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【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】

669 中の人フェチ :2017/11/26(日) 23:05:57
ホッとしてる俺にフローラ姫は何度も頭を下げてお礼をしてくる。

「あ〜大変でしたよね。大丈夫ですか?」

フローラ姫の着ぐるみの中の人は一応、同じ職場の同僚なんだろうが、フードコートや売店を管轄する販売部と、キャラクターショーやパレードを管轄するアトラクション部は普段、繋がりがない。
こういう時、着ぐるみキャラクターと、どう接していいのか勝手が分からずトギマギしながら話し掛けると、フローラ姫は声を出さず、指でOKのサインを作って大丈夫だよとジェスチャーした。
周りにお客さんもいるし、テーマパーク側の人間とはいえフローラ姫になりきって対応をしているみたいだから俺もそれに合わせることにする。

ただ、よく見ると子供にスカートを引っ張られたせいか、スカートの裾が捲れていてドレスの向きも少しズレていた。
着ぐるみの視界が狭いせいか、それに気づいていたのだろう。

「あ、ちょっと待って下さい」

俺はドレスの向きを直して、次に足元にしゃがみ込むと捲れているスカートの裾をパンパンと引っ張って整えてやる。
直している間、それまで動きが大きめなジャスチャーをしていたフローラ姫が急にピタッと動かなくなり、なされるがままになっているのが変な感じだ。
スカートを整える際、チラッとだが間近にサテン地のタイツが密着した細足が見える。
恐らくそれは女性のものだろう。
そう意識してしまうと急に着ぐるみキャラクターではなく、女性の着衣を整えているとのだ思えてきて照れ臭くなった。

「これでOKです」

俺はフローラ姫とは目を合わせず、周りを見渡し、アテンドの人を探すとフローラ姫が子供に悪戯されそうになっていたことを伝え、1人にしない様にしてもらった。

「じゃあ、失礼します」

そう言って去ろうとすると、フローラ姫は、まるで子供を相手にする様に両手で大きく手を振ってくれた。
照れ臭くて苦笑しながら会釈で返したが、なんか可愛いな……と、ふと思っている自分がいた。


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