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【SS】しずく「歩夢さん、サウナに行きませんか?」
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しずく「その…歩夢さん、ちょっといいですか?」
歩夢「うん、どうしたの?」
しずく「サウナって…興味ありますか?」
歩夢「サウナ?」
しずく「実は、いただきもののチケットがありまして…」
しずく「歩夢さんがよければ…一緒に行きませんか?」
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歩夢「そういえばサウナって、あんまり行ったことないなあ…」
しずく「実は、サウナってすごく体にいいんですよ。汗をかくことで代謝が上がって、老廃物も流れやすくなりますし、疲労回復や肩こりにも効果があるって言われてます」
しずく「あと、血行が良くなるから肌の調子も整いやすくて、寝つきも良くなるって」
歩夢「…しずくちゃん、詳しいんだね。よく行くの?」
しずく「あ、いえ…そういうわけではなく…」
しずく「歩夢さんを誘うためにちょっと調べまして…」
歩夢「そうなんだ。嬉しいな♪」
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しずく「それで、その…歩夢さんは…」
歩夢「あ、うん。私もしずくちゃんと一緒に行きたい♪」
しずく「ほんとですか?ありがとうございます!」
歩夢「日にちはいつなの?」
しずく「期限があまりないので…この日とかはどうでしょう?」
歩夢「あ、そこなら私も空いてるから大丈夫!」
しずく「決まりですね♪」
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しずく「ここです!」
歩夢「へぇ…個室貸し切り型なんだ」
しずく「はい。周りの人を気にせず、落ち着いて楽しめるそうです」
しずく「それに、水着着用なので抵抗感も少ないでしょうね」
歩夢「…えっ、水着?」
しずく「はい?」
しずく「注意事項としてチケットに書いてありましたけど…歩夢さんもしかして?」
歩夢「水着…持ってきてない…」
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歩夢「どうしよう…」
歩夢「個室だし…しずくちゃんだけだから…普通の温泉のサウナみたいに裸でも…///」
しずく「共用スペースもあるので、それはさすがに…」
歩夢「そうだよね…」
歩夢「バスタオルを巻くとかでごまかせないかな…」
歩夢「あるいは下着で…」
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しずく「…あの、歩夢さん」
歩夢「うん?」
しずく「念のためだったですけど…私、昔の水着も持ってきたんです」
歩夢「えっ、ほんとに!?」
しずく「はい。昔のなので、小さいと思いますけど…」
歩夢「しずくちゃん、ありがとう…!」
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歩夢「確かにこれは子供用サイズだね…」
歩夢「今の私で着れるかな…」
しずく「すみません…念のためなのでそれしかなく…」
しずく「あ、私の方が少しだけ歩夢さんより小さいので、今の水着を歩夢さんに貸して、私がこちらを着た方がいいですね」
歩夢「ううん、水着を忘れた私が悪いんだから、しずくちゃんはちゃんとしたの着てよ」
歩夢「私はこっちで大丈夫だから」
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歩夢「…というか、念のためなら私に水着のこと連絡した方がよかったんじゃ…」
しずく「…あっ」
しずく「そういえばそうですね。何で思いつかなかったんでしょう…」
しずく「すみません、歩夢さん!」
歩夢「あ、ううん。しずくちゃんは悪くないの」
歩夢「私が注意書きちゃんと読んでればよかっただけだから…」
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歩夢「わかってたけど、だいぶピチピチだね…///」
歩夢「はみでちゃう…///」
しずく「やっぱり私が…」
歩夢「ううん、水着があるだけで感謝だよ。ありがとう、しずくちゃん」
歩夢「それにしずくちゃんでもピチピチなのは変わらないと思うし…」
しずく「破れないように、気をつけてくださいね…」
歩夢「それは…大丈夫だと思う。多分…」
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しずく「もう座る前から汗が出てきますね…」
歩夢「うん…暑い…」
しずく「でもなんか心地よくて…」
歩夢「そうだね…頭も空っぽになる感じ…」
しずく「…」
歩夢「…」
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しずく(改めて見ると…歩夢さんって色っぽいですよね…)
しずく(歩夢さんの汗…)
しずく(顔の汗が頬を伝って、首筋へ…)
しずく(鎖骨のくぼみに溜まりながら、一部は胸元へ流れて…)
しずく(小さな水着にぎゅっと寄せられた、胸の谷間に集まる)
しずく(そのまま汗は、谷間を流れていき…)
しずく(胸の下から抜けて、おなかの真ん中を通っておへそまで…)
しずく(おへその穴に汗が溜まっていってく)
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しずく(歩夢さんの呼吸によって動くおなか…)
しずく(そのリズムに合わせるように、胸を通った汗がおなかを流れ、おへそへ…)
しずく(そしておへそに収まりきらない汗があふれ出す…)
しずく(水着がウエストを締め付けるから、おなかのお肉がゴムの上に乗る形になっていて…)
しずく(汗が下に流れるのをせき止める段差になっている)
しずく(その代わり、おへその横のラインにできたお肉の谷間をなぞるようにして、横に流れていく…)
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しずく(ただ座っているだけなのに)
しずく(ただ汗が体を流れるだけなのに)
しずく(水着を着ていて、さらにサイズが合わずに胸やおしりのお肉とかがはみ出たりしているのも重なって)
しずく(歩夢さんは妖艶な雰囲気に感じます…)
しずく(私は歩夢さんから目を離せないでいる…)
しずく(先輩を、友人を、こんな風に見て…私…)
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むほほw
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歩夢「…しずくちゃん?」
しずく「っ…はいっ!」
歩夢「…そんなにみられると…恥ずかしいんだけど///」
しずく「えっ、あ…す、すみません!」
歩夢「やっぱり…こんなサイズの合わない水着は変?」
しずく「ち、違います!」
しずく「歩夢さんに似合ってます…って言ったら失礼かもしれませんけど」
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しずく「私はただ歩夢さんに見惚れてて…」
歩夢「え、見惚れる…?///」
しずく「はい、歩夢さんの綺麗な肌を汗が流れる様子が美しくて…」
しずく「そう、まるで芸術作品のようでした!」
歩夢「げ、芸術って…そんな大げさな…///」
歩夢「…もっ、もう。私、一旦出るね!///」
歩夢「きゃ!」
しずく「あっ…!」
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歩夢「ご、ごめん…!」
歩夢「…だ、大丈夫…?どこかぶつけたりとかは…」
しずく「は、はい…シートの上にいい感じに倒れたので…どこも…」
歩夢「よかった…」
歩夢「あ、重いよね?すぐどくね…」
しずく「あ…」
歩夢「え、しずくちゃん…?」
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しずく(重なるように私の上に乗る歩夢さん…)
しずく(サウナから出ようとして、私の足につまづいて)
しずく(私がとっさに支えようとして引き寄せたのか、歩夢さんがこちらに倒れこんできたのかよくわからないけれど…)
しずく(幸いどこも痛いところなく、2人で倒れる形になりました…)
しずく(歩夢さんはすぐにどこうとしてるのに…)
しずく(どうして私は…歩夢さんを抱きしめて…)
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しずく(すぐ目の前に歩夢さんの顔…)
しずく(歩夢さんも私を見つめてます…)
しずく(サウナの高温とはまた別の、歩夢さんの体温を感じます…)
しずく(胸は押し付けあうようにつぶれて…)
しずく(くっついたおなかは2人の汗が混ざって、呼吸の動きでぬるぬるする…)
しずく(歩夢さんのあごから汗が…落ち、て…)
しずく(私の唇に…)
しずく(ん…しょっぱい…)
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歩夢「あ…」
しずく「歩夢、さん…」
歩夢「っ…」
歩夢「もうっ、しずくちゃんも1回出るよ!」
歩夢「手、離して。起きて」
しずく「は、はい!」
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歩夢「しずくちゃん、どうしたの?」
歩夢「あんなくっついて、離してくれないなんて…」
しずく「すみません…すこし、ぼーっとしてたみたいで…」
歩夢「はい、お水飲んで。頭が痛いとかはない?」
しずく「ありがとうございます。今はもうはっきりしてますから大丈夫です」
歩夢「それならいいけど…」
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歩夢「もう終わりにしとく?」
しずく「いえ、せっかく来たんですから、もっと入りましょう」
歩夢「…無理はしないでね?」
しずく「大丈夫です。ご心配おかけしました」
しずく「それとも…不安なら私のこと抱きしめて心音の確認しますか?」
歩夢「ふふっ…そんな冗談が言えるなら大丈夫だね」
しずく(…全部冗談というわけでもないですが♪)
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おしまい
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おもしろエッチでよかった
前あったサウナSSを思い出した
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ムッワアアアアア
ミッチイイイイ
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面白い組み合わせだったな
好きだ
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汗だくのぽむしず
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しずぽむよかった
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いいにおい
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