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死にたいあなたへ

1：京弥：2023/02/07(火) 16:44:40: 20年以上前、私は17歳の小僧でした。
後の妻、戒音は私の3歳上でした。
別のサイトで出会い、ここのチャットを見つけてよく来ていました。
チャットで時折会話し、色々あって結婚しました。
精神障がい者手帳2級を持ったもの同士、ささやかな幸せな日々。
皮肉にも、うつ病とは関係のない病で妻はこの世を去りました。
つい先日の事です。
想い出をめぐり、ここに来ました。

妻が生きていた証を、ここに残したくて来ました。

さようなら。ありがとう。また明日。
ごめんね。おはよう。おやすみ。
大丈夫？しんどい？今日は顔色良いね。
どうしたの？泣かないで。愛してる。

二度と、本人に伝えることが出来なくなってしまいました。
私の人生が、逝ってしまった。
私の全てが無くなってしまった。
私が、死んでしまった。
どんな言葉でも語りつくせない喪失感です。

もし、死にたいと思っている方がいるなら。
綺麗事を言うつもりはないですし、なんなら私も死にたいです。
しかし、自殺ではなくとも、病死であっても。
誰かを失うと言うのは、こうも辛く苦しい出来事なんだと。
もし、心に少しでも響いたら踏みとどまるのも一興です。
現に、私の日常は二度と帰ってきません。
それに、私の全ては小さな壺の中に骨と灰になって納まっている。
それは言葉にできない苦しさと痛みと、切なさ。
ただ、胸を張って妻と結婚してよかったと言えます。
17歳の小僧の頃、死ななくてよかったと。

そういう人生もある。
妻はせっかちで、うっかり意図せず先に逝きました。
ですが、そういうところも妻らしくて愛らしいと思います。
長くなりましたが、少しでも響いたら少しだけ待ってみてください。
そんなにせっかちに逝かなくてもいいんじゃないかな？

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