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プリキュアで百合萌えするスレ

1ふたりは名無しさん:2004/06/03(木) 19:05 ID:i2Wthg2w
ふたりはプリキュアで百合萌えするスレです。
主役二人をはじめ志穂莉奈や他の女の子もバッチ鯉。
(;´Д`)ハァハァするも良し、百合視点で高説たれるも良し、妄想を吐き出すも良し。
このスレの半分以上は妄想でできています。
百合萌えの、百合萌えによる、百合萌えのためのスレッドですので
単体(;´Д`)ハァハァ、男キャラとくっついて(;´Д`)ハァハァな人は
別のスレへどうぞ。ゴメンナー。

〜百合萌え奴隷を縛る鉄の掟〜
其の一、ふたりはプリキュア。黒にも白にも愛を。
其のニ、ガチ百合萌えさんも行き過ぎた友情萌えさんも仲良く。
其の三、黒白でも白黒でもマターリマターリ。
其の四、辛くても男キャラを叩かないこと。都合良く存在を忘れるのは可。
    切なくなったら泣きに来ればよい。
其の五、ネタバレの話は、今したくないっ!
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/anime/1261/1083919651/
其の六、人を選ぶ嗜好です。sage推奨。

366ふたりは名無しさん:2004/09/26(日) 23:48 ID:VvQ7wTL6
>>365
>「プリキュア best of百合ソングセレクション」
うお、なんかカコイイなあおい。
その実萌え萌えアルバムだが。いや燃えもあるけども。

SHINING STARの「果てしないその不安と戦うあなたが好きだから」って部分、
すごくほのか→なぎさのイメージがする。
このフレーズ聞いて真っ先に26話で捨て身で黒を守りまくる白を思い出したよ。
燃えと萌えが同時にやってくる。
まさに「愛は負けない 2♥hearts!」

367203:2004/09/27(月) 01:47 ID:izPYNIrs
2chの本スレがDVWの話題で盛り上がってたんで大友は
アホばっかりなのかと思っていたんだが
オレもついさっきはじめて聞いてみると、なんてことはない、
オレもそのアホのうちの一人だったわけでw

>>366
そうそう、百合萌えで百合燃えな
☆SHINING STAR☆は萌え萌え一辺倒じゃないんで
特にいいと思ったよ

368ふたりは名無しさん:2004/09/27(月) 02:30 ID:iG8PypS2
っていうか、女子部で女子ばっかりしか居なくて
なぎさは女子からラブレター貰いまくりで
ほのかからは恥ずかしいほどに好かれてるって言うのに
百合萌えするなっていう方が、殺生だぜ。

369ふたりは名無しさん:2004/09/27(月) 10:23 ID:qizVhGp6
>>367
アフォ('A`)人('A`)バンジャーイ
DVWはすごいよ。なんか萌え悶えて市ねって言われてるようだw
愛とかすきとかいう単語を歌詞に入れすぎそんなエサで俺様がクマー

>>368
よく言った。
っていうかあいつら恥ずかしいよ
今回の試合前の逢引もなぎさは他のラクロス部連中になんと言ってきたのやら

370ふたりは名無しさん:2004/09/30(木) 16:34 ID:ktM7SLcE
>203氏
 突然の断りで失礼します、氏の書かれた百合SSの一つをリメイクして
「プリキュア小説を綴るスレ」へ転載すること、見赦していただきたく思い、
今回こうしてレス致します次第です。
 リライトではなくリメイクと言うのは、203氏自身が当のSSに不本意な
点があると述べられていて、それを解決し手直しした上で転載したいと思う
からです。もちろん当のSSの魅力になっている根幹のプロットにはほとんど
手を加えませんし、科白も氏の練られたものを大部分踏襲しますが、
その瑕疵の解決のために付け加えた部分に整合するように他の部分も改変しますし、
単なる整飾という以上の手を加えることになるので、リメイクという言い方をしました。
ではそのように改めて、果して前より良くなるのか?は微妙な問題ですが、
おそらく氏にもっと構成を練る時間があったらこう手直ししただろうという範囲に
おさまる改変と思いますし、まちがっても改悪にはならない自負はあります。
無論あくまで203氏の作品であるという点は大前提として遵守いたします。
 以上よろしく御理解いただきたく思い悪文草しました。失礼の段お許し願います。

 おっと、ところでどのSSをリメイクするかですが、それは完成してからの
お楽しみということにさせて下さい。もしかすると、「不本意」という言葉で
すぐにお気付きになられたかもしれませんが。

371370:2004/09/30(木) 20:57 ID:ktM7SLcE
報告です。リメイク作品はこちらに投下しました。元は>>249-250の席替えネタ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1096189364/10-12
今回リメイクするために氏の作品を細かく読みましたが、非エロの百合で
ここまで魅力あるものを書けるということに、やはり感銘を新たにしました。
自分にはゼロからこういうのを書くのは無理ぽですなー。

372ふたりは名無しさん:2004/10/03(日) 12:52 ID:YrVDax6o
知らぬ人はいないだろうが一応誘導。('Д')y─┛~~
■新百合萌えスレ(@アニメサロン)
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1096365198/l50

374ふたりは名無しさん:2004/10/09(土) 03:03 ID:fbzwyGnQ
☆プリキュア百合萌えスレ2【ありったけの笑顔で】★
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1097251307/

こっちも使って欲しいんだけどなあ

375ふたりは名無しさん:2004/10/30(土) 23:03 ID:CCiA/22E
書き込みないのか?百合百合したいのだが・・・

376ふたりは名無しさん:2004/10/30(土) 23:45 ID:8jVsFEZg
>>375
無理せず↓に行くことを進めるぞ。

☆プリキュアで百合萌えするスレ 4ほりーな★
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1098884924/

377ふたりは名無しさん:2004/10/31(日) 01:31 ID:v4N8T3ok
ageてまでいうことじゃないよーな…

378ふたりは名無しさん:2004/11/01(月) 17:04 ID:dQ8sCwAE
>>375
オーケー、たまにはこっちでも百合百合するか。('Д')y─┛~~
9話以降、周りにももうすっかり知れ渡っとるらしい二人の仲の良さだけども、
実は、必要性とか成行きとかでなしに、二人して約束してどこかへ遊びに行く
(=百合デート)って描写はあんがい無いなあと、38話観てぼんやりと思ったねえ。
放課後、帰途を共にしてアカネさんのたこ焼き屋へ寄るってのはよく見られるけど。
11話は亮太随伴だし、15話の旅行は偶然、17話は勿論違う、28話は勉強のいとまに
散歩に出ただけ、29話もなぎさが買物行くのは志穂莉奈とだし、祭も志穂莉奈付随。
35話は成行き。27話、31話、32話、36話はプリキュアおよび淫獣がらみ。
プリドラCDは言うまでもなく「志穂と莉奈も誘ってから一緒に行こう!」。
唯一の例外と言えそうなのが22話だが、これも半分以上は成行きっぽいしな。
っていうかつらつらと挙げてみたら、明らかなのは一回もないやんけ。
んー、それとも何か書きもらしてるかな? いずれにせよ殆どないみたいだな。
まあどうせ、所詮百合デートを描いてもプリキュアとしてお話が成立しなくて、
脚本の都合からして致し方ないとか、そんなつまらない理由ゆえなんだろうがね。
けれども、38話で、なぎさから買物行けなくなったと聞いて「えー、どぉしてぇ!?」と
いかにも不服げなほのかといい、その後の「せっかく楽しみにしてたのにごめんねー」
のなぎさの科白といい、日曜日に二人だけで買物行くというのはそれほどに、
なぎさとほのかの間では待ち設けたイベントだったのかしらと、やや百合妄想入りますた。
まさかとは思うが、5話以来初めてのことだったりしてなー。

379ふたりは名無しさん:2004/11/01(月) 17:11 ID:B7A.z4W2
>>378
5話の場合は、なぎさ的にはほのかの家だけで事を済ませる
つもりだったのではないだろうか。それをほのかが出かけようぜーって
持ちかけて仕方なくって感じがする。

380ふたりは名無しさん:2004/11/01(月) 17:23 ID:dQ8sCwAE
>379
うん。上のカキコで「あんがい無い」と言っている描写には
色々なニュアンスが入り雑じってるんだけど……
「約束して」「プリキュア抜きで」「休日に」「二人だけで」「買物へ」……
と、挙げていくと、38話は全部、5話は四つ当てはまる。
そしてこれらの中では、どうやら自分は「二人だけで」「買物へ」という要素に
なんとなく憧憬を感じるので、38話で5話以来ひさびさにそういうの観たなー
という気がしたんだよ。
まあ、「あんがい無い」の実感は人それぞれということにしといてくれい。
しかし友人同志で買物に出かけるという楽しみは、俺はよくはワカランが、
なぎほの萌え的にはそこはかとなく妙趣があるような気がしまする。

381ふたりは名無しさん:2004/11/01(月) 17:42 ID:B7A.z4W2
俺の場合は、「ふたりともやる気で」が重要かな

382375:2004/11/02(火) 22:45 ID:Du7PTIYM
百合百合してきた!
まぁ知ってる人も多いと思うが
プリキュアの続編ケテーイ
 
('A`)人('A`)バンジャーイ

って喜んでたけど・・・なんだか
重要なキャラが増えるらしい  orz
「ふたりは」が「さんにんは」とかになったら
泣くぞ・・・俺はふたりの百合が見たいだけで
あとからきた部外者に邪魔されたくないな・・・

って長々と長文スマソ・・・あくまで俺の推測だから
あまり気にしないでほしい。

3831/2:2004/11/04(木) 07:34 ID:NX/OC5iQ
いいじゃないの。百合本スレと違ってこっちはうざったい長文も可で。
まぁ考察なんてしかつめらしく構える必要もなし、気楽に行きましょうや。
ちょうど放送がなくて一週間以上間が空くことでもあるしね。

んで、目下ワタクシ徹夜明けで頭モウロウとしてんだけど……
だからこそ巻けるクダもあるということで、ほのかについて徒然考えてみますたよ。

勿論観る人によって、いろいろ考えようはあるんだってことは前提として……
われわれは想像によって自分の悩みや心痛を必要以上に重くするということが
よくあるわけですけれども、ほのかにはそういうところがない気がするねえ。
あまり躊躇したり葛藤しない娘というかな。21話でも行動にいたるまでほぼ逡巡なしだし。
これを別様に言うと、おおかたの百合萌えさんの妄想には沿わないかもしれないが
ほのかは嫉妬をしない娘ってことになる。言うまでもなく嫉妬ってのは観念の産物、
空想や夢想を重ねるがゆえの情念で、おのずから発する感情では決してない。

いまだに俺は、ほのかと志穂莉奈がなぎさをめぐって競争関係に入るとか
そういう百合妄想に馴染めないんだけども……あと、なぎさと仲良くする自分が
まわりにどう見えるかをほのかが意識するとか。
そうした方向にはどーもオイラの想像はひろがってくれないみたいだわ。
38話でもまわりを意に介さずなぎさにぺったり身体くっつけたりする、ああいう
9話あたりから変わらない無邪気な馴れ合いがデフォなんだろうな、という感が強いねえ。
もちろん女児向けアニメでいちいちキャラの内省を描写してられないからってんで、
表現として結果そうなったというのも多分にあるのだろうが……。
まぁ性格上の資質からして、対人の感受性があまり濁っていないと思いますね、ほのかは。

このことは無論、ほのかが不得心だということと同義じゃない。8話を引拠するまでもない。
5話でもなぎさと別れた後ちょっと名残り惜しげに振り返ってみたりとかね。
しかしその侘びしさに長く屈託するのではなくて、次の瞬間にはもう吹っ切れている、
5話の当の場面でもそういう描写になっているけど、それが、サバサバしているのとは違うが、
やっぱり猜疑心とか無用の葛藤とかとは縁遠い、ほのかの澄んだ気質を現してると思うのよ。
なぎさに対する濃やかな配慮は失わずに、しかし必要以上の回り気はしない、ということ。

3842/2:2004/11/04(木) 07:35 ID:NX/OC5iQ

だから、およそ百合萌えスレに書くことじゃないが、やっぱりなぎさ-ほのかを
じかに恋愛として見るより、それ以前の段階と見た方が俺は好きだねえ。
ほのかが一番嬉しくて楽しいのは、なぎさがなぎさらしくしてくれていること。
逆もしかり。恋愛だと相手が相手らしく振舞う以上のことを要求しそうな気がするんで。
(例えば当て馬を見せつけて相手の嫉妬心を煽るとかも恋の手管の一つなわけだが…
 こりゃ相手がむしろ相手らしくなくなることを喜ぶような卑俗だな)
近いところでは34話ラストの弁当大食いするなぎさを微笑ましく眺めるほのかとか。
科白にしても、バラバラ発言や37話の「大丈夫よ、私たちは。ね、なぎさ」などよりか、
18話最後の「なぎさったらv」とか、22話の「なぎさらしいv」の方がグッとくる。

そしてもうちょっと、押し進めていうと……今のなぎさとほのかの関係というのは、
なまじの恋愛よりむしろ成り立たしめるのがむずかしい間柄なんじゃろなー、とも思う。
単なる愛情や魅了だけじゃ足りない間柄。ことによったら恋愛以上と言えるかもしれないし。
その繋がりを保つのに二人の性格上の資質が寄与しているのは間違いないが、
やはり必要以上に気を遣わずに、相手の自由を犯さずに、好意を持ちつづけなきゃならない
ということを、お互いに心得ているのが、重要なんだと思います。
一見、なぎさの方はいつでもほとんど考えなしに自然に振舞ってるように見えるが、
それもほのかがなぎさの自由を犯さないよう気を配ってくれていると
無意識に感じ取ってのことなんだろうし。本当はそこにはかなり微妙なバランスがある。
それが崩れたのが、例えば8話だったわけで、単純に性格の良い子が二人寄ればなぎ-ほのの
ような関係を築けるというわけでもない。なにかしらの意志や努力がなきゃいけない。
恋愛もほんとうはそうなのだろうけど。しかし恋愛と言ってしまうと、やはり
少しどぎつい印象があるし、俺が百合萌え、なぎほの萌えと言って考えるときは
そういう強固な結びつきはあまり勘定に入ってこないとこがありますなー、やっぱり。

以上、なにが言いたいかというと……まぁ、まとめようもないんだけど……
あちこちの感想サイトとか見て回ってるとね、どーもほのかの解釈に違和を感じることが
多いんだな。なんちゅーか、みなさんちょっとほのかに自己投影しすぎでないかい?
ってカンジでね。当然そこからなぎさ-ほのか関係の解釈にも釈然できなかったりするわけで。
もう少し素直に作品を観たら良いんじゃないですかね……。
ま俺が上で言っているのも、所詮ひとつの見方に過ぎないといえば、そうなんだけれども。
ふー。

385ふたりは名無しさん:2004/11/04(木) 12:26 ID:NX/OC5iQ



      (*゚Д゚)人(´∀`*)

        百合百合シテネ



引き続きマターリと"プリキュアで百合萌えするスレ"をお楽しみ下さい

386ふたりは名無しさん:2004/11/06(土) 22:04 ID:ltq8Ue36
なぎほの派?
ほのなぎ派?

あなたはDOTTI!

387ふたりは名無しさん:2004/11/07(日) 09:03 ID:3Yc/9Er2
>なぎほの派?ほのなぎ派?
>あなたはDOTTI!

「なぎほの」「ほのなぎ」というのは攻め受けとは別の話だよね?
それを確認した上で言えば、私は“なぎ→ほの派”だな。
いまだに「美墨さんに会いたかったの〜!」と言われて「え、ぇ、ホント?」
と顔を赤らめるなぎさや、「あなたとミップルはそうでも、私と雪城さんは
そうじゃないの!」「なんか無理してない?」とほのかに妙に気を遣うなぎさが、
自分的に最萌えなんで。っていうか今挙げたの全部第5話か。その外で明らかな
なぎ→ほのの描写って8話の「雪城さんのことを、もっと知りたい。」ぐらいかしら。
とにかくまぁ、どれも非常に好きですね。

三年に進級してクラスがなぎさとほのかとで別々になった後、休み時間、
ほのかの方はなぎさに会いに行くのに躊躇するが、なぎさの方はなんのこだわりもなく
無邪気で瑣末な用件でも会いに来る……という百合妄想をどっかで読んだ記憶がある
(まぁ、十中八九百合スレでだろうが)。が、なぎ→ほの派としてはこれは逆なんだよね。
といって、ほのかの方からなぎさにしょっちゅう会いに行くわけではだろう。
用件があれば行く。なきゃ行かない。基本的にマイペースで、クラスが別れたくらいで
二人の間がとくに変わるわけではないと、自然に落ち着いた信頼感を保ちつづけるほのか。
対して、35話みたく「ほのかがいると心づよいもん!」な心頼みを折々感じるなぎさ。
ところが心根では本当はごくナイーヴななぎさ(本名陽子・談)は、そうは軽々と
ほのかに会いには行けないのである。ふはは。

とはいえほのかがやや常人ばなれした大人しやかで、情が薄い、というわけではないのである。
クラスが別れてから、なぎさがちょっと自分に気を遣うようになったらしいと、
なんとはなしに悟ると、自分の態度に何か思慮の足りないところがあったのかしらと、
却ってなぎさ以上に気縺れしてしまうのがほのかなのである。一方が遠慮していたり
気後れしていたりすると、それが事に触れて暗に感電的につたわってしまうような、
なぎさとほのかの間柄。まぁ自分でなぎ→ほのと言い出しといてナンですが
「なぎほの派」か「ほのなぎ派」かと、どちらかに偏して萌えるもんじゃない気がします、
この二人の関係は。

つーか>>386さんはなぎほの派、ほのなぎ派、DOTTIなのよ。
これ以上書くと独り言っぽくなるんで、外の方の嗜好も聞いてみたいのであります。

388>>387:2004/11/07(日) 09:16 ID:3Yc/9Er2
13行目
×会いに行くわけではだろう
○会いに行くわけではないだろう

どうでもいいけど(百合と関係ねーけど)ドラマCDとファンブックの付録CDさぁ……
絵なしでほのかの声だけを聞くとあまりにキッチュなんで慣れるまでキツかったわ。
聞いてるこっちがうそ恥ずかしくなるっちゅーねん。アニメのあの多少古いキャラデザが
けっこう声の印象を表立たせなくしてるところがあるのかしら、と思ったです。

389ふたりは名無しさん:2004/11/07(日) 11:52 ID:FViBZOCc
>>388
黙っておれぃ!
あのキッチュさに振り子を振り切ったトコロが凄い好き。

390ふたりは名無しさん:2004/11/07(日) 15:00 ID:3Yc/9Er2
>389
( ゚Д゚)<ゥギャー

…まぁ、要は絵があるとないとで印象違うナってことなんです。
声だけを聞くと、その思い設けぬ過剰なラブリーさに
最初はちょっとたじろいでしまったということよ。
もう慣れましたけどね。

391386:2004/11/07(日) 15:46 ID:HYRu.T12
>>387
スマンスマン俺は・・・
どっちもありなんだが個人趣味として
やっぱなぎほの派だな〜
上手く意見はいえないけど・・・スマソ

392ふたりは名無しさん:2004/11/08(月) 02:30 ID:BDmwDRJw
>386さん
…んにゃ、いいってことよ。('Д')y─┛~~
意見なんて普通強いられて焦って書くモンじゃなし。
目ざといばかりで鑑賞の純粋性ってのが欠片もない意見よりか
不器用でもその人なりに虚心に考えたらしい意見の方が、俺は好きよ。

今はまだその時でないというのなら、機が熟するのを待てばいい。
書きたくなったらいつでも書いてよ。もとより超マターリ進行のスレだしね。
まぁなぎ→ほの派の同志ということでもあるし、楽しみにしておりますw

393ふたりは名無しさん:2004/11/08(月) 23:37 ID:Dz.No9JA
ヴィジュアルファンブック見ると
弓子キャプテンが由美子とも書いてあるな

394ふたりは名無しさん:2004/11/08(月) 23:49 ID:BDmwDRJw
はは。80ページね。
393の言ってるのが即座にどこのページか分ったやつは
ベローネ女子制服の夏服資料をまじまじと見た野郎だな。
俺もそうだが。

395ふたりは名無しさん:2004/11/15(月) 22:03 ID:KHYTwzys
来週はお泊り
なぎさとほのかがハァハァ・・・

って志穂莉奈ユリコ・・・・orz
シホリーナはわかる気もするけどユリコはどうなんだよ

396ふたりは名無しさん:2004/11/17(水) 16:30 ID:6fEhCjSo
>ほのかが一番嬉しくて楽しいのは、なぎさがなぎさらしくしてくれていること。
>逆もしかり。

あーあーあーあー
アヒャマズ長談義を思い出した。
もしよかったら、あの文章をもう一度読ませていただけないだろうか。
というのも、最萌スレのログは準々決勝後しばらくして、
空虚感に身を任せて一気に消してしまったんだ……

397ふたりは名無しさん:2004/11/17(水) 20:52 ID:WWpQNRrQ
>>396
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/1261/1091097309/62-64

398ふたりは名無しさん:2004/11/17(水) 22:10 ID:3ux2WYFc
>>395
ユリコはほのかがお茶目につきあえる第一の友達だぜ

399ふたりは名無しさん:2004/11/18(木) 16:33 ID:xRyggXOg
>>397
多謝ー。

ユリコは第一話冒頭の科学部員A時代からほのかを呼び捨てにしているし、なかよしだろうて。
ただしそのころからすでにほのかからも「ユリコ」と呼び捨てだったかどうかと言われればどうだろねえ。
ユリコさんとかちゃんとか、苗字+さんとか。
ユリコにはそもそも苗字が無いって、ん、まあそりゃ誤魔化せ。

400397:2004/11/21(日) 08:29 ID:TDvjn8EU
>>396

 …すみません。
 読まれたかどうか、だけ教えていただけますか?
 それで自分の中でもけじめがつきますので。

 御身の幸福を祈ります。

401ふたりは名無しさん:2004/11/21(日) 16:56 ID:0n/6rbLw
今日初めて8話を見た(遅いな;)


泣いた・・・こんなにいい話だと思わなかった。
今日のお泊りの話もやばいほど萌えたけど・・・
8話には勝てないなw俺的主観論だけどね。
1〜7話のギクシャクした関係も捨てがたいけど
8話の最後は・・・(;゚∀゚)=3

それにしてもDVD高いな〜こんな事なら最初から見とけばよかった・・・
俺は30話から見たから、最初の方全然しらんのよね;
皆さんってやっぱ最初から見てるのでしょうか?
まぁ最初から見ててもDVD買ってたけどなw

402ふたりは名無しさん:2004/11/21(日) 23:21 ID:TDvjn8EU
ふなっ。最初から見てる人には最初から見てる人なりのルルルーがありますことよ。
「私、勉強もいまいちだし、料理もできないし、頼りないだろうけど──」
今回のこの科白は個人的にはルルルーでしたねぇ。別に同意はいらんさっ。
でも401氏が感動したという8話でもなぎさからこんな風にコンプレックス
あらわにすることはなかったわけで、ほのかの方でもなぎさの屈託をそれとなく
察しているところがあったとしても、敢えてそれを言わない、言わせない配慮が
重要だったと思うわけで、それをなぎさが自分から自分を頼りないと言っちゃうのは、
その後の「でもそばにいるから」の科白をただ言わせたいがために、そのために
Aパートでもアホなぎさの描写に磨きがかかっていたのかようと思っちゃうわけで、
だから何が言いたいかというと、今日の話はなんだか色々と文句も言いたいけれど
やっぱりラストで手を繋がれちゃうと鼻血を出しながら全てを納得せざるを得ないわけで、
つまり「8話には勝てないな」というのには「おっしゃるとーり」と返すほかないわけで
だけれど今日みたいな話をやられるとやっぱり今後もプリキュアから離れられなくなるわけで、
それが、
なんだか悔しい。

403ふたりは名無しさん:2004/11/23(火) 01:55 ID:4zfCBfhc
>396
あ、御免。遅蒔きながら理解したわ。
いろいろ煩わせてスマンカッタ

404ふたりは名無しさん:2004/11/27(土) 22:43 ID:wXP8KSI6
子供たち      明日はプリキュアだ(*゚Д゚*)ヤッター
プリキュアン    明日は百合キュアだ(*´Д`*)ハァハァ

そしてGWに映画化決定!恥ずかしくて見に行けないかも・・・

405ふたりは名無しさん:2004/11/28(日) 17:08 ID:coxI6XaM
>GWに映画化決定!恥ずかしくて見に行けないかも・・・

ヘーホーフー、そんなに恥ずかしいですかねえ。
せいぜい身なりを小綺麗に整えて行きゃいいんじゃないの。
暗い映画館のなかで誰に顔を見覚えられるわけでもなし……

406404:2004/11/28(日) 17:49 ID:UZAXGsU.
>>405
まぁそうなんだけど…
自分中学生だからよけいに恥ずかしくて…

407ふたりは名無しさん:2004/11/28(日) 18:30 ID:XcAyKzR6
大の大人よりも中学生の方が100倍マシ。

408ふたりは名無しさん:2004/11/29(月) 13:07 ID:2PC3PzYY
>>406
あら、中学生ですでに百合萌え者でいらっしゃるとは。なんと微笑ましいことよ
むしろその年齢で案外シブい趣味を持っている方ですなと、或いは言うべきなのか。
百合萌えってのは言うまでもなく、虚構の中に自分が感情移入する中心点を必要としない萌え方ですから……
分り易くいえばこのスレの>>2に「白と一緒の黒は萌え。影からずっとタシーロしたい」とあるが、
まあそうゆうことで、少年漫画とか青年漫画とかとは根本的に享受の仕方が異なる。
それに小友だってまずそんな見方はしてないだろうし、中学生ですでに百合萌え者というと……
結構珍しいのではないかしら。


で、ここから話は急に変るんだけど……
百合萌えについて少し分析的に話したので、こ難しい話をもう一つ、ついでに書いとくます。

──一体に、虚構では関係性をリアル描けば描くほど、身体性は希薄になる、と言われます。
例えば「あずまんが大王」とかを思い浮かべてもらえればいいんだけど。
逆に言えば、関係を描こうと思えば身体性を強調することを控えねばならない、というワケですね。
そしてこの事は、肉弾派バトルヒロインを謳っているプリキュアにも、実はあてはまると言えると思う。
結局、戦闘シーンでも、普通の少年漫画に対するように、主人公に身体的に同一化して、
主人公が相手を征服する過程に面白味(燃え?)を見い出すのではなくて、
プリキュアが「助けを呼ばない」で「ふたりだけで解決する」という状況=関係性に
惹かれているというのが正しいと思いますし。武器を使わないというのも、
二人だけで戦うという文脈に雑な要素を入れずに、関係性をより純粋にするための設定と考えられますね。

……すなわち、関係性(=百合萌え)を描くことが身体性を希薄にするということ。
百合萌えを描くためには身体を強調してはならないということ。
これを一つの真理と受け取れば、プリキュアという作品の外の要素にも目が向くのではないか。
例えば、二人が修行したりせずに、信頼関係の強さだけでパワーアップしてゆく点。
どんなに壮絶な戦いの後でもプリキュアの変身が解けると何の傷も体に残らない点。
二人に胸がない点。ベローネ学院の女子部と男子部が別れている点。
「性的」な羞恥心や引け目が登場人物から排除されている点。二人が自分の死を意識しない点。
なぎさとほのかだけでなく、敵キャラクターも「変身」能力を持っている点。
「嫉妬心」(身体的な征服や所有や模倣の身振りに等しい)が描かれない点。

そしてなによりも──、二人が成長した姿というのを、まったく想像できない点。
これは俺だけじゃないと思うんだが。二人の十年後の姿とか、想像しようとすると思考が停止してしまう。
これは虚構のキャラクターだから年を取って欲しくないとか、そういう願望じゃない。
言うまでもなく成長ということは身体を意識することと切り離せない。
仮に(主に百合萌えらーにとって)二人の成長する姿を想像し難いとしたら、
それは百合萌え=関係性が身体を回避しなければ成立しないということの必然の帰結なのだ、と思う。
そしてここでやっぱり「あずまんが大王」を想起することは恣意的な聯想じゃないはずだ。


さてと。つらつら書いて来たが何を言ったかったというと……
42話公式文章予告。「愛」はヤベーだろ「愛」は。(゚∀゚)

409睡い人:2004/11/30(火) 01:18 ID:0HkyS9n.

    ∧ ∧  しかし来週楽しみだが、一抹のさびしさもあるな。
    (  ,,)   ほんとうに「二人は一つ!」という結論が出てしまったら
    ./  |   二人の関係性の変化はほぼそこで終わりってことだし……
   (___ノ    まあプリキュアだっていずれ最終回を迎えるんだから
  /         こういう侘びしさは避けようのないことなんだけど……
             るーるるるるーーーるるーーるるーーー

…それとも「人生で一番大事なもの」も含め、結論は保留ということになるカナ?

410超睡い人:2004/11/30(火) 03:15 ID:0HkyS9n.

    ∧∧ (゙ ところで、エロ有りの百合萌えにしても
    ( ゚Д゚) ゙)二人の関係が次第に性愛的なものに変化していくのを楽しむのと
   ノ  つ酒 エロシチュそのものを楽しむのとでは、違うと思うんだな
 〜(,,_,,)  俺は前者だが、小数派かねえ

411ふたりは名無しさん:2004/11/30(火) 05:34 ID:4htKiVq2
少数派じゃないとおもう。

412ふたりは名無しさん:2004/12/01(水) 00:48 ID:8vRsdDfE
イェーイ
42話の百合予習として、やんなきゃいけない仕事ほっぽりだして
今までのビデオを見ております(というか見ました)
覚書、駄感想文などは後でネ

41342話百合予習でゴー:2004/12/01(水) 02:03 ID:8vRsdDfE
ウォォー
とりあえずキリヤ編終了後のをざっと見直します
今日の課題:25話/26話/27話/28話

【第25話「いざ光の園へポポ!私たちも!?」】
おおっと意外にも、今回見直したなかで26話の次に面白かったかもしれませぬ
まあ前観たときにそう注意して観ていなかったから、却って新鮮な印象だったのでしょうが
百合萌え視点から言うとなぎさとほのかの描き分けがイイ感じ
光の園へ飛んでゆくのになぎさは「大丈夫かな?」と不安気、ほのかは「大丈夫でしょ♪」と楽しげ
長老が「陽子さんと恵子さんじゃったか?」と老化ゆえのマジボケかますのに
なぎさは「よ、陽子さんて…」と遠慮がち、ほのかは「ダレ?」と容赦なし(恐ぇーぞ)
そして
ほのか「あーんワクワクするぅ!」/なぎさ「はぁ…ほのかのその性格、うらやましいよ」
のやりとり等
そんな風に描き分けがなされつつ、ヘシンする時は「ほのか、行くよ!」「うん!」チャラララッララー
とピッタリ息が合っているのがまた良いのであります
さすが二クール共に闘ってきただけのことはある、ということカシラ

あとは、どうでもいい事だが「我はドツクゾーンの支配者、ジャアクキング!」
と、ちゃんと初対面の人には自己紹介を忘れないジャアクキング様
律儀でステキです

414ふたりは名無しさん:2004/12/01(水) 02:04 ID:8vRsdDfE
【第26話「さよならミップルメップル!?やだー!」】
燃えたー
オー ブラックに追突する直前、体をひねり、あえて地に叩き付けられるのを選ぶホワイト
ゥォー ブラックが岩に投げ付けられるのを、身を挺してクッションになってやろうとするホワイト
エロもといエライ娘です 変身バンクもなく、助け合いながら闘いまくりのAパート
邪悪王「なぜ戦う… なんのためにそこまでして戦う?」
ブラック「そんなの決まってるじゃない! 友達のためよ!」
ホワイト「私たちは私たちにとって大切なものを守りたいだけ!」
ブラック「いつかこの世界が滅びるとしても、そのいつかは今じゃない!」
ブラ&ホワ「私たちは絶対に負けない!!」
で、「ブラックサンダー!」→ プリキュアマーブルスクリュー発動 → CM、の流れ
これもかなり良さげ 今までで一番カコイイ必殺技の演出ではなかろうか

そしてBパート PMSも弾き返されて絶体絶命のプリキュア
しかし、ボロボロになりながらも立ち上がる二人
邪悪王「何故だ… 何故立ち上がる!?」
ホワイト「負けないわ……!」
ブラック「あんたなんかに、絶対負けない……!!」
個人的に今回見直していろいろと得心がいったのがこの場面
このあと28話で、ほのかの
> あたしだって、あたしだって不安で不安でたまらないのに…
> なぎさがいてくれなかったら、バラバラになってしまいそうなくらいなのに…
の百合百合発言が出てきますが、
たとえば上の場面の「負けないわ」とか、PMS打つ前の「絶対に負けない」も含め
仮にほのか独りだったら「負けない!」という意志をずっと持ちこたえられたかどうか?
とか考えて
その辺りからバラバラ発言の不安へとつながっているのかなー、と思ういました
依存とは違いますがなぎさの前向きな意志にどこか心理的に助けられているほのか
というのを
このたび26話をあらためて見直して、今更ながらに想像してみた
というわけです
ヤー

415ふたりは名無しさん:2004/12/01(水) 02:05 ID:8vRsdDfE
【第27話「新たな闇が迫る!迷子のポルンを救え」】
さて、42話を担当予定の座古氏による演出回
背景美術の妙なリアリズムとか、とにかく特徴的
戦闘シーンでの省略とスローモーションの緩急のつけ方とかイカすぜ
角澤が胸から円型のバリアを出したのもこれが最初で最後?
必殺技の打ち合いも、ダークシードの撤退の水際立ちも、演出的には27話が一番良いかも
PMSが相殺されて爆発したと思ったらジュナ居なくなってる、
地下駐車場も何事もなかったように戻ってる、
そして夕空にひとり浮かぶ不敵なジュナのカット……
ウマー
42話にも期待


【第28話「レギーネ登場!ってもう来ないで!」】
変身バンク短っ
以上
あらためて書くことは特にありませぬ

416百合スレ出張(゚∀゚)アヒャ&(゚Д゚)マズ長談義 第十七回:2004/12/01(水) 21:08 ID:8vRsdDfE
(゚∀゚)アヒャ :はい、どうもよろしくお願いしま〜す。
(゚Д゚)マズ :こんばんは、よろしくお願いします。
(゚∀゚)アヒャ :やー、最近ね〜よくね〜、ほらま〜ね〜みんなそうだと思うけど、
あちこちで見掛けますよね、羊の群れを…
(゚Д゚)マズ :見掛けねーよ!そりゃおまえだけだ。
(゚∀゚)アヒャ :いやしかし、プリキュアの25話でほのかさんが目撃してるんですよ、
羊の群れを! 嘘だと思う方は是非ビデオを見返してみてください。
信じられない箇所でアナタもまた恐怖の羊たちの影を目にするはずです!
今夜はプリキュアの謎の内では永遠の課題であるこの25話の「羊の群れ」をテーマに…
(゚Д゚)マズ :いいからさっさと本題に入れ。
(゚∀゚)アヒャ :はいはい。…まぁ永遠の課題という意味では、遠からずなんですけれど。
一旦完結したものを再開し、百合スレにまで出張してきて、今回語るテーマはこれです!
「美墨なぎさの気質について」。ウヒョウ!
(゚Д゚)マズ :へー。面白そうだが、こりゃ難しいんじゃないの。
(゚∀゚)アヒャ :なぜです?
(゚Д゚)マズ :んー、かりにもプリキュアというアニメ作品の個性に魅力を感じた奴なら、
そのままキャラクターの個性の魅力が奈辺にあるのかと、考察に及ぶのが、普通だろう。
それが成行きだ。つまりは、そのテーマはもう既に考え尽されたんじゃないかってこと。
今更新しい知見なんか出せるかね。
(゚∀゚)アヒャ :ふふん。まぁそうですよね。ただ、今回こうやってあえて一旦終えたものを
再開して対談するからには、或る程度結論は見通した上で、語り始めてはいるんです。
それが本当に新しくて深い見解であるかは、あなたにもいずれ判断して頂くとして、
──はじめは、ちょっと勿体らしくベタになぎさの気質を分析するということを、
お遊びでやってみたいと思うんですけれども。いかがでしょうか?
(゚Д゚)マズ :ベタに分析?
(゚∀゚)アヒャ :いーわーゆーるー、「なんちゃって精神分析」というやつです。
今回参照したいのは、ドイツの精神科医者、エルンスト・クレッチマーによる気質分類。
このチュービンゲン学派の代表的精神科医が、1921年に発表した著書、
「性格と体格」は、その後なお現在に至るまで参照される、人間の気質の分類を
行った画期的な著作です。そしてその類型の数はわずか三つのみ。
(1)循環気質、(2)分裂気質、(3)中心気質。
たった三つですべてを割り切るのですから貧しいのは当然ですが、
少なくとも現在でもまだ参照されるのは、性格分類としてそれなりに普遍性があるから。
血液型で判断したりするのよりはよほど妥当性のあるカテゴライズです。
(゚Д゚)マズ :なるほど。それでなぎさは、どれに当たると言うんだい。
(゚∀゚)アヒャ :それを言う前にそれぞれの気質を「なんちゃって」なりに説明しときます。
(1)循環気質者は、コミュニカティブで非常に社交的。対人関係におけるバランスや
情緒性への配慮にすぐれる分、却ってヒューマニズム的な調和のイメージに拘束される。
勤勉で器用だが、オリジナリティのあるものは残せない。洗練させるのは得意。
そのつどそのつど新たに経験したことを過去の経験と照合してしまうために、
体験において或る一定の枠組みを越え難い。
(2)分裂気質者は、情緒的な冷たさと孤独癖をその特徴とする。
日常の対人関係においては共感性の欠如と鈍感さゆえのトラブルを起こしやすい。
体験の処理に際しては、過去を参照するより未来を予測しつつ、出来事を常に
新しいものとして受け入れる。微妙な変化や雰囲気には敏いが、そうした過敏さが
むしろ中程度以上の刺戟に対する鈍感につながっている。対人関係でしばしば
驚くほど鈍感であるのはそのため。簡潔に言えば、「変人」。
(3)中心気質者は、天衣無縫にして純真爛漫。嬉しいことと悲しいことが単純に
はっきりしている。好奇心が強い。熱中もすればすぐ飽きもする。
動きのために動きを楽しむことができる。良くも悪くも自然の動物に近く、
自意識が最小限に抑制され、かわって、ほとんど肉体的な快・不快が感性の中心になる。
自分とは別の何かを演じることに興味を持たない。言い換えれば二面性がない。

417百合スレ出張(゚∀゚)アヒャ&(゚Д゚)マズ長談義 第十八回:2004/12/01(水) 21:10 ID:8vRsdDfE
(゚Д゚)マズ :ふーん。というかこれだけ説明されれば俺でも見当つくぞ。
なぎさは「中心気質」だと言いたいんだろう。
(゚∀゚)アヒャ :そういうことになりますね。なぎさの「中心気質」性を列挙するなら、
たとえば感情表現の直接性、人為的でない天賦の運動好き、正直者であること、
自意識にとらわれないがゆえの後先見ずの思い切った行動、日常生活のだらしなさ、
…そして何よりも、総受け(?)体質として広く人気者であることが、挙げられます。
中心気質者からは大衆的な人気を持つ才人が出やすいのですが、
それは趣味が平凡でありながら感受性が深い(過敏とは別)からで、これも、
好き嫌いは普通の女の子っぽいけど、決して鈍感ではないなぎさの感受性を思わせます。
(゚Д゚)マズ :でも自意識が無いというほど、天衣無縫な性格でもない気がするがな。
案外内省的だったりするし。
(゚∀゚)アヒャ :ええ。ただ、作品の構造からの必然という面もありますが、
なぎさは決して視聴者に嘘をつかない風になっていますよね。屈託があったり
落ち込んでいたりすると、それがすぐ周りに分るようになっている。志穂、莉奈も
すぐに気がつくし。つまり馬鹿正直で喜怒哀楽をほとんど隠せないゆえに、
偽りや飾り気がなく天真爛漫な気質というわけ。これは間違っていないでしょう。
──余談ですが、プリキュアの二年目ではなぎさ、ラクロス部のキャプテンになる
らしいですが、エースはともかく、中心気質者にキャプテンは向いてるのかしら…
副キャプテンにバランス型の循環気質者とか配した方が良さそう。老婆心ながら。
(゚Д゚)マズ :なるほどねぇ。
(゚∀゚)アヒャ :それともうちょっと誉めておけば、中心気質者の子供らしさというのは
ただ単純さや素朴さを指すわけではないです。ほかの人では示せない、
きわめて高い知性と洞察力をともなう場合もしばしばで、直感的な鋭敏さでは
分裂気質者を越えることも稀ではありません。
…なぎさはまだその片鱗を見せてないっぽいけれど……。
(゚Д゚)マズ :ははは。いやまあ、面白いじゃないの、精神分析ごっこも。
(゚∀゚)アヒャ :でもねぇ……。
(゚Д゚)マズ :……?でも?
(゚∀゚)アヒャ :でも、ありていに言っちゃえば、「中心気質」って少年漫画系の主人公の
ほとんどに当てはまるんですよね。だからこういう分析をしても、なぎさについて
何も知ったことにならないわけで。お遊びで一般論を引き出せるだけなのです。
(゚Д゚)マズ :ま、そりゃそうだな。というか、それこそが俺が最初に言った、
このテーマの難しさだよ。美墨なぎさという固有性は美墨なぎさという個性、ただ
そう名指すしかないもので、それを抽象しようとすれば他の人がすでに
分析して析出したであろう一般論をくり返すことになるだけだろうっつーこと。
(゚∀゚)アヒャ :おっしゃるとーり。ですから、ベタな分析はここまでにしときます。
(゚Д゚)マズ :と、言うと?
(゚∀゚)アヒャ :いよいよここからがなぎさの気質に関するワタクシの私見です!
──の前に、今回この対談を行う切っ掛けになった百合萌えスレ7(@メロン板)の
レスを紹介いたしましょう。はっきり言ってこのレスを読まなかったら、
なぎさの性格について、何も新たに考え付くことはなかったです、ワタクシ。

> 756 名前:メロン名無しさん メェル:sage 投稿日:04/12/01 12:14:37 ID:???
> プリキュアっていうのは、常にギャップの繰り返しだったんだよね。
> 初めキャラデザ見たときは、きっと、なぎさがボーイッシュのように見えたので
> なぎさ攻めほのか受けだと第一印象で思った人も多いんじゃなかろうか?
> それが予想に反して、ほのか攻めなぎさ受けだったことに
> 俺はある種、一種の感動を覚えたね。

(゚Д゚)マズ :このレスがそうなの?
……言っているのは、プリキュアは第一印象ではなぎ攻めほの受けと思っていたのが
見事に覆されて、実はほの攻めなぎ受けだった点に、彼は感動したと……、
そう言ってると、解釈していいのかな。

418百合スレ出張(゚∀゚)アヒャ&(゚Д゚)マズ長談義 第十九回:2004/12/01(水) 21:11 ID:8vRsdDfE
(゚∀゚)アヒャ :そうですね。ファンブックのスタッフインタビューで、鷲尾PDが
「通常だと黒色のほうがクールな奴で主人公をサポートするような役回りが
多かったが、本作ではあえて黒のほうが自ら行動する主人公にしようと目論だ」
と言っていますが、鷲尾PDがどれだけの効果を予測していたかはともかく、
それは見事にハマッて、756氏のような百合萌え者の心をつかんでしまったわけですね。
ちなみに私もこの鷲尾PDの目論みに見事に乗せられた一人だと告白しときます。
(゚Д゚)マズ :ちっ。まぁ俺もその一人だな。
確かに、なぎさのような性格のキャラが白(外見ほのか)で、
ほのかのような性格のキャラが黒(外見なぎさ)であるようなプリキュアは、
およそ想像できん。
(゚∀゚)アヒャ :そこなんですよ。それは何故でしょうか?
(゚Д゚)マズ :……何故かねえ。
(゚∀゚)アヒャ :ワタクシの見解はこの疑問に遠からず結びついているのですが……
(゚Д゚)マズ :OK、勿体ぶらずに言いな。
(゚∀゚)アヒャ :言いましょう、言いましょう。率直に言います。
……ズバリ、なぎさの気質とは……、
「或る状況において必ずほのかと対照的に行動すること」。
こ れ し か な い!
(゚Д゚)マズ :……えらく大きくでたな。ちゃんと説明してね。
(゚∀゚)アヒャ :ええ、ええ。説明しますともしますとも。
──先の気質の分類で言えば、雪城ほのかは「分裂気質」に当たるとか、まあ、
言ったりもできるんですが、くり返せばそれじゃあプリキュアの二人について何も
言ったことにならない。それに、そもそもなぎさとほのか、それぞれに
一貫したキャラクターがあると考えるのが、結構あやしい先入見と思うんですね。
どう考えても、8話以前と9話以降で二人が互いに見せるキャラは変っているし、
つまりは関係性が変化するにつれて、二人が互いに理解している性格も変化するわけで、
その変化を見ずに、なぎさの人物はどうだこうだと言っても空しいと思う。
──しかし、そうした関係性の変化の諸相の中でも、二人を結び付けている或る一定の
関係の徴候は一貫してある。それをなぎさ側から見た場合、
「或る状況において必ずほのかと対照的に行動する」と表現できると思うわけ。
でもこの言い方だとまだ抽象的だから、再び、百合萌えスレからのレスの引用に
頼りましょう。以下はメロン板の初代百合萌えスレからの転載です。

> 25 名前:メロン名無しさん :04/09/28 19:30:37 ID:???
> お互いがお互いに振り回されてるなぎほのっていうのにすごく萌える。
> なぎさはほのかのその気変わりや確信犯的言動に、
> ほのかはなぎさの突拍子もない行動や言動、時折見せる意外な表情に、
> それぞれ毎日違った刺激をもらってたらほほえましい。

(゚∀゚)アヒャ :考えに共感できるとか、特に趣味が合うとかで結びついているのではない、
それぞれが独立した性格や価値観の持主である、なぎさと、ほのかとの関係は、
それがどう移り変わっても(断絶しない限り)「毎日お互いがお互いに振り回される」
間柄をまぬがれないということ。でもむしろそれこそが萌えるんです。
(……と、そんな風に上のレスは言っていると、解釈しました)
これをやはり鷲尾PDの表現にならって、二人の「らせんコイル」のような間柄、
と言えるかもしれませんが、どちらかというとメタファーとしては「シーソー」の方が
良いかなと思います。片方が上がっている時は常にもう片方が下がっている。
両方が上がるということはない。またどちらかが上がりっぱなしということもない。
「或る状況において必ずほのかと対照的に行動する」なぎさ、とはそういう事を意味します。
(゚Д゚)マズ :ふむふむ。……シーソーというのは分るような気もするけど……。
それは、なぎさが呆気に取られている時こそ、ほのかがほのからしく行動していて、
逆にほのかが驚いているときは、なぎさが最もなぎららしく突っ走ってる、と、
そんな感じなのかな。そういう対照性?

419百合スレ出張(゚∀゚)アヒャ&(゚Д゚)マズ長談義 第二十回:2004/12/01(水) 21:12 ID:8vRsdDfE
(゚∀゚)アヒャ :イメージとしてはそんな風に理解してもらえるといいんですけど。
──そしてこのことは、なぎさが黒で、ほのかが白でなければならない点にも
関連していると、実は思ったりもします。
つまり、なぎさが白で、ほのかが黒だと、シーソーにならないわけですね。
どっちかが上がりっぱなしで他方が下がりっぱなしというか。お互いがお互いに
振り回されるというより、それぞれかっちり固定した性格を持った人物が対峙し合う、
ライバル関係のようなものになってしまうと思います。
熱血で行動的なのが黒、クールで知性的なのが白、という「ギャップ」は
それぞれがゆるやかな結びつきの中で対照的に動くという、関係のシーソー性を、
設定的に演出した、まあ、鷲尾PD一世一代の発想……と言ったら失礼ですかね。
(゚Д゚)マズ :へーほーふーん。まあ、なんだか、随分抽象的な見解ではあるけれども、
耳新しいといえば耳新しいかな。
(゚∀゚)アヒャ :随分抽象的っすか。ううーん、なら、もう少し作品に沿って
具体的に展開してみましょうか、この見解を。
──例えば最近とみになぎさのアホ描写が増えている点。
なぎさが、あくまでほのかとの対照性でその性格を描かれるのだとすれば、
このごろなぎさのアホぶりが強調されているのは、畢竟、ほのかのほのからしさの
個性的な描写が減っているから、と説明できるかもしれない。
結局ほのかが、ほのかという固有性ではなく、単なる優等生として描写される限りは、
他方のなぎさも単純な劣等生としてしか描写され得ないということ。
そういう意味で、ほのかのほのからしさがちゃんと前面に出ていたのは、10話とか
17話なども挙げられるでしょうが、なぎさとの対照で言えばやはり、5話ですね。
「恋人はいるの?」とか「美墨さんといると凄く楽しい」とかストレートに言う
ほのかとの対照で、なぎさの繊細な側面も、あの時最も強調されたというわけです。
(゚Д゚)マズ :でたな、この5話至上主義者が!
(゚∀゚)アヒャ :うへっ。……とにかく、ほのかがいかにもほのかだ、という描写は、
最近減ってるような気がしますね。蘊蓄だけは健在ですが……。
そしてそれは、なぎさの微妙な気質の描写が減っているなという印象にも繋がる。
まあ「或る状況において必ずほのかと対照的に行動する」=なぎさの気質、
という私の考えだから、そう結論せざるを得ないかな。
(゚Д゚)マズ :待てよ、ほのかのいかにもほのからしい描写って?どんなだろう。
(゚∀゚)アヒャ :うーん……どんなでしょうね。ポルンの物真似をするとか?
(゚Д゚)マズ :それは違うだろ。さすがに。
よし俺がズバリ言おう、ほのかの気質とは……、
「眉毛」
こ れ し か な い!
(゚∀゚)アヒャ :
(゚Д゚)マズ :何か言えよ。


(゚∀゚)アヒャ :さて纏めます、──なぎさが受け受けしいこととか、元気なこととか、
彼女一人を取り出してそれなりに気質を分析できもするんですが、やはりほのかと
二人の対照性で考えないと、ほんとうのところは見えてこないってことですね。
そしてその対照性も単純な対立や正反対ではないということ。
まあ「シーソー」なんて比喩に頼って記述してみましたけれど、要するに、
変化の諸相を含みながらの、或る一貫したゆるやかな関係性であるということ。
そして加えて言えば、ホントはその変化の移り目の瞬間にこそ、なぎさもほのかも、
もっとも興味深い振る舞いを見せて、プリキュアという作品の固有性に寄与するのだと、
そんな期待も込めた結論も、言っときましょうか。8話を持ち出すまでもないっすね。
(゚Д゚)マズ :はいはい。面倒な考察御苦労。
ところで、後四日で第42話じゃない?
(゚∀゚)アヒャ :ですね。二人の関係に、どんなきわどい変容の瞬間がおとずれるのか……。
(゚Д゚)マズ :まぁ、期待して待つとしようか。

420ふたりは名無しさん:2004/12/02(木) 08:15 ID:z/S5rNxk
オーヤー
>>408
“「性的」な羞恥心や引け目が登場人物から排除されている”
は誤りだナ(1話参照)
まァどうでもいいか。 so far a way by the way

42142話百合予習/29話・30話・31話・32話:2004/12/03(金) 01:48 ID:rBGn8bR2
【29話「嵐の夏祭り!カミナリ様は超コワイ!?」】
おや意外に面白い
夏の浴衣売場をみて表情に生彩を帯びるなぎさ
「われながら可愛い!」とか言っちゃう愛敬者のなぎさ
藤Pに親切にされただけでひどく感激してしまう単純ななぎさ
など
フツーになぎさが普通の女の子っぽくてほのぼのしい
作画・演出に力が入っていると思える30話のなぎさより生きやかでヨイと思う

ところで
百合萌え的には看過できぬ、なぎさの浴衣の着付けをするほのか
ですけれども
なぎさ「こんなステキな浴衣、ホントに借りていいの?」
ほのか「うん。去年一度しか着てないから、この浴衣も喜ぶと思うよ。」
なぎさ「サンキュ!」
ほのか「どういたしまして。」
と、思いのほか他人行儀なほのか・・・
いや、この微妙な距離感にこそ萌えるます


【30話「炸裂!プリキュアレインボーストーム」】
冒頭の場面、なぎさの宿題帳に目通しして
ほのか「真っ白じゃない! 夏休みは今日で終わりよ?!」
なぎさ「今晩ひと晩がんばれば終わるって!」
ほのか「ならいいケド・・・」
と、なにやら保護者めいた気遣いを見せるほのか。
28話での、なぎさ「うるさーい!!静かにして!」/
メップル「そういうなぎさが一番うるさいメポ」/なぎさ「なんだって!?」
──のやりとりを「ふふ♥」と微笑んで見ていたほのかからも感じたのですが、
なぎさに対してこういう風に母親じみた態度をとる彼女が
以降もおりおり描かれるのは
何か意味があるのかしらん?

今回のベルゼイ:「いい夜だ…」「それでは、行こうか…」
         「さらばだ!光の使者!」「撤退だー!」

422ふたりは名無しさん:2004/12/03(金) 01:49 ID:rBGn8bR2
【31話「マジ家出?ポルンは一体どこ〜!?」】
番人「プリズムストーンはホーピッシュに戻さないと
   その力を発揮できないんだゾー!」
   (そして戻し方を知っているのは俺だけだから殺すなよ!)
OH すっかり忘れていましたそんな設定
まあ何かの伏線でもあるまいが。
というか、単に自分が助かりたいがための番人のたばかりかな?

メップル「でも、ポルンが七つの石の力を持っていることを知ったら、
     あいつら絶対ポルンを狙ってくるメポ!!」
しかし奴らがそれに気づくのは10週後
ですからまだ安心ですね


【32話「ポルンを励ませ!とっておきのカーニバル」】
ミップル「光の園に帰るにはホーピッシュがないと駄目ミポー」
メップル「あれがないと光の園への虹はかからないメポー」
OH またもや忘れていましたそんな設定 きれいサッパリ忘却です
もしかして川崎良サマも忘れてはいらっしゃらないかと要らぬ心配をします

さて、言うまでもなく、32話は42話と同じ、羽原脚本
で、ポルンがらみですが、以下のやりとりは多少気になったかも
ポルン「ともだち?」
なぎさ「そう! 友達っていうのは、……つまり、その……」
ほのか「いつでも本当のことを話せる相手かな…」
なぎさ「ワガママもね!」
そしてこの後二人で顔を見合わせて笑い合う描写も含め、
ちょっと意味深かなと感じました

余談ですが──
お祭りに行きたがるポルンを、なぎさのアイディアで遊園地に連れて来て・・・
ほのか「さすがなぎさ! ここなら一年中お祭りってわけね!」
・・・いや、ほのかさん、平日の遊園地ってかなり寂しいと思うんですけど。
平日の遊園地に独りでバンジージャンプをしに行ったことのある私 ←アホ
が言うのですから
間違いありません

今回のベルゼイ:「光と闇、せめぎ合う二つの力が衝突する……面白くなって来た (`∀´)」
         「まあいい。大方の予想はついている」←大嘘

423ふたりは名無しさん:2004/12/04(土) 01:48 ID:TinkOGIo
百合本スレがメロン板→アニメキャラ(個別)板へと移動した模様
一応告知。

☆ プリキュア百合萌スレ8 【二人はひとつ!】 ★
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1102091998/

42442話百合予習/33・34・35・36・37・38話:2004/12/04(土) 12:13 ID:TinkOGIo
【33話「Vゲット!心でつなげ光のパスライン!!」】
まあ百合的な見どころはこれですね
> ほのか「…何ため息ついてるの?」
> 莉奈「ん…… つい……
>    ねえ、雪城さん」
> ほのか「なに?」
> 莉奈「友だちと喧嘩した時、いきおいで
>    思ってもないこと言っちゃった、なんて、ない?」
> ほのか「……あるよ」
> 莉奈「へぇ… 雪城さんもそういうことあるんだ。
>    で、その時どうしたの?」
> ほのか「べつに、どうしたわけじゃないけど……
>     相手も、私と同じように言いすぎたって後悔していることが分ったの」
> 莉奈「相手も同じことを…」
> ほのか「うん。
>     おかげで、前よりもお互いのことを分り合えるようになった気がするわ」

……でもコレ、8話の要約としてはなんだか間違っているような
気がします
33話自体の要約としてなら正しいと思いますが
8話はもうちょっとフクザツ、かな


【34話「なぎさぶっちぎり!炎のガチンコリレー」】
たった二人だけで人気のない水飲み場へ来るなぎさとほのか
さながら秘密の逢引のよう
しかし交される会話は
なぎさ「おなか空いちゃった…」
ほのか「えぇ!もう!?」
色気ゼロ


【35話「これってデート?怒涛のハッピーバースデー」】
42話を担当予定の服部作画
なんというか、顔の輪郭がふっくらと円いのが特徴的かな?
百合的な見どころはやはり
> ???「隠れてても何も解決しないわよ?」
> なぎさ「……?」
> 謎の人物がサングラスを外すと──
> ほのか「…しっかりして、なぎさ」
> なぎさ「ほのか!来てくれたの?」
> ほのか「心配でね…」
> なぎさ「うれしー!持つべきものは友だちだー!」
> ほのか「わ た し が つ い て る か ら
>     勇気をだして、ちゃんとお断りしてきたら?」
> なぎさ「うん……」

425ふたりは名無しさん:2004/12/04(土) 12:14 ID:TinkOGIo
【36話「自由を掴め!番人決死の大脱走」】
イイですねえ、ベルゼイ
イルクーボとはまた違った強さの持主でいらっしゃる。
キャラデザ的にもちゃんとアクションして闘うことのできる
優れモノ
エエ感じです

今回のベルゼイ:「逃げてもムダだ。束の間の自由は、より大きな絶望を生む!」
         「必要なのは覚悟と気迫だ!」「進退きわまったな!」
今回のあのお方:「このわたしの永遠は七つの石の力によって完成する……」


【37話「いざ初舞台!!負けるなロミオとジュリエット」】
特にあらためて書くことはないのであります


【38話「ガッツでGO!亮太のおつかい大作戦」】
なぎさ「ほのかゴメン、今日買物つき合えなくなっちゃった」
ほのか「えー、どぉしてぇ!?」
なぎさ「せっかく楽しみにしてたのにゴメンねー…」
以上


んー……
今回見直した、33〜38話を通して感じたのは
ほのかのキャラが薄い
ということカナ
別になぎさがクローズアップされているからその所為でというわけでもなくて
29話で描かれたような、素で「この浴衣も喜ぶ」とモノを擬人化したり
蘊蓄女王ぶりを木俣に「絶好調だね」と言われて「何が?」と頓着なかったり
とか、そういう面が
薄まっているような
気がしますた

426ふたりは名無しさん:2004/12/04(土) 15:37 ID:g4QUKoyQ
>>425
回によってほのかが天然キャラになってたりなぎさが天然キャラになってたり。
2人の性格が安定しないのが気になる。

427ふたりは名無しさん:2004/12/04(土) 17:23 ID:TinkOGIo
>>426
ふむふむ
まあ上にも一度書いたことだケド
多分一方が天然になっている時は他方はちょいと引き気味になるというか
そういう関係の二人なのかなと思ったりするのですね。。
で、このごろは
どうもほのかの天然というのがほとんど描写されていない模様
と微妙に感じております
微妙に

428公式文字予告 漢字ver.:2004/12/04(土) 17:27 ID:TinkOGIo
◆第42話(12/5 放送)◆
「二人はひとつ!なぎさとほのか最強の絆」

なぎさはラクロス部の練習が終って、みんなでアカネさんのたこ焼きを食べに行ったの。
この前のラクロスの決勝戦はほんとうに大変だった。
負けるかもって覚悟したよね、ってみんなで話していたら、アカネさんが
「勝ち負けがすべてじゃない、人生にはもっと大事なものがあるでしょ」だって。
それで「みんなにとって大事なものって何?」って聞いてきた。
なぎさはなんとなく「愛」って答えた。
ちょうどそこへやって来たほのかは「水」って答えたものだから、
莉奈と志穂は呆れちゃった。
帰り道の公園で、なぎさは自分にとって一番大事なものってなんだろう?
って、ずっと考えていたの。
ほのかも「水」に代わる答えが見つからなくって……。
一番大事なものって、簡単には分らないよね。

一方、メップルやミップルがポルンとしりとりをして楽しく遊んでいると、
ポルンが突然「真っ暗イヤポポ!」って叫んだ。
するとジュナとレギーネが現われ、なぎさとほのかに襲いかかって来た!
なぎさとほのかはすぐにプリキュアに変身。
アイツらは思い詰めたように、どんどん攻撃して来て、二人は突き飛ばされ、ついに引き離されちゃった。
ブラックは必死でホワイトを捜すけど、ホワイトもミップルもどこにもいない。
ブラックは一人であちこち捜しまわって、もうダメ……。
ホワイト、一体どこに行っちゃったの?
「バラバラになったお前達は何もできない」なんて、アイツらの声が聞えてくるし。
ブラックとホワイトが離ればなれになっちゃうなんて、プリキュア始まって以来、最大のピンチ!
二人はこのピンチをどうやって乗り越えたらいいの?
そして、なぎさとほのかにとって人生で一番大事なものってなに?

42942話百合予習でゴー/第37話補遺:2004/12/04(土) 17:28 ID:TinkOGIo
前回は
ちょっと疲れてヘロってる時に観たので、スルーしてしまいましたが
考えてみれば、37話も42話担当予定の羽原脚本ではないですか
28話→37話→42話という流れを踏まえて、もう一度見直してみまする

ふむふむ
気になったのは以下の二つの場面
まずは戦闘シーンでの白と黒のやりとり
> ジュナにふっとばされる黒
> 白「…っ、ブラック、大丈夫!?」
> 黒に駆け寄る白
> 白「……ここは、一旦逃げて体勢を……」
> 黒「…逃げちゃダメ…、逃げちゃダメなの、あきらめたらダメなのよ!」
> 白「ブラック…!」
> 黒「立ち向かうのよ…!あたしたちには守らなきゃならないものがある!」
> 白「…分ったわ……」

そして最後の新釈ロミジュリ場面
> なぎさ「…どんなことでも、あきらめちゃいけないと、心に誓った……!」
> ほのか「ロミオ様!」
> なぎさ「キミを、この胸にいだくまでは、…倒れるわけにはいかない!」
> ほのか「その願いは、私も同じ…!」
> なぎさ「…ジュリエット、僕らには守らなくてはならないものが、ある……」
>  - ばったり - 倒れるなぎロミ
> ほのか「ロミオ様ー!しっかりしてください、ロミオ様!」
> なぎさ「倒れるわけには、いかない…!」
> ほのか「ロミオ様、この手に……!
>     私一人の小さな力でも、そう、二人で力を合わせれば、きっと…!」
> なぎさ「きっと…、明るい未来が見えてくる!」

なんといいますか、28話を見返したときにも当然思ったことですが
それに24話でも、
イルクーボにマーブルスクリューが効かなくて意気をくじかれるほのか
を励ますなぎさ
という描写なんかがあったりして、
どうも
大百科に書かれていた「なぎさがいたから私もがんばれたんだよ」なほのかの心頼みが
28話でも、そしてやはりこの37話でも、くり返し描写されているという印象
ですねえ
これはもうほのかの心向きとしてはさだまった傾向として、解してよいのかしらん

うーむ
百合百合しい

43042話百合予習/ファンブック付録CD:2004/12/04(土) 18:42 ID:TinkOGIo
おお
冒頭
「ゴーゴーブレキストンセットー!」
と、はしゃいでいるほのかは
キてますね
かなり


サテ42話への流れとして印象にとどまったのはまずこの辺り(2:30〜)
> なぎさ「もうなんかカンベンしてーって思うのよね……
>     でも!
> ほのか「そう、私たちがプリズムストーンを失ってしまうと
>     光の園も虹の園も闇に呑み込まれるかと思うと…」
> なぎさ「意地でもしっかりしなきゃ、と思うの」
> ほのか「大切な人達を失わないために、」
> なぎさ「しっかり頑張るよー!」
こういう「大切な」とか「大事な」とかは、プリキュアの戦う動機を基づける
もはや念仏のようなフレーズですけれども
まさにその「大事なもの」とは何かが42話では問われるわけであり、
今まではその範囲が広すぎて、当たり障りのない「大切なもの」だったのが
もうちょっと突っ込んで
42話ではそれなりに納得のゆくものとして描かれるのでしょうか……

考えたりしては
期待と不安と半分ずつな心持ちであります(百合萌え的に)


そしてもう一つはもはや説明不要、9:30〜10:40のくだり
> ほのか「次は……えーっと、
>      《遊園地のジェットコースターは恐くないのに、お化け屋敷は恐いです、
>       ふたりの恐いものは何ですか?》
> なぎさ「ジェ、ジェットコースター……
>     んんん、ほのか、答えてよ…」
> ほのか「うん、……なぎさ、どうぞ…」
> なぎさ「あたし… ジェットコースターは今ちょっと…」
> ほのか「わたしも、……恐い、かな」
> なぎさ「あんなふうに襲われちゃったから…」
> ほのか「なんだかすごく昔のような気がするけど、あれから一年も経ってないのよね…」
> なぎさ「うん……。メップルと出会って、遊園地に行って……」
> ほのか「ピーサードが現れて……」
> なぎさ「変身して。あれが始まりだったんだよね」
> ほのか「あれから色んなことがあったね」
> なぎさ「ほんと。
>     今も毎日すっごく大変だし、へとへとだけど、……
>     でもあたしは、ほのかと一緒にいることは、すごく前向きに考えてるよ?
>     だって今まで、誰かとこんなになんでも話せて、近くに居たことってなかったし」
> ほのか「それは私も一緒。
>     どんな人でも気を遣うものだけど、
>     なぎさと居るとそんなことすら忘れさせてくれるっていうか、
>     無理しないで、自分のままでいられるの」
> なぎさ「…ふふっ、ちょっと照れくさいなぁ……」

  (*゚Д゚)人(´∀`*)

43142話百合予習/Intermezzo:2004/12/04(土) 21:13 ID:TinkOGIo
【39話「涙キラ!汗がタラ!結婚式は大騒動!!」】
ジュナ「このパワー、以前とは比べものにならない…!」
以前……というのは27話辺りのことでしょうね。
そう、あの頃はPMSとの打ち合いを
まるで相手の力量を試すかのような平静でこなしていた彼でしたのに
39話では
見た目あまり変ってないと思えるPMSに、あっさりと敗北
どころか
片脚をあげて、フラメンコもかくやという雑魚っぽい恰好で吹き飛ばされるジュナ
27話の時の、あのカコイイ不敵な去り際とは比べものにならないくらい間抜けです
どうしたことでしょう

43242話百合予習/第40話:2004/12/04(土) 21:16 ID:TinkOGIo
【40話「夢の世界へご招待!?一泊二日闇の旅」】
ぐはぁっ
なぎさが鳴らした呼び鈴の音に、顔をほころばせるほのか
ですが
イヤもうソレ
普通の友だちをむかえる笑顔じゃないぞもはや
しかも、友人一人を迎えるのになぜ庭まで掃除しますか
「はぁーい!」と返事する時の声の喜び様といい、
玄関を開けた時の破顔といい、
アヒャヒャヒャヒャ
百合萌えらーとしては幾度くり返し観ても飽きませぬ


そして、この話における最重要シーン
> なぎさ「不思議だね…」
> ほのか「え?」
> なぎさ「あたしがほのかんちに泊まってることとかさー…
>     同じクラスなのに、あまり話すことなかったじゃない。プリキュアになる前は」
> ほのか「そうね…
>     ミップルとメップルと出逢って、プリキュアになって、
>     一年も経ってないのに、ずっとなぎさと一緒にいる気がするね」
> なぎさ「あたしも。何度も襲われて、いろいろピンチもあった…」
> ほのか「うん。……一番のピンチはあの時……」
>  〈8話回想〉
> なぎさ「あ、あの時は……ゴメン……」
> ほのか「ううん。あのおかげで、ほんとうのお友達になれた…」
> なぎさ「………… ( ´ー`)」
> ほのか「そして光の園へ行ったり、ドツクゾーンに行ったり……」
> なぎさ「でもって、たくさんの人たちと出逢った。クィーンとか、長老とか……」
> ほのか「…………
>     別れもあった……」
> なぎさ「……あ……」
>
> …………。
>
> なぎさ「ねぇ、ほのか…」
> ほのか「?」
> なぎさ「キリヤ君に逢いたい…?
>
>     ゴ、ゴメン、変なこと聞いて……。言いたくないなら……」
> ほのか「分らない……。
>     もし逢えるなら、すごく逢いたい気もするけど、逢いたくない気もする…
>
>     私たち、これからどうなるのかしら……」
> なぎさ「…………
>     私、居るからね。
>     ……私、勉強もいまいちだし、料理もできないし、頼りないだろうけど……
>     …でも、ほのかのそばに居るから」
> ほのか「……うん。
>     ありがとう…」

40話放映後はワタクシも百合本スレに色々と書込みまして
このくだりを様々に深読みしてみもしましたが
まあ、素直に受け取れば、ほのかから別れていったキリヤに対して
自分は別れはしないと、
誓うというよりは祈念で「私、居るからね」と言ってみせた感じでしょうか
──やっぱり28話、37話と経てきて、
プリキュアが「ふたり」であることに随分ほのかが心理的に助けられていることを、
なぎさの方でもだんだんに察して、
あやふやながらも「ほのかのそばに居るから」と労ってみせた
という場面かな

43342話百合予習/第41話:2004/12/04(土) 21:18 ID:TinkOGIo
【41話「負けないってばー!!闇の力をぶっとばせ!」】
ギョ
み、美墨さん、冒頭でずいぶん重要な発言をしていらっしゃったようで
このたび見返すまで忘れてましたよ
百合萌え的にもドッキリです
以下全文引用

> 夢の中にまで現れるなんて……
> あいつらって、何を仕掛けてくるか分ったもんじゃない。
> ったく、油断できないんだから……
> でも、ほのかがいてくれてとっても心強かったよ。
> あたし達っていつも一緒だね。
> これからも二人で力を合わせて、何が起っても乗り越えて行こう!

惜しむらくはこれがなぎさの独り言であること
「ほのかがいてくれてとっても心強かったよ」とか
ほのか嬢の面前でじかに言っていただければ
もう百合たい放題です
それに対してほのかも、頬を染めてなぎさを受け容れるように微笑み頷くに違いない!
などと妄想しつつ、拳を堅く握りしめててて
42話を待ちます

434第42話予告書き起こし:2004/12/04(土) 21:21 ID:TinkOGIo
.
なぎさ「ホワイト、どこにいるの?!」
ほのか「私の声、ブラックに届くかしら…
    闇に呑み込まれて体中の力が抜けていくみたい……」
なぎさ「二人がバラバラになるなんて、ありえない!」
ほのか「必ず来てくれると信じてるよ…」
なぎさ「大丈夫、あんな人たちになんか負けないんだから!ヽ(`Д´)ノ」

なぎ&ほの「ふたりはプリキュア!
      『二人はひとつ!なぎさとほのか最強の絆』」

なぎさ「独りの闘いがどんなに苦しくても、(#゚Д゚)」
ほのか「闇の力がすべてを奪おうとも、(´∀`#)」
なぎ&ほの「絶対にあきらめないから!! (#゚Д゚)人(´∀`#)」
.

435期待age:2004/12/04(土) 21:30 ID:TinkOGIo

         \ ∧ ∧  あと11時間!!
           (゚Д゚∩
          ⊂/  ,ノ
    ̄  ̄   「 _  |〜 ト  ̄  ̄  ̄
          ∪ ヽ l   オ
          /  ∪  \
     /       :    オ
        /    || .   ォ  \
        /     | :   ォ  \
       /       .
              | .   ォ

 【12/5 第42話「二人はひとつ!なぎさとほのか最強の絆」】
脚本:羽原大介 絵コンテ:西尾大介 演出:座古明史 作監:服部益実

436百合スレ出張(゚∀゚)アヒャ&(゚Д゚)マズ長談義 第二十一回:2004/12/07(火) 17:41 ID:271FJIfI
(゚∀゚)アヒャ :いやあ、最近茄子が安くていいですねえ。茄子ばっか食ってますよ。
(゚Д゚)マズ :その代わりホウレン草が高いがな、異様に。
ひと束350円とかぶっちゃけあり得ねぇよ。──どうでもいいけど、
40話で莉奈が人参見て「高ぁーー!もう少し安くならないかねぇ」と声をあげるのに、
俺は猛烈に感情移入したね。実生活でも彼女はなんかしら苦労を抱えてるに違いない!
(゚∀゚)アヒャ :いや、あんたのいじましい妄想はいいから。でもその発言はナイスです。
今回の対談のテーマはズバリ「感情移入」ですからね。
(゚Д゚)マズ :感情移入?
(゚∀゚)アヒャ :感情移入と言いますか共感と言いますか、要するに人が他者を認識する際の
心のはたらきみたいなもんについて、ちょっと軽く話してみたいと思いました。
きっかけは勿論プリキュアを観たことで、それも当然ながら、つい先日の第42話を
観たことから、そしてあの話に対する反応や感想のいろいろを読んだことから、
また改めて考えてみたような事があったわけなのです。
(゚Д゚)マズ :ふうん。というか前回のくだくだしい語り合いはマジで疲れたから、
今回は短くたのむぜ。
(゚∀゚)アヒャ :うん、そのためにも、最初に問題の所在を概説しちゃいましょう。
──昔、学生の頃に現象学とかかじった経験のあるワタクシなんですけれども、
その現象学でも、当然自己が他者をどのように認識するかは一つの大きな問題でした。
つまりなぜ人は他人の痛みや感情を理解できるのか、それに共感できるのか、という問題。
人は他人の痛みを経験することはあり得ないのに、なぜ感情移入ということが起るのか。
(゚Д゚)マズ :うわ、面倒くさそうなテツガク的問題だなそりゃ。勘弁してくれ。
(゚∀゚)アヒャ :ええ、ですから論証をすっ飛ばして結論だけ言っちゃいましょう。
ただ、これはどの時代のどんな哲学者が言っていたってことじゃなくて、私の個人的な
見解も含めての答えですけれど──。
まず簡潔に言うと、感情移入の仕方というのは各人それぞれの性格を反映するものだ、
ということが言えると思います。
(゚Д゚)マズ :そうなの?
(゚∀゚)アヒャ :おそらくはね。現象学の歴史の中でいろいろに論じられてきた感情移入の、
まず一つの形態としては、メルロ=ポンティが展開した「間身体性」を挙げられる。
要するに身体レベルでの他者との感覚の類比というかたち。例えば、
私たちがサッカーを観戦していて、ストライカーが絶好のチャンスにシュートを放とうとする、
その瞬間に、観てる私らの方でも体に力が入ったり、ピクッと身じろぎしたりするでしょう。
そういう時に働いているのが、理性的な認識なんかに先立って、身体レベルで
成立している、自己の身体と他者の身体との感覚的なカップリングなわけですね。
メルロ=ポンティさんは、私たちが他者に共感したり感情移入したりする基礎には、
そうした身体レベルで生きられている運動感覚の直接的類比があるとおっしゃいました。
(゚Д゚)マズ :へぇー。……んん、し、しかし、俺が莉奈のつましさに共感したのは
身体レベルで彼女に自分を重ねたからじゃないぞ? もっと間接的というか……。
(゚∀゚)アヒャ :そうですね。無論その辺りも、現象学ではしっかりおさえられてますよ。
他者問題については、メルロ=ポンティの「間身体性」とは別に、ハイデガーが始めて
レーヴィットなんかに受け継がれた別の問題系が歴然とあります。すなわち、
言語的存在としての他者=「有意味性」を帯びた他者、という見方ですね。
相手を、自分にとって或る意味を持った存在として見る、ということ。
つまりは、自己と他者とを一旦分離して、その上で改めて他者に自己を投影するような、
そのような感情移入の仕方もまた、別にあるということで、この仕方においては、
一度自他分離するその間接性のために、他者が言語的な意味に媒介されることが起るワケ。
「間身体性」的な共感の仕方にくらべて、より頭脳的な共感の方法だと言えますかな。
(゚Д゚)マズ :それは、いったん自分と他人とを隔ててから自己を投影して、相手を
理解するという、そうゆう共感の仕方のことね? ……
ふむふむ。どちらかというと、普通俺らが感情移入と呼んでいるのはそれじゃないの。
(゚∀゚)アヒャ :そ う と も 限 ら な い。
ということを、今回のプリキュアの第42話を観て考えたわけなんですよ。
(゚Д゚)マズ :ああそう。なんだか長い前置きだったな。

437第二十二回:2004/12/07(火) 17:43 ID:271FJIfI
(゚∀゚)アヒャ :……で、先ほど言ったことのくり返しになるんですが、
この「間身体性」による共感の仕方と、「有意味性」による共感の仕方と、
どちらがより公正であるとか、どちらがより成熟したものだとか、
そういう価値判断は私はするつもりはまったくありません。それよりも重要なのは、
この二つの感情移入の法が、それぞれの人の個性を反映したものだろうということ。
共感という作用は人間に対してに限らず、たとえば動物とか古道具なんかに対しても
働き得るわけですが、その場合でも対象に身体的に没入してしまう人と、
いったん事物と人間とを分けてから、あらためて事物に人間を投影する人と、
それぞれいるんだということですね。
コレ、論証抜きで言ってますが、おそらく間違いないと思います。
(゚Д゚)マズ :ははーん。
(゚∀゚)アヒャ :?
(゚Д゚)マズ :……というか、無理すんな、おまえの気持はもう分ったから。
(゚∀゚)アヒャ :うへ。
(゚Д゚)マズ :…要するに、この間の第42話に、ぜんぜんおまえは没頭できなくて、
しかも他方であの話に素直に感動できた人がいるらしいのが悔しくて、そんな考えを
ひねりだしたというわけかな。どうもそんな気がするね。
(゚∀゚)アヒャ :アヒャヒャヒャヒャヒャ
(゚Д゚)マズ :まあいい。貧しい動機は貧しい動機なりに、おまえの考えを敷衍してみな。
(゚∀゚)アヒャ :いや、……そうそう……。まぁ、なんかね、いろいろ考えたんすけれどね、
第42話にノれたかノれなかったかで、戦闘と日常の解離とか、シリーズ構成のアラとか
もう十年一日の批判を取り立てて言うほどのことじゃないという気がしまして。
さしあたり、問題はもっと表層的なものと思います。
つまるところ、観念性を排して今回素直になぎさに共感できた人が勝ち組、
なんかごちゃごちゃ考えて冨田作画のなぎさに感情移入できなかった人が負け組、
以上!
(゚Д゚)マズ :……端的に、間身体性による共感の感受性が強い人が勝ち、有意味性の
共感に感受性が偏ってる人が負け、と。そういうことかしら。
(゚∀゚)アヒャ :全くワタクシ、今回徹底的に負けまくりです!敗北まくりでございます!
(゚Д゚)マズ :そいつは残念だったな。
(゚∀゚)アヒャ :いや、でもそんな愚痴だけを言いたいわけじゃないのですよ、ホントは。
むしろここからが本題。……
共感や感情移入ということで、今回、冨田与四一氏作画のなぎさの運動感覚への、
視聴者の同調の深さだけを云々するのではなくて、
もう一点、なぎさとほのか相互の感情移入についても語っておきたいと思うんです。
というか第42話を観て現象学なんかを連想したのは、ほんとうはむしろ、
こちらの問題を考えたゆえでしたからね。
(゚Д゚)マズ :そうなの?
(゚∀゚)アヒャ :そう。……考えたのは、なぎさとほのかの関係の描き方にかんして
第8話と第42話って対極的だナー、ということでした。
まあこれは戦闘シーンと日常パートで二人の関係の描き方が異なる、といった
珍しくもない当たり前の認識の言い換えでもあるんですけど。
先に、「間身体性」の共感と「有意味性」の共感を区別しましたけれど、
またサッカーの例を持ち出せば、ミッドフィルダーのラストパスと、フォワードの
決定的なフリーランニングとが見事にシンクロして得点につながるような、
そういうプレーヤー相互のコンビネーションと似た形で、なぎさとほのかのあいだで
「間身体性」の共感・相互反応が働いているのが、戦闘シーンであり、
他方、相手が傷つかないよう気遣ったり、或いは相手の思いやりに感謝の念を抱いたり、
或いは相手に嫌われはしまいかと不安がったりする、そういう対人的な機微、
「有意味性」の共感・配慮が二人のあいだに交されるのが、日常パートだ、と言えます。
そして第42話では、もう理窟抜きで二人の呼び合いが通じてしまう演出も含め、
圧倒的になぎさとほのかの「間身体性」の共感をメインで描いていたわけで、
対して、第8話では、戦闘シーンすら二人の喧嘩の描写に従属させてしまうほどの、
徹底した「有意味性」の共感のクローズアップがなされていた、と。
──乱暴だけれどそんな風に整理できるかなと思いました。

438第二十三回:2004/12/07(火) 17:44 ID:271FJIfI
(゚Д゚)マズ :へええ、なるほどね。そういう風に第8話と第42話が対極にあるとは、
気づかんかった。
(゚∀゚)アヒャ :いや、対極にあると言っても、二人の関係を描いたという点では同じです。
それはプリキュアのプリキュアたる所以だし単純に対立したものとは言えない。
そして「間身体性」の共感/「有意味性」の共感の区別についてもう少し述べると──、
間身体性の共感が人と人との間で強くなるには、反復的なトレーニングによるしかない。
再びサッカーを持ち出すまでもなく、プレーヤーの間でイメージが連鎖するためには
理性的な思考のプロセスなんか抜きで、もう肉体的に反射的に反応するしかない。
それを可能にするのは、戦術の知的な理解ではなくて身体的な反復練習のみです。
で、これは、なぎさとほのかの間身体性の共感についても言えると思うわけ。
第42話みたいに、ほのかが「なぎさぁぁぁっっーーーー!」と叫んで
なぎさが「キュピーン」となるのは、相手のことをよく理解してるから云々じゃなくて、
もう十ヶ月、40回以上も共に戦ってきて、習慣として肉体的に相手と結びついているから。
(゚Д゚)マズ :エロいな。
(゚∀゚)アヒャ :(無視)逆に言えば、第1話で、なぎさがほのかと手をつなぐのに
ちょっと気後れがあったのは、まだ身体的な慣れが二人の間に通っていなかったから。
そもそも、変身したり必殺技打ったりするのに毎回手を繋がなきゃならないのは、
「間身体性」の共感が二人の間で徐々に強まっていく過程を描写したのだ、と考えると、
かなり感心させられます。そしてそういう小さな積み重ねを41回も経たあとだからこそ、
まあ第42話みたいな演出ができたわけですね。
(゚Д゚)マズ :おおー。そう考えると、何だかプリキュアが希代の傑作アニメのように
思えて来たぞ。
(゚∀゚)アヒャ :思えて来たじゃなくて、事実傑作ですよ! ……まあでも、だからこそ
少し文句も言っておくと、第42話でのなぎさの「やっぱあたし独りじゃダメだよ」
という不安、また「あたしがあたしのためにほのかを探して何が悪いの!?」という主張
……これらはえらく自己中心的な心情なんですけれど、要するに身体レベルでの喪失感から
発したもの、と、とりあえず理解できます。というかそう解釈するほかないと思う。
でもそこまで第42話で、「有意味性」の配慮の存在を無視しなくてもよかったんじゃないか。
せっかく第40話で一つクリティカルな場面を描いたのに、第42話後半での盛り上がりのために
すべてを「間身体性」の関係に従属させちまったい、という印象かな。
(゚Д゚)マズ :しかしそれはそれ、第42話の内部では、一応モティーフは一貫してるわけだろう。
(゚∀゚)アヒャ :ううーん、そうですね……。けれど、戦闘パートあってこその
日常パートであるのと同様、日常パートあってこその戦闘場面なわけですから……。
(゚Д゚)マズ :分ったよ分ったよ。…それじゃ、もう一方のその「有意味性」の共感が強くなる、
という現象についてはどうなの?
(゚∀゚)アヒャ :うん、これは、習慣的な反復によるというより、端的に言って
認識の深まりに比例してその結びつきは強まるのだろう、と言えると思います。
要するに、相手のことをより深く知れば知るほど、相手への感情移入も
より濃やかなものになる、ということですね。
例えば相手がほんとうに喜ぶプレゼントをあげるには、相手の趣味をよく知らないと
不可能でしょう。逆に、相手のことをよく知りせずに好意の押し付けをしたって
第8話のほのかみたく「良かれと思ってしたことで怒らせてしまう」羽目になる。
「有意味性」の共感が、深く通じ合うようになるには、相手のことを
「もっと知りたい」という興味を大事にしつつ、自分の思いをしっかり相手に
伝えようと努力すること、そして相手の反応に注意深く耳を傾けることが、必要かな。
まさに第18話でほのかがキリヤに言ったことがそのまま当てはまる感じで。
まあ、無意識レベルでの、肉体的な慣れ親しみとは違いますが、
ほんとうに決して切れない信頼関係を築くには、やはりそれなりの時の積み重ねが
必要だというのは、「間身体性」の共感も、「有意味性」の共感も同じでしょうね。

439第二十四回:2004/12/07(火) 17:45 ID:271FJIfI
(゚Д゚)マズ :はー……、なるほどねぇ。なんだかややこしいけど。
まあ、おまえの言いたいことは、理解はしたよ理解は。
……でもねえ、ちょっと突っ込ませてもらえばさ、たとえ大きなお友達に限っても
そんな風にわざわざ整理してアニメ観てるやつなんて、他にいるかね?
(゚∀゚)アヒャ :あははは。いやー、あんまりいないでしょうねえ。
……でもだからこそ、こういう整理を抜きにして第42話を観た場合、
第8話と第42話とでかなり隔ってるナとなんとなく感じてしまう事は、
人によってはあると思いますね。はじめ私がそうだったように。
もしその人の感受性が「有意味性」の共感に偏っていて、冨田神作画にも
とりたてて感銘を受けなかったとしたら尚更です。……
ですから今回の対談は──第42話を完全には共感的に理解できなかった人のために、
こういう風に観ればその魅力を享受できるという、一つの視角を提供してみること、
まぁ、そんな目的もありはしたんですよ。
(゚Д゚)マズ :うお、何だかエラソーなこと言ってるな。
(゚∀゚)アヒャ :アヒャヒャ、…いや、正直に言えば、自分で自分を納得させるために
だらだらと考えを列ねていただけですけどね。やっぱり自分の気持が大事ですから!
プリキュアのことを大事に思う、そんな自分の気持を大切にしていきますから!
すべては自分自身のためです!
(゚Д゚)マズ :……巧く纏めやがった……。
(゚∀゚)アヒャ :とまれ、第42話は西尾SDがコンテ切っている以上、プリキュアンには
避けて通れませんから。もし覚えた違和感をそのままに封じてしまうとしたら、
プリキュアヲタにとっては不幸なことでしょう。こういう対談をやったりするのも、
プリキュアのためにも、多少の意味はあると信じてはいるんですけれど。
──と、今回のところはそんな結論でかんべんしてください。
(゚Д゚)マズ :はいはい。……さてと、では、今日も一日がんばりますか。
(゚∀゚)アヒャ :ええ。これからは一日一日が戦いですからね……切り詰められた食費との!
(゚Д゚)マズ :切実だな。

440ふたりは名無しさん:2004/12/07(火) 23:26 ID:CZY2zGmY
どうでもいいことだけど。
8話は当然初めから数えて8番目の放送。
全49話になるなら、42話って後ろから8番目の放送になるね。
放送回数的にも対極。そんだけ。

441( ゚Д゚)<どうでもいいコト:2004/12/11(土) 14:57 ID:FNcFaatw
( ゚Д゚)<ヤッター
( ゚Д゚)<今日中に済ませなきゃならないことが午前でオワッター
( ゚Д゚)<午後いっぱい体が空くぜー
( ゚Д゚)<でしたので
( ゚Д゚)<早めに風呂に入って
( ゚Д゚)<久しぶりにゆらゆらと冬日和の下を散歩しまする
( ゚Д゚)<冬の張りつめた空気が肌にちくちくしてイイ感じ
( ゚Д゚)<ルー♪

( ゚Д゚)<で
( ゚Д゚)<散歩中にぼんやり考えたことなど
( ゚Д゚)<第42話のなぎさのラスト近くの科白──
( ゚Д゚)<「やっぱ自分が大事かなって…
     なんていうか、自分の気持っていうか、
     大切な人を大事に思う、そんな自分の気持を大事にしていこうかなって…」
( ゚Д゚)<そして第8話、さなえ婆さんがほのかに言う科白──
( ゚Д゚)<「ほのかはどうしたいんだい?
     ほのかがどうしたいかが、大事なことなんじゃないかしら?
     合ってるか合ってないかは二の次。
     ほのかにとってその人が大切な人なら尚更ね…」
( ゚Д゚)<
( ゚Д゚)<いかがでございましょう
( ゚Д゚)<うーん、「(自分の意向が)大事」といい「大切な人」といい
( ゚Д゚)<やっぱりこれは意図的に対応させたと見るのが妥当かナ
( ゚Д゚)<文脈はけっこうズレてると思うけども
( ゚Д゚)<ナムー

442( ゚Д゚)<マターリ午後:2004/12/11(土) 17:20 ID:FNcFaatw
( ゚Д゚)<いやー
( ゚Д゚)<いやいやいや>>441
( ゚Д゚)<「妥当」と言うのはちょと勇み足だったかしらん
( ゚Д゚)<と
( ゚Д゚)<今
( ゚Д゚)<ニセくず湯を啜りながら
( ゚Д゚)<思い直しました

( ゚Д゚)<片栗粉+砂糖+お湯=ニセくず湯
( ゚Д゚)<最近の水分補給はこれッス
( ゚Д゚)<マタリー

444ふたりは名無しさん:2004/12/20(月) 17:59 ID:6PDE6g2Y
ほのかって最近脇役的役割になっているが、
最初は「おもしろそう!」でプリキュアで戦うことを受け入れ
ピサード消滅で「殺しちゃった!」と泣き崩れ残酷な現実に気がつき
宝石店強盗に青臭い正義を主張し
キリヤ消滅で正義を貫く事の結果に揺らぎ
壊れそうなココロをなぎさというパートナーがいるからどうにか繋ぎ止められている。
CD収録のHeart to Heartはほのかソングと個人的勝手に思っているが
あの唄のちょっとした事で狂気に奔りそうなほのかの危うさが好きです。

わかりずらいっすね。
442の( ゚Д゚)さん ココにイタノネ!

445ふたりは名無しさん:2005/01/28(金) 21:56:26 ID:2JKy8972
さぁ〜ついに最終回を迎えるわけだが
プリキュアを振り返るとなぎほの百合萌えばっかりだった・・・
・・・・・気がする;
マックスハートには邪魔者さん(ルミナス)が出てくることに
今だ不快感を抱く俺はもう、なぎほの百合萌え症候群・・・
スレ違いなのは分かってるが、使われてないんだし;
百合暴露をさせていただきます!(以降チラシの裏・・・)
俺が始めて見たのは30話・・・結構遅いな
レインボーストームが初めて出てくる話。最初俺ははっきりいって
プリキュアのことバカにしてた;orz マジで反省してる
「どうせ幼児アニメだろ?」とか「オタクの好きそうなアニメ」
とか・・・・思ってた・・・けどOPを見たとき
「すげースピード感のあるアニメだな、かわいいし、カッコイイ」
って思った。それでOPのなぎさがほのかの手を引っ張って起こそうとする
シーンを見たとき
(*゚Д゚)・・・・ノハァー・・・
って感じた。これが初めての百合萌え。ってか初めて萌えた
今までアニメとかに萌えたことの無い俺が、OPを見ただけでこんなにも
はまるとは思わなかった。(アバンはよくわかんなかったのでスルー)
OPのイメージで
なぎさ→ボーイッシュ=かっこいい
ほのか→清楚=おしとやか(同じ意味か;
そんなイメージだった、本編でイキナリなぎさのイメージは覆された。
(゚Д゚)あんなに表情を崩す主人公ってありか?カッコイイか?
宿題を一晩かけてやった挙句出来なかった、目にはくまが・・・そんな
なぎさに俺はハートキュンだった・・・
お次はポルンが喋ったのをごまかすほのかに
(゚Д゚)あの子、ポポって喋ったよ宿題やってんのに廊下に行っちゃったよ
いいのかあんなことしちゃって、そんなほのかにも俺はハートキュn(ry
んで校長の写真にいたずら書きをするポルンの巻き添えをくらい
草むしりをするときのなぎさの表情ったら、ビックリしたわ
そんでほのかの「なぎさファイト!」には、こいつら出来てんのか?と
まあ色々あって戦うシーンになって(略します;
3人組が強くてかなわない二人、石の番人がなんたらこんたらで
ポルンに石を託す、そしてレインボーストーム発射の時・・・
(;゚Д゚)おいおいおいおい何が出るんだよ;なんかバシバシいってるぞ?
「プリキュアレインボーストーム!」
(;゚Д゚)・・・・ノウハァァァァァァァァァァァオオッエッテエ・・・・マテマテマテ・・・スゲースゲー
ってなった、それからは興奮してよく覚えてない;EDとか・・

これが俺のプリキュア初体験だった、それから毎週日曜日は
俺のスーパーデーとなったw
ほんとうにすれ違いスマソだが最終回も近いしスレが使われてないようなので
はじめてプリキュアにはまった(百合萌え)時の気持ちをつずらせて
もらった。もちろんスルーよろしく。

446( ゚Д゚)<ウハァァァァァァァァァァァ:2005/01/29(土) 03:23:24 ID:EVnu6W7E
>>445
( ゚Д゚)<オー
( ゚Д゚)<穏やかならぬ初体験

( ゚Д゚)<
( ゚Д゚)<ふむ
( ゚Д゚)<小生もついさっき
( ゚Д゚)<ちょっくらプリキュアとの初出逢いを回顧いたしましてあまりに胸がどきどきときめきますのにノスタルジーを覚えますてしばし時を忘れますた
( ゚Д゚)<いよいよ明日ですねえ

447ふたりは名無しさん:2005/01/29(土) 08:50:45 ID:RMgBlyyM
>>445
初視聴の時だってプリキュアをなめていた上ではまったんだろう?
ルミナスだってしっかり受け入れられるさ。

448445:2005/01/29(土) 19:33:53 ID:w/pBjxWU
(;゚Д゚)おぉ〜
なんか感想貰えて光栄です。いやー、ルミナスさんもそうだといいのですが
あらためて自分のレスを見ると赤面してしまう。

あぁ〜最終回楽しみで悲しいような・・・きっと百合百合な展開に
なっている・・・・・・・・・はずだ!と俺は思っている。

449元ネタはアレ:2005/01/30(日) 02:13:03 ID:A51Et6WU

修学旅行、旅館でザコ寝の桜組
お風呂後の時間帯、長湯のほのかはおいて
なぎさ中心に、志穂莉奈夏京真由唯聖子はすでに耳年増の色めき状態
が、秘密裏に持ち込んだビールに酔う夏子の問題発言からおかしなコトに……

夏子「なぎさってさー、
   喰 わ れ な い の? 女の子に」

なぎさ「(;゚Д゚)」
ほか全員「(;゚Д゚)・・・・・」

なぎさ「……あ、あたし喰われちゃうの? 女の子に?」
夏子「うむ。喰われるかもしれない -ヒック」
なぎさ「そ、そうなの?」
莉奈(…何を言い出すかな夏子は・・・)

夏子「だって女生徒からラブレターいっぱいもらってるし、
   ボーイッシュで見た目いいし、なのに性格ボケ入ってるし。
   狙われやすそうだと思わない?」
真由「まぁ… そうかな……」
夏子「それに……」と、なぎさをくすぐる
なぎさ「(*゚Д゚)………っ!!!」
夏子「ほら、感じ易いし」
莉奈「そ、それは……」

なぎさ「…で、でも大丈夫!
    いざとなったらほのかが守ってくれるもん!」
うんうん、とうなずくその他全員
夏子「………………」
なぎさ「……?(´∀` ;)」
夏子「バ ー ー ー ン!」
なぎさ「Σ(゚∀゚ ;)」
夏子「ほのかは撃たれました」
ほか全員「えーーーーーーーーっっ!!」

なぎさ「じゃ、じゃあ私はどうすれば……(TДT)」
夏子「うーん。……
   ほらマンガみたいにその天才的な運動神経を生かしてさ、
   無駄な抵抗をして── -ヒック」
なぎさ「抵抗をして?」
夏子「殺される」
ほか全員「えーーーーーーーーっっ!!」

京子「大 丈 夫!」
とそれまで黙っていた京子、突然話に入ってくる
なぎさ「( ´д`)?」
京子「大丈夫! なぎさのピンチには、いざとなったら、
   あのプリキュアってのの白い方が
   『まてーい!!』と叫びながら
   きっと 空 を と ん で 来てくれる!」
なぎさ「……そ、そうかな……」
ところが

夏子「バ ー ー ー ン!」
京子「ああ!! プリキュアも!?」
と、その時

なぎさ「キュピーン」
ほのか「キュピーン」(風呂場で)

…………
なぎさ「大丈夫、はね返した」
夏子京子「うそっ」

.

450ふたりは名無しさん:2005/01/30(日) 02:18:43 ID:A51Et6WU
( ゚Д゚)<睡眠ます

451ふたりは名無しさん:2005/01/30(日) 08:28:53 ID:A51Et6WU

    ∧∧ ガバ
   ( ゚Д゚)ミ
⊆ ̄ιノυ

452833@:2005/02/06(日) 13:54:11 ID:rNLPz5fA
規制ウザー。2chの百合スレ書き込めない…。
個人的マッハ第一話の百合萌えポイント。

よし美先生のラブラブ新婚生活を聞いて赤くなるなぎさと微笑むほのか。
あれは間違い無くなぎさとほのかは同じようなこと
(あるいはそれ以上のこと)をしたと見た
まあ妥当な予想では43話の鍋をほのかがフーフーしながら、
「なぎさ。はい、あ〜んして」って感じで食べさせたってところだろう。
で恥ずかしがるなぎさに対してほのかさんはきっと笑顔で、
「愛し合う二人はこうやって食べるものなのよ」などと薀蓄を披露し、
強引になぎさにあ〜んと食べさせたのだろう。
でいざよし美先生の実態を知り、
(や…やっぱりそういうもんなんだ)を記憶とともになぎさは恥ずかしがり
ほのかは笑顔で(ほらね)と少し得意げになぎさに微笑みかける。

そんなことばっかり妄想してるからOP一部見逃したんじゃねえか…OTZ。

453ふたりは名無しさん:2005/02/06(日) 14:28:01 ID:st/NXYYc
おお、たしかにほのかのあの微笑みは意味深だわ。
はっきりとした意図のありそな描写じゃないし、解釈は多様を許すな。

自分は、あの場面自体は三年になってもクラス構成変わりませんよてことを
示すと同時に、よし美先生の案外茶目っ気な性格の描写と、
なぎさが初心であることの描写、そして将来のなぎさの恋愛話の暗示も絡めて、
まあ小友にも分かり易いようなギャグの場面として纏めた感じかなと思っていたが。
つまりはプリキュアにしては重層的な場面構成だなーと観ていたが、
さらに実は視聴者の妄想次第で、無印43話を伏線にした
間接的なほの攻めなぎ受けの場面としても読み取れるんですな!
やればできるじゃねーか、川崎。

454833@:2005/02/06(日) 14:50:06 ID:rNLPz5fA
>453
まさにその通りだと思います。
昨年と面子が変わってないことを示すのがまあ一番の目的だと。
(その割りに唯聖子夏京真由あたりがほぼ全滅だったが…)

>さらに実は視聴者の妄想次第で、無印43話を伏線にした
>間接的なほの攻めなぎ受けの場面としても読み取れるんですな!
どうなんでしょう…w。
自分の妄想だと本編で全然関係無いところ同士が繋がるからなぁ…w。

455833@:2005/02/06(日) 15:49:52 ID:rNLPz5fA
しっかし最近はもう妄想が止まらない。
誰か愚かな私を止めてくれ……。

なぎほのしほりーなの四人で王様ゲーム。
全員「王様だ〜れ?」
莉奈「は〜い!!」
志穂「莉奈か〜。で王様の命令は何?」
莉奈「そうねぇ。それじゃあ1番が3番に3分間キス!」
なぎ「えええええ!?(3番)」
ほの「……………(1番)」
志穂「ほっ、2番で良かった〜」
莉奈「はいはい。じゃあとっととなぎさと雪城さんでキスキス!!」
なぎ「え〜〜っ…」
ほの「仕方ないよなぎさ。王様の命令は絶対なんでしょ」
なぎ「う…うん」
ほの「じゃあ…」
ほのかがなぎさの唇に自分の唇を重ねる。
ほのかはいつの間にか両手をなぎさの背中に回す。
なぎさもほのかの背中に手を廻し二人は抱き合う形になる。
なぎ「ん…。んん……」
ほの「んん…。んっ…」

どうにかしてしほりーながなぎほのを止めたのは10分後…。

全員「王様だ〜れ?」
志穂「はいはいは〜〜い!!」
莉奈「志穂か〜。ちょっと怖いな〜」
志穂「それじゃそれじゃそれじゃ〜。2番が3番を背後から3分胸タッチ!」
なぎ「えええ!?何よそれ!?ありえな〜い(3番)」
莉奈「ダメよなぎさ。王様の命令は絶対よ」
ほの「そ…それじゃあ……(2番)」
ほのかがなぎさの背後に回る。
志穂「はいはいはい。それじゃあ3分スタート!!」
ほの「な…なぎさ。いくよ……」
なぎ「う…うん……」
ほのかがゆっくりとなぎさの胸に手をかける。
ゆっくりとそして丁寧になぎさの胸を揉みしだくほのか。
なぎ「ああっ……あっ…あっ……」
ほの「まだまだ……」
ほのかの手は止まらない。
動きは激しさを増し、容赦することない。
なぎ「ふああああっ……。あっ…。ああっ……」
ほの「な…なぎさぁ……」
なぎ「ほのかぁっ…。ほのかああっ…」

呆然としたしほりーなが二人を止めたのは30分後だった…。
しほりーなは反省しる!

456833@:2005/02/06(日) 17:25:35 ID:rNLPz5fA
でもよく考えたら反省するのはしほりーなじゃなくて自分じゃないのか?

457ふたりは名無しさん:2005/02/06(日) 17:58:51 ID:st/NXYYc

                    �/◎)))ゞ�
                   / �//:�
                 �/ �// :�ウイーン…�
                / �// _ :�_�
 百合萌えヲタハ  �   �/ �//  �- :�-  ∬�
 � ハンセイシル      / �// ∫ 二�:�二 ∫�
           �/ �//  ____&__  ∬�
    ∧�∧  �/ �// ∫ |: ̄\  \  \�
 �  ( ゚∀゚)�/ �//     |:  �|: ̄ ̄|| ̄ ̄:|� >>833@
   |�/ つ¶/_//�     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|�
   L ヽ�/. | ̄|�  �    |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| <モ、モエー�!!�
   _∪�|___|_|.       \______/�
              �     ‖ヾ;从;从;;从ノ‖ボーボー�
                   �.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|�

相変わらず深く百合妄想に侵されているようで何より>833氏
まあ、俺は>>410に書いた通りで、性愛的な接触それ自体よりも
それによってひらかれる予感の豊かさや、その行為が含む不安の深さなどに
むしろ惹かれるという感じですけれどもね。具体的なシチュエーションよりも。
つまりは、中心よりも二人の四囲にただようものにこそ百合萌えるというか、
行為そのものよりも行為と行為の間合いの表情の機微に惹かれるといいますか。
今後ワタシもあまり釜茹にされぬよう、人目をはばかりつつMHで萌えていくつもりですが
百合萌えもやはり、人それぞれ各自固有っつーことすね。そんな結論。

458ふたりは名無しさん:2005/02/06(日) 18:13:02 ID:G2y5GbVk
結局は>>457氏の仰る、「具体的なシチュエーションよりも。
つまりは、中心よりも二人の四囲にただようもの」
基本的にはこれありきで、二人の関係とか空気とか互いを思い遣る気持ちとか
一番大切なものがあってこその行為ですから、それさえあればエロくてもそうじゃなくてもいいんじゃないかと。
まあ自分はエロエロ大好きですけどネーw
かといってそれさえあればいいというわけでもなく
何にも無くても二人が一緒に居るだけで天にも昇るほど幸せですよ。

459833@:2005/02/06(日) 18:39:58 ID:rNLPz5fA
いや自分も両方大好きなんですよ。
ただ頭が支配されてるというか…OTZ。

まあ自分の正直な気持ちは458さんの
>何にも無くても二人が一緒に居るだけで天にも昇るほど幸せですよ。
これが一番近いですかね。

しかし避難所みたいな使い方で少し申し訳ない気分だ。

460ふたりは名無しさん:2005/02/06(日) 18:51:52 ID:G2y5GbVk
いや、避難所として使ってていいとおもいますよ。
自分も規制喰らうことがあったらここを利用することにしよう。

461833@:2005/02/06(日) 19:08:36 ID:rNLPz5fA
どっちも好きだけど自分の頭では具体的なシチュのほうが妄想しやすいのかなぁ…。
そこらへんは個人個人の問題として捉えることなのかも知れないですな。

電車の中で一人半くらいの空きスペースに二人がつめて座り、
途中ほのかがなぎさの肩に頭を預けたまま眠ってしまう。
なぎさはほのかを支えるように肩を抱く。

こういうシチュの場合自分はこの行為(頭預けと肩を抱く)に萌えか、
あるいはほのかへの気持ちを少し表現してみたなぎさに萌えか…。

なんかいろいろ考えて何もわからなくなってしまった…。

462ふたりは名無しさん:2005/02/06(日) 19:14:27 ID:G2y5GbVk
そういう時はどっちも萌えればいいとおもうよ!
無理して一つにしなくても全部萌えればいいじゃん!

463833@:2005/02/07(月) 00:17:37 ID:GaW/Uq3A
しかしいつになったら規制解除されるのやら……。

今は冬だってのに自分の妄想の中では、
ちょうど秋真っ只中でなぎほのがほのかの家の庭で
焼き芋でも作ろうとしてるのかせっせと箒で落ち葉集めてる絵が映ったよ。
なんとなくなぎさは焼き芋食べたいからさっさと集めるんだけど、
ほのかはなぎさとの共同作業を楽しんでるので割りと丁寧にゆっくりとやってる。
でなぎさはほのかサボってない?なんて訝しがる。
で落ち葉に火をつけて体を少し寄せ合い火に当たりながら体を温める。
そんな秋の情景……。

464ふたりは名無しさん:2005/02/07(月) 01:27:31 ID:85xqIIjo
>>463
規制された時の辛さはよく分かります。書き込みたくても書けないことの辛さといったら…
しばらく規制議論板で愚痴ってましたよ。作品投下したい職人さんなら余計に辛いでしょうね。

465833@:2005/02/07(月) 01:57:20 ID:GaW/Uq3A
>464
しかしまあされたらされたで結構楽しくやってたりしてますw。
(さすがにもう4回目だし)
まあ早く解除されるといいんだけど…。

そりゃそうと自分はどっちかつーと日常のほのぼののほうが好きっぽい。
夏の暑い日に白のワンピ着たほのかが庭の花に水やっていて、
なぎさは縁側で水を張ったタライに足突っ込んで団扇で
顔仰ぎながらそんなほのかの様子を見つめる。
とかそんな情景を思い浮かべるのが寂しいマイブームOTZ。


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