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【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ避難所

1名無しさん@まどっち:2012/03/31(土) 22:36:44 ID:rs3BM.Wg0
まどか×さやかスレの避難所です
                        、___ , -―…―- 、
                               >一,ヘ     、  `ー 、
                              '   /   、 ヽ  .  、  \
                        / /  ,イ | | 、\ヾ  、  ヽ、
                          /,イ | ハ小 ト、 ヽ. \\ .   .   ’
                  __   . -‐…‐ァ/7  l ir‐i八.| ト卞寸、|`ヽ :.ァ   \ i
                 「ム>' /   i | i | |小   ヽ x云トハヽ   ヒア ヽ ヾ、
             ャ===ェュイ/ / | ヽ ヽ l ト、j,利   ` 以リ 灯|   爪   | 、 トヽ、
.             寸マイ/   |  |   .  | . ト屮、   弋ソ  jハ . |ソ小i ハjヽ
             /久∨ /  || ハ|   j 、.八"" r―‐ 、 """ _小 |〔リハル
            r-‐ュ_ィ/イ | || l i ト、 l├ ト、{> ぇ、 ノ  ィfユィハj ̄ミ、
           `フ¨, /' l.小. V⌒l ヽ ヽ|ソヽハオミ. ∧ト丁ト<ィ´     ー‐ぅ
.          ノ, イ/|l , ||{  ト,x_|ュ    '"¨ソ/ jュlリ ハjУ ><¨ ̄`くト\
.             /j 乂人ト、ミt V"`   、 ""イ/} ムイ//¨ヾv`ヽ    \ 、ヽ\__
             ムク' 'ヘVXヘ`""  r‐ 7 ' ィ /ムァタ   ノ’      ,イ  ヒ≦圭圭入
                {乂 // ≧=う‐≦ァ/イ r< 、ノ ̄¨ー    ムィ  Ⅵ圭入マ掛、
                   ´`|/  r歩ラュへヽマノ" ァク´   ` , 辷ネ¨   ヽ  Ⅷ圭圭Xく㌧、
                    ムへ、{i j リ/rヲ'  /   /    /   ̄    、 ⅧⅨ少圭圭圭t、
                 \ ヾヘ  ' {  入    . ィ、 _ __       . Ⅷ㌧圭圭圭圭圭>
                   ゝ .∧  l、  X〉ー-イ /.|  ヽ、         __`守㌧圭圭圭才
                   八  r}  从  l∨´  , . |    、\         {  寸抄守才´
                ,.。x≦灯 ¨}ヽ_,以ー ' jⅨ、 ゝ ,    }  `>-。、    \ `≧¨゚
                  ,佳壬≧K 仆、__人}=-ク ソ / .     λ 、    ノ  く/\  \
                 Ⅷ《圭圭λ`ーグ \   /   {    ト >           ゝtx、ヽ
              }圭}圭任沙、/ヽ、 `ー'   〉〉   j、           xタ井`ドx、
               {圭{圭歩へ>     ̄   _}ヽ   /ヽx、  /ィt、   ,.ィ%zz|:lllzz|:.:lllト、
              、-----寸才x           `ーヘ ’ //#zン%:.:.ヾxfチイlll:.:.:.:|:lll:.:.{zz#ヘ、>.、
              爪三三三ト、廴、   ,ィi       ,x=#=.V〃:.:./zzナzz/ナz:.:ノ#zzzz|:#z/:.:.:.lll:ハヽ〃ヽ
.             ヾュ_トィチ"ミzZヾx才#ヾ、  ,..ィチテ「l#ハヘ`ミソ:.:.〃:.:/〃/:.:.:lll:.:.:.:.:|lll/:zzzz#zハ∧/
.               ト、:.:.ヾX≪、/zz#:.:.:`チ:.〃:.:.:.|ll|:lll:ヘzVZZ#z/#く---、_____|#K丁卞ェ-、}:.:.〉
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118名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:35:07 ID:anyrAqp60
バッドエンドの後のバッドエンドな話投下します
暗い話なので苦手な人はスルーしてください







「……久しぶり、まどか……。元気だった……? はは、早速バカなこと言っちゃった……元気ってことはないよね……。
 だって、まどかもう死んじゃってるんだもんね……。
 ……ごめんね、今まで来られなくて……。あの事件からもうひと月もたってるのに、全然気持ちの整理がつかなくて……。
 お葬式、立派だったね……。あの時は、途中で逃げるみたいに帰っちゃってごめんね……。なんかさ、まどかのママもパパも
 タッくんもいっぱい泣いてて……なのに、あたし全然涙とか出てこなくて……自分が悲しいのかどうかもよくわかんなくなっちゃって、
 それなのにお葬式にいちゃいけないような気がして……まどかに合わせる顔なんてなくって……。なんでかな、今も涙出てこないんだよ……。
 まどかのお墓見たら、絶対辛くなって号泣すると思ってたのに……なんか、何にも感じないんだ……。
 ……ごめん、まどか……。今日は帰るよ……また、来る」

「……おはよう、まどか……。ごめんね、朝早くから。昨日家に帰ってから、なんでかな、すぐにまたお墓参りしたくなって……。
 まだぴっかぴかだから必要ないとは思うんだけど、お墓の掃除させてもらっていいかな……。まどかには、なんにもしてあげられなかったから……。
 桜餅も持ってきたから、あとでお供えするね……。
 ……まどか、あんた今どこにいるのかな……。天国……? それともあたしに見えないだけでどっか近くにいるのかな……。
 知ってるかもしれないけど、学校はまだ休校中……。クラスのみんなも和子先生も死んじゃったし、
 他のクラスや学年も被害が大きかったから……。もしかしたら、廃校にするかもしれないって話も出てる……。
 まだ新しい学校だし、あたしも無くしたくないんだけど、見滝原中を見るだけで辛いって人もいるみたいで……。
 ……仁美もね、まだベッドから起きられないんだって……。こないだ5分だけ会わせてもらったんだけど、やつれて顔が真っ白になってて
 血の気がないの……。声も全然元気がなくて、別人みたいだった……。いまだにあの時の光景を夢に見て眠れないっていうし、
 あたしと話してるだけでまどかのことが思い出されて、悲しくなって涙が止まらないって……。
 ほむらも一体どうしちゃったのか、家にもいなくて連絡もとれないの……。あの子もあんたと仲良かったから、ショックだったんだと思う……。
 …………ねえ、まどか……。あんた、あたしのこと恨んでる……? 恨んでるよね……。あんたが『ほむらを助けに行く』って言った時、
 あたしがもっとちゃんと止めてれば、こんな、こんな、ことに、は……。
 ……うっ、うあっ……あああっ……ごめん、ごめんなさい……まどか、まどかぁ……。痛かったよね……? 辛かったよね……?
 あたしが、『助太刀してやろう』なんて、言わなければ……まどかは、死なずに……うああああああっ!」

119名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:36:25 ID:anyrAqp60
「雨やまないね……。まどか、寒くない? あたしはここにいるからね。雷鳴っても、怖くないからね。
 ……今日は来るの遅くなってごめんね。ここに来る前、仁美んち行ってきたんだけどさ……今日は特に具合悪いからって会えなかったんだ……。
 仁美は、あれからずーっとこんな感じだよ……。まどかのこと、今でも信じられない、信じたくないって……。
 だから仁美のとこはすぐ引き上げたんだけど、ここに来るまでにいろいろ考えちゃって……。あたしはなんなんだろうって……。
 仁美は今でも起きられないくらいにダメージ受けちゃってるのに、なんであたしは平気な顔して歩いてるんだろうって……。
 あのね……あたし、今朝はまどかの夢見なかったんだ……。いつもなら必ずまどかが出てきて、『助けて、助けてさやかちゃん』って泣いてて、
 あたしはどうにかまどかを助けようとするんだけど、いつも寸前のところで間に合わなくて目が覚めるんだけど……。
 今日は夢とかなんにも見なくって……あ、あたし、その、ことに気づいたっ、とき……! ほっと、しちゃったんだ……!
 今朝は辛い夢を見ないで済んだって、一瞬だけど喜んじゃったんだ……! ねえ、まどかぁ! あたし、ひどいやつだよね、最低だよね!?
 まどかはもう、辛いって感じることすらできないのに、あたし、自分が楽になりたいってことしか考えてなかった!
 まどかのこと悲しんでる振りして、自分のこと可哀想がってるだけだった! あたし、まどかの友達でいる資格なんかないんだよ!
 仁美はまどかのことちゃんと受け止めてるのに、あたしはまどかのこと守れもしなかったくせに、あたしは……まどかのこと忘れようとしてたんだよ!
 ねえ、まどか! お願いだから何か言ってよ! あたしのこと最低だって、許さないって、もう友達だと思わないって……!
 このままじゃあたし、まどかのこと忘れちゃう! だんだん罪の意識もなくなって、楽しいこととか嬉しい思いとかして、幸せとか感じちゃって!
 全然全部、まどかにはもうできないのに……! お願いだから、あたしにはそんな権利ないんだよって言ってよ! でないと……っ!
 あっ……ううっ……ああああっ……!」

「やっ、まどか。いつもお墓の前で泣いたりしてごめんね。あたしのしたことは、本当に何度謝っても謝りきれないのにね。
 だからさ、あたしここで寝泊まりすることにしたよ。まどかが寂しくないように、ずーっとここにいるから。
 ほら、テントと寝袋。前林間学校で使ったやつ持ってきたよ。ちょっと邪魔になっちゃうけど、お墓の前のスペース貸してね。
 大丈夫、心配しないで。学校はまだ再開する気配ないし、うちそもそも親も滅多に家にいないし、別にやることもないし。
 だから、ここでまどかと一緒にいるよ。まどかも、ここにいるんでしょ? まだ姿は見えないけど、そんな気がするんだ。
 こんなことが罪滅ぼしになるなんて思ってないけど、ばちでもたたりでもなんでもぶつけてくれていいよ。
 いっぱいおしゃべりしようね。いままでできなかった分、いーっぱい!」

「いやだ! あたしは絶対帰らないからね! あたしはまどかとずっと一緒にいるって約束したんだ! 離してよ! いいから離して!
 体壊すって、ちょっと風邪気味なだけだよ! こんなのなんでもない! それに、あたしが体壊したとしても、それがなんなの!?
 まどかは死んじゃったんだよ!? もう風邪ひくこともできないんだよ!? それに比べたら、体壊すくらいなんだっていうのよ!
 おかしい!? あたしはおかしくなんかなってないよ! おかしいのは母さんたちでしょ!?
 詢子さんも知久さんも、なんでそんなこと言うの!? まどかはいる、生きてる! だってここにいるもん!
 一人ぼっちで泣いてるんだよ! あたしにまどかをほっとけっていうの!? やだ、帰らないってば! 離せえええええ!」

120名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:37:01 ID:anyrAqp60
「まどか、大丈夫!? すごい地震だったね。あっ、石がちょっと傾いちゃってる。ん〜、だめだ、重くて動かせない……。
 明日になったら墓地の事務所の人に言って直してもらうから、ちょっとだけ辛抱してね。
 風も全然やまないや……。知ってる、まどか? 見滝原市の近くでいきなりスーパーセルが発生して、住民皆に避難勧告が出てるんだよ。
 あたしはあの日から部屋に閉じ込められて外出できないようにされてたんだけど、父さん母さんと市民体育館に避難した隙に抜け出してきたんだ。
 だって、まどかを一人に出来ないじゃない。雨足も強いし、こんな風も吹きっさらしの場所で、まどかが一人で震えてるって思ったらさ。
 ん? 安心した? よーしよし可愛いやつめー。今度こそ、絶対にあたしがまどかを守るからね、心配しなくていいからね。
 それにしても、すごい風……。地震もさっきから何度も来てるし、なんか気味悪いね……。あっ、あそこ、何か光った……?
 なんだろ、雲の中に何かでっかい化け物みたいなのが……まどかも見える? なんだろうね、あれ。周りを何かが飛び回ってるようにも見えるし。
 黄色いのと、赤いのと……緑色の光も見えるかな。あっ、光が一個消えた……? 他のも……。
 きゃあっ! また、地震……。風もいきなり強くなったし、雨も土砂降りに……。まどか、大丈夫? うん、あたしは大丈夫。あっ、危ない!
 うっぐ……大丈夫、怖がらなくていいから……またちょっと傾いちゃったけど、こうして支えていてあげるから……。ちょっとの間だから我慢してね。
 元に戻してあげるには、ちょっと力が足りなくて……。あたしは平気だよ、重くなんて、全然、ないから……。ううっ……。
 心配、しないで……。言ったでしょ……今度こそ、絶対に守るから……。絶対に、守ってみせるから……」

                 *

「え? なぜ美樹さやかを魔法少女に勧誘しなかったのかって? 決まってるじゃないか、美樹さやかの一番の願いはすでに叶えられていたからさ。
 美樹さやかの願いは『もう一度鹿目まどかと話をすること』。それを美樹さやかは、いもしない鹿目まどかの姿を頭の中で思い描き、
 まどかの声が聞こえると自分で自分に思い込ませることで叶えたんだ。
 もちろん、その鹿目まどかは美樹さやかの頭の中にしか存在しない。本当の鹿目まどかの魂は、もはや僕らにも回収できないエントロピーの彼方に消え去ってしまっている。
 それなのに、自分の空想を守るためにあんな重い石に押しつぶされて死ぬなんて、まったく君たちの考えることは僕らには理解できないよ」

121名無しさん@まどっち:2012/07/18(水) 23:59:43 ID:XlunQBrc0
>>118
GJです
こんな時までまどっちを守ろうとするさやかちゃんに惚れる
さやかの前に桃色の光が現れて‥って続けたくなるよ

122名無しさん@まどっち:2012/07/19(木) 00:38:20 ID:FfBxNXqw0
乙です
泣いた

123名無しさん@まどっち:2012/07/19(木) 01:53:24 ID:6VArPkb20
ヤバイな…これ…うん…
精神崩壊系はクる

124名無しさん@まどっち:2012/07/19(木) 07:29:13 ID:S8yHvEgA0
乙っす
たまにはこういうのもまた一興っすな

125名無しさん@まどっち:2012/08/07(火) 00:36:47 ID:RLT5vt1Y0
                                , - -:::=::::::─:::::、  密かに
                    , --、, -- 、     /:::::,::::::::::::::::::::::::::::::::::i>>1乙ですわ
                  〆      .  `ヽ /:::::i:::::::::::i:::::::::::::iヽ:::::::ヽi
                /       ´ l    i´l:::i:::::::::::::l:::::::/ i ヽ:::::i::::ヽ
               /     i   λ  、  i l i::::i ,,,,/l / /,,,  ヽ::::l::::ヽ
  、 n           l  i   /l  / ! ヘ i B  i.! レ´、/ レ./   `` i::::lヽ:::ヽ
  !.`、!ヽ〆´:: ̄::`::´::`ヽ l l  ,i-ァ l ノ、/--トメ、.l i l i 、____,    、_   Vl::::l::::/
  ,_!i、 /´::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽl ´/i/ ´   :_ '  ' l l l .l          ̄  l 人:::ヽ
./  !i ':::::::::::::i::::::i:::::::i ,::::::::::ヽ l --"´ .    ̄` .l l/ vヽ.```  `  ``  ノ/ }:::::}
i::::::::::::::i:::::.::l:::::__lヽ::::.l_i:::::i i::::l l ヽヽ ,.. .  ヽ`` ./レ ヽ::ノ::ヽ  `´  , ; 'i !::ヽ丶く
l:::::::::::::::l:::::l k'´::/ ヽノ``メ、l:::Nヽ、  ゝノ   .ノ V ζi´__ζ_ i`ミi´ i ,_- ┘、ヽ丶ヽ
レ:::::::::::λ::::l j`'__,,'   ,,`  l::::l YV`i - .i ´ノ`' ζ::/  i  ``フロ´´ヽ l  ヽ::::/人
.!:::::::::::λi::.l ´´、、  .  `゙`l::::l ィ=-=.'`コ!´,∠´. `ヽ ::/  li - イl l\ ノ :  ヽ::::ヽ
 !::::、jv l::.l、 `  、-, `` l: / <´ ̄ 》く、 、 `l  `/  ; !`- ´l l ̄l l`  ヽ  ヽ::::
 `'   .レ ` . 、 _ _ .  ´ !/  ,.ヽ´ ノl  lヽ、 l 、 /  /   .l l  l l   !   ヽ:
     .〆´゙ll´`_lL`コi`ヽ/  /i `´ l l ̄l l ` }/  ハ       ´  /ヽ   ヽ
     l  、》´, `iiヽ ,.`,.、./ .{   l l   l l   }  ノヽ`、         i  ヽ  ヽ
     l  ヽ__, ll ll,}´ヽ  i、 {   `     ノ  ./、  l         l   ヽ
     lヽ  ヽ〆´ヽ , i`´ ! l`        l /  、 l         .l    ヽ
      l ヽ    / ,ll   ! .l         .l    ` l         .l
      l ヽ,  /  / l !  ! l         l     .l         l

126名無しさん@まどっち:2012/08/07(火) 00:39:38 ID:RLT5vt1Y0
予想以上にひどかった(涙)
これは忘れてください
また別ので挑戦するよ‥

127名無しさん@まどっち:2012/08/07(火) 00:43:30 ID:MWJ8yoRk0
がんがれ>>126

128名無しさん@まどっち:2012/08/08(水) 19:40:10 ID:53at4r.s0
規制されたorz泣きたい

129名無しさん@まどっち:2012/08/08(水) 21:29:19 ID:GcuEA71o0
がんがれ>>128

130名無しさん@まどっち:2012/08/11(土) 21:20:26 ID:9kkpTX4c0
>>128
SSとか話題とか合ったら移転するよー

131名無しさん@まどっち:2012/08/17(金) 05:54:27 ID:j5Gu7/sM0
なんか規制かかっちゃってるんでこちらにご報告を。
まどさやWikiのほう36スレ878レス目まで、あと過去スレのほうちょろちょろと編集いたしました。
SS小ネタが多くて中々にやりがいのある編集でした。ただ単に溜め込んでただけとも言いますがw
それでは朝のおまけSS置いてきます。

天国、鹿目邸、寝室にて

まどか「う〜ん……」

少し苦しそうな声を出すまどか。

さやか「んんっ、んんぅ……」

これまたやや苦しげな表情のさやか。
だが無理もない。夏にふさわしく昨夜もしっかりと熱帯夜だったのだ。
寝苦しさを覚えても仕方ないことだろう。

だからこそ、この部屋に居るもう一人の少女(起床済み)の少女には目の前で起こっている出来事が理解できなかった。



エリー「なんであんたらこんなクソ暑い時に抱き合っていられんのよ……」



晩飯をたかりに来て、その後色々あってそのままなし崩しに泊まる羽目になった彼女の目に映ったものは、

さやか「んっ……まどかぁ」

時折苦しそうな寝息を立てながらもまどかの頭をゆっくりと撫で回すさやかと、

まどか「んん……んふっ、ウェヒヒ……」

さやかの胸にしっかりと頬を摺り寄せ、独特の笑い声を発するまどかの姿だった。

エリー「とりあえず(カメラで)撮って今度仁美に見せてやるか……」

ついでに二人をからかうネタにでもしよう。
二人のいろんな意味で暑っ苦しい姿を見たエリーはカメラを用意しながらそんな事を思っていた。


以上です。

132名無しさん@まどっち:2012/08/24(金) 19:50:03 ID:t0AzHcvk0
さやかちゃん大好き
さやかちゃん大好き‥

133名無しさん@まどっち:2012/08/25(土) 02:24:15 ID:ILu4kfT20
まどっちの寝言か
さやかちゃんはそれを眺めながら幸せそうに微笑んでるに違いない

134名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 00:28:23 ID:cSC3DmFk0
ずっと完全無視してるけど、まどさやスレの荒らしって
とりあえず他キャラdisだけ「NGお願いします」くらい書き込んだらいいのだろうか
流れ的に286、288、289は同一人物だと思うのだけど
>>290がやってたみたいに他キャラdisが入ってる場合だけ反応するみたいな感じで。
それか完全無視したほうがいいのだろうか
2ch歴短くてどうしたらいいのかわからない‥
どなたか教えてください

135名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 00:47:11 ID:GlFjrLzA0
>>134
286は推定無罪なので同一人物と考えない方がいい
まどさやスレにくる荒らしはほむら、杏子を黒、赤と読んで叩くのが特徴
同じタイミングで同一IDで他のキャラスレ(特にほむあん等のほむら、杏子が絡むCPスレ)も荒らしに来る事が多い
とりあえず徹底無視でNG登録しとけばいい、通報は如何すれば出来るのかは良くわからない

それと、テンプレに「キャラ叩は禁止、荒らしはNG登録して徹底無視」って入れた方が良さそうだね

136名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 00:47:21 ID:l7vV9RVA0
>>134
あれはアニキャラ個別板の外どころか2ch以外の掲示板でも
煽りと合いの手を入れる自作自演で1年以上荒らしまくっている異常者だよ
あなたに限らず誰かがレスを付けた時点でそのスレが荒らしの遊び場になる
お触り厳禁ってこと

スレには参加したいけど変なのは見たくないのなら
2ch専用ブラウザを導入して不快なIDをあぼーん機能で見えないようにすること

137名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 03:01:55 ID:qzD8Etzc0
>>134
「荒らしかもと思ったら、一切反応しない」のが鉄則
どんな形であろうと反応したら、それは荒らしを喜ばせることになるから

そもそもまどさやスレはスルースキル高い人が多いので、NG推奨しなくても反応する人は滅多にいない
わざわざ反論したりしてるのがいたら高確率で荒らしの自演なので、そいつも含めてスルーすること
荒らしが来たら、無視してまどさやするのが一番いいと思う

138名無しさん@まどっち:2012/09/03(月) 13:56:24 ID:TS5uNLrs0
ふえぇまた規制された…

139名無しさん@まどっち:2012/09/04(火) 00:28:51 ID:cOlnHuR20
>>135-137
アドバイスありがとうございます
今までどおり完全無視で行きます
自分もSS等で貢献するよ

>>138
早く戻れるといいね

140名無しさん@まどっち:2012/09/04(火) 22:13:11 ID:LEJ1HNq60
誤爆した自分が言うのもなんだが誤爆を拾ってSSっていう流れはもうなくなったのか
少し寂しいのう

141名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 00:56:25 ID:ZG.ayw2I0
どこ?
久々にそれでSS書いてみようかな

142名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 01:01:09 ID:ZG.ayw2I0
見つけた。318だよね?
けどこれは今までの中でも結構きつい誤爆だw 今は全然浮かばないけど頑張ってみるw

143名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 01:05:56 ID:4yv4FdVI0
きついってレベルじゃねーぞ!!

144名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 02:15:27 ID:wJ5NEvkY0
般若心経の初心者向けってことかこれ!?
難易度高ーよ!
俺も考えてみるけどさw

145名無しさん@まどっち:2012/09/05(水) 13:27:24 ID:rKknJGnA0
神 降 臨

146名無しさん@まどっち:2012/09/07(金) 05:51:55 ID:AZm.vyq60
もうSS出来てる早いw 乙!
誤字拾うのも久々に見れてよかったw

147名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:11:53 ID:jdaoQYSE0
 魔法少女と魔女の楽園、まど界。ここでは、現世で魔力を使い果たした魔法少女や、呪いをまき散らして人々に害をもたらす
ことしかできなかった魔女たちが、現世での因果のくびきから解放されて静かに心と体を休めている。
 現世での魔法少女の今わの際というものは、周囲の人々に看取られて心安らかに眠りにつく場合などめったにない。魔女との
凄惨な戦いの末に命を落とすのが魔法少女の常だったし、同じ魔法少女に命を奪われる例だって珍しくない。その上、ただ落命
したならばまだしも、絶望と恐怖から膨大な感情エネルギーの放出とともに魔女になってしまうのが多くの魔法少女の末路だった。
 魔女になってしまった魔法少女は、もう二度と魔法少女に戻ることはできない。希望を祈った分、それよりも多くの絶望を
抱えて、すべてを呪いながら生きるだけの存在になってしまう。しかも、魔女はいずれも絶望の源となる永遠に満たされない
願いを抱えている。それは好物であったり、理想であったり、愛する存在であったりと色々だが、決して手に入らないそれらを、
魔女は魔法少女に討たれるその日まで永遠に追い求め続けるのだ。
 そうした絶望や呪い、因果のすべてを引き受けて魔法少女と魔女を救済してくれたのが、鹿目まどかだ。誰よりも多くの
因果の糸を束ね、あのワルプルギスの夜でさえ一撃で葬るほどの膨大な魔力を持った魔法少女。彼女は有り余る魔力で世界を
丸ごと改変し、円環の理となって魔法少女と魔女を救い、その天国たるまど界を作り上げた。彼女のおかげで魔法少女は
絶命してなお呪いをまき散らす魔女にならずに済み、魔女は自分の意思を取り戻して叶うことのない永遠の絶望から解放された。
 鹿目まどかに導かれてきたまど界の住人は、来世に転生するまでの平穏なひと時を心行くまで楽しんでいる。鹿目まどかが
自分たちのために祈ってくれたことを知った魔法少女・魔女たちは、みな彼女に感謝している。なかには、ほとんど崇拝して
いると言ってもいいくらいに鹿目まどかを敬愛している者もいる。かくいう私もその一人だ。
 私は鹿目まどか……いえ、まどか様に導かれ、まど界にやってきた名もなき魔法少女の一人。魔法少女としての才能には
恵まれず、現世ではろくに魔女を倒すこともできずに命を落としてしまったけれど、今の私は現世で役立たずだった分まで
まどか様に尽くそうと思っていた。魔法少女や魔女をまど界に導いてくる円環の理のお勤めはまどか様にしかできないけれど、
私はまど界の運営や維持管理などまどか様の分霊がなさっている仕事を度々お手伝いして、まどか様に顔を覚えていただいた。
そして、まどか様は私がおそばにつき従うことを許してくださった。ああ、なんという光栄だろう。
 今、私は同じ志を持つ仲間の魔法少女たちと共に、まどか様がご自宅から出てこられるのを玄関先でお待ちしていた。
できることならば、まどか様にはこんな小さな住居ではなく、まど界中どこからでも見えるほど大きな宮殿を建てて差し上げて
そこに住んでいただき、身の回りのお世話もさせていただきたかった。けれど、まどか様は「それには及びません」と私たちを
気遣ってくださった。まどか様に尽くせるのならばどんな苦労も苦労などとは感じないというのに。
 そんなことを考えていると、まどか様の住居の玄関の扉が開いた。私たちお付きの者たちはさっと二手に分かれて道の両脇に
列を作り、その場に跪いて深く首を垂れる。ゆっくりとした、けれど確かな足取りの靴音が聞こえ、うつむいた私の視界の隅に
まどか様の白いおみ足が映った。なんて畏れ多い、とより深く頭を下げた。
「皆さん、いつもご苦労さまです」
 そうお声をかけていただくのは毎日のことだというのに、私の頬がかあっと熱くなる。優しさと気品に満ち溢れた、美しい
響きのお声。そのお声を聞くことができるだけで、私は有り余る至福を感じていた。私はその気持ちの何分の一かでもまどか様に
知っていただきたいと思い、声を張り上げた。
「きょ、恐悦至極に存じ上げ奉りましゅっ!」
 噛んだ。しかもよりによって時代劇のような芝居がかったセリフが口をついて出てしまった。まどか様はこんな私を呆れて
見てらっしゃるに違いない。私は許されることならその場に穴を掘って埋まってしまいたい気持ちになった。
「あなたのその気持ち、私も大変嬉しく思います。さあ、皆さんお顔を上げてください。参りましょう」
 ああ、良かった。まどか様は私のことを呆れてなどいらっしゃらなかった。そうとも、まどか様が他人を蔑んだりなどなさる
ものか。まどか様は凡百の魔法少女などとは違う、心の澄み切ったお方なのだから! 私たちは一斉に立ち上がり、まどか様の
後に続いて歩き出した。

148名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:12:37 ID:jdaoQYSE0
 今日は円環のお仕事はなく、まどか様がご自身の目でまど界を見て回るパトロールの日だ。その際にまどか様に万が一のことが
あってはならないので、私たちお付きの魔法少女が護衛と案内を務めさせていただいている。案内班はまどか様の後ろに付き従い、
決してまどか様の前に出るような不敬をしないように細心の注意を払いながら誘導をする。護衛班はまどか様の周囲を警戒し、
まどか様に危害を加える者からまどか様を守る。スケジュールは秒刻みで練り上げられているので、それを乱さないように
進行方向にいる他の魔法少女や魔女を進路から除ける誘導班の仕事も重要だ。特に、時折いる他人と一切かかわりを持とうと
せずにただ結界を広げてそこにいる魔女は厄介だ。その魔女がまどか様の行く手をさえぎっている場合には、強制的に排除する
ことも必要になってくる。また、まどか様のご負担を考えてパトロールの範囲はご自宅の付近だけに限定している。まどか様の
ご自宅の周囲500メートルは、常にちりひとつ落ちていない状態に保ってある。
 なぜこのような厳重な警備態勢を取るのかというと、魔法少女や魔女の中にはまどか様に救われた恩も知らずに、まどか様を
逆恨みしている者がしばしばいるためだ。特によほどやり残したことがあるのか、まど界に来てからも現世に強い執着を持って
いる魔法少女にその傾向が強い。魔力を使い果たして力尽きたのは本人の責任に他ならないのに、まどか様に「自分を現世に
戻せ」などと無理難題を吹っかけてくる輩もいる。そんな者どもをまどか様に近づけるわけにはいかない。そう、これはすべて
まどか様のおためなのだ。
 私たちはまどか様を先頭に列をなして歩いていた。後ろからですらまどか様のお姿を見るのは畏れ多く感じられたが、それでも
私は盗み見るようにまどか様のお姿を見ることをやめられなかった。純白のワンピースに包まれた美しいおみ足。風になびく
さらさらとしたピンク色の御髪。わずかに覗く強い意志を秘めたお顔。まどか様のすべてが偉大で、冒すべからざる高貴なものに
感じられた。
 誘導班がきっちり仕事をしたらしく、これまでのところ行く手に見苦しく結界を広げている魔女などはいなかった。道の両脇
からは「まどか様万歳」の声が幾重にも聞こえている。誘導班が機転を利かせて付近の住民を動員して叫ばせているようだ。
まどか様は無言で歩かれ、時折道の左右に笑ってお手を振られていた。今日のパトロールにもきっとご満足いただけている
ことだろう。
 パトロールも無事に行程の半分が過ぎていた。まどか様のすぐ後ろで各班に指示を出し、そろそろまどか様にお戻りいただかねばと
考えていると、背後の護衛班の中で騒ぎが起こった。振り向いて神聖なパトロールの最中に私語をするとは何事だと怒鳴りつけよう
とした瞬間、私のすぐ隣を誰かが風のように駆け抜けた。白い光がきらめく。
「鹿目まどか! 覚悟!」
 絶叫のような掛け声とともに鋭い金属音がした。まどか様の前にはサリーをまとった魔法少女が立っていた。よく見れば、
その手には刀身の湾曲した白刃が握られていた。
「まどか様っ!」
 私が叫ぶと同時に、サリーの魔法少女はまどか様に飛びかかり、その手に握った剣を振り下ろした。それをまどか様はいつの間にか
手にされていた弓で受け止め、弾き返した。サリーの魔法少女は一端距離を置いたが、体勢を立て直して再び剣を構えた。
その光景を見て、私は自分の仕事を思い出して叫んだ。
「曲者だ! 護衛班前へ! まどか様をお守りしろ!」
 指示を出すと同時に自らも武器を取り出し、まどか様をかばうために前に出ようとしたその時。
「お待ちなさい!」
 前を向いたまままどか様が声を張り上げられ、私たちはその場に硬直した。あっけにとられた私たちには目もくれず、
まどか様はサリーの魔法少女に話しかけた。
「あなたは、先日私が導いてきた魔法少女ですね?」
「……そうだ」
「なぜこんなことを?」
「知れたこと! 私にはまだやるべきことがある! お前を殺して私は元の世界に帰るのだ!」
 まどか様を殺すという言葉を聞いて、私たちお付きの魔法少女たちは一挙に殺気立った。次々に武器を構え、飛び道具を持って
いる者はサリーの魔法少女に狙いを定める。私は前に出てサリーの魔法少女とまどか様との間に立ちふさがった。まどか様の御前を
さえぎるのは極めて不躾だが、まどか様の身を守るためには仕方ない。私は声の限りに叫んだ。
「貴様! まどか様に救われた身でありながらそのご恩を忘れたか! まどか様は死に瀕した我々が魔女にならずに済むように、
御身を捧げて我々をこのまど界へ連れてきてくださったのだぞ!」

149名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:13:15 ID:jdaoQYSE0
 しかし、さすがにサリーの魔法少女もまどか様に刃を向けるだけあって、その程度で諦めるわけがない。
「黙れ! そんなおためごかしに乗るものか! 私は死んでなどいない、祖国のために戦い続けなければならないのだ! そこをどけ!」
 そう言って私に向かって白刃を付きつけたサリーの魔法少女を見て、私は一戦やむなしと判断した。サリーの魔法少女の目は
釣り上がり、呼吸は荒く顔色もどす黒いと言っていいほど真っ赤に染まっている。他人の話が耳に入るような状態ではないことは
明白だ。それに、こんな見苦しいものをこれ以上まどか様の御目にさらすわけにはいかない。今にも飛び掛かりたそうな指揮下の
魔法少女に指示して、サリーの魔法少女を武力で排除しようとした時、まどか様が驚くべきことをおっしゃられた。
「皆さん、武器を下ろして下がってください。私は彼女とお話ししたく思います」
「いけません! 危険です!」
 私は思わず叫んだ。背後の魔法少女たちも口々に「おやめください!」「早くお逃げください!」などと口走っている。しかし。
「下がってください、と申しました」
 まどか様の発せられたその言葉に、私たちは即座に跪いた。自分の意志で膝をついたというより、まどか様の言葉に込められた
威厳が私たちを跪かせた。私たちが動かないことを確かめたのち、まどか様はゆっくりと曲者の魔法少女に歩み寄っていかれた。
まどか様の言葉に意外そうな表情をしていたサリーの魔法少女は、すぐに気を取り直し、近づいてきたまどか様の首に手にした
白刃の切っ先を突き付けた。
「いい度胸だ。さあ、大人しく首を差し出せ」
「そうして差し上げても構いません。けれど、私の首をはねたところでまど界はなくなりませんし、あなたも元の世界に戻れはしませんよ」
「出まかせを言うな! 首をはねられて生きていられるとでも言うのか!?」
 まどか様の言葉にますます激昂し、今にもその言葉通りにしそうなサリーの魔法少女を私たちは食い入るように見つめていた。
内心はいてもたってもいられなかったが、まどか様のご命令は絶対だ、動くわけにはいかない。しかし、本当にまどか様に危害が
及びそうになったときは即座に飛び出して身代わりになるつもりだった。
「そうではありません。私が何を願って魔法少女になったか、ご存知ですね? 今の私は魔女を消し去り魔法少女を導くだけの
概念としてこの世界に存在しています。概念である私はいかなる手段でも殺すことはできません。未来永劫に死ぬことは許されないのです」
 まどか様の言葉に、あたり一帯が静まり返った、私たちお付きの魔法少女はもちろん、サリーの魔法少女ですら絶句している。
「……そして、あなたはソウルジェムが濁りきり魔法少女としての力を使い果たしたために今ここにいるのです。おわかりですか?
現世では、あなたはすでに亡くなっているんですよ」
 まどか様は淡々と事実を述べていかれた。それは、ここまど界にいる魔法少女や魔女はもちろん、現世でも魔法少女から魔法少女へ
口伝えに『円環の理』として受け継がれ、ほとんどの魔法少女が知識として知っている、まどか様が改変された世界の絶対のルール。
サリーの魔法少女が現世で生きていたころはたまたま知らなかったのかもしれないが、まど界にいれば否が応でも知っているはずの
ことだった。しかし、うなだれていたサリーの魔法少女は、予想もつかないことを言いだした。
「……その言葉が本当だという証拠が、どこにある」
 こいつはどこまで聞き分けがないのかと、私は憤激した。まどか様に罰せられるとしても、この場で私がサリーの魔法少女を
斬り捨ててやろうかと思った瞬間。
「この世界が、本当に魔法少女と魔女の楽園だなんて証拠がどこにある!? お前が私たちを騙していないという証拠があるのか!?
まど界なんてもの、夢の中のかりそめの世界じゃないのか!?」
「……」
「私は騙されないぞ! 私は知っているんだ! 鹿目まどか、お前のソウルジェムから生まれた魔女は、全世界の生命を自分の
作った夢の中に閉じ込め、覚めない夢を見せ続けるんだろう!? お前が今同じことをしていないと証明できるか!? 私たちが
ありもしないまど界などという楽園で幸せに暮らしているという夢を見させられ続けていて、現実には魔女の結界に閉じ込められて
そうとも気づかず夢の世界で死を待つだけの状態にされていないと誰が言いきれる!?」

150名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:13:50 ID:jdaoQYSE0
 再び、あたりは静寂に包まれた。サリーの魔法少女は肩で息をしている。何か言い返してくださるはずのまどか様は何も
おっしゃらない。それを見て、私は急激に不安になった。まさか、そんなことがあるはずない。サリーの魔法少女が言っている
ことは出鱈目だ。私がまどか様を信じなくてどうする。ああ、だけれど、なぜまどか様は何もおっしゃってくださらないのか。
まさか、本当にそんなことが? まさかまさかまさか。
 一瞬にも、何分間にも感じられた時間が過ぎたのち、静かにまどか様が口を開かれた。
「確かに、私が皆さんに夢を見せていないと証明する方法はありません。もしかしたら、私自身すらも夢を見ているのかもしれませんね……」
 私は目の前が真っ暗になった。まどか様ならきっと否定してくださるはず、そんなことあるはずがないと私たちに信じさせて
くださるはずだと思っていたのに。これから私は何を信じればいいのだろう。その上、まどか様は再びサリーの魔法少女の前に
無防備に体をさらされた。
「ですから、どうぞ私を殺してください。私は死にませんから、あなたが納得できるまで、いかようにも。それで、少なくとも私が
概念であることだけは信じていただけるでしょう」
 ああ、これでなにもかも終わりだ、と私がは頭を抱えて目をつぶった。サリーの魔法少女がまどか様を斬り倒す音が聞こえてくる
はずだった。しかし、いつまで経っても何の音もしない。恐る恐る目を開けてみると、サリーの魔法少女の白刃を握った手はだらんと
垂れ下がり、まどか様を斬ろうとする気配は感じられなかった。
「お前、一体なんなんだ……現世で出会った魔女は、どいつもこいつも禍々しさに満ち溢れて、そんな澄んだ目はしていなかった……。
私が刃を向けると必ず醜く抵抗した……。お前、本当に魔女ではないのか……?」
「ええ。信じていただく方法はありませんが」
「……畜生。私が斬るのは魔女と祖国の独立を邪魔する輩だけだ。無抵抗のやつを斬れるもんか……」
 サリーの魔法少女は、そう言って白刃を地面に取り落した。その場にどっかと座りこみ、顔を両手で覆ってうめくように言葉を絞り出す。
「くそっ、私は本当に死んだのか……? 祖国はどうなる……? 私がいなければ、独立は……」
 すっかり戦意をなくしたサリーの魔法少女を見下ろされていたまどか様は、おもむろに弓をスタッフに変化させ、それを使って
地面に魔法陣のようなものをお描きになった。その魔法陣が完成すると、地面の上に現世のどこかの映像が映し出された。
「あなたのお国は、ここですね? ご安心なさい、あなたの死後90年近くかかりましたが、あなたのお国は旧宗主国から独立を勝ち取っています」
 サリーの魔法少女は何を言われたかわからないといった顔をしたが、次の瞬間に勢いよく立ち上がった。
「ほ……本当に!?」
「ええ。私が現世にいたころ、あなたのお国は世界で二番目の人口を誇り、産業の発展も目覚ましいものがありました。お国の
代表的な料理は私のいた国にも伝わり、とても人気です。それもすべて、あなたが皆の先頭に立って戦い続けたおかげです。
あなたは今でもお国の英雄として尊敬されていますよ」
「そうか……よかった……よかった……」
 サリーの魔法少女は再び地面に座り込み、嗚咽をもらしはじめた。まどか様はその隣に腰を下ろし、サリーの魔法少女の背中を
優しくさすられている。それを見ていたわたしの目には、いつ知らず涙がたまっていた。他のお付きの魔法少女たちも一様に
まどか様の躊躇なく自分を捧げる無私のお心、魔法を使って現世の様子を見せてくださる限りない慈悲、自分に斬りかかった者すら
癒す優しさに心打たれていた。
 ああ、やっぱりまどか様は唯一無二のお方だ。まどか様を一時でも信じることができなかった自分が恥ずかしい。これからは
今まで以上にまどか様に尽くし、お助けすることを生きがいにして生きていこう。

151名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:14:26 ID:jdaoQYSE0
「ちょっとあんたたち、一体何ほうけてんの!?」
 突然鋭い言葉が私の鼓膜に突き刺さった。振り向くと、水色の髪をし、白いマントに身を包んだ魔法少女が今まさに私の目の前を
走り抜けたところだった。水色の魔法少女は、まどか様の傍らに立つとその腕を取って無理やり立ち上がらせた。またもまどか様に
無礼を働く輩かと私たちが身構えると、水色の光がまどか様の腕を包んだ。
「貴様、なにをする!? まどか様から離れろ!」
 私が叫ぶと、水色の魔法少女はきっと私の方をにらみ、私以上の大音声で言い返してきた。
「何をする!? 決まってんでしょ!? まどかの傷を治してんのよ! あんたたちこの傷が見えないわけ!?」
 水色の魔法少女が、光に包まれたまどか様の片腕を差し上げた。見ると、手首と肘のちょうど中間あたりに真っ赤な傷口が走って
おり、その傷が魔法によってみるみる回復していくところだった。気が付かなかった。サリーの魔法少女の剣を受け止めた時、
まどか様は負傷しておられたのか。そして、水色の魔法少女は誰も気づかなかったまどか様の傷に気付いたのか。
 傷が完全に治りきると、水色の魔法少女はゆっくりとまどか様の腕を下ろし、あろうことかまどか様の頭に手を置いて撫でた。
「嫌な予感がして家を飛び出したら、案の定だわ。もう大丈夫だよ、まどか。痛くない?」
「あっ、うん。ありがとう、さやかちゃん」
 私たちはあっけにとられていた。なぜなら、まどか様の声がさっきまでとは全く別人のように聞こえたからだ。さっきまでの
まどか様は慈愛に満ち溢れ軽やかな鈴の音のようなまさしく成熟した大人の声だったはずなのに、今水色の魔法少女に答えた声は
舌足らずで子供の声そのもので、水色の魔法少女に甘えるような響きすら感じられた。姿かたちは全く変わっていないのに、
まどか様の中身だけがそっくり別人に入れ替わってしまったようだった。
 そして、水色の魔法少女はというと、なんとまどか様のお体を自分に抱き寄せ、ぎゅっと抱きしめてしまった。まどか様も
なすがままになっている。まどか様の突然の変貌にあんぐりと口を開けているしかなかった私たちは、それを見て正気を取り戻した。
「貴様! さっきからまどか様に向かって度重なる無礼、もはや勘弁ならん! いったい何者だ!」
「うっさい! あああもう、やっぱだめだわ。絶対無理! あんたたちにまどかは任せられない!」
 水色の魔法少女はまどか様を抱きしめたまま叫び返してくる。
「あたしが何者かって? いいよ、名乗ってやろうじゃない。あたしの名前は美樹さやか。まどかの親友よ!」
 その名前には聞き覚えがあった。まどか様の現世での友人で、ともに魔法少女になった間柄であるという。しかし、ただの友人の
魔法少女ごときが、言うに事欠いてまどか様を抱きしめたり呼び捨てにしたりなどということが許されていいはずがない。
「その友人が、何の用だ! 現世からの友人だからと言ってまどか様に対する無礼が許されるとでも……」
「あんたたちこそ、まどかをなんだと思ってんの!? まどかはね、可愛い可愛いあたしの嫁なんだよ!」
 嫁え!? 嫁って、つまりこのさやかとかいう魔法少女とまどか様はそういう関係なのか!? 確かにまど界ではそういう形の
恋愛が一般的ではあるが、まさかまどか様がそんな下々の者のような不適切な関係を他人を持つはずがない。目の前の状況が
受け入れられず、私は完全にパニックに陥った。おそらくほかのお付きのお魔法少女も同様だったろう。私は自分を奮い立たせ、
どうにか言葉を絞り出した。
「ま、まどか様……この者はこう申しておりますが、まさか、それは本当ではありませんよね……?」
「あ、うん。さやかちゃんは、わたしの旦那様だよ?」
 急に地面がその場からなくなったような感覚を覚えて、私は足元から崩れ落ちた。そんな、まさか。まどか様は一体どうなさった
というのだろう。高潔で優雅で凛々しくなにものにも汚されないまどか様はどこへ行ってしまったのか。私が手をついた地面に
水滴が落ちる。ああ、私は泣いているのか。
「まどか様……まどか様ぁ……」

152名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:15:27 ID:jdaoQYSE0
 嗚咽混りの声をもらす私の頭上で、ため息をつく音が聞こえた。
「そのさー、『まどか様』ってのやめてくんない!? あんたたちがまどかにどんなイメージを押しつけてんのか知らないけど、
まどかは困ってるんだよ! 『いつも立派に見えるように振る舞わなくちゃいけなくて大変』って! 家の周りまで四六時中
押しかけてくるし、家を出りゃぞろぞろついてくるし! 『パトロールだって前は一人で空を飛び回れて楽しかった』って
言ってたのに、今はコースも決められて自由に歩くこともできない! まどかはあんたたちの自己満足の道具じゃないっての!」
 そんな、私たちは今まですべて良かれと思って、まどか様のおためを思って心を砕いてきたというのに、まどか様はそんな
ご不満をこのさやかとやらにこぼしておられていたのか。まどか様はさやかに抱きしめられたまま、さやかに顔を向けて言った。
「さやかちゃん、そこまで言わなくても……。この子たちだって悪気はなかったんだし」
「いーや! 悪気がないからって、まどか一人が犠牲になる必要がどこにあんの!? まどかはさ、本当はちょっとドジだけど
心優しい普通の女の子なんだよ!? 無理やり神様らしく振る舞わなくていいんだよ!」
「……うん。でも、ちょっとドジはひどいよぉ」
「そう? あたしが助けなきゃ一日に二回も三回もすっころぶくせに。そんで、その度にあたしに泣きついてくるさやかちゃんが
大好きな女の子! それがまどかなんだよ!」
「そそそそんなことないもん! わたしそこまでドジじゃないよぉ!」
「そんなことないの? まどかあたしのことが好きじゃないの?」
「えっ、そっちじゃなくて! わたしがドジだっていうほう……」
「じゃあ、あたしのことは大好きなんだよね?」
「あっ……その……うん……」
「うん、あたしもまどかが大好きだよ」
 そう言って、さやかはまどか様の顎に手をかけた。そのままくいっと上に持ち上げる。まどか様は目を閉じられた。ままままさか、そそそそんな!
 まどか様の唇にさやかの唇が重なるのを私は茫然と見つめていた。二人は私たちの目の前でたっぷり30秒は唇を重ねていた。
ようやく唇を解放された時のまどか様には、もはやさっきまでの威厳や神々しさなどは一切感じられなかった。好きな人に
抱きしめられてキスされて、顔を真っ赤にしながら嬉しそうにはにかむ一人の女の子がそこにいた。さやかはまどか様を
抱きしめたままこちらを振り返って言い放った。
「これでわかったでしょ。もう二度とまどかに迷惑かけないでね。帰るよ、まどか」
「あっ、うん……。でも、急にやめるのも可哀想だから、わたし時々なら今までみたいに神様やってもいいかなって……」
「だーめ! まどかがまどからしくいられないなんて、あたしが許せない! まどかはあたしが守るんだから、もうそんな真似しなくていいの!」
「でも……」
「いいから! 愛する旦那様の言うことが聞けないの?」
「……はいっ」
 太陽のようなまぶしい笑顔でまどか様に笑いかけるさやかに、まどか様も満面の笑みで答えた。さやかはまどか様をお姫様抱っこの
格好で抱き上げ、私たちを尻目に空へ飛び立っていった。私は、それを呆然と眺めていることしかできなかった。

153名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:16:06 ID:jdaoQYSE0
 その日の夜、私はまどか様の住居の庭に忍び込んでいた。目的はただ一つ、まどか様を私たちのもとに取り戻すことだ。
昼間この目で見たまどか様は何かの間違いだ。さやかはまどか様がご不満をもらしていたと言っていたが、それをまどか様ご自身の
口から聞いたわけではない。さやかが出鱈目を言っている可能性もあるし、何らかの事情でまどか様がさやかの言いなりになって
おられる可能性もある。そうならば、まどか様の一の家臣である私が身を挺してまどか様をお救い申し上げねばならない。私は、
庭の植え込みの陰に隠れて窓からまどか様の住居の居間を監視していた。
 家の窓に面した壁はほぼ全面がガラス窓になっているため、居間の様子は手に取るようにわかった。今はあのにっくきさやかが
テーブルの上に料理を並べているところだ。まどか様の姿は見えないが、行水をされているようだ。と、居間のドアの一つが開き、
まどか様が姿をお見せになった。女神衣装をアレンジした白いバスローブを身にまとわれ、長い髪をポニーテールになさっている。
ああ、湯上りのお姿はまた格別にお美しい。
 まどか様はゆっくりとさやかに近づいていく。家の中は二人っきりなので、今ならまどか様の本当のお姿を目にすることが
できるだろう。私はまどか様がさやかに命令を下し、さやかがそれに唯々諾々と従う光景を予想した。
 ところが、まどか様はさやかの前で意味ありげに微笑んだまま何もおっしゃらない。私は、口元が動けば何をおっしゃているか
大体のところはわかる。なのに、まどか様は両手を後ろ手に組んでさやかの前で左右に体を揺らしているだけだ。一体どうした
ことだろうとわたしがいぶかしんだその時、まどか様が背伸びしてさやかに口づけをした。そんな、バカな。
 さやかもまどか様の口づけに応え、まどか様を抱きしめてキスを受け止めている。今度は、たっぷり一分間は口づけ合っていた。
口を離した後、まどか様の唇が動く。きょ、う、の、さ、や、か、ちゃ、ん、か、っ、こ、よ、か、っ、た、よ。今日のさやかちゃん
かっこよかったよ!? まどか様は私がここにいることなどお気づきではないだろう。なのになぜ先ほどと同じ態度でさやかに
接しておられるのか。まさか本当にさやかと恋仲なのだろうか。
 二人はお互いはにかみあった後、向かい合ってテーブルについた。いただきますと共に食事に箸をつける。まどか様は私に
正対する向きでお座りになったため、まどか様の表情や口の動きは余すところなく見ることができた。まどか様は本当に美味しそうな
表情で次々に食事を口に運んでおられた。時折、おいしいという言葉が発せられる。さやかが何か言うと、その度に喜んだり
笑ったり、照れたり拗ねたりなさっている。こんなにくるくると表情の変わるまどか様は見たことがなかった。
 さやかが、どうやら自慢の出来らしい栗きんとんを箸でつまみ、まどか様の目の前に差し出した。まどか様は躊躇なくその箸に
ぱくつき、顔を赤くして幸せそうに笑っておられる。さやかがおいしい? と聞いたのだろう。まどか様がさやかちゃんに食べさせて
もらうと、おいしいしその上幸せとおっしゃった。その上、まどか様は席を立ってさやかの膝の上に腰を下ろし、そこからは
まどか様はすべてさやかの箸で食事を摂られた。さやかはこれっぽっちも嫌そうなそぶりを見せず笑いながら食事をまどか様の
口に運んでいたし、まどか様も頬が緩みっぱなしだった。
 私は絶望的な気分になっていた。どこからどう見ても、まどか様はさやかと愛し合っておられるようにしか見えない。私の
目の前で繰り広げられる光景のすべてが、私に否応なしに現実を突き付けていた。だが、私はまだ信じたくはなかった。
まどか様が私に気付かれていて、読唇術のできる私をからかっている可能性だって皆無ではない。私は、意を決して死角を
通りながらまどか様の住居の壁に近づいた。鏡で家の中の様子を確認し、耳を壁につける。そうすると、まどか様とさやか
の会話がかすかに聞き取れた。
「……ごちそうさまでした。流しにお皿持っていくね」
「まどかは座ってていいよ。あと全部あたしがやるから」
「でも、いつもさやかちゃんお皿洗ってくれるじゃない。たまにはわたしがやるよ」
「う〜ん、じゃあまあ、お願いしますか」
 さやかの仕方がないからやらせてあげるとでも言いたげな口調が腹が立つ。その上、まどか様に皿洗いなどという下賤の仕事を
させるなどとは何事だ。しかし、まどか様は嬉々として皿を洗っているようだ。嘆かわしい。と、その時家の中からバリンという
音が聞こえた。どうやら、皿が割れたようだ。まどか様の声がする。
「ああ〜……さやかちゃ〜ん……」

154名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:17:31 ID:jdaoQYSE0
「あー、やっぱりやったか。まどか、怪我してない? あたしが片づけるから、手だけ洗いな?」
 まどか様のさやかに甘えるような声がする。ドジをやるたびにさやかに泣きついてくるとさやかは言っていたが、本当だったのか。
カチャカチャと皿の破片を片づけるような音がする。
「ほら、まどかはソファで休んでて? あとあたしがやるから」
「うん……ごめんなさい……」
 まどか様が泣きそうな声でさやかに答える。本当に幼い子供のようだ。これがあの凛々しいまどか様と同一人物だとは、到底
信じられない。鏡を通して、まどか様がソファにぼすんと座り込み、うつむいてクッションを両手で抱えられたのが見えた。
表情も弱々しく、今にも泣きそうだ。そこに、あっという間に片づけを済ませたさやかがやってきて、まどか様の隣に座った。
「もう、お皿割ったくらいでいちいち落ち込まないの! さやかちゃん怒ってないから!」
「うん……でも、わたしどうしてこうなんだろ……。何か頑張ろうとすると、絶対失敗しちゃって、さやかちゃんに甘えて……」
「いーんだよ、まどかは。失敗しちゃっても」
「え?」
「だってさ、まどかはもうすっごく頑張ったじゃない。何度も魔女や使い魔と戦って、街を守って。あのワルプルギスの夜と
四回も五回も戦った魔法少女なんて、まずいないよ? それで最後には契約して全部の魔法少女と魔女を救って。これだけで
もう一生分頑張ったと思うよ」
「さやかちゃん……」
「だからさ、まどかはもう頑張んなくていいの! 今日のあのサリーの魔法少女と相対したときだって、怖いのに頑張って立派に振る舞ってたんでしょ?
 もういいんだよ。失敗してもいいし、あたしに甘えたっていいの! 今までずーっと頑張ってきたんだから」
「そうなのかな……」
「そうだよ! 絶対そう!」
「そっかぁ……うん……さやかちゃん、ありがとう……」
 まどか様はそう言ってさやかに微笑んだ。さやかも微笑み返し、まどか様の体を持ち上げて自分の膝の上に乗せる。二人は
お互いに見つめあってふふっ、と笑った。一方の私は、二人の会話を聞いて目が覚めた思いだった。確かに、まどか様は誰よりも
多くの犠牲を払って私たちを救ってくださった。だからこれからも私たちのまどか様でいてくださるだろう、と頭のどこかで当然の
ように思い込んでいたことに、私は気づいた。自分たちがまどか様に甘えて寄りかかって、負担を強いていたことを思い知った。
「あれ? まどか、指先ちょっぴり切ってるよ?」
「あっ、ほんとだ。全然気づかなかった……」
「まったくもうまどかは。はい、指貸して?」
 さやかはまどか様を抱きしめ、人差し指を口に含んだ。そのまま指先を舐め、血を洗い流して消毒している。ところが、まどか様の
ご様子がおかしい。だんだんと顔を赤くされている。
「さやか、ちゃ……あの、もう……いいよ……?」
「……まどか、気持ちいい?」
「うん……」
 二人の声がどんどん艶っぽくなっていく。まどか様はすっかり顔を上気させ、恥ずかしそうにうつむいている。しかし、さやかは
指を舐めるのをやめようとはしない。
「ぷはっ……」
「はあ……はあ……さやかちゃん……」
「まどか……いい?」
「……うん……」
 私は、その光景を目にしながら予想外の展開に自分が興奮しているのか困惑しているのかもわからなくなっており、その場に
釘付けになっていた。さやかは、まどか様をそのままソファの上に押し倒し、その上に覆いかぶさった。二人とも息を荒げ、
もう我慢できないとばかりに口づけを交わしている。そのまま、さやかの右手がまどか様の両足の間に伸びていく。あわわわと
私が身を乗り出そうとしたその時、衝撃とともに目の前を星が飛び、体の自由が利かなくなって私は地面に崩れ落ちた。
誰かの声が聞こえる。
「神様の家からあいつら以外の妙な電波が漏れてると思ったら、あんたか。頭ん中まで砂糖まみれになりたくなかったら、出歯亀なんてするんじゃないよ」
 私は、そのまま意識を失った。

155名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 00:18:09 ID:jdaoQYSE0

               *

「あらあら、そんなことがあったのですか」
「うん。そいつはすっかり砂糖で頭パンクしてたからその辺に適当に放り出してきた」
「それは良いことをしましたね。色々な意味で」
「あいつらには常々頭きててさ、あたしは昼間の事件も自分ちからライブカメラのストリーミング放送で見てたんだけど、さやかが
あいつら怒鳴りつけたときはスカッとしたね」
「そうですね。彼女たちも悪気はなかったのでしょうけれど、神様がありのままの姿でいられる方が私たちとしても嬉しいです」
「なによりさ、あいつら神様のパトロールが通るからって言って、結構乱暴な真似してたんだよね。前、アルベルティーネが
道に落書きしてたら蹴り飛ばされたって」
「私も一度お祈りをしているときに追い立てられたことがあります」
「まあこれで神様を必要以上に崇めたり権威を振りかざすような輩がいなくなって、すこしは住みやすくなるかな」
「そうですね。神様も心安らかに過ごされているでしょう」
「サリーの魔法少女も憑き物が落ちたみたいにすっきりした顔してたしね」
「神様のお付きの魔法少女集団も解散したみたいですし」
「で、せっかく訪ねてきたっていうのにさやかはどうしたの?」
「ご自分の部屋から出るのが怖いとか言ってましたけど、そろそろ来るんじゃないかしら」
「……やあ……お待たせ……」ビクビク
「せっかくめでたしめでたしなのに、なんでさやかはそんなおどおどしてんのよ」
「もしかして、まだ神様にまとわりついてくる魔法少女がいるんですか?」
「……いや……それはもう大丈夫。パトロールの大名行列もなくなったし、まどかはのびのびしてるよ」
「じゃあ、なにが気に入らないのよ」
「それがさ、あの時その場にいたまどかのお付きやってた魔法少女の子たち、いたじゃん? あの子たちなんていうか結構ミーハー
らしくてさ、あそこにいた子の半分が今度はあたしのおっかけになっちゃって……」
「えっ」
「あらまあ」
「なんかまどかを奪い返した時の姿が忘れられないんですとか言って家まで来るようになっちゃって……無理やりプレゼント
渡してくる子とか、告白してくる子とか……。今もこの家の周りに30人くらい潜んでるんだよ」
「……マジで」
「それは困りましたねぇ」
「で、それ見て今度はまどかがへそ曲げちゃって……。『こんなに大勢女の子たぶらかすさやかちゃんなんて嫌いっ!』って言われて、
今ベッドも別々に……」
「あーあーあー」
「なんともはやですね」
「その上、あの時の子たちの残りの半分は、仁美にまとめあげられちゃって」
「仁美に!?」
「ということは……」
「そう。『さやかさんがまどかさんを抱きしめてキスなさった、あのときめき! あの感動! これこそがキマシタワーなのです! 
私たちには、まどさやをまど界すべてに布教させ、まどさやで全世界を統一する崇高な義務があるのです!』だそうで、大勢で絶賛活動中……」
「そうきたかー……」
「予想を裏切りませんねー……」
「あたし、もう家出らんないよ……あたしがなにしたって言うんだよ……」
「まあ、諦めろとしか」
「これも有名税と言うのかしら」
「ひーん……」
さやかちゃん&>>1乙。

156名無しさん@まどっち:2012/09/23(日) 03:18:05 ID:Z2qkrDh60
乙ー
カッコいいのにいちいちオチがつくさやかちゃん好きだw
頑張ってかっこよくなってるまどっちが家で愚痴ってるとこも見たいかもしれない

157名無しさん@まどっち:2012/10/14(日) 13:06:00 ID:JSVafiSI0
本スレ規制で書き込めないので、こっちに上げます
http://ux.getuploader.com/madosaya/download/151/www.dotup.org3462640.txt

どなたか41スレの>>432>>734両氏に渡してくれるとありがたいです

158名無しさん@まどっち:2012/10/14(日) 22:03:15 ID:JSVafiSI0
本スレのID:CDO9A7vh0さん、ありがとうございました
助かりました

159名無しさん@まどっち:2012/10/28(日) 22:37:40 ID:bjB9ADLA0
久々にSS書いてみました。規制なのでこちらに
それなりに長いのと支離滅裂な箇所があるかもしれないですが
よろしければ暇な時に読んでください

1601/5:2012/10/28(日) 22:39:52 ID:bjB9ADLA0
#まどかとさやかと黄色いインコ#

↓MADOKA
まど界のある日の朝。
わたしがパジャマ姿のまま居間に入ってくると、先に起きていたさやかちゃんが床で寝転んでいました。
「お寝坊さんだね、まどか。あまりにも幸せそうな寝顔だったから、先に起きて朝ごはん済ませちゃった。まどかのも用意してあるから、レンジで温めて食べてね。」
「ありがとう、さやかちゃ…ってあれ?鳥?」
さやかちゃんの顔のすぐ先に、全身黄色の小鳥がぴょんぴょん動いています。
「インコみたい。あたしが窓を開けた途端、家に飛び込んできちゃってさ…。」
さやかちゃんが開け放たれたままの窓を指差して言います。
「逃げないの?」
「うーん、人馴れしてるみたいでさ。誰かが飼っているのかもね。」
さやかちゃんがインコの頭を撫でると、勢いよくさやかちゃんの手のひらに飛び乗ります。
あんなにうれしそうにして…羨ましいなぁ。
「じゃああたしはキリカとの約束あるから出かけてくるよ。お昼頃には戻るから。」
さやかちゃんとキリカさんは、腕がなまらないようにとよく模擬試合をやってます。
武器がどちらも近接系なのに加えて、俊足のさやかちゃんと相手に鈍足を与えるキリカさんとは相性がいいみたいです。
「わたしと遊ぶよりキリカさんと遊ぶほうが楽しいの?」
「え?」
さやかちゃんがあせった表情をしたので、わたしはペロッと舌を出して言います。
「ごめん、冗談。…いってらっしゃい。」
「もぅ、あんたって子は…。行ってきます。帰ったら一緒に遊ぼ!」
ほっぺつねられてからの頭なでなでは反則だと思います。えへへ。
そして、さやかちゃんはインコの喉元をつんつんして言いました。
「あんたは頭いいんだから早く家に帰ったほうがいーぞ。まどか、悪いけど窓はそのままでお願いね。」

1612/5:2012/10/28(日) 22:41:21 ID:bjB9ADLA0
今日は円環のお仕事もなく、さやかちゃんがいなくなってしまった今、わたしは退屈でした。
とりあえず、さやかちゃんが残してくれた朝ごはんを食べようとキッチンに向かおうとすると、さっきまでさやかちゃんと遊んでいたインコがわたしをじっと見ています。
外へ出る気配は全然ないようです。
「わたしはまどかって言うんだよ。あなた、お名前は?」
恐る恐る頭をなでてみました。
「わたしより、さやかちゃんになでなでしてもらうほうがうれしいんだね。わかるよ。」
さやかちゃんには動物を惹き付ける何かがあるのだと思います。わたしもばっちり惹き付けられてますし。
インコがきょとんと首をかしげた気がしたので、わたしは説明します。
「さやかちゃんはね、朝あなたをなでなでしてた青髪の女の子だよ。」
なおもインコは首をかしげているように見えました。
あれだけさやかちゃんに可愛がられてたのに、その反応はひどいよ。―うん、さやかちゃんの魅力をちゃんと知ってもらわないと!
「さやかちゃんはね、とっても素敵な女の子なの。さやかちゃんは優しくてかっこよくて可愛くて…。
 わたしとさやかちゃんは小学生の時に出会ったんだけど、学校にまだ慣れてない頃のわたしが、ある日道端で転んじゃって…。
 その時に手を伸ばしてくれたのがさやかちゃんなの。あの時のさやかちゃんの手、とっても優しくて温かくて…。
 あれからも、まどかをいじめるなーって何回も飛び込んできてわたしを守ってくれるんだよ、さやかちゃん。
 …さやかちゃん大好き。」
一度話し始めると止まりません。止められないのです。もう、頭の中はさやかちゃんでいっぱいなのです。さやかちゃんまみれなのです。
「それにね、わたしが怪我をすると、いつも顔色を変えて駆けつけて来てくれて、手当てしてくれるんだよ、大袈裟すぎるよ。
 それからね、さやかちゃんはいつも恥ずかしがって隠すんだけど、素敵なお洋服とかに憧れてる時。あの時にふっと見せる女の横顔にドキッとしちゃう。
 (中略)
 だからね、わたしはさやかちゃんのことがとってもとっても大好きなの。」
一通り話し終えた時、わたしはとても幸せな気分になっていました。
同時に、わたしのお日様さやかちゃんに照らされてる気がして、なんだかとってもあたたかく感じました。

『さ…か…ちゃん…だ…すき』
え?―突然しゃがれた声が耳に入ってきます。
『さやかちゃん…だいすき、さやかちゃんだいすき』
声の主を探すと、そこには黄色いインコが羽を広げています。
「わっ、これってもしかして、わたしの言葉、覚えちゃった?」
確かに熱心になりすぎて、何回もその言葉を口にした記憶がありました。
「ただいまー」
こんな時にさやかちゃんが帰ってきてしまいました。時計を見ると、もうお昼過ぎです。
『さやかちゃんだいすき』
どうしよう…。これ、さやかちゃんに聞かれちゃったら…。
確かに、わたしはこの言葉を弾みで何度もさやかちゃんに言ってしまうことがあります(もちろん、後で顔が真っ赤になってしまいます)。
ですが、インコの口からさやかちゃんに伝わってしまうのは、自分では止められない録音テープが流されるようなもので、いつも以上に恥ずかしいものがあります。
『さやかちゃんだいすき!』
「やめてー何度も大きな声で言わないでー!」
次第にさやかちゃんの足音が大きくなってきます。
そして、ドアが開いてさやかちゃんがわたしたちのいる部屋に入ってきました。

1623/5:2012/10/28(日) 22:43:02 ID:bjB9ADLA0
↓SAYAKA
「ん?なにやってるの?」
あたしがドアを開けると、まどかはなぜか手をばたばたさせていた。
まどかの背後で、今朝の黄色いインコが見え隠れする。
『さやかちゃんだい…』
「わーわー!な、なんでもない!―わ、わたしは関係ないよ!」
え?何言ってるの…?
「あ…」
今まで一人で慌てていたまどかの動きが一瞬止まる。
「ん?どうしたの、まどか?」
「んー、神様関係のお仕事ができちゃったみたい。今日は円環じゃないからすぐに戻れると思うけど。ごめん、ちょっと行ってくるね…。と、とにかく、わたしは本当に何もしてないからね!」
そう何度も念を押されると、何かあったと疑ってしまうのが普通の人間だと思うんですけど…。
あたしの目の前でまばゆい光が溢れ、次の瞬間にはまどかは白い衣装に包まれていた。
何度も見慣れてはいるけれど、いまだにドキッとせずにはいられない。
女のあたしが言うのもなんだけど、その衣装エロいよ。エロかわ…って何言ってるんだか、あたし。
そんなことを思っている間にまどかは姿を消して、あたしは一人家に取り残された。

『さやかちゃんだいすき』
一瞬声の出所がわからず、あたりをきょろきょろする。
「なんだ、あんたか…。嬉しいこと言ってくれるじゃない。いい加減うちに帰らなくてもいいの?」
あたしはインコの頭を優しくつんつんつついた。
「さっきのまどかの様子が変だったけど、あんたなんか知らない?」
そういえばついさっきまで、まどかはパジャマを着てたけど、着替えもしないでお昼まで何をやっていたのだろうか。
それにしても…。
「あーあ、まどか行っちゃったよ。これから一緒に遊びたかったんだけどなぁ。」
もちろん、そんなのはあたしのわがままでしかないんだけど。
「あの子は、今もみんなのために頑張ってるんだよ。せめて、まどかはあたしが支えてあげなくてどうする。」
こっち(=まど界)に来たとき、あたしは固く決意していた。―まどかが魔法少女を救う存在ならば、あたしはそのまどかを守らないと…!
最近まどかの陽だまりのような笑顔が頭から離れない。
ふと気が付いたらまどかのことを考えていて、今日も試合に気合が入ってないとキリカに叱られたくらいだ。
あいつだってオリコさんのことばかり考えてるくせに…。
「まどかともっと笑い合いたい。触れ合いたい。もっと長く同じ時間を共有したい。―あたし、やっぱりまどかのことが…好きなんだ。」
一緒に住むようになってしばらく経っているのに、何を今さら当たり前のことを言ってるんだか。
「まどか…好き…」
その言葉はなんと不思議な響きを持っているのだろう。頭の中でリフレインする。
「まどか好き。」
もう一回言ったところで、あたしははっと我に返った。
「あ、待った!今のなし。…いや、間違ってはいないんだよ。でもとにかくなし!」
こっちに来てから、「好き」と弾みで何度か言ったことはある。今みたいに…。
それでも、未だに恥ずかしさに耐えられずその台詞をごまかそうとするあたしは、正直情けないのかもしれない。
子供の時みたいに、何の躊躇もなくまどかと「大好き!」と言いあってた頃が変に懐かしい。

1634/5:2012/10/28(日) 22:49:27 ID:bjB9ADLA0
『まどか…すき!』
え!?突然の声にびっくりした。
『まどかだいすき!』
あたしの目の前に、黄色いインコがいた。これってもしかして、あたしの台詞の真似をしてる!?
しかも、なんか誇張されるような…。いや、あたしが…えーと、そう思ってるのは間違ってないよ。でも…。
「ただいまー。さやかちゃん。」
な…!?まどか、もうお帰り!?…早すぎるよ!!
「あはは…。お、おかえり。」
もしさっきのをまどかに聞かれたら、恥ずかしすぎてどうしていいかわからないよ。
あたしは両手のひらでインコを覆い、まどかから見えないように後ろにまわす。
「あの…、この子から何も聞いてない…よね?」
まどかは何かを探るように、じーとあたしの目を見つめてきた。
今のあたしには、まどかにそうされるだけで全身が緊張してしまい、とても耐えられそうにない。

『さやかちゃんだいすき。』
「あぅ…///」
インコのその一声に、急にまどかは顔を赤らめてもじもじとし始めた。
え、…あれ?―これってもしかして…まどかもあたしと同じ状況なの…?
『まどかだいすき。』
「わ…///」
そして、あたしの台詞も暴露された。

『さやかちゃんだいすき。まどかだいすき。』
あたしたちはお互い顔を真っ赤にしながら、長い時間無言で見つめ合っていた。
視線をそらせられなかったのだ。
恥ずかしくて、でも、嬉しくて…。
次にどう動けばいいのかあたしにはわからなかったし、もしかするとまどかもそうなのかもしれない。

その沈黙を破ったのは、あの黄色いインコだった。
『あーバカップル爆発シロ爆発シロ!吐き気がしてきたわー!うちに帰るー!』
インコは突然狂ったように叫ぶと、開けっ放しの窓から飛び去って行った。
わ、ひど…。
あたしたちは、ぽかんとしてインコが去った窓をしばらく眺めていた。
あまりにも突然の出来事だったので、さっきまでの緊張はすっかりなくなってしまった。
やがて、あたしたちの視線が再びあって、しばらく見つめあった後、二人同時に口を開く。
「…大好き」

1645/5:2012/10/28(日) 22:50:35 ID:bjB9ADLA0
↓epilogue
『エリー、ただいまー』
「あー、ボタン!!どこ行ってたのよ!…まぁ、あんたは一度聞いた会話を一字一句逃さず全て記憶して真似できるほど賢いから、いなくなっても戻ってくるとは思ってたけど。心配なんて…ほんのちょっとだけ…したんだからね。」
『さやかちゃんだいすき。まどかだいすき。』
「え?ちょっと待って…。なんかすごーく嫌な予感がするんですけど…」

以上です。エリーちゃん頑張れ…

165名無しさん@まどっち:2012/10/28(日) 23:49:23 ID:.Icut2RM0
乙乙
乙女まどかと乙女さやかいいね
リンク貼っておきます

166名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 00:02:13 ID:Nn/8pTps0
乙です!インコの会話真似るのをそう使うとは素晴らしいv
さやかちゃんはキリやんとも相性良さそうですね
僕もSSを書く時にちょっと参考にさせていただこうと思います
(未だにまど界系のお話は未挑戦ですが)

167名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 01:30:22 ID:VXZyMiEg0
おもしろい話だったw
乙です

168名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 02:22:21 ID:UtFhHCHg0

インコGJ
エリーはご愁傷様

169名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 02:54:51 ID:Vw5vz7Qg0

ボタンちゃんいい仕事するなあ

170名無しさん@まどっち:2012/10/29(月) 18:33:24 ID:EqRrcQfE0
なんか書き込んでる最中に規制くらったので本スレへのレス
43スレ>>361
中「こんな感じだと思うんですけど・・・」
ま「違うよ!さやかちゃんはもっともっとかわいいよ!」
さ「何いってんのよ!まどかこそもっとかわいく書かれるべきでしょ!」
ぎゃーぎゃー

171名無しさん@まどっち:2012/10/30(火) 00:43:25 ID:628aveRY0
>>165
連載ありがとうございました。
読み直してみてちょっと読みにくかったかなと反省
>>170
中沢「もう2人で好きなようにポーズをとって
   俺がその写真を撮らせてもらって本にすると言う流れでいいんじゃないかと…」

172名無しさん@まどっち:2012/10/31(水) 13:34:26 ID:Y.b/lq1E0
43スレ>>477
さやかちゃん魔法使いでまどっちが子悪魔な吸血鬼でもいいと思う

173名無しさん@まどっち:2012/10/31(水) 14:08:18 ID:4RVKYgys0
小悪魔吸血鬼まどっちというとやっぱこれが
http://dl10.getuploader.com/g/madosaya/170/vp72772.jpg

174名無しさん@まどっち:2012/11/01(木) 02:17:54 ID:1podS7yE0
かわいい

175本スレ43:2012/11/01(木) 19:54:16 ID:sXGPM4Uc0
>>580
依存王子様さやかちゃん最高やでえ…

176名無しさん@まどっち:2012/11/08(木) 08:07:11 ID:e7pNX2DA0
日曜日、まどかをあたしの家に招き。取り留めの無い会話を楽しんでいた。
ふと口さびしくなって、あたしは飴玉をひとつ、くちのなかにいれた。

ま「あ、その飴おいしいよね私にもひとつ頂戴」
さ「うんいいよ・・・・ってあーこれ最後のひとつだったわ。ごめんね」
まどかがちょっと残念な表情を浮かべ「ううん、気にしないで」といってくる。
・・・あ、いいこと思いついた

さ「ならさー、これ、舐める?」
ま「え、ええ!?」
さ「濃厚さやかちゃん味だからおいしいよー?うふふふ」

あたしはまどかに抱きつき、舌の上に飴を乗せ、まどかの唇の前まで持っていく。まどかは顔を真っ赤にして
視線をあたしからずらす。ふふふ困ってる困ってる
ああ、困ってるまどかの顔ってなんでこんなに可愛いんだろう。マジで嫁にしたいなー
なんてまどかの可愛いすがたを堪能していたら、まどかは目を瞑って、口をゆっくりあけた

さ(え?これって・・・)

要は食べさせてくれ、ということなのだろう。いやいやでもこの体制から食べさせるって事は口移しって事で
つまりはキスしなきゃいけないって事でそりゃ相手がまどかなら間接キスくらい別に気にしないけど直接ってのはさすがに抵抗あるし
初めてだしはずかしいしでもあたしが言い出したことだからいまさらあとに引けないしどうしようどうしよう!

しばらく考えていたが・・・やはりまどかの唇に触れないように舌の上からまどかの口の中に飴玉を落とす。という結論に至った。
飴玉をあげる、まどかとキスしない。両方やらなきゃいけないところがさやかちゃんのつらいところだぜ・・・
と、なんかの漫画で呼んだセリフを思い浮かべ、あたしは覚悟を決める。幸い、まどかは口を大きく開けているから
触れずに舌をいれるのはかんたんだった、あとはそのまま飴玉を・・・・

 不意に、まどかがその唇をあたしに押し付けてきた、びっくりしてあたしは後ろに下がろうとするが、まどかに頭を抑えられていて、
まどかの唇から逃れるには至らない。まどかの力ではその急な動きに対応できなかったのだろうか、それとも最初から押し倒すつもりだったのか
そのままあたしは後ろに倒れこんでしまう。あ、やばい、これ舌かむんじゃないかな、とかなんか的外れな危機感をあたしは抱いていた。
そうして、まどかに押し倒されるような形で、ソファに倒れこんでしまった。ちなみにあたしの口の中にはもう飴玉はない。
おそらくはまどかの口の中だろうそれが目的だったはずなのに、目的はもう果たされたはずなのに、まどかはあたしを離してくれない。
いくら上をとられてるとはいえ、まどかは小柄で非力だ。無理やりに突き飛ばせばこの体制を崩すことは多分簡単だろう。
しかし、あたしはその選択肢を何故か選べなかった。まどかの柔らかさが心地よくて、あたまがぼうっとしてしまっている。
まどかとキスしていたいと考えている自分がいる。女の子同士でキスなんてあたしそんな趣味なかったはずなのに・・・
この状況をどこか楽しんでしまっている自分がいる。すこし複雑な気持ちだった。

177名無しさん@まどっち:2012/11/08(木) 08:08:34 ID:e7pNX2DA0
どれだけの時間そうしていたかはわからない。不意に、あたしの口の中に暖かくて、甘いものがジュルジュル・・・と淫靡な音とともに流れ込んでくる。
これはまどかの唾液だ。それもあたしが舐めていた飴の味がする・・・。おいしい・・・。
他人の唾液など普通なら口に入れるどころか、触れるのすら憚られるもののはずなのだ・・・そのはずなのに、あろうことか、
あたしは口の中に流れ込んだそれを、味わっていた。
だって、甘くてすごくおいしいんだもん。先ほど自分だけが舐めていた飴と変わらない味のはずなのに・・・
まどかの唾液と交じり合ったその味は、さっきとは全く違うもののように感じた。あたしはまどかの唾液を舌の上で転がし、十分に味わい、
その味があたしの唾液で薄まってしまったころ、ごくり、とのみこんだ。その音を確認したからか、
まどかは新しく、あたしの口の中に唾液を供給してくれる。あたしはまたそれを味わい、飲み込む。
何度繰り返したろうか、あたしはまどかを味わう事に夢中になり、頭が真っ白になってしまっていた。
最初のころ感じていた、女の子同士のキスへのわずかな抵抗なんて、もう全く感じていなかった。ただ、まどかが愛おしい、
もっとまどかが欲しい、と、それしか考えられなくなってしまっていた。こんな体験、初めてだった。

ふと、まどかからの唾液の供給が途切れてしまう。それどころか、まどかののどからコクリ、と唾液を飲み込んでしまう音が聞こえてくる。
先ほどまでの心地のいい甘さが口の中からなくなってしまっていた。「意地悪しないで。もっとまどかが欲しい。もっとまどかを味わいたい」と
訴えかけたかったが。唇をふさがれているため、それができない。脳が訴えかけてくる。まどかが欲しい、まどかがほしい、と。
あたしはたまらず、自分の舌をまどかの唇の奥に侵入させようと試みる。

ま「ん・・・んん・・」

あたしの舌に侵入され、まどかは嗚咽を漏らす。だが、さしたる抵抗もみせず、あたしの舌を受け入れる。
たっぷりと唾液を絡めた舌であたしの舌を愛撫し始めた。あたしも夢中でまどかの舌を舐めまわす。唾液と唾液が混じりあい、クチュクチュ、と
いやらしい音が部屋に響きわたる。舌で舐めるだけでは満足できなくて、あたしはたまらずまどかの唾液を自分の口のなかにすすりこんだ。
ひときわ大きな、いやらしい音とともにまどかの唾液が口の中に流れ込む。ついでに飴までも流れ込んできてしまう。
すると今度は、まどかが飴を探すように、あたしの口の中に舌を挿入してくる。あたしとまどかの唾液と飴が交じり合ったものをあたしの口の中で
楽しむように舌を這わせてくる。・・・そういえばまどかのこと味わうのに夢中だったから気づかなかったけど、
まどかもあたしのこと味わいたかったのかな、先ほど唾液をまどかが自分で飲み込んでしまったのはその抗議のつもりだったのかもしれない。
まどかもあたしのことを求めてるって考えたら、とてもうれしかった。
あたしは先ほどまどかがあたしのことを受け入れてくれたのと同じように、まどかの舌を自分の舌で愛撫し始める。
まどか、大好きだよ、という念をこめながら。

しばらくあたしの口の中を楽しんでいたまどかが、急にあたしの唇を、まどかとあたしの唾液が交じり合ったものをすすり始める。
「交代」の合図なのだろう、とあたしは思い、自分の舌にすっかり小さくなってしまった飴玉をまどかの口のなかに挿入する。
まどかはあたしの舌の上に乗った飴玉を愛おしげに舐めまわす。そのまま、飴が無くなってしまうまで、二人でなめつづけた。
いや、飴が無くなってからも、余韻を楽しむようにお互いの舌を舐めあい、唾液を交換し、相手の口の中を舌でたのしむ。
結局それは、飴玉の余韻がなくなるまで続いた。

178名無しさん@まどっち:2012/11/08(木) 08:08:47 ID:e7pNX2DA0
まどかがあたしから離れる。ちょっと残念だったが仕方ない。唇と唇の間に糸が引くのがとてもいやらしく感じる。

ま「・・・ごちそうさまでした」
さ「・・・ごちそうさま、あ、口の下汚れてるよ」

まどかの口から唾液が少したれている。もったいないなぁなんて馬鹿なこと考えながらあたしはまどかの唇から顎にかけて伝わる唾液を
丹念に舌で舐めとる、口実なんて何でもよかった。まだまどかと触れ合っていたかった。それだけだ。
それが終わるとまどかも「さやかちゃんもよごれてるよ」といいながらあたしの口の端から流れているであろう
唾液を舐め取る。まどかの舌はくすぐったかったが、心地よかった

さ「ねぇまどか・・・」
ま「うん」
さ「その・・・また一緒に、飴舐めようね」
ま「ウェヒヒ・・・うん!」

やばい、これ癖になっちゃいそうだ。いや、もうなってしまったのかもしれない。

179名無しさん@まどっち:2012/11/12(月) 19:16:05 ID:akj7q./Y0
本スレ
連日で住人になりすましたまどさやアンチに構っちゃいけないと思います
文章の内容が明らかにまどかはさやかなんてどうでもいい
まどさやスレの住人はほむらアンチというレッテル貼りじゃないか

180名無しさん@まどっち:2012/11/12(月) 20:21:21 ID:UH7D.ol60
杏さやスレの方で恭さや派として暴れてる人と同じ輩じゃないかな

181名無しさん@まどっち:2012/11/12(月) 20:35:13 ID:JTNgJWRA0
黙ってNGが一番だよ

182名無しさん@まどっち:2012/11/13(火) 21:00:11 ID:QN265qFs0
「はあ……はあ……さやかちゃん……」
「クスクス。いい格好だね、まどか」
「お願い……もう焦らさないで……」
「まだだーめ。我慢しなさい、まどか?」
「あうう……」

「さやかちゃん、もうわたし切なくて……我慢できないよぉ……」
「ふふっ、まどかのここ、すごいことになってるね」
「お願い、お願いです……もう、耐えられない……!」
「まだまだ。さやかちゃんのお仕置きはこんなもんじゃないよー?」
「そんな、わたし頭おかしくなっちゃうよぉ……」

「ねえ、さやかちゃん……もしかして、これ焦らしプレイじゃなくてわたしに直接手が出せないだけってことないよね?」
「ぎくっ」
「ねえ、どうなの?」
「ソ、ソンナコトナイデスヨー」
「じゃあ、やってみせてよ」
「えーとその、だってやっぱりまどかに直接触るのはやっぱりそのなんていうか」モニョモニョ
「ここまでできるのにどうしてあと一歩踏み込んできてくれないの!? こうなったら、わたしがさやかちゃん襲っちゃうんだから!」
「えっ、ちょっと待っ、きゃあああっ!?」

183名無しさん@まどっち:2012/11/13(火) 21:19:55 ID:Nh5Poqaw0
>>182
かまわん









続けろ

184名無しさん@まどっち:2012/11/14(水) 15:41:35 ID:OXNls4/I0
>>182
久々のさやかちゃん攻めだと思ったのに…









だがもっとやれ

185名無しさん@まどっち:2012/11/24(土) 19:05:02 ID:2LMrxLqs0
大変お手数なのですがどなたか本スレに代行お願い出来ないでしょうか?
いつもと場所が違うのでリンクが張れないみたいです。
………♭♭♭………(以下本文)
ホントは勤労感謝の日に投下予定だったお話です。
あ、でもやっぱり勤労感謝はあまり関係無いかもしれません。
ちょっとでも何かの燃料になるといいのですが…。

ttp://ux.getuploader.com/madosaya/download/178/my+home.txt

186名無しさん@まどっち:2012/11/24(土) 19:19:53 ID:PfA5aJ1Y0
>>185
おつおつ。ハートフルいい!
疲れて帰ってきたときに迎えてくれる人がいると心安らぐよね

貼っておきます

187名無しさん@まどっち:2012/11/25(日) 00:04:33 ID:u3JmBG8I0
>>186
185です。ありがとうございました!

188名無しさん@まどっち:2012/12/10(月) 03:45:44 ID:WGeWL.Aw0
48-72乙!
ちょっと鬱気味な小ネタが浮かんでしまった。

さ「MDKってもしかしてまどか!?昨日好きな人の話題になった時、まどかのことを想っていろいろ話しちゃったんだよね。
…は!MDKも好きな人の話をしてたけど、そっか、まどか好きな人いるんだ。…そりゃ中学生になったら好きな人がいても…。
やっぱり応援してあげないと駄目だよね…。」落胆ため息

ま「〜ほぼ同文〜」涙

Eyes.Shi.『私の出番ですわ』
多分この方の登場でハッピーエンドに

189契約しますた:契約しますた
契約しますた

190契約しますた:契約しますた
契約しますた

191名無しさん@まどっち:2012/12/14(金) 20:10:35 ID:xP2JO5jw0
>>188
さすが仁美ちゃん頼りになりますね
お互い気付こうよー

192名無しさん@まどっち:2012/12/21(金) 19:26:43 ID:ePL/zAZA0
仁美ちゃん万能説

193名無しさん@まどっち:2013/01/01(火) 10:39:23 ID:7oXF4dGY0
まどさやあけましておめでとう!

194名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:03:09 ID:xKginFB.0
ハンタがうざくて非情にSS投下し辛いんですが…何ともなりませんよね…。
特定キャラ叩くのだけはホント勘弁して欲しいですorz

195名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:08:46 ID:Yvz3sH560
>>194
ずっといるよね。なんとかならないものか

196名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:12:27 ID:Yvz3sH560
>>194
て言うかそう言わずにここに投下してくださいよ
お願いします

197名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:16:02 ID:EO4Byr/c0
投下なら本スレにしてほしい

198名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:17:44 ID:Yvz3sH560
>>197
いや、だからずっとハンタがいるんですよ

199名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:46:39 ID:nEvVvVmU0
つーかああいうのに付け入る隙を与えたくないし、ちょっと綱紀粛正しない?
wikiのまどさやカルタとかいいかげん仕舞おうよ
吉良吉影にほむらのセリフ言わせるとかどう見てもあれ作ったの
うちらの仲間装ったほむらアンチでしょ

200名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:49:28 ID:Yvz3sH560
昔はまどさやスレってほむらアンチの巣窟だったよね

そのころの名残だろうし、とっとと消すべき

201名無しさん@まどっち:2013/01/08(火) 23:52:34 ID:EO4Byr/c0
ID:Yvz3sH560
ID:nEvVvVmU0
くさいと思ったがやっぱりキチガイアンチの工作

荒らしの一番の対処は徹底無視することだよ

202名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:32:54 ID:YYJ3eoas0
>>201
ですよねー…。
投稿頻度が極めて異常なIDには要注意ですね。
避難所も監視されてるみたいなのでもう暫く様子を見ようと思います。

203名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:48:21 ID:Vt4s571g0
そうですけど、このまま放置してほむらアンチを擁護してると思われたくないんですが…

204名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:49:52 ID:2fSPNxwE0
>>203
次スレでテンプレ改変くらいはした方がいいね

205名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 00:50:24 ID:s.LfwlN.0
別に嵐をスルーするのは普通の対応であって、反応しないから擁護してるなんて超理論普通言わんから

206名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 01:05:52 ID:i4SlCB/Y0
以下は個人的な意見だけど

「アンチしてるやつを放置してるからスレ全体がアンチ」とか主張するレスは、それ自体が荒らしの自演
もし放置してなかったとしたら、今度は「ほらこのスレは荒らしに構って荒らしを肯定してる」とか主張するよ
荒らしじゃない普通の人間なら、スレ全体でスルーしてるかNGしてると考える

で、SSは荒らしがいようがいまいが本スレに投下していいと思う
見たくなければ荒らしはNGすればいいし、いくら荒らそうが見向きもされずに
スレが盛り上がってるのが荒らしにとって一番辛いことだから
次スレでテンプレに「アンチお断り」の文言を入れるのは必要だと思うけどね

207名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 01:40:43 ID:e99vLU9c0
さすがにあの書き込みだったら変人の荒らしだとすぐわかるから
徹底スルーでいいと思うけど、荒らしてるのがここだけじゃないところが…
なんかまどさや好きがほむらアンチだと言いたい人も来てるみたいだし

208契約しますた:契約しますた
契約しますた

209名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 14:32:37 ID:2fSPNxwE0
荒らしに関して話始まったら
すでに何度もやったほむらアンチとまどさや好きを結びつけて話そらす自演
ちっとも成長しないな糞荒らし

210名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 15:22:36 ID:sUNQucpA0
それこそ論理のすり替えじゃないかと思うわけで
建前上はともかく実際にまどさや好きが全員善人なんてあり得ないし
一部のアレなまどさや好きがやたら声がデカいのも現実なわけで

211名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 15:36:21 ID:E5LBlfDE0
なにかいる

212名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 18:20:18 ID:cza.MbC.0
このまま人いなくなったらどうしよう

213名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:02:05 ID:sUNQucpA0
そうなる前に「こいつは無関係ですよ」って明言しとかないと拙いって言ってるのに
「キャラdisはNG」だけだと小説の一部を抜書きされて
「真実を言っているだけでキャラDisではない」とか言い返されるぞ?

214名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:11:50 ID:s.LfwlN.0
アンチお断りの文言を付け加えればそれでいいと思う

そんなバカみたいな居直り方、はいはい嵐ねって思われるだけ
それともなにか、小説版の話題禁止にでもすんのかw

215名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:27:54 ID:2fSPNxwE0
>>213
なに言ってんだ馬鹿が
そもそもスレ違いだから

216名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:32:25 ID:z80OovXA0
>>213
勝手な自己解釈した上で言ってるんだったら結局キャラdisに変わりないだろうが
と、いうよりもカップリング否定=キャラdisだということに気づけ

217名無しさん@まどっち:2013/01/09(水) 22:47:44 ID:MqXel29g0
ちゃんと反応する先を考えて
とにかく本スレでは荒らしは無視してまどさや楽しみましょう


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