花帆「えっと、なになに？『お笑いグランプリ！優勝特典はステージの1年間自由使用権！（お笑い以外にもお使いいただけます）』？
！！！！これだよ！」
さやか「ええ！幸いロックフェスとは違いコントはわたし達にも経験があります！これなら...！」
花帆「うんっ！早速みんなを集めよう！！！作戦会議だ！！」
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瑠璃乃「じゃあまずは役割分担だね」
さやか「ネタ作りなら任せてください」
花帆「あははさやかちゃんじゃダメだよ笑」
泉「ネタ作りは私がやろう」
吟子「ネタを披露する人も決めなくちゃだね」
姫芽「アタシ的には小鈴ちゃんとかが良いかなぁ〜と、緊張とか物怖じとかしてると熱も冷めちゃうし、その点だととにかく勢いで行くっていうのもありだと」
泉「個人的にはセラスを推したいかな
小鈴さんとセラスは相性が良いと思うよ
ギャップっていうのかな」
梢「確かに、この間のセラスさんと小鈴さんの配信もテンポがよくて面白かったわね」
セラス「まあ、わたしなら泉の脚本なんかなくてもどっかんどっかん街中を笑いの渦に溺れさすことだってできちゃうけどね」
吟子「衣装とか小道具が必要なら私と姫芽でや用意するね」
さやか「決まりですね、
では私は書類などを用意します。
応募や色々なサポートは花帆さん、瑠璃乃さん、お願いしますね」
瑠璃乃「うん！」
花帆「よーし！じゃあみんな！お笑いライブ絶対優勝するぞーー！」
みんな「「おーーーー！！！！」」
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その日のお風呂
小鈴「あっ！さやか先輩！」
さやか「小鈴さんもう出るんですか？
食堂の冷蔵庫に夕飯おいてますからね」
小鈴「やった！ありがとうございます！」
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食堂
花帆「あー！小鈴ちゃん、さやかちゃんの料理食べてる！ずるーい！」
小鈴「は、半分あげましょうか！」
さやか「花帆さんにも作ってあげますから、小鈴さんからとらないでください」
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自室
さやか「ふぅ、さてそろそろ寝る時間ですね
今日もあわただしい一日でした」
ｵﾌﾄﾝｺﾞｿｺﾞｿ
さやか「....お休みなさい.....」
さやか「............」
さやか「...........」
さやか（花帆「さやかちゃんじゃダメだよ」）
さやか「........」
さやか「......なんてダメなんだろう」
いや怖すぎるな
さやか「止めないでください、私が今まで培ってきたお笑い力を大舞台で試したいんです」
さやか「そこでご相談なんですが、私の出番が来たら花帆さんたちをしれっと客席に誘導して頂けませんか？皆さんにも私の晴れ舞台を見てほしいんです」
さやか「頼ることを思いついたら頼ると前に言いましたよね？それが今です」
さやか「そんなに不安そうな顔をしなくても大丈夫ですよ、COMEDIAN村野が大爆笑を掻っ攫う様、とくとご覧ください」
でも根っこは面白キャラだから台本無しで泉と立たせたらわりと良い感じになりそう