したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

不良サラリーマンのビジネスメモ

381はすぴー:2023/07/13(木) 11:20:07
月刊三橋事務局(経営科学出版)のメルマガから
「江戸はなんて綺麗な都市なんだ…」

*****
女性のシンボルともいえる
ハイヒール、ドレス、香水...
実はこれらはウンコ対策のために
作られたということを知っていましたか?

例えば、約300年ほど前のパリの街…
パリといえば花の都と言われるように、
華やかなイメージがありますが、
実は町中がうんこまみれだったのです。

そのため、
・汚物を踏まないためにハイヒールが開発され...
・立ったまま排泄を
 できるようにドレスが開発され...
・臭いを消すために香水が開発されたのです。
このようにパリの街は不衛生な街だったのですが、
これは何もパリに限ったことではありません。

イギリスの都市・ロンドンも、
そのような状態だったのです。

でも、なぜ汚物の匂いが
漂うような状態だったのでしょうか?
(なぜそもそも外に汚物が散らばっているのか...)
それは、トイレや水道の設備が
十分に整っていなかったからです。

しかし、当時のヨーロッパと比べると、
路上に汚物がないほど綺麗で、
世界一綺麗と称賛された都市がありました。
その都市とは、江戸です。

実際、江戸に訪れたイギリス人外交官・
オールコックは、
このような言葉を滞在記に記していました。
「よく手入れされた街路は、
 あちこちに乞食がいることを除けば、
 きわめて清潔であって、
 汚物が積み重ねられて通行を
 さまたげるというようなことはない。
 これは私がかつて訪れたアジア各地や
 ヨーロッパの多くの都市と、
 不思議ではあるが
 気持ちのよい対照をなしている」
と江戸を称賛していたのです。

このように、江戸は、
ヨーロッパ人が驚くほど綺麗で
清潔な都市だったのです。
でもなぜ、ヨーロッパの技術力を持ってしても、
清潔な都市を作ることはできなかったのに、
江戸はそれができたのか?

この謎を解く鍵は、江戸幕府を作った偉人...
そう、徳川家康の知られざる偉業
上・下水道の整備に隠されていたのです。

「お江戸の科学」を引用すると、
上水道は、 江戸の町は、もともと海岸に近い湿地を
埋め立てた造成地が多かったため、井戸を掘っても
塩分の強い水が出るなどして、当初から飲料水の確保
に悩まされていた。
そこで1590年、井之頭池を源泉とする日本最初の上水、
神田上水(当初の小石川上水から発展したもの)を、
1654年には玉川から四谷の水門まで43キロメートルに
達する玉川上水を開設。 当時のロンドンを凌ぐ世界最高
と言える給水システムを作り上げた。
ポンプなどを使わず、高低差のみで水を運ぶしくみを
「自然流下式」と呼ぶが、玉川上水は水源から水門まで
43キロメートルもあるが高低差がわずか92メートルしか
ないことにも、その技術の高さがうかがえる。
下水道は、肥料として使うし尿処理の仕組みが町と
農家でできており、欧州のような問題は生じていない。
*****

上水道もさることながら、江戸時代に出来上がった
文書行政は、現在のデジタル庁によって変更になります。
実に400年続いて問題を生じなかった仕組みです。
徳川家康もすごい偉人と言えます。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板