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「ネタ出し」用スレッド

1与謝野折檻:2003/03/28(金) 22:20
スレッドの乱立を避けるため、「話題の切り出し」については、
まずこちらに書くことにしましょう。
やむにやまれぬ質問等もこちらです。

Ps.前と比べて書いたり消したりが自由にできなくなりましたので、
いきなり書き込まず、なるべくエディター等で文章を作成してから
コピー・アンド・ペーストするように心掛けてください。

221インシグニア:2006/03/17(金) 06:52:48
スイマセン。
上の
>「へ」が1コ?3コ

「へ」が1コから3コ
です。

222一文字突破:2006/03/17(金) 09:03:24
長くなりそうなので、装甲材に関する話題はこちらに移行します。スレと話題がズレてきたら移行しましょうね。

>ちなみにネモは「当初α系、後にγ」という灰色決着説
>「γは量産性に難がある」ので量産機には不適に思えるし、エゥーゴはジャブロー降下作戦後、資金が底をついていたようだし。「後にγ」は納得できないですねぇ。
>ちょっと本体重量を調べてみたんですが、ネモって以外と重いんですよ。
>γ製であることが確定しているMSが軽いことが分かります。Mk-IIより重い(メッサーラ除く)のはγ製ではない気がする。マラサイは軽い方なんですが、リックディアスは更に軽い。Zが軽いのは中身がスカスカってことかな。逆にジムIIやハイザックが重い(メッサーラよりも重い)のは、α系でもないということか?

最近では「MK−IIはアナハイムの複製品のγ装甲に換装されている」説(ファクトファイル)もあるようで、改良型のスペックは公開されていないコトが多いです。ネモも恐らく初期型しか明らかになってないんでしょう。で、γは軽量が売りなので初期型はやっぱり重いα系の可能性が高いですね。最新MG記述だと「マラサイの生産の時点で確立されたガンダリウムγの量産化技術を生かし、更なる高性能化とコストダウンを実現している」とあり、純粋なγではないとも取れます。恐らくはγ精製技術のスピンオフによってコストダウンされたα系装甲なんだと思う次第。で、γ装甲のネモというのは後期型の一部の機体にすぎないのではないでしょうか? 例えば【II】とか【改】とか【高機動型】とか。
ジムIIやハイザックが重いのは「昔のまま」の装甲(チタン系合金)だからでしょう。ガルバルディβもそうなのですが、面白いのは同系列機ガズR/L。ガンダリウム合金装甲になっているハズなのですが、ガルバルディβ36.3tに対し40.5tとたいして軽くなっていません(笑)。あんたら本家アクシズのくせにγ装甲じゃないのか?
逆に一部ガンダリウム製のGMIIIなどは、GMII40.5tに対し38.6tと軽量化なされているのが興味深いですね。君は贅沢にもγ使ってる?

223通りすがり:2006/03/22(水) 02:24:33
BSで再放送している「コンバット」を観ていたら、劇中のアメリカ兵の袖に似たマークがありました。その兵士は軍曹と呼ばれていて袖章は「<<<」(注:左が上)でした。

ちょっとを調べたところ、「<」の袖章は下士官にしかないようです。因みに「<」は「シェブロン」というそうで、他に「)」(アーク)等と組み合わせて階級を表します。例えば「<<<))」で一等軍曹(米陸軍)。

MSの階級章(?)もこの辺りの階級章が元になったと予想されますが、詳細は不明。そういえば、海自にも似たマークが…。

224ZEN:2006/03/27(月) 21:36:07
またもや会社のパソコンで打ってます(汗)
>一部ガンダリウム製のGMIIIなどは、GMII40.5tに対し38.6tと軽量化なされ
 ているのが興味深いですね。君は贅沢にもγ使ってる?
>Mk-IIより重い(メッサーラ除く)のはγ製ではない気がする。

GMⅢに一部採用されている装甲材はガンダリウム・コンポジットですので、単純に
γとは言えない部分があります。GMⅡよりも軽量化されている理由としては、一部
とは言えムーバブルフレーム化された事が一番の理由ではないでしょうか?設計を
さらに改良したヌーベルGMⅢでは重量が増加して42.3tになっています。まあ、
これはコクピット周りも含めて装甲が強化されたフシがあります。
センチネル派としては単純に装甲材質で重量の増減を考えるのはどうかなと。
第2世代のMSはムーバブルフレームが重量に影響を与えていると考えます。ただし
リック・ディアスは例外ですね。ムーバブル・フレームの出来だけならMK−Ⅱの
足元にも及ばないのに、重量では圧倒的に軽いのですから。まあ、ムーバブル・フ
レームにもγを使っているでしょうから、チタン系の複合材で構成されたMK−Ⅱ
よりは軽くて当然で、むしろMK−Ⅱが軽いのそれだけムーバブル・フレームの
出来が良かったということになります。たとえγを使っていても、ムーバブル・フ
レームでは無いガザCは結構重いですから。

225一文字突破:2006/03/28(火) 07:31:04
>GMⅢに一部採用されている装甲材はガンダリウム・コンポジット

そういえば、ヌーベルGMIIIのほうはコンポジットと明記されてますな。なるほど見落としてました。
そう考えると無印GMIIIもコンポジットの可能性が高いか?
センチではγとコンポジットを明確に区別しているので、GMIIIはγでは無い可能性が高いですな。

ひょっとすると【ガンダリウム・コンポジット】の正体ってのはネモ・マラサイに使われた廉価版の【ガンダリウムα系合金】なのかもしれませんな。

226ZEN:2006/03/28(火) 22:20:59
>ひょっとすると【ガンダリウム・コンポジット】の正体ってのはネモ・マラサイに
使われた廉価版の【ガンダリウムα系合金】なのかもしれませんな。

νガンダムの装甲もガンダリウム・コンポジットなんですよね。困ったことに。
私が思うに、ガンダリウム合金の複合材がガンダリウム・コンポジットではない
でしょうか。αとγの組み合わせとか・・・。
だから、ガンダリウム・コンポジットは複数の種類が存在すると考えます。高級
機では組み合わせの比率が変えているのでしょう。ちなみにSガンダムとZプラス
は同じコンポジットでも材質が違うという記述があります。

227ZEN:2006/03/29(水) 23:06:57
>SガンダムとZプラスは同じコンポジットでも材質が違うという記述があります。

すみません。訂正というか追記しておきます。
SガンダムやZプラスに使用されているのはガンダリウムγコンポジットでした。
ちなみにFAZZの装甲材質もガンダリウム・コンポジットですが、ZZの物に
対してワンランク劣る材質という事です。ガンダリウム合金と言ってもピンキリ
なんでしょうね。

228Strike Dagger:2006/04/14(金) 22:10:57
突然の飛び入りで失礼ます。この度初めて投稿させて頂きます。少々古いお話に、
いきなり首を突っ込む失礼を御詫びします。ZENさんと一文字突破さんの
ガンダリウム合金等に関しての件なんですが、私の理解している限りでは、
RX78に使用されていたアルファ材(ルナチタニウム)と、Z以降に出てきた、
アクシズで開発され、シャアが地球圏に戻る際、AEに持ち込んだと言われる
ガンマ材の差は、アルファ材は、硬いが脆く、尚且つ、生産するのに費用が
掛かり過ぎて量産には不向きであったのに対して、ガンマ材はガンダリウムの
名に恥じない、軽量さと硬さ持つ上、アルファ材より柔軟性が有り、尚且つ
量産性が高い(低コスト)という事ですので、御二方と、多少食い違いがある様な
気がしたんですが...。私が知る限りでは、UC80年代半ば以降、アルファ材を使用
して作られたMSは、MKII計画の際、グリプスでTITANSが比較試験用ベンチマークと
して作ったRX78の複製版だけで、最近HJにも掲載されていた、Zエースの1/2、
或いは、RX176G等と噂されている、コアブロック無し、一部ムーバブルフレーム式の
機体等がそれにあたると思うんですが、それらの他には有りませんし、廉価版の
アルファ材というのも、聞いた事が有りません。 ただ、ガンマ材を使用したMkII
というのは、私が見聞きした限りでは、実在する様で、グリプス戦役中、メール
シュトローム作戦時に未帰還となったRX178とは別の機体で、AEがAEUGが盗んだ内の
1機を使い、全部自社製の部品で、複製したMSA000とういのがそれの様で、その時、
ガンマ材を使用したそうです。尚、これが、後に、第一次ネオジオン戦争時に、
失われたRX178の代替機としてアーガマに配備され、AEUGのGundamTeamの一機として
実戦に参加したMKIIの様です。

あと、ガンマコンポジット材ですが、これは、現在我々の周りにも実在する
航空機等にも多様されている各種コンポジット材と同様で、例えばMSの装甲材
としては代表的なチタンセラミック複合材の層にガンマ材の層を重ね合わせた
物です。複合材というのは、材料が混ぜ合わされている物で、コンポジット材 
というのは、違う性質の材料を、それぞれの目的や性質を補う形で、或いは、
更に高い性能を引き出す為、同じ材料を、複数層に重ね合わせた物の事です。

229一文字突破:2006/04/15(土) 08:59:34
>コンポジット材 
というのは、違う性質の材料を、それぞれの目的や性質を補う形で、或いは、
更に高い性能を引き出す為、同じ材料を、複数層に重ね合わせた物の事です。

なるほど、材料系には疎いので参考になりました。これならコストダウンが期待できますね。
ちなみに、RX-176GとMSA-000に関しては、このMSが紹介されているサイトのオリジナルMSな模様なので一考の余地有りです(注意書き有り)。

230Z・3:2006/04/16(日) 01:16:03
>複合材というのは、材料が混ぜ合わされている
物で、

えー心苦しいですが、それは違います。
複合材とは
1、繊維強化型複合材料
2、積層型複合材料
3、分散強化型複合材料

主にこの3つがあげられます。1はわかり易い所で繊維強化ガラス等、
母材の内部などにそれよりも強度の高い(少々御幣のある表現ですが簡易な
説明ですので悪しからず)繊維状の強化材を配置して接合してやる材料です。
2は異種材料(母材と強化材)を積層させて接合させてやる材料。
3はちょっと難しいので説明を割愛させて頂きますが、要するに基本的には
”接合”してやる材料であって”混ぜ合わせる”というのとは違います。
まぁ3についてはまたややこしくなるのですが。

”混ぜ合わせる”という言い方ですと合金がそれにあたります。例えば
真鍮(黄銅)=銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金、
鋼=鉄に炭素を混ぜ合わせた合金という具合です。

>コンポジット材 
>というのは、違う性質の材料を、それぞれの目的や性質を補う形で、或いは、
>更に高い性能を引き出す為、同じ材料を、複数層に重ね合わせた物の事です。

コンポジットとは複合の事ですからコンポジット材(あまりこういう言い方はしません)
と言うと=複合材という事になります。
上の説明だとおそらくは”複合装甲=コンポジット(アーマー)”をイメージされている
ような気がします。

231一文字突破:2006/04/16(日) 22:36:15
>合金とコンポジット(複合材)の違い

さすがに現役の材料工学のエライ人、大変為になる説明ありがとうございました。
どちらにしても、後にアクシズ製の機体もこのコンポジット装甲を採用する(ザクIII等)に至ることを考えると、コンポジットのほうが只の合金よりコストダウンが期待できたと推測していいですよね?
実際にどういう精製法かは謎ですが、例えばグリプス戦役時のポピュラーな装甲【チタン合金セラミック複合材】などは、母材がチタンでセラミックが強化材のコンポジット(複合材)と仮定するとします。
そうすると【ガンダリウム・コンポジット】は母材はガンダリウム(の何か)ですが、強化材にコストの安いものを使うことによりコストダウンを計ったものと考えられないでしょうか?
それで、マラサイやネモの量産機に採用されたとされる【ガンダリウムα系合金(アナハイムの商標か?)】というのは、”母材がαのコンポジット”又は”母材はγだが装甲性能がαクラスのコンポジット”と仮定するとうまく辻褄が合うのではないでしょうか?
素人なので、時間が出来ましたら添削して下さいね(苦笑)

232ジェガン:2006/04/21(金) 11:36:52
合金はあくまで複数の金属を溶かし混ぜ合わせたものなので、複合材のように異なる素材を積層したものと一緒と考えるのはおかしいですね。
ガンダリウム合金と書かれた場合はあくまでそれのみで構成された装甲材。【ガンダリウム・コンポジット】と書かれた場合はガンダリウム+その他の金属orセラミック等の装甲材を積層した物と分けて考えた方がいいと思います。
合金は混ぜ合わせる割合によってその合金の性質が変わってきますので、ガンダリウムαやγは、その精製方法が決まっているのに対して、複合材の場合は複数の材質の積層によって作るわけですからコストや用途に合わせて積層に使用する材質の
厚みや質、種類を変えることが容易であるいえます。要は厚みや質はどうであれ積層材にガンダリウムを使用していれば【ガンダリウム・コンポジット】といって差し支えがないといえるので、この場合、コンポジット装甲の方がガンダリウム合金のみの装甲に比べてローコスト
と言えるかもしれませんね。

233Z・3:2006/04/23(日) 20:52:12
偶然ですが、モデル・グラフィックスのセンチネルを連載していたあたりの
号を安く手に入れたのですが、そこにガンダリウム・コンポジットのカトキ氏
の解説がついていました。
要約するとガンダリウム合金をベースにした複合装甲らしいです。
以前どこかで書いた事があるのですが、基本的にはMSの装甲は複合装甲と
考えられるので、単にガンダリウム・コンポジットと言う場合の方がより
丁寧な言い回し、というだけなんでしょう。
近日中にそのまま抜粋して書きますね。

ぶっちゃけ、そのときそのときのデザイナーの走り書きとかがそのまま
設定に反映された結果、表記がバラバラになっただけで、基本的には
ガンダリウム合金≒ガンダリウム・ガンマ≒ガンダリウム・コンポジット≒
ガンダリウム・ガンマ・コンポジットだと考えるのが妥当ではあります。

234Z・3:2006/04/30(日) 02:20:08
遅くなりましたがモデルグラフィックス40号から抜粋します↓

◎コンポジット(Composite)はこの場合複合材料(複合装甲)を表します。
つまりガンダリウム合金を使用した複合装甲の事ですね。MSの装甲は、
ビーム、ミサイル、砲撃などに対抗するため、ガンダリウム合金の他に
セラミック材料や、ナイロン、アラミド繊維の充塡剤をサンドイッチ状に
するなどして、防御を企っていると思われます。これらをまとめて
ガンダリウムコンポジットと呼びます。

↑以上転載終わり。
少し突っ込みを入れられる文ではありますが、こんな文でした。

235一文字突破:2006/04/30(日) 11:27:19
>モデルグラフィックス40号
うう、丁度抜けてる号だ(涙)。引用感謝。
コレを考えると、単に呼称違いなだけな感じですね。
ということはグリプス戦争時の装甲を大別すると、高価なガンダリウム系(γ呼称)と廉価版ガンダリウム系(無印呼称、又はα系/αレベル)、従来のチタン系の装甲に分けられそうですね。
ちなみにβ呼称のものも存在してますが、まぁ少数なので略。

236ice:2006/05/12(金) 23:29:24
はじめまして、初めて書かせていただきます。
自分の少ない資料の中では見つからなかったのですが、
マゼラン級、サラミス級の定員は何名ほどなのでしょうか?

参考として1920年代に就役した長門型、テネシー級の定員は約1300名前後。
1940年代に就役したサウスダコタ級の定員は約2400名前後です。
宇宙世紀での戦艦定員は増えていくものなのか、減っていくものなのか気になっていたのですが
資料らしい資料が発見できなかった為質問させていただきました。

既に語りつくされたものでしたら申し訳ありません。

237ZEN:2006/05/13(土) 09:54:42
詳しい定員は分かりませんが、オートメーション化が進んでいるので、300名程度
では無いでしょうか。(某宇宙戦艦はその程度です)
ただし、一年戦争以降のサラミス改・マゼラン改では定員が増加していると考えます。
理由としては、MS運用能力の追加の為に運用要員を追加していると考えるべきでし
ょう。

238ice:2006/05/13(土) 15:44:32
なるほど、昔の機銃のように3人張り付きではなく1人で操作している描写もありますからね。
後はシャトルが脱出艇兼用なら大きさから逆算することもできそうです。(これも明確な資料がありませんが)

239ア・ドン:2006/05/17(水) 21:03:11
定員について『ガンダム・センチネル』に興味深い描写がありました。
α任務部隊の指揮官の階級は「少佐」なのです。少佐の指揮人数は基本的に数百人程度であり、(臨時編成で増加している可能性はありますが)艦隊の総人数は結構少ないものと思われます。
そう言えば一年戦争時のブライトのジャブロー戦以降の階級は「大尉」でしたね。大尉の指揮人数は200人程度でしょうか。ホワイトベースはその程度の人数で運用されていることになります。
現用艦艇に比べるとMS運用と言う要素を含めてもかなり少ないものですね。

240ZEN:2006/05/17(水) 22:29:45
そうですね。そう言えばファーストに出てきたリードは中尉でサラミスの艦長でした
から、以外に少ない人数で運用されているのかもしれませんね。

241M−鈴木:2006/05/18(木) 07:54:18
記憶に頼ってゴミ情報なので申し訳ないのですが
当時1/1200ホワイトベースのキット付属組立説明書(又は箱)に
運用していた少年少女の人数と言う形で非正式最低運用人員数が
記載されていたかと・・・・
帰宅したら探してみます。

242ice:2006/05/18(木) 09:35:46
定員外ですがアニメでは
ブライト 「我々は民間人を百人以上連れているんですよ。それだってサイド7が攻撃されてやむなく脱出してきたんです」
なんて事を言ってますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9
これはどこから引っ張ってきた数なんでしょうかね。
収容能力 最高収容数:500名
正規乗員数:128名 (異説 225名 他)

マゼラン、サラミスはあれから調べてみましたが見かけません。

243ア・ドン:2006/05/18(木) 21:56:03
サイド7出航時と、ジャブローで再整備後の人数は違うでしょうね。
サイド7出航時は最高位の人間が士官候補生のブライトで他は民間人か兵卒といった顔ぶれでしたから。
興味深いのは下士官がいないこと。「軍隊の背骨」と言われるたたき上げの人材がいないのはある意味非常に極限状態といえるわけで。
やはりサイド7攻撃時に残りの士官たちや破壊されたガンキャノンやガンタンクと運命をともにしてしまったのでしょうか。
ガンダム3号機(のちのG-3)がこのような極限状態の中でいかにして回収されたかも気になる所です。

ジャブローで配属されたのはスレッガーだけではないでしょう。ガンタンク降ろしてビーム兵器を運用するガンキャノンが増えたと言うことはそれだけ仕事の量が増えますし、艦両舷のメガ粒子砲も新型に換装されています。
ある程度のまとまった人数が追加配属されたのではないか、と思うのですが。

244ア・ドン:2006/05/18(木) 22:04:31
書き忘れましたが、居なかったのは兵科の下士官ですね。
タムラコック長は下士官でしょうし…ちなみに旧日本海軍では炊事等は主計課の下士官兵が行っていましたので、タムラコック長以下にも部下は居たと考えられますね。
民間人100人以上、残りの兵やブライト・アムロ以下の戦闘要員たちの食事をまかなうにはそれなりの人数が必要でしょうし。
(TV版では塩が無くなって調達しに行くというエピソードが有りましたね。)

245ジェガン:2006/05/19(金) 22:06:22
ホワイトベースについて言えば戦闘に直接関係ないスタッフについてはほぼ無事だった
といえ、そのおかげで艦の基本的な操艦や生活は出来たと考えるべきなのでしょうね。
結果は、ほぼ素人のミライがなんとかホワイトベースのような巨大な軍艦の操艦を可能に
したのでしょうし、ガンダムをはじめとするV作戦の中核となる最先端技術の塊である
モビルスーツの連戦を可能にし、士気を維持する食事の供給を可能にしたのでしょうね。
唯一、足りなかった戦闘員に関してだけ、現地徴用するしかなかったのでしょうね。
ただ、それが成功したのは当代きっての最強のニュータイプ、アムロレイをはじめとする
優秀な民間人がいた事を忘れてはならないのですが…

246ZEN:2006/05/20(土) 01:04:41
巡洋艦の艦長が中尉、戦艦や空母の艦長が大尉や少佐ということは、宇宙世紀の軍隊
は、今の軍隊よりも遥かにスリム化された組織なのでしょう。その分、下士官にも権
限がかなり委譲されていると思います。

247与謝野折檻:2006/05/20(土) 21:28:27
最近すっかりプラモデルの人になってますが、リハビリを兼ねて文献史学的な側面からいくつか情報を紹介したいと思います。

まず、数ある艦艇のなかで一番資料が充実していると思われるペガサス級について
『模型情報』第58号「ホワイトベース級宇宙空母」(『HISTORY OF MOBILE SUIT』に再録)によりますと「乗員数(定員)二百二十五名」だそうです。

これが『モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』になりますと「乗員数(正規)百二十五名」。
あー、これはあれですね。センチュリーのボールの装弾数「三」に通じるものがあります。あれは「二一」というのを縦書きにしたがために「三」と誤植されてしまったのですが、「二百二十五」のアタマの「二」がどこかへ吹っ飛んでしまったぽいですね。

妥当な線だと225名というのが正規の乗員数みたいです。ただ、この人数が艦の運行に必要な最低人数なのか、MSや艦載機の運用人員を含む人数なのか、そのへんはハッキリしません。

ちなみに現在巷間に流布している「128〜500名」というのは、例の百科事典から孫引きされた数字です。この数字が無批判に出回った結果、今日的にはこっちの方がメジャーな数字ともいえます。これらも考え合わせると、運行に必要な人員が128名、艦載機の運用のための人員を加えると225名、これに上陸作戦用の陸戦隊員等を便乗させると最大で500名という感じでしょうか。125名は誤植としても良いですし、128名と極めて近いですから、カウントの仕方によってそれくらいの差異が出るとしてもよいでしょう。

興味深い記述として『モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』にはホワイトベース(ペガサス)級を指して「艦内の特色は、居住区エリアがそれまでの艦の二倍になり、人工重力エリアがつくられたことと、艦尾から艦首にぬける全通デッキがつくられたことである」とする一文があります。定数225〜最大500とする先の推測とわりと一致する文章です。

ところが、これを実際には20人そこそこで動かしていたわけです。リサイクル関係の表示が入ったために今日のバージョンでは消されてしまっていますが、発売からしばらくのホワイトベースのキット箱横には確かに乗員数の記述がありました。今手元にないので確認できませんが、たしか25人とかそんな数字だったと思います。記録全集などに見られる初期設定では、アムロらの主人公グループは通称「26人衆」と呼ばれていまして、その方面の数字がひょっこり顔を出したものでしょう。

248与謝野折檻:2006/05/20(土) 22:07:46
どれだけ少ない人数で運行できるかということで考えると、ゲームブック『最期の赤い彗星』では、ア・バオア・クーを脱出するシャア一派が、グワジン級戦艦「アサルム」をわずか7名で動かしています。しかもシャアは途中からMSで飛び出していってしまいますから実質6名でトワニング率いる「黒いザンジバル」と内ゲバやってるわけです。

後の話になりますが、「ネェル・アーガマ」ご一行も、高度なオートメーション化の恩恵ということになってますが、同じくらいの人数で戦艦一隻を運用していますね。

それがリアルかどうか、というと話は別なのですが、やはり劇中でそうなっている以上、疑問符付きであっても肯定していかないといけないんじゃないかと思います。

ちなみに指揮官の階級で乗組員の人数は推測できるのか?という件については個人的に疑問です。
たとえばジオン地球攻撃軍のトップは諸説ありますが、フィルムでは一応ガルマ大佐ということになってます。「大佐が指揮できる人数は…」方式で地球攻撃軍の人数が勘定できるのかというと怪しくないですか?
別の観点からいくと、「ホワイトベース」のブライト候補生(就任時)や「スペースアーク」のレアリー・エドベリ中尉は尉官で艦長っぽいことをやっていますが、これらはあくまで非常の措置なんじゃないか…とか。5人乗りの哨戒機「ストロベリー9」の機長は大尉だったりしますし…

まあ、この手の階級の問題はいろんな流派があって難しいです。

サラミス、マゼランの乗員数は数字的な設定がないので「こうだ」とは言えませんが、先のホワイトベース級で居住区が2倍になった説からすると200人前後だったのではないでしょうか。実際には砲や銃座が増えれば増えるだけ艦固有の乗員数も増えてしまう道理で、ホワイトベースの場合も、劇中でなにげなく「第35番機銃座」とか言っちゃったのがもとで「じゃあ35基以上の機銃座があるんだな…」となってしまっている現状があります。名前は35番でも友鶴事件じゃありませんが、その途中の機銃が早々に撤去されてしまっている場合もあるでしょうし、具体的に18基なんてしている資料もあるわけで、このへんは「時期によって違った」くらいしか言いようがないところです。

249ice:2006/05/21(日) 15:41:48
ありがとうございます。マゼラン、サラミスは資料としては無い様ですか。
最新のEXモデルのマゼラン、サラミスにも船員数については何も書かれていなかったので
あれ?と思っていました。恐らく公式の側でも掴みかねてるのでしょう。

最低限の運行要員については、現代でもほぼマゼランやホワイトベースと同じ大きさの石油タンカーが
2、30名で動いている訳ですから単なる運行だけなら可能なのでしょう。

百科事典を見てみましたが収容能力500名のみでそれ以外については言及がありませんでした。
それ以降の作品の艦艇については定員数について設定している例はほぼないようですね。
やはり軍制の設定やが整備されていないので設定する側もやりにくい部分なのでしょうね。

250ア・ドン:2006/05/22(月) 22:10:31
うむ、「わかりやすい」故に気をつけなければならないこともありますね。
階級についても第二次大戦で「22歳の戦闘機乗りの准将」などというのも存在しましたし。(よっぽど優秀だったのでしょうが。)
「大佐」についても自衛隊では実質数段階に分かれているとは言われますよね。
それに1週間戦争〜ルウム戦役の連邦軍の損害を考えるに、現用艦の人数程も乗っていたら艦艇・兵器の損害以前に人的資源の払底で戦争などできなくなりますね。

251ice:2006/05/26(金) 04:26:16
またまたマゼラン、サラミスですみません。
なぜマゼラン、サラミスにこだわっているかというと、あの星一号作戦でマゼラン、サラミスを
宇宙に打ち上げてしまったのがどうにも印象が強烈でいろいろ調べています。
今はあのブースターで宇宙まで飛ばすにはどうしたらいいのかを計算しています。
(文献的というかSF的動機で申し訳ありません)

明確なブースター自体の設定が見つからないので熱核ロケットのみ、又はブースター自体は
ホワイトベース以後の建造と想定したミノフスキークラフトと熱核ロケットのハイブリット
の2案で考えていますがなかなか難物です。
さらに言うとサラミスはセンチュリーによると2段式の超大型ロケットブースター(設定画を見る限り超小型なんですが)
となっていますがマゼランのブースターはそれらしい記述は他の文献を見てもないんですよね。
とりあえず同じ2段式と想定して考えています。

ちなみにH2Aなどの現代の技術で上げようとするとH2A1万本を必要とかそういうオーダーになります(汗)

25290式改:2006/05/27(土) 19:52:38
ジャブローからサラミスやマゼランが打ち上げられたときに後部に取り付けられたブースターは熱核ロケットのみみたいです。
また、センチネルでは宇宙艦に円錐形のフェアリングをかぶせて打ち上げます。また、ブースターは一段らしいです。(プラモの作品を見た限りでは。)ただし、一年戦争中に使われた物よりも大型です。
そういえば昔読んだ雑誌に載っていた記事を思い出したのですが、SDガンダムの映画?で一年戦争後期のジャブロー基地降下作戦でジャブローから垂直にしたブースター付きのサラミス改を次々と打ち上げるシーンがあった気がします。ただし、MS用カタパルトデッキを
取り付けたサラミス改は85年ごろ登場したのに79年にあるのはおかしいなどおかしなところがありますが・・・。それを見た限りジャブローから打ち上げられた宇宙艦はひょっとしたらリニアモーターの力を借りている可能性があります。

253ア・ドン:2006/05/27(土) 21:43:30
>>SDガンダム
あ、見たこと有りますね。0080とほぼ同時期のOVAのお遊び企画であったかと。ただ登場MSが全て統合整備計画およびオーガスタ系であるという頭の痛い代物で、登場するガンダムがアレックスのトリコロール塗りというものでしたね。
ゲルググイェーガーの通常塗装なども1瞬出ているのですが資料的には評価できがたいと思いますね。作画は滅茶苦茶高かったものでしたが。

254虎ノイ:2006/05/28(日) 00:01:22
熱核ロケットでなく,化学燃料ロケットを使用した場合の計算を↓で試みています。

http://gundam-rb.hp.infoseek.co.jp/colum/sorahe01.htm

化学燃料ロケットで可能なら,熱核ロケットを使えば難なく達成できるでしょう

255ice:2006/05/28(日) 23:15:12
>虎ノイさん
どうもありがとうございます。
自分でも同じ様な結果が出ました。計算自体は簡単ですからね。
ですが、どうやら聞いてみるとセンチュリーのP24,25の図の時点で計算済みらしいです。
25年前に終わってるネタらしいです。恐縮です。
図の見た感じですとマゼラン本体の推力別で2段の化学燃料ロケットの様です。
「この時の大型艦艇の多くは、巨大な二段式化学燃料ブースターを装備して、大質量艦の離陸を図っている。」
(センチュリーP24。サラミスだけかと誤解をしていました。マゼランも同様とのこと)

この間のIGLOOでサンライズ公式映像が更新されたので、また諸元が変わっていそうですがこのような感じです。
カトキ氏の事ですから未確定だったブースターの諸元も確定してしまったかもしれませんね。
現在の諸元はサンライズに問い合わせています。

>SDガンダム
ttp://www.youtube.com/watch?v=6Dg9dqgIi90
これですね。なかなか滋味深いです。

256ZEN:2006/05/29(月) 21:47:01
>操縦性以外に、機体の拡張性乏しいギャンは、結果的に軍の希望水準を満たしてい
なかったといえるかも知れません。(ギャンの兵器としての実力はビームサーベルを
使用できる以外はザクレベルという資料を見たこともありますので…)

祝MG発売!という事もありますので、ギャンネタはこちらに移行してもう少しやり
たいなと。
ギャンの技術的特長として、優秀なコンピューターの他にフィールドモーターの採用
が挙げられます。これは、ジオニック社の流体パルスモーターが技術的な限界に近づ
いていた時期であることを考えれば、かなり画期的な事だったと思います。ただ、ビ
ーム兵器の面で、MIP社を抱きこめなかったことが、ギャンの発展性を奪ってしま
ったのでしょうか?ツィマッド社はジオニック社のように政治的に立ち回ることが下
手だったのかもしれませんが・・・。結果的にガルバルディで協力するのなら、両社
がもっと早く協力していれば・・・というIFも存在しますよね。

257ジェガン:2006/05/30(火) 11:04:23
ツィマッド社についてはヅタの一件もありジオニック社と協力する事にかなり抵抗があったと
いえることは想像に難くありません。
ツィマッド社は技術面においてもジオニック社とは違う独自のアプローチをしている面もあり
ライバル関係にある両社が垣根を越えて協力するのは難しかったのかもしれません。

258ZEN:2006/05/30(火) 21:19:03
それがジオンの敗因の一つなのでしょう。敗戦国ではよくあることですから。
連邦では全ての軍需メーカーにGMを作らせたのに・・・。
リックドムに主力を奪われたことで、ジオニック側が過剰に反応したこともあると
思います。その為、政治的に潰しにかかったことは想像に難くありませんね。おそ
らく火力の面でザクレベルになったのは、ツィマッド単独の技術で開発せざるを得
ず、ビームサーベルの実用化が精一杯だったのでしょう。ビーム兵器の開発自体は、
ツィマッドはドム系で低出力ながら拡散ビーム砲を実用化していましたし、ビーム
バズーカーも開発していたので、現状で間に合わなくても量産化までには実用化も
間に合うという読みがツィマッド社上層部にあったのかもしれません。(逆にいう
と機体だけでもコンペに間に合わせて後で何とか・・・、なんて考えではゲルググ
には勝てませんよね)

259ジェガン:2006/05/31(水) 00:50:43
ジオン軍内においてはザクの後継はコンペなどする以前にゲルググに決まっていたように
思えるフシもあり、それでも次期主力MSのコンペによる巻き返しに賭けていたツィマッド社
は、ある意味道化ともいえそれを考えると少し悲しく感じます。
企業に競争を促し、より強力で高性能なMSを開発させる事で国力の乏しさを補っていた事が
結果として終戦近くになるまで国内企業に協力体制を築く妨げになっていたとすると悲しい
ですね。

260ZEN:2006/05/31(水) 20:31:40
ジオニック社とツィマッド社の政治力の差は戦後にも大きく出ていますよね。ジオ
ニック社はアナハイムグループへの接近を図って、吸収合併で生き残ったのに対し
て、ツィマッド社は戦後はジオン共和国軍のザクやリックドムのメンテナンスを主
に行なって、MS開発の表舞台には出てきません。技術力は確かなのに、政治的に
立ち回れない不器用な会社だったのでしょう。

261ジェガン:2006/05/31(水) 21:47:35
総合的な技術を考えた場合、アナハイムのお眼鏡に適う技術を持ち合わせていたのは、ジオニック社であり
ツィマッド社の技術はアナハイムにとってあまり魅力あるものではなかったのかもしれませんね。
政治的に立ち回りできない会社であった事は間違いないが、それよりも高い技術力はあっても、その後の主流に
なりえる技術的ノウハウがなかった事が原因ではなかったかと…思います。
おそらくジオン共和国についても、MSの独自開発が許されるはずも無く、一層、ツィマッド社の衰退に拍車を
かけたのでしょうね。

262ZEN:2006/06/01(木) 00:08:14
ギャンは技術的にはガンダムに近いところが多くあります。ですが、「グレート
メカニクス」にあった記述どうりツィマッド社は過去を見ていたのでしょう。問
題は「対ガンダム」ではなく、「次世代のMSをどうしていくか」という部分に
気づかなかった点だと思います。そこに着目したジオニック社は、戦後もアナハ
イムの中とは言え、MS開発の表舞台に居つづけることができたのかもしれませんね。

263ジェガン:2006/06/01(木) 13:01:32
ツィマット社の優れたところは、優秀な技術を独自の解釈により模倣(言い方は悪いですが…)することについて
優れていたという事なのでしょうかね。
結果的に最後までジオニック社を凌駕するだけのMSを残す事が出来ないまま、MSの整備しか出来ない会社になって
しまったのは不幸といえますね。

264一文字突破:2006/06/10(土) 19:02:53
>MSの整備しか出来ない会社

少数の文献ですが、ツイマッド社(の一部?)もアナハイムに吸収されているとされますので、MS開発部門とか、生産ラインの一部とかがアナハイムのモノになっている可能性はあります。実際、アナハイム開発のリック・ディアスの原型機とされる【MS−09S ドワス】は恐らくはツイマッド社製かと思われますし。
ジオニックが完全に解体されてしまったのに対し、ツイマッド社は会社としては存続できたわけですが、連邦の解体政策としてその業務にはおのずと制限がかかるわけで、”MSの整備しかできない”と酷評するのはちょっと可哀想な気もします。

265ZEN:2006/06/13(火) 01:32:16
確かに、ジオニック・ツィマッド両社の合作とも言うべきガルバルディの改良
型であるβが連邦軍に採用されたりするところを見ると、開発部門と製造部門
が分割されたと考えた方が自然ですよね。開発部門は案外、ニューギニアや
キリマンジャロなどの基地内の開発局に軟禁状態で仕事をさせられていたのか
もしれませんね。そう考えると、バーザム、バイアラン、ハンブラビ、ガブス
レイはそういった軟禁されたジオン系技術者が開発に参加したMSなのかもし
れません。
「ドワス」がリックディアスの原型になったとしたら、「MS−15E ギャ
ンヌ」はRジャジャの原型になったのでしょうか?ギャン系列の機体では(
おそらく)唯一の生産型ではないかと考えるのですが。

266一文字突破:2006/06/13(火) 01:47:50
一応ツッコんでおくと、「MS−15E ギャンヌ」はアミーゴ氏のサイト”うますい”のオリジナルです(笑)。
Rジャジャの原型としては【MS−15K ギャン改】が最近の通説ですね。

267ZEN:2006/06/13(火) 02:17:34
>Rジャジャの原型としては【MS−15K ギャン改】が最近の通説ですね。

一文字様、ご指摘ありがとうございます。いやぁ、知らない事が多いなぁ。
反省、反省。
−15Kということはギレンの野望の「ギャン・クーリガー」でしょうか?
そうなると、ギャン系列の機体は一応、ある程度まで開発されていたと考え
るべきなのでしょうか。B型「高機動型」が検討されていなければK型も無
いと思います。
妄想的に考えると、大量生産では無いにしてもある程度の数のギャンが生産
されたのではないかとも考えます。一応のバリエーションも開発されなけれ
ば、その後の発展もないように思います。

268一文字突破:2006/06/13(火) 06:50:53
クリーガー=15KG ギレンIF前提機体 肯定×
ギャン改=15K Gジェネオリジナル機体 肯定○

試作機は3機。戦後のバリエーションはギャン改、ギャンEX(新MS戦記)等が確認出来ますが、戦中となると微妙。
一応、カリョーヴィン(RPGマガジングレイト3)なるギャン似の機体は存在していたという説はある。

269一文字突破:2006/06/21(水) 09:40:16
個人的に勝手出しスレに書き込むのは気が進まないので、こちらで失礼。

>ダイクン派ネオジオン軍量産機のインコム不採用の件

整備・操作系・コストの問題が最も現実的ですが、単純にダイクン派が掌握していた技術者が、詳細なドーベンウルフのデータを持っていなかった事も有り得ます。
ドーガ系に影響を与えたというザクIII(後期型)は隠匿されていた基地で開発されたとされ(EB記述)、ドーガ系は後にダイクン派に掌握されるダンジダン派残党保有していが原型機(ゲームブック・シャアの帰還)を元にネオ・ジオンのコロニーで開発された機体(大全集等)です。ザクIIIは周知の通りドーベンウルフと正式採用を争った機体であり、開発グループは異なります。只でさえ混乱したネオ・ジオン軍分裂時に、ドーベン系の技術がザクIII〜ドーガ系の技術者にもたらされたとは考えにくいです。
またヤクト・ドーガ以降はアナハイムが係わっているが、ここにサイコミュ関連のノウハウを持ち込んだのは、可能性としてはナナイ・ミゲル所長のニュータイプ研究所が高いと言えます。出自が良く判らない機関ではありますが、恐らくはマシュマー、キャラ等の強化を行ったネオ・ジオン軍の研究所という線が高いでしょうか?ただ、ここにインコム関連の技術が伝えられていた可能性もありますのでやはり微妙なところですが、ドーベンは一般用、ゲーマルクはNT用として開発されていた関係で案外伝わってなかったのかもしれません。
インコム技術自体は、量産型サイコガンダムを通じてアナハイムには渡っていて、後にEXーSガンダムにも転用されている(SDクラブ・シークレットフォーミュラー参照)と思われますが、アナハイムの各研究所自体が秘密主義のスタンスをとることが多く、アナハイム・グラナダのドーガ系量産チームにもたらされたかどうかは難しいところでしょう。アナハイム・フォンブラウンは量産型νガンダムの例から判るとおり伝わっていたようですが。グラナダからフォンブラウンに渡ったサイコ・フレーム技術はあくまで”シャアの独断”であり、例外中の例外といえましょう。

とはいえ、”モビル・ビット”とか”ピクセル・ビット”とか装備の謎のドーガ系の例をみるに、”インコム装備のドーガ系”が発見される日もいずれ来るのかもしれません(笑)。

270一文字突破:2006/06/21(水) 09:47:23
ごめんなさい、誤記訂正:ダンジダン派残党保有していが原型機→【ダンジダン派残党が保有していた原型機】

271ジェガン:2006/06/23(金) 11:35:04
>整備・操作系・コストの問題が最も現実的ですが、単純にダイクン派が掌握していた技術者が、詳細なドーベンウルフのデータを持っていなかった事も有り得ます。

センチネルにおいてアナハイム開発のMSに技術にインコムが使われていたということは、インコム自体は秘密にするような技術ではなかったのではないでしょうか?
一文字突破様の見解は読ませていただきましたがサイコフレームは0093当時、オーバーテクノロジーに近い技術といえ、連邦にもジオンにも使われていたインコム自体を
それと一緒に考えるにはちょっと納得いかないように思います。
そもそもインコム自体は連邦からガンダムMK−Ⅴなどを通じてネオジオンに技術漏洩した経緯がありますよね。(センチネル参照)
サイコガンダムを通じてアナハイムに技術がわたって各研究部門が秘密にしようがしまいが、ジオンにも技術がわたったモノを秘密にするようなものではないと思います。
ギラドーガに、その技術を導入するかしないかは、ネオジオン軍内において量産型MSに導入する必要性を総合的な判断で却下しただけではないのでしょうか。

272一文字突破:2006/06/23(金) 16:29:56
>インコム自体は秘密にするような技術ではなかったのではないでしょうか?

勿論その通りです。あくまで可能性論に過ぎませんよ。”必要性を総合的な判断で却下した”という意見と同様に。
要するに、”インコム装備のドーガ系”は開発されたかどうかは現時点では判らない”ということです。
1・開発されたが確認されていない。
2.開発が却下された。
3.開発不可能だった。
以上の可能性があるので、”インコムは却下された”という史料が確認されない限り、断言するのは危険だよという事です。
同様に”アナハイムの全ての開発部門にインコム技術があった”とも言い切れないのです。

例えば、アナハイム1研が係わっていたMK−II(の原型機?)のデータをアナハイム3研が非合法手段を使ってデータ入手し、NT用機体を設計した(註:実機はない)という説があります(ぎゃざ誌MSVS)。
作中で「右手がやっていることを左手が知らない」と例えられている通り各研究所の競争は激しく、仮に秘密にするような必要はなかったとしても、詳細なノウハウは渡さななかった可能性も有り得るのです。その点において僭越ですが意見を述べさせていただきました。

273九羅星:2006/06/24(土) 15:48:13
そういえば私名前変えてたんでした(_ _;
折檻さまお久しぶりでございます……大昔少し顔出してました、
multipletitanpaaこと九羅星と申します。
突破さんも大変お久しぶりでございますm(_ _;)m

>>217>>221

今更ですが(∇ ̄;)

>マーキング

そのマーキングですが、「ガンダムエンブレムコレクション」(講談社)によると、

■MSVに付けられた兵科マーキング

MSVに描かれているジオン公国の地球攻撃軍の役割別部隊マーキングを公開。

MS-07H

「┤①→」(※心眼で縦にして見てください) 対空防衛小隊

MS-06Z

「Ⅱ→」  重機甲中隊

MS-06E

「>→>」  偵察中隊

その他「⑪→」機甲工兵中隊、補給中隊、整備中隊のマーキングが記載。

として、一部解説されてました。
腑に落ちない点もありますが、既存機をマーキングから判断するに、
MS-06E-3は偵察中隊、MS-06Kは対空防衛系部隊、MSM-04Gは重機甲中隊、
MS-06V-6は補給中隊、MS-06Wは整備中隊に属するようです。

274一文字突破:2006/06/24(土) 17:23:41
九羅星様、超お久しぶりです。

>MSVに付けられた兵科マーキング
恐らく『MSVハンドブック』等が初出のこれらのマーキング設定ですが、最近では『ガンダムコレクション』でも良しばしば採り上げられていますね。
これらから察するに”元MSV画稿の機体以外の機体の所属”も確認出来るようです。

275一文字突破:2006/06/24(土) 17:49:17
続・九羅星様

>”インコム装備のドーガ系”
○1/144 ヤクト・ドーガ(クェス・パラヤ専用機)インスト<オプション・シールド>

嗚呼、そんな有名なところに・・・灯台元暗し(苦笑)。フォローありがとうございます。やはりよく調べずに脊髄反射レスするのはいけませんなぁ。

276梅安:2006/07/14(金) 02:01:58
 初めまして。
 他のスレッドの話題ですが、多分こちらのルールではこちらのスレッドへ書き込むのがルールだとおもいましたので、こちらへ。

>「Z計画の疑問」スレッド
>AMX-107バウとZガンダムのつながりについて

 HGUCバウの説明書に以下の文章があります。

 「バウ」は、ZZガンダムと同様に、期待をふたつに分離させ、それぞれを戦闘機として運用するというコンセプトで試作されたが、複数のパイロットが必要であることから開発はベンディング(一時棚上げ)された。(後略)
 (中略)
 (前略)事実上、バウはそういった諸事情(*)によって誕生したZ(ゼータ)ガンダム(あるいはZプロジェクトによる他の機体)のデッドコピー(技術や設計を盗用)したMSであると言うこともできるだろう。

*そういった諸事情:
 連邦・ティターンズからから供与された機体・技術が膨大であった。
 AE、エゥーゴなどからネオジオンに参加・あるいは復帰するスタッフも多数に上った。等

 以上の事から、AEから流れたZ系の技術は入っていると考えて良いんじゃないかと思います。

 昔、HJの別冊では、頭部をゼータタイプのヘッドに換装したトリコロールのバウが「ジオンズガンダム」として掲載されていたこともありましたが・・・。

277一文字突破:2006/07/14(金) 21:32:52
模型オレガンネタなので考察的にはどうかと思いますが、MG誌01年3月号に”裏取引で譲渡されたアナハイム非可変Z系機体をバウの技術でリファインしたアクシズのZ系機体【MSZ−007−R】”が掲載されていますね。この機体、所謂”藤田版Zのデッド・コピー”のようなんですが、藤田版Zが007系非可変Zの1バリエーションとか妄想しちゃダメですか?ダメですね(自己完結)。
復帰したジオン系技術者は、アナハイムもそうですが木星勢力からもいるようで(「ジオンの再興」とか「HJ別冊逆シャア」とか)、そのあたりがネオジオンが多彩な機体を開発できたことの遠因になっているのかもしれませんね。

278だっちん:2006/07/14(金) 21:46:41
>MG誌のMSZ-007-R
あれは逆なんじゃありませんでしたっけ(つまりバウの元になったZタイプ)?ちょとすぐ該当号を探せないので確認がとれないですけど。違ってたらすんません。

279一文字突破:2006/07/15(土) 01:35:06
原文ママ MSZ−007−R
”可変機構を廃したZガンダムタイプとしてアナハイムが開発したが、発表前に政治的取引でアクシズに移譲。アクシズでバウの技術をもとにリファインされ「ガーベラテトラとGP04G」と同じような道をたどったMS”

ということで、【MSZ−007(藤田版Z?)】のリファインタイプ(R型)ってオレ設定のようです。
”Z系デッドコピー機の技術でリファインした別のZ系のデッドコピー機”というなんともややこしい設定ですな(笑)。

280だっちん:2006/07/15(土) 16:47:07
>一文字突破さん
ありゃ?記憶違いだったみたいですね。誠に申し訳ないm(T_T)m。んじゃあちらも直さないといけないなぁ(--;)(謎)。

28190式改:2006/07/21(金) 20:09:43
皆様お久しぶりです。
>>219
>WWII独軍辺りに由来するものがあるのかも
もしかしたら第二次世界大戦中のドイツ空軍の幹部記号を基にしたのかもしれません。
ちなみに、
>ノリス・パッカード(MS-07B-3)が「へ」×2
は飛行隊(MS隊)司令官と解るのですが、
>シャア(MSM-07S)が「へ」×3+縦棒
は残念ながら解りません。しかし、「へ」×2+縦棒だと航空団司令官なのでそれと同じかもしれません。
(図解 世界の軍用機史3 ドイツ空軍エース列伝 グリーンアロー出版 P159 を参考にしました)

282ア・ドン:2006/07/25(火) 00:15:51
UC世界の空間艦艇は水上艦に比べれば「紙のようなもの」とセンチネルでいわれるように、対空砲および対ビームコーティング頼りで直接防御力はないに等しいわけですが、実際にはどの程度のものでしょうかね?
0080ではサイクロプス隊が潜入に使ったバーナーが「戦艦の外板を焼ききれる」ともいわれましたし(誇大な売り文句の可能性も有りますが。)
やはり現実の駆逐艦程度の1センチ弱といったところなんでしょうか。どう思われますか?

283M−鈴木:2006/07/25(火) 12:27:39
質量弾としての隕石ミサイルクラスならば兎も角、微小隕石との衝突を前提に軍用艦艇がある程度以上の防御措置をとっていないはずは無いと思われます。
特に月軌道から地球低軌道までの強引な移動は相当な最大速度を実現してしまいます。
仮に0.1G加速で40万kmを移動(半分加速し続け残り半分を減速し続ける)した場合、11時間しかかかりませんが、その中間地点における速度は20km/sにも達します。
これは低軌道でベクトルの異なるデブリと衝突する場合の相対速度(最大で約16km/s)を大きく超えるもので、数グラムの物体が致命的な打撃を与える可能性があります。
したがって、あの装甲は数次の装甲で出来ており、表面の1〜10mmの一次装甲の下に50cm以上の発泡材等の樹脂層、続いて10〜100mm程度(場所によって異なる筈です、ブリッジのガラスや装甲シャッターもそれなりの厚さ表現だった気が)の主装甲があり、以降は水等による放射線防護層・・・程度の防御クラスのシステムで出来ているのではないでしょうか?

・・・設定ソース無しの発言は本掲示板の趣旨から外れてしまうかもしれませんが、その位は欲しいな・・・程度に考えていただければ幸い。

284るるる:2006/08/14(月) 19:57:02
初めまして。ここに来るといつも皆さんの熱量に圧倒されます・・。
で、ネタになるかどうかわかりませんが、MSのカラーリング
(あえて塗装とは呼ばない)について思いついたので一筆。

MSの色って『塗料』で『塗装』なんですかね?
地上ならエアでブシューってやるんでしょうけど、無重力でもその
方法で塗れるのかな? 帯電させればOKなのか?
ファクトファイルのイラストとか見てるとエアブラシ塗装っぽい
描き方に見えるけど…。カラーシート貼ったほうが施工が簡単そうな気がして、
気になってしょうがない。薄ければ曲面も貼れるし。
量産型は『塗料』の方が安く上がるかもしれないけど、じゃあ、試作機や
カスタム機は? シャア専用ザクの為(だけ)にピンクを調色するのは
面倒くさくないか? ましてや、「直撃をくらったよ。直しておいてくれ」
とか言われたら、修理後、塗料でプシューより、シートをペタッのほうが効率よいはず。

現用の軍用機とか、アクロバット用の派手な機体はどうなんだろう。
ちなみにポケモンジェットは多分、耐光性のある屋外用シートだと思う。
マスキングして吹き付けているとは思えん(すみません調べてません)。

皆さんは、どう思われます?

285与謝野折檻:2006/08/15(火) 00:13:35
たった今、東京から帰ってきました。
MSの塗装について、思いとしては色々とあるのですが、純粋に劇中での表現について拾ってみますと、パッと思いつくのはA.E.U.G.がティターンズから分捕ったMk-IIにエアブラシでブシューと白をオーバースプレーしていたことや、アンナマリーのダギ=イルスを連邦カラーに塗り替えるときも同様の工法をとっていたこと、などでしょうか。
ちなみに、カラーシート貼り付け技法が始めて画面に登場し、MSの塗装研究家に衝撃を与えたのはVガンダムのホワイトアットだと記憶しております。
どちらの技法にも一長一短があり、場面によって使い分けている可能性もありますが、どうもF91のU.C.0123からVのU.C.0153の間に技法がシフトしたようです。

286一文字突破:2006/08/15(火) 08:40:04
MSのカラーリングとしては、他に例外として

グレー:装甲材の成形色(AOZのヘイズル改)
赤:下地の特殊加工塗料(ゲームブックの06R−2)

などがありますね。

>カラーシート貼り付け技法(Vガンダムのホワイトアット)
おお、完全に失念していました。良く覚えてますねぇ。

287るるる:2006/08/15(火) 21:15:31
レスいただきありがとうございます。

>劇中の描写
>ホワイトアット
あぁ!そんなシーンがあったんですね。Zの映画も観てないし、
テレビに至っては観たり観なかったりなんで、画面はよく憶えて
なかったりします。F91も1回。Vはぶっ通しで1回すべて観たはず
なんですが、ホワイトアットのシーンなんて憶えてませんでした…。
ホントによく憶えておいでです・・。

>一長一短〜使い分け
確かに現在でもそうですな。でもUCで宇宙なのに、制作スタッフも含め
皆が皆、“ガンで吹きつけ”と思っている(ような気がしていた)のが、
ちょっと前から気になってたんです。
吹付は準備と片付けが面倒そう&ミストが心配だし、シート貼りも広面積や
曲面が難しかったりするんでしょうが・・もし自分で塗れといわれたら
ザクなら塗装、ガンダムの赤青黄色はシート貼りかなぁ・・・

>装甲材の成形色
そんな考え方もありましたね! ザクの黒い部分はゴムなんだとか、
グフが青いのは装甲の地色だとか(青い巨星の立場は?)。イデオン
の赤はサビ止めペイントの色だとか(←脱線)

なんにしても、資料もひもとかず、調べもしてない素朴な疑問に
応えてくださってありがとうございます。

28890式改:2006/08/15(火) 21:29:36
たしか昔MJを読んでいたらジム・スパルタンのボディーにテープを貼って簡易迷彩にしたなんてことが書いてあった気がします。
それに近藤和久先生の“ガンダムクロスオーバーノートブック1”にガンタンクのカラーリングが派手なので連邦軍兵士が「手っ取り早く石灰でも塗って迷彩しておけ」なんて科白があります。
>シャア専用ザクの為(だけ)にピンクを調色するのは
シャアはMS教導大隊でトップの成績でした。そのための特例でしょう。ただしどこかのホームページで宇宙艦用のカラーシール(グワジン級戦艦や旗艦タイプ?のチベ級重巡用か)を使用してシャアはあの赤いザクを作り上げたと解説していました。(シャアは派手好き?)
ジオン軍はエースパイロットに派手な塗装をさせることで兵士、特にMSパイロットの向上心と戦意を高めるのと同時にジオン国民へのPRにもなると考えたからでしょう。赤い流星のシャアや黒い三連星などエースパイロットはジオンの新聞を賑わしましたし・・・。
MSの塗装はスプレー(宇宙では無重力用の改良型)と場合によってシールを使用していたと私は考えます。
>現用の軍用機とか、
スプレーで塗装しています。
>ちなみにポケモンジェット
シートだというのをなんかで見た気が・・・。最近首都圏に多いラッピングバスと同じタイプのシートだと思います。

289るるる:2006/08/19(土) 10:11:25
90式改さん、反応遅くてすみません。ありがとうございます。

>スパルタンとガンキャノン
これはあくまで、現地迷彩なので簡単にすませよう、ですよね。

>どっかのホームページの赤いザク解説
自分と同じ考えの人がいるとわかっただけでも、納得いたしました。

>スプレー(宇宙では無重力用の改良型)
どんな改良をすればいいんだろう・・それを知りたくなりました。

追伸・折檻さんへ
>U.C.0123からU.C.0153の間に技法がシフト
好意的解釈をするとこうなりますが、実際は、制作スタッフが
シートを貼るという技術を認識したのが、この時期なんだろうな〜。

あんまり書き込みが過ぎると雑談になりそうなので、最後にします。
ネタにはなりませんでした…。この話題は、考察することはできても、
正解の出しようが無いですよね。すみません。

290sputinik:2006/08/20(日) 04:00:37
 ガン(スプレー)塗装の無重力下での使用に関しては対策が立てやすいですね、塗装面と塗料をそれぞれ逆の電位を与えて(+か−に帯電させる)やれば塗料は塗装面へ自然に吸着され場合によっては溶剤も要らないので密閉空間での使用時の対策にもできそうです。

29190式改:2006/08/21(月) 18:52:07
>ただしどこかのホームページ
ttp://www1.ncv.ne.jp/~edgey/ronbun/toukou/color.htm
私設ミノフスキー物理学会さんのホームページでした。

292桑衝去場:2006/08/22(火) 05:34:22
>折檻氏
大変ご無沙汰しておりますが、辛うじて生きております^^;
最近は、ガンダムよりも、もっぱら息子の影響で始めた「デュエルマスターズ」という
お子様向けトレーディングカードゲームにはまっておりまして・・・・

ガンダムの方はというとフレッツの無料配信など観ながら懐古してる程度なんですが
私好みのネタが出てますので少々口を挟ませていただきたいと思います。


>るるるさん

>>スプレー(宇宙では無重力用の改良型)
>どんな改良をすればいいんだろう・・それを知りたくなりました。

実は、塗装に重力というのはあまり関係ありませんで、
通常のエアブラシなどの様な、いわゆる重力式(塗料の自重で塗料を供給する仕組み)が使えなくダケで
コレは、圧送式といわれる塗料を加圧して供給するタイプなら全然問題ありません。

モデラーさんでエアブラシなどを使った事がある方は経験があるかと思いますが、
塗料が掛かり過ぎてタラリと垂れてしまうといった状況が起き難く、
むしろ、好条件と言えます。

それから、sputinikさんが挙げられている
「塗装面と塗料をそれぞれ逆の電位を与えて〜」
というのは、溶剤塗料に電荷を掛ける「静電塗装」や非溶剤の粉に電荷を掛ける
「静電粉体塗装」というのが、現実の塗装工場で普通に使われていたりします。
確かに、これらの方法では、塗料ミスの飛散は少なくはなりますが、
噴霧する以上、飛散するミストを0にするというのは、理論的にも、おそらく不可能でしょう。
塗料ミストを出したくないならば刷毛かローラーで塗る方が良いのですが
如何せん、あまり作業効率がよろしくありません。

で、翻って宇宙世紀での塗装方法を見てみますと、
折檻氏も挙げられているアーガマ内で行なわれたMk-IIのマスキング方法が興味深いですね。

通常、マスキングというのは色を塗りたくない部分を紙やビニール等で覆い隠しますが
Mk-IIの場合、塗装する部分を袋状にマスキングして、その袋の内部に塗装をしており
宇宙船内の貴重な空気を汚染しないようにしている様です。

ついでに未だ此処で出ていない宇宙世紀の塗装シーンを挙げると
ZZ終盤で、グレーミー軍が識別の為に自軍のMSを塗り替える場面がありましたが
この時のアクシズ構内は、プルツー達がマスクを着用しなければならないほどミストもやもや状態
普通に溶剤をスプレー塗装しているで全く何の対策も施されてませんね。
急遽、大量のMSを塗り替えなければならなかった為でしょうが、
切迫したグレーミー軍の台所事情というのが見えて面白いです。


PS.折檻氏へ
諸般の事情で「レ」のアドレスが↓に変わってしまっておりまして
http://f1.aaa.livedoor.jp/~rewloola/
お手隙のときにでもリンクを張り替えておいて頂けると有難いです。

293一文字突破:2006/08/24(木) 18:44:31
>ジム・スパルタンのボディーにテープを貼って簡易迷彩

補足です。MJ確認してみると、ステルステープ簡易迷彩は後ろにこっそり映っている【ジム・スカウト】のほうですね。

294ZEN:2006/08/26(土) 10:46:21
お久しぶりでございます。
バーザムネタはこちらに移行した方がいいのでは・・・と思いましたので、こ
ちらに書き込みます。
オリジナルバーザムとペズンバーザムはセイバーとセイバードック、もしくは
FJ-4フューリーくらいの差があると私も考えます。
そこで、あくまで私論ですが、
オリジナルバーザム⇒戦時急造省力生産型
ペズンバーザム  ⇒正式採用型
と考えるべきではないかなと。
バーザムは「とりあえず」のオリジナルと、ティターンズの要望に合わせてMK
-Ⅱを参考に設計を大幅に見直したペズン型があるのではないでしょうか。いず
れエゥーゴを掃討した暁に行われる、対アクシズ戦にはこのペズン型を主力に
する計画だったと思います。
同じ型式なのに、機体構造がここまで違う機体も珍しいですが、実機でも旧ソ
連の「ブラインダー」と「バックファイア」は同じ型式で、機体設計が全く違
います。これはNATOに新型爆撃機開発を追求されない様、「改良型」という「
隠れ蓑」を使ったとも言われていますが、他にも予算獲得のために、全く別の
設計と言って良いものを「改良型」と称して同じ型式で押し通した例はいくつ
もあります。
RMS-154という型式番号は、本来ペズンバーザムに与えられるはずだったものが、
開発が間に合わないので、同じ型式で急遽、戦時急造省力生産型を開発したのか、
予算獲得のために同じ型式で「改良型という隠れ蓑」を使って、全く違う機体
を開発したのか、色々と考察する必要があると思います。

295ア・ドン:2006/08/27(日) 12:08:57
バーザムは「ニューギニアのジオン系技術者」がどのような設計をしていたかが問題になるのですよね。
いわゆるオリジナルバーザムはハイザック・マラサイ・ガルバルディ等のジオン系機体の流れを感じられる機体であり「その設計は急を要するものでもあり、現行生産機のいずれかをベースにすることを前提とされていた」とセンチネルにはありますが、これは決してMKⅡベース前提ということとは取れないと思います。
「他モビルスーツからのフィードバックが見られない」ともありますが、全くゼロから設計された訳では当然ないわけで。…こじつけくさいかもしれませんが腰アーマーが存在しない設計・スラスターの配列からケンプファー等のツイマッド社の流れもありえます…マラサイはケンプファーとの関連が取りざたされてますし、一年戦争末期に連邦はサイド6リボーコロニーで実機を手に入れていますから。
マラサイの流れを汲んでいる部分は外観からはわかりませんが少なからずあると思います。部品供給上もメリットは少なからずあるわけですし。

アナハイムからの供給がダカール後(これもダカールで演説したのがだれであるかは異説が発生しているわけですが)、アナハイムからのマラサイ系の供給が怪しくなってきたという事情があるわけですが・・・。
バーザムに求められていたのは「生産性向上とコストダウンを主眼に置いている」ともあり、決して性能ではないのですね。

連邦系設計のペズンバーザムが今のところペズン近辺でしか目撃例がないこともなにか手がかりになるのではないでしょうか。

296一文字突破:2007/01/10(水) 10:07:21
ガンダムマガジン名作集発売でちょっとはメジャーになったかのしれないので、
「宇宙を超える者」ネタでちょっと古い話題。

>MSのカラーリングとしては、他に例外として
>グレー:装甲材の成形色(AOZのヘイズル改)

「宇宙を超える者」ではティターンズが運用テスト中の【プロトタイプガンダムMK−II】(外観はMK−IIと同様)が登場しますが、何故かカラーリングは白系統。
テスト時ですから、正式塗装前ということでそんな色なのかも知れませんが、塗装前ということなら”グレー:装甲材の成形色(AOZのヘイズル改)”という具体例もあることですので、同様に装甲材の成形色パターンだったと類推するのも面白いかもしれません。
近藤版ZガンダムのMK−II3号機も白いですし、これも正式塗装前だったという説を採るのもいいかもしれません。

かなりマイナーな史料ですが、『マイアニメ85年5月号付録ポスター』に機番01、03のMK−II2機が描かれいるのですが、この機体は所謂ティターンズMK−IIの塗り分けパターンで白とグレーを基調にしたカラーリングを施されています(ほぼヘイズル改と同様な色を想像していただければ判りやすいかと)。コレなども正式塗装前の姿であると解釈すればイイ感じかも。

297:2007/01/30(火) 04:51:12
<style>

298るるる:2007/02/05(月) 03:50:48
失礼します。
最近出た『機動戦士ガンダム一年戦争全史 上―』にMSの塗装というテーマで
2ページのコラムがあって、“MSの色は装甲材の成形色”説が載ってました。
“グフのブルーは装甲材の色”というのは、たしかモデルグラフィクスのHGUCか
何かの作例で読んだ記憶があるんですが、それを補強するような記述がありました。
以上報告終わり。

299ジョン:2007/02/05(月) 23:07:09
失礼します。AOZトーシローです。何故ヘイズルの額のアンテナ基部だけ、大きくて長方形なんでしょうか? しかもブレードの根元にはベンチレータの様な四角い穴が縦にに二つ。でも、絵によっては、カメラかセンサーが仕込まれている様な蛍光緑の様にも塗られていたり。あんな形状は他のガンダムタイプには見られ無い様なんですが、どなたかご教示下さい。お願いします。

300レイ・スリード:2007/02/06(火) 22:35:03
頭部サブカメラのことでしょうか?あれはシールドブースター三枚を用いた
最終形態で進行方向に対する視界を十分に確保するための措置です。

質問は質問板でどうぞ、僕なんかよりずっと詳しい人がいると思いますよ

301叙hん:2007/02/07(水) 12:24:31
ご返事ありがとうございます。質問板へ移動します。ただ、お伺いしていたのは、
おっしゃる、所謂、"トサカ"の部分でなく、額にあるブイ字アンテナの基部です。
他のガンダムだと大体五角形で、平たくて、赤色の、アレですね。 あの部分が
ヘイズルだけ、何故か大きくて、ゴツゴツしていて四角いですね?

302一文字突破:2007/02/08(木) 12:30:39
>額にあるブイ字アンテナの基部です。
>他のガンダムだと大体五角形で、平たくて、赤色の、アレですね。 
>あの部分がヘイズルだけ、何故か大きくて、ゴツゴツしていて四角いですね?

単純な出典教えて質問ではなく、ネタ振りなのでこちらのスレで良いと思いますよ。
どういった機能があるのかどうか?は語られていないので、想像にならざるを得ないのですが、
デザイン面だけで邪推すると、ティターンズのガンダム名称冠するMS・サイコガンダム系(プロト、サイコI、量産型)がどちらかというと四角形の意匠をもっているので、それを踏襲してあんなデザインになっているのではないかと個人的には思っています。

303ジョン:2007/02/08(木) 21:44:22
一文字突破さん、面白い意見、有難う御座います。という事は、何か、
ミノフスキー通信機の一種(サイコミュとまでは行かないが)の試験を
していた、或いはする予定があったのかもしれない、というお考えですね。

304ジョン:2007/02/08(木) 21:58:00
またヘイズル絡みの、重箱の隅をつつく様な話で、申し訳無いんですが、
顔の両横に三っつづつ開いている熱交換器の穴なんですが、ヘイズルでは、
元になっているクゥエルの物に比べ、容量を増やしたのか、MKIIよろしく、
数々の追加装備等の為に、頭部の演算処理機が肥大化した為、スペースが
減ったせいか、その両方の理由でか、下二つの開口部を、前へ伸ばして来て
ますが、一番上の穴には、何か丸い発炎筒の様な物が詰まっていて、何だか
気になってしょうがありません。どなたか、アレが何なのか、ご存知の方が
いらっしゃいましたら、是非ともご教示戴けないものでしょうか? お願い
致します。

305ジョン:2007/02/14(水) 22:59:15
どうも前回投稿の質問にもお返事頂く前からなんですが、皆さんのご意見を
伺いたい事が出てきました。ネモは駄目なMSなんでしょうか? ムーバブル
フレーム、ガンダリウム装甲、ビームライフル、推力十分、センサー能力十分。
10年前のMSと比較するのは、角違いかもしれませんが、RX78を含む一年戦争の
時のどのMSよりも可也優れた機体なんですが。パイロット次第では(エコール)、
MkIIでも十分相手に出来るポテンシャルがあるんですね。1/2ガンダムよりは
少なくとも、相当性能的には上を行ってる筈ですし。ご意見、お待ちしてます。

306一文字突破:2007/02/15(木) 00:52:41
>ネモは駄目なMS

MG解説書では割とベタ誉めでしたよ。要は運用方法、比較対照の違いにより評価など一変するということです。ジェガンも同様な傾向にありますね。

307梅安:2007/02/15(木) 11:10:08
>ネモは駄目なMS

 確かに性能的にダメという評価はあんまり見ませんね。
 装備のビームライフルがジム2と共通ということで、火力不足という話はあるみたいですが。

 むしろ、生産性の悪さ、コストパフォーマンスの悪さという面が大きかったのかも知れないです。
 その意味では、ジェガンは生産性を高めたネモ的な存在だったのかも知れないですね。

 ジム系の中でもトップクラスの機体だと思いますが。

308レイ・スリード:2007/02/15(木) 22:14:13
確かにジェガンがガンダリウム合金を採用していないあたりを見るからに
一機当たりの生産コストはジェガンを越えていたのではないでしょうか?
戦力的にティターンズに劣っていたエゥーゴが量よりも質を
求めていたとしてもおかしくありませんし。

自説ですが、ネモはジェダに近いんじゃないんでしょうか?

309ジョン:2007/02/15(木) 23:33:26
皆さん、ご意見有難う御座います。いきなりジェガンにまで飛んでしまったので、
付いて行くのが、正直やっとです。冷汗。ネモのビームライフルですが、確かに、
Eキャップ式ですので、Eパック式の物より、絶対的に携帯弾数は少なくなりますが、
マラサイの物やディアスのビームピストルに比べても、出力差はコンマ何メガの
話ですので、私も、その点が格段に劣っているとは、言えないかもと思います。

当初は、GMII(及びRGM79Q)の交代機種として、連邦軍(TITANS)に売り込むつもりで、
aガンダリウムを使って作られていた様ですが、直ぐに、rガンダリウムの技術が
シャアに持ち込まれると、r系に装甲材を変更したんでしょうから、本来、量産機
としてデザインされていただけに、値段的には、マラサイと同等だったんではないか
と思います。

ジェガンとネモの絡みを考えるとき、GMIIIが、どうしても割り込んで来てしまうと
思うんですが、まず装甲材について考える時、グリプス/第一次ネオジオンの頃から、
ガンダリウム系と、それ以外のチタン系(チ/セ複合材等)の実質上の差は、徐々に
無くなってきたんでは無いかと思われます、特に費用対効果を考えたとき。事実、
グリプス開戦時、既に、MkIIのチ/セ系装甲材が(恐らくは、チ/セ系の中でも、B材に
近い能力を持つ、ハイエンドの物が使用されていたんでしょうが)、ハイザックのザク
マシンガンの直撃に耐えるだけの防弾力を見せていました。ですから、GMIIIは、未だ
部分的にガンダリウム系の素材が使用されたのに、更に後発のジェガンが、チ/セ系の
装甲になったからといって、必ずしも質が落ちたとは、言えないのかもと思います。
あと、GMIIIがそうであった様に、ジェガンもオプション装備で、武装を変更し汎用性を
拡張するデザインを取っていたので、そういう意味では、構想的には、むしろ、GMIIIに
近いのかなとも思います。ジェガンの配備を推進したジョンバウアーが、GMIIIの様に、
マルチロールなジェガンの方が、どうせ買うなら経済効率がいいシステムと考えたのは、
頷けます。

レイさんの、ジェダとの絡みに関するご意見は、どの文献をもってジェダという、未だ
非常にミステリアスな機体を考えるかにより、変わってくると思うので、非常に、微妙な
ところですね。

310一文字突破:2007/02/16(金) 07:08:03
フォローなど

>直ぐに、rガンダリウムの技術が
シャアに持ち込まれると、r系に装甲材を変更したんでしょうから

初期α系(キットインスト記述)、後期γ系(ヒストリカ記述?)ですが、直ぐにではないと思いますね。コスト高っていう評価はα系についてまわる原因ですから、ネモのほとんどはα系だった可能性は高いでしょう。

>MkIIのチ/セ系装甲材が(恐らくは、チ/セ系の中でも、B材に
近い能力を持つ、ハイエンドの物が使用されていたんでしょうが)、

β材に近い性能のチタン系合金(EB記述)はγの製錬技術のフィードバック後のシロモノなので、オリジナルMK−IIでは有り得ないです。ジェガンや陸戦用MK−IIBあたりはコレの可能では充分に有り得ますけど。あくまでオリジナルMK−IIの装甲は”昔のまま”のチタン系なんでしょう。

311梅安:2007/02/16(金) 17:53:11
>rガンダリウムの技術が
>シャアに持ち込まれると、r系に装甲材を変更したんでしょうから、
 ネモがアルファ系装甲材で作られたのは、ガンマ系の技術漏洩を防ぐためって話もありますね。
 シャアがアナハイムと関わった頃には、既にネモはエゥーゴへ提供されることになっていたでしょうから、エゥーゴがガンマの技術漏洩を恐れたっていうのはアリだと思います。

>マラサイの物やディアスのビームピストルに比べても、
>出力差はコンマ何メガの話ですので
 あれ?そんなに差がなかったですか?
 マラサイのビームライフルは、生産性の良い量産タイプのビームライフルだったらしいですが、単にEキャップからEパックになっただけだったのかしら・・・。

312通りすがり:2007/02/16(金) 19:13:37
いや、確かに、あの表現は、非常にいい加減で、失礼しました。ただ、
a材の機体の方が多かったという点に関しては、個人的には疑問が残ります。

ネモの装甲材変更のタイミングですが、本機の開発着手/ロールアウトが、
マラサイより後だったという事を考えると、当初、a材を適用したのには、
技術的な理由より、政治的な思惑が働いていたんではと想っています。
例えば、本来連邦向けを想定した為に、r材のソースコードを出来るだけ
長い間、隠したいと考えたとか? 比率に関しては、想像の域を超えませんが、
a材でネモが生産されたのは、開発終了から、マラサイ無償供与確定と同時に
AEUGによるネモの運用が決まる迄という、比較的短期間だったと思います。
ジャブロー降下作戦で投入された機体の全てが、a材使用の機体だったとして、
その頃には、既にr材使用に生産が移っていた筈なので、やはり、絶体数では、
r材の機体の方が、上回ったんではないでしょうか?

B材とMKIIに絡んだ表現も、多少誤解を生じた様で、お詫びします。B材がMkIIに
使用されていた事を示唆するつもりでは有りませんでしたし、確かに、劇中でも、
アーガマでクワトロがカミーユに、MkIIの装甲材は「従来の物」という表現を使って
確認してました。基本的に私が挙げたかったのは、MKIIの防弾性能や、ムーバブル
フレームであるにも関わらず、「比較的」軽く収まった重量等から見て、チ/セ複材の
性能が日々向上していた様に見られるという点でして、未だ未解明な点の多いB材を
引き合いに出したのは、聊かまずかったかもしれませんね。ただ、性能的な面から見て、
例えばGMIIやQ型と、全ったく同じ装甲材が使用されていたとは、やはり個人的には
考え難いんですが、その辺はヒルダビダンのみぞ、知る所という事なんでしょうか。

313ジョン:2007/02/16(金) 19:17:39
ごめんなさい、上の投稿で、名前を忘れてました。

ああ、そういえば、ビームライフルの出力差ですが、マラサイ・ハイザク用は
2.2MWで、GMII/MSA003用は1.9MWです。RX78のは同じく1.9MWで。MkIIのは2.6から
2.8MWですが、GPシリーズの物は1.5MWでした。

314一文字突破:2007/02/18(日) 11:44:19
>比率に関しては、想像の域を超えませんが、
a材でネモが生産されたのは、開発終了から、マラサイ無償供与確定と同時に
AEUGによるネモの運用が決まる迄という、比較的短期間だったと思います。
ジャブロー降下作戦で投入された機体の全てが、a材使用の機体だったとして、
その頃には、既にr材使用に生産が移っていた筈なので、やはり、絶体数では、
r材の機体の方が、上回ったんではないでしょうか?

γ材導入のタイミングについては異論は無いのですが、ティターンズに納入されたマラサイなどは全て”量産前提試作機、及び先行量産機”で、使い潰されたとされます(HGUCインスト)。つまり、本来マラサイと同時運用を前提としていたのα材のネモも既にラインに乗っていた分だけでもかなりの数が合あった可能性があるのです。
ネモにコストパフォーマンスが悪いという評価がつきまとうのは、大多数がα材であったことに起因すると考えた方がしっくりきます。廉価版γ材だったら安くなるハズじゃないですか。ああ、そうか!途中で外観は全く同じ【ネモII】に生産が切り替わってしまったんですよ(笑)。
とはいえ、この議論に関しては現状正解は無いと思います。

315ジョン:2007/02/19(月) 12:53:28
r材が連邦へ普及したタイミングに関しては、近年になり、
更に混乱を招く様な情報が氾濫している様で、古い資料では、
ギャプランの装甲材は不明となっていたんですが、最近では
r材になっています。ギャプランは、計画自体、アッシマー
同様、可也古いもので、ロザミアがアウドムラ追撃戦で使用
した機体が、r材を使用していた可能性は殆ど無く、まあ、
アポロ作戦でヤザンが搭乗していた機体においては、時期的に
見て、r材を利用して製作された可能性を完全に否定出来無い
とは思うんですが、プラモやゲームをやらない私にとっては、
HGUCやMGの取り説の様な比較的新しい解釈資料に触れる事が
少ないので、最近発売された、HGUCTR5フライルーの取り説で、
ギャプランの装甲材について、どういう解釈になっているのか、
気になる所です。

316梅安:2007/02/20(火) 00:30:36
>HGUCTR5フライルーの取り説
 ホビーサーチのサイトで取説は読めるんで見てきましたが、
 「装甲材質:ガンダリウム合金」としか書かれてないんですよねぇ〜これが。

>ビームライフルの出力差
 0.3MWしか差がないわけですか。でも、「MkIIのは2.6から2.8MW」ということは、パワーセレクターで低出力が2.6MW、高出力が2.8MWだとすると、だった0.2MW出力を変えただけで貫通力が変わってしまうということでしょうから、案外0.3MWというのは大きな差なのかも知れません。
 しかも、連射性能がそれほど高くなく、携行弾数の上限が限られるてしまうとなると、小規模戦力でのパワーゲームが戦闘の基本だったグリプス戦役では大きなスペック差だったのかも知れないですね。

317ジョン:2007/03/01(木) 23:14:51
皆さん、突然ですが、またネモネタで申し訳ありませんが、ネモキャノンって
皆さん的にはアリなんでしょうか? 私にはどうも微妙です。

318レイ・スリード:2007/03/02(金) 12:54:32
私としてはエゥーゴには支援機が少ないのでネモを砲撃戦仕様にした機体と
いうのもあったのではないかと思っています。AOZでなんだかネモキャノン
と思われる機体も出てきていますしね。

319ママ:2007/03/02(金) 16:05:14
ガンダムエースに連載の C.D.A で、何月号だったか失念しましたが ドムフュンフが出てましたね。
デザインは トローペン系だったと記憶してたんですが、今月号の カードビルダーのコーナーで
緑色のドムフュンフのカードが紹介されてまして、それだと 08小隊版ドムのデザインに
なってるんですよね。どっちが 無かったことになるのでしょうね。

320レイ・スリード:2007/03/02(金) 20:52:22
ビルダーは公式非公式に関わらずあらゆる文献から設定を持ってきているので
ビルダーのほうを否定したほうがよろしいかと。


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