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【けいおん!】律×唯スレ

314軽音部員♪:2013/07/10(水) 00:20:44 ID:EZxgQXyM0
>>298
唯って健気で激しい所があるからねー。
一夜の過ちを犯したピロートークでは、嘉門院別当の

「難波江の 芦の刈り根の 一夜ゆえ
身を尽くしてや 恋渡るべし」

を、律に向けて詠いだしそう。
この句の本来の解釈に自分の険しい恋路を擬えて、
「りっちゃんが応えてくれない限りは、澪標のように立ち竦んだまま、
一方的に焦がれるだけの辛い恋路になるって分かってる。
それでも一夜を共にしたせいで火が付いちゃって、
私は澪標のように、りっちゃんに身を尽くして恋焦がれてゆくんだね」
っていう悲壮な決意が込められてる。
のみならず、更に”みをつくし”という言葉に、
澪にばかり尽くす律への不満も掛けてる。
唯にとって”みおつくし”は三重の掛詞。


対する律も、切ない思いは持ってそう。
だから律はアンサーに、三条右大臣の

「名にし負わば 逢坂山の さねかずら
人に知らねで 来る由もがな」

を詠う。
やっぱり律も、この句の本来の意味に自分の恋を擬えて、
「本当は唯に応えたいよ。でも、私達がくっ付くと軽音部は壊れちゃうかもしれない。
だから、秘密にしなきゃいけないんだ。決して他の人に露見しないなら、唯ともっと逢瀬を重ねたいよ」
っていう意味を込めてる。

ちなみに唯の”難波”と律の”逢坂”が対応(ともに大阪の意)するから、
この句がアンサーとして成立するんだけれど。
難波”江”と逢坂”山”というように、江(海)と山が対比となってしまっている。
律は難しい恋だという暗示も込めて、この句を選択したのかもしれない。


……なんか妙な方向に話し広げてごめん。


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