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妄想ティッシュ
61
:
Takuya!
:2005/11/16(水) 05:47:47
悪魔と眠れ
独りで眠れない夜は悪魔と眠ると良いぜ
魂と引き換えにあの頃の夢を見せてくれるはず
縮む寿命なんて気にしちゃいけないよ
ゆっくり腐乱する時間にうんざりなんだろ?
悪魔と踊れ呪いのステップであいつらみんな引き裂いちまえ
悪魔と眠れ呪いの子守り唄で宝物の夢を見ながらヤワなハートなんて凍らせてしまえ
孤独が寝返りをうつ夜は悪魔と眠ると良いぜ
良心と引き換えにあの人の夢を見せてくれるはず
縮む寿命なんて気にしてないだろ
ちっぽけな自分なんかより素敵な美しさ
悪魔と踊れ
悪魔と眠れ
魂なんて…
62
:
Takuya!
:2006/01/03(火) 10:24:25
妄想ベイベー
良く目を開き
耳を澄まして
心を穏やかに思考して
ノイズや美しい包装紙に包まれた贋物を深慮なフィルターで排除すると
君にも真実が見えるかも知れません。
でも、真実から目を反らし逃げたければそれも自由。
いずれにせよ真実は追いつき追い越して行きましょう。
その時まで逃げる君を愚かとも弱虫とも思わないよ
真実は時にあまりにも儚くつまらないからね。
ただし、さえずる口は誰も彼も君をも呑み込み流し溺れさせる。
つかまる浮き輪も流されるかも知れません。
君に幸あれ
全ての孤独な魂に祝福を!
63
:
Takuya!
:2006/01/27(金) 20:25:39
遠い雪
ねぇ、夜明け前の雪の国を遠乗りしようよ。
誰にも内緒で、いつかみたいにこっそり二人で脱け出そうよ。
ライトが無くても平気だよ、月や星で雪が光って目を閉じても明るいよ
オーロラ出たら屋根を開けよう。
ダイヤモンドダストまきちらして。
寒くなんかないさ
僕の車が黒から紅に変わったら、どんな氷も融かしちまうのさ。
二人でもっと遠くへ行こう。
銀河鉄道も追い越して
僕の車が黒から紅に変わったら、誰も僕らに追い付けやしない
意地悪する友達も、残ってしまった宿題も、忘れられない悲しみさえも
僕ら以外はみんなミラーの彼方にぶっ飛んでくのさ
素敵な光を集めてはしゃごう
美しいオレンジに夢をみようぜ
ねぇ、夜明け前の雪の国を遠乗りしようよ。
誰にも内緒で、いつかみたいにこっそり二人で脱け出そう。
65
:
Takuya!
:2006/04/01(土) 00:33:30
仲間の印
友よ、俺達は同じ船を愛し、同じ船に乗り込み、同じ自由と信念の旗の元に七つの海をブッ飛ばし、
俺達だけに見える財宝求めて嵐も敵も薙ぎ倒し背中を合わせて駆け抜けた。
友よ、頼りになる友よ。
背中にお前を感じるから俺はどんな敵にも向かって行けた。
四方八方塞がれたって後ろ気にせず斬り込んで行けた。
ちっとも、何にも負ける気がしなかった。
背中にお前がいるから百万の敵の前でも俺は俺達の旗を振りかざしサーベル抜いて笑顔を浮かべた。
友よ!
許せ友よ
そんな、お前が己の旗を掲げ自分の船に乗り込み、自身の財宝を求める旅立つと言うのに別れの苦手な俺は餞の言葉が浮かばない。
済まぬ友よ
胸がいっぱいな俺は気の利いた台詞を吐けずどうでも良いいつもの軽口を叩くのが精一杯なのだ。
友よ!
こんな不甲斐無い友と友情と共に戦い抗い続けた冒険の日々を、時に何か辛い日は、思い出してクスリと笑いやり過してくれ。
決して消えない仲間の印は胸に紅く焼き付いてるぜ。
我が友よ。
66
:
Takuya!
:2007/07/08(日) 05:05:37
もう少し
もう少し走ろう
夜が明けてしまう前に
もう少し走ろう
陽が登る迄
孤独な魂を光速の彼方まで飛び出させるために
張りつめた風が白く溶け出す前に
67
:
Takuya!
:2007/08/29(水) 18:20:26
いつかの夏の日
アスファルト
陽炎に揺れている
幻の水溜りはどこまでも逃げて行く
景色は白く眩しく色を飛ばし熱い空気に溶けてゆき
夏の匂いが鼻を刺す
かき氷のイチゴとメロンはどうしてあんなに鮮やかなの
冷たいコカコーラ!
びっしり水滴の付いたセクシーなカーブの厚いガラスに閉じ込められた黒褐色の宇宙に踊る銀色の泡はとても純粋で
決まった時間に通りを横切る黒猫は今日は一度も姿を見せない
おじいさんのアイスコーヒーを飲むと胸がドキドキするんだ
焼けたボンネットに停まるアメンボは遠慮がちだけど蟻と蜂たちは今日も仕事を休まないよ
夕日はどうしてあんなに大きくなるの
夜風は風鈴を鳴らして
花火の輝きとカエルと虫たちの大合唱は
夜の散歩で見た電柱の裸電球の寂しさやプールの水銀灯の冷たさや暗い神社の境内の松の匂いをひと時忘れさせるけど
蚊取り線香の匂いは全部を思い出させてしまうんだ
早起きしたらクワガタ取ろう
ラジオ体操は面倒だ
誕生日を忘れないでね
明日はあの子をプールに誘おう
コカコーラにレモンを絞ってみよう
一緒に星を見に行こう
68
:
Takuya!
:2007/09/30(日) 00:11:27
雨のドライブ
雨が降っている。
雨の日のオープンカーの車内は幌に雨が当たる音に包まれるから懐かしい場所に気持ちを運ぶ。
思い出すのは優しく手を牽かれた黄色いカッパの中だろか?
大きな手が差し出すコウモリの中だろか?
後ろを振り返るとビニルのリアスクリーン越しのちょっと歪んだ水玉模様の景色は透明なビニル傘の中みたい。
強がる君は本当はきっと泣き虫なのだろう
こんな日なら雨粒が涙を誤魔化してくれる。
雨音が泣き声を包んでくれる。
ボンネットでは雨粒跳ねて丸い玉になっていろんな模様を描いて流れてく
レインレイン ドロップドロップ ダンスダンス また明日
南の空が明るくなった
きっと明日は晴れるだろう
屋根を開けて風になびいて走れるさ。
69
:
Takuya!
:2007/10/26(金) 06:09:26
確認せよ
知ってると思うケド…
この世界のすべての歩みは「一歩」から始まるんだぜ。
70
:
Takuya!
:2008/01/30(水) 02:48:21
あなたが生まれた日
その日があるおかげで、いろんな笑顔が生まれた。
だからこの日はみんなの大切な日。
あなたが初めて光を感じた日
あなたがみんなに光を与えた始まりの日。
71
:
Takuya!
:2008/02/06(水) 02:46:18
ミッドナイト・クリームソーダ
ねぇ、メロンソーダにアイスクリームを静かに落とすんだ。
OK、それはクリームソーダの始め方
エメラルドの中に銀色の粒が泳ぐ汗をかいたグラスの宇宙に真っ白いアイスクリームがゆっくりと爆発を起こしているよ。
泡がママのホットケーキみたいに白く盛り上がってからパパのビールの泡みたいにどんどん膨らんでくのさ。
クリームソーダはパーティーの始まりの味がするだろ?
クリームソーダはパーティーの始まりの味がするのさ!
ミッドナイト・クリームソーダ
ミッドナイト・クリームソーダ
そいつがあれば、どこでもパーティーが始められるんだ
ミッドナイトクリームソーダ
ミッドナイトクリームソーダ
そいつがあればいつだってパーティーが始められるんだ
だから悲しい顔はしなくて良いよ
パーティーが始まるんだから
だけどクリームソーダのアイスクリームを全部食べてしまったらベッドに戻って、また明日さ
何故って?
アイスクリームを全部食べてしまったクリームソーダはパーティーの終わりの味がするからさ
パーティーの終わりはアイスクリームを全部食べてしまったクリームソーダの味なんだ。
だから一緒に冷蔵庫を閉める時に真っ暗なキッチンで冷蔵庫のアンバーな灯りの中でラストダンスを踊ったらハシゴを登ってベッドで一緒に丸くなろうよ
ミッドナイトクリームソーダ
ミッドナイトクリームソーダ
そいつがあれば誰だってパーティーが始められるんだ
天窓から差し込む星や月の光で眩しいベッドで毛布を頭からかぶって一緒に洞窟探検しようよ
ミッドナイトクリームソーダ
ミッドナイトクリームソーダ
そいつがあれば、また明日…。
72
:
Takuya!
:2009/03/22(日) 03:12:26
どこにでもある小さなレース会場で
何も期待してないし、失望も何もなかった俺は
自分が短距離ランナーだと思ってたけど、いつの間にか仲間の仕業か
何かの間違いか、うっかりしたのか長距離にレースにエントリーを
変えられてたらしい。
そんな用意してなかったのに
何かと大変だし、どうなっちまうのか見当も付かないけど
レースは始まってるから、リタイヤしないようにやってみるさ
レースは続いてるから、ちょっとはペースを気にしつつ
どこにあるか判らないゴールを目指して、やってみるさ
だって、アイツも見てるかもしれないから、カッコつけなきゃなんないし
だって、オマエも見てるかもしれないから、はいつくばってへばってられない
誰かが頑張れって言ってる気もするし、
俺たちを笑った嫌なヤツの良い日にはしてやりたくないだろ
それにさ、なんだか俺は走ってるうちにどうしたわけか
あのやけに長そうな登り坂の先から見える景色が気になり始めたのさ
海が見えるのか、広がる街か、どこまでも続く地平線か判らないけど
あなたと見たいと思ったのさ
その先もずっと、あなたと見たいと思ったのさ
だからさ
だからさ
だからさ
73
:
Takuya!
:2009/07/29(水) 01:48:36
変な夢
あるイベントでの宴会の二次会の後半、丘の上に立つホテルは参加者で貸切になっているだけあり深夜にも係わらず盛り上がり続けている。
「元山さん、そろそろ良い頃合では?今夜は月も青く美しいです。」
「そうだな、野大。よし、賀古みんな行くぞ!」
「おおっ!!」
リーダー格の元山が不敵な笑みを浮かべて立ち上がると数人の男達は眼を輝かせて後に続く。賀古と呼ばれた青年はサッとドアを開け元山を通すと後に続く。
「いったい、何がはじまるんじゃ?」
島木は尋ねた。彼は初めてゲストとして参加した為に自分だけ勝手が判らないのかと思ったが、本山とその仲間達以外は誰も何が始まろうとしてるのか判らなかった。
「庭でも見てて下さい」
元山の声が廊下から響いた。
賀古がエレベーターを止めると一同は乗り込んだ。
「探し続けたパラダーイス、俺達、見つけたのさ。自由を求める戦いと放浪のセンチメンタルー・ジャーニー」
元山はアロハシャツのボタンを外しながら歌っていた。
エレベーターのドアが開き歩き始めながらシャツを投げ捨てると、それを合図に一同もシャツを投げ捨て夜露にひんやりと湿った芝生に立った
「求め続けろー俺達のFREEEEEDUM(自由)」
今度は全員の大合唱だ。そして元山が突き立てた一指し指でクルクルと回る布を空高く放り投げると一同も歓声を挙げて続く、まるで長く厳しい訓練を乗り越えた戴冠式の最後の兵学校の学生の様に。
月明かりに照らされた彼らは一糸纏わぬ全裸だった。
放り投げられたのはパンツに他ならなかった。
「FREEEEEEEDUUUM(自由)裸でぇぇぇ何がぁぁぁ悪いぃぃぃ!!」
輪になって彼らは歌い踊る。
島木は思わず叫ばずにはいられなかった。
「こ、これは、ライブ(裸威舞)じゃないか!」
彼らは更に勢いを増してゆく…
「俺達ぃぃ宇宙船、地球号の乗組員さぁーラブ・プレイスゥゥー、キープオンムービン、ライドオンンン!」
「おおっっっ!人ば一体じゃきー!!」
月は高く青かった
74
:
Takuya!
:2010/04/18(日) 14:24:37
風の記憶
その時は僕は風になれるだろうか
時に激しく時にやわらかく時にかすかに
あなたの頬を撫で吹き抜けて行くあの丘の
あの丘の風になれるだろうか
僕はあの風になれるだろうか
風の記憶に
http://www.youtube.com/watch?v=10b0u0_m3f8
75
:
Takuya!
:2011/03/20(日) 09:22:16
Big Moon
月が一番近付く夜はカーテンを開けて眠ろう
ランプを消してもなんとか本が読めるほど明るいベッドで真っ白の月を見上げて
自由を奪われた象みたいな気分でさ
優しかった遠い昔の日々に祈りを捧げる
今日は月が一番近い夜
きっと明日は良い日になるさ
そうだろ
月が一番近い夜
明日は誰かが待ってるさ
月が一番近い夜
とっても月が綺麗だね
76
:
Takuya!
:2011/12/11(日) 19:03:38
冬の日
雪が降る
この街に今年も雪が降る
何もかも色褪せて景色から色が無くなった男
きっと彼の中に色が無くなってしまったから彼には感じない
そんな彼の上にも雪が降る
鉛色の空はすべて白く覆い尽くそうとする
白い雪の下では色彩が凍り付いている
誰かか汚く感じる色も、誰かが美しく感じる色も
その時の為に息をひそめて
その時が来る
素敵だね
77
:
Takuya!
:2011/12/11(日) 19:15:59
きっとそこにあるのさ
何もかも色褪せて景色が色を失う時は
きっとそいつの中に色が足りなくなってるんだ。
誰かがそいつに色を足してあげれたら
きっとそいつの景色は鮮やかさを取り戻す
僕はそういうの素敵だと思う
78
:
Takuya!
:2012/03/06(火) 03:13:42
真夜中のベッドで
夢を見て過ごしたい
せめて夜はベッドの中で好きな夢を見て過ごしたい
タフじゃなければ生きてゆけない優しくなければ生きている資格が無い
とか言ってるユッカ街の探偵みたいな世界とは無縁な夢の中で
ハイボールの泡からジンバックの泡へと飛び移り
青く発光するジントニックの光で夢を照らして透かして観ていたいのさ
独りのベッドで夢を抱きしめてまどろんでいたいのさ
明日も早いからさ、きっと寒さも厳しいからさ、
春はもう少しだけ先にあるだろうからさ
幸せな記憶をほじくり返して夜が明けるまで
つらい記憶で幸せを鮮烈に浮かび上がらせて
辛いって字も幸せって字もたいして変わんないんだから
きっと明日は俺の日が来るはずだぜ
そう信じて
明日はきっともう一本だけで良いから線を増やして
信じてないとやってられなかった日々をきっと酒の肴にして
夜が明けるまで
夢を見て過ごしたい
せめて夜はベッドの中で好きな夢を見て過ごしたい
79
:
Takuya!
:2012/04/22(日) 13:56:57
当たりクジはどこだ
素敵な出逢いがあったって
額に汗や冷や汗かいたって
孤独や貧乏は俺を離してはくれないらしい
憂鬱はベッドに潜り込み朝になっても冷たい体を絡めてまとわりついてくる
なんにも希望が無いから
このどん底に光りが欲しくって
なけなしの金で宝くじ買った
もうこれ以上絶望なんて間に合ってるからね
当選番号なんて見ないのさ
きっと俺は当たるんだと
いつか俺が当たるんだと言い聞かせ
ベッドから追いかけてきて冷たい体を擦り寄せてくる憂鬱に
ラム入りの熱いコーヒーぶっかける
財布も冷蔵庫もカラだから言葉の海で満たしてやれ
春なのにすっかり冷え込んじまったからさ
猫舌にコーヒーのせて言葉の海で小さな灯を点す
きっと俺は当たるんだと
いつか俺が当たるんだと独りぼっちが鼻をかむ
80
:
Takuya!
:2012/04/23(月) 10:33:06
baby radio
風が強い日
雲は千切れて
小雨は僕を湿らせ
何処にも行けない君を諦めさせる
baby radioを点けて踊ろう
きっと何処にだって行けるさ
あのDJがゴキゲンなナンバー流してくれる
baby radioを点けて走ろう
きっと何処までだって行けるさ
あのDJは君のためのナンバー流してくれるさ
baby baby baby radio come on baby…
81
:
Takuya!
:2012/06/11(月) 16:41:09
マーブル2
溶けちまいたい
紅い血と碧い血が混ざり合わずに
ぐるぐるマーブル模様で加速して
溶けて飛び出したい
世界を二つの色彩で侵蝕したいのさ
マーブル模様になって離れられないスピードで
いつまでも回り続けて
マーブル模様で飛び出すのさ
82
:
Takuya!
:2012/06/18(月) 01:40:13
ラムシロップ・ポム
兵隊も眠っているこの夜に
ベッドを抜け出して
ガソリンをオンザロックできめて
きついラムで火炎瓶を作ろう
君の脳みそをちりちり焦がすその導火線に
そいつで!
わかるだろう?
とっても簡単なことさ
きっとみんなの笑い話
きっともう忘れ始めてるさ
そんな甘い匂いの夜に
83
:
Takuya!
:2012/06/28(木) 18:18:41
忘れるな
自分の価値は自分で決める。
間違ってるか正しいかも自分で決める。
極めてプライベイトな問題なので自分で決める。
100歳位まで生きるかもしれないから100年スケールで計画して明日死ぬかもしれないから今日実行する。
今なんだよ。
今しか走ってられないんだ。
84
:
Takuya!
:2013/02/03(日) 03:33:11
僕はドリームキャッチャー
夢を叶える事は素敵なことだ。
でもいくら努力しても夢がなかなか叶わない事もある。
それってそれまでの自分のままでは叶わないほどデカイ夢を見てる証明でもあるんだから僕はそんな自分褒めようと思う。
簡単に叶うような安パイ狙いの小さい人間じゃないって事だ。
胸張ってくぜ。
それまでの自分じゃ通用しなかったんだから僕は自分を超えてやろうと思うんだ。
夢に届く迄それまでの自分を超えて引き上げて強引にでも掴んでやるよ。
ガタガタぬかしてる奴等はそこまでデカイコトを想像もできない小さい奴等だから何も言わずに鼻で笑えば良いのさ。
そいつらは人間は想像できた事やイメージできたことは必ず実現できるって事を知らない可哀相な奴等なんだ。
僕は僕の為に自分の信じる自分や仲間や笑顔の為に
そりゃぁ時々は半ベソかいたりかっこ悪い日もあるけれどヒーローやヒロインが求められてるこの時代の為にも笑顔で行くぜ。
85
:
Takuya!
:2013/05/03(金) 03:48:41
今夜のベッドで
風が窓をたたく夜
この音があの娘の心臓の音だったら
僕はきっと自分の鼓動をそのリズムに合わせハードコアなメロディーを刻むだろう
風がそいつを彼女の髪の間を鋤いてくれることを祈りながら
風が雨を流す夜に
87
:
Takuya!
:2014/07/07(月) 02:38:11
センチメンタルだが前向きに思考する深夜。
僕にはまるで何の才能も無い。
しいて言えば、自慢にならない程度のちょっぴりだけの器用さと出逢いに恵まれてる事くらい。
何も無いから逢ってくれた人には感謝するしかないし、向いてる事も特に無いから好きな事を選んで頑張るしかない。
もう少しこっちでジタバタするさ。
欠落が才能だぜって明日にうそぶきながらね。
88
:
Takuya!
:2020/02/26(水) 17:54:46
ミラーキラー
鏡に映った自分の姿を威嚇する奴がいる
鏡に映った自分の姿に怒りをまき散らす
左手で指差し右手でなんだそれと怒鳴り散らして
右手を振り上げその左手なんだと騒ぎまくってる
そんな光景を君はどう思う?
そんなやつらをあなたはどう思う?
自分の尻尾を追いかけまわしてぐるぐるまわる
狂った犬みたいに吠え散らかして飼い主に伝えたいんだろ
でも、ほんとの犬はたいがい利口で哲学的だよ
でも、多くの猫はきっとすぐにそれが鏡って認識するよ
僕はと言えば近親憎悪の鏡の前のヤツに呆れて途方に暮れてるだけさ
みんなそうだろ?
みんなうそだろ?
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