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【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】

1 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/05(土) 02:59:09
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)
■関連・過去スレは>>2-10の辺りに記載します。

544 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:24:19
プラグスーツは黒いラバースーツと赤色のエナメルをベースに作られている。
原作と違うところが一つだけあった。
それはブーツ部分をヒールにし、女性らしさを際立たせていること。
そのためプラグスーツもエナメルのニーハイブーツを利用している。
プラグスーツは首から肩に沿うように開き、そこから体を滑り込ませる。
プラグスーツの中はゴムでできているので、滑りを良くしてためシリコンの体にベビーパウダーをまぶしてから着ていく。
滑りがもの凄く良いというわけではないが、苦戦しながらもギシギシと音を立てながらプラグスーツを着る。
アスカになった直後には感じていなかった暑さを感じる。
マウスピースからの呼吸は思いのほか苦しく息が整わない。
それに今になって気づいたが、マウスピースのせいで話すことができなくなっていた。
ようやく着ることができたプラグスーツの肩から首へと伸びるファスナーを左右とも閉める。
ファスナーは閉めると外側からは分からなくなる。
圧迫感はずっと感じていたが、ファスナーを閉めたことで圧迫がさらに増し、呼吸が早くなる。
一段落したので、イスに座り休憩しようとした時、リハーサルをしているマリ役の女の子の声が聞こえてきた。
仕方なくイスから立ち上がり、胸のプロテクターと背中の02の番号が一体となったパーツを取り付け、リハーサルへ向かった。

545 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:26:19
マリは司会として進行の確認をしている間、レイはショーケースの説明とポーズのチェックをスタッフと行なっていた。
話すことができないので、黙って頷いている。
私、アスカ専属のスタッフは暇そうに私を待っていた。
「桜、遅いぞ、早くしてくれ」
そう言われ、私はスタッフに駆け寄る。
「分かってるかもしれないが、一応説明するから、聞いといてくれ」そう言って説明を始める。
説明を聞いて頷いていたが、マウスピースで口が開きっぱなしなので、涎が止まらない。首を伝い胸を流れていく時、ゾクッとする。
その度、スタッフから「どうした?」と聞かれたが話せても答えられないと思った。
ターンテーブルに乗り、ポーズを取る。
その前でスタッフが鏡を持って立つ。
目の前の鏡の中には等身大のフィギュアかと見間違えるほどのアスカがいる。
着替えでバタバタしていて、全身を見ることがなかった。
私が動くとアスカも動く。
「んんん!」思わず、すごいと言ったが言葉にならなかった。
「どうした?」スタッフに尋ねられたが、首を振ってみせる。
アスカらしく腰に手を当て、偉そうな感じに振舞ってみる。
「おお、いい感じ」スタッフの言葉に気分良くポーズを取る。
「じゃあ、回すぞ」
その言葉と同時にターンテーブルが回転を始めた。
とっさのことでバランスを崩しふらつく。
転倒はしなかったものの、高いヒールのブーツに加えエナメルのプラグスーツに自由さを奪われターンテーブルで同じポーズを取り続けるのはかなり厳しかった。
ふと、レイを見ると顔に手を当て直立している。
よくあんな風に立っていられるなぁと感心して見ていたが、何か不自然。
よく見ると体を支えるように透明の板がある。
レイはそれに体を預け、ふらつくことなく立っていたのだ。
「んー」と怒ったような声を出しスタッフの体を叩いて、レイを指差す。
スタッフはそれで分かったようで、レイをチラッと見ると「向こうは期間限定の若い娘だからな、桜おまえ社員だろ、頑張れ」と。
「それにあれは余った資材で俺が作ったんだ、だからあれしかないんだ」とも言われた。
私は怒りをアピールしてみたが、軽く流された上ポーズも決まらないまま円筒状のケースが降ろされた。
怒ったまま円筒状のケースにもたれかかるようにしてポーズを取ると、意外と楽にターンテーブルの回転にも対応できた。

546 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:28:17
そうこうしているうちに開場時間を迎える。
多く人が入場し、あっという間に私がアスカとして展示されているブースは人で一杯になった。
ポーズを取ってジッとしたまま、彼氏を探す。
いた!人集りの後方に彼の顔が見えた。
嬉しくなり一周回ってもう一度彼がいたところを見たら彼の姿はなかった。
人の多いところ好きじゃないって言ってたから帰ったのかと思い、もう一度人集りの中、彼の姿を探したがいない。
何度か回っている内にやたらと最前列で食い入るように見てくる男性がいる。
よく見ると彼氏は目の前まで来ていた。
驚いてビクッと動いてしまった。
動いたことで彼は私のことをもっと凝視してくる。
進行としてはこのあと円筒状のケースから解放され、ブースの両側にあるエントリープラグに乗り込み記念撮影をして終わりという段取りだから、少し動いてもいいかとも思った。
円筒状のケースが上がり、進行のマリの声とともにポーズを解除し、エントリープラグへと向かう。
実物大のフィギュアと思っていた人が多かったようで、私たちが動くと驚きの声が上がり、少し気持ちいい。
そのままゆっくりとエントリープラグへ乗り込む。
打ち合わせ通り座り足を伸ばすと、ブーツのヒールが引っかかり足が抜けない、足の位置が調整できず少し焦ったところへスタッフが2人乗り込んできて、手をコントローラに固定、そして細く透明のチューブがマスク越しに突っ込まれ口にまで入ってきた。
そしてマリから信じられない言葉が「それではL.C.Lを注入します」と。
え、エントリープラグに!聞いてないよ!
「うぅうぅ」声にならない声を上げ、動く頭を振ってやめてとアピールするが、無情にもエントリープラグにL.C.Lが満たされていく。
幸いピチピチのアスカの着ぐるみ内にはL.C.Lは入ってこない。
先ほど口に入ってきたチューブの意味を理解した頃には顔までL.C.Lに満たされた。
抵抗することが無駄なことは理解したので、細いチューブから入ってくる僅かな空気をゆっくりと肺へ送り込む作業に集中する。
目からL.C.Lが入ってきそうなので目は閉じた
、しかし実際L.C.Lが着ぐるみに入ってくることはなかった。
L.C.Lに満たされてどれくらい経ったのだろう、妙に長く感じる。
チューブからの空気もなんとなく薄い気もする。
どうすることもできないので、ひたすら開放される時を待つ。
目を瞑って呼吸を落ち着けていると、朝からの疲れもあり眠くなってきた。
体が重く感じていると、徐々に液体が抜けていく感じがする。
水中で聞こえにくかった周りの音もよく聞こえるようになってきた。

547 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:30:47

L.C.Lが抜けたが、どうも体に力が入らない。
エントリープラグ内の拘束をスタッフに解かれ、引きずり出される。
フラフラしながら、用意されたイスに腰掛ける。
スタッフが私の体に何かしているが、頭がぼぉーっとして、力が入らない。
ようやく体に力が入り、頭もしっかりしてきた時には体はすっかり弐号機になっていた。
そしてアスカの顔は弐号機の頭に覆われた。
アスカの着ぐるみの上から弐号機を被せられ、固定されるとなかなかの圧迫が顔を襲う、そしてもちろん息苦しい。
マリの進行で最後にギャラリーとの記念撮影をして終わることが分かり、ホッとしてポーズを取り記念撮影へ。
記念撮影も終盤に差し掛かり彼氏とことを思い出した。
L.C.L騒動ですっかり忘れていた。
弐号機となりアスカよりも狭くなった視界で、彼氏を探す。
いた!記念撮影の最後尾に彼の姿を見つけた。
いよいよ彼氏との記念撮影、今までは離れてポーズを取るだけだったが、彼氏なので腕を組んでみた。
撮影スタッフも彼氏も驚く。
しかし、彼氏は何か感じたようで「サキ?」と声をかけてきた。
バレたことに驚いた私はむせてしまった。
その時アスカの着ぐるみ内に溜まっていた先ほどのL.C.Lが弐号機から漏れ彼氏の服にかかってしまった。
慌ててマリが飛んできて謝罪している。
そんなマリに彼氏が耳打ちする。
それを聞いたマリが私に近寄り、「桜さん、よければこのまま彼氏さんと」と。
周りのスタッフを見るとみんな笑顔で頷いてくれた。
私は彼氏としっかり腕を組み見たい展示へと向かった。
できれば、動きやすいアスカの方が良かったなぁ。
だって、弐号機は動きにくくて、足が痛いから、でもその分かなりスリムに見えるんだけどね。



おしまい

548 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 19:48:15
その後の話も是非お願いします!

549 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:04:18
特撮


撮影

ウルトラレディとウルトラマンがある怪獣と戦っていた。
怪獣の攻撃は体を前面を開き緑色の体液をかけるというもの、この体液に触れるとウルトラマンたちの身体が溶けてしまう。
そしてその攻撃の餌食になってしまったのが、ウルトラレディ。
体液をかけられ身動きの取れないウルトラレディ。
助けに入ったウルトラマンがウルトラレディの身体に腕を廻し後ろへ飛び怪獣の体液攻撃からウルトラレディを救ったのだが。
体液で身体の前面が融解してしまったウルトラレディ。
そして助けに入ったウルトラマンも怪獣の体液により腕と身体の一部が溶け、ウルトラレディに融着してしまった。

「えー、私がですか?」
私の第一声はこうだった。
「頼むよ!」特撮監督に手を合わせてお願いをされた。
もともと、私はスーツアクトレスでなく女優を目指している。
特撮番組にはエキストラとして撮影に参加していたのだが、怪獣の体液に足を滑らせたウルトラレディ役のスーツアクトレスが足を傷めてしまったのだ。
その場にいたエキストラやスタッフは男性女性を含め、怪我をしてしまったスーツアクトレスのスタイルには程遠い人ばかりであった。
つまり、怪我をしたスーツアクトレスの代役が可能なのは現状私だけであった。
特撮監督の「アクションはしなくていいから」の言葉と強い押しに根負けして頷いてしまった。
ウルトラレディは背中のファスナーを開け、その中から面下を外した女性が片足で辛そうに立ち私に頭を下げていた。
先ほどまでウルトラレディとして派手なアクションをしていた女性の素顔は、意外にも幼い印象を受けた。
そんなことを思っていた私の背中を女性スタッフが押し、促されるように着替えに向かった。

550 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:05:24
着替え

私の名前は桜 サキ。
地元の大学を卒業後、女優を目指して上京した。
大学ではミスコンにも選ばれ、容姿には自信があり夢だった女優にもすぐになれると高を括っていたが、現実は厳しかった。
上京して3年経ったが、たまにある仕事は台詞もないエキストラ。
だから、専らバイトで生計を立てている。
バイト先ではお客からも評判がいいので、バイト先に就職させてもらって結婚、女優を諦めようかと考えていた。

それほど広くない部屋へ女性スタッフと入る。
部屋の奥には簡易の更衣室らしきものがあった。
女性スタッフから「これに着替えて下さい」と黒い全身タイツのようなものを渡された。
材質はゴム?少し重さがある。
持ち上げ広げてみると、なるほどかなり細い。
あのスーツアクトレスに合わせて作ってあることは一目瞭然だった。
「下着をすべて脱いで着て下さい、あと着る時によかったら」そう言ってペットボトルのような容器に液体が入ったものを渡された。
こんなの着たくない!そう言いたかったが、女性スタッフの表現し難い威圧感に負けて、素直にタイツに着替え始める。
私自身こういう心の弱さが女優向きでないような気もしてきた。
簡易更衣室のカーテンを閉め、着ていた服も下着も脱ぎ去り、ゴムの全身タイツに足を通すがなかなか足が入らない。
そこで先ほど渡された謎の液体を足に塗ってから足を通すと、先ほどとは打って変わってみるみる私の足はタイツの中へと吸い込まれていった。
謎の液体は少し粘性があり、ローションのようだった。
ゴムのタイツを纏った私の足は黒光りし、艶やかな印象を受けた。そして同時に今まで味わったことのない、程よい圧迫感が私を未知の領域へと誘っていく。
私自身、今まで気づいていなかったのだが少しMっ気があることに気づき始めた。
腕を通し身体全部をゴムのタイツに締め付けられると自分でも信じられないくらい、アソコが湿ってきた。
ゴムのタイツの中なので、側にいる女性スタッフに気づかれることはなかったが、私の顔は真っ赤になっていた。
そんなことは御構い無しに私にゴムタイツを着せていく女性スタッフ。
顔の所だけ開いたフードを被り、背中のファスナーを閉めてもらう。
ウルトラレディのスーツアクトレスに合わせて作ったゴムタイツのようで、私には少しキツかった。
しかし、そのキツさがまた心地良い。
ふと、表情は何事もないように振舞っていたが、胸を見ると大きな胸は少し潰されその先の乳首だけは何かを主張するように固く勃起していた。
幸い女性スタッフは私にタイツを着せ終わると、私がこれから着るウルトラレディの準備を始めていた。

551 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:06:41
スーツアクター

準備をしているウルトラレディのスーツを見ると何かが変。
やけに大きく見える。
モジモジくんのような格好で、女性スタッフに尋ねてみる。
「このスーツ大きくないですか?」
私の問いに、当たり前といった表情で、「これ2人で着るんですよ。だから、お互いの汗での不快感をなくすために、ゴムのタイツを着てもらってるです」と。
続けて「ウルトラレディ役の詩織ちゃんは、スーツの中の汗の臭いを気にして普段からこのゴムタイツ着てますけどね、暑くないのかしら?」最後は独り言のように呟いた。
確かに小太りの女性スタッフにしてみればそう思うだろう、現に少し動いただけで額に汗が滲んでいる。

そしていよいよウルトラレディとウルトラマンが、融着してしまったスーツへ。
ウルトラレディとウルトラマンがくっついてしまっているため、スーツというよりは着ぐるみというイメージを受けた。
それも二体分なので私一人だけではかなりの大きさに感じる。
ウルトラマンの背中のファスナーの開口部から中へと入る。
融着している部分は胴体部分なので、ウルトラマンの着ぐるみの中にはウルトラレディの足と腕それにマスク部分が着れるようになっていた。
ウルトラマンの背中を大きく開き、ゴムタイツでは通りが悪いので先ほどのローションを塗ってから足を通す。
太ももの付け根まで、私の足がウルトラレディの銀色の足に変わる。
ウルトラレディの足はヒールのついたブーツになっていて、足を通してから外側のファスナーを閉める。
腕も同じようにローションを塗ってから私の腕をウルトラレディの腕へと変えていく。
最後に頭を強引にマスクへと押し込んでいく。
マスクが動くので女性スタッフが押さえてくれた。苦労したものの何とか私の頭はウルトラレディのマスクに収まった。
しかし、呼吸穴が合わない、加えて覗き穴も合っていない。
両手をバタバタさせて焦っている私の腕を女性スタッフは掴み、「落ち着いて、今から調整するから」と少しドスの利いた声で諭してきた。
私はその声で落ち着きを取り戻しジッとすると、女性スタッフは私いやウルトラレディの頭を細かく動かし調整を始めた。
程なくしてマスクの口のスリットから呼吸ができるようになり、小さな覗き穴から外の世界が広がった。
その先には鏡があり、少し歪なウルトラレディの姿がそこにあった。
こうして準備ができた私は背中に負ぶさるようにくっついているウルトラマンの抜け殻とともに台車へと載せられた。
台車に載せらたのは、負ぶさっているウルトラマンの抜け殻がついており、さらには右脚がウルトラマンと融着しているので自分では上手く歩けないから。
そのまま女性スタッフにより台車で運ばれていく。

552 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:16:57
出逢い

台車は一旦止まってから別の部屋と入る。
そこはスーツアクターの控え室兼更衣室、先ほど私が着替えた部屋よりは広い。
狭い視界で辺りを見回す。
そんな私に男性が声をかけてきた。
「信条晃です。今日はよろしく!詩織ちゃんの代わりを急に頼まれたんだってね」
声のする方を向くと私好みの男性がそこにいた。
緊張して返事ができず、ウルトラレディの頭の動く限りで頷いた。
彼も私と同じようなゴムタイツを既に着ており、面下を被りモジモジくんになっていた。
挨拶もそこそこに私の背中側へ回り込んだ。
そして融着している右脚に彼の足が入ってくるのがわかった。
左足はわからなかったが、腕を入れてきたのはすぐにわかった。
なぜならウルトラマンの手はウルトラレディの胸を揉むような形で融着していたから。
本当なら不快に感じたのかもしれないが、私好みの晃さんになら少し嬉しい気分になった。
「ゴメンね」後ろから優しく晃さんが声をかけてくれたが、恥ずかしくて下を向いてしまった。
その後、ウルトラマンのマスクを被り、女性スタッフが背中のファスナーを閉めたようで、着ぐるみの中の圧迫感が一段と増すと同時に晃さんの体温がゴムタイツを通して伝わってきた。
台車は再び動き出し、撮影現場へと運ばれていった。

553 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:18:00
自己紹介

撮影現場で台車の上で待機している間も私のドキドキは止まらなかった。
小さな覗き穴から撮影の準備を見ていると、コツンとマスクに何かがぶつかった、それほど強くなく。
「聞こえる?」急に男性の声がした。
「え!」私が驚いて声を出すと、「聞こえているみたいだね」
「マスクとマスクを接触させると声が振動して伝わるだよ」と晃さんの声。
「暑くない?」その問いに「暑いですけど大丈夫です」と返す。
「こんな密着して何だけど、改めて自己紹介するね。僕は信条 晃、年齢は27。昔見たヒーローモノに憧れてこの仕事に就いたんだ」
「改めてまして、私は桜サキ年齢は25です。女優を目指し上京したんですけど、未だにエキストラとしてしか仕事がなくて、もう田舎に帰ろうかと考えているんです」とトーンダウンしながら自分のことを話した。
そんな私に晃さんは「こんなのはどうかな。スーツアクターとして頑張ってそこから女優を目指してみては」と少し落ち込み気味の私を晃さんは励ましてくれた。
私は嬉しくなり「ハイ」と明るく答えた。
「サキちゃんだったら、可愛いからスーツアクトレスとして有名になれば、女優へ近づけると思うよ」
「え、私の顔見たことあるんですか?」
「あるよ。さっきまでウルトラマンを演じていたから、監督に頼まれている時、一緒に横に居たし」
そう言われれば、確かに監督が手を合わせてお願いしている横に、手を合わせてお願いしているウルトラマンがいた。
「なるほど、そうだったんですね」
「実は僕から監督にお願いしたんだ、君だったらいいなぁと思って」
そう言われ、恥ずかしくて急に体温が上がったような気がした。

554 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:19:18
開始

準備ができたようで、セット中へと運ばれる。
そして怪獣の体液攻撃を受けている途中だったので、緑色のローションをたっぷりとかけられてからスタートの声。
私の目の前で怪獣が雄叫びを上げる。
体が融着してしまったウルトラマンとウルトラレディは素早く動くどころか動くこともままならない。
ズリズリと体を引きずりながら、後退する。
着ぐるみの中では晃さんの指示で動く。
「焦った感じで両手と左足を使って後ろへ行くよ」言われた通りにする。
暑い着ぐるみの中で必死に演じる中で違和感を感じる。
それはお尻の割れ目に沿うように固く熱いモノが当たる感覚。
それは後退する度に大きくなっているようであった。
怪獣は執拗に踏みつけ攻撃してくる。
「次は体を反転させて、怪獣に僕の背中を向けるように、1、2、3」
タイミングを合わせ怪獣の攻撃を受けていたウルトラレディをかばう形で、ウルトラマンの背中が怪獣へと向く。
その瞬間、私の胸を鷲掴みにされる感覚と供に下半身に衝撃が走った。
今までお尻に沿って固く熱くなっていたモノが私の中へと入ってきた。
ここで初めてゴムタイツの股のところが袋状になっていた意味を理解した。
そして、晃さんと詩織さんの関係も。
怪獣がウルトラマンの背中へ攻撃を加える度に、晃さんのモノが私に深く突き刺さる。
怪獣は何度も何度もウルトラマンの背中へ攻撃を加えているうちに、私は逝ってしまった。
もちろん、声を出さないように必死で堪えた。

555 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:21:14
放心

撮影はこの後、ウルトラ兄弟たちが現れ全員で特殊な光線を浴びせると、ウルトラマンとウルトラレディの融着は剥がされ、負傷していないウルトラマンとウルトラ兄弟たちで怪獣を退治して終了となったのだが。
ウルトラマンには別のスーツアクターが入り、撮影を続けた。

融着したウルトラマンとウルトラレディはそのまま台車へと載せられ更衣室へと運ばれていく。
もちろん、密着した着ぐるみの中で固く大きくなった彼のモノは抜けることなく私に突き刺さったまま。
一度逝ってしまった私にとっては、移動する台車の振動だけでも十分過ぎ、運ばれる途中で何度も逝ってしまった。
彼が着ぐるみから出る時の振動でもさらに逝ってしまい動けなくなってしまった。
女性用の更衣室へと運ばれた時は全く動けない状態で、女性スタッフに着ぐるみから引きずりだしてもらい、その後なんとか着替えを済ませたものの、しばらくイスに座り放心状態を経てもなお、家へと帰る足取りは覚束なかった。
美男美女のスーツアクターはその後結婚し、今でも活躍していることはテレビの特集などで目にする。
私は女優を諦め、特撮関連の会社へと就職した。


おしまい

556 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/14(月) 19:33:45
乙!!
いいですよいいですよ!

557 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/19(土) 23:01:55
ああ…どえろいのがよみたいなぁ…

558 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/24(木) 22:41:11
誰でもいいですので誰か返事を…
何かいってくださいお願いします

559 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 01:20:01
>>558
返事って上のやつの感想ですか?

560 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 07:25:25
いえ、何か言ってくれるだけで結構です…
良かった、誰も居ない訳じゃなかった…

561 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 19:30:09
>>558
とても楽しく読みましたよ!
ありがとうございます!

562 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 20:33:44
アニメ関係の世界でフクロウみたいな存在が女陰をばらまいてたよ!
フクロウは青の祓魔師に出てきたような存在だったね。

563 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/31(木) 22:38:03
アイドルでは売れず、事務所からカメレオンアイドルとして売り出すと言われた女の子。
変幻自在のカメレオンのようなではなく、
着ぐるみを着て本当のカメレオンとして歌を歌ったりダンスをしたりするものの、それでも注目を浴びることない女の子についにテレビからオファーが来た。
それはカメレオンの着ぐるみを着てバンジージャンプを飛ぶというもの。
彼女の運命はそしてアイドルとして売れるのか?

564 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/31(木) 23:25:58
いいですねぇ…

565 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/01(金) 18:53:40
カメレオン

アイドル業務

リアルなカメレオンがマイクを握り歌を歌って踊っている。
言うまでもなくリアルなカメレオンは着ぐるみ。
歌っている声とカメレオンの大きさからも中身は女の子であることは明白。
彼女はカメレオンの着ぐるみを着たカメレオンアイドル翠ちゃんとしてテレビに出演している。
翠ちゃんはテレビ局に入る時は勿論、楽屋でもカメレオンの着ぐるみのまま。
なので、誰も中の女の子の素顔を見たことはなかった。
いつも2人のマネジャーに付き添われている。
1人は女性、もう1人は男性。
女性は翠ちゃんの身の回りの世話、それこそトイレの時も多目的トイレに一緒に入るといった徹底ぶり。
男性は着ぐるみの彼女の移動の介助とスケジュール管理。
翠ちゃんが売れるようになるまでは色々あったが、それは売り出しの章で。
まずは翠ちゃんの仕事、私生活についてのお話です。
翠ちゃんは仕事が終わると所属事務所のあるセキュリティの行き届いたビルにマネジャーたちと共に消えていきます。
事務所まで介助してもらうと男性マネジャーとはここでお別れ。
女性マネジャーと共に別室へと入っていく。
別室に入ると女性マネジャーはカメレオンの着ぐるみのトゲトゲの背ビレをある所から剥がすとその下にはファスナーが現れる。
そのファスナーを開き、カメレオンの背中から中綿を掻き分けて両腕を突っ込み、暖かくヌルッとしたものを引っ張り出す。
この引っ張りだされたモノは翠ちゃんの中身で1日頑張った私。
女性マネジャーは「2日間は休みだからゆっくり休んで、お疲れ様」そう言って、私を置いて部屋を出て行く。
「お疲れ様です」私の声が届くか届かない内に。
「ふーっ」私は大きく息を吐くと、長椅子に腰掛ける。
今日も1日長かった。
朝6時に事務所に入り、カメレオンになったのが7時、そのまま事務所を出てワンボックスで移動。
バラエティ番組の収録後、屋外でのロケ、そして歌番組のリハーサルと本番を経て事務所へ帰って来たのだから。
社長の配慮から仕事は1日十分働いて2日間休みとなっている。
だから、仕事が終わると緊張感と着ぐるみから解放され一気に力が抜ける。
部屋には今日着たカメレオンと予備のカメレオンの着ぐるみが2つ部屋の壁にかかっている。
私は今日1日共にしたカメレオンの着ぐるみに「お疲れ様」と声を掛け、シャワールームへと向かった。

566 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 19:31:52
しえん!

567 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/01(金) 20:31:56
NGワードで投稿できなくなってしまった。

568 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:19:23
ちん こ
出会い 系
熟 女

俺が知ってる禁止ワード

569 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:21:40
あとひらがなで人の名前?もあった気がする。謎だけど

570 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:46:51
またですか…
NGワードって問題がありましたね…

小分けにして投稿できる範囲を探って頂けますか?
>>489
着ぐるみスレまとめに投稿するという手もありますが…

571 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:26:32
徹底管理

着ぐるみを脱いだ部屋の中には階段があり、一つ下の階に行けるようになっている。
そこにはシャワールームと更衣室があり、その一つ下の階から出入りできるようになっている。
私は着ぐるみアイドルで絶対に顔を見せてはならないので、事務所とは全く別の所から帰宅する。
着ぐるみにどんな女の子が入っているのか思わせることで人々の関心を惹き、今の成功に至っているのだから。

572 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:32:56
私の素顔は翠ちゃんの身の回りの世話をしてくれている女性マネジャーも知らない。
なぜなら、私の全身は黒いゴムで覆われているから、体は勿論、頭も顔もまともに肌が露出しているのは口だけ。
目の部分は小さな穴が複数開いていて、マスクの内側から外は見えるが、外側からは私の目はほとんど分からない。
このゴムでできたラバースーツを着ているのは着ぐるみの中を汗で汚さないことと、素顔を晒さないため。

573 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:37:29
ただ、肌に張り付くラバースーツを纏い、カメレオンの着ぐるみを着ているので仕事が終わると体重がいつも3kgは痩せていた。
シャワーを浴びながらマスクと一体となったラバースーツを脱いでいく。
ラバースーツはフェイスエントリーというもので、ファスナーはなく、もじもじ君の顔が露わになるところから体をスーツの中へと滑りませる。
肩まである髪を纏め、顎の下にあるマスクをスッポリと被った上からさらに後側からもフードを被って、ようやくラバースーツを着ることができる。

574 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:41:47
継ぎ目が一切ないラバースーツのおかげで、汗が外に出ることはないが、ラバースーツの中では汗がかなり溜まる。
股の所には防水ファスナーがあり、それを開くことでトイレはできる。
その時溜まった汗もついで排出。
シャワーを浴び、1日の疲れと汗を洗い流す。
ラバースーツは裏返して中に溜まった汗をシャワーで洗い流し、シャワー室の中で乾燥させる。
次の仕事の時は新しいラバースーツを着て、今日使用したものは乾いているのを確認してから、次回用に回すといった感じ。
私服に着替え、事務所とは違うフロアの扉から外に出て家路についた。

575 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:48:36
カメレオンの翠ちゃんでなく、私、紀埜ハルカとしては注目されないのは、変な感じであり、面白くもあった。
ロケで屋外へいくと、みんなが翠ちゃんの周りに集まり、色々質問してきたり触ってきたりするが、普段の私に人が群がることはなかった。
そう、ゲームの中だけ主役でいられるようなそんな感じ。

576 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:50:17
プライベート

事務所のビルを出て雑踏に紛れると、私のことを気に留める人は誰もいない。
足速に駅へ向かう。
「ハルカ!」不意に声をかけられた。
声をかけてきたのは大学の友人の冴。
「今からバイトなんだけど、あんたも付き合いなよ」そういって私と腕を組んで強引に引っ張っていく。
彼女はいつもこんな感じ。
大学の授業で知り合い仲良くなったまでは良かったが、バイトもいいのあるからと強引に働くことになった、勿論彼女に着ぐるみを着てアイドルをしていることは内緒。
電話やLINEで連絡を取ってくるので、翠ちゃんになっている時は電話の電源はOFFにしている。
だから、会うといつも「あんた、何してたの?」って聞かれる。
そんな時は決まって「私の携帯古くってすぐ電池なくなるの」と答えておく。
家に帰ってゆっくりしたいが、冴は帰してくれそうにないのでそのままバイト先まで付き合う。
バイト先はケーキの有名なカフェで、形の悪いものや試作品などが食べられるというメリットがあった。
信号待ちをしている時、冴が私の方を向いて「この間、店に着ぐるみアイドル翠ちゃんが着たんだよ」と目を輝かせて話し出す。
「あんたにも連絡したけど、電話繋がらなくて」それはそうだろと思いながら「ゴメン」と返す。
「翠ちゃん小さかったよ、あんたと同じくらいかなぁ」といって長身の冴は私の頭を手の平でトントンと触れた。
確かに先日のロケで自分のバイト先を訪れ、店長に声色を変えてインタビューをした。
何とも変な感じだった。
冴がいることも勿論分かっていたが、接触が多いと私であることが分かってしまうかも知れないと思い、ドキドキしていたが幸い冴は奥の厨房から覗いているだけだった。
翠ちゃんの覗き穴はカメレオンの喉の部分に細かい穴が開いているだけなので、話すことはできても、飲んだり食べたりはできないので、ケーキを食べたのは同行していた女子アナウンサー、見事な食レポでロケを終えた。
その時の様子を冴は厨房から撮っていたようで動画や写真を見せてくれた。
冴は私の翠ちゃんに対するリアクションがかなりあると思っていたようで、あまりの普通さに少しガッカリしているようだった。
その後バイト先のカフェの前で、冴に用事があるからと告げ別れることができ、ようやく家路に着いた。
帰りながら興奮気味だった冴に付き合ってあげれば良かったかなぁと思った。

577 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:51:31
売り出し

家に帰り着き、ソファに崩れ落ちるように横になりながら、1日を振り返る。
今日も忙しかった。
大学に入ってすぐ、ショッピングをしている時スカウトされた。
自分の容姿に少し自信もあり、歌やダンスもできることに加え、スカウトマンの巧みな話術でアイドルとして成功するような妄想も膨らんだ。
歌やダンスのレッスンを終え、デビューしたが全く売れず。
自分よりも年下の子たちは、歌やダンスも上手くデビューすると私を追い越してどんどん先へ行ってしまった。
自分の甘さを実感した私は社長に、事務所を辞めさせて欲しいと打ち明けた。
社長はしばらく考えていたが、私に一つの提案をしてきた。
それがカメレオンアイドル、変幻自在のカメレオンのアイドルのようにではなく、本当のカメレオンになるもの、着ぐるみを着て。
初めて聞いた時は意味も分からず、変な社長たと思った。
中身が女の子と判るようにワザと声を出し、歌を歌いダンスをしたが注目されたのは始めだけだった。
すぐに注目度は下がっていった。
そしてあるバラエティ番組がターニングポイントになった。
多くの共演者と共にクイズに答え、間違えた人全員がバツゲームを受けるというもの。
そして初めてのバツゲームがバンジージャンプ。
私はクイズに間違え、バツゲームを受けることに。
着ぐるみにハーネスを取り付けられる。
着ぐるみの中身である私が落ちないようにしっかりと取り付けられ、かなり痛かったことを覚えている。
間違えた共演者の中で誰も飛び出せない中、私は真っ先に飛んだ。
視界が少なくそれほど高さに対する恐怖は感じなかったから。
しかし、実際飛んでみると自分の人生が走馬灯のように流れ、悪かったはずの視界からは落下し迫ってくる地面がはっきり過ぎるくらい見え、大きな悲鳴をあげた。
そして飛び終わった後も怖さから足はずっと震えていた。
その時の番組の視聴率が良く、毎回番組に呼ばれるようになり、気づけばレギュラーになっていた。
この番組ではいろいろあった。
池に落とされたり、ペンキをかけられたり、真空パックされたり、カメレオンの着ぐるみを着ているのにさらに着ぐるみを着せられたりと死んでしまうのではないかということもあった。
そんな番組が終わる頃に、私いや翠ちゃんはすっかり人気者となりアイドルとして成功していた。
大変だった分、今の幸せがあると思いながら眠りにつく。
このあと、私は暑さから目覚めることも分かっている。

おしまい

578 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/03(日) 01:01:09
支援!

579 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/03(日) 01:25:14


580 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 10:52:08
続 ホビーショップ

ウルトラマンの着ぐるみを着たのか、それとも着ていないのか未だにはっきりとしないがあの時の感覚だけは残っている。
また気持ちよくなりたいと考えた私はウルトラマンの着ぐるみをネットで探してみた、もちろん買うつもりで。
しかしいくら探してもウルトラマンの着ぐるみは販売はされていなかった。
その代わりコスプレ衣装として作ってもらうことを思いついた。
そしていろいろなコスプレイベントに参加してウルトラマンのコスプレをしている人を探したが見つからなかった。

そんな日々を送っていたある日、家の近くにフラワーショップがオープンした。
フラワーショップの前には、大きな植木鉢に入った人工的な植物。
その人工的な植物は人間のように腕を振り体を振り動いていた。
もちろん、これは着ぐるみで客寄せのため。
興味ありげに見ていた私の視界に何故か、店内で忙しそうに作業をしている女性に釘付けになる。
なぜならあの店員さんに後ろ姿が似ていたから。
そしてその店員さんが振り返った。
「やっぱり、あの人」そう思った瞬間に目の前が真っ暗になった。

581 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 10:53:22
真実

気づいた時は薄暗い部屋でベッドに寝かされていた。
私の体はすでに緑色のラバースーツが着せられていた。
周りを見ると先ほどの植物の着ぐるみが大きな植木鉢に入ってたっている。
「あら、目覚めちゃった」あの店員さんが部屋に入ってきた。
「どうなってるんですか?それに私」と質問しようとすると、分かってますといった顔をして店員さんは私の横に座り話し始めた。

貴女と出逢ったのは家具屋の時ね
その時、感じたの貴女は狭い所に閉じ込められることを望んでいると。
だから貴女に催眠術をかけたの私の目を見ると眠ってしまうように、といって微笑む。
でも、だいぶ効果が薄れてきたみたいね。
途中で目覚めたの今回が初めてでしょ。
「じゃあ」と言いかけた私を制止して、「そう、貴女の部屋の出来事もホビーショップも私がしたことよ」と。
「なぜ?」という私の問いには答えず、「今回は植物になってもらいます、もう二度と出られなくなりますけど」恐ろしいことを平然と伝えてくる。
抵抗しようとしたが体は全く動かない。
「目覚めても体は動かせないから」といって、店員さんは準備にかかった。

582 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 10:54:53
植物着ぐるみ

まず、口に猿轡をされた。
猿轡といっても単に言葉を封じるものではなく、パイプの様なものが付いているものを喉の奥まで突っ込まれた。
体の自由が利かない状態での抵抗はたかがしれていた。
猿轡をされた後、緑色のラバースーツと同じマスクを被せられる。
体の自由が利かない私にマスクを被せようとするが、手こずる店員さんは「あなたも見てないで手伝って」と声をかけると植物の着ぐるみが動き出した。
幹から伸びる腕とおぼしき枝の先の葉っぱの塊を床へと投げ捨てると、植木鉢から人工的に描かれた茶色の樹皮の足が出てきた。
植木鉢の表面に広がっていた根は、植物の着ぐるみのスカートのようになっていた。
植物の着ぐるみは先の尖った棒のような腕で上半身を起こされた私の体を支える。
店員さんは私の頭のてっぺんからマスクを被せた。
口の部分は開いているので呼吸はできるが、視界は緑色一色となり不鮮明、鼻は潰され呼吸はできない。
次に店員さんは植物の着ぐるみを目の前で脱がせ始めた。
背中側が開閉出来るようになっているようで、腕である枝がしきりに動いていたが、中身が抜けたように脱力して、すぐに植物の着ぐるみから顔が出てきた。
緑色のマスク越しだったが、その顔はなんとなくわかった。
ウルトラレディに入っていた女性。
彼女の着ていた着ぐるみにそのあと私が入る前回も、そして今回も。
人工的に描かれた樹皮に私の足が変わっていく。
伸縮性は少しあるものの、かなりピッタリしていてキツい。
その感覚に少し快感を感じている間も着ぐるみを着せる作業は続く。
ただ、同じ着ぐるみを着せられても彼女と違うところは、排尿用のカテーテルを挿入され、アソコにはバイブが挿入されていること。
「排泄は貴女が眠っている間に済ませておいたから、安心して」と店員さん。
この着ぐるみを着せられるとこのまま閉じ込められてしまうのだと改めて思ったが抵抗することもできず、ただされるがまま。
店員さんは続けて「食事は流動食になるから」と言って着ぐるみを着た時に顔の辺りにくる短い枝の中が空洞になっているのを見せ、「ここから貴女の口、いや胃へ直接流し込んであげるから安心して」といって微笑む。
嫌な寒気が背筋を走った。
抵抗できない私の体はどんどん植物の着ぐるみに変わっていく。
下はカテーテルで排尿、口には喉の奥までのゴム管をダイレクトに挿入された。
「貴女の名前って、桜サキだったよね」そう言って全身に桜の装飾を始めた。
「綺麗にしてあげるから」と言われだがもう、私自身がこの姿を見ることはできない。

おしまい

583 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/16(土) 11:28:05
支援支援

584 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 20:45:29
続・カメレオン

私は疲れて死んだように眠っていた。
1日中着ぐるみを着ての仕事、ここ最近はカメレオンアイドル翠ちゃんの人気も出て、仕事はハードになり家に帰ると緊張の糸が切れて死んだように眠ってしまう。
今、仮に誰かに襲われても全く抵抗できないくらいに。
どれくらい眠ったかは分からないが、息苦しさと暑さで目を覚ます。
部屋の隅の姿見を覗き込むと、カメレオンの翠ちゃんになっている。
不意に後ろから声がする。
「おはよう、もうお目覚めかい?」
振り返るとそこには事務所の社長。
私は元気よく「はい!」と返事をする。
「飲むかい?」そういって社長は飲物を差し出してくれた。
「はい!ありがとうございます」
私はグラスを手に取ると、覗き穴にストローを突き刺しストローで社長の用意してくれたスポーツドリンクを一気に飲み干した。

この部屋は社長が私のために用意してくれた部屋。
この部屋のあるマンションは社長の所有で、とある仕掛けがある。
それは2階の私の部屋だけが、直接地下の大空間へ移動することができる。
その他の部屋は普通の賃貸マンションとして貸し出している。
地下室へ通じる扉は収納の奥にあり、一見しただけでは分からないようになっていた。
だから、普通に友人を部屋へと招き入れることもできた。
なぜ私の部屋に社長がいるのかというと、話せば長くなるが。
社長は爬虫類や両生類の類いが好きであり、そんな着ぐるみに女の子が入っていたらと妄想し、それを具現化したものが翠ちゃん。
まあ、それだけでは飽き足らず、こうして私は家に帰っても翠ちゃんになり、プライベートでも社長の欲求を満たしている。
社長は決まって仕事で私が疲れた時にやって来てグッタリしている私に着ぐるみを着せ癒しを求めてくる。
仕事で疲れて動きが少ないくらいがちょうど爬虫類ぽくていいのだそうだ。
この翠ちゃんはアイドルをやっている時のモノとは仕様が違う、そして中に着ているラバースーツも。
それは翠ちゃんの股のところには一見しては分かり難いが穴が空いている。
そして中に通ずるその先のラバースーツの股の部分が袋状になっており、私の中まで一直線に入っていけるようになっている。

585 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 20:46:50
スポーツドリンクを飲み干した私は、翠ちゃんから引き出される。
社長と熱い抱擁とくちづけを交わした後、マウスピースのついた視覚を奪うマスクを被せられる。
このマスクは厚手のゴムでできていて、音がほとんど聞こえなくなる。
呼吸はというとマウスピースに小さな穴が空いていて呼吸はできるが、声は出せない。
そんな状態で翠ちゃんへと戻される。
僅かな呼吸だけを許された私は、巨大なカメレオンであり社長のペットとなる。
社長は私に首輪をつける。
首輪といっても翠ちゃんの首輪なので私の頭辺りにそれはしっかりと巻かれる。
そしてリードを引いて地下室へと降りていく。
広い地下室にはテレビやソファ、ベッドがあり、他にもペットが飼えるように大きな水槽が幾つもあった。
それに着ぐるみと思しきものがいくつか、あった。
もちろん見たのは、翠ちゃんではなくハルカとして、翠ちゃんでは呼吸がやっとだから。

地下室に着くと、社長はソファに座り私を抱き抱え膝の上に置くと体を撫でながらテレビをつける。
私の耳にも僅かにテレビの音が聞こえる。
しばらく、そのままでジッとしている。
どれくらい経ったかは分からないが私は眠くなり、社長の体に寄り添うようにすると、社長は私の体を持ち上げ膝からソファの上へ優しく下ろした。
眠くなっている私は、そのままソファに寝そべる。
どこかへ行ってしまった社長は程なくして戻って来ると、翠ちゃんの体を腹這いにし、股の穴へ何かを突っ込んできた。
無数の突起のついたものがグングン入ってくる。
潤滑剤の様なものが塗られているようで、私の中へと滑り込んだ。
しかし、マウスピースで言葉を封じられた私は体をビクンと震わせるだけ。
そして私の中に滑り込んできたものは、私の中で暴れ出す。
徐々に勢いを増しながら。
声は出せず呼吸だけが荒くなる。
「逝く、ダメ、逝っちゃうぅぅぅ!」
もちろん、声にならない。
小さな声で「ぁぁぁ、ぁぁ、ぁぁぁぁぁぁ!」と唸りながら、あっさりと逝ってしまった。
社長は私のことを見てくれているかは、分からない。
再び絶頂が訪れる。
先ほどよりも体をビクつかせ言葉にならない声を上げ、すんなりと逝ってしまった。
あまりの快感に体が痙攣を起こしたようになるのを見て、私の中で暴れ回っていたモノは引き抜かれた。
フーッと大きく息をしたのも束の間、今度は生温かく太く大きなものが入ってきた。
「あぁぁ、もうダメ!壊れちゃうぅぅぅ!」
当然私の声は言葉にならないが、太く大きなものは私の中へ出たり入ったりを繰り返す。
そして、それは勢いを増し最終的には私の体を突き上げるようにして私の中で止まった。
私は快楽の絶頂を迎えそのまま意識を失った。
こうして意識を失って、次に気がつくと社長の姿はなく、仕事から帰ってきた服でソファに横になっている。
いつも夢だったのかと思うが、社長からの置き手紙を見て、夢でなかったことが確認できた。

586 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/16(土) 20:48:09
社長と過ごす地下室へは1人では行かない約束になっている。
その約束を破って地下室へ降りようとしたことはこれまで何度かあったが、地下室への扉は内側から施錠されており外側つまり私の部屋側には鍵穴どころかドアノブもなくただの壁でしかなかった。
私が地下室へいってみたいと思うのは、社長が地下室を通って私の部屋へと来ていることは分かっていたので、あの地下室がいったい何処へ繋がっているのかという冒険心から。
いつものように、物置きの奥の壁を押してみる、すると壁は奥へと開いた。
「やった!」思わず出た声を押さえるように口を押さえる。
今度は静かに扉を開き中へと進む。
すぐにいつも私が目の見えないまま下りているステップの広めの階段が現れた。
翠ちゃんの時のように手摺りを伝いながら、階段を下りていく。
なぜ手摺りが必要かというと、照明が全くなく階段のステップが見えないから。
慎重に歩を進め、ようやく一番下まで下りてきた。
始めは暗く見えなかったが、だんだんと暗闇に目が慣れ、少しずつ見えるようになってきた。
階段の側にはついさっき、社長と戯れたソファやベッドもあった。
暗闇の中、もう一つの出口である扉を探す。
人が入れそうな大きな水槽の横を通ると何かが呼吸するような音が聞こえてくる。
それも一つではない、しかも荒々しい。
目を凝らして水槽の中を覗き込むと、カエルが2匹いる。
1匹は仰向けになり、もう1匹はそれに覆いかぶさるようになり、腰を振っている。
その時、突然灯りがついた。
眩しくて目が開けられない。
「ハルカ、入ってはダメだといっておいただろう」社長はドスの利いた声でそう言った。
「ごめんなさい」私は目が開けられないまま、声のする方へ頭を下げた。
「仕方ない、私も施錠し忘れたのだから」
「ところで、そこの水槽の中を見てしまったのかね」
私は明るさに目が慣れ、社長の顔色を伺いながら頷いた。
社長は怒った様子はなく、「それじゃあ、仕方ない」と呟いた。
明るくなり、まじまじと水槽の中を覗くとやはりカエル、光沢のある綺麗な黄緑色のアマガエル。
下側で仰向けになっているカエルは、上から覆い被さっているカエルより小さくて細い、それに人間でいう胸の辺りに2つの膨らみがあるのが分かった。
社長は「あの2匹のカエルは君のよく知っている人物だよ」と。
私がよく知る人物は男性マネジャーと女性マネジャーしかいなかった。
そう思って見ているとカエルでなく、2人のマネジャーに見えてきた。
「あのー、お二人は付き合っていたんですか?」という私の質問に対して社長は首を振りながら「いいや、彼らは動物のように交わっているが、相手が誰だか分かっていないよ」
「それにカエルの着ぐるみを着せる前に、特殊な耳栓に目隠しをし、声を出せないようにしているので、彼らは本能の赴くままなんだ」と。
それを見ていると私のアソコも熱くなり、濡れてきたので社長に謝り自室に戻ることにした。
今度は地下室への扉はしっかりと施錠された。
あのあと、2匹のカエルいや2人のマネジャーがどうなったのか、気になりながら興奮していた私はオナニーをしながら眠りについた。

後日、分かったことはあの2人は事務所のタレントで売れなくなり、今は裏方に周りマネジャーをしているとのことだった。
私も売れなくなると、マネジャーになりカエルの着ぐるみを着てだれかと交わる日が来るのかと想像すると、興奮してきた。


おしまい

587 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/17(日) 09:19:15
支援!

588 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/17(日) 12:45:14
支援

589 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/25(月) 20:11:33
特撮

営業の外回りをしていると、特撮番組の撮影に出くわした。
人集りの中、撮影を見学。
規制線の引かれた一番近くに女怪人の姿。
そういえば、スマホを取り出して女怪人役を検索してみる。
女怪人はビークィーン、蜂をモチーフにした怪人で体全体をラテックスのスーツで覆っていて、女性らしいラインが強調されている。
演じているのはスーツアクトレスの長峰瞳。
撮影がひと段落ついた所で近づいて声をかけてみた。
「さっちん!」
女怪人が振り向く。
着ぐるみ越しでも声は届いたようだ。
しかし、被りもののせいでどこを見ているかは判らない。
俺が手を振ると、ビクッとした動きをした後こちらをジッと見ていた。
彼女の本名は長野沙知、長峰瞳は芸名。
なぜ知ってるかって、幼馴染みで俺の元カノ。
歳は俺の2つ下で、高校から社会人になるまで付き合っていた。
2年前のことである。
俺が大学進学のため上京し、追うように彼女も専門学校に入学し上京した。
その後も付き合っていたが、大学を卒業し就職すると、転勤することになり俺は東京を離れた。
仕事の忙しさと彼女自身いろいろ大変だったこともあり、お互いに連絡を取らなくなり自然消滅してしまった。
彼女からアクション女優 長峰瞳としてデビューしたことは連絡が少なり始めた頃に聞いていた。
撮影が終わったようで、演者はスタッフからベンチコートを受け取り羽織っている。
もちろん、女怪人ビークィーンも着ぐるみの上からベンチコートを羽織る。
冬の寒さが身に染みる2月。
人集りもなくなり、ポツンと立つ俺の元にビークィーンいや沙知が戻ってきた。
着ぐるみ越しのくぐもった声で「久しぶり、よくわかったね」と少し恥ずかしそうに話す彼女。
俺はスマホの検索ページを彼女に見せた。
彼女は言葉なく分かったというように頷く。
そして、「車?」と。
「営業車だけどな」と俺が返すと、彼女は「時間ある?」と。
俺が頷くと、ビークィーンはスタッフの方へ走っていった。
そして何か言葉を交わした後、ロケ車の中へそして大きめのカバンを持って再び俺のところへ戻ってきた。
そして腕を組み、「行こう!」と言って恥ずかしいのかベンチコートのフードを深く被る。
そのまま車まで黙って歩いていった。
車に乗るとそのまま、フードはとってシートベルトをする。
沈黙を破り俺は話し掛ける。
「どこ行く?」俺の問いに「海!」と即答する彼女。
そして車はゆっくりと走り出した。

590 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/25(月) 20:39:34
自然消滅からその後の彼女の恋愛事情について聞きたかったが、すぐには本題にも入れず、別の話題にした。
「冬の海って寒くないか?」俺の問いに彼女は私は着ぐるみ着てるし、コートも着てるから大丈夫」と。
ならばと「車の中暑くないか?」車のヒーターは風切り音を出しながら吹き出している。
「うん、今は大丈夫?」
「着ぐるみって苦しくないの?」
その問いに「うん、少し苦しいよ、でもちゃんと見えてるし、動きだってほら」そういって拳を突き出して見せる。
「さっちんの顔見たいなぁ」その言葉に「ダメ!汗かいて髪だって顔だって大変なことになってるんだから」と。
海が見えてきた頃、俺の左手はさっちんの方へ伸びていた。
付き合っている時、ドライブ中によく手を繋いでいた。
さっちんも俺の左手に反応し、手を繋ごうとしたが、着ぐるみを着たままでは上手く繋ぐことができなかった。
それは2人の間にできた溝を感じさせた。
海に到着するとさっちんはベンチコートのフードを深く被り、手をコートの中へしまい込むようにしたが、女怪人ビークィーンの凶悪さを感じさせる長い爪はコートからしっかりと出ていた。
せっかく海に来たので車を降りる。
丈の長いベンチコートでもビークィーンの光沢のある蜂の黄色と黒の縞模様は足と一体となったブーツだけは完全に隠すことができず、歩くとその部分だけがチラチラ見え隠れした。
訪れた海は2人の田舎の海よりも穏やかで暖かかった。
彼女に俺が質問しようとした時、彼女から「2人で見た、田舎の海懐かしいね」と。
そして彼女からは鼻をすする音が聞こえてきた。
「今日は戻るのか?」俺の質問に彼女は首を振り「家、行ってもいい?」
「ああ」俺はさっちんとまだ一緒に居られる嬉しさを抑えて答えた。
車へと戻り家路に着く。
女怪人ビークィーンの着ぐるみを着た彼女を乗せたまま。

591 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/27(水) 01:50:58
支援♪

592 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/27(水) 10:42:48
ふかもこ系拘束お願い致します。

593 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/27(水) 19:36:20
自分で書いてもええんやで

594 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/27(水) 22:52:32
着ぐるみを着て女怪人ビークィーンを演じていた彼女は堂々として、大きく見えていたが、海を見て昔のことを思い出した彼女は俺がよく知るさっちんに戻って小さく見えた。
彼女の話ではあと少しこの辺りでロケをするので、俺が今いる小さな町で滞在することを知った。
そして彼女はスタッフに今日は戻らない事も伝えてあるということも。
俺は会社に連絡し、体調が悪くなったで早退させてもらうことになった。
彼女がいろいろ思い出し泣いていたようだったので、車での移動中ずっと音楽を流していた。
家は社宅で田舎だけあり、2DKの広さの部屋を与えてもらっている。
彼女を玄関に入れて少し待ってもらう。
仕事にかまけて部屋は散らかり放題だったので、急いで片付ける。
その間に彼女は太ももまであるブーツを脱いでおくといっていた。
部屋がある程度片付いたところで、リビング並みの広さのあるダイニングに入ってもらう。
女怪人ビークィーンはブーツを脱いでも脚は同じ黄色と黒の縞模様になっていた。
ベンチコートを脱いだビークィーンはかなり手の込んだ造形物で、今まではさっちんのことが気になってしっかりとは見ていなかった。
ビークィーンの周りを一周してマジマジと眺めてみる。
「何?ジロジロ見ないでよ」
会話だけならただの男女の会話のようだが、絵的には部屋の中に女怪人がいてそれを男が見ている。
「さっちん、触ってもいい?」
彼女は恥ずかしそうに下を向いて「うん」と答える。
複雑な模様の入った体を触ってみる。
凸凹していて硬いところと軟らかいところがある。
「凄いなぁ」思わず独り言。
「ここは?」と言いながら胸を触ってみる。
柔らかくない、アクション用にしっかりと作られている。
正面に回り顔を眺めて質問する。
「これってどこから見てるの?」
彼女は長く尖った爪で、この辺りと教えてくれた。
そこは複眼になっていて黒地に黄色の網目になっている。
「この黒いところ?」
「そう、でも外からは分からないよ」と。
今度は背後に回る。
「どうやって脱ぐの?」
「えー、恥ずかしいから脱ぎたくない」と彼女。
「暑いだろ、ファスナー下ろしたら浴室に行けばいいよ」
「うん」彼女は小さく返事をして頷いた。
彼女に説明を受けながらファスナーを探る。
背中にある大きな羽を外すと首から腰にかけて縦の線が現れた。
それは重なり合うようにマジックテープでくっついており、その奥にファスナーかある。
普段見ることのないような大きなファスナーを開けていく。
ファスナーの奥は暗くて彼女の体は見えない。
ジッとしている彼女を驚かせようと、中へと手を突っ込んだ。
しかし、彼女の体はそこには無かった。
俺は驚き後ずさりをした。

595 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/27(水) 22:53:43
「ドカッ」音と共に体に衝撃が走る。
辺りを見回すとそこは自分の部屋であり、ソファとテーブルの間に落ちていた。
「またか」起き上がりソファへ座りなおす。
目に涙が溢れてくる。
彼女は初めての仕事で、戦闘員役から撮影の諸事情により女怪人を急遽任される事になった。
しかし、不運な事故で亡くなってしまった。
それが2年前。
彼女が嬉しそうに自撮りし、送ってきた画像が女怪人ビークィーンだった。
だから、よくこんな夢を見る。
彼女への思いがずっと断ち切れずに。


おしまい

596 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/27(水) 23:02:21
打ち切りかよつまんね

597 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/27(水) 23:05:48
ええ…
期待を裏切るスタイルすごいなあ

598 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/27(水) 23:24:43
このオチはガッカリ
作品がどんどん着ぐるみフェチから遠ざかって来たね
二重の意味で残念

599 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/28(木) 05:35:15
見事に挙げて落としたな

600 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/28(木) 19:51:07
来たと思ったら微妙以下

601 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/28(木) 21:47:50
支援したら損した

602 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/29(金) 20:47:39
すみません

603 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/29(金) 23:09:44
着ぐるみフェチそのものじゃなくてエッセンス程度で書きたいならpixivでも小説家になろうでもそういうところで書いた方がいいよ、そっちのが受ける

少なくともここは着ぐるみ小説スレだから主体においてほしかった
とても残念

604 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/29(金) 23:54:48
書く方向見失って死んだ設定にしたんだろうなって思った
しばらく書くの辞めたら?

605 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/30(土) 04:36:44
過去のほかの人の作品みても迷走している人は多いし、まぁ新しい
挑戦して反応わかったしいいんじゃないかと。
たぶん死ぬのは前置きで言ったほうがよかったのかも
某漫画みたいに息子が死んだあとの妄想日記みたいなやつ

606 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/30(土) 06:39:18
迷走してるなあっていうのは同意
この人元々着ぐるみのフェチを理解できてないしこうなるのも時間の問題だったんだろうなあ
文章はキレイなんだけど着ぐるみに対する愛とかそういうのは薄いなと前々から感じてた

607 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/30(土) 10:07:36
まあ何か違うなって違和感は前から感じてたよね

608 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/30(土) 17:21:25
まんころは着ぐるみについて心から書きたいと思ってないでしょ?
ただの小説用の道具としか見てない気がしたのが今回ので確定的だなあと思った
まあそりゃそうだよな適当に書くだけで「支援」沢山のお山の大将になれんだから

609 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/30(土) 20:13:36
小説の感想ならまだしもそういう類の意見は目の毒だから書き込まなくていいよ
とりあえず王道から読んでみたいわ
女児向けショーを分けあってやることになった男主人公とか久しぶりに見たい
最近は特撮や怪人多くてちょっとねえ

610 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/30(土) 20:30:49
自分で書いてもええんやで

611 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/02(月) 18:20:56
また過疎化かな

612 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 21:46:01
リアルドール

140cmと小さなリアルドールを購入をした。
なぜかって、職場の事務員にこのリアルドールと同じような大きさの可愛い女性がいた。
名前は河合結衣。
僕は彼女に恋していた。
しかし、僕の思いを告げるどころか、ほとんど彼女とは話したことがなかった。
そもそも女性と話すことが苦手な僕は、仕事帰りに趣味でアニメのキャラクターのフィギュアを扱っている店に立ち寄ることがよくあった。
二次元の世界の女性になら僕にも話すことができたから。
そこで見つけたのが購入したリアルドール。
どのアニメのキャラクターにもないものが、展示されていた。
当初は非売品だったのだが、ある時店主に声を掛けられた。
「いつも君この子の見てるけど、興味あるの?」
僕は頷いた。
「そうだなぁ、お得意様の君だから売ってあげようか?」
その言葉に僕の表情はパッと明るくなった。
リアルドールは可愛いかったが、売ってもらった金額はかわいくなかった。
支払いはクレジットカードでの分割払い。
後日、宅配便で休みの土曜日午前指定で送ってもらうことになった。

613 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 21:47:19
「天野さん!お届けものです」
その声に僕、天野翔太は玄関へと走って荷物を受け取りに行く。
土曜日の午前中に大きな箱がうちに届いた。
それほど広くない賃貸の1LDKの部屋へ運び込む。
小さなリビングを占拠するほどの大きな箱を心をときめかせて開く。
中からは事務員の河合さんによく似たリアルドールが現れた。
リアルドールは裸で河合さんよりも長めの黒髪以外体毛が一つもなかった。
肌はシリコンで出来ており、人の肌よりもピンクがかっている。
マジマジとリアルドールを眺める。
それほど大きくない胸の先にはピンクの乳首がツンと勃っている。
リアルドール以外にも箱の中にはいろいろと入っていた。
下着、Tシャツ、ジーンズにメイド衣装、ナース服、セーラー服、水着など。
裸でいるのも可哀想なので、リアルドールを箱から出して下着とTシャツにジーンズを履かせた。
人形なので上手く関節が曲がらないところもあり苦労して着せた。
生きているような見た目の人形であったが、当然体温を感じることはなかった。
そして、お姫様抱っこをして優しくソファに座らせる。
昨晩から興奮して眠れなかったので、リアルドールに膝枕をしてもらい気持ち良さから眠気が襲ってきた。

614 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 21:48:29
気が着くと、すっかり外は夕方になっていた。
そして、点けた覚えのないテレビがついていた。
不思議に思いながらもテレビを消し、よく寝たせいか腹が減ったので外へ夕飯を食べに行くことにした。
よくよく考えると昼を食べていないことを思い出した。
リアルドールに話し掛ける必要もないのだが、駅前で中華でも食べて、その足で君を購入したフィギュアのお店にも立ち寄ってくることを告げ外出した。
腹も満たされフィギュアのお店へ行くと店主の方から声をかけてきた。
「どうだいリアルドールは?」
「ええ、凄いです。まるで人間みたいです。気に入りました。それに 」
少し言葉に詰まる。
「どうしたんだい?」
「え、いえ、僕は内気であまり女性と上手く話せないんですが、彼女となら話せるので僕を変えてくれる存在になるかもしれません」と笑顔で答えた。
店主もなんだか嬉しそうに笑顔でウンウンと頷いている。
店主はポンと手を叩くと「君はコスプレとか興味ないかい?」と突然聞いてきた。
それはもちろん興味があり、突然の質問に動揺しながらも「ハイ!」と答えてしまった。
すると店主は店の奥へ入ったかと思うと、紙袋を1つ持ってきた。
そして袋の中を見せて「まぁ、俺の趣味なんだが、あのリアルドールに合わせてSMの女王様の衣裳を作ってみたんだが」と。
こちらも少し恥ずかしくなりながらも興味はあったので、「おいくらですか?」と尋ぬてみる。
店主は「リアルドール高かったし、気にいって貰えたみたいだからダダでいいよ」と。
僕はお礼を言って、ワクワクしながら家に帰った。

615 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 21:50:08
一時間ほどで戻ってきた時は、すっかり日が暮れていた。
部屋に入るとリビングの照明が点いていた。
昼間、明るくて照明が点いていることに気づいていなかったのかとも思ったが、今はそんなことはどうでも良かった。
今からリアルドールをSMの女王様へと変身させる。
まずは服を脱がせる。
それから、頂いてきた袋の中の物色を始める。
出てきたモノは、黒いエナメルのワンピースでフレアのミニスカートになったもの。
そして、黒いエナメルのロンググローブに、黒いエナメルのニーハイブーツ。
そして、赤いエナメルのブラジャーにTバック。
この妖艶に黒光りする衣裳の部分部分からリアルドールの白い肌が覗くのを想像すると興奮が高まる。
さらにスカートの中の赤い下着もインパクトがある。
早速、Tバックから、ブラジャーを着けワンピースを着せる。
ワンピースを着せるのはなかなか大変。
伸縮性がないため、苦戦を強いられた。
ギシギシと素材の擦れる音を聞きながら、興奮を必死に抑えた。
ようやく着せることができ、背中のファスナーを閉める。
ジャストサイズというよりは若干小さく作られた衣裳でぴったりとし過ぎ、胸やお尻がかなり強調されてブラジャーの痕が浮き出るほど。
そしてグローブとブーツも装着する。
ソファに座っていると、スカートの中が見えそうで見えない。
その微妙さがまた興奮を掻き立てる。

616 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:04:17
座っている姿もいいが、リアルドールの利点を生かして立たせてから写真を撮ってみようと考えた。
リアルドールを立たせてバランスを取るがなかなか難しい。
ピンのハイヒールブーツのため、リアルドールの身長は10cm以上高くなっていた。
加えてエナメルのニーハイブーツはリアルドールのバランスを取るのを妨げた。
リアルドールをうまく立たせることができた時には、僕は汗まみれになっていた。
その後、写真を撮りリアルドールをまたお姫様抱っこをしてベッドへと運んで寝かせる。
僕はシャワーを浴び汗まみれになった体を綺麗に流した。
そして彼女が待つベッドへと急ぐ。
ベッドには仰向けでSMの女王様の衣裳のまま、リアルドールは待ってくれていた。
僕はベッドに潜り込むと、リアルドールを抱きながら眠りについた。
疲れていたこともあり、ぐっすりと眠れた。
だれかといると、安心感があるものだとも思った。
例えそれが人形でも。

617 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:05:27
ぐっすり眠れたこともあり、早朝に目が覚めた。
横を見るとリアルドールは昨晩と変わらない姿でそこにいる。
ただ、仰向けではなく僕の方を向いて。
そして寝息を立てていた。
寝ぼけた頭でもこの事態が異常であることはすぐに理解できた。
鼓動が早くなる。
いろいろ考えを巡らせる。
リアルドールに命が吹き込まれたのか?
そんなことは起こり得ない。
では、リアルドールに人間が入っていたのか?
しかし、140cmの女性など、どこにでもいるわけがない、子どもでもない限り。
考えるよりもまず人が入っているのか確認する。
昨晩はあまり触ることがなかった、胸を揉んでみる。
柔らかい、力を入れて揉んでみると、リアルドールの口から「んんんー」という声がして仰向けになる。
そのままリアルドールの股へと僕は手を伸ばす。
リアルドールのくっきりと浮き出たマン筋を筋に沿って触ってみる。
「あっぁぁー」確かに声がする、しかも女性の声だ。
どうしょう?店主に電話して聞こうとも考えたが、まだ店が開くような時間でもない。
リアルドールが襲ってはこないことは分かっていたので、ドキドキしながら寝ようとしたものの、しばらくは眠れなかった。
次に起きた時は、昨日リアルドールが宅配されてきた時間くらいになっていた。
リアルドールは昨晩の寝る前と同位置で仰向けになっていた。

618 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:06:38
あれは夢だったのかとも思い、口の辺りに耳を近づけてみる。
音はしない、だがリアルドールの中の女の子が息を止めているだけではと思い、しばらくそうしている。
呼吸音は聞こえないが、ぬるい風が微かに吹いてくる。
それは静かにそしてゆっくりと。
2分程経っただろうか、不意に胸を鷲掴みにしてみた。
「ふっ」という声と共に強い風が耳に。
一旦、リアルドールから離れて眺めてみる。
リアルドールは静かに呼吸をしているようで、仰向けのまま全く動かない。
中に人が入っているのは間違いなさそうだ。
どうしようかと考える。
マニアックな動画に最近ハマっており、その中に出てくるマミフィケーションがまず浮かんできた。
台所行ってラップを探す。
すぐに見つかったが、残りがわずかであった。
あきらめようかと思った時あることを思い出した。
引越しの際、引越業者が梱包のための業務用ラップを忘れていったことを。
押入れの奥を探すと、あった!
使いかけではあったが、十分な量が残っていた。
業務用ラップを片手に寝室へと戻る。
リアルドールは仰向けのまま、動いた形跡はない。
僕はラップをリアルドールの足から順番に頭へと向け巻き始める。
リアルドールは抵抗することなく、ラップに巻かれていく。
リアルドールの鼻の穴が呼吸穴になっていることは確認していたので、鼻の穴にはかからないように全身にラップを綺麗に巻いた。
ラップ越しではドールか人間かは判断できない。
リアルドールはラップを巻いている間も動くことなく、ジッとしていた。
中の女性はどんな気分なのだろう、そんなことを考えつつ次の作業のため寝室を出る。

619 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:07:49
マニアックな動画で見たマミフィケーションは、ラップの上からさらにビニールテープを巻くというものだった。
さすがに大量のビニールテープはなく、あったのはガムテープ。
引越しで大量に購入していたが、思っていたよりも使うことがなかった。
ガムテープを手に寝室に近づくとラップの擦れる音がする。
僕はワザと大きめの独り言を言うと、寝室からラップの擦れる音が止まった。
おそらく脱出を試みようとしたのだろう。
僕の前では健気にリアルドールを演じている顔も見たことのない女性のことが愛おしくなり始めていた。
ラップの上からガムテープをキツめに巻いていく。
シワなく、そして縦や横と見栄えよく。
時間をかけてようやく完成。
色こそイマイチだが、目の前のベッドの上には綺麗なミイラが横たわっていた。
鼻の呼吸穴は確保してある。
手を近づけてみると、熱い息を感じる。
それはそうだろう、リアルドールを着てラップとガムテープでぐるぐる巻きにされているのだから。
それでもミイラにされたリアルドールは動かない、いや動けないため静かに仰向けのまま横たわっている。
マニアックな動画で見たものは、ドールという設定ではないので芋虫のように動いていたが目の前のリアルドールはそうではない。
ジッとしているため、面白味はない。

620 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:09:01
そんな時頭に思い浮かんだのは、マニアックな動画にあった人間を真空パックする動画。
まるで、スーパーで並んでいるベーコンや肉のようになっていている姿は美しく見えた。
全く動かないリアルドールのミイラを真空パックしたら、さすがに助けを求めると考えた僕は早速実行に移す。
掃除機それに余っていた布団圧縮袋を用意する。
身動きの取れないリアルドールを圧縮袋へと詰めていく。
小さなリアルドールでもミイラで真っ直ぐの状態では簡単には圧縮袋に収まらず、対角になるようにして収めて封をする。
そして掃除機をセットして吸引スタート。
空気が吸い出された圧縮袋はリアルドールをクッキリと浮き出させて簡単に真空パックしてしまった。
5秒、10秒、15秒、20秒ミイラが動き出した。
始めは小さな動きだったが、それはだんだん大きくなり声をあげて激しく動く。
さすがに危険と判断し、圧縮袋を開きミイラの頭を袋の外へ出してやる。
ミイラの鼻の部分からは激しくそして速く呼吸しているのが分かる。
それを見ていて少し落ち着いた時イタズラ心が芽生える。
息を吐き切ったところで、鼻の部分を塞いだ。
これにはかなり慌てたようで、声をあげて抗議するように体を左右に揺らす。
そんなことを何度か繰り返し、十分に楽しんだ後、リアルドールをガムテープとラップから解放した。

621 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:10:14
解放されたリアルドールはかなり疲れた様子で、肩で息をしてベッドの上でSMの女王様の格好のまま、女の子座りをしていた。
少しやり過ぎたことを反省し、飲みものを準備しベッドに運んでいくと、またベッドに仰向けになりリアルドールを演じていた。
彼女は飽くまでリアルドールを演じてくれるようなので、衣裳を変えることにした。
実は送られてきた箱の中を物色している時、気になるものを見つけていた。
それは美少女着ぐるみの肌タイツのマスク、それにピンクを主体としたカラフルなかわいい衣裳。
早速それらを持って寝室に戻る。
SMの女王様の衣裳を脱がせたが、赤いエナメルの下着はそのままで、肌タイツを着せる。
肌タイツはリアルドールのシリコンの体を覆い尽くし、顔が丸く残っただけであった。
これだけ見れば、着ぐるみの舞台裏のようである。
ピンクのカラフルでかわいい衣裳を着せ、最後に美少女マスクを被せて完成。
そのままお姫様抱っこをして、ソファへと運び座らせ膝枕をしてもらう。
テレビをつけて、ぼんやりと眺める。
テレビの内容は全くといっていいほど入ってこない。
なぜなら、リアルドールに美少女着ぐるみを着せただけなら、そうでもなかったかもしれないが、リアルドールの中に女性が入っていることを知ってしまったから。
リアルドールは着ぐるみを着せられても、リアルドールを演じ、動くことはなかった。
気になっていたテレビ番組も終わり、リアルドールの衣裳を変えるべく、箱の中を物色する。
リアルドールは美少女着ぐるみのまま、ソファに座っている。
箱の中にはテディベアのような着ぐるみもあった。

622 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:11:21
今度はこれにしょうと思い、テディベアの着ぐるみを引っ張り出す。
それをソファの横まで持って行き、美少女マスクに手をかけようとして気づいた。
美少女マスクがそれほど大きくないことに。
テディベアの着ぐるみの頭を持ち上げて、美少女着ぐるみに被せてみる。
入った!
テディベアの頭を一旦外してから、服の上からそのままテディベアの着ぐるみを着せていくが、リアルドールは嫌がる素振りもせず、されるがまま。
ふかもこの短くかわいい手足の体の中はワタが詰まっていて着ると結構キツそうである。
最後にテディベアの頭を被せて、顎の下で頭を固定するヒモを結んで出来上がり。
動いたら可愛さが増しそうだが、リアルドールは飽くまで人形として動いてくれることはなかった。
抱き抱えるようにして床に座らせて、テディベアに合うようなグッズが入っていないか箱の中をさらに物色していると後ろで音がした。
振り返るとテディベアが横たわっている。
明らかにおかしな感じで。
それはそうだろう、着ぐるみの重ね着だけでも相当の暑さの上、さらにその中でリアルドールを演じているのだから。
やり過ぎた!慌ててテディベアを脱がそうとするが、顎ヒモが固結びになっている。
焦りが増す。

623 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:12:56
それでもなんとか固結びを解いて、テディベアの頭を取る。
そのまま美少女マスクも外す。
肌タイツで顔だけ覗かせているリアルドールの顔は見えるが、肝心の中の女性の様子は分からない。
テディベアの着ぐるみを脱がせ、肌タイツの背中のファスナーを開く。
リアルドールの背中にファスナーはおろか切れ目すら見当たらない。
リアルドールの脱がせ方が分からない。
焦りがさらに増し、汗が噴き出る。
焦りから肌タイツのファスナーがリアルドールの黒髪に噛み込んだ。
焦ってファスナーを引っ張った時、バリッと音がした。
焦っていたが聞き覚えのある音に少し冷静になる。
リアルドールの髪がマジックテープで留められているのを見つけた。
髪をリアルドールから一気に引き剥がす。
髪の無くなったリアルドールの頭には髪を留めていた二本のマジックテープのループ側に沿って、リアルドールの肌と同色のファスナーがあった。
それを急ぎながらも慎重に開くと、汗の臭いと嗅いだことのある香水の香り、そして熱気が吹き出してきた。
ファスナーの奥にはリアルドールの中には湿った黒髪が見える。
しかし、どうやってリアルドールを脱がせていいか分からない。
今できる事はリアルドールの頭の開口部を目一杯開いて、中の女性の頭だけでも外に出してあげることしかできなかった。

624 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:14:28
日曜も昼を過ぎた頃、リアルドールを演じていた女性が目を覚ました。
リアルドールから出てきた顔は真っ赤だったので、ソファに寝かせて顔を冷やしておいた。
「私、」女性は言葉を詰まらせる。
「ゴメン、天野くん」
その言葉に僕は「僕の方こそゴメン、酷いことしちゃって」
「うんうん」彼女は首を振る。
「水分取って」そう言って飲みものを渡す。
「ありがとう」彼女は飲みものを受け取ると一気に飲み干してしまった。
リアルドールの中に僕が片想いしていた河合結衣さんが入っていたなんて。
ドキドキして上手く話せない。
2人とも言葉に詰まってしまい沈黙が続く。
「あのー」僕の方から切り出した。
「良かったら、シャワー浴びて、この奥が浴室だから」と指差す。
「うん、ありがとう」と言って結衣は立ち上がろうとしてよろけたが、なんとか浴室へと歩いて行く。
途中、箱の中から彼女自身の着替えをどこからともなく取り出していた。
「タオル、自由に使って」僕の言葉に彼女は嬉しそうに笑顔で頷いた。
思ったよりも大丈夫そうな彼女に安心しながらも、別の不安が襲ってくる。
それは彼女に行った拘束プレイ。
きっと、嫌われたなぁ、終わった。
諦めながらも、さっきまで行っていたプレイを振り返っていると彼女が浴室から出てきた。

625 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:16:00
「天野くん、向こう向いてて」
「うん」彼女の言葉に従い彼女に背を向ける。
箱の中から何かを探している音がする。
しばらくすると「もういいよ」と。
僕が振り返ると彼女は仕事の時と同じ制服に着替えていた。
仕事で見ている河合さんが自分の家にいる違和感を感じながら見ていると、「あんまり見ないで、化粧もしてないし恥ずかしいから」そう言って彼女は湿った髪をかきあげた。
そして彼女はソファに座っている僕の隣に座った。
また、沈黙が続く。
今度は彼女から沈黙を破った。
「驚いたでしょ、人形の中に私が入っていて」
「うん」僕は頷く。
彼女はリアルドールになった経緯を説明し始めた。
それは僕にとって驚くことばかりであった。僕がよく通っていたリアルドールを購入したお店は彼女の実家だったり、僕がお店によく通っていることは彼女は知っていたり、彼女自身が店主である父親にリアルドールになりたいと希望し僕の元へやって来たこと、そして彼女が会社で僕のことを意識していたこと。
つまり、僕のことが好きだということ。
僕も当然、河合結衣さんが好きなことは伝えた。

626 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:17:13
両想いであったことが分かり、喜んだ反面調子に乗ってリアルドールにしてしまったことをすごく悔やんだ。
彼女に嫌われてしまったと思ったから。
しかし、彼女の一言で救われた。
彼女は髪が湿ったまま下を向いて、ボソッと何か言った。
「 ‥‥ったよ」
「え!」僕が聞き返すと、彼女は顔を真っ赤にして「気持ちよかったよ」「もっと攻めて欲しいかな」今度はハッキリと聞き取れたが、彼女は恥ずかしさからか顔を押さえ浴室へと走っていった。
呆気に取られ、走っていく彼女の後ろ姿を見送ることしかできなかった。
彼女にとってあの暑く息苦しい状況が気持ちよく、攻めて欲しいとは僕の中で妄想が膨らむ。
彼女ってもしかして、僕の中である程度想像が纏まった時、浴室で音がした。
そして僕の元に戻っきたのはリアルドールになった彼女。
落ちていたウイッグを拾い頭につけ、髪を梳かす。
そして僕に抱きついてきた。
あとで聞いた話だが彼女は恥ずかしくてどうしようもないが、僕とは一緒に居たかったし、また虐めて欲しかったらしい。
そしてリアルドールのマスクの構造上、話せなくなりほとんど声も出せなくなることも。
リアルドールはテーブルにあった紙とペンを使って何か書き始めた。
私は貴方のリアルドールです、好きにいじめて下さい。
それを書き終えるとソファに座り動かなくなってしまった。

627 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:18:45
どうするか悩む、リアルドールの中身が河合さんだと分かってしまった以上、動き辛くなってしまった。
悩みながらも箱の中を探る。
見つけたのは数種類の全身タイツ、肌タイツとは違い顔までも隠れてしまうもの。
全身タイツを中から覗いてみる。
シンプルな青い生地のものは、視界が青くなり若干見えにくい程度で呼吸は楽にできる。
光沢のある青いメタリックのものは、視界がほとんどなく呼吸が少しし難い。
なのでシンプルな青い生地の全身タイツを着せていくことにした。
なぜ全身タイツを着せたかというと、僕自身を見られていることが恥ずかしかったから。
リアルドールは協力的に全身タイツを着てくれた。
体はもちろんだが、顔の凹凸もある程度は分かる。
青い全身タイツに包まれたリアルドールはソファで次の指示を大人しく待っている。
僕は箱の中を再び物色していたが、目ぼしいものは見つからなかった。
しばらくすると、僕の肩をリアルドールが叩く。
振り向くと右手には青いメタリックの全身タイツと左手にソファの横に置いてあったウエットスーツ生地の抱き枕を持って立っていた。
抱き枕の中綿は既に引き出されていた。
リアルドールは右手を突き出し、次に左手を突き出してきた。
僕は「全身タイツを着てから、抱き枕に入るってこと?」と尋ねる。
リアルドールは大きく頷いてみせる。
「でも、苦しいよ、きっと」と声をかけたがリアルドールは手でOKサインをして大丈夫であることをアピールしてきた。

628 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:20:09
河合さんは呼吸を苦しくされることを自ら望んでいることは何となく理解してきた。
青いメタリックの全身タイツを着せると顔の凹凸がなくなった。
僕が愛用している抱き枕は細長くなっていたが、それでもリアルドールが簡単に入る長さではなかった。
そこでリアルドールの両膝を曲げた状態にし1つに纏めてラップでぐるぐる巻きにした。
これで長さ的には問題ないので、抱き枕へと押し込んでいく。
リアルドールがきれいに抱き枕の中に収まり、抱き枕のファスナーを閉めようとして、僕の手が止まる。
僕は彼女が喜んでくれるのではと思い、ローターを取りに行く。
戻ってくると、全身タイツ2枚の背中のファスナーを開き、ローターを握り手を突っ込んで行く。
リアルドールの股を手探りで見つけ、ローターを押し込む。
ローターは意外な程すんなりと、むしろ呑み込まれるように入っていった。
手には水とは違う粘液が付着していた。
ローターのリモコンを外に出し、全身タイツ、抱き枕のファスナーを閉めた。
ソファでは狭いので、ローターのリモコンが飛び出した抱き枕を抱え、ベッドへと向かう。
ベッドに入ると早速ローターのスイッチを入れてみる。
抱き枕は始め、少し動いたがその後はジッとしている。
体全体で抱きしめると、力が入っているのがよく分かった。
抱きしめたまま、ローターの動きを強くしていく。
耐えようとしているようで力が入るが、耐えきれずに体が小刻みに震えだした。

629 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:21:28
さらにローターを強くすると、抱き枕は声を漏らしながら動き出した。
体をくねくねと動かし這いずり回るような動きを繰り返す。
僕は抱き枕を力いっぱい抱きしめる。
「うぅぅぅぅぅ」という呻き声の後、抱き枕は動きを止めてしまったので、ローターのスイッチを切った。
そして抱き枕から青いメタリックの全身タイツに包まれたリアルドールを引っ張り出し、膝を曲げ一纏めにしていたラップを外す。
リアルドールは全身タイツに阻まれ呼吸を満足にできないため、必死に呼吸をしていることは呼吸する音からも容易に想像ができた。
しばらくすると、リアルドールは呼吸が苦しいながらも少し落ち着いたのか、僕に抱きついてきた。
そしてリアルドールの右手が僕のパンツの中に浸入してくる。
興奮していた僕は当然アソコも興奮しており大きくなっていた。
そこへ全身タイツの指で触られる。
その感触が今まで感じことのない感触で益々僕のアソコは大きくなりそそり立つ。
そこをグッと握られ擦られると、もう我慢できずに逝ってしまいそうになるが、堪えローターのスイッチを入れる。
ローターが動き出したことで、リアルドールの手の動きが遅くなった。
しかし、リアルドールの快感が絶頂に向かうに連れて、手の動きもどんどん速くなる。
そして、2人ともほぼ同時に逝ってしまった。
僕は自分のを処理した後、苦しそうにしているリアルドールの全身タイツを脱がせていく。
全身タイツの股のところには大きなシミの痕ができていた。

630 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/10/02(月) 22:23:07
全身タイツを脱がせた後、リアルドールはふらふらとした足取りで浴室へと向かった。
しばらく、浴室からは出て来なかったので、心配になり外から声をかけたところ「大丈夫」と返事が返ってきた。
浴室から出てきた彼女は、化粧もしておりいつの間にか私服に着替えていた。
「お腹すいちゃった」可愛くこちらを見て言う彼女に緊張しながら、「どこか食べ行く?」と返すと笑顔で頷く。
女性と話すのが苦手な僕はガチガチに緊張しながら彼女と食事に出かけた。
積極的に手を繋いでくれた彼女に緊張が伝わり「緊張してるの?」と尋ねられた。
僕は頷き「リアルドールなら緊張しないんだけど」とボソッと言った。
彼女は僕の前に回り「だーめ!」と。
そして僕の腕にしがみついてきた。
僕の緊張、ドキドキがさらに増す。
そのまま、2人だけで初めての食事をしたが、味は全く覚えていない。

以上

駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

631 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/03(火) 02:48:54
ええやん

632 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/04(水) 18:43:06
とりあえずボロクソに上の方で書いた奴は一言礼くらいは言えんのかね
あれだけ言われてなお上げてくれるって相当だぞ
フェチ分からんとは全く思えない

633 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/04(水) 19:42:47
批判なんて気にせんでええやろ
いっちゃん大事なんはモチべやかんな
とりあえずわしは応援しとるで〜

634 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/04(水) 21:36:25
批評も感想のうち
批評を許さないならpixivでもTwitterでも決められた内輪で見せて駄サイクルすりゃいいじゃん
少なくともここは自由に感想書いていいんだから批評も自由だろ

そもそも着ぐるみ要素より窒息プレイ要素の方が濃いし、着ぐるみは相変わらず添え物じゃねえか

635 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/04(水) 21:46:28
まー方向を変えてきたなーとは思う
前回死ぬ話書いて叩かれたから無難な形に整えようとはしてる
でもまんころの話は着ぐるみよりマミフィケーション、拘束要素強いと感じたマミフィケーションのための土台として着ぐるみを利用してるような
性別や属性問わず変身出来る要素とかそういうのも含めるのが着ぐるみのフェチだと思うけど拘束要素強すぎて物足りない

636 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/04(水) 22:03:33
まんころ万歳!万歳!
こんなんでいいのかな?
ともかく固定1人で書いてるんだし内容が似たりよったりとかフェチがワンパターンとか仕方ない

637 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/05(木) 07:38:32
どうしても書いて欲しいとは言ってないし、そもそも書いてない輩が作者の顔を語って自論を喋ってるのは滑稽

638 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/05(木) 20:31:10
言われるとマミフィケーション強いね
過去の作品もどれもそうだし
着ぐるみ要素に近いけど違和感あるのは分からなくもない

639 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/13(金) 23:22:13
ヒトイヌ物とか読んでみたいなぁ…

640 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/14(土) 17:41:54
同意っす。

641 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/14(土) 18:02:37
ヒトイヌと言えば昔2chに連載されてたあれは未だにバイブルだわ

642 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/14(土) 18:23:54
>>641
詳しく教えていただけますか?
読んでみたいです

643 名無しさん@着ぐるみすと :2017/10/14(土) 18:38:38
拘束フェチ小説 ヒトイヌ でググるとヒットする
調教物だからここの趣旨とチョットずれてるかもしれないけど


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