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【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】

126 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/30(土) 23:32:17
(七話)
 目的地の駅に降りた俺たちの目の前に広がったのは、目立ったもののない駅前広場だった。駅は無人駅で簡素な駅舎で鉄道マニアでもなけりゃ来ないような秘境駅だとおもったほどだった。こんなところ、用がなければ一生来ないとこだと思った、

 そう思っていたところ、俺たちの前に黒いワンボックスカーが停まった。助手席から佐倉のおばさん、いや成海涼香が降りてきた。彼女の不細工さは相変わらずだったが、俺が見る目は確実に変わっていた。

 「おはようさん。よう来てくれありがとね。今日は頼むけえの。ところで明日はどうなんなね、予定は開けてくれたかなおふたりとも?」

 実は成海先生からメールで二日の予定で来てほしいと知らされていた。いろんな事をするからと。この時も何をするかを聞くのを失念していたけど、志桜里と二人でいられるのならとついOKしてしまった。

 「おはようございます。志桜里からいろいろ聞きました。とりあえずあなたを先生といっていいですか?」

 「ああ、いいよ、でもイベント会場では仮名の”佐倉”と呼んでくれよ。実はマスコミに顔を出さないのは敬愛する先輩にあやかっているからなんだ。ぐれぐれもわしが成海とは他言無用だぞ」

 俺たちは先生の旦那が運転するボックスカーに乗ったが、その男の顔はゴツゴツした岩山のようだった。この人が美少女きぐるみを作り出すように思えなかった。

 ボックスカーは五分ほど走ったところで広大な敷地のなかにある洒落た洋館に到着した。たしかに豪邸だったが一歩間違うとホラーゲームにでも出てきそうな雰囲気があった。

 エントランスから入るとそこは成海ワールドが広がっていた。ところせましと成海涼香作品のグッズが置かれていてまるで資料館だった。デビュー作の「瀬戸の海賊姫・夕凪」から「アルテミナスの少女たち」まで数多くあった。

 そのなかでも目を見張ったのが、”アルテミナスの少女たち”に登場した等身大の美少女像たちだった。もしこれが大好きなファンだったら、大喜びするのは間違いなかった。彼女たちは今にも動き出しそうな姿だった。

 この時、俺が目線を合したのは篠崎真里亜の像だった。亜麻色のセミロングのヘアカット。大きいブラウンの瞳。そして愛くるしい笑顔。妹が選べるのなら彼女みたいな娘が良いといわれるほどど天真爛漫なキャラクターだった。いままでも、彼女の着ぐるみは幾度も見たことがあったが、これからあの姿に俺がなると思うと、何故か身体の方が熱くなってきた。

(次回は必要ない? かもしれませんが弘樹が美少女着ぐるみの内臓になります)


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