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「ネタ出し」用スレッド

10 与謝野折檻 :2003/04/06(日) 22:50
■MRB-110について
 3、4年前にも同じネタが話題になったことがありましたが、これには製作側の都合というものもありますので、つじつま合せの部分で多少の無理は大目に見るくらいの気持ちで臨んだ方が精神衛生上よろしいかと思います。既にご存知かもしれませんが、ざっと商業出版物から読み取れる範囲で「製作側でなにがあったのか」を整理してみたいと思います。

■設定画について……いきなりですが、この装備について一般的に知られている有名な画稿は、おそらく「サンライズ決定稿」ではありません。「ケースレス弾内装」などと注意書きされた細部稿、あれはあくまで作画参考用のもので、決定稿はもっと線を減らしたなんとも味のない無愛想なものだったようです。問題の決定稿については、ブッキング刊『サンライズアートワークス機動戦士ガンダム0083』にそのものズバリが掲載されていますので、もしお持ちであれば確認してみてください。

■名称について……先の決定稿には、この装備の名称として「MNG-110ビームライフル」と書かれています。現在の主流である「MRB-110」ではなく、「MNG」なんですよね。サンライズ決定稿にはちょっとした表記のブレみたいなものがあって、今日RMS-179/RGM-79Rとして知られるジムIIの型式が「RX-79改」となっていたり、製作現場のドタバタした感じが伝わってくるような部分がときどき見られます。MRB-110の場合も、当初スタッフ間ではMNG-110と呼ばれていたが、なんらかの理由により「MNG-110からMRB-110へと名称が変更された」ということが推測されます。なんらかの理由なんてもったいつけていますが、つまるところ「実体弾式のつもりでデザインしたのが、諸般の都合でビーム式ということに変更され、もったいないので絵をそのまま流用した」というのが実状でしょう。

 さて、「MNG」が何を指す略語か、という問題について興味深いのが『ガンダムマガジンNo.6』に掲載された「MS用重機関銃”MNG-110”をかまえるのが,指揮官用(シーマ機)のMS-14FS。」という記述です。この文章を読むかぎり、それがビーム兵器だとは読み取れず、おそらく実体弾式を想定して書かれたものであろうことが推察できます。思うに、この頃までは「”MNG-110” MS用重機関銃」という位置付けであったものが、事情により「”MRB-110”ビーム・ライフル」へとシフトしたのでしょう。その際、「機関銃」を意味する「MNG」では問題があるとして、遅まきながら「MRB」へと名称も変更されたのではないでしょうか。おそらく「Machine Rifle(Beam)-110」(註1)といった意味なのでしょう。

簡単に図示するとこんな感じでしょうか?
MNG-110”重機関銃”→(方式変更)→MNG-110”ビーム・ライフル”→(型式変更)→MRB-110


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