アリア様とリリア様日記　-Part0002-

937：悪のリリア★：2007/07/11(水) 13:21:14: 2007年7月7日（土）曇り

敵はいつだって外にいない。
自分の中にいます。
ニンゲンが自分の行動に理由をつけたがるのは
自分の意思に自信がないからです。

世界は自分で作っていくものなんだ。
時間もそう。
ニンゲン関係もそう。
自分が生涯を通してするべきこともそう。

良い環境は自分で作っていくものです。
職場にしても、然り。
人生にしても、然り。
最初からある環境に対し、
文句をつけるだけならば、
あるいは別の職場でも同じことになるかもしれません。

もしかしたら次の職場は
偶然「最初から良い職場」かもしれません。

しかし、「最初から良いもの」しか触れないのであれば
ニンゲンとしては成長できないでしょう。

これはニンゲン関係でもそうです。
最初から素敵なヒトにしか恋のできないやつは、
いつかどこかで朽ちるでしょう。
たとえ、今、素敵でなくても
辛抱づよく一緒にいて、友愛を深め、
一緒に汚点を直し、美点を磨けば
誰だって素敵になれます。
男は格好よくなれるし、女は可愛くなれます。

それは何事もそうでしょう。

りりっこの親族にも
すぐに色々なものに文句をつける女がいるんですが、
そういう女程、自分の醜さを知っていません。

醜くないニンゲンはいません。
誰だって、みんな醜い部分があります。

また、美点のないニンゲンもいません。
どんな醜悪な殺人鬼であっても。

嫌いな人ほど良い部分を探すのも良いものです。
また、好きな人ほど、悪い部分を探すのも良いものです。

多角度的な視点を持てば、
考え方にも柔軟性が生まれ、道は開けるでしょう。

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