したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

6502 東芝

471江草乗(管理者)★:2011/01/22(土) 00:14:00 ID:???
東芝&シャープ投資マネー2000億超の不安 アップル液晶商法の甘い勧誘(1)
2011年1月18日(火)22時0分配信 週刊実話 
 シャープと東芝が、スマートフォンとタブレット端末向け液晶パネルの生産ライン新設で米アップルと交渉に入ったことが明らかになった。どちらも投資額は1000億円規模。大半をアップルが負担し、生産した液晶パネルもほとんどをアップルが引き取ることで合意を急いでいる。その限りでは、両社にとって極めて好都合な商談だ。
 実際、このことを日経新聞が報じた12月17日、東芝の株価は前日と変わらず(終値439円)だったが、シャープは一時32円高の860円まで買い進まれ、21円高の849円で引けた。株価はその後も上昇カーブを描いている。取り扱い製品が多岐にわたる総合電機メーカーの東芝はともかく、市場はシャープにとって「願ってもない追い風」と受け止めたのである。
 「これまでの携帯電話は液晶表示部分が少なく、台湾などが得意とする低価格パネルで十分だったから、日本勢が得意とする高機能パネルを必要としなかった。ところがスマートフォンは動画表示を重視するため、価格競争で苦戦を強いられた日本勢にやっと出番が回ってきたということ。特需の恩恵に浴するシャープとすれば神様、仏様、アップル様というのが偽らざる心境でしょう」(大手証券マン)
 シャープがアップル特需に応えるべくラインを新設するのは、三重県の亀山第1工場。同工場は2004年にテレビ用の大型液晶パネル工場として稼動したが、戦線縮小に伴い'09年に中国メーカーに生産設備を売却し、現在は建屋だけが残っている。これを“アップル御用達工場”に衣替えし、2012年後半から量産する計画のようだ。
 一方、東芝が計画しているのは石川県能美市にある半導体工場の隣接地。情報筋によると、こちらは「東芝300億円、アップル900億円の出資」で交渉中とされ、2011年後半の稼動を目指している。繰り返せば価格が高い反面、日本が誇る高精細パネルに着目したアップルが韓国、台湾勢をさし置いて「是非に」と両社に全幅の信頼を寄せた図式である。
 とはいえ、自社工場を持たないアップルが投資マネーの大半を負担し、製品もほぼソックリ引き取るのだ。テイの良い「オンブにダッコ」に他ならず、見方によってはシャープと東芝が「アップルの下請け」に組み込まれることを意味する。ライバル社幹部は冷ややかだ。
 「多分、両社はアップルが液晶パネルを調達するに当たって『1000億円超の大枚を早期に回収するために協力して欲しい』と直談判され、出荷価格の大幅ダンピングを呑まされるでしょう。プライドの高い両社が、そんな屈辱にどこまで耐えられるか。正式契約に至るまでに詳細をキッチリ詰めておかないと将来に禍根を残しかねません」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板