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【絶対安全?】米国債【破綻?】

1名無しさん:2011/08/30(火) 09:53:55
世界最大の金融商品、アメリカ国債について語るスレです。

35名無しさん:2017/08/12(土) 17:21:41
元々は、貧富の格差が縮小せず消費が本格的に伸びない。
そして、トランプ政権の経済運営への不安。
そして、北朝鮮危機。

それで、なかなか金利を上げられない。
最終的には、最初の理由で長期低迷になりそうだけど、
その前に、年内は何度が利上げ機運が出ると思う。

36名無しさん:2017/09/13(水) 10:27:45
CBOE Interest Rate 10 Year T Note Index

Date      Open High Low Close
Sep 12, 2017 2.15 2.18 2.14 2.17
Sep 11, 2017 2.10 2.13 2.10 2.13
Sep 08, 2017 2.04 2.08 2.04 2.06
Sep 07, 2017 2.08 2.09 2.03 2.06
Sep 06, 2017 2.08 2.11 2.06 2.11
Sep 05, 2017 2.14 2.14 2.07 2.07
Sep 01, 2017 2.13 2.17 2.10 2.16

37名無しさん:2017/10/02(月) 21:25:57
トランプ大統領は誰を次期FRB議長に指名するのか。
イエレン議長再任も無いとはいえないが。

38名無しさん:2017/10/04(水) 21:17:50
>>37
現時点では、
ウォルシュ元FRB理事   41%
パウエルFRB理事     27%
イエレン議長が      18%
コーン国家経済会議委員長 16%
だそうです。

39名無しさん:2017/10/24(火) 11:51:08
米CNBC調査では、
パウエル氏 44.7%
テイラー氏 23.4%
イエレン氏 12.8%

40名無しさん:2017/10/29(日) 12:54:46
次期議長は来週に発表されることで決定。

41名無しさん:2017/11/02(木) 06:51:27
FRB議長はパウエルに内定と
ウォールストリートジャーナルが言ってる。

42名無しさん:2017/11/05(日) 13:32:22
パウエル議長になって、何か変わる?

43名無しさん:2017/11/06(月) 22:58:56
ニューヨーク連銀総裁が辞任したのか?

44名無しさん:2017/11/12(日) 01:08:15
>>42
イエレンに一番近いから選ばれたと言われている

45名無しさん:2017/11/13(月) 13:31:19
藤巻健史さんが、米国株より米国債の方がバブルだと言っています。

8月にはグリーンスパン氏が、米国債バブルに警告を発し
「こうした金利が上昇する場合、かなり急速に上昇する公算が大きい。」
とのことです。

46名無しさん:2017/11/14(火) 15:00:30
貧富の格差の拡大が国債バブルを産んでいるのだ

47名無しさん:2017/11/22(水) 19:36:47
 
  カルパース:債券投資配分、最大44%に引き上げ検討-現在の2倍以上
  www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-13/OZD77GSYF01S01

米国最大の年金基金、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は債券への投資配分を2倍以上に増やすことを検討している。株式の強気相場が9年に近づく中、リスクとボラティリティーを抑えることが狙い。

  カルパースは債券の割合について、現在の19%から最大44%まで引き上げることを検討している。13日のプレゼンテーション資料で明らかになった。株式は現在の50%から最小で34%まで引き下げる可能性がある。2017年度には株式のリターンが20%に近く、資産クラスの中で最高だった。

  米州職員退職年金基金(NASRA)のキース・ブレイナード調査ディレクターは電話インタビューで、「相場はこれまでかなり上昇してきたので、カルパースのスタッフは利益の一部を確定するべき時だと考えたのかもしれない」と語った。

  カルパースの運用資産は11月8日時点で3436億ドル(約39兆円)と、職員などからの拠出金と資産値上がり分を合わせて年初から13%増えている。

48名無しさん:2017/11/22(水) 22:27:30
>>45>>47

49名無しさん:2017/11/30(木) 19:30:42
 
   トランプ米大統領:グッドフレンド氏をFRB理事に指名
   www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-29/P07EKC6K50Y001

  ホワイトハウスは29日、トランプ米大統領が著名エコノミストのマービン・グッドフレンド氏を連邦準備制度理事会(FRB)理事に指名したと発表した。同氏はイエレン議長率いる米金融当局を時折批判していた。

  リッチモンド連銀で調査局長を務めていたグッドフレンド氏は、カーネギー・メロン大学教授を現在務め、エコノミストで構成する「影の公開市場委員会(SOMC)」のメンバーでもある。トランプ大統領は空席が生じているFRB理事ポストについて、これまでにクオールズ氏を銀行監督担当の副議長に起用する一方、パウエル理事を次期議長に指名しており、FRB人事は3人目となる。

  パウエル理事はエコノミストではないが、ブラウン大学で経済学博士号を取得したグッドフレンド氏が上院で承認されて就任すれば、イエレン議長退任後のFRBが経済学を専門とする人材の厚みを幾分取り戻すことになりそうだ。

  グッドフレンド氏は3月の議会証言で、米金融当局が「インフレ目標の信認確保に失敗」していると述べ、それに伴う経済や政策へのリスクに言及していた。議会による監督強化のため、金融当局が「テーラー・ルール」などの金融政策ルールを用いて政策決定を公に評価すべきだとも同氏は主張。その一方で、行き過ぎたインフレに対抗するだけでなく、デフレ警戒も怠るべきでないとしており、ワンパターンのインフレ・タカ派ともいえないようだ。

50名無しさん:2017/12/02(土) 23:33:48
タカ派のようで、タカ派過ぎない?

51名無しさん:2017/12/03(日) 09:55:01
 
   セントルイス連銀総裁:利上げ継続なら18年終盤にも逆イールド発生
   www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-01/P0AGLG6KLVRC01

  米セントルイス連銀のブラード総裁は、短期金利が長期金利より高くなる、いわゆる逆イールドの状態が2018年終盤までに実現する可能性があると警告した。逆イールドはその後の景気悪化を示唆するとされる。

  ブラード総裁は1日アーカンソー州で講演し、「連邦公開市場委員会(FOMC)が現在の見通しに従って政策金利を引き上げ続けていけば、予測対象期間のうちに逆イールドが生じる重大なリスクがある」と発言。「逆イールドは本質的に経済への弱気シグナルだ。市場と政策担当者の注意に値する」と続けた。同総裁には2019年までFOMCの投票権が回ってこない。

  米国2年債と10年債の利回り格差縮小は景気減速の前触れを示す可能性があるとして、投資家やアナリストの一部は同様の懸念を唱えている。両者の利回り格差はFOMCが今回の利上げサイクルを開始した15年12月の129ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)から、約60bpまで縮まった。

  ブラード総裁は利上げ継続のリスクを指摘し、「インフレが目標を下回っていることを踏まえれば、イールドカーブが逆転するほどまでに正常化を推し進める必要はない」と語った。2017年12月2日

52名無しさん:2017/12/17(日) 10:01:49
米国経済も根本はデフレ基調に変わりないよっ
てことですか?

53名無しさん:2017/12/23(土) 16:46:46
利上げで長期金利がしっかり上がって来た感じはある

54名無しさん:2018/01/19(金) 21:12:46
 
   2%の目標上回るインフレ容認も-米金融当局者が公然と表明
   www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-19/P2SMTH6S972J01

  米国の物価圧力に上昇の兆しが見られる中、米金融当局者の一部は2%の当局目標を上回るインフレ高進を容認する意向を公然と表明しつつある。

  ニューヨーク連銀のダドリー総裁は11日の講演で、「はっきりさせておきたいのは、小幅かつ一時的なオーバーシュートは問題にならないだろうという点だ」と指摘。「そのような事態となれば、われわれのインフレ目標が上下に対称的であることを示し、インフレ期待を当局の長期的な目標前後にしっかりとつなぎ止めるのに役立つだろう」と述べた。

  このような発言は、物価圧力の高まりに対し、金融当局として利上げペースの大幅加速で手当たり次第に対応するつもりはないことを示唆する。コーナーストーン・マクロのパートナー、ロバート・ペルリ氏は16日の顧客向けリポートで、「米金融当局は長年にわたり投資家にとって一番の友だったが、それが近く変わることはないだろう」と記した。

  連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は昨年、米国のインフレ鈍化を「ミステリー(謎)」と呼んだが、その後インフレ率は徐々に上昇する兆しを見せている。当局が物価指標として重視する個人消費支出(PCE)価格指数のうち、変動の大きい食料品とエネルギーを除いたコア指数は11月に前月比1.5%上昇と、8月の1.3%上昇から伸びが加速した。債券市場でも予想インフレ率が上昇しつつある。

  当局目標を上回るインフレを容認する考えをこのところ表明しているのは、連邦公開市場委員会(FOMC)の副議長を務めるダドリー総裁だけではない。フィラデルフィア連銀のハーカー総裁は5日、記者団に対し、「インフレ率が2%に達するだけでなく、しばらくの間それを上回るようにできれば、実際有益だろう」と話した。

55名無しさん:2018/01/30(火) 19:06:42
1月22日
10年債金利
2.699 +0.037 (+1.39%)

56名無しさん:2018/02/03(土) 08:38:31
2月2日
10年債金利
2.854 +0.081 (+2.92%)

57名無しさん:2018/02/15(木) 09:15:48
2018-02-14 
Maturity Yield Yesterday Last Week Last Month
3 Month 1.52 1.53 1.48 1.38
6 Month 1.73 1.71 1.64 1.53
2 Year 2.14 2.09 2.10 1.97
3 Year 2.36 2.27 2.28 2.08
5 Year 2.61 2.52 2.54 2.32
10 Year 2.91 2.83 2.82 2.53
30 Year 3.15 3.10 3.09 2.83

58名無しさん:2018/02/22(木) 10:00:57
10年債利回り 2.943%

59名無しさん:2018/02/24(土) 09:14:46
10年債利回り 2.871%

60名無しさん:2018/02/25(日) 13:00:17
 
米国債投資、日本の資産運用会社は転換点に備え-PIMCOは拡大

米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は米国債投資のエクスポージャーを増やす時期だとみるが、アセットマネジメントOneの竹井章ファンドマネジャーはデュレーションは短めにすべきだと説く。
米10年債利回りが2014年初め以来の水準である3%に近づく中、米国債の先行きを巡る大論争が市場で起きている。 全文は www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-23/P4KZGB6JIJUR01

61名無しさん:2018/02/28(水) 17:22:53
10年債利回り 2.908%

62名無しさん:2018/03/06(火) 09:08:24
S&P500 2,720.94 +29.69(+1.10%)
Dow30 24,874.76 +336.70(+1.37%)
Nasdaq 7,330.70 +72.84(+1.00%)

ダウは一時150ドル安
ライアン米下院議長が輸入制限措置発動を控えるよう呼び掛け

63名無しさん:2018/03/06(火) 11:18:34
 
   危惧される米債保有国の「報復売り」、輸入制限で
   jp.reuters.com/article/us-debt-trade-war-idJPKBN1GH0EK

トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムに高関税を課して輸入を制限する方針を表明すると、金融市場では動揺が広がり、一部の貿易相手国が保有する米国債を売却する形で報復するのではないかとの懸念が浮上した。

中国や日本などは貿易で稼いだお金を米国債投資を通じて米国に戻してきたが、突然米国債保有を減らせば市場に波乱が起きかねない。折悪しく米連邦政府の借り入れ額は急速に膨らむ見通しで、外国勢の米国債需要はそうした借金を穴埋めする重要な存在とみなされている。

インベスコのチーフ・グローバル市場ストラテジスト、クリスティナ・フーパー氏は「脅威は現実的だ。われわれが必要な外国からの米国債需要は減るどころか増えている」と指摘した。

中国や日本などの中央銀行が、米国債を全て売却する事態があり得ないのは確かだ。ブランディワイン・グローバル・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジャック・マッキンタイア氏は「(海外勢は)既に大量の米国債を保有しており、(全面売却は)自らの首を絞めることになる」と話した。

それでも多額の米国債保有国が投資縮小に動く可能性があることは、米国債市場以外にとっても重大なリスクをはらんでいる。

米国債利回りは株式や他の資産の総リターンを判断する尺度の1つになる。通常は利回りが上がれば、株価は下落してしまう。また利回りは銀行などが消費者融資や住宅ローンの金利を決める基準となっている。実際、先月米国債利回りが跳ね上がると、住宅ローン金利は4年ぶりの高水準に達した。

64名無しさん:2018/03/06(火) 11:19:07
 
トランプ氏が打ち出した高関税導入計画の詳細はまだ明らかになっていない。インサイト・インベストメントのシニア・ポートフォリオマネジャー、ジェーソン・セレンテ氏は、共和党議員や輸入鉄鋼・アルミ製品に頼る米国の産業界からの批判を受け、高関税が結局課されない展開も残っているとの見方を示した。

ただトランプ氏は2日、ツイッターに「貿易戦争は有用だ」と投稿し、発言は強硬化の一途をたどっている。これに対してカナダと欧州連合(EU)は対抗措置を講じる用意があるとの姿勢を見せ、中国はトランプ氏に自制を促した。

レイモンド・ジェームズの債券資本市場責任者ケビン・ギディス氏は「(高関税導入は)タイミングが良くないだろう。なぜなら米議会で数カ月前に成立した大型減税の財源確保のために、政府が市場で調達しなければならない金額はかつてないほど大きくなっているからだ」と警鐘を鳴らす。

昨年12月の税制改革により、米国の今後10年の債務額は1兆5000億ドル増え、向こう2年の歳出拡大が認められたことで財政赤字は3000億ドル増大する。

一方、昨年末時点で米国債の発行残高14兆4700億ドルのうち、外国政府の保有は4兆0300億ドルと29%近くを占める。米財務省のデータでは、特に米国債保有が多いのは中国と日本で、合計2兆2500億ドルに上る。

昨年の米国の対中貿易赤字は3750億ドル、対日貿易赤字は690億ドルだった。

米国債市場は、トランプ氏が輸入制限方針を表明した1日にいったん買われたが、翌2日は売りが優勢になった。当初はさまざまな混乱を嫌った資金が避難したものの、その後は日銀の黒田東彦総裁が初めて出口検討の時期に言及したことや、来週の大型社債入札に対するヘッジなどが利回りを押し上げた格好だ。もっとも一部の投資家やアナリストは、外国が米国債を売ったり、買いを縮小することへの不安感の高まりも取引に影響しているかもしれないと話す。

ブランディワインのマッキンタイア氏は「外国の売りは排除できない。それが市場をやや落ち着かなくさせている」と説明した。

65名無しさん:2018/03/29(木) 19:51:50
10年債利回り2.77%

66名無しさん:2018/04/24(火) 14:12:14
10年債利回り 4月23日
2.975%

67名無しさん:2018/05/06(日) 10:07:42
10年債利回り 5月4日
2.944%

68名無しさん:2018/05/09(水) 10:52:29
 
   4%米国債利回りに備えよ-米当局が予想超える利上げも
   www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-08/P8E2F86JTSF901

  米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、米経済の成長とインフレが、多くの人々の予想を超える利上げを米金融当局に促す可能性があり、米国の10年国債利回りの4%への上昇に備えることが賢明だと述べた。

  ダイモンCEOは、北京でのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米連邦準備制度当局が予想を超える利上げに動けば、「10年国債利回りを押し上げかねない」と発言。「米国債の4%利回りにうまく対応することは可能だが、人々はそれに備えるべきだと思う」と語った。

  ダイモン氏は、米経済が好調であるという理由で金利が上昇する限り、そうした動きは「ノーマライゼーション(正常化)」を意味することになると指摘。量的緩和(QE)からの出口が未踏の領域であることを前提とすれば、米政府の財政資金の借り入れ増加と各国中央銀行の債券購入縮小に伴い、「われわれが十分理解できない形で、ボラティリティーの増大と金利上昇が引き起こされる恐れがある」との見方を示した。

69名無しさん:2018/05/12(土) 18:19:06
なかなかインフレになりにくい。
金が余ってるからね。
それは、貧富の差の拡大と高齢者の増大が原因さ。

70名無しさん:2018/05/16(水) 08:17:05
10年債利回り 5月15日
3.080%

71名無しさん:2018/06/03(日) 12:02:45
10年債利回り 6月1日
2.895%

72名無しさん:2018/07/08(日) 17:18:48
10年債利回り 7月6日
2.831%

73名無しさん:2018/07/12(木) 07:05:39
 
   債券ブーム終焉か、米国債市場で7割超が「額面割れ」
   jp.reuters.com/-idJPKBN1K00GE

米国債の相場が天井近くにあった2016年8月に発行された10年債は、取引開始直後からずっと値下がりが続いており、持ち直しの兆しは見えない。

これはほんの一例で、米国債市場は今、実に銘柄全体の75%で価格が額面を割り込んでいる。

16年8月発行の10年債の場合、入札時の需要こそ強かったものの、流通市場にデビューするや否や、売られ始めた。折しも当時は、長期金利が過去最低を更新してからほぼ1カ月が経過していた。足元の価格は額面未満で、利回りは2.833%と、発行時点で過去最低だった1.50%の表面利率のほぼ2倍に達し、これまでの総リターンは約8%のマイナスだ。

価格が反発しない限り、30年前の強気相場突入以降で初めて投資家がずっと損失を被り続ける事態になりかねない。

過去20年を振り返ると、米国債市場で額面割れの銘柄が半分を超えると、常に「救いの手」が差し伸べられてきたことが、ICEバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ米国債指数の動きから分かる。つまりそうした局面は米連邦準備理事会(FRB)の利上げサイクルのピークと一致し、その後金融緩和がやってきたからだ。

今回はどうだろうか。

74名無しさん:2018/07/12(木) 07:06:25
>>73 のつづき

フェデレーテッド・インベスターズのマルチセクター戦略グループ責任者兼シニア・ポートフォリオ・マネジャー、ドナルド・エレンバーガー氏は「市場は現在が買い場かどうか見極めようとしている」と話すが、どうやら押し目買いのチャンスではなく、弱気市場が到来したシグナルが発せられている可能性がある。

その第一の理由としてPNCファイナンシャル・サービシズ・グループの共同チーフ投資ストラテジスト、ジェフ・ミルズ氏は、額面割れ銘柄の割合がこれほど高くなったことは、1980年代半ばにデータ集計を始めてから例がない点を挙げる。

これは世界金融危機後、超低金利下で米国債が発行される時期が長く続いた結果だ。

こうした既発債(オフザラン銘柄)は、新発債と同等のリターンを提供するために大幅に取引価格が切り下がっている。一方、額面割れ銘柄が非常に多くなり、それらに対する投資家の人気が低調なことが、米国債市場全体の流動性を圧迫している面も出てきている。

次の理由は、FRBが15年12月に開始した利上げをさらに進めるとの観測が広がっていることだ。物価上昇率が12年以降初めてFRBの目標に到達し、米経済成長がなお力強いことから、市場は年内にあと2回利上げがあると予想する。

そして最後に一部の投資家は、数十年に一度という規模の需給構造変化が米国債の取引をより困難にして、価格に悪影響を及ぼす恐れがあるとみている。

具体的に見ると、FRBが金融危機の際に債券購入によって4兆ドルまで積み上がったバランスシート縮小に乗り出す中で、財務省は昨年12月にトランプ大統領が署名した1兆5000億ドル規模の減税の財源確保のために借り入れを拡大しつつある。

JPモルガンの試算では、今年の国債発行額は1兆3000億ドルに膨らむものの、こうした供給を吸収できるほどの需要が存在するのかどうかは分からない。

新規供給の急増により、既発債は大幅なディスカウントでも買い手を見つけるのに苦労する事態になってもおかしくない。新発債と既発債の利回りスプレッドの差は開いており、市場の流動性を巡る懸念の高まりがうかがえる。

14兆5000億ドル規模の米国債市場の98%を占めるのが既発債だが、1日の出来高における比率は33%程度にすぎない。こうした不人気ぶりから、既発債の利回りにはプレミアムが乗せられ、ほとんどの銘柄でプレミアムが拡大してきている。

例えば残存2年物のプレミアムは年初時点ではマイナスだったのに、1月5日以降で0.68ベーシスポイント(bp)上がって、今月6日に0.58bpとなった。

流動性懸念が米国債市場全般に広がってしまうと、米政府の借り入れコストを押し上げる事態も起こり得る。

まだそれが現実化したわけではなく、米国債と代替可能な投資承認が存在しない以上、国内外で引き続き需要は堅調だと一部のアナリストは主張する。それでも市場は既に流動性が低下しているとの声も聞かれる。

プルデンシャル・ファイナンシャルの資産運用部門PGIMフィクスト・インカムのシニア・ポートフォリオ・マネジャー、グレゴリー・ピーターズ氏は「過去の体験と比較すれば、世界で最も厚みがある(米国債)市場と言えども、取引はより困難になりつつある」と述べた。

75名無しさん:2018/07/23(月) 00:00:32
10年債利回り 7月20日
2.895%

76名無しさん:2018/08/02(木) 07:42:23
 
   FRBが金利据え置き 9月利上げ示唆
   www.nikkei.com/article/DGXMZO33700100S8A800C1000000/

 米連邦準備理事会(FRB)は1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の現状維持を決め、追加利上げを見送った。ただ、米景気は成長率が上振れして、物価上昇率も目標の2%に到達している。声明文では「さらなる利上げが正当化される」と改めて言及し、9月の次回会合で追加利上げに踏み切る考えを示唆した。

 短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は、投票メンバー8人の全員一致で年1.75〜2.00%のまま据え置いた。FRBは6月の前回会合で利上げに踏み切ったばかり。今回は金融引き締めの影響を見極めるため、政策変更を見送った。

 声明文では「経済活動は力強い水準に高まった」と景気動向に自信をのぞかせた。米経済は大型減税が追い風となり、4〜6月期の実質経済成長率が4.1%と、巡航速度である潜在成長率(2%程度)を大きく上回った。雇用情勢も堅調で「失業率は低位を維持している」とした。

 焦点の物価についても声明文では「2%付近で推移している」と指摘し、これまでの「2%に近づいた」との表現を上方修正した。FRBが重視する個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率は、4カ月連続で目標の2%に到達しており、物価の停滞から脱しつつあるとの見方を強めている。

 そのため、先行きの金融政策も「さらなる段階的な利上げが正当化される」と表明し、9月の次回会合で追加利上げに踏み切る可能性を示した。FRBは6月の前回会合で、2018年中にさらに2回の追加利上げに踏み切る考えを示唆している。米景気の順調な拡大が利上げ路線を後押ししており、市場参加者は年内の追加利上げの時期を9月と12月とみている。

 ただ、トランプ米政権が仕掛ける貿易制限で企業心理が悪化するとの不安も浮かんでいる。パウエルFRB議長も7月中旬の米議会証言で「高関税が長期にわたって課せられば、経済にとって良くはない」と指摘しており、米国発の貿易戦争が金融政策に影響する可能性もある。また、トランプ大統領は米利上げ路線を「喜ばしくない」と露骨にけん制し始めており、政権との距離感も問われている。

 一方で15年末に始まった今回の利上げ局面は既に2年半に達する。FOMCは景気を冷やさず過熱もさせない中立的な政策金利の水準を2.9%とみており、現在のペースで利上げを進めれば19年半ばには同水準に到達する。FOMCは利上げサイクルの終了時期を模索し始めてており、今回の会合で踏み込んだ議論をした可能性もある。

77名無しさん:2018/08/03(金) 08:09:52
10年債利回り 8月2日
2.986%

78名無しさん:2018/08/09(木) 09:32:26
10年債利回り 8月8日
2.971%

79名無しさん:2018/08/18(土) 22:03:17
10年債利回り 8月17日
2.873%

80名無しさん:2018/08/25(土) 15:08:01
10年債利回り 8月24日
2.826%

81名無しさん:2018/09/01(土) 15:46:09
10年債利回り 8月31日
2.853%

82名無しさん:2018/09/09(日) 13:09:14
10年債利回り 9月7日
2.942%

83名無しさん:2018/09/15(土) 13:54:34
10年債利回り 9月14日
2.994%

84名無しさん:2018/09/20(木) 13:07:59
10年債利回り 9月14日
3.083%

85名無しさん:2018/09/20(木) 13:08:32
>>84 訂正
10年債利回り 9月19日
3.083%

86名無しさん:2018/09/22(土) 15:06:40
10年債利回り 9月21日
3.068%

87名無しさん:2018/09/27(木) 10:47:44
9月25〜26日の連邦公開市場委員会において
全会一致でフェデラルファンド金利の誘導目標を
2.00─2.25%に引き上げ決定

利上げ水準は予想通り

88名無しさん:2018/09/27(木) 14:36:35
FRBが今後の予想も発表
2018年は12月に利上げ
2019年は合計3回の利上げ
2020年は1回の利上げ
2021年は利上げ無し

89名無しさん:2018/09/29(土) 21:58:02
10年債利回り 9月28日
3.056%

90名無しさん:2018/10/04(木) 08:01:35
10年債利回り 10月3日
3.161%

91名無しさん:2018/10/05(金) 08:49:20
10年債利回り 10月4日
3.197%

92名無しさん:2018/10/06(土) 11:04:21
10年債利回り 10月5日
3.225%

93名無しさん:2018/10/13(土) 18:45:46
10年債利回り 10月12日
3.141%

94名無しさん:2018/10/20(土) 17:10:39
10年債利回り 10月19日
3.198%

95名無しさん:2018/10/27(土) 18:51:28
10月26日
13週債利回り 2.273%
5年債利回り 2.909%
10年債利回り 3.077%

96名無しさん:2018/11/03(土) 18:02:57
11月2日
13週債利回り 2.273%
5年債利回り 3.038%
10年債利回り 3.214%

97<削除>:<削除>
<削除>

98名無しさん:2018/11/17(土) 20:07:10
11月16日
13週債利回り 2.300%
5年債利回り 2.894%
10年債利回り 3.074%

99名無しさん:2018/11/24(土) 22:30:18
11月23日
13週債利回り 2.348%
5年債利回り 2.880%
10年債利回り 3.054%

100名無しさん:2018/11/29(木) 12:08:36
11月28日
13週債利回り 2.335%
5年債利回り 2.856%
10年債利回り 3.044%

101名無しさん:2018/12/01(土) 14:12:45
11月30日
13週債利回り 2.308%
5年債利回り 2.845%
10年債利回り 3.013%

103名無しさん:2018/12/08(土) 18:44:15
12月7日
13週債利回り 2.340%
5年債利回り 2.696%
10年債利回り 2.850%

104名無しさん:2018/12/08(土) 21:06:46
短期債が売られ、長期債がかなり買われる傾向が続いてますね。

105名無しさん:2018/12/15(土) 17:03:29
12月14日
13週債利回り 2.368%
2年債利回り 2.737%
5年債利回り 2.729%
10年債利回り 2.891%

106名無しさん:2018/12/19(水) 11:44:01
2年債と5年債は利回り逆転してますね。

107名無しさん:2018/12/22(土) 17:34:31
12月21日
13週債利回り 2.330%
2年債利回り 2.635%
5年債利回り 2.637%
10年債利回り 2.788%

108名無しさん:2018/12/29(土) 17:40:13
12月21日
3ヶ月債利回り 2.386%
2年債利回り 2.518%
5年債利回り 2.555%
10年債利回り 2.716%

109名無しさん:2019/01/06(日) 22:24:29
1月4日
13週債利回り 2.358%
5年債利回り 2.482%
10年債利回り 2.659%

110名無しさん:2019/01/12(土) 15:58:17
1月11日
13週債利回り 2.370%
5年債利回り 2.525%
10年債利回り 2.701%

111名無しさん:2019/01/19(土) 14:06:11
1月18日
13週債利回り 2.348%
5年債利回り 2.618%
10年債利回り 2.784%

112名無しさん:2019/01/26(土) 13:25:20
1月25日
13週債利回り 2.328%
5年債利回り 2.589%
10年債利回り 2.753%

113名無しさん:2019/02/03(日) 14:18:39
2月1日
13週債利回り 2.340%
5年債利回り 2.508%
10年債利回り 2.691%

114名無しさん:2019/02/11(月) 00:03:39
2月8日
13週債利回り 2.365%
5年債利回り 2.441%
10年債利回り 2.632%

115名無しさん:2019/02/16(土) 20:37:39
2月15日
13週債利回り 2.370%
5年債利回り 2.495%
10年債利回り 2.666%

116名無しさん:2019/02/23(土) 10:17:05
2月22日
13週債利回り 2.393%
5年債利回り 2.468%
10年債利回り 2.655%

117名無しさん:2019/03/03(日) 11:02:19
3月1日
13週債利回り 2.378%
5年債利回り 2.556%
10年債利回り 2.755%

118名無しさん:2019/03/09(土) 18:50:36
3月8日
13週債利回り 2.393%
5年債利回り 2.425%
10年債利回り 2.625%

119名無しさん:2019/03/16(土) 22:11:48
3月15日
13週債利回り 2.388%
5年債利回り 2.400%
10年債利回り 2.593%

120名無しさん:2019/03/23(土) 18:42:25
3月22日
13週債利回り 2.398%
5年債利回り 2.255%
10年債利回り 2.455%

121名無しさん:2019/03/24(日) 22:07:12
 
   米国債、高利回り求める個人投資家の買い継続へ
   jp.reuters.com/article/-idJPKCN1R30FI

米国債は個人投資家からの引き合いが強く、昨年は投資家の種類別で個人の割合が過去最高を記録した。Tビル(財務省短期証券)など期間の短い銘柄を筆頭に利回りが他の金融商品に比べて高い水準を保っているためで、今年も個人投資家が積極的に購入する展開が続きそうだ。

今年のTビル週例入札は個人投資家が記録的なペースで落札を続けている。期間1年以内の米国債の金利が10年ぶりの高水準となり、銀行預金や譲渡性預金証書(CD)をはるかに上回るリターンが見込めるからだ。

米連邦準備理事会(FRB)とモルガン・スタンレーのデータによると、米国債の昨年末の供給量は1兆3600億ドルと、2015年の約6880億ドルから2倍近くに増えた。一方、米証券業金融市場協会(SIFMA)のデータによると、昨年の個人投資家の購入額は約7000億ドルで、保有残高は2兆近くと過去最高に達した。

FRBは20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利上げを見送る考えを示したが、米国債は利回りが他の金融商品を上回る状態が続くとみられる。30年近くにわたり米国債を大量購入してきた主要中銀など外国人投資家は2014年以降、米国債を売り越しているが、高利回りはこうした外国人投資家からの需要減退の影響を和らげるのに役立ちそうだ。

122名無しさん:2019/03/24(日) 22:10:14
 
米政府は今後10年間にわたり大量の借り入れを行い、投資家は新発債の消化を迫られる。議会予算局(CBO)によると、米財政赤字は向こう10年間で12兆ドル増加し、過去50年間で平均2.9%の対国内総生産(GDP)比は年4.4%に達する見通しだ。これは年1兆ドルの赤字に相当する。

しかしBMOキャピタル・マーケッツの債券ストラテジー担当副社長のジョン・ヒル氏は「大規模な財政赤字が生じることについては事前に周知が行き渡っており、新発債は国内で消化可能だと考えている」と話す。米国債はマクロリスクをヘッジする極めて当然な手段であり、こうした機能は今後も変わらないという。

例えば債務管理局のデータで今年1─2月のTビルの入札結果をみると、個人投資家の落札額は約400億ドルで、前年同期の2.5倍近い。特に1カ月物Tビルは需要が旺盛で、1月末の入札では450億ドルの起債額のうち個人投資家が33億4000万ドルを落札、落札比率が過去最高を更新した。

当局による過去10年間の大規模金融緩和で金利が非常に低くなり、投資家は証券口座などに余剰なキャッシュを抱えていた。しかし昨年5月に米10年国債の利回りが節目の3%を超えると、国内の個人投資家はこぞって米国債に資金を注ぎ込んだ。

INTL・FCストーン・ファイナンシャルのグローバル・マクロ・ストラテジスト、ビンセント・デュラード氏は「米国の金利は10年間にわたりゼロ近辺が続き、実際のところキャッシュバランスに注意を払っていなかった」と振り返り、低いデュレーションリスクで3%近い利回りが手に入るなら2年物米国債に投資するのは当然だと述べた。

デュラード氏によると、個人投資家の金融資産に占めるキャッシュの比率は昨年9月に30.5%と2007年9月以来の低水準となり、長期的には米国債相場へのキャッシュ流入が細る可能性がある。これに対して株式への資産配分比率は52%と過去20年で最も高く、株式市場が反転し下落すれば、4兆ドルが米国債市場に流入する見通しだという。

モルガン・スタンレーの金利ストラテジー部門の責任者、マシュー・ホーンバック氏は、米国債は3カ月物Tビルから10年物までいずれも利回りが金融危機後の平均を上回っていると指摘。2年物米国債の利回りは足元で2.4%とS&P総合500種の配当利回り(1.9%)を上回っていて米国債に投資妙味があり、個人投資家は今年も米国債でナンバーワンの買い手になると予想した。

123名無しさん:2019/03/30(土) 11:05:17
3月29日
13週債利回り 2.328%
5年債利回り 2.243%
10年債利回り 2.414%

124名無しさん:2019/04/06(土) 13:19:26
4月5日
13週債利回り 2.370%
5年債利回り 2.312%
10年債利回り 2.501%

125名無しさん:2019/04/13(土) 10:04:09
4月12日
13週債利回り 2.375%
5年債利回り 2.375%
10年債利回り 2.560%

126名無しさん:2019/04/20(土) 22:40:08
4月18日(木)
13週債利回り 2.365%
5年債利回り 2.369%
10年債利回り 2.560%

127名無しさん:2019/04/27(土) 20:14:10
4月26日
13週債利回り 2.360%
5年債利回り 2.295%
10年債利回り 2.505%

128名無しさん:2019/05/05(日) 10:31:35
5月3日
13週債利回り 2.368%
5年債利回り 2.330%
10年債利回り 2.531%

129名無しさん:2019/05/12(日) 13:54:30
5月10日
13週債利回り 2.370%
5年債利回り 2.250%
10年債利回り 2.455%

130名無しさん:2019/05/18(土) 12:31:10
5月17日
13週債利回り 2.330%
5年債利回り 2.178%
10年債利回り 2.393%

131名無しさん:2019/05/25(土) 22:08:08
5月24日
13週債利回り 2.288%
5年債利回り 2.122%
10年債利回り 2.324%

132名無しさん:2019/06/01(土) 16:49:52
5月31日
13週債利回り 2.293%
5年債利回り 1.927%
10年債利回り 2.142%

133名無しさん:2019/06/08(土) 18:08:17
6月7日
13週債利回り 2.215%
5年債利回り 1.851%
10年債利回り 2.084%

134名無しさん:2019/06/15(土) 18:13:43
6月14日
13週債利回り 2.125%
5年債利回り 1.846%
10年債利回り 2.093%


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