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「ネタ出し」用スレッド

35 与謝野折檻 :2003/06/22(日) 22:02
■60mmと55.6mm
主にMSの頭部に装備される機関砲ですが、連邦軍の規格は「60mm」に統一されているようで、Ez-8の35mm等一部の例外を除き、判で押したように皆「60mm」を公称しています。しかし、実際の火砲でもそうであることが多いように、インチ×メートル表記の誤差や互換性のない砲弾の取り違えを防ぐ意味で、公称値と実測値が食っていたということもあり得ないことではないと思います。公称「60mm」の実測値が55.6mmだった…なんてことになったりすると、これはこれで面白そうですね。

■55.6mmと880mm
多くの方には「いまさら」な話題でしょうが、そうでない方のために敢えて野暮を承知で書きますと、銃器関係の口径表記には昔から「実感派」と「実利派」の葛藤がありまして、この両者が互いに自己主張しあったまま、平行線の状況が25年も続いている…というのが実状です。実感派というのは、言い換えれば「見た目重視」のことでして、最初期のMSが17〜18m級であることから、MS用火器は人間用火器の10倍寸であることが基本路線である…とする考え方のことです。これに対して実利派とは「性能重視」の考え方で、「実際の威力の面から考えてこの辺が妥当だろう」というような考え方をする流派のことです。

「ラケーテン・バズ」の880mm説と360mm説で喩えれば、モデルとなった88mmRPzB54(ラケーテン・パンツァー・ビュクセ54)が88mmなのだから、人間に対して身長約10倍のMSが使用して自然に見えるには、やはり10倍寸の880mmとするのが当たり前でしょう…と考えるのが「実感派」で、360mmといえばシュトゥルム・ティーガーの主砲クラスに相当し、威力からすればそれで十分、かつそれ以上となると砲弾の重量がかさみ過ぎて携行に不便このうえない、よって880mmなどという大口径は必要なく、360mmが妥当…と考えるのが「実利派」ということになります。今回話題となっている「360mm」or「880mm」問題などは、それが端的に現れた例でして、前にもその話題で盛り上がったことがあったりします(「掲示板RIMIX」のバズーカ問答参照)。

問題の「880mm砲弾長説」はマスターグレードモデル(以下MG)MS-09解説書で初めて唱えられた新説で、同梱されているTV版の「ジャイアント・バズ」との整合を図るため、ライターさんが苦しんだ末に「口径360mm/砲弾長880mm」としたのだと思われます。それにしても「映像だけが公式」とばかりに、プラモデルの解説書等で書かれた記述はまるで無視している風なのに、問題のRB-T27だけはMG準拠というあたりが『ガンダムMS兵器図鑑』の謎なところです。もっとも、バンダイさん的に「RB-T27」には相当な思い入れがあるらしく、HGモデルMS-09Fの解説書など、武装の欄に
STURM FAUST
90mm MACHINE GUN
880mmRB-T27 BAZOOKA
HEAT SABER
ZAKU BAZOOKA
と、RB-T27のみ別格の扱いを受けています。ちなみにMG解説書では「シュツルム・ファウスト」がMK VIII、「ヒート・サーベル」がType2、「ザク・バズーカ」がH&L-SB25Kと命名されていますので、それしか制式番号がないわけでもなく、ましてサインライズ決定稿にも名前のあるMMP-80を差し置いてRB-T27だけが特別扱いされる理由が、いまひとつピンと来ないところではあるんですよね。

ちなみに、「GMライフル」のモデルになったL85A1(L86A1)をはじめ、西側のライフルはほとんど5.56mmです。「GMライフル=55.6mm説」もそこから出てきた数字だと思うのですが、「ラケーテン・バズ」を880mmと設定した0083スタッフですから、「GMライフル」=55.6mmという線もあながち無茶じゃないと思わせるものがありますね。

しかし、この論法でいけば、公称「380mm」とされる「ハイパー・バズーカ」はサンライズ決定稿を見るかぎり「口径700mm、砲弾長3200mm」ですから、380mm説を採っているMG的には、このあたりどう整合をつけているのでしょうか?


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