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雑談スレ

1倉庫番 </b><font color=#FF0000>(KHzOu04Y)</font><b>:2004/02/17(火) 14:50
なんでもありの雑談スレです。

131フハッ名無しさん:2009/04/25(土) 17:50:26
何故か途中で本スレの書き込みが吸い込まれてしまう・・・
まだ352KBなのでオーバーでもないはずだしよくわからん

とりあえずこちらへ書き込んでおきます。
もし転載可能な人がいたらよろしこ

132『CROSS 68〜猫メイドホテル〜』 ◆NECOkE/60g:2009/04/25(土) 17:51:29

 「・・・そっか。アンタも、鬼太郎さんなんだものね・・・」
優しいけれど鈍感で。心は広くてもどこか妙に頑ななひと。
意識的に閉ざしていた、自分の知る鬼太郎の面影が呼び起こされて、
ネコムスメは力なく笑った。
背もたれに腕を掛けて身を起こすのがやっとの鬼太郎の姿を見ていたら、
空ろな顔つきも愛らしく思えてきて・・・
 「・・・ん・・・?」
ネコムスメに手を取られるままに長椅子に横たわる。
重い瞼を開けば、ネコムスメの身がゆっくりと圧し掛かってきた。


 「ほんと、どこ行っちゃったんだろう・・・?」
迷うほど組みいった廊下ではない。
けれどここは時空のよじれに存在する猫屋ホテル。
その空間は導かれるようにそれぞれの部屋へと繋がっていく。
 「もしかして・・・」
ふと思い出し、43階へ向かう。
───・・・あの部屋へは近付かないほうがいいわ。
猫娘の言葉に反するのは気が咎めるけれど・・・
ネコ娘が意思を持って進めば、その扉には容易に近付けた。
4300号室。
ドアノブに手を掛ければ、やはりすんなりと開く。ネコ娘の侵入を拒むことはない。
けれどもしも然るべき客といたならばと、音もなく静かにドアを開く。
 「・・・あのぉ・・・」
妙な物音はなく、ほっと吐息をもらす。
長椅子に目を向けた時、同じ猫目の光と視線が合った。
 「お邪魔します。あの・・・」
身を起こしたネコムスメの下の人影に気付く。
ひとり横たわっていただけではなく、その身に折り重なっていたのだ。

133『CROSS 69〜猫メイドホテル〜』 ◆NECOkE/60g:2009/04/25(土) 17:52:17

 「あっ!ご、ごめんなさいっ」
情事はベッドで行われるだけではない。ネコ娘は赤面して首を引っ込めた。
 「ん・・・ネコ・・・娘ぇ・・・?」
 「・・・え?」
探していた呼び声に耳をぴくりと震わせて足を止める。
 「・・・何処行ってたんだ・・・よ・・・」
気だるそうに枯れた声。聞き間違えではない鬼太郎の声に、恐る恐る振り返った。
薄衣のネコムスメを見上げ、前後不覚の鬼太郎は首を傾げる。
 「ああ、そうか・・・」
状況を思い出してドアに目をやると、メイド姿のネコ娘が目を見開いていた。
 「・・・そっ・・・か」
全く別のことで互いに頷いて、ネコ娘はぺこりと頭を下げてドアを閉じる。
全てを諦めたその表情は、同じネコムスメだからこそすぐに伝わった。
 「おーい・・・、何だよ。やっと見つけたのに・・・」
 「・・・追いかけなよ」
 「?」
まだ深酔いでふらついている鬼太郎にグラスの水を掛ける。
 「わっ、冷たいっ!」
 「さっさと追いかけな!アンタ、今見逃したら、もう二度と会えないよ!」
 「えっ?」
鬼太郎はぶっかけられた水ごと頭を振り切り、ふらついた足取りで廊下へと出た。

<続>

134フハッ名無しさん:2010/08/01(日) 11:46:58
水浴びを覗くとか萌え〜話をしようにも規制が厳しくて書き込めない。

11スレ336の
高山鬼太郎は覗いた事自体は怒らないのにワロタが
今野猫は水浴びも水着着てそうだから キャー!覗きー!とならなそうだけど
西村猫あたりは下着で水浴びしてそうなのでそりゃ地獄流しだよね…

ネコたん萌え話したいのに規制がつらいなあ…


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