長谷川ビギンズ

1：名無しさん：2016/10/29(土) 09:45:33: このスレはただのハウツウ話です。
特定の組織・団体を指し示す物ではありません。
2：名無しさん：2016/10/30(日) 03:53:45: ◎長谷川ビギンズ　第０回◎
　～はじめの一歩が地獄の一歩～
　フランチャイズ加盟を考えている貴方に送る物語です

プロローグ
　長谷浩二(45)は中規模の商社でサラリーマンをしていた。
　会社は度重なるリストラで人が減り、残った社員に多くの負担がのしかかった。
　会社の業績に比例して、長谷の年収は下がる一方だった。
　長谷も会社を去った多くの同僚の様に限界を感じ転職を決意し、妻からも了解を得た。
　知り合いの会社やハローワークでの紹介は、キャリアダウンの仕事ばかりで気乗りしなかった。
　何気なくネットでフランチャイズの紹介を見ていたらそこに
　「50万～開業、年収が今の３倍に」と興味を引く見出しが目に入ってきた。
　それは地獄への第一歩だった。

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