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支払資金とはなに?
1
:
ななしの福ちゃん
:2009/06/10(水) 06:13:53
会計基準の定義(§7Ⅱ、注解3)
①支払資金=A流動資産及びB流動負債(引当金を除く)
A 経常的な支払準備のために保有する現金及び預貯金
短期的に回収される現金又は預貯金になる未収金、立替金、有価証券等
短期間のうちに事業活動支出として処理される前払金、貯蔵品等の流動資産
B 短期間のうちに現金又は預貯金として決済される未払金、預り金、短期運営資金借入金等
短期間のうちに事業活動収入として処理される前受金等の流動負債(引当金を除く)
②支払資金の残高=流動資産の額−流動負債(引当金を除く)の額
2
:
くまモン
:2011/03/06(日) 06:45:14
新統一会計基準(案)の支払資金残高は次のようになります。
A=流動資産合計+徴収不能引当金ー1年以内長期貸付金ー貯蔵品以外の棚卸資産
B=流動負債合計ー負債引当金ー1年以内借入金ー1年以内未払金・リース債務
A−B=支払資金残高
つまり、ややこしくなっているのは、貸借対照表の勘定科目の配列更や会計処理方法の変更によるものです。
3
:
くまモン
:2011/12/16(金) 07:24:37
たとえば、
現金預金 1500
未収金等 900
貯蔵品以外の棚卸資産 400
1年以内長期貸付金 400
徴収不能引当金 △100
流動資産合計 2900
ならば、A=2900+100-400-200=2400(=1,500+900) つづく。
4
:
くまモン
:2011/12/16(金) 07:36:29
また、たとえば、
未払金等 800
1年以内設備資金借入金 400
1年以内長期運営資金借入金 300
1年以内リース債務 200
1年以内長期未払金 100
賞与引当金 200
流動負債合計 2000
ならば、B=2000-200-(400+300)-(100+200)=800
したがって、支払資金残高=2400-800=1600
5
:
くまモン
:2011/12/16(金) 17:29:23
>3
訂正します。ご免なさいモン。
貯蔵品以外の棚卸資産 400(誤)⇒ 200(正)
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:
福祉の名無しさん
:2012/12/09(日) 09:57:32
旧基準を適用しているのに、長期契約の火災保険の一括支払いについて、会計年度末において
1年超えるかどうかで、(短期)前払金と長期前払金に分けて処理すべきとの指導をした監査官
がいたらしいです。
=================================
①支払時 (借)損害保険料 100万円/(貸)現金預金 100万円
-(借)損害保険料 100万円/(貸)支払資金 100万円-
②決算時 (借)前払金 80万円/(貸)損害保険料 80万円
-(借)支払資金 80万円/(貸)損害保険料 80万円-
=================================
とすべきところを
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
②決算時 (借)前払金 20万円/(貸)損害保険料 80万円
(借)長期前払金 60万円/
-(借)支払資金 80万円/(貸)損害保険料 80万円-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とすべきと指導したとしたら、旧基準では支払資金の定義は1年基準をまったく考慮しないのだ
から、流動資産ー流動負債(=支払資金)=当期末支払資金残高とはなりません。
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