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1080 勝利油気管道 Vol.14

996こばちゃん:2024/04/14(日) 12:43:18 ID:6st4rZbE0
ホルダーの皆さん、お元気ですか?
>993 >995
>以前から、ここは10年前から赤字が続いていて、それを資本準備金で埋めてると指摘してましたけど、
>資本準備金の中身は、現金ではなくて固定資産とかなんです。

資本準備金の中身は株主から会社に払い込まれた資金(お金)以外の何物でもありません。
BSの右側の「純資産の部」の構成内容は資本金、資本準備金、利益剰余金の3種類に分かれます。
B/Sの右側は借り入れ(流動負債・固定負債)の負債の部の2部構成です。
また、右側上段は上記負債の部と右側下段は純資産の部とで構成されています。
右側最下段には負債と純資産の合計があり、左側の資産合計とバランスします。

>要するに、赤字は資産の放棄で埋めていたということなのですよ。
資産の「放棄」?固定資産を換金するための売却のことですか?
もし、そうであるなら上記「放棄」は不適切な用語です。
売却であれば、それに伴う損益が計上されていることになります。
おそらく子会社との連結を解消し、株式を譲渡したことで資産を切り離したことではないでしょうか?
信用補填の必要性に迫られて赤字を黒字に転換する意図があるなら、如何なる合法的な会計処理をするかもしれませんが、勝利管道の経営陣は意図せず赤字決算を承認しています。

>このままいけば、来年くらいに資本準備金がなくなる予定ですが、どうするんでしょうね。

資本準備金は増減させることが可能です。いずれの場合も債権者の一定の手続き(普通決議)が必要です。
資本準備金を増額させるケースとして、資本金と資本剰余金(資本準備金を除いた金額部分)からの組み入れが考えられます。
反対に資本準備金を減額させる(特別決議)ケースとして資本金と資本剰余金への組み入れが考えられます。
減資の際に認識している債権者が存在しない場合でも官報への公告は必要です(これまで勝利管道では減資の公告は無いです。)
赤字を補填するのであれば、売上増加による黒字化を図ることが最善ですが、それには時間がかかります。
そこでB/S上の資本準備金ではなく、「利益剰余金」の累積(繰越利益剰余金)欠損を補填する形で解消を図ります。
具体的には、資本準備金を全額取り崩して「その他資本剰余金」への振替を行います。
仮に資本準備金金額をすべて利益剰余金に振り替えれば、資本準備金はゼロになりますが、繰越利益剰余金の累積欠損が縮小し、財務体制健全化への道筋が見えます。
しかし、勝利管道は赤字決算かつ配当がないので、そもそも配当原資を捻出するために資本準備金を利益剰余金に振り替えるまでして配当原資を手当する(借方、その他資本剰余金/貸方、未払配当金)ことはあり得ません。
一言で「準備金」と言っても、純資産の部にある資本準備金と利益剰余金から構成されています。
ですから、「資本準備金」そのものを取り崩しているとの見解は失当です。




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