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【7453】良品計画、って、どうなの?

1名無しさん:2015/03/11(水) 05:36:21
【7453】良品計画、って、どうなの?
http://www.nikkei.com/markets/company/index.aspx?scode=7453&ba=1

2名無しさん:2015/03/13(金) 08:50:23
http://ryohin-keikaku.jp/
企業情報株式会社良品計画の会社概要、所在地などをお伝えしています; 投資家向け情報経営状況や財務状況、業績動向に関する情報を発信しています

3名無しさん:2015/03/13(金) 08:51:27
株式会社良品計画(りょうひんけいかく)は、無印良品(むじるしりょうひん)を展開する専門小売業者である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%AF%E5%93%81%E8%A8%88%E7%94%BB
無印良品は1980年、西友のプライベートブランドとして始まった。発案はセゾングループを率いる堤清二とデザイナー田中一光である。既存ブランドに対する対抗(アンチ)を基本コンセプトとして、英語のノーブランドグッズ(no brand goods)を直訳して日暮真三と田中一光によって付けられた名称である。「わけあって安い」という当初のキャッチコピーは小池一子。1983年には青山に路面店を出店した。この店の内装には杉本貴志が関わった。[1]
セゾングループ解体後、旧セゾングループ各社との関係は薄れていたがその後ファミリーマートと資本提携[2]をするなどして関係を再強化し、同チェーンでの取扱商品の数も増えている。
旧セゾングループの中ではファミリーマートのほか、クレディセゾンが株主である。海外ではMUJIブランドで展開し、これにあわせて日本でもブランド統一のためにMUJIロゴを前面に出していたが、近年、無印良品アドバイザリーボードの原研哉らによって無印良品に再び一本化された(MUJI Cardに名は残っているほか、国内でもMUJIブランドを用いた事業展開として、東京ミッドタウンと新宿、2008年(平成20年)9月オープンの銀座松坂屋およびCafe Meal MUJIがある)。後述するように、一時の多角化路線からは撤退したが、現在でもカフェやキャンプ場などを経営している。

4名無しさん:2015/03/13(金) 08:51:41
沿革[編集]
1980年(昭和55年)12月 - 西友ストアー、西武百貨店、ファミリーマートの一部で発売開始。
1982年(昭和57年) - 提携店への卸売開始。
1983年(昭和58年) - 青山に直営1号店出店、百貨店インショップ化開始。
1984年(昭和59年) - 西友でもインショップ化開始。
1989年(平成元年)6月 - 西友から独立、(旧)株式会社良品計画を設立。
1990年(平成2年)3月 - 西友から営業権を譲り受ける。
1991年(平成3年)7月 - ロンドンに海外1号店出店。
1992年(平成4年)9月 - 休眠会社の株式会社魚力が(旧)株式会社良品計画を吸収合併し、(2代目)株式会社良品計画に商号変更(いわゆる株式額面変更目的の合併)。
1995年(平成7年)8月 - 店頭 (JASDAQ) 公開。
1996年(平成8年)3月 - 花卉販売店舗の花良をスタート。
1998年(平成10年)12月 - 東京証券取引所第二部上場。
2000年(平成12年)8月 - 東京証券取引所第一部上場。
2003年(平成15年) - 織部賞を受賞。
2006年(平成18年)8月 - 家具製造販売のイデー(IDÉE)の事業を譲り受け、子会社として株式会社ニューイデー(翌9月に株式会社イデーに改称)を設立。
2007年(平成19年)11月 - ニューヨークのソーホー地区にアメリカ第1号店を出店。

5名無しさん:2015/03/13(金) 08:51:56
製品デザインには様々な著名デザイナーが関わっている。プロダクトデザインでは深澤直人[3]、エンツォ・マーリ[4]、サム・ヘクト、アズミズ、ジャスパー・モリソン[5]、ファッションデザインでは永澤陽一(1992年 - 2002年)[6]、山本耀司・植原邦雄(2002年 - 2005年)[7]、無印の家プロジェクトでは建築家の北山恒や難波和彦、空間デザイナーの吉岡徳仁などである[8]。
全体のアートディレクションは故田中一光に代わり、アドバイザリーボードによって行われている。広告のアートディレクションはグラフィックデザイナーの原研哉が務めている[9]。
アドバイザリーボードメンバー
小池一子
麹谷宏
杉本貴志
天野勝
原研哉
深澤直人
家具の世界的な見本市ミラノサローネにも出展している。
2006年(平成18年)からデザインコンペティションMUJI AWARDを主催している。

6名無しさん:2015/03/13(金) 08:52:14
情報システム[編集]
良品計画では社内で利用する情報システムの内製化を進めている。当初は一般の企業と同じく全て業者へ委託していたが、仕様を策定している間にニーズが変わってしまったため、活用されないことがあった。そのためシステムの自社開発を計画したが開発経験のある担当者がいなかったため、ハードルの低いシェルスクリプト(Bash)で開発し、データ自体もデータベース管理ソフトではなく単なるテキストファイルで管理する特異な手法を採用した。これによって、普通のパソコンを使っても25万件の商品データを約2秒で全件検索可能という、軽量で高速なシステムが誕生した[10]。
§訴訟[編集]
定番商品であるポリプロピレン製の収納ケースを無印から受託製造しているリス株式会社は、類似商品を販売する株式会社伸和を不正競争行為として告訴した。しかし「独創性は認められない」として、無印側が敗訴した。
2005年(平成17年)7月に中国での1号店を上海にオープンしたが、香港の企業・盛能投資有限公司が、被服履物について「無印良品」「MUJI」の商標を1994年(平成6年)に先行登録していたため、中国本土での衣料品の販売ができなかった。2005年(平成17年)12月に商標登録の無効の訴えが認められた。

7名無しさん:2015/03/13(金) 08:52:31
MUJIGRAM(ムジグラム)は、無印良品の社員・アルバイト用の業務マニュアルのことである[11]。このMUJIGRAMは全13冊、併せて1683ページにも及ぶ膨大なマニュアルであり、レジ業務から経理、労務、配車などあらゆる業務を網羅している。
これは、売上が著しく下落した2000年(平成12年)度に当時社長を務めていた松井忠三(現会長)自らの手で作成された。新人でもわかる記述を重視し、図や写真をふんだんに使い、書類の書き方も非常に詳細かつ簡潔に書かれている。
2013年には、松井忠三の著書「無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい」や、テレビ番組「日経スペシャル カンブリア宮殿」[12]でMUJIGRAMが紹介された。
MUJIGRAM全13巻の内訳
売り場に立つ前に
レジ業務
承り
配送/自転車
売り場作り
商品管理
経理
労務管理
危機管理
出店準備
店舗マネジメント
店舗システム
ファイリング

8名無しさん:2015/03/13(金) 08:52:58
2011年(平成23年)2月末現在で、下記の数の店舗を展開している。国内で最大の店舗は有楽町店である。無印良品西友東松山店など、西友の営業時間に合わせて24時間営業を行う店舗もある(24時間営業第1号店の西友成増店は2009年(平成21年)3月に閉店)。
§日本国内[編集]
国内直営店238店舗
LS(ライセンスストア)・西友インショップ121店舗
§日本国外[編集]
イギリス11店舗
フランス12店舗
イタリア9店舗
ドイツ5店舗
アイルランド1店舗
スウェーデン7店舗
ノルウェー6店舗
スペイン4店舗
トルコ2店舗
ポーランド1店舗
ポルトガル1店舗
アメリカ合衆国(ニューヨーク)4店舗(他にニューヨーク近代美術館内の2店舗)
香港12店舗
シンガポール4店舗
韓国8店舗
中国126店舗
台湾28店舗
タイ8店舗
インドネシア1店舗
フィリピン2店舗
合計284店舗 found MUJI 香港 1店舗 found MUJI* 台湾1店舗 計found MUJI 286店舗

9名無しさん:2015/03/13(金) 08:53:17
関連子会社[編集]
2011年2月末現在以下のとおり。
株式会社アール・ケイ・トラック
ムジ・ネット株式会社
株式会社イデー
他、海外事業会社15社
なお、生花の販売を行なっていた株式会社花良品は、事業を良品計画に引き継ぎ清算した。

10名無しさん:2015/03/13(金) 08:54:11
https://twitter.com/muji_net
無印良品 MUJI.net (@muji_net) - Twitter

11名無しさん:2015/03/13(金) 08:54:48
種類 株式会社
市場情報
東証1部 7453 1998年12月14日上場
本社所在地 〒170-8424
東京都豊島区東池袋4丁目26番3号
設立 1979年(昭和54年)5月18日
(株式会社魚力)(注1)
業種 小売業
事業内容 「無印良品」の企画・卸売・小売
代表者 松井忠三(代表取締役会長兼執行役員)
金井政明(代表取締役社長兼執行役員)
資本金 67億6625万円
(2010年2月末日現在)
発行済株式総数 28,078,000株
(2010年2月末日現在)
売上高 連結1,643億円 単独1,427億円
(2010年2月期)
営業利益 連結141億円 単独127億円
(2010年2月期)
純利益 連結75億円 単独68億円
(2010年2月期)
純資産 連結770億円 単独744億円
(2010年2月末日現在)
総資産 連結993億円 単独32億円
(2010年2月末日現在)
従業員数 単独1,218人
(ほかパートタイム3,462人、2010年2月末日現在)
決算期 2月末日
主要株主 (旧セゾングループではクレディセゾン 2.25% とファミリマート 3.24% が株主、2010年2月末日現在)
主要子会社 関連子会社の項目を参照
外部リンク ryohin-keikaku.jp

12名無しさん:2015/03/13(金) 08:55:34
無印良品パリ店
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%AF%E5%93%81%E8%A8%88%E7%94%BB#/media/File:Muji_Store_Paris.jpg

13名無しさん:2015/03/13(金) 08:56:31
https://www.momastore.org/museum/moma/CategoryDisplay_10451_10001_26708_26712_-1_Y_MUJI%20at%20MoMA%7C
MUJI at MoMA - ニューヨーク近代美術館によるセレクション

14名無しさん:2015/03/13(金) 08:56:55
無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/

15名無しさん:2015/03/13(金) 08:57:21
7453 良品計画の - みんなの株式
http://minkabu.jp/stock/7453

16名無しさん:2015/03/13(金) 08:57:55
良品計画さんが考える「ソーシャルメディアはこう使え」|本当のSNS活用のカギは”オフライン”にある【前編】
http://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/257

17名無しさん:2015/03/13(金) 08:58:56
業績好調「無印良品」、進化の秘密は「マニュアル」にあった【前編】
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20140326/389816/
 衣料・雑貨専門店「無印良品」を展開する良品計画は、2013年2月期に5期ぶりに経常最高益(197億円)を更新し14年2月期も増収増益を見込む。好調な業績を支えている取り組みの一つが「マニュアル」だ。店舗で働く現場の社員やパート・アルバイトの意見を吸い上げて作成したマニュアルを毎月更新することで無印良品は進化・成長し続けているというのだ。
 マニュアルというと、「無個性化が進む」「現場が考えることをやめる」などネガティブなイメージがある。良品計画の店舗と企業を成長させるマニュアルとは、どういうものなのか。マニュアルづくりを担当する同社の業務改革部の森岡克哉氏と光武秀一氏に、その秘密を聞いた。

18名無しさん:2015/03/13(金) 08:59:31
13冊、総ページ数は2000にも及ぶ
――良品計画の好調な業績を支えている重要な取り組みの一つがマニュアルだそうですね。どのようなマニュアルなのでしょうか。

業務改革部・森岡克哉氏(以下、森岡) 店舗で使うマニュアルで「MUJIGRAM(ムジグラム)」と呼んでいます。売り場のディスプレイから接客、発注まで、店舗運営に関するすべてのやり方をまとめたもので、「売り場づくり」や「レジ業務・経理」など業務ごとに13冊に分かれ、全てを併せた総ページ数は2000ページほどになります。

――2000ページというと、かなりの量ですね。

業務改革部・光武秀一氏(以下、光武) 2000ページと言っても、一冊ずつはそれほどのページ数ではないため、使いづらいということはないと思います。

19名無しさん:2015/03/13(金) 09:00:07
業績転落がきっかけだった
――このマニュアルをつくられたきっかけは、右肩上がりで成長してきた良品計画が2001年の中間期で38億円の赤字を出したことだったと、松井(忠三)会長が書かれ昨年出版された書籍『無印良品は、仕組みが9割』で触れていますね。

森岡 直接のきっかけというわけではありませんが、赤字になったことからも分かるように、業務改革が必要になったということです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20140326/389816/?ST=fi&P=2
――もともとマニュアルはなかったのですか。

森岡 店舗運営用のマニュアルはあったのですが不十分なものだったため、誰も見ないマニュアルになっていたんです。MUJIGRAMができる前の無印良品の店舗運営は、商品の並べ方にしても接客にしても、店長など先人の背中を見て、やり方を学ぶというものでした。そのため店舗ごとに商品の並べ方や見せ方などが違ったのです。

 松井がよく言っていたのですが、新店がオープンする前日に店舗に商品を並べ終わり準備ができたところへ、別の店舗の店長がやってきて「これではダメだ」といって自分流の並べ方に直させる。それが終わったと思ったら、また別の店舗の店長がやってきて「それじゃダメだ」と直させる。これの繰り返しで、いつまでたってもオープン前の準備が終わらない。その光景を見て松井は「これでは良いオペレーションを実現できない」と思い、無印良品の店舗はどうあるべきか、基準・標準をまとめたマニュアルが必要だと考えたわけです。

20名無しさん:2015/03/13(金) 09:00:42
入ったばかりのアルバイトもすぐに働ける
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20140326/389816/?ST=fi&P=3
――先人の背中を見て学ぶやり方だと、無印は店舗ごとに異なる印象をお客に与えていたかもしれませんね。また、分からないことがあると、その店に以前からいる人にいちいち聞かないといけないから、非効率でもありますね。

光武 そうですね。無印良品という店舗をチェーン展開しているわけですから、どこのお店に入っても、お客様に同じ印象を与えないといけないと思います。また、社員が勤務する店舗が変わるたびに、それまで蓄積してきた知識が使えなくなり、その店のやり方を一から学ぶというのは非効率だし、店舗が変わるたびにゼロからの出発になるわけですから、人材の成長も遅れます。

――このマニュアルができたことで、勤務する店舗が変わっても、すぐに戦力として働けるわけですね。

光武 衣類のたたみ方やマネキンに着せる際のコーディネートの仕方など細かいところまで載っているため、今日入ったばかりのアルバイトもMUJIGRAMを見ることで、すぐに働けます。実際、アルバイトなど店舗に新しく入ってきた人には、MUJIGRAMを使って仕事のやり方を指導しています。教える方もMUJIGRAMに沿って指導すればいいわけですから、どう教えたらいいか悩むこともないわけです。

21名無しさん:2015/03/13(金) 09:01:11
森岡 効率もよくなっています。以前は店舗で分からないことがあると、本部の担当部署に問合せの電話がかかってきたのですが、MUJIGRAMができたことで、問合せが激減しました。

――以前あったマニュアルは店舗で使わなれないものだったとのことですが、MUJIGRAMは店舗で使われるように、現場に則したものになっているわけですね。

森岡 現場の人間が使うものですから、店長など店舗で働く者をマニュアル作成のメンバーに加えて現場の声を吸い上げてまとめました。そのため、何か分からないことがあったら、MUJIGRAMを見るというのが店舗で働く者の行動習慣になっています。

 また、一度つくって終わりにせず、店舗から毎日のように挙がってくる要望を基に毎月更新しています。この常に更新していくことが重要だと考えます。更新し続けることによって、無印良品の全国の店舗が変化に対応しながら進化し続けられるわけです。その結果、店舗の売り上げが伸び、企業が成長し続けられるわけです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20140326/389816/?ST=fi&P=4

22名無しさん:2015/03/13(金) 09:01:42
毎月更新することで「生きたマニュアル」になっている
――どのぐらいの要望が店舗から挙がってくるのですか。

光武 年間で4000〜5000件ぐらいです。半期に一度、挙げてきた要望件数が最も多かったところや、MUJIGRAMに反映された件数が多かった店舗を表彰しており、店舗のモチベーション向上につながっています。

――月にもよると思いますが、毎月、どのくらいの件数の変更が発生しているのでしょうか。

光武 対応件数は30件ぐらいですね。この毎月、更新することで常に現場に則した「生きたマニュアル」になっているんです。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20140326/389816/?ST=fi&P=5
――例えば、どんな変更があったりするんですか。

光武 例えば、無印のネットストアで商品を購入したお客さんが希望した店舗で商品を受け取ることができるのですが、この店舗での受け取りがその日に何件あるかを、店舗の人間は必ずパソコンで確認しているんです。ところが以前の店舗用のパソコン画面のメニューでは、この項目がメニューのトップページになかったんです。それを一目で分かるようにメニューのトップページに載せてほしいという要望があり、すぐに対応しました。

 現在は、その日の受け取りが何件あるかトップページに表示されており、0件でなければ、そこを開いて、どのお客様からの注文で、何の商品かが分かるようになっています。

――マニュアルを介して店舗という収益を生み出す最前線と、後方支援する本部が一体になっている感じですね。チェーン展開している企業では、店舗と本部との間に溝ができ「本部は現場のことを何も分かっていない」と店舗で働く人間が感じ、やる気を失うようなことがありますが、良品計画ではそれはなさそうですね。

光武 自分たちが出した要望が受け入れられ、MUJIGRAMが変わることで、現場で仕事をする張り合いにもなっているようです。

23名無しさん:2015/03/13(金) 09:02:19
チームで勝負するための虎の巻
――マニュアルの項目が多過ぎると、店舗でやらなければいけないことが増え、仕事がひたすらマニュアルに書いてあることをこなすだけになったりしませんか。

森岡 それはないですね。フィッテングルームのカーテンレールの上も掃除することなど細かいところまでマニュアル化していますが、店舗で必ず行うベースとなる作業のため、やり方が身に付けばMUJIGRAMをいちいち見ることはなくなるわけです。

 項目が多いとはいってもベースとなる仕事をまとめているだけなので、MUJIGRAMに書かれていることをこなすだけで、店舗の人間がいっぱいいっぱいになっているということはありません。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/tk/20140326/389816/?ST=fi&P=6
――では、完璧に近いようなマニュアルがあると、現場の人間はその通りにやればいいと思い、考えることをやめてしまいませんか。

森岡 そういったこともありませんね。MUJIGRAMは、あくまでも店舗運営のベースを提供するもので、書かれていること以上のことをしてはいけないと禁じるものではないのです。MUJIGRAMでできたベースの上に各店舗で、こうした方がもっといいのではないかと創意工夫をしています。先程もお話ししたように毎日のように店舗から要望が挙がってきます。いろいろ試し店舗から本部に改善要望を挙げることが習慣付いているんです。

――なるほど、細かいところまで書いてはあるが、提供しているのはあくまでもベースとなる部分というわけですね。

森岡 はい。また、MUJIGRAMをつくった狙いの一つは、チームとして戦えるようにすることでした。抜きんでた能力を持つスーパースターのような人間が引っ張ることで企業が成長するというあり方を当社では選択しなかったのです。スーパースターのような人材はめったに登場しないため、そうしたスーパースターに頼らずに、普通の人たちがチームを組むことで力を発揮し、店舗が良くなり企業が成長する、そうした仕組みをつくることも狙いだったんです。MUJIGRAMがあることで店舗の人間が皆、同じ方向を向いて仕事ができてチームとして高い能力を発揮できているわけです。

――なるほど、企業が成長するための仕組みを現場に落とし込んでおり、それがマニュアルというわけですね。


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