しずく「あれ？気づいちゃいましたか？」
しずく「私は歩夢さんの妹なんです、腹違いの」
しずく「もっとも向こうは妾の子だったので、生まれて直ぐ養子に出されちゃいましたけどねっ」
わい「……ｲﾗｯ」
梨子「なんでダイヤさんの家に善子ちゃんのへその緒があるの？」
梨子「しかも、名前が『黒澤善子』って…まさか！」
ﾊﾞﾀﾝ
梨子「！？」
ルビィ「あれ？気付いちゃった？」
ルビィ「ルビィ困っちゃうなあ、梨子ちゃんは大事な友達なのに」
ルビィ「でも気づいちゃったなら仕方ないよね」
梨子「る、ルビィちゃん！？」
ルビィ「黒服しゃん！」
黒服「へい！ルビィお嬢」
梨子「！？」
ルビィ「『それはさっき飲んだ熱いお茶のせい』命令の発動だよ」
黒服「へい」
ルビィ「あ！ルビィのお友達だからって手加減はしちゃダメだよ」
黒服「心得ております」
梨子「！？！？」
魚たちのパーティーに招待されて水面をぷかぷかしてそう