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9202 ANA全日空

1EXA:2003/06/13(金) 22:38 ID:VW7C1GIg
配当はないけど、株主優待券が5000円で金券ショップに
売り飛ばせるので、年二回発行ということは
年間10円配当と同じということになります。
ねらい目ではないでしょうか?

http://quote.yahoo.co.jp/q?s=9202.t&d=b

128江草乗(管理者)★:2010/08/26(木) 15:08:51 ID:???
ANAが後場買われる、割安感台頭で買い戻し
 全日本空輸(ANA)<9202.T>が後場に入って買われ、前日比3円高の300円を挟む攻防となっている。午後2時31分時点の株価は299円。
 6月8日安値266円と7月29日安値287円を結んだ、下値抵抗線になるとみられていたラインを割り込んだことや、一目均衡表(日足ベース)の抵抗帯「雲」の上限に接近したことにより、割安感が台頭したもようだ。
 実態面では26日、6月の旅客数(国際線と国内線の合計)が前年同月比9.6%増の365万514人となり、会社更生手続き中の日本航空(同0.9%減の355万3695人)を上回り、日航が旧日本エアシステムと統合して以降初めて、旅客数で日航を超えたと報じられたことも、業績面の堅調ぶりが再確認させたとみられる。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2010-08-26 14:49)

129:2010/08/26(木) 22:14:49 ID:D2GbywoE
ANA <9202> 300 +3
 6日ぶりに反発。300円台を回復した。6月の国際線と国内線を合わせた旅客数で、再建中のJALを初めて上回ったことから見直されている。ANAが前年同月比9.6%増の365万514人と大幅に伸びたのに対し、JALは0.9%減の355万3695人にとどまった。約10万人の差。JALは路線や便数の削減を進めており、ANAの首位が定着する公算が大きいことも買い材料。いまだに2月12日の年初来安値を割り込んでいない数少ない強調銘柄。この5日間の下げでも6月2日の安値265円を起点にした上昇トレンドの下限を割り込んでおらず、上昇トレンドは継続中だ。

130:2010/08/31(火) 22:38:20 ID:D2GbywoE
ANAが高値圏で頑強、業績好転の中勢上昇基調銘柄として人気

15時13分配信 サーチナ
現在値
全日空 304 -4
 全日本空輸(ANA) <9202> は日経平均株価が300円を超える急反落シーンのなかも、小幅安も前日終値を挟みもみ合う頑強な動きが続いている。前場には4円高の312円まで上昇し8 月9日に付けた318円の年初来高値に迫る場面もあった。7月後半から8月下旬にかけて業績の好転を示す指標の発表が続いてきたうえ、羽田空港の国際化に伴う旅客者数の増加期待も重なり、好人気が続いている。


 7月30日に発表した2010年4−6月期連結決算では、経常赤字幅が前年同期の494億円から29億円と大幅に縮小した。国際線旅客の営業収入が前年同期比202億円増の641億円と急増したことなどが寄与した。8月に入り、6月の国際線旅客者数が前年同月比32%増と11カ月連続で増加したことが判明、下旬には6月の旅客者数が日本航空を上回り国内首位になったことが判明した・・。


 株価は、09年11月に付けたリーマンショック後の最安値218円を大底とした13週移動平均線もしくは26週線に下支えされた地味ではあるが上昇基調が続いており、8月高値をうかがう構えとなっている。(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク 編集担当:サーチナ・メディア事業部)

131江草乗(管理者)★:2010/09/04(土) 15:17:34 ID:???
ANAと共倒れも!? スカイマークも買わないJALの悲劇
(週刊朝日 2010年09月10日号配信掲載) 2010年9月2日(木)配信

日本航空(JAL)の更生計画案がやっと固まり、8月31日に発表される。約7千億円の資金注入とリストラで、3年以内に過去最高益を出して再上場を目指すという。しかし、経営の実態は破綻前とほとんど変わっていない。このままでは国有化を免れず、最悪の場合、全日空(ANA)と共倒れになりそうだ。
 この夏、水面下で、JALの現状を象徴するできごとがあった。
 燃費の悪いジャンボジェット機の売却を急ぐJALが新たに8機を競売にかけたところ、あの格安航空会社のスカイマークが応札してきたというのだ。スカイマークの関係者が明かす。
「JALとしては1機50億円ぐらいを想定していたようですが、スカイマークは1機約4億円、計約33億円で応札したようです」
 希望価格の12分の1ではビジネスにならない。もちろんJALは断った。しかし、話の続きがあった。先の関係者が言う。
「数日後、JALの管財人である企業再生支援機構がスカイマークに再度、連絡してきました。そして機体の価格はそれでもいいから、パイロットや整備士も一緒に引き取ってもらえないかと言ってきたそうです」
 パイロットや整備士のライセンスは特定の機種にしか使えない。JALは、ジャンボ機そのものだけでなく、ジャンボのライセンスしか持たない要員の余剰にも悩んでいるのだ。そこで「格安で機体を売るから、8機で約40人のパイロットや100人近い客室乗務員など約200人の社員も一緒に引き取って」とスカイに持ちかけたらしい。
「さすがのスカイマークもこれは断ったそうです。JALの高給パイロットを使うなんて、スカイがするはずがありませんから」(同)
 この逸話が象徴するのはふたつだ。今やJALのなかで価値があるのは機材だけで、人材にはないこと。そして、JALにとってお荷物のジャンボ機でも、乗員コストの安いスカイマークなら収益を上げられる可能性が十分あるということ。先の関係者が続けた。

132江草乗(管理者)★:2010/09/04(土) 15:18:22 ID:???
「今や中古市場でジャンボ機の価格は5億〜7億円ともいわれています。スカイの提示額はそれほど悪くなかったはず。それをよく検討もせず、余剰人員を押しつけてくるとは、JALの経営体質が何も変わっていないということです」
 JALの更生計画案がこのほどようやくまとまった。8月31日に発表され、11月末に認可される見込みだ。発表時期が当初予定から2カ月も遅れたのは、債権カット率の増加や新規融資に応じるかで銀行団の了承がなかなかとれなかったからだ。結局、カット率は上げたが、新規融資についてはなお銀行団は了承していない。
「今回の更生計画の骨子は不採算路線と余剰人員のカット。これまでやってこなかったことのほうが不思議な内容で、これでJALが回復すると思う銀行はないでしょう。まして新規融資なんて考えられない」
 ある主力銀行の担当者はそう苦笑する。別の銀行の担当者もこう話す。
「今後、経営陣の一新を含めた経営改善をやっていただき、回復のめどが立たない限り、新規融資は無理でしょう」
 今回の更生計画案で銀行側が何より問題視するのは、更生後もJALがANA同様の国際線と国内幹線を中心とした大規模航空会社であり続ける点だ。果たしてANAと共存していけるのか、誰にもわからない。
 これは、今年1月にJALが会社更生法の適用を申請した時から変わっていない点でもある。JALのある幹部が話す。
「かつて、JALの尾翼には赤い鶴のマークが描かれていました。あのころのJALは半官半民で、国際線を独占し黄金期だった。しかしその後、日本エアシステム(JAS)と合併し、経営が悪化した。今回の更生計画案は、この統合前の輝かしい『鶴丸JAL』に戻ろうとするものです」
 更生計画案を専門家に分析してもらったところ、確かに国際線で5割近い営業収入比率を維持する見通しになっている。30路線から撤退しつつも、10月に国際化する羽田空港からパリやホノルルなど新たに6路線に就航する予定だ。

133江草乗(管理者)★:2010/09/04(土) 15:19:20 ID:???
その一方で、国内の地方路線の多くを、低コストの子会社「JALエクスプレス(JEX)」に移す。その多くがJASから譲り受けた路線だ。JALに残る国内線は、羽田─札幌などの幹線のみになる。
 実はJAL社内では今でも、JASとの合併が経営危機を招いたとみる声が根強い。JASの路線には地元の要望でできた不採算路線が多いからだ。
「子会社をJAS化して、いつでも売却できるようにしているのです」
 先の幹部は指摘する。
 しかし、前社長の西松遥氏は1月に退任する直前、経営悪化の要因をこう説明していた。
「国際線はリーマンショックやテロなどで不安定な経営を余儀なくされる。なのに、JALでは国際線売り上げが全体の半分で、変化に追いつかなかった。国際線の比率をもっと下げなければならなかった」
 それなのに計画案はこの教訓を生かさず、逆に国内線を子会社に集めて本体の国際線比率をさらに高めようとしている。問題はこれだけではない。あるJALのOBが指摘する。
「乗員養成にも大きな支障が出ます」
 路線と機材の削減で、JALでは今後数年間、新規のパイロット養成は必要なくなる。この結果、今春入社した社員を含む130人の訓練生がパイロットへの道を閉ざされ、地上職に転向を余儀なくされた。これでは訓練生はたまらない。
 一方、路線が増えるJEXでは必然的に機材も増えるので、乗員養成が早急に必要になるという。それなら、JEXをJALに統合してJEXの低コスト体質をJALに導入すれば、訓練生も救え、給与も今JALが組合と交渉している水準よりも下げられるのではないか。実際、JAL社内の若手からは、JEXとの統合を求める声が強く出ている。しかし、JALの大西賢社長は、
「JEXとは乗員養成や運航形態が違う」
 と、一社化に難色を示している。なぜなのか?

134江草乗(管理者)★:2010/09/04(土) 15:20:17 ID:???
「JALの給与水準をJEXの水準に落とせば、JALの乗員の不満が爆発すると、経営陣が恐れているからです」(先のOB)
 つまり、JALお家芸の労務対策の問題から構造改革が拒否されているのだ。JALを滅ぼしたのはJASではなく、労務対策優先で“経営不在”だったこと。にもかかわらず、同じことがまた繰り返されようとしている。
 JALがこのまま計画案どおりに更生したらどうなるのか? JAL再生にかかわってきた経営コンサルタントは警告する。
「大半の路線が重なるANAと、激しい価格競争が始まるでしょう」
 これまで以上に激しいANAとのシェア争いが再開するというのだ。
「不況や戦争による需要減は必ずまた起きる。その時、再上場で膨張した図体になったうえに、ANAとの競争で体力を消耗して、JALが再び経営危機に陥る可能性が高い。JALは海外の航空会社と戦う以前にANAとの戦いに終始して、最悪の場合、ANAと共倒れになるかもしれません」(同)
 同じ心配は国土交通省の幹部からも漏れる。これでは一体、何のために多額の公的資金を投入したのかわからない。これを避けるにはJALを解体し分割売却して、国際線はANAと一社化し、国内線は機材の大きさなどでANAとすみ分けるといった業界再編がもはや不可欠だ。
 しかし、前原誠司・国交相はすでに、
「JALは必ず再生させる」
 と明言してしまった。この大臣発言がネックになる可能性がある。先のコンサルタントが予言する。
「そうなると、3年で終わる企業再生支援機構の支援を法改正で延期し、引き続きJALを支援するしか方法はないでしょう」
「企業再生支援機構」が「JAL保有機構」となって、JALを支援し続ける。これは、JALの永久国有化にほかならない。
 その時こそ、かつての「鶴丸JAL」の完全復活だ。そして、日本の航空産業の破綻の前兆でもある。 本誌・三嶋伸一

135江草乗(管理者)★:2010/09/04(土) 15:21:22 ID:???
ここが問題「更生計画案」
 今回の更生計画案について、銀行や航空会社の専門家たちからは多くの問題点が指摘されている。主な点をまとめた。
(1)機材を小型化するだけで搭乗率が85%になるはずがない
 計画案では国際線46路線のうち、20路線の搭乗率が85%とほぼ満席になることを想定している。乗客数が変わらなければ、機材を小さくすれば搭乗率は上がる。しかし、JALが機材を小さくすれば当然、他社は客を奪いにくる。利用客も満員とわかれば、他社へ移る。小型化効果などすぐに消えてしまう。
(2)国際線の旅客単価が平均30%も上昇するはずがない
 国際線の旅客単価は2011年度には平均5万1千円と、09年度の3万9千円の3割増しになる。国内線も1万6千円を維持し続けるとしている。
 だが、国際線ではエアアジアなどの格安航空会社が次々と日本就航を予定している。国内線も格安のスカイマークが路線拡大を計画している。しかも、羽田空港と成田空港の容量は今後拡大し、格安航空会社の参入がさらに容易になる。運賃は安くなっても、上がることはない。あまりに楽観的すぎる想定だ。
(3)エコノミー席は相変わらず団体客頼み
 国内線旅客数の内訳をみると、団体旅行が2010年度でも36%と、昨年度の37%と変わらない。エコノミー席を利用する団体旅行は旅行会社頼みの販売のため、JALはこれまで多額の報奨金を旅行会社に支払い、これが経営を圧迫してきた。こうした構造は残されたままだ。
(4)現実には飛べない便が計画されている
 10月に国際化する羽田空港は当面、2500メートル滑走路しか用意できないため、長距離便は旅客数や貨物量を制限しなければならない。にもかかわらず、羽田発パリ行きの便は旅客も貨物も満載を想定。また、小型機B737は機体構造上から貨物がほとんど積めないが、計画案では満載できるとしている。
 どの疑問点も航空業界の人間なら誰でも知っていることばかり。企業再生支援機構はJALに丸め込まれているのだろうか

136:2010/09/05(日) 15:23:34 ID:D2GbywoE
環境厳しいが、航空各社には復調の兆し(1)=全日空vsデルタ航空vsエールフランス−KLM

9月3日(金)19時17分配信 モーニングスター
現在値
全日空 308 -6
 成長、不振、破たん、再生・・・そして復活。航空業界はこれまでも、苦難を幾度となく乗り越えてきた。足元では景気後退、格安航空の台頭による価格競争、不採算路線の縮小・・・業界は何度も難局に直面している。

 今回は世界最大の航空会社米デルタ航空、欧州最大のエールフランス−KLM、日本の全日本空輸(ANA) <9202> を投資対象として比較、航空業界の現状を探った。

●苦戦続く航空産業

 国際航空運送協会(IATA)事務総長のジョバンニ・ビジニャーニ氏は、航空専門誌の「ATW」10年9月号のなかで09年の航空業界について、経済危機や景気後退の影響を受け航空会社の売上高が全体で前年比14.4%減、損失が99億ドル(8316億円)となった「ひどい年だった」とコメント。旅客数が前年比1.4%の減少で、米国同時多発テロが発生した01年の同1.7%減以来の落ち込みとなった。

 ただ、01年と09年では大きな違いがあるという。01年は全世界でまんべんなく旅客数が減少したのに対し、09年は西欧・中欧、北米、日本といった先進国において乗客数が軒並み減少したものの、アジアや南米などの新興国は堅調だった。また、先進国では地域空港の旅客数減少が大きかったのに対し(ハブ空港の減少は限定的)、新興国ではこれら地域空港の乗客数増加が目覚ましかったという。
 先進国を拠点とする比較対象の3社の09年の旅客数は軒並み減少した。

●3社の業績に復調の兆し

 リーマン・ショック後の景気回復を受け、10年は世界的に旅客数や貨物量が09年と比べて増加し、直近3社の業績には明るい兆しが出てきた。

 ANAの11年3月期第1四半期(10年4−6月)の売上高は前年同期比13.7%増の3068億円。最終赤字は52億5400万円だったが、前年同期の292億200万円から大幅に赤字幅が縮小。国際線の旅客数は前年同期比26.2%増と大幅に増加しており、国内線の旅客数も微増ながらプラスを維持した。

 デルタ航空の10年12月期第2四半期売上高は前年同期比16.6%増、最終損益は前年同期の2億5700万ドルの赤字(約215億円の赤字)から4億6700万ドルの黒字(約392億円)に改善し、ここ10年間でもっとも良好な決算をたたき出した。コスト管理の徹底により、営業利益率は10%(前四半期は0.9%)まで上昇した。
 もっとも、モーニングスターでは決算自体は評価しているものの、旅客数の伸びが前年同期に比べ2%増にとどまったことにやや失望したとしている。前年は旅客数が大幅に減少したことから、今期は大幅な伸びが期待されていたにもかかわらず、あまり伸びていない。

 エールフランス−KLMの10年3月期第1四半期決算も好調だった。売上高は前年同期比10.7%増、最終損益も黒字転換。アイスランドの火山噴火による影響を受けたものの、旅客、荷物の取り扱い増加により、業績は堅調に推移した。

提供:モーニングスター社

137:2010/09/05(日) 15:25:34 ID:D2GbywoE
環境厳しいが、航空各社には復調の兆し(2)=全日空vsデルタ航空vsエールフランス−KLM

9月3日(金)19時18分配信 モーニングスター
現在値
全日空 308 -6
●3社の業績見通し

 全日本空輸(ANA) <9202> は11年3月期予想売上高を1兆3600億円(前期比10%増)、最終損益損益を50億円の黒字(前期実績は573億円の赤字)転換を想定している。

 旅客数の回復が今後も想定されることや日本航空(JAL)の再生に伴う国内航空市場の需給改善、羽田再拡張に伴う国際線の収益拡大などが期待できる。今後の注目点の1つは羽田の滑走路拡大に伴う中国便の増便だが、中国側の発着枠の確保が難しくなっていることから(中国国内では国内旅客需要が急増し、日本への発着枠割り当てが困難な状況)、当初計画されていた10年10月の中国便増便は見送られる。今後も日中間での交渉は継続される見通しとなっており、交渉の進展いかんによってANAにとってポジティブにもネガティブにも働きそうだ。

 デルタ航空の12年までの売上高の増加率は毎年6%程度、営業利益率は8%程度を維持するとモーニングスターでは予想。世界最大のアトランタ国際空港での存在感やニューヨークでの高い知名度など、同社は規模の面で優位性を持つ。デルタ航空とノースウエスト航空の合併(08年)によるコスト削減効果が進んでいる点も評価できよう。

 エールフランス−KLMは競合との価格競争に遅れをとっている。同社は04年のエールフランスとKLMの合併以来、コスト改善による競争力強化を図ってきたが、モーニングスターではローコストキャリア(LCC)といわれる、低価格のライアンエアーやイージージェットに対する価格面での競争力はないとみている。エールフランスとKLMは依然、別々の経営体制を敷いており、不要なコストの削減が課題。燃料費は大幅に下落したものの、今後は低価格競争にさらされることになりそうだ。

●ANA、デルタ航空に妙味

 モーニングスターではANAとデルタ航空に投資対象としての魅力が大きいとみている。羽田空港からの国際線就航でビジネス需要が今後期待できることや、国内線において日本航空の再生に伴う路線縮小の恩恵に期待できそうだ。一方、デルタ航空の収益性の改善は予想以上に進んでおりポジティブ。厳しい環境下で、過去10年間において四半期ベースの最高益となったことは評価できる。合併効果もプラスに表れており、今後のさらなる規模拡大にも思惑が広がる。エールフランス−KLMの本格的な復調は、11年に見込まれる景気回復のあとと予想され、業績拡大にはアジア圏への進出が鍵となろう。

 指標面では、予想PER(ANAは市場コンセンサス、デルタ航空とエールフランス−KLMはモーニングスター予想1株利益を用いた)ではデルタ航空が最も割安な水準にある。ANAは予想PERがもっとも高くなっているが、利益成長率を用いたPEGレシオ(PERを1株当たり利益成長率で割った値)で見た場合、必ずしも割高とは言えない。トータルリターンではANA、デルタ航空が1年でプラスリターンとしっかり。2社ともに下期にかけさらなる業績回復が期待でき、上値余地は十分に残されている。(宮本裕之)

提供:モーニングスター社

138:2010/09/08(水) 21:01:06 ID:D2GbywoE
全日空、格安航空設立を決定へ=関空拠点に11年度開業

17時00分配信 時事通信
 全日本空輸が9日に臨時取締役会を開き、格安航空会社(LCC)を設立する方針を決めることが8日分かった。関西国際空港を拠点に2011年度にも国内、国際線の運航を始める。航空自由化が進む中、中国や東南アジア基盤のLCCが台頭しており、全日空もLCC設立で対抗する。
 新設するLCC に全日空は筆頭株主として3割程度を出資。海外の投資会社に2位株主として出資を仰ぐほか、旅行会社などの国内勢からも出資を募る。新会社は全日空の「ANA」とは別のブランドを使い、従業員の給与もANAグループと別の体系にする。経営陣は海外LCCの経営に携わった専門家を招く予定。人件費を抑制するほか機内サービスなどを簡素にすることで、運賃を低価格にしたい考えだ。 

最終更新:17時00分

139:2010/09/08(水) 21:05:28 ID:D2GbywoE
ANA <9202> 313 ±0
 後場に入り値を消した。全体相場の下げにつられて売り物が出て押された。前場段階ではTOPIX(東証株価指数)全33業種中、唯一の値上がり業種だった空運セクターも一時マイナス転換。全業種が下落する場面があった。朝方のANAの上昇は7月の輸送実績で会社再建中のJALがマイナスと なったのに対し、ANAが国内線・国際線ともに前年同月を上回ったことや、売り残増加・買い残減少により信用倍率が0.75倍に低下したことが要因。

140:2010/09/09(木) 19:11:03 ID:D2GbywoE
kix-nrt 5000円ならいいですね。
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全日空、香港投資会社と格安航空設立=運賃、大手の5〜7割☆差替

17時23分配信 時事通信
現在値
全日空 316 +3
*全日本空輸<9202>は9日、香港の「ファーストイースタン投資グループ」(FE)と今年末に格安航空会社(LCC)を設立すると正式発表した。「ANA」とは別ブランドとする。関西国際空港を拠点に国内線、国際線で2011年度下期にも運航を始め、大手の5〜7割の運賃を目指す。
 航空自由化を背景に、中国や東南アジア拠点のLCCが勢力を広げており、全日空もLCC設立で対抗する。国内大手航空会社によるLCCは初めてとなる見通しだ。
 全日空のLCCは勤務、運営体系を本体から分離。機内食などのサービスを有償で提供し、コスト削減を徹底する。当初の資本金は100億〜150億円を見込み、全日空が40%未満、FEが33.3%を出資するほか、国内の旅行や他業界からも出資を募る。海外でのLCC運用経験を持つ経営トップを招くことも検討する。
 路線は1年以内に国内と国際で各3〜4路線を運航させたい考え。国際線については訪日観光需要の増加を見込める中国や韓国などを検討している。当初は小型機5機、5年目に15〜20機を運用する予定だ。
 全日空は「日本に適したLCCモデルを築く」(担当のアジア戦略室)としており、設立後3〜5年での黒字化を目指す。(了)

最終更新:17時23分

141:2010/09/11(土) 13:30:58 ID:D2GbywoE
中国での知識とネットワークを活用へ=全日空とLCC設立の香港投資会社会長

9月10日(金)17時30分配信 時事通信
現在値
全日空 316 ---
 【香港時事】10日付の香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、全日本空輸<9202>と共同で格安航空会社(LCC)を設立する香港の投資会社ファースト・イースタン・インベストメント・グループ(第一東方投資集団)のビクター・チュー会長は新会社の事業展開について、中国本土に関する自分の知識とネットワークを活用していくと語った。
 ファースト・イースタンは1988年に設立。中国各地でインフラ建設、不動産、金融などさまざまな事業を行っている。同社にとって、全日空と設立する新会社は初めての航空関連事業となる。
 チュー会長は「2年前に全日空の大橋洋治会長から格安航空会社の共同経営という提案を受けた時は、この構想に懐疑的だった」と述べた。しかし、「日本の新しい(民主党主導の)政府が航空産業の振興について行動的で、開放的な姿勢を示した」ことから、全日空の提案を受け入れたという。
 また、チュー会長の亡父は日本で法律を勉強したことがあり、一族に長年、日本との付き合いがあったという事情も、今回の事業参加を決めた一因としている。
 香港では2008年4月、格安航空会社オアシス・ホンコン・エアラインズ(甘泉香港航空)が経営破綻(はたん)で事業を停止したこともあり、チュー会長は当初、航空事業への参入に慎重だったとみられる。
 ファースト・イースタンは2007年、経営難に陥った英中堅銀行ノーザン・ロック(08年に国有化)の買収に名乗りを上げた企業連合に参加したことで注目された。(了)

最終更新:9月10日(金)17時30分

142:2010/09/14(火) 19:34:24 ID:D2GbywoE
菅総理続投、低位の好業績銘柄や新興銘柄を物色する方向へ=長島和弘

17時41分配信 サーチナ
現在値
全日空 324 +2
板硝子 180 -1
ソフバンク 2,543 +31
京セラ 7,860 +50
まんだらけ 1,124 +150
■今日の動きから


 14日の東京株式市場、日経平均株価は4日ぶりに小反落。米国株が4日続伸も円相場が1ドル=83円台前半と約15年ぶりに高値更新、民主党代表選の結果を見極めたいとの見方から小幅の下げとなった。東証1部上場銘柄の5割が値下り、業種別では33業種中27業種が下落した。


 日経225採用銘柄では、全日本空輸 <9202> 1銘柄が年初来高値を更新。日本板硝子 <5202> 1銘柄が年初来安値を更新した。ソフトバンク <9984> ・京セラ <6971> ・トレンドマイクロ など日経平均寄与度の大きい銘柄の上昇が下支えした。


 まんだらけ <2652> が、ストップ高と買われ年初来高値を更新するなど、四季報秋号で業績上ブレが観測される銘柄を物色する動きは随所に見られた。


 菅総理続投が決まったが、日経平均株価9500円フシが上値を抑えることから、大きく相場が好転するような展開になるとは考えにくく、割安感がある低位の好業績銘柄や新興銘柄を物色する動きが強まる可能性が高いだろう。(執筆者:長島和弘)
長島和弘

143:2010/09/15(水) 19:22:16 ID:D2GbywoE
ANAが連日で年初来高値更新、四季報経常利益上方修正率上位と

14時47分配信 サーチナ
現在値
全日空 324 ---
大日本住友 709 +9
板硝子 180 ---
大同メ 428 +8
日東工器 2,058 +5
 全日本空輸(ANA) <9202> が変わらずを挟み7日続伸。一時5円高の329円まで上げ幅を拡大して2日連続で年初来高値を更新する場面があった。みずほ証券では14日、「会社四季報」秋号から、今2010年度予想経常利益修正率上位を発表したが、そのなかで、同社の修正率は566.7%と最上位だったことから見直し人気が広がっているようだ。同社に続く修正上位銘柄の大日本住友製薬 <4506> が変わらずを挟み4日続伸、日本板硝子 <5202> が変わらずを挟み6日ぶりに反発、大同メタル工業 <7245> は年初来高値を更新、日東工器 <6151> は4日ぶりに反発・・と新四季報を手掛かりとした短期資金の買いが流入しているようだ。


 日本航空が7日に発表した7月輸送実績で国内線は前年同月比6.8%減、国際線が11%減だった。一方、全日空は国内線が1.7%増の 351.6万人と6カ月連続で増加。国際線は18.7%増の46.1万人と12カ月連続増と昨年11月以降は2ケタの伸びが続いており、日航と明暗を分けている。


 株価は、09年11月安値218円を大底とした上昇基調にあり、13週移動平均線や26週線が下支えしている。月足ベースでも9月に入り超長期線である24カ月線を回復してきたこともあって、先行き強気相場を示唆しているといえそうだ。(執筆者:熱田和雄 ストック・データバンク 編集担当:サーチナ・メディア事業部)

144:2010/09/26(日) 18:41:15 ID:D2GbywoE
東証業種別ランキング:その他製品が上昇率上位、任天堂やヤマハの上昇が寄与

9月24日(金)16時13分配信 フィスコ
現在値
全日空 311 +3
任天堂 24,120 +290
ヤマハ 967 +21
本日24日の東証業種別ランキングは、空運が上昇率トップだが、ANA<9202>1社(3円高)のインパクトである。国交省は国際航空の運賃制度で、上限を認可してその範囲内で自由に運賃を設定できる「上限認可制」を導入する方針を決めた。

145:2010/10/14(木) 21:02:23 ID:D2GbywoE
ANA <9202> 297 +6
 続伸。三菱UFJ証券が業績予想を増額修正し、目標株価を360円から390円に、レーティングを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に引き上げたことが買い材料となっている。同社の第1四半期の営業利益は会社計画比約200億円の上振れとなったが、同証券では「第2四半期も会社計画を上回って推移した」とみている。また、「下期の会社計画は、羽田拡張による計画の変更により見直される可能性がある」と指摘している。

146:2010/10/16(土) 12:33:36 ID:D2GbywoE
全日空、海外7社と共同運航=羽田国際化で

10月15日(金)22時06分配信 時事通信
現在値
全日空 291 -6
 全日本空輸<9202>は15日、シンガポール航空やタイ国際航空など海外7社と羽田空港発着の国際線で共同運航を始めると発表した。31日の羽田の国際線拡充に合わせ、順次開始する。 
 7社との提携強化により、全日空の羽田発着国際線は現在の9路線・1日24便から11路線・1日44便に拡大する。共同運航する7社はほかにエアーカナダ、中国国際航空、アシアナ航空(韓国)、マレーシア航空、エバー航空(台湾)。(了)

最終更新:10月15日(金)22時06分

147:2010/10/18(月) 19:42:28 ID:D2GbywoE
ANAが反発、シティグループ証は「上期の営業利益の計画過達」を予想

14時05分配信 モーニングスター
現在値
全日空 303 +12
 全日本空輸(ANA) <9202> が反発。シティグループ証券では15日付で、投資判断「1M」(買い・中リスク)、目標株価375円を継続している。

 11年3月期上期の旅客収入過達は230億−240億円程度で、営業利益も同額程度の過達と試算。予約状況から推定される11年3月期第3四半期(10年10−12月)旅客収入は国内線が過達、国際線がほぼ計画線と推定されると指摘。国内線は旅客数、単価が計画以上に好調であり、国際線は中国発観光旅客のキャンセルの影響は限定的である模様とコメントしている。

 午後1時59分時点の株価は前週末比11円高の302円。

提供:モーニングスター社

148:2010/10/30(土) 11:29:07 ID:D2GbywoE
ANA、11年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表
 29日、ANA <9202> は、11年3月期通期連結業績予想の上方修正を発表した。通期連結業績予想を、売上高137億7000万円(前回予想比1.3%増)、営業利益7億円(同 66.7%増)、経常利益3億7000万円(同184.6%増)、当期純利益6000万円(同20.0%増)に、それぞれ上方修正した。

149:2010/11/09(火) 21:06:23 ID:D2GbywoE
<話題>国内外貨物の年間取り扱い120万トンへ、新羽田空港は高機能貨物ターミナル(1)

16時34分配信 モーニングスター
現在値
全日空 303 -2
日通 329 +4
近鉄エクス 1,926 -21
郵船ロジ 1,065 -2
日空ビル 1,303 -15
 東京国際空港(羽田空港)が32年ぶりに本格的な国際空港として再スタートを切った。都心に近い国際拠点(ハブ)空港として旅客面で注目を浴びているが、新羽田空港の持つ魅力は物流面にもある。新羽田空港を物流面から解剖する。

●国際貨物ターミナルは三井物産が運営

 羽田空港は国際旅客ターミナルとともに国際貨物ターミナル(東京国際エアカーゴターミナル=TIACT)を10月21日にオープンしている。

 TIACTは羽田空港の国際航空貨物を取り扱う共同利用型のターミナル。敷地面積は約17万平方メートル、施設延べ床面積は8万平方メートルと大規模なもので、二つの国際貨物ビルと生鮮棟、二つの事務所棟から構成されている。第一国際貨物ビルはTIACTが運営する。第二国際貨物ビルは全日本空輸(ANA) <9202> 、日本通運 <9062> 、近鉄エクスプレス <9375

銘柄情報

【9375】(株)近鉄エクスプレス
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> 、郵船ロジスティクス <9370> などが賃借している。

 TIACTの最大の特徴は、その運営方式と機能にある。羽田空港の国際旅客ターミナル、国際貨物ターミナルの整備・運営はPFI(民間資金活用による社会資本整備)事業として入札方式により事業者が決定した。旅客ターミナルは日本空港ビルデング <9706> が、貨物ターミナルは三井物産 <8031

銘柄情報

【8031】三井物産(株)
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> グループが事業者となっている。つまり、TIACTは三井物産の100%子会社だ。

●高機能、国内初の貴重品保管庫や医薬品専用スペース

 TIACTは、新羽田空港の「24時間365日眠らない首都圏空港」「首都圏・主要拠点への好アクセス」「国際線と国内線の一体運用」のコンセプトに合わせ、高機能な貨物ターミナルとなっている。国際貨物ビルは、貨物が濡れないように20メートルのひさしを持ち、奥行きは70メートルを誇る。さらに、荷さばきをよくするために、柱のない大規模な荷さばきスペースを確保している。

 貨物ビル内には、国内では初の本格的な貴重品保管庫を備え、保管庫内まで輸送車が進入できる。事務所棟内には、約600平方メートルの医薬品専用スペースが設けられ、温度・衛生管理が行われ、専門スタッフが医薬品荷物を取り扱う。鮮魚棟は約3000平方メートルあり、定温上屋、冷蔵・冷凍庫などを備え、肉類、魚類から果物、花卉(かき)類までの取り扱いを行う。

提供:モーニングスター社

最終更新:16時34分

モーニングスター

150江草乗(管理者)★:2010/12/05(日) 12:39:47 ID:???
減税ならチャンスかも
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<航空機燃料税>25%引き下げ案 財務省が国交省に提示
毎日新聞 12月5日(日)2時30分配信

 経営再建中の日本航空の負担軽減などのために検討している航空機燃料税(航燃税)の引き下げで、財務省が25%引き下げる案を国土交通省に提示していることがわかった。国交省と日航は半減を求めている。航燃税の引き下げ幅は日航の経営再建にも直結するため、菅政権は財政事情をにらみながら慎重に検討している。

 「航燃税は、破綻した日航にとっては大変な負担だ」。日航の稲盛和夫会長は1日、官邸で菅直人首相に訴えた。首相は「私もそれはそう思う」と応じ、馬淵澄夫国交相に対応を指示した。

 航燃税は燃料1キロリットル当たり2万6000円を課税し、10年度税収見込みは716億円。過剰な地方空港整備につながったと指摘されている特別会計の空港整備勘定の財源になっている。空港整備勘定はこれまでの空港整備による借金が約1兆円あり、仕分けでも廃止が猶予された。

 このため、財務省は財源を維持したい考えで、政府税制調査会の事前査定でも半減案は「認められない」とした。これに国交省や民主党側が反発。政府税調が30日に公表した1次査定で「保留」にまで押し戻した。

 日航は民主党政権の肝煎りで破綻処理された経緯があり、政権もこれ以上の経営悪化は避ける必要がある。稲盛会長が民主党政権と深い関係にあるだけに、難しい判断になりそうだ。【大場伸也】

151:2010/12/11(土) 16:34:25 ID:D2GbywoE
伸びませんな
ーーーーー
全日空、初の旅客数首位=日航の路線縮小で―10月

12月10日(金)21時31分配信 時事通信
現在値
全日空 296 -1
 全日本空輸<9202>の10月の旅客数が、単月で初めて日本航空を上回り、国内航空会社の首位に立ったことが、10日までに両社が発表した旅客実績で分かった。全日空の国内線と国際線の合計旅客数は399万8429人で、日航を約30万人上回った。 
 会社更生手続き中の日航が経営再建に向け、10月に不採算の国内15路線、国際30路線から撤退したことが背景にあるが、関係者の間では「株主優待制度の廃止や経営破綻による顧客離れも影響した」との見方が出ている。一方、日航は「路線を絞ることで、利用率と利益率は高まった」(広報部)としている。
 日航の単月旅客数は2002年10月に旧日本エアシステムと経営統合した当時、全日空を100万人前後上回っていた。しかし、その後の経営悪化で差は縮小。日航は経営破綻に伴い、今年度中に事業規模を従来の3分の2に削減する計画だ。この結果、いずれは年間旅客数でも全日空が国内最大手の座を奪う可能性が出ている。(了)

152重力子:2010/12/12(日) 23:34:49 ID:Cu4x8E8o
動きませんね。

 現物、信用と持っていましたが、現物のみ残してうっぱらいました。
 しかし、売ると動くんだよね〜〜

153まこちん:2010/12/20(月) 21:57:07 ID:T2AGEGsE
303(−3)

 以前は、誕生日割引があったけれど、何時のまにかなくなっていました。

154:2011/01/10(月) 22:32:54 ID:D2GbywoE
格安旅行の利用者数「ジェットスター」首位に ただしLCC利用経験者は5%にとどまる

14時00分配信 MONEYzine
 2010年は羽田空港の国際化や、格安航空会社(LCC)が日本に参入したこともあり、航空業界にとって話題の多い1年だった。特に、羽田空港国際化に伴い就航が決定したLCC「エアアジアX」は、羽田〜クアラルンプール間の就航記念運賃を片道5000円で販売し、大きな話題となった。2011年もさらにLCCへの関心が高まると予想されている。

 そこでJTBは、旅行者がLCCについてどの程度関心を持っているのかを調べるために、昨年11月にアンケートを実施し、1万156名から回答を得た。

 まず、「LCCについて知っているのか」を尋ねたところ、「知っている」と回答したのは56%で、「聞いたことはあるが詳しくは知らない」が26%、「知らない」が18%だった。

 しかし、「LCCを利用したことがあるのか」を尋ねると、利用したことがあると答えたのは、全体のわずか5%にとどまっている。アジア最大のLCC「エアアジアX」が羽田空港へ就航したことをきっかけに、LCCへの認知度は高まったものの、実際に利用するまでには至っていないことが分かる。

 またLCCを利用した人に、実際に利用したLCCの会社名を尋ねている。それによると最も多かったのが、オーストラリア・ニュージーランドを拠点にする「ジェットスター」だった。ケアンズやゴールドコーストといった、日本人に人気のビーチリゾートに直行便で運行しているのがその理由で、これらのパッケージツアーを経由して利用するケースが多かった。

 ジェットスターの場合、豊富なオプションサービスの中から、必要なものだけを選ぶシステムを導入している。例えば、機内で映画やテレビ番組などを楽しみたいと考えた場合、レンタル料金900円が必要になる。また、視聴に便利な再利用可能のヘッドセットは、機内で販売している。価格は3オーストラリアドル。このほか、エア・ネックサポート、毛布、アイマスク、耳栓なども有料だ。こうしたサービスを有料化することで、運賃全体の低価格化を実現している。

 こうした企業努力が、価格を重視する旅行者から支持されているが、一方で「今後、LCCを利用してみたいか」という問いに「はい」と答えたのは39%にとどまり、「いいえ」が13%、「分からない」が48%だった。

 今のところ、日本に就航しているLCCの数もそれほど多いことから、積極的に利用しようとまでは考えていない様子がうかがえるが、今後LCCの就航路線が増えれば、利用したいと考える旅行者も増えていくことだろう。


(サイトウ イサム 、 加藤 秀行)

155江草乗(管理者)★:2011/03/01(火) 20:28:27 ID:???
全日空、小糸工業に2百億円請求

2011年3月1日(火)13時26分配信 共同通信 


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 全日本空輸が、航空機座席の安全性データ改ざんで座席の納入が遅れたとして、製造元の小糸工業(横浜市)に約201億円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。小糸工業が1日、公表した。提訴は1月28日付。小糸工業が全日空に納入している航空機座席をめぐっては、国土交通省が昨年2月、耐火性能や強度などの仕様承認を受けるために試験データの改ざん・捏造などの不正があったとして、小糸側に業務改善を勧告した。


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156:2011/03/09(水) 22:16:00 ID:D2GbywoE
燃油高騰、「対応」を検討=伊東全日空社長

19時24分配信 時事通信
現在値
全日空 287 +2
 全日本空輸<9202>の伊東信一郎社長は9日の記者会見で、燃油高騰について「今年度は85%、2011年度は60%程度の対応策を取った」と述べた。今後も急騰が続いた場合、国際線については燃油特別付加運賃(サーチャージ)の値上げなどを含め、「対応していく」とした。
 一方、国内線は「2年前の高騰時は値上げした経緯がある」と指摘。値上げに伴う需要減の危険性にも触れながら、「状況を見ながら考えることはたくさんある」と対策を検討していく考えを示した。
 全日空が同日発表した2月の旅客輸送実績(速報値)は国内線が前年同月比0.2%増の290万5385人で5カ月連続プラス。国際線は22.1%増の41万5960人で19カ月連続プラスだった。(了)

157:2011/03/10(木) 21:36:08 ID:D2GbywoE
旅客数、全日空の首位確実=10カ月累計で日航抜く―今年度

時事通信 3月10日(木)19時0分配信
 全日本空輸が今年度、旅客数で初めて日本航空を抜き、国内航空会社の首位に立つことが確実になった。両社が10日までに発表した1月の輸送実績によると、昨年4月から10カ月間の累計旅客数で全日空がリード。残り2カ月も優勢は動かないとみられている。
 国内線と国際線を合わせた1月までの累計旅客数は全日空が3656万1627人で、日航を30万人ほど上回った。会社更生手続き中の日航が経営再建に向け、路線を3割強削減したことが背景にある。撤退が本格化した昨年10月以降、毎月の旅客数は一度も首位を奪えていない。

158:2011/03/11(金) 20:44:00 ID:D2GbywoE
JR東海、全日空など【鉄道・空運各社】をテクニカル分析で「一刀両断」

11時26分配信 フィスコ
現在値
JR東日本 5,450 -130
JR東海 706,000 -6,000
JR西日本 326,000 +500
東急 375 -1
全日空 281 -3
ここでは、弊社オリジナルの【MO式テクニカル分析】(※)を使用し、各銘柄をテクニカル面で分析していきます。なお、テクニカル分析により、投資スタンスが異なる場合がございます。そちらをご了解頂き、参考指標としてMO式テクニカル分析をご活用頂きますようお願い申し上げます。

■JR東日本<9020>

投資スタンス:中立

一目均衡表において”三役好転”となっていることは株価上昇に好材料であると見るも、短期的には利幅が取りにくいと考える。

■JR東海<9022>

投資スタンス:中立

「中立」スタンス。一目均衡表においては”三役好転”の状態となっており、同状態が崩れるまで、悲観視する必要はない。ただ、5日移動平均線と25日移動平均線のデッドクロスが示現しており、再度切り返しの動きが鮮明となるまで見送るのが賢明。

■JR西日本<9021>

投資スタンス:中立

一目均衡表において”三役好転”となっていることは株価上昇に好材料であると見るも、短期的には利幅が取りにくいと考える。

■東京急行電鉄<9005>

投資スタンス:中立

方向性に乏しい。好材料は、一目均衡表において遅行スパンが26日前の株価を上回っていることと、転換線が基準線を上回って推移していること。ただ、積極的な買いは見受けられないことから、動意付くまで様子を見ておいたほうが賢明だろう。

■全日空<9202>

投資スタンス:弱気

「弱気」ムード一層強まる。一目均衡表においては依然”三役逆転”の状態にあり、先安観が高まる。

※上記は3月10日のデータをもとに作成しており、3月10日取引終了後時点の分析結果となっております。
※ MO式テクニカル分析とは、移動平均線やMACDなど、数種のテクニカル分析を駆使して、短期スパンでの株式トレード専用に開発した弊社オリジナルのテクニカル分析です。なお、テクニカル分析により、売り買いの推奨が異なる場合がございます。何卒ご了解頂きますようお願い申し上げます。

《PS》
株式会社フィスコ

159:2011/03/13(日) 14:21:27 ID:D2GbywoE
日航、全日空、北海道国際の3社、東北発着臨時35便=仙台空港、復旧めど立たず

13時47分配信 時事通信
現在値
全日空 281 -3
 国土交通省は13日、日本航空や全日本空輸など航空3社が東北地方の稼働空港などへの臨時便35便の同日運航を決めたと発表した。一方、津波で冠水した仙台空港、ターミナルビルが損傷した花巻空港(岩手県花巻市)と茨城空港は、依然定期便を発着できない状態と説明した。 
 臨時便は日航が青森、山形、秋田の各空港と伊丹空港を結ぶ路線など計15便。全日空が福島空港と新千歳、羽田、中部、伊丹の各空港を結ぶ計14便。北海道国際航空が新千歳〜福島路線6便。同省によると、同日は国内空港を発着予定の199便の欠航が決まった。
 国交省は仙台空港の復旧に向け、13日朝までに同省職員や機材を派遣したが、発着再開の見通しは立っていない。同空港のターミナルビルには震災発生時の乗客などが相当数残っているという。(了)

最終更新:13時47分

時事通信

160:2011/03/23(水) 20:32:23 ID:D2GbywoE
<福島第1原発>首都圏空港を回避拡大 海外航空、拒否反応

20時27分配信 毎日新聞
 東日本大震災で福島第1原発が被災した影響で、海外の航空会社が首都圏空港への着陸を減らしたり、回避したりする動きが拡大している。米デルタ航空は22日、震災で旅客需要が減少したとして、日本発着路線の輸送能力を5月まで15〜20%削減すると発表した。23日からロサンゼルス、デトロイト発羽田行きを当面運休する。

 同航空は震災による売上高への影響が2億5000万〜4億ドル(約200億〜320億円)に達するとの予想を併せて発表。シンガポール航空も27日から当面、シンガポール−羽田線を1日2往復から1往復に減便する。

 ダイヤの変更や経由地を設ける航空会社も多い。独ルフトハンザ航空は28日まで、フランクフルト、ミュンヘン発成田空港行き直行便を関西空港や中部空港行きに変更した。オーストリア航空はウィーン発成田行きは通常通りだが、ウィーン行きは、ソウルに立ち寄り乗員の交代や給油を実施。機内サービスで提供する食材も、ウィーンで往復分を積み込み、成田での滞在時間を短縮している。

 原発事故を理由に乗員の間で、成田での滞在に拒否反応が広がっているのが背景で、英ブリティッシュ・エアウェイズやエールフランスはソウルを、豪カンタス航空は香港を急きょ経由地として乗員を休ませている。

 こうした動きについて大畠章宏国土交通相は18日の会見で「放射線データに基づかない風評被害」と話しており、国土交通省では、在京外国大使館や海外メディアへの正確な情報提供に努めている。【寺田剛、会川晴之】

161:2011/04/05(火) 21:11:09 ID:D2GbywoE
こんなにさげてましたか。320で買った人は絶望ですね@@

ボーイング737旧型機、国内でも運航=点検対象かは不明―国交省

15時01分配信 時事通信
現在値
全日空 235 -1
 米連邦航空局(FAA)が緊急点検を指示するボーイング737型の旧世代の機体は、国内では737―400型を日本航空グループが18機、スカイネットアジア航空が10機、737―500型を全日本空輸<9202>グループが17機それぞれ運航している。
 国土交通省はFAAの指示を受けて対応する方針だが、「FAAは点検の対象機を絞り込んでいるとみられ、日本に該当機があるかどうか現時点では分からない」としている。(了)

162:2011/04/09(土) 07:04:43 ID:D2GbywoE
レーティング情報=野村証券(7日付)―パイオニア、クラリオン、ANA

4月8日(金)9時26分配信 モーニングスター
現在値
パイオニア 328 +3
クラリオン 125 +1

 全日本空輸(ANA) <9202> ―投資判断「Buy」(買い)→「ニュートラル」(中立)、目標株価400円→250円

 ・投資判断は「Buy」(買い)、「ニュートラル」(中立)、「リデュース」(弱気)の3段階で、対象期間は12カ月

163:2011/04/25(月) 22:53:27 ID:D2GbywoE
週末割引制度を導入=全日空

22時07分配信 時事通信
現在値
全日空 230 +1
 全日本空輸<9202>は25日、東日本大震災発生で減少している旅行需要を喚起するため、土曜日と日曜日に運航する国内便を対象とする新しい割引制度「週末割引」を導入すると発表した。搭乗日の14日前までに予約すれば、最大で67%の割引が受けられる。同社は、28日前までの予約で大幅に割引する「旅割」などを実施しているが、週末に焦点を当てた割引制度は2005年5月まで実施していた「突然割引」以来となる。
 週末割引は国内全路線が対象で、5月14日から6月26日まで設定する。航空券購入後の解約は、運賃の50%の取り消し手数料が発生する。(了)

164:2011/04/30(土) 22:36:50 ID:D2GbywoE
ANAは羽田空港の国際化など積極姿勢で黒字に転換

4月29日(金)2時23分配信 サーチナ
現在値
全日空 237 +10
 全日本空輸(ANA) <9202> が28日の大引け後に発表した2011年3月期の決算は、売上高が前期比10.5%増の1兆3576.5億円に、営業利益は黒字転換し678.1億円(前期は約542億円の赤字)となった。経常・純損益とも黒字に転換。羽田空港の国際化にともなう国際線ネットワークの拡充による需要創出が奏功した。


 今期・2012年3月期の見込みは、東日本大震災の影響により合理的な算出が困難として数値予想を見送った。


 28日の株価は急反発となり、後場239円(12円高)まで上げ、終値も237円(10円高)。大震災の直後に220円まで急落したあと、3月23日に272円まで急激なリバウンドをみせ、その後は緩降下飛行で4月19日に225円、27日に226円の下値をつけた。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media−IR)

165:2011/05/01(日) 18:22:56 ID:D2GbywoE
原油が心配ですが、ジリジリ上げそうですね。

166:2012/04/27(金) 22:15:17 ID:D2GbywoE
全日空、今期連結営業利益予想は前期比13.4%増の1100億円

20時58分配信 ロイター
4月27日、全日本空輸は、2013年3月期の連結営業利益が前期比13.4%増の1100億円になるとの見通しを発表した。写真は2009年1月、羽田空港で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
拡大写真
4月27日、全日本空輸は、2013年3月期の連結営業利益が前期比13.4%増の1100億円になるとの見通しを発表した。写真は2009年1月、羽田空港で撮影(2012年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
現在値
全日空 234 -3
[東京 27日 ロイター] 全日本空輸<9202.T>は27日、2013年3月期の連結営業利益が前期比13.4%増の1100億円になるとの見通しを発表した。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、主要アナリスト17人が過去90日間に出した予測の平均値は1021億円で、会社側予想はこれを上回った。

12年3月期の連結営業利益は前期比43.1%増の970億円。07年3月期の921億円を上回り、過去最高となった。連結売上高が同4.0%増の1兆4115億円と伸びたことに加え、費用削減なども寄与した。事業別では、航空運送事業で国内線のビジネス需要が伸び悩んだものの、旅行事業が堅調に推移した。

167:2012/05/20(日) 09:21:29 ID:D2GbywoE
ANA <9202> 211 −4
 軟調。クレディ・スイス証券は、今後12ヵ月の目標株価は従来の290円から240円に引き下げたが、「NEUTRAL」の投資評価を継続した。(1)下期におけるLCC参入のネガティブインパクトの顕在化、(2)会社計画未達リスク(CS予想:981億円、会社計画:1100億円)、(3)バリュエーション水準の再考、を考慮したCS目標株価240円と比較しても12%の上値余地があり、足元の株価水準はやや割安に見受けられると指摘。

168オリオン座:2012/07/03(火) 23:24:12 ID:xzQn1bFg
やってくれました! 伝家の宝刀、ザ・公募増資。
しかも10億株40%相当2000億円規模。

盆正月でも使える優待は魅力で、これ1個持ってたんです。
でも先月末の日経爆上げで空売りと共に下げたんで、運良く昨日寄りで売ってました。
先々週の上げ方も不自然でしたので・・

失敗は機関の空売り報告を確認しなかった事ですね。
何と今回の主幹事野村さんが25日から堂々と空売り始めてました。29日時点で1368万株。

今日、会社が発表する前に、昼にニュースでリークされたみたいですが、あれわざとですね。
モルガンスタンレーとドイツ証券が、29日に大量売り増しして売り増し数ランキング1位にも輝いてるんですが、
後場だと時間差で空売り報告が出てしまう可能性があるんですよね。

川崎汽船もそうですが、この株価水準でも増資してきました。
今までは売りの自社株買い注意でしたが、ヤバそうなとこの買いも要注意です。

170江草乗(管理者)★:2012/07/04(水) 21:16:02 ID:???
◇<東証>ANAが続落 公募増資を発表、「成長戦略が必要」の声
(9時30分、コード9202)4日続落。前日比3円(1.6%)安の190円まで売られる場面があった。前日は昼休み時間帯に公募増資の観測報道が伝わり、13.8%安で終えるなど急落していた。大引け後に約2100億円の公募増資を実施すると正式発表したのを受け、きょうも1株利益の希薄化を嫌気する売りが続いている。
 増資で調達した資金は国際線ネットワーク拡充を主な目的として、航空機材購入などの設備投資に使うという。いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「格安航空会社(LCC)の台頭などで競争環境が厳しいため、今のうちに必要な資金を準備しようという考えなのだろう。ただ投資家に前向きに受け止めてもらうためには、アジアでのLCC展開をにらんだM&A(合併・買収)戦略を示すなど、業績成長に向けた明確な使途を示す必要がある」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

171オリオン座:2012/07/04(水) 22:46:47 ID:xzQn1bFg
7/3 193 -31
7/4 195 +2

モルガンスタンレーとJPモルガンは、今は別主体となってますが裏ではつながってそうです。
又、7月2日に新規空売りにGSが参入してました。

これで主たる空売り機関は、野村(ヨーロッパ法人)・モルガンS・ドイツ銀行・GSとなりました。
ちなみに今回増資での幹事証券は、野村・JPモルガン・ドイツ銀行・GSです。

日本市場、完璧になめられてます。

172投資家さん:2012/07/05(木) 16:49:16 ID:.JyHi0sM
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=41506&amp;pg=20120705

ハメこまれた人たち19

お疲れ様です。

173:2012/07/08(日) 01:28:44 ID:D2GbywoE

株式週間展望=リスクオン相場の序章―日銀金融会合に過度の期待は禁物、中・小型株、海運に注目

7月7日(土)9時33分配信 モーニングスター
現在値
全日空 196 -2
東栄住宅 826 +3
 ECB(欧州中央銀行)が5日の理事会で、主要政策金利のファイナンス金利を事前の市場予想通り0.25%引き下げ、初の0%台となる0.75%とすることを決めた。さらに、中国人民銀行も2カ月連続の利下げに踏み切り、世界的な金融緩和の流れが本格化。ギリシャやスペインなど南欧諸国の債務問題に対しても、関係当局の危機への備えが進んだ上、相対的に割安な日本株は、目先の下値不安が相当に低下したと考えられる。あとは外国人投資家の買い始動を待つのみ。来週(9−13日)は、リスクが選好される「リスクオン相場」の蘇生(そせい)前夜となる可能性もある。

 今週の日経平均株価は9020円(前週末比13円高)で引け、ほぼモーニングスターの想定通りに推移した。週末こそ手じまい売りに押されたものの、終値ベースでは9000円台を底堅く維持。市場に「ショート(カラ売り)では収益を上げにくい」(欧州系証券)という印象が広がった。ギリシャのユーロ離脱シナリオの後退、各国金融当局の金融緩和路線が背景にある。

 それにもかかわらず、強気になれなかったのがこれまでの株式市場。実際、買いの多くはショートカバーの域を出ておらず、主力株に新規の資金が流れ込んだ様子はない。ぬぐい去れない中期的な世界景気の悪化懸念に加え、全日本空輸(ANA) <9202> などの大型増資により浮上したファイナンスリスクも痛手。買い戻しを原動力に9000円台を回復した日経平均が上昇第2段階に移行するためには、こうした弱気の種を消化し、低迷する売買代金が底上げされることが条件だ。

 来週の重要イベントの一つが、11−12日の日程で開かれる日銀の金融政策決定会合。世界の金融当局がマーケットを重視した対策を講じている最中でさえ、日銀が追加金融緩和を打ち出すことに懐疑的な見方が強い。やはり、この点は慎重に考えるべきだろうが、大きな悪材料にもなりそうにない。

 一方、週初と週末には中国の経済指標が発表される。13日に分かる4−6月期GDP(国内総生産)成長率は、3年ぶりの8%割れが予想されるものの、既に同国の金融政策は緩和方向に突き進んでいるため、むしろ追加の利下げや経済対策への期待に弾みが付きやすい。また、景気の底を確認したとの認識が広がれば、再来週以降のリスクオン本格化へ向けたステップとなることが期待される。

 来週の日経平均は、200日移動平均線(6日現在8952円)前後を下限に、9250円までのレンジでもみ合う展開を想定する。9200円台からは上に向かって累積売買高が厚くなるため、戻り売りの圧力も強まろう。週末のミニSQ(特別清算指数)を控え、9250円にあるコールオプションの建玉も上値を抑えそうだ。ただし、日銀が追加金融緩和に動いた場合は、一目均衡表(週足)の「雲」上限に当たる9500円どころまでの上昇が起こり得る。騰落レシオなどテクニカル的な過熱感はまだ許容範囲とみる。

 物色動向としては、まず、主力株の動きに左右されにくい中・小型株に注目。6日付株式新聞に掲載した東栄住宅 <8875> など好実態・高配当利回りの「絶対割安株」が狙い目だ。ショートカバー候補は、過去3カ月の値下がり率が大きい海運やガラスセクター。大型ばら積み船の賃料が5日までの3日間で倍化したこともあり、海運株は特に有力だ。来週以降も視野に入れ、大手不動産株を仕込むのも一手。(鈴木草太)

提供:モーニングスター社

174まこちん:2012/09/17(月) 19:29:31 ID:K26xBVVs
181(−2)
 
 配当が4円。
株主優待を考慮したら、利回りは、もっとあがるので、美味しいかも。

175江草乗(管理者)★:2012/09/17(月) 19:49:10 ID:???
株主優待券の買い取り価格、6000円と出ていましたよ。
配当金よりも多いですね。金券屋に持ち込んだらすぐに売れるので
今の株価水準なら買いかも知れませんね。

176とまきら:2012/09/19(水) 06:53:14 ID:/rrUp/Dg
JALの上場で
ANAは不利になるとおもう。

京セラとかインサイダーと同行為のこと やっている。

177江草乗(管理者)★:2012/09/30(日) 21:33:10 ID:???
株価164円、昔の半値なんですけど
JAL有利な展開がまだ続きますね。


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