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【妄想】着ぐるみ小説スレ第11章【連載?】

120 巨大娘着ぐるみの中身 :2016/07/28(木) 18:12:42
(三話)
次の休日、俺は佐倉のおばさん家に向かうため電車に乗っていた。隣には志桜里が座っていたが互いに戸惑っているような気がした。こんな風に出かけるのは本当に久しぶりだったからだ。

現在乗っている電車が進むのは郊外に向かう路線なので車窓にはのどかな田園風景が広がっていた。沿線の田んぼには稲が青く高く伸びていて青いじゅうたんのように広がっていた。そのなかに家屋や小さな森が点在していた、

 ロングシートに客がまばらに座って閑散としていたけど、俺と彼女は少し間合いを詰めて座っていた。はた目から見れば俺と志桜里は恋人同士にみえるかもしれなかった。

 俺も志桜里も母親同士が姉妹なので、モノ心付いた時から互いの存在を知っていた。なので仲の良い兄妹みたいな関係だった。幼い頃などは普通に水遊びもしていたほどだった。そうあの日のキスまでは・・・

 「志桜里ちゃん。こうして二人だけで電車に乗った事って、あの時以来だね・・・」

 俺はおもわず心の引き出しに隠していたことを開けてしまった。あの高校生の時に二人で家出したことを。俺はまずいと思ったが、それは志桜里も同じで何かを言い出したい雰囲気だった。だが、彼女は心の中に飲み込むようにやめてしまった。すると彼女は居眠りを始めてしまった。

ふと、俺は居眠りしている志桜里の身体に目をやっていた。彼女の身体があの大岩基美の着ぐるみの内臓になっていたことを想像していた。この綺麗な肌も身体も人形の中に閉じ込められていたと思うと俺は萌えるものを感じていた。

それに志桜里の顔も基美の顔もどことなく似ていたけど決定的に違っていたのは髪の毛だった。本人は長い黒髪だったけど着ぐるみの方はショートカットの金髪だった。髪型が違うだけで女の雰囲気はがらりと変わるものではあったが。

 志桜里は高校二年まではバスケット部でレギュラーをしていて、インターハイでは準決勝まで勝ち抜いたチームで活躍していた。だから身長も高く178センチもあり理想的なアスリート体形だった。
 一方の俺の方はといえば身長は男としては低い161センチしかなく、友人からはお前の方が弟だと冷やかされたものだった。

 しかし不慮の事故で選手生命を絶たれてしまったので、いまは少しふっくらとしていた。だから胸の方も・・・俺からすれば好みになっていた。俺の目には志桜里と着ぐるみの基美の姿が重なって見えていた。

 それから電車はいくつかの駅を通過し、乗客の構成がどんどん変わっていっても、ずっと二人黙っていた。志桜里は眠り姫のごとく眠ったままだったからだ。もしこれがデートなら沈黙を破るために何かをしないといけないはずだが・・・

(期待に沿えるように致しますので今しばらくお付き合いしてください)


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