、激励しながら白い封筒を渡す。
「…これは？」
問うと、眼で開けろと促してくる。
促されるままに開けると、夕べ屋内庭園で撮った写真が出て来た。
フラッシュもないのに鮮明に画が現れているそれは、どうやら赤外線とデジタルで処理されたものらしく、
夕べ庭園になかったと思っていたひとつの人影に、トランクスの眼が見開かれる。

自分達とブルマの奥の木の元に、そっぽを向いたベジーティアが写っていたのだった。

父と、母と、自分達が一つのフレームに納まった写真。

おそらく目の前のまだ年若い父が、気難しい母を説得してくれたのだろう。
そして母は、ああいう形で撮影することを許した。

「頑張ったお前へのご褒美！未来の俺にじゃないぞ！」
「…はい！」
ウインクしながらわざとらしく強調して言うブルマに、トランクスは嬉しさに滲む目を誤魔化すように頷き、ベジーティアのほうを見る。

ベジーティアは写真の中のポーズそのままに、少し離れた木の影でそっぽを向いて突っ立っていた。

しかしじっと見ていると、観念したかのようにこちらを向いて鼻をならし、そして、
勝てと、
指を立てて示してくれたのだった。
56：スレ514＠管理人：2005/11/13(日) 20:17:47: >>49-55
で、一つの話、わがままブル雄と苦労トランクス
最後でええ話っぽだが大体ギャグなのでここで投下した
57：花火志願の名無しさん：2005/11/14(月) 22:04:27: わぁvv好きだ。コレvv
58：花火志願の名無しさん：2005/11/19(土) 18:14:25: イイなぁ
59：スレ514＠管理人：2005/11/19(土) 22:07:22: >>57-58
まりが、ブル雄とトランクスはなんか書きやすい