したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【投稿】漫画家紹介

1学帽番長@管理人:2006/04/30(日) 23:50:39 ID:NPdp1Q3s
お気に入りの漫画家を紹介しましょう。

2学帽番長@管理人:2006/04/30(日) 23:51:17 ID:NPdp1Q3s
【本宮ひろ志】
中学を卒業後に少年航空隊に入隊した本宮氏だったが、長続きせず1年半ほでドロップアウトする。そして次に目指したのが漫画家でした。
漫画家としてのデビューは昭和39年の「遠い島影」で、これ以降貸本向けの漫画を何本か描くが泣かず飛ばずの状態が数年間続く。しかし昭和43年に当時週刊少年ジャンプで連載をもっていた貝塚ひろしが失踪したことで、急遽その代役に本宮氏が抜擢され、そのとき発表した「男一匹ガキ大将」が大ヒット!少年ジャンプ創世記のけん引役として一時代を築くことになる。
尚、本宮ひろ志の漫画には一貫して見られる特徴があり、ときの権力者や財界の大物が主人公を後押しして成り上がっていくご都合主義な展開が大多数を占める。しかし好きな人は本宮漫画のこういった展開にヤミツキになるんですよね。
ちなみに本宮氏は女性キャラを描くのが苦手で、女性キャラは本宮氏の奥さんであり漫画家のもりたじゅんさんが担当している。代表作には「俺の空」や「サラリーマン金太郎」などがあります。

3学帽番長@管理人:2006/05/01(月) 23:21:32 ID:ZPQ2k4Ko
【宮下あきら】
「私立極道高校」は実に面白い学園硬派ギャグ漫画だったが、実在する学校名と生徒名を本誌に掲載してしまったことで、関係校より猛抗議を受け話が佳境に入ったところで突然連載が打ち切られた。この事件は当時新聞沙汰にもなり大きな話題となりました。しかしこの事件が良くも悪くも宮下あきらという名前を全国区にまで押し上げたのだから、まさに日の善し悪しは運次第といったところか。
このようにデビュー作は志し半ばで強制的に打ち切りの憂き目と相成ったが、転んでもただでは起きないのが氏の面白いところで、次作の「激!!極虎一家」に学帽政ら主要キャラクターを登場させ、「私立極道高校」の続編的作品を連載し、一応の完成をみることになる。
そして氏の最大のヒット作「魁!!男塾」の連載が開始されたのは1985年のことで、実にタイミングが良かった。すでに少年ジャンプ誌上で「北斗の拳」が人気を博し、バトル漫画が受け入れられやすい土壌があったため、連載直後からアンケート上位にランクされるようになり、後にアニメ化までされることとなりました。
しかし「魁!!男塾」の連載終了後は泣かず飛ばずの状態が何年もの間続いたが、現在は「魁!!男塾」の続編となる「暁!!男塾」と、男塾の創始者である江田島平八の物語「天下無双」を連載している。過去の遺物にすがっている感は拒めないが・・・。

4岩瀬:2006/05/02(火) 21:34:59 ID:Tcc9paO2
[鳥山明]


元々は名古屋のデザイン会社で働いていたが、遅刻ばっかりしてて馘首されそうになったので自分から辞職したが、当然お金に困るようになる。その時たまたま喫茶店にあった少年マガジンの漫画賞の記事を見た鳥山さんは賞金に目がくらみ漫画を描き始めるが、描いてるうちに締め切りが過ぎてしまい結局随時募集してる少年ジャンプに鞍替えする。その時の応募作品は没にされたが、アルファベットを使った擬音に編集者の鳥嶋和彦が目を付けて育てる事になる。その結果「ドクタースランプ」の連載を開始し一気に大ヒット。貧乏人から億万長者になる。その反面、予想以上にネタに困り連載を終わろうとするがアンケートがいい為に終われず3ヵ月後に新連載を始めるなら終わっても良いという条件付きで連載を終わらせる。そして3ヵ月後に最大のヒット作「ドラゴンボール」を連載開始。この作品は前作をはるかに超える大ヒットを記録しジャンプの発行部数を400万部から653万部まで上昇させる牽引車になった。しかし、途中からネタ切れになって終了をお願いしても人気がありすぎた為に何回も連載を延長されてしまい、最後は遂にギブアップして10年以上に及ぶ連載にピリオドを打った。これで漫画家としての才能とやる気は完全に枯渇し現在は頼まれた場合だけ片手間に漫画を描き、ゲームのデザインを中心に仕事をするようになる。また最近はパソコンを使って作画作業をしているが、手描きの時のような繊細さがなくなり硬い感じの絵柄に変わったので、それを嘆くファンもいる。ちなみに現在は漫画は全然描いてないがジャンプとの専属契約は続行中という特例待遇を受けているようだ。

5学帽番長@管理人:2006/05/02(火) 23:25:54 ID:ucxT36KQ
漫画家紹介のページを新設させていただきました。
http://www.biwa.ne.jp/~starman/mangaka/mangaka_ta.htm#toriyama
http://www.biwa.ne.jp/~starman/mangaka/mangaka_ma.htm#miyashita
http://www.biwa.ne.jp/~starman/mangaka/mangaka_ma.htm#motomiya

6XZJ:2006/05/03(水) 10:16:18 ID:FKNKaB0s
〔和月信宏〕
作品紹介
御存知、代表作「るろうに剣心」〔連載1994、19号−1999、43号〕の作者であり
作家としては、この作品で急成長した人である。
この作品は、アニメ化されている。
他に「GUN BLAZE WEST」〔2001、02号ー35号〕
「武装錬金」〔2003、35号ー2005−21、22合併号〕
などがある。
師匠は、2006年現在「DEATHNOTE」を連載中の小畑健であり。
彼に出会わなかったら漫画家になっていないと語っている。

対戦型格闘ゲーム「サムライスピリッツ」の大ファンであったため
代表作である。「るろうに剣心」にサムライスピリッツの影響を受けた表現が多く見られた。
この縁にて後年サムライスピリッツのキャラクターデザインを担当している。
またるろうに剣心に「サムライスピリッツ天草降臨」のあるキャラの必殺技にあまりにも酷似
した技を出したことにSNKに謝罪している。〔るろうに剣心単行本17巻参照〕
アシスタント紹介
アシスタントは、独立して現在作家として活動中。
有名なのは、尾田栄一郎、武井宏之、鈴木信也
2006年現在連載しているのは、尾田栄一郎〔ONEPIECE〕と鈴木信也〔ミスターフルスイング〕
現在の作者
紹介した。和月信宏は、去年増刊である。ジャンプTHEREVDLUTIONでエンバーミングDEADBODYandBRIDE
を書いたが。
武装錬金の最終巻の巻末には、これが自分の最後の作品になるかもしれない
と語っている。

7しあぶら:2006/05/03(水) 12:29:02 ID:TpGUdYAg
【諸星大二郎】
コミックCOMでデビュー。その後「生物都市」にて第7回手塚賞入選。
漫画神・手塚氏をして「真似できない」と言わせしめた特異な絵柄と、SF的・幻想世界などの非現実的なテーマであっても妙に現実さを帯びた作風が特長。
ジャンプでは「妖怪ハンター」「暗黒神話」「孔子暗黒伝」を連載するも、どれも短命に終わる。
しかし、その異質さゆえに熱狂的なファンが多かった。
1983年に「月刊スーパーアクション」にて「西遊妖猿伝」を連載。西遊記という手垢のついた素材をうまく諸星流にアレンジした本作は諸星作品中では最長連載となり、諸星大二郎の名をさらに広めた。
最近では「妖怪ハンター」シリーズのほかにも、グリム童話のアレンジや、特異なホラー漫画なども手がけている。
ちなみに同じくジャンプの異才であった星野之宣氏とは、親しい間柄らしい。

8岩瀬:2006/05/03(水) 17:40:25 ID:AifovQz.
[原哲夫]

高橋よしひろのアシスタントをしながら、漫画原作者の小池一夫が主催した劇画村塾に入塾してプロになる為の技術を磨く。その後ジャンプの編集者の堀江信彦と出会い、「鉄のドンキホーテ」をジャンプで連載するも読者の支持が得られず10回打ち切り。原は落胆するも堀江の励ましにより奮闘し読み切り「北斗神拳」をフレッシュジャンプに発表。これを見たジャンプの編集長の西村繁男が連載にする事を提案したが、原は作画に時間がかかりすぎる為に話作りが弱いので原作がないと連載は不可能と言うことになり、結果的に武論尊に原作を依頼する。その後ジャンプで「北斗の拳」として連載がスタートし、当時低迷していたジャンプが一気に400万部にまで部数を伸ばす原動力になる。5年間の連載にピリオドを打った後に「サイバーブルー」を連載するも失敗。そして堀江が魅了された時代劇作家の隆慶一郎の小説をベースにした「花の慶次」を連載し「北斗の拳」に継ぐヒット作へと成長する。そのジャンプでは「影武者徳川家康」、「猛き龍星」を連載するが立て続けに失敗しジャンプから離れる。その後月刊ジャンプで「SAKON」、オールマンで「九頭龍」を連載するが、これも失敗。そして、この頃から「北斗の拳」の頃から患っていた目の難病「円錐角膜」が悪化し右目の視力が失われる。その後ジャーナル雑誌「BART」で「公権力横領捜査官中坊林太郎」を連載して好評だったが雑誌の休刊により終了し、小学館に移籍して「コミックガッタ」で全5回の短期連載をする。その後、集英社で居場所が無くなった恩人の堀江が退社したのを機に自らも堀江について集英社から完全に離れ同期の北条司、次原隆二達と資金を出し合い株式会社コアミックスを設立し取締役に就任。そしてコアミックスと新潮社が手を結び週刊コミックバンチを創刊し看板作家として「蒼天の拳」を連載開始。現在は見えていた左目も視力を失いつつあるものの懸命に雑誌のために執筆し続ける毎日を送っている。個人的に目の状態から察するに「蒼天の拳」が実質、最後の連載になりそうなので1回、1回緊張しながら読んでいます。なお現在は執筆ペースが更に悪化し隔週連載となっています。

9岩瀬:2006/05/03(水) 19:43:18 ID:AifovQz.
[ゆでたまご]

原作の嶋田隆志と作画の中井義則の合作ペンネーム。79年に「キン肉マン」で赤塚賞の佳作を受賞。同作で連載開始。「キン肉マン消しゴム」を含めた関連商品の売り上げとTVアニメ版の大ヒットで「キン肉マン」ブームを起こす。8年の連載に終りを告げた後はジャンプで「ゆうれい小僧がやってきた!」、「スクラップ三太夫」、「蹴撃手マモル」を連載したが全て失敗。その後はジャンプから離脱し少年誌流浪の旅へ。デラックスボンボンで「トータルファイターK」、少年ガンガンで「ライオンハート」、少年エースで「グルマンくん」を立て続けに連載したが、これまた全部失敗し泣かず飛ばず状態になり漫画家としては完全に行き詰った。その後週刊プレイボーイから読み切り漫画を依頼され仕方なく「キン肉マンⅡ世」を執筆してみたら、圧倒的な人気を獲得し連載となる。こうして漫画家としてはかろうじて首が繋がったわけだ。その後Vジャンプでも「Ⅱ世」の連載を始めて、そこそこの人気を獲得。ゆでたまごも原哲夫と同様に今回が最後の連載になりそうな雰囲気の為か現在は連載の牛歩化が進んでいるのが現状だったりする。果たして連載をかっこよく締めくくり漫画家として今後も活動できるかどうかが気になっています。

10岩瀬:2006/05/04(木) 07:51:19 ID:tcUw6AO6
[秋本治]


学生時代に読んだ劇画に強く触発され、漫画家への道を志す。特にさいとうたかを作品に多大な影響を受ける。9歳で父親を失ってからは母1人子1人状態であった。高校卒業後にアニメ会社に就職して絵の勉強をするが、この頃に母親も倒れて数年勤務した後に退社するも、直後に母親も無くなり天涯孤独になる。その後ジャンプのヤングジャンプ賞(当時はヤングジャンプが創刊してなかったので、こういう名称だった)に投稿する事にして大好きなアメリカンポリスを題材にした作品を描こうとするが内容が二転三転し結局は中年ゴリラ警官が主人公のギャグ漫画を投稿する。そう、これが「こち亀」だったのだ。幸運にも「こち亀」は最優秀の入選を果たし、本人は今度こそアクション物を描こうとするが「こち亀」が好評で連載が決まる。どうせ10回打ち切りだろうから、次の作品で大好きなアクション作品を描こうとしていたが人気が絶大すぎて連載が終わらず今年で連載30周年を迎えるまでになる。結局アクション物は「こち亀」と掛け持ちで月刊ジャンプで不定期連載している「ミスタークリス」でようやく描けるようになった。その後も集英社の系列誌で読み切りや短期連載を数々執筆し好評を博す。ただ近年は長らく連載を続けてきた弊害か「こち亀」の質がみるみる低下し初期のファンが離れ始める減少も起きている。1人のファンとしては何とか巻き返して欲しいが・・。

11岩瀬:2006/05/04(木) 23:16:25 ID:tcUw6AO6
[車田正美]

オイルショックの頃に「スケバンあらし」を飛び飛びで28回連載したあとにジャンプで「リングにかけろ」を連載開始。70年代後半から80年代前半までのジャンプを支える看板漫画になりジャンプが200万部まで伸びる主力になる。なお、この作品は最終回を巻頭カラーで迎えるという大快挙を成し遂げた。その後、一息つく間もなく「風魔の小次郎」を連載し、これまたヒット。その後ずっと前から描きたかった「男坂」を連載開始するも、これは重いとは裏腹に全く受けずに打ち切り。しかし、この失敗をバネに次に最大のヒット作「聖闘士星矢」を生み出しジャンプに再び新風を巻き起こす。5年間の連載を打ち切り状態で終わらせた後に「サイレントナイト翔」を発表するも「星矢」の2番煎じ状態だったので合えなく打ち切り。これでジャンプとは決裂。その後スーパージャンプで「あかね色の風」を描くが未完状態で終り。少年エースで「ビートエックス」を描いて再びヒット。現在はスーパージャンプで「リングにかけろ2」、チャンピオンREDで「風魔の小次郎・柳生暗殺帖」と「聖闘士星矢エピソードG」の合計3本も連載を抱えるという売れっ子状態である。更に2006年夏から「星矢」の続編をチャンピオンでも描くらしい。うーん、すっかり続編漫画家になっているのが切ない。そろそろ新作が見たいのに。

12岩瀬:2006/05/05(金) 17:44:33 ID:5NUkO3HA
[武論尊]

元々は本宮ひろ志と一緒に航空自衛隊に所属していたが、除隊してからは本宮の所へ居候する事に。一応は資料集めが仕事であったが、実際は毎日酒を飲んでるだけでひどい時は本宮が新しく作ったスーツを勝手に着て酒を飲みに行ったりしたらしい。これではあまりにも本宮が可哀想と言うことで本宮の担当編集者だった西村繁男が漫画原作者としてのノウハウを教えて独り立ちさせる。最初は中々上手くいかなかったが、70年代にジャンプで連載した「ドーベルマン刑事」で初めてヒットを飛ばす。その後は契約関係で集英社と一時期もめて他社で仕事をする時は史村翔のペンネームを使う事になる。そして83年にジャンプで最大のヒット作である「北斗の拳」を手がける事に。本人いわく「北斗の拳の原作を書いていた頃が人生で1番苦しく楽しかった時代だった」と語っている。「北斗の拳」終了後はジャンプからは離れサンデー、マガジンなどで書きつつもメインは青年漫画誌に移る。特に池上遼一とは10年以上にわたりコンビを組み続けるほどの最強タッグになる。現在は池上との5回目のコンビ作「覇・LOAD」の原作と原哲夫の「蒼天の拳」の監修を担当している。「北斗の拳」の時ほどの凄さはないが相変わらず男の世界を見せてくれる貴重な作家である。

13岩瀬:2006/05/05(金) 22:12:16 ID:5NUkO3HA
[鈴木央]

独特のやさしい絵柄と読ませる展開が人気の漫画家。ジャンプでは「ライジングインパクト」、「ウルトラレッド」を連載するも相次いで打ち切り。その後は「IKKI」、「ヤングジャンプ」などで読み切りを発表した後にサンデーで「ブリザードアクセル」、ウルトラジャンプで「僕と君の間に」を連載開始し好評を博す。ウルトラジャンプの方は少し内容が壊れ始めたので、自分から終了を申し入れて円満に終了。現在はサンデーでの連載に専念している。なおアシスタントは幼馴染の女性1人だけで後に結婚した。

14岩瀬:2006/05/06(土) 09:14:35 ID:O9xwGsuI
[あんど慶周]

90年代前半にジャンプでデビュー。その後、読みきりで試して好評だった「究極!!変態仮面」を連載開始。女性のパンツを頭から被って変身する男と言うアイデアは当時は斬新でそこそこの人気を獲得。しかし展開がワンパターンだった為か次第に読者に飽きられ始め連載1年で打ち切りに。その後は消息不明になった。噂によると編集部の求めて来る物と自分の描きたい物にギャップが生じて漫画家を引退したらしい。結構好きな作家だったので少し残念です。

15サンデー好き:2006/05/07(日) 22:33:36 ID:EWP4Dw2U
【田辺イエロウ】

2003年47号より少年サンデーで「結界師」を連載中。男性のような名前だが女性らしい。単行本や本誌掲載時ののカラーが非常に綺麗で目を奪われることだろう。よく戦闘シーンが地味だ、と言われるがそれが持ち味にもなっている。画力は高いので絵も見やすく、今後も期待される漫画家である。

16サンデー好き:2006/05/07(日) 22:40:43 ID:EWP4Dw2U
【あだち充】

言わずと知れた青春ラブコメ&スポーツ作家。「タッチ」「H2」「みゆき」「ラフ」「虹色とうがらし」などなど、作品名を挙げればキリがないほどの大ベテラン。もう25年以上少年サンデーで連載している。総じて彼の漫画は人気作品になることが多く、打ち切りはほとんどない。しかし2001年に連載された「いつも美空」は無念にも打ち切られた。よく主人公の絵がワンパターンだ、と言われるがそれはもう彼の武器だろうと思われる。同じキャラクターばかりでも、作品ごとに高校生の複雑な心理描写は天才的と言えるだろう。歴代の彼の作品は累計売り上げが2億部近くになっており、現役作家では日本一とも言える巨匠。現在本誌で「クロスゲーム」を連載中。彼のもっとも得意とする野球マンガなので期待が高まっている。

17岩瀬:2006/05/08(月) 21:28:30 ID:amh3io5s
[高橋陽一]

平松伸二のアシスタントを経て81年にジャンプで「キャプテン翼」を連載開始。7年に及ぶ長期連載になり、Jリーグを作るきっかけにもなり後のサッカー選手たちにも多大な影響を与える。その後はジャンプで「翔の伝説」、「エース!」、「CHIBI」を立て続けに連載するも全部失敗。Jリーグの開幕に合わせて「キャプテン翼・ワールドユース編」を連載するも前作のイメージを破壊するような描写が増え、往年のファンを落胆させる。その後、連載は中途半端に終り、コミックスでの加筆訂正で何とかまとめる。その後はスポーツを題材にした読み切りを執筆して、そこそこ支持を得るがジャンプでの最後の連載「フィールドの狼・FW陣!」が失敗しジャンプと決別。その後ヤングジャンプで懲りることなく「キャプテン翼ROADTO2002」を連載開始。そこそこの支持を得るも前回以上にファンに非難される。そして、これと同時期にチャンピオンで「ハングリーハート」を連載開始。あまりに古臭い作風に30年前の漫画を読んでいるような感覚を覚え、激しい頭痛に襲われた覚えがあります。そして数年後に何とか2本とも話をまとめて終わらせるのですが、2006年のドイツワールドカップの便乗企画として、またしても翼の新作「キャプテン翼GOLDEN23」を始めてしまう。そして、これもファンから批判される。文字通り一発屋を地でいく漫画家ワースト1です。正直、これ以上「キャプテン翼」を汚すのであれば引退していただきたいですね。

18しあぶら:2006/05/12(金) 19:58:40 ID:yL6eMlZg
【星野之宣】
1975年に手塚賞入選作品「はるかなる朝」でデビュー。
ジャンプでは「ブルー・シティー」や「巨人たちの伝説」といった当時では珍しい本格派SF漫画を数多く描いていた。
当時SFは最もマニアックなジャンルのひとつで、人気もいまひとつであった。
しかし、SFマニアをはじめとする熱心な支持層がこの頃からいたのも事実で、現在でもSF・伝奇漫画の巨匠として多くの漫画家から尊敬されている。

19アインシュタインはマンハッタン計画に立ち会っていない:2006/05/13(土) 13:48:38 ID:MxfwUmRU
【中沢啓治】
1939(昭和14)年3月14日広島県広島市生まれ。
子供のころ日本画家だった父が絵を描くのを見たり、絵を描くのを教わったりして過ごした。
1945(昭和20)年8月6日午前8時15分広島市に一発の原子爆弾が投下され、父、姉、弟を失う。
戦後、鉄くずやカラスの破片などを拾い集めたりして生き抜こうをしていった。
そんな中、ある友達が学校に手塚治虫が描いた「新宝島」を持ってきた。
その本を買い、それからというもの、いろいろな漫画本を買って読んだり、
描いたりしていく。
そして1961(昭和36)年、22歳で上京し、2年後「スパーク1(少年画報)」でデビュー。
そして1966(昭和41)年、母が死亡し、火葬したが骨は粉しか残らなかった。
それをきっかけに原爆漫画をスタートする。
代表作である「はだしのゲン」は1972年に月刊少年ジャンプに「各漫画家の自伝を描く」という企画が始まり、描かれた自伝が「おれは見た」である。
それを読んだ編集長のアドバイスで1973(昭和48)年に週刊少年ジャンプにて「はだしのゲン」がスタートする。
本作品は翌年に終了したが、何回も連載雑誌を変更して、続いてきた。
まだ事実上完結はしておらず、本人も続きの構想を練っているが、2000(平成12)年に約30年前から患っていた糖尿病を悪化させ、左目が見えにくくなり、
細かいものが描けなくなり、連載の目処は立っていない。

20岩瀬:2006/05/15(月) 21:28:09 ID:1oDf/bzs
[手塚治虫]

日本漫画界に初めてストーリー漫画というジャンルを導入した先人。常に連載を多数持ち、アイデアもバーゲンセールしたいほど溢れており、アニメ製作にも絶大な情熱を燃やした、正に漫画とアニメの神様。その漫画レベルをはるかに超えた作品群は後世の漫画家達に多大な影響を与える。正に日本の漫画は彼なくしてはここまで発展しなかっただろうし、今現在活躍している漫画家で彼の影響を受けていない人は皆無と言ってもいいだろう。晩年は胃がんに冒されながらも命が燃え尽きる最後の最後まで漫画への情熱を燃やし続けた。正に不世出の天才だったのだ。なお最後の言葉は「隣へ行って仕事をする、仕事をさせてくれ!!」だったらしい。

21岩瀬:2006/05/22(月) 22:09:10 ID:tiPU6ZC.
[倉科遼](くらしなりょう)

元々は司敬のペンネームで漫画家をしていたが、途中で行き詰まり本宮先生の亜流作家として生き残ろうとしたがパッとしなかった。その後ペンネームを倉科遼に変えて離婚も経験し、心機一転して漫画原作者に転向する。その後は水商売物を中心とした作品を青年誌各誌で発表し連載を10本以上かかえるようになる。代表作は「女帝」、「夜王」、「嬢王」、「黒服物語」、「真夜中の熱帯魚」、「舞姫」など。だが最近は連載が多すぎる反動かアイデアの流用や作品そのものの粗製乱造が目立ってきた。果たしてこのまま漫画原作者を続けられるのかに注目してます。

22岩瀬:2006/06/05(月) 22:29:17 ID:rWdJse3A
[島袋光年]

沖縄出身の漫画家。小さい頃にジャンプで読んだ「キン肉マン」に多大な影響を受けて、漫画家を志す。高校卒業後にビル工事のバイトなどで食いつなぎながらジャンプに投稿。代原掲載を経て「世紀末リーダー伝たけし!」を97年からジャンプで連載開始し固定ファンをつかむ。しかし連載末期の頃に出会い系サイトで知り合った女子高生と淫らな行為に及び、あえなく神奈川県警に緊急逮捕。連載は打ち切りに。2年後にスーパージャンプに移籍して「RING」を連載開始するも撃沈し、「たけし!」の完結編を引き続きスーパージャンプで連載させてもらえる事になり、今度は円満に終了。現在はオースーパージャンプでたまに読みきりを描いて何とか食いつないでいるのが現状。果たしてこのまま生き残れるのか。

23岩瀬:2006/06/06(火) 19:56:25 ID:BJksR02c
[刃森尊](はもりたかし)

週刊少年マガジンを中心に活動する漫画家。破壊的なまでに汚い絵柄、無限ループのストーリー展開、大半のキャラがバストアップの構図で正面ばっかり向いて描かれている、など問題点が多い。何回打ち切りをくらっても、すぐに新連載で戻ってくるので余程マガジン編集部に気に入られてるのだろう。特に最新作の「伝説の頭翔」では、そのありえないほど強引な展開(敵の本拠地まで乗り込んでおきながら、いきなり土下座。伝説の右パンチ炸裂による敵ギャングの首回転。どうみても屈強な男の影なのに次のページで小柄なおばちゃんになってる)が全開でネット上で大不評であった。が、一部のハモリストと呼ばれる糞漫画愛好家には喜ばれたようだ。結局「翔」も強引にまとめた形で終わったが、近々またマガジンに新連載で戻ってくるらしい。さて、今度はまともな漫画を描くのか?それとも相変わらずのありえない展開全開の糞漫画になるのか?今から楽しみです。

24岩瀬:2006/06/08(木) 23:42:53 ID:C31GTH.I
[北条司]

大学在学中に少年ジャンプに漫画を投稿し、そこそこ評価され原作付きの刑事漫画を描いた後にジャンプでキャッツアイを連載開始し、大ヒットする。その後ジャンプで最大のヒット作「シティーハンター」を連載開始し、前作の2倍のヒットを記録する。7年間の連載にピリオドを打ったあとに2回連載をするが見事に撃沈。青年誌オールマンに移籍し「ファミリーコンポ」を連載し、本誌の看板になる。その後、恩人である初代編集者の堀江信彦に付いていって集英社から離れ、株式会社コアミックスを設立し取締役に就任しコミックバンチ創刊とともにバンチ創刊号から「エンジェルハート」を連載開始し、同誌の屋台骨を支える。現在も続行中。この人も「エンジェルハート」が最後の週刊連載になりそうでとても不安です。果たして新作を見れる日は来るのか?

25岩瀬:2006/06/09(金) 20:16:37 ID:TjXUuDCY
[岸本斉史](きしもとまさし)

幼少の頃に鳥山明とヤンマガの「AKIRA」に多大な影響を受け、漫画家を志す。当初はなかなか評価されなかったがジャンプに投稿した「カラクリ」が賞を受賞し、プロへの第1歩を踏み出す。その後はチャンバラ漫画を描こうとするも「るろうに剣心」と「無限の住人」がヒットして先を越されてしまい、色々と悩んだ結果、忍者漫画を描こうと思いつき読みきりで忍者漫画をジャンプ増刊号に執筆。アンケートは最低だったらしいが、何故か連載企画会議に通ったらしく99年ジャンプ43号から連載開始する事になる。これが代表作である「NARUTO」だ。この作品は「ワンピース」以来の久々のヒット作となり、ジャンプの屋台骨を支えるまでに成長した。惜しむらくは看板を背負ったが為に引き際を誤った事だ。無事に連載をハッピーエンドでまとめ次回作を描いてくれる事を数年前から期待しているのですが・・。現時点じゃまだ先のようです・・。

26岩瀬:2006/06/10(土) 20:28:38 ID:Ci6m94Gk
雷句誠(らいくまこと)

「うしおととら」のアシスタントとして当時、名をはせていた漫画家。アシスタント時代に描いた「ヒーローババーン」は一部で好評で「うしおととら」の本編にも出てきたくらいだった。独立したからサンデーで「金色のガッシュ!!」を連載開始し人気を博す。本策はアニメ化もされ、一躍サンデーの看板クラスにまで成長。アニメ終了後は少し勢いが落ちたようにも感じるが、相変わらず熱い展開は読者を魅了して離さない。藤田和日朗門下では一番の出世株といえよう。

27岩瀬:2006/06/15(木) 19:43:58 ID:AUJG6TYg
[千葉俊彦]

よくオヤジ漫画雑誌で作品を発表している漫画原作者。現在は那須輝一郎の「飛ばし屋雷五郎」の原作を執筆するかたわら、幡地英明とコンビを組んで短期連載をやったりしている。ただ、この人の関わった作品ってコミックスになっていないものばかりだが、どうやって生活しているのか未だに謎なんですが。

28岩瀬:2006/06/15(木) 23:30:52 ID:AUJG6TYg
[長田悠幸](おさだゆうこう)

元々はマガジンの増刊号で「トト」と言う漫画を連載しており、その後マガジン本誌への昇格が決まりタイトルを「トト!」に改め再スタートを切るが、力及ばず打ち切り。しばらく充電したあとにコミックバンチで「北斗の拳」の外伝「天の覇王北斗の拳ラオウ外伝」の作画者に抜擢され、2006年から連載開始。背景が異様に白かったり、キャラの性格が一部変更されているために生粋の北斗ファンからは非難されているようだ。まあ、賛否はどうであれ絵柄は結構良い感じなので、あとはストーリー構成能力さえあれば化けそうです。大成すればいいが・・。

29岩瀬:2006/06/16(金) 17:54:03 ID:lm45/xCY
[平松伸二]

70年代前半にジャンプでデビュー。75年からジャンプで「ドーベルマン刑事」を武論尊の原作付きで連載開始。大人気を博す。その後ジャンプで「リッキー台風」、「ブラックエンジェルズ」、「ラブ&ファイヤー」、「キララ」を連載。その後は青年誌に移籍し「相場師」、「マーダーライセンス牙」、「どす恋ジゴロ」をヒットさせる。しばらく充電した後にそれらの作品の続編を各誌で連載し、そこそこヒットした。2005年に描き下ろし作品「M8」を発表し社会派の一面も見せる。現在はスーパージャンプで新作「東京UWF」を連載にする為に色々と動いているようだ。個人的に好きな作家なので何とか成功して欲しい。

30岩瀬:2006/06/17(土) 16:22:15 ID:m5uAS2NU
[那須輝一郎](なすきいちろう)

82年にジャンプで「滅菌部隊」を連載した漫画家。その後はジャンプから離脱し、青年誌に移行する。現在は月刊GOLFコミックで「飛ばし屋雷五郎」を連載しながら、別冊週漫スペシャルでたまに悪女と肉欲をテーマにした読みきりを描いている。基本的に雑誌の中に「こういう作家のこんな漫画がありますよ」というスタンスの扱いを受けている為か、雑誌掲載はされてもコミックスは中々出してもらえないようだ。最近では「傭兵女医黒木レイカ」と言う作品が珍しく単行本になっていたけど、2巻で刊行ストップのうえ、絶版状態になったようです。やはり雑誌でしか作品が読めないみたいですね。

31ロッズ:2006/06/18(日) 14:22:31 ID:LXUA96ho
尾田栄一郎

ジャンプにワンピースを連載中。史上最速で売り上げ一億部突破したらしい。売り上げだけならドラゴンボールやスラムダンクに匹敵するほど。熱いとても少年誌らしいキャラクターやストーリーは評価できる。
ただやはり連載長期化により最近は面白さが失速してきた。あまりにも人気があるよう(特に小、中学生の間で)なのですぐには終わらせることはできないと思うが、この作品が名作、傑作として完結することはもう無理のようだ。
個人的には今の連載をとっとと終わらせて、また新しい作品が読みたい。

32岩瀬:2006/06/18(日) 21:04:23 ID:wu9MlocI
「池上遼一」(いけがみりょういち)

水木しげるのアシスタントを経て貸本漫画「魔像」でデビューする。その後サンデーで「男組」を連載して大ヒットさせる。基本的に原作がないと漫画を描かないが、たまにオリジナル作品も手がける。他の代表作は「男大空」、「スパイダーマン」、「クライングフリーマン」、「I・餓男ボーイ」、「オファード」など。ここ10年ほどは武論尊とだけコンビを組み、「サンクチュアリ」、「オデッセイ」、「ストレイン」、「HEAT・灼熱」、「覇・LOAD」を手がける。ちなみに自分が好きなのは「HEAT・灼熱」と「サンクチュアリ」です。

33ロッズ:2006/06/22(木) 22:19:15 ID:sjySRIr2
相原コージ
下ネタを使ったギャグ漫画が得意。インテリギャグ漫画家って感じ。
代表作は「コージ苑」「かってにシロクマ」「サルでも描ける漫画道場」など。
やはり「かってにシロクマ」は名作だと思う。「あらしの夜に」を読むぐらいならこちらを強くお勧めする。

34岩瀬:2006/06/27(火) 23:06:53 ID:.fRzUYw.
「徳弘正也」ジャンプに北条司より先に「もっこり」を定着させた先駆者。ジャンプ在籍当時は下ネタギャグを持ち味とし、「シェイプアップ乱」、「ジャングルの王者ターちゃん」をヒットさせた。その後スーパージャンプに移籍し「狂四郎2030」を7年間連載し、ギャグ作家からバイオレンスストーリー作家に転向した。現在はスーパージャンプに「昭和不老不死伝説バンパイア」を好評連載中。人間の暗黒面を描いた異色作で非常に面白いが、個人的には読みきりでいいからギャグ漫画を描いて欲しいと願っています。

35岩瀬:2006/07/01(土) 22:17:57 ID:lju9yReA
「宮崎克」複数のペンネームを持つ漫画原作者。ジャンプでは宮崎まさる名義で「メタルフィニッシュ」、「力人伝説」、宮崎博文の名義で「暗闇をぶっ飛ばせ!!」、写楽麿の名義で「人形草紙あやつり左近」の原作を担当した。最近では「松田優作物語」、「殴人K」、「新撰組黙示録」などをビジネスジャンプやヤングチャンピオンで連載した。現在はプレイコミックで「比興の者」の原作を執筆している。どうも当たり外れが激しい作家なので、次は失敗しないで欲しいと思ってたりします。

36岩瀬:2006/07/02(日) 21:29:54 ID:xhen5OMI
「高橋ゆたか」80年代後半から90年代にかけてジャンプで活躍した中堅ギャグ作家。「おとぼけ茄子先生」、「剣客渋井柿ノ介」などを経て92年から3年間「ボンボン坂高校演劇部」を連載。これが代表作となる。その後「魔女娘ビビアン」を連載するも失敗。ジャンプから離脱しスーパージャンプへ移籍。「世界一さお師な男伊達千蔵」を読みきりで試した後にオースーパージャンプで長期連載するも過激な性描写で女性ファンが一部離脱した。現在はスーパージャンプで原作付きで詐欺師漫画「HOOK−フック」を月1連載中。中々読み応えのある連載になっています。最近の艶っぽい絵柄もいいけど、やはり「ボンボン坂」の頃の絵柄が個人的に1番良かったですね。

37岩瀬:2006/08/17(木) 20:44:12 ID:YFHj1sz2
「山口正人」80年代にジャンプで1度連載を勝ち取るも失敗。その後、試行錯誤しながら青年誌へ移行し週刊漫画ゴラクで「修羅がゆく」を連載し、これが最大のヒット作となる。以後は極道物を中心に創作をし、「凶獣イーグル」、「修羅の舞」などを手がける一方でタクシードライバーを扱った「漂流の街」や必殺仕事人テイストの「外道狩り」なども発表する。現在は漫画ゴラクネクスターで「リベンジャー」をメインで連載しながら、別冊漫画ゴラクでも短期連載を準備中。オヤジ雑誌にはかかせない作家ですね。

38学帽番長@管理人:2006/08/22(火) 21:44:45 ID:OnvhobFk
更新完了しました。これからも宜しくお願いします。

39岩瀬:2006/08/24(木) 19:56:32 ID:FX3aqk4E
「森田まさのり」元々は和歌山県の寺の息子だったが、漫画家への夢を捨てきれずに「3年以内に連載を取れなかったら寺の跡目を継ぐ」という条件付で上京する。その後、1年限定で原哲夫先生のアシスタントとして「北斗の拳」を手伝う。そこでプロとしての技術を磨き88年からジャンプで「ろくでなしブルース」を連載開始。大ヒットする。連載終了後、読みきり「ギャングエイジ」を執筆し、98年から「ルーキーズ」を連載開始するも後半で体調を崩し最後は打ち切りっぽいラストを迎える。その後、ずっと描きたかった「お笑い」をテーマにした漫画「べしゃり暮らし」を始めるも、「ルーキーズ」世代が既にジャンプから立ち去っていた為か人気が低迷。本誌では中途で終り、赤丸ジャンプで第1部完になる。一応、第2部を描く予定はあるらしいが現時点では掲載誌が未発表。ヤングジャンプ辺りでやってほしいけど・・。

40岩瀬:2006/08/27(日) 18:44:26 ID:BpWZ8FuE
「渡辺保裕」(わたなべやすひろ)原哲夫のアシスタントを経て90年代後半にデビュー。別冊漫画ゴラクやコミックビンゴで連載をした後、週刊コミックバンチで「ワイルドリーガー」を長期連載し、野球の面白みを読者に強く印象付ける。その後、再びバンチで「内閣権力犯罪強制取締官財前丈太郎」の連載を始めるが、連載が進むにつれて内容が破綻し始める。しかしバンチ編集部の過剰なプッシュにより終わる事が出来ず、現在も看板のような扱いで続いている。その一方で別冊漫画ゴラクで「銭刑事」を連載したり、マージャン劇画雑誌で読みきりを執筆したり、と原哲夫門下にしては筆が早いのか、複数の作品の製作をする事も出来るようだ。まあ「財前」を早く終わらせて、また野球漫画を描いて欲しかったりするのですがね。

41GEN56:2006/08/27(日) 21:45:03 ID:N3ZRiRC.
[中島徳博](なかじまのりひろ)
1950年、鹿児島県出身。母校は高校野球で有名な鹿児島商工(現・樟南)。
彼は本宮ひろ志の門下ではないが、本宮を「市川の兄ちゃん」と慕い、画風や作風もそれに近かったので、事実上本宮門下の雰囲気を感じさせる。
代表作はご存知「アストロ球団」の作画担当と、本宮の名作「男一匹ガキ大将」の臭いを感じさせる「朝太郎伝」。
しかし彼を語るにはずせないのは、「アストロ球団」連載時にジャンプ編集部に「雑誌の活性化のためにサバイバル制度を導入してはどうか?」と提案し、これが現在にも残る悪名高いジャンプのアンケートシステムが生まれ、さらにはアンケート至上主義が今に残る原因を作ってしまった事か。
これによってジャンプは活性化するものの、中島のその後は「朝太郎伝」以外は自らが提案したアンケートシステムによって自ら首を絞めた形による出す作品が短期打ち切りのオンパレードで、漫画家としての人生は不遇なものとなってしまった。また、同業者からもこのことで恨みを買っているのではと思わせる。
個人的には「悪くは無いけど、本宮ひろ志の亜流作家」と言う印象しかなく、また、アンケシステム提案の事を知ったときには更に好感度が下がってしまった。ただ、彼の手がけた「アストロ球団」が名作であることは否定できない。

42なかおれくんに君:2006/08/27(日) 23:26:15 ID:LoedCL.g
大暮 維人(おおぐれ いと)
1995年コアマガジン社発行の成人漫画誌「ホットミルク」に掲載された『SEPTEMBER KISS』でデビュー。
後に一般誌に移り、「ウルトラジャンプ」に連載を始めた『天上天下』で知られるようになる。
現在「ウルトラジャンプ」誌上にて『天上天下』、「週刊少年マガジン」誌上にて『エア・ギア』を同時連載中。
その他に原画、イラストなどの仕事も手がける。
ちなみに名前の由来は「Oh!Great」から。
画力は小畑健に匹敵する(と思う)。

43岩瀬:2006/09/02(土) 22:23:54 ID:kxAtipfA
「富沢順」車田正美のアシスタントを経てジャンプでデビュー。「学園情報部HIP」などを連載したがパッとしなかった。その後、嗜好錯誤を続けスーパージャンプで「企業戦士YAMAZAKI」、「エトランゼ」、「トリックスター」などを連載し、そこそこの支持を得る。その後お世話になった編集者に誘われコミックバンチへ移籍し「殺し屋麺吉」を月1連載し、2年間の長期連載になる。先ごろ「麺吉」は第1部完結となり、現在は映画「プルコギ」とのタイアップ漫画「THE焼肉PEOPLEプルコギ」を連載する為、休養中。師匠の車田と違って大ヒット作こそないが安定して読める漫画を描いてくれる作家である。

44マシリト:2006/09/06(水) 23:05:30 ID:uOCfynEo
小林よしのり
週刊少年ジャンプで「東大一直線」、コロコロコミックで「おぼっちゃまくん」を大ヒットさせる。
現在はライフワークになるであろう思想漫画「(新)ゴーマニズム宣言」を執筆。作中でおぼっちゃまくんを子供の頃読んでいた人が
大人になってそのままゴーマニズム宣言を読んでいるというが、再び作者のギャグ漫画が読みたいという声も強い。(ちなみに作中で「わしにはまだまだ言いたいことがある!だからギャグ漫画は描かん!」と言っているシーンがある。)
自分自身もゴーマニズム宣言は今は一切読んでいなし、作者のギャグ漫画復活を望んでいます。

45岩瀬:2006/09/16(土) 22:33:50 ID:fsQDadAo
「三条陸」元々はアニメのシナリオライターだが、大人の事情によりジャンプ編集部から依頼を受け、稲田浩司の「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険」の原作を手がける事になり、足掛け7年に及ぶ長期連載へと成長させる。その後、他の作家ともコンビを組むが結局は稲田浩司とコンビを再結成し、「ドラゴンクエスト4・地獄の迷宮」の原作を担当した後、月刊ジャンプで「冒険王ビィト」の連載が決まり、その原作を現在も担当中。ただ最近は稲田先生が怪我したり、病気になったりで休載が多く原作執筆に苦労している様子。ちゃんとペースが戻せるかな?

46名無し:2006/09/16(土) 22:44:17 ID:BbjZNFwQ
星野桂。

47マシリト:2006/09/18(月) 00:45:48 ID:xql3gy3A
藤崎竜
代表作「封神演義」。この作品は主に女のオタクの人から絶大な支持を受け、大ヒットした(んだと思うたぶん)。この頃長者番付けにも名を連ねる。
内容的には自分としてはこの漫画が面白いとは思えなかった。本当に面白かったのは最初のほんの3巻分ぐらいまで。
ただこの作者の短編は独創的なものが多く、とてもいいと思う。この作者には長編でも「本当に面白い」作品を生み出してくれる事を期待する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板