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【SS】ミイミイ 果林「あら、また書いてきたの?」
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jΣミイ˶º ᴗº˶リ「ミイミイ」
果林「ん、どうしたのかしら?」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイッ」つ
果林「あら、また物語を書いてきたの?」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミミイ」
果林「じゃあ読ませてもらうわね」
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かりん「ふふん、このあたりに咲いているお花もきれいね♪」
かりん「お勉強をさぼっちゃったけど、姫だからってそんなに詰め込まなくてもいいでしょう、もう」
かりん「でも、そろそろ帰らないと心配されるかしら…」
かりん「お城は…あら、どっちだったかしら?」
かりん「えっと…確かこっちから来たのよね…?」
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果林「あら、私がお姫様なの?」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイ」
果林「しかもいきなり道に迷ってるみたいだし…」
果林「大丈夫かしら?」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「ミイミ」
果林「…そう。じゃあ続きを読むわね」
-
かりん「こっちであってるのよね…?」
かりん「え、この声…魔物!?」
かりん「そんな…このあたりは出ないはずなのに」
かりん「ど、どうすれば…!」
かりん「きゃああぁっ!」
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Σjミイ˶^ ᴗ ^˶リ が果林好きという風潮
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カリン「動かないで」シュパッ
かりん「…え?」
カリン「大丈夫?」
かりん「え、ええ…平気よ」
カリン「そう、ならよかったわ」
かりん「あなたは…?」
カリン「別に。ただ通りすがりの騎士よ」
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ミイちゃん書けるのか
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かりん「あ、えっと…そうだわ、助けてくれてありがとう」
かりん「お礼は…これで足りるかしら?」チャリン
カリン「え…そんなの別にいわよ」
かりん「そんなわけにはいかないわ。私は命を助けられたんだもの」
かりん「何かお礼をさせてちょうだい」
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カリン「だったら…そうね、お城への道を教えてもらえるかしら?」
かりん「そんなのでいいの?」
カリン「ええ。ちょっと迷っちゃったみたいでね」
かりん「そう、それなら私に着いてきなさい!多分こっちよ」
カリン「…多分?」
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果林「こっちの騎士の子も私…?」
jΣミイ˶- ᴗ-˶リ「ンミイ」
果林「私が2人いるなんて変わった物語ね」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「ミイミイ」
果林「私が騎士も姫もどっちも似合って決められないから…なるほどね」
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かりん「はぁ…私の護衛候補の面接なんて面倒よね」
かりん「とはいえ昨日あんなことがあった後じゃいらないなんて言えないし…」
かりん「自分で決めていいっていうのがせめてもの救いね」
かりん「次の人、入っていいわよー」
カリン「失礼します」ガチャ
かりん「え…あ、あなたは!」
カリン「あなた…お姫様だったの!?」
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カリン「…失礼しました」
カリン「そうとは知らず…先日の無礼をお許しください」ペコリ
かりん「何言ってるのよ。あのとき別に私は名乗ったわけじゃないんだし」
かりん「それより、ねえ、ここに来たってことは私の護衛になりに来たのよね?」
カリン「ええ、まあ…」
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かりん「決めたわ!あなたを採用よ」
カリン「え…よろしいのですか?」
かりん「ええ、私を助けてくれたんだもの。悩む要素はないわ」
カリン「ありがとうございます、姫様」
かりん「これからよろしくね♪」
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果林「なるほど…突然の出会いからの再会。よくあるガールミーツガールパターンね」
jΣミイ˶- ᴗ-˶リ「ミイ~」
果林「さて、これからどうなるのかしら?」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイミイ」
-
カリン「ふっ…はっ!」ヒュン
カリン「はぁっ…!」シュッ
カリン「…ふぅ、こんなところかしら」
かりん「毎日練習熱心なことね」
カリン「…見ていたのですか」
かりん「別に、たまたま通りかかっただけよ」
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かりん「ただ剣を振るだけ。飽きないの?」
カリン「…もう習慣ですね。むしろ動かさないと落ち着かないので」
かりん「ふぅん…ところでさ、いつまでそんな言葉づかいなの?」
カリン「いつまでとは?」
かりん「なんか堅苦しくない?」
カリン「姫に対しての礼儀だと思いますが…」
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かりん「歳も変わらないんだし、最初に出会った時みたいに普通に話してよ」
カリン「よろしいのですか?」
かりん「私がいいって言ってるのよ?」
カリン「…ふふっ。じゃあ、そうさせてもらうわ」
カリン「敬語っていうのも疲れるのよね」
かりん「そのほうがずっといい感じね」
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かりん「あ、それと…今日の午後は街に行くから」
カリン「はい、いってらっしゃい」
かりん「何言ってるのよ。あなたは私の護衛でしょ?」
かりん「もちろん一緒に行くに決まってるじゃない」
カリン「…何をしに行くの?」
かりん「服を買いに行くわ」
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カリン「姫ならそういうのって専属の服屋がいるものじゃないの?」
かりん「いつもはそうだけど。たまには庶民の服も着たくなるのよ」
かりん「そうだわ!あなた、私に似合う服を選びなさい!」
カリン「私が?いいわよ。ファッションには少し自信があるの」
かりん「言うじゃない。お手並み拝見ね♪」
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果林「一気に仲良くなってきたわね」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミミイ」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイミイミ」
果林「え?ここから起承転結の転になる…」
果林「それは気になるわね…」
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かりん「…なに、この騒ぎは!?侵入者って聞こえたけど…」
カリン「姫!」バタン
かりん「ねえっ、何があったの!?」
カリン「このお城に忍び込んだものがいるわ。おそらく…狙いはあなた」
かりん「そんな…!」
カリン「大丈夫。あなたは私が守るから」
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かりカリ…
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ドゴン
かりん「ドアが…!」
カリン「ここまで攻め込んで来るとはね」
カリン「だけど、この子には指一本触れさせないわよ」
かりん「…気をつけてね!」
カリン「任せなさい。こんな相手、私が片づけてあげるわ」
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カリン「はっ!」キンッ
カリン「っ…はぁっ…!」シュ
カリン「なかなかやるわね…!」
カリン「くっ…!」
カリン「ふっ!」ガキン
カリン「そこっ!」ザシュ
カリン「…ふぅ」
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かりん「終わった、の…?」
カリン「ええ。もう平気よ」
カリン「あなたも怪我はないわよね?」
かりん「もちろん。あなたが守ってくれたもの」
かりん「…やっぱり、かっこいいわね…指一本触れさせないとか言っちゃって」
カリン「まあ、これが私の仕事だもの」
かりん「仕事…か」
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果林「騎士として姫を守る…いいわよね」
jΣミイ˶- ᴗ-˶リ「ミイ~ミ」
果林「残りページも少ないけど、どんなエンディングになるのかしらね」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミミイ」
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かりん「決めたわ。私…あなたと結婚する」
カリン「はい?ちょっと待って、いきなり何を…」
かりん「だって今日みたいにまたいつ狙われるかわからないもの」
かりん「でもただの護衛じゃなくて、結婚すれば今より近くで守ってもらえるじゃない」
カリン「だからって…」
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かりん「…私と結婚はイヤ?」
カリン「イヤなわけないわ。私としては嬉しい話だけど…」
カリン「だけど、あなたには許嫁がいるって聞いたわよ?」
かりん「別に…会ったこともない人だもの。そんなの破棄するわ」
カリン「それで大丈夫なの?」
かりん「なんとかするわよ」
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かりん「さあ、あなたの答えを聞かせてちょうだい」
カリン「…わかったわ。私でよければ」
かりん「やったわ!」
かりん「じゃあ…」スッ
カリン「…?」
かりん「わかるでしょ?」
カリン「そういうことね…」
カリン「この身をかけて、あなたを守り続けます…」チュ
かりん「ん…」
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果林「あらあら」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイミイ」
果林「いいハッピーエンドね」
jΣミイ˶- ᴗ-˶リ「ミイミ」
果林「なかなか面白かったわ」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイ」
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果林「ところであなたは騎士の私に守られるのと、姫の私を守るのだとどっちがいいの?」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「ミッ?」
jΣミイ˶- ᴗ-˶リ「ミイ~~~」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ「ミイミイミ、ミミ」
果林「え、決められないから今度衣装を着てして演じてほしい?」
果林「…これはうまく乗せられちゃったかしら…?」
jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ「ミイミイ」
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さすミイ
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https://i.imgur.com/LO0r3Zs.png
https://i.imgur.com/WbhjuYJ.png
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おしまい
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いいかりカリでした
ありがとうミイちゃん
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かわいいねぇ
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jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ👍�� ミッ
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>>33
ええな
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ミィかりすこ
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劇中劇も良い話で良かった
エグいやつを書いてきたんじゃないかと予想した俺の心の汚さを許してくれ
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かりカリたすかる
疲れてた脳が一気に回復した
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ちゃんと二人とも果林さんの性格になってるの凄いね
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jΣミイ˶^ ᴗ^˶三˶^ ᴗ^˶リ
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jΣミイ˶^ ᴗ^˶リ キャッキャ
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ミイちゃんかわいい
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幸せなかりカリだな
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乙やで
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>>33
ミィ出すためのプロンプト教えてくれないか?
デフォルメキャラのエロ画像作るの苦手だわ
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>>48
基本的にchibiを強調ですね
それでもランダム性は高いけど
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