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【ss】璃奈「あの子、どこで何してるのかな」
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えいがさき2章を観てから読むことをお勧めします。
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璃奈「そ、それで、その人とはどうなったの……?」ワクワク
果林「どうって、私はこっちに来ること決まってたし、そのまま疎遠になったわ。これで私の話はおしまい。」
璃奈「なんだ、そうだったんだね。それじゃあ、このお話はこれくらいで……」
果林「あら、私にだけ喋らせて終わりじゃないわよね?次は璃奈ちゃんの番よ。璃奈ちゃんの初恋はどんなだったのかしら?」
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璃奈「えぇ、恥ずかしい。それに、果林さんの話みたいに面白くないし……」
果林「そんなの気にしないわよ。璃奈ちゃんの初恋、気になるわ。」
璃奈「じゃあ、少しだけ。そもそも初恋っていうのかも分からないけど……。小学校低学年のころ……」
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りな「お母さん、美容院にいきたい。」
母「あら、美容院なんて言葉どこで覚えてきたのよ。」
りな「学校のお友達が言ってた。待ってる間漫画が読めて、終わったらガムが貰えるんだって。」
母「(なんか違う気が……)璃奈にはまだ早いわよ。ほら、お母さんが切ってあげるから、ここ座りなさい。」ポンポン
りな「えぇ、私もおとなの女になりたいのに……」チョコン
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りな「……」
母「……」チョキチョキ
母「さて、あとは前髪ね。危ないから目瞑ってなさい。」
りな「はーい。」
母「じゃ、切るわよ。……」ムズムズ
りな「……?」
母「ハックショーン…!!」ジョキッ
母「あ……」
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かわいい
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りな「お母さん、大丈夫?終わった?ほら早く鏡見せて」ワクワク
りな「どれどれ、またひとつ美人に……」鏡ノゾキ
りな「」パッツーン
母「あ、あの……ごめんなさい、璃奈……」
りな「お母さんのばか!へたくそ!」ダッ
ガチャバーン……
母「あぁ!待ちなさい、璃奈……!」
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りな「……。」トボトボ
りな「こんなんじゃ学校行けない……どうしよう……」トボトボ
りな「お父さんのいくもーざい?使ったら……」トボトボ
りな「はぁ……」ションボリ
りな「勢いで出てきたけど、これからどうしよう。学校の人に会ったらいやだな。とりあえず公園いこ。」
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良SSの予感
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りな「よかった。知ってる人いない。」ホッ
「えいっ!」シュッ
コロコロ……
りな(野球の練習?私と同じかちょっと歳上かな。)ジイッ
「えいっ!」シュッ
コロコロ……
りな(外国の子かな、かっこいいなあ。)
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「えいっ!……あっ!」スポッ…ガサガサ
りな(あっ……茂みに入っちゃった……)
「Oh, no… Where…」ガサガサ
りな(探してあげたいけど、私英語分からないし、男の子?とうまく話せないし、それにこんな前髪だし……)
「umm…」ガサガサ
りな(で、でも、きっと大事なもの……なんだよね……よしっ……)
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草
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りな「は、はろー?わたしモ、ボール、さがすノ、てつだう」ミブリテブリ
「ほ、本当かい!? Thanks!!」
りな「あれ?日本語分かるの?」キョトン
「ああ、states…アメリカで勉強したんだ。すぐに覚えられたよ。」フフン
りな「すごい、お勉強もできるんだね。」キラキラ
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とても癒やされる
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りな「そうなんだ、お姉さんといっしょに来たんだね。」
「姉さんは歌がすごく上手いんだ。東京でコンクールがあるからそれで来たんだよ。」
りな「お姉さんが大好きなんだね。」
「もちろんさ!ボクもいつか姉さんといっしょに歌えるようになりたいんだ!」
「姉さんが近くのスタジオでレッスンしてる間ここで遊んでたんだけど、困ったなあ……」
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りな「うーん、こっちは無さそう……向こうはどうかな……あ、あった……!!」ガサガサ
「ほ、本当かい!?」
りな「これ、だよね……?」
「ああ!間違いないよ、ありがとう!キミがこの公園にいて本当によかった!よくここに遊びに来るのかい?」
りな「それがね……」
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「そんなことがあったんだ……」
りな「うん、それでお母さんにもばかって言っちゃったし、どうしよう。」
「それは大丈夫だよ、きっとお母さんはキミを探してるから早く帰ってあげなよ。」
りな「そうかな……」
「それに……」
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りな「それに……?」
「その前髪もすごくcuteじゃないか!似合ってるよ!」
りな「ほ、本当に……?///」
母「まったく、あの子ったらどこに……あ!!」
「ほらね、早く行きなよ。」フリフリ
りな「うん……!ありがとう!」フリフリ
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りな「お母さん、ばかって言ってごめんなさい……」
母「いいのよ、お母さんも失敗しちゃってごめんなさいね。今から美容院できれいにしてもらいに行こう?」
りな「ううん、このままがいい。早く帰ろう?」
母「璃奈がいいならいいけど……」
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母「それにしてもこんなところで何をしてたの?」
りな「ないしょ。」
母「何よそれ。」
りな「こくさい会議!」ダッ
母「もう、危ないから待ちなさい……!」
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璃奈「ちなみに次の日学校行ったらみんなに死ぬほど笑われた。あの子、今ごろどこで何してるのかな……」
果林「実は案外近くにいたりしてね。」
璃奈「……前髪短くしてみようかな。」
おしまい
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以上です。昨日の舞台挨拶、田中が「あんなに短く切られたら学校行けない」って言ってたの聞いて思い付きました。2章観てから俺の中の璃奈ミア株が天元突破してます。
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尊すぎる!!乙!!
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ずっと前から、誰かを救えていたんだな
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イケメンだなぁ
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かわいいよりなりー
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エモーショナル
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大阪の夜のやつね
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てえてえ…
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