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【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】

1 名無しさん@着ぐるみすと :2016/03/05(土) 02:59:09
【ルール】
■執筆者以外の人はsage進行でお願いします。
■あなたが作ったオリジナルの文章を募集します。
■長い文章は何回かに分けて連載してください。(何話でも可)
■1回の投稿では30行以内で書いてください。
■執筆者は識別の為、名前欄には『必ず』ペンネームとトリップを入れてください。
■1度使ったトリップは変えないでください。
■題材が着ぐるみならどんな内容でもOKです。(アダルト可)
■文章を読んだ人はこのスレに感想を書いてください。(任意)
■関連・過去スレは>>2-10の辺りに記載します。

477 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:26:42
自動ドアが開くと、むわっとした熱気が流れて来た。
寒いのが嫌いな動物が多いのかな、と思いながら進む。
「うわあ…!」
中には、いままで見た事もないくらいたくさんの種類と数の動物がいた。
お菓子やパンがあった棚には、隙間もないくらいに檻が並んでいる。
そこでは大きなイヌやサル、今まで見た中で1番大きいネコに、何とライオンや
トラまでいて、唸り声をあげている。
アイスが入っていたケースにはイルカが二頭泳いでいて、ジュースが並んでいた場所には爬虫類のケースが並び、多分私の身体と同じくらいの太さの蛇がトグロを巻いている…。
蛇にびっくりして、思わず逆側、窓の方に体を向ける。こちらには鳥籠が5つほど置いてあり、人の背丈かそれより少し小さいくらいのオウムや鶏たちが賑やかに歌っている。

478 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:27:59
こんなお店が出来たなんて、と眼を輝かせながら見回していると、足元からがたがたと音がした。いつの間にか、お店の奥まで進んでしまっていた。
足元の檻の中にいる子ヒョウはこっちを見つめてガウガウと高い声で吠えている。
可愛い、と屈んでヒョウの檻を眺める。
檻には藁が敷き詰めてありふかふかで、舐め尽くされた餌用の器と給水器が見える。
そして檻の端には値札が置いてある。
家でペットに飼えないかなあ…と値札を眺めたけど。
「ヒョウ ♀ 体長70(130)cm ¥2200000 アフターサービス要相談」
流石にヒョウは高いよね、と他の檻を見る。

479 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:29:14
「クマ ♂ 体長160cm ¥800000」
「ヤマネコ ♀姉妹 姉体長85(160)cm 妹65(120)cm ¥5000000 ※バラ売りは受付ておりません」
一、十、百…500万円!こんな田舎に買える人はいないんじゃないかな。
でも、どの値札も普通の値段じゃない。そもそも、普通のネコがヒョウより高いなんておかしい。…そもそも、ヒョウって普通に売ってるかな。
「コモドオオトカゲ ♂ 体長75(140)cm※尻尾除く、尻尾は付属品です(単4二本) ¥950000」
電池、やっぱり普通の動物じゃないみたい。
でもどの動物も機械には見えない。手を伸ばすと、生き物の暖かさを感じる。
「ダイヤモンドガラガラヘビ 頭♀尻尾♀ 約3m SALE中!」
一匹なのに、二匹。違う、二人で一匹!
…この時、気付いた。
どの子も、私を見つめ、声を荒げている。
これは、威嚇しているんじゃない、私に…。

480 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:30:49
目の前が真っ暗になる。いつの間にか後ろにいた誰かに布を被せられ、そして何かを吸い込まされる。そのまま、意識がとおくなって…それが、私が人間生活にしばらくお別れを告げることになった瞬間だった

481 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/28(水) 23:32:05
一週間後。
倒産して使われなくなったはずのデパートの地下に、十人ほどの人間が集まっていた。
老若男女、年齢も性別も身なりもバラバラの彼等に共通するのは、これからの取引への欲望を湛えた眼差しだけである。
そして、パカラッパカラッと余りにこの場所に不釣り合いな音が何処かから響かせながら、檻を満載した三頭立ての荷馬車が到着し、男女の人形御者が重そうに檻を降ろす。
そして腕時計に目を向けていたスーツ姿の男が目線を上げ声を張り上げる。
「では、定刻となりましたので、本日の商品のご説明を開始します。
まず本日最初の品は、新入荷のメスのビアテッド・コリー犬で…」

(不思議ペットショップ 完)

482 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/28(水) 23:32:31
支援!!ちょーうれしい

483 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/29(木) 00:06:11
乙!続きを是非読みたいです
えっちな目にあうとか…

あと着ぐるみ小説スレのまとめサイトがありましてそちらにまとめてもいいでしょうか

484 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/29(木) 20:49:21
人間家具の続編です

ホビーショップ


再会

ある日ショッピングに出かけた時、何気なく通り過ぎたお店の中に、ソファを買った家具屋の店員さんの姿を見つけた。
私は迷わず店に入り、店員さんに声をかけた。
店員さんは私に向かって笑顔で「いらっしゃいませ、今度は何をお探しですか?」と接客を始めた。
その問いに慌てて店内を見回すと、ウルトラマングッズなどを扱っているホビーショップだった。
笑顔で私を見つめるその店員さんの後ろの窓からはウルトラマンとウルトラマンをアニメにしたような背が小さく顔の大きなキャラクターが行き交う人々にビラを配っていた。
「え、あのー」
ソファのこと、家具屋のことを聞こうと思っていたので言葉が出てこない。
困っている私を見て、店員さんは何かを理解したように頷き。
「お客様、こちらへどうぞ」そういって、レジをもう一人の女性に任せて、店の奥へと案内された。
店の奥は在庫置場兼事務所、思ったよりも広いスペースがあり従業員出入口の近くにはタイムカードが並んでいる。
「あのー、ソファのことなんですが・・・」と話しかけた私の言葉を切って、店員さんが「分かってます、どんな着ぐるみをご希望ですか?」
全く私の話を聞こうとしない。
それどころか着ぐるみを勧め始めた。
「え、そうじゃなくて」必死に話を戻そうとしたが、「ウルトラマンも怪獣もありますよ」といった調子。
呆れていた反面、そんな着ぐるみ売ってるんだと思い、少し値段が気になった。

485 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/29(木) 22:29:28
やったー支援

486 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/06/29(木) 23:04:02
>>483
ありがとうございます
是非よろしくお願いします

487 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/06/29(木) 23:44:00
ホビーショップの続きを投稿しようとしたのですが、NGワードで投稿できなくなりました。
着ぐるみ小説スレのまとめサイトへの投稿可能でしょうか?
可能でしたらどちらへ投稿したら良いかご教示お願い致します。

488 名無しさん@着ぐるみすと :2017/06/30(金) 00:00:50
大丈夫なはずです
https://www63.atwiki.jp/kigurumi-novel/sp/pages/126.html
まとめスレの…

店舗イベントでしょうか
カテゴリを投稿とか新しく作ってそこに…でもいいとは思いますが
wikiの編集ってできます?

489 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/01(土) 07:32:35
スレで出ていました。こちらへ直接投稿する方法をお知らせします。 - 編集 2017-06-30 20:17:13 New!
twitterのDMで投げるか、上の左側にあるツールから管理者にメールする方法があります。 - 編集 2017-06-30 20:24:49 New!

490 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 21:57:03
スーツアクター

こちらの話も聞かずに店員さんは着ぐるみを勧めてくる。
確かにウルトラマンや怪獣が皮だけとなってビニール包まれ置かれている。
私の話を聞いてもらえないので、価格を聞いてみたがまともに取り合ってもらえない。
精巧にできていることからも相当することは予想ができた。
その時、従業員出入口が開いてビラ配りをしていたウルトラマンがアニメキャラクターを介助しながら入ってきた。
ウルトラマンの身長は165cmある私より少し高く、引き締まった筋肉が印象的、股間の膨らみが少し気になった。
「店長、お疲れ様です」と店員さんは声かけると、ウルトラマンの背中に回り後頭部の上からファスナーを開けると、中から長い黒髪をお団子にした、少しキツイ印象を受ける女性が現れた。
「そちらは?アルバイトさん?」ウルトラマンの上半身脱いだ女店長は汗を拭いながら問かけると、店員さんは「ええ、まぁ」と曖昧な返事を返した。
ウルトラマンの着ぐるみを脱いだ店長はさらに男性のような筋肉とアソコも再現したようなボディスーツを着ていた。
この女店長は以前はスーツアクトレスをしていたが、怪我をきっかけに業界を去ったが、
ウルトラマンが好きだったこともあり、今の店を立ち上げたということだった。

491 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 21:58:33
書き直してNGワードクリアしました。

492 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 22:01:18
ゆるキャラの中身

2人が話す足元でずんぐりむっくりのアニメキャラクターが短い手を振り脱がせて欲しいとアピールしている。
それに気づいた2人はキャラクターの大きな顔の横に立つと頭をしっかりと抑え、時計周りに周り始めた。
どうやらこの着ぐるみの頭はネジのようになっていて取り外しができるようになっているだった。
ゆるキャラのような着ぐるみの高さからも中身は女性であることは想像ができた。
しかし、中から出てきたのはウルトラマンと同じボディカラーのスーツを着た着ぐるみ。
店員さんは「彼女が着ているのはウルトラレディよ」と説明してくれた。
ウルトラレディの中の女性はそれほど身長は高くないが、ウルトラマンと違いハイヒールのブーツを履いているので、ウルトラマンと並んでも丁度良い背の高さになっていた。
それよりなにより気になることがある。
ウルトラレディのファスナーを隠しているヒダの部分が綺麗に閉じられていたこと。
これでは彼女はウルトラレディの着ぐるみを脱ぐことができない、ただでさえ先程までゆるキャラのような着ぐるみに閉じ込められていて暑くてたまらないだろう。
そんな彼女に店長は「次はお店で接客をお願い」と。
それを聞いたウルトラレディは言葉を発することなく、頷くと店舗の方へと歩いていった。

493 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/03(月) 22:02:35
ウルトラレディ

まだまだ、解放されない彼女の状況をもし私だったらと考えただけでアソコが熱くなり液体が太ももの辺りを伝うのを感じた。
好奇心と興味から「彼女どうやって着ぐるみを脱ぐんですか」と店員さんに尋ねてみた。
「あなたもなってみたいの?ウルトラレディに」と背後で店長の声がした後私は気を失ってしまった。

目覚めたのはあまりに暑かったから、それを追うようにゴムと接着剤のような匂いが襲ってくる。
目の前は遠くに小さな光が見えるだけ。
自分を落ち着かせると、周りの話し声が聞こえてきた。
「そちらは?アルバイトさん?」
「ええ、まぁ」
どこかで聞いたような会話。
目の前には3人立っているのが、小さな光の向こうに見えた。
そこにいるのはもしかして私?
そう思うと居ても立っても居られず、声を出そうとしたが猿轡をされているようで言葉を発することができない。
足は折り畳まれた状態で歩くことはできない。
それでも何かを訴えるように必死に手を動かす。
すると僅かな視界から2人が消え、体に強い捻りの力を感じた。
自分が今、あのゆるキャラの中にウルトラレディを着て入っているということは想像がついたが何故こうなったかはさっぱり分からない。
しかし、この後ゆるキャラから解放されることは確定している。
その状況を目の前で見ていたのだから。

494 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/03(月) 22:20:30
支援!良かった…

495 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/04(火) 01:14:48


496 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/04(火) 21:41:34
服従

この状況から解放されれば、店長に抗議しようと大人しくゆるキャラからの解放を待つ。
ようやくゆるキャラの頭が外れると、ゆるキャラから腕を抜き立ち上がる。
目の前にいたのは、店長と店員さんそれに見知らぬ女性、店長との身長差を見るとあの時、ウルトラレディに入っていた女性だと直感的に分かった。
可愛らしい印象を受けるその女性は、私を興味津々で見つめている。
その時、店長が私に「次はお店で接客をお願い」と。
店長の言葉には従わず、抗議しようとした時アソコの部分で何が振動し始めた。
ウルトラレディの着ぐるみで既に気持ち良くなっている私にとってその振動は耐え難いものだった。
アソコを押さえ、前傾姿勢で耐えようとすると振動は収まった。
体を起こすと店長の右手にスイッチのようなものが見えた。
笑顔でスイッチに手をかける店長。
人前で快楽に身を委ね逝ってしまうところを見られたくないと思い、仕方なく頷き店舗へと向かって歩き出した。

497 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/07/04(火) 21:42:43




困惑

店の奥から店舗内へのドアへ出たはずなのに。
先ほどの場所に立っていた。
後ろから店長が「貴女何処から入って来たの?ここは従業員以外立ち入り禁止よ」と強い口調。
「え、あのー、店員さんに勧められて怪獣の着ぐるみを・・・」私の言葉を切って、「店員なんて誰もいないじゃない、それにここにあるものは売り物じゃないから、早く出て行って」と従業員出入口へと背中を押される。
辺りを見回したがあの店員さんの姿はどこにもなかった。
そのまま、店長に押されて店の外へ出された。
何が起こったのかは全く分からない。
店の奥に案内されたかと思うと着ぐるみの中にいて、そうかと思うと従業員しか入れない場所に一人で立っていた。
キツネにでもつままれたのかと、頭を傾げ首を触る。
そして、首を触った手が顔に近づいた時、汗の匂いに混じってゴムの匂いがした。
ゴムの匂いに驚き振り返ると、従業員出入口の扉の鍵をかける音がした。


おしまい

498 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/05(水) 00:59:38
いいっすなぁ
摩訶不思議に終わると思いきや
物的証拠が残ってる感じホント好き

500 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/06(木) 23:20:18
乙!いいなぁ…

人来ないしネタだけでも書き込みましょう
馬車牽かせるとかアウラルネとして展示するとか
美術館や科学館や秘宝館で展示するとか…

カモン!

501 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/07(金) 21:31:52
まんころしか書いてねえしなんか通り一辺倒でつまらないな
ももぴと同じでpixiv行けば?

えんくろーじゃーの続き読みたいのに来ないな

502 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/07(金) 21:54:19
書いていただけるだけで有り難い
まんころさん良くかけてますよ!
ちょいエッチなシーン増量していただけるともっといいのですが

あと不思議な人さん是非続きを…

503 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/10(月) 21:19:21
誰でもいいからアイディアだけでも!!

504 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:25:29
二週間ぶりの初投稿です
少し長くなったので分割で投稿させていただきます

505 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:28:01
不思議な保護施設・前編

若いおっとりとした女性が、僅かにまゆを寄せて机上のベルを眺めている。
彼女の思案は3分に及んでいたが、ついに決心したようで、大きく右腕を振り上げる。
「お客様、ベルはそんなに強く叩く必要はございませんよ」
「え?あわわ、ごめんなさい!」
彼女は驚き赤面して、いつの間に現れていた警察のような制服姿の女性に頭を下げる。
「ベルを鳴らすかどうか、ずいぶんとお迷いでしたね」
おっとりとした女性は、バツが悪そうに周りを見渡し、
「はい。ここで合っているのか自信が持てなくて…
あの、事故にあったワンちゃん達を保護している施設…ですよね?ここ。
それにしては…」
「オンボロでごさいますね」
「そ、そんな事は…思っちゃいましたけど。言っちゃって良いんですか?」
制服の女性は悪びれる様子も無く、
「当財団は交通事故にあって見捨てられたなど危険な状況にある犬を確保し、安全な施設に収容、そして新しい飼い主に委託するまで保護することを使命としておりますが、現状、運用資金に大きな問題を抱えております。
この施設も、廃業となったホテルを改装もせずにそのまま保護施設として運用していたのですが、とんと老朽化してこの様になってしまいましたから、阿佐谷様の困惑も尤もでございます」
と肩をすくめて見せる。

506 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:29:17
おっとりとした女性、阿佐谷は首を傾げ、
「なるほど、使命のため、何ですね。
ところで、受付さんは私のこと知ってるんですか?」
「本日新たに見学にいらっしゃるとご連絡いただいたのは、阿佐谷様だけでございました。
申し遅れましたが、私は財団職員の岸田と申します。本日は当施設のご案内を担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします」
「あ、はい!よろしくお願いします!」
岸田はカウンターを覗くと、小さな鍵を取り出す。
「さて、見学の前にお願い致したいことがございます」
「はい!えっと…ワンちゃんたちを刺激しないように、カメラや携帯は預けるんですよね。ここにいるワンちゃんたちは、多かれ少なかれ傷ついた経験があるから…」
と阿佐谷は大きなポーチをごそごそと探りカメラや携帯、ICレコーダーを取り出すと岸田に手渡す。「全ての記憶媒体のお預かりをお願いしております。そちらの手帳もお預かりします」
「ええっ、すぐ書かないとレポートの挿絵が…」
「当財団は、保護している犬たちの安全を第一に行動しております。どうぞご理解下さい」
「はい…」
しぶしぶと渡された手帳も小さな金庫に収めると、岸田は小さな鍵を阿佐谷に手渡す。
「では、ご案内致します」

507 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/12(水) 01:29:49
支援!!やった!!

508 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:30:31
2人はホテルのロビーから、奥に続く廊下を歩く。
「本館には犬用のリハビリ施設やプール、浴場がございます」
「なるほど。でも、このまま歩くとホテル出ちゃいますよ?」
既に廊下の突き当たりに近づいており、2人の目の前にあるのはホテルの裏口である。
「このホテルは山奥の立地を活用、つまりゴルフ場が併設されておりました。
現在は野外運動場として利用しており、本日の様に晴天で過ごしやすい日は、彼らの健康と精神のためにのびのびと運動させているのです」
「ということは、ワンちゃんたちはみんなこっちにいるんですか」
「左様です。本日は当財団へ支援して下さっておられる方々も訪れていらっしゃいますので、どうぞ、ご歓談下さい。
私は少し用意がございますので、失礼致します」
と言うと、岸田は驚くほど素早く音も立てずに去る。
阿佐谷はその韋駄天に呆気にとられ、しばらくはそこで棒立ちしてしまったが、気を取り直すと期待と緊張を胸に外へと駆けだした。

509 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:31:53
かつてのゴルフ場は、今では一面の草原になっていた。元々ゴルフが行われていたホールだったと思しき所は植生の違いからか何となく草の背が低く、タンポポやアブラナがふわりと花を開いている。
犬を探してきょろきょろと周りを見渡していた阿佐谷が、5分ほどかけて元1番ホールの草地に着くと、そこには既に2人の先客がいた。一人は優しい表情を浮かべる線の細い青年、もう一人は大きな白い犬を連れた、黒いフリルの服に身を包んだ少女である。
「やあ、君が阿佐谷さんかな?」
と、彼女に気がついた青年が声を掛ける。
「はい!阿佐谷と言います。
今は大学で犬の保護について勉強していて、こちらのことは福理先生に教えて頂いて、勉強になると思って伺いました!」
明るい返事にほだされ、2人も笑みを浮かべる。
「元気が良いね!
僕は兄屋、普段はブリーダーをやってる。こっちの猫被りの子は…」
「リエで良いですわ。
私達はこの財団の賛同者で、いつもは色々と協力をしております。
今日は皆の様子を見に来ましたの。
我が家の仔の運動も兼ねてね」
と、リードの先の大きな犬を指す。彼女はチラリと阿佐谷を見ると、ふわあと大きく欠伸をして、グリーン上の木陰にゆっくり向かうとだらりと四肢を伸ばして寝転んでしまった。
少女は少し呆れた様子で溜息をつく。
「ターニャは暖かくなるとすぐに眠ってしまうんですの。このままですと太ってしまいますわ」
その様を見た阿佐谷は
「あはは、最近はちょうど良い暖かさですから、私もよく眠くなっちゃいます。
それに、ピレネーの山の中に比べたら、とても暑く感じるんじゃないでしょうか、ねえターニャちゃん」
と犬に優しく声をかける。

510 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/12(水) 01:33:03
兄屋は目の奥に興味の光を浮かべて阿佐谷に話しかける。
「すぐ犬種まで分かるなんて、よく勉強しているんだね」
「ありがとうございます!
ところで、もしかしてターニャちゃんはここからリエちゃんが引き取ったんですか?」
「ええ、そうですわ。
でも、どうしてお分かりに?」
阿佐谷は少し胸を張り、
「さっきからターニャちゃんの歩き方を見ていたんですけど、少し歩き方に違和感があったんです。
ここには、交通事故に遭ってしまった子たちも多いんですよね?
だから、ターニャちゃんはここにいた子で、リエちゃんが引き取ったのかなあと」
リエは、感嘆と賞賛を顔に浮かべる。
「阿佐谷さんは本当に犬がお好きなのですね」
「はい!ありがとうございます!
それに、リエちゃんも自分で捨て犬を引き取るなんて凄いです。
私が高校生くらいの時はそんなこと出来ませんでした!」
「あらら、私もお褒め頂けるなんて。
でも、私はお父様から少しずつ活動を引き継いでいるだけですし…」
2人は和気藹々と話続けていたが、兄屋は何かに気づき、阿佐谷に話しかける。
「おっと、そろそろ『レース』が始まるみたいだ。
良かったら阿佐谷さんも見学しないかい?」
「レース、ですか?」
「うん。この施設で保護している『犬』たちは、普段はこのゴルフ場の好きな所で駆け回っているんだけど、それじゃあ皆の様子が良く分からないだろう?
だから、今日みたいに見学者が来た日には、顔見せを兼ねて、皆を集めて簡単な『レース』をするんだ」
「わあ!それは是非見て見たいです!」
阿佐谷はるんるんとした様子で二つ返事をする。
「良かった。じゃあ、良く見える所に行こうか」
と、3人と1頭は少し高台になっている丘に向かった。

後編に続く

511 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/14(金) 18:47:07
かんば!!

512 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/15(土) 07:17:04
支援!

514 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:18:16
後編
元々ティーグラウンドだった高台には、岸田と四頭の大きな犬が待っていた。岸田は少し汗ばんでいて、どうやら今までゴルフ場を走り回って犬たちを集めていたようだった。
「かわいいなー」と犬を見て緩みきった顔をしていた阿佐谷のふとももを、暖かく湿ったものが撫でる。
「ひゃあ!」
と緩んだ悲鳴を挙げて振り返ると、丘の上の四頭より少し小さいコリー犬が、ふさふさとした尻尾をだらんとさせて阿佐谷を見つめていた。どうやら彼女が阿佐谷を舐めたらしい。
「ふわ、びっくりした。この子のお名前は何と言うんですか?」
と、阿佐谷はコリー犬の黒い毛並みを撫でながら尋ねる。コリー犬は、一瞬身体をびくっと震わせると尻尾を少し揺らせる。
リエは右手をポケットに入れたまま、左手でコリー犬の白い頭を撫でながら返事をする。
「リコちゃんです。
先月来たばかりで、あまりしつけが済んでいないのですけれど、貴女にはずいぶんと懐きますわね。このままですと、貴女の顔が舐め尽くされて溶かされそうですわ」
「わぷぷ。初めて会ったワンちゃんにこんなに懐かれるなんて、私も初めてです」
余りに無抵抗な阿佐谷を見かねて、リエは右手を少し動かしながらコリー犬に
「ちょっと大人しくしててね」
と彼女にだけ聞こえる程度の大きさでささやく。すると、コリー犬はまた一瞬身体を震わせると、尻尾を大きく揺らしながら一歩下がってターニャの横におすわりをする。
「こんなに元気なら、今日こそ勝てるかも知れないね」
兄屋はその様子を半歩下がって眺めながらニコニコと話す。
「いつもは負けちゃうんですか?」
「うん。身体もこの中だと小さいし、まだ足の調子も十分じゃなかったから、ずっとビリだったんだ」
「なるほど…リコちゃん、頑張ってね!」
阿佐谷のエールに、リコは尻尾を振って嬉しそうにわんと返答した。

515 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:20:47
草地の上に、何度か引き直された様子のある白線が引かれ、五頭の犬が並んで座っている。
リコがやる気まんまんといった様子でスタートを待っている一方で、黒い大きなオスのニューファンドランド犬などは何となくつまらなそうな表情をしている。
岸田は白線の横で小銃を構えて声を張り上げる。
「ルールは簡単でございます。あの旗の下に一人一人の骨が置いてあります。早く持って帰って来た犬からオヤツの時間です。ではよーい、スタート」
銃声と共に五頭が駆け出す。あのオス犬はびっくりする位速く、四頭がまだ旗まで辿り着かない間に帰って来た。兄屋は彼にアイスクリームを差し出しながら、腹部を撫でている。彼はアイスを狙うターニャを唸って威嚇しながら、兄屋にされるがままに愛でられている。
一方、四頭は時間の経過と共に少しずつ尻尾の揺れを大きくしながら帰ってくるが、やっぱりリコは少し遅れている。
「がんばれー!」
阿佐谷は思わず進み出て大声で両手を振り上げて応援する。
すると、リコは歯を食いしばって速さを上げ、遂に三頭を追い抜くと、阿佐谷の胸に飛び込んだ。

516 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:21:50
「わあ、リコちゃん頑張ったね」
と阿佐谷に撫でられる彼女は、尻尾を大きく振り嬉しそうにしているが、頑張り過ぎたのか、ぜえぜえと苦しそうに息をしながら座り込んでしまう。ゴールして緊張が解けたのか、足元に小さな水溜りが広がり始める。
「ちょっと張り切り過ぎちゃったみたいだね。 少し休ませて上げたほうが良さそうだ」
と彼女の身体あちこち触って様子を確かめた兄屋は、ひょいと前足の脇を抱えると、リエとともにホテルへと向かった。
その様子を心配気に見つめていた阿佐谷に岸田が声をかける。
「阿佐谷さん、あの仔は大丈夫でございますよ」
「でも、私が応援しすぎたせいであの子を頑張らせちゃって…」
「あの仔はとても喜んでおりました。きっと、また応援して欲しいと思っておりますよ」
この言葉に、阿佐谷は少しホッとした様子で
「そうですか…?じゃあ、またリコちゃんに会いに来ても大丈夫ですか?」
「ええ、阿佐谷さんでしたらいつでもご歓迎致します。
ただ、申し訳無いのですが、本日は急用のため、これ以上ご案内出来なくなってしまいましたので、残りの見学も、また後日とさせて頂きますが、宜しいでしょうか」
「はい!また近いうちに連絡させて頂きます!」
と、目を輝かせて返答すると、阿佐谷は無事に帰路に着いた。

…彼女が再びここを訪れることが二度と無いということは、まだ誰も知らなかった。

完?

517 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:23:01
その日、少し後、舞台裏で

518 不思議な人 ◆C4pZlPpE5o :2017/07/18(火) 02:26:41
少女は階段を登りながら青年に尋ねる。
「彼女、返しておしまいに?」
「ああ、午前中に来たあの高校生男の子のみたいに鋭い訳じゃあなかったし、もう少し様子を見て見たくてね。
それに…」
と抱えた犬の下腹部を弄りつつ口角を上げる
「彼女には『飼い主』の才能がありそうじゃないかい?」
「あら、それなら、この仔をお渡しになるつもりですの?」
「この仔が君の好みだと言うのは知っているけど、最近は『犬』ばかり増えて調教が間に合わないんだ」
「仕方ありませんわね…私好みの仔はまた発注致しますから、こちらからの売り物も用立てをおねがいしますわ」
「ありがとう。早速、今日の子を調教するよ。
とりあえず、どんな仔にすれば良いかな?」
「そうですわね、大人しいレトリバー何ていかがでしょう。
確か、まだ倉庫に毛皮の在庫があるはずですわ」
「助かるよ、じゃあ、後は僕がやるから、後は二人でお楽しみに」
「ええ、お別れ前にたっぷりと楽しむことに致しますわ」
ねえ、リコちゃん。



519 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 04:54:38
乙!

520 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 19:43:02
お代わり希望!!
アダルト描写ましましで!

521 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 21:14:20
あまり直接的な描写もないしなんだかなあと思う
これは着ぐるみというか皮モノじゃ?
外っつらしか書かず中がないからイマイチだな

522 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/18(火) 21:17:46
もうちょい優しく
言ってる事は間違ってなくとも言い方がちょっと…
せっかく書いてくれたのに…

523 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/21(金) 21:51:19
いや駄作
着ぐるみのフェチを分かってないわ
適当に書いてチヤホヤされたいだけだな

524 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/22(土) 07:49:51
おっ>>523
着ぐるみフェチ大満足の文章を
書いてくれるってよ!

525 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/22(土) 09:06:54
チラシの裏じゃなくて掲示板に書くってことはこういう感想も貰うこと位考えろよ

526 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/22(土) 13:37:27
感想としてフェチが分かってないって出るのはそりゃ個人の意見だしな
だからと言ってソイツに書けと言っても書かないから意味がない
書ける実力があれば端っから書いてる

527 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/23(日) 06:42:53
小説 会話が多い、でググったら、オレが思ってる
小説スレというのモヤモヤが一気に解決した

第3者の意見なのに、語尾が変わらなかったり
言葉遣いまで気が回らなかったり
稚拙なんだよね。>>524先生のように
大満足文章を書いてやる気はさらさらないけど

528 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/23(日) 21:22:20
久しぶりにヨツケモの話をよんでみたい
犬とかそんな四本足の着ぐるみ…

529 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/27(木) 14:27:52
うぇるかもーん

530 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/30(日) 14:26:51
活性化のために色々かいてくれてこれじゃ
そりゃディスりたくもなるだろうて

531 名無しさん@着ぐるみすと :2017/07/31(月) 20:43:43
みんなでアイディアを書いていこう!テーマパークとか遊園地の遊具や展示物となるきぐるみが読みたい

532 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/01(火) 02:13:31
久々に正統派の美少女着ぐるみモノが読みたい…

533 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/02(水) 23:56:19
わかる…
サテン好きの着ぐるみプレイ と
ELL 彼女 in the Dolls せかんどの続きを今でも待ってる

言われてみるとモノ系が多いかな?
大好きではあるが…

534 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/05(土) 16:08:54
かもーん

535 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/11(金) 13:38:57
どなたか…

536 博覧会 :2017/08/12(土) 20:59:16
色々な企業が会社の製品を展示する博覧会。一際、人が集まる企業の展示ブースがあった。
透明の円筒状のケースに赤と白のプラグスーツを身に纏ったドールが入っている。
顔はアニメを再現したリアルなアスカとレイ、思わず見惚れてしまう。
身長は2人とも160cm程でアニメから飛び出したような見事な造りであった。
円筒状のケースはターンテーブルになっており、集まったギャラリーの前でゆっくりと回転している。
ドールも見事だがプラグスーツもかなり精巧に作り込まれていて、ドールの体を皺一つないほど見事に覆っていた。
人集りの後ろでその様子を伺っていた俺だったが、気づけば人を掻き分け最前列にきていた。
何を隠そう俺は大のエヴァンゲリオンファン、中でもアスカは特にお気に入り。
一体このドールはいくらくらいするんだろうと本気で悩んだが、展示物であり売り物でないため値段の表示はなかった。
リアルなアスカが目の前で腰に手を当て大きな胸をこれでもかと突き出している。
それに対してレイは顎に手を当て、何か考えているようなポーズを取っている。
そのアスカとレイのケースの間から、長身のコンパニオンと思しき女性が現れた。
円筒状のケースに入っているアスカとレイのプラグスーツの説明を始めたその女性の格好は、ピンクの光沢のあるプラグスーツに茶色のロングヘアーをツインテールにし赤いメガネをかけ、マリを見事に再現していた。
目の前で動くマリも気になるが、やはりアスカが気になりそちらを凝視していると動いた。
僅かだが手が動いたように見えた。
目を擦り再び凝視するがそのあとは動かなかった。
マリの説明が続く。
アスカにばかり目がいってよく見ていなかったが展示ブースの外枠はよく見れば、エントリープラグになっていた。
マリの説明がなければ気づかなかったかもしれない。
そして耳を疑うようことをマリは口にした。
「今からレイとアスカにエントリープラグに乗り込んでもらいましょう」その声を合図に円筒状のケースが上へと吊り上げられる。
ケースがなくなるとアスカとレイは動き出した。
ホンモノのアスカが俺の前を歩いていく。
プラグスーツの素材がエナメルっぽいもので作られているせいか、ギシギシと音を立てている。
ブースの左右にある、エントリープラグに乗り込む2人。
人形だとばかり思っていたアスカとレイは人が演じていたと思うと興奮してきた。
歩き方やちょっとした仕草から中身が女性であることは容易に推測できたことから、俺はますます興奮してきた。
エントリープラグは大きな透明な筒の中にコックピットがある。
2人が乗り込むとマリが「それではL.C.Lを注入します」と。
その言葉と同時にオレンジ色の液体がエントリープラグに注入される。
今まで淡々とアスカとレイを演じていた2人が急に慌て出すが、コックピットから降りことができないようで首を振り呻き声を上げる。
そういえば先ほど彼女たちがエントリープラグに乗り込んだ時、スタッフが付き添い何かしていたことを思い出した。
その間もオレンジ色のL.C.Lはエントリープラグを満たしていく。
首を振り抵抗していた2人の顔も液体に飲み込まれた。
見ているこっちらにも緊張が走る。
しかし、エントリープラグ全体がL.C.Lで満たされると落ち着いたようで、時折口から泡が出ているだけとなった。
呼吸は大丈夫なのかと本気で心配するギャラリーをよそに、マリは「L.C.Lには酸素が含まれていて、直接肺に取り込むことでパイロットは呼吸ができます」と説明する。
それはアニメの話と突っ込みたくなる俺をおいて、マリは淡々と説明を続ける。
説明が終わるとエントリープラグからL.C.Lが抜かれ、アスカもレイの表情は変わらないが彼女たちの中身がグッタリしているのはなんとなく伝わってきた。

537 博覧会 :2017/08/12(土) 21:00:38
規制が外れたので

538 博覧会 :2017/08/12(土) 21:05:13
これで終わると思っていたのだが、エントリープラグから出てきた彼女たちに今度はエヴァの弐号機、零号機になってもらうと説明を始めるマリ。
脱力した2人は抵抗することなくそれを受け容れ、用意されたイスへと腰を下ろす。
スタッフが出てきて光沢のあるタイツをアスカとレイにプラグスーツの上から履かせていく。
タイツの足元は既にエヴァの足になっていた。
またタイツの前面にはエヴァの足となるパーツが付いていて、背面のパーツで挟み込みネジでとめるようになっている。
電動インパクトドライバーで、スタッフが手際よく取り付けていく。
こうなると簡単には脱ぐことはできない。
そうこうしているうちに、今度は上半身に腕のところにパーツがついたモノを着せられ、その上から胴体のパーツを挟み込み、足同様ネジで留められる。
腕のパーツ、手のパーツを取り付けられている間、変わっていく自分の体を不安そうに見つめるアスカ。
最後にエヴァ弐号機の頭部のパーツを取り付けられる前のアスカの目は変わることがないはずなのに、俺に何か訴えているように見えた。
赤のプラグスーツのアスカと白のプラグスーツのレイは、赤い弐号機とオレンジ色の零号機へと姿を変えた。
動きが制限されたエヴァ弐号機と零号機の動きは妙にリアル感があった。
最後に記念撮影ができるということで長い列ができた。
俺は少しでも長くエヴァに閉じ込められたアスカを見ていたいと思い、わざと列の最後尾へ並んだ。
待つこと30分、ようやく番が回って来た。
それまでの記念撮影はポーズを取ったエヴァの前に座っての撮影だったが、弐号機はいきなり俺と腕を組んで来た。
ドキドキが止まらないが、何か自然な感じがした。
中の女性と腕を組むのは初めてでないことを確信する。
「サキ?」俺の言葉に何か言おうとしたが言葉が出ず、先ほどのエントリープラグのL.C.Lが弐号機の口から漏れ、俺の服にかかった。
マリが気づき慌てて駆け寄ってきて、謝罪してくれたが、それより気になっていることを聞いてみた。
「弐号機の中のアスカを演じているのは、もしかして 」
驚くマリは頷く。
アスカを演じていたのは、俺の彼女のサキ。
サキは弐号機の姿のまま腕を組んで俺を何処かへ連れていく。
そもそもこの博覧会のチケットをくれたのはサキで、俺と一緒に見たいモノがあるとのことだった。
まさか弐号機の姿になったサキとそれを見にいくことになるとは思ってもみなかった。
でも、できればアスカの姿の方が良かったなぁと心の中で思った。


おしまい

539 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/12(土) 21:17:25
支援!いいぞー!

540 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/12(土) 22:00:08
乙!
もっと読みたいなぁ…

541 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 04:29:00
macbookが当たるらしい…ttp://gameapp01.xyz/nva7

542 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 09:54:54
サキ視点からのも観てみたいです
ありがとうございました

543 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:16:03
会社が出展する博覧会に私の彼が喜びそうで一緒に見たいものがあったので、チケットを渡して時間を指定しておいた。
その時間に会場に来ていたら、きっと彼は私の会社のブースに来ることが分かっていた。
私の会社が出展するのはエヴァのリアルコスプレ、他にもアニメを再現したものを多数出展していた。
エヴァファンの彼が来ない筈がないと私は確信していた。
しかし、博覧会の朝、会場で予想だにしないことが起こった。
アスカ役の女の子が来ていない。
それどころか連絡も取れない。
マリとレイ役の子は既に簡単なリハーサルを始めていた。
会社のスタッフは私以外は全員が男性で、背が高かったり、腹が出ていたりととてもアスカの体型には程遠い。
そして私の体型はアスカ役の女の子とほぼ同じ、明らかに不足の事態に対応できるように私を配置していたとしか考えられない。
仕方なくアスカになることを決意し、着替え始める。
下着姿になるとシリコンでできたアスカへ。
アスカのドール着ぐるみは頭のてっぺんが開き伸縮性が高い、私の体は徐々にシリコンに呑み込まれていく。
アスカ役の女の子の方は私よりも細いようで足を通すのに少し手こずった。
足先はご丁寧に5本指に分かれている。
精巧な創りに感心しつつ、たくし上げお尻がアスカに収まる。
ショーツの型はそれほど目立たない。
そのまま片腕を通したが、ブラの肩紐がしっかりと浮き出ている。
少し迷ったがブラジャーを外し、両腕を通し指もしっかりと通した。
体がシリコンになった変な感覚、程よい締め付けが気持ちよくもある。
思っていたよりも暑くなく、エアコンの冷たい風がシリコンを通して、裸の体に伝わってくる。
胸を見るとピンクの乳首がツンと可愛く勃起している。
軽く触ると、自分の乳首にも振動が伝わりビクッとしてしまった。
いよいよ、マスクを被る。
髪を纏め、マスク内に収め顔の調整に入る。
口の呼吸用になっているマウスピースを咥え、両目が見えるように目の位置を細かく調整する。
調整が終わると頭のてっぺんの開口部分のマジックテープをしっかりと合わせて留める。
こうして髪のない丸坊主のアスカの完成。
ドールの開口部分を隠すように、既にインターフェイス・ヘッドセットの付いたオレンジ色のウィッグを固定。
アスカ役、レイ役の女の子の試着の際、着せるのを手伝っていたので、要領もわかっているので一人でアスカになることができた。
しかしこれではまだ全裸なので、プラグスーツを着ることに。

544 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:24:19
プラグスーツは黒いラバースーツと赤色のエナメルをベースに作られている。
原作と違うところが一つだけあった。
それはブーツ部分をヒールにし、女性らしさを際立たせていること。
そのためプラグスーツもエナメルのニーハイブーツを利用している。
プラグスーツは首から肩に沿うように開き、そこから体を滑り込ませる。
プラグスーツの中はゴムでできているので、滑りを良くしてためシリコンの体にベビーパウダーをまぶしてから着ていく。
滑りがもの凄く良いというわけではないが、苦戦しながらもギシギシと音を立てながらプラグスーツを着る。
アスカになった直後には感じていなかった暑さを感じる。
マウスピースからの呼吸は思いのほか苦しく息が整わない。
それに今になって気づいたが、マウスピースのせいで話すことができなくなっていた。
ようやく着ることができたプラグスーツの肩から首へと伸びるファスナーを左右とも閉める。
ファスナーは閉めると外側からは分からなくなる。
圧迫感はずっと感じていたが、ファスナーを閉めたことで圧迫がさらに増し、呼吸が早くなる。
一段落したので、イスに座り休憩しようとした時、リハーサルをしているマリ役の女の子の声が聞こえてきた。
仕方なくイスから立ち上がり、胸のプロテクターと背中の02の番号が一体となったパーツを取り付け、リハーサルへ向かった。

545 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:26:19
マリは司会として進行の確認をしている間、レイはショーケースの説明とポーズのチェックをスタッフと行なっていた。
話すことができないので、黙って頷いている。
私、アスカ専属のスタッフは暇そうに私を待っていた。
「桜、遅いぞ、早くしてくれ」
そう言われ、私はスタッフに駆け寄る。
「分かってるかもしれないが、一応説明するから、聞いといてくれ」そう言って説明を始める。
説明を聞いて頷いていたが、マウスピースで口が開きっぱなしなので、涎が止まらない。首を伝い胸を流れていく時、ゾクッとする。
その度、スタッフから「どうした?」と聞かれたが話せても答えられないと思った。
ターンテーブルに乗り、ポーズを取る。
その前でスタッフが鏡を持って立つ。
目の前の鏡の中には等身大のフィギュアかと見間違えるほどのアスカがいる。
着替えでバタバタしていて、全身を見ることがなかった。
私が動くとアスカも動く。
「んんん!」思わず、すごいと言ったが言葉にならなかった。
「どうした?」スタッフに尋ねられたが、首を振ってみせる。
アスカらしく腰に手を当て、偉そうな感じに振舞ってみる。
「おお、いい感じ」スタッフの言葉に気分良くポーズを取る。
「じゃあ、回すぞ」
その言葉と同時にターンテーブルが回転を始めた。
とっさのことでバランスを崩しふらつく。
転倒はしなかったものの、高いヒールのブーツに加えエナメルのプラグスーツに自由さを奪われターンテーブルで同じポーズを取り続けるのはかなり厳しかった。
ふと、レイを見ると顔に手を当て直立している。
よくあんな風に立っていられるなぁと感心して見ていたが、何か不自然。
よく見ると体を支えるように透明の板がある。
レイはそれに体を預け、ふらつくことなく立っていたのだ。
「んー」と怒ったような声を出しスタッフの体を叩いて、レイを指差す。
スタッフはそれで分かったようで、レイをチラッと見ると「向こうは期間限定の若い娘だからな、桜おまえ社員だろ、頑張れ」と。
「それにあれは余った資材で俺が作ったんだ、だからあれしかないんだ」とも言われた。
私は怒りをアピールしてみたが、軽く流された上ポーズも決まらないまま円筒状のケースが降ろされた。
怒ったまま円筒状のケースにもたれかかるようにしてポーズを取ると、意外と楽にターンテーブルの回転にも対応できた。

546 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:28:17
そうこうしているうちに開場時間を迎える。
多く人が入場し、あっという間に私がアスカとして展示されているブースは人で一杯になった。
ポーズを取ってジッとしたまま、彼氏を探す。
いた!人集りの後方に彼の顔が見えた。
嬉しくなり一周回ってもう一度彼がいたところを見たら彼の姿はなかった。
人の多いところ好きじゃないって言ってたから帰ったのかと思い、もう一度人集りの中、彼の姿を探したがいない。
何度か回っている内にやたらと最前列で食い入るように見てくる男性がいる。
よく見ると彼氏は目の前まで来ていた。
驚いてビクッと動いてしまった。
動いたことで彼は私のことをもっと凝視してくる。
進行としてはこのあと円筒状のケースから解放され、ブースの両側にあるエントリープラグに乗り込み記念撮影をして終わりという段取りだから、少し動いてもいいかとも思った。
円筒状のケースが上がり、進行のマリの声とともにポーズを解除し、エントリープラグへと向かう。
実物大のフィギュアと思っていた人が多かったようで、私たちが動くと驚きの声が上がり、少し気持ちいい。
そのままゆっくりとエントリープラグへ乗り込む。
打ち合わせ通り座り足を伸ばすと、ブーツのヒールが引っかかり足が抜けない、足の位置が調整できず少し焦ったところへスタッフが2人乗り込んできて、手をコントローラに固定、そして細く透明のチューブがマスク越しに突っ込まれ口にまで入ってきた。
そしてマリから信じられない言葉が「それではL.C.Lを注入します」と。
え、エントリープラグに!聞いてないよ!
「うぅうぅ」声にならない声を上げ、動く頭を振ってやめてとアピールするが、無情にもエントリープラグにL.C.Lが満たされていく。
幸いピチピチのアスカの着ぐるみ内にはL.C.Lは入ってこない。
先ほど口に入ってきたチューブの意味を理解した頃には顔までL.C.Lに満たされた。
抵抗することが無駄なことは理解したので、細いチューブから入ってくる僅かな空気をゆっくりと肺へ送り込む作業に集中する。
目からL.C.Lが入ってきそうなので目は閉じた
、しかし実際L.C.Lが着ぐるみに入ってくることはなかった。
L.C.Lに満たされてどれくらい経ったのだろう、妙に長く感じる。
チューブからの空気もなんとなく薄い気もする。
どうすることもできないので、ひたすら開放される時を待つ。
目を瞑って呼吸を落ち着けていると、朝からの疲れもあり眠くなってきた。
体が重く感じていると、徐々に液体が抜けていく感じがする。
水中で聞こえにくかった周りの音もよく聞こえるようになってきた。

547 博覧会 裏 :2017/08/13(日) 10:30:47

L.C.Lが抜けたが、どうも体に力が入らない。
エントリープラグ内の拘束をスタッフに解かれ、引きずり出される。
フラフラしながら、用意されたイスに腰掛ける。
スタッフが私の体に何かしているが、頭がぼぉーっとして、力が入らない。
ようやく体に力が入り、頭もしっかりしてきた時には体はすっかり弐号機になっていた。
そしてアスカの顔は弐号機の頭に覆われた。
アスカの着ぐるみの上から弐号機を被せられ、固定されるとなかなかの圧迫が顔を襲う、そしてもちろん息苦しい。
マリの進行で最後にギャラリーとの記念撮影をして終わることが分かり、ホッとしてポーズを取り記念撮影へ。
記念撮影も終盤に差し掛かり彼氏とことを思い出した。
L.C.L騒動ですっかり忘れていた。
弐号機となりアスカよりも狭くなった視界で、彼氏を探す。
いた!記念撮影の最後尾に彼の姿を見つけた。
いよいよ彼氏との記念撮影、今までは離れてポーズを取るだけだったが、彼氏なので腕を組んでみた。
撮影スタッフも彼氏も驚く。
しかし、彼氏は何か感じたようで「サキ?」と声をかけてきた。
バレたことに驚いた私はむせてしまった。
その時アスカの着ぐるみ内に溜まっていた先ほどのL.C.Lが弐号機から漏れ彼氏の服にかかってしまった。
慌ててマリが飛んできて謝罪している。
そんなマリに彼氏が耳打ちする。
それを聞いたマリが私に近寄り、「桜さん、よければこのまま彼氏さんと」と。
周りのスタッフを見るとみんな笑顔で頷いてくれた。
私は彼氏としっかり腕を組み見たい展示へと向かった。
できれば、動きやすいアスカの方が良かったなぁ。
だって、弐号機は動きにくくて、足が痛いから、でもその分かなりスリムに見えるんだけどね。



おしまい

548 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/13(日) 19:48:15
その後の話も是非お願いします!

549 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:04:18
特撮


撮影

ウルトラレディとウルトラマンがある怪獣と戦っていた。
怪獣の攻撃は体を前面を開き緑色の体液をかけるというもの、この体液に触れるとウルトラマンたちの身体が溶けてしまう。
そしてその攻撃の餌食になってしまったのが、ウルトラレディ。
体液をかけられ身動きの取れないウルトラレディ。
助けに入ったウルトラマンがウルトラレディの身体に腕を廻し後ろへ飛び怪獣の体液攻撃からウルトラレディを救ったのだが。
体液で身体の前面が融解してしまったウルトラレディ。
そして助けに入ったウルトラマンも怪獣の体液により腕と身体の一部が溶け、ウルトラレディに融着してしまった。

「えー、私がですか?」
私の第一声はこうだった。
「頼むよ!」特撮監督に手を合わせてお願いをされた。
もともと、私はスーツアクトレスでなく女優を目指している。
特撮番組にはエキストラとして撮影に参加していたのだが、怪獣の体液に足を滑らせたウルトラレディ役のスーツアクトレスが足を傷めてしまったのだ。
その場にいたエキストラやスタッフは男性女性を含め、怪我をしてしまったスーツアクトレスのスタイルには程遠い人ばかりであった。
つまり、怪我をしたスーツアクトレスの代役が可能なのは現状私だけであった。
特撮監督の「アクションはしなくていいから」の言葉と強い押しに根負けして頷いてしまった。
ウルトラレディは背中のファスナーを開け、その中から面下を外した女性が片足で辛そうに立ち私に頭を下げていた。
先ほどまでウルトラレディとして派手なアクションをしていた女性の素顔は、意外にも幼い印象を受けた。
そんなことを思っていた私の背中を女性スタッフが押し、促されるように着替えに向かった。

550 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:05:24
着替え

私の名前は桜 サキ。
地元の大学を卒業後、女優を目指して上京した。
大学ではミスコンにも選ばれ、容姿には自信があり夢だった女優にもすぐになれると高を括っていたが、現実は厳しかった。
上京して3年経ったが、たまにある仕事は台詞もないエキストラ。
だから、専らバイトで生計を立てている。
バイト先ではお客からも評判がいいので、バイト先に就職させてもらって結婚、女優を諦めようかと考えていた。

それほど広くない部屋へ女性スタッフと入る。
部屋の奥には簡易の更衣室らしきものがあった。
女性スタッフから「これに着替えて下さい」と黒い全身タイツのようなものを渡された。
材質はゴム?少し重さがある。
持ち上げ広げてみると、なるほどかなり細い。
あのスーツアクトレスに合わせて作ってあることは一目瞭然だった。
「下着をすべて脱いで着て下さい、あと着る時によかったら」そう言ってペットボトルのような容器に液体が入ったものを渡された。
こんなの着たくない!そう言いたかったが、女性スタッフの表現し難い威圧感に負けて、素直にタイツに着替え始める。
私自身こういう心の弱さが女優向きでないような気もしてきた。
簡易更衣室のカーテンを閉め、着ていた服も下着も脱ぎ去り、ゴムの全身タイツに足を通すがなかなか足が入らない。
そこで先ほど渡された謎の液体を足に塗ってから足を通すと、先ほどとは打って変わってみるみる私の足はタイツの中へと吸い込まれていった。
謎の液体は少し粘性があり、ローションのようだった。
ゴムのタイツを纏った私の足は黒光りし、艶やかな印象を受けた。そして同時に今まで味わったことのない、程よい圧迫感が私を未知の領域へと誘っていく。
私自身、今まで気づいていなかったのだが少しMっ気があることに気づき始めた。
腕を通し身体全部をゴムのタイツに締め付けられると自分でも信じられないくらい、アソコが湿ってきた。
ゴムのタイツの中なので、側にいる女性スタッフに気づかれることはなかったが、私の顔は真っ赤になっていた。
そんなことは御構い無しに私にゴムタイツを着せていく女性スタッフ。
顔の所だけ開いたフードを被り、背中のファスナーを閉めてもらう。
ウルトラレディのスーツアクトレスに合わせて作ったゴムタイツのようで、私には少しキツかった。
しかし、そのキツさがまた心地良い。
ふと、表情は何事もないように振舞っていたが、胸を見ると大きな胸は少し潰されその先の乳首だけは何かを主張するように固く勃起していた。
幸い女性スタッフは私にタイツを着せ終わると、私がこれから着るウルトラレディの準備を始めていた。

551 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:06:41
スーツアクター

準備をしているウルトラレディのスーツを見ると何かが変。
やけに大きく見える。
モジモジくんのような格好で、女性スタッフに尋ねてみる。
「このスーツ大きくないですか?」
私の問いに、当たり前といった表情で、「これ2人で着るんですよ。だから、お互いの汗での不快感をなくすために、ゴムのタイツを着てもらってるです」と。
続けて「ウルトラレディ役の詩織ちゃんは、スーツの中の汗の臭いを気にして普段からこのゴムタイツ着てますけどね、暑くないのかしら?」最後は独り言のように呟いた。
確かに小太りの女性スタッフにしてみればそう思うだろう、現に少し動いただけで額に汗が滲んでいる。

そしていよいよウルトラレディとウルトラマンが、融着してしまったスーツへ。
ウルトラレディとウルトラマンがくっついてしまっているため、スーツというよりは着ぐるみというイメージを受けた。
それも二体分なので私一人だけではかなりの大きさに感じる。
ウルトラマンの背中のファスナーの開口部から中へと入る。
融着している部分は胴体部分なので、ウルトラマンの着ぐるみの中にはウルトラレディの足と腕それにマスク部分が着れるようになっていた。
ウルトラマンの背中を大きく開き、ゴムタイツでは通りが悪いので先ほどのローションを塗ってから足を通す。
太ももの付け根まで、私の足がウルトラレディの銀色の足に変わる。
ウルトラレディの足はヒールのついたブーツになっていて、足を通してから外側のファスナーを閉める。
腕も同じようにローションを塗ってから私の腕をウルトラレディの腕へと変えていく。
最後に頭を強引にマスクへと押し込んでいく。
マスクが動くので女性スタッフが押さえてくれた。苦労したものの何とか私の頭はウルトラレディのマスクに収まった。
しかし、呼吸穴が合わない、加えて覗き穴も合っていない。
両手をバタバタさせて焦っている私の腕を女性スタッフは掴み、「落ち着いて、今から調整するから」と少しドスの利いた声で諭してきた。
私はその声で落ち着きを取り戻しジッとすると、女性スタッフは私いやウルトラレディの頭を細かく動かし調整を始めた。
程なくしてマスクの口のスリットから呼吸ができるようになり、小さな覗き穴から外の世界が広がった。
その先には鏡があり、少し歪なウルトラレディの姿がそこにあった。
こうして準備ができた私は背中に負ぶさるようにくっついているウルトラマンの抜け殻とともに台車へと載せられた。
台車に載せらたのは、負ぶさっているウルトラマンの抜け殻がついており、さらには右脚がウルトラマンと融着しているので自分では上手く歩けないから。
そのまま女性スタッフにより台車で運ばれていく。

552 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:16:57
出逢い

台車は一旦止まってから別の部屋と入る。
そこはスーツアクターの控え室兼更衣室、先ほど私が着替えた部屋よりは広い。
狭い視界で辺りを見回す。
そんな私に男性が声をかけてきた。
「信条晃です。今日はよろしく!詩織ちゃんの代わりを急に頼まれたんだってね」
声のする方を向くと私好みの男性がそこにいた。
緊張して返事ができず、ウルトラレディの頭の動く限りで頷いた。
彼も私と同じようなゴムタイツを既に着ており、面下を被りモジモジくんになっていた。
挨拶もそこそこに私の背中側へ回り込んだ。
そして融着している右脚に彼の足が入ってくるのがわかった。
左足はわからなかったが、腕を入れてきたのはすぐにわかった。
なぜならウルトラマンの手はウルトラレディの胸を揉むような形で融着していたから。
本当なら不快に感じたのかもしれないが、私好みの晃さんになら少し嬉しい気分になった。
「ゴメンね」後ろから優しく晃さんが声をかけてくれたが、恥ずかしくて下を向いてしまった。
その後、ウルトラマンのマスクを被り、女性スタッフが背中のファスナーを閉めたようで、着ぐるみの中の圧迫感が一段と増すと同時に晃さんの体温がゴムタイツを通して伝わってきた。
台車は再び動き出し、撮影現場へと運ばれていった。

553 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:18:00
自己紹介

撮影現場で台車の上で待機している間も私のドキドキは止まらなかった。
小さな覗き穴から撮影の準備を見ていると、コツンとマスクに何かがぶつかった、それほど強くなく。
「聞こえる?」急に男性の声がした。
「え!」私が驚いて声を出すと、「聞こえているみたいだね」
「マスクとマスクを接触させると声が振動して伝わるだよ」と晃さんの声。
「暑くない?」その問いに「暑いですけど大丈夫です」と返す。
「こんな密着して何だけど、改めて自己紹介するね。僕は信条 晃、年齢は27。昔見たヒーローモノに憧れてこの仕事に就いたんだ」
「改めてまして、私は桜サキ年齢は25です。女優を目指し上京したんですけど、未だにエキストラとしてしか仕事がなくて、もう田舎に帰ろうかと考えているんです」とトーンダウンしながら自分のことを話した。
そんな私に晃さんは「こんなのはどうかな。スーツアクターとして頑張ってそこから女優を目指してみては」と少し落ち込み気味の私を晃さんは励ましてくれた。
私は嬉しくなり「ハイ」と明るく答えた。
「サキちゃんだったら、可愛いからスーツアクトレスとして有名になれば、女優へ近づけると思うよ」
「え、私の顔見たことあるんですか?」
「あるよ。さっきまでウルトラマンを演じていたから、監督に頼まれている時、一緒に横に居たし」
そう言われれば、確かに監督が手を合わせてお願いしている横に、手を合わせてお願いしているウルトラマンがいた。
「なるほど、そうだったんですね」
「実は僕から監督にお願いしたんだ、君だったらいいなぁと思って」
そう言われ、恥ずかしくて急に体温が上がったような気がした。

554 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:19:18
開始

準備ができたようで、セット中へと運ばれる。
そして怪獣の体液攻撃を受けている途中だったので、緑色のローションをたっぷりとかけられてからスタートの声。
私の目の前で怪獣が雄叫びを上げる。
体が融着してしまったウルトラマンとウルトラレディは素早く動くどころか動くこともままならない。
ズリズリと体を引きずりながら、後退する。
着ぐるみの中では晃さんの指示で動く。
「焦った感じで両手と左足を使って後ろへ行くよ」言われた通りにする。
暑い着ぐるみの中で必死に演じる中で違和感を感じる。
それはお尻の割れ目に沿うように固く熱いモノが当たる感覚。
それは後退する度に大きくなっているようであった。
怪獣は執拗に踏みつけ攻撃してくる。
「次は体を反転させて、怪獣に僕の背中を向けるように、1、2、3」
タイミングを合わせ怪獣の攻撃を受けていたウルトラレディをかばう形で、ウルトラマンの背中が怪獣へと向く。
その瞬間、私の胸を鷲掴みにされる感覚と供に下半身に衝撃が走った。
今までお尻に沿って固く熱くなっていたモノが私の中へと入ってきた。
ここで初めてゴムタイツの股のところが袋状になっていた意味を理解した。
そして、晃さんと詩織さんの関係も。
怪獣がウルトラマンの背中へ攻撃を加える度に、晃さんのモノが私に深く突き刺さる。
怪獣は何度も何度もウルトラマンの背中へ攻撃を加えているうちに、私は逝ってしまった。
もちろん、声を出さないように必死で堪えた。

555 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/08/14(月) 00:21:14
放心

撮影はこの後、ウルトラ兄弟たちが現れ全員で特殊な光線を浴びせると、ウルトラマンとウルトラレディの融着は剥がされ、負傷していないウルトラマンとウルトラ兄弟たちで怪獣を退治して終了となったのだが。
ウルトラマンには別のスーツアクターが入り、撮影を続けた。

融着したウルトラマンとウルトラレディはそのまま台車へと載せられ更衣室へと運ばれていく。
もちろん、密着した着ぐるみの中で固く大きくなった彼のモノは抜けることなく私に突き刺さったまま。
一度逝ってしまった私にとっては、移動する台車の振動だけでも十分過ぎ、運ばれる途中で何度も逝ってしまった。
彼が着ぐるみから出る時の振動でもさらに逝ってしまい動けなくなってしまった。
女性用の更衣室へと運ばれた時は全く動けない状態で、女性スタッフに着ぐるみから引きずりだしてもらい、その後なんとか着替えを済ませたものの、しばらくイスに座り放心状態を経てもなお、家へと帰る足取りは覚束なかった。
美男美女のスーツアクターはその後結婚し、今でも活躍していることはテレビの特集などで目にする。
私は女優を諦め、特撮関連の会社へと就職した。


おしまい

556 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/14(月) 19:33:45
乙!!
いいですよいいですよ!

557 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/19(土) 23:01:55
ああ…どえろいのがよみたいなぁ…

558 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/24(木) 22:41:11
誰でもいいですので誰か返事を…
何かいってくださいお願いします

559 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 01:20:01
>>558
返事って上のやつの感想ですか?

560 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 07:25:25
いえ、何か言ってくれるだけで結構です…
良かった、誰も居ない訳じゃなかった…

561 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 19:30:09
>>558
とても楽しく読みましたよ!
ありがとうございます!

562 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/26(土) 20:33:44
アニメ関係の世界でフクロウみたいな存在が女陰をばらまいてたよ!
フクロウは青の祓魔師に出てきたような存在だったね。

563 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/31(木) 22:38:03
アイドルでは売れず、事務所からカメレオンアイドルとして売り出すと言われた女の子。
変幻自在のカメレオンのようなではなく、
着ぐるみを着て本当のカメレオンとして歌を歌ったりダンスをしたりするものの、それでも注目を浴びることない女の子についにテレビからオファーが来た。
それはカメレオンの着ぐるみを着てバンジージャンプを飛ぶというもの。
彼女の運命はそしてアイドルとして売れるのか?

564 名無しさん@着ぐるみすと :2017/08/31(木) 23:25:58
いいですねぇ…

565 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/01(金) 18:53:40
カメレオン

アイドル業務

リアルなカメレオンがマイクを握り歌を歌って踊っている。
言うまでもなくリアルなカメレオンは着ぐるみ。
歌っている声とカメレオンの大きさからも中身は女の子であることは明白。
彼女はカメレオンの着ぐるみを着たカメレオンアイドル翠ちゃんとしてテレビに出演している。
翠ちゃんはテレビ局に入る時は勿論、楽屋でもカメレオンの着ぐるみのまま。
なので、誰も中の女の子の素顔を見たことはなかった。
いつも2人のマネジャーに付き添われている。
1人は女性、もう1人は男性。
女性は翠ちゃんの身の回りの世話、それこそトイレの時も多目的トイレに一緒に入るといった徹底ぶり。
男性は着ぐるみの彼女の移動の介助とスケジュール管理。
翠ちゃんが売れるようになるまでは色々あったが、それは売り出しの章で。
まずは翠ちゃんの仕事、私生活についてのお話です。
翠ちゃんは仕事が終わると所属事務所のあるセキュリティの行き届いたビルにマネジャーたちと共に消えていきます。
事務所まで介助してもらうと男性マネジャーとはここでお別れ。
女性マネジャーと共に別室へと入っていく。
別室に入ると女性マネジャーはカメレオンの着ぐるみのトゲトゲの背ビレをある所から剥がすとその下にはファスナーが現れる。
そのファスナーを開き、カメレオンの背中から中綿を掻き分けて両腕を突っ込み、暖かくヌルッとしたものを引っ張り出す。
この引っ張りだされたモノは翠ちゃんの中身で1日頑張った私。
女性マネジャーは「2日間は休みだからゆっくり休んで、お疲れ様」そう言って、私を置いて部屋を出て行く。
「お疲れ様です」私の声が届くか届かない内に。
「ふーっ」私は大きく息を吐くと、長椅子に腰掛ける。
今日も1日長かった。
朝6時に事務所に入り、カメレオンになったのが7時、そのまま事務所を出てワンボックスで移動。
バラエティ番組の収録後、屋外でのロケ、そして歌番組のリハーサルと本番を経て事務所へ帰って来たのだから。
社長の配慮から仕事は1日十分働いて2日間休みとなっている。
だから、仕事が終わると緊張感と着ぐるみから解放され一気に力が抜ける。
部屋には今日着たカメレオンと予備のカメレオンの着ぐるみが2つ部屋の壁にかかっている。
私は今日1日共にしたカメレオンの着ぐるみに「お疲れ様」と声を掛け、シャワールームへと向かった。

566 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 19:31:52
しえん!

567 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/01(金) 20:31:56
NGワードで投稿できなくなってしまった。

568 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:19:23
ちん こ
出会い 系
熟 女

俺が知ってる禁止ワード

569 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:21:40
あとひらがなで人の名前?もあった気がする。謎だけど

570 名無しさん@着ぐるみすと :2017/09/01(金) 21:46:51
またですか…
NGワードって問題がありましたね…

小分けにして投稿できる範囲を探って頂けますか?
>>489
着ぐるみスレまとめに投稿するという手もありますが…

571 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:26:32
徹底管理

着ぐるみを脱いだ部屋の中には階段があり、一つ下の階に行けるようになっている。
そこにはシャワールームと更衣室があり、その一つ下の階から出入りできるようになっている。
私は着ぐるみアイドルで絶対に顔を見せてはならないので、事務所とは全く別の所から帰宅する。
着ぐるみにどんな女の子が入っているのか思わせることで人々の関心を惹き、今の成功に至っているのだから。

572 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:32:56
私の素顔は翠ちゃんの身の回りの世話をしてくれている女性マネジャーも知らない。
なぜなら、私の全身は黒いゴムで覆われているから、体は勿論、頭も顔もまともに肌が露出しているのは口だけ。
目の部分は小さな穴が複数開いていて、マスクの内側から外は見えるが、外側からは私の目はほとんど分からない。
このゴムでできたラバースーツを着ているのは着ぐるみの中を汗で汚さないことと、素顔を晒さないため。

573 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:37:29
ただ、肌に張り付くラバースーツを纏い、カメレオンの着ぐるみを着ているので仕事が終わると体重がいつも3kgは痩せていた。
シャワーを浴びながらマスクと一体となったラバースーツを脱いでいく。
ラバースーツはフェイスエントリーというもので、ファスナーはなく、もじもじ君の顔が露わになるところから体をスーツの中へと滑りませる。
肩まである髪を纏め、顎の下にあるマスクをスッポリと被った上からさらに後側からもフードを被って、ようやくラバースーツを着ることができる。

574 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:41:47
継ぎ目が一切ないラバースーツのおかげで、汗が外に出ることはないが、ラバースーツの中では汗がかなり溜まる。
股の所には防水ファスナーがあり、それを開くことでトイレはできる。
その時溜まった汗もついで排出。
シャワーを浴び、1日の疲れと汗を洗い流す。
ラバースーツは裏返して中に溜まった汗をシャワーで洗い流し、シャワー室の中で乾燥させる。
次の仕事の時は新しいラバースーツを着て、今日使用したものは乾いているのを確認してから、次回用に回すといった感じ。
私服に着替え、事務所とは違うフロアの扉から外に出て家路についた。

575 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:48:36
カメレオンの翠ちゃんでなく、私、紀埜ハルカとしては注目されないのは、変な感じであり、面白くもあった。
ロケで屋外へいくと、みんなが翠ちゃんの周りに集まり、色々質問してきたり触ってきたりするが、普段の私に人が群がることはなかった。
そう、ゲームの中だけ主役でいられるようなそんな感じ。

576 まんころ ◆dkf/aF6sqI :2017/09/03(日) 00:50:17
プライベート

事務所のビルを出て雑踏に紛れると、私のことを気に留める人は誰もいない。
足速に駅へ向かう。
「ハルカ!」不意に声をかけられた。
声をかけてきたのは大学の友人の冴。
「今からバイトなんだけど、あんたも付き合いなよ」そういって私と腕を組んで強引に引っ張っていく。
彼女はいつもこんな感じ。
大学の授業で知り合い仲良くなったまでは良かったが、バイトもいいのあるからと強引に働くことになった、勿論彼女に着ぐるみを着てアイドルをしていることは内緒。
電話やLINEで連絡を取ってくるので、翠ちゃんになっている時は電話の電源はOFFにしている。
だから、会うといつも「あんた、何してたの?」って聞かれる。
そんな時は決まって「私の携帯古くってすぐ電池なくなるの」と答えておく。
家に帰ってゆっくりしたいが、冴は帰してくれそうにないのでそのままバイト先まで付き合う。
バイト先はケーキの有名なカフェで、形の悪いものや試作品などが食べられるというメリットがあった。
信号待ちをしている時、冴が私の方を向いて「この間、店に着ぐるみアイドル翠ちゃんが着たんだよ」と目を輝かせて話し出す。
「あんたにも連絡したけど、電話繋がらなくて」それはそうだろと思いながら「ゴメン」と返す。
「翠ちゃん小さかったよ、あんたと同じくらいかなぁ」といって長身の冴は私の頭を手の平でトントンと触れた。
確かに先日のロケで自分のバイト先を訪れ、店長に声色を変えてインタビューをした。
何とも変な感じだった。
冴がいることも勿論分かっていたが、接触が多いと私であることが分かってしまうかも知れないと思い、ドキドキしていたが幸い冴は奥の厨房から覗いているだけだった。
翠ちゃんの覗き穴はカメレオンの喉の部分に細かい穴が開いているだけなので、話すことはできても、飲んだり食べたりはできないので、ケーキを食べたのは同行していた女子アナウンサー、見事な食レポでロケを終えた。
その時の様子を冴は厨房から撮っていたようで動画や写真を見せてくれた。
冴は私の翠ちゃんに対するリアクションがかなりあると思っていたようで、あまりの普通さに少しガッカリしているようだった。
その後バイト先のカフェの前で、冴に用事があるからと告げ別れることができ、ようやく家路に着いた。
帰りながら興奮気味だった冴に付き合ってあげれば良かったかなぁと思った。


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