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生徒会の一存SSスレ part5

1名無しさん:2010/10/28(木) 06:58:15
ここは生徒会の一存シリーズの小説を創作、投稿するスレです。
オリジナル、二次創作、短編、長編、なんでも構いません。
普段想像している物語を思う存分表現してください。
作家学生『杉崎鍵』や偽装作家『葵なんたら』に
負けないくらいの小説を創作してみましょう。

■前スレ
生徒会の一存SSスレ part4
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7556/1272334990/

884叉兄:2013/06/05(水) 07:27:22
すまん、完全に寝落ちした。
今日は投下できると思うから、今夜落としまっす

885Short Section of Simulation 2:2013/06/05(水) 23:45:09
俺は頭が覚醒するのを待って、目を開いた。
一瞬光に包まれる感覚になったが、それが蛍光灯だと気づくのに時間はかからなかった。
「……」
俺は体を机から起こして、あたりを見回す。
どうやら会議室か何かのようだったが、
俺が目覚めた時から感じていた不安を消してくれる物は無さそうだ。
「…俺は、誰だ?」
どうやら俺は世間的に言う“記憶喪失”の状態にある。
俺としては早く元の俺に戻りたいところだが……。
「とりあえず名前、は…っと、杉崎鍵か」
今座っていた机の前に書いてあった名前を見つけた。唯一の男子名なので、多分正解だろう。
さて、まず机の中をチェック!
「…エロゲしかねぇな!」
あまりに多いので、調べるのも大変だ。
机から離れ、他の人の場所も調べる事にする。
と、その時、部屋のドアが開いて現れたのは、見るからに儚げな少女だった。
「あれ?先輩今日は早いんですね、いつもは真冬の方が早いのに」
そう言って彼女は席に着き、本を読み始めた。
「ねぇ、…真冬、ちゃん?何読んでるの?」
しまった、“ちゃん”は余計だったか?
「ふぇ?…ついに先輩も真冬の本に興味を持ってくれましたか!」
…俺は話の内容にミスをしたようだった。

886Short Section of Simulation 2:2013/06/05(水) 23:49:35
俺は自分の意志に関わらず、
彼女の呪詛を聞くことしかできなかった……。

Sorry end.

887叉兄・芯:2013/06/05(水) 23:53:26
以上だ。
…なんか、最後いい加減に終わらせたことを御詫びしますよ。申し訳ない。
次回は良いエンディングにするんで、許しておくれぃ。

888笹菜咲:2013/06/11(火) 00:17:04
最終兵器深夏書きましたー
…が、今日は落とせません。
明日はきっと、きっと落として見せます。

889Super Shina StrikerS:2013/06/12(水) 00:03:48
それは昼休み中、唐突に起こった。
「鍵、あ、あたしと、…違うな、あたしだけと、その…付き合ってくれないか?」
深夏が俺の前に立ち、今日も可愛いなーなんて思ってた時に告白されるという不意討ちに、
「良いよー。……え?」俺は答えてしまっていた。
その瞬間、俺の第六感が危険信号を捉えていた!
「当たるか!逃亡群鶏発動!って、えぇ!?」
その刹那、俺の居た机が吹き飛び、挙げ句黒い球体に飲み込まれて消えた。
「……ちっ」「当たらないか……」
そこにいたのはスペース姉弟。いやちょっと2人とも落ち着け話せばばばばばば
【しばらくお待ちください】
ふぅ、待たせたな!話はまだ終わってない!よ?
今俺は覚醒したスペース姉弟から逃げている。勿論深夏と一緒だ。
あの後、深夏が2人を止めに入った「鍵が好きで何が悪い!」が、
逆に深夏が狙われて、俺が深夏の手を引く形で逃げ、
今はうまく逃げ切れたみたいだ。誰も追ってくる気配はない。
「はぁ、はぁ、疲れた……」
俺は久々に走ったし、ズボンが走りにくいしで、だいぶ疲労が溜まっていた。
「ごめん、あたしのせいで鍵を巻き込んじまった」
深夏はさっきから謝ってばっかりだ。

890笹菜育巳:2013/08/12(月) 00:34:57
皆様お久しぶりです。笹菜を代表して、育巳です。
久々に他の掲示板でオリジナルSSを始めまして、こちらにも復帰させて頂きます。
まだまだ駄文ですが、よろしくお願いします。
願わくば、この掲示板全体に漂う「終わった……」感を吹き飛ばせる活気が戻らんことを。
今夜は遅いので告知だけで終わりますが、僕もそろそろこちらに書こうと思っていますので。
では。

891叉兄(ただの○○○には興味ありません):2013/08/14(水) 00:03:19
落とすぜ。単発だぜ。よろしくだぜ。

892Some Subarashii StorY:2013/08/14(水) 00:31:04
「夢がないなら寝たらいいのよ!」
会長がいつものように小さな胸を張って何かの本の受け売りっていうか、もはや名言のパクリを偉そうに語っていた。
「ったく、意味が違うだろ、夢って……」
深夏が机につっぷしたまま言った。
髪も留めていないその姿は、初めて見る人なら誰もが深夏であることを疑うだろう。
「あぅー、暑すぎてむしろ真冬が寝たいですぅ。スリープモード、ONです」
あっちでも机の上に倒れながら真冬ちゃんが呟く。
うん、席が良いとこの二人のほぼシンメトリックな構図が見られそうだな。
「…そもそも、寝ても夢なんか見られないわよ、普通」
こっちでは書類をうちわ代わりにぱたぱたしながら知弦さんが話す。
その豊満な胸を押さえるボタンははずされ、そこに風を送るその姿。……ご飯4杯は軽いな。
「で…今日は何の会議なんですか?会長」
俺は皆に配る麦茶を煎れながら質問した。もちろんこれは明日用で、今日のはちゃんと冷やしてある。
「ふふふ、今日はこれよ!」
後ろのホワイトボードをバンと叩いて、会長は言った。が、
「なに!?すでに書いてある、だと!?」
変なトコ深夏が食らいついてきたーー!

893Some Subarashii StorY:2013/08/14(水) 00:55:15
「ふふ、驚いただろう深夏よ。実はみんながグダグダしてる間に書いておいたのだー!」
「な、なんだってー!?」
「真冬は知ってましたよー。…あ、杉崎先輩ありがとうございます」
「いえいえ」
麦茶を配り終えた俺は自分の椅子に座り、麦茶を飲む。うん、やっぱり夏は麦茶だなぁ。
「いやいや杉崎、そこは私たちに突っ込むところでしょ!!」
「俺の息子をですか?」
「何で息子突っ込んじゃうのよ!ってかそっちはエロスレに任せておきなさいよ!」
「起こすんですか?俺のはいつでも2秒で戦闘開始出来ますよ」
「そんな事実知りたくなかったよぉぉーー!!」
「それが俺ですから」
「何でだろうね!そんなセリフどこかで聞いた気がするよ!」
さすがに勘が鋭いな。ならば、
「そんな俺でも会長は俺に突っ込んで欲しいんですね?」
「違うよっ!もう既に私が杉崎に突っ込んでるよ!」
「えぇ!?会長って男の娘だったんですか!?」
「そっちじゃなぁぁぁぁぁぁああい!!」
「そっちじゃないって?会長はどっちだと思ったんですか?」
「っ!?杉崎にやられたあぁっ!?」
これでとどめだ!
「いえ、これからヤるんですよ、会長?」
「いやあああああああああああ!!!」

894Some Subarashii StorY:2013/08/14(水) 01:16:58
恐怖におびえながら、会長は倒れた。
「鍵……お前、いくらなんでもやりすぎだろ。今のは」
深夏が俺を睨んでいった。
「いいんだ。このくらいのインパクトがないとだめなんだろ、きっと」
俺はそう言ってホワイトボードを見る。そこに書かれていた議題は、
『何とかして読者を引きつけよう』
「まぁ、会長には申し訳ないけどな」
俺たちはそれが書かれた瞬間からアイコンタクトを始めていた。
そして、俺のエロ力を総動員して何とかするという結論に至り、今に至るわけ。
「こんなので読者さん、集まってくれるでしょうか…」
真冬ちゃんが不安気に聞いた。
「まぁ、多分無理だろうな」
「そんな……じゃあなんで、」
「でもさ、もっと積み重ねていけば、そのうちまた集まるんじゃないかな?」
「そうよね。千里の道も一歩から、よく言うじゃない」
知弦さんが微笑む。
「よっしゃあぁ!明日も頑張っていこうぜ!!」
深夏が燃える。
「はい、真冬もネットで呼びかけてみます!むっふぅー!」
真冬ちゃんが力強く答える。
「よし、じゃあ今日の生徒会活動、終了!」
俺は皆の笑顔の為に、元気にそう宣言した。

「……ふぅ、もう起きていいですよ、会長」

895Some Subarashii StorY:2013/08/14(水) 01:31:34
皆が帰った後の生徒会室。
俺はそう言いながら、パソコンを立ち上げる。
「はいよー。…全く、あんなにかっこよく締められちゃうと私の出番が無くなっちゃうよ」
「ハハハ、そんな事ないですよ。やっぱり会長じゃないと生徒会は締まりません」
俺は振り返る。そこには会長の姿。
「さすがにあの議題はギリギリでしたよ、無茶は止めて下さいって言ったじゃないですか」
「うん、言われたね。でも、あれは確信してたから。杉崎なら何とかするだろうって」
でも、皆といる時のような子供っぽさはどこにもない。
「で、“世界”の方はどうなのよ」
「いえ、やっぱり10日以降止まったままです」
「そっか……。早く世界を動かさないとね」
「そうですね、明日も頑張りましょう」
そう言って、俺と会長はしばらく見つめあった。

俺たちの生きる世界は、今日も止まったままだ。

896叉兄(ただの-○○○-←ダンゴには興味ありません):2013/08/14(水) 02:23:23
以上だぜ。彼らの世界=この掲示板と変換して書いてみたぜ。
彼らの世界を動かす言葉、待ってるぜ。
あと、今回の話でネタをエロスレから貸して貰ったぜ。
元ネタを書かれていたK氏には許可もとらずに申し訳ないぜ。ごめんなさいm(_ _)mだぜ。

897笹菜郁美:2013/08/25(日) 04:22:50
……新生徒会メンバーで話書こうと思って挫折した郁美だよ。
うん、とりあえずもう一回新生存読んでくるね。

898笹菜咲:2013/09/04(水) 00:06:11
久々に最終兵器深夏を落とそうかなと思いまして。
しかし、今夜はかなり眠いという事態により、明日の夜書くことにします。
まだ、誰かしら待っていると信じてます。

899笹菜咲:2013/09/04(水) 23:45:45
眠いですが頑張って落とします。>>889の続きです。

900S.S.S.:2013/09/07(土) 00:52:57
「別に深夏が謝ること無いって!今のはどう見てもあいつ等が悪いっ!」
俺は深夏の前に立ってその瞳を見つめる。
「鍵……」
「それにしてもさ、何で今になって告白だったんだ?深夏は俺の嫁になるのが夢だったんだから、もっと早くに告白しても良かったんじゃないか?」
俺が少しおどけてみると、
「べ、別にお前のお嫁さんになりたいわけじゃねぇ!ただ、」
そこまで言って、深夏の顔が曇る。
そして、深夏が言葉を紡ぐ、直前のことだった。
「あれ、お姉ちゃんじゃないですか、奇遇ですね?」
驚いて振り返るとそこには、真冬ちゃんの姿があった。
「杉崎先輩も一緒なんですね、今日はです」
「今日は、真冬ちゃん。意外だな、休み時間はクラスにいると思ってたよ」
「むぅ、真冬だって廊下ぐらい歩けますよ!今日は新しい本が図書室に入ったので借りに行こうとしてたんです」
真冬ちゃんは笑って答える。
「で、お姉ちゃん達は二人で何してるんですか?はっ、まさか昼間からあんな事やこんな事を……?」
む、勘が鋭「ゴフッ」
「いや…してないけど」
深夏が真顔で答える。酷い……。
「そうですよね、先輩がお姉ちゃんを襲えるわけないですもんね」

901名無しさん:2024/04/14(日) 16:12:54
最高!


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