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「ネタ出し」用スレッド

1与謝野折檻:2003/03/28(金) 22:20
スレッドの乱立を避けるため、「話題の切り出し」については、
まずこちらに書くことにしましょう。
やむにやまれぬ質問等もこちらです。

Ps.前と比べて書いたり消したりが自由にできなくなりましたので、
いきなり書き込まず、なるべくエディター等で文章を作成してから
コピー・アンド・ペーストするように心掛けてください。

154マッシュ茸:2004/04/24(土) 05:15
>映画3作目に登場している旧ザクが同じ色をしていたと思うから

いや、劇場版ではガデムは死んでませんから、ア・バオア・クー戦に参戦してたのでしょう。ほら、ギャンが出てこなかったからマ・クベも死んでないし(記憶が確かなら)。

ところで、「ターンA」に出てきた旧ザクはどんな色でしたっけ?

155通りすがり:2004/04/24(土) 12:44
失礼しました。

156だっちん:2004/04/25(日) 01:33
う〜ん、久し振りのカキコ(^^;)。

>マッシュ茸さん
>旧ザクのカラーリング
パーソナルカラーがエースの特権と仮定するとガデムはエース(もしくはエースだった)ということになると思いますが、その様な人材が補給艦の艦長(でしたっけ?)である理由を考えなければならない気がします。おいらはその理由を思いつかなかったので、どうしても映画3作目の旧ザクをガデムのものと考えるのであれば、ちょっと譲って「部隊カラー」という仮説はどうかな〜と考えてみたんです。・・・が、08小隊でコロニー強襲をした旧ザクが緑と青の塗り分けでしたので、ガデムカラーでも部隊カラーでもなさそうですね。ちなみに「ターンA」に出てきた旧ザクは紫っぽいグレー2色の塗り分けだと思います。

157マッシュ茸:2004/04/25(日) 04:05
>通りすがりさん
>失礼しました。

いえいえ。劇場版に出てたことを忘れてましたので…。

>だっちんさん
>旧ザクのカラーリング
なるほど。やっぱり量産機のカラーリングなんですかね。どこかの部隊の型落ちってのも悪くない気もします。補給艦に作業用として配備されたから、武器も"右肩アーマー"もなかったと解釈して。ガデムがエースだったかは謎ですが、シャア少佐とタメ口で話してたので、偉そうではあります。

>「ターンA」に出てきた旧ザクは紫っぽいグレー2色の塗り分け

観ていたのに憶えてない…。こっちの方が量産機カラーであってほしい気がする(緑/青は派手すぎ)。それにしても、大量に生産された筈のザクIなのに映像媒体への登場回数が少なすぎますよね。今度、ルウム戦役以前(だったか?)が映像化されるようですが、旧ザクは出るのだろうか?

158だっちん:2004/04/25(日) 23:01
>マッシュ茸さん
>どこかの部隊の型落ち
なるほど(--)、そう考える手はありますね。

>紫っぽいグレー2色の塗り分け
あ〜でも黒い3連星っぽいカラーになるのでちと。緑と青の塗り分けは特定条件下
を想定した宇宙用迷彩なのではないかと・・・ごにょごにょ(^^;)。

>ルウム戦役以前(だったか?)が映像化されるようですが
公開場所が限定されているのがナニですが、期待してます。「ヨルムンガンド」に
ちょっと不安を覚えますが(^^;)。そうそう「ヨーツェンハイム」でしたっけ?メ
インの軍艦。あれを軍艦とするかは微妙な気もしますが、おいらは(折檻氏の考え
と反しますが) バルキリー級をメインに出して欲しかったり(^^;)。

159だっちん:2004/04/27(火) 00:53
>ガルバディベータのビームライフル

実はおいらも最近「NT100%コレ−1」の「ビームライフルのグリップに何かを収納中に見えるカット」を見まして「どうしたものかなぁ〜」と考えていたところに、M−鈴木さんのカキコを見つけたのですが、うまくまとまらずにコメントせずにいました。

同様に「?」のビームライフルとして百式のものがあると思います。問題なのは、これと同型をGMスナイパーIIが装備しているという記述です。当時最新式の機体(と思われる)百式がビームライフルは7年も前のものを使用しているというのはどうも・・・(--)。ではビームライフルは7年間に進歩しなかったのか?というとそうではないわけで。例えばリックディアスのビームピストル。あれは「従来方式とは異なり、パルス状にビームを射出できるため射線を特定されにくい」そうです(出典忘れました)。・・・ふと思い出して、MG百式のビームライフルの解説を読むと「ベースとなった武装は一年戦争当時、一部の部隊に配備された装備。そのアビオニクスを流用し、出力強化などが施されたもので、開発当初の数倍の性能を持つ。」とありました。つまり「概観は同じでも中身は違う」というわけですねぇ。

で問題のシーン、おいらは現在フィルムを確認できないので折檻氏の説明を参考にしてますが「ビームが撃てなくなった」→「何か交換した」→「撃てるようになった」ということであれば、「弾倉を交換した」と考えられます。が「それ以外の可能性は全くないのか?」ということも考えてみたのです。

故障以外でビームが撃てなくなるのは・・・逆にビームを撃つためには何が必要なのか?

1.弾に相当する縮退寸前のM粒子
2.上記を縮退させる(&収束させる)ための電力
3.ビーム発射可能状態を維持するための何か

これらが不足したとしても、現場での交換(補充)できればまた撃てるわけです。それは何か。1はEパックがそれにあたりますね。2はキャパシター(まあバッテリーの様なもの)が考えられます。つまり「ビームライフル自体にも電力供給機能を持つ」ということです。3は冷却液が考えられます。ビームを撃つことにより加熱される砲身を冷却することでビーム発射可能状態を維持するということです。冷却が追いつかなくなると安全装置が働いて撃てなくなるという(^^;)。こう考えると交換(?)したのが、必ずしも「Eパック」とは言い切れないかなぁとも思ったり(--)。

で結論はというと・・・わかりません(^^;)。が、「0083」を見る限り「Eパックの技術が少なくとも0083頃にはあった」わけですし、百式の件から「概観が同じでも中身まで同じとは限らない」わけです。また先に書いた2&3については「これだ!」といった記述があるわけではないです。ですんで現時点では「Eパックである」と考えて良いのではないかと・・・いかがでしょ?

160M−鈴木:2004/04/27(火) 20:31
考察への参加、有難うございます。又、同じ疑問を抱いた方がいらっしゃった事は嬉しく思います。
さて、私もあれはEPと考えるのが最も自然であろうと考えましたし、冷却剤との可能性も考えましたが、以下の疑問が残り、納得し切れなかったのです。
1.EPとしては非常にサイズが小さいと思われる・・・ビームライフルの「グリップ」に収納されるサイズである訳で、技術的な問題からも充分な弾数をチャージ出来るとは思えない。
  ガルバルディベータの手は比較的大きいと見受けられるが、デザインのリファインが続く中、今後ジオン統一規格又は連邦統一規格の手ユニットであると解釈された場合は完全にEP説が破綻を来す可能性がある。
  但し容積とチャージ量については本来のビームライフル(ガンダム・ゲルググ・ガンキャノン等)があのマテリアルの中に13〜15発のチャージを果たしている以上、容積増大の問題は火器本体とのコネクター類にあるとも推測可能と思います。
2.冷却剤を火器に付属させるとの設定は0083以降主流となったものであり、Zガンダム放映の段階ではそれと意図されていたとは考えにくい。
と言ったところでした・・・・それに、冷却剤としても矢張り容積が小さすぎるのでは?との思いに駆られます。

>>リック・ディアスも採用していたりして
これは単純に比較的性能の良い既存品であり、且つ連邦で比較的まとまった数が使用されている事で上位互換としてリックディアスでも使用可能にしておいた・・・程度では無いかと思っていました。

161一文字突破:2004/04/27(火) 21:47
>「概観は同じでも中身は違う」
最近の事例だと「アクトザク(マレット大尉機)のビームライフル」がハイザック/マラサイ系のビームライフルの原型っぽい感じなんですが、時期的に考えて恐らくエネルギーパック方式ではないと思われます。
そんなわけで、だっちんさんの意見に同意ですね。

162M−鈴木:2004/04/28(水) 20:29
>「概観は同じでも中身は違う」
と言えば、GM2用のビームライフルもありますね。
GM3でまったく同じ外観の火器が使用されていますが、当時の恐竜的進化を遂げたアクシズ/ネオジオン系MSを相手にし続けていた以上、それなりの火力を実現していたと考えるべきです。
その一方、ロザミア・バダムがネモに搭乗し、Zガンダムに発砲して(だったかな)明らかになった火力不足を見るに外観は同じなれど別物と言うパターンでは?と

某漫画で0079年末から使用されているEP付と思しきビームライフルが本当にハイザック用新型ビームライフルの原型だとすれば、中々の先進的設計だった事になりますね。
ブランブルターク少佐もアッシマーでの副次火器として使用していますし。(連射性が劣り火力の大きい専用大型ビームライフルと連射性能に優れたそのビームライフルを組み合わせたと解釈できますでしょうか?)

尚、EPっぽいものとしては、GMコマンドのビームガンがそれっぽいですね。
銃身の後ろに付いたタンク状のモノは一見「水鉄砲の水タンク」のようでもアリ・・・・

163ギギ:2004/04/29(木) 00:57
ご無沙汰ぶりです。
少しだけ。

>GMII&GMIIIのビームライフル
冬の同人版ミのGMIIIの項でも書いたんですが、GMIIIのそれは出力2.8MW(別冊アニメディアZZパート2より)であり、
ネモのそれは出力1.9MW(複数の資料より)とされています。
肝心のGMIIのものに関しては、記述を見つけることができませんでしたが。
ってことは、クゥエルやカナールが使用している同型は更に低出力との推測も可能かと。
ま、随時バージョンアップされているってのがホントのところではないでしょうか。

164グ−ン・マ:2004/05/02(日) 06:07
すみません。
ちょっと気になったのと、誰も指摘していないので
一応書いときます。
「概観は同じでも中身は違う」…×
「外観は同じでも中身は違う」…○
「大勢を立て直した」…×
「態勢(または体勢)を立て直した」…○

165グ−ン・マ:2004/05/02(日) 06:17
せっかく良い議論をなさっていても、
こういう箇所に無頓着なのはあまりに
勿体無いと思い、書き込ませていただきました。
お目汚し、スマソ<(_ _)>。

166イワーキィ:2004/05/02(日) 22:08
まぁそんな些細な変換ミスにツッコミを入れんでも・・・・

167マッシュ茸:2004/05/07(金) 03:00
「大気圏突入」観賞。
「スタンバっておけ」はブライト専用語かと思ってたら、リード中尉が使ってた。連邦用語なのか?

168一文字突破:2004/07/14(水) 12:01
>「外観は同じでも中身は違う」
の顕著な例がGMスナイパーIIのビームライフル(後の百式用と同型)ですね。
TOPが陸戦用百式改になったので、ネタ振りしてみました。

元々文字設定のみの存在(Bクラ41号)で、劇中のスカーレット隊では使用されていないシロモノですが(劇中はGMコマライフル装備)、MG百式解説書にも紹介されてますので黒歴史にするわけにもいかなくなりました。
「百式の専用武装。ただし、ベースとなった武装は、一年戦争当時、一部の部隊に配備された装備。そのアビオニクスを流用し、出力強化などが施されたもので、開発当初の数倍の威力を持つ。」

劇中では使用していませんが、グレイファントム(トロイホース)所属機と思しき機体の縮尺模型(Bクラ43号)とジャブロー戦で秘密裏に活躍した特務部隊に配備された機体の一部(Bクラ44号)がこのライフルを装備しているのが確認できます。
恐らく、これが”一部の部隊”であると思われます。
しかし、EP仕様であったかは未だに謎....

169与謝野折檻:2004/08/05(木) 22:19
『B-CLUB』第41号というと1989年4月号に相当しますね。
少し間が空きますが、『MJ』vol.120(1989年7月号)を見ますと、百式用ビーム・ライフルの設定画が流用され、「SP型は、G、GS型のジェネレーターをさらにチューンナップしたタイプが搭載されている。そのためかなり高出力のビームライフルの使用が可能となった。使用するビームライフルは斬新な設計思想がもりこまれ、第2世代用のヒナ型といえるものが完成した。」と説明されていますね。

170一文字突破:2004/08/06(金) 22:30
>『MJ』vol.120(1989年7月号)
>第2世代用のヒナ型

模型情報/MJには、重要な記述がさらっと載ってることがあるんで油断がなりませんね。
ヒナ型か...EP仕様かどうかはやはり微妙ですね。

『MJ』vol.120(1989年7月号)といえば、ドズル絡みのあの機体が載ってる号ですね。近況が垣間見えます(笑)。

171一文字突破@修羅場明け:2004/12/15(水) 22:34
ちょっと前の話題を思い出したように(苦笑)
>ガルバディベータのビームライフルですが、EP(弾倉)交換は可能か不可能か?

最近、近藤版Zのコンビニ廉価版を入手する機会に恵まれて久々に読み直した見たんですが、しっかりEP方式のライフルになってましたね。
ライフルのEP自体はMK−IIに採用されたモノと酷使しています。
しかも、近藤版のシールドはMK−IIに採用されたモノのショートタイプっぽい形状で技術系譜的に興味深いところです。
MK−II系シールドもバックパックとかの規格同様、既存の規格を採用していたのかな?

172ヤコック:2005/01/22(土) 02:05
いきなりネタ出しというか、常々疑問に思っていた事なのですが、
203ガンキャノンって何????
めぐりあい宇宙の画面ではどう見ても108、109と編隊行動をとっています。
モデルグラフィックス誌ではやはり108、109とともにア・バオア・クーに取り付いています。
自分は当初、その番号からコアファイター03を搭載した物がホワイトベースにソロモン戦ごに配備されたのだと考えていました。
そうなるとパイロットはジョブ・ジョンか?とか。ブランリヴァルに搭載されていたG3ガンダムはコアファイター非搭載型だったのでは?
なんて妄想してました。
ところがランチでの脱出シーンでジョブはパイロット用のノーマルスーツ着てないんですよ。
みなさんはこの203ガンキャノンをどう考えてますか?ホワイトベース以外の艦から発進して108、109と編隊行動とってたのかなあ。

173一文字突破:2005/01/22(土) 07:18
スレッド勝手出ししないで、ちゃんとネタ出し用に書き込んでくれたのでお返事します。

ところで、203ガンキャノンの初出って、『ロマンアルバム めぐりあい宇宙編』ですよね?
この本のガンキャノンのページにはこうあります。
「203とナンバリングされたガンキャノンがW・B以外の艦に搭載されている」

ということで”ホワイトベース以外の艦から発進して108、109と編隊行動とっていた”と考えるのが妥当かと思います。
また同書のア・バオア・クー攻防戦各部隊配置図には、連邦軍ルザル隊(W・B所属)の内訳に「ガンキャノン×3(機体番号108,109,203 )」とありますので、【ルザル隊】所属であることが判ります。

ところが、実際の映像記録では【203】の機番は(私の目には)確認できないんですよねぇ(苦笑)。
しかし、『アニメ・プラモ・マニュアルII』の「ア・バオア・クーの攻防」を再現した縮尺模型では【203】のマーキングが確認する事が出来ます。

また、コミック『MSジェネレーション』の一編には、終戦直前のサイド6周辺宙域で【201】、【未確認(202?)】、【203】の3機のガンキャノンが確認されています。
この界隈では、この【203】がルザル隊所属機と同一機ではないかと考えられています。
詳しくは『ホビージャパン03年2月号』のバックナンバーを入手してみるのが一興かと(宣伝)。

174重巡摩耶:2005/02/03(木) 17:05:11
みなさんはじめまして。
時々このページをチラ見している者です。
ガンキャノンネタを御1つ。
知人から聞いた情報なんですが、ガンキャノンにも余剰パーツがそこそこあったとか!?
何に表記されていたのかはド忘れしちゃったんですけど。
中途半端ですが、ガンキャノン情報をお届けしました。

175与謝野折檻:2005/02/06(日) 22:43:21
「ある程度の数のRX-77が余剰パーツから製作された説」というと、HCM-proの解説にそのようなことが書かれているらしいです。
(未確認)

MS-06Kなど一部のMSは生産数が非常に少なく、その後”考えなし”に登場させられた話を総合しますと、軽〜く総生産数を上回ってしまうことがありますが、このHCM-proの解説は、試作機を入れても7機しか生産されなかったというRX-77-1、-2を再定義するうえで非常にありがたい記述です。

176一文字突破:2005/02/07(月) 08:44:57
>HCM-proの解説
嗚呼、そんなところに重要情報が...ザクしか買ってないよぅ。
データシート目当てのMIAだけではなく、HCM-proにも御布施せんやならんのか(苦笑)。

>余剰パーツから製作された説
ガンポン”赤い彗星編”の【RMS−188MD ザクダイバー】解説に
「このRMS−188MDはMS−06Mを改修した潜水型MSである。当時、キャリフォルニア・ベースには多数のMS−06Mが残されており、これらのMSを再利用して開発費用を低く抑えるという思惑もあったようだ。」
とあります。
06Mも一年戦争時の生産数が非常に少ないMS(7機)ですが、終戦時は2、3機しか現存していなかったというのは有名なお話です。
じゃあこの”多数のMS−06M”というのは何なのでしょうか?
これなんかも”多数のMS−06M(の余剰パーツ)”だったとするなら問題が解決しそうな気がします。
戦後、生産された【MS−06M/MS−06MH マリン・ハイザック】なんかも、これらの”多数のMS−06M(の余剰パーツ)”再利用生産機だったとするとイイ感じですね。

177レイズ:2005/02/16(水) 19:33:44
はじめまして、レイズと申します。
初めてなので何処に書き込めばよいのか
よくわかりませんが、ネタ出しということで
此処に書かせていただきます。
最近、1/144のジムⅡの説明書を読んでいたのですが、
少し気になる点がありました。

(以下抜粋)------------------------------------
■ジムⅡ 型式番号RMS−179
 RX−78ガンダムの簡易量産タイプとして「一年
戦争」末期に量産化されたRX−79ジムの改良型モ
ビルスーツである。

(以上原文ママ)--------------------------------
ジムの型式番号って確かRGM−79ですよね。
RX−79(G)は陸ガンだし・・・。
これって、ただの誤記なのでしょうか。
どなたかご回答お願いします。

178与謝野折檻:2005/02/17(木) 22:34:24
回答というほどのものではありませんが、ヒントになることを少し。

サンライズの設定資料ってありますよね。「決定稿」とかスタンプの押されたアレです。
これの「ジムII」には、なんと、型式番号として「RX-79改」と書かれています。
で、それに「決定稿」と書かれているわけですね。
変な話、サンライズ正式の決定稿では、いまだに「RX-79改」なわけで、公式見解としてはこれを尊重しないといかんような気もするのですが、いまさらちゃぶ台をひっくり返しても詮無い事だというのは大人なら誰でもわかってることなので、とりたてて問題にされることもなく、こうして現状があるわけです。

考えてみれば、ファースト当時のMSの型式番号なんてすべて後付ないし裏設定のようなもので、どうも「正式にはこれです!」みたいな設定管理がされていたわけではなさそうです。
ガンタンクは「RX-75」だったり「RX-76」だったりしますし、エルメスは「MA-05H」、ギャンは「M」なんて解説されることもしばしばでした。RGM-79がRX-79と書かれることももちろんありましたし、MA-05HやMよりもっと多かったくらいです。
そんなわけで、「連邦軍の量産MSにはRの後にその略称を付ける」なんていうルール自体が不明確だった時期でもあり、どうにかした拍子にRX-79改とされてしまったのでしょう。RGC-80「ジムキャノン」は、言葉は悪いですが「講談社が勝手に作ったMS」ですし、RB-79「ボール」にしたところで、放映当時は正式な型式番号が付けられていなかったフシがあり、そういう部分にはめざとい無版権商品などにも、型式番号が添えられるのはずっと後のことです。おそらく「センチュリー」以降でしょう。

「R+略称」で付けられた型式は「RGM-79」しかなく(おそらくRB-79は当時非公式)
「R+X」で付けられたMSには「RX-75」「RX-77」「RX-78」があり、連邦軍のMSはすべて「RX-○○」だと解釈した人が存在していたとしても、それほどおかしいことではないと思います。

MAN-07「グラブロ」など、推測ですが、そういう「勘違いの思い込み」をした人の方が圧倒的に多かったためでしょうね、すっかり「MAM-07」に改名されてしまいました。(恥ずかしながら、自分も前は「MAM-07」だと信じて疑わなかった時期があります)

いま改めて全肯定しようとすれば、やはりRX-79計画との関連で捉えるべきでしょう。

179一文字突破@吐血中:2005/02/18(金) 00:49:18
>RX-79計画との関連

ということで補足です。
『MG GM解説書』より
「RXシリーズロールアウトとほぼ同時期に、いわゆる「ガンダムを経由しない」MSも開発されていた。これらの機体はガンダムのための基礎設計をもとに、基本的にはMSそのものを検証するためにワン・オフを前提として試作されたもので、便宜上RX-79系というカテゴリーを与えられていた。これらの機体の性能は、当時すでに下方修正されていた標準機のスペックを上回り、ガンダムの1/5程度のコストで生産が可能だったため、急遽先行試作として相当数が量産されることになった。そして、量産が決定したことで、これらの機体は標準機としのコードナンバーとして仮設定されていたRGM-79の正式番号を与えれ、峻別のため末尾に符号が追加された。」
「また、RX−78を陸戦用に特化した場合を想定した先行量産機なども試作され、カテゴリーナンバーのRX-79が制式番号として与えられている。」

これらはRGM-79[G]とRX-79[G]の解説と推測できますが、ここで注目は”RGM-79[G]の試作機はRX-79カテゴリーナンバーを仮設定されていた”ということです。
RX-79カテゴリー機には後のガンダムNT−1の原型機となった機体(RX-79 G-III)が有るとの説もあり、複数のプランが存在していた可能性が高いと思われます。
ということで、無印GMの試作機が【RX-79】である可能性は考えたいところですね。
”GMIIの開発ベース機はRX-79ナンバーの無印GM試作機だった”とかで何とか肯定できないもんでしょうか?

180重巡摩耶:2005/02/25(金) 09:55:01
またもやチラ見での登場です。
RX−79カテゴリーで言うと、現時点での皆様の解釈ではRX−78EやRX−78XXも含まれちゃうんですか?
ボーダー上の近藤版アクアガンダムやRX−79[G]の初期設定(胸部ダクトが左右に有るタイプ)なんかも大変気になる存在ではあります。
こちらの横綱・大関クラスの方々の意見・考察を聞かせてください。

P.S
最近、プラモの作例でボールの腕に胸部コックピット部を突き貫かれているシン・マツナガ専用MS−06R−1A
を観て、「だから発見されていないのか!」などと妄想を膨らませてニンマリしている今日この頃です。

181一文字突破@逃避中:2005/05/16(月) 09:04:27
日記のアッガイネタに反応。
>いや、本当に大事なのは地上走行最高時速と水中速度なんだけどね。

【地上走行最高時速80㎞(水中速度30ノット)】
...でよろしいのでしょうか?目が悪くてハッキリ見えませぬ。

EBバイブル1のスペック(水中最高速度53kt)と比べて水中速度が遅いですね。06M(45kt)より遅い...これは隠密潜行時の速度?
地上走行最高時速はザク並(06J:85km/h、06D:80km/h)ですな。これはやはり割と速いのか?

MGアッガイも決定らしいし、この夏はアッガイ再評価祭り? 立体と共に解説書も楽しみですな。

182与謝野折檻:2005/05/23(月) 01:29:39

「水中用MS」だの「水陸両用MS」だの「湿地専用MS」だの、カテゴリーが錯綜しているMSM群について、地上速度と水中速度の比較から、いったいどんな運用法を想定して開発された機体なのか量れないか?とか、頼まれもしないのに考えてみました。

潜水艦のひとつの画期として、水中速度が水上速度を上回る「水中高速潜」の出現があります。これは第二次大戦末期に起こった変化でありまして、それまでの「水中に潜れる船」可潜艦から、真の意味での「潜水艦」へと、メカニズムがスコーンと進化したわけです。もうひとつのエポックとしては原子力の導入というのもありますが、今回の話には関係ないので省略します。

EB(伸童舎)系のスペックはまた別なので置いておいて、問題の駄菓子屋シール(講談社ポケットカード8)系のスペックで比較してみますと、おおよそ次の通りとなります。

MSM-07 地上87km/h  水中22kt(41km/h)■■■■■■■□□□
MSM-03 地上50km/h  水中19kt(35km/h)■■■■■■□□□□
MSM-04 地上80km/h  水中30kt(56km/h)■■■■■■□□□□
MSM-10 地上40km/h  水中29kt(54km/h)■■■■□□□□□□
MAN-07 水中30kt(56km/h) 参考

※ノットは1.852倍してkm/hに換算後、四捨五入してます。
■と□は、地上と水中の速度を単純に合計して両者の比率を出したものです。大した意味はありません。

ズゴックの水中速度が案外遅いですね。地上・水中比も7:3ですから、この中ではかなり地上戦重視の機体ということになりましょうか。
ゴッグとアッガイがともに6:4とほぼ同程度の比率です。
すごいのはゾックで、4:6で水中速度の方が勝っています。これは単純に地上速度が遅すぎるという見方もあると思いますが、それでもグラブロ、アッガイと並ぶ水中高速っぷりには注目すべきものがあるのではないでしょうか。なんか見た目から鈍重なMSと思われていますが、どっこい水中ではかなり速い機体ということになります。良く「MSからMAへと発展する過渡期の機体」と紹介される本機ですが、ただ火力があるだけではそうはいわれませんよね。やはり、この意外な水中高速っぷりが高機動・高火力を身上とするMAに通じるものがあるってことなんでしょう。

といことで、ひさしぶりに真面目に考えてしまいました。
時間があったらEB系の数字でも検証してみたいのですが、昨日部屋の掃除をしたらどこかに埋もれてしまって現在LOST中です。

183一文字突破@逃避中:2005/05/25(水) 08:08:20
>問題の駄菓子屋シール(講談社ポケットカード8)系のスペック
なるほど、コレに準じてたのですね。
このスペックだとアッガイがかなりスゴイ機体に思えますが、ゴッグやズゴックの水中速度のスペックが低すぎることのほうが驚きです。

184astronauts:2005/05/30(月) 17:59:14
はじめまして、こんにちは。
いつも楽しく拝見させていただいております。

突然なのですが、疑問に思った事を下に記しますので、
どなたかお解りになる方がいたら教えてください。
(どこに聞いて良いかわからなかったもので。)

記)最近1/144の量産型ゲルググをつくっていて気がついたのですが、
  パッケージに形式番号がMS-11と記されていました。
  たしかゲルググはMS-14だと(MS-11はアクトザクだったような、、、)
  記憶していたのですが、やはり誤植でしょうか?

以上。突然の質問おゆるしください。

185与謝野折檻:2005/05/30(月) 21:19:10
それ、リアルタイプじゃないですか?

ちなみに、ゲルググは当初「MS-11」のナンバーが与えられていて、だいぶ開発が進んだ後に改めて「MS-14」へナンバーが変更されています。MSV当時の資料(1983〜1984)だとわりあい頻繁にこのことについて触れています。
「MS-11」については、後から割り込んだアクトザクへ譲られた格好になります。
はっきりと「番号を譲った」と書いている資料もありますが、ペズン計画機自体が「廃番号の再利用で存在を秘匿する」というポリシーでやってますので、ペズン計画に「譲るため」にMS-11を捨てたのか、MS-11が空席になったからペズン計画が「拾った」のか、因果関係ははっきりしません。

試みに講談社の『ガンプラ・ジェネレーション』などを見ますと、ギャンの項に「MS-X10」と表記されています。
ギャンとゲルググの競作関係は多くの資料で指摘されているところですが、MS-X10ギャンとMS-11ゲルググの競作関係が、それぞれ自社のペズン計画機に番号を譲った(註)後もMS-14ゲルググとMS-15ギャンという形で連番になったと考えれば、さらに味わいも増すんじゃないでしょうか。

註:この段落についてのみ、この界隈の仮説ですのでご注意ください。

186astronauts:2005/05/31(火) 09:39:15
お答えいただきありがとうございます。
そういう経緯があったのですね、、、。しりませんでした。

>それ、リアルタイプじゃないですか?
いえ、1/100のリアルタイプではなく、グレーとグリーンの1/144量産型です。
リアルタイプの方もMS-11だったんですね、、。

1878bit:2005/06/12(日) 10:44:50
はじめまして
GUNDAM MILLENNIUM VOL.13の内容について質問があります。
17ページに「〜サラミス級は従来の127ミリ液体火薬式主砲を
メガ粒子単装砲6門とする火力増強案が可能となり〜」とあり、
その典拠として註14に「127 単装速射砲×6 〜」という
「モビルスーツ・ミュージアム公式プログラム」の記述が引用
されていますが、この「127」という数字を「127ミリ(口径)」
とされた理由について教えていただきたく書き込みしました。
よろしくお願いします。

188与謝野折檻:2005/06/12(日) 21:15:46
執筆した本人ではありませんが、手元にその資料がありましたので、代わってお答えします。

同パンフレットの該当箇所にはご指摘のとおり「127 単装速射砲(ママ)」とあり、見れば分かるとおり「127」と「単装」の間に不自然なスペースがあります。
これに対し、すぐ下に同内容の英文が併記されており、そこには「127mm rapid-fire cannon × 6」とあります。

日本文の「127 単装速射砲」という記述だけでは断定できなくても、このことからまず「127型単装速射砲」とか「挿図番号127 単装速射砲」という意味ではないことは明らかです。
推測するに、本来は「127mm単装速射砲」か「127ミリ単装速射砲」かのどちらかだったのでしょう。
それが文字化けか何かの関係で日本文の方では消えてしまったものと思われます。

1898bit:2005/06/12(日) 22:38:32
管理人様
素早くかつ丁寧な回答ありがとうございました。
個人的に「実体弾時代のサラミス級主砲は360ミリだったのでは
ないか」とずっと考えていましたので、amigo氏言うところの
「こうだったらいいなという想像がマイナー資料の小さな記述で
木っ端微塵に」なりました(泣)。
お手数ですがもうひとつ教えてください。
同パンフレットには「実体弾時代のマゼラン級主砲の口径」についての
記述はありましたでしょうか。
過去の出版物で「実体弾時代のマゼラン級主砲の口径」(サラミス級も)
について記載されているものはなかったように思いますが....。

190与謝野折檻:2005/06/12(日) 23:20:22
このパンフレットの艦船記事は、一年戦争時代の各艦艇についてそれぞれ解説を加えているわけではなくて、あくまでサラミス級対ムサイ級という対比に焦点を当てて書かれています。
そのため、マゼラン級に関する記述は特にありません。
(ナナメ読みで見逃しているかもしれませんが…)

1918bit:2005/06/13(月) 20:43:00
回答ありがとうございました。
ではMGドム説明書にある「360ミリジャイアント・バズ用砲弾の
元になった連邦軍戦艦用砲弾」はきっとマゼラン級用だったので
しょうね。360ミリ主砲のチベ級戦艦を仮想敵にし、レーダーによる
遠距離砲戦を主眼に設計されたのならばサラミス級にしてもマゼラン級
にしてももう少し口径が大きくてもいいように思いますが、きっとジオンの
情報管制がうまくいっていたのでしょう。
あとはペガサス級の580ミリ(880ミリ?)が大きすぎるのが気がかりです。

192与謝野折檻:2005/06/15(水) 00:51:23
確かにペガサス級の火力については、砲の門数自体は少ないものの、なかなか侮れないものがありますよね。
しかし、逆にいえば正にここがミソであって、戦艦であるマゼラン級が連装砲塔×7基(うち2基が他より大きい)を搭載しているのに対し、ペガサス級は連装主砲塔×1基及び連装メガ粒子砲×2基というのが主たる兵装です。
ということは、仮にペガサス級の方が口径で勝っていたとしても、総合的な砲力はマゼラン級の方が勝っていることになります。

当たり前といえば当たり前のことですが、とりあえずここは確認しておきたいところです。
で、改めてよく考えてみますと、史実にもこんな艦ありません?
英国海軍の航洋型モニター艦とかバルト海侵攻用のハッシュハッシュ・クルーザーとか。
どちらも用途が限定されちゃった上にキワモノ系ですが、身分不相応な巨砲をデンと1基か2基だけ載せちゃった姿は、それなりに味があって個人的には好きです。
英国のモニターは沿岸から陸上へドカドカ砲弾を降らすのが役目で、そんな速力も防御力も求められないような役どころに高価な戦艦なんか投入できん…ってことで急造されたものですが、なんていうかペガサス級もそんなような性格が持たされていたってのはいかがでしょうか。

MSを上陸用舟艇みたいなものだと考えれば、敵拠点へアウトレンジから砲弾ボカスカ撃ちこんでMSによる敵前上陸に火力で支援する…とか、宇宙というより地上でこそ意味がある装備なんだろうなとかにわかに考えてみたりして。

1938bit:2005/06/15(水) 23:06:43
ペガサス級の主砲については580ミリ説と880ミリ説があり、
アルビオンではメガ粒子砲が主砲になるなど、連邦初のモビル
スーツ母艦ということでいろいろ試行錯誤があったのでしょう。
ホワイトベースでは580ミリ説と880ミリ説両方の資料がある
のに対し、トロイホースでは割と580ミリ説で統一されているのも
妄想に拍車をかけます。まあ小口径・長砲身化で威力の強化を行った例
もありますので、実は何ともいえませんが。
>英国海軍の航洋型モニター艦とかバルト海侵攻用のハッシュ
>ハッシュ・クルーザーとか。
普通に「松島」とかでてこないとこがまたなんとも(笑)
>宇宙というより地上でこそ意味がある装備なんだろうなとか
>にわかに考えてみたりして。
メガ粒子砲には不可能な間接射撃も地上限定で可能ですしね。

194M−鈴木:2005/06/16(木) 12:10:51
お久しぶりです
横から口を挟むようでなにですが、宇宙空間における大口径実体弾は
メガ粒子と異なり拡散・減衰が無い為に長遠距離での威力の維持の点で優位にあり
特に宇宙要塞の様な熱容量的にエネルギー系兵器に耐性が大きく、
相対移動しない(又は少ない)大型目標への攻撃では有効である。
とも考えられるのでは無いでしょうか?

卑近な例ではジムスナイパー2の
艦橋狙撃用実体弾ライフルと言うのもありますし・・・

195一文字突破:2005/08/16(火) 03:08:28
新刊入手後、Zガンダム・1号機がカミーユ機だという記述のある文献を探してみましたが、容易には見つからず...

さて、富士急のグリーンダイバーズを見に行ってきましたところ、通路のパネルのMS機体解説に気になる一文が!撮影禁止だったんで、うろ覚えですがこんな感じ。

【MSZ-006-3 Zガンダム(カラバ仕様)】
「アムロの乗るZガンダムは3号機で、カラーリングは2度変えられている。」

どこかにありましたっけ?

さて、Z・3号機の元ネタはラポート刊『Zガンダム大辞典』の”3機のZ”のイラストらしいのですが(HJ01年12月号に記述有り)、このイラストでは?号機・3号機がトリコロール、2号機が赤系塗装(プライマー色?)となっております。
元々トリコロールだった3号機は、カラバへの試用リース及び【−3】への仕様変更の際に”白/紫塗装”へリペイント、カラバへの試用リース後【−1】型に仕様を戻した際に、何らかのカラーリングに変更したと考えると、2回のリペイントが肯定できます。

?号機は状況を考えると1号機である可能性が極めて高く、この機体はトリコロールであることからカミーユ機である可能性が高いのではないでしょうか?
う〜ん苦しい。ズバリな文献が見つかるのが一番良いんですけどね。

196一文字突破:2005/09/03(土) 22:49:42
スレッドの乱立が激しいので汎用スレの【ネタ出し用】を保守上げさせていただきますね。

先日のZガンダム・3号機は”2度塗り替えられている”話題ですが、ひょっとしてJAF−CON限定で発売されたMIA【Zガンダム・アムロ仕様】のカラーリングを視野に入れてのことですかね?邪推しすぎかな?

トリコロール→カラバ仕様→アムロ仕様

の順に塗り替えられたという妄想も可能。でもあくまで妄想ということで。

197klub_:2005/09/04(日) 12:11:13
ガブスレイの可変機構について今イチよくわかりません。
変形シークエンスが描かれた設定資料も持っているんですが、小さくてよくわからないうえ、
細部で何かが起きているという感じがするので漠然としか把握できません。
かなり無茶な変形機構のようですが…謎だらけですが最大の謎はMA形態時の昆虫仮面!
あれがどう移動すればああなるのか…。どなたかご存知の方がいらしたら教えてください!

198菅原 楓:2005/09/05(月) 12:47:07
MIAガブスレイがそのうち出るので、
買って実践するというのもひとつの手ですね(^^;

199JOTA:2005/10/09(日) 00:17:05
質問です
メタスやオデュッセウスガンダムなどZ計画機の前駆となっているはずの機体に何故ギリシャコードは打たれなかったのでしょうか?
ということはZ計画の各ギリシャコードに開発コンセプトというかテーマが決められていてそれに向けての試作機という位置付けであるということでしょうか?

それとふと思ったのですがGPシリーズの“GP”って何かの略なんでしょうか?

200かぼちゃA:2005/10/09(日) 15:27:41
ガンダムプロジェクトですよ〜♪

>Z計画の各ギリシャコード

付いてる機体って何がありましたっけ?忘れてしまって。

201JOTA:2005/10/15(土) 23:22:15
ご返答ありがとうございますそして遅れてすいません。

言われてみれば納得。
でもガンダム計画の中で作られた機体なのにガンダムとわざわざ呼称するのはブランドへのこだわりでしょうかね。

ギリシャ文字を冠している機体については87の一文字突破さんのご記述にあるとおりです。
お手数ですがご確認ください。

202みゅう:2005/11/03(木) 13:21:12
書き込みが消えたようなので再度質問します。
MSカタパルトについて・・・
①MSの足型って全部ちがうのに何故ぴったりはまってるんでしょうか?
②あれ自体が動くのかMSの推進によって滑ってるだけなのか?
③パイロット名・MS名は言わなきゃならんのですか?
④MSが着艦するときカタパルトは逆になってるんでしょうか?
よろしかったら教えてください。

20390式改:2005/11/03(木) 21:46:43
みゅう様、②と③についてお答えします。
②カタパルトが動きます。ちなみに動力はリニアモーターです。
③宇宙世紀の艦船は人手不足で発進するMSを管理する甲板士官が居なかったり、艦橋からカタパルトが見えにくい艦が多く、(例・アーガマやラー・カイラムなど)またカタパルトを内蔵した艦も沢山あり(例・ムサイやホワイト・ベースなど)そのため発進するMSが解らなくなるのを防ぐため発進時にパイロットがパイロット名とMSの名前を言うのが慣例になったようです。

204M−鈴木:2005/11/04(金) 07:58:57
カタパルト①について、明確な記述を見たことはありませんが
設定の各添え書き等を見る限りでは、殆どの機体の足裏にはアダプターともクローとも取れる
パーツがあるようです。
突起(になることができる様に見える)モールドは型抜き方向で問題をクリアした模型にも用意されています。
この事からカタパルト側は底部を大きくとってあり、互いのコネクター(ハードポイントクラス?)
で接続されるものと推測されます。
私見ではありますが

205一文字突破:2005/11/06(日) 08:59:31
>Zガンダム・1号機がカミーユ機だという記述のある文献

相変わらず見つかりませんが、アナハイムジャーナルのZの大気圏内飛行テストのキャプションに
「Z開発時にコロニー内や地球での飛行試験を行ったという記録は残されていないため、Zの実戦配備後に2号機以降の機体を使って改めて試験された時のものだろう。」
とありますので、とりあえず【1号機=実戦配備機=カミーユ機】ということでほぼ確定じゃあないでしょうか?

そういえば、ジャーナルのテスト時の配色も独特ですね。あと、ウェーブシューターテスト時のオレンジ/白系のテストカラー(『HJ01年5月号』)もあり、Zの塗装パターンの全貌を掴むのは難しいようです。


それにしても、ガンコレNEO2のシークレットにZ・3号機を持ってこられるのは、ミニブック記述目当てで買っている人間にとって非常に困ります(苦笑)。
運良く入手された方、是非教えて下さい....

206ア・ドン:2005/11/08(火) 01:45:18
こちらでははじめまして。質問があって来ました。
一年戦争後の残存ペガサス級(ペガサス・ホワイトベースJr・サラブレッド・ブランリヴァル・グレイファントムetc.)
は戦後どれくらいまで在籍していたと思われますでしょうか。
グレイファントムは0083年、コンペイトウでGP02Aの核攻撃を受けて喪失、と言うことになっているのですが、
その他の艦は公式では以前不明のままです。
やはり二次大戦の米戦艦「サウスダコタ級」「ノースカロライナ級」のように早期に予備艦・除籍なのでしょうか…。
よろしくおねがいします。

207与謝野折檻:2005/11/13(日) 00:07:23
カタパルトについて
ホワイトベース用の設定画、アルビオン用設定画を見ますと、スリッパ状の部品には後部に可動パーツがあり、MSのかかとの上、ちょうどくるぶしの辺りをロックするようになっています。設定上はこれが固定具で、アルビオンがそうなっているということは、少なくともこのパーツのアジャスト機能でGP02Aくらいまでは対応できるようです。多少の余裕が見てあるのでしょうし、MSの側もその限界に合わせて設計されているものと思われます。
艦載機と空母のエレベーター、戦闘車輌と鉄道輸送時の幅制限など、実際の兵器でも与えられた制限のなかで頭をひねりながら設計されるものですし、MSも同様でしょう。

ちなみに、ホワイトベースのそれについて、『MSV 3連邦軍編』などを紐解いてみますと「カタパルトは発艦時の燃料節約のため装備されたもので、リニアモーターで作動する。加速用シャトルには艦載機用ブライドルとRXモビルスーツ用のフックの二つがセットできるようになっている」と書かれており、リニアモーターというのが一般的な解釈のようです。

しかし、これはMSとコアファイター(後にGアーマー/コアブースター)の運用を前提とした左右ハンガーデッキ内のカタパルトの話であって、TV版第7話「コアファイター脱出せよ」の回では「スチームバルブを接続」というようなセリフが出てきます。この時使ったカタパルトは中央デッキのガンペリー用であり、この描写からすると、どうも中央カタパルトのそれに関してはスチームっぽいですね。

208与謝野折檻:2005/11/13(日) 00:19:20
続き
着艦時については、じゃまになるMS用スリッパは片付けてあると考えるのが普通ではないでしょうか。

それと、これらについては謎というほどでもないと思うのですが、自分にとって一番の謎はやっぱりレウルーラの「スキージャンプ」ですかねぇ。いくらなんでも宇宙でアレはないよなぁ…と。

>ペガサス級の就役期間について
基になる情報がほとんどないので断定することはできませんが、イルニードやセントール、それにグローリアス、グナイゼナウ、ゴルコンダなどが80年代末から90年代初頭にかけて現役であったことを考えれば、生き残っているかぎりは十分使用に耐えたものと思います。

209ア・ドン:2005/11/18(金) 22:34:09
ありがとうございました。
と、するともしかして「Vガンダム」登場のガウンランドやサラミス級のごとく大幅な改造を加えられながら
船体構造の物理限界まで長期間在籍していたのかもしれませんね。

210センチネル後追い者:2005/11/19(土) 23:12:40
こんにちは、初めまして。
最近なんとなく旧1/144Zplusを衝動買いして組み立てていたのですが、
どれ、C1からA1にしてみようかな、と思いつき、気になったことがあるので質問させてください。
A1型ってWR時の推進器が少ない(無い?)ように見えるのです。
果たしてこれで飛べるのでしょうか?
考察の範疇で考えることではないのかもしれませんが、できましたら参考意見など頂けませんか?

C1には立派なバックパックがあるしZならテールスタビライザー、フライングアーマー、後部スカートのスラスター類がありますが
よりにもよって大気圏内用のA1にはふくらはぎのスラスターくらいしか見当たらないですが・・・
もっとも推力が必要になるのは重力や空気の壁がある大気圏内仕様だと思うんですよね。

211ア・ドン:2005/11/21(月) 21:50:02
不肖ながらレスをば。
Z系の主発動機…メインエンジンの装備位置は「ふくらはぎ」です。(ここはセンチネルの設定でも書いてあったはず)
これはZガンダムもプラスも変わりません。(リ・ガズィは怪しいんですけど。)
またZ自体番組(ZZ)本編で背部装備ナシで出撃したこともあり、脚がZの主推進装置と考えるべきでしょう。
またA1型は開発当初航空機としては高いスペックを要求されておらず、《ガルダ級から発進〜自力で空中輸送〜空挺降下》程度の能力しか与えられていなかったはずでありバックパックは不用と考えられたのでしょう。
C1型になって能力不足のため増設されたわけですが・・・。
後にD型は「戦闘機並み」の性能を得るため本体以外の装備全般を再設計して、バックパックもつけてますね。

・・・実際の兵器の話になりますが,F−4ファントムⅡなどの古い世代の航空機は重量/推力比は1を超えてません。
比べるのは何かもしれませんがガンダム以下の推力比率です。じゃあどうやってと言えば…紙飛行機飛ばせば解ると思いますが、飛行機は空気に乗って「飛行」しているのです。
ご参考になったでしょうか?

212センチネル後追い者:2005/11/25(金) 02:45:58
お返事ありがとうございます。飛行機として高い性能を求められたわけじゃないから大げさな推進装置がなくても。
というのは確かにそうなのかもしれませんね。
ただMSの場合必ずしもエンジン=主推進器とは言えないのでは?
という気もします。エンジンは発電用。推力は推進剤の噴射で、じゃないかな?と思うんですが
Zなどは劇中では脛の内外のスラスターは使わずに飛んじゃうし姿勢制御程度にしか使わないように思います。
それでも脛の膨らみがプロペラントタンクなのは確かですしね。
Zplusが航空機としての運用を重視せず、
現地到着後のMSでの地上戦を目的としたのなら、尚更脚にしか推進器がないのは危ない様に思えます。
ホバリングはもちろん、被弾してよろけたり、ちょっとしたジャンプなどでも胴体と脚の重心線がズレただけで引っくり返っちゃいそうな。
地上運用するMSで胴体に推進器を持たない機体なんて他に思いつかないしなんであんなデザインにしたんでしょう?

213ア・ドン:2005/11/25(金) 20:41:33
余談になりますが、たしかZプラスはZZに登場するはずであった没デザインというのを聞いたことがあります。
初期プロットではエマが乗るはずだったとか?でもMG誌に登場した時はあの「A型」のデザインでしたからね。
言うまでも有りませんがデザインはカトキ氏ですが、あの人理詰めで書いてくる割りには意外にマヌケな間違いをするんですよね・・。
ウェーブライダー形態重視を前提に書いていればああなってくるのですが、たしかに背部スラスター(Zの本体に装備された物程度)ぐらいは欲しかったかも。
ザクJ型ですら背部パックはあるのだから、もう少し考えて欲しかったところ。
あ、地上運用して「胴体」に推進器を持たない機体といえば「GP02A」がありましたね・・・。

214M−鈴木:2006/02/18(土) 08:28:09
こんにちは
(もしも既出又は他に適切な場所があれば教えてください)
最近、百式とZのライフルが同じコンセプトで設計されていると思えてきました。
ZのライフルはMK2のそれに比べてEPの位置がグリップの後方上に移動し、
バレル上に伝導ケーブルが敷設されている等配置構造は近似と言えます。(サイト除く)
そう考えればロングセイバーとしての使用も百式のライフルの機能継承として
Zのライフルに採用された事になります。
つまり、E−CAP容量機能故かどうかは別として、ZGはWR形態での空力等を考慮して
MK2タイプのEPを使用した百式仕様の拡大発展版BRを採用したのだろうか?
と・・・・・

215一文字突破:2006/02/18(土) 18:15:19
ネタ書き込みに困ったときは【ネタ出し用】で(w

最近は、Zプラスに”ディアス〜百式系のEP仕様のZ系ライフル”が設定され、2つが同系列設計のライフルである可能性は高いといえるでしょうね。
どちらかというとZにMK2タイプのEP(GPシリーズも同規格?)が採用された背景には、WRの空力考慮よりも予備パックの取り回しの良さが有るような気がします。
一説にはガルバルディβにも同系列の角形EPが採用されていたり(Z近藤版)、取り回しの良さには定評があったんでは?

216ZEN:2006/03/02(木) 00:18:00
与謝野さん はじめまして
会社のパソコンで、ひやひやしながら書いてます。

Zプラスの推進システムは熱核ジェットエンジンが使用されています。A1型は
脹脛の部分にジェットインテイクが設けられています。この熱核ジェットもドムの
ころの物に比べれば遥かに進化しているはずで、充分な推力を発生させているので
はないでしょうか?また、このジェットエンジンは熱核融合炉とセットになって
ますので、同時に外気からの冷却も行なっています。元々、Zガンダムが空を飛んで
いるのは、圧倒的な推力によるやや無理やりな飛行であり、空力的により精錬された
Zプラスでは、脚部の熱核ジェットのみで充分な飛行能力を持っていると思います。
ただ、本格的な戦闘機を相手にするにはやや能力不足だったので、D型ではさらに
飛行能力を重視した設計に変更されたと思います。現にD型のMS形態は、それまで
のZプラスとはかけ離れたものになっています。(MG誌別冊「ガンダム・センチネル」
参照)つまり、アッシマーやギャプランクラスでもない限り、Zプラスの空戦能力はかな
り高いものだったのではないでしょうか。また、地上用MSのようなホバー機能やジャンプ
機能はそもそも空を飛ぶことが前提のZ系にはあまり必要ないと判断されたのでしょう。
戦場までの高速移動、戦術的な奇襲にこそZプラスの真価があると思います。カラバが
量産に踏み切ったのも、そこに価値を見出したからです。
推測ですが、ハマーン・カーンが地球に進行した際に、バウの量産型を配備したのも、カラ
バのZプラス隊に、随分と後方を引っかき回された事への対抗だったと考えると、バウの
量産化にもある程度のつじつまが合います。実際、大気圏上層部ではC4型がネオジオンの
降下部隊にかなりの損害を与えていたようです(「ガンダム・センチネル」より)。
Zプラスの戦術的価値は、「自力で空を飛んで、戦場を選ばない」点であり、地上で
運用される他のMSと同じ使い方はされていない、する必要がないと考えなければならないのでは
ないでしょうか。
下手な文章で申し訳ありませんが、読んでてついつい書きたくなりましたので、投稿
させていただきます。

217通りすがり:2006/03/13(月) 01:09:04
例えばMGドムの左肩に付いている「ヘ」が二つに縦棒がくっついたような、「〒」のようなマークは何を表しているのでしょうか?
パイロットの階級?戦績?部隊マーク?いろいろ考えましたが判断できません。
どうかご教授ください。

218一文字突破:2006/03/14(火) 07:31:21
階級章らしいです(オフィシャルズ調べ)。でもどういう法則なのかは良くわかりません。MSVイラストのシャアザクとか3連星ドムにも付いているんで類推するしかないかな?
元出典が思い出せませんのでどなたかフォロー宜しく。『講談社MSV』あたりかと思ったんだけど無かったよ・・・

219インシグニア:2006/03/15(水) 06:06:19
私も階級章だと思ってたんですけど、黒い三連星のドム3機に同じ印が付いてたりして「あらっ」て感じ。
分類すると、「へ」が1コ?3コ。それぞれその下に縦棒が付く物。一番上が「W」になってる物。さらにそれら全てが上下反転してる物。と18種類位?「へ」一つのみは見ないような気がするけど。
シャア(MSM-07S)が「へ」×3+縦棒でノリス・パッカード(MS-07B-3)が「へ」×2と、階級が同じ(だよね)でもマークが違ったり、その逆もあります。
初出は大河原氏のイラストという気がします。ジオン軍しか使用していないので、WWII独軍辺りに由来するものがあるのかも…と根拠のない予想。

220インシグニア:2006/03/17(金) 06:50:31
上の
>「へ」が1コ?3コ

「へ」が1コ?3コ
です。

階級章だとすると、
大河原氏が階級章のつもりでイラストに書き入れる。この時パイロットの設定は考慮せず(シャア位は知っていたが他のキャラの階級は知らなかったとか?)。
     ↓
当時のモデラーが意味を深く考えないで作例のマーキングに採用。
     ↓
現在の作品、製品群に影響を与えている(こちらも意味を考えていない)。

よって、パイロットの階級と合っていない。という構図なのでしょうか。

221インシグニア:2006/03/17(金) 06:52:48
スイマセン。
上の
>「へ」が1コ?3コ

「へ」が1コから3コ
です。

222一文字突破:2006/03/17(金) 09:03:24
長くなりそうなので、装甲材に関する話題はこちらに移行します。スレと話題がズレてきたら移行しましょうね。

>ちなみにネモは「当初α系、後にγ」という灰色決着説
>「γは量産性に難がある」ので量産機には不適に思えるし、エゥーゴはジャブロー降下作戦後、資金が底をついていたようだし。「後にγ」は納得できないですねぇ。
>ちょっと本体重量を調べてみたんですが、ネモって以外と重いんですよ。
>γ製であることが確定しているMSが軽いことが分かります。Mk-IIより重い(メッサーラ除く)のはγ製ではない気がする。マラサイは軽い方なんですが、リックディアスは更に軽い。Zが軽いのは中身がスカスカってことかな。逆にジムIIやハイザックが重い(メッサーラよりも重い)のは、α系でもないということか?

最近では「MK−IIはアナハイムの複製品のγ装甲に換装されている」説(ファクトファイル)もあるようで、改良型のスペックは公開されていないコトが多いです。ネモも恐らく初期型しか明らかになってないんでしょう。で、γは軽量が売りなので初期型はやっぱり重いα系の可能性が高いですね。最新MG記述だと「マラサイの生産の時点で確立されたガンダリウムγの量産化技術を生かし、更なる高性能化とコストダウンを実現している」とあり、純粋なγではないとも取れます。恐らくはγ精製技術のスピンオフによってコストダウンされたα系装甲なんだと思う次第。で、γ装甲のネモというのは後期型の一部の機体にすぎないのではないでしょうか? 例えば【II】とか【改】とか【高機動型】とか。
ジムIIやハイザックが重いのは「昔のまま」の装甲(チタン系合金)だからでしょう。ガルバルディβもそうなのですが、面白いのは同系列機ガズR/L。ガンダリウム合金装甲になっているハズなのですが、ガルバルディβ36.3tに対し40.5tとたいして軽くなっていません(笑)。あんたら本家アクシズのくせにγ装甲じゃないのか?
逆に一部ガンダリウム製のGMIIIなどは、GMII40.5tに対し38.6tと軽量化なされているのが興味深いですね。君は贅沢にもγ使ってる?

223通りすがり:2006/03/22(水) 02:24:33
BSで再放送している「コンバット」を観ていたら、劇中のアメリカ兵の袖に似たマークがありました。その兵士は軍曹と呼ばれていて袖章は「<<<」(注:左が上)でした。

ちょっとを調べたところ、「<」の袖章は下士官にしかないようです。因みに「<」は「シェブロン」というそうで、他に「)」(アーク)等と組み合わせて階級を表します。例えば「<<<))」で一等軍曹(米陸軍)。

MSの階級章(?)もこの辺りの階級章が元になったと予想されますが、詳細は不明。そういえば、海自にも似たマークが…。

224ZEN:2006/03/27(月) 21:36:07
またもや会社のパソコンで打ってます(汗)
>一部ガンダリウム製のGMIIIなどは、GMII40.5tに対し38.6tと軽量化なされ
 ているのが興味深いですね。君は贅沢にもγ使ってる?
>Mk-IIより重い(メッサーラ除く)のはγ製ではない気がする。

GMⅢに一部採用されている装甲材はガンダリウム・コンポジットですので、単純に
γとは言えない部分があります。GMⅡよりも軽量化されている理由としては、一部
とは言えムーバブルフレーム化された事が一番の理由ではないでしょうか?設計を
さらに改良したヌーベルGMⅢでは重量が増加して42.3tになっています。まあ、
これはコクピット周りも含めて装甲が強化されたフシがあります。
センチネル派としては単純に装甲材質で重量の増減を考えるのはどうかなと。
第2世代のMSはムーバブルフレームが重量に影響を与えていると考えます。ただし
リック・ディアスは例外ですね。ムーバブル・フレームの出来だけならMK−Ⅱの
足元にも及ばないのに、重量では圧倒的に軽いのですから。まあ、ムーバブル・フ
レームにもγを使っているでしょうから、チタン系の複合材で構成されたMK−Ⅱ
よりは軽くて当然で、むしろMK−Ⅱが軽いのそれだけムーバブル・フレームの
出来が良かったということになります。たとえγを使っていても、ムーバブル・フ
レームでは無いガザCは結構重いですから。

225一文字突破:2006/03/28(火) 07:31:04
>GMⅢに一部採用されている装甲材はガンダリウム・コンポジット

そういえば、ヌーベルGMIIIのほうはコンポジットと明記されてますな。なるほど見落としてました。
そう考えると無印GMIIIもコンポジットの可能性が高いか?
センチではγとコンポジットを明確に区別しているので、GMIIIはγでは無い可能性が高いですな。

ひょっとすると【ガンダリウム・コンポジット】の正体ってのはネモ・マラサイに使われた廉価版の【ガンダリウムα系合金】なのかもしれませんな。

226ZEN:2006/03/28(火) 22:20:59
>ひょっとすると【ガンダリウム・コンポジット】の正体ってのはネモ・マラサイに
使われた廉価版の【ガンダリウムα系合金】なのかもしれませんな。

νガンダムの装甲もガンダリウム・コンポジットなんですよね。困ったことに。
私が思うに、ガンダリウム合金の複合材がガンダリウム・コンポジットではない
でしょうか。αとγの組み合わせとか・・・。
だから、ガンダリウム・コンポジットは複数の種類が存在すると考えます。高級
機では組み合わせの比率が変えているのでしょう。ちなみにSガンダムとZプラス
は同じコンポジットでも材質が違うという記述があります。

227ZEN:2006/03/29(水) 23:06:57
>SガンダムとZプラスは同じコンポジットでも材質が違うという記述があります。

すみません。訂正というか追記しておきます。
SガンダムやZプラスに使用されているのはガンダリウムγコンポジットでした。
ちなみにFAZZの装甲材質もガンダリウム・コンポジットですが、ZZの物に
対してワンランク劣る材質という事です。ガンダリウム合金と言ってもピンキリ
なんでしょうね。

228Strike Dagger:2006/04/14(金) 22:10:57
突然の飛び入りで失礼ます。この度初めて投稿させて頂きます。少々古いお話に、
いきなり首を突っ込む失礼を御詫びします。ZENさんと一文字突破さんの
ガンダリウム合金等に関しての件なんですが、私の理解している限りでは、
RX78に使用されていたアルファ材(ルナチタニウム)と、Z以降に出てきた、
アクシズで開発され、シャアが地球圏に戻る際、AEに持ち込んだと言われる
ガンマ材の差は、アルファ材は、硬いが脆く、尚且つ、生産するのに費用が
掛かり過ぎて量産には不向きであったのに対して、ガンマ材はガンダリウムの
名に恥じない、軽量さと硬さ持つ上、アルファ材より柔軟性が有り、尚且つ
量産性が高い(低コスト)という事ですので、御二方と、多少食い違いがある様な
気がしたんですが...。私が知る限りでは、UC80年代半ば以降、アルファ材を使用
して作られたMSは、MKII計画の際、グリプスでTITANSが比較試験用ベンチマークと
して作ったRX78の複製版だけで、最近HJにも掲載されていた、Zエースの1/2、
或いは、RX176G等と噂されている、コアブロック無し、一部ムーバブルフレーム式の
機体等がそれにあたると思うんですが、それらの他には有りませんし、廉価版の
アルファ材というのも、聞いた事が有りません。 ただ、ガンマ材を使用したMkII
というのは、私が見聞きした限りでは、実在する様で、グリプス戦役中、メール
シュトローム作戦時に未帰還となったRX178とは別の機体で、AEがAEUGが盗んだ内の
1機を使い、全部自社製の部品で、複製したMSA000とういのがそれの様で、その時、
ガンマ材を使用したそうです。尚、これが、後に、第一次ネオジオン戦争時に、
失われたRX178の代替機としてアーガマに配備され、AEUGのGundamTeamの一機として
実戦に参加したMKIIの様です。

あと、ガンマコンポジット材ですが、これは、現在我々の周りにも実在する
航空機等にも多様されている各種コンポジット材と同様で、例えばMSの装甲材
としては代表的なチタンセラミック複合材の層にガンマ材の層を重ね合わせた
物です。複合材というのは、材料が混ぜ合わされている物で、コンポジット材 
というのは、違う性質の材料を、それぞれの目的や性質を補う形で、或いは、
更に高い性能を引き出す為、同じ材料を、複数層に重ね合わせた物の事です。

229一文字突破:2006/04/15(土) 08:59:34
>コンポジット材 
というのは、違う性質の材料を、それぞれの目的や性質を補う形で、或いは、
更に高い性能を引き出す為、同じ材料を、複数層に重ね合わせた物の事です。

なるほど、材料系には疎いので参考になりました。これならコストダウンが期待できますね。
ちなみに、RX-176GとMSA-000に関しては、このMSが紹介されているサイトのオリジナルMSな模様なので一考の余地有りです(注意書き有り)。

230Z・3:2006/04/16(日) 01:16:03
>複合材というのは、材料が混ぜ合わされている
物で、

えー心苦しいですが、それは違います。
複合材とは
1、繊維強化型複合材料
2、積層型複合材料
3、分散強化型複合材料

主にこの3つがあげられます。1はわかり易い所で繊維強化ガラス等、
母材の内部などにそれよりも強度の高い(少々御幣のある表現ですが簡易な
説明ですので悪しからず)繊維状の強化材を配置して接合してやる材料です。
2は異種材料(母材と強化材)を積層させて接合させてやる材料。
3はちょっと難しいので説明を割愛させて頂きますが、要するに基本的には
”接合”してやる材料であって”混ぜ合わせる”というのとは違います。
まぁ3についてはまたややこしくなるのですが。

”混ぜ合わせる”という言い方ですと合金がそれにあたります。例えば
真鍮(黄銅)=銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金、
鋼=鉄に炭素を混ぜ合わせた合金という具合です。

>コンポジット材 
>というのは、違う性質の材料を、それぞれの目的や性質を補う形で、或いは、
>更に高い性能を引き出す為、同じ材料を、複数層に重ね合わせた物の事です。

コンポジットとは複合の事ですからコンポジット材(あまりこういう言い方はしません)
と言うと=複合材という事になります。
上の説明だとおそらくは”複合装甲=コンポジット(アーマー)”をイメージされている
ような気がします。

231一文字突破:2006/04/16(日) 22:36:15
>合金とコンポジット(複合材)の違い

さすがに現役の材料工学のエライ人、大変為になる説明ありがとうございました。
どちらにしても、後にアクシズ製の機体もこのコンポジット装甲を採用する(ザクIII等)に至ることを考えると、コンポジットのほうが只の合金よりコストダウンが期待できたと推測していいですよね?
実際にどういう精製法かは謎ですが、例えばグリプス戦役時のポピュラーな装甲【チタン合金セラミック複合材】などは、母材がチタンでセラミックが強化材のコンポジット(複合材)と仮定するとします。
そうすると【ガンダリウム・コンポジット】は母材はガンダリウム(の何か)ですが、強化材にコストの安いものを使うことによりコストダウンを計ったものと考えられないでしょうか?
それで、マラサイやネモの量産機に採用されたとされる【ガンダリウムα系合金(アナハイムの商標か?)】というのは、”母材がαのコンポジット”又は”母材はγだが装甲性能がαクラスのコンポジット”と仮定するとうまく辻褄が合うのではないでしょうか?
素人なので、時間が出来ましたら添削して下さいね(苦笑)

232ジェガン:2006/04/21(金) 11:36:52
合金はあくまで複数の金属を溶かし混ぜ合わせたものなので、複合材のように異なる素材を積層したものと一緒と考えるのはおかしいですね。
ガンダリウム合金と書かれた場合はあくまでそれのみで構成された装甲材。【ガンダリウム・コンポジット】と書かれた場合はガンダリウム+その他の金属orセラミック等の装甲材を積層した物と分けて考えた方がいいと思います。
合金は混ぜ合わせる割合によってその合金の性質が変わってきますので、ガンダリウムαやγは、その精製方法が決まっているのに対して、複合材の場合は複数の材質の積層によって作るわけですからコストや用途に合わせて積層に使用する材質の
厚みや質、種類を変えることが容易であるいえます。要は厚みや質はどうであれ積層材にガンダリウムを使用していれば【ガンダリウム・コンポジット】といって差し支えがないといえるので、この場合、コンポジット装甲の方がガンダリウム合金のみの装甲に比べてローコスト
と言えるかもしれませんね。

233Z・3:2006/04/23(日) 20:52:12
偶然ですが、モデル・グラフィックスのセンチネルを連載していたあたりの
号を安く手に入れたのですが、そこにガンダリウム・コンポジットのカトキ氏
の解説がついていました。
要約するとガンダリウム合金をベースにした複合装甲らしいです。
以前どこかで書いた事があるのですが、基本的にはMSの装甲は複合装甲と
考えられるので、単にガンダリウム・コンポジットと言う場合の方がより
丁寧な言い回し、というだけなんでしょう。
近日中にそのまま抜粋して書きますね。

ぶっちゃけ、そのときそのときのデザイナーの走り書きとかがそのまま
設定に反映された結果、表記がバラバラになっただけで、基本的には
ガンダリウム合金≒ガンダリウム・ガンマ≒ガンダリウム・コンポジット≒
ガンダリウム・ガンマ・コンポジットだと考えるのが妥当ではあります。

234Z・3:2006/04/30(日) 02:20:08
遅くなりましたがモデルグラフィックス40号から抜粋します↓

◎コンポジット(Composite)はこの場合複合材料(複合装甲)を表します。
つまりガンダリウム合金を使用した複合装甲の事ですね。MSの装甲は、
ビーム、ミサイル、砲撃などに対抗するため、ガンダリウム合金の他に
セラミック材料や、ナイロン、アラミド繊維の充塡剤をサンドイッチ状に
するなどして、防御を企っていると思われます。これらをまとめて
ガンダリウムコンポジットと呼びます。

↑以上転載終わり。
少し突っ込みを入れられる文ではありますが、こんな文でした。

235一文字突破:2006/04/30(日) 11:27:19
>モデルグラフィックス40号
うう、丁度抜けてる号だ(涙)。引用感謝。
コレを考えると、単に呼称違いなだけな感じですね。
ということはグリプス戦争時の装甲を大別すると、高価なガンダリウム系(γ呼称)と廉価版ガンダリウム系(無印呼称、又はα系/αレベル)、従来のチタン系の装甲に分けられそうですね。
ちなみにβ呼称のものも存在してますが、まぁ少数なので略。

236ice:2006/05/12(金) 23:29:24
はじめまして、初めて書かせていただきます。
自分の少ない資料の中では見つからなかったのですが、
マゼラン級、サラミス級の定員は何名ほどなのでしょうか?

参考として1920年代に就役した長門型、テネシー級の定員は約1300名前後。
1940年代に就役したサウスダコタ級の定員は約2400名前後です。
宇宙世紀での戦艦定員は増えていくものなのか、減っていくものなのか気になっていたのですが
資料らしい資料が発見できなかった為質問させていただきました。

既に語りつくされたものでしたら申し訳ありません。

237ZEN:2006/05/13(土) 09:54:42
詳しい定員は分かりませんが、オートメーション化が進んでいるので、300名程度
では無いでしょうか。(某宇宙戦艦はその程度です)
ただし、一年戦争以降のサラミス改・マゼラン改では定員が増加していると考えます。
理由としては、MS運用能力の追加の為に運用要員を追加していると考えるべきでし
ょう。

238ice:2006/05/13(土) 15:44:32
なるほど、昔の機銃のように3人張り付きではなく1人で操作している描写もありますからね。
後はシャトルが脱出艇兼用なら大きさから逆算することもできそうです。(これも明確な資料がありませんが)

239ア・ドン:2006/05/17(水) 21:03:11
定員について『ガンダム・センチネル』に興味深い描写がありました。
α任務部隊の指揮官の階級は「少佐」なのです。少佐の指揮人数は基本的に数百人程度であり、(臨時編成で増加している可能性はありますが)艦隊の総人数は結構少ないものと思われます。
そう言えば一年戦争時のブライトのジャブロー戦以降の階級は「大尉」でしたね。大尉の指揮人数は200人程度でしょうか。ホワイトベースはその程度の人数で運用されていることになります。
現用艦艇に比べるとMS運用と言う要素を含めてもかなり少ないものですね。

240ZEN:2006/05/17(水) 22:29:45
そうですね。そう言えばファーストに出てきたリードは中尉でサラミスの艦長でした
から、以外に少ない人数で運用されているのかもしれませんね。

241M−鈴木:2006/05/18(木) 07:54:18
記憶に頼ってゴミ情報なので申し訳ないのですが
当時1/1200ホワイトベースのキット付属組立説明書(又は箱)に
運用していた少年少女の人数と言う形で非正式最低運用人員数が
記載されていたかと・・・・
帰宅したら探してみます。

242ice:2006/05/18(木) 09:35:46
定員外ですがアニメでは
ブライト 「我々は民間人を百人以上連れているんですよ。それだってサイド7が攻撃されてやむなく脱出してきたんです」
なんて事を言ってますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9
これはどこから引っ張ってきた数なんでしょうかね。
収容能力 最高収容数:500名
正規乗員数:128名 (異説 225名 他)

マゼラン、サラミスはあれから調べてみましたが見かけません。

243ア・ドン:2006/05/18(木) 21:56:03
サイド7出航時と、ジャブローで再整備後の人数は違うでしょうね。
サイド7出航時は最高位の人間が士官候補生のブライトで他は民間人か兵卒といった顔ぶれでしたから。
興味深いのは下士官がいないこと。「軍隊の背骨」と言われるたたき上げの人材がいないのはある意味非常に極限状態といえるわけで。
やはりサイド7攻撃時に残りの士官たちや破壊されたガンキャノンやガンタンクと運命をともにしてしまったのでしょうか。
ガンダム3号機(のちのG-3)がこのような極限状態の中でいかにして回収されたかも気になる所です。

ジャブローで配属されたのはスレッガーだけではないでしょう。ガンタンク降ろしてビーム兵器を運用するガンキャノンが増えたと言うことはそれだけ仕事の量が増えますし、艦両舷のメガ粒子砲も新型に換装されています。
ある程度のまとまった人数が追加配属されたのではないか、と思うのですが。

244ア・ドン:2006/05/18(木) 22:04:31
書き忘れましたが、居なかったのは兵科の下士官ですね。
タムラコック長は下士官でしょうし…ちなみに旧日本海軍では炊事等は主計課の下士官兵が行っていましたので、タムラコック長以下にも部下は居たと考えられますね。
民間人100人以上、残りの兵やブライト・アムロ以下の戦闘要員たちの食事をまかなうにはそれなりの人数が必要でしょうし。
(TV版では塩が無くなって調達しに行くというエピソードが有りましたね。)

245ジェガン:2006/05/19(金) 22:06:22
ホワイトベースについて言えば戦闘に直接関係ないスタッフについてはほぼ無事だった
といえ、そのおかげで艦の基本的な操艦や生活は出来たと考えるべきなのでしょうね。
結果は、ほぼ素人のミライがなんとかホワイトベースのような巨大な軍艦の操艦を可能に
したのでしょうし、ガンダムをはじめとするV作戦の中核となる最先端技術の塊である
モビルスーツの連戦を可能にし、士気を維持する食事の供給を可能にしたのでしょうね。
唯一、足りなかった戦闘員に関してだけ、現地徴用するしかなかったのでしょうね。
ただ、それが成功したのは当代きっての最強のニュータイプ、アムロレイをはじめとする
優秀な民間人がいた事を忘れてはならないのですが…

246ZEN:2006/05/20(土) 01:04:41
巡洋艦の艦長が中尉、戦艦や空母の艦長が大尉や少佐ということは、宇宙世紀の軍隊
は、今の軍隊よりも遥かにスリム化された組織なのでしょう。その分、下士官にも権
限がかなり委譲されていると思います。

247与謝野折檻:2006/05/20(土) 21:28:27
最近すっかりプラモデルの人になってますが、リハビリを兼ねて文献史学的な側面からいくつか情報を紹介したいと思います。

まず、数ある艦艇のなかで一番資料が充実していると思われるペガサス級について
『模型情報』第58号「ホワイトベース級宇宙空母」(『HISTORY OF MOBILE SUIT』に再録)によりますと「乗員数(定員)二百二十五名」だそうです。

これが『モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』になりますと「乗員数(正規)百二十五名」。
あー、これはあれですね。センチュリーのボールの装弾数「三」に通じるものがあります。あれは「二一」というのを縦書きにしたがために「三」と誤植されてしまったのですが、「二百二十五」のアタマの「二」がどこかへ吹っ飛んでしまったぽいですね。

妥当な線だと225名というのが正規の乗員数みたいです。ただ、この人数が艦の運行に必要な最低人数なのか、MSや艦載機の運用人員を含む人数なのか、そのへんはハッキリしません。

ちなみに現在巷間に流布している「128〜500名」というのは、例の百科事典から孫引きされた数字です。この数字が無批判に出回った結果、今日的にはこっちの方がメジャーな数字ともいえます。これらも考え合わせると、運行に必要な人員が128名、艦載機の運用のための人員を加えると225名、これに上陸作戦用の陸戦隊員等を便乗させると最大で500名という感じでしょうか。125名は誤植としても良いですし、128名と極めて近いですから、カウントの仕方によってそれくらいの差異が出るとしてもよいでしょう。

興味深い記述として『モビルスーツバリエーション3 連邦軍編』にはホワイトベース(ペガサス)級を指して「艦内の特色は、居住区エリアがそれまでの艦の二倍になり、人工重力エリアがつくられたことと、艦尾から艦首にぬける全通デッキがつくられたことである」とする一文があります。定数225〜最大500とする先の推測とわりと一致する文章です。

ところが、これを実際には20人そこそこで動かしていたわけです。リサイクル関係の表示が入ったために今日のバージョンでは消されてしまっていますが、発売からしばらくのホワイトベースのキット箱横には確かに乗員数の記述がありました。今手元にないので確認できませんが、たしか25人とかそんな数字だったと思います。記録全集などに見られる初期設定では、アムロらの主人公グループは通称「26人衆」と呼ばれていまして、その方面の数字がひょっこり顔を出したものでしょう。

248与謝野折檻:2006/05/20(土) 22:07:46
どれだけ少ない人数で運行できるかということで考えると、ゲームブック『最期の赤い彗星』では、ア・バオア・クーを脱出するシャア一派が、グワジン級戦艦「アサルム」をわずか7名で動かしています。しかもシャアは途中からMSで飛び出していってしまいますから実質6名でトワニング率いる「黒いザンジバル」と内ゲバやってるわけです。

後の話になりますが、「ネェル・アーガマ」ご一行も、高度なオートメーション化の恩恵ということになってますが、同じくらいの人数で戦艦一隻を運用していますね。

それがリアルかどうか、というと話は別なのですが、やはり劇中でそうなっている以上、疑問符付きであっても肯定していかないといけないんじゃないかと思います。

ちなみに指揮官の階級で乗組員の人数は推測できるのか?という件については個人的に疑問です。
たとえばジオン地球攻撃軍のトップは諸説ありますが、フィルムでは一応ガルマ大佐ということになってます。「大佐が指揮できる人数は…」方式で地球攻撃軍の人数が勘定できるのかというと怪しくないですか?
別の観点からいくと、「ホワイトベース」のブライト候補生(就任時)や「スペースアーク」のレアリー・エドベリ中尉は尉官で艦長っぽいことをやっていますが、これらはあくまで非常の措置なんじゃないか…とか。5人乗りの哨戒機「ストロベリー9」の機長は大尉だったりしますし…

まあ、この手の階級の問題はいろんな流派があって難しいです。

サラミス、マゼランの乗員数は数字的な設定がないので「こうだ」とは言えませんが、先のホワイトベース級で居住区が2倍になった説からすると200人前後だったのではないでしょうか。実際には砲や銃座が増えれば増えるだけ艦固有の乗員数も増えてしまう道理で、ホワイトベースの場合も、劇中でなにげなく「第35番機銃座」とか言っちゃったのがもとで「じゃあ35基以上の機銃座があるんだな…」となってしまっている現状があります。名前は35番でも友鶴事件じゃありませんが、その途中の機銃が早々に撤去されてしまっている場合もあるでしょうし、具体的に18基なんてしている資料もあるわけで、このへんは「時期によって違った」くらいしか言いようがないところです。

249ice:2006/05/21(日) 15:41:48
ありがとうございます。マゼラン、サラミスは資料としては無い様ですか。
最新のEXモデルのマゼラン、サラミスにも船員数については何も書かれていなかったので
あれ?と思っていました。恐らく公式の側でも掴みかねてるのでしょう。

最低限の運行要員については、現代でもほぼマゼランやホワイトベースと同じ大きさの石油タンカーが
2、30名で動いている訳ですから単なる運行だけなら可能なのでしょう。

百科事典を見てみましたが収容能力500名のみでそれ以外については言及がありませんでした。
それ以降の作品の艦艇については定員数について設定している例はほぼないようですね。
やはり軍制の設定やが整備されていないので設定する側もやりにくい部分なのでしょうね。

250ア・ドン:2006/05/22(月) 22:10:31
うむ、「わかりやすい」故に気をつけなければならないこともありますね。
階級についても第二次大戦で「22歳の戦闘機乗りの准将」などというのも存在しましたし。(よっぽど優秀だったのでしょうが。)
「大佐」についても自衛隊では実質数段階に分かれているとは言われますよね。
それに1週間戦争〜ルウム戦役の連邦軍の損害を考えるに、現用艦の人数程も乗っていたら艦艇・兵器の損害以前に人的資源の払底で戦争などできなくなりますね。

251ice:2006/05/26(金) 04:26:16
またまたマゼラン、サラミスですみません。
なぜマゼラン、サラミスにこだわっているかというと、あの星一号作戦でマゼラン、サラミスを
宇宙に打ち上げてしまったのがどうにも印象が強烈でいろいろ調べています。
今はあのブースターで宇宙まで飛ばすにはどうしたらいいのかを計算しています。
(文献的というかSF的動機で申し訳ありません)

明確なブースター自体の設定が見つからないので熱核ロケットのみ、又はブースター自体は
ホワイトベース以後の建造と想定したミノフスキークラフトと熱核ロケットのハイブリット
の2案で考えていますがなかなか難物です。
さらに言うとサラミスはセンチュリーによると2段式の超大型ロケットブースター(設定画を見る限り超小型なんですが)
となっていますがマゼランのブースターはそれらしい記述は他の文献を見てもないんですよね。
とりあえず同じ2段式と想定して考えています。

ちなみにH2Aなどの現代の技術で上げようとするとH2A1万本を必要とかそういうオーダーになります(汗)

25290式改:2006/05/27(土) 19:52:38
ジャブローからサラミスやマゼランが打ち上げられたときに後部に取り付けられたブースターは熱核ロケットのみみたいです。
また、センチネルでは宇宙艦に円錐形のフェアリングをかぶせて打ち上げます。また、ブースターは一段らしいです。(プラモの作品を見た限りでは。)ただし、一年戦争中に使われた物よりも大型です。
そういえば昔読んだ雑誌に載っていた記事を思い出したのですが、SDガンダムの映画?で一年戦争後期のジャブロー基地降下作戦でジャブローから垂直にしたブースター付きのサラミス改を次々と打ち上げるシーンがあった気がします。ただし、MS用カタパルトデッキを
取り付けたサラミス改は85年ごろ登場したのに79年にあるのはおかしいなどおかしなところがありますが・・・。それを見た限りジャブローから打ち上げられた宇宙艦はひょっとしたらリニアモーターの力を借りている可能性があります。

253ア・ドン:2006/05/27(土) 21:43:30
>>SDガンダム
あ、見たこと有りますね。0080とほぼ同時期のOVAのお遊び企画であったかと。ただ登場MSが全て統合整備計画およびオーガスタ系であるという頭の痛い代物で、登場するガンダムがアレックスのトリコロール塗りというものでしたね。
ゲルググイェーガーの通常塗装なども1瞬出ているのですが資料的には評価できがたいと思いますね。作画は滅茶苦茶高かったものでしたが。


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